JPH11202007A - 周波数分析装置 - Google Patents
周波数分析装置Info
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- JPH11202007A JPH11202007A JP1323498A JP1323498A JPH11202007A JP H11202007 A JPH11202007 A JP H11202007A JP 1323498 A JP1323498 A JP 1323498A JP 1323498 A JP1323498 A JP 1323498A JP H11202007 A JPH11202007 A JP H11202007A
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Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 測定あるいは表示の対象となる周波数を任意
に設定することができる周波数分析装置を提供するこ
と。 【解決手段】 周波数分析装置1は、利用者によって設
定された任意のバンド周波数の信号レベルを測定・表示
するために、オーディオ入力部2、マイクロホン4、A
/D変換器6、スペクトラム解析部8、制御部10、操
作部12、表示ドライバ14、表示部16を備える。利
用者が操作部12を操作することによってバンド周波数
を設定すると、制御部10は、スペクトラム解析部8の
各バンドパスフィルタを実現するデジタルフィルタの各
係数を設定する。スペクトラム解析部8で周波数分析す
るバンド数が1画面に表示可能なバンド数を越えている
場合には、複数の画面に分けて表示される。
に設定することができる周波数分析装置を提供するこ
と。 【解決手段】 周波数分析装置1は、利用者によって設
定された任意のバンド周波数の信号レベルを測定・表示
するために、オーディオ入力部2、マイクロホン4、A
/D変換器6、スペクトラム解析部8、制御部10、操
作部12、表示ドライバ14、表示部16を備える。利
用者が操作部12を操作することによってバンド周波数
を設定すると、制御部10は、スペクトラム解析部8の
各バンドパスフィルタを実現するデジタルフィルタの各
係数を設定する。スペクトラム解析部8で周波数分析す
るバンド数が1画面に表示可能なバンド数を越えている
場合には、複数の画面に分けて表示される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ信号等
の周波数成分の分布を測定して表示する周波数分析装置
に関する。
の周波数成分の分布を測定して表示する周波数分析装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】周波数分析装置(スペクトラム・アナラ
イザ)は、入力される信号の周波数成分を周波数帯域
(バンド)ごとに測定してその分布を表示するものであ
り、通過中心周波数が互いに異なる複数個のバンドパス
フィルタが1セットになった専用のICを用いることに
より、容易に実現することができる。例えば、車載用の
オーディオシステムには、専用ICを用いた7バンドや
14バンドの周波数分析装置が用いられることが多く、
液晶表示装置等の表示部を備えることによって各バンド
の周波数成分が表示される。
イザ)は、入力される信号の周波数成分を周波数帯域
(バンド)ごとに測定してその分布を表示するものであ
り、通過中心周波数が互いに異なる複数個のバンドパス
フィルタが1セットになった専用のICを用いることに
より、容易に実現することができる。例えば、車載用の
オーディオシステムには、専用ICを用いた7バンドや
14バンドの周波数分析装置が用いられることが多く、
液晶表示装置等の表示部を備えることによって各バンド
の周波数成分が表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の周波数分析装置においては、周波数成分が測定さ
れ、表示されるバンド数はあらかじめ決められているた
め、利用者はそれ以外の周波数成分を知ることはでき
ず、不便を感じることがあった。図8は、従来の周波数
分析装置の表示部の一例を示す図である。例えば7バン
ドの周波数成分を測定する周波数分析装置の場合は、図
8に示すように、表示部には7本の表示バーが含まれる
が、測定されるバンド数とそれぞれの周波数はあらかじ
め決まっているため、表示部には特定の周波数成分しか
表示することができなかった。また、これらの表示バー
は、単に各バンドの周波数成分を表示する役割だけでな
く、演奏中の音楽に合わせて表示が変化することで視覚
的に利用者を楽しませるという役割も有している。した
がって、利用者にすれば、表示の変化が大きい、すなわ
ち周波数成分の変化が大きいバンドを表示させたいこと
もあるが、従来は各バンドに対応して測定される周波数
があらかじめ決まっているため、利用者が希望するバン
ドの周波数成分を表示することはできなかった。
来の周波数分析装置においては、周波数成分が測定さ
れ、表示されるバンド数はあらかじめ決められているた
め、利用者はそれ以外の周波数成分を知ることはでき
ず、不便を感じることがあった。図8は、従来の周波数
分析装置の表示部の一例を示す図である。例えば7バン
ドの周波数成分を測定する周波数分析装置の場合は、図
8に示すように、表示部には7本の表示バーが含まれる
が、測定されるバンド数とそれぞれの周波数はあらかじ
め決まっているため、表示部には特定の周波数成分しか
表示することができなかった。また、これらの表示バー
は、単に各バンドの周波数成分を表示する役割だけでな
く、演奏中の音楽に合わせて表示が変化することで視覚
的に利用者を楽しませるという役割も有している。した
がって、利用者にすれば、表示の変化が大きい、すなわ
ち周波数成分の変化が大きいバンドを表示させたいこと
もあるが、従来は各バンドに対応して測定される周波数
があらかじめ決まっているため、利用者が希望するバン
ドの周波数成分を表示することはできなかった。
【0004】また、音響の専門家が車室内の音響特性を
分析してアンプ等の調整を行うような場合には、多くの
バンドの周波数成分を測定するために31バンドや64
バンドの周波数分析装置が用いられることが多いが、バ
ンド数が多くなるにつれて表示部の表示面積が大きく、
しかも高価になるため、このような多バンドの周波数分
析装置を車載用のオーディオシステムに用いることはス
ペースやコストの面から困難であった。このため、車室
内の音響特性を分析する場合には、車載用のオーディオ
システムに用いられる周波数分析装置とは別に多バンド
の周波数分析装置を用いる必要があり、小型化、低コス
