JPH11203221A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JPH11203221A
JPH11203221A JP615098A JP615098A JPH11203221A JP H11203221 A JPH11203221 A JP H11203221A JP 615098 A JP615098 A JP 615098A JP 615098 A JP615098 A JP 615098A JP H11203221 A JPH11203221 A JP H11203221A
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Japan
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inter
timer
data transfer
data
network
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Application number
JP615098A
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English (en)
Inventor
Koichi Yoshimura
浩一 吉村
Katsuya Mitsutake
克也 光武
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高いスループットが得られるフィードフォワ
ード競合制御時にも、プロセス間協調を成立させる。 【解決手段】 タイマ制御部105は、競合状況照会部
106から供給される正常待機表示信号を検査し、正常
待機の場合には計数停止信号をアサートし、正常待機で
ない場合には計数停止信号をネゲートする。プロセス間
協調用タイマ102は、プロセスからリセット信号が与
えられると、カウンタ値を規定値に設定し、プロセスか
ら計数開始信号が与えられると、計数を開始する。カウ
ンタ値が0になると、プロセスに対して満了通知信号を
通知し、異常処理に移行する。プロセス間協調用タイマ
102は、タイマ制御部105から計数停止信号が供給
されない期間はクロック信号をダウンカウントする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パケット交換ネ
ットワークを介して、クライアント−サーバ型のプロセ
スが相互に通信し、一連のプリント処理等を行う際のプ
ロセス間協調に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のコンピュータが接続されたパケッ
ト交換ネットワークにおいて、ネットワークを介するコ
ンピュータ上のプロセスが相互に通信し、一連の処理を
行う。一方のプロセスからの”要求”に対して、相手の
プロセスからの”応答”を確認し、自らの処理を次に進
める。このように、プロセス間で相手のプロセスの応答
を確認することプロセス間協調と呼ぶ。
【0003】プロセス間協調のためには、次の2つの条
件が必要である。 データが伝送誤りなく転送できること。 相手のプロセスが稼働していること。 これらの条件が整わないと、”応答”が戻らず、プロセ
ス間協調は、成り立たない。
【0004】条件を満足するために、両方のプロセス
は、誤り回復を行うプロトコルソフトウェアの使用を前
提としている。つまり、”要求”や”応答”は、パケッ
ト交換ネットワーク内で、ビット誤りを被ることがあっ
ても、プロトコルソフトウェアによる誤り検出と再送に
より、相手プロセスに確実に届けられる。このプロトコ
ルソフトウェアは、断線などのネットワークの異常を、
自律的に検知する。ネットワークが異常である時には、
プロセスからの”要求”や”応答”の転送の依頼を、プ
ロトコルソフトウェアは、拒否する。この場合は、プロ
セスは、異常対応処理を実施する。
【0005】条件の確認のために、一方のプロセス
が”要求”を出すと、そのプロセスは、タイマを起動し
て、経過時間を計数する。時間T経っても”応答”がな
い場合は、プロセスは、異常対応処理を実施する。
【0006】ここで、時間Tの決め方について説明す
る。”要求”と”応答”は、それ自体でデータ量Dをも
つ。そこで、時間Tは、データ量Dのデータ転送時間分
以上である必要がある。通常、相手プロセスとの間に、
如何なるパケット交換ネットワークがあってもよいよう
に、伝送帯域が十分に小さなネットワークにおけるデー
タ転送時間を採用する。”要求”データには、数GBy
tesに及ぶようなものもある。また、伝送前にデータ
量が未定であるものもある。このような場合、”要求”
データを、通常64KByte程度のブロックに分割
し、ブロック毎にタイマを起動する。つまり時間Tは、
64KByte程度の伝送時間により、決めることがで
