JPH11204704A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH11204704A
JPH11204704A JP10005473A JP547398A JPH11204704A JP H11204704 A JPH11204704 A JP H11204704A JP 10005473 A JP10005473 A JP 10005473A JP 547398 A JP547398 A JP 547398A JP H11204704 A JPH11204704 A JP H11204704A
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JP
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thermal expansion
layer
chip
laser
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JP10005473A
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Nozomi Yamaguchi
望 山口
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/024Arrangements for thermal management
    • H01S5/02476Heat spreaders, i.e. improving heat flow between laser chip and heat dissipating elements

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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度が変化したときにチップがその主面に沿
って伸縮することによって生じる歪に加えて、チップの
湾曲の度合いが変化することによって生じる歪を補正す
ることもできる半導体装置を提供する。 【解決手段】 互いに熱膨張係数の異なる材料からなる
第1の層1aと第2の層1bとを積層してヒートシンク
1を構成する。第1の層1aおよび第2の層1bの熱膨
張係数は、レーザチップ2の熱膨張係数に近い値とし、
第1の層1aの熱膨張係数を第2の層1bの熱膨張係数
より大きくする。基板2aとこの上に積層されたレーザ
構造を構成する半導体層2bとからなるレーザチップ2
を、半導体層2b側を下にしてヒートシンク1の第1の
層1a上にマウントする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置に関
し、特に、チップが基台上にマウントされた半導体装置
に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置を動作させたとき、
チップ(バー状のものも含む)の発熱による温度変化は
避けられず、その温度変化によりチップは伸び縮みす
る。このため、チップがヒートシンクやパッケージなど
の基台上にマウントされた半導体装置においては、温度
が変化したときに、チップとヒートシンクとの接合部に
おいて両者の伸縮の度合いとが異なっていると、機械的
なストレスが生じる原因となる。このストレスによる歪
が半導体装置の特性や信頼性に及ぼす悪影響は、チップ
の面積が大きいほど深刻である。
【0003】例えば、レーザアレイ構造を有する半導体
レーザでは、レーザチップ(またはレーザバー)の全長
は約10mmであり、動作時には、このレーザチップの
温度が50℃程度上昇する。このような半導体レーザに
おいて、ヒートシンクの材料として銅を用いた場合、レ
ーザチップを構成するGaAsの熱膨張係数が6.5×
10-6/℃であるのに対して、銅の熱膨張係数は17.
0×10-6/℃であるから、熱膨張によって生じるレー
ザチップの伸びと、このレーザチップがダイボンディン
グされた部分におけるヒートシンクの伸びとの差は約6
μmに相当し、これがストレス発生の原因となる。した
がって、このような半導体レーザにおいては、例えば窒
化アルミニウム(AlN)、銅タングステン(Cu
W)、シリコン(Si)など、レーザチップの熱膨張係
数に近い熱膨張係数を有する材料によりヒートシンクを
構成することによって、このストレスによる歪を補正す
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
半導体レーザにおけるレーザチップは、レーザ構造を形
成するために、基板上にこの基板と組成の異なる半導体
層が積層された構造を有しているため、次のような問題
がある。
【0005】すなわち、例えば、図2に示すように、A
lGaAs系の半導体レーザにおいて、レーザチップ1
01は、GaAs基板101aと、このGaAs基板1
01aの一主面上に積層された、レーザ構造を構成する
複数のAlGaAs層などの半導体層101bとにより
構成されている。なお、図示は省略するが、このレーザ
チップ101において、GaAs基板101aの裏面お
よび半導体層101bの上面には、それぞれ電極が設け
られている。
【0006】このレーザチップ101を製造する際に
は、GaAs基板101a上に、常温に比べて高い、例
えば800℃程度の成長温度で半導体層101bを成長
させており、この半導体層101bは、この成長温度の
ときにGaAs基板101aと格子整合するようになっ
ている。しかしながら、GaAs基板101aと半導体
層101bとでは互いに組成が異なり、GaAs基板1
01aの熱膨張係数の方が半導体層101bの熱膨張係
数より大きいため、常温では、レーザチップ101は半
導体層101b側を凸にして湾曲している。そして、こ
のレーザチップ101の湾曲の度合い(曲率半径)は、
GaAs基板101a上に半導体層101bを成長させ
る際の成長温度と、レーザチップ101の温度との差に
よって変化する。このため、温度が変化することによっ
て、レーザチップ101は、その主面に沿った方向に伸
縮するだけでなく、湾曲の度合いも変化する。
【0007】このレーザチップ101をヒートシンクに
マウントした状態を図3に示す。図3に示すように、レ
ーザチップ101は半導体層101b側を下にして、ヒ
ートシンク102上にはんだ(図示せず)を用いてダイ
ボンディングされている。
【0008】しかしながら、ヒートシンク102の熱膨
張係数をレーザチップ101の熱膨張係数に合わせるよ
うにした従来技術では、レーザチップ101がその主面
に沿った方向に伸縮することによって生じる歪を補正す
ることは可能であるが、レーザチップ101の湾曲の度
合いが変化することによって生じる歪は、依然として補
正することが不可能であった。このため、従来の半導体
レーザにおいては、レーザチップ101の湾曲の度合い
が変化することによって生じる歪が、半導体レーザの特
性や信頼性に悪影響を及ぼすという問題があった。
【0009】以上は、半導体レーザにおける問題である
が、これと同様な問題は、温度によって湾曲の度合いが
変化するチップがヒートシンクやパッケージ上にマウン
トされた半導体装置であれば、同様に起こり得るもので
ある。
【0010】したがって、この発明の目的は、温度が変
化したときにチップがその主面に沿って伸縮することに
よって生じる歪に加えて、チップの湾曲の度合いが変化
することによって生じる歪を補正することもできる半導
体装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、チップが基台上にマウントされた半導
体装置において、基台は、チップの熱膨張係数に近い熱
膨張係数を有し、かつ、互いに熱膨張係数の異なる材料
からなる2つ以上の層が積層された構造を有するととも
に、温度が変化したときに、その湾曲の度合いが、チッ
プの湾曲の度合いの変化によるストレスを緩和するよう
に変化することを特徴とするものである。
【0012】この発明において、チップは、典型的に
は、基板上にこの基板と組成の異なる材料からなる層が
積層された構造を有するものであり、温度によって、そ
の湾曲の度合いが変化するものである。なお、このチッ
プは、バー状のものであってもよい。
【0013】この発明において、基台は、典型的には、
これを構成する2つ以上の層が、熱膨張係数が大きい順
(または小さい順)に積層されたものである。
【0014】上述のように構成されたこの発明によれ
ば、基台を構成する互いに熱膨張係数の異なる材料から
なる2つ以上の層が、ともにチップの熱膨張係数に近い
熱膨張係数を有することにより、温度が変化したときの
チップと基台との接合部における両者の伸縮の度合いが
ほぼ等しく、チップがその主面に沿って伸縮する際に生
じるストレスを緩和することができる。また、この基台
は、互いに熱膨張係数の異なる材料からなる2つ以上の
層が積層された構造を有することにより、温度によって
その湾曲の度合いが変化する。このため、温度変化によ
る基台の湾曲の度合いの変化を、チップの湾曲の度合い
の変化に追随させるようにすれば、チップの湾曲の度合
いが変化することによって生じるストレスを緩和するこ
ともできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しながら説明する。図1は、この一実施
形態による半導体レーザの断面図である。この半導体レ
ーザはAlGaAs系の半導体レーザである。
【0016】図1に示すように、この一実施形態による
半導体レーザにおいて、ヒートシンク1は、互いに熱膨
張係数の異なる材料からなる第1の層1aと第2の層1
bとが張り合わせられたバイメタル構造を有している。
この場合、これらの第1の層1aおよび第2の層1b
は、このヒートシンク1上にマウントされるレーザチッ
プ2の熱膨張係数に近い熱膨張係数を有し、さらに、第
1の層1aの熱膨張係数の方が、第2の層1bの熱膨張
係数より大きくなっている。レーザチップ2は、基板2
aと、この基板2aの一主面上に設けられた、レーザ構
造を構成する半導体層2bとにより構成されている。な
お、図示は省略するが、このレーザチップ2において、
基板2aの裏面および半導体層2bの上面には、それぞ
れ電極が設けられている。このレーザチップ2において
は、基板2aの熱膨張係数の方が半導体層2bの熱膨張
係数より大きくなっている。
【0017】そして、このレーザチップ2が半導体層2
b側を下にして、ヒートシンク1の第1の層1a上の所
定部分に、例えばはんだ(図示せず)を用いてダイボン
ディングされている。したがって、この半導体レーザに
おいては、ヒートシンク1上にレーザチップ2がマウン
トされた状態では、ヒートシンク1における積層方向の
熱膨張係数の大小関係と、レーザチップ2における積層
方向の熱膨張係数の大小関係とが一致している。
【0018】ここで、レーザチップ2の基板2aは例え
ばGaAsからなり、レーザ構造を構成する半導体層2
bは、複数のAlx Ga1-x As層(ただし、xは例え
ば0.1≦x≦0.6)からなる。このレーザチップ2
において、GaAsからなる基板2aの熱膨張係数は
6.5×10-6/℃である。また、半導体層2bの熱膨
張係数は、この半導体層2bを構成する複数のAlx
1-x As層のAl混晶比xによって変化し、一例とし
て、これらの複数のAlx Ga1-x As層のAl混晶比
xが、平均的に0.5であると考えると、この半導体層
2bの熱膨張係数は5.9×10-6/℃である。この場
合、基板2aの熱膨張係数は半導体層2bの熱膨張係数
より大きく、両者の熱膨張係数の差分は0.6×10-6
/℃となっている。
【0019】このレーザチップ2は、その製造の際に、
基板2a上に例えば800℃程度の温度で半導体層2b
を成長させており、基板2aの熱膨張係数が半導体層2
bの熱膨張係数より大きいため、常温では、半導体層2
b側を凸にして湾曲している。
【0020】また、この半導体レーザにおいては、ヒー
トシンク1を構成する第1の層1aおよび第2の層1b
の材料として、例えば銅タングステン合金が用いられ
る。この銅タングステン合金は熱伝導性が良好であり、
動作時の発熱が半導体レーザの特性や信頼性に悪影響を
及ぼすことを避けることができるため、ヒートシンクの
材料として適している。また、この銅タングステン合金
は、例えば、銅とタングステンとの合金比率を1:9か
ら2:8へと変化させることによって、熱膨張係数を
6.5×10-6/℃から8.5×10-6/℃へと変化さ
せることが可能である。これは、レーザチップ2におけ
る基板2aと半導体層2bとの熱膨張係数の差分(0.
6×10-6/℃)を与えるのに十分な熱膨張係数の変化
であり、しかも、基板2aおよび半導体層2bを構成す
るGaAsやAlx Ga1-x Asの熱膨張係数に近い値
である。
【0021】そして、このヒートシンク1においては、
第1の層1aと第2の層1bとを、互いに組成比率の異
なる銅タングステン合金を用いて構成することにより、
第1の層1aの熱膨張係数と、第2の層1bの熱膨張係
数とを異ならせている。このとき、第1の層1aを構成
する銅タングステン合金における銅の比率は、第2の層
1bを構成する銅タングステン合金における銅の比率よ
り大きくされ、第1の層1aの熱膨張係数の方が、第2
の層1bの熱膨張係数より大きくされている。また、こ
のヒートシンク1における第1の層1aと第2の層1b
との熱膨張係数の差分は、レーザチップ2における基板
2aと半導体層2bとの熱膨張係数の差分とほぼ等しく
なるようにされている。ここで、第1の層1aにおける
銅の比率は例えば15%であり、このときの第1の層1
aの熱膨張係数は7.2×10-6/℃である。また、第
2の層1bにおける銅の比率は例えば10%であり、こ
のときの第2の層1bの熱膨張係数は6.5×10-6
℃である。
【0022】このヒートシンク1は、第1の層1aと第
2の層1bとの熱膨張係数が互いに異なることにより、
温度変化に応じてその湾曲の度合いを変化させることが
可能である。また、このヒートシンク1は、互いに異な
る熱膨張係数を有する第1の層1aおよび第2の層1b
を、例えば500℃程度の温度で張り合わせることによ
って製造されており、常温では、第2の層1b側を凸に
して湾曲している。このとき、このヒートシンク1にお
いては、レーザチップ2がマウントされる第1の層側の
凹になった面の湾曲の度合いを、レーザチップ2の半導
体層2b側の凸になった面の湾曲の度合いと、ほぼ一致
させることにより、湾曲したレーザチップ2をマウント
する際の密着性が良好にされている。なお、このような
ヒートシンク1は、銅タングステン合金の製造の段階で
組成比率を変化させることによって製造するようにして
もよい。
【0023】この半導体レーザは、上述のように構成さ
れたヒートシンク1上に、例えば250℃〜350℃の
温度でレーザチップ2をダイボンディングすることによ
って製造される。
【0024】上述のように構成されたこの半導体レーザ
において、ヒートシンク1上にレーザチップ2がマウン
トされた状態では、ヒートシンク1の積層方向の熱膨張
係数の大小関係と、レーザチップ2の積層方向の熱膨張
係数の大小関係とが一致しているため、例えば動作時の
発熱または環境の変化などによって温度が変化した場
合、ヒートシンク1の湾曲の度合いは、レーザチップ2
の湾曲の度合いの変化に追随して変化し、このレーザチ
ップ2の湾曲の変化の度合いが変化することによって生
じるストレスを緩和することが可能である。
【0025】また、このとき、ヒートシンク1における
第1の層1aと第2の層1bとの熱膨張係数の差分と、
レーザチップ2における基板2aと半導体層2bとの熱
膨張係数の差分とがほぼ等しくされていることにより、
この半導体レーザを通常の環境で使用する場合の温度変
化の範囲内では、ヒートシンク1の湾曲の度合いの変化
量と、レーザチップ2の湾曲の度合いの変化量とが、ほ
ぼ等しくなるようにされている。さらに、ヒートシンク
1の第1の層1aおよび第2の層1bの熱膨張係数が、
レーザチップ2の熱膨張係数に近い値であるため、ヒー
トシンク1とレーザチップ2との接合部における両者の
伸縮の度合いがほぼ等しく、したがって、レーザチップ
2がその主面に沿った方向に伸縮することによって生じ
るストレスを緩和することも可能である。
【0026】以上のように、この一実施形態による半導
体レーザによれば、温度が変化した場合に、レーザチッ
プ2が伸縮することによって生じる歪を補正することが
できる上に、従来技術では補正することが不可能であっ
たレーザチップ2の湾曲の度合いが変化することによっ
て生じる歪を補正することもできるため、これらの歪が
半導体レーザの特性や信頼性の及ぼす悪影響を、最低限
に抑えることが可能である。
【0027】以上この発明の実施形態について具体的に
説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定される
ものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変
形が可能である。例えば、実施形態において挙げた数
値、材料、構造などはあくまで例にすぎず、これに限定
されるものではない。
【0028】また、上述の一実施形態においては、レー
ザチップ2をヒートシンク1にマウントする際に、レー
ザチップ2の半導体層2b側がヒートシンク1の第1の
層1a側にくるようにしているが、レーザチップ2の基
板2a側がヒートシンク1の第2の層1b側にくるよう
にすることも可能である。
【0029】また、上述の一実施形態におけるヒートシ
ンク1は、互いに熱膨張係数の異なる材料からなる層が
3層以上積層されたものであってもよい。この場合、こ
れらの3層以上の層は、例えば、熱膨張係数の大きい順
に積層される。
【0030】また、上述の一実施形態においては、ヒー
トシンク1を構成する第1の層1aおよび第2の層1b
の材料として、銅タングステン合金を用いているが、こ
れらの第1の層1aおよび第2の層1bの材料として
は、例えば銅モリブデン合金やAlSiCなどを用いて
もよい。
【0031】また、この発明においては、パッケージ
を、その上にマウントされるチップの熱膨張係数に近い
熱膨張係数を有し、かつ、互いに熱膨張係数の異なる材
料からなる層を2層以上積層することによって構成して
もよい。
【0032】さらに、上述の一実施形態においては、こ
の発明を半導体レーザに適用した場合について説明した
が、この発明は、AlGaAs系以外の材料を用いた半
導体レーザは勿論、チップがヒートシンクやパッケージ
などの基台上にマウントされた半導体装置、具体的に
は、例えば、パワーMOSFET、または、同一基板上
に2つ(複数)のレーザ構造を設け、一方のレーザから
他方のレーザにレーザ光を照射して光出力を増幅するよ
うにしたモノリシック光増幅器(Monolithic Optical P
ower Amplifier, MOPA)などに適用することも可能
である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、基台が、チップの熱膨張係数に近い熱膨張係数を有
し、かつ、互いに熱膨張係数の異なる材料からなる2つ
以上の層が積層された構造を有するとともに、温度が変
化したときに、その湾曲の度合いが、チップの湾曲の度
合いの変化によるストレスを緩和するように変化するこ
とにより、温度が変化したときにチップが伸縮すること
によって生じる歪と、チップの湾曲の度合いが変化する
ことによって生じる歪とを、ともに補正することができ
るため、これらの歪が半導体装置の特性や信頼性の及ぼ
す悪影響を、最低限に抑えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による半導体レーザの
断面図である。
【図2】 従来技術の有する課題を説明するための図で
あって、半導体レーザのレーザチップの断面図である。
【図3】 従来技術の有する課題を説明するための図で
あって、図2に示すレーザチップをヒートシンク上にマ
ウントしたときの状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・ヒートシンク、1a・・・第1の層、1b・・
・第2の層、2・・・レーザチップ、2a・・・基板、
2b・・・半導体層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップが基台上にマウントされた半導体
    装置において、 上記基台は、上記チップの熱膨張係数に近い熱膨張係数
    を有し、かつ、互いに熱膨張係数の異なる材料からなる
    2つ以上の層が積層された構造を有するとともに、温度
    が変化したときに、その湾曲の度合いが、上記チップの
    湾曲の度合いの変化によるストレスを緩和するように変
    化することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記基台は、上記チップの熱膨張係数に
    近い熱膨張係数を有し、かつ、互いに熱膨張係数の異な
    る材料からなる2つの層が積層された構造を有し、上記
    2つの層のうち、上記チップがマウントされる側の層の
    熱膨張係数が、もう一方の層の熱膨張係数より大きいこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 温度が変化したときの上記チップの湾曲
    の度合いの変化量と上記基台の湾曲の度合いの変化量と
    がほぼ等しいことを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 上記チップの湾曲の度合いと上記基台の
    湾曲の度合いとがほぼ等しいことを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 上記半導体装置は半導体レーザであり、
    上記チップはレーザチップまたはレーザバーであること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 上記基台はヒートシンクであることを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 上記基台はパッケージであることを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置。
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