JPH1120148A - インクジェット記録装置の制御方法およびインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置の制御方法およびインクジェット記録装置

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JPH1120148A
JPH1120148A JP11506698A JP11506698A JPH1120148A JP H1120148 A JPH1120148 A JP H1120148A JP 11506698 A JP11506698 A JP 11506698A JP 11506698 A JP11506698 A JP 11506698A JP H1120148 A JPH1120148 A JP H1120148A
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JP
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head
temperature
printing
environmental temperature
amount
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JP11506698A
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Masao Kato
真夫 加藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドの過剰な昇温を防止しつつ、記録時間
等の記録効率の向上を図る。 【解決手段】 インクジェットヘッドのヘッド温度とヘ
ッド外の環境温度を検出する手段を用いて、ヘッド温度
が所定のしきい値以上であることを認識した後に、ヘッ
ドの発熱量を制限するインクジェット記録装置の制御方
法であって、上述のヘッド発熱量の制限の程度を環境温
度やヘッド温度と環境温度の差に応じて変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被記録材上に高品位
の画像を得ることができるインクジェット記録記録装置
に関し、詳しくは、被記録媒体上に記録インクおよび記
録インク中の色材を不溶化または凝集させる画質向上剤
を吐出させるインクジェット記録装置に関する。
【0002】本発明は紙・布・革・不織布・OHP用紙
等、さらには金属等の被記録媒体に対して熱エネルギー
を用いて記録を行う機器のすべてに適用可能である。具
体的な適用機器としては、プリンタ・複写機・ファクシ
ミリ等の事務機器や工業用生産機器等を挙げることがで
きる。
【0003】
【従来の技術】従来、インクジェット記録方法は、低騒
音・低ランニングコスト・装置の小型化の容易性・カラ
−化の容易性等の点からプリンタや複写機等に利用され
ている。
【0004】インクジェット記録装置はノズルからイン
クを噴射して記録紙上にインクを付着させて画像を形成
する装置であるが、記録速度向上のためにその記録ヘッ
ドにはインクを吐出するための記録素子やインク吐出口
および流路(ノズル)を複数、集積、配列したものが用
いられており(以下マルチヘッドともという)、さらに
はカラー対応として複数個マルチヘッドを備えたものが
用いられている。
【0005】図15はこのようなインクジェット記録装
置の模式的斜視図を示している。記録装置100の給紙
位置に挿入された被記録媒体106は、送りローラ10
9によって記録ヘッドユニット103の記録可能領域へ
搬送される。記録可能領域における被記録媒体の下部に
はプラテン108が設けられている。キャリッジ101
はガイド軸104とガイド軸105の2つのガイド軸に
よって定められた方向に移動可能な構成となっており、
記録領域を往復走査する。キャリッジ101には、複数
の色インクを吐出する記録ヘッドと、それぞれの記録ヘ
ッドにインクを供給するインクタンクを含む記録ヘッド
ユニット103が搭載されている。この例のインクジェ
ット記録装置に設けられる複数の色のインクは、ブラッ
ク(Bk)・シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー
(Y)の4色である。キャリッジが移動可能な領域の左
端には下部に回復系ユニット110があり、非記録時に
記録ヘッドの吐出口部をキャップすることができる。こ
の左端は記録ヘッドのホームポジションと呼ばれてい
る。
【0006】107はスイッチ部と表示素子部であり、
スイッチ部は記録装置の電源のオン/オフや各種記録モ
ードの設定時等に使用され、表示素子部は記録装置の状
態を表示する役割をするものである。
【0007】図16は記録ヘッドユニット103の斜視
図を示しており、この例ではブラック・シアン・マゼン
タ・イエローの各色インクに対応したインクタンク20
がそれぞれ独立に交換可能な構成の場合が示されてい
る。
【0008】キャリッジ101には、Bk・C・M・Y
のインクを吐出するための複数の吐出口およびこの吐出