きる。
【0007】ところで、パケット交換ネットワークを利
用したクライアント−サーバ型システムでは、クライア
ント・コンピュータ上のクライアント・プロセスから
の”要求”がサーバ・コンピュータ上のサーバ・プロセ
スに集中する。この集中により、サーバ・コンピュータ
をネットワークに接続する伝送媒体において競合が発生
する。
【0008】ここで、競合について説明する。伝送媒体
の伝送帯域は、単位時間当たりの伝送データ量で表され
る。伝送媒体の最大伝送帯域(以下Rmax[bit/
sec])は、一定の有限な値である。各クライアント
プロセスからの”要求”にともなう各データ伝送の帯域
使用量(以下r(t))は、Rmaxを分割して使用す
る。r(t)の合計Σr(t)が、伝送媒体のRmax
より多い場合、それぞれのデータ伝送間で、伝送帯域の
奪い合いとなる。これを、競合と呼ぶ。Rmaxを越え
る分の帯域を必要とするデータは、伝送されずに失われ
てしまう。そこで、競合を解消または回避するため競合
制御が行われる。
【0009】競合制御には、フィードバック制御方式と
フィードフォワード制御方式がある。まず、フィードバ
ック制御について説明する。フィードバック制御とは、
伝送単位をネットワークに送信し、ネットワークから競
合発生のフィードバックがかかると、次の伝送単位の送
信を遅延させることで、帯域使用量r(t)を減らし、
競合状態を解消する方式である。ここで、伝送単位と
は、コンピュータ間のデータ伝送において、伝送誤り検
出や、交換を行う単位である。たとえば、パケットやA
TM(Asynchronous Transfer
Mode)セルなどがある。
【0010】さて、近年のサーバ性能の向上とプロセス
間で交換されるデータ量の増加により、伝送スループッ
トの向上が求められている。特に、プリントサービスの
場合、サーバに使用されるプリンタのプリント速度の向
上と、ページ当たり画像データ量の増大により、要求さ
れる伝送スループットは、数百メガbpsから数ギガb
psであり、最大伝送帯域Rmax近くになってきてい
る。
【0011】伝送スループットを上げるには、帯域使用
量r(t)を増やすことになる。するとフィードバック
制御下では、競合の可能性が高くなる。競合の発生は、
伝送単位毎に遅延を増大させ、結果、伝送スループット
は頭打ちとなる問題がある。
【0012】そこで、プリントサービスのような大量デ
ータの伝送に対しては、フィードフォワード制御を適用
することが提案されている。
【0013】次に、フィードフォワード制御について説
明する。フィードフォワード制御においては、各クライ
アントプロセスが複数同時に”要求”を発生すると、”
要求”にともなう各データ伝送の合計が、最大伝送帯域
Rmaxを越えないよう、伝送開始前に、データ伝送を
スケジューリングする。スケジューリングの結果に基づ
き、各データ伝送に対して伝送開始タイミングと帯域使
用量r(t)を制御する。これにより、フィードフォワ
ード制御は、データ伝送中の競合発生を回避する。伝送
単位ごとの競合は、発生しないので、高い伝送スループ
ットが得られる。
【0014】その反面、フィードフォワード制御では、
同時に複数のクライアントが、サーバへ”要求”を発生
すると、各クライアントの”要求”は、先にスケジュー
ルされたデータ伝送が、すべて終了するまで、送信開始
タイミングを待つことになる。
【0015】プロセス間協調のための条件の確認のた
めの時間Tを、従来の方法で決めた場合、相手プロセス
は稼働中であるにもかかわらず、送信開始タイミング待
ちの時間により、異常対応処理を実施されてしまう可能
性がある。また、先にスケジュールされたデータ伝送に
かかる時間は、同時に発生した”要求”の数とそれぞれ
の転送データ量に依存している。時間Tを大きくとるに
しても、上限が特定できない。
【0016】以上のフィードフォワード制御の問題点を
具体的に説明する。
【0017】図1は、従来のフィードフォワード型競合
制御を行うネットワーク上でのクライアント−サーバ型
データ伝送装置を示している。図1において、従来のフ
ィードフォワード型競合制御を行うネットワーク上での
クライアント−サーバ型データ伝送装置は、クライアン
ト・コンピュータ10と、サーバ・コンピュータ20
と、フィードフォワード型競合制御の制御装置30と、
パケット交換スイッチ40とを含んで構成されている。
クライアント・コンピュータ10は、クライアント・プ
ロセス101と、プロセス間協調用タイマ102と、要
求データ送信部103と、応答データ受信部104とを
有している。サーバ・コンピュータ20は、サーバ・プ
ロセス201と、応答データ送信部202と、要求デー
タ受信部203とを有している。フィードフォワード制
御の制御装置30はスケジュール部301を有してい
る。パケット交換スイッチ40は、クライアント・コン
