JPH11203250A - 時計情報補正システム - Google Patents
時計情報補正システムInfo
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- JPH11203250A JPH11203250A JP10003629A JP362998A JPH11203250A JP H11203250 A JPH11203250 A JP H11203250A JP 10003629 A JP10003629 A JP 10003629A JP 362998 A JP362998 A JP 362998A JP H11203250 A JPH11203250 A JP H11203250A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 26
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バスを占有しない時計情報補正システムを得
る。 【解決手段】 システムの初期設定時各スレーブプロセ
サ2,3は同報コマンドを受信して一斉に時計情報を取
り込み、CPU21,31はプロセサ間通信インタフェ
ース回路23,33から時計情報を読み出してメモリー
22,32へ書き込む。CPU11は時計回路12から
読み出した時計情報を基に予め決められた一定周期毎に
割り込み生成回路13に対して時刻補正割り込み出力要
求を出す。割り込み生成回路13はスレーブプロセサ
2,3に対して割り込み信号を専用線5へ送出する。各
スレーブプロセサ2,3は、マスタプロセサ1からの割
り込み信号を専用線5から一斉に受信すると、初期設定
時にメモリー22,32に書き込まれた時刻情報に予め
決められて送られてくる一定周期割り込みの周期時間を
加算してこの時刻情報を再度メモリー22,32に書き
込む。
る。 【解決手段】 システムの初期設定時各スレーブプロセ
サ2,3は同報コマンドを受信して一斉に時計情報を取
り込み、CPU21,31はプロセサ間通信インタフェ
ース回路23,33から時計情報を読み出してメモリー
22,32へ書き込む。CPU11は時計回路12から
読み出した時計情報を基に予め決められた一定周期毎に
割り込み生成回路13に対して時刻補正割り込み出力要
求を出す。割り込み生成回路13はスレーブプロセサ
2,3に対して割り込み信号を専用線5へ送出する。各
スレーブプロセサ2,3は、マスタプロセサ1からの割
り込み信号を専用線5から一斉に受信すると、初期設定
時にメモリー22,32に書き込まれた時刻情報に予め
決められて送られてくる一定周期割り込みの周期時間を
加算してこの時刻情報を再度メモリー22,32に書き
込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は時計情報補正システ
ムに関し、特にマルチプロセサシステムにおける時計情
報補正システムに関する。
ムに関し、特にマルチプロセサシステムにおける時計情
報補正システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のプロセサ(中央処理装置としての
コンピュータ;CPU)を結合して多重化システムを構
成し、高信頼度を目指すシステムをマルチプロセサシス
テムと呼ぶ。この場合、多重化されたプロセサの各々の
内部時計の保持する時刻を一致させる必要がある。本発
明はこのマルチプロセサシステムにおける時計情報補正
システムに関する。
コンピュータ;CPU)を結合して多重化システムを構
成し、高信頼度を目指すシステムをマルチプロセサシス
テムと呼ぶ。この場合、多重化されたプロセサの各々の
内部時計の保持する時刻を一致させる必要がある。本発
明はこのマルチプロセサシステムにおける時計情報補正
システムに関する。
【0003】例えば、特開平2−205910号公報記
載の従来のマルチプロセサにおいては、時計情報の補正
(同期;一致化)は、マスタとなるプロセサあるいは各
プロセサが共有するマスタ時計回路の時計情報を割り込
み(プロセスインタラプト)によって、あるいは一定周
期毎にプロセサ間の通信手段を用いて、スレーブプロセ
サに対して送出し、各スレーブプロセサはこのマスタプ
ロセサからの時計情報を各自の時計回路に書き込むこと
により時計情報の補正、同期(一致)化を図っている。
載の従来のマルチプロセサにおいては、時計情報の補正
(同期;一致化)は、マスタとなるプロセサあるいは各
プロセサが共有するマスタ時計回路の時計情報を割り込
み(プロセスインタラプト)によって、あるいは一定周
期毎にプロセサ間の通信手段を用いて、スレーブプロセ
サに対して送出し、各スレーブプロセサはこのマスタプ
ロセサからの時計情報を各自の時計回路に書き込むこと