ト化の妨げになるとともに、分析作業やそれに伴う搬入
作業等が煩わしかった。
分析してアンプ等の調整を行うような場合には、多くの
バンドの周波数成分を測定するために31バンドや64
バンドの周波数分析装置が用いられることが多いが、バ
ンド数が多くなるにつれて表示部の表示面積が大きく、
しかも高価になるため、このような多バンドの周波数分
析装置を車載用のオーディオシステムに用いることはス
ペースやコストの面から困難であった。このため、車室
内の音響特性を分析する場合には、車載用のオーディオ
システムに用いられる周波数分析装置とは別に多バンド
の周波数分析装置を用いる必要があり、小型化、低コス
ト化の妨げになるとともに、分析作業やそれに伴う搬入
作業等が煩わしかった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、測定あるいは表示の対象と
なる周波数を任意に設定することができる周波数分析装
置を提供することにある。
たものであり、その目的は、測定あるいは表示の対象と
なる周波数を任意に設定することができる周波数分析装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の周波数分析装置では、バンドパスフィ
ルタの通過中心周波数を周波数設定手段によって可変に
設定し、これを通過した帯域成分の信号レベルをレベル
検出手段で検出して、表示手段によって視覚的に表示し
ている。周波数が変更可能なバンドパスフィルタを用い
ることにより、表示対象となる周波数を任意に設定する
ことができる。また、表示手段の共通する表示領域に複
数種類の周波数成分を表示させることができるため、表
示手段の表示面積を小さくすることができ、装置の小型
化や低コスト化が可能となる。特に、上述したバンドパ
スフィルタのバンド数を任意に設定可能とすることによ
り、各種の用途に適したバンド数を実現することができ
る。
ために、本発明の周波数分析装置では、バンドパスフィ
ルタの通過中心周波数を周波数設定手段によって可変に
設定し、これを通過した帯域成分の信号レベルをレベル
検出手段で検出して、表示手段によって視覚的に表示し
ている。周波数が変更可能なバンドパスフィルタを用い
ることにより、表示対象となる周波数を任意に設定する
ことができる。また、表示手段の共通する表示領域に複
数種類の周波数成分を表示させることができるため、表
示手段の表示面積を小さくすることができ、装置の小型
化や低コスト化が可能となる。特に、上述したバンドパ
スフィルタのバンド数を任意に設定可能とすることによ
り、各種の用途に適したバンド数を実現することができ
る。
【0007】また、周波数分析を行うバンドパスフィル
タの数、すなわち測定可能なバンド数よりも表示可能な
バンド数の方が少ない場合に、表示切替手段によって表
示対象のバンドパスフィルタの通過中心周波数を切り替
えることにより、一度に表示可能なバンド数よりも多く
のバンド数の周波数成分を測定して表示することができ
る。換言すれば、多くのバンド数の周波数成分を測定し
て表示するために、少ない表示領域を有する表示手段を
用いることができ、装置の小型化や低コスト化が可能と
なる。
タの数、すなわち測定可能なバンド数よりも表示可能な
バンド数の方が少ない場合に、表示切替手段によって表
示対象のバンドパスフィルタの通過中心周波数を切り替
えることにより、一度に表示可能なバンド数よりも多く
のバンド数の周波数成分を測定して表示することができ
る。換言すれば、多くのバンド数の周波数成分を測定し
て表示するために、少ない表示領域を有する表示手段を
用いることができ、装置の小型化や低コスト化が可能と
なる。
【0008】特に、上述したバンドパスフィルタは、プ
ロセッサ(例えばデジタルシグナルプロセッサ)による
デジタル処理によって実現されるデジタルフィルタであ
ることが好ましい。デジタル処理によって実現されるデ
ジタルフィルタであれば、バンドパスフィルタの数や係
数をある範囲で自由に設定することができるため、バン
ドパスフィルタの個数やそれぞれの通過中心周波数を任
意に設定可能な用途に適している。
ロセッサ(例えばデジタルシグナルプロセッサ)による
デジタル処理によって実現されるデジタルフィルタであ
ることが好ましい。デジタル処理によって実現されるデ
ジタルフィルタであれば、バンドパスフィルタの数や係
数をある範囲で自由に設定することができるため、バン
ドパスフィルタの個数やそれぞれの通過中心周波数を任
意に設定可能な用途に適している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を適用した一実施形態の周
波数分析装置は、測定あるいは表示するバンド周波数を
任意に設定することができる点に特徴がある。以下、一
実施形態の周波数分析装置について図面を参照しながら
説明する。
波数分析装置は、測定あるいは表示するバンド周波数を
任意に設定することができる点に特徴がある。以下、一
実施形態の周波数分析装置について図面を参照しながら
説明する。
【0010】図1は、本発明を適用した一実施形態の周
波数分析装置の構成を示す図である。同図に示す周波数
分析装置は、オーディオ信号等の可聴周波数帯域の中か
ら任意の複数バンドを抽出して各バンドの周波数成分を
表示するために、オーディオ入力部2、マイクロホン
4、アナログ−デジタル(A/D)変換器6、スペクト
ラム解析部8、制御部10、操作部12、表示ドライバ
14および表示部16を含んで構成されている。
波数分析装置の構成を示す図である。同図に示す周波数
分析装置は、オーディオ信号等の可聴周波数帯域の中か
ら任意の複数バンドを抽出して各バンドの周波数成分を
表示するために、オーディオ入力部2、マイクロホン
4、アナログ−デジタル(A/D)変換器6、スペクト
ラム解析部8、制御部10、操作部12、表示ドライバ
14および表示部16を含んで構成されている。
【0011】オーディオ入力部2には、CDプレーヤや
FM/AMチューナ等からのオーディオ信号が入力され
る。また、マイクロホン4は、例えば車室内の音響特性
を分析するために車室内に放射されたホワイトノイズを
集音するためのものである。A/D変換器6は、オーデ
ィオ入力部2を通して入力されるアナログのオーディオ
信号や、マイクロホン4のアナログ出力を所定のサンプ
リング周波数(例えば44.1kHz)でサンプリング
して、デジタルのオーディオデータに変換する。
FM/AMチューナ等からのオーディオ信号が入力され
る。また、マイクロホン4は、例えば車室内の音響特性
を分析するために車室内に放射されたホワイトノイズを
集音するためのものである。A/D変換器6は、オーデ
ィオ入力部2を通して入力されるアナログのオーディオ
