JPH11201601A - 蓄熱システム - Google Patents
蓄熱システムInfo
- Publication number
- JPH11201601A JPH11201601A JP158398A JP158398A JPH11201601A JP H11201601 A JPH11201601 A JP H11201601A JP 158398 A JP158398 A JP 158398A JP 158398 A JP158398 A JP 158398A JP H11201601 A JPH11201601 A JP H11201601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- ice
- ice making
- pipe
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓄熱システムの、放熱時の解氷性向上、製氷
板からの脱氷時の氷が引っかかって落下し難くなる事態
の解消、製氷部下方部には離脱した氷が溜り易く、槽に
分散し難いという難点の解消。 【解決手段】 放熱時にはポンプ6により、槽52の水
をパイプ8B,バルブ15,パイプ13Cを経て放熱器
12内へ通し、その後マニホルド3,散水管2を経て槽
52内へ散水する。これによって槽52内の氷51は解
氷し散水は冷却される。冷却された水は、ポンプ6によ
って再び放熱器12へ流入する。水50の一部はポンプ
6からパイプ18Aを介して槽52内へ戻される。これ
によって氷51は撹拌され、解氷速度が速まる。またこ
れにより製氷部1下方に氷51が溜って山積みになるこ
とが緩和される。製氷板に成長した氷をはぎとる時は、
1枚置きに製氷板内にホットガスを流し脱氷し、製氷部
の脱氷密度を下げ、隣接する製氷板間で氷が引っかかる
ことを防止する。
板からの脱氷時の氷が引っかかって落下し難くなる事態
の解消、製氷部下方部には離脱した氷が溜り易く、槽に
分散し難いという難点の解消。 【解決手段】 放熱時にはポンプ6により、槽52の水
をパイプ8B,バルブ15,パイプ13Cを経て放熱器
12内へ通し、その後マニホルド3,散水管2を経て槽
52内へ散水する。これによって槽52内の氷51は解
氷し散水は冷却される。冷却された水は、ポンプ6によ
って再び放熱器12へ流入する。水50の一部はポンプ
6からパイプ18Aを介して槽52内へ戻される。これ
によって氷51は撹拌され、解氷速度が速まる。またこ
れにより製氷部1下方に氷51が溜って山積みになるこ
とが緩和される。製氷板に成長した氷をはぎとる時は、
1枚置きに製氷板内にホットガスを流し脱氷し、製氷部
の脱氷密度を下げ、隣接する製氷板間で氷が引っかかる
ことを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製氷板あるいは製氷
パイプの内側または外側に流水を流下液膜状に流しなが
らそれを氷結させ、その後氷結した氷を蓄熱槽(以下、
槽という)に落下させて蓄熱する蓄熱システムに関す
る。
パイプの内側または外側に流水を流下液膜状に流しなが
らそれを氷結させ、その後氷結した氷を蓄熱槽(以下、
槽という)に落下させて蓄熱する蓄熱システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明に近い公知例としては、特開平3
−230035号公報記載の例がある。これは蓄冷時には、水
流下式熱交換器を蒸発器として作動させ、水ポンプによ
って水流下式熱交換器に送水をしながらその表面に結氷
させ、これを適宜離脱させて槽に移氷して蓄冷し、放熱
時には水流下式熱交換器を蒸発器として作動させ、負荷
側からの温度上昇した還水を水流下式熱交換器の上部に
流下させながら槽内に落し、槽内の氷を解かしながら冷
水を作り、これを負荷側に輸送して放熱させるものであ
る。
−230035号公報記載の例がある。これは蓄冷時には、水
流下式熱交換器を蒸発器として作動させ、水ポンプによ
って水流下式熱交換器に送水をしながらその表面に結氷
させ、これを適宜離脱させて槽に移氷して蓄冷し、放熱
時には水流下式熱交換器を蒸発器として作動させ、負荷
側からの温度上昇した還水を水流下式熱交換器の上部に
流下させながら槽内に落し、槽内の氷を解かしながら冷
水を作り、これを負荷側に輸送して放熱させるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水流下式熱交換器に送
水される流水量は、蓄冷時と負荷冷却時(放熱時)にお
いて異なることが多く、蓄冷時よりも放熱時は一般には
少ない流量でよいことが多い。このため放熱時には槽内
の氷間を流れる流水速度が遅くなり解氷性が悪くなるこ
とがある。
水される流水量は、蓄冷時と負荷冷却時(放熱時)にお
いて異なることが多く、蓄冷時よりも放熱時は一般には
少ない流量でよいことが多い。このため放熱時には槽内
の氷間を流れる流水速度が遅くなり解氷性が悪くなるこ
とがある。
【0004】また前記公知例は槽内の氷の解氷速度を速
めるために、送水ポンプからの送水の一部を槽内に注水
して解氷速度を向上する方法については開示していな
い。また水流下式熱交換器(製氷板)で生成した氷を離
脱させる時、隣接する製氷板の離脱氷と干渉して製氷板
間に氷がひっかかって落下せず詰まることに対し、これ
を解除する方法についても開示していない。
めるために、送水ポンプからの送水の一部を槽内に注水
して解氷速度を向上する方法については開示していな
い。また水流下式熱交換器(製氷板)で生成した氷を離
脱させる時、隣接する製氷板の離脱氷と干渉して製氷板
間に氷がひっかかって落下せず詰まることに対し、これ
を解除する方法についても開示していない。
【0005】また図18は従来の蓄熱システムの構成を
示したもので、水50と氷51を収容する蓄熱槽52
と、蓄熱槽52の上方に配置された複数の製氷板を含ん
で構成された製氷部1と、蓄熱槽52の水を取水してパ
イプ8を介して製氷部1に送水するポンプ6と、蓄熱槽
52の水を取水してパイプ13を介して放熱器(冷熱負
荷)12に送水する負荷用のポンプ14と、を含んでい
る。一般に平型の蓄熱槽52ではその片隅に製氷部1が
設けてある場合が多く、この下方部には製氷部1から落
下した氷が山積となり、製氷部1からの氷51aの落下
を阻害することがある。公知例はこの山を切りくづし、
槽内に一様に氷を分散させる方法についても開示してい
ない。
示したもので、水50と氷51を収容する蓄熱槽52
と、蓄熱槽52の上方に配置された複数の製氷板を含ん
で構成された製氷部1と、蓄熱槽52の水を取水してパ
イプ8を介して製氷部1に送水するポンプ6と、蓄熱槽
52の水を取水してパイプ13を介して放熱器(冷熱負
荷)12に送水する負荷用のポンプ14と、を含んでい
る。一般に平型の蓄熱槽52ではその片隅に製氷部1が
設けてある場合が多く、この下方部には製氷部1から落
下した氷が山積となり、製氷部1からの氷51aの落下
を阻害することがある。公知例はこの山を切りくづし、
槽内に一様に氷を分散させる方法についても開示してい
ない。
【0006】また製氷部1から離脱し始めた氷は、一般
にその形が大きいままとなっているが、これを適当な大
きさに破砕する方法についても開示していない。
にその形が大きいままとなっているが、これを適当な大
きさに破砕する方法についても開示していない。
【0007】本発明の課題は、製氷板を利用して製氷
し、この氷で蓄冷する蓄熱システムにおいて、 放熱時の解氷速度を速める、 製氷、蓄冷時に、製氷板から離脱した氷が製氷板間に
詰まるのを防ぐ、 製氷部の下方に氷が山積みになり、製氷板から離脱し
た氷の落下が阻害されるのを防ぐ、 製氷板から離脱した氷の大きさを、適当な大きさに破
砕する、 ことを可能とするにある。
し、この氷で蓄冷する蓄熱システムにおいて、 放熱時の解氷速度を速める、 製氷、蓄冷時に、製氷板から離脱した氷が製氷板間に
詰まるのを防ぐ、 製氷部の下方に氷が山積みになり、製氷板から離脱し
た氷の落下が阻害されるのを防ぐ、 製氷板から離脱した氷の大きさを、適当な大きさに破
砕する、 ことを可能とするにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】蓄冷時に製氷板に流下さ
せる全水量と、放熱時負荷側に送水する時の水量は、異
なる場合が多い。一般に前者の流量に対し後者の流量は
少ない場合が多く、解氷性が悪くなる。これを解決する
