JPH11204084A - 放電装置 - Google Patents
放電装置Info
- Publication number
- JPH11204084A JPH11204084A JP537798A JP537798A JPH11204084A JP H11204084 A JPH11204084 A JP H11204084A JP 537798 A JP537798 A JP 537798A JP 537798 A JP537798 A JP 537798A JP H11204084 A JPH11204084 A JP H11204084A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge device
- discharge
- insulating substrate
- heating means
- temperature
- Prior art date
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の平板型放電装置は熱容量が大きく、一
定の動作温度に達するためにかなりの時間を要した。こ
のため、点灯初期は輝度の立ち上がりが遅く、所定の明
るさになるまでかなりの時間を要することと、その間放
電が不安定で輝度ムラやチラツキ等が発生する問題があ
った。 【解決手段】 透光性の前面板と絶縁基板とを組み合わ
せて扁平状の密閉容器を構成し、上記前面板の内面には
互いに平行な一対の放電電極が設けられ、上記放電電極
の表面は誘電体層で覆われており、上記絶縁基板の内面
には蛍光体が塗布され、上記密閉容器の内部に放電ガス
を封入した放電装置において、上記密閉容器の外面に加
熱手段を設ける。さらに、上記加熱手段を用いて上記密
閉容器の温度調節をしたり、通電後一定時間経過後や一
定温度に達したら電源を切る機構を設けた。
定の動作温度に達するためにかなりの時間を要した。こ
のため、点灯初期は輝度の立ち上がりが遅く、所定の明
るさになるまでかなりの時間を要することと、その間放
電が不安定で輝度ムラやチラツキ等が発生する問題があ
った。 【解決手段】 透光性の前面板と絶縁基板とを組み合わ
せて扁平状の密閉容器を構成し、上記前面板の内面には
互いに平行な一対の放電電極が設けられ、上記放電電極
の表面は誘電体層で覆われており、上記絶縁基板の内面
には蛍光体が塗布され、上記密閉容器の内部に放電ガス
を封入した放電装置において、上記密閉容器の外面に加
熱手段を設ける。さらに、上記加熱手段を用いて上記密
閉容器の温度調節をしたり、通電後一定時間経過後や一
定温度に達したら電源を切る機構を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は平面状に発光する平
板型放電装置等の放電装置、例えば液晶パネル等のバッ
クライトが必要な表示素子を使用する、例えばテレビ、
ゲーム機やカーナビゲーションシステム等の情報映像機
器やワープロ等のOA機器、若しくは光源を内蔵した表
示システム等における放電装置、放電装置を用いた照明
装置および液晶表示装置に関するものである。
板型放電装置等の放電装置、例えば液晶パネル等のバッ
クライトが必要な表示素子を使用する、例えばテレビ、
ゲーム機やカーナビゲーションシステム等の情報映像機
器やワープロ等のOA機器、若しくは光源を内蔵した表
示システム等における放電装置、放電装置を用いた照明
装置および液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルは薄型軽量でありかつ低消費
電力であるため、パソコンやテレビ等各種の情報映像デ
ィスプレイとして広く利用されているが、液晶自体は発
光素子でなく、表示のためには液晶パネルの背面から光
を供給するバックライトが必要である。通常用いられて
いるバックライトは、細径の蛍光ランプとアクリル樹脂
の導光体を組み合わせたものが主であるが、平板型放電
装置(放電ランプ)も使用されている。
電力であるため、パソコンやテレビ等各種の情報映像デ
ィスプレイとして広く利用されているが、液晶自体は発
光素子でなく、表示のためには液晶パネルの背面から光
を供給するバックライトが必要である。通常用いられて
いるバックライトは、細径の蛍光ランプとアクリル樹脂
の導光体を組み合わせたものが主であるが、平板型放電
装置(放電ランプ)も使用されている。
【0003】図5は、例えば特開平9ー115483号
公報に記載されている従来の平板型放電装置の断面図で
ある。図に示すように、ソーダガラス等からなる透光性
の前面板10と、ソーダガラスやセラミック等からなる
絶縁基板20と側板30とが、例えば低融点ガラス(図
示せず)で一体に気密封着され、扁平状の密閉容器1が
構成されている。
公報に記載されている従来の平板型放電装置の断面図で
ある。図に示すように、ソーダガラス等からなる透光性
の前面板10と、ソーダガラスやセラミック等からなる
絶縁基板20と側板30とが、例えば低融点ガラス(図
示せず)で一体に気密封着され、扁平状の密閉容器1が
構成されている。
【0004】発光面となる前面板10の内面には互いに
平行な一対の放電電極40、41が設けられており、該
放電電極40、41の表面は誘電体層50で覆われてい
る。また、絶縁基板20の内面には蛍光体60が塗布さ
れており、密閉容器1内の放電空間70には水銀と始動
用ガスとしてアルゴンやネオンーアルゴン等の混合ガ
ス、又はキセノン、クリプトン、アルゴン、ヘリウム、
ネオン等の希ガスの放電ガスが封入されている。
平行な一対の放電電極40、41が設けられており、該
放電電極40、41の表面は誘電体層50で覆われてい
る。また、絶縁基板20の内面には蛍光体60が塗布さ
れており、密閉容器1内の放電空間70には水銀と始動
用ガスとしてアルゴンやネオンーアルゴン等の混合ガ
ス、又はキセノン、クリプトン、アルゴン、ヘリウム、
ネオン等の希ガスの放電ガスが封入されている。
【0005】本構成による平板型放電装置は、放電電極
40、41間に高周波電圧を印加することにより放電空
間70内に放電が発生し、放電で発生した紫外線により
蛍光体60が励起されて発光し、光が前面板10を通し
て外部に放射される。
40、41間に高周波電圧を印加することにより放電空
間70内に放電が発生し、放電で発生した紫外線により
蛍光体60が励起されて発光し、光が前面板10を通し
て外部に放射される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】放電装置の明るさは封
入されている水銀の蒸気圧、すなわち放電装置の温度に
よって大きく左右される。従来の平板型放電装置は熱容
量が大きく、一定の動作温度に達するためにかなりの時
間を要した。このため、点灯初期は輝度の立ち上がりが
遅く、所定の明るさになるまでかなりの時間を要するこ
とと、その間放電が不安定で輝度ムラやチラツキ等が発
生する問題があった。また、この現象は低温になるとさ
らに顕著になると共に、始動電圧が上昇する問題もあ
り、場合によっては不点灯になることもあった。本発明
の目的は、上述した課題を解決するためになされたもの
で、短時間で安定動作状態に達する放電装置を提供する
ことにある。
入されている水銀の蒸気圧、すなわち放電装置の温度に
よって大きく左右される。従来の平板型放電装置は熱容
量が大きく、一定の動作温度に達するためにかなりの時
間を要した。このため、点灯初期は輝度の立ち上がりが
遅く、所定の明るさになるまでかなりの時間を要するこ
とと、その間放電が不安定で輝度ムラやチラツキ等が発
生する問題があった。また、この現象は低温になるとさ
らに顕著になると共に、始動電圧が上昇する問題もあ
り、場合によっては不点灯になることもあった。本発明
の目的は、上述した課題を解決するためになされたもの
で、短時間で安定動作状態に達する放電装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、透光性の前面板と絶縁基板とを
組み合わせて扁平状の密閉容器を構成し、上記前面板の
内面には互いに平行な一対の放電電極が設けられ、上記
放電電極の表面は誘電体層で覆われており、上記絶縁基
板の内面には蛍光体が塗布され、上記密閉容器の内部に
放電ガスを封入した放電装置において、上記密閉容器の
外面に加熱手段を設け、始動時に密閉容器を加熱する。
に、本発明においては、透光性の前面板と絶縁基板とを
組み合わせて扁平状の密閉容器を構成し、上記前面板の
内面には互いに平行な一対の放電電極が設けられ、上記
放電電極の表面は誘電体層で覆われており、上記絶縁基
板の内面には蛍光体が塗布され、上記密閉容器の内部に
放電ガスを封入した放電装置において、上記密閉容器の
外面に加熱手段を設け、始動時に密閉容器を加熱する。
【0008】この場合、上記加熱手段を絶縁基板の外表
面に設ける。また、上記加熱手段として抵抗加熱ヒータ
を用いる。また、上記絶縁基板のほぼ全面に平板状のヒ
ータを用いる。また、上記加熱手段として厚膜又は薄膜
製のヒータを上記絶縁基板に直接形成する。さらに、前
面板にも加熱手段を設ける。また、上記加熱手段に通電
して加熱を開始した後、上記密閉容器が一定の温度にな
るよう温度を調節する機構を設ける。また、上記加熱手
段に通電して加熱を開始した後、一定時間経過後や一定
温度に達したら通電を止める機構を設ける。また、照明
装置において、上記の放電装置を用いて照明するよう構
成する。また、液晶表示装置において上記の放電装置を
バックライトとして用いる。
面に設ける。また、上記加熱手段として抵抗加熱ヒータ
を用いる。また、上記絶縁基板のほぼ全面に平板状のヒ
ータを用いる。また、上記加熱手段として厚膜又は薄膜
製のヒータを上記絶縁基板に直接形成する。さらに、前
面板にも加熱手段を設ける。また、上記加熱手段に通電
して加熱を開始した後、上記密閉容器が一定の温度にな
るよう温度を調節する機構を設ける。また、上記加熱手
段に通電して加熱を開始した後、一定時間経過後や一定
温度に達したら通電を止める機構を設ける。また、照明
装置において、上記の放電装置を用いて照明するよう構
成する。また、液晶表示装置において上記の放電装置を
バックライトとして用いる。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面と共
に説明する。図1は本発明による平板型の放電装置の一
実施例を示す断面斜視図である。図に示すように、例え
ばソーダガラス等からなる透光性の前面板10とソーダ
ガラスやセラミック等からなる絶縁基板20と側板30
とが例えば低融点ガラス(図示せず)で一体に気密封着
され、扁平状の密閉容器1を構成している。前面板10
の内面には互いに平行な一対の放電電極40、41が設
けられ、該放電電極40、41の表面は厚膜印刷法等に
よって設けられた誘電体層50によって覆われ、絶縁基
板20の内面には蛍光体60が塗布されており、密閉容
器1内の放電空間70には水銀や希ガスの放電ガスが封
入されている。また、絶縁基板20の外表面には、平板
状のヒータ80が前記絶縁基板20のほぼ全面に設けら
れている。
に説明する。図1は本発明による平板型の放電装置の一
実施例を示す断面斜視図である。図に示すように、例え
ばソーダガラス等からなる透光性の前面板10とソーダ
ガラスやセラミック等からなる絶縁基板20と側板30
とが例えば低融点ガラス(図示せず)で一体に気密封着
され、扁平状の密閉容器1を構成している。前面板10
の内面には互いに平行な一対の放電電極40、41が設
けられ、該放電電極40、41の表面は厚膜印刷法等に
よって設けられた誘電体層50によって覆われ、絶縁基
板20の内面には蛍光体60が塗布されており、密閉容
器1内の放電空間70には水銀や希ガスの放電ガスが封
入されている。また、絶縁基板20の外表面には、平板
状のヒータ80が前記絶縁基板20のほぼ全面に設けら
れている。
【0010】本実施例による平板型放電装置の駆動方法
は、図2に示したように、例えば電極40には45で示
したーVhの電圧を持つ矩形波電圧V1を、電極41に
は45から半周期位相のずれた46の矩形波電圧V2を
印加する。このような駆動方法を用いることで放電空間
70内に放電が発生し、放電で発生した紫外線により蛍
光体60が励起されて発光し、光が前面板10を通して
外部に放射される。平板状ヒータ80は例えばセラミッ
ク、シリコンラバー、耐熱フィルム等の絶縁物中にニク
ロム線等の発熱体81を埋め込んだもので、91、92
は電力導入用のリード線である。また、ヒータ80は発
熱体を平板状に焼結させたものやテープ状の発熱体を用
いても良い。
は、図2に示したように、例えば電極40には45で示
したーVhの電圧を持つ矩形波電圧V1を、電極41に
は45から半周期位相のずれた46の矩形波電圧V2を
印加する。このような駆動方法を用いることで放電空間
70内に放電が発生し、放電で発生した紫外線により蛍
光体60が励起されて発光し、光が前面板10を通して
外部に放射される。平板状ヒータ80は例えばセラミッ
ク、シリコンラバー、耐熱フィルム等の絶縁物中にニク
ロム線等の発熱体81を埋め込んだもので、91、92
は電力導入用のリード線である。また、ヒータ80は発
熱体を平板状に焼結させたものやテープ状の発熱体を用
いても良い。
【0011】図3は本発明による加熱ヒータ80を設け
た場合の効果を示した図で、点灯時間と輝度の関係を示
している。図中aは26℃で点灯させた場合、bは密閉
容器1をヒータで50℃まで加熱した後点灯させた場合
の輝度変化を示す。放電装置は図1に示した構造と同じ
で、絶縁基板20は厚さ3mmのソーダガラスを用いた。
発光面の大きさは110mm×88mmで、放電空間70に
は水銀とアルゴンが8kPa封入してある。ヒータ80
はニクロム線を用い、点灯時には通電していない。
た場合の効果を示した図で、点灯時間と輝度の関係を示
している。図中aは26℃で点灯させた場合、bは密閉
容器1をヒータで50℃まで加熱した後点灯させた場合
の輝度変化を示す。放電装置は図1に示した構造と同じ
で、絶縁基板20は厚さ3mmのソーダガラスを用いた。
発光面の大きさは110mm×88mmで、放電空間70に
は水銀とアルゴンが8kPa封入してある。ヒータ80
はニクロム線を用い、点灯時には通電していない。
【0012】図3から明らかなように、ヒータで予め加
熱した場合はヒータなしに比較して輝度の立ち上がり時
間を大幅に短縮できる。例えば、従来の放電装置が安定
動作状態の輝度の80%になるまでに3分要したのに比
べ、ヒータで予め加熱することにより20秒に短縮でき
る。また、安定動作状態の輝度の90%になるまでには
従来が約5分要したのに比べ、本発明によると1分に短
縮でき、輝度の立ち上がり特性を大幅に改善できた。さ
らに、点灯初期から安定性、均一性も良くなる利点もあ
る。
熱した場合はヒータなしに比較して輝度の立ち上がり時
間を大幅に短縮できる。例えば、従来の放電装置が安定
動作状態の輝度の80%になるまでに3分要したのに比
べ、ヒータで予め加熱することにより20秒に短縮でき
る。また、安定動作状態の輝度の90%になるまでには
従来が約5分要したのに比べ、本発明によると1分に短
縮でき、輝度の立ち上がり特性を大幅に改善できた。さ
らに、点灯初期から安定性、均一性も良くなる利点もあ
る。
【0013】図4は本発明による放電装置の他の実施例
を示す平面図である。本実施例による放電装置は、絶縁
基板20の表面に厚膜印刷や、薄膜プロセスで、例えば
ニッケル合金の抵抗体からなる加熱用ヒータ82を設け
たもので、その効果は前記したと同様である。ヒータ8
2は予め絶縁基板20に形成して一体部品として組み立
ててもよいし、密閉容器1を組み立てた後に形成しても
良い。
を示す平面図である。本実施例による放電装置は、絶縁
基板20の表面に厚膜印刷や、薄膜プロセスで、例えば
ニッケル合金の抵抗体からなる加熱用ヒータ82を設け
たもので、その効果は前記したと同様である。ヒータ8
2は予め絶縁基板20に形成して一体部品として組み立
ててもよいし、密閉容器1を組み立てた後に形成しても
良い。
【0014】本発明の別の実施例として、図1の放電装
置において平板状のヒータ80の外面を例えばアルミニ
ュウムのような熱伝導度の良い材料で構成すると良い。
本構成を用いることで、加熱手段に均熱板の効果を加え
たことになり絶縁基板20全体が均一な温度に加熱さ
れ、更に安定性、輝度均斉度が向上する利点がある。ま
た、本発明の別の実施例として前面板に加熱手段を設け
ても良い。本構成の場合、前面板10は発光面であるの
で加熱用ヒータはITO膜やネサ膜等の透光性の材料を
用いるか、発光輝度の減少が少ないよう細い線状のヒー
タを用いることが望ましい。さらに、加熱手段は前面板
10と絶縁基板20の両面に設けても良い。
置において平板状のヒータ80の外面を例えばアルミニ
ュウムのような熱伝導度の良い材料で構成すると良い。
本構成を用いることで、加熱手段に均熱板の効果を加え
たことになり絶縁基板20全体が均一な温度に加熱さ
れ、更に安定性、輝度均斉度が向上する利点がある。ま
た、本発明の別の実施例として前面板に加熱手段を設け
ても良い。本構成の場合、前面板10は発光面であるの
で加熱用ヒータはITO膜やネサ膜等の透光性の材料を
用いるか、発光輝度の減少が少ないよう細い線状のヒー
タを用いることが望ましい。さらに、加熱手段は前面板
10と絶縁基板20の両面に設けても良い。
【0015】上記した加熱手段を設けた放電装置は、例
えば、低温時の始動特性を改善するために、起動時ある
いは起動前に上記加熱ヒータ80に通電して加熱を開始
した後、上記密閉容器1が一定の温度に達したら通電を
止めたり、通電後一定時間経過したら電源を切るような
機構、例えばタイマー等を具備させることで低温時の起
動時における輝度立ち上がり特性や放電の安定性を改善
し、かつ無駄な電力の消費を避けられる。また、加熱ヒ
ータ80の電圧や電流を制御して上記密閉容器1が一定
の温度になるような温度調整機構を設けることも放電装
置の特性改善に効果がある。放電装置は密閉容器1の温
度調節を行うことで高輝度、高効率動作に最適な温度に
保持できる。本実施例による放電装置は密閉容器の温度
が40〜60℃が輝度、効率が最高になる温度条件で、
この温度に保持できるよう温度調整を行うことで常時高
輝度、高効率で動作する放電装置が得られる。
えば、低温時の始動特性を改善するために、起動時ある
いは起動前に上記加熱ヒータ80に通電して加熱を開始
した後、上記密閉容器1が一定の温度に達したら通電を
止めたり、通電後一定時間経過したら電源を切るような
機構、例えばタイマー等を具備させることで低温時の起
動時における輝度立ち上がり特性や放電の安定性を改善
し、かつ無駄な電力の消費を避けられる。また、加熱ヒ
ータ80の電圧や電流を制御して上記密閉容器1が一定
の温度になるような温度調整機構を設けることも放電装
置の特性改善に効果がある。放電装置は密閉容器1の温
度調節を行うことで高輝度、高効率動作に最適な温度に
保持できる。本実施例による放電装置は密閉容器の温度
が40〜60℃が輝度、効率が最高になる温度条件で、
この温度に保持できるよう温度調整を行うことで常時高
輝度、高効率で動作する放電装置が得られる。
【0016】以上、詳述したように本発明による放電装
置は、点灯後短時間で安定状態に達するので、点灯初期
から高輝度、高効率で、安定性、均斉度の良い表示が可
能になる。また、低温時でも始動性に優れたバックライ
トが得られる。
置は、点灯後短時間で安定状態に達するので、点灯初期
から高輝度、高効率で、安定性、均斉度の良い表示が可
能になる。また、低温時でも始動性に優れたバックライ
トが得られる。
【0017】
【発明の効果】本発明の放電装置によれば、放電装置の
外面に加熱用のヒータを設け、始動時に放電装置を加熱
してやることで、点灯後短時間で一定の動作温度に達す
る。このため、輝度の立ち上がりが早くなり点灯初期か
ら高輝度で、安定性、均斉度の良い表示が可能になる。
また、低温時でも始動電圧の上昇が少なく、始動特性の
優れたバックライトが得られる。さらに、加熱開始後、
一定時間あるいは一定温度に達したら電源を切ることで
消費電力の低減が図れる効果もある。加えて、放電装置
の温度調節を行うことで高輝度、高効率動作に最適な温
度に保持できる効果もある。
外面に加熱用のヒータを設け、始動時に放電装置を加熱
してやることで、点灯後短時間で一定の動作温度に達す
る。このため、輝度の立ち上がりが早くなり点灯初期か
ら高輝度で、安定性、均斉度の良い表示が可能になる。
また、低温時でも始動電圧の上昇が少なく、始動特性の
優れたバックライトが得られる。さらに、加熱開始後、
一定時間あるいは一定温度に達したら電源を切ることで
消費電力の低減が図れる効果もある。加えて、放電装置
の温度調節を行うことで高輝度、高効率動作に最適な温
度に保持できる効果もある。
【図1】本発明による放電装置の断面を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の放電装置の駆動電圧波形を示す特性図で
ある。
ある。
【図3】図1の輝度と動作時間の関係を示す特性図であ
る。
る。
【図4】本発明による放電装置の別の実施例を示す平面
図である。
図である。
【図5】従来の放電装置を示す断面図である。
1…密閉容器、10…前面板、20…絶縁基板、30…
側板、40、41…放電電極、45、46…駆動電圧波
形、50…誘電体層、60…蛍光体、70…放電空間、
80、81、82、…加熱ヒータ、90、91…リード
線。
側板、40、41…放電電極、45、46…駆動電圧波
形、50…誘電体層、60…蛍光体、70…放電空間、
80、81、82、…加熱ヒータ、90、91…リード
線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 正志 東京都青梅市藤橋888番地 株式会社日立 製作所熱器ライティング事業部内 (72)発明者 生田 靖 東京都青梅市藤橋888番地 青梅産業株式 会社内
Claims (10)
- 【請求項1】透光性を有する前面板と絶縁基板とを組み
合わせて扁平状の密閉容器を構成し、上記前面板の内面
に少なくとも一対の放電電極を設け、上記放電電極の表
面を覆って誘電体層を設け、上記密閉容器の内面に蛍光
体を塗布し、上記密閉容器の内部に放電ガスを封入した
放電装置において、上記密閉容器の外面に加熱手段を設
けたことを特徴とする放電装置。 - 【請求項2】上記絶縁基板の外面に抵抗加熱ヒータによ
る加熱手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の放
電装置。 - 【請求項3】上記絶縁基板のほぼ全面に平板状のヒータ
を付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の放電装
置。 - 【請求項4】上記加熱手段として厚膜又は薄膜製のヒー
タを上記絶縁基板に直接形成したことを特徴とする請求
項1記載の放電装置。 - 【請求項5】上記絶縁基板に設けた加熱手段に均熱板の
効果を持たせたことを特徴とする請求項1から請求項4
のいずれかの項記載の放電装置。 - 【請求項6】上記前面板に加熱手段を設けたことを特徴
とする請求項1から請求項5のいずれかの項記載の放電
装置。 - 【請求項7】上記加熱手段に通電して加熱を開始した
後、上記密閉容器が一定の温度になるよう温度を調節す
る機構を具備したことを特徴とする請求項1から請求項
6のいずれかの項記載の放電装置。 - 【請求項8】上記加熱手段に通電して加熱を開始した
後、一定時間経過後や一定温度に達した後に通電を止め
る機構を具備したことを特徴とする請求項1から請求項
7のいずれかの項記載の放電装置。 - 【請求項9】請求項1から請求項8のいずれかの項記載
の放電装置を用いて照明するよう構成したことを特徴と
する照明装置。 - 【請求項10】請求項1から請求項8のいずれかの項記
載の放電装置をバックライトとして用いたことを特徴と
する液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP537798A JPH11204084A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 放電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP537798A JPH11204084A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 放電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11204084A true JPH11204084A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11609493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP537798A Pending JPH11204084A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 放電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11204084A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004127948A (ja) * | 2003-10-31 | 2004-04-22 | Masanori Aizawa | 平面蛍光ランプ |
| JP2004158458A (ja) * | 2003-11-21 | 2004-06-03 | Masanori Aizawa | 平面蛍光ランプ |
| JP2005005258A (ja) * | 2003-05-19 | 2005-01-06 | Ushio Inc | エキシマランプ発光装置 |
| JP2005228736A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | Samsung Electronics Co Ltd | 面光源装置及びこれを有する液晶表示装置 |
-
1998
- 1998-01-14 JP JP537798A patent/JPH11204084A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005005258A (ja) * | 2003-05-19 | 2005-01-06 | Ushio Inc | エキシマランプ発光装置 |
| JP2004127948A (ja) * | 2003-10-31 | 2004-04-22 | Masanori Aizawa | 平面蛍光ランプ |
| JP2004158458A (ja) * | 2003-11-21 | 2004-06-03 | Masanori Aizawa | 平面蛍光ランプ |
| JP2005228736A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | Samsung Electronics Co Ltd | 面光源装置及びこれを有する液晶表示装置 |
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