信号や、マイクロホン4のアナログ出力を所定のサンプ
リング周波数(例えば44.1kHz)でサンプリング
して、デジタルのオーディオデータに変換する。
【0012】スペクトラム解析部8は、DSP(Degita
l Signal Processor)によるデジタル処理によって実現
される等価的な複数個(例えば7個)のバンドパスフィ
ルタを有しており、各バンドパスフィルタによって、A
/D変換器6から出力されたデジタルのオーディオデー
タに対してスペクトラム解析を行う。制御部10は、利
用者によって任意に設定された各バンド周波数(各バン
ドの通過中心周波数)に一致するように、スペクトラム
解析部8の各バンドパスフィルタの通過帯域を変更する
指示を出したり、スペクトラム解析部8によってスペク
トラム解析された各バンドの周波数成分を画面表示する
ための制御を行う。
l Signal Processor)によるデジタル処理によって実現
される等価的な複数個(例えば7個)のバンドパスフィ
ルタを有しており、各バンドパスフィルタによって、A
/D変換器6から出力されたデジタルのオーディオデー
タに対してスペクトラム解析を行う。制御部10は、利
用者によって任意に設定された各バンド周波数(各バン
ドの通過中心周波数)に一致するように、スペクトラム
解析部8の各バンドパスフィルタの通過帯域を変更する
指示を出したり、スペクトラム解析部8によってスペク
トラム解析された各バンドの周波数成分を画面表示する
ための制御を行う。
【0013】操作部12は、利用者が各バンドの通過中
心周波数を設定するための「バンド設定」キーを備えて
いる。通過中心周波数の設定は、所定の間隔(例えば、
20Hz、25Hz、31.5Hz、40Hz、…のよ
うに1/3オクターブ間隔)で設けられた複数の選択肢
の中から選択して設定する方法や、通過中心周波数の値
を直接入力して設定する方法など様々な方法が考えられ
る。また、操作部12は、通過中心周波数の設定数が多
く、一度に全てのバンドの周波数成分を表示できない場
合に、周波数成分の表示を切り替えるための「表示切
替」キーを備えている。表示ドライバ14は、制御部1
0によって制御され、表示部16を駆動して各バンドの
レベル値をグラフィック表示する。
心周波数を設定するための「バンド設定」キーを備えて
いる。通過中心周波数の設定は、所定の間隔(例えば、
20Hz、25Hz、31.5Hz、40Hz、…のよ
うに1/3オクターブ間隔)で設けられた複数の選択肢
の中から選択して設定する方法や、通過中心周波数の値
を直接入力して設定する方法など様々な方法が考えられ
る。また、操作部12は、通過中心周波数の設定数が多
く、一度に全てのバンドの周波数成分を表示できない場
合に、周波数成分の表示を切り替えるための「表示切
替」キーを備えている。表示ドライバ14は、制御部1
0によって制御され、表示部16を駆動して各バンドの
レベル値をグラフィック表示する。
【0014】図2は、図1に示したスペクトラム解析部
8の詳細な構成を示す図である。同図に示すように、ス
ペクトラム解析部8は、ディエンファシス補正部(DE
P)20、バンドパスフィルタ(BPF)30−1〜3
0−n、レベル検出部40−1〜40−n、インタフェ
ース部50およびタイミング発生部52を含んでおり、
上述したようにこれらはDSPによるデジタル処理によ
って実現される。
8の詳細な構成を示す図である。同図に示すように、ス
ペクトラム解析部8は、ディエンファシス補正部(DE
P)20、バンドパスフィルタ(BPF)30−1〜3
0−n、レベル検出部40−1〜40−n、インタフェ
ース部50およびタイミング発生部52を含んでおり、
上述したようにこれらはDSPによるデジタル処理によ
って実現される。
【0015】ディエンファシス補正部20は、例えば1
次のIIR(Infinite Impulse Response )形のデジタ
ルフィルタであり、入力されるデジタルの音声信号に対
して雑音やひずみの影響を取り除くためのディエンファ
シス補正を行う。バンドパスフィルタ30−1〜30−
nは、例えば2次のIIR形のデジタルフィルタであ
り、利用者によって設定された所定周波数近傍の周波数
成分を通過させる。レベル検出部40−1〜40−n
は、バンドパスフィルタ30−1〜30ーnの各出力の
信号レベルを検出し、その検出結果をインタフェース部
50に出力する。
次のIIR(Infinite Impulse Response )形のデジタ
ルフィルタであり、入力されるデジタルの音声信号に対
して雑音やひずみの影響を取り除くためのディエンファ
シス補正を行う。バンドパスフィルタ30−1〜30−
nは、例えば2次のIIR形のデジタルフィルタであ
り、利用者によって設定された所定周波数近傍の周波数
成分を通過させる。レベル検出部40−1〜40−n
は、バンドパスフィルタ30−1〜30ーnの各出力の
信号レベルを検出し、その検出結果をインタフェース部
50に出力する。
【0016】インタフェース部50は、制御部10から
送られてくる動作指示や各種の設定信号をスペクトラム
解析部8内の各構成に送ったり、レベル検出部40−1
〜40−nから出力されるバンドパスフィルタ30−1
〜30−nの各出力の信号レベルを制御部10に向けて
出力する。タイミング発生部52は、入力される外部ク
ロック信号に基づいて各構成の動作タイミングを指定す
る各種のタイミング信号を作成する。
送られてくる動作指示や各種の設定信号をスペクトラム
解析部8内の各構成に送ったり、レベル検出部40−1
〜40−nから出力されるバンドパスフィルタ30−1
〜30−nの各出力の信号レベルを制御部10に向けて
出力する。タイミング発生部52は、入力される外部ク
ロック信号に基づいて各構成の動作タイミングを指定す
る各種のタイミング信号を作成する。
【0017】図3は、DSPによるデジタル処理によっ
て実現されるバンドパスフィルタ30−1〜30−nの
構成を示す図である。同図に示すように、バンドパスフ
ィルタ30−1〜30−nのそれぞれは、例えば2次の
IIRフィルタであって、遅延器61〜64、乗算器7
1〜74、加算器80を含んで構成されている。4つの
乗算器71〜74の各係数An、−An、Bn、Cnの
各設定値を変えることにより、バンドパスフィルタ30
−1〜30−nの通過中心周波数を変更して任意の値に
設定することができる。
て実現されるバンドパスフィルタ30−1〜30−nの
構成を示す図である。同図に示すように、バンドパスフ
ィルタ30−1〜30−nのそれぞれは、例えば2次の
IIRフィルタであって、遅延器61〜64、乗算器7
1〜74、加算器80を含んで構成されている。4つの
乗算器71〜74の各係数An、−An、Bn、Cnの