により時計情報の補正、同期(一致)化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−20591
0号公報記載のマルチプロセサの時計回路には、各プロ
セサ毎に同一のハード時計回路を持つ必要がある。すな
わち、従来、プロセサが持つ時計の計時手段として、ハ
ード的な時計回路あるいはソフトウェアの計時プログラ
ムによる手段の二通りがあるが、ソフトウェアの計時プ
ログラムによる時計制御は、ソフトウェアの様々なプロ
グラム処理時間による計時誤差が大きいため、一システ
ム内に複数の時計を有するマルチプロセサシステムにお
いて、各々のプロセサの時計情報を同期化することは難
しい。
0号公報記載のマルチプロセサの時計回路には、各プロ
セサ毎に同一のハード時計回路を持つ必要がある。すな
わち、従来、プロセサが持つ時計の計時手段として、ハ
ード的な時計回路あるいはソフトウェアの計時プログラ
ムによる手段の二通りがあるが、ソフトウェアの計時プ
ログラムによる時計制御は、ソフトウェアの様々なプロ
グラム処理時間による計時誤差が大きいため、一システ
ム内に複数の時計を有するマルチプロセサシステムにお
いて、各々のプロセサの時計情報を同期化することは難
しい。
【0005】各プロセサ毎の計時手段としてハード的な
時計回路を設け、マスタプロセサの時計回路あるいは各
プロセサが共有するマスタ時計から送られてくる時計情
報にスレーブプロセサが従属する方式により、時計情報
を補正する必要がある。
時計回路を設け、マスタプロセサの時計回路あるいは各
プロセサが共有するマスタ時計から送られてくる時計情
報にスレーブプロセサが従属する方式により、時計情報
を補正する必要がある。
【0006】また、マスタプロセサは各スレーブプロセ
サの時計情報を補正、同期化させるためにプロセサ間の
通信手段を用いて一定周期、あるいは割り込み発生毎に
時計情報の転送を行う必要がある。
サの時計情報を補正、同期化させるためにプロセサ間の
通信手段を用いて一定周期、あるいは割り込み発生毎に
時計情報の転送を行う必要がある。
【0007】マスタプロセサは、各プロセサが持つ時計
情報の計時誤差を最小に抑えるために一定の短時間周期
毎に全プロセサに対してプロセサ間の通信手段等を用い
て、時、分、秒、年、月、日、曜日等の時計情報を転送
し、スレーブプロセサはこの時計情報を受信し自己の時
計回路に書き込むことにより、時計情報の校正を行って
いる。
情報の計時誤差を最小に抑えるために一定の短時間周期
毎に全プロセサに対してプロセサ間の通信手段等を用い
て、時、分、秒、年、月、日、曜日等の時計情報を転送
し、スレーブプロセサはこの時計情報を受信し自己の時
計回路に書き込むことにより、時計情報の校正を行って
いる。
【0008】この情報転送は、時計情報通信に使用する
バスの使用(占有)率が高く、本来のシステムの処理動
作のために、必要となるプロセサ間データ通信等の処理
を妨げるという問題がある。
バスの使用(占有)率が高く、本来のシステムの処理動
作のために、必要となるプロセサ間データ通信等の処理
を妨げるという問題がある。
【0009】本発明の目的は、バスを占有しない時計情
報補正システムを提供することである。
報補正システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、時計回
路を有するマスタプロセサと、スレーブプロセサと、前
記マスタプロセサ及び前記スレーブプロセサ相互間を接
続するプロセサバスとを含むマルチプロセサシステムの
時計情報補正システムであって、前記プロセサバス以外
に前記マスタプロセッサと前記スレーブプロセッサとの
間を接続する専用線と、前記マスタプロセサに設けら
れ、初期設定時に前記プロセサバスを介して前記マスタ
プロセサの時計回路の持つ時計情報を前記スレーブプロ
セサに送出する手段と、前記初期設定後は、一定時間間
隔にて前記スレーブプロセサに前記専用線を介して時計
情報の更新のための割り込みを生成する手段と、前記ス
レーブプロセサに設けられ、前記初期設定時の時計情報
を格納する格納手段と、前記割り込みの受信に応答して
前記格納手段に格納されている前記時計情報を更新して
この更新情報を基に時計情報を発生するスレーブ時計情
報発生手段と、を含むことを特徴とする時計情報補正シ
ステムが得られる。
路を有するマスタプロセサと、スレーブプロセサと、前
記マスタプロセサ及び前記スレーブプロセサ相互間を接
続するプロセサバスとを含むマルチプロセサシステムの
時計情報補正システムであって、前記プロセサバス以外
に前記マスタプロセッサと前記スレーブプロセッサとの
間を接続する専用線と、前記マスタプロセサに設けら
れ、初期設定時に前記プロセサバスを介して前記マスタ
