JPH11201976A - 微量液体分注用液滴噴射装置 - Google Patents
微量液体分注用液滴噴射装置Info
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- JPH11201976A JPH11201976A JP716998A JP716998A JPH11201976A JP H11201976 A JPH11201976 A JP H11201976A JP 716998 A JP716998 A JP 716998A JP 716998 A JP716998 A JP 716998A JP H11201976 A JPH11201976 A JP H11201976A
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- Japan
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- liquid
- nozzle
- ejected
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- capillary
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】被噴射液体に衝撃力を作用させる衝撃力発
生手段によって、ノズルから微量の液滴を噴射する液滴
噴射装置において、該液滴噴射装置は、前記衝撃力発生
手段を有する本体、および該本体に対し脱着自在であ
り、被噴射液体が保持可能なノズルよりなり、前記被噴
射液体は前記ノズルにのみに保持することを特徴とする
微量液体分注用液滴噴射装置。 【効果】ノズルのみを交換するだけで被噴射液体の交換
を行うことができる。また、ノズルに入るだけの被噴射
液体の量があれば噴射が可能であるため、被噴射液体の
使用量の削減になる。
生手段によって、ノズルから微量の液滴を噴射する液滴
噴射装置において、該液滴噴射装置は、前記衝撃力発生
手段を有する本体、および該本体に対し脱着自在であ
り、被噴射液体が保持可能なノズルよりなり、前記被噴
射液体は前記ノズルにのみに保持することを特徴とする
微量液体分注用液滴噴射装置。 【効果】ノズルのみを交換するだけで被噴射液体の交換
を行うことができる。また、ノズルに入るだけの被噴射
液体の量があれば噴射が可能であるため、被噴射液体の
使用量の削減になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学反応などに用
いられる極微量の液滴を分注する液滴噴射装置に関す
る。
いられる極微量の液滴を分注する液滴噴射装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】バイオテクノロジーの分野では、PCR
(Polymerase Chain Reaction)やEIA(Enzyme Immu
noAssay)などの反応が利用されている。これらの反応
においては、コスト削減などの観点から反応液量の微量
化が重要である。そのため、微量の液体を正確かつ高速
に分注する技術が要求されている。この要求に答える技
術として、近年、インクジェット技術を利用した液体の
分注装置が開発されている。インクジェット技術は、も
ともと印刷のために開発されたものであるが、微量の液
体を正確かつ高速に分注できる技術として応用が図られ
てきた。
(Polymerase Chain Reaction)やEIA(Enzyme Immu
noAssay)などの反応が利用されている。これらの反応
においては、コスト削減などの観点から反応液量の微量
化が重要である。そのため、微量の液体を正確かつ高速
に分注する技術が要求されている。この要求に答える技
術として、近年、インクジェット技術を利用した液体の
分注装置が開発されている。インクジェット技術は、も
ともと印刷のために開発されたものであるが、微量の液
体を正確かつ高速に分注できる技術として応用が図られ
てきた。
【0003】特公平7−6975号明細書およびBioTec
hniques Vol.15,No.2,324(1993)にはインクジェット技
術の分注装置としての利用法が記載され、特表平9−5
00568号明細書および米国特許5,449,754
号明細書にはインクジェット技術の有機化学合成として
の利用法が記載され、さらに特開平4−262256号
明細書およびAnalytical Chemistry Vol.67,No.17,3051
(1995)にはインクジェット技術の免疫学的反応としての
利用法が記載されている。
hniques Vol.15,No.2,324(1993)にはインクジェット技
術の分注装置としての利用法が記載され、特表平9−5
00568号明細書および米国特許5,449,754
号明細書にはインクジェット技術の有機化学合成として
の利用法が記載され、さらに特開平4−262256号
明細書およびAnalytical Chemistry Vol.67,No.17,3051
(1995)にはインクジェット技術の免疫学的反応としての
利用法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらインクジェット
技術はいづれもノズルから噴射すべき液体をインクジェ
ットの外部に設けた貯蔵器より供給しているため、貯蔵
器からの液体供給がある限り微量液滴を作り出すことが
できる。そのため、多数の微量液滴を分注する技術とし
ては有用である。しかしながら、一般的に臨床検査等で
は何百もの試験試薬を用いることがあり、かつそれらの
試験試薬を混じらないようにするためには、1種の液滴
の噴射ごとに大量の洗浄液によるノズル洗浄を行う必要
があった。そのため、1回の臨床検査等において多くの
作業時間が必要である。また、ノズル洗浄を省略して作
業を行うためには、試験試薬ごとに専用のノズルおよび
液体貯蔵器が必要となり、装置が煩雑になってしまう問
題があった。本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、多種の微量液体を正確かつ
高速に分注することを目的とする。
技術はいづれもノズルから噴射すべき液体をインクジェ
ットの外部に設けた貯蔵器より供給しているため、貯蔵
器からの液体供給がある限り微量液滴を作り出すことが
できる。そのため、多数の微量液滴を分注する技術とし
ては有用である。しかしながら、一般的に臨床検査等で
は何百もの試験試薬を用いることがあり、かつそれらの
試験試薬を混じらないようにするためには、1種の液滴
の噴射ごとに大量の洗浄液によるノズル洗浄を行う必要
があった。そのため、1回の臨床検査等において多くの
作業時間が必要である。また、ノズル洗浄を省略して作
業を行うためには、試験試薬ごとに専用のノズルおよび
液体貯蔵器が必要となり、装置が煩雑になってしまう問
題があった。本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、多種の微量液体を正確かつ
高速に分注することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、被噴射液体に
衝撃力を作用させる衝撃力発生手段によって、ノズルか
ら微量の液滴を噴射する液滴噴射装置において、該液滴
噴射装置は、前記衝撃力発生手段を有する本体、および
該本体に対し脱着自在であり、被噴射液体が保持可能な
ノズルよりなり、前記被噴射液体は前記ノズルにのみに
保持することを特徴とする微量液体分注用液滴噴射装置
である。
衝撃力を作用させる衝撃力発生手段によって、ノズルか
ら微量の液滴を噴射する液滴噴射装置において、該液滴
噴射装置は、前記衝撃力発生手段を有する本体、および
該本体に対し脱着自在であり、被噴射液体が保持可能な
ノズルよりなり、前記被噴射液体は前記ノズルにのみに
保持することを特徴とする微量液体分注用液滴噴射装置
である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。なお、以下説明では、内容を分かりするために説
明中に図面と対応した番号を付しているが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
する。なお、以下説明では、内容を分かりするために説
明中に図面と対応した番号を付しているが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
【0007】図1、図2はインクジェット装置を模式的
に示した図であり、図1は脱着自在なノズル1がインク
ジェット本体2に接合した状態を示しており、図2はノ
ズル1がインクジェット本体2から脱離した状態を示し
ている。なお、3は液体噴射口、41はノズル1に設け
たキャピラリー、42はインクジェット本体2に設けた
キャピラリー、5はインクジェット本体2に設けた衝撃
力発生装置、61および62はコネクタである。
に示した図であり、図1は脱着自在なノズル1がインク
ジェット本体2に接合した状態を示しており、図2はノ
ズル1がインクジェット本体2から脱離した状態を示し
ている。なお、3は液体噴射口、41はノズル1に設け
たキャピラリー、42はインクジェット本体2に設けた
キャピラリー、5はインクジェット本体2に設けた衝撃
力発生装置、61および62はコネクタである。
【0008】まず、図1を用いて本発明の基本的動作を
説明する。図1ではノズル1およびインクジェット本体
2に設けられているコネクタ61,62が共に接合して
おり、キャピラリー41,42が連通している。また、
液体噴射口3側のキャピラリー41には被噴射液体7が
充填されており、被噴射液体7より衝撃力発生装置5側
(図面で上方向)では被噴射液体7に対して不溶かつ不
活性な液体8が充填されている。すなわちキャピラリー
41およびキャピラリー42は1つのキャピラリーとし
て連通しており、ノズル1には被噴射液体7が、その上
部には液体8が充填されている構造となっている。ここ
で液体8とは、被噴射液体7に対して不溶かつ不活性な
性質を有するものであれば特に限定されるものではな
く、例えば、被噴射液体7が水溶性の液体である場合に
は、液体8はオイル系の液体(シリコーンオイル等)を
用いることができる。
説明する。図1ではノズル1およびインクジェット本体
2に設けられているコネクタ61,62が共に接合して
おり、キャピラリー41,42が連通している。また、
液体噴射口3側のキャピラリー41には被噴射液体7が
充填されており、被噴射液体7より衝撃力発生装置5側
(図面で上方向)では被噴射液体7に対して不溶かつ不
活性な液体8が充填されている。すなわちキャピラリー
41およびキャピラリー42は1つのキャピラリーとし
て連通しており、ノズル1には被噴射液体7が、その上
部には液体8が充填されている構造となっている。ここ
で液体8とは、被噴射液体7に対して不溶かつ不活性な
性質を有するものであれば特に限定されるものではな
く、例えば、被噴射液体7が水溶性の液体である場合に
は、液体8はオイル系の液体(シリコーンオイル等)を
用いることができる。
【0009】また、衝撃力発生手段5としては、通常イ
ンクジェット法にて用いられている装置を用いることが
でき、具体的には水晶、ロッシェル塩、チタン酸バリウ
ム、アデノシン二リン酸等を用いたピエゾ素子の圧電効
果による衝撃力を利用する装置や、加熱等により局部的
に気体を発生させ、その気体発生に伴う衝撃力を利用す
る装置を用いることができる。しかしながら、衝撃力発
生の制御のし易さ、および発熱による被噴射液体の変性
の可能性を考慮すると、ピエゾ素子の圧電効果による衝
撃力を利用する装置が好ましい。ここで、衝撃力発生手
段5を作動させることにより、液体8に衝撃力を与え、
その衝撃力がキャピラリー内の液体8を伝わり、ノズル
1内のキャピラリー41に保持している被噴射液体7に
作用し、液体噴射口3から微量な液滴(被噴射液体7)
が噴射する。
ンクジェット法にて用いられている装置を用いることが
でき、具体的には水晶、ロッシェル塩、チタン酸バリウ
ム、アデノシン二リン酸等を用いたピエゾ素子の圧電効
果による衝撃力を利用する装置や、加熱等により局部的
に気体を発生させ、その気体発生に伴う衝撃力を利用す
る装置を用いることができる。しかしながら、衝撃力発
生の制御のし易さ、および発熱による被噴射液体の変性
の可能性を考慮すると、ピエゾ素子の圧電効果による衝
撃力を利用する装置が好ましい。ここで、衝撃力発生手
段5を作動させることにより、液体8に衝撃力を与え、
その衝撃力がキャピラリー内の液体8を伝わり、ノズル
1内のキャピラリー41に保持している被噴射液体7に
作用し、液体噴射口3から微量な液滴(被噴射液体7)
が噴射する。
【0010】次に本発明の特徴である脱着自在なノズル
1の構成について説明する。ノズル1は衝撃力発生手段
5より液体噴射口3側で切り離しができる構造となって
いる。この切り離しができる構造としては、図1にある
ようにコネクタを用いる手段の他、ノズル1およびイン
クジェット本体2のキャピラリー同士を嵌合したり、キ
ャピラリーの端末同士を接触させた後、周囲をテーピン
グする手段でもよい。しかしながら作業性の面から、コ
ネクタを用いる手段が好ましい。コネクタによる切り離
し構造としては、例えば、一方のコネクタに設けた爪部
を、他方のコネクタに設けた凹部に噛み合わせる構造、
コネクタに螺旋構造を設け螺合する構造、コネクタ同士
に設けた磁気により接合する構造、さらにこれらの組み
合わせの構造があるが、これらに限定されるものでな
い。
1の構成について説明する。ノズル1は衝撃力発生手段
5より液体噴射口3側で切り離しができる構造となって
いる。この切り離しができる構造としては、図1にある
ようにコネクタを用いる手段の他、ノズル1およびイン
クジェット本体2のキャピラリー同士を嵌合したり、キ
ャピラリーの端末同士を接触させた後、周囲をテーピン
グする手段でもよい。しかしながら作業性の面から、コ
ネクタを用いる手段が好ましい。コネクタによる切り離
し構造としては、例えば、一方のコネクタに設けた爪部
を、他方のコネクタに設けた凹部に噛み合わせる構造、
コネクタに螺旋構造を設け螺合する構造、コネクタ同士
に設けた磁気により接合する構造、さらにこれらの組み
合わせの構造があるが、これらに限定されるものでな
い。
【0011】また、コネクタの材質としては、銅、鉄、
ステンレス製等の金属や、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリアミド、ポリイミド、ポリア
ミドイミド、アラミド樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂、ま
たは、ガラスやセラミックスなどを用いることができる
が、コストおよび接合のし易さより樹脂製が好ましく、
さらに成形性の面からは押出成形品または射出成形品が
より好ましい。また、コネクタはキャピラリーと材質が
同一または異質ものでも良いが、例えば、キャピラリー
がガラス製の場合はコネクタは金属または樹脂製が好ま
しく、キャピラリーが金属製の場合はコネクタは金属ま
たは樹脂製が好ましい。更にキャピラリーが樹脂製の場
合はコネクタも樹脂製が好ましく、更に一体成形品がよ
り好ましい。
ステンレス製等の金属や、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリアミド、ポリイミド、ポリア
ミドイミド、アラミド樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂、ま
たは、ガラスやセラミックスなどを用いることができる
が、コストおよび接合のし易さより樹脂製が好ましく、
さらに成形性の面からは押出成形品または射出成形品が
より好ましい。また、コネクタはキャピラリーと材質が
同一または異質ものでも良いが、例えば、キャピラリー
がガラス製の場合はコネクタは金属または樹脂製が好ま
しく、キャピラリーが金属製の場合はコネクタは金属ま
たは樹脂製が好ましい。更にキャピラリーが樹脂製の場
合はコネクタも樹脂製が好ましく、更に一体成形品がよ
り好ましい。
【0012】ノズル1内のキャピラリーの材質としては
コネクタ同様、銅、鉄、ステンレス製等の金属や、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリアミ
ド、ポリイミド、ポリアミドイミド、アラミド樹脂、エ
ポキシ樹脂等の樹脂、または、ガラスやセラミックスな
どを用いることができる。しかしながら、衝撃力付与手
段によって発生した衝撃力を効率よく液体噴射口まで伝
達するためには、剛性が高い材質を用いることがより好
ましい。
コネクタ同様、銅、鉄、ステンレス製等の金属や、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリアミ
ド、ポリイミド、ポリアミドイミド、アラミド樹脂、エ
ポキシ樹脂等の樹脂、または、ガラスやセラミックスな
どを用いることができる。しかしながら、衝撃力付与手
段によって発生した衝撃力を効率よく液体噴射口まで伝
達するためには、剛性が高い材質を用いることがより好
ましい。
【0013】本発明は、液体噴射口側すなわちノズル1
のみに被噴射液体7が保持されていることが重要であ
る。被噴射液体7入りノズル1が取り付けられたインク
ジェット本体2を動作することにより、被噴射液体7の
分注が可能となり、さらに、ノズル1のみを交換すれ
ば、別の被噴射液体を分注することが可能となる。ま
た、被噴射液体7はノズル1内に保持される量だけあれ
ば分注ができるため、被噴射液体の使用量の削減が可能
となる。
のみに被噴射液体7が保持されていることが重要であ
る。被噴射液体7入りノズル1が取り付けられたインク
ジェット本体2を動作することにより、被噴射液体7の
分注が可能となり、さらに、ノズル1のみを交換すれ
ば、別の被噴射液体を分注することが可能となる。ま
