JPH11205772A - 全方位撮像画像伝送システム及び全方位撮像画像伝送方法 - Google Patents
全方位撮像画像伝送システム及び全方位撮像画像伝送方法Info
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- JPH11205772A JPH11205772A JP632698A JP632698A JPH11205772A JP H11205772 A JPH11205772 A JP H11205772A JP 632698 A JP632698 A JP 632698A JP 632698 A JP632698 A JP 632698A JP H11205772 A JPH11205772 A JP H11205772A
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Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の利用者があたかもそれぞれに割り当て
られたカメラを自由に操作しているかのように、1台の
カメラを用いて、同時に別々の方向の映像を見ることが
できる全方位撮像画像伝送システム及び全方位撮像画像
伝送方法を提供することを目的とする。 【解決手段】全方位撮像部117は周囲360度の景観
を撮像し全方位画像を得、情報記憶部114は全方位画
像を記憶し、画像圧縮部118は全方位画像を圧縮し、
送受信部116は全方位画像を送受信部154に送信す
る。送受信部154は全方位画像を受信し、情報記憶部
152は全方位画像を記憶し、画像伸張部151は全方
位画像を伸張し、画像変換部153は全方位画像の上の
扇形の画像を矩形画像に変換し、表示部156は矩形画
像を表示する。
られたカメラを自由に操作しているかのように、1台の
カメラを用いて、同時に別々の方向の映像を見ることが
できる全方位撮像画像伝送システム及び全方位撮像画像
伝送方法を提供することを目的とする。 【解決手段】全方位撮像部117は周囲360度の景観
を撮像し全方位画像を得、情報記憶部114は全方位画
像を記憶し、画像圧縮部118は全方位画像を圧縮し、
送受信部116は全方位画像を送受信部154に送信す
る。送受信部154は全方位画像を受信し、情報記憶部
152は全方位画像を記憶し、画像伸張部151は全方
位画像を伸張し、画像変換部153は全方位画像の上の
扇形の画像を矩形画像に変換し、表示部156は矩形画
像を表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周囲360度の観
測視野を持つ全方位撮像装置により撮影された映像を、
遠隔地の観測者に提供する全方位撮像画像伝送システム
及び全方位撮像画像伝送方法に関する。
測視野を持つ全方位撮像装置により撮影された映像を、
遠隔地の観測者に提供する全方位撮像画像伝送システム
及び全方位撮像画像伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ技術の著しい発展に
伴い、映像、音声等の情報をデジタル情報に変換、加工
するマルチメディア技術がめざましく発展している。ま
た、これらの情報をインターネットなどのネットワーク
を介して送受信する通信技術が利用されるようになっ
た。
伴い、映像、音声等の情報をデジタル情報に変換、加工
するマルチメディア技術がめざましく発展している。ま
た、これらの情報をインターネットなどのネットワーク
を介して送受信する通信技術が利用されるようになっ
た。
【0003】これらの技術を利用して、観光地などで、
眺望の良い屋外に設置したカメラにより撮像した映像を
デジタル信号化し、インターネットを介してデジタル信
号化された映像を利用者に提供する映像提供システムが
実用化されている。この映像提供システムを用いると、
観光業者や地域活性化を企画している人々にとって映像
を発信することにより観光地の宣伝や地域紹介になり、
また、利用する人々にとっては、それらの場所に行かず
とも、居ながらにして、景観を楽しめるというメリット
がある。
眺望の良い屋外に設置したカメラにより撮像した映像を
デジタル信号化し、インターネットを介してデジタル信
号化された映像を利用者に提供する映像提供システムが
実用化されている。この映像提供システムを用いると、
観光業者や地域活性化を企画している人々にとって映像
を発信することにより観光地の宣伝や地域紹介になり、
また、利用する人々にとっては、それらの場所に行かず
とも、居ながらにして、景観を楽しめるというメリット
がある。
【0004】このような映像提供システムでは、ビルの
屋上等の高所にカメラが設置される。前記カメラは、カ
メラの動作を制御するサーバコンピュータよりカメラの
方位及び画角の指定を受け、指定された方位及び画角
で、周辺の景観を撮像し、撮像された映像をデジタル信
号化し、デジタル信号化された映像を前記サーバコンピ
ュータに送信する。サーバコンピュータは、インターネ
ットに接続されており、利用者の操作するインターネッ
トに接続されたクライアントコンピュータから映像の送
信要求、カメラの方位及び画角を受信し、送信要求を受
信すると、同時に受信したカメラの方位及び画角を前記
カメラに指定し、カメラからデジタル信号化された映像
を受信すると、前記送信要求を送信したクライアントコ
ンピュータにデジタル信号化された映像を送信する。利
用者による操作されるクライアントコンピュータは、イ
ンターネットに接続されており、利用者より映像の送信
要求、カメラの方位及び画角を指定を受け、インターネ
ットを介して前記サーバコンピュータに映像の送信要
求、カメラの方位及び画角を送信する。また、クライア
ントコンピュータは、サーバコンピュータからデジタル
信号化された映像を受信すると、受信したデジタル信号
化された映像を、再生し、表示する。
屋上等の高所にカメラが設置される。前記カメラは、カ