各設定値を変えることにより、バンドパスフィルタ30
−1〜30−nの通過中心周波数を変更して任意の値に
設定することができる。
【0018】上述したレベル検出部40−1〜40−n
がレベル検出手段に、制御部10、表示ドライバ14、
表示部16が表示手段に、制御部10が周波数設定手段
に、制御部10、表示ドライバ14が表示切替手段にそ
れぞれ対応している。
がレベル検出手段に、制御部10、表示ドライバ14、
表示部16が表示手段に、制御部10が周波数設定手段
に、制御部10、表示ドライバ14が表示切替手段にそ
れぞれ対応している。
【0019】本実施形態の周波数分析装置1はこのよう
な構成を有しており、次にその動作を説明する。なお、
以下の説明においては、表示部16の表示画面には、最
大で一画面に7バンド分の表示バーが含まれているもの
とする。
な構成を有しており、次にその動作を説明する。なお、
以下の説明においては、表示部16の表示画面には、最
大で一画面に7バンド分の表示バーが含まれているもの
とする。
【0020】図4は、任意の値に設定した各バンドのレ
ベル値を表示する周波数分析装置1の動作手順を示す流
れ図であり、主に制御部10の動作が示されている。周
波数分析装置1の電源が投入されると、制御部10は、
利用者によって操作部12の「バンド設定」キーが押下
されたか否かを判定する(ステップ100)。利用者に
よって「バンド設定」キーが押下された場合には、次に
制御部10は、利用者による周波数の入力操作がなされ
て(ステップ101)、その操作が確定したか否かを判
定する(ステップ102)。
ベル値を表示する周波数分析装置1の動作手順を示す流
れ図であり、主に制御部10の動作が示されている。周
波数分析装置1の電源が投入されると、制御部10は、
利用者によって操作部12の「バンド設定」キーが押下
されたか否かを判定する(ステップ100)。利用者に
よって「バンド設定」キーが押下された場合には、次に
制御部10は、利用者による周波数の入力操作がなされ
て(ステップ101)、その操作が確定したか否かを判
定する(ステップ102)。
【0021】図5は、バンド周波数の入力画面の一例を
示す図である。同図に示すように、周波数の入力画面に
は表示対象となる7つのバンドに対応する7本の表示バ
ー90−1〜90−7が示されている。各表示バー90
−1〜90−7の下方には、それぞれのバンド周波数を
入力するための周波数入力領域92−1〜92−7が設
けられており、例えば操作部12に備わった水平方向の
カーソルキーを押下する毎に、周波数入力領域92−1
〜92−7のいずれかが巡回的に点滅するようになって
いる。いずれかの周波数入力領域92−1〜92−7が
点滅状態にあるときに、利用者によって操作部12のテ
ンキーを押下することにより、その点滅した周波数入力
領域にその表示バーに対応したバンド周波数を直接入力
することができる。
示す図である。同図に示すように、周波数の入力画面に
は表示対象となる7つのバンドに対応する7本の表示バ
ー90−1〜90−7が示されている。各表示バー90
−1〜90−7の下方には、それぞれのバンド周波数を
入力するための周波数入力領域92−1〜92−7が設
けられており、例えば操作部12に備わった水平方向の
カーソルキーを押下する毎に、周波数入力領域92−1
〜92−7のいずれかが巡回的に点滅するようになって
いる。いずれかの周波数入力領域92−1〜92−7が
点滅状態にあるときに、利用者によって操作部12のテ
ンキーを押下することにより、その点滅した周波数入力
領域にその表示バーに対応したバンド周波数を直接入力
することができる。
【0022】あるいは、バンド周波数を直接入力するの
ではなく、予め用意された複数の候補値の中から選択す
るようにしてもよい。例えば、上述したようにいずれか
の周波数入力領域92−1〜92−7が点滅状態にある
ときに、操作部12に備わった上下方向のカーソルキー
が押下されると、複数の選択候補値が並んだ選択ウイン
ドウ画面が部分表示される。この選択ウインドウ画面に
含まれる各候補値には選択番号が付されており、選択し
たい候補値に対応した選択番号をテンキーを用いて入力
することにより、この候補値をバンド周波数として入力
することができる。
ではなく、予め用意された複数の候補値の中から選択す
るようにしてもよい。例えば、上述したようにいずれか
の周波数入力領域92−1〜92−7が点滅状態にある
ときに、操作部12に備わった上下方向のカーソルキー
が押下されると、複数の選択候補値が並んだ選択ウイン
ドウ画面が部分表示される。この選択ウインドウ画面に
含まれる各候補値には選択番号が付されており、選択し
たい候補値に対応した選択番号をテンキーを用いて入力
することにより、この候補値をバンド周波数として入力
することができる。
【0023】なお、バンド周波数の設定は、各表示バー
90−1〜90−7の並んだ位置に沿って昇順または降
順である必要はなく、また、複数の表示バーに同一のバ
ンド周波数が設定されていてもよい。また、図5に示し
た7本の表示バー90−1〜90−7の全てに対応させ
てバンド周波数を入力する必要はなく、7本未満の表示
バーに対応させてバンド周波数を入力するようにしても
よい。
90−1〜90−7の並んだ位置に沿って昇順または降
順である必要はなく、また、複数の表示バーに同一のバ
ンド周波数が設定されていてもよい。また、図5に示し
た7本の表示バー90−1〜90−7の全てに対応させ
てバンド周波数を入力する必要はなく、7本未満の表示
バーに対応させてバンド周波数を入力するようにしても
よい。
【0024】また、図5に示した周波数の入力画面の右
下には、入力したバンド周波数を確定するための「確
定」ボタン94が表示されており、利用者によってこの
「確定」ボタン94が選択されると、制御部10は、バ
ンド周波数の入力操作が確定したものと判断する。
下には、入力したバンド周波数を確定するための「確
定」ボタン94が表示されており、利用者によってこの
「確定」ボタン94が選択されると、制御部10は、バ
ンド周波数の入力操作が確定したものと判断する。
【0025】利用者によるバンド周波数の入力操作が確
定すると、次に制御部10は、スペクトラム解析部8に
対して、これらの入力設定されたバンド周波数近傍の信
号のみを通過するようにn個のバンドパスフィルタ30
−1〜30−nを実現するように、バンドパスフィルタ
30−1等の個数nと、各バンドパスフィルタ30−1
等の係数An、−An、Bn、Cnを設定する(ステッ
プ103)。例えば、図5に示したバンド周波数の入力
画面において、7本の表示バー90−1〜90−7の全
てに対応した7つの周波数入力領域92−1〜92−7
に周波数が入力された場合には、バンドパスフィルタの