ピュータ10およびサーバ・コンピュータ20を相互に
接続してパケットによるデータ転送を実行するものであ
り、バッファ401を有している。
【0018】クライアント・プロセス101は、サーバ
・プロセス201に対するデータ転送要求が発生する
と、要求データ送信部103に要求データを渡すと同時
に、プロセス間協調用タイマ102に規定値をセットし
てタイマ102を起動する。また、クライアント・プロ
セス101は、要求データに対するサーバ・プロセス2
01からの応答データを応答データ受信部104から渡
されると、プロセス間協調用タイマ102をリセットす
る。クライアント・プロセス101は、応答データの受
信前にプロセス間協調用タイマ102がタイムアップす
ると、ネットワークもしくはサーバ・プロセス201に
障害が発生しているとみなす。
【0019】応答データ受信部104は、応答データを
受信すると、クライアント・プロセス101に渡す。
【0020】要求データ送信部103は、制御装置30
のスケジュール部301に対して送信要求を通知する。
スケジュール部301から、送信指示が通知されると、
その指示内容の送信帯域でデータ転送を実行する。
【0021】スケジュール部301は、送信要求を通知
されると、その要求内容と伝送路帯域とから送信帯域と
送信開始タイミングとを決定し、これを送信指示として
要求データ送信部103に対して通知する。複数の送信
要求が競合して送信開始タイミングを遅延された送信要
求は待ち行列に保持される。
【0022】サーバ・プロセス201は、クライアント
・プロセス101からの要求データを、要求データ受信
部203から受け取ると、要求データを処理する。それ
と同時に、要求データに対する応答データを応答データ
送信部202に渡す。応答データ送信部202は、渡さ
れた応答データをクライアント・コンピュータ10に対
して送信する。
【0023】この構成においては、要求データや応答デ
ータの転送タイミングが、他のクライアントの送信要求
に応じて、変化するので、タイムアウトの時間を規定す
ることが困難であり、タイムアウトにより、サーバ・プ
ロセスやネットワーク経路の故障を検出することができ
ず、この結果、プロセス間協調が成立しない。
【0024】このように、高いスループットを必要とす
るサービスを実現しようとするとプロセス間協調が、成
り立たないという問題があった。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高い
スループットが得られるフィードフォワード競合制御時
にも、クライアント・プロセスとサーバ・プロセスとの
間のプロセス間協調を成立させることである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明に於けるプロセス
間協調方式は、ネットワークの競合の状態に状態に適応
的に、プロセス間協調のためのタイマを制御する。すな
わち、本発明によれば、上述の目的を達成するために、
パケット交換ネットワークを介して接続された複数のコ
ンピュータ上のプロセスが相互に通信し、プロセス間協
調を行うためのデータ転送装置に、1のプロセスから他
のプロセスへ要求データを送信する手段と、前記他のプ
ロセスから前記1のプロセスへ送られた応答データを受
信する手段と、プロセス間協調の成否を判別するための
プロセス間協調用タイマと、前記ネットワークの競合発
生を検知するネットワークの正常性確認手段と、前記正
常性確認手段の検知結果から、前記ネットワークの競合
の状態に適合的に、前記プロセス間協調用タイマを制御
するプロセス間協調用タイマ制御手段とを設けるように
している。
【0027】この構成によれば、プロセス間協調のため
のタイマの計時時間をネットワークのデータ転送状況に
より可変させるので、ネットワークのデータ転送状況が
どうのように変化しても確実にプロセス間協調を行なえ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0029】図2は、本発明の構成を全体的に、示した
ものである。図2において、本発明は、次の2つの手段
で構成される。 ネットワークの正常性確認手段1 プロセス間協調用タイマ制御手段2 まず、ネットワークの正常性確認手段1について説明す
る。送信開始タイミングを待つことは、フィードフォワ
ード競合制御では、正常な状態である。そこで、フィー
ドフォワード競合制御が、自らの正常性を自律的に検知
する手段を設ける。この手段がネットワークの正常性確
認手段1である。これは、自ら異常を検知する手段で、
異常なしを検知することでもよい。データ伝送の開始待
ちの正常な期間であることを、”要求”を発生したプロ
セスに通知する。
【0030】正常性の確認には、次の2つの方法があ
る。 ヘルスチェック 待ち時間通知 のヘルスチェックは、クライアントからデータ転送の