プロセサの時計回路の持つ時計情報を前記スレーブプロ
セサに送出する手段と、前記初期設定後は、一定時間間
隔にて前記スレーブプロセサに前記専用線を介して時計
情報の更新のための割り込みを生成する手段と、前記ス
レーブプロセサに設けられ、前記初期設定時の時計情報
を格納する格納手段と、前記割り込みの受信に応答して
前記格納手段に格納されている前記時計情報を更新して
この更新情報を基に時計情報を発生するスレーブ時計情
報発生手段と、を含むことを特徴とする時計情報補正シ
ステムが得られる。
【0011】本発明の作用を述べる。マルチプロセサシ
ステムにおいて、マスタとなるプロセサにのみ時計回路
を設け、この時計回路から一定周期の割り込みを生成し
て他の複数のスレーブプロセサに対して配信し、各スレ
ーブプロセサはこの割り込みを受信する毎に上記一定周
期に相当する時間を、初期設定時にマスタプロセサから
送出されてきた時計情報に加算することにより、プロセ
サ間での時計情報転送を行わずに、短時間周期にて全プ
ロセサの時計情報の補正、同期化を行い、さらに、スレ
ーブ時計にソフトウェアによる計時手段を採用し、ハー
ドウェア回路構成の簡易化を目指す。
ステムにおいて、マスタとなるプロセサにのみ時計回路
を設け、この時計回路から一定周期の割り込みを生成し
て他の複数のスレーブプロセサに対して配信し、各スレ
ーブプロセサはこの割り込みを受信する毎に上記一定周
期に相当する時間を、初期設定時にマスタプロセサから
送出されてきた時計情報に加算することにより、プロセ
サ間での時計情報転送を行わずに、短時間周期にて全プ
ロセサの時計情報の補正、同期化を行い、さらに、スレ
ーブ時計にソフトウェアによる計時手段を採用し、ハー
ドウェア回路構成の簡易化を目指す。
【0012】本発明によるマルチプロセサの時計情報補
正システムは、マスタプロセサからの短時間周期割り込
み信号を各スレーブプロセサが受信する毎に時計情報を
補正する。すなわち、システム内のマスタとなる時計回
路と、初期設定時にマスタの時計情報をプロセサ通信用
バスに対して送受信するプロセサ間通信インタフェース
回路と、初期設定時にマスタプロセサから送られてきた
時計情報を格納するためのメモリー回路とを有する。
正システムは、マスタプロセサからの短時間周期割り込
み信号を各スレーブプロセサが受信する毎に時計情報を
補正する。すなわち、システム内のマスタとなる時計回
路と、初期設定時にマスタの時計情報をプロセサ通信用
バスに対して送受信するプロセサ間通信インタフェース
回路と、初期設定時にマスタプロセサから送られてきた
時計情報を格納するためのメモリー回路とを有する。
【0013】また、マスタの時計情報からある一定周期
を検出し、この周期毎にスレーブプロセサに対して時刻
補正のための割り込み信号を送出する割り込み生成回路
と、メモリー回路の時計情報を基に自己のプロセサ内の
時計計時を行い、さらにマスタからの割り込み受信毎に
メモリー内の時計情報を書き換えるCPUとを有する。
を検出し、この周期毎にスレーブプロセサに対して時刻
補正のための割り込み信号を送出する割り込み生成回路
と、メモリー回路の時計情報を基に自己のプロセサ内の
時計計時を行い、さらにマスタからの割り込み受信毎に
メモリー内の時計情報を書き換えるCPUとを有する。
【0014】スレーブとなるプロセサは、マスタプロセ
サからの割り込みにより、短時間周期にて、自己の時計
回路の時計情報を計算値により補正する。このため、プ
ロセサ間にて煩雑な短時間周期毎の時計情報の通信を行
うことなく、誤差の少ない計時を可能とし、これによ
り、ソフトウェアによる計時プログラムを用いて自己の
プロセサ内の時計計時を行えるため、ハード的な時計回
路を有する必要がない。
サからの割り込みにより、短時間周期にて、自己の時計
回路の時計情報を計算値により補正する。このため、プ
ロセサ間にて煩雑な短時間周期毎の時計情報の通信を行
うことなく、誤差の少ない計時を可能とし、これによ
り、ソフトウェアによる計時プログラムを用いて自己の
プロセサ内の時計計時を行えるため、ハード的な時計回
路を有する必要がない。
【0015】マスタプロセサは一定周期にて割り込み信
号を送出することにより、各スレーブプロセサの時計情
報補正を行うことが可能となり、時計補正のための時計
情報送出の必要がなく、システムのプロセサ間通信等の
運用処理の妨げになることを防ぐ。
号を送出することにより、各スレーブプロセサの時計情
報補正を行うことが可能となり、時計補正のための時計
情報送出の必要がなく、システムのプロセサ間通信等の
運用処理の妨げになることを防ぐ。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明によるマルチプロセサシステ