数nは7であり、バンドパスフィルタ30−1〜30−
7の各係数An、−An、Bn、Cnが設定される。
定すると、次に制御部10は、スペクトラム解析部8に
対して、これらの入力設定されたバンド周波数近傍の信
号のみを通過するようにn個のバンドパスフィルタ30
−1〜30−nを実現するように、バンドパスフィルタ
30−1等の個数nと、各バンドパスフィルタ30−1
等の係数An、−An、Bn、Cnを設定する(ステッ
プ103)。例えば、図5に示したバンド周波数の入力
画面において、7本の表示バー90−1〜90−7の全
てに対応した7つの周波数入力領域92−1〜92−7
に周波数が入力された場合には、バンドパスフィルタの
数nは7であり、バンドパスフィルタ30−1〜30−
7の各係数An、−An、Bn、Cnが設定される。
【0026】このようにして各バンド周波数の設定が終
了すると、あるいはバンド周波数の設定処理が選択され
なかった場合には(ステップ100において否定判断)
電源投入後直ちに、制御部10は、スペクトラム解析部
8に対して周波数解析動作の開始指示を送り、設定され
たバンド周波数の各成分の信号レベルの抽出が行われる
(ステップ104)。次に、制御部10は、スペクトラ
ム解析部8によって抽出された各バンドの信号レベルを
取り込んで(ステップ105)、この取り込んだ各バン
ドの信号レベルを表示するために必要な画像データを作
成し、表示ドライバ14を制御して表示部16にその時
点における各バンドの信号レベルを表示する(ステップ
106)。
了すると、あるいはバンド周波数の設定処理が選択され
なかった場合には(ステップ100において否定判断)
電源投入後直ちに、制御部10は、スペクトラム解析部
8に対して周波数解析動作の開始指示を送り、設定され
たバンド周波数の各成分の信号レベルの抽出が行われる
(ステップ104)。次に、制御部10は、スペクトラ
ム解析部8によって抽出された各バンドの信号レベルを
取り込んで(ステップ105)、この取り込んだ各バン
ドの信号レベルを表示するために必要な画像データを作
成し、表示ドライバ14を制御して表示部16にその時
点における各バンドの信号レベルを表示する(ステップ
106)。
【0027】図6は、利用者によって設定された7バン
ド分の信号レベルが表示された表示画面の具体例を示す
図である。7本の表示バーには、図5に示したバンド周
波数の入力画面を用いて設定されたバンド周波数20H
z、40Hz、200Hz、1kHz、4kHz、8k
Hz、16kHzのそれそれが設定されており、オーデ
ィオ入力部2を介して入力されたオーディオ信号に含ま
れる各周波数成分の信号レベルがグラフィック表示され
る。
ド分の信号レベルが表示された表示画面の具体例を示す
図である。7本の表示バーには、図5に示したバンド周
波数の入力画面を用いて設定されたバンド周波数20H
z、40Hz、200Hz、1kHz、4kHz、8k
Hz、16kHzのそれそれが設定されており、オーデ
ィオ入力部2を介して入力されたオーディオ信号に含ま
れる各周波数成分の信号レベルがグラフィック表示され
る。
【0028】次に、制御部10は、ステップ104にお
いてスペクトラム解析部8に対して周波数解析動作を指
示してから所定時間(例えば50msec)経過してい
るか否かを判定し(ステップ107)、経過するとステ
ップ100以降の処理を繰り返す。
いてスペクトラム解析部8に対して周波数解析動作を指
示してから所定時間(例えば50msec)経過してい
るか否かを判定し(ステップ107)、経過するとステ
ップ100以降の処理を繰り返す。
【0029】このように、上述した実施形態の周波数分
析装置1は、利用者が操作部12を操作することによ
り、バンド数や各バンド周波数を任意に設定することが
できる。特に、周波数解析部8内の各バンドパスフィル
タ30−1等をDSPによるデジタル処理によって実現
する場合にはバンド数や各バンド周波数を自由に設定す
ることができる。
析装置1は、利用者が操作部12を操作することによ
り、バンド数や各バンド周波数を任意に設定することが
できる。特に、周波数解析部8内の各バンドパスフィル
タ30−1等をDSPによるデジタル処理によって実現
する場合にはバンド数や各バンド周波数を自由に設定す
ることができる。
【0030】特に、アナログ回路によってバンドパスフ
ィルタを構成した場合には、バンド数やバンド周波数の
変更が容易でなく、しかもコンデンサや抵抗の特性値の
ばらつきによる誤差や、スイッチドキャパシタを用いた
スペクトラム解析用ICにおけるCR発振器の誤差など
が生じるが、DSPによるデジタル処理によってバンド
パスフィルタを実現した場合には、水晶発振器等から供
給される誤差の少ない外部クロックに同期して動作する
ため、バンドパスフィルタ30の誤差が少なく、高次の
フィルタを精度よく実現することも容易である。
ィルタを構成した場合には、バンド数やバンド周波数の
変更が容易でなく、しかもコンデンサや抵抗の特性値の
ばらつきによる誤差や、スイッチドキャパシタを用いた
スペクトラム解析用ICにおけるCR発振器の誤差など
が生じるが、DSPによるデジタル処理によってバンド
パスフィルタを実現した場合には、水晶発振器等から供
給される誤差の少ない外部クロックに同期して動作する
ため、バンドパスフィルタ30の誤差が少なく、高次の
フィルタを精度よく実現することも容易である。
【0031】また、CDプレーヤ等の他のオーディオ装
置に使用されているDSPの処理能力に余裕がある場合
には、このDSPを用いてスペクトラム解析部8の機能
を実現することができるため、スペクトラム解析専用の
ICを備える必要がなく、部品点数を減らして低コスト
化を図ることができる。
置に使用されているDSPの処理能力に余裕がある場合
には、このDSPを用いてスペクトラム解析部8の機能
を実現することができるため、スペクトラム解析専用の
ICを備える必要がなく、部品点数を減らして低コスト
化を図ることができる。
【0032】また、上述したように、バンド周波数が変
更可能なバンドパスフィルタ30−1等を用いることに
より、表示画面の共通する表示バーに複数種類の周波数
成分を表示させることができるため、表示画面の面積を
小さくすることができ、装置の小型化や低コスト化が可
能となる。
更可能なバンドパスフィルタ30−1等を用いることに
より、表示画面の共通する表示バーに複数種類の周波数
成分を表示させることができるため、表示画面の面積を
小さくすることができ、装置の小型化や低コスト化が可
能となる。
【0033】ところで、車室内の音響特性を分析しよう
とすると、多くのバンドの信号レベルを測定する必要が
生じる。上述した周波数分析装置1において、バンドパ
スフィルタ30−1等の数nを大きな値に設定すること
により、バンド数を増やすことが可能になるが、車載用
の周波数分析装置1ではその筐体の大きさをあまり大き
くできないため、図6に示した表示画面をバンド数に合
わせて大きくすることはできない。そこで、測定バンド
数が表示バンド数(=7)を越えた場合には、以下に示
すように、表示対象となるバンド周波数を切り替えて、
すなわち表示画面を切り替えることにより、より多くの
バンド数の信号レベルの表示を実現することができる。
とすると、多くのバンドの信号レベルを測定する必要が
生じる。上述した周波数分析装置1において、バンドパ
スフィルタ30−1等の数nを大きな値に設定すること
により、バンド数を増やすことが可能になるが、車載用
の周波数分析装置1ではその筐体の大きさをあまり大き
くできないため、図6に示した表示画面をバンド数に合
わせて大きくすることはできない。そこで、測定バンド
数が表示バンド数(=7)を越えた場合には、以下に示
すように、表示対象となるバンド周波数を切り替えて、
すなわち表示画面を切り替えることにより、より多くの
バンド数の信号レベルの表示を実現することができる。
【0034】図7は、測定バンド数が表示バンド数より
も多い場合の周波数分析装置1の動作手順を示す流れ図
である。周波数分析装置1の電源が投入されると、制御
部10は、利用者によって操作部12の「バンド設定」
キーが押下されたか否かを判定する(ステップ20
0)。利用者によって「バンド設定」キーが押下された
場合には、次に制御部10は、利用者による周波数の入
力操作がなされて(ステップ201)、その操作が確定
したか否かを判定する(ステップ202)。
も多い場合の周波数分析装置1の動作手順を示す流れ図
である。周波数分析装置1の電源が投入されると、制御
部10は、利用者によって操作部12の「バンド設定」
キーが押下されたか否かを判定する(ステップ20
0)。利用者によって「バンド設定」キーが押下された
場合には、次に制御部10は、利用者による周波数の入
力操作がなされて(ステップ201)、その操作が確定
したか否かを判定する(ステップ202)。
【0035】図6に示すように1画面に表示可能なバン
ド数の最大値は7であるが、図5に示すバンド周波数の
入力画面に含まれる「表示切替」ボタン96を選択する
ことにより、周波数の入力対象となるバンドを切り替え
ることができる。この「表示切替」ボタン96を適宜選
択しながら、各バンド周波数の値を直接入力し、あるい
は複数の候補値の中からいずれかを選択することによ
り、例えば28バンド分の周波数が入力される。
ド数の最大値は7であるが、図5に示すバンド周波数の
入力画面に含まれる「表示切替」ボタン96を選択する
ことにより、周波数の入力対象となるバンドを切り替え
ることができる。この「表示切替」ボタン96を適宜選
択しながら、各バンド周波数の値を直接入力し、あるい
は複数の候補値の中からいずれかを選択することによ
り、例えば28バンド分の周波数が入力される。
【0036】利用者による28バンド分のバンド周波数
の入力操作が確定すると、次に制御部10は、スペクト
ラム解析部8に対して、それぞれのバンド周波数を有す
る28個のバンドパスフィルタ30−1〜30−28を
実現するようにそれぞれの係数An、−An、Bn、C
nを設定する(ステップ203)。
の入力操作が確定すると、次に制御部10は、スペクト
ラム解析部8に対して、それぞれのバンド周波数を有す
る28個のバンドパスフィルタ30−1〜30−28を
実現するようにそれぞれの係数An、−An、Bn、C
nを設定する(ステップ203)。
【0037】このようにして28バンド分のバンドパス
フィルタ30−1等の設定が終了すると、制御部10
は、スペクトラム解析部8に対して周波数解析動作の開
始指示を送り、スペクトラム解析部8によって設定され
た28バンドの信号レベルの抽出が行われる(ステップ
204)。また、制御部10は、この抽出された28バ
ンド分の信号レベルを取り込んで(ステップ205)、
この取り込んだ各バンドの信号レベルを表示するために
必要な画像データを28バンド分(4画面分)作成し、
表示ドライバ14を制御して表示部16にその時点にお
ける各バンドの信号レベルを1画面分表示する(ステッ
プ206)。
フィルタ30−1等の設定が終了すると、制御部10
は、スペクトラム解析部8に対して周波数解析動作の開
始指示を送り、スペクトラム解析部8によって設定され
た28バンドの信号レベルの抽出が行われる(ステップ
204)。また、制御部10は、この抽出された28バ
ンド分の信号レベルを取り込んで(ステップ205)、
この取り込んだ各バンドの信号レベルを表示するために
必要な画像データを28バンド分(4画面分)作成し、
表示ドライバ14を制御して表示部16にその時点にお
ける各バンドの信号レベルを1画面分表示する(ステッ
プ206)。
【0038】次に、制御部10は、ステップ204にお
いてスペクトラム解析部8に対して周波数解析動作を指
示してから所定時間経過したか否かを判定し(ステップ
207)、経過するとステップ200以降の処理を繰り
返す。また、所定時間経過していない場合には、制御部
10は、利用者によって表示画面の切替指示がなされた
か否かを判定する(ステップ208)。例えば、測定バ
ンド数が7バンドを越える場合には、図6に示した画面
の一部に図5に示した「表示切替」ボタンが表示される
ようになっており、利用者によってこの「表示切替」ボ
タンが選択されると、表示対象として選択されたバンド
が1画面分切り替えられ、この切り替え後の1画面分の
7バンドの信号レベルが表示される(ステップ20
6)。このようにして、順に画面切り替えを行って28
バンドの各信号レベルの表示が行われる。
いてスペクトラム解析部8に対して周波数解析動作を指
示してから所定時間経過したか否かを判定し(ステップ
207)、経過するとステップ200以降の処理を繰り
返す。また、所定時間経過していない場合には、制御部
10は、利用者によって表示画面の切替指示がなされた
か否かを判定する(ステップ208)。例えば、測定バ
ンド数が7バンドを越える場合には、図6に示した画面
の一部に図5に示した「表示切替」ボタンが表示される
ようになっており、利用者によってこの「表示切替」ボ
タンが選択されると、表示対象として選択されたバンド
が1画面分切り替えられ、この切り替え後の1画面分の
7バンドの信号レベルが表示される(ステップ20
6)。このようにして、順に画面切り替えを行って28
バンドの各信号レベルの表示が行われる。
【0039】このように、利用者の指示に応じて適宜表
示画面を切り替えて各画面に含まれる7バンド分の信号
レベルを表示することにより、車室内の音響特性を分析
してアンプ等の調整を行う場合のように1画面で表示で
きないような多くのバンドの信号レベルを表示すること
ができる。また、このように多バンドの信号レベルを表
示する場合であっても、表示部16の場面の大きさを大
きくする必要がなく、周波数分析装置1の小型化、低コ
スト化を図ることができる。
示画面を切り替えて各画面に含まれる7バンド分の信号
レベルを表示することにより、車室内の音響特性を分析
してアンプ等の調整を行う場合のように1画面で表示で
きないような多くのバンドの信号レベルを表示すること
ができる。また、このように多バンドの信号レベルを表
示する場合であっても、表示部16の場面の大きさを大
きくする必要がなく、周波数分析装置1の小型化、低コ
スト化を図ることができる。
【0040】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば上述した実施形態では、図7に示
した動作手順にしたがって28バンド分の周波数成分を
表示する際に、28バンド分のバンド周波数のそれぞれ
を利用者が設定するようにしたが、あらかじめ各バンド
周波数が固定的に設定されていてもよい。すなわち、多
バンドの信号レベルを画面を切り替えて表示するという
点では同様であり、狭い表示画面を有する周波数分析装
置1によって多バンドの信号レベルの表示が可能であ
り、しかも装置の小型化、低コスト化が実現できる。
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば上述した実施形態では、図7に示
した動作手順にしたがって28バンド分の周波数成分を
表示する際に、28バンド分のバンド周波数のそれぞれ
を利用者が設定するようにしたが、あらかじめ各バンド
周波数が固定的に設定されていてもよい。すなわち、多
バンドの信号レベルを画面を切り替えて表示するという
点では同様であり、狭い表示画面を有する周波数分析装
置1によって多バンドの信号レベルの表示が可能であ
り、しかも装置の小型化、低コスト化が実現できる。
【0041】また、上述した実施形態では、バンド周波
数を設定する際に、周波数の数値を直接入力したり、選
択肢の中から選んだりしたが、測定したいバンド周波数
の最小値と最大値を設定することにより、これらの周波
数の間に所定間隔でバンド周波数が自動的に設定される
ようにしてもよい。例えば、1/3オクターブおきにバ
ンド周波数が設定される場合は、最小の周波数を20H
z、最大の周波数を80Hzと設定することにより、2
0Hz、25Hz、31.5Hz、40Hz、50H
z、63Hz、80Hzがバンド周波数として設定され
る。
数を設定する際に、周波数の数値を直接入力したり、選
択肢の中から選んだりしたが、測定したいバンド周波数
の最小値と最大値を設定することにより、これらの周波
数の間に所定間隔でバンド周波数が自動的に設定される
ようにしてもよい。例えば、1/3オクターブおきにバ
ンド周波数が設定される場合は、最小の周波数を20H
z、最大の周波数を80Hzと設定することにより、2
0Hz、25Hz、31.5Hz、40Hz、50H
z、63Hz、80Hzがバンド周波数として設定され
る。
【0042】また、最小と最大のバンド周波数およびこ
れらの間のバンド数を設定することにより、バンド周波
数が自動的に均等に設定されるようにしてもよい。
れらの間のバンド数を設定することにより、バンド周波
数が自動的に均等に設定されるようにしてもよい。
【0043】また、上述した実施形態では、各バンドパ
スフィルタのQ(通過帯域幅/通過中心周波数)につい
ては特に限定していないが、例えば全てのバンドパスフ
ィルタについてQを一定の値とする場合や、バンド周波
数が高くなるにしたがってQの値を小さくする場合等が
考えられる。バンド周波数が高くなるにしたがってQの
値を小さくすることにより、バンド周波数が変わっても
通過帯域幅を一定にすることができる。特に、DSPを
用いてバンドパスフィルタを実現することにより、Qの
値を自由に設定することが可能になる。
スフィルタのQ(通過帯域幅/通過中心周波数)につい
ては特に限定していないが、例えば全てのバンドパスフ
ィルタについてQを一定の値とする場合や、バンド周波
数が高くなるにしたがってQの値を小さくする場合等が
考えられる。バンド周波数が高くなるにしたがってQの
値を小さくすることにより、バンド周波数が変わっても
通過帯域幅を一定にすることができる。特に、DSPを
用いてバンドパスフィルタを実現することにより、Qの
値を自由に設定することが可能になる。
【0044】また、上述した実施形態では、車室内の音
響特性を分析するために周波数分析装置1によって多バ
ンド(例えば28バンド)の周波数分析を行う場合に、
車室内に設定された音源からホワイトノイズを放出する
ことが望ましいが、このホワイトノイズは、スペクトラ
ム解析部8を実現するDSP等で発生して図示しないス
ピーカから出力する場合の他に、CDにホワイトノイズ
信号を記録しておき、CDプレーヤによってホワイトノ
イズを発生させるようにしてもよい。
響特性を分析するために周波数分析装置1によって多バ
ンド(例えば28バンド)の周波数分析を行う場合に、
車室内に設定された音源からホワイトノイズを放出する
ことが望ましいが、このホワイトノイズは、スペクトラ
ム解析部8を実現するDSP等で発生して図示しないス
ピーカから出力する場合の他に、CDにホワイトノイズ
信号を記録しておき、CDプレーヤによってホワイトノ
イズを発生させるようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、バン
ドパスフィルタの通過中心周波数を周波数設定手段によ
って可変に設定し、これを通過した帯域成分の信号レベ
ルをレベル検出手段で検出して表示手段によって視覚的
に表示しており、周波数が変更可能なバンドパスフィル
タを用いることにより、表示対象となる周波数を任意に
設定することができる。また、共通する表示領域に複数
種類の周波数成分を表示させることができるため、表示
手段の表示面積を小さくすることができ、装置の小型化
や低コスト化が可能となる。
ドパスフィルタの通過中心周波数を周波数設定手段によ
って可変に設定し、これを通過した帯域成分の信号レベ
ルをレベル検出手段で検出して表示手段によって視覚的
に表示しており、周波数が変更可能なバンドパスフィル
タを用いることにより、表示対象となる周波数を任意に
設定することができる。また、共通する表示領域に複数
種類の周波数成分を表示させることができるため、表示
手段の表示面積を小さくすることができ、装置の小型化
や低コスト化が可能となる。
【0046】また、測定可能なバンド数よりも表示可能
なバンド数の方が少ない場合に、表示対象のバンドパス