メラの動作を制御するサーバコンピュータよりカメラの
方位及び画角の指定を受け、指定された方位及び画角
で、周辺の景観を撮像し、撮像された映像をデジタル信
号化し、デジタル信号化された映像を前記サーバコンピ
ュータに送信する。サーバコンピュータは、インターネ
ットに接続されており、利用者の操作するインターネッ
トに接続されたクライアントコンピュータから映像の送
信要求、カメラの方位及び画角を受信し、送信要求を受
信すると、同時に受信したカメラの方位及び画角を前記
カメラに指定し、カメラからデジタル信号化された映像
を受信すると、前記送信要求を送信したクライアントコ
ンピュータにデジタル信号化された映像を送信する。利
用者による操作されるクライアントコンピュータは、イ
ンターネットに接続されており、利用者より映像の送信
要求、カメラの方位及び画角を指定を受け、インターネ
ットを介して前記サーバコンピュータに映像の送信要
求、カメラの方位及び画角を送信する。また、クライア
ントコンピュータは、サーバコンピュータからデジタル
信号化された映像を受信すると、受信したデジタル信号
化された映像を、再生し、表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような映像提供システムでは、利用者がカメラの方
位及び画角を操作できるものの、カメラを操作できる利
用者は一人に限られており、複数の利用者が同時にカメ
ラを操作して、同時に別々の方向の映像を見ることがで
きないと言う問題点がある。
このような映像提供システムでは、利用者がカメラの方
位及び画角を操作できるものの、カメラを操作できる利
用者は一人に限られており、複数の利用者が同時にカメ
ラを操作して、同時に別々の方向の映像を見ることがで
きないと言う問題点がある。
【0006】本発明は、このような問題点を解決し、複
数の利用者があたかもそれぞれに割り当てられたカメラ
を自由に操作しているかのように、1台のカメラを用い
て、同時に別々の方向の映像を見ることができる全方位
撮像画像伝送システム及び全方位撮像画像伝送方法を提
供することを目的とする。
数の利用者があたかもそれぞれに割り当てられたカメラ
を自由に操作しているかのように、1台のカメラを用い
て、同時に別々の方向の映像を見ることができる全方位
撮像画像伝送システム及び全方位撮像画像伝送方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、周囲の景観を撮像し得られた全方位画像
を送信する送信装置より、全方位画像を受信し受信した
全方位画像の一部の画像を表示する受信装置であって、
ユーザ操作に従って全方位画像の送信要求を前記送信装
置へ送信する送信要求送信手段と、前記送信要求を送信
された送信装置から全方位画像を受信する全方位画像受
信手段と、前記受信した全方位画像上の所定視野角に相
当する扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付手段
と、全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を切り
出し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像変換
手段と、前記矩形画像を表示する第1表示手段とを備え
ることを特徴とする。
に、本発明は、周囲の景観を撮像し得られた全方位画像
を送信する送信装置より、全方位画像を受信し受信した
全方位画像の一部の画像を表示する受信装置であって、
ユーザ操作に従って全方位画像の送信要求を前記送信装
置へ送信する送信要求送信手段と、前記送信要求を送信
された送信装置から全方位画像を受信する全方位画像受
信手段と、前記受信した全方位画像上の所定視野角に相
当する扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付手段
と、全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を切り
出し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像変換
手段と、前記矩形画像を表示する第1表示手段とを備え
ることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、周囲の景観を撮像し得ら
れた全方位画像を送信する送信装置と、全方位画像を受
信し受信した全方位画像の一部の画像を表示する受信装
置とから構成される全方位撮像画像伝送システムであっ
て、前記送信装置は、凸状に形成された反射鏡と、前記
反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を介して周囲の景
観を撮像し全方位画像を得る撮像部とから構成される全
方位撮像手段と、前記撮像された全方位画像を記憶する
全方位画像記憶手段と、前記受信装置より送信される全
方位画像の送信要求を受信する送信要求受信手段と、前
記送信要求を受信した場合、前記全方位画像記憶手段か
ら全方位画像を読み出し、読み出した全方位画像を前記
受信装置へ送信する画像送信手段とを備え、前記受信装
置は、ユーザ操作に従って全方位画像の送信要求を前記
送信装置へ送信する送信要求送信手段と、前記送信要求
を送信された送信装置から全方位画像を受信する全方位
画像受信手段と、前記受信した全方位画像上の所定視野
角に相当する扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付
手段と、全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を
切り出し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像
変換手段と、前記矩形画像を表示する第1表示