ムの時計情報補正システムの実施例の構成を示すブロッ
ク図である。図1を参照すると、本発明によるマルチプ
ロセサにおける時計情報補正システムは、マスタとなる
マスタプロセサ部1、マスタプロセサ部1により制御さ
れる、例えば2個(2個に限らない)のスレーブプロセ
サ部2,3、マスタプロセサ部1及びスレーブプロセサ
部2,3を相互に接続するプロセサバス4により構成さ
れる。
ムの時計情報補正システムの実施例の構成を示すブロッ
ク図である。図1を参照すると、本発明によるマルチプ
ロセサにおける時計情報補正システムは、マスタとなる
マスタプロセサ部1、マスタプロセサ部1により制御さ
れる、例えば2個(2個に限らない)のスレーブプロセ
サ部2,3、マスタプロセサ部1及びスレーブプロセサ
部2,3を相互に接続するプロセサバス4により構成さ
れる。
【0018】マスタプロセサ部1は、中央処理装置(C
PU)11と、CPU11のI/O制御(内部)バス1
5上に主時計情報を発生する時計回路12と、時計情報
の補正を行う割り込み生成回路13と、他プロセサと接
続するためのプロセサ間インタフェース回路14とを有
する。
PU)11と、CPU11のI/O制御(内部)バス1
5上に主時計情報を発生する時計回路12と、時計情報
の補正を行う割り込み生成回路13と、他プロセサと接
続するためのプロセサ間インタフェース回路14とを有
する。
【0019】各スレーブプロセサ部2,3は、CPU2
1,31、メモリー22,32、これらを相互に接続す
る内部バス24,34及びプロセサ間インタフェース回
路23,33をそれぞれ有する。
1,31、メモリー22,32、これらを相互に接続す
る内部バス24,34及びプロセサ間インタフェース回
路23,33をそれぞれ有する。
【0020】割り込み生成回路13はCPU1からの割
り込み生成要求により割り込みパルスを作り出すパルス
生成回路により構成される。割り込み信号は全プロセサ
1,2,3に割り込み信号専用線5を介してワイヤード
接続される。各プロセサ間はプロセサバス4にて相互に
接続される。各プロセサ間通信インタフェース回路2
3,33は各CPU21,31他からの制御情報をプロ
セサバス4ヘ接続するための送受信制御を行う。
り込み生成要求により割り込みパルスを作り出すパルス
生成回路により構成される。割り込み信号は全プロセサ
1,2,3に割り込み信号専用線5を介してワイヤード
接続される。各プロセサ間はプロセサバス4にて相互に
接続される。各プロセサ間通信インタフェース回路2
3,33は各CPU21,31他からの制御情報をプロ
セサバス4ヘ接続するための送受信制御を行う。
【0021】本発明の実施例の動作を説明する。システ
ムの初期設定時、マスタプロセサ部1のCPU11は時
計回路12から時計情報を読み出し、プロセサ間通信イ
ンタフェース回路14を介してプロセサバス4ヘ送出す
る。このとき、プロセサ間通信インタフェース回路14
は、送出する時計情報を全プロセサ2,3が同時に受信
できるように、同報コマンドをヘッダとして付加して送
出する。
ムの初期設定時、マスタプロセサ部1のCPU11は時
計回路12から時計情報を読み出し、プロセサ間通信イ
ンタフェース回路14を介してプロセサバス4ヘ送出す
る。このとき、プロセサ間通信インタフェース回路14
は、送出する時計情報を全プロセサ2,3が同時に受信
できるように、同報コマンドをヘッダとして付加して送
出する。
【0022】各スレーブプロセサ2,3はこの同報コマ
ンドを受信することにより一斉に時計情報を取り込んで
各々自己のCPU21,31へ通知する。CPU21,
31は時計情報を受信したことを認識すると、プロセサ
間通信インタフェース回路23,33から時計情報を読
み出し、メモリー22,32へ書き込む。その後、メモ
リー22,32に書き込まれた時計情報を基に各プロセ
サ21,31毎のソフトウェアの計時プログラムにより
計時を開始する。
ンドを受信することにより一斉に時計情報を取り込んで
各々自己のCPU21,31へ通知する。CPU21,
31は時計情報を受信したことを認識すると、プロセサ
間通信インタフェース回路23,33から時計情報を読
み出し、メモリー22,32へ書き込む。その後、メモ
リー22,32に書き込まれた時計情報を基に各プロセ
サ21,31毎のソフトウェアの計時プログラムにより
計時を開始する。
【0023】マスタプロセサ部1のCPU11は自己の
時計回路12から読み出した時計情報を基に予め決めら
れた一定周期毎に割り込み生成回路13に対し時刻補正
割り込み出力要求を出す。この要求により、割り込み生
成回路13はスレーブプロセサ2,3に対して専用線5
を介して割り込み信号を送出する。各スレーブプロセサ
2,3はマスタプロセサ1からの割り込み信号を専用線
5により一斉に受信すると、初期設定時に、自己のメモ
リー22,32に書き込まれた時刻情報に予め決められ
て送られてくる一定周期割り込みの周期時間を加算して
この時刻情報を再度メモリー22,32に書き込む。
時計回路12から読み出した時計情報を基に予め決めら
れた一定周期毎に割り込み生成回路13に対し時刻補正
割り込み出力要求を出す。この要求により、割り込み生
成回路13はスレーブプロセサ2,3に対して専用線5
を介して割り込み信号を送出する。各スレーブプロセサ
2,3はマスタプロセサ1からの割り込み信号を専用線
5により一斉に受信すると、初期設定時に、自己のメモ
リー22,32に書き込まれた時刻情報に予め決められ
て送られてくる一定周期割り込みの周期時間を加算して
この時刻情報を再度メモリー22,32に書き込む。
【0024】これにより、一定周期割り込み発生毎に全
プロセサ2,3のメモリー22,32内の時計情報は同
時に補正され、ソフトウェアは常に補正される新しい時
計情報を基に計時することができる。
プロセサ2,3のメモリー22,32内の時計情報は同
時に補正され、ソフトウェアは常に補正される新しい時
計情報を基に計時することができる。
【0025】次に、本発明の他の実施例について、図2
を参照して詳細に説明する。図2において図1と同等部
分は同一符号により示している。図2を参照すると、マ
スプロセサ部1のCPU11、CPU11のI/O制御
(内部)バス15上に時計回路12と割り込み生成回路
13及び他プロセサ2,3と接続するためのプロセサ間
通信インタフェース回路14を設け、スレーブプロセサ
部2,3には、CPU21,31、メモリー22,3
2、内部バス24,34及びプロセサ間インタフェース
回路25,35を設ける。
を参照して詳細に説明する。図2において図1と同等部
分は同一符号により示している。図2を参照すると、マ
スプロセサ部1のCPU11、CPU11のI/O制御
(内部)バス15上に時計回路12と割り込み生成回路
13及び他プロセサ2,3と接続するためのプロセサ間
通信インタフェース回路14を設け、スレーブプロセサ
部2,3には、CPU21,31、メモリー22,3
2、内部バス24,34及びプロセサ間インタフェース
回路25,35を設ける。
【0026】割り込み生成回路13はCPU11からの
割り込み要求オーダを受けるためのアドレス展開回路1
6と、データラッチ回路17と、割り込みパルス生成回
路18とから構成される。割り込み生成回路13が出力
する割り込み信号は全スレーブプロセサ2,3に割り込
み信号専用線5を介してワイヤード接続される。各プロ
セサ1,2,3は他のプロセサ1,2,3との通信を行
うためのプロセサバス4にマルチ接続されている。
割り込み要求オーダを受けるためのアドレス展開回路1
6と、データラッチ回路17と、割り込みパルス生成回
路18とから構成される。割り込み生成回路13が出力
する割り込み信号は全スレーブプロセサ2,3に割り込
み信号専用線5を介してワイヤード接続される。各プロ
セサ1,2,3は他のプロセサ1,2,3との通信を行
うためのプロセサバス4にマルチ接続されている。
【0027】プロセサバス4ヘのデータの送受信はプロ
セサ間通信インタフェース回路14,23,33にて行
われる。プロセサ間通信インタフェース回路14,2
3,33はCPU11,21,31とプロセサバス4と
のインタフェース回路であり、CPU11,21,31
からの制御オーダを蓄積する送信FIFO(ファースト
インファーストアウトメモリー素子にて構成される一次
バッファメモリーであり、送受信タイミングを調整す
る)42,25,35にて構成される。
セサ間通信インタフェース回路14,23,33にて行
われる。プロセサ間通信インタフェース回路14,2
3,33はCPU11,21,31とプロセサバス4と
のインタフェース回路であり、CPU11,21,31
からの制御オーダを蓄積する送信FIFO(ファースト
インファーストアウトメモリー素子にて構成される一次
バッファメモリーであり、送受信タイミングを調整す
る)42,25,35にて構成される。
【0028】さらに、プロセサバス4からの受信データ
を蓄積する受信FIFO41,26,36及びデータの
送受信を行うドライバ/レシーバ43,27,37にて
構成される。また、時計情報受信をCPU21,31に
通知するための時計情報受信割り込み生成回路を有す
る。
を蓄積する受信FIFO41,26,36及びデータの
送受信を行うドライバ/レシーバ43,27,37にて
構成される。また、時計情報受信をCPU21,31に
通知するための時計情報受信割り込み生成回路を有す
る。
【0029】図2において、マスタプロセサ部1のCP
U11はシステムの初期設定時に自己の時計回路12か
ら時計情報を読み出して、これをスレーブプロセサ2,
