JPH1120457A - 燃焼式ヒータの制御装置 - Google Patents
燃焼式ヒータの制御装置Info
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- JPH1120457A JPH1120457A JP17706197A JP17706197A JPH1120457A JP H1120457 A JPH1120457 A JP H1120457A JP 17706197 A JP17706197 A JP 17706197A JP 17706197 A JP17706197 A JP 17706197A JP H1120457 A JPH1120457 A JP H1120457A
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】車両エンジン冷却水を補助加熱して用い温水暖
房源とするヒータシステムにおいて、燃料着火用のグロ
ープラグへの通電回路の定格電流容量が過大となること
を防止する。 【解決手段】グロー温度に基づいて、グロープラグの電
気抵抗値を演算推測し、電気抵抗値に基づいてグロープ
ラグへの印加電圧を設定する手段を備える。また、グロ
ー温度の値に基づき、燃料供給を開始する。
房源とするヒータシステムにおいて、燃料着火用のグロ
ープラグへの通電回路の定格電流容量が過大となること
を防止する。 【解決手段】グロー温度に基づいて、グロープラグの電
気抵抗値を演算推測し、電気抵抗値に基づいてグロープ
ラグへの印加電圧を設定する手段を備える。また、グロ
ー温度の値に基づき、燃料供給を開始する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両エンジンの冷
却水を燃焼により補助加熱して暖房源とする燃焼式ヒー
タの制御装置に関する。
却水を燃焼により補助加熱して暖房源とする燃焼式ヒー
タの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】寒冷時の車両暖房の熱源対策として、車
両エンジンの冷却水を補助加熱し温水を空調装置へ供給
する方式が行われている。その方式は、エンジン部の冷
却水をヒータ部により補助加熱し、加熱された水を温水
管を経由して空調部へ送り、熱交換器で冷風を温風に温
めるというものである。
両エンジンの冷却水を補助加熱し温水を空調装置へ供給
する方式が行われている。その方式は、エンジン部の冷
却水をヒータ部により補助加熱し、加熱された水を温水
管を経由して空調部へ送り、熱交換器で冷風を温風に温
めるというものである。
【0003】そしてヒータECU(Electroni
c Control Unit)の制御により、ヒータ
部では車両の燃料を燃焼し、熱交換器において送り込ま
れた冷却水を加熱する。このヒータ部の制御動作を、以
下3段階に分け説明する。第1段階は着火段階であっ
て、スイッチがオンすると燃料点火のためヒータ始動動
作を始め、着火のための発熱抵抗器であるグロープラグ
へ通電昇温し、ついで燃料をグロープラグで加熱させて
着火させる。そして、着火を確認したら、グロープラグ
への通電をオフして着火段階を終了するものである。第
2段階は加熱動作を継続する段階であって、燃焼熱量制
御を行うものである。第3段階は消火段階であって、ヒ
ータ終了動作を制御する。
c Control Unit)の制御により、ヒータ
部では車両の燃料を燃焼し、熱交換器において送り込ま
れた冷却水を加熱する。このヒータ部の制御動作を、以
下3段階に分け説明する。第1段階は着火段階であっ
て、スイッチがオンすると燃料点火のためヒータ始動動
作を始め、着火のための発熱抵抗器であるグロープラグ
へ通電昇温し、ついで燃料をグロープラグで加熱させて
着火させる。そして、着火を確認したら、グロープラグ
への通電をオフして着火段階を終了するものである。第
2段階は加熱動作を継続する段階であって、燃焼熱量制
御を行うものである。第3段階は消火段階であって、ヒ
ータ終了動作を制御する。
【0004】次に、従来の制御装置での動作の詳細を図
9により説明する。図9のヒータ始動動作の制御がスタ
ートすると、ステップe1で始動タイマTがスタートし
時間計測を始め、ステップe2に移る。ステップe2で
は、熱交換器に加熱をうける水を循環させるウォータポ
ンプがオンし、ステップe3に移る。ステップe3で
は、燃料を燃焼させるための空気を送り込むファンモー
タをオンして、ステップe4に移る。ステップe4で
は、空調ECUへヒータ部が燃焼の起動動作に入ったこ
とを知らせる信号を出力して、ステップe5に移る。
9により説明する。図9のヒータ始動動作の制御がスタ
ートすると、ステップe1で始動タイマTがスタートし
時間計測を始め、ステップe2に移る。ステップe2で
は、熱交換器に加熱をうける水を循環させるウォータポ
ンプがオンし、ステップe3に移る。ステップe3で
は、燃料を燃焼させるための空気を送り込むファンモー
タをオンして、ステップe4に移る。ステップe4で
は、空調ECUへヒータ部が燃焼の起動動作に入ったこ
とを知らせる信号を出力して、ステップe5に移る。
【0005】ステップe5では、燃料を着火させるグロ
ープラグを加熱させるための通電を、グロープラグへ電
圧を印加(但し、従来の方式では一定の電圧であるが)
して開始し、ステップe6に移る。ステップe6では、
グロープラグが通電加熱され着火のため燃料供給を始め
るのに適した時間である、始動タイマT時間T2に達し
たかを確かめ、T2に達していればステップe7に移
り、達していなければステップe6に戻ってT2に到る
のを待つ。ステップe7では、ヒータ部へ燃焼用の燃料
を送り込む燃料ポンプをオンして燃料供給を始め、ステ
ップe8に移る。ステップe8では、操作者のヒータ加
熱の意思が継続しているかヒータスイッチのオン状態を
確かめて確認し、オンしていればステップe9に移り、
オンしていなければステップe11に移る。ステップe
9では、着火センサが着火温度F1に達したかを確か
め、達していれば点火は完了しため判断してステップe
10に移り、達していなければ未点火と判断して点火を
待つためにステップe8に戻る。
ープラグを加熱させるための通電を、グロープラグへ電
圧を印加(但し、従来の方式では一定の電圧であるが)
して開始し、ステップe6に移る。ステップe6では、
グロープラグが通電加熱され着火のため燃料供給を始め
るのに適した時間である、始動タイマT時間T2に達し
たかを確かめ、T2に達していればステップe7に移
り、達していなければステップe6に戻ってT2に到る
のを待つ。ステップe7では、ヒータ部へ燃焼用の燃料
を送り込む燃料ポンプをオンして燃料供給を始め、ステ
ップe8に移る。ステップe8では、操作者のヒータ加
熱の意思が継続しているかヒータスイッチのオン状態を
確かめて確認し、オンしていればステップe9に移り、
オンしていなければステップe11に移る。ステップe
9では、着火センサが着火温度F1に達したかを確か
め、達していれば点火は完了しため判断してステップe
10に移り、達していなければ未点火と判断して点火を
待つためにステップe8に戻る。
【0006】ステップe10では、点火完了であるので
グロープラグの加熱を停止するためグロープラグをオフ
させて、図9のフローを終わる。また、ステップe11
に移ると、ヒータ加熱の意思が中断されたので、制御を
停止するために図10に示すヒータ終了動作を行う。
次に、図10によりヒータ終了動作を説明する。ステッ
プf1でヒータ終了動作の制御が選択されると、ステッ
プf2に移る。ステップf2では、燃料ポンプをオフ
し、ステップf3に移る。ステップf3では、着火セン
サが着火温度F2を下回り燃焼が終了したかを確かめ、
着火温度F2を下回っていればステップf4に移り、下
回っていなければステップf3に戻って燃焼が終了する
のを待つ。ステップf4では、燃焼のための空気を送る
ファンモータと、加熱をうける水を送り込むウォータポ
ンプとの両者をオフし、ヒータ終了動作を完了する。
グロープラグの加熱を停止するためグロープラグをオフ
させて、図9のフローを終わる。また、ステップe11
に移ると、ヒータ加熱の意思が中断されたので、制御を
停止するために図10に示すヒータ終了動作を行う。
次に、図10によりヒータ終了動作を説明する。ステッ
プf1でヒータ終了動作の制御が選択されると、ステッ
プf2に移る。ステップf2では、燃料ポンプをオフ
し、ステップf3に移る。ステップf3では、着火セン
サが着火温度F2を下回り燃焼が終了したかを確かめ、
着火温度F2を下回っていればステップf4に移り、下
回っていなければステップf3に戻って燃焼が終了する
のを待つ。ステップf4では、燃焼のための空気を送る
ファンモータと、加熱をうける水を送り込むウォータポ
ンプとの両者をオフし、ヒータ終了動作を完了する。
【0007】このように、従来の制御によれば、前述の
図9、図10により始動動作が行われるので、ステップ
e5でグロープラグへ所定の電圧を印加した時点から以
降、図11に示すように(1)電圧は一定値であり、
(2)電流は高温時の例えば3倍の電流が流れ、(3)
温度は急速に立ち上がって行き、時間と共にグロープラ
グの温度が着火に適した温度に達して点火が行われるこ
とになる。これは、グロープラグの抵抗値が、抵抗体に
固有の温度特性に基づいて始動直後の低温時には着火前
後の高温時の例えば3分の1の水準であり、ヒータ部を
起動した時点に例えば3倍の電流が流れるためである。
図9、図10により始動動作が行われるので、ステップ
e5でグロープラグへ所定の電圧を印加した時点から以
降、図11に示すように(1)電圧は一定値であり、
(2)電流は高温時の例えば3倍の電流が流れ、(3)
温度は急速に立ち上がって行き、時間と共にグロープラ
グの温度が着火に適した温度に達して点火が行われるこ
とになる。これは、グロープラグの抵抗値が、抵抗体に
固有の温度特性に基づいて始動直後の低温時には着火前
後の高温時の例えば3分の1の水準であり、ヒータ部を
起動した時点に例えば3倍の電流が流れるためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これに伴って、ヒータ
ECUなど関連する回路部品の電流許容値は始動直後の
大電流に耐えるものが必要で、コスト高を生じることに
なる。また、電流値を一定に抑えるには、所謂定電流回
路が知られているが、電流制御精度は高いもののコスト
負担が大と判断されるので、より簡便な方法で電流の大
きな変動を回避することが望まれている。
ECUなど関連する回路部品の電流許容値は始動直後の
大電流に耐えるものが必要で、コスト高を生じることに
なる。また、電流値を一定に抑えるには、所謂定電流回
路が知られているが、電流制御精度は高いもののコスト
負担が大と判断されるので、より簡便な方法で電流の大
きな変動を回避することが望まれている。
【0009】また、図9のステップe6では始動タイマ
が所定の時間T2を経過後に、燃料を供給しているが、
寒冷時においてもその気温は一律ではなくグロープラグ
や燃料の昇温速度は異なるので、燃料の供給時期が早す
ぎて着火が不順になる不具合や、所定の時間T2を長め
に設定するとグロープラグが高温に晒される時間が長く
なるため耐久上過酷となる問題点が生じていた。
が所定の時間T2を経過後に、燃料を供給しているが、
寒冷時においてもその気温は一律ではなくグロープラグ
や燃料の昇温速度は異なるので、燃料の供給時期が早す
ぎて着火が不順になる不具合や、所定の時間T2を長め
に設定するとグロープラグが高温に晒される時間が長く
なるため耐久上過酷となる問題点が生じていた。
【0010】また、ヒータシステムの始動動作時、終了
動作時とも、着火センサによる検知が制御上で必須のも
のとなっているが、着火センサによる検知が故障した場
合、他の条件によって始動動作時の着火判定、終了動作
時の消火判定を行うことができない。本発明は、このよ
うな問題を解決し、制御の機能を充実して制御回路の肥
大したコストの発生を抑制することを目的とする。
動作時とも、着火センサによる検知が制御上で必須のも
のとなっているが、着火センサによる検知が故障した場
合、他の条件によって始動動作時の着火判定、終了動作
時の消火判定を行うことができない。本発明は、このよ
うな問題を解決し、制御の機能を充実して制御回路の肥
大したコストの発生を抑制することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、車両エンジンの冷却水を燃焼により補助加熱し、空
調の暖房源とする燃焼式ヒータの制御装置において、通
電により燃料を着火して燃焼させるグロープラグと、前
記グロープラグの温度を検出するグロー温度検出手段
と、前記グロープラグに対する印加電圧を制御するグロ
ープラグ制御手段とを備え、前記グロープラグ制御手段
は、前記グロー温度検出手段からの検出出力に基づき、
前記グロープラグの温度が低いほど前記グロープラグに
対する印加電圧を低く設定し、該グロープラグの温度が
高いほど前記グロープラグに対する印加電圧を高く設定
するものであることを特徴とする。
に、車両エンジンの冷却水を燃焼により補助加熱し、空
調の暖房源とする燃焼式ヒータの制御装置において、通
電により燃料を着火して燃焼させるグロープラグと、前
記グロープラグの温度を検出するグロー温度検出手段
と、前記グロープラグに対する印加電圧を制御するグロ
ープラグ制御手段とを備え、前記グロープラグ制御手段
は、前記グロー温度検出手段からの検出出力に基づき、
前記グロープラグの温度が低いほど前記グロープラグに
対する印加電圧を低く設定し、該グロープラグの温度が
高いほど前記グロープラグに対する印加電圧を高く設定
するものであることを特徴とする。
【0012】また、車両エンジンの冷却水を燃焼により
補助加熱し、空調の暖房源とする燃焼式ヒータの制御装
置において、燃焼室に燃料を供給する燃料供給手段と、
通電により前記燃料を着火して燃焼させるグロープラグ
と、前記燃料供給手段の燃料の供給を制御する燃料供給
制御手段とを備え、前記燃料供給制御手段は、前記グロ
ー温度検出手段からの検出出力に基づき、前記グロープ
ラグの温度が所定温度に達すると、前記燃料供給手段に
よる燃料供給を開始するものであることを特徴とする。
補助加熱し、空調の暖房源とする燃焼式ヒータの制御装
置において、燃焼室に燃料を供給する燃料供給手段と、
通電により前記燃料を着火して燃焼させるグロープラグ
と、前記燃料供給手段の燃料の供給を制御する燃料供給
制御手段とを備え、前記燃料供給制御手段は、前記グロ
ー温度検出手段からの検出出力に基づき、前記グロープ
ラグの温度が所定温度に達すると、前記燃料供給手段に
よる燃料供給を開始するものであることを特徴とする。
【0013】また、車両エンジンの冷却水を燃焼により
補助加熱し、空調の暖房源とする燃焼式ヒータの制御装
置において、燃焼室に燃料を供給する燃料供給手段と、
通電により前記燃料を着火して燃焼させるグロープラグ
と、前記車両エンジンの周辺の外気温度を検出する外気
温度検出手段と、前記燃焼式ヒータの作動開始指示また
は/および作動終了指示を検出する指示検出手段と、前
記指示検出手段からの検出出力に基づき、前記燃焼式ヒ
ータの作動開始指示を検出すると前記グロープラグの通
電を開始し、更に前記燃料供給手段による燃料供給を開
始し、前記燃焼式ヒータの作動終了指示を検出すると該
前記燃料供給手段による燃料供給を終了する作動制御手
段と、前記指示検出手段および前記外気温度検出手段か
らの検出出力に基づき、前記燃焼式ヒータの作動開始指
示を検出してから前記燃料が着火するまでの時間または
/および該燃焼式ヒータの作動終了指示を検出してから
前記燃料が消火するまでの時間を該外気温度に対応して
推測する着火状態推測手段とを備えたことを特徴とす
る。
補助加熱し、空調の暖房源とする燃焼式ヒータの制御装
置において、燃焼室に燃料を供給する燃料供給手段と、
通電により前記燃料を着火して燃焼させるグロープラグ
と、前記車両エンジンの周辺の外気温度を検出する外気
温度検出手段と、前記燃焼式ヒータの作動開始指示また
は/および作動終了指示を検出する指示検出手段と、前
記指示検出手段からの検出出力に基づき、前記燃焼式ヒ
ータの作動開始指示を検出すると前記グロープラグの通
電を開始し、更に前記燃料供給手段による燃料供給を開
始し、前記燃焼式ヒータの作動終了指示を検出すると該
前記燃料供給手段による燃料供給を終了する作動制御手
段と、前記指示検出手段および前記外気温度検出手段か
らの検出出力に基づき、前記燃焼式ヒータの作動開始指
示を検出してから前記燃料が着火するまでの時間または
/および該燃焼式ヒータの作動終了指示を検出してから
前記燃料が消火するまでの時間を該外気温度に対応して
推測する着火状態推測手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について、以下に図面を用い
て説明する。図1は、本発明に関する燃焼式ヒータシス
テムの構成例を示す図であって、ヒータ部1、エンジン
部2、空調部3、ヒータECU(Electronic
Control Unit)4、電源5、空調ECU
6、および関連の水、空気、排気、センサ、アクチュエ
ータの構成を示している。本例は、車両エンジンの冷却
水を補助加熱して温水暖房源とする空調装置の燃焼式ヒ
ータシステムであって、そのうちのヒータ部1を主対象
とする制御装置、即ちヒータECU4に関して説明す
る。
て説明する。図1は、本発明に関する燃焼式ヒータシス
テムの構成例を示す図であって、ヒータ部1、エンジン
部2、空調部3、ヒータECU(Electronic
Control Unit)4、電源5、空調ECU
6、および関連の水、空気、排気、センサ、アクチュエ
ータの構成を示している。本例は、車両エンジンの冷却
水を補助加熱して温水暖房源とする空調装置の燃焼式ヒ
ータシステムであって、そのうちのヒータ部1を主対象
とする制御装置、即ちヒータECU4に関して説明す
る。
【0015】図1の暖房に関する熱エネルギーのフロー
は、エンジン部2の冷却水21をヒータ部1により補助
加熱し、加熱された水を温水管18を経由して空調部3
へ送り、熱交換器31で冷風32を温風33に温めると
いうものである。なお、図1では制御電力、信号の接続
は、点線をもって表している。1は、ヒータ部であっ
て、本発明の燃焼式ヒータシステムの制御装置であるヒ
ータECU4により駆動される。まず、運転者のヒータ
スイッチ46のオン操作による信号に基づき、着火段階
を第1段階(始動動作)として開始し、続く第2段階で
加熱動作を継続する。また、運転者のヒータスイッチ4
6のオフ操作による信号、および制御装置に定めた停止
信号のもとで、第3段階である終了動作を行う。なお、
ヒータ部1の機能は、燃料を燃焼して熱エネルギーを発
生する燃焼室11と、うけとったエンジンの冷却水21
を燃焼エネルギーで加熱する熱交換器12がその主構成
部分である。
は、エンジン部2の冷却水21をヒータ部1により補助
加熱し、加熱された水を温水管18を経由して空調部3
へ送り、熱交換器31で冷風32を温風33に温めると
いうものである。なお、図1では制御電力、信号の接続
は、点線をもって表している。1は、ヒータ部であっ
て、本発明の燃焼式ヒータシステムの制御装置であるヒ
ータECU4により駆動される。まず、運転者のヒータ
スイッチ46のオン操作による信号に基づき、着火段階
を第1段階(始動動作)として開始し、続く第2段階で
加熱動作を継続する。また、運転者のヒータスイッチ4
6のオフ操作による信号、および制御装置に定めた停止
信号のもとで、第3段階である終了動作を行う。なお、
ヒータ部1の機能は、燃料を燃焼して熱エネルギーを発
生する燃焼室11と、うけとったエンジンの冷却水21
を燃焼エネルギーで加熱する熱交換器12がその主構成
部分である。
【0016】2は、エンジン部であって、その駆動燃料
が発生した熱を吸収するための冷却水21を有し、ウォ
ータポンプ22を介して冷却水21をヒータ部1へ供給
し、空調部3で使用後の戻り水34を循環回収する。3
は、空調部であって、空調ECU6により制御されて駆
動し、ヒータ部1が供給する温水を給水管18を介して
うけとり、温水を熱交換器31に通じ、冷風32を熱し
て温風33を生じる。使用済の温水は戻り水34として
エンジン部2へ戻される。
が発生した熱を吸収するための冷却水21を有し、ウォ
ータポンプ22を介して冷却水21をヒータ部1へ供給
し、空調部3で使用後の戻り水34を循環回収する。3
は、空調部であって、空調ECU6により制御されて駆
動し、ヒータ部1が供給する温水を給水管18を介して
うけとり、温水を熱交換器31に通じ、冷風32を熱し
て温風33を生じる。使用済の温水は戻り水34として
エンジン部2へ戻される。
【0017】4は、ヒータECUであって、後述する各
種センサ信号の入力、およびヒータスイッチ46の信号
の入力をうけ、電源5より電力を供給されて、同じく後
述する各種アクチュエータへの制御電力(含む信号)を
送出する。5は、車両のバッテリである電源であって、
ヒータECU4への電力を供給する。6は、空調ECU
であって、前述の空調部3を制御、駆動する。
種センサ信号の入力、およびヒータスイッチ46の信号
の入力をうけ、電源5より電力を供給されて、同じく後
述する各種アクチュエータへの制御電力(含む信号)を
送出する。5は、車両のバッテリである電源であって、
ヒータECU4への電力を供給する。6は、空調ECU
であって、前述の空調部3を制御、駆動する。
【0018】11は、燃料を燃焼して熱エネルギーを発
生する燃焼室であって、燃料ポンプ14よりうけとりイ
ンジェクタ13より噴出した燃料を、ファンモータ16
を介して吹き込まれた空気15で燃焼させ、燃焼ガスを
排気17として排出するものである。また、燃焼室11
には、燃料点火のためのグロープラグ41、その温度を
検知するグロー温度センサ42、着火状況を火炎温度と
して検知する着火センサ43を有している。
生する燃焼室であって、燃料ポンプ14よりうけとりイ
ンジェクタ13より噴出した燃料を、ファンモータ16
を介して吹き込まれた空気15で燃焼させ、燃焼ガスを
排気17として排出するものである。また、燃焼室11
には、燃料点火のためのグロープラグ41、その温度を
検知するグロー温度センサ42、着火状況を火炎温度と
して検知する着火センサ43を有している。
【0019】12は、燃焼室11で生じた熱エネルギー
を取入れた冷却水21に伝熱する熱交換器であって、冷
却水21の入口側に水温センサA44を、出口側に水温
センサB45を配している。13は、燃焼室11に燃料
を吹き込むインジェクタであって、燃料ポンプ14より
燃料が送りこまれ、着火段階においてはグロープラグ4
1面に燃料を吹きつけて点火へ導き、着火後の加熱を継
続する期間においては燃焼バーナーとして作用する。1
4は、燃料ポンプであって、エンジン部2への燃料を燃
料管23より分岐して取り入れ、ヒータECU4より制
御電力をうけて動作し、燃焼室11のインジェクタ13
へ燃料を送出する。
を取入れた冷却水21に伝熱する熱交換器であって、冷
却水21の入口側に水温センサA44を、出口側に水温
センサB45を配している。13は、燃焼室11に燃料
を吹き込むインジェクタであって、燃料ポンプ14より
燃料が送りこまれ、着火段階においてはグロープラグ4
1面に燃料を吹きつけて点火へ導き、着火後の加熱を継
続する期間においては燃焼バーナーとして作用する。1
4は、燃料ポンプであって、エンジン部2への燃料を燃
料管23より分岐して取り入れ、ヒータECU4より制
御電力をうけて動作し、燃焼室11のインジェクタ13
へ燃料を送出する。
【0020】15は、空気管であって、外気を取入れ、
ファンモータ16を介して燃焼用の空気を燃焼室11へ
供給する。16は、ファンモータであって、ヒータEC
U4より制御電力をうけて動作し、燃焼室11へ送風す
る。17は、排気管であって燃焼ガスを排気する。18
は、温水管であって、ヒータ部1で加熱された温水を空
調部3へ送出する径路である。
ファンモータ16を介して燃焼用の空気を燃焼室11へ
供給する。16は、ファンモータであって、ヒータEC
U4より制御電力をうけて動作し、燃焼室11へ送風す
る。17は、排気管であって燃焼ガスを排気する。18
は、温水管であって、ヒータ部1で加熱された温水を空
調部3へ送出する径路である。
【0021】21は、エンジンの冷却水であって、ウォ
ータポンプ22を介してヒータ部1へ送出され、空調部
3で使用済の水が戻り水管34を経由して戻ってくる。
22は、ウォータポンプであって、ヒータECU4より
制御電力をうけて動作し、燃焼室11へエンジンの冷却
水21を送出する。23は、エンジンへ燃料を供給する
燃料管である。
ータポンプ22を介してヒータ部1へ送出され、空調部
3で使用済の水が戻り水管34を経由して戻ってくる。
22は、ウォータポンプであって、ヒータECU4より
制御電力をうけて動作し、燃焼室11へエンジンの冷却
水21を送出する。23は、エンジンへ燃料を供給する
燃料管である。
【0022】31は、熱交換器であって、空調部3が受
け取った温水の熱エネルギーを冷風管32より取入れた
空気に伝熱し温風に変換するものであって、空調ECU
の信号で制御される。32は、冷風管であって空調部3
で温める空気を取り入れるものである。33は、温風管
であって、温められた空気を車室へ送る径路である。3
4は、戻り水管であって、空調部3で使用済の温水をエ
ンジン部2の冷却水21へ戻すものである。
け取った温水の熱エネルギーを冷風管32より取入れた
空気に伝熱し温風に変換するものであって、空調ECU
の信号で制御される。32は、冷風管であって空調部3
で温める空気を取り入れるものである。33は、温風管
であって、温められた空気を車室へ送る径路である。3
4は、戻り水管であって、空調部3で使用済の温水をエ
ンジン部2の冷却水21へ戻すものである。
【0023】41は、グロープラグであって、燃焼室1
1内にあって電熱を発生する発熱抵抗器であり、ヒータ
ECU4より制御電力をうけて高温を発生し、インジェ
クタ13より吹き込まれた燃料を加熱着火して点火動作
を行う。42は、グロー温度センサであって、グロープ
ラグ41の温度を検知してヒータECU4へ信号を送出
する。43は、着火センサであって、燃焼室11内にあ
って温度を検知しヒータECU4へ信号を送出し、燃料
の着火を検知するものである。44は、水温センサAで
あって、ヒータ部1へ取入れた冷却水の温度を検知しヒ
ータECU4へ信号を送出する。45は、水温センサB
であって、ヒータ部1で加熱された温水の温度を検知し
ヒータECU4へ信号を送出する。46は、ヒータスイ
ッチであって、運転者が燃焼式ヒータシステムを操作す
るため入力を行うものである。47は、エンジンの周辺
温度を検出する外気温度センサである。
1内にあって電熱を発生する発熱抵抗器であり、ヒータ
ECU4より制御電力をうけて高温を発生し、インジェ
クタ13より吹き込まれた燃料を加熱着火して点火動作
を行う。42は、グロー温度センサであって、グロープ
ラグ41の温度を検知してヒータECU4へ信号を送出
する。43は、着火センサであって、燃焼室11内にあ
って温度を検知しヒータECU4へ信号を送出し、燃料
の着火を検知するものである。44は、水温センサAで
あって、ヒータ部1へ取入れた冷却水の温度を検知しヒ
ータECU4へ信号を送出する。45は、水温センサB
であって、ヒータ部1で加熱された温水の温度を検知し
ヒータECU4へ信号を送出する。46は、ヒータスイ
ッチであって、運転者が燃焼式ヒータシステムを操作す
るため入力を行うものである。47は、エンジンの周辺
温度を検出する外気温度センサである。
【0024】次に、図2によりヒータECU4のシステ
ム構成を説明する。なお、図2は図1の説明を補足する
ものである。4は、燃焼式ヒータシステムを制御するヒ
ータECUである。ヒータECU4は、センサの信号入
力としてグロー温度センサ42、着火センサ43、水温
センサA44、水温センサB45、および電源電圧51
を有し、またヒータスイッチ46から入力された運転者
の操作信号をうけて動作する。また、ヒータECU4
は、制御信号(電力)の送出先として、燃料ポンプ1
4、ファンモータ16、グロープラグ41、ウォータポ
ンプ22、および空調ECU6を有している。なお、6
1(図1では図示を省略)は、表示部であって、始動動
作中、加熱継続中、関連の温度データ、停止中などの動
作状況を表示するものである。
ム構成を説明する。なお、図2は図1の説明を補足する
ものである。4は、燃焼式ヒータシステムを制御するヒ
ータECUである。ヒータECU4は、センサの信号入
力としてグロー温度センサ42、着火センサ43、水温
センサA44、水温センサB45、および電源電圧51
を有し、またヒータスイッチ46から入力された運転者
の操作信号をうけて動作する。また、ヒータECU4
は、制御信号(電力)の送出先として、燃料ポンプ1
4、ファンモータ16、グロープラグ41、ウォータポ
ンプ22、および空調ECU6を有している。なお、6
1(図1では図示を省略)は、表示部であって、始動動
作中、加熱継続中、関連の温度データ、停止中などの動
作状況を表示するものである。
【0025】次の図3は、ヒータ動作のフローを示す図
であって、ヒータECU4による制御動作を示すもので
ある。なお、図3は運転者が操作してヒータスイッチ4
6をオンさせてヒータ動作が開始されてから、加熱運転
を継続して、ヒータ運転を終了するまでの概要を示すも
のであって、フローの中の細部は図4、図5、図6によ
り個別に説明する。
であって、ヒータECU4による制御動作を示すもので
ある。なお、図3は運転者が操作してヒータスイッチ4
6をオンさせてヒータ動作が開始されてから、加熱運転
を継続して、ヒータ運転を終了するまでの概要を示すも
のであって、フローの中の細部は図4、図5、図6によ
り個別に説明する。
【0026】ステップa1において、運転者が操作して
ヒータスイッチ46がオンされるとヒータ始動動作指示
ありと判断し、ステップa2に移る。ステップa2で
は、ヒータ始動動作(即ち、始動タイマをスタートさ
せ、ウォータポンプ22をオンし、ファンモータ16を
オンし、空調ECU6へ始動したことを知らせる信号を
出力し、グロー温度センサ42でグロー温度を検出し、
この温度からグロープラグ41の抵抗値を演算し、グロ
ープラグ41への印加電圧を演算して電圧を印加し、グ
ロー温度が所定の高温に上がると燃料ポンプ14を始動
させて燃料供給する一連の動作)を行い、ステップa3
に移る。なお、ステップa2、ステップa3、ステップ
a4、ステップa5の間の動作は図4で細かく説明す
る。
ヒータスイッチ46がオンされるとヒータ始動動作指示
ありと判断し、ステップa2に移る。ステップa2で
は、ヒータ始動動作(即ち、始動タイマをスタートさ
せ、ウォータポンプ22をオンし、ファンモータ16を
オンし、空調ECU6へ始動したことを知らせる信号を
出力し、グロー温度センサ42でグロー温度を検出し、
この温度からグロープラグ41の抵抗値を演算し、グロ
ープラグ41への印加電圧を演算して電圧を印加し、グ
ロー温度が所定の高温に上がると燃料ポンプ14を始動
させて燃料供給する一連の動作)を行い、ステップa3
に移る。なお、ステップa2、ステップa3、ステップ
a4、ステップa5の間の動作は図4で細かく説明す
る。
【0027】ステップa3では、ヒータスイッチ46が
オンしているか確かめ、オンしているとステップa4に
移り、オンしていなければ着火する前ではあるが運転者
が操作して始動中断を入力したと判断し、始動動作を中
断させるためステップa8に移る。ステップa4では、
着火センサの温度Fが着火を検知するための閾値F1を
超えたか確認し、超えていれば着火したと判断してステ
ップa5に移り、超えていなければ着火していないと判
断してステップa3に戻る。ステップa5では、着火動
作が終わっているのでグロープラグをオフして通電を停
止し、ステップa6に移る。なお、以上のステップa1
〜a5が始動動作(第1段階)として前述した範囲であ
る。
オンしているか確かめ、オンしているとステップa4に
移り、オンしていなければ着火する前ではあるが運転者
が操作して始動中断を入力したと判断し、始動動作を中
断させるためステップa8に移る。ステップa4では、
着火センサの温度Fが着火を検知するための閾値F1を
超えたか確認し、超えていれば着火したと判断してステ
ップa5に移り、超えていなければ着火していないと判
断してステップa3に戻る。ステップa5では、着火動
作が終わっているのでグロープラグをオフして通電を停
止し、ステップa6に移る。なお、以上のステップa1
〜a5が始動動作(第1段階)として前述した範囲であ
る。
【0028】次に、ステップa6では、加熱の度合いを
調整しつつ加熱を継続するため、燃焼熱量制御(第2段
階)を行い、ステップa7に移る。ステップa7では、
運転者がヒータスイッチ46をオンしたままか確かめ、
オンしていれば加熱を継続すべしと判断してステップa
6に戻り、オンしていなければ加熱を中止すべしと判断
してステップa8に移る。なお、ステップa6の動作は
図5で細かく説明する。また、ステップa6の動作は本
発明においても従来の方法と同じである。
調整しつつ加熱を継続するため、燃焼熱量制御(第2段
階)を行い、ステップa7に移る。ステップa7では、
運転者がヒータスイッチ46をオンしたままか確かめ、
オンしていれば加熱を継続すべしと判断してステップa
6に戻り、オンしていなければ加熱を中止すべしと判断
してステップa8に移る。なお、ステップa6の動作は
図5で細かく説明する。また、ステップa6の動作は本
発明においても従来の方法と同じである。
【0029】次に、ステップa8では、加熱を停止すべ
くヒータ終了動作(第3段階)を行い、図3の制御を終
了する。なお、ステップa8の動作は図6で細かく説明
する。次の図4は、ヒータ始動動作の詳細フローを示す
図であって、図3のステップa2〜a5のヒータ始動動
作を細かく説明するものである。
くヒータ終了動作(第3段階)を行い、図3の制御を終
了する。なお、ステップa8の動作は図6で細かく説明
する。次の図4は、ヒータ始動動作の詳細フローを示す
図であって、図3のステップa2〜a5のヒータ始動動
作を細かく説明するものである。
【0030】図3のステップa2に移り図4の始動動作
がスタートすると、ステップb1に移り、ヒータECU
4に内蔵の始動タイマTをスタートさせ、ステップb2
に移る。ステップb2では、ウォータポンプ22をオン
して、ステップb3に移る。ステップb3では、ファン
モータ16をオンして、ステップb4に移る。ステップ
b4では、空調ECU6へ始動動作の信号を出力し、ス
テップb5に移る。ステップb5では、グロー温度セン
サ42の信号gを検出して、ステップb6に移る。ステ
ップb6では、前記グロー温度gをもとに換算テーブル
を用いてグロープラグ41の抵抗値Rを演算して推測
し、ステップb7に移る。
がスタートすると、ステップb1に移り、ヒータECU
4に内蔵の始動タイマTをスタートさせ、ステップb2
に移る。ステップb2では、ウォータポンプ22をオン
して、ステップb3に移る。ステップb3では、ファン
モータ16をオンして、ステップb4に移る。ステップ
b4では、空調ECU6へ始動動作の信号を出力し、ス
テップb5に移る。ステップb5では、グロー温度セン
サ42の信号gを検出して、ステップb6に移る。ステ
ップb6では、前記グロー温度gをもとに換算テーブル
を用いてグロープラグ41の抵抗値Rを演算して推測
し、ステップb7に移る。
【0031】ステップb7では、グロープラグ41の抵
抗値Rの演算推測値を用いて、所定の電流値Iをグロー
プラグ41に流すための電圧Vを演算し、ステップb8
に移る。なお、この演算では電流、電圧、抵抗値の間の
公式(V=I×R)を用いて演算する。また、このよう
に電圧を求めることでグロープラグ41の温度が低温時
と通電発熱後との間で大きく変化し、抵抗値が数倍に変
化しても所定の電流値を得ることが可能となる。
抗値Rの演算推測値を用いて、所定の電流値Iをグロー
プラグ41に流すための電圧Vを演算し、ステップb8
に移る。なお、この演算では電流、電圧、抵抗値の間の
公式(V=I×R)を用いて演算する。また、このよう
に電圧を求めることでグロープラグ41の温度が低温時
と通電発熱後との間で大きく変化し、抵抗値が数倍に変
化しても所定の電流値を得ることが可能となる。
【0032】ステップb8では、前記の電圧Vをグロー
プラグ41へ印加して、ステップb9に移る。ステップ
b9では、グロー温度センサ42の信号gを検出して、
グロー温度gが燃料着火に適した所定のグロー温度閾値
g1を超えたかを確かめ、超えていなければ通電加熱が
更に必要であるためステップb5に戻り、超えていれば
燃料を供給して着火を行う時点に到ったと判断してステ
ップb10に移る。
プラグ41へ印加して、ステップb9に移る。ステップ
b9では、グロー温度センサ42の信号gを検出して、
グロー温度gが燃料着火に適した所定のグロー温度閾値
g1を超えたかを確かめ、超えていなければ通電加熱が
更に必要であるためステップb5に戻り、超えていれば
燃料を供給して着火を行う時点に到ったと判断してステ
ップb10に移る。
【0033】ステップb10では、燃料を供給して着火
を行うため燃料ポンプ14を駆動し、b11に移る。ス
テップb11では、ヒータスイッチ46がオンしている
か確かめ、オンしているとステップb12に移り、オン
していなければ運転者が始動を中断したと判断して、ス
テップa8に移る。ステップb12では、着火センサの
温度Fが着火を検知するための閾値F1を超えたか確認
し、超えていれば着火したと判断してステップa5に移
り、超えていなければ着火していないと判断してステッ
プb13に移る。
を行うため燃料ポンプ14を駆動し、b11に移る。ス
テップb11では、ヒータスイッチ46がオンしている
か確かめ、オンしているとステップb12に移り、オン
していなければ運転者が始動を中断したと判断して、ス
テップa8に移る。ステップb12では、着火センサの
温度Fが着火を検知するための閾値F1を超えたか確認
し、超えていれば着火したと判断してステップa5に移
り、超えていなければ着火していないと判断してステッ
プb13に移る。
【0034】ステップa5では、着火動作が終わってい
るのでグロープラグをオフして通電を停止する。ステッ
プb13では、グロープラグ41が正常に通電加熱をう
けているかを確かめ、正常であればステップb14に移
り、正常でなければグロープラグ41が加熱不能である
ので始動動作を停止するためステップa8に移る。正常
に通電が行われているかの確認は、グロープラグ41の
抵抗値を計測し電流値が正常に流れているかを判断して
行われる。ステップb14では、グロープラグ41が正
常に通電加熱をうけている場合であるので、寒冷時の悪
条件下でも通電時間がT1以上あれば必ず着火温度に達
しているとの閾値を設定しておき(この通電時間閾値T
1は、実機での着火時間を計測して記憶されたもので外
気温度に対応した時間となっており、外気温センサ47
からの現在の外気温に基づいて該外気温に対応した閾値
を読みだすようにしてある。なお、個別の装置で設定し
てもよい)、始動タイマTが前記閾値T1をこえている
か確かめ、超えていれば着火していると判断(着火セン
サ43は故障して信号を出していないが)してステップ
a5に移り、超えていなければ着火していないと判断し
て、着火動作を継続するためステップb11に戻る。
るのでグロープラグをオフして通電を停止する。ステッ
プb13では、グロープラグ41が正常に通電加熱をう
けているかを確かめ、正常であればステップb14に移
り、正常でなければグロープラグ41が加熱不能である
ので始動動作を停止するためステップa8に移る。正常
に通電が行われているかの確認は、グロープラグ41の
抵抗値を計測し電流値が正常に流れているかを判断して
行われる。ステップb14では、グロープラグ41が正
常に通電加熱をうけている場合であるので、寒冷時の悪
条件下でも通電時間がT1以上あれば必ず着火温度に達
しているとの閾値を設定しておき(この通電時間閾値T
1は、実機での着火時間を計測して記憶されたもので外
気温度に対応した時間となっており、外気温センサ47
からの現在の外気温に基づいて該外気温に対応した閾値
を読みだすようにしてある。なお、個別の装置で設定し
てもよい)、始動タイマTが前記閾値T1をこえている
か確かめ、超えていれば着火していると判断(着火セン
サ43は故障して信号を出していないが)してステップ
a5に移り、超えていなければ着火していないと判断し
て、着火動作を継続するためステップb11に戻る。
【0035】以上のように、ステップb13、ステップ
b14のフローを経由することによって、装置が劣化し
て着火センサ43が故障した場合にも着火判定を補うこ
とが可能となるので、ヒータ始動動作の動作の冗長性を
高めることができる。また、ステップa8に移ると、ヒ
ータ終了動作(図6に細かいフローを示す)を行い、ヒ
ータECU4の制御動作を終わる。
b14のフローを経由することによって、装置が劣化し
て着火センサ43が故障した場合にも着火判定を補うこ
とが可能となるので、ヒータ始動動作の動作の冗長性を
高めることができる。また、ステップa8に移ると、ヒ
ータ終了動作(図6に細かいフローを示す)を行い、ヒ
ータECU4の制御動作を終わる。
【0036】次の図5は、燃焼熱量制御のフローを示す
図であって、図3のステップa6の燃焼熱量制御を細か
く説明するものである。図3のステップa6に移り図4
の燃焼熱量制御がスタートすると、ステップc1に移
り、ヒータ部1の加熱の過不足を判断するため、水温セ
ンサBの温度Wが上限に定められた温度W1を超えてい
るか確かめ、超えていれば燃焼熱量を低下させるためス
テップc2に移り、超えていなければステップc4に移
る。
図であって、図3のステップa6の燃焼熱量制御を細か
く説明するものである。図3のステップa6に移り図4
の燃焼熱量制御がスタートすると、ステップc1に移
り、ヒータ部1の加熱の過不足を判断するため、水温セ
ンサBの温度Wが上限に定められた温度W1を超えてい
るか確かめ、超えていれば燃焼熱量を低下させるためス
テップc2に移り、超えていなければステップc4に移
る。
【0037】ステップc2では、燃料ポンプ14の駆動
量を減少させて燃料供給量を減じて、ステップc3に移
る。ステップc3では、燃料供給量に応じた空気量とな
るようファンモータ16の駆動量を減少させ、ステップ
c7に移る。ステップc4では、水温センサBの温度W
が下限として定められた温度W2を下廻っているか確か
め、下廻っていれば燃焼熱量を上昇させるためステップ
c5に移り、下廻っていなければ現在の燃焼熱量を維持
するためステップc7に移る。
量を減少させて燃料供給量を減じて、ステップc3に移
る。ステップc3では、燃料供給量に応じた空気量とな
るようファンモータ16の駆動量を減少させ、ステップ
c7に移る。ステップc4では、水温センサBの温度W
が下限として定められた温度W2を下廻っているか確か
め、下廻っていれば燃焼熱量を上昇させるためステップ
c5に移り、下廻っていなければ現在の燃焼熱量を維持
するためステップc7に移る。
【0038】ステップc7では、ヒータスイッチ46が
オンしているか確かめ、オンしていると燃焼熱量制御を
継続するとしてステップc1に戻り、オンしていなけれ
ば運転者が運転停止を入力したと判断して、ステップa
8に移る。ステップa8に移ると、ヒータ終了動作(図
6に細かいフローを示す)を行い、ヒータECU4の制
御動作を終わる。
オンしているか確かめ、オンしていると燃焼熱量制御を
継続するとしてステップc1に戻り、オンしていなけれ
ば運転者が運転停止を入力したと判断して、ステップa
8に移る。ステップa8に移ると、ヒータ終了動作(図
6に細かいフローを示す)を行い、ヒータECU4の制
御動作を終わる。
【0039】次の図6は、ヒータ終了動作の詳細フロー
を示す図であって、図3のステップa8等におけるヒー
タ終了動作を細かく説明するものである。図3のステッ
プa8に移り図4のヒータスイッチ46のオフに基づき
ヒータ終了動作がスタートすると、即ちヒータ終了動作
指示を検出すると、ステップd1に移り、ヒータECU
4に内蔵の終了タイマtをスタートさせ、ステップd2
に移る。ステップd2では、燃料を遮断するため燃料ポ
ンプをオフさせ、ステップd3に移る。
を示す図であって、図3のステップa8等におけるヒー
タ終了動作を細かく説明するものである。図3のステッ
プa8に移り図4のヒータスイッチ46のオフに基づき
ヒータ終了動作がスタートすると、即ちヒータ終了動作
指示を検出すると、ステップd1に移り、ヒータECU
4に内蔵の終了タイマtをスタートさせ、ステップd2
に移る。ステップd2では、燃料を遮断するため燃料ポ
ンプをオフさせ、ステップd3に移る。
【0040】ステップd3では、着火センサ43の温度
Fが消火を検知するための閾値F2を下廻ったか確認
し、下廻っていれば消火したと判断してステップd4に
移り、下廻っていなければ消火していないと判断してス
テップd5に移る。ステップd4では、消火動作が終わ
っているのでファンモータおよびウォータポンプをオフ
して、図6のヒータ始動動作のフローを終わる。
Fが消火を検知するための閾値F2を下廻ったか確認
し、下廻っていれば消火したと判断してステップd4に
移り、下廻っていなければ消火していないと判断してス
テップd5に移る。ステップd4では、消火動作が終わ
っているのでファンモータおよびウォータポンプをオフ
して、図6のヒータ始動動作のフローを終わる。
【0041】ステップd5では、終了タイマt(燃料遮
断後の時間に等しい)がt2(燃料燃焼残が多い悪条件
下でも消火可能な十分な時間に予め設定)を超えている
か確かめ、超えていれば消火していると判断(着火セン
サ43は故障して信号を出していないが)してステップ
d4に移り、超えていなければ消火していないと判断
し、着火センサ43による消火確認を継続するためステ
ップb11に戻る。なお、t2は外気温度に対応した時
間となっており、外気温センサ47からの現在の外気温
に基づいて該外気温に対応した閾値を読みだすようにし
てある。
断後の時間に等しい)がt2(燃料燃焼残が多い悪条件
下でも消火可能な十分な時間に予め設定)を超えている
か確かめ、超えていれば消火していると判断(着火セン
サ43は故障して信号を出していないが)してステップ
d4に移り、超えていなければ消火していないと判断
し、着火センサ43による消火確認を継続するためステ
ップb11に戻る。なお、t2は外気温度に対応した時
間となっており、外気温センサ47からの現在の外気温
に基づいて該外気温に対応した閾値を読みだすようにし
てある。
【0042】以上のように、ステップd3、ステップd
5のフローを経由することによって、装置が劣化して着
火センサ43が故障した場合にも着火判定を補うことが
可能となるので、ヒータ終了動作の動作の冗長性を高め
ることができる。次の図7は、電圧・電流の制御カーブ
の例を示す図である。図9(従来の電圧・電流の制御カ
ーブの例を示す図)に比べ本発明の制御が効果を上げる
ことを説明するものである。
5のフローを経由することによって、装置が劣化して着
火センサ43が故障した場合にも着火判定を補うことが
可能となるので、ヒータ終了動作の動作の冗長性を高め
ることができる。次の図7は、電圧・電流の制御カーブ
の例を示す図である。図9(従来の電圧・電流の制御カ
ーブの例を示す図)に比べ本発明の制御が効果を上げる
ことを説明するものである。
【0043】図7に図示したヒータ起動点で、図4で前
述したヒータ始動動作の制御フローがスタートし、グロ
ー温度センサ42の信号gを検出(図4のステップb
5)すると、グロー温度gをもとに換算テーブルを用い
てグロープラグ41の抵抗値Rが演算推測され(ステッ
プb6)、このグロープラグ41の抵抗値Rの演算推測
値を用いて、所定の電流値Iをグロープラグ41に流す
ための電圧Vが演算され(ステップb7)、この電圧V
がグロープラグ41へ印加される(ステップb8)。と
ころで、グロープラグ41の抵抗値Rは、グロープラグ
41が高温である燃料着火時点の抵抗値Rと、通電初期
の低温時でのグロープラグ41の抵抗値Rを比べると、
通電初期では例えば3分の1という低水準である。従っ
て、図4の制御フローにより電流値を所定の水準に保つ
ので、通電初期に印加する電圧は、着火時のそれの例え
ば3分の1の電圧値となる。電圧が印加されると、漸次
グロープラグ41が発熱し図7(3)の温度に図示した
ようにその温度が上昇していくので、それにつれて図示
されていない抵抗値Rも上がり、抵抗値Rに比例して図
7(1)の電圧に示すように電圧値は上昇する。このよ
うにして、図7(2)の電流の値は所定の水準に維持さ
れることになる。
述したヒータ始動動作の制御フローがスタートし、グロ
ー温度センサ42の信号gを検出(図4のステップb
5)すると、グロー温度gをもとに換算テーブルを用い
てグロープラグ41の抵抗値Rが演算推測され(ステッ
プb6)、このグロープラグ41の抵抗値Rの演算推測
値を用いて、所定の電流値Iをグロープラグ41に流す
ための電圧Vが演算され(ステップb7)、この電圧V
がグロープラグ41へ印加される(ステップb8)。と
ころで、グロープラグ41の抵抗値Rは、グロープラグ
41が高温である燃料着火時点の抵抗値Rと、通電初期
の低温時でのグロープラグ41の抵抗値Rを比べると、
通電初期では例えば3分の1という低水準である。従っ
て、図4の制御フローにより電流値を所定の水準に保つ
ので、通電初期に印加する電圧は、着火時のそれの例え
ば3分の1の電圧値となる。電圧が印加されると、漸次
グロープラグ41が発熱し図7(3)の温度に図示した
ようにその温度が上昇していくので、それにつれて図示
されていない抵抗値Rも上がり、抵抗値Rに比例して図
7(1)の電圧に示すように電圧値は上昇する。このよ
うにして、図7(2)の電流の値は所定の水準に維持さ
れることになる。
【0044】一方、従来の制御方法では、図11に示す
ようにヒータ起動点より一定の電圧を印加しているの
で、電流の値は通電初期に高温時の例えば3倍の水準と
なっている。このように、本発明によると図7に示した
制御カーブとなるため、高温時に必要とされる電流水準
は従来の制御と同一であるので、ヒータECU4をはじ
めとする関連回路に必要な電流容量を例えば3分の1に
抑えることができる。
ようにヒータ起動点より一定の電圧を印加しているの
で、電流の値は通電初期に高温時の例えば3倍の水準と
なっている。このように、本発明によると図7に示した
制御カーブとなるため、高温時に必要とされる電流水準
は従来の制御と同一であるので、ヒータECU4をはじ
めとする関連回路に必要な電流容量を例えば3分の1に
抑えることができる。
【0045】なお、グロープラグ41が着火に適した高
温に到達するまでの時間は、図7(3)の温度と図11
(3)の温度の両カーブを較べると分かるように、通電
初期から所定の電圧に維持する本発明の制御では長くな
るが、始動動作がスタートしてから例えば数十秒間の後
に着火する水準であるので、実用上着火時期の問題は生
じていない。
温に到達するまでの時間は、図7(3)の温度と図11
(3)の温度の両カーブを較べると分かるように、通電
初期から所定の電圧に維持する本発明の制御では長くな
るが、始動動作がスタートしてから例えば数十秒間の後
に着火する水準であるので、実用上着火時期の問題は生
じていない。
【0046】次の図8は、燃料供給開始時期を示す図で
ある。図8は、図4のステップb9、ステップb10の
制御フローにより燃料供給開始をすることにより、従来
の燃料供給開始時期(図9で示したステップe6、ステ
ップe7の制御フロー)に比べ本発明の制御が適切とな
ることを説明するものである。図8に図示したように、
グロープラグ41のグロー温度は始動動作がヒータ起動
点でスタートすると、漸次温度が上昇していく。グロー
温度のカーブは、3例を図示している。(1)の実施例
のカーブは、後述の従来例と同じ大気温度の環境条件で
スタートした例であって、ヒータ起動後の時間TNでグ
ロー温度が燃料供給開始温度g1(図4のステップb9
に前出)に達し、図中に燃料供給Nとして示したように
グロー温度に依存して燃料供給を開始しているものであ
る。
ある。図8は、図4のステップb9、ステップb10の
制御フローにより燃料供給開始をすることにより、従来
の燃料供給開始時期(図9で示したステップe6、ステ
ップe7の制御フロー)に比べ本発明の制御が適切とな
ることを説明するものである。図8に図示したように、
グロープラグ41のグロー温度は始動動作がヒータ起動
点でスタートすると、漸次温度が上昇していく。グロー
温度のカーブは、3例を図示している。(1)の実施例
のカーブは、後述の従来例と同じ大気温度の環境条件で
スタートした例であって、ヒータ起動後の時間TNでグ
ロー温度が燃料供給開始温度g1(図4のステップb9
に前出)に達し、図中に燃料供給Nとして示したように
グロー温度に依存して燃料供給を開始しているものであ
る。
【0047】(2)の実施例のカーブは、(1)の実施
例よりも大気温度が高い環境条件でスタートした例であ
って、(1)の実施例よりもより早い時点である時間T
Hでグロー温度が燃料供給開始温度g1に達し、図中に
燃料供給Nとして示したように同じくグロー温度に依存
して燃料供給を開始しているものである。(3)で示す
従来例では(1)の実施例と同じ大気温度の環境条件で
スタートしているが、通電電流の違いでグロー温度は早
く立ち上がっており、またグロー温度による制御ではな
く所定の時間である時間T2(図9のステップe6に図
示)に依存して燃料供給Jで燃料供給を開始しているも
のである。
例よりも大気温度が高い環境条件でスタートした例であ
って、(1)の実施例よりもより早い時点である時間T
Hでグロー温度が燃料供給開始温度g1に達し、図中に
燃料供給Nとして示したように同じくグロー温度に依存
して燃料供給を開始しているものである。(3)で示す
従来例では(1)の実施例と同じ大気温度の環境条件で
スタートしているが、通電電流の違いでグロー温度は早
く立ち上がっており、またグロー温度による制御ではな
く所定の時間である時間T2(図9のステップe6に図
示)に依存して燃料供給Jで燃料供給を開始しているも
のである。
【0048】このように、本発明の制御によれば、グロ
ー温度が燃料供給開始に適したグロー温度g1に達する
と、ヒータを始動させようとする時点の大気温度の環境
条件に係わりなく、適切なグロー温度g1で燃料供給を
開始することになる。また、(3)の従来例により図示
したように、適切なグロー温度g1を超えて燃料供給を
開始し、グロープラグの耐久上過酷な条件となることも
回避出来る。また、このように所定の時間T2のみによ
る制御では、時間T2の設定次第で、或いは大気温度が
極く寒冷である場合とかでは、グロー温度がg1に達す
る前に燃料供給が開始され、着火不順が起こることもあ
るが、こうした不具合を避けることができる。
ー温度が燃料供給開始に適したグロー温度g1に達する
と、ヒータを始動させようとする時点の大気温度の環境
条件に係わりなく、適切なグロー温度g1で燃料供給を
開始することになる。また、(3)の従来例により図示
したように、適切なグロー温度g1を超えて燃料供給を
開始し、グロープラグの耐久上過酷な条件となることも
回避出来る。また、このように所定の時間T2のみによ
る制御では、時間T2の設定次第で、或いは大気温度が
極く寒冷である場合とかでは、グロー温度がg1に達す
る前に燃料供給が開始され、着火不順が起こることもあ
るが、こうした不具合を避けることができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば燃焼式ヒータの制御装置を、グロープラグの温度に
より所定の電流に制御できるようにして、定格電流容量
が過大になるのを回避して装置のコスト増大を防止し、
またグロープラグの温度に基づいて適切なタイミングで
燃料供給を開始して着火状況を安定させ、更に、着火セ
ンサが故障の場合にもタイマ制御により適切に着火・消
火を判定するバックアップ手段を備えて動作の冗長性を
高めることができる。
れば燃焼式ヒータの制御装置を、グロープラグの温度に
より所定の電流に制御できるようにして、定格電流容量
が過大になるのを回避して装置のコスト増大を防止し、
またグロープラグの温度に基づいて適切なタイミングで
燃料供給を開始して着火状況を安定させ、更に、着火セ
ンサが故障の場合にもタイマ制御により適切に着火・消
火を判定するバックアップ手段を備えて動作の冗長性を
高めることができる。
【図1】本発明の一実施例であるヒータシステムの構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図2】ヒータECUの構成を示す図である。
【図3】ヒータ動作の全体フローを示す図である。
【図4】ヒータ始動動作の詳細フローを示す図である。
【図5】燃焼熱量制御の詳細フローを示す図である。
【図6】ヒータ終了動作の詳細フローを示す図である。
【図7】電圧・電流の制御カーブの例を示す図である。
【図8】燃料供給開始時期を示す図である。
【図9】従来のヒータ始動動作のフローを示す図であ
る。
る。
【図10】従来のヒータ終了動作のフローを示す図であ
る。
る。
【図11】従来の電圧・電流の制御カーブの例を示す図
である。
である。
1 ・・・ヒータ部 2 ・・・エンジン部 3 ・・・空調部 4 ・・・ヒータECU 5 ・・・電源 6 ・・・空調ECU 11・・・燃焼室 12・・・熱交換器 13・・・インジェクタ 14・・・燃料ポンプ 16・・・ファンモータ 41・・・グロープラグ 42・・・グロー温度センサ 43・・・着火センサ 45・・・水温センサB 46・・・ヒータスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 車両エンジンの冷却水を燃焼により補助
加熱し、空調の暖房源とする燃焼式ヒータの制御装置に
おいて、 通電により燃料を着火して燃焼させるグロープラグと、 前記グロープラグの温度を検出するグロー温度検出手段
と、 前記グロープラグに対する印加電圧を制御するグロープ
ラグ制御手段とを備え、 前記グロープラグ制御手段は、前記グロー温度検出手段
からの検出出力に基づき、前記グロープラグの温度が低
いほど前記グロープラグに対する印加電圧を低く設定
し、該グロープラグの温度が高いほど前記グロープラグ
に対する印加電圧を高く設定するものであることを特徴
とする燃焼式ヒータの制御装置。 - 【請求項2】 車両エンジンの冷却水を燃焼により補助
加熱し、空調の暖房源とする燃焼式ヒータの制御装置に
おいて、 燃焼室に燃料を供給する燃料供給手段と、 通電により前記燃料を着火して燃焼させるグロープラグ
と、 前記燃料供給手段の燃料の供給を制御する燃料供給制御
手段とを備え、 前記燃料供給制御手段は、前記グロー温度検出手段から
の検出出力に基づき、前記グロープラグの温度が所定温
度に達すると、前記燃料供給手段による燃料供給を開始
するものであることを特徴とする燃焼式ヒータの制御装
置。 - 【請求項3】 車両エンジンの冷却水を燃焼により補助
加熱し、空調の暖房源とする燃焼式ヒータの制御装置に
おいて、 燃焼室に燃料を供給する燃料供給手段と、 通電により前記燃料を着火して燃焼させるグロープラグ
と、 前記車両エンジンの周辺の外気温度を検出する外気温度
検出手段と、 前記燃焼式ヒータの作動開始指示または/および作動終
了指示を検出する指示検出手段と、 前記指示検出手段からの検出出力に基づき、前記燃焼式
ヒータの作動開始指示を検出すると前記グロープラグの
通電を開始し、更に前記燃料供給手段による燃料供給を
開始し、前記燃焼式ヒータの作動終了指示を検出すると
該燃料供給手段による燃料供給を終了する作動制御手段
と、 前記指示検出手段および前記外気温度検出手段からの検
出出力に基づき、前記燃焼式ヒータの作動開始指示を検
出してから前記燃料が着火するまでの時間または/およ
び該燃焼式ヒータの作動終了指示を検出してから前記燃
料が消火するまでの時間を該外気温度に対応して推測す
る着火状態推測手段とを備えたことを特徴とする燃焼式
ヒータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17706197A JPH1120457A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 燃焼式ヒータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17706197A JPH1120457A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 燃焼式ヒータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1120457A true JPH1120457A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16024447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17706197A Pending JPH1120457A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 燃焼式ヒータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1120457A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014173750A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Hino Motors Ltd | バーナー及びバーナーの制御方法 |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP17706197A patent/JPH1120457A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014173750A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Hino Motors Ltd | バーナー及びバーナーの制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040628 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060801 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060929 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061226 |