ため、解氷時用のポンプと製氷用ポンプを同時に駆動
し、槽内における実質的な流量を多くし、解氷速度を高
める。
せる全水量と、放熱時負荷側に送水する時の水量は、異
なる場合が多い。一般に前者の流量に対し後者の流量は
少ない場合が多く、解氷性が悪くなる。これを解決する
ため、解氷時用のポンプと製氷用ポンプを同時に駆動
し、槽内における実質的な流量を多くし、解氷速度を高
める。
【0009】また解氷速度が小さくてよい時には省エネ
ルギー性に欠けたシステムとなるから、このような時に
は製氷板上部に配設された散水機構よりの散水量を絞
る。この方法としてインバーター制御型のポンプを用
い、その回転数を制御する。
ルギー性に欠けたシステムとなるから、このような時に
は製氷板上部に配設された散水機構よりの散水量を絞
る。この方法としてインバーター制御型のポンプを用
い、その回転数を制御する。
【0010】さらに氷の解氷速度を促進するために、放
熱時において、送水の一部を貯氷槽内に注水して氷と水
を撹拌して解氷速度を速める。この時、必要に応じ、全
送水量を増加する。
熱時において、送水の一部を貯氷槽内に注水して氷と水
を撹拌して解氷速度を速める。この時、必要に応じ、全
送水量を増加する。
【0011】また製氷板表面に生成した氷を製氷板から
離脱(以下、脱氷という)させる時には、熱媒を製氷板
内に流す時間をずらすようにし、隣接する製氷板では熱
媒を時間的にずらせて流し交互に脱氷しする。すなわ
ち、ある製氷板で脱氷している時は、隣接する製氷板に
は熱媒を流さず非脱氷の状態にしておき、これにより製
氷部における脱氷密度を下げて製氷板間で氷がひっかか
るのを抑制する。
離脱(以下、脱氷という)させる時には、熱媒を製氷板
内に流す時間をずらすようにし、隣接する製氷板では熱
媒を時間的にずらせて流し交互に脱氷しする。すなわ
ち、ある製氷板で脱氷している時は、隣接する製氷板に
は熱媒を流さず非脱氷の状態にしておき、これにより製
氷部における脱氷密度を下げて製氷板間で氷がひっかか
るのを抑制する。
【0012】また平型蓄熱槽においては、槽の一部の上
方に製氷部が配置されていて、製氷部の下方部に氷が山
積みになり易い。これを解決するためにポンプで加圧さ
れた水の一部を分流して、山積みの氷の山に注水してそ
れを切りくずすようにする。
方に製氷部が配置されていて、製氷部の下方部に氷が山
積みになり易い。これを解決するためにポンプで加圧さ
れた水の一部を分流して、山積みの氷の山に注水してそ
れを切りくずすようにする。
【0013】また製氷板から脱氷した氷の形状が大きい
と、製氷部から槽内への氷の移送が滑らかに行われず、
氷が製氷板間に詰まり、次の氷が落下しなくなる。この
対策として強力ジェットノズルと、強力ポンプ(圧力10
0kg/cm2〜1000kg/cm2程度)を用い、これにより水の
ジェット流を作り、大きな離脱氷にジェット流を噴射し
てそれを破砕する。
と、製氷部から槽内への氷の移送が滑らかに行われず、
氷が製氷板間に詰まり、次の氷が落下しなくなる。この
対策として強力ジェットノズルと、強力ポンプ(圧力10
0kg/cm2〜1000kg/cm2程度)を用い、これにより水の
ジェット流を作り、大きな離脱氷にジェット流を噴射し
てそれを破砕する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の蓄熱システムの第
1の実施例の構成図である。図示の蓄熱システムは、氷
51と水50を収納する槽52,槽52の上方に配置さ
れた複数の製氷板1a〜1gから成る製氷部1,製氷板
1a〜1gの上方にほぼ水平に配設され、製氷板1a〜
1gに散水するように構成されている複数本の散水管2
a〜2g,槽52の底部に一端を接続されたパイプ8
A,パイプ8Aの他端に吸込側を接続して配置された第
1の送水手段である散水用のポンプ6,ポンプ6の出側
にパイプ8Bを介して接続されたバルブ7,バルブ7出
側にパイプ9を介して接続されたマニホルド3,マニホ
ルド3と前記散水管2a〜2gをバルブ5a〜5gを介
して接続するパイプ4a〜4g,槽52の液相部上部の
水面下に一端を接続されたパイプ13A,パイプ13A
の他端に吸込側を接続して配置された第2の送水手段で
ある負荷用のポンプ14,ポンプ14の出側にパイプ1
3Bを介して接続された負荷側の放熱器12,放熱器1
2の出側にパイプ10Aを介して接続されたバルブ1
1,バルブ11出側と前記パイプ8Bを連通するパイプ
10B,パイプ10Bと前記パイプ13Bをバルブ11
aを介して連通するパイプ10c,ポンプ6を駆動する
インバータ90,及びポンプ14を駆動するインバータ
91を含んで構成されている。なお、蓄熱装置として
は、製氷板1a〜1gに冷媒や熱媒を供給、循環させる
冷凍サイクルが含まれているが、図示は省略してある。
以下の実施例についても同様である。
1の実施例の構成図である。図示の蓄熱システムは、氷
51と水50を収納する槽52,槽52の上方に配置さ
れた複数の製氷板1a〜1gから成る製氷部1,製氷板
1a〜1gの上方にほぼ水平に配設され、製氷板1a〜
1gに散水するように構成されている複数本の散水管2
a〜2g,槽52の底部に一端を接続されたパイプ8
A,パイプ8Aの他端に吸込側を接続して配置された第
1の送水手段である散水用のポンプ6,ポンプ6の出側
にパイプ8Bを介して接続されたバルブ7,バルブ7出
側にパイプ9を介して接続されたマニホルド3,マニホ
ルド3と前記散水管2a〜2gをバルブ5a〜5gを介
して接続するパイプ4a〜4g,槽52の液相部上部の
水面下に一端を接続されたパイプ13A,パイプ13A
の他端に吸込側を接続して配置された第2の送水手段で
ある負荷用のポンプ14,ポンプ14の出側にパイプ1
3Bを介して接続された負荷側の放熱器12,放熱器1
2の出側にパイプ10Aを介して接続されたバルブ1
1,バルブ11出側と前記パイプ8Bを連通するパイプ
10B,パイプ10Bと前記パイプ13Bをバルブ11
aを介して連通するパイプ10c,ポンプ6を駆動する
インバータ90,及びポンプ14を駆動するインバータ
91を含んで構成されている。なお、蓄熱装置として
は、製氷板1a〜1gに冷媒や熱媒を供給、循環させる
冷凍サイクルが含まれているが、図示は省略してある。
以下の実施例についても同様である。
【0015】製氷時(蓄熱時)には、槽52と散水管2
用のマニホルド3とを連結するパイプ8B,パイプ9間
のバルブ7を開いてポンプ6を駆動する。これによって
槽52内の水50は、パイプ8A,8Bとパイプ9を介
してマニホルド3に送られ、マニホルド3からパイプ4
a〜4gを通って散水管2a〜2gより製氷板1a〜1
gに散水される。この水は製氷板1a〜1gの表面を流
下する間に、その一部は氷結される。製氷板1a〜1g
内には外部より冷媒と熱媒が交互に流される。この冷媒
/熱媒としてはエチレングリコール等の不凍液を−7℃
程度に冷却したものと、30℃程度に加熱したものを用
い、これをバルブを切換えることによって交互に流して
もよい。また−7℃程度のフロンが一定時間流された
後、30℃程度に加熱されたフロンを流してもよい。後
者のサイクルの一実施例としては図7に示したものがあ
る。このような方法により製氷板1a〜1gに結氷した
氷は所定時間毎に脱氷される。この氷は槽52内へ落下
し貯氷される。
用のマニホルド3とを連結するパイプ8B,パイプ9間
のバルブ7を開いてポンプ6を駆動する。これによって
槽52内の水50は、パイプ8A,8Bとパイプ9を介
してマニホルド3に送られ、マニホルド3からパイプ4
a〜4gを通って散水管2a〜2gより製氷板1a〜1
gに散水される。この水は製氷板1a〜1gの表面を流
下する間に、その一部は氷結される。製氷板1a〜1g
内には外部より冷媒と熱媒が交互に流される。この冷媒
/熱媒としてはエチレングリコール等の不凍液を−7℃
程度に冷却したものと、30℃程度に加熱したものを用
い、これをバルブを切換えることによって交互に流して
もよい。また−7℃程度のフロンが一定時間流された
後、30℃程度に加熱されたフロンを流してもよい。後
者のサイクルの一実施例としては図7に示したものがあ
る。このような方法により製氷板1a〜1gに結氷した
氷は所定時間毎に脱氷される。この氷は槽52内へ落下
し貯氷される。
【0016】放熱時において解氷速度が小さくてよい時
には、ポンプ6を停止するとともにバルブ7を閉じて、
パイプ9に連なるパイプのバルブ11を開き、槽52か
ら取水して負荷側の放熱器12に送水するポンプ14を
駆動し、槽52内の水50をパイプ13A,13Bから
放熱器12を通しながら、その冷熱を放熱させる。放熱
器12で放熱した水は、その後パイプ10A,バルブ1
1,パイプ10B,パイプ9,マニホルド3,パイプ4
aを介して散水管2a〜2gから散水させて槽52内へ
戻す。また一般に製氷時の散水量より放熱時の送水量は
少なく、このため散水管2から噴射される水は製氷板1
a〜1gに衝突せず、このため直接散水管2a〜2gよ
り槽52内へ落下する。また、散水管2a〜2gは、そ
れぞれ互いに平行して槽52の上方にほぼ水平に延びて
おり、斜め下方に向けて形成された散水孔が長手方向に
配列されている。このため、各散水管に供給される水量
が少ない場合は、散水管長手方向に均一に分配されず、
時にはパイプ4が接続された位置に偏った落下となり、
槽4内の氷の均一解氷が困難である。
には、ポンプ6を停止するとともにバルブ7を閉じて、
パイプ9に連なるパイプのバルブ11を開き、槽52か
ら取水して負荷側の放熱器12に送水するポンプ14を
駆動し、槽52内の水50をパイプ13A,13Bから
放熱器12を通しながら、その冷熱を放熱させる。放熱
器12で放熱した水は、その後パイプ10A,バルブ1
1,パイプ10B,パイプ9,マニホルド3,パイプ4
aを介して散水管2a〜2gから散水させて槽52内へ
戻す。また一般に製氷時の散水量より放熱時の送水量は
少なく、このため散水管2から噴射される水は製氷板1
a〜1gに衝突せず、このため直接散水管2a〜2gよ
り槽52内へ落下する。また、散水管2a〜2gは、そ
れぞれ互いに平行して槽52の上方にほぼ水平に延びて
おり、斜め下方に向けて形成された散水孔が長手方向に
配列されている。このため、各散水管に供給される水量
が少ない場合は、散水管長手方向に均一に分配されず、
時にはパイプ4が接続された位置に偏った落下となり、
槽4内の氷の均一解氷が困難である。
【0017】このため、散水管2a〜2gとマニホルド
3を連通するパイプ4a〜4gに設けてあるバルブ5a
〜5gを一ヶ所おきに閉じ、これによって水が供給され
る散水管の数を減らす。水が供給される散水管の数を減
らすことによって散水孔から流出する水の流速を増加
し、製氷板1a〜1gのうち全く注水されない製氷板
と、注水速度が強い製氷板を1ヶ所置きに作る。注水速
度が強い製氷板は全面一様に流下液膜で濡れるので製氷
板の長手方向(紙面に垂直方向)全体より一様に水流が
槽に向かって落下する。このため、この製氷板周りには
一様に散水が行われるようになる。図1において黒塗り
のバルブ5は閉,白抜きのバルブ5は開の状態を示す。
これにより全体として槽52内へ流下する散水個所を均
一にして解氷速度を大きく維持する。
3を連通するパイプ4a〜4gに設けてあるバルブ5a
〜5gを一ヶ所おきに閉じ、これによって水が供給され
る散水管の数を減らす。水が供給される散水管の数を減
らすことによって散水孔から流出する水の流速を増加
し、製氷板1a〜1gのうち全く注水されない製氷板
と、注水速度が強い製氷板を1ヶ所置きに作る。注水速
度が強い製氷板は全面一様に流下液膜で濡れるので製氷
板の長手方向(紙面に垂直方向)全体より一様に水流が
槽に向かって落下する。このため、この製氷板周りには
一様に散水が行われるようになる。図1において黒塗り
のバルブ5は閉,白抜きのバルブ5は開の状態を示す。
これにより全体として槽52内へ流下する散水個所を均
一にして解氷速度を大きく維持する。
【0018】また昼間蓄氷量が低下した時、放熱器12
で放熱しながら追掛け製氷をするには、ポンプ14以外
にポンプ6を駆動して槽52内の低温度の冷水50を、
パイプ10Bより戻って来る温水に混合して低温度にし
て、散水管2a〜2gより製氷板1a〜1gに散水して
製氷を行なう。この時には製氷板1a〜1gには冷凍サ
イクルより冷媒と熱媒を交互に流して製氷/脱氷を行な
う。追掛け製氷を行なう場合以外に槽52内の氷の解氷
速度を高め低温冷水を得たい時にも、ポンプ14に併せ
てポンプ6を駆動する。またパイプ13Bとパイプ10
B間にバルブ11aの付いたパイプ10cを設け、ポン
プ14の全送水量を増加し、散水管2a〜2gから噴射
される水量を増加してもよい。この時バルブ5a〜5g
は全部開いておくのがよい。またこのような操作時には
ポンプ6は駆動しなくてもよい。またポンプ6,14は
インバータ90,91を用いて制御し、必要に応じて流
水量を変えることができる。またバルブ5a〜5gとし
て電動弁を用い、その開度を変えて流水量を変えるよう
にしてもよい。
で放熱しながら追掛け製氷をするには、ポンプ14以外
にポンプ6を駆動して槽52内の低温度の冷水50を、
パイプ10Bより戻って来る温水に混合して低温度にし
て、散水管2a〜2gより製氷板1a〜1gに散水して
製氷を行なう。この時には製氷板1a〜1gには冷凍サ
イクルより冷媒と熱媒を交互に流して製氷/脱氷を行な
う。追掛け製氷を行なう場合以外に槽52内の氷の解氷
速度を高め低温冷水を得たい時にも、ポンプ14に併せ
てポンプ6を駆動する。またパイプ13Bとパイプ10
B間にバルブ11aの付いたパイプ10cを設け、ポン
プ14の全送水量を増加し、散水管2a〜2gから噴射
される水量を増加してもよい。この時バルブ5a〜5g
は全部開いておくのがよい。またこのような操作時には
ポンプ6は駆動しなくてもよい。またポンプ6,14は
インバータ90,91を用いて制御し、必要に応じて流
水量を変えることができる。またバルブ5a〜5gとし
て電動弁を用い、その開度を変えて流水量を変えるよう
にしてもよい。
【0019】図2は本発明の第2の実施例の構成図であ
る。これは1個のポンプ6によって製氷時及び放熱時
も、製氷板1a〜1gに散水を行なう場合の実施例であ
る。本実施例が前記第1の実施例と異なるのは、パイプ
13A,13B,10c,バルブ11a及びポンプ14
に代えて、パイプ8Bと放熱器12の入り側をバルブ1
5を介して連通するパイプ13cを設けた点である。他
の構成は前記第1の実施例と同一なので同一の符号を付
して説明を省略する。
る。これは1個のポンプ6によって製氷時及び放熱時
も、製氷板1a〜1gに散水を行なう場合の実施例であ
る。本実施例が前記第1の実施例と異なるのは、パイプ
13A,13B,10c,バルブ11a及びポンプ14
に代えて、パイプ8Bと放熱器12の入り側をバルブ1
5を介して連通するパイプ13cを設けた点である。他
の構成は前記第1の実施例と同一なので同一の符号を付
して説明を省略する。
【0020】製氷時と放熱時の送水量の調整は、それぞ
れバルブ7とバルブ15によって行なう。またポンプ6
についているインバーター90により、その回転数を制
御して流量を調節してもよい。製氷時(蓄熱時)にはポ
ンプ6を駆動して槽52内の水50をパイプ8B,バル
ブ7,パイプ9を介してマニホルド3へ送り、パイプ4
a〜4gを介して散水管2a〜2gから散水し、この水
を製氷板1a〜1gに流下させ、それを氷結させる。製
氷板1a〜1g内に冷媒と熱媒を交互に流して製氷/脱
氷を行ない、この氷を槽52内に落下させて蓄熱する。
れバルブ7とバルブ15によって行なう。またポンプ6
についているインバーター90により、その回転数を制
御して流量を調節してもよい。製氷時(蓄熱時)にはポ
ンプ6を駆動して槽52内の水50をパイプ8B,バル
ブ7,パイプ9を介してマニホルド3へ送り、パイプ4
a〜4gを介して散水管2a〜2gから散水し、この水
を製氷板1a〜1gに流下させ、それを氷結させる。製
氷板1a〜1g内に冷媒と熱媒を交互に流して製氷/脱
氷を行ない、この氷を槽52内に落下させて蓄熱する。
【0021】放熱時には、やはりポンプ6を駆動し、槽
52内の氷51を解氷し、バルブ15,パイプ13cを
介してその冷水を放熱器12内へ送り、この還水をパイ
プ10A,バルブ11,パイプ10B,パイプ9,マニ
ホルド3,パイプ4a〜4gを介して槽52内へ戻し、
前と同じ順路にて送水する。この放熱時においてバルブ
7を開いて、ポンプ6の送水の一部をパイプ8B,パイ
プ9を介してマニホルド3,散水管2a〜2gに送り、
全体として槽52内への流水量を増加させ、もって解氷
性能を良好に保つようにする。またこの操作において、
製氷板1a〜1g内に冷媒を流して散水を予冷してもよ
いし、またその一部を氷結させてもよい。この時製氷板
に氷結した氷はそのまま製氷板に付けておいて、適宜流
水によって解氷しながら流水を予冷してもよい。また間
欠的に脱氷をして槽52内へ落下させて解氷してもよ
い。またポンプ6にはインバータ90を付けておいて送
水量を必要に応じて変えることができる。
52内の氷51を解氷し、バルブ15,パイプ13cを
介してその冷水を放熱器12内へ送り、この還水をパイ
プ10A,バルブ11,パイプ10B,パイプ9,マニ
ホルド3,パイプ4a〜4gを介して槽52内へ戻し、
前と同じ順路にて送水する。この放熱時においてバルブ
7を開いて、ポンプ6の送水の一部をパイプ8B,パイ
プ9を介してマニホルド3,散水管2a〜2gに送り、
全体として槽52内への流水量を増加させ、もって解氷
性能を良好に保つようにする。またこの操作において、
製氷板1a〜1g内に冷媒を流して散水を予冷してもよ
いし、またその一部を氷結させてもよい。この時製氷板
に氷結した氷はそのまま製氷板に付けておいて、適宜流
水によって解氷しながら流水を予冷してもよい。また間
欠的に脱氷をして槽52内へ落下させて解氷してもよ
い。またポンプ6にはインバータ90を付けておいて送
水量を必要に応じて変えることができる。
【0022】図3は図2の実施例の変形例の構成図であ
る。本実施例が前記第2の実施例と異なるのは、パイプ
8Aにバルブ17を設けるとともに、バルブ17の下流
側のパイプ8Aに分岐してバルブ16が介装されたパイ
プ18を設け、このパイプ18を槽52の上部水面下に
接続したことと、パイプ10Bの下流端をパイプ9に接
続する代わりにマニホルド3のパイプ9が接続された側
と反対側の端部に接続した点である。他の構成は前記第
1の実施例と同一なので同一の符号を付して説明を省略
する。
る。本実施例が前記第2の実施例と異なるのは、パイプ
8Aにバルブ17を設けるとともに、バルブ17の下流
側のパイプ8Aに分岐してバルブ16が介装されたパイ
プ18を設け、このパイプ18を槽52の上部水面下に
接続したことと、パイプ10Bの下流端をパイプ9に接
続する代わりにマニホルド3のパイプ9が接続された側
と反対側の端部に接続した点である。他の構成は前記第
1の実施例と同一なので同一の符号を付して説明を省略
する。
【0023】製氷時にはバルブ17を開いてポンプ6を
駆動し、パイプ8B,バルブ7,マニホルド3,散水管
2a〜2gを介して製氷板1a〜1gに注水する。また
この実施例では放熱器12の出口側をバルブ11を介し
てマニホルド3のバルブ7の反対側に接続してある。こ
のようにすると配管工事において、配管のレイアウトが
容易になる。
駆動し、パイプ8B,バルブ7,マニホルド3,散水管
2a〜2gを介して製氷板1a〜1gに注水する。また
この実施例では放熱器12の出口側をバルブ11を介し
てマニホルド3のバルブ7の反対側に接続してある。こ
のようにすると配管工事において、配管のレイアウトが
容易になる。
【0024】放熱時(解氷時)にはバルブ17を閉じ、
バルブ16,バルブ15,バルブ11を開いてポンプ6
を駆動し、槽52内の水50を放熱器12に送るととと
もに、パイプ8B,バルブ7を通して散水管2a〜2g
より製氷板1a〜1gに注水する。このように槽52内
の氷51は槽52の上方部に浮上しているので、取水用
のパイプ18は槽52の上部に設けておくと低温度の取
水が行ない易くなる。
バルブ16,バルブ15,バルブ11を開いてポンプ6
を駆動し、槽52内の水50を放熱器12に送るととと
もに、パイプ8B,バルブ7を通して散水管2a〜2g
より製氷板1a〜1gに注水する。このように槽52内
の氷51は槽52の上方部に浮上しているので、取水用
のパイプ18は槽52の上部に設けておくと低温度の取
水が行ない易くなる。
【0025】図4は本発明の第3の実施例の構成図であ
る。本実施例が前記図3の実施例と異なるのは、バルブ
17が設けられていないことと、パイプ18の下流端が
パイプ8Aに接続される代わりにパイプ8Bに接続され
ている点である。他の構成は前記図3の実施例と同一な
ので同一の符号を付して説明を省略する。これは放熱時
に、ポンプ6によって送水される水の一部をパイプ1
8,バルブ16を介して槽52の上部に戻し、この水を
槽52の上部の氷51間に送って水50と氷51とを混
相流状態にして解氷性を向上するようにしたものであ
る。またこれによって製氷部1の下方に製氷板から離脱
した氷が集まって山積みになることが緩和される。すな
わち槽52内において水50に対して氷51が一様に分
散する。
る。本実施例が前記図3の実施例と異なるのは、バルブ
17が設けられていないことと、パイプ18の下流端が
パイプ8Aに接続される代わりにパイプ8Bに接続され
ている点である。他の構成は前記図3の実施例と同一な
ので同一の符号を付して説明を省略する。これは放熱時
に、ポンプ6によって送水される水の一部をパイプ1
8,バルブ16を介して槽52の上部に戻し、この水を
槽52の上部の氷51間に送って水50と氷51とを混
相流状態にして解氷性を向上するようにしたものであ
る。またこれによって製氷部1の下方に製氷板から離脱
した氷が集まって山積みになることが緩和される。すな
わち槽52内において水50に対して氷51が一様に分
散する。
【0026】図5は図4の変形実施例の構成図である。
本実施例と図4に示す実施例の相違点は、バルブ15の
下流側のパイプ13cに分岐してバルブ20Aを介した
パイプ21Aが設けられ、パイプ21Aの下流端が槽5
2の前記パイプ16が接続されている位置に対向する位
置の上部水面下に開口している点である。他の構成は前
記図4の実施例と同一なので同一の符号を付して説明を
省略する。
本実施例と図4に示す実施例の相違点は、バルブ15の
下流側のパイプ13cに分岐してバルブ20Aを介した
パイプ21Aが設けられ、パイプ21Aの下流端が槽5
2の前記パイプ16が接続されている位置に対向する位
置の上部水面下に開口している点である。他の構成は前
記図4の実施例と同一なので同一の符号を付して説明を
省略する。
【0027】ポンプ6による送水の一部は、パイプ18
を通して槽52の上方部に注水され、残りはバルブ15
を介してパイプ13を通して放熱器12とパイプ21へ
送水されるようにしたものである。槽52内にはポンプ
6で加圧された水がパイプ18とパイプ21を介して送
られるので、水50と氷51との撹拌が良好となり解氷
性がよくなり、結果として低温度の水が放熱器12内へ
流れるようになる。
を通して槽52の上方部に注水され、残りはバルブ15
を介してパイプ13を通して放熱器12とパイプ21へ
送水されるようにしたものである。槽52内にはポンプ
6で加圧された水がパイプ18とパイプ21を介して送
られるので、水50と氷51との撹拌が良好となり解氷
性がよくなり、結果として低温度の水が放熱器12内へ
流れるようになる。
【0028】図6は図1の変形実施例の構成図である。
本実施例が図1に示す第1の実施例と異なるのは、バル
ブ11aを介したパイプ10cに代えて、バルブ20A
を介したパイプ21Aと、バルブ20Bを介したパイプ
21Bと、がパイプ13Cに分岐して接続され、両者の
下流端が、槽52の上部水面下の互いに対向する位置に
開口するように配置されている点である。他の構成は前
記図1の実施例と同一なので同一の符号を付して説明を
省略する。
本実施例が図1に示す第1の実施例と異なるのは、バル
ブ11aを介したパイプ10cに代えて、バルブ20A
を介したパイプ21Aと、バルブ20Bを介したパイプ
21Bと、がパイプ13Cに分岐して接続され、両者の
下流端が、槽52の上部水面下の互いに対向する位置に
開口するように配置されている点である。他の構成は前
記図1の実施例と同一なので同一の符号を付して説明を
省略する。
【0029】これはポンプ14からの送水の一部をパイ
プ13Bからバルブ20Bを介してパイプ21Bより槽
52内へ注水し、残りはパイプ13Bから放熱器12と
パイプ21Aから槽52内へ送水するものである。また
この実施例において、図1〜図5の実施例とは異なった
運用ができる。例えば、放熱時においてポンプ6を駆動
し、送水の一部をパイプ8B,バルブ7,パイプ9を通
してマニホルド3,散水管2a〜2gを介して製氷板1
a〜1gに注水して冷水製造運転,追掛け製氷運転を行
なう。一方送水の残りをパイプ10B,バルブ11,パ
イプ10Aを通して放熱器12で放熱させた後、パイプ
13B,パイプ21A,バルブ20Aを介して槽52内
へ戻すことができる。散水管2a〜2gと製氷板1a〜
1gを介し、またパイプ21Aを介して広く槽50内へ
散水するので解氷性が良好となる。このような運転を行
なう場合には、バルブ20Bは閉じ、ポンプ14の駆動
も停止しておく。システムを簡単にするには、バルブ2
0Bとポンプ14とを除去してもよい。
プ13Bからバルブ20Bを介してパイプ21Bより槽
52内へ注水し、残りはパイプ13Bから放熱器12と
パイプ21Aから槽52内へ送水するものである。また
この実施例において、図1〜図5の実施例とは異なった
運用ができる。例えば、放熱時においてポンプ6を駆動
し、送水の一部をパイプ8B,バルブ7,パイプ9を通
してマニホルド3,散水管2a〜2gを介して製氷板1
a〜1gに注水して冷水製造運転,追掛け製氷運転を行
なう。一方送水の残りをパイプ10B,バルブ11,パ
イプ10Aを通して放熱器12で放熱させた後、パイプ
13B,パイプ21A,バルブ20Aを介して槽52内
へ戻すことができる。散水管2a〜2gと製氷板1a〜
1gを介し、またパイプ21Aを介して広く槽50内へ
散水するので解氷性が良好となる。このような運転を行
なう場合には、バルブ20Bは閉じ、ポンプ14の駆動
も停止しておく。システムを簡単にするには、バルブ2
0Bとポンプ14とを除去してもよい。
【0030】図7は本発明の第4の実施例の構成図であ
る。特にこの実施例では製氷板に形成した氷の脱氷操作
法を示したものである。本実施例が図1に示す第1の実
施例と異なるのは、バルブ11Aを介装したパイプ10
Cがなく、パイプ10Bの下流端の接続先がパイプ9で
なくてマニホルド3のパイプ9の接続端と反対側の端部
になっている点と、製氷板の数が図示の簡略化のため5
枚になり、それに合わせてパイプ4、バルブ5の数が減
らしてあることである。また、冷媒82を貯蔵する低圧
レシーバ73と、低圧レシーバ73の気相部にパイプ7
9を介して吸込側を接続した圧縮機70と、圧縮機70
の吐出側にパイプ78を介して接続された凝縮器71
と、凝縮器71の液相部にパイプ76を介して接続され
冷媒82を貯蔵する高圧レシーバ72と、高圧レシーバ
72の液相部と低圧レシーバ73の気相部をバルブ8
6,減圧機構75を介して連通するパイプ77と、低圧
レシーバ73の液相部に吸込側を接続した液ポンプ74
と、液ポンプ74の吐出側に接続されたパイプ80と、
パイプ80と製氷板1a〜1eの冷媒流路入り口をバル
ブ84a〜84eを介して接続するパイプ87a〜87
eと、高圧レシーバ72の気相部に接続されたパイプ8
3と、バルブ84a〜84eと製氷板1a〜1eの間の
パイプ87a〜87eとパイプ83とをバルブ85a〜
85eを介してそれぞれ接続するパイプ88a〜88e
と、低圧レシーバ73の気相部に接続されたパイプ81
と、製氷板1a〜1eの冷媒流路出口とパイプ81を連
通するパイプ89a〜89eと、を含んで構成された冷
凍サイクル100の例が示されている。
る。特にこの実施例では製氷板に形成した氷の脱氷操作
法を示したものである。本実施例が図1に示す第1の実
施例と異なるのは、バルブ11Aを介装したパイプ10
Cがなく、パイプ10Bの下流端の接続先がパイプ9で
なくてマニホルド3のパイプ9の接続端と反対側の端部
になっている点と、製氷板の数が図示の簡略化のため5
枚になり、それに合わせてパイプ4、バルブ5の数が減
らしてあることである。また、冷媒82を貯蔵する低圧
レシーバ73と、低圧レシーバ73の気相部にパイプ7
9を介して吸込側を接続した圧縮機70と、圧縮機70
の吐出側にパイプ78を介して接続された凝縮器71
と、凝縮器71の液相部にパイプ76を介して接続され
冷媒82を貯蔵する高圧レシーバ72と、高圧レシーバ
72の液相部と低圧レシーバ73の気相部をバルブ8
6,減圧機構75を介して連通するパイプ77と、低圧
レシーバ73の液相部に吸込側を接続した液ポンプ74
と、液ポンプ74の吐出側に接続されたパイプ80と、
パイプ80と製氷板1a〜1eの冷媒流路入り口をバル
ブ84a〜84eを介して接続するパイプ87a〜87
eと、高圧レシーバ72の気相部に接続されたパイプ8
3と、バルブ84a〜84eと製氷板1a〜1eの間の
パイプ87a〜87eとパイプ83とをバルブ85a〜
85eを介してそれぞれ接続するパイプ88a〜88e
と、低圧レシーバ73の気相部に接続されたパイプ81
と、製氷板1a〜1eの冷媒流路出口とパイプ81を連
通するパイプ89a〜89eと、を含んで構成された冷
凍サイクル100の例が示されている。
【0031】上記構成のシステムにおいて、製氷時には
ポンプ6を駆動し、槽52内の水をパイプ8Bとバルブ
7を介してマニホルド3,散水管2a〜2eを通して製
氷板1a〜1eに注水する。解氷時には、ポンプ14を
駆動して、槽52内の水をパイプ13B,放熱器12,
パイプ10A,バルブ11,パイプ10Bを通し、さら
にマニホルド3,散水管2a〜2eを介して槽52内へ
戻し、氷51を解氷する。圧縮機70で圧縮された冷媒
(フロンなど)82は、パイプ78から凝縮器71に入
り、ここで凝縮熱を放出して液化し、この液体となった
冷媒82はパイプ76から高圧レシーバ72内へ入る。
この液体の冷媒82はパイプ77に設けてある減圧機構
75内で断熱膨脹して低温度となり、低圧レシーバ73
内へ入る。低圧レシーバ73内の冷媒蒸気はパイプ79
から圧縮機70へ戻り、前と同じサイクルをくり返す。
ポンプ6を駆動し、槽52内の水をパイプ8Bとバルブ
7を介してマニホルド3,散水管2a〜2eを通して製
氷板1a〜1eに注水する。解氷時には、ポンプ14を
駆動して、槽52内の水をパイプ13B,放熱器12,
パイプ10A,バルブ11,パイプ10Bを通し、さら
にマニホルド3,散水管2a〜2eを介して槽52内へ
戻し、氷51を解氷する。圧縮機70で圧縮された冷媒
(フロンなど)82は、パイプ78から凝縮器71に入
り、ここで凝縮熱を放出して液化し、この液体となった
冷媒82はパイプ76から高圧レシーバ72内へ入る。
この液体の冷媒82はパイプ77に設けてある減圧機構
75内で断熱膨脹して低温度となり、低圧レシーバ73
内へ入る。低圧レシーバ73内の冷媒蒸気はパイプ79
から圧縮機70へ戻り、前と同じサイクルをくり返す。
【0032】製氷時には低圧レシーバ73内の冷媒82
はポンプ74によってパイプ80を介してバルブ84a
〜84eを介して、各製氷板1a〜1e内の冷媒流路へ
送られ、その後パイプ81を介して低圧レシーバ73内
へ戻される。これにより製氷板1a〜1eに散水される
水50は氷結される。製氷板1a〜1eに付いている氷
を離脱させる時には、高圧レシーバ72内の高温の冷媒
蒸気(フロンのホットガス)をパイプ83を通し、バル
ブ85a〜85eを介して製氷板1a〜1e内へ導入し
て製氷板1a〜1eを加熱して脱氷する。このような操
作において低圧レシーバ側のバルブ84a〜84eと、
高圧レシーバ側のバルブ85a〜85eは交互に開閉す
る必要がある。
はポンプ74によってパイプ80を介してバルブ84a
〜84eを介して、各製氷板1a〜1e内の冷媒流路へ
送られ、その後パイプ81を介して低圧レシーバ73内
へ戻される。これにより製氷板1a〜1eに散水される
水50は氷結される。製氷板1a〜1eに付いている氷
を離脱させる時には、高圧レシーバ72内の高温の冷媒
蒸気(フロンのホットガス)をパイプ83を通し、バル
ブ85a〜85eを介して製氷板1a〜1e内へ導入し
て製氷板1a〜1eを加熱して脱氷する。このような操
作において低圧レシーバ側のバルブ84a〜84eと、
高圧レシーバ側のバルブ85a〜85eは交互に開閉す
る必要がある。
【0033】一般に製氷板1a〜1e間の間隙は狭い
が、製氷板間に落下する氷がひっかかって製氷板間に詰
まり下方部に落下しない恐れがある。このためには、1
枚の製氷板にて脱氷操作している時に、隣接の脱氷板は
非脱氷操作の状態にしておくのがよい。
が、製氷板間に落下する氷がひっかかって製氷板間に詰
まり下方部に落下しない恐れがある。このためには、1
枚の製氷板にて脱氷操作している時に、隣接の脱氷板は
非脱氷操作の状態にしておくのがよい。
【0034】図8は製氷板1a〜1gの製氷/脱氷サイ
クルの一運用形態を示したものである。(1)は最初の
脱氷状態で製氷板の両端の1aと1gに熱媒を流して脱
氷する。時間が経過した(2)においては1bと1fを
脱氷、さらに時間が経過した(3)の時には1cと1e
を脱氷し、最後に1dを脱氷する。このようにすると、
1枚の製氷板の脱氷時には、隣接する製氷板は脱氷状態
になっていず、氷が互いに干渉して製氷板間にひっかか
ることがない。
クルの一運用形態を示したものである。(1)は最初の
脱氷状態で製氷板の両端の1aと1gに熱媒を流して脱
氷する。時間が経過した(2)においては1bと1fを
脱氷、さらに時間が経過した(3)の時には1cと1e
を脱氷し、最後に1dを脱氷する。このようにすると、
1枚の製氷板の脱氷時には、隣接する製氷板は脱氷状態
になっていず、氷が互いに干渉して製氷板間にひっかか
ることがない。
【0035】図9は図8の脱氷の経過を模式的に示した
ものである。
ものである。
【0036】図10は図9と全く逆方向に脱氷する経過
を模式的に示したもので、最初の(1)では1dが脱
氷、次の(2)では1cと1e、(3)では1bと1
f、最後の(4)では1aと1gが脱氷をして終了する
という操作法を示したものである。
を模式的に示したもので、最初の(1)では1dが脱
氷、次の(2)では1cと1e、(3)では1bと1
f、最後の(4)では1aと1gが脱氷をして終了する
という操作法を示したものである。
【0037】図11は最初の(1)では1a,1c,1
e,1gが脱氷をされ、(2)では1b,1d,1fが
脱氷状態となる。このような方法でも隣接の製氷板は同
時に脱氷状態とはならず製氷板間に氷が詰まることが避
けられる。この図11の操作法は図9,図10の方法よ
り全体として脱氷時間が短くて済む。
e,1gが脱氷をされ、(2)では1b,1d,1fが
脱氷状態となる。このような方法でも隣接の製氷板は同
時に脱氷状態とはならず製氷板間に氷が詰まることが避
けられる。この図11の操作法は図9,図10の方法よ
り全体として脱氷時間が短くて済む。
【0038】図12は本発明の第5の実施例の構成図で
ある。図示の装置は、氷51と水50を収納する槽5
2、槽52の上方に配置された複数の製氷板1a〜1g
から成る製氷部1、槽52の底部に一端を接続されたパ
イプ8A、パイプ8Aの他端に吸込側を接続して配置さ
れた第1の送水手段である散水用のポンプ6、ポンプ6
の出側にパイプ8Bを介して接続されたバルブ65、バ
ルブ65出側と製氷部1を接続するパイプ9、パイプ8
Bに分岐して設けられ、前記製氷部1の下方の槽52の
上部水面下に開口するパイプ63、パイプ63に介装さ
れたバルブ61、パイプ8Bに分岐して設けられ、前記
製氷部1の下方の槽52の水面近傍に下流端を位置させ
たパイプ62、パイプ62に介装されたバルブ60、パ
イプ62の下流端に装着されたノズル64、槽52の液
相部に一端を開口して配置されたパイプ67、パイプ6
7の他端に吸込側を接続した強力ポンプ68、強力ポン
プ68の吐出側に接続され前記製氷部1の下方の槽52
の水面近傍に下流端を位置させたパイプ67、パイプ6
7に介装されたバルブ66、パイプ67の下流端に装着
された強力ジェットノズル69、槽52の液相部底部の
前記パイプ8Aと対向する側に一端を接続されたパイプ
13A、パイプ13Aの他端に吸込側を接続して配置さ
れた第2の送水手段である負荷用のポンプ14、ポンプ
14の出側にパイプ13Bを介して接続された負荷側の
放熱器12、放熱器12の出側に一端を接続され他端が
槽52の水面上方で開口するパイプ10A、を含んで構
成されている。なお、上記説明における製氷部1は、図
1に示すマニホルド3、パイプ4a〜4g、バルブ5a
〜5g、散水管2a〜2gを含んだものである。
ある。図示の装置は、氷51と水50を収納する槽5
2、槽52の上方に配置された複数の製氷板1a〜1g
から成る製氷部1、槽52の底部に一端を接続されたパ
イプ8A、パイプ8Aの他端に吸込側を接続して配置さ
れた第1の送水手段である散水用のポンプ6、ポンプ6
の出側にパイプ8Bを介して接続されたバルブ65、バ
ルブ65出側と製氷部1を接続するパイプ9、パイプ8
Bに分岐して設けられ、前記製氷部1の下方の槽52の
上部水面下に開口するパイプ63、パイプ63に介装さ
れたバルブ61、パイプ8Bに分岐して設けられ、前記
製氷部1の下方の槽52の水面近傍に下流端を位置させ
たパイプ62、パイプ62に介装されたバルブ60、パ
イプ62の下流端に装着されたノズル64、槽52の液
相部に一端を開口して配置されたパイプ67、パイプ6
7の他端に吸込側を接続した強力ポンプ68、強力ポン
プ68の吐出側に接続され前記製氷部1の下方の槽52
の水面近傍に下流端を位置させたパイプ67、パイプ6
7に介装されたバルブ66、パイプ67の下流端に装着
された強力ジェットノズル69、槽52の液相部底部の
前記パイプ8Aと対向する側に一端を接続されたパイプ
13A、パイプ13Aの他端に吸込側を接続して配置さ
れた第2の送水手段である負荷用のポンプ14、ポンプ
14の出側にパイプ13Bを介して接続された負荷側の
放熱器12、放熱器12の出側に一端を接続され他端が
槽52の水面上方で開口するパイプ10A、を含んで構
成されている。なお、上記説明における製氷部1は、図
1に示すマニホルド3、パイプ4a〜4g、バルブ5a
〜5g、散水管2a〜2gを含んだものである。
【0039】槽52が大型の平型蓄熱槽である場合、一
般に製氷部1はその上方の一部分に配設されている状態
となる。この時には製氷部1の下方に脱氷51aが山積
となり易く、このため時間が経過すると製氷部1の下方
には次の氷が落下できなくなる。このためパイプ8Bに
分岐してバルブ60の付いたパイプ62を設け、この先
にノズル64を付け、ポンプ6による送水の一部を脱氷
51aが山になった部分に噴射して山を切りくずす。ま
た槽52の上方水面下に配設されているバルブ61の付
いたパイプ63から水を噴射しても効果がある。またこ
の実施例においては強力ポンプ68と強力ジェットノズ
ル69を設けてあり、槽52内の水50をパイプ67を
介して吸い込み、バルブ66を開いて強力ジェットノズ
ル69から脱氷51aに噴射できるようにもなってい
る。これは製氷部1から落下する脱氷が板状に大きく、
特に縦方向に長い場合において強力ジェットノズル69
から強力な水流を噴射して、ジェット流によって脱氷5
1aを破砕し、槽52内へ容易に落下できるようにした
ものである。このようにすると製氷部1の下方に脱氷5
1aが詰まって落下不能な状態を緩和できる。このジェ
ットノズル69は必要に応じて移動させながら平板状の
脱氷51aを切断する方法を採ってもよい。
般に製氷部1はその上方の一部分に配設されている状態
となる。この時には製氷部1の下方に脱氷51aが山積
となり易く、このため時間が経過すると製氷部1の下方
には次の氷が落下できなくなる。このためパイプ8Bに
分岐してバルブ60の付いたパイプ62を設け、この先
にノズル64を付け、ポンプ6による送水の一部を脱氷
51aが山になった部分に噴射して山を切りくずす。ま
た槽52の上方水面下に配設されているバルブ61の付
いたパイプ63から水を噴射しても効果がある。またこ
の実施例においては強力ポンプ68と強力ジェットノズ
ル69を設けてあり、槽52内の水50をパイプ67を
介して吸い込み、バルブ66を開いて強力ジェットノズ
ル69から脱氷51aに噴射できるようにもなってい
る。これは製氷部1から落下する脱氷が板状に大きく、
特に縦方向に長い場合において強力ジェットノズル69
から強力な水流を噴射して、ジェット流によって脱氷5
1aを破砕し、槽52内へ容易に落下できるようにした
ものである。このようにすると製氷部1の下方に脱氷5
1aが詰まって落下不能な状態を緩和できる。このジェ
ットノズル69は必要に応じて移動させながら平板状の
脱氷51aを切断する方法を採ってもよい。
【0040】図13は図12の実施例の変形例の構成図
である。本実施例が前記図12の実施例と異なるのは、
バルブ60を介装しノズル64を装着したパイプ62に
代えて、前記バルブ66上流側のパイプ67に分岐して
バルブ66aを介装したパイプ67aを設け、パイプ6
7aの先端にもう一つの強力ジェットノズル69aを設
け、強力ジェットノズル69と強力ジェットノズル69
aを互いに対向する位置に配置した点である。他の構成
は前記図12の実施例と同一なので同一の符号を付して
説明を省略する。強力ジェットノズル69と強力ジェッ
トノズル69aは、製氷部1の下方の脱氷51aが山に
なった部分を挟んで互いに対向する位置に配置されてお
り、製氷部1から落下した脱氷51aを、噴射するジェ
ット水流で両方向から切断するように構成されている。
である。本実施例が前記図12の実施例と異なるのは、
バルブ60を介装しノズル64を装着したパイプ62に
代えて、前記バルブ66上流側のパイプ67に分岐して
バルブ66aを介装したパイプ67aを設け、パイプ6
7aの先端にもう一つの強力ジェットノズル69aを設
け、強力ジェットノズル69と強力ジェットノズル69
aを互いに対向する位置に配置した点である。他の構成
は前記図12の実施例と同一なので同一の符号を付して
説明を省略する。強力ジェットノズル69と強力ジェッ
トノズル69aは、製氷部1の下方の脱氷51aが山に
なった部分を挟んで互いに対向する位置に配置されてお
り、製氷部1から落下した脱氷51aを、噴射するジェ
ット水流で両方向から切断するように構成されている。
【0041】図14は図13の実施例の変形例の示す図
で、製氷部1の上面図である。本実施例が図13の実施
例と異なるのは、強力ポンプ68に接続された強力ジェ
ットノズルが製氷部1の下方の脱氷51aが落下する領
域の周りに複数個(69,69a,69b,69c,6
9d,69e)配設されている点である。本実施例は、
強力ジェットノズルをこのように配置することで、製氷
部1から落下した平板状の脱氷を短時間に破砕するよう
にしたものである。
で、製氷部1の上面図である。本実施例が図13の実施
例と異なるのは、強力ポンプ68に接続された強力ジェ
ットノズルが製氷部1の下方の脱氷51aが落下する領
域の周りに複数個(69,69a,69b,69c,6
9d,69e)配設されている点である。本実施例は、
強力ジェットノズルをこのように配置することで、製氷
部1から落下した平板状の脱氷を短時間に破砕するよう
にしたものである。
【0042】図15は強力ジェットノズル69のノズル
部の形状の一例を示したものである。この例では、強力
ジェットノズル69のノズル部92は一本の直線状の開
口から水が面状に噴射されるようになっていて、脱氷5
1aを線状に切断し易くしてある。
部の形状の一例を示したものである。この例では、強力
ジェットノズル69のノズル部92は一本の直線状の開
口から水が面状に噴射されるようになっていて、脱氷5
1aを線状に切断し易くしてある。
【0043】図16は図15に示すノズル形状の変形例
の斜視図である。図示のノズル部92は十字状の開口を
持つ形状となっている。
の斜視図である。図示のノズル部92は十字状の開口を
持つ形状となっている。
【0044】図17は図15に示すノズル形状の変形例
の斜視図である。図示のノズル部92は円環状の開口を
持つ形状となっている。
の斜視図である。図示のノズル部92は円環状の開口を
持つ形状となっている。
【0045】このようにノズル部92の開口の形状を変
えることによって、脱氷51aが所望の形状に破砕され
るようになり、槽52には氷が高密度に充填されるよう
になる。また、強力ジェットノズル69から噴射される
ジェット水流は、連続的に噴射せず、パルス状に噴射し
てもよい。また時間を置いて急激に噴射してもよい。こ
のようにすると全体として省エネルギとなり、効率よく
氷を切断できる。
えることによって、脱氷51aが所望の形状に破砕され
るようになり、槽52には氷が高密度に充填されるよう
になる。また、強力ジェットノズル69から噴射される
ジェット水流は、連続的に噴射せず、パルス状に噴射し
てもよい。また時間を置いて急激に噴射してもよい。こ
のようにすると全体として省エネルギとなり、効率よく
氷を切断できる。
【0046】以上本発明の各実施例に記載の特徴のある
構成は、他の実施例に組合わせて利用できることは言う
までもない。
構成は、他の実施例に組合わせて利用できることは言う
までもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば
(1)槽内の氷の解氷速度が高まり0℃に近い取水が得
られるようになり、(2)ポンプの省エネルギ性が高ま
り、(3)製氷板から脱氷する際に、隣接する製氷板か
ら離脱する氷と干渉して途中で氷が引っかかることが緩
和され、(4)製氷部から槽内へ落下した氷が製氷部の
下部にて山積みとなってしまうことが緩和され、(5)
また製氷機から落下した大きな氷は適当な大きさに破砕
されて槽内での分散性が良くなり、実用に供して便利と
なった。
(1)槽内の氷の解氷速度が高まり0℃に近い取水が得
られるようになり、(2)ポンプの省エネルギ性が高ま
り、(3)製氷板から脱氷する際に、隣接する製氷板か
ら離脱する氷と干渉して途中で氷が引っかかることが緩
和され、(4)製氷部から槽内へ落下した氷が製氷部の
下部にて山積みとなってしまうことが緩和され、(5)
また製氷機から落下した大きな氷は適当な大きさに破砕
されて槽内での分散性が良くなり、実用に供して便利と
なった。
【図1】本発明の蓄熱システムの第1の実施例の構成図
である。
である。
【図2】本発明の蓄熱システムの第2の実施例の構成図
である。
である。
【図3】図2の実施例の変形例の構成図である。
【図4】本発明の蓄熱システムの第3の実施例の構成図
である。
である。
【図5】図4の実施例の変形例の構成図である。
【図6】図1の実施例の変形例の構成図である。
【図7】本発明の蓄熱システムの第4の実施例の構成図
である。
である。
【図8】本発明の実施例の製氷板の製氷/脱氷サイクル
の運用形態の一例を示す図である。
の運用形態の一例を示す図である。
【図9】図8に示す脱氷の経過を模式的に示した図であ
る。
る。
【図10】図8の運用形態の変形例を模式的に示した図
である。
である。
【図11】図8の運用形態の他の変形例を模式的に示し
た図である。
た図である。
【図12】本発明の蓄熱システムの第5の実施例の構成
図である。
図である。
【図13】図12の実施例の変形例の構成図である。
【図14】図13の実施例の変形例の構成図である。
【図15】図14の強力ジェットノズルの形状の例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図16】図15の強力ジェットノズルの形状の他の例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図17】図15の強力ジェットノズルの形状のさらに
他の例を示す斜視図である。
他の例を示す斜視図である。
【図18】従来の蓄熱システムの例を示す構成図であ
る。
る。
1 製氷部 1a〜1g 製氷板 2a〜2g 散水管 3 マニホルド 4a〜4g パイプ 5a〜5g バルブ 6 ポンプ 7 バルブ 8,8A,8B パイプ 9 パイプ 10A,10B,10C パイプ 11,11A バルブ 12 放熱器 13,13A,13B,13C パイプ 14 負荷用のポンプ 15,16,17 バルブ 18,18A パイプ 20A,20B バルブ 21A,21B パイプ 50 水 51,51A 脱氷 52 槽 60,61 バルブ 62,63 パイプ 64 ノズル 65,66,66A バルブ 67,67A パイプ 68 強力ポンプ 69,69a〜69e 強力ジェットノズル 70 圧縮機 71 凝縮器 72 高圧レシーバ 73 低圧レシーバ 74 液ポンプ 75 減圧機構, 76,77,78,79,80,81 パイプ 82 冷媒 83 パイプ 84a〜84e バルブ 85a〜85e バルブ 86 バルブ 87a〜87e パイプ 88a〜88e パイプ 89a〜89e パイプ 90,91 インバータ 92 強力ジェットノズルのノズル部 100 冷凍装置
フロントページの続き (72)発明者 藤谷 康男 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 保泉 真一 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 宇多村 元昭 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内
Claims (9)
- 【請求項1】 内部に冷媒流路を備えた製氷板と、該製
氷板外面に散水する散水機構と、前記製氷板の下方に配
置されて水と氷を貯える槽と、該槽に管路で接続して配
置され冷熱を放熱する放熱器と、前記槽から取水して前
記散水機構に送水する第1の送水手段と、前記槽から取
水して前記放熱器に送水する第2の送水手段と、を設け
た蓄熱システムにおいて、前記放熱器出側と前記散水機
構を結ぶ管路を設けてなり、散水機構に送水される水量
を前記放熱器を通過する水量に制限されることなく調整
可能に構成されていることを特徴とする蓄熱システム。 - 【請求項2】 散水機構に送水される水量を調整する手
段は、放熱器と並列に設けられた管を含んでなることを
特徴とする請求項1に記載の蓄熱システム。 - 【請求項3】 一つの送水手段が第1の送水手段と第2
の送水手段を兼ねることを特徴とする請求項1または2
に記載の蓄熱システム。 - 【請求項4】 送水手段出側の配管と前記槽を接続する
分岐管を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいず
れかに記載の蓄熱システム。 - 【請求項5】 蓄熱時と放熱時において、槽底面からの
高さが異なる位置から取水できるようにしたことを特徴
とする請求項1乃至4のいずれかに記載の蓄熱システ
ム。 - 【請求項6】 製氷部を構成する複数枚の製氷板に脱氷
用の熱媒を循環させる配管系統を備えてなり、該配管系
統が、隣接する製氷板間に流す熱媒を互に時間をずらし
て流すことを可能に構成されていることを特徴とする請
求項1乃至5のいずれかに記載の蓄熱システム。 - 【請求項7】 前記槽内の水を取水して加圧するポンプ
と、該ポンプの吐出側に接続され、複数枚の製氷板で構
成された製氷部の下方に水面上から注水するように構成
された注水手段と、が設けられていることを特徴とする
請求項1乃至6のいずれかに記載の蓄熱システム。 - 【請求項8】 前記ポンプが強力ポンプであり、前記注
水手段が強力ジェットノズルであることを特徴とする請
求項7に記載の蓄熱システム。 - 【請求項9】 強力ジェットノズルから噴射するジェッ
ト流の強さを、時間をおいて変えることができる手段を
設けたことを特徴とする請求項8に記載の蓄熱システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP158398A JPH11201601A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 蓄熱システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP158398A JPH11201601A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 蓄熱システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11201601A true JPH11201601A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11505550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP158398A Pending JPH11201601A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 蓄熱システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11201601A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005172358A (ja) * | 2003-12-11 | 2005-06-30 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 自動製氷機 |
| WO2016067990A1 (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-06 | 有限会社 アクアテック | 凝縮器の補助冷却システムにおける水量調整装置 |
| JP2016090134A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 有限会社アクアテック | 凝縮器の補助冷却システムにおける自動警報通報システム |
| KR20160082763A (ko) * | 2014-12-29 | 2016-07-11 | 코웨이 주식회사 | 제빙기 |
| CN110440366A (zh) * | 2019-08-15 | 2019-11-12 | 上海雪森林制冷设备有限公司 | 无源冰蓄冷系统 |
| WO2020136735A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 株式会社前川製作所 | 流下液膜式チューブアイス製氷機 |
-
1998
- 1998-01-07 JP JP158398A patent/JPH11201601A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005172358A (ja) * | 2003-12-11 | 2005-06-30 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 自動製氷機 |
| WO2016067990A1 (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-06 | 有限会社 アクアテック | 凝縮器の補助冷却システムにおける水量調整装置 |
| JP2016090106A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 有限会社アクアテック | 凝縮器の補助冷却システムにおける水量調整装置 |
| JP2016090134A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 有限会社アクアテック | 凝縮器の補助冷却システムにおける自動警報通報システム |
| KR20160082763A (ko) * | 2014-12-29 | 2016-07-11 | 코웨이 주식회사 | 제빙기 |
| WO2020136735A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 株式会社前川製作所 | 流下液膜式チューブアイス製氷機 |
| JPWO2020136735A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2021-09-09 | 株式会社前川製作所 | 流下液膜式チューブアイス製氷機 |
| CN110440366A (zh) * | 2019-08-15 | 2019-11-12 | 上海雪森林制冷设备有限公司 | 无源冰蓄冷系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11201601A (ja) | 蓄熱システム | |
| JPH11257808A (ja) | 氷貯蔵容器を有している冷蔵装置 | |
| JP2652639B2 (ja) | 熱保存システム | |
| JPH10267444A (ja) | 凍結方法及び装置 | |
| JPS6314021A (ja) | 冷熱蓄熱設備 | |
| JPH09329379A (ja) | 人工雪製造装置 | |
| JP3364454B2 (ja) | 製氷機の脱氷方法 | |
| JP2003329346A (ja) | 造雪機 | |
| JPS61282739A (ja) | 氷スラリ−蓄熱装置 | |
| JP3300714B2 (ja) | 蓄熱システムの運転方法 | |
| JP4148482B2 (ja) | 細氷粒噴射美顔装置 | |
| KR200480661Y1 (ko) | 회전드럼식 소프트제빙기 | |
| JP2003194444A (ja) | 自動製氷機 | |
| JPH08285334A (ja) | 冷却システム | |
| JP3266334B2 (ja) | 空調用蓄熱槽 | |
| JPH0949650A (ja) | 氷蓄熱用解氷システム | |
| JPS6229866Y2 (ja) | ||
| JPH0820152B2 (ja) | 流下液膜式氷蓄熱装置 | |
| JPH11230584A (ja) | 氷蓄熱装置 | |
| JP2002062002A (ja) | 流下式製氷機 | |
| JPH06300405A (ja) | 散雪設備 | |
| JP2003004263A (ja) | 内融式氷蓄熱装置とその運転方法 | |
| JP2570653Y2 (ja) | 氷蓄熱槽の氷片塊解氷装置 | |
| JP2005201546A (ja) | 凍結濃縮システム | |
| JP3318372B2 (ja) | 蓄熱システム |