口にそれぞれ連通したノズル(流路)が設けられた記録
ヘッド102と、Bk用タンク20K・シアン用タンク
20C・M用タンク20M・Y用タンク20Yが登載さ
れている。各タンクは接続部を介して記録ヘッドと接続
されており、このタンクから各インクが各ノズルに供給
される。
【0009】このような構成の他にも、例えば4色のタ
ンクが一体構造のものや、CとMとYのタンクが一体構
造でBkとは独立の構造のものも知られている。
【0010】図17は記録ヘッドの発熱体付近の模式的
拡大断面図であり、各インク吐出口23に対応して電気
・熱変換体である発熱体30を配置している。このよう
な構成のインクジェット記録ヘッドを搭載した記録装置
は、記録情報に応じた駆動信号をヘッドの発熱体に印加
してノズルからインクを吐出させる記録方式を採用した
ものである。なお、発熱体30は全てのノズルに対して
それぞれ独立に駆動可能な構成となっている。上述の発
熱体の発熱により急速に加熱されたノズル内のインクは
膜沸騰による気泡を形成し、この気泡生成の圧力により
図17に示すようにインク滴35が被記録媒体31に向
かって吐出され被記録媒体上に文字や画像を形成する。
この時、吐出される各色のインク滴の体積は15〜10
0ng程度である。
【0011】記録ヘッドが有する複数の吐出口23の各
々には、吐出口に連通するインク流路(ノズル)が設け
られており、インク流路が配設される部位の後方側(上
流側)にはこれらインク流路にインクを供給するための
共通液室32が設けられている。吐出口の各々に対応す
るインク流路には、これら吐出口からインク滴を吐出す
るために利用される熱エネルギーを発生する発熱体30
やこれに電力を供給するための電極配線(不図示)が設
けられている。これらの発熱体30や電極配線はシリコ
ン等からなる素子基板33上に半導体成膜技術によって
形成されている。また、発熱体30の上にはインクと発
熱体が直接接触しないように保護膜36が形成されてい
る。さらに、この素子基板上に樹脂やガラス材等で構成
される隔壁34を積層することによって上述の吐出口、
インク流路や共通液室等が構成されている。
【0012】このように、発熱体を使用した記録方式は
インク滴吐出時に熱エネルギー印加により形成される気
泡を使用しているためバブルジェット記録方式と呼ばれ
ている。
【0013】図18は上述のようなインクジェット記録
装置に用いられている典型的な駆動ブロック図を示して
いる。
【0014】ホストコンピュータから記録すべき文字や
画像のデータ(以下画像データという)が記録装置の受
信バッファー401に入力される。また、正しくデータ
が転送されているかを確認するデータや、記録装置の動
作状態を知らせるデータが記録装置からホストコンピュ
ータに出力される。受信バッファー401のデータはC
PU(制御部)402の管理のもとで、メモリ部403
に転送されRAM(ランダムアクセスメモリ)に一次的
に記憶される。
【0015】メカコントロール部404はCPU402
からの指令により、キャリッジモータやラインフィード
モータ等のメカ部405を駆動する。センサ/SWコン
トロール部406は、各種センサやSW(スイッチ)か
らなるセンサ/SW部407からの信号をCPU402
に送るコントロール部である。表示素子コントロール部
408は、CPUからの指令により表示パネル群のLE
Dや液晶表示素子等からなる表示素子部409を制御す
るコントロール部である。記録ヘッドコントロール部4
10はCPUからの指令により記録ヘッド411を制御
する。また、記録ヘッド411の状態を示す温度情報等
をセンスしてCPU402に伝えるコントロール部であ
る。
【0016】以上のような熱を用いたインクジェット記
録装置(サーマルインクジェットプリンタともいう)に
おいても、インクジェットプリンタの高速化の技術がさ
らに進められており、高速化のための手法として1つの
ヘッド内のノズル数を増やしたり、駆動周波数を上げる
などの手法とられている。
【0017】ところでサーマルインクジェットプリンタ
において考慮しなければならない点が記録ヘッドの過昇
温である。サーマルインクジェットプリンタにおいて
は、ヘッド内の発熱体に投入されたエネルギ−の全てが
インク滴の吐出のエネルギーとして消費される訳ではな
く、その多くは熱となってヘッド内に残留する。このた
め前述のようにさらに高速化を図るような構成の場合に
はヘッド内に残留する熱量はさらに増加することにな
る。
【0018】サーマルインクジェットプリンタにおいて
ヘッドやインクの温度上昇を放置しておくとインク滴吐
出の状態を不安定にするだけでなく、過剰な昇温により
インク滴の吐出が行われなくなったり、熱によってヘッ
ドが物理的に破壊してしまう恐れもある。
【0019】このため、従来からサーマルインクジェッ
トプリンタの駆動・印字制御には、ヘッドの昇温を防止
する方法がいくつとられている。例えばヘッド温度を検
出し、所定温度以上であることを検出したら一定時間記
録を中断する方法や、1ラインの記録中にヘッド温度を
検出して、第1の規定温度に達した場合(昇温した場
