JPH11205267A - 無瞬断切替えシステム - Google Patents

無瞬断切替えシステム

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JPH11205267A
JPH11205267A JP362498A JP362498A JPH11205267A JP H11205267 A JPH11205267 A JP H11205267A JP 362498 A JP362498 A JP 362498A JP 362498 A JP362498 A JP 362498A JP H11205267 A JPH11205267 A JP H11205267A
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JP
Japan
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frame
data
path
unit
transmission
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JP362498A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Otaki
和宏 大滝
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無瞬断切替え可能な経路長差が制限されるこ
となく、非同期データに対応した無瞬断切替えやマルチ
フレーム構成でないデータの無瞬断切替えを実現可能な
無瞬断切替えシステムを提供する。 【解決手段】 送信部11は入力信号のPOHに識別信
号を付加することなく出力する。B3バイト分離・比較
部29はB3バイトを分離して比較し、0系及び1系で
同じ値となるフレームを検索し、フレーム差を検出す
る。0系フレームアライナ23及び1系フレームアライ
ナ24は主信号データのメモリへの書込み及び読出し制
御を行う。読出制御部26はB3バイトが一致するとこ
ろを探すことでフレーム差情報を決定し、0系フレーム
アライナ23及び1系フレームアライナ24の読出し位
相を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無瞬断切替えシステ
ムに関し、特に低速側信号の多重化を行って高速側信号
を生成した後に局間伝送路を介して遠方へ情報を転送す
る大容量長距離伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の大容量長距離伝送装置に
おいては、低速側信号の多重化を行ってから高速側信号
を生成した後、局間伝送路を介して遠方へ情報を転送す
るようにしている。
【0003】本装置の高速インタフェース部は1+1切
替系を構成している。0系の経路と1系の経路との経路
長差による遅延量を調整することによって、強制切替え
時に主信号を無瞬断で切替えることを可能としている。
また、故障検出時間分のメモリと、伝送路B3エラー検
出回路とを備え、伝送路故障を検出することによって故
障時の無瞬断切替えを可能としている。
【0004】図8には従来の伝送路無瞬断切替え方法の
原理図を示している。この図において、送信側装置3は
送信部31と、識別信号挿入部32とを備えており、受
信側装置4は0系受信部41と、1系受信部42と、0
系フレームアライナ43と、1系フレームアライナ44
と、識別信号(Z3)分離部45と、読出制御部46
と、選択部47とを備えている。
【0005】送信部31はOH(Over Head:
オーバヘッド)付加及び多重、E/O(Electri
cal/Optical)変換等の機能を有し、POH
(Path Over Head:パスオーバヘッド)
に識別信号を付加する。
【0006】0系受信部41及び1系受信部42はO/
E変換や分離、OH終端等の機能を有し、受信ポインタ
値によって0系フレームアライナ43及び1系フレーム
アライナ44への書込み位相指示及びスタッフ指示を行
う。
【0007】0系フレームアライナ43及び1系フレー
ムアライナ44は主信号データのメモリ(図示せず)へ
の書込み及び読出し制御を行う。識別信号分離部45は
0系及び1系のデータから識別信号を分離するととも
に、0系及び1系の識別信号を比較してフレーム差を検
出する。
【0008】読出制御部46はフレーム差情報から0系
フレームアライナ43及び1系フレームアライナ44の
読出し位相を決定する。選択部47はセレクタ(図示せ
ず)を有し、0系と1系との無瞬断切替えを実行する。
【0009】識別信号挿入部32からSTM(Sync
hronous TransferMode:同期転送
モード)フレームフォーマットのPOH信号の任意のバ
イトに送られた識別信号を、0系データ221と1系デ
ータ225とを入力する識別信号分離部45で分離読出
す。
【0010】識別信号分離部45でフレーム差を検出す
ると、読出制御部46からフレーム差だけ遡ったタイミ
ングの読出しフレーム232,233を0系フレームア
ライナ43と1系フレームアライナ44とに夫々送出
し、読出しデータ229,230のフレーム同期をとっ
た後、選択部47を切替えている。
【0011】上記の方法は新同期網SDH(Synch
ronous Digital Hierarchy:
同期ディジタルハイアラーキ)ディジタル多重伝送方式
の二重化伝送路の切替えにおいて、距離に関係なく2つ
の伝送路間データの無瞬断切替えを可能とする伝送路無
瞬断切替え方法を提供することを目的としている。
【0012】この方法ではPOH(Z3)を識別信号に
用いて、受信側で0系と1系とのフレーム位相差を検出
し、無瞬断切替えを実現している。この方法について
は、特開平6−132944号公報に開示されている。
【0013】また、一般的な無瞬断切替えの方式として
は図10に示すような伝送路無瞬断切替え方法がある。
図10において、送信側装置5は送信部51と、識別信
号挿入部52とを備えており、受信側装置6は0系受信
部61と、1系受信部62と、0系フレームアライナ6
3と、1系フレームアライナ64と、識別信号(J1)
分離部65と、読出制御部66と、選択部67とを備え
ている。
【0014】この方法ではPOH(J1)を識別信号と
してマルチフレーム構成のデータを無瞬断切替えするこ
とができる。これらの方法は、いずれも送信側で付加さ
れた識別信号を用いることで共通している。
【0015】また、これらの方法によるNマルチフレー
ム構成の場合の位相合わせ動作は図11に示す通りであ
る。図11に示すように、無瞬断切替えのための位相合
わせは0系及び1系のデータ位相差+DLY(Dela
y)(余裕分)の遅延を読出し位相に設定することで実
現することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無瞬断
切替え方法では、非同期データを無瞬断切替えすること
を考えると、以下のような問題点がある。まず、送信側
装置について考えると、POH内のバイトに識別信号を
挿入する方式を採用した場合、送信側装置に非同期信号
が入力され、装置内クロックをもとにPOHの任意のバ
イトを書換える方式が一般的に用いられる。この場合、
入力信号でスタッフ動作がつづき、1フレーム以上ずれ
た時にPOHに同一のナンバを上書きすることが困難と
なる。
【0017】非同期信号に対応する無瞬断切替え方式で
は、送信側での識別信号に頼らない方式が安全である。
図8に示す従来の伝送路無瞬断切替え方法の送信側装置
の動作は図9に示す通りである。
【0018】すなわち、図9(a)は初期状態を示し、
装置内クロックのカウンタ値によってPOH1にNo.
1が上書きされている状態を示す。図9(b)は図9
(a)に示す状態がスタッフによって1/2フレーム遅
れた場合の状態を示し、装置内クロックのカウンタ値に
よってPOH1にNo.1が上書きされている状態を示
す。
【0019】図9(c)は図9(b)に示す状態がスタ
ッフによってさらに1/2フレーム遅れ、図9(a)に
示す状態が1フレーム遅れた場合の状態を示し、装置内
クロックのカウンタ値によってPOH1にNo.2が上
書きされている状態を示す。この場合、受信側でデータ
異常が発生する。
【0020】つまり、POHに付加される識別信号のN
o.は装置内カウンタの値によって決定され、図9
(a)で付加されたPOHが図9(c)までスタッフに
よって移動した時にPOHのNo.が1つずれることに
なり、受信部では一時同期はずれが起こる。
【0021】また、受信側装置について考えると、従来
例では受信側装置の0系及び1系夫々にフレームアライ
ナを有し、入力データのスタッフ量に対応して内部メモ
リに記憶したデータの読出しの制御を装置内クロックに
基づいて行っている。つまり、読出しの位相は常に固定
されているようにみえる。
【0022】この方式では非同期データでもスタッフ量
が少なく、ある範囲で変動している場合のみ対応するこ
とができるが、スタッフ動作が連続して書込み位相が読
出し位相を越えてしまうような場合には対応することが
できない。メモリの書込みアドレスと読出しアドレスと
を比較した結果を用いたスタッフ要求によって、出力位
相を変更する機能が必要となる。
【0023】さらに、無瞬断切替え可能な距離制限につ
いて考えると、従来の方式では新同期網SDHディジタ
ル多重伝送方式の二重化伝送路の切替えにおいて、距離
に関係なく2つの伝送路間データの無瞬断切替えを可能
とする伝送路無瞬断切替え方法を提供することを目的と
しているが、POHの任意バイトを用いて位相差を識別
する方式では無瞬断切替え可能な距離差がその識別信号
によるマルチフレームの構成に依存することとなる。従
来例の場合には28 分のフレーム数となる。
【0024】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、無瞬断切替え可能な経路長差が制限されることな
く、非同期データに対応した無瞬断切替えやマルチフレ
ーム構成でないデータの無瞬断切替えを実現することが
できる無瞬断切替えシステムを提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明による無瞬断切替
えシステムは、送信側装置と受信側装置とが第1の経路
及び第2の経路で接続される伝送システムにおいて前記
第1の経路と前記第2の経路との無瞬断切替えを行う無
瞬断切替えシステムであって、前記第1の経路を介して
受信した第1の受信データと前記第2の経路を介して受
信した第2の受信データとの一致/不一致を検出する検
出手段と、前記検出手段が一致を検出するまで前記第1
の受信データ及び前記第2の受信データのうちの少くと
も一方をシフトするシフト手段とを前記受信側装置に備
えている。
【0026】すなわち、本発明の無瞬断切替えシステム
は、送信側装置でPOHに識別信号を挿入せずに、受信
側装置で受信データを比較することで、無瞬断切替えを
実現するための位相合わせを実現する。
【0027】より具体的には、受信データのPOH内の
B3バイトを用いて、簡易的に0系と1系とのデータの
一致/不一致を検出し、一致するまでデータをシフトす
ることで無瞬断切替えを実現する。
【0028】また、位相合わせ用メモリの出力位相を固
定せずに、スタッフ対応することが可能な構成とする。
これによって、無瞬断切替え可能な経路長差を限定する
ことなく、マルチフレーム構成ではないデータの無瞬断
切替えを実現することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る無瞬断切替えシステムの構成を示すブロック図であ
る。図において、本発明の一実施例による無瞬断切替え
システムの送信側装置1は送信部11を備えている。
【0030】また、受信側装置2は0系受信部21と、
1系受信部22と、0系フレームアライナ23と、1系
フレームアライナ24と、送信スタッフ検出部25と、
読出制御部26と、0系送信ポインタ挿入部(PTR
INS:Pointer Insert)27と、1系
送信ポインタ挿入部(PTR INS)28と、B3バ
イト分離・比較部29と、選択部30とを備えている。
【0031】送信部11はOH(Over Head:
オーバヘッド)付加及び多重、E/O(Electri
cal/Optical)変換等の機能を有し、従来例
のようにPOH(Path Over Head:パス
オーバヘッド)に識別信号を付加する必要はない。
【0032】0系受信部21及び1系受信部22はO/
E変換や分離、OH終端等の機能を有し、受信ポインタ
値によって0系フレームアライナ23及び1系フレーム
アライナ24への書込み位相指示及びスタッフ指示を行
う。B3バイト分離・比較部29は所定パターンのB3
バイトを分離して比較し、0系及び1系で同じ値となる
フレームを検索し、フレーム差を検出する。
【0033】0系フレームアライナ23及び1系フレー
ムアライナ24は主信号データのメモリ(図示せず)へ
の書込み及び読出し制御を行う。送信スタッフ検出部2
5は書込み位相と読出し位相とを比較し、それらの位相
が規定より接近または離れた時に読出しを変更する[P
(ポジティブ)スタッフ/N(ネガティブ)スタッフ指
示]とともに、新ポインタ値を生成し、0系送信ポイン
タ挿入部27及び1系送信ポインタ挿入部28でポイン
タ値を変更する。
【0034】読出制御部26はB3バイトが一致するま
で、カウンタ(0系)(図示せず)またはカウンタ(1
系)(図示せず)のLOAD(ロード)値を変更し、一
致するところを探すことによってフレーム差情報を決定
し、0系フレームアライナ23及び1系フレームアライ
ナ24の読出し位相を決定する。
【0035】0系送信ポインタ挿入部27及び1系送信
ポインタ挿入部28はポインタ付け替えを行う。選択部
30はセレクタ(図示せず)を有し、0系及び1系の無
瞬断切替えを実行する。
【0036】図2(a)は本発明の一実施例による位相
合わせ動作を示す図であり、図2(b)は本発明の一実
施例による位相合わせ完了時の状態を示す図である。こ
れら図1及び図2を参照して本発明の一実施例による無
瞬断切替えシステムの動作について説明する。
【0037】この無瞬断切替えシステムでは送信側装置
1の送信部11で入力信号111が分岐されて経路の異
なる伝送路を経由する0系データ112及び1系データ
113を受信側装置2で受信する。
【0038】受信側装置2において、0系受信部21及
び1系受信部22で夫々受信されたデータ121,12
2は0系フレームアライナ23及び1系フレームアライ
ナ24に夫々書込まれる。
【0039】0系フレームアライナ23及び1系フレー
ムアライナ24からのデータの読出しは読出制御部26
で制御された読出しフレーム(デフォルト値)139,
140にしたがって0系の読出し位相及び1系の読出し
位相で夫々行われる。
【0040】0系フレームアライナ23及び1系フレー
ムアライナ24各々のメモリ(図示せず)から読出され
たデータ135,136からはB3バイト分離・比較部
29でB3バイトが取出され、それらのB3バイトが比
較される。
【0041】この場合、B3バイトの比較結果が不一致
の時にメモリの読出し位相をもう1フレーム遅らせて再
度B3バイトが比較される。このように、B3バイト分
離・比較部29でB3バイトが比較されることによっ
て、簡易的にデータの一致を確認することができる[図
2(a)参照]。
【0042】B3バイト分離・比較部29での比較結果
が不一致の場合、読出制御部26は読出しフレーム13
9,140のうちの一方のデータ読出し位相を1フレー
ム遅らせ、B3バイト分離・比較部29は再度0系フレ
ームアライナ23及び1系フレームアライナ24各々か
らのデータ135,136のB3バイトを比較する。
【0043】上記の比較動作を繰返し行うことで、B3
バイトが一致した場合、保護のためにマルチフレーム連
続一致を確認して現在の読出し位相を固定とすること
で、無瞬断切替えのための位相合わせを実現することが
できる[図2(b)参照]。
【0044】また、上記の動作でB3バイトが一致しな
い場合には基準とする系を逆にし、上記と同様に、B3
バイト分離・比較部29での比較動作を繰返し行うこと
で、B3バイトの一致を検索する。
【0045】図3は図1のB3バイト分離・比較部29
の構成を示すブロック図である。図において、B3バイ
ト分離・比較部29はB3DET(B3 Detect
or)29a,29bと、COMP(Comparat
or)29cと、フレーム保護回路29dとから構成さ
れている。
【0046】B3バイト分離・比較部29ではB3DE
T29a,29bで夫々分離されたB3バイトをCOM
P29cで比較し、フレーム保護回路29dによって0
系及び1系で同じ値となるフレームを検索し、フレーム
差を検出する。ここで、B3バイトはパスの品質監視用
に用いられており、BIP(Bit In Parit
y)−8の演算結果が送信される。
【0047】図4は図1の読出制御部26の構成を示す
ブロック図である。図において、読出制御部26は差分
制御回路26aと、カウンタ(0系)26bと、カウン
タ(1系)26cとから構成されている。
【0048】差分制御回路26aはB3バイトが一致す
るまで、カウンタ(0系)26bまたはカウンタ(1
系)26cのLOAD(ロード)値を変更し、一致する
ところを探すことによってフレーム差情報を決定し、0
系フレームアライナ23及び1系フレームアライナ24
の読出し位相を決定する。ここで、カウンタ(0系)2
6b及びカウンタ(1系)26cは装置内クロックによ
って動作する。
【0049】図5は図1の0系フレームアライナ23及
び1系フレームアライナ24と送信スタッフ検出部25
との構成を示すブロック図である。図において、1系フ
レームアライナ24の構成は0系フレームアライナ23
の構成と同じなので、その説明は省略する。
【0050】0系フレームアライナ23は書込制御回路
23aと、フレームメモリ23bと、位相制御回路23
cと、読出制御回路23dとから構成されている。送信
スタッフ検出部25はスタッフ検出回路25aと、新ポ
インタ(PTR:Pointer)値生成回路25bと
から構成されている。
【0051】0系フレームアライナ23及び1系フレー
ムアライナ24では書込制御回路23a,24a(書込
制御回路24aは図示せず)及び読出制御回路23d,
24d(読出制御回路24dは図示せず)によって主信
号データのフレームメモリ23b,24b(フレームメ
モリ24bは図示せず)への書込み及び読出し制御を行
う。位相制御回路23c,24cは書込制御回路23
a,24aの書込み位相を基に読出制御回路23d,2
4dの読出し位相を制御する。
【0052】スタッフ検出回路25aは書込制御回路2
3a,24aの書込み位相と読出制御回路23d,24
dの読出し位相とを比較し、それらの位相が規定より接
近または離れた時に読出しを変更する(Pスタッフ/N
スタッフ指示)。このとき、新ポインタ値生成回路25
bは新ポインタ値を生成し、0系送信ポインタ挿入部2
7及び1系送信ポインタ挿入部28でポインタ値を変更
する。
【0053】ここで、送信ポインタ処理について説明す
る。送信スタッフ部25ではフレームメモリ23b,2
4bの書込みアドレスと読出しアドレスとをフレーム単
位で比較し、閾値以上に接近した場合に0系フレームア
ライナ23及び1系フレームアライナ24と及び0系送
信ポインタ挿入部27及び1系送信ポインタ挿入部28
とにスタッフ要求を送出する。
【0054】このとき、0系フレームアライナ23及び
1系フレームアライナ24はメモリ出力アドレスを変更
し、データを出力する。また、0系送信ポインタ挿入部
27及び1系送信ポインタ挿入部28は送信ポインタ値
を変更する。
【0055】ポインタのスタッフ量は送信元のデータが
同一であり、0系と1系とで大きな違いは無いため、0
系または1系を基準としてスタッフ量を決定する構成と
することで、両系のポインタ値が同一となるような構成
とする。
【0056】図6(a)は図1の0系送信ポインタ挿入
部27の構成を示すブロック図であり、図6(b)はポ
インタ(H1,H2バイト)のフォーマットを示す図で
ある。図6(a)において、0系送信ポインタ挿入部2
7はポインタパルス(PTRPLS:Pointer
Pulse)生成回路27aと、ポインタ付け替え部2
7bとから構成されている。
【0057】0系送信ポインタ挿入部27及び1系送信
ポインタ挿入部28のポインタパルス生成回路27a,
28a(ポインタパルス生成回路28aは図示せず)は
スタッフ要求に応じてポインタパルスを生成し、そのポ
インタパルスをポインタ付け替え部27b,28b(ポ
インタ付け替え部28bは図示せず)に送出して新ポイ
ンタ値の付け替えを行う位置を指示する。
【0058】ポインタ付け替え部27b,28bはポイ
ンタパルス生成回路27a,28aから指示された位置
への新ポインタ値の付け替えを行う。この場合、Pスタ
ッフ時にH3バイトの次の1バイトをOHとして扱い、
Nスタッフ時にH3バイトをペイロードとして扱う。
尚、図6(b)において、NDFはニューデータフラグ
である。
【0059】図7(a)は図1の0系送信ポインタ挿入
部27及び1系送信ポインタ挿入部28のPスタッフ時
の動作を示す図であり、図7(b)は図1の0系送信ポ
インタ挿入部27及び1系送信ポインタ挿入部28のN
スタッフ時の動作を示す図である。
【0060】これらの図において、データINは0系送
信ポインタ挿入部27及び1系送信ポインタ挿入部28
に0系フレームアライナ23及び1系フレームアライナ
24から送られてくるデータを示し、データOUTは0
系送信ポインタ挿入部27及び1系送信ポインタ挿入部
28がデータINのOH部分をポインタパルスにしたが
って書き換えて送出するデータを示している。
【0061】図7(a)に示す前のフレームはスタッフ
動作がない時のポインタ値A=2の場合の0系送信ポイ
ンタ挿入部27及び1系送信ポインタ挿入部28の動作
を示している。ここで、ポインタ値Aはパスの先頭位置
を示す数値で、POHの識別信号であるJ1バイトがS
DH(Synchronous Digital Hi
erarchy:同期ディジタルハイアラーキ)のフレ
ームフォーマット上のどの位置にあるかを示す。
【0062】図7(a)に示すPスタッフはスタッフ動
作が生じた場合の0系送信ポインタ挿入部27及び1系
送信ポインタ挿入部28の動作を示している。0系フレ
ームアライナ23及び1系フレームアライナ24はPス
タッフが発生することによって、データの読出しをOH
部分で1バイト遅らせて出力する。
【0063】そのため、0系送信ポインタ挿入部27及
び1系送信ポインタ挿入部28ではポインタパルスにし
たがって、入力されるデータINのOH部分を1バイト
多くOHとして上書きする。よって、データOUTのポ
インタ値はポインタ値A+1=3となり、Pスタッフに
よるポインタ値の変更が行われる。
【0064】図7(b)に示す前のフレームはスタッフ
動作がない時のポインタ値A=2の場合の0系送信ポイ
ンタ挿入部27及び1系送信ポインタ挿入部28の動作
を示している。
【0065】図7(b)に示すNスタッフはスタッフ動
作が生じた場合の0系送信ポインタ挿入部27及び1系
送信ポインタ挿入部28の動作を示している。0系フレ
ームアライナ23及び1系フレームアライナ24はNス
タッフが発生することによって、データの読出しをOH
部分で1バイト進ませて出力する。
【0066】そのため、0系送信ポインタ挿入部27及
び1系送信ポインタ挿入部28ではポインタパルスにし
たがって、入力されるデータINのOH部分を1バイト
少なくしてOHとして上書きする。よって、データOU
Tのポインタ値はポインタ値A−1=1となり、Nスタ
ッフによるポインタ値の変更が行われる。
【0067】このように、送信側装置1で入力信号11
1のPOHに識別信号を挿入せずに受信側装置2に送出
し、受信側装置2のB3バイト分離・比較部29で0系
及び1系の受信データ各々からB1バイトを分離して比
較することで0系及び1系で同じ値となるフレームを検
索してそれらのフレーム差を検出し、読出制御部26に
よりB3バイトが一致するところを探すことでフレーム
差情報を決定し、0系フレームアライナ23及び1系フ
レームアライナ24の読出し位相を決定することによっ
て、無瞬断切替えを実現するための位相合わせを実現す
る。
【0068】より具体的には、B3バイト分離・比較部
29でPOH内のB3バイトを用いて簡易的に0系と1
系とのデータの一致/不一致を検出し、一致するまで読
出制御部26でデータをシフトすることによって、無瞬
断切替えを実現する。
【0069】また、位相合わせ用メモリの出力位相を固
定せずに、スタッフ対応することが可能な構成とする。
これによって、無瞬断切替え可能な経路長差を限定する
ことなく、マルチフレーム構成ではないデータの無瞬断
切替えを実現することができる。
【0070】したがって、無瞬断切替え可能な経路長差
が制限されることなく、非同期データに対応した無瞬断
切替えやマルチフレーム構成でないデータの無瞬断切替
えを実現することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
信側装置と受信側装置とが0系の経路及び1系の経路で
接続される伝送システムにおいて0系の経路と1系の経
路との無瞬断切替えを行う無瞬断切替えシステムにおい
て、受信側装置で、0系の経路を介して受信した0系の
受信データと1系の経路を介して受信した1系の受信デ
ータとの一致/不一致を検出し、その一致が検出される
まで0系の受信データ及び1系の受信データのうちの少
くとも一方をシフトすることによって、無瞬断切替え可
能な経路長差が制限されることなく、非同期データに対
応した無瞬断切替えやマルチフレーム構成でないデータ
の無瞬断切替えを実現することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による無瞬断切替えシステム
の構成を示すブロック図である。
【図2】(a)は本発明の一実施例による位相合わせ動
作を示す図、(b)は本発明の一実施例による位相合わ
せ完了時の状態を示す図である。
【図3】図1のB3バイト分離・比較部の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図1の読出制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図1の0系フレームアライナ及び1系フレーム
アライナと送信スタッフ検出部との構成を示すブロック
図である。
【図6】(a)は図1の0系送信ポインタ挿入部の構成
を示すブロック図、(b)はPTR(H1,H2バイ
ト)のフォーマットを示す図である。
【図7】(a)は図1の0系送信ポインタ挿入部及び1
系送信ポインタ挿入部のPスタッフ時の動作を示す図、
(b)は図1の0系送信ポインタ挿入部及び1系送信ポ
インタ挿入部のNスタッフ時の動作を示す図である。
【図8】従来例による無瞬断切替えシステムの構成例を
示すブロック図である。
【図9】図8の送信部の動作を示す図である。
【図10】従来例による無瞬断切替えシステムの他の構
成例を示すブロック図である。
【図11】従来例の位相合わせ動作を示す図である。
【符号の説明】
1 送信側装置 2 受信側装置 11 送信部 21 0系受信部 22 1系受信部 23 0系フレームアライナ 23a 書込制御回路 23b フレームメモリ 23c 位相制御回路 23d 読出制御回路 24 1系フレームアライナ 25 送信スタッフ検出部 25a スタッフ検出回路 25b 新ポインタ値生成回路 26 読出制御部 26a 差分制御回路 26b カウンタ(0系) 26c カウンタ(1系) 27 0系送信ポインタ挿入部 27a ポインタパルス生成回路 27b ポインタ付け替え部 28 1系送信ポインタ挿入部 29 B3バイト分離・比較部 29a,29b B3DET 29c COMP 29d フレーム保護回路 30 選択部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側装置と受信側装置とが第1の経路
    及び第2の経路で接続される伝送システムにおいて前記
    第1の経路と前記第2の経路との無瞬断切替えを行う無
    瞬断切替えシステムであって、前記第1の経路を介して
    受信した第1の受信データと前記第2の経路を介して受
    信した第2の受信データとの一致/不一致を検出する検
    出手段と、前記検出手段が一致を検出するまで前記第1
    の受信データ及び前記第2の受信データのうちの少くと
    も一方をシフトするシフト手段とを前記受信側装置に有
    することを特徴とする無瞬断切替えシステム。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記第1の受信データ
    及び前記第2の受信データ各々のパスオーバヘッドから
    所定パターンのB3バイトを分離して比較しかつその比
    較結果を基に前記第1の受信データと前記第2の受信デ
    ータとが同じ値となるフレームを検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索されたフレームのフレーム差を検出
    する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の無瞬
    断切替えシステム。
  3. 【請求項3】 前記第1の受信データ及び前記第2の受
    信データ各々を格納する第1及び第2の格納手段を前記
    受信側装置に含み、前記検出手段で不一致が検出された
    時に前記シフト手段が前記第1及び第2の格納手段の一
    方からのデータ読出しを遅らせるようにしたことを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の無瞬断切替えシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記検出手段で一致が検出された時に保
    護のためにマルチフレーム連続一致を確認して前記第1
    及び第2の格納手段の現在の読出し位相を固定とする手
    段を含むことを特徴とする請求項3記載の無瞬断切替え
    システム。
JP362498A 1998-01-12 1998-01-12 無瞬断切替えシステム Withdrawn JPH11205267A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007306112A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Fujitsu Ltd 光伝送装置用プラグインカード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007306112A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Fujitsu Ltd 光伝送装置用プラグインカード

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