JPH1120546A - 車両用後側方監視方法及び車両用後側方監視装置 - Google Patents
車両用後側方監視方法及び車両用後側方監視装置Info
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Abstract
り信頼性の高い後側方監視を行うことができる車両用後
側方監視方法及び車両用後側方監視装置を提案するこ
と。 【解決手段】 ある時点の撮像画像から当該撮像画像の
無限遠点(FOE)を通って直線的に並ぶような特徴点
を削除してから、この画像と時間的に相前後する画像中
において対応点を検出するようにしたことにより、特徴
点に対応する対応点を的確かつ速やかに検出できるよう
になる。かくして特徴点とこの対応点を結ぶベクトルを
オプティカルフローとして検出すれば、正確なオプティ
カルフローを求めることができる。
Description
に設置したビデオカメラによって後方及び側方を撮像し
た画像を用いて、車両の走行の際に後方および側方より
接近する車両を検知し運転者に警告を与えるための車両
用後側方監視方法及び装置に関するものである。
車線変更する際、変更しようとする隣接車線を、自車よ
り速い速度で走行中の車両を見落した場合、大事故につ
ながる危険性が大である。また、自車と同じ車線を走行
中の後続車両がある場合、急接近してきた場合などに急
ブレーキをかけると追突される危険性があるため、近接
車両を認識しておく必要がある。
認識させる従来例としては特開平1−189289号公
報(車両情報表示装置)が提案されている。この特開平
1−189289号公報には、車両の後方及び側方をカ
メラによって撮影し、撮影された画像をモニタに表示さ
せることによって、隣接車線を走行中の車両および後続
車両を認識させるようにしている。
た車両を見落とすおそれがあり、またモニタを見ただけ
では隣接車線を走行中の車両及び後続車両の速度が自車
の速度より速いか否かを直ちに判断することは困難であ
った。
けられたビデオカメラにより車両走行中に得られた撮像
画像の各点が全体として収束するような無限遠点又は消
失点(一般にFOE(Focus of Expansion)と呼ばれ
る)を求めると共に、撮像画像中の特徴点の移動ベクト
ル(以下、これをオプティカルフローと呼ぶ)を求め、
このオプティカルフローがFOEから発散する方向に向
かっているか、FOEに収束する方向に向かっているか
に応じて、隣接車線を走行中の車両及び後続車両の速度
の自車に対する接近度を判断するようにした車両用後側
方監視方法が提案されている(特願平5−196189
号)。
いて簡単に説明する。図11は、自車両後方に後ろ向き
に取り付けられたカメラにより得られた時間的に連続し
た画像である。そして図11は自車両が走行している隣
の車線を走行している車が、自車両を追い越していくと
ころを示す。
対応点を、図11(B)のFOEと特徴点Aを結ぶ直線
上で探索する。この例では、図11(B)の点A′が対
応点として検出された。この点Aと点A′を結ぶベクト
ルがオプティカルフローであり、この例の場合、オプテ
ィカルフローがFOEから発散する方向に向かっている
ので、隣接車線を走行中の車両の自車に対する接近度が
大きいと判断される。
に示すような場合、対応点を正しく求めることができな
いため、誤ったオプティカルフローを求めてしまう可能
性がある。これについて説明すると、図12(A)で白
線上の点を特徴点Bとして設定したとすると、その特徴
点Bに対応する対応点B′を図12(B)から検出する
必要がある。
(A)の特徴点B上に作ったマスク1と相関があう点
(対応点)を、図12(B)のFOEと特徴点Bを結ぶ
直線上からマスク2により検索するのだが、白線上には
マスク1と同様な輝度分布の点が幾つもあるため、対応
点の検出が困難になり誤った点を対応点としてしまう可
能性が高い。実際に、図13の例では、特徴点Bに対応
する対応点B′が特徴点Bに対してFOEの反対側で検
出されているが、本当の対応点は特徴点BよりもFOE
側の白線上で検出されるべきである。
検出され、誤ったオプティカルフローが求められると、
自車両に対して後方車両又は隣接車線を走行中の車両が
接近していないのに接近していると判断されたり、これ
とは逆に接近してくる車両があるにも拘らずこれを見逃
したりすることになり、後側方監視の信頼性が著しく低
下する問題があった。
で、正確なオプティカルフローを求めることにより信頼
性の高い後側方監視を行うことができる車両用後側方監
視方法及び車両用後側方監視装置を提案しようとするも
のである。
め本発明により成された請求項1に記載の車両用後側方
監視方法は、走行している自車両から後側景を撮像し、
所定時間相前後する2コマの画像中の対応点の移動をオ
プティカルフローとして検出し、自車両に対する後方車
両又は隣接車線を走行中の車両の相対関係を監視する車
両用後側方監視方法において、ある時点の撮像画像から
特徴点を検出すると共に、当該特徴点のうち当該ある時
点の撮像画像の無限遠点(FOE)を通って直線的に並
ぶ特徴点を削除し、前記ある時点の画像と時間的に相前
後する画像中において、削除されずに残った特徴点と撮
像画像の無限遠点とを結ぶ直線上の点を候補点として、
削除されずに残った特徴点に対応する対応点を検出し、
特徴点と対応点を結ぶベクトルをオプティカルフローと
して検出し、オプティカルフローと無限遠点とに基づい
て自車両に対する後方車両又は隣接車線を走行中の車両
の接近の度合いを監視するようにした。
の車両用後側方監視装置は、図1に示すように、撮像手
段2により走行している自車両から後側景を撮像し、所
定時間相前後する2コマの画像中の対応点の移動をオプ
ティカルフローとして検出し、自車両に対する後方車両
又は隣接車線を走行中の車両の相対関係を監視する車両
用後側方監視装置1において、ある時点の撮像画像から
特徴点を検出すると共に、当該特徴点のうち当該ある時
点の撮像画像の無限遠点(FOE)を通って直線的に並
ぶ特徴点を削除する特徴点選別手段5と、ある時点の画
像と時間的に相前後する画像中において、特徴点選別手
段5で削除されずに残った特徴点と当該撮像画像の無限
遠点とを結ぶ直線上の点を候補点として、削除されずに
残った特徴点に対応する対応点を検出する対応点検出手
段12と、特徴点と対応点を結ぶベクトルをオプティカ
ルフローとして検出するオプティカルフロー形成手段1
3と、オプティカルフローと無限遠点とに基づいて自車
両に対する後方車両又は隣接車線を走行中の車両の接近
の度合いを求めて危険度を判定する危険度判定手段14
とを備えるようにした。
において対応点の検出が困難になるような特徴点、すな
わち特徴点と無限遠点を結ぶ直線上に複数の似通った対
応候補点が存在してしまうような特徴点が、特徴点選別
手段5により予め削除されるので、対応点検出手段12
は特徴点に対応する対応点を的確かつ速やかに検出でき
るようになる。この結果、オプティカルフロー形成手段
13では、正確なオプティカルフローを求められ、危険
度判定手段14により信頼性のある判定処理を行うこと
ができるようになる。
の車両用後側方監視方法は、特徴点を削除する際に、特
徴点を含む周辺画素からなる第1のマスク画像を形成す
ると共に、当該第1のマスク画像に隣接しかつ特徴点と
無限遠点を通る直線上に第2のマスク画像を形成し、第
1のマスク画像と第2のマスク画像の相関関係を比較
し、第1のマスク画像と第2のマスク画像の相関性が強
いとき、特徴点を削除するようにした。
の車両用後側方監視装置は、図1に示すように、請求項
5の特徴点選別手段5は、特徴点を含む周辺画素からな
る第1のマスク画像を形成すると共に、当該第1のマス
ク画像に隣接しかつ特徴点と無限遠点を通る直線上に第
2のマスク画像を形成するマスク画像形成手段7と、第
1のマスク画像と第2のマスク画像の相関関係を比較す
る相互比較手段10と、第1のマスク画像と第2のマス
ク画像の相関性が強いとき、特徴点を削除する特徴点削
除手段11とを備えるようにした。
において対応点の検出が困難になるような特徴点を簡単
かつ確実に削除することができるようになる。
の車両用後側方監視方法は、特徴点を削除する際に、あ
る時点の撮像画像のエッジ画像を形成し、当該エッジ画
像におけるエッジ上の所定の点を特徴点として設定し、
当該特徴点を含む周辺画素からなる第1のマスク画像を
形成すると共に、当該第1のマスク画像に隣接しかつ当
該特徴点と無限遠点を通る直線上に第2のマスク画像を
形成し、第1のマスク画像と第2のマスク画像の相関関
係を比較し、第1のマスク画像と第2のマスク画像の相
関性が強いとき、その特徴点を削除するようにした。
の車両用後側方監視装置は、図1に示すように、請求項
5の特徴点選別手段5は、ある時点の撮像画像のエッジ
画像を形成するエッジ画像形成手段6と、当該エッジ画
像におけるエッジ上の所定の点を特徴点として設定する
特徴点設定手段8と、当該特徴点を含む周辺画素からな
る第1のマスク画像を形成すると共に、当該第1のマス
ク画像に隣接しかつ当該特徴点と無限遠点を通る直線上
に第2のマスク画像を形成するマスク画像形成手段7
と、第1のマスク画像と第2のマスク画像の相関関係を
比較する相互比較手段10と、第1のマスク画像と第2
のマスク画像の相関性が強いとき、特徴点を削除する特
徴点削除手段11とを備えるようにした。
特徴点としたことにより、撮像画像から画像の特徴を十
分に反映した特徴点を効率的に絞り込むことができ、こ
の結果全体としての演算回数を有効に低減することがで
きと共に一段と的確なオプティカルフローを検出できる
ようになる。
の車両用後側方監視方法は、特徴点を削除する際に、削
除する特徴点と共に当該削除する特徴点が検出されたエ
ッジ画像の直線部分を一括して削除するようにした。
載の車両用後側方監視装置は、請求項6又は請求項7の
特徴点削除手段11は、削除する特徴点と共に当該削除
する特徴点が検出されたエッジ画像の直線部分を一括し
て削除するようにした。
定してそれらの特徴点に対して特徴点の選別処理を行う
のではなく、削除する特徴点を一つ検出したときに、そ
の特徴点と直線的に並ぶ特徴点を一括して削除するよう
にしたことにより、続く特徴点選別処理で削除されるで
あろう特徴点を、それらの処理を行わずに削除できるよ
うになる。この結果、特徴点設定処理及び特徴点削除処
理の処理回数を格段に減らすことができるようになる。
施形態を説明する。
示し、自車両後方に後ろ向きに取り付けられたビデオカ
メラ2により撮像された画像信号S1がフレームメモリ
3及びFOE検出回路4に供給される。FOE検出回路
4は時間的に連続する画像から無限遠点(すなわちFO
E)を検出する。
ーム分過去の画像信号S1は特徴点選別部5のハイパス
フィルタ(HPF)6及びマスク画像形成回路7に入力
される。ハイパスフィルタ6は画像信号S1のエッジ画
像を形成するためのエッジ画像形成手段として機能し、
画像信号S1のの高周波成分のみを通過させる(換言す
れば画像信号S1を微分する)ことによりエッジ画像信
号S2を形成し、これを特徴点設定回路8に送出する。
すなわち図2に示すような生画像から図3に示すような
エッジ画像を形成する。
基づいて、図3に示すようにエッジ上に特徴点P1を設
定し、設定した特徴点P1の座標情報S3を傾き検出回
路9に送出する。傾き検出回路9は特徴点P1の座標情
報S3と、FOE検出回路4からのFOE座標情報S4
とに基づいて、図3に示すようにFOEと特徴点P1と
を結ぶ直線L1の傾きθを求め、これを傾き情報S5と
してマスク画像形成回路7に送出する。
徴点P1の座標情報S3及び傾き情報S5を入力し、図
2に示すように、生画像上の着目している特徴点と同じ
座標位置にマスクAを設定すると共に、図4に示すよう
にマスクAに対して傾きθの上下位置に、マスクAと同
じ大きさのマスクB及びマスクCを作る。そして、この
マスクA、マスクB及びマスクC内の画素情報を、マス
ク画像情報S6として相互比較回路10に送出する。
基づいて、マスクAとマスクB中の画素を比較すること
によりマスクAとマスクBの相関を求めると共にマスク
AとマスクC中の画素を比較することによりマスクAと
マスクCの相関を求め、これにより得た比較結果S7を
特徴点削除回路11に送出する。
B及びマスクCと相関性が高いことを表す比較結果S7
が入力された場合には、その特徴点の座標情報S3を削
除する。これに対してマスクAがマスクB及びマスクC
と相関性が低いことを表す比較結果S7が入力された場
合には、その特徴点の座標情報S3を削除せずにそのま
ま対応点検出回路12及びオプティカルフロー形成回路
13に送出するようになされている。これにより特徴点
選別部5においては、対応点が検出し難い特徴点を予め
削除することができる。
クAはマスクB及びマスクCとの相関が高いので相互比
較回路10でそのことを表す比較結果S7が得られ、特
徴点削除回路11において特徴点P1が削除される。
特徴点設定回路8で特徴点P2を設定し、この特徴点P
2に応じたマスクAに対して傾きθ′の上下位置に、マ
スクAと同じ大きさのマスクB及びマスクCを作った場
合には、マスクAはマスクB及びマスクCとの相関が低
いので相互比較回路10でそのことを表す比較結果S7
が得られ、特徴点削除回路11において特徴点P2は削
除されずに、対応点検出回路12及びオプティカルフロ
ー形成回路13に送出される。
8に示すように、FOEを通って直線的に並ぶような特
徴点が削除されたエッジ画像がエッジ画像信号S8とし
て出力されるようになる。
1から入力した時点tの特徴点座標と対応する対応点
を、ビデオカメラ2から入力した時点t+Δtの画像上
で探索する。すなわち、図について上述したように、特
徴点と対応する対応点をFOEと特徴点を結ぶ直線上で
探索する。
と対応点を結ぶことによりオプティカルフローを形成
し、これを危険度判定回路14に送出する。危険度判定
回路14はオプティカルフローがFOEから発散する方
向に向かっているか、FOEに収束する方向に向かって
いるかに応じて、隣接車線を走行中の車両及び後続車両
の速度の自車に対する接近度(すなわち危険度)を判断
し、当該判定結果を警報部15に送出する。すなわちオ
プティカルフローがFOEから発散する方向に大きく向
かっているほど、危険度が高いと判断する。
なり、危険度判定回路14から危険なことを表す判定結
果が入力された場合には、当該警報ブザーをならしたり
警報ランプを点灯させることにより、運転者に後側方か
ら急接近してくる車両があることを知らせるようになさ
れている。
に示すような後側方監視処理手順を実行することによ
り、正確なオプティカルフローを求めて信頼性の高い後
側方監視を行うことができるようになっている。
デオカメラ2から時点tの画像を取り込むと共にステッ
プSP2においてフレームメモリ3から時点t+Δtの
画像を取り込み、続くステップSP3においてFOE検
出回路4でFOEを検出する。
部5によって、対応が取り難い特徴点を削除する。そし
て続くステップSP5において、危険度判定回路14に
よって、対応点検出回路12及びオプティカルフロー形
成回路13で求めたオプティカルフローに基づきFOE
から発散するオプティカルフローを検出し、続くステッ
プSP6において危険度を計算する。
での特徴点削除処理について、図10を用いてさらに詳
述する。この特徴点削除処理SP4は、図1の特徴点選
別部5において行われる。特徴点選別部5は特徴点削除
処理SP4に入ると、先ずステップSP10でフレーム
メモリ3から生画像を取得する。続くステップSP11
では、ハイパスフィルタ6で微分処理を行うと共に特徴
点設定回路8でエッジ画像中から所定の特徴点を選ぶこ
とにより、特徴点を抽出する。
よって特徴点とFOEを結ぶ直線の傾きθを算出する。
続くステップSP13では、マスク画像形成回路7によ
って特徴点の位置にマスクAを作成し、ステップSP1
4では、マスクAに対して傾きθの方向の上下位置にマ
スクB及びマスクCを作成する。因みにこのステップS
P10〜ステップSP14までの処理は従来の処理と同
様である。
10によってマスクAとマスクBの相関がとれているか
否か判断し、相関がとれている場合には、ステップSP
16に移ってマスクAとマスクCの相関がとれているか
否か判断する。ここでステップSP15及びステップS
P16で共に肯定結果が得られた場合には、ステップS
P17に移り、何れか一方又は両方で否定結果が得られ
た場合には、ステップSP17の処理を行わずにステッ
プSP18に移る。
1によって現在処理している特徴点を削除する。これに
よりエッジ画像上でFOEを通って直線的に並ぶ特徴点
ような互いに似通った特徴点が削除されるので、図1の
対応点検出回路12で誤った対応点が検出されることを
防止できるようになる。
全ての特徴点の処理が終了したか否か判断し、処理が終
了していない特徴点が残っている場合には、ステップS
P12に戻って次の特徴点についてステップSP12〜
ステップSP17までの処理を繰り返す。これに対して
ステップSP18で肯定結果が得られた場合には、ステ
ップSP19に移って当該特徴点削除処理ルーチンSP
4を終了して、図9のステップSP5に移る。
FOEを通って直線的に並ぶような特徴点を削除してか
ら、この画像と時間的に相前後する画像中において対応
点を検出するようにしたことにより、特徴点に対応する
対応点を的確かつ速やかに検出できるようになる。かく
して特徴点とこの対応点を結ぶベクトルをオプティカル
フローとして検出すれば、正確なオプティカルフローを
求めることができ、信頼性の高い後側方監視を行うこと
ができる車両用後側方監視装置1を実現できる。
してのハイパスフィルタ6によりエッジ画像を形成し、
当該エッジ画像上の点を特徴点とする場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、特徴点を検出する際に例
えば画像信号S1のテクスチャ成分を抽出したテクスチ
ャ画像を形成し、当該テクスチャ画像上の点を特徴点と
するようにしてもよい。
説明したように、特徴点を一つ一つ設定してそれらの特
徴点に対して特徴点の選別処理を行うようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、削除する特徴
点を一つ検出したときに、その特徴点と直線的に並ぶ特
徴点を一括して削除するようにしてもよい。このように
すれば、続く特徴点選別処理で削除されるであろう特徴
点を、それらの処理を行わずに一括して削除できるよう
になる。この結果、特徴点設定処理及び特徴点削除処理
の処理回数を格段に減らすことができるようになる。
に対して傾きθの上下位置に、マスクAと同じ大きさの
マスクB及びマスクCを作るようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、この位置からマスクB
及びマスクCを左右に数画素分振り、マスクAとの相関
を求めるようにしてもよい。このようにすれば、特徴点
及びFOEを通る直線に対して、削除したいエッジ部分
の傾きが多少ずれた場合でも、このエッジ部分を削除す
ることができるようになる。
Δtの画像から特徴点を検出する際には生画像を微分し
て得たエッジ画像を用いると共に、この特徴点に対応す
る対応点を探索する際には時点tの生画像をそのまま用
いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、対応点を探索する際にも時点tの画像からエッ
ジ画像を形成し、当該エッジ画像に基づいて探索を行う
ようにしてもよい。このようにすれば、生画像を用いて
探索を行う場合と比較して、情報量の少ない画像を用い
て探索を行うことができるようになるため、対応点を一
段と短い時間で検出することができるようになる。
明によれば、ある時点の撮像画像から当該撮像画像の無
限遠点(FOE)を通って直線的に並ぶような特徴点を
削除してから、この画像と時間的に相前後する画像中に
おいて対応点を検出するようにしたことにより、特徴点
に対応する対応点を的確かつ速やかに検出できるように
なる。かくして特徴点とこの対応点を結ぶベクトルをオ
プティカルフローとして検出すれば、正確なオプティカ
ルフローを求めることができ、信頼性の高い後側方監視
を行うことができる車両用後側方監視方法及び車両用後
側方監視装置を実現できる。
ば、特徴点を削除する際に、特徴点を含む周辺画素から
なる第1のマスク画像を形成すると共に、当該第1のマ
スク画像に隣接しかつ特徴点と無限遠点を通る直線上に
第2のマスク画像を形成し、第1のマスク画像と第2の
マスク画像の相関関係を比較し、第1のマスク画像と第
2のマスク画像の相関性が強いとき、特徴点を削除する
ようにしたことにより、対応点の検出が困難になるよう
な特徴点を簡単かつ確実に削除することができる車両用
後側方監視方法及び装置を実現できるようになる。
ば、特徴点を削除する際に、ある時点の撮像画像のエッ
ジ画像を形成し、当該エッジ画像におけるエッジ上の所
定の点を特徴点として設定し、当該特徴点を含む周辺画
素からなる第1のマスク画像を形成すると共に、当該第
1のマスク画像に隣接しかつ当該特徴点と無限遠点を通
る直線上に第2のマスク画像を形成し、第1のマスク画
像と第2のマスク画像の相関関係を比較し、第1のマス
ク画像と第2のマスク画像の相関性が強いとき、その特
徴点を削除するようにしたことにより、撮像画像から画
像の特徴を十分に反映した特徴点を効率的に絞り込むこ
とができ、この結果全体としての演算回数を有効に低減
することができと共に一段と的確なオプティカルフロー
を検出できる車両用後側方監視方法及び装置を実現でき
るようになる。
ば、削除する特徴点と共に当該削除する特徴点が検出さ
れたエッジ画像の直線部分を一括して削除するようにし
たことにより、特徴点設定処理及び特徴点削除処理の処
理回数を格段に減らすことができる車両用後側方監視方
法及び装置を実現できるようになる。
を示すブロック図である。
明に供する略線図である。
明に供する略線図である。
略線図である。
の説明に供するフローチャートである。
を示すフローチャートである。
線図である。
を説明するための略線図である。
を説明するための略線図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 走行している自車両から後側景を撮像
し、所定時間相前後する2コマの画像中の対応点の移動
をオプティカルフローとして検出し、自車両に対する後
方車両又は隣接車線を走行中の車両の相対関係を監視す
る車両用後側方監視方法において、 ある時点の撮像画像から特徴点を検出すると共に、当該
特徴点のうち当該ある時点の撮像画像の無限遠点(FO
E)を通って直線的に並ぶ特徴点を削除し、 前記ある時点の画像と時間的に相前後する画像中におい
て、削除されずに残った前記特徴点と当該撮像画像の無
限遠点とを結ぶ直線上の点を候補点として、削除されず
に残った前記特徴点に対応する対応点を検出し、 前記特徴点と前記対応点を結ぶベクトルをオプティカル
フローとして検出し、 前記オプティカルフローと前記無限遠点とに基づいて自
車両に対する後方車両又は隣接車線を走行中の車両の接
近の度合いを監視するようにしたことを特徴とする車両
用後側方監視方法。 - 【請求項2】 前記特徴点を削除する際に、 前記特徴点を含む周辺画素からなる第1のマスク画像を
形成すると共に、当該第1のマスク画像に隣接しかつ前
記特徴点と前記無限遠点を通る直線上に第2のマスク画
像を形成し、 前記第1のマスク画像と前記第2のマスク画像の相関関
係を比較し、 前記第1のマスク画像と前記第2のマスク画像の相関性
が強いとき、前記特徴点を削除するようにしたことを特
徴とする請求項1に記載の車両用後側方監視方法。 - 【請求項3】 前記特徴点を削除する際に、 前記ある時点の撮像画像のエッジ画像を形成し、 当該エッジ画像におけるエッジ上の所定の点を特徴点と
して設定し、 当該特徴点を含む周辺画素からなる第1のマスク画像を
形成すると共に、当該第1のマスク画像に隣接しかつ当
該特徴点と前記無限遠点を通る直線上に第2のマスク画
像を形成し、 前記第1のマスク画像と前記第2のマスク画像の相関関
係を比較し、 前記第1のマスク画像と前記第2のマスク画像の相関性
が強いとき、前記特徴点を削除するようにしたことを特
徴とする請求項1に記載の車両用後側方監視方法。 - 【請求項4】 前記特徴点を削除する際に、 削除する特徴点と共に当該削除する特徴点が検出された
前記エッジ画像の直線部分を一括して削除するようにし
たことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に
記載の車両用後側方監視方法。 - 【請求項5】 撮像手段により走行している自車両から
後側景を撮像し、所定時間相前後する2コマの画像中の
対応点の移動をオプティカルフローとして検出し、自車
両に対する後方車両又は隣接車線を走行中の車両の相対
関係を監視する車両用後側方監視装置において、 ある時点の撮像画像から特徴点を検出すると共に、当該
特徴点のうち当該ある時点の撮像画像の無限遠点(FO
E)を通って直線的に並ぶ特徴点を削除する特徴点選別
手段と、 前記ある時点の画像と時間的に相前後する画像中におい
て、前記特徴点選別手段で削除されずに残った前記特徴
点と当該撮像画像の無限遠点とを結ぶ直線上の点を候補
点として、削除されずに残った前記特徴点に対応する対
応点を検出する対応点検出手段と、 前記特徴点と前記対応点を結ぶベクトルをオプティカル
フローとして検出するオプティカルフロー形成手段と、 前記オプティカルフローと前記無限遠点とに基づいて自
車両に対する後方車両又は隣接車線を走行中の車両の接
近の度合いを求めて危険度を判定する危険度判定手段と
を具えることを特徴とする車両用後側方監視装置。 - 【請求項6】 前記特徴点選別手段は、 前記特徴点を含む周辺画素からなる第1のマスク画像を
形成すると共に、当該第1のマスク画像に隣接しかつ前
記特徴点と前記無限遠点を通る直線上に第2のマスク画
像を形成するマスク画像形成手段と、 前記第1のマスク画像と前記第2のマスク画像の相関関
係を比較する相互比較手段と、 前記第1のマスク画像と前記第2のマスク画像の相関性
が強いとき、前記特徴点を削除する特徴点削除手段とを
具えることを特徴とする請求項5に記載の車両用後側方
監視装置。 - 【請求項7】 前記特徴点選別手段は、 前記ある時点の撮像画像のエッジ画像を形成するエッジ
画像形成手段と、当該エッジ画像におけるエッジ上の所
定の点を特徴点として設定する特徴点設定手段と、 当該特徴点を含む周辺画素からなる第1のマスク画像を
形成すると共に、当該第1のマスク画像に隣接しかつ当
該特徴点と前記無限遠点を通る直線上に第2のマスク画
像を形成するマスク画像形成手段と、 前記第1のマスク画像と前記第2のマスク画像の相関関
係を比較する相互比較手段と、 前記第1のマスク画像と前記第2のマスク画像の相関性
が強いとき、前記特徴点を削除する特徴点削除手段とを
具えることを特徴とする請求項5に記載の車両用後側方
監視装置。 - 【請求項8】 前記特徴点削除手段は、削除する特徴点
と共に当該削除する特徴点が検出された前記エッジ画像
の直線部分を一括して削除するようにしたことを特徴と
する請求項6又は請求項7に記載の車両用後側方監視装
置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP18142097A JP3841323B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 車両用後側方監視方法及び車両用後側方監視装置 |
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| JP18142097A JP3841323B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 車両用後側方監視方法及び車両用後側方監視装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1120546A true JPH1120546A (ja) | 1999-01-26 |
| JP3841323B2 JP3841323B2 (ja) | 2006-11-01 |
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| JP18142097A Expired - Fee Related JP3841323B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 車両用後側方監視方法及び車両用後側方監視装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3841323B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001091289A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-06 | Data Tec:Kk | センサユニット |
| JP3300340B2 (ja) * | 1999-09-20 | 2002-07-08 | 松下電器産業株式会社 | 運転支援装置 |
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| JPH06282655A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Toyota Motor Corp | 移動体認識装置 |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP18142097A patent/JP3841323B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3841323B2 (ja) | 2006-11-01 |
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