合)には、そのラインの記録終了後に記録を中断し、ヘ
ッド温度が低下し第2の規定温度以下になったときに記
録を再開する方法(特公平03ー4394)等がおこな
われている。
【0020】またヘッドの温度だけでなく、他のパラメ
ータによってヘッドの昇温を防止する手法もある。例え
ばヘッド温度検出結果と、これから記録するデータの記
録デューティの先読みによる昇温量の予測結果との双方
から制御を加える手法(USP4910528)などが
知られている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昇温や
降温の割合はヘッド周辺の環境温度とその時のヘッド温
度に大きく依存するため必ずしも常に一定の値になると
は限らない。このため、たとえばヘッド温度がしきい値
を越えた場合に記録を中断する前述の方法では、安全の
ためにその中断時間を必要以上に見込まなくてはなら
ず、全体として記録速度の低下を招いてしまう場合があ
った。一方、印字デューティを先読みし昇温量を予測す
る手段では、高温環境下での昇温割合を見込んで予測パ
ラメータを設定すると常温環境下では過剰に制御する原
因となり、この場合にも実質的には印字速度の低下など
をもたらす原因となることがあった。
【0022】また、上述のサーマルインクジェットプリ
ンタでの温度制御をヘッドの素子基板に設けられた温度
センサの温度検出結果を用いて行う場合には、温度セン
サ自身に製造ばらつきによる大きな誤差があるため、温
度センサの出力値をそのままヘッド温度として用いるこ
とが困難であるという課題がある。これは温度センサの
製造時のばらつきを抑えることによりある程度解消する
ことはできるが、それはヘッドのコストUPとなってし
まう。そこでこの温度センサの出力値の補正を行い、こ
の補正結果を用いてサーマルインクジェットプリンタの
温度制御を行う場合が多い。しかし、この補正は複雑で
あり、補正の条件によっては補正後でもある程度の誤差
を検出値として持ってしまい、先の過昇温検出時の制御
の目的を十分に果たせなくなくなってしまう場合があっ
た。
【0023】本発明は上述のような課題を解決するもの
で、その目的とするところは記録によるサーマルインク
ジェットプリンタのヘッド昇温をより安定して制御する
こと、ひいては吐出の安定化、不吐出の防止、ならびに
ヘッドへの熱的損傷を防止することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上述のような課題を解決
するための手段は、インクジェットヘッドのヘッド温度
とヘッド外の環境温度を検出する手段を用いて、ヘッド
温度が所定のしきい値以上であることを認識した場合
に、ヘッドの発熱量を制限するインクジェット記録装置
の制御方法において、前記制限の程度を前記環境温度も
しくはヘッド温度と環境温度の差に応じて変化させるこ
とを特徴としたインクジェット記録装置の制御方法、も
しくは、インクジェットヘッドのヘッド温度を検出する
手段と、ヘッド外の環境温度を検出する手段と、ヘッド
温度が所定のしきい値以上であることを認識した場合に
ヘッドの発熱量を制限する手段と、前記制限の程度を前
記環境温度もしくはヘッド温度と環境温度の差に応じて
変化させる制御手段とを有することを特徴としたインク
ジェット記録装置である。
【0025】このような構成によると、インクジェット
ヘッドの過剰な昇温を防止することで、インクの吐出不
良やヘッドの損傷を防ぐと共に、必要以上の待機時間や
分割記録等を行う必要がないため記録の効率化を図るこ
とができ、全体として高速記録を達せすることができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の各実
施の形態を説明する。なお、装置構成、装置のヘッド構
成および駆動ブロックの本発明に特徴的な部分以外は前
述した構成を本発明にも適用しうるのでここでは説明を
省略する。
【0027】(第1実施例)図1から図3を用いて本発
明の第1実施例について詳細に説明する。
【0028】図1はヘッド温度をおよびヘッド周辺環境
温度検出し制御を行うための本発明の制御ブロック図を
示している。サーマルインクジェットヘッドの内部に
は、インクを吐出するための発熱抵抗体とそれを制御す
るための電気回路および駆動素子が集積されたSi基板
であるヒータボード(素子基板)が配されている。図中
1はこのヒーターボード上にあるヘッド温度検出センサ
を示している。本実施例ではヘッド温度検出センサとし
てダイオードの出力電圧の温度特性を利用し温度検出を
行っているが、電気的な抵抗体の抵抗値の温度特性を用
いたもやこれ以外のものを用いることができる。2は記
録インク滴を吐出するための発熱抵抗体であり、3はヘ
ッドと装置本体の信号のやり取りを行うための信号線
(フレキシブル配線)を示している。
【0029】4はヘッド温度検出回路で、ヘッドの温度
センサからの出力信号を受ける検出回路、デジタルデー
タに変換するためのA/D変換回路、A/D値の結果を
制御に運用できる形式に温度データを変換/補正回路等
で構成されている。ここでの結果をヘッド温度として扱