フィルタの通過中心周波数を切り替えることにより、一
度に表示可能なバンド数よりも多くのバンド数の周波数
成分を測定して表示することができるため、多くのバン
ド数の周波数成分を測定して表示しようとしたときに少
ない表示領域を有する表示手段を用いることができ、装
置の小型化や低コスト化が可能となる。
なバンド数の方が少ない場合に、表示対象のバンドパス
フィルタの通過中心周波数を切り替えることにより、一
度に表示可能なバンド数よりも多くのバンド数の周波数
成分を測定して表示することができるため、多くのバン
ド数の周波数成分を測定して表示しようとしたときに少
ない表示領域を有する表示手段を用いることができ、装
置の小型化や低コスト化が可能となる。
【図1】本発明を適用した一実施形態の周波数分析装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】図1に示したスペクトラム解析部の詳細な構成
を示す図である。
を示す図である。
【図3】図2に示したバンドパスフィルタの詳細な構成
を示す図である。
を示す図である。
【図4】任意の値に設定した各バンドのレベル値を表示
する周波数分析装置の動作手順を示す流れ図である。
する周波数分析装置の動作手順を示す流れ図である。
【図5】バンド周波数の入力画面の一例を示す図であ
る。
る。
【図6】利用者によって設定された7バンド分の信号レ
ベルが表示された画面の一例を示す図である。
ベルが表示された画面の一例を示す図である。
【図7】測定バンド数が表示バンド数よりも多い場合の
周波数分析装置の動作手順を示す流れ図である。
周波数分析装置の動作手順を示す流れ図である。
【図8】従来の周波数分析装置の表示画面の一例を示す
図である。
図である。
1 周波数分析装置 2 オーディオ入力部 4 マイクロホン 6 A/D変換器 8 スペクトラム解析部 10 制御部 12 操作部 14 表示ドライバ 16 表示部 30−1〜30−n バンドパスフィルタ 40−1〜40−n レベル検出部 61〜64 遅延器 71〜74 乗算器
Claims (5)
- 【請求項1】 通過中心周波数が設定可能であり、入力
された信号の中から所定の帯域成分を抽出する所定バン
ド数のバンドパスフィルタと、 前記バンドパスフィルタを通過した帯域成分の信号レベ
ルを検出するレベル検出手段と、 前記レベル検出手段によって検出された信号レベルの大
小を視覚的に表示する表示領域を有する表示手段と、 前記バンドパスフィルタの通過中心周波数を設定する周
波数設定手段と、 を備えることを特徴とする周波数分析装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記バンドパスフィルタのバンド数は任意に設定可能で
あり、前記周波数設定手段によって、前記バンド数の設
定を行うことを特徴とする周波数分析装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記バンドパスフィルタのバンド数は、前記表示手段に
よって一度に表示可能なバンド数よりも大きな値に設定
されており、 前記表示領域に対応した前記バンドパスフィルタを変更
することにより、前記表示手段の表示対象となる前記バ
ンドパスフィルタの通過中心周波数を切り替える表示切
替手段を備えることを特徴とする周波数分析装置。 - 【請求項4】 入力された信号の中から所定の帯域成分
を抽出する所定バンド数のバンドパスフィルタと、 前記バンドパスフィルタを通過した帯域成分の信号レベ
ルを検出するレベル検出手段と、 前記バンドパスフィルタのバンド数よりも少ないバンド
数に対応した表示領域を有しており、前記表示領域に前
記レベル検出手段によって検出された信号レベルの大小
を視覚的に表示する表示手段と、 前記表示領域に対応した前記バンドパスフィルタを変更
することにより、前記表示手段の表示対象となる前記バ
ンドパスフィルタの通過中心周波数を切り替える表示切
替手段と、 を備えることを特徴とする周波数分析装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記バンドパスフィルタは、プロセッサによるデジタル
処理によって実現されるデジタルフィルタであることを
特徴とする周波数分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1323498A JPH11202007A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 周波数分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1323498A JPH11202007A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 周波数分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11202007A true JPH11202007A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11827508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1323498A Withdrawn JPH11202007A (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | 周波数分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11202007A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103399205A (zh) * | 2013-08-02 | 2013-11-20 | 株洲南车时代电气股份有限公司 | 一种检测车载变流器谐波的报警装置及其方法 |
-
1998
- 1998-01-08 JP JP1323498A patent/JPH11202007A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103399205A (zh) * | 2013-08-02 | 2013-11-20 | 株洲南车时代电气股份有限公司 | 一种检测车载变流器谐波的报警装置及其方法 |
| CN103399205B (zh) * | 2013-08-02 | 2016-04-13 | 株洲南车时代电气股份有限公司 | 一种检测车载变流器谐波的报警装置及其方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |