JPH11201787A - 挿入形渦流量計及びそのプローブ管路の長さ決定方法 - Google Patents
挿入形渦流量計及びそのプローブ管路の長さ決定方法Info
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Abstract
ブ本体長さの最も合理的な長さを求める方法、及びこの
ような方法により求められた最適プローブ本体長さを有
する挿入形渦流量計を提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】本発明の挿入形渦流量計は、被測定流体が
流れる被測定管1と、該被測定管1にあけた穴を通して
挿入された状態で被測定管1内に流れと対向するように
固定された渦発生体2及び該渦発生体2を取り巻くプロ
ーブ管路3と、渦検出器とから構成される。そして、渦
発生体2の形状に依存して変化する渦間距離をaとした
ときに、プローブ管路3の長さLを、剥離点位置を流れ
方向の原点として、下流側長さL2 を0.8a〜1.0
aとし、上流側長さL1 を0.2a〜0.4aとしたこ
とを特徴とするものである。
Description
径の渦流量計を挿入し、測定した部分流速から全流量を
求める挿入形渦流量計に関し、特に、被測定管に穴あけ
し流量計のプローブ本体を取り付ける際の取付穴を小さ
くすることのできる挿入形渦流量計に関する。
が流れる被測定管と、被測定管内に流れと対向するよう
に固定された渦発生体と、渦検出器で構成され、渦発生
体から流出するカルマン渦の単位時間当たりの数(渦周
波数)が、気体、液体に関係なく所定のレイノルズ数範
囲では流量に比例することを利用したもので、この比例
定数は、ストローハル数と呼ばれている。渦検出器とし
ては、渦による熱変化、揚力変化等を熱センサ、ひずみ
センサ、光センサ、圧力センサ、超音波センサ等で検出
可能である。このような渦流量計は、測定流体の物性に
影響されずに流量を測定できる簡易な流量計であり、気
体、液体の流量計測に広く使用されている。
量計の被測定管を通過するが、大口径の流量測定におい
て、被測定管内に小口径の渦流量計を挿入し、その部分
流速から全流量を求める挿入形渦流量計が実用化されて
いる。本発明を適用する挿入形渦流量計は、被測定管に
穴あけし、この穴から渦発生体、プローブ管路、及び場
合によってはセンサを含むプローブ本体を挿入すると共
に、このプローブ本体に固定した軸ユニットの他方側を
被測定管フランジにフランジ結合したものである。
部について測定しても、流れが均一ならば、その全体流
量を推定することができる。即ち、挿入形渦流量計は、
直管を流れる整流された流体の流速分布はレイノルズ数
の関数として与えられる正規分布となり、正規分布にお
いては、流管の中心部の流速が平均流速に対してもつ流
速比は定められていることを利用したものである。この
ような挿入型渦流量計は、小さく構成することができ、
コストを安くすることができる。
の本体長さについてもできるだけ短くする方が、小型、
安価となり、取扱いも簡単になる。また、挿入取付及び
点検のために被測定管にあけられる穴も小さくすること
ができる。しかし、測定精度を無視して本体長さを短く
することはできない。従来、最適となる本体長さは明確
に定められておらず、経験的に求められているにすぎな
かった。
点に鑑みてなされたものであって、挿入形渦流量計の流
れ方向のプローブ本体長さの最も合理的な長さを求める
方法を提供することを目的とするものである。
められた最適プローブ本体長さを有する挿入形渦流量計
を提供することを目的とするものである。
は、被測定流体が流れる被測定管1と、該被測定管1に
あけた穴を通して挿入された状態で被測定管1内に流れ
と対向するように固定された渦発生体2及び該渦発生体
2を取り巻くプローブ管路3と、渦検出器とから構成さ
れる。そして、渦発生体2の形状に依存して変化する渦
間距離をaとしたときに、プローブ管路3の長さLを、
剥離点位置を流れ方向の原点として、下流側長さL2 を
0.8a〜1.0aとし、上流側長さL1 を0.2a〜
0.4aとしたことを特徴とするものである(請求項
1)。
発生体2として、渦間距離aが短い断面形状を選択し、
それに応じてプローブ管路3の長さLを短くするもので
あり(請求項2)、さらに、渦間距離が短い断面形状の
渦発生体として、下流側に流れと直角な底辺dを持つ二
等辺三角形と、該二等辺三角形の下流側に0.15d〜
0.3dを隔てて下流側に突起を有する凸形、又は流れ
と直角な1組の対辺を持ち上流側が長辺の台形を組み合
わせた複合形の渦発生体を選択したものである(請求項
3)。
上記挿入形渦流量計のプローブ管路の長さを決定する方
法であって、渦発生体2の形状に依存して変化する渦間
距離をaとしたときに、プローブ管路3の長さLを、剥
離点位置を流れ方向の原点として、下流側長さL2 を
0.8a〜1.0aとし、上流側長さL1 を0.2a〜
0.4aとしたことを特徴とする(請求項4)。
法は、前記渦発生体として、渦間距離aが短い断面形状
を選択し、それに応じてプローブの長さを短くしたもの
であり(請求項5)、さらに、渦間距離が短い断面形状
の渦発生体として、下流側に流れと直角な底辺dを持つ
二等辺三角形と、該二等辺三角形の下流側に0.15d
〜0.3dを隔てて下流側に突起を有する凸形、又は流
れと直角な1組の対辺を持ち上流側が長辺の台形を組み
合わせた複合形の渦発生体を選択したものである(請求
項6)。
渦流量計の一例を、流れ方向に断面した図で示すもので
あり、図2は、図1の流れ方向とは垂直な方向の断面図
である。これら図において、1は被測定流体が流れる被
測定管である。被測定管1は水平にして図示したが、実
際の測定に際しては、水平だけでなく、垂直にしても測
定可能である。2は渦発生体、3は流速検出するための
プローブ管路、4は渦発生体2及びプローブ管路3から
成るプローブ本体を被測定管1内に挿入するための軸ユ
ニット、8はプローブと軸ユニットを接続するプローブ
接続フランジである。10はプローブを挿入するための
凹部分の流体の乱れ影響を軽減するために設けられる軸
ユニット凸部であり、7は被測定管内の流体が漏れない
ように密にして上記プローブ本体を挿入、固定支持する
取付フランジである。6は渦検出器によって検出された
渦信号を増幅し、整形し、ディジタル或いはアナログ信
号等の出力信号に変換する変換器、5はこの挿入形渦流
量計を外部と電気的に接続する電線のための電線接続口
である。
内において、後述するように長さ方向一定距離の位置に
配置されて、これらは一体にして軸ユニット4に、プロ
ーブ接続フランジ8により取り付けられている。この軸
ユニット4の他方側には、軸ユニット凸部10を設ける
と共に、これらは被測定管1に取付フランジ7及び取付
ボルトを介して、そこに流れる流体が外部に漏れないよ
うに密にして取り付けられている。感熱式センサとして
構成したセンサは、プローブ接続フランジ8結合部に取
り付けられていて、該センサからの信号は、軸ユニット
4内に配置された電線を通って変換器6に入力される。
変換器6は、ディジタル信号等の適宜の信号に変換し
て、電線接続口5から遠隔の表示装置に送られる。
への影響を軽減するために軸ユニット凸部10が設けら
れているが、これのみで、測定値への影響を完全になく
すことはできない。さらに軸ユニット4の影響も無視す
ることはできない。そのため、これらの影響に基づく測
定値の補正が必要になるが、これは、例えば、流量既知
の試験測定管で測定することにより、測定値を校正する
ことができる。
プローブ本体の長さは、プローブ管路3の長さLによっ
て規定される。言い換えると、プローブ本体の長さを短
くするには、プローブ管路3の長さLを短くする必要が
ある。このプローブ管路3は、この例においては、円筒
形状をしており、被測定管1内において、渦発生体2の
部分を仕切って、大口径の被測定管1内で部分流速を測
定するためのものである。なお、図示したように、この
プローブ管路3の径、それ故、渦発生体2の代表長さ
を、dで表し、被測定管1の径を、Dで表している。
るほど、渦流量計本体は明らかに小さくなるが、測定精
度上問題が生じる。径が150mmの被測定管に対して、
プローブの径としてはレイノルズ特性等から40〜50
mm程度が性能を維持するために必要であり、一般的に
は、d/D=0.2〜0.35程度が実用的に用いられ
ている。
響しない範囲でより短くすることが望まれるが、以下、
本発明の特徴とする挿入形渦流量計の流れ方向のプロー
ブ本体の最も合理的な長さを求める方法について説明す
る。
た渦発生体に基づく流体圧力の影響を説明する図であ
る。渦は、渦発生体2に流入する流体が、渦発生体2に
沿って流れる流れによって生ずる運動量変化の大きい位
置から剥離するもので、渦発生体の断面が三角形状の場
合はエッジ部eが剥離点となる。渦発生体2から剥離し
流出する渦cは、カルマンの安定渦条件に従って、千鳥
状に交互に発生し、一定の渦間距離a及び渦列間距離H
を保った渦列を形成しながら流出する。渦間距離aは、
単位時間当たりに発生する渦の数、即ち、渦周波数と、
所定時間内に、例えば、基準タンク等の基準容器に流入
した流体から求めた流量に基づいて算出された単位時間
当たりの流速とから求めることができる。
ついて説明するが、渦発生体に基づく流れ方向の圧力分
布は、流れる流体の圧力、或いは流量を変化させても、
圧力の絶対値は変わるものの、その流れ方向に沿った相
対的な圧力分布はいずれの場合も全て図3の上部に示し
たような形状になる。ここで、長さ方向の距離は、エッ
ジ部の剥離点位置を原点とし、被測定管の径であるDを
単位として、その下流側を+に、上流側を−にして目盛
りを付けている。縦方向は、流体圧力で目盛り付けして
ある。
変動を生じ、そして、その圧力変動は図4に示すよう
に、0.9D〜1.1D近辺で圧力回復することがわか
った。また、渦発生体の下流側だけでなく、剥離点より
上流側にも圧力変動があり、この圧力変動が生じる位置
は、−0.4D〜−0.2D程度の位置であることがわ
かった。そして、この下流側の圧力回復位置、及び上流
側の圧力変動が始まる位置は、流れる流体の圧力、或い
は流体速度を変えても、変化がないことがわかる。
定の相関関係が存在することが知られている。被測定管
の径D、渦発生体の形状が既知の場合の渦間距離a は、
知られているから{a=Mf×106 /(πD2 /
4)}、この被測定管の径Dを用いて表した距離は、渦
間距離aを単位として表すことができる(ここで、Mf
はメータ係数であり、「単位パルス当たりに流量計を通
過した体積」として定義されている)。即ち、渦間距離
aを用いて表すと、下流側の圧力回復位置は、0.8a
〜1.0aに相当し、上流側の圧力変動が始まる位置は
−0.4a〜−0.2aに相当する。
に、図4上部に図示したような三角形状の代表長さd
(=14.8mm)の渦発生体を置いて(d/D=0.2
8)測定した圧力分布を示している。測定流体は空気で
あり、その測定流体圧力(流量計の上流側に一定距離離
れた点の圧力)として、図示したように、1.03kg・f
/cm2 abs 、5.01〜5.00kg・ f/cm2 abs 、8.
80〜8.74kg・ f/cm 2 abs の3種類について、それ
ぞれ流速を6.2m/s 、9.3m/s 、12.4m/s にし
て測定したものである。その流れ方向に沿った圧力分布
の絶対値は、測定流体圧力及び流速に応じてそれぞれ異
なるものの、渦発生体の上流側で、圧力が一定レベル
(上記測定流体圧力)から変動し始める位置、及び渦発
生体の下流側で、圧力が一定レベルに回復する位置は、
いずれの場合も流れ方向に略一定の位置にあり、前述し
たとおりである。
両方共に、圧力分布が定常値に安定する位置、即ち渦発
生体の影響が及ばない点までの距離は、圧力、流速の変
化とは関係なく、渦間距離aのみに依存することがわか
った。これは、前述したように、下流側では、0.8a
〜1.0a、上流側では−0.4a〜−0.2aとな
る。そして、このことよりいえることは、渦発生体の下
流側或いは上流側に一定距離離れて影響が及ばない点か
らは、逆に渦発生体の機能にも影響を及ぼされることは
ないということである。渦発生体を取り巻く円筒状プロ
ーブ管路3の長さは、最低限、渦発生体が圧力分布に影
響を及ぼす範囲にあればよいといえる。本発明は、この
ような観点で、プローブ管路の長さL、それ故、プロー
ブ本体の長さを決定するものである。その長さは、前述
したように、渦管距離aで表したときには、一定とな
り、下流側長さL2 は、0.8a〜1.0a、上流側長
さL1は0.2a〜0.4aとなる。それ故、プローブ
本体の長さLは、L1 +L2 となる。
発生体の渦間距離aを小さくすれば、プローブ管路3の
長さを短くすることができるということである。そし
て、渦間距離aは、単位時間当たりに発生する渦の数、
即ち、渦周波数fと、単位時間当たりの流速とから求め
られるものであることよりして、渦間距離a小さくする
ためには、渦周波数fを大きくすればよいことが解る。
したように、上流側の流れと直角な方向の辺の幅をdと
した二等辺三角形としたとき、流速をVとすると、渦周
波数fは、 f=St(V/d) で表される。ここで、幅dが一定であり、ストローハル
数Stを定数とすると、渦周波数fは流体の流速Vに比
例する。このような原理で、渦流量計は、渦周波数fを
測定することにより流速Vを測定しているのであるが、
ストローハル数Stを大きくすることができるならば、
高い渦周波数が得られることは明らかである。
断面形状は、流れと直角な代表長さdに対する流れ方向
の長さhがストローハル数Stに変化を与えることが判
明した(特願平9ー17075)。以下これについて説
明する。
ストローハル数Stとの関係を示す図である。この図に
おいて、流入方向は、矢印で示すように全て左から右方
向であり、代表長さは全てdとした条件で、渦発生体の
断面形状を、(A)が上流側に流れと直角な底辺を持つ
二等辺三角形、(B)が流れと直角な1組の対辺を持ち
上流側が長辺の台形、(C)が下流側に流れと直角な底
辺を持つ二等辺三角形、(D)が流れと直角な辺を長辺
とする矩形、(E)が上流側に流れと直角な底辺を持ち
下流側に突起を有する凸形としたものである。各々の断
面形状(A)〜(E)において、図の上から下に順に、
St数の高いものから低いものを並べたものである。
角な底辺を持つ二等辺三角形とした(A)の場合、図
6、7で説明するように、底辺角が小さくなるとSt数
は大きくなるので、底辺角がθ1<θ2<θ3のように
大きくなる(A)1、(A)2、(A)3の順に、St
数は小さくなる。
の対辺を持つ台形(B)の場合、流れ方向の長さtが小
さくなるとSt数は大きくなり、長さがt1<t2<t
3となる(B)1、(B)2、(B)3の順に、St数
は小さくなる。
角な底辺を持つ二等辺三角形(C)の場合、底辺角θが
大きくなるとSt数は大きくなり、底辺角がθ3>θ2
>θ1である(C)1、(C)2、(C)3の順に、S
t数は小さくなる。
長辺とする矩形(D)の場合、短辺の長さtが小さくな
るとSt数は大きくなり、長さがt4<t5<t6であ
る(D)1、(D)2、(D)3の順に、St数は小さ
くなる。
角な底辺を持ち下流側に突起を有する凸形(E)の場
合、突起の長さhが小さくなるとSt数は大きくなり、
長さがh1<h2<h3である(E)1、(E)2、
(E)3の順に、St数は小さくなる。
ハル数Stとの関係を示す図であり、図7は、図6に示
した各渦発生体について測定したストローハル数Stを
示している。流れと直角方向の断面積を一定とした条件
で、図6に示した渦発生体(A)〜(C)は、共に、上
流側に流れと直角な底辺を持つ二等辺三角形で、底辺の
長さが共にdで、高さがha>hb>hcである。渦発
生体(E)(F)は、共に下流側に流れと直角な底辺d
を持ち、高さがhe<hfである二等辺三角形e、f
と、該二等辺三角形e、fの下流側に0.15d〜0.
3dを隔てて下流側に突起を有する凸形e’、f’を組
み合わせた複合形の渦発生体である。また、渦発生体
(G)は、上流側に流れと直角な底辺を持つ二等辺三角
形gと、該二等辺三角形gの下流側に0.15d〜0.
3dを隔てて下流側に流れと直角な1組の対辺を持つ台
形g’を組み合わせた複合形の渦発生体である 図7
は、図6に示した渦発生体のストローハル数Stとレイ
ノルズ数Re特性の実験結果を説明するための図で、横
軸にRe数、縦軸にSt数を示してある。図7に示す実
験結果によると、二等辺三角形の渦発生体(A)(B)
(C)では、高さhの低い方、即ち底辺角の小さい方が
St数が大きくなる。図7によればSt数はC>B>A
となる。さらに、複合形の渦発生体(E)(F)のSt
数は、共に二等辺三角形の渦発生体(A)(B)(C)
よりも大きく、高さhの高い方、即ち、底辺角度が大き
い二等辺三角形fを持った渦発生体(F)の方が渦発生
体(E)よりも大きいSt数となることが判明した。ま
た、同様に、複合形の渦発生体(G)もまた、St数が
大きくなることが判明した。
体の断面形状の中からSt数の大きい渦発生体を選択す
ることで、流体が流れることにより発生する渦周波数f
を高くすることができる。
ブ管路の長さ決定方法は、渦発生体の形状に依存して変
化する渦間距離をaとしたときに、プローブ管路の長さ
を、剥離点位置を流れ方向の原点として、下流側長さを
0.8a〜1.0aとし、上流側長さを0.2a〜0.
4aとすることにより、従来、経験的に求められている
にすぎなかったプローブ管路の長さを、最も合理的に決
定することが可能になる。これによって、測定精度を維
持した状態で、流れ方向のプローブ本体長さをできるだ
け短くすることができ、挿入形渦流量計が小型、安価と
なり、取扱いも簡単になる。また、挿入取付及び点検の
ために被測定管にあけられる穴も小さくすることができ
るという効果を生じる。
ローブ管路の長さ決定方法は、渦発生体として、渦間距
離aが短い断面形状を選択することにより、それに応じ
てプローブ本体の長さを短くすることができるという効
果を生じる。
断面図である。
計の断面図である。
基づく流体圧力の影響を説明する図である。
定した圧力分布を示している。
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
ローハル数Stを示している。
Claims (6)
- 【請求項1】被測定流体が流れる被測定管と、該被測定
管にあけた穴を通して挿入された状態で被測定管内に流
れと対向するように固定された渦発生体及び該渦発生体
を取り巻くプローブ管路と、渦検出器とから成る挿入形
渦流量計において、 渦発生体の形状に依存して変化する渦間距離をaとした
ときに、プローブ管路の長さを、剥離点位置を流れ方向
の原点として、下流側長さを0.8a〜1.0aとし、
上流側長さを0.2a〜0.4aとしたことを特徴とす
る挿入形渦流量計。 - 【請求項2】前記渦発生体として、渦間距離aが短い断
面形状を選択し、それに応じてプローブ管路の長さを短
くしたことを特徴とする請求項1記載の挿入形渦流量
計。 - 【請求項3】渦間距離が短い断面形状の渦発生体とし
て、下流側に流れと直角な底辺dを持つ二等辺三角形
と、該二等辺三角形の下流側に0.15d〜0.3dを
隔てて下流側に突起を有する凸形、又は流れと直角な1
組の対辺を持ち上流側が長辺の台形を組み合わせた複合
形の渦発生体を選択したことを特徴とする請求項2に記
載の挿入形渦流量計。 - 【請求項4】被測定流体が流れる被測定管と、該被測定
管にあけた穴を通して挿入された状態で被測定管内に流
れと対向するように固定された渦発生体及び該渦発生体
を取り巻くプローブ管路と、渦検出器とから構成される
挿入形渦流量計のプローブ管路の長さ決定方法におい
て、 渦発生体の形状に依存して変化する渦間距離をaとした
ときに、プローブ管路の長さを、剥離点位置を流れ方向
の原点として、下流側長さを0.8a〜1.0aとし、
上流側長さを0.2a〜0.4aとしたことを特徴とす
るプローブ管路の長さ決定方法。 - 【請求項5】前記渦発生体として、渦間距離aが短い断
面形状を選択し、それに応じてプローブの長さを短くし
たことを特徴とする請求項4記載のプローブ管路の長さ
決定方法。 - 【請求項6】渦間距離が短い断面形状の渦発生体とし
て、下流側に流れと直角な底辺dを持つ二等辺三角形
と、該二等辺三角形の下流側に0.15d〜0.3dを
隔てて下流側に突起を有する凸形、又は流れと直角な1
組の対辺を持ち上流側が長辺の台形を組み合わせた複合
形の渦発生体を選択したことを特徴とする請求項5に記
載のプローブ管路の長さ決定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP628698A JP2869054B1 (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 挿入形渦流量計及びそのプローブ管路の長さ決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP628698A JP2869054B1 (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 挿入形渦流量計及びそのプローブ管路の長さ決定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2869054B1 JP2869054B1 (ja) | 1999-03-10 |
| JPH11201787A true JPH11201787A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11634158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP628698A Expired - Fee Related JP2869054B1 (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 挿入形渦流量計及びそのプローブ管路の長さ決定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2869054B1 (ja) |
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