いヘッド駆動パルスのPWM制御(パルス幅制御)など
の各種の制御を行っている。
【0030】5はヘッド環境温度センサで、ヘッド(イ
ンク)周辺温度を検出することが目的で、ヘッドが搭載
されるキャリッジに配された基板上などに設けられたセ
ンサでサーミスタなどを用いている。6は環境温度検出
回路でヘッド温度検出部の場合と同様にサーミスタの出
力を検出する回路、A/D変換回路、補正/変換回路等
で構成され、ここからの出力結果を環境温度として扱
う。
【0031】7はヘッド過昇温検出制御部で、ヘッド温
度検出回路部4からのヘッド温度検出結果および環境温
度検出回路部6からの環境温度結果によりヘッド昇温防
止シーケンスを行うかどうかを判断する。ここでのヘッ
ド昇温防止シーケンスとは、ヘッド昇温により吐出の不
安定化、不吐出、ならびにヘッド損傷や破壊を防止する
ためのシーケンスであり、印字の休止を行う、分割印字
を行う、駆動周波数を落とすなどの昇温防止シーケンス
が知られており、ここでは、いずれのシーケンスを用い
てもよい。
【0032】また、昇温防止シーケンスを開始するか否
かの判定基準となるヘッド温度と環境温度との組み合わ
せの条件は後述するが、以下では昇温防止シーケンスを
開始する条件および終了する条件のどちらか一方もしく
はその双方の場合を示している。
【0033】8はヘッド駆動制御部であり、ヘッド温度
検出回路4からのヘッド温度の検出値や印字制御部9か
らの情報等によりプリントヘッド内の発熱抵抗体の駆動
の条件を決定して駆動信号を発生したり、不図中のヘッ
ド保温ヒータの駆動制御などを行っている。
【0034】9は印字制御部で、ホストからのプリント
データやパネル等でユーザに設定された印字モード等の
条件により、実際にどのタイミングでいずれのノズルを
駆動させてインク滴を吐出するかを決定したり、それに
合わせてキャリッジを駆動する駆動モータや紙送りモー
タの駆動タイミングや駆動量を決定するなどの機能を有
している。
【0035】以下、図2を用いて本実施形態のプリンタ
で行われる温度制御処理を説明する。印字動作中、常に
ヘッド温度検出センサ1から検出信号が出力され(S1
01)、本体の温度検出回路で変換、補正され(S10
2)、ヘッド温度Thが確定される(S103)。そし
て、このヘッド温度Thが過昇温検出部7に送られる。
【0036】また同様に環境温度検出センサ5からも検
出信号が出力され(S113)、環境温度検出回路部6
で変換、補正されて(S114)、環境温度Trが確定
される(S115)。そしてこの環境温度Trが過昇温
検出部7に送られる。
【0037】過昇温検出部7では、上述の昇温防止シー
ケンスを行うか否かの基準温度であるしきい値温度T0
とヘッド温度Thとを比較し(S104)、T0<Th
を検出した場合には、印字制御部9とヘッド駆動制御部
8にあらかじめ定められた信号を送る。印字制御部9と
ヘッド駆動制御部8では信号を受け取ると、そのスキャ
ン(ライン)の印字データ分だけの印字を行い(S10
7、S108)、この印字終了後に次スキャンの印字を
休止する。
【0038】またT0<Thの検出と同時に、図3に示
したような環境温度Trに対する中断時間tのテーブル
を参照し(S105)、中断時間t0を決定する(S1
06)。一方、過昇温検出部7は印字中断が開始する
と、中断時間を測定する休止時間タイマーをスタートさ
せ(S109)中断時間tをカウントアップする。中断
時間tがt>t0になったら(S111)、印字再開命
令を印字制御部9とヘッド駆動制御部8に再開信号を送
り印字を再開する(S112)。
【0039】以下に本実施例の温度制御処理による中断
時間の設定の仕方について説明する。昇温した記録ヘッ
ドを記録停止して放置した場合の記録ヘッドの降温量は
記録ヘッドの温度Thとその周囲の環境温度Trの差
(ΔT=Th−Tr)と経過時間に大きく依存する。と
ころで、記録ヘッドが吐出不良を起こす温度やヘッドが
熱的に損傷を受ける温度は絶対温度で定めることができ
るので、上述のしきい値温度T0を略一定とすることが
できる。このため、ヘッドの降温特性は環境温度Trに
大きく依存することになり、環境温度Trが低いときに
は早く降温し、環境温度Trが高いときにはゆっくり降
温する。よって、印字中断時間t0は環境温度Trが高
い場合には長くする必要があり、低い場合には短くする
ことができる。
【0040】本実施例では、環境温度Trに対して最適
な中断時間t0を予め対応させた図3に示すようなテー
ブルにしたがって中断時間を設定している。図3のテー
ブルではTr1<Tr2<・・・<Trn<・・・、t
1<t2<・・・<tn<・・・の関係になっており、
環境温度Trが大きいほど中断時間t0は長くなるよう
になっている。
【0041】これにより、従来のように環境温度に依存
しない一定の中断時間を用いた場合に生じる中断時間の
不足による高温環境下での印字の不安定化や、低温環境
下での過剰な長さの印字中断を防ぎ、印字速度の低下を
極力防ぎつつ様々な環境化でも安定した印字を行うこと
ができる。
【0042】本実施例では過昇温検出後、そのスキャン
の印字を完結させてから、印字の中断(スキャン停止)
を行う例を述べたが、印字中であってもTh>T0の検
出と同時にヘッドの吐出ヒータのヒートを停止し一定時
間後に再び残りの印字を再開する制御や、同様に印字中
にヒートを中断して、一定時間空スキャンを行ったの
ち、再び印字を再開するというような制御を行ってもよ
く、このような場合であってもヒート中断時間を本実施
例と同様に環境温度Trにより決定することで同様な効
果を得ることができる。
【0043】(第2実施例)先の第1実施例においては
中断時間の選択を環境温度Trに基づいて行った例であ
ったが、本実施例では環境温度Trだけでなくヘッド温
度をも考慮に入れた値に基づいて中断時間を設定した実
施例である。
【0044】なお、本実施例においても制御ブロックの
構成は図1と同様である。図4は本実施例のプリンタで
行われる温度制御処理を示した図である。第1実施例と
異なっているのは中断時間t0を参照するステップであ
り、このステップ以外は第1実施例と同様である。
【0045】先の実施例では、環境温度Trを基に中断
時間t0を決定したが、本実施例ではさらに中断時間t
0を適切に決定するために、記録ヘッドの温度Thとそ
の周囲の環境温度の差ΔTを基に中断時間t0を決定し
ている。先の実施例で説明したように記録ヘッドの降温
量は記録ヘッドの温度Thとその周囲の環境温度の差
(ΔT=Th―Tr)と経過時間に大きく依存してい
る。ΔTが大きい時には速く降温するし、小さい場合は
ゆっくり降温する。よって印字中断時間t0はΔTが大
きい場合には短くすることができ、低い場合には長くす
る必要がある。本実施例では図4のステップS205
で、ΔTに対して最適な中断時間t0を予め対応させた
図5に示すようなテーブルにしたがって中断時間を設定
している。
【0046】図5の表中でΔT1<ΔT2<・・・<Δ
Tn<・・・、t1>t2>・・・>tn>・・・の関
係にありΔTが大きい場合には中断時間tは短くなるよ
うになっている。
【0047】このように、ΔTと印字中断時間との関係
を規定したテーブルを用いているので、さらに精度良く
適切な中断時間を設定することができる。
【0048】(第3実施例)第3の実施例ではしきい値
温度よりヘッド温度が高い過昇温を検出した後のプリン
タの動作制御が第1および第2の実施例と異なる例であ
る。なお、本実施例においても駆動制御ブロックの構成
は先の実施例のもの(図1)と同じである。
【0049】図6を用いて本実施例の温度制御処理を説
明する。
【0050】第1の実施例と同様に、印字動作中、常に
ヘッド温度検出センサ1から検出信号が出力され(S6
01)、本体の温度検出回路で変換、補正され(S60
2)、ヘッド温度Thが確定される(S603)。そし
て、このヘッド温度Thが過昇温検出部7に送られる。
【0051】また同様に環境温度検出センサ5からも検
出信号が出力され(S612)、環境温度検出回路部6
で変換、補正されて(S613)、環境温度Trが確定
される(S614)。そしてこの環境温度Trが過昇温
検出部7に送られる。
【0052】過昇温検出部7では、上述の昇温防止シー
ケンスを行うか否かの基準温度であるしきい値温度T0
とヘッド温度Thとを比較し(S604)、T0<Th
を検出した場合には、印字制御部9とヘッド駆動制御部
8にあらかじめ定められた信号を送る。印字制御部9と
ヘッド駆動制御部8では信号を受け取ると、そのスキャ
ン(ライン)の印字データ分だけの印字を行い(S60
7、S608)、次スキャンの印字を複数回に分割して
印字を行う。この時の分割印字の最大印字幅(最大使用
可能ノズル数)nは図7に示すような環境温度Trとの
関係を示すテーブルを参照し(S605)決定される
(S606)。
【0053】この時の分割印字の様子を図8に示す。領
域10が1スキャンでの本来の印字幅(ノズル数)Nの
画像領域を示している。ここではヘッド11のノズル数
と印字幅とを同じにしているが、実際にはそのスキャン
で印字に使われるノズル数に相当し、ヘッド11の持っ
ているノズル数と印字領域幅Nが必ずとも同じであるこ
とには限定されるものではない。ヘッド温度Thがしき
い値温度T0を超えたことを検出した後の第1回目のス
キャンでヘッド11の全ノズル数Nの内の図の上側のn
個のノズルだけを用いて印字を行い、印字領域10aの
印字を完成する(S609)。その後、印字幅nだけ紙
送り行い(S610)、第2のスキャンで印字領域10
bの印字を行う。この時印字領域10bの印字幅はこの
時のヘッド温度としきい値温度との関係がTh>T0で
あれば再び環境温度Trに応じた印字幅nで印字を行
う。
【0054】以下に本実施例の温度制御処理による印字
領域の分割の仕方について説明する。
【0055】印字によるヘッドの昇温量は環境温度Tr
に大きく影響を受ける。異なる環境温度Trで、同じ印
字を行った場合、Trが低い方が昇温量は小さく、Tr
が高い方が昇温量は大きい。実施例では図7に示す表の
ように環境温度によって最大使用可能ノズル数を制限し
ている。図7の表中でTr1<Tr2<・・・<Trn
<・・・、n1>n2>・・・>nn>・・・の関係に
あり環境温度Trが高い場合には最大使用可能ノズル数
は少なく、環境温度Trが低い場合には最大使用ノズル
数が多くなるようになっている。これにより、各環境温
度で最大限のノズルを使用しながら印字を行うことがで
き、従来の環境温度に依存しない分割印字の方法での過
剰な印字中断を防ぎ、印字速度の低下を極力防ぎかつ様
々な環境化でも安定した印字をえることができるのであ
る。
【0056】本実施例では1パス記録の場合のみの説明
を行ったが、インクジェット記録方法として知られてい
るマルチパス印字の場合にも同様な方法を用いることが
でき、その場合の印字(2パス印字)例を図9、図10
に示す。
【0057】図9は本発明の環境温度とヘッド温度とを
考慮した分割印字を行っていない従来のマルチパス印字
の例を比較のために示したものである。このようにマル
チパス印字とはヘッドのノズル数Nを所定数のノズル数
で分割して記録を行うもので、この例ではヘッドの全ノ
ズル数を2分割して3回スキャンすることで必要印字幅
Nを完成している。一回目のスキャン(A)でヘッドの
全ノズルのうち下側のN/2の数のノズルを用いて印字
幅N/2の領域に印字ドット数を1/2に間引いて記録
を行う。
【0058】2回目のスキャン(B)でヘッドの全ノズ
ルNを使用して記録幅Nの領域に印字ドット数を1/2
に間引いて記録を行う。このスキャンによって第1のス
キャンで記録を行っていた領域は再度1/2間引きの記
録が重ねられることにより100%の記録が達成され
る。
【0059】続いて3回目のスキャン(C)によってヘ
ッドの全ノズルのうち上側のN/2の数のノズルを用い
て記録が完成していない印字幅N/2の領域に印字ドッ
ト数を1/2に間引いて記録を行っている。
【0060】この場合には、環境温度Trを考慮せずに
分割ノズル数をN/2に固定しているため、N/2に分
割してもさらに温度上昇が生じてしまう場合がある。
【0061】これに対して、図10で示した例では、ヘ
ッド温度がしき位置温度を超えた場合最大使用可能ノズ
ル数を制限して、この制限数に応じて分割印字の分割の
仕方を変えている。ここでは1スキャン目に最大使用可
能なノズル数nで記録を行い、2スキャン目で2n分の
記録を行い、第3スキャン目で
【0062】
【外1】 分の記録を行い、残った領域領域を第4スキャン目で
(N−n)分のノズルで記録を行っている。このため、
ヘッドの過昇温を防ぎつつ記録速度を向上させることが
できる。
【0063】(第4実施例)先の第3実施例では分割印
字を行う場合の最大使用可能ノズル数を決定する場合に
環境温度Trを用いたが本実施例では環境温度Trだけ
でなく、第2実施例と同様に記録ヘッドの温度Thとそ
の周囲の環境温度Trの差(ΔT=Th−Tr)を用い
てさらに精度良く分割印字の制御を行うものである。第
11図に本実施例の温度制御処理の手順を示しているが
第3実施例と同様のステップについては同様の符号とし
ここでは説明を省略する。いかにステップS620、S
606での最大使用可能ノズル数の決定方法について説
明する。
【0064】異なるΔTで同じ印字を行った場合、ΔT
が大きい方が昇温量は小さく、ΔTが小さい方が昇温量
は大きい。本発明では図12の表に示すように環境温度
によって使用ノズル数を制限している。図12の表中で
ΔT1<ΔT2<・・・<ΔTn<・・・、n1<n2
<・・・<nn<・・・の関係にありΔTが大きい場合
には使用可能ノズル数は多く、ΔTが小さい場合には使
用ノズル数が少なくなるようになっている。これによ
り、各環境温度で最大限のノズルを使用しながら印字を
行うことができ、従来の環境温度に依存しない分割印字
の方法での過剰な印字中断を防ぎ、印字速度の低下を極
力防ぎかつ様々な環境化でも安定した印字をえることが
できるのである。
【0065】なお、本実施例のようにΔTを用いて判断
を行う場合であっても、第3実施例で説明したマルチパ
ス印字に適用することが可能である。
【0066】(第5実施例)本実施例を図13の制御図
ブロック図を用いて説明する。図13においてヘッド温
度の検出並びに、環境温度の検出は前述した実施例と同
様なので説明を割愛する。本実施例ではヘッド温度検出
・環境温度検出と同時に印字制御部9のプリントバッフ
ァ上に展開される、次スキャン印字データより次スキャ
ンで印字されるデュティーD(=実印字ドット数/印字
領域全体のデータ数)を検出する。ヘッド温度がTh>
T0になると、次スキャンの印字デュティーDが図14
に示す環境温度Tr−印字デュティーしきい値Dth変
換テーブルを参照して印字デュティーDがTrnの時の
しきい値Dnより大きい場合には印字デュティーがDn
以下になるように、分割印字に印字方式を切り替える。
ここで云う分割印字とは実施例3で述べたような使用ノ
ズルを制限して印字デュティーを減らす方法や、全ノズ
ルを使いながらその印字領域をキャリッジが複数回スキ
ャンすることにより画像を完成させ、1スキャン当りの
実質的な印字デュティーを落とす方法(印字領域の画像
が完成するまでの間の紙送りの有無によらない)を指し
ている。
【0067】ここで本実施例で説明している印字方式の