3ヘ送出するために、プロセサ間通信インタフェース回
路14の送信FIFO42へ書き込む制御オーダを発行
する。プロセサ間通信インタフェース回路14において
は、CPU11からの時計情報送出オーダを受信する
と、全スレーブプロセサ2,3が同時にデータ受信でき
るように同報コマンドを送出し、その後、FIFO42
内の時計情報を読み出してプロセサバス4ヘ送出する。
U11はシステムの初期設定時に自己の時計回路12か
ら時計情報を読み出して、これをスレーブプロセサ2,
3ヘ送出するために、プロセサ間通信インタフェース回
路14の送信FIFO42へ書き込む制御オーダを発行
する。プロセサ間通信インタフェース回路14において
は、CPU11からの時計情報送出オーダを受信する
と、全スレーブプロセサ2,3が同時にデータ受信でき
るように同報コマンドを送出し、その後、FIFO42
内の時計情報を読み出してプロセサバス4ヘ送出する。
【0030】通常、プロセサ間通信はデータ送出時送り
先のプロセサ番号を送出し、その後、本来通信するため
のデータを送出する。受信側のプロセッサ1,2,3は
プロセサバス4からのデータを監視して受信したプロセ
サ番号と自己のプロセサ番号とが一致した場合、その後
のデータを取り込む。時計情報通信の場合は、プロセサ
番号の代わりに同報コマンドを送出する。
先のプロセサ番号を送出し、その後、本来通信するため
のデータを送出する。受信側のプロセッサ1,2,3は
プロセサバス4からのデータを監視して受信したプロセ
サ番号と自己のプロセサ番号とが一致した場合、その後
のデータを取り込む。時計情報通信の場合は、プロセサ
番号の代わりに同報コマンドを送出する。
【0031】この同報コマンドを受信した全スレーブプ
ロセサ2,3は一斉にその後のデータを受信FIFO2
6,36に取り込む。各スレーブプロセサ2,3のCP
U21,31は同報コマンドを受信したことを各々のプ
ロセサ間通信インタフェース回路23,33からの割り
込みにより認識すると、プロセサ間通信インタフェース
回路23,33から時計情報を読み出してメモリー2
2,32へ書き込む。
ロセサ2,3は一斉にその後のデータを受信FIFO2
6,36に取り込む。各スレーブプロセサ2,3のCP
U21,31は同報コマンドを受信したことを各々のプ
ロセサ間通信インタフェース回路23,33からの割り
込みにより認識すると、プロセサ間通信インタフェース
回路23,33から時計情報を読み出してメモリー2
2,32へ書き込む。
【0032】その後、ソフトウェアの計時プログラムに
より、メモリー22,32へ書き込まれた時計情報(初
期値)から計時を開始する。以上の時計情報転送動作は
システムの初期設定時にのみ行われる。マスタプロセサ
部1のCPU11は初期設定時の時計情報送出後、常時
自己の時計情報を読み出しており、この時計情報から予
め決められた一定周期毎に、割り込み生成部13に対し
て割り込み出力要求オーダを出す。
より、メモリー22,32へ書き込まれた時計情報(初
期値)から計時を開始する。以上の時計情報転送動作は
システムの初期設定時にのみ行われる。マスタプロセサ
部1のCPU11は初期設定時の時計情報送出後、常時
自己の時計情報を読み出しており、この時計情報から予
め決められた一定周期毎に、割り込み生成部13に対し
て割り込み出力要求オーダを出す。
【0033】このオーダにより割り込み生成回路13は
全スレーブプロセサ2,3に対して割り込み信号を出力
する。各スレーブプロセサ2,3はマスタプロセサ1か
らの割り込み信号を専用線5を介して一斉に受信する
と、初期設定時に、メモリ22,32に書き込まれてい
た時計情報を読み出して予め決められた一定の割り込み
周期時間を加算する。加算後の時計情報を再度メモリー
22,32に書き込み、この新しく補正された時計情報
(初期値)からソフトウェアの計時プログラムにより計
時を再開する。
全スレーブプロセサ2,3に対して割り込み信号を出力
する。各スレーブプロセサ2,3はマスタプロセサ1か
らの割り込み信号を専用線5を介して一斉に受信する
と、初期設定時に、メモリ22,32に書き込まれてい
た時計情報を読み出して予め決められた一定の割り込み
周期時間を加算する。加算後の時計情報を再度メモリー
22,32に書き込み、この新しく補正された時計情報
(初期値)からソフトウェアの計時プログラムにより計
時を再開する。
【0034】例えば、予め決められた一定時間を5秒と
すると、マスタプロセサ1は5秒毎にスレーブプロセサ
2,3に対し割り込みをかけ、各スレーブプロセサ2,
3はメモリー22,32内の時計情報に割り込み受信毎
に5秒加算して行く。この5秒毎に全プロセサ2,3ー
斉に補正される時計情報を基にソフトウェアの計時プロ