スケジューラへの問合せとその応答を一定周期で繰り返
すものである。の待ち時間通知は、データ転送のスケ
ジューラから一定周期で待ち時間をクライアントに通知
する。また、クライアントからデータ転送のスケジュー
ラに対して任意のタイミングで問合せることを契機とし
て、データ転送のスケジューラからクライアントに待ち
時間を通知するように構成してもよい。
【0031】つぎにプロセス間協調用タイマ制御手段2
について説明する。”要求”を発生したプロセス側に
は、この期間中は、時間Tを計数するタイマを制御する
手段を設ける。この手段がプロセス間協調用タイマ制御
手段2である。
【0032】タイマの制御方法には、次の3つがある。 一時停止 リセット 待ち時間の設定 の一時停止は、ネットワークの競合発生を検知し、プ
ロセス間協調のためのタイマを停止する。競合が解消す
ると、タイマの計数を再開するものである。のリセッ
トは、ネットワークの競合発生を検知し、プロセス間協
調のためのタイマをリセットするものである。競合が解
消すると、タイマの計数を開始する。の待ち時間の設
定は、ネットワークの競合による送信待ち時間を検知
し、プロセス間協調のためのタイマにその値を設定した
後、タイマの計数を開始するものである。
【0033】
【実施例】[実施例1]第3図は、実施例1のフィード
フォワード型競合制御を行うネットワーク上でのクライ
アント−サーバ型データ伝送装置の全体構成を示すもの
である。図3において、図1と対応する箇所には対応す
る符号を付した。図3のクライアント−サーバ型データ
伝送装置も、クライアント・コンピュータ10と、サー
バ・コンピュータ20と、フィードフォワード型競合制
御の制御装置30と、パケット交換スイッチ40とを含
んで構成されている。クライアント・コンピュータ10
は、クライアント・プロセス101と、プロセス間協調
用タイマ102と、要求データ送信部103と、応答デ
ータ受信部104と、タイマ制御部105と、競合状況
紹介部106とを有している。サーバ・コンピュータ2
0は、サーバ・プロセス201と、応答データ送信部2
02と、要求データ受信部203とを有している。フィ
ードフォワード制御の制御装置30はスケジュール部3
01と、競合状況通知部302とを有している。パケッ
ト交換スイッチ40は、クライアント・コンピュータ1
0およびサーバ・コンピュータ20を相互に接続してパ
ケットによるデータ転送を実行するものであり、バッフ
ァ401を有している。
【0034】図3において、クライアント・プロセス1
01と、要求データ送信部103と、応答データ受信部
102と、サーバ・プロセス201と、要求データ受信
部203と、応答データ送信部202とは図1の従来例
と同等である。
【0035】つぎに、プロセス間協調用タイマ102お
よびタイマ制御部105に関して説明する。第4図は、
プロセス間協調用タイマ102およびタイマ制御部10
5の構成を示したものである。第5図は、タイマ制御部
105の動作フローを示すものである。
【0036】図4において、プロセス間協調用タイマ1
02は、発振器111と、ゲート112と、計数カウン
タ113とを有している。発振器111は、クロック信
号を生成する。ゲート112は、タイマ制御部105か
ら計数停止信号が供給されない期間はクロック信号を通
過させ、計数クロック信号として、計数カウンタ113
に供給する。計数停止信号が供給されている期間にはク
ロック信号を通過させない。計数カウンタ113は、計
数クロック信号を動作クロックとするダウンカウンタで
ある。プロセスからリセット信号が与えられると、カウ
ンタ値を規定値に設定する。プロセスから計数開始信号
が与えられると、計数を開始する。カウンタ値が0にな
ると、プロセスに対して満了通知信号を通知する。タイ
マ制御部105から計数停止信号が供給されている期間
は、動作クロックが供給されないことから計数は停止す
る。
【0037】タイマ制御部105は、タイマ一時停止機
能114を有している。タイマ一時停止機能114は、
競合状況照会部106から供給される正常待機表示信号
を検査する(図5のステップS10)。正常待機の場合
には計数停止信号をアサートし(S11、S12)、正
常待機でない場合には計数停止信号をネゲートする(S
13)。
【0038】つぎに、競合状況照会部106、競合状況
通知部302およびスケジュール部301に関して説明
する。第6図は、競合状況照会部106、競合状況通知
部302およびスケジュール部301の構成を示したも
のである。
【0039】図6において、競合状況照会部106は、
照会周期生成機能115と、競合状況要求送信機能11
6と、競合状況応答受信機能117とを有している。照
会周期生成機能115は、既定の一定周期で照会タイミ
ング信号を生成し、競合状況要求送信機能116と競合
状況応答受信機能117に供給する。競合状況要求送信
機能116は、照会周期生成機能115から照会タイミ
ング信号を供給されたことを契機として、競合状況要求
を生成し、競合状況通知部302に対して通知する。競
合状況応答受信機能117は、競合状況通知部302か
ら競合状況応答を受信する。競合状況応答を検査し、競
合が発生している場合には、プロセス間協調用タイマ制
御部105(図4)に対して正常待機表示信号をアサー
トする。競合が発生していない場合には、正常待機表示
信号をネゲートする。また、タイミング信号の周期時間
の既定整数倍以上の期間、競合状況応答を受信しない場
合にも正常待機表示信号をネゲートする。
【0040】競合状況通知部302は、競合状況要求受
信機能311と、競合状況応答送信機能312とを有し
ている。競合状況要求受信機能311は、競合状況照会
部106から競合状況容要求を受信すると、スケジュー
ル部301に対して待ち状況問合せを通知する。競合状
況応答送信機能312は、スケジュール部301から待
ち状況を通知されると、競合状況容要求を送信したクラ
イアント・コンピュータ10(図3)に対して競合状況
応答を送信する。
【0041】スケジュール部301は、伝送路帯域配分
機能313と、データ転送待ち行列機能314とを有し
ている。伝送路帯域配分機能313は、送信要求を通知
されると、その送信要求内容と伝送路帯域とから送信帯
域を含む送信指示内容を決定し、データ転送待ち行列機
能314に通知する。データ転送待ち行列機能314
は、送信指示内容を通知されると、それを待ち行列に加
える。待ち行列の先頭の送信指示内容について、送信指
示を生成し、送信要求を行ったクライアント・コンピュ
ータ10の要求データ送信部103に対して通知する。
送信指示内容は、それによって指示されたデータ転送が
完了するまで待ち行列に保持される。また、データ転送
待ち行列機能314は、競合状況要求受信機能311か
ら待ち状況問合せを通知されると、待ち行列中の未実施
の送信指示内容の数を、待ち状況として通知する。
【0042】なお、フィードフォワード制御の制御装置
30とサーバ・コンピュータ20とは同一であってもよ
い。
【0043】[実施例2]図7は、実施例2のフィード
フォワード型競合制御を行うネットワーク上でのクライ
アント−サーバ型データ伝送装置の全体構成を示したも
のである。図7において、図1と対応する箇所には対応
する符号を付した。
【0044】図7のクライアント−サーバ型データ伝送
装置も、クライアント・コンピュータ10と、サーバ・
コンピュータ20と、フィードフォワード型競合制御の
制御装置30と、パケット交換スイッチ40とを含んで
構成されている。クライアント・コンピュータ10は、
クライアント・プロセス101と、プロセス間協調用タ
イマ102と、要求データ送信部103と、応答データ
受信部104と、タイマ制御部105と、競合状況紹介
部106とを有している。サーバ・コンピュータ20
は、サーバ・プロセス201と、応答データ送信部20
2と、要求データ受信部203とを有している。フィー
ドフォワード制御の制御装置30はスケジュール部30
1と、競合状況通知部302とを有している。パケット
交換スイッチ40は、クライアント・コンピュータ10
およびサーバ・コンピュータ20を相互に接続してパケ
ットによるデータ転送を実行するものであり、バッファ
401を有している。
【0045】図7において、クライアント・プロセス1
01と、要求データ送信部103と、応答データ受信部
102と、サーバ・プロセス201と、要求データ受信
部203と、応答データ送信部202とは図1の従来例
と同等である。
【0046】つぎに、プロセス間協調用タイマ102お
よびタイマ制御部105に関して説明する。第8図は、
プロセス間協調用タイマ102およびタイマ制御部10
5の構成を示したものである。第9図は、タイマ制御部
105の動作を示すフロー図である。
【0047】図8において、プロセス間協調用タイマ1
02は、発振器111と、計数カウンタ112を有して
いる。発振器111は、計数クロック信号を生成する。
計数カウンタ113は、計数クロック信号を動作クロッ
クとするダウンカウンタである。プロセスからリセット
信号が与えられると、カウンタ値を規定値に設定する。
プロセスから計数開始信号が与えられると、計数を開始
する。カウンタ値が0になると、プロセスに対して満了
通知信号を通知する。また、タイマ制御部105から設
定値を含む再設定信号が与えられると、設定値と前記規
定値とを比較し、設定値が規定値より大きい場合はカウ
ンタ値を設定値に設定し、計数を開始する。それ以外の
場合は無視する。
【0048】タイマ制御部105は、タイマ再設定機能
118を有している。タイマ再設定機能118は、競合
状況照会部106(図8)から供給される正常待機表示
信号を検査し(S20)、正常待機表示信号に含まれる
待機時間値を記憶する。正常待機表示信号に含まれる待
機時間値が、記憶している前回の値と同一である場合に
は、これを無視する(S21)。前回の値と異なる場合
には、記憶している待機時間値を更新するとともに、新
たな待機時間値をプロセス間協調用タイマ102の設置
値として含む再設定信号を生成し、プロセス間協調用タ
イマ102に通知する(S22)。
【0049】つぎに競合状況照会部106、競合状況通
知部302およびスケジュール部301に関して説明す
る。第10図は、競合状況照会部106、競合状況通知
部302およびスケジュール部301の構成を示したも
のである。
【0050】図10において、競合状況照会部106
は、競合状況通知受信機能119を有している。競合状
況通知受信機能119は、競合状況通知部302から競
合状況通知を受信する。受信した競合状況通知を検査
し、待機時間値を含む正常待機表示信号を生成し、タイ
マ制御部105(図7)に対して供給する。
【0051】競合状況通知部302は、通知周期生成機
能315と、競合状況通知送信機能312とを有してい
る。通知周期生成機能315は、既定の一定周期で通知
タイミング信号を生成し、競合状況通知送信機能312
に供給する。競合状況送信機能312は、通知周期生成
機能315から通知タイミング信号を供給されたことを
契機として、スケジュール部301に対して待機時間問
合せを通知する。スケジュール部301から待機時間を
通知されると、待機時間を含む競合状況通知を生成し、
全てのクライアント・コンピュータに対して送信する。
【0052】スケジュール部301は、伝送路帯域配分
機能313と、データ転送待ち行列機能314とを有し
ている。伝送路帯域配分機能313は、送信要求を通知
されると、その送信要求内容と伝送路帯域とから送信帯
域を含む送信指示内容を決定し、データ転送待ち行列機
能314に通知する。データ転送待ち行列機能314
は、送信指示内容を通知されると、それを待ち行列に加
える。待ち行列の先頭の送信指示内容について、送信指
示を生成し、送信要求を行ったクライアント・コンピュ
ータ10の要求データ送信部103(図7)に対して通
知する。送信指示内容は、それによって指示されたデー
タ転送が完了するまで待ち行列に保持される。また、デ
ータ転送待ち行列機能314は、競合状況通知送信機能
312から待機時間問合せを通知されると、待ち行列中
の全ての送信指示内容からデータ転送所要時間の総計を
求め、待機時間として通知する。
【0053】以上で実施例の説明を終了する。なお、本
発明は上述実施例に限定されることなく、その趣旨を逸
脱しない範囲で種々変更が可能である。例えば、本発明
の適用はフィードフォワード型輻輳制御に限定されな
い。輻輳に応じて帯域を制御するデータ転送や、誤り検
出・再送を行なわないデータグラムの転送にも本発明を
適用することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークの競合の状態に適応的に、プロセス間協調
のためのタイマを制御する効果がある。これにより、高
いスループットが得られるフィードフォワード競合制御
時にも、クライアント・プロセスとサーバ・プロセスと
の間のプロセス間協調が成立する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のクライアント−サーバ型データ転送装
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の全体構成を説明する図である。
【図3】 実施例1のクライアント−サーバ型データ転
送装置の全体構成を示すブロック図である。
【図4】 実施例1のプロセス間協調タイマおよびタイ
マ制御部の構成を示すブロック図である。
【図5】 実施例1のタイマ制御部の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】 実施例1の競合状況照会部、競合状況通知部
およびスケジュール部の構成を示すブロック図である。
【図7】 実施例2のクライアント−サーバ型データ転
送装置の全体構成を示すブロック図である。
【図8】 実施例2のプロセス間協調タイマおよびタイ
マ制御部の構成を示すブロック図である。
【図9】 実施例2のタイマ制御部の動作を示すフロー
チャートである。
【図10】 実施例2の競合状況照会部、競合状況通知
部およびスケジュール部の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 プロセス間協調用タイマ制御手段 2 ネットワークの正常性検知手段 10 クライアント・コンピュータ 20 サーバ・コンピュータ 30 フィードフォワード型競合制御の制御装置 40 パケット交換スイッチ 101 クライアント・プロセス 102 プロセス間協調用タイマ 103 要求データ送信部 104 応答データ受信部 105 タイマ制御部 106 競合状況照会部 201 サーバ・プロセス 202 応答データ送信部 203 要求データ受信部 301 スケジュール部 302 競合通知部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット交換ネットワークを介して接続
    された複数のコンピュータ上のプロセスが相互に通信
    し、プロセス間協調を行うためのデータ転送装置におい
    て、 1のプロセスからリモートの他のプロセスへ要求データ
    を送信する手段と、 上記他のプロセスから上記1のプロセスへ送られた応答
    データを受信する手段と、 プロセス間協調の成否を判別するためのプロセス間協調
    用タイマと、 上記ネットワークの競合発生を検知するネットワークの
    正常性確認手段と、 上記正常性確認手段の検知結果から、上記ネットワーク
    の競合の状態に適合的に、上記プロセス間協調用タイマ
    を制御するプロセス間協調用タイマ制御手段とを有する
    ことを特徴とするデータ転送装置。
  2. 【請求項2】 前記正常性確認手段は、データ転送のス
    ケジューラへの問合せとその応答の受信を一定周期で繰
    り返すヘルスチェックを行う請求項1に記載のデータ転
    送装置。
  3. 【請求項3】 前記正常性確認手段は、データ転送のス
    ケジューラから一定周期で待ち時間情報を取得して通知
    する待ち時間通知を行う請求項1に記載のデータ転送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記正常性確認手段は、データ転送のス
    ケジューラに対する問合せを契機として、前記データ転
    送のスケジューラが待ち時間を通知する請求項1に記載
    のデータ転送装置。
  5. 【請求項5】 前記プロセス間協調用タイマ制御手段
    は、前記ネットワークが競合状態にあるために要求のデ
    ータ転送が転送待機状態にある場合には、前記プロセス
    間協調用タイマを一時的に停止し、競合が解消された後
    に前記プロセス間協調用タイマの計数を再開する請求項
    1、2、3または4に記載のデータ転送装置。
  6. 【請求項6】 前記プロセス間協調用タイマ制御手段
    は、前記ネットワークが競合状態にあるために要求のデ
    ータ転送が転送待機状態にある場合には、前記プロセス
    間協調用タイマをリセットし、競合が解消された後に前
    記プロセス間協調用タイマの計数を開始する請求項1、
    2、3または4に記載のデータ転送装置。
  7. 【請求項7】 前記プロセス間協調用タイマ制御手段
    は、前記ネットワークが競合状態にあるために要求のデ
    ータ転送が転送待機状態にある場合には、送信待ち時間
    を検知し、前記プロセス間協調用タイマにその値を設定
    して、前記プロセス間協調用タイマの計数を開始する請
    求項1、2、3または4に記載のデータ転送装置。
  8. 【請求項8】 パケット交換ネットワークを介して接続
    された複数のコンピュータ上のプロセスが相互に通信
    し、プロセス間協調を行うデータ処理装置において、 1のプロセスからリモートの他のプロセスへ要求データ
    を送信する手段と、 前記他のプロセスから前記1のプロセスへ送られた応答
    データを受信する手段と、 プロセス間協調の成否を判別するためのプロセス間協調
    用タイマと、 前記ネットワークの競合発生を検知するネットワークの
    正常性確認手段と、 前記正常性確認手段の検知結果から、前記ネットワーク
    の競合の状態に適合的に、前記プロセス間協調用タイマ
    を制御するプロセス間協調用タイマ制御手段とを有する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
JP615098A 1998-01-14 1998-01-14 データ転送装置 Pending JPH11203221A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008299654A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Toshiba Corp 情報処理装置及びアクセス制御方法

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JP2008299654A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Toshiba Corp 情報処理装置及びアクセス制御方法

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