ついてさらに詳しく述べる。上記第3の実施例では印字
スキャンでの印字量によらず使用ノズルの制限を行って
いるが、これでは印字デュティーが低く実際には余り昇
温しないような印字データの場合であっても印字デュテ
ィー(使用ノズル数)を過剰に制限してしまう場合があ
る。本実施例では図9のような環境温度Tr−印字デュ
ティーしきい値DthとがTr1<Tr2<・・・<T
rn<・・・、D1>D2>・・・>Dn>・・・の関
係にあるような変化テーブルを持っている。ここでDn
は環境温度Trでの印字可能な昇温量に相当する印字デ
ュティーとして設定されている。このDnと印字デュテ
ィーDと比較し、実際のスキャンでの印字デュティーは
常にDn以下に設定されることで、印字デュティーDが
Dn以下の場合には上記第2の実施例で発生していた印
字速度の低下はなくなり、常に安定でかつ適切な印字速
度で印字が続けることができる。
【0068】以上の説明では印字デュティーDの計算の
仕方について詳細には述べていないが、プリンタ本体で
計算しても良いし、ホスト側にその機能を与えても差し
支えない。
【0069】また、印字デュティーDのカウントについ
ては、全データを順次カウントしても良いが、縦、横ま
たその双方を複数のブロックに分割しそのブロック毎に
印字デュティーをカウントし、その後ブロックを足し合
わせ計算する方法でも差し支えない。さらに実際の印字
時の使用ノズル数も特定ブロック毎の制御方法でも本発
明に実質的な影響は無く、これに限定するものではな
い。
【0070】また、本実施例においても環境温度Trだ
けでなく、ステップS135で用いる環境温度Tr−印
字Dutyしきい値Dthテーブルの代わりに、ΔT―
印字Dutyしきい値Dthテーブルを用いることで、
ΔTに基づく制御を行うことができる。
【0071】
【発明の効果】以上のような本発明によると、インクジ
ェットヘッドの過剰な昇温を防止することで、インクの
吐出不良やヘッドの損傷を防ぐと共に、必要以上の待機
時間や分割記録等を行う必要がないため記録の効率化を
図ることができ、全体として高速記録を達せいすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘッド温度をおよびヘッド周辺環境温度を検出
し制御を行うための本発明の制御ブロック図である。
【図2】本発明の温度制御処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】環境温度Trに対する中断時間tのテーブルで
ある。
【図4】本発明の温度制御処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】ΔTに対して最適な中断時間t0を予め対応さ
せたテーブルである。
【図6】本発明の温度制御処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】環境温度Trに対する最大使用可能ノズル数の
テーブルである。
【図8】分割印字の様子を説明するための模式図であ
る。
【図9】マルチパス印字を説明するための模式図であ
る。
【図10】図8から図9は本発明の第3の実施例の説明
図である。
【図11】本発明の温度制御処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図12】ΔTに対する最大使用可能ノズル数のテーブ
ルである。
【図13】本発明の温度制御処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図14】環境温度Trに対するしきい値デューティの
テーブルである。
【図15】インクジェット記録装置の構成を説明するた
めの模式的斜視図である。
【図16】記録ヘッドユニットを説明するための模式的
斜視図である。
【図17】記録ヘッドの発熱体付近の模式的拡大断面図
である。
【図18】インクジェット記録装置に用いられている駆
動ブロック図である。
【符号の説明】
1 ヘッド温度検出センサ 2 発熱抵抗体 3 信号線(フレキシブルケーブル) 4 ヘッド温度検出回路部 5 環境温度検出センサ 6 環境温度検出回路部 7 過昇温検出制御部 8 ヘッド駆動制御部 9 印字制御部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドのヘッド温度とヘ
    ッド外の環境温度を検出する手段を用いて、ヘッド温度
    が所定のしきい値以上であることを認識した場合に、ヘ
    ッドの発熱量を制限するインクジェット記録装置の制御
    方法において、 前記制限の程度を前記環境温度もしくはヘッド温度と環
    境温度の差に応じて変化させることを特徴としたインク
    ジェット記録装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記制限の程度は、制限量を決定するパ
    ラメータを前記環境温度もしくはヘッド温度と環境温度
    の差に応じて変更することで行なわれる請求項1に記載
    のインクジェット記録装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記パラメータは、ッド温度と環境温度
    の差、もしくは前記環境温度に対して前記制限量が対応
    付けられたテーブルから選択される請求項2に記載のイ
    ンクジェット記録装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記発熱量の制限は、印字を一定時間中
    断する、間引き印字を行う、前記ヘッドの最大使用可能
    ノズル数を制限する、もしくはヘッド温度が所定温度以
    下になるまで印字を中断することの内、少なくともいず
    れか一つが行われる請求項1に記載のインクジェット記
    録装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 前記制限量を決定するパラメータは、印
    字を一定時間中断することでヘッドの発熱量を制限する
    中断時間である請求項2に記載のインクジェット記録装
    置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記制限量を決定するパラメータは、間
    引き印字を行うことでヘッドの発熱量を制限する間引き
    率である請求項2に記載のインクジェット記録装置の制
    御方法。
  7. 【請求項7】 前記制限量を決定するパラメータは、該
    ヘッドの使用ノズル数を制限することでヘッドの発熱量
    を制限する最大使用可能ノズル数である請求項2に記載
    のインクジェット記録装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記制限量を決定するパラメータは、ヘ
    ッド温度が所定温度以下になるまで印字を中断すること
    でヘッドの発熱量を制限する所定温度である請求項2に
    記載のインクジェット記録装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記ヘッドは発生した熱によってインク
    に膜沸騰現象に基づく気泡を発生させ、該気泡発生時の
    圧力によって吐出口からインクを吐出する請求項1に記
    載のインクジェット記録装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 インクジェットヘッドのヘッド温度を
    検出する手段と、ヘッド外の環境温度を検出する手段
    と、ヘッド温度が所定のしきい値以上であることを認識
    した場合にヘッドの発熱量を制限する手段と、前記制限
    の程度を前記環境温度もしくはヘッド温度と環境温度の
    差に応じて変化させる制御手段とを有することを特徴と
    したインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、制限量を決定するパ
    ラメータを前記環境温度もしくはヘッド温度と環境温度
    の差に応じて変更することで前記制限の程度を変化させ
    る手段である請求項10に記載のインクジェット記録装
    置。
  12. 【請求項12】 ヘッド温度と環境温度の差もしくは前
    記環境温度に対して前記制限量が対応付けられたテーブ
    ルを保持する請求項11に記載のインクジェット記録装
    置。
  13. 【請求項13】 前記発熱量の制限として、印字を一定
    時間中断する、間引き印字を行う、前記ヘッドの最大使
    用可能ノズル数を制限する、もしくはヘッド温度が所定
    温度以下になるまで印字を中断することの内、少なくと
    もいずれか一つが行われる請求項10に記載のインクジ
    ェット記録装置。
  14. 【請求項14】 前記制限量を決定するパラメータは、
    印字を一定時間中断することでヘッドの発熱量を制限す
    る中断時間である請求項11に記載のインクジェット記
    録装置。
  15. 【請求項15】 前記制限量を決定するパラメータは、
    間引き印字を行うことでヘッドの発熱量を制限する間引
    き率である請求項11に記載のインクジェット記録装
    置。
  16. 【請求項16】 前記制限量を決定するパラメータは、
    該ヘッドの使用ノズル数を制限することでヘッドの発熱
    量を制限する最大使用可能ノズル数である請求項11に
    記載のインクジェット記録装置。
  17. 【請求項17】 前記制限量を決定するパラメータは、
    ヘッド温度が所定温度以下になるまで印字を中断するこ
    とでヘッドの発熱量を制限する所定温度である請求項1
    1に記載のインクジェット記録装置。
  18. 【請求項18】 前記ヘッドは発生した熱によってイン
    クに膜沸騰現象に基づく気泡発生させ、該気泡発生時の
    圧力によって吐出口からインクを吐出する請求項11に
    記載のインクジェット記録装置。
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