た、被噴射液体7はノズル1内に保持される量だけあれ
ば分注ができるため、被噴射液体の使用量の削減が可能
となる。
【0014】ノズル1のキャピラリー41内に被噴射液
体7を保持する手段は、ノズル1をインクジェット本体
2に接合した後、インクジェット本体2側のキャピラリ
ー42に負圧をかけて液体噴射口3から被噴射液体7を
吸引する方法、また、ノズル1をインクジェット本体2
と同様の構成を有する被噴射液体注入装置やシリンジ型
注射器の先端に取り付け、上記と同様に液体噴射口3か
ら被噴射液体7を吸引したり、被噴射液体注入装置側か
ら被噴射液体7を注入した後、ノズル1をこの装置から
外し、インクジェット本体2に取り付ける方法がある。
なお、液体噴射口3の口径は10〜100μmと非常に
小さいため、被噴射液体7をノズル1に導入後、ノズル
1を外しても被噴射液体7の表面張力により溢れ出すこ
とはない。
体7を保持する手段は、ノズル1をインクジェット本体
2に接合した後、インクジェット本体2側のキャピラリ
ー42に負圧をかけて液体噴射口3から被噴射液体7を
吸引する方法、また、ノズル1をインクジェット本体2
と同様の構成を有する被噴射液体注入装置やシリンジ型
注射器の先端に取り付け、上記と同様に液体噴射口3か
ら被噴射液体7を吸引したり、被噴射液体注入装置側か
ら被噴射液体7を注入した後、ノズル1をこの装置から
外し、インクジェット本体2に取り付ける方法がある。
なお、液体噴射口3の口径は10〜100μmと非常に
小さいため、被噴射液体7をノズル1に導入後、ノズル
1を外しても被噴射液体7の表面張力により溢れ出すこ
とはない。
【0015】また、ノズル1には被噴射液体7を保持で
きる貯蔵器を有することが好ましい。具体的にはノズル
1内の一部のキャピラリー径を大きくしてふくらみ部を
持たせ、そのふくらみ部を貯蔵器として被噴射液体7を
保持する。(言わば、単球ピペット状)これにより、単
にキャピラリー内に被噴射液体7を保持する量よりも多
くの被噴射液体7を保持することができ、多数の液滴の
製造が可能となる。以上、本体内にあるキャピラリーに
充填されている液体を通じてノズル内の被噴射液体に衝
撃力を伝達する方法を記したが、これに限らず、液体噴
出口以外は閉塞したノズル基体に直接衝撃力を付与し、
ノズル基体を通じてノズル内に保持されている被噴射液
体に衝撃力を伝達し、被噴射液体を噴出する方法でも可
能である。
きる貯蔵器を有することが好ましい。具体的にはノズル
1内の一部のキャピラリー径を大きくしてふくらみ部を
持たせ、そのふくらみ部を貯蔵器として被噴射液体7を
保持する。(言わば、単球ピペット状)これにより、単
にキャピラリー内に被噴射液体7を保持する量よりも多
くの被噴射液体7を保持することができ、多数の液滴の
製造が可能となる。以上、本体内にあるキャピラリーに
充填されている液体を通じてノズル内の被噴射液体に衝
撃力を伝達する方法を記したが、これに限らず、液体噴
出口以外は閉塞したノズル基体に直接衝撃力を付与し、
ノズル基体を通じてノズル内に保持されている被噴射液
体に衝撃力を伝達し、被噴射液体を噴出する方法でも可
能である。
【0016】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。管状で透明なガラス製のキャピラリー41を、予め
ポリプロピレン製コネクタ61に設けた孔に差込み、接
着剤で固定してノズル1を製作した(全長約1cm、液
体噴出口の口径約50μm、キャピラリーの内径約0.
8mm)。そしてこのノズル1をインクジェット本体2
のコネクタ62に螺合によって取り付けた。その後イン
クジェット本体2側からシリコンオイル8を導入し、液
体噴射口3より1,2滴シリコンオイルが出るのを確認
し、キャピラリー41およびキャピラリー42にシリコ
ンオイル8が充填したことを確認した。ビーカー内にイ
オン交換樹脂により製造した純水7(無色)を用意し、
液体噴出口3をビーカーに浸けた後、インクジェット本
体側のキャピラリー42に連通した図示しないマイクロ
シリンジによりシリコンオイルに負圧をかけてキャピラ
リー41内に純水7を導入した。この時、純水はノズル
の略半分の位置(液体噴射口から約0.5cmの位置)
まで導入した。
る。管状で透明なガラス製のキャピラリー41を、予め
ポリプロピレン製コネクタ61に設けた孔に差込み、接
着剤で固定してノズル1を製作した(全長約1cm、液
体噴出口の口径約50μm、キャピラリーの内径約0.
8mm)。そしてこのノズル1をインクジェット本体2
のコネクタ62に螺合によって取り付けた。その後イン
クジェット本体2側からシリコンオイル8を導入し、液
体噴射口3より1,2滴シリコンオイルが出るのを確認
し、キャピラリー41およびキャピラリー42にシリコ
ンオイル8が充填したことを確認した。ビーカー内にイ
オン交換樹脂により製造した純水7(無色)を用意し、
液体噴出口3をビーカーに浸けた後、インクジェット本
体側のキャピラリー42に連通した図示しないマイクロ
シリンジによりシリコンオイルに負圧をかけてキャピラ
リー41内に純水7を導入した。この時、純水はノズル
の略半分の位置(液体噴射口から約0.5cmの位置)
まで導入した。
【0017】スライドグラス上に上記シリコンオイル8
と同じシリコンオイルを塗布したものを液体噴射口3正
面にセットし、圧電素子5を動作させて、液滴をスライ
ドグラスに打ち込んだ。顕微鏡で観察すると、無色の液
滴がシリコンオイル中に浮遊しており、純水7が正常に
噴射されていることが確認できた。純水が入ったノズル
を取り外し、同様に新しいノズルを取り付けた。純水の
実験と同様に前準備を行った後、赤色で着色した水7を
純水の実験と同様にキャピラリー41内に導入し、スラ
イドグラス上のシリコンオイルに打ち込んだ。顕微鏡で
観察すると、赤色の液滴がシリコンオイル中に浮遊して
おり、赤色の水7が正常に噴射されていることが確認で
きた。
と同じシリコンオイルを塗布したものを液体噴射口3正
面にセットし、圧電素子5を動作させて、液滴をスライ
ドグラスに打ち込んだ。顕微鏡で観察すると、無色の液
滴がシリコンオイル中に浮遊しており、純水7が正常に
噴射されていることが確認できた。純水が入ったノズル
を取り外し、同様に新しいノズルを取り付けた。純水の
実験と同様に前準備を行った後、赤色で着色した水7を
純水の実験と同様にキャピラリー41内に導入し、スラ
イドグラス上のシリコンオイルに打ち込んだ。顕微鏡で
観察すると、赤色の液滴がシリコンオイル中に浮遊して
おり、赤色の水7が正常に噴射されていることが確認で
きた。
【0018】
【発明の効果】本発明によると、液体噴射口側のみを交
換するだけで被噴射液体の交換を行うことができる。ま
た、液体噴射口に入るだけの被噴射液体の量があれば噴
射が可能であるため、被噴射液体の使用量の削減にな
る。
換するだけで被噴射液体の交換を行うことができる。ま
た、液体噴射口に入るだけの被噴射液体の量があれば噴
射が可能であるため、被噴射液体の使用量の削減にな
る。
【図1】インクジェット本体とノズルとを接合した状態
を説明する模式図。
を説明する模式図。
【図2】インクジェット本体とノズルとが脱離した状態
を説明する模式図。
を説明する模式図。
1:ノズル 2:インクジェット本体 3:液体噴射口 41:キャピラリー(ノズル1側) 42:キャピラリー(インクジェット本体2側) 5:衝撃力発生装置(圧電素子) 61:コネクタ(ノズル1側) 62:コネクタ(インクジェット本体2側) 7:被噴射液体(純水、赤色の水) 8:液体(シリコンオイル)
Claims (1)
- 【請求項1】被噴射液体に衝撃力を作用させる衝撃力発
生手段によって、ノズルから微量の液滴を噴射する液滴
噴射装置において、該液滴噴射装置は、前記衝撃力発生
手段を有する本体、および該本体に対し脱着自在であ
り、被噴射液体が保持可能なノズルよりなり、前記被噴
射液体は前記ノズルにのみに保持することを特徴とする
微量液体分注用液滴噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP716998A JPH11201976A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 微量液体分注用液滴噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP716998A JPH11201976A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 微量液体分注用液滴噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11201976A true JPH11201976A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11658594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP716998A Pending JPH11201976A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 微量液体分注用液滴噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11201976A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530863A (ja) * | 2000-12-28 | 2004-10-07 | ピコリター インコーポレイテッド | 集束音響排出細胞分類システムおよび方法 |
| JP2023535303A (ja) * | 2020-07-13 | 2023-08-17 | アジレント・テクノロジーズ・インク | ピペットチップデバイスおよび方法 |
-
1998
- 1998-01-19 JP JP716998A patent/JPH11201976A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530863A (ja) * | 2000-12-28 | 2004-10-07 | ピコリター インコーポレイテッド | 集束音響排出細胞分類システムおよび方法 |
| JP2023535303A (ja) * | 2020-07-13 | 2023-08-17 | アジレント・テクノロジーズ・インク | ピペットチップデバイスおよび方法 |
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