グラムを動作させる。一定周期割り込み時間を短くすれ
ば、より一層の正確な時計計時を行うことができる。
すると、マスタプロセサ1は5秒毎にスレーブプロセサ
2,3に対し割り込みをかけ、各スレーブプロセサ2,
3はメモリー22,32内の時計情報に割り込み受信毎
に5秒加算して行く。この5秒毎に全プロセサ2,3ー
斉に補正される時計情報を基にソフトウェアの計時プロ
グラムを動作させる。一定周期割り込み時間を短くすれ
ば、より一層の正確な時計計時を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、マルチプ
ロセサシステムにおいて、マスタとなるプロセサにのみ
ハード的時計回路を持たせ、他のスレーブプロセッサに
はソフト時計を採用することができ、これにより装置構
成を簡易化することができる効果がある。すなわち、各
スレーブプロセサの時計情報をマスタプロセサからの割
込により短時間周期で補正、同期化でき、これにより各
スレーブプロセサ毎に行うソフトウェア時計の計時誤差
を低減させることができるためである。
ロセサシステムにおいて、マスタとなるプロセサにのみ
ハード的時計回路を持たせ、他のスレーブプロセッサに
はソフト時計を採用することができ、これにより装置構
成を簡易化することができる効果がある。すなわち、各
スレーブプロセサの時計情報をマスタプロセサからの割
込により短時間周期で補正、同期化でき、これにより各
スレーブプロセサ毎に行うソフトウェア時計の計時誤差
を低減させることができるためである。
【0036】さらに、各スレーブプロセサの内部時計補
正時に、補正のための時計情報をプロセサ間にて通信す
る必要がないため、システムの運用処理のために行われ
るプロセサ間データ通信の伝送効率を向上できる効果が
ある。
正時に、補正のための時計情報をプロセサ間にて通信す
る必要がないため、システムの運用処理のために行われ
るプロセサ間データ通信の伝送効率を向上できる効果が
ある。
【0037】すなわち、各スレーブプロセサはマスタプ
ロセサからの割り込みを、プロセッサバスを使用せずに
専用線を使用して、時計情報の補正、同期化の起動信号
とし自己のメモリー内の時計情報を各プロセサ毎に補正
するため、初期設定時以外は、時計情報補正によるプロ
セサ間通信バスの使用を必要としないからである。
ロセサからの割り込みを、プロセッサバスを使用せずに
専用線を使用して、時計情報の補正、同期化の起動信号
とし自己のメモリー内の時計情報を各プロセサ毎に補正
するため、初期設定時以外は、時計情報補正によるプロ
セサ間通信バスの使用を必要としないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施例の詳細ブロック図である。
1 マスタプロセサ部 2,3 スレーブプロセサ部 4 プロセサバス 5 割り込み信号専用線 11,21,31 CPU 12 時計回路 13 割り込み生成回路 14,23,33 CPU間通信インタフェース 15,24,34 内部バス 22,32 メモリー
Claims (4)
- 【請求項1】 時計回路を有するマスタプロセサと、ス
レーブプロセサと、前記マスタプロセサ及び前記スレー
ブプロセサ相互間を接続するプロセサバスとを含むマル
チプロセサシステムの時計情報補正システムであって、 前記プロセサバス以外に前記マスタプロセッサと前記ス
レーブプロセッサとの間を接続する専用線と、 前記マスタプロセサに設けられ、 初期設定時に前記プロセサバスを介して前記マスタプロ
セサの時計回路の持つ時計情報を前記スレーブプロセサ
に送出する手段と、 前記初期設定後は、一定時間間隔にて前記スレーブプロ
セサに前記専用線を介して時計情報の更新のための割り
込みを生成する手段と、 前記スレーブプロセサに設けられ、 前記初期設定時の時計情報を格納する格納手段と、 前記割り込みの受信に応答して前記格納手段に格納され
ている前記時計情報を更新してこの更新情報を基に時計
情報を発生するスレーブ時計情報発生手段と、を含むこ
とを特徴とする時計情報補正システム。 - 【請求項2】 前記格納手段の格納時計情報に、前記割
り込みの発生毎に前記一定時間に相当する時間だけ加算
して更新することを特徴とする請求項1記載の時計情報
補正システム。 - 【請求項3】 前記スレーブ時計情報発生手段は、前記
格納手段に格納され更新された時間情報を初期値として
計時することにより前記スレーブプロセサの時計情報を
発生することを特徴とする請求項2記載の時計情報補正
システム。 - 【請求項4】 前記スレーブ時計情報発生手段は、ソフ
トウエアにより構成される時計であることを特徴とする
請求項1,2あるいは3記載の時計情報補正システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10003629A JPH11203250A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 時計情報補正システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10003629A JPH11203250A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 時計情報補正システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11203250A true JPH11203250A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11562797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10003629A Withdrawn JPH11203250A (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 時計情報補正システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11203250A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7673084B2 (en) | 2007-02-20 | 2010-03-02 | Infineon Technologies Ag | Bus system and methods of operation using a combined data and synchronization line to communicate between bus master and slaves |
| JP2018032065A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 三菱電機株式会社 | 時刻同期制御システム |
| JP6707209B1 (ja) * | 2019-04-22 | 2020-06-10 | 三菱電機株式会社 | 時刻同期システム、マスタ装置、スレーブ装置およびプログラム |
| CN113204516A (zh) * | 2021-04-26 | 2021-08-03 | 北京京东乾石科技有限公司 | 处理器时间同步的方法和装置 |
-
1998
- 1998-01-12 JP JP10003629A patent/JPH11203250A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7673084B2 (en) | 2007-02-20 | 2010-03-02 | Infineon Technologies Ag | Bus system and methods of operation using a combined data and synchronization line to communicate between bus master and slaves |
| JP2018032065A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 三菱電機株式会社 | 時刻同期制御システム |
| JP6707209B1 (ja) * | 2019-04-22 | 2020-06-10 | 三菱電機株式会社 | 時刻同期システム、マスタ装置、スレーブ装置およびプログラム |
| WO2020217286A1 (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | 三菱電機株式会社 | 時刻同期システム、マスタ装置、スレーブ装置およびプログラム |
| CN113711158A (zh) * | 2019-04-22 | 2021-11-26 | 三菱电机株式会社 | 时刻同步系统、主控装置、从属装置及程序 |
| US11277253B2 (en) | 2019-04-22 | 2022-03-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Time synchronization system, master device, slave device, and program |
| CN113204516A (zh) * | 2021-04-26 | 2021-08-03 | 北京京东乾石科技有限公司 | 处理器时间同步的方法和装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |