JPH11204912A - 電気部品の接続装置、振動型モータおよび振動型駆動装置 - Google Patents
電気部品の接続装置、振動型モータおよび振動型駆動装置Info
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- JPH11204912A JPH11204912A JP10002757A JP275798A JPH11204912A JP H11204912 A JPH11204912 A JP H11204912A JP 10002757 A JP10002757 A JP 10002757A JP 275798 A JP275798 A JP 275798A JP H11204912 A JPH11204912 A JP H11204912A
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- flexible printed
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 こしの弱い露出回路パターン部でのパターン
断線の起こらない信頼性の高い電気部品の接続構造、振
動型駆動装置、振動型モータを提供する。 【解決手段】 回路配線パターンが露出した露出配線パ
ターン部6aと、回路配線パターンを表面被覆した表面
被覆配線パターン部6bとを設けたフレキシブルプリン
ト基板6と、該露出配線パターン部6aに対して対面固
定される電気部品とを電気接続するための電気部品の接
続装置において、前記電気部品と前記露出配線パターン
部6aとの接合境界部、且つ該露出配線パターン部6a
と前記表面被覆配線パターン部6bとのパターン境界部
とを覆うように接着剤Aを施して接着固定した。
断線の起こらない信頼性の高い電気部品の接続構造、振
動型駆動装置、振動型モータを提供する。 【解決手段】 回路配線パターンが露出した露出配線パ
ターン部6aと、回路配線パターンを表面被覆した表面
被覆配線パターン部6bとを設けたフレキシブルプリン
ト基板6と、該露出配線パターン部6aに対して対面固
定される電気部品とを電気接続するための電気部品の接
続装置において、前記電気部品と前記露出配線パターン
部6aとの接合境界部、且つ該露出配線パターン部6a
と前記表面被覆配線パターン部6bとのパターン境界部
とを覆うように接着剤Aを施して接着固定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に棒状に形成さ
れた振動型モータとフレキシブルプリント基板の接続装
置に係る電気部品の接続装置および振動型モータと振動
型駆動装置に関するものである。
れた振動型モータとフレキシブルプリント基板の接続装
置に係る電気部品の接続装置および振動型モータと振動
型駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、振動型モータは、振動体における
弾性体を電気−機械エネルギー変換素子、例えば圧電素
子により励振し、該弾性体の駆動表面に円または楕円運
動を形成し、該駆動表面に加圧接触する接触体と前記振
動体とを相対的に摩擦駆動するもので、特開平5−28
3837号公報等に開示されているように、振動体の形
状としては、例えば棒状に形成されたものがある。
弾性体を電気−機械エネルギー変換素子、例えば圧電素
子により励振し、該弾性体の駆動表面に円または楕円運
動を形成し、該駆動表面に加圧接触する接触体と前記振
動体とを相対的に摩擦駆動するもので、特開平5−28
3837号公報等に開示されているように、振動体の形
状としては、例えば棒状に形成されたものがある。
【0003】このタイプの振動体は、振動を励振するた
めの圧電素子板を複数枚積層した状態で加圧挟持してお
り、圧電素子板間あるいは弾性体との間に電極板を介挿
し、これらの電極板に駆動信号を印加することによって
圧電素子板に給電する。そして、これらの電極板は圧電
素子板の径方向に端子部が延出されており、その延出し
た部分に対してフレキシブルプリント基板が半田付け等
により接続されている。
めの圧電素子板を複数枚積層した状態で加圧挟持してお
り、圧電素子板間あるいは弾性体との間に電極板を介挿
し、これらの電極板に駆動信号を印加することによって
圧電素子板に給電する。そして、これらの電極板は圧電
素子板の径方向に端子部が延出されており、その延出し
た部分に対してフレキシブルプリント基板が半田付け等
により接続されている。
【0004】一方、棒状の振動型モータ内の圧電素子の
構成として電極板を無くしたタイプ、即ち圧電素子を積
層した形で一体化し、その圧電素子に対して直接フレキ
シブルプリント基板を加圧挟持した形にて電気接続し、
その状態にてフレキシブルプリント基板を介して積層圧
電素子に駆動信号を印加することにより給電を行なうタ
イプもある。
構成として電極板を無くしたタイプ、即ち圧電素子を積
層した形で一体化し、その圧電素子に対して直接フレキ
シブルプリント基板を加圧挟持した形にて電気接続し、
その状態にてフレキシブルプリント基板を介して積層圧
電素子に駆動信号を印加することにより給電を行なうタ
イプもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例における特開平5−283837号公報による前者
タイプの場合には、振動型モータの振動に影響を与えな
いようにするために棒状の振動型モータの電極板は非常
に薄く構成する必要がある。その結果、該電極板にフレ
キシブルプリント基板を半田付けする際に、誤って電極
板を折り曲げてしまうことがあり、電極板の断線、ある
いは隣接する電極板の端子部同士のショート等の問題を
起こしやすい。また、振動型モータを製品に組込んだ際
に、その製品に外部ショックがかかった場合にも電極板
の端子部に応力がかかり、その端子部の断線が発生しや
すいという場合があった。
来例における特開平5−283837号公報による前者
タイプの場合には、振動型モータの振動に影響を与えな
いようにするために棒状の振動型モータの電極板は非常
に薄く構成する必要がある。その結果、該電極板にフレ
キシブルプリント基板を半田付けする際に、誤って電極
板を折り曲げてしまうことがあり、電極板の断線、ある
いは隣接する電極板の端子部同士のショート等の問題を
起こしやすい。また、振動型モータを製品に組込んだ際
に、その製品に外部ショックがかかった場合にも電極板
の端子部に応力がかかり、その端子部の断線が発生しや
すいという場合があった。
【0006】一方、上記従来例における後者のタイプの
場合には、棒状の振動型モータの電気接続構成として前
述のような非常に薄い電極板を使用せず、フレキシブル
プリント基板と積層圧電素子を直接加圧挟持して接続す
る構成であるため、前述したような端子部の断線等は発
生しない。
場合には、棒状の振動型モータの電気接続構成として前
述のような非常に薄い電極板を使用せず、フレキシブル
プリント基板と積層圧電素子を直接加圧挟持して接続す
る構成であるため、前述したような端子部の断線等は発
生しない。
【0007】尚、このタイプの場合は、フレキシブルプ
リント基板には回路配線パターンが露出する露出配線パ
ターン部と回路配線パターンを表面被覆した表面被覆配
線パターン部とを設けて、該露出配線パターン部のみを
積層圧電素子に対して直接加圧挟持して接続する構成に
するのが一般的である。
リント基板には回路配線パターンが露出する露出配線パ
ターン部と回路配線パターンを表面被覆した表面被覆配
線パターン部とを設けて、該露出配線パターン部のみを
積層圧電素子に対して直接加圧挟持して接続する構成に
するのが一般的である。
【0008】しかしながら、このタイプにおいては、こ
しの弱い露出配線パターン部が積層圧電素子より若干径
方向にはみ出した後、前記表面被覆配線パターン部を形
成するようなフレキシブルプリント基板の構成となるた
め、誤ってフレキシブルプリント基板を引っ張る動作を
行なうか、あるいは製品に振動型モータを組込んだ際の
外部ショックがかかった場合において、こしの弱い露出
配線パターン部に応力が集中し、パターンが断線してし
まう場合があった。
しの弱い露出配線パターン部が積層圧電素子より若干径
方向にはみ出した後、前記表面被覆配線パターン部を形
成するようなフレキシブルプリント基板の構成となるた
め、誤ってフレキシブルプリント基板を引っ張る動作を
行なうか、あるいは製品に振動型モータを組込んだ際の
外部ショックがかかった場合において、こしの弱い露出
配線パターン部に応力が集中し、パターンが断線してし
まう場合があった。
【0009】この場合の解決策については、積層圧電素
子に対してフレキシブルプリント基板の回路パターン部
の電気接続部のみを露出してランド部とし、後の部分は
表面被覆を行なう方式が考えられる。この方式であれ
ば、こしの弱い露出配線パターン部が積層圧電素子より
若干径方向にはみ出すことも無くなり、パターン断線問
題も解決される。
子に対してフレキシブルプリント基板の回路パターン部
の電気接続部のみを露出してランド部とし、後の部分は
表面被覆を行なう方式が考えられる。この方式であれ
ば、こしの弱い露出配線パターン部が積層圧電素子より
若干径方向にはみ出すことも無くなり、パターン断線問
題も解決される。
【0010】しかしながら、積層圧電素子は確実にフレ
キシブルプリント基板を加圧挟持した状態を維持する必
要があるため、その加圧挟持した部分に表面被覆した部
分があると寸法精度のバラツキで適正な加圧挟持を得る
ことができず、モータ性能が劣化するという場合があっ
た。
キシブルプリント基板を加圧挟持した状態を維持する必
要があるため、その加圧挟持した部分に表面被覆した部
分があると寸法精度のバラツキで適正な加圧挟持を得る
ことができず、モータ性能が劣化するという場合があっ
た。
【0011】本出願に係る第1の発明の目的は、こしの
弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起こらない
信頼性の高い電気部品の接続装置を提供することにあ
る。
弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起こらない
信頼性の高い電気部品の接続装置を提供することにあ
る。
【0012】本出願に係る第2の発明の目的は、新たな
部品を追加することなく、こしの弱い露出配線パターン
部でのパターン断線の発生の無い信頼性の高い電気部品
の接続装置を提供することにある。
部品を追加することなく、こしの弱い露出配線パターン
部でのパターン断線の発生の無い信頼性の高い電気部品
の接続装置を提供することにある。
【0013】本出願に係る第3の発明の目的は、こしの
弱い露出配線パターン部を補強でき、該こしの弱い露出
配線パターン部でのパターン断線の起こらない信頼性の
高い振動型モータを提供することにある。
弱い露出配線パターン部を補強でき、該こしの弱い露出
配線パターン部でのパターン断線の起こらない信頼性の
高い振動型モータを提供することにある。
【0014】本出願に係る第4の発明の目的は、こしの
弱い露出配線パターン部を補強でき、該こしの弱い露出
配線パターン部でのパターン断線の起こらない信頼性の
高い振動型モータを有する振動型駆動装置を提供するこ
とにある。
弱い露出配線パターン部を補強でき、該こしの弱い露出
配線パターン部でのパターン断線の起こらない信頼性の
高い振動型モータを有する振動型駆動装置を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
の目的を実現する構成としては、露出配線パターン部と
表面被覆配線パターン部とを設けたフレキシブルプリン
ト基板の前記露出配線パターン部の導電面が接触され、
前記露出配線パターン部と共に挟持固定されている電気
部品の接続装置において、前記電気部品と前記露出配線
パターン部との接合境界部に対し前記表面被覆配線パタ
ーン部を含むようにして変形に対する補強を行なう補強
部を設けたことを特徴とする。
の目的を実現する構成としては、露出配線パターン部と
表面被覆配線パターン部とを設けたフレキシブルプリン
ト基板の前記露出配線パターン部の導電面が接触され、
前記露出配線パターン部と共に挟持固定されている電気
部品の接続装置において、前記電気部品と前記露出配線
パターン部との接合境界部に対し前記表面被覆配線パタ
ーン部を含むようにして変形に対する補強を行なう補強
部を設けたことを特徴とする。
【0016】上記した構成によれば、こしの弱い露出配
線パターン部を補強部により補強できることで、該こし
の弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起こらな
い信頼性の高い電気部品の接続を得ることができる。
線パターン部を補強部により補強できることで、該こし
の弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起こらな
い信頼性の高い電気部品の接続を得ることができる。
【0017】本出願に係る第2の発明の目的を実現する
構成としては、露出配線パターン部と表面被覆配線パタ
ーン部とを設けたフレキシブルプリント基板の前記露出
配線パターン部の導電面が接触され、前記露出配線パタ
ーン部と共に挟持固定されている電気部品の接続装置に
おいて、前記フレキシブルプリント基板は、前記露出配
線パターン部を前記電気部品との接合境界部の境界端か
ら10t以上(tはフレキシブルプリント基板の板厚)
離れた位置まで形成したことを特徴とする。
構成としては、露出配線パターン部と表面被覆配線パタ
ーン部とを設けたフレキシブルプリント基板の前記露出
配線パターン部の導電面が接触され、前記露出配線パタ
ーン部と共に挟持固定されている電気部品の接続装置に
おいて、前記フレキシブルプリント基板は、前記露出配
線パターン部を前記電気部品との接合境界部の境界端か
ら10t以上(tはフレキシブルプリント基板の板厚)
離れた位置まで形成したことを特徴とする。
【0018】上記した構成によれば、こしの弱い露出配
線パターン部を長めに設定することができ、こしの弱い
露出配線パターン部に応力集中が起こらなくなり、該こ
しの弱い露出配線パターン部でのパターン断線の発生の
無い信頼性の高い電気部品の接続を得ることができる。
また、その方式としても新たな部品を追加する必要がな
いため、コスト上でも非常に効果がある。
線パターン部を長めに設定することができ、こしの弱い
露出配線パターン部に応力集中が起こらなくなり、該こ
しの弱い露出配線パターン部でのパターン断線の発生の
無い信頼性の高い電気部品の接続を得ることができる。
また、その方式としても新たな部品を追加する必要がな
いため、コスト上でも非常に効果がある。
【0019】また、前記フレキシブルプリント基板の前
記露出配線パターン部と前記電気部品との接合境界部を
覆うように撓曲変形に対する補強を行なう補強部を設け
ることができる。
記露出配線パターン部と前記電気部品との接合境界部を
覆うように撓曲変形に対する補強を行なう補強部を設け
ることができる。
【0020】この構成によれば、こしの弱い露出配線パ
ターン部を長めに設定することによる露出配線パターン
部への応力集中を起こらなくすることで、該こしの弱い
露出配線パターン部でのパターン断線の発生の無い信頼
性の高い電気部品の接続を得ると同時に、こしの弱い露
出配線パターン部の電気部品との接合境界部に対する応
力集中も補強部により補強できるため、パターン断線の
発生を確実に減少させた電気部品の接続装置を得ること
ができる。また、その方式としても新たな部品を追加す
る必要がなく、またコスト上でも非常に効果がある。
ターン部を長めに設定することによる露出配線パターン
部への応力集中を起こらなくすることで、該こしの弱い
露出配線パターン部でのパターン断線の発生の無い信頼
性の高い電気部品の接続を得ると同時に、こしの弱い露
出配線パターン部の電気部品との接合境界部に対する応
力集中も補強部により補強できるため、パターン断線の
発生を確実に減少させた電気部品の接続装置を得ること
ができる。また、その方式としても新たな部品を追加す
る必要がなく、またコスト上でも非常に効果がある。
【0021】前記補強部は、接着剤を施して接着固化さ
せることにより形成される。
せることにより形成される。
【0022】この構成によれば、接着という簡単な方式
にて補強部が形成でき、組立コスト上でも非常に効果が
ある。
にて補強部が形成でき、組立コスト上でも非常に効果が
ある。
【0023】本出願に係る第3の発明の目的を実現する
構成としては、上記した電気部品の接続装置を有し、前
記電気部品を電気−機械エネルギー変換素子としたこと
を特徴とする。
構成としては、上記した電気部品の接続装置を有し、前
記電気部品を電気−機械エネルギー変換素子としたこと
を特徴とする。
【0024】上記した構成によれば、こしの弱い露出配
線パターン部を補強部により補強できることで、該こし
の弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起こらな
い信頼性の高い振動型モータを得ることができる。
線パターン部を補強部により補強できることで、該こし
の弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起こらな
い信頼性の高い振動型モータを得ることができる。
【0025】また、その方式としても接着という簡単な
方式にて達成でき、組立コスト上でも非常に効果があ
る。
方式にて達成でき、組立コスト上でも非常に効果があ
る。
【0026】さらに、こしの弱い露出配線パターン部を
長めに設定することができ、露出配線パターン部に応力
集中が起こらなくなり、該こしの弱い露出配線パターン
部でのパターン断線の発生の無い信頼性の高い振動型モ
ータを得ることができる。また、その方式としても新た
な部品を追加する必要がないため、コスト上でも非常に
効果がある。
長めに設定することができ、露出配線パターン部に応力
集中が起こらなくなり、該こしの弱い露出配線パターン
部でのパターン断線の発生の無い信頼性の高い振動型モ
ータを得ることができる。また、その方式としても新た
な部品を追加する必要がないため、コスト上でも非常に
効果がある。
【0027】本出願に係る第4の発明の目的を実現する
振動型駆動装置の構成は、上記した構成の振動型モータ
を駆動源として有し、前記振動型モータの出力により被
駆動部を駆動するものである。
振動型駆動装置の構成は、上記した構成の振動型モータ
を駆動源として有し、前記振動型モータの出力により被
駆動部を駆動するものである。
【0028】上記した構成によれば、こしの弱い露出配
線パターン部でのパターン断線の起こらない信頼性の高
い振動型駆動装置を得ることができる。
線パターン部でのパターン断線の起こらない信頼性の高
い振動型駆動装置を得ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は第1
の実施の形態を示す振動型駆動装置としての振動型モー
タを用いたレンズ駆動装置の展開断面図であり、図2は
そのモータ駆動装置の平面図である。
の実施の形態を示す振動型駆動装置としての振動型モー
タを用いたレンズ駆動装置の展開断面図であり、図2は
そのモータ駆動装置の平面図である。
【0030】まず、モータ駆動装置の駆動源である棒状
の振動型モータの構造について説明する。
の振動型モータの構造について説明する。
【0031】図1、図2において、1は棒状振動波モー
タの振動体を構成する弾性体であり、この弾性体1は筒
状体であって中間部がくびれ、また、中心の孔には導電
性のシャフト2のネジ部2aと螺合するメネジ1aが形
成されている。そして、弾性体1は導電性材料で構成さ
れ、この弾性体1の一方の端面1bは接触体としてのロ
ータ3の一方の端面3aに圧接されている。ロータ3は
筒状体であり、同じく筒状体であるバネ保持部材7の外
周に嵌着されている。
タの振動体を構成する弾性体であり、この弾性体1は筒
状体であって中間部がくびれ、また、中心の孔には導電
性のシャフト2のネジ部2aと螺合するメネジ1aが形
成されている。そして、弾性体1は導電性材料で構成さ
れ、この弾性体1の一方の端面1bは接触体としてのロ
ータ3の一方の端面3aに圧接されている。ロータ3は
筒状体であり、同じく筒状体であるバネ保持部材7の外
周に嵌着されている。
【0032】4は中心孔4aを有する押え体であり、シ
ャフト2の頭部により後述の圧電素子5に圧接されてい
る。5は例えばPZTで構成される電気−機械エネルギ
ー変換素子としての環状円板形の圧電素子であり、A
相、B相としてのPZTを複数枚積層している。6は圧
電素子5に交流電圧を供給するためのフレキシブルプリ
ント基板であり、押え体4と圧電素子5との間に加圧挟
持されている。
ャフト2の頭部により後述の圧電素子5に圧接されてい
る。5は例えばPZTで構成される電気−機械エネルギ
ー変換素子としての環状円板形の圧電素子であり、A
相、B相としてのPZTを複数枚積層している。6は圧
電素子5に交流電圧を供給するためのフレキシブルプリ
ント基板であり、押え体4と圧電素子5との間に加圧挟
持されている。
【0033】尚、該フレキシブルプリント基板6は回路
パターンが露出した露出回路パターン部6aと回路パタ
ーンを表面被覆した表面被覆回路パターン部6bとを備
え、該露出回路パターン部6aのみが前記圧電素子5に
対面するよう構成される。
パターンが露出した露出回路パターン部6aと回路パタ
ーンを表面被覆した表面被覆回路パターン部6bとを備
え、該露出回路パターン部6aのみが前記圧電素子5に
対面するよう構成される。
【0034】前述したロータ3は、弾性体1と押え体4
が前記圧電素子5に供給される交流電圧に応答して振動
した時に、軸線Zを中心として回転する。
が前記圧電素子5に供給される交流電圧に応答して振動
した時に、軸線Zを中心として回転する。
【0035】7は後述する加圧バネ9を受けると共にロ
ータ3に固着されたバネ保持部材である。8はギア部8
aを有する回転出力部材であり、前記バネ保持部材7に
対して回転方向では一体的に、スラスト方向ではフリー
になるように突起8bを有しており、この突起8bと対
応する溝部7aがバネ保持部材7に設けられている。9
は加圧バネであり、回転出力部材8とバネ保持部材7と
の間に設けられ、ロータ3を弾性体1に圧接させてい
る。10は回転出力部材8とロータ3を回転支持する軸
受(ベアリング)である。11は棒状振動型モータを取
付部材12に固定するための支持部材であり、ネジ13
により取付部材12に固定される。振動型モータの組立
てに際しては、支持部材11をシャフト2に嵌合させる
と共に、該シャフト2のフランジ部2bに突き当てた
後、ナット14で締め付け、接着剤でシャフト2に固着
する。これにより軸受10と回転出力部材8を介して加
圧バネ9の加圧状態を保持した状態で棒状振動型モータ
の組立が完了する。以上がモータの構造の説明である。
ータ3に固着されたバネ保持部材である。8はギア部8
aを有する回転出力部材であり、前記バネ保持部材7に
対して回転方向では一体的に、スラスト方向ではフリー
になるように突起8bを有しており、この突起8bと対
応する溝部7aがバネ保持部材7に設けられている。9
は加圧バネであり、回転出力部材8とバネ保持部材7と
の間に設けられ、ロータ3を弾性体1に圧接させてい
る。10は回転出力部材8とロータ3を回転支持する軸
受(ベアリング)である。11は棒状振動型モータを取
付部材12に固定するための支持部材であり、ネジ13
により取付部材12に固定される。振動型モータの組立
てに際しては、支持部材11をシャフト2に嵌合させる
と共に、該シャフト2のフランジ部2bに突き当てた
後、ナット14で締め付け、接着剤でシャフト2に固着
する。これにより軸受10と回転出力部材8を介して加
圧バネ9の加圧状態を保持した状態で棒状振動型モータ
の組立が完了する。以上がモータの構造の説明である。
【0036】次に、棒状振動型モータ以外の構成につい
て説明する。
て説明する。
【0037】15は大ギア部15aを有し、その大ギア
部15aがモータの回転出力部材8のギア部8aと噛み
合う一方、小ギア部15bをも有した減速ギアである。
16は伝達ギア部16aと出力ギア部16bを有してい
る出力ギアであり、伝達ギア部16aは前記減速ギア1
5の小ギア部15bと噛み合う一方、出力ギア部16b
は被駆動部材、例えばレンズ鏡筒のレンズ駆動機構のギ
ア部に連結されている。
部15aがモータの回転出力部材8のギア部8aと噛み
合う一方、小ギア部15bをも有した減速ギアである。
16は伝達ギア部16aと出力ギア部16bを有してい
る出力ギアであり、伝達ギア部16aは前記減速ギア1
5の小ギア部15bと噛み合う一方、出力ギア部16b
は被駆動部材、例えばレンズ鏡筒のレンズ駆動機構のギ
ア部に連結されている。
【0038】17は棒状振動型モータの前記回転出力部
材8のギア部8aと噛み合うギア部17aを有している
一方、複数のスリット部を有するパルス発生部17bを
一体成形したパルスギアである。18は該パルスギア1
7のパルス発生部17bのパルスを読み取り、後述する
回路基板24に設けたモータ制御回路に信号を送るため
の光学センサーであるインタラプタである。このインタ
ラプタ18は、前記モータのフレキシブルプリント基板
6に半田付けされている。
材8のギア部8aと噛み合うギア部17aを有している
一方、複数のスリット部を有するパルス発生部17bを
一体成形したパルスギアである。18は該パルスギア1
7のパルス発生部17bのパルスを読み取り、後述する
回路基板24に設けたモータ制御回路に信号を送るため
の光学センサーであるインタラプタである。このインタ
ラプタ18は、前記モータのフレキシブルプリント基板
6に半田付けされている。
【0039】19は前記減速ギア15、前記出力ギア1
6、前記パルスギア17を回転可能に軸支している一
方、前記インタラプタ18を固定可能となるよう構成す
る固定部材である。該固定部材19は例えばレンズ鏡筒
の固定筒である固定ブロック20にビス21,22によ
ってビス止めされる。また、前記取付部材12を該固定
部材19にビス23によって取り付けることで前記減速
ギア15、前記出力ギア16、パルスギア17のスラス
ト抜け止めを行なう。
6、前記パルスギア17を回転可能に軸支している一
方、前記インタラプタ18を固定可能となるよう構成す
る固定部材である。該固定部材19は例えばレンズ鏡筒
の固定筒である固定ブロック20にビス21,22によ
ってビス止めされる。また、前記取付部材12を該固定
部材19にビス23によって取り付けることで前記減速
ギア15、前記出力ギア16、パルスギア17のスラス
ト抜け止めを行なう。
【0040】24はモータ制御用の回路等が形成された
回路基板であり、前記フレキシブルプリント基板6を接
続するコネクタ25が半田付けされている。該回路基板
24は前記固定ブロック20にビス止め等の周知の方法
により取り付けられている。以上が本実施の形態のモー
タ駆動装置の構成であり、その作動としては、まず、前
記回路基板24から前記フレキシブルプリント基板6を
通じて棒状振動型モータに作動信号(交流電圧)が供給
される。その作動信号(交流電圧)により前記圧電素子
5が振動し、その振動により弾性体1と押え体4が振動
する。この振動によって、前記ロータ3、前記回転出力
部材8が軸線Zを中心として共に回転する。この回転に
より、前記減速ギア15を介して前記出力ギア16が回
転し、例えばレンズ鏡筒のレンズ駆動機構にその回転が
伝達されることでレンズが移動され、オートフォーカ
ス、オートズーム等が可能となる。
回路基板であり、前記フレキシブルプリント基板6を接
続するコネクタ25が半田付けされている。該回路基板
24は前記固定ブロック20にビス止め等の周知の方法
により取り付けられている。以上が本実施の形態のモー
タ駆動装置の構成であり、その作動としては、まず、前
記回路基板24から前記フレキシブルプリント基板6を
通じて棒状振動型モータに作動信号(交流電圧)が供給
される。その作動信号(交流電圧)により前記圧電素子
5が振動し、その振動により弾性体1と押え体4が振動
する。この振動によって、前記ロータ3、前記回転出力
部材8が軸線Zを中心として共に回転する。この回転に
より、前記減速ギア15を介して前記出力ギア16が回
転し、例えばレンズ鏡筒のレンズ駆動機構にその回転が
伝達されることでレンズが移動され、オートフォーカ
ス、オートズーム等が可能となる。
【0041】一方、前記回転出力部材8の回転によりそ
のギア部8aと噛み合うパルスギア17も回転する。こ
の回転によりパルスギア17のパルス発生部17bのス
リット数を前記インタラプタ18が読み取り、その信号
を前記フレキシブルプリント基板6を通じて前記回路基
板24に送り、前述したレンズ駆動機構の動作を制御す
る。
のギア部8aと噛み合うパルスギア17も回転する。こ
の回転によりパルスギア17のパルス発生部17bのス
リット数を前記インタラプタ18が読み取り、その信号
を前記フレキシブルプリント基板6を通じて前記回路基
板24に送り、前述したレンズ駆動機構の動作を制御す
る。
【0042】次に、前記フレキシブルプリント基板6の
電気的接続構成について説明する。まず、該フレキシブ
ルプリント基板6は前述したように前記押え体4と前記
圧電素子5との間に加圧挟持されており、該フレキシブ
ルプリント基板6は回路パターンが露出した露出回路パ
ターン部6aと回路パターンを表面被覆した表面被覆回
路パターン部6bとを備え、該露出回路パターン部6a
のみが該圧電素子5に対面するよう構成される。そして
表面被覆回路パターン部6bが棒状振動型モータの軸線
Zに対して直行した方向に延出している。この状態から
該フレキシブルプリント基板6を前記回路基板24のコ
ネクタ25と接続する際、まず該フレキシブルプリント
基板6をモータの軸線Z方向に折り曲げて(略90°折
り曲げ)前記インタラプタ18を前記固定部材19に周
知の方法、例えば接着、弾力を利用した保持等にて取り
付ける。
電気的接続構成について説明する。まず、該フレキシブ
ルプリント基板6は前述したように前記押え体4と前記
圧電素子5との間に加圧挟持されており、該フレキシブ
ルプリント基板6は回路パターンが露出した露出回路パ
ターン部6aと回路パターンを表面被覆した表面被覆回
路パターン部6bとを備え、該露出回路パターン部6a
のみが該圧電素子5に対面するよう構成される。そして
表面被覆回路パターン部6bが棒状振動型モータの軸線
Zに対して直行した方向に延出している。この状態から
該フレキシブルプリント基板6を前記回路基板24のコ
ネクタ25と接続する際、まず該フレキシブルプリント
基板6をモータの軸線Z方向に折り曲げて(略90°折
り曲げ)前記インタラプタ18を前記固定部材19に周
知の方法、例えば接着、弾力を利用した保持等にて取り
付ける。
【0043】このことにより、該フレキシブルプリント
基板6自体の棒状振動型モータの軸線Zに対して直行し
た方向に延出しようとする弾性力を保持することが可能
となり、即ち、該フレキシブルプリント基板6の浮き上
がり、たるみ等が抑制される。そして、前記インタラプ
タ18を前記固定部材19に取り付けた後に、前記フレ
キシブルプリント基板6を前記コネクタ25に接続する
ことにより電気的接続が完了する。
基板6自体の棒状振動型モータの軸線Zに対して直行し
た方向に延出しようとする弾性力を保持することが可能
となり、即ち、該フレキシブルプリント基板6の浮き上
がり、たるみ等が抑制される。そして、前記インタラプ
タ18を前記固定部材19に取り付けた後に、前記フレ
キシブルプリント基板6を前記コネクタ25に接続する
ことにより電気的接続が完了する。
【0044】次に、前記フレキシブルプリント基板6と
前記圧電素子5との電気的接続部について図3にて詳細
に説明する。尚、図3はフレキシブルプリント基板6と
圧電素子5との接続構成を示す部分拡大断面図である。
前記圧電素子5との電気的接続部について図3にて詳細
に説明する。尚、図3はフレキシブルプリント基板6と
圧電素子5との接続構成を示す部分拡大断面図である。
【0045】図3に示すように、フレキシブルプリント
基板6は、露出回路パターン部6aと圧電素子5が加圧
接触しており、その後、露出回路パターン部6aが圧電
素子5より若干径方向にはみ出した後、表面被覆回路パ
ターン部6bを形成するようなフレキシブルプリント基
板の構成となっている。
基板6は、露出回路パターン部6aと圧電素子5が加圧
接触しており、その後、露出回路パターン部6aが圧電
素子5より若干径方向にはみ出した後、表面被覆回路パ
ターン部6bを形成するようなフレキシブルプリント基
板の構成となっている。
【0046】尚、露出回路パターン部6aは薄形状であ
る為、こしの弱い部分となっている。その為、組立の際
(フレキシブルプリント基板6をモータの軸線Z方向に
略90°折り曲げて組込む際)、誤ってフレキシブルプ
リント基板6を引っ張る動作を行なうか、あるいは棒状
振動型モータを製品に組込んだ際の製品への外部ショッ
クがかかった場合においては、こしの弱い露出回路パタ
ーン部6aに応力が集中し、パターンが断線してしまう
という場合があることから、露出回路パターン部6aと
圧電素子5との境界部、かつ露出回路パターン部6aと
表面被覆回路パターン部6bとの境界部とを覆うように
接着剤Aを施して接着固定している。その接着剤Aの種
類としてゴム系接着剤がパターン断線に対して効果があ
ることが実験結果より判明した。
る為、こしの弱い部分となっている。その為、組立の際
(フレキシブルプリント基板6をモータの軸線Z方向に
略90°折り曲げて組込む際)、誤ってフレキシブルプ
リント基板6を引っ張る動作を行なうか、あるいは棒状
振動型モータを製品に組込んだ際の製品への外部ショッ
クがかかった場合においては、こしの弱い露出回路パタ
ーン部6aに応力が集中し、パターンが断線してしまう
という場合があることから、露出回路パターン部6aと
圧電素子5との境界部、かつ露出回路パターン部6aと
表面被覆回路パターン部6bとの境界部とを覆うように
接着剤Aを施して接着固定している。その接着剤Aの種
類としてゴム系接着剤がパターン断線に対して効果があ
ることが実験結果より判明した。
【0047】(第2の実施の形態)図4は第2の実施の
形態としてのフレキシブルプリント基板と圧電素子との
接続構成を示す部分拡大断面図である。尚、フレキシブ
ルプリント基板以外の構成は第1の実施の形態と同様の
為、その詳細な説明は省略する。
形態としてのフレキシブルプリント基板と圧電素子との
接続構成を示す部分拡大断面図である。尚、フレキシブ
ルプリント基板以外の構成は第1の実施の形態と同様の
為、その詳細な説明は省略する。
【0048】図4において、101はフレキシブルプリ
ント基板であり、該フレキシブルプリント基板101は
第1の実施の形態と同様、前記押え体4と前記圧電素子
5との間に加圧挟持されており、該フレキシブルプリン
ト基板101は回路パターンが露出した露出回路パター
ン部101aと回路パターンを表面被覆した表面被覆回
路パターン部101bとを備え、該露出回路パターン部
101aが該圧電素子5に対面するよう構成される。そ
して、表面被覆回路パターン部101bが棒状振動型モ
ータの軸線Zに対して直交した方向に延出している。
ント基板であり、該フレキシブルプリント基板101は
第1の実施の形態と同様、前記押え体4と前記圧電素子
5との間に加圧挟持されており、該フレキシブルプリン
ト基板101は回路パターンが露出した露出回路パター
ン部101aと回路パターンを表面被覆した表面被覆回
路パターン部101bとを備え、該露出回路パターン部
101aが該圧電素子5に対面するよう構成される。そ
して、表面被覆回路パターン部101bが棒状振動型モ
ータの軸線Zに対して直交した方向に延出している。
【0049】この状態から、該フレキシブルプリント基
板101を前記回路基板24のコネクタ25と接続する
際、まず該フレキシブルプリント基板101を棒状振動
型モータの軸線Z方向に折り曲げて(略90°折り曲
げ)前記インタラプタ18を前記固定部材19に周知の
方法、例えば接着、弾力を利用した保持等にて取り付け
る。
板101を前記回路基板24のコネクタ25と接続する
際、まず該フレキシブルプリント基板101を棒状振動
型モータの軸線Z方向に折り曲げて(略90°折り曲
げ)前記インタラプタ18を前記固定部材19に周知の
方法、例えば接着、弾力を利用した保持等にて取り付け
る。
【0050】このことにより、該フレキシブルプリント
基板101自体の棒状振動型モータの軸線Zに対して直
行した方向に延出しようとする弾性力を保持可能とな
り、即ち、該フレキシブルプリント基板101の浮き上
がり、たるみ等が抑制される。そして、前記インタラプ
タ18を前記固定部材19に取り付けた後に前記フレキ
シブルプリント基板101を前記コネクタ25に接続す
ることにより電気的接続が完了する。
基板101自体の棒状振動型モータの軸線Zに対して直
行した方向に延出しようとする弾性力を保持可能とな
り、即ち、該フレキシブルプリント基板101の浮き上
がり、たるみ等が抑制される。そして、前記インタラプ
タ18を前記固定部材19に取り付けた後に前記フレキ
シブルプリント基板101を前記コネクタ25に接続す
ることにより電気的接続が完了する。
【0051】次に、前記フレキシブルプリント基板10
1と前記圧電素子5との電気的接続部について図4にて
詳細に説明する。
1と前記圧電素子5との電気的接続部について図4にて
詳細に説明する。
【0052】図4において、フレキシブルプリント基板
101は、前述したように露出回路パターン部101a
と圧電素子5が加圧挟持接触しており、フレキシブルプ
リント基板101の板厚をtとした場合、露出回路パタ
ーン部101aは該圧電素子5との境界部から10t以
上離れた位置まで形成し(即ち、フレキシブルプリント
基板101の板厚tは約0.2mmの為、10tは約2
mmに相当)、その後に表面被覆回路パターン部101
bを形成するような構成となっている。
101は、前述したように露出回路パターン部101a
と圧電素子5が加圧挟持接触しており、フレキシブルプ
リント基板101の板厚をtとした場合、露出回路パタ
ーン部101aは該圧電素子5との境界部から10t以
上離れた位置まで形成し(即ち、フレキシブルプリント
基板101の板厚tは約0.2mmの為、10tは約2
mmに相当)、その後に表面被覆回路パターン部101
bを形成するような構成となっている。
【0053】尚、露出回路パターン部101aは薄形状
である為、こしの弱い部分となっていることは第1の実
施の形態と同様である。即ち、こしの弱い露出回路パタ
ーン部を長めに設定することで、こしの弱い露出回路パ
ターン部に応力集中が起こらなくなり、棒状振動型モー
タを製品に組込んだ際の製品への外部ショックがかかっ
た場合においても、該こしの弱い露出回路パターン部で
のパターン断線が発生しない構成となる。
である為、こしの弱い部分となっていることは第1の実
施の形態と同様である。即ち、こしの弱い露出回路パタ
ーン部を長めに設定することで、こしの弱い露出回路パ
ターン部に応力集中が起こらなくなり、棒状振動型モー
タを製品に組込んだ際の製品への外部ショックがかかっ
た場合においても、該こしの弱い露出回路パターン部で
のパターン断線が発生しない構成となる。
【0054】尚、露出回路パターン部101aを該圧電
素子5との境界部からの距離は、パターン断線が起こら
ない最小値を外部ショック試験により求めた結果、10
t以上離れた位置(即ち、フレキシブルプリント基板1
01の板厚tは約0.2mmの為、10tは約2mmに
相当)に決定した。
素子5との境界部からの距離は、パターン断線が起こら
ない最小値を外部ショック試験により求めた結果、10
t以上離れた位置(即ち、フレキシブルプリント基板1
01の板厚tは約0.2mmの為、10tは約2mmに
相当)に決定した。
【0055】(第3の実施の形態)図5は第3の実施の
形態としてのフレキシブルプリント基板と圧電素子との
接続構成を示す部分拡大断面図である。尚、フレキシブ
ルプリント基板以外の構成は第2の実施の形態と同様の
為、詳細説明は省略する。
形態としてのフレキシブルプリント基板と圧電素子との
接続構成を示す部分拡大断面図である。尚、フレキシブ
ルプリント基板以外の構成は第2の実施の形態と同様の
為、詳細説明は省略する。
【0056】第2の実施の形態と異なる点は、第2の実
施例の構成に加えて、フレキシブルプリント基板101
の露出回路パターン部101aと電気−機械エネルギー
変換素子である圧電素子5との境界部を覆うように接着
剤Aを施したことである。即ち、こしの弱い露出回路パ
ターン部101aを長めに設定することにより露出回路
パターン部101aへの応力集中を起こらなくすること
で、該こしの弱い露出回路パターン部101aでのパタ
ーン断線の発生の無い信頼性の高い振動型モータを得る
と同時に、こしの弱い露出回路パターン部101aの電
気部品との境界部に対する応力集中も接着剤Aにより補
強できる為、パターン断線の発生を確実に減少させた。
尚、接着剤Aの種類としてゴム系接着剤がパターン断線
に対して効果があることが実験結果より判明した。
施例の構成に加えて、フレキシブルプリント基板101
の露出回路パターン部101aと電気−機械エネルギー
変換素子である圧電素子5との境界部を覆うように接着
剤Aを施したことである。即ち、こしの弱い露出回路パ
ターン部101aを長めに設定することにより露出回路
パターン部101aへの応力集中を起こらなくすること
で、該こしの弱い露出回路パターン部101aでのパタ
ーン断線の発生の無い信頼性の高い振動型モータを得る
と同時に、こしの弱い露出回路パターン部101aの電
気部品との境界部に対する応力集中も接着剤Aにより補
強できる為、パターン断線の発生を確実に減少させた。
尚、接着剤Aの種類としてゴム系接着剤がパターン断線
に対して効果があることが実験結果より判明した。
【0057】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、こしの弱
い露出配線パターン部を補強部により補強できること
で、該こしの弱い露出配線パターン部でのパターン断線
の起こらない信頼性の高い電気部品の接続を得ることが
できる。
い露出配線パターン部を補強部により補強できること
で、該こしの弱い露出配線パターン部でのパターン断線
の起こらない信頼性の高い電気部品の接続を得ることが
できる。
【0058】請求項2に係る発明によれば、こしの弱い
露出配線パターン部を長めに設定することができるの
で、こしの弱い露出配線パターン部に応力集中が起こら
なくなり、該こしの弱い露出配線パターン部でのパター
ン断線の発生の無い信頼性の高い電気部品の接続を得る
ことができる。また、その方式としても新たな部品を追
加する必要がないため、コスト上でも非常に効果があ
る。
露出配線パターン部を長めに設定することができるの
で、こしの弱い露出配線パターン部に応力集中が起こら
なくなり、該こしの弱い露出配線パターン部でのパター
ン断線の発生の無い信頼性の高い電気部品の接続を得る
ことができる。また、その方式としても新たな部品を追
加する必要がないため、コスト上でも非常に効果があ
る。
【0059】請求項3に係る発明によれば、こしの弱い
露出配線パターン部を長めに設定することによる露出配
線パターン部への応力集中が起こらなくなり、該こしの
弱い露出配線パターン部でのパターン断線の発生の無い
信頼性の高い電気部品の接続を得ると同時に、こしの弱
い露出配線パターン部の電気部品との接合境界部に対す
る応力集中も補強部により補強できるため、パターン断
線の発生を確実に減少させた電気部品の接続装置を得る
ことができる。また、その方式としても新たな部品を追
加する必要がなく、またコスト上でも非常に効果があ
る。
露出配線パターン部を長めに設定することによる露出配
線パターン部への応力集中が起こらなくなり、該こしの
弱い露出配線パターン部でのパターン断線の発生の無い
信頼性の高い電気部品の接続を得ると同時に、こしの弱
い露出配線パターン部の電気部品との接合境界部に対す
る応力集中も補強部により補強できるため、パターン断
線の発生を確実に減少させた電気部品の接続装置を得る
ことができる。また、その方式としても新たな部品を追
加する必要がなく、またコスト上でも非常に効果があ
る。
【0060】請求項4に係る発明によれば、接着という
簡単な方式にて補強部が形成でき、組立コスト上でも非
常に効果がある。
簡単な方式にて補強部が形成でき、組立コスト上でも非
常に効果がある。
【0061】請求項5に係る発明によれば、こしの弱い
露出配線パターン部を補強部により補強できることで、
該こしの弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起
こらない信頼性の高い振動型モータを得ることができ
る。また、その方式としても接着という簡単な方式にて
達成でき、組立コスト上でも非常に効果がある。さら
に、こしの弱い露出配線パターン部を長めに設定するこ
とができ、すなわち、こしの弱い露出配線パターン部に
応力集中が起こらなくすることで、該こしの弱い露出配
線パターン部でのパターン断線の発生の無い信頼性の高
い振動型モータを得ることができる。また、その方式と
しても新たな部品を追加する必要がないため、コスト上
でも非常に効果がある。
露出配線パターン部を補強部により補強できることで、
該こしの弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起
こらない信頼性の高い振動型モータを得ることができ
る。また、その方式としても接着という簡単な方式にて
達成でき、組立コスト上でも非常に効果がある。さら
に、こしの弱い露出配線パターン部を長めに設定するこ
とができ、すなわち、こしの弱い露出配線パターン部に
応力集中が起こらなくすることで、該こしの弱い露出配
線パターン部でのパターン断線の発生の無い信頼性の高
い振動型モータを得ることができる。また、その方式と
しても新たな部品を追加する必要がないため、コスト上
でも非常に効果がある。
【0062】請求項6に課くゎる発明によれば、電気−
機械エネルギー変換素子として積層型のものを用いるの
で、1か所でフレキシブル配線板との接続が行え、断線
等の心配がない振動型モータを提供できる。
機械エネルギー変換素子として積層型のものを用いるの
で、1か所でフレキシブル配線板との接続が行え、断線
等の心配がない振動型モータを提供できる。
【0063】請求項7に係る発明によれば、こしの弱い
露出配線パターン部を接着剤により補強できることで、
該こしの弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起
こらない信頼性の高い振動型駆動装置を得ることができ
る。また、その方式としても接着という簡単な方式にて
達成でき、組立コスト上でも非常に効果がある。さら
に、こしの弱い露出配線パターン部を長めに設定するこ
とができるので、こしの弱い露出配線パターン部に応力
集中が起こらなくなり、該こしの弱い露出配線パターン
部でのパターン断線の発生の無い信頼性の高い振動型駆
動装置を得ることができる。また、その方式としても新
たな部品を追加する必要がないため、コスト上でも非常
に効果がある。
露出配線パターン部を接着剤により補強できることで、
該こしの弱い露出配線パターン部でのパターン断線の起
こらない信頼性の高い振動型駆動装置を得ることができ
る。また、その方式としても接着という簡単な方式にて
達成でき、組立コスト上でも非常に効果がある。さら
に、こしの弱い露出配線パターン部を長めに設定するこ
とができるので、こしの弱い露出配線パターン部に応力
集中が起こらなくなり、該こしの弱い露出配線パターン
部でのパターン断線の発生の無い信頼性の高い振動型駆
動装置を得ることができる。また、その方式としても新
たな部品を追加する必要がないため、コスト上でも非常
に効果がある。
【図1】本出願に係る発明の第1の実施の形態を示す振
動型モータを搭載した振動型駆動装置の断面図。
動型モータを搭載した振動型駆動装置の断面図。
【図2】図1における振動型モータを搭載した振動型駆
動装置の平面図。
動装置の平面図。
【図3】図1における振動型モータのフレキシブルプリ
ント基板の部分拡大断面図。
ント基板の部分拡大断面図。
【図4】本出願に係る発明の第2の実施の形態を示す振
動型モータのフレキシブルプリント基板の部分拡大断面
図。
動型モータのフレキシブルプリント基板の部分拡大断面
図。
【図5】本出願に係る発明の第3の実施の形態を示す振
動型モータのフレキシブルプリント基板の部分拡大断面
図。
動型モータのフレキシブルプリント基板の部分拡大断面
図。
1…振動体 2…シャフト 3…ロータ 4…押え体 5…圧電素子 6,101…フレキシブルプリント基板 6a,101a…露出配線パターン部 6b,101b…表面被覆配線パターン部 7…バネ保持部材 8…回転出力部
材 9…加圧バネ 10…軸受 11…支持部材 12…取付部材 15…減速ギア 16…出力ギア 17…パルスギア 18…インタラ
プタ 19…固定部材 A…接着剤
材 9…加圧バネ 10…軸受 11…支持部材 12…取付部材 15…減速ギア 16…出力ギア 17…パルスギア 18…インタラ
プタ 19…固定部材 A…接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 潤 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 露出配線パターン部と表面被覆配線パタ
ーン部とを設けたフレキシブルプリント基板の前記露出
配線パターン部の導電面が接触し、前記露出配線パター
ン部と共に挟持固定されている電気部品の接続装置にお
いて、前記電気部品と前記露出配線パターン部との接合
境界部に対し、前記表面被覆配線パターン部を含むよう
にして変形に対する補強を行なう補強部を設けたことを
特徴とする電気部品の接続装置。 - 【請求項2】 露出配線パターン部と表面被覆配線パタ
ーン部とを設けたフレキシブルプリント基板の前記露出
配線パターン部の導電面が接触し、前記露出配線パター
ン部と共に挟持固定されている電気部品の接続装置にお
いて、前記フレキシブルプリント基板は、前記露出配線
パターン部を前記電気部品との接合境界部の境界端から
10t以上(tはフレキシブルプリント基板の厚み)離
れた位置まで形成したことを特徴とする電気部品の接続
装置。 - 【請求項3】 前記フレキシブルプリント基板の前記露
出配線パターン部と前記電気部品との接合境界部を覆う
ように変形に対する補強を行なう補強部を設けたことを
特徴とする請求項2記載の電気部品の接続装置。 - 【請求項4】 前記補強部は、接着剤により形成された
ことを特徴とする請求項1または3記載の電気部品の接
続装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか記載の電気部
品の接続装置を有し、前記電気部品を電気−機械エネル
ギー変換素子としたことを特徴とする振動型モータ。 - 【請求項6】 前記電気−機械エネルギー変換素子は積
層型のものであることを特徴とする請求項5に記載の振
動型モータ。 - 【請求項7】 請求項5または6に記載の振動型モータ
を駆動源として有し、前記振動型モータの出力により被
駆動部を駆動することを特徴とする振動型駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10002757A JPH11204912A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 電気部品の接続装置、振動型モータおよび振動型駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10002757A JPH11204912A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 電気部品の接続装置、振動型モータおよび振動型駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11204912A true JPH11204912A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11538222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10002757A Pending JPH11204912A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 電気部品の接続装置、振動型モータおよび振動型駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11204912A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005094145A1 (de) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung mit einem elektromotor und einer hauptleiterplatte und montageverfahren |
| JP2010004711A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Fujinon Corp | 駆動装置 |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP10002757A patent/JPH11204912A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005094145A1 (de) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung mit einem elektromotor und einer hauptleiterplatte und montageverfahren |
| JP2010004711A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Fujinon Corp | 駆動装置 |
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