JPH11204392A - 反射防止膜を使用した半導体装置の製造方法 - Google Patents

反射防止膜を使用した半導体装置の製造方法

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JPH11204392A
JPH11204392A JP10249864A JP24986498A JPH11204392A JP H11204392 A JPH11204392 A JP H11204392A JP 10249864 A JP10249864 A JP 10249864A JP 24986498 A JP24986498 A JP 24986498A JP H11204392 A JPH11204392 A JP H11204392A
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film
radiation
forming
sensitive
sensitive film
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JP10249864A
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Tsukasa Azuma
司 東
Takashi Sato
隆 佐藤
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10P76/20Manufacture or treatment of masks on semiconductor bodies, e.g. by lithography or photolithography of masks comprising organic materials
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    • H10P76/2041Photolithographic processes
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、リソグラフ工程において露光に対
する基板からの反射を減少させる工程を提供することを
目的とする。 【解決手段】 基板上にARC膜14を形成し、このA
RC膜14上に絶縁膜15を形成し、この絶縁膜15上
にフォトレジスト膜である放射線感知膜17を形成し、
放射線感知膜17を選択的に露光する工程を含み、選択
的な露光中、ARC膜14は放射線感知膜17が形成さ
れる絶縁膜15の一部分の下部表面を覆い、このARC
膜14によって放射線感知膜17の選択的露光中におけ
る放射線の反射を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リソグラフ方法を
用いた半導体装置の製造方法に係り、特に、1以上の反
射防止膜を使用した半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置等の半導体集積回路を
製造するに当たり、半導体基板に所望の回路パターンを
形成するために光学的製造技術が使用される。一般に、
この技術は、化学線(紫外線)光、例えば、UV(ultr
aviolet )あるいはDUV(deep ultraviolet)の照射
を含み、それによってパターンをフォトリソグラフマス
クから基板上に堆積されたレジスト等の感光材料の層の
上に転写する。
【0003】一般に、マスクは、レジストで被覆された
基板に転写される回路パターンを定める光阻止材料の層
を有する光透過性基板により構成されている。ここで、
ネガ型レジストが使用される場合、マスクを通過する照
射された露光によってレジスト層の露光された領域は重
合および架橋を生じ、結果的に分子量が増加する。そし
て、現像工程において、露光されていないレジスト層の
部分が現像液で洗い流され、マスクパターンの反転ある
いはネガの画像を構成するレジスト材料のパターンが残
される。
【0004】一方、ポジ型レジストが使用される場合、
マスクを通過する露光によってレジスト層の露光された
部分が現像液に溶解し、それによって露光されたレジス
ト層部分が現像工程において洗い流され、マスクパター
ンに直接対応するレジスト材料のパターンが残る。
【0005】残されたレジストは、所望の半導体装置を
形成するための一連の製造工程(例えばエッチングおよ
び堆積等)の際に、露光された材料のパターンを定める
のに役立つ。露光された材料は例えば絶縁体、導体ある
いは半導体等である。
【0006】リソグラフ方法において生じる問題の1つ
は、光が下部の基板から反射されてレジストに戻される
ことである。この問題は、平坦でない基板を製造するた
めのリソグラフ方法において特に深刻である。この反射
によって、レジストが不所望に露光され、それによって
パターン転写工程が劣化する。
【0007】このような反射を減少させるために、いわ
ゆる反射防止(ARC:antireflective coating)膜が
使用される。すなわち、レジストを形成する前に、AR
C膜が基板上に形成され、焼成される。レジストが塗布
された後、露光によってパターンがレジストに結像さ
れ、その後、反応性イオンエッチング(RIE)等のエ
ッチング工程によってARC膜と基板との両方にパター
ンが転写される。パターンの転写の後、レジストおよび
ARC膜の両方が取除かれる。
【0008】ところが、ARC膜の使用によってパター
ンの転写工程が改良される反面、ARC膜の形成及び除
去によって多数の別々のパターン転写工程を含む製造工
程全体が複雑なものとなってしまう。さらに、デュアル
ダマシーン(dual damascene)工程等において、開口部
が形成された表面にARC膜を形成する必要がある。こ
のような状況において、ARC膜を形成し、これを完全
に取除くことは困難であり、それによってさらに製造工
程全体が複雑になる。
【0009】さらに、ARC膜を形成することによって
反射が減少し、パターン転写工程が改良されるが、AR
C膜のエッチング後の微小寸法のバイアスが考慮されな
ければならない。従って、ARC膜はできる限り薄いこ
とが望ましい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、反射防止
膜を使用した従来のリソグラフ方法は、製造工程全体が
複雑なものとなる欠点がある。さらに、デュアルダマシ
ーン工程を含む場合、反射防止膜を形成し、これを完全
に取除くことは困難であり、それによってさらに製造工
程全体が複雑になるという欠点がある。
【0011】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、反射防止膜を使用した場
合でも、製造工程全体が複雑とならない半導体装置の製
造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、基板上に第1の反射防止膜を形成する工程
と、上記第1の反射防止膜上に所定の膜を形成する工程
と、上記所定の膜の上に放射線感知膜を形成する工程
と、上記放射線感知膜を選択的に露光する工程とを具備
し、上記放射線感知膜を選択的に露光する工程の際に、
上記第1の反射防止層で上記放射線感知膜が形成される
所定の膜の一部分の下部の表面を覆うことにより、上記
第1の反射防止膜によって上記放射線感知膜の露光中に
おける放射線の反射を減少させるようにしたことを特徴
とする。
【0013】本発明の半導体装置の製造方法は、基板上
に第1の反射防止膜を形成する工程と、上記第1の反射
防止膜上に所定の膜を形成する工程と、上記所定の膜上
に第1の放射線感知膜を形成する工程と、上記第1の放
射線感知膜を選択的に露光する工程と、選択的に露光さ
れた上記放射線感知膜を現像してパターン化された第1
の放射線感知膜を形成する工程と、上記パターン化され
た第1の放射線感知膜をマスクとして使用して上記所定
の膜に開口部を形成する工程と、上記パターン化された
第1の放射線感知膜を除去する工程と、上記所定の膜上
に第2の放射線感知膜を形成する工程と、上記第2の放
射線感知膜を選択的に露光する工程と、選択的に露光さ
れた上記第2の放射線感知膜を現像してパターン化され
た第2の放射線感知膜を形成する工程と、上記パターン
化された第2の放射線感知膜をマスクとして使用して上
記所定の膜を所定の膜厚除去する工程とを具備し、上記
第1の反射防止被覆膜によって上記第1および第2の放
射線感知膜の両者の選択的露光中における放射線の反射
を減少させるようにしたことを特徴とする。
【0014】本発明の半導体装置の製造方法は、基板上
に第1の反射防止被覆膜を形成する工程と、上記第1の
反射防止被覆膜上に絶縁膜を形成する工程と、上記絶縁
膜上に第1の放射線感知膜を形成する工程と、上記第1
の放射線感知膜を選択的に露光する工程と、選択的に露
光された上記第1の放射線感知膜を現像してパターン化
された第1の放射線感知膜を形成する工程と、上記パタ
ーン化された第1の放射線感知膜をマスクとして使用し
て上記絶縁膜をエッチングして第1の開口部を形成する
工程と、上記パターン化された第1の放射線感知膜を除
去する工程と、上記第1の開口部を有する上記絶縁膜上
に第2の放射線感知膜を形成する工程と、上記第2の放
射線感知膜を選択的に露光する工程と、選択的に露光さ
れた上記第2の放射線感知膜を現像してパターン化され
た第2の放射線感知膜を形成する工程と、上記パターン
化された第2の放射線感知膜をマスクとして使用して上
記絶縁膜をエッチングして第2の開口部を形成する工程
とを具備し、上記第1の反射防止被覆膜によって上記第
1および第2の放射線感知膜の両者の選択的露光中にお
ける反射を減少させるようにしたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。まず、この発明を接続用の金属配
線のためのデュアルダマシーン構造を有する半導体装置
の製造に実施した場合を、図1乃至図3を用いて説明す
る。
【0016】なお、「ダマシーン」工程とは、トレンチ
あるいはビアホール(via hole)が形成され、それが導
電材料で充填される工程を意味しており、それに続いて
平坦化処理が行われる。デュアルダマシーン工程では、
導電性のビアホールプラグ及び配線が同時に形成され
る。このような工程によって工程数が減少され、ビアホ
ールプラグと配線との間のインターフェースが排除され
る。
【0017】以下、工程順に説明する。まず、図1
(a)に示すように、下部の基板11上に、例えば二酸
化シリコン(SiO2 )、硼燐酸シリカガラス(BPS
G)、燐酸シリカガラス(PSG)、あるいは窒化シリ
コン(Si34 )等からなる第1の絶縁層12が形成
される。上記基板11は、絶縁性材料、導電性材料ある
いは半導体材料等からなる基板である。さらに、第1の
絶縁層12は、ダマシーン工程によって形成された導電
性の配線13を有している。この配線13はタングステ
ン(W)で形成され、約200nmの厚さ並びに約30
0nmの幅を有している。この配線13はダマシーン工
程に従って以下のようにして形成される。
【0018】すなわち、通常のリソグラフ工程を使用し
て第1の絶縁層12中に開口部が形成され、それに続い
てRIE処理が行われる。次にスパッタリング法あるい
は化学気相成長(CVD)法によってタングステンが堆
積され、化学的機械的研磨(CMP)工程によって平坦
化される。第1の絶縁層12はCMP工程の際にストッ
パー層として使用されることもある。また、必要なら
ば、タングステンのスパッタリングあるいは堆積の前に
例えば窒化チタン等の接着/バリア層を形成してもよ
い。
【0019】その後、配線13がその中に形成されてい
る第1の絶縁層12の表面全体の上に約20nmの厚さ
を有するARC膜14が形成される。本実施の形態で
は、ARC膜14としてチタン酸化物(TiO2 )膜を
用いている。このARC膜14は、チタンターゲットを
使用してアルゴンあるいは酸素中でスパッタリングする
「ULVAC社」から販売されている「Ceraus装置」を
使用して、1乃至3分間室温でスパッタリングを行うこ
とによって形成される。一般的に、反応性DCマグネト
ロンスパッタリング工程あるいはRFマグネトロンスパ
ッタリング工程が使用される。別のチタン酸化物を形成
するには、2以上の金属、例えばチタン及びニオビウム
等を含むターゲットを使用する。一般的に、ARC膜1
4は、Tixy 及びTix Nbyz (x,y,zは
定数)等のチタン酸化物あるいは別の金属酸化物あるい
は非金属酸化物で形成してもよい。また、金属と有機ポ
リマーのコポリマー膜を使用してもよい。場合によって
は、窒化チタン(TiN)等の非絶縁材料を使用しても
よい。TiN等の非絶縁材料を使用する場合、それらは
金属配線パターン等の任意の下部の導体から絶縁されな
ければならない。
【0020】次に図1(b)に示すように、第2の絶縁
膜15がARC膜14上に形成される。この第2の絶縁
膜15は約1100nmの厚さを有しており、例えば減
圧化学的気相成長法(LP−CVD)等によって形成さ
れたTEOS膜であってもよい。続いて、約45nmの
厚さの「Shipley 社」から販売されている「BARL」
等の通常の有機ARC膜16が第2の絶縁膜15上に形
成される。
【0021】続いて、レジストなどの第1の放射線感知
膜17がARC膜16上に形成される。放射線感知膜1
7は、例えば約850nmの厚さを有するレジストであ
り、例えば「Shipley 社」によって製造された「APE
X−E」あるいは「UVIIHS」等が使用可能である。
【0022】しかしながら、本発明は一般的に、例えば
化学的に増幅されたレジスト、非化学的に増幅されたレ
ジスト、ポジ型のレジスト及びネガ型のレジストを含む
任意のタイプのレジストを使用することができるが、そ
れらに限定されることはない。続いて、レジスト17に
対し、このレジスト17におけるパターンを定めるマス
ク(図示せず)を使用して露光される。その際の露光装
置としては、例えば「SVGL社」から販売されている「Mi
crascan II」、あるいは「ニコン社」から販売されてい
る「NSR-S201A 」のいずれでも使用することができる。
さらに進んだリソグラフ方法では、193nmの単一帯
域のArFエキシマレーザを使用することもできる。
【0023】次に、露光され、現像処理されたレジスト
17をマスクとして、ARC膜16と第2の絶縁膜15
がRIEによってエッチングされ、図1(c)に示すよ
うにコンタクトホール18が形成される。ARC膜16
は、例えばO2 ガスあるいはO2 とCF4 の混合ガスを
使用してエッチングされる。第2の絶縁膜15は、例え
ばCF4 ガスあるいは別のCF4 タイプのガスを使用し
てエッチングされる。第2の絶縁膜15に対するレジス
ト17のエッチング選択性は比較的高い。エッチング
後、レジスト17及びARC膜16の残りの部分が除去
される。
【0024】次に、図2(a)に示すように、レジスト
等の第2の放射線感知膜19が第2の絶縁膜15の上部
表面上に堆積され、開口部18が充填される。例えば、
この放射線感知膜19は、「Shipley 社」によって製造
された「APEX−E」あるいは「UVIIHS」等のレ
ジストであってもよく、約850nmの厚さを有してい
る。続いて、上記レジスト19に対し、マスク(図示せ
ず)を使用して露光が行われ、図2(b)に示すよう
に、レジスト19中にパターンを定めるように現像され
る。この露光の際に、第1の絶縁膜12を覆っているA
RC膜14は反射防止膜として機能する。
【0025】次に、パターン化されたレジスト19をマ
スクとして使用して第2の絶縁膜15が所定の厚さだけ
エッチングされ、図3(a)に示されているように、上
記コンタクトホール18を含む領域に配線溝20が形成
される。この第2の絶縁膜15のエッチングの後、配線
13を露出するためにARC膜14もエッチングされ
る。ここで、ARC膜14は、例えば「LAM Research
社」から販売されている「TCP 9600」エッチング装置で
BC3 /Cl2 /N2 混合ガスを使用してエッチングす
ればよい。
【0026】エッチングの残留物(TiO2 を含む)を
除去する工程が必要な場合には、ジメチルホルムアミド
+NH2 OH+NH4 F+ジエチレングリコールモノメ
チルエーテル+PH調整剤が使用される。
【0027】次に、図3(b)に示すように、例えばス
パッタリングあるいはブランケットCVD工程等を行う
ことによって、第2の絶縁膜15の上面上にタングステ
ン等の導電材料が堆積され、コンタクトホール18及び
配線溝20が充填され、それによってコンタクトプラグ
21および金属配線22が同時に形成される。その後、
導電材料がCMP工程により平坦化される。必要なら
ば、タングステンの堆積の前に例えば窒化チタン等の接
着/バリア層を形成してもよい。
【0028】上記実施の形態による方法によれば、デュ
アルダマシーン工程中に改良が行われる。特に、ARC
膜14は第2の絶縁膜15の下層を覆い、第2の絶縁膜
15の上にARC膜16が形成される。
【0029】この方法において、ARC膜16が除去さ
れた後でも、第2の絶縁膜15の下にはARC膜14が
残っており、このARC膜14は第2の絶縁膜15に対
して配線溝20を形成する際のリソグラフィ工程におけ
る反射防止膜の役割を果たす。
【0030】このように上記実施の形態による方法によ
れば、デュアルダマシーン工程において、開口部が形成
された表面にARC膜を形成する必要はなく、ARC膜
を形成した後にこれを完全に取除く必要がないので、製
造工程全体が複雑になることを避けることができる。
【0031】次に、上記実施の形態の変形例について、
図4を参照して説明する。先の第1の実施の形態では、
図1(c)に示す第2の絶縁膜15のエッチング工程の
際に、ARC膜14はエッチングせず、そのまま残す場
合を説明したが、これは、図4に示すように、コンタク
トホール18の形成時にエッチングしてもよい。この場
合、コンタクトホール18をエッチングする工程の後
に、ARC膜14をエッチングするためのエッチング装
置あるいはエッチング条件を、コンタクトホール18形
成時と変更してもよい。
【0032】なお、図1乃至図3に示されている方法に
おいて、コンタクトホール18(あるいはビアホール)
は、配線のための配線溝20を形成する前に形成され
る。しかしながら、本発明はこの点において限定される
ものではなく、コンタクトホール18(あるいはビアホ
ール)を形成する前に配線のための配線溝20を形成す
るように変更してもよい。
【0033】さらに、図1乃至図3の方法ではARC膜
16を形成する工程を含んでいるが、この工程は省略し
てもよい。さらに、第2の絶縁膜15の下のARC膜1
4の形成は、上述のデュアルダマシーン工程に制限され
るものではない。例えば、ARC膜は、配線13を形成
するデュアルダマシーン工程のために絶縁層12の下に
形成してもよい。特に、絶縁層12の形成の前に基板1
1上にチタン酸化物層を形成してもよい。絶縁層12中
にコンタクトホール18(あるいはビアホール)を形成
するためのマスクとして使用するレジストをパターン化
するリソグラフィ工程において、絶縁層12の下に形成
されるARC膜は、反射防止膜として役立つ。必要なら
ば、反射防止の性能を改良するために、通常のARC膜
をARC膜14上に形成してもよい。
【0034】次に種々の実施例について説明する。 (実施例1)図5は、タングステン膜31上に1100
nmの厚さの二酸化シリコン膜32が形成された状態が
示されている。そして、開口部33が二酸化シリコン膜
32に形成される。さらに、850nmの厚さの「AP
EX−E」レジスト34が二酸化シリコン膜32の上面
上に形成され、開口部33が充填される。
【0035】ここで、図中のR21は二酸化シリコン膜
32の上面からの反射率を示し、R22は開口部33に
よって露出されたタングステン膜32の一部分からの反
射率を示している。
【0036】図6(a)は、図5において、レジスト3
4の厚さ(μm)の関数とした場合の反射率R21の変
化を示す特性図であり、図6(b)は同様にレジスト3
4の厚さ(μm)の関数とした場合の反射率R22の変
化を示す特性図である。
【0037】図7は、図5のタングステン膜31上に2
0nmの厚さのチタン酸化物(TiO2 )膜35を形成
した場合が示されている。すなわち、タングステン膜3
1上には20nmの厚さのチタン酸化物(TiO2 )膜
35が形成されている。1100nmの厚さの二酸化シ
リコン膜32は、チタン酸化物膜35上に形成されてい
る。開口部33は二酸化シリコン膜32中に形成されて
いる。850nmの厚さを有する「APEX−E」レジ
スト34は、二酸化シリコン膜32の上面上と、開口部
33によって露出されたチタン酸化物膜35上とに形成
されている。
【0038】ここで、図中のR11は二酸化シリコン膜
32の上面からの反射率を示し、R12は開口部33に
よって露出されたチタン酸化物膜35の一部分からの反
射率を示している。
【0039】図8(a)は、図7において、レジスト3
4の厚さ(μm)の関数とした場合の反射率R11の変
化を示す特性図であり、図8(b)は同様にレジスト3
4の厚さ(μm)の関数とした場合の反射率R12の変
化を示す特性図である。
【0040】図9は、図5の二酸化シリコン膜32の上
面上と、開口部33の側壁上と、開口部33によって露
出されたタングステン膜31の表面上とにBARLのA
RC膜36を形成した場合が示されている。すなわち、
タングステン膜31上には1100nmの厚さの二酸化
シリコン膜32が形成されている。開口部33は二酸化
シリコン膜32中に形成されている。「Shipley 社」よ
り販売されている厚さ45nmの「BARL」のARC
膜36が二酸化シリコン膜32の上面上と、開口部33
の側壁上と、開口部33によって露出されたタングステ
ン膜31の表面上とに形成されている。さらに、850
nmの厚さの「APEX−E」レジスト34がARC膜
36上に形成されている。
【0041】ここで、図中のR01は二酸化シリコン膜
32の上面からの反射率を示し、R02はタングステン
膜31の露出された表面上に形成されたARC膜36の
一部分からの反射率を示している。
【0042】図10(a)は、図9において、レジスト
34の厚さ(μm)の関数とした場合の反射率R01の
変化を示す特性図であり、図10(b)は同様にレジス
ト34の厚さ(μm)の関数とした場合の反射率R02
の変化を示す特性図である。
【0043】ここで、図6(a)、(b)、図8
(a)、(b)、図10(a)、(b)から明らかなよ
うに、図7のARC膜としてのチタン酸化物膜35、図
10の「BARL」のARC膜36を使用した場合、図
5のようにARC膜を使用しない場合と比較して、反射
率が減少している。この反射率が減少する効率は、レジ
ストの厚さが増加するように形成することによって向上
させることができる。
【0044】(実施例2)本発明の利点をさらに示すた
めに、タングステン層、チタン酸化物層、1100nm
の厚さの二酸化シリコン層及び「Shipley 社」から販売
されている「BARL」のARC膜を含む構造に対する
シミュレーションデータを生成した。このシミュレーシ
ョンデータは、ARC膜が0nmの厚さを有している
(すなわち、ARC膜が存在していない)第1の状態の
場合と、ARC膜が45nmの厚さを有している第2の
状態の場合での、チタン酸化物層の種々の厚さでのAR
C膜とレジストとの間の反射率を示している。
【0045】図11に示されるように、両方の場合にお
いて、上述のように本発明に従ってチタン酸化物層を使
用することによって反射率は減少する。なお、チタン酸
化物層の厚さを20nm以上に増加させる必要はない。
その理由は、厚さを約20nm以上に増加させても反射
防止性能は著しく変化しないことを図11の特性図が示
しているからである。
【0046】なお、本発明は添付した図面に関連した実
施の形態について詳細に説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく種々の変形が可能であることはい
うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
反射防止膜を使用した場合でも、製造工程全体が複雑と
ならない半導体装置の製造方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を接続用の金属配線のためのデュアルダ
マシーン構造を有する半導体装置の製造に適用した実施
の形態による製造工程を示す断面図。
【図2】図1に続く製造工程を示す断面図。
【図3】図2に続く製造工程を示す断面図。
【図4】上記実施の形態の変形例による途中の製造工程
を示す断面図。
【図5】上記実施の形態による方法の効果を示すために
使用される第1の構造の断面図。
【図6】図5に示される第1の構造の一部分からの反射
率をレジストの厚さの関数として示した特性図。
【図7】上記実施の形態による方法の効果を示すために
使用される第2の構造の断面図。
【図8】図7に示される第2の構造の一部分からの反射
率をレジストの厚さの関数として示した特性図。
【図9】上記実施の形態による方法の効果を示すために
使用される第3の構造の断面図。
【図10】図9に示される第3の構造の一部分からの反
射率をレジストの厚さの関数として示した特性図。
【図11】ARC膜の厚さが0nmである場合と、AR
C膜の厚さが45nmである場合のタングステン/チタ
ン酸化物/シリコン二酸化物/ARCからなる積層構造
におけるチタン酸化物の厚さの関数として反射率を示し
た特性図。
【符号の説明】
11…基板、 12…第1の絶縁層、 13…配線、 14…ARC膜、 15…第2の絶縁膜、 16…有機ARC膜、 17…放射線感知膜、 18…コンタクトホール、 19…放射線感知膜、 20…配線溝、 21…コンタクトプラグ、 22…金属配線。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に第1の反射防止膜を形成する工
    程と、 上記第1の反射防止膜上に所定の膜を形成する工程と、 上記所定の膜の上に放射線感知膜を形成する工程と、 上記放射線感知膜を選択的に露光する工程とを具備し、 上記放射線感知膜を選択的に露光する工程の際に、上記
    第1の反射防止層で上記放射線感知膜が形成される所定
    の膜の一部分の下部の表面を覆うことにより、上記第1
    の反射防止膜によって上記放射線感知膜の露光中におけ
    る放射線の反射を減少させるようにしたことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記放射線感知膜を形成する前に前記所
    定の膜上に第2の反射防止膜を形成する工程をさらに具
    備したことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 基板上に第1の反射防止膜を形成する工
    程と、 上記第1の反射防止膜上に所定の膜を形成する工程と、 上記所定の膜上に第1の放射線感知膜を形成する工程
    と、 上記第1の放射線感知膜を選択的に露光する工程と、 選択的に露光された上記放射線感知膜を現像してパター
    ン化された第1の放射線感知膜を形成する工程と、 上記パターン化された第1の放射線感知膜をマスクとし
    て使用して上記所定の膜に開口部を形成する工程と、 上記パターン化された第1の放射線感知膜を除去する工
    程と、 上記所定の膜上に第2の放射線感知膜を形成する工程
    と、 上記第2の放射線感知膜を選択的に露光する工程と、 選択的に露光された上記第2の放射線感知膜を現像して
    パターン化された第2の放射線感知膜を形成する工程
    と、 上記パターン化された第2の放射線感知膜をマスクとし
    て使用して上記所定の膜を所定の膜厚除去する工程とを
    具備し、 上記第1の反射防止被覆膜によって上記第1および第2
    の放射線感知膜の両者の選択的露光中における放射線の
    反射を減少させるようにしたことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の放射線感知膜を形成する前に
    前記所定の膜の上に第2の反射防止被覆膜を形成する工
    程をさらに具備したことを特徴とする請求項3記載の半
    導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 基板上に第1の反射防止被覆膜を形成す
    る工程と、 上記第1の反射防止被覆膜上に絶縁膜を形成する工程
    と、 上記絶縁膜上に第1の放射線感知膜を形成する工程と、 上記第1の放射線感知膜を選択的に露光する工程と、 選択的に露光された上記第1の放射線感知膜を現像して
    パターン化された第1の放射線感知膜を形成する工程
    と、 上記パターン化された第1の放射線感知膜をマスクとし
    て使用して上記絶縁膜をエッチングして第1の開口部を
    形成する工程と、 上記パターン化された第1の放射線感知膜を除去する工
    程と、 上記第1の開口部を有する上記絶縁膜上に第2の放射線
    感知膜を形成する工程と、 上記第2の放射線感知膜を選択的に露光する工程と、 選択的に露光された上記第2の放射線感知膜を現像して
    パターン化された第2の放射線感知膜を形成する工程
    と、 上記パターン化された第2の放射線感知膜をマスクとし
    て使用して上記絶縁膜をエッチングして第2の開口部を
    形成する工程とを具備し、 上記第1の反射防止被覆膜によって上記第1および第2
    の放射線感知膜の両者の選択的露光中における反射を減
    少させるようにしたことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
JP10249864A 1998-01-08 1998-09-03 反射防止膜を使用した半導体装置の製造方法 Pending JPH11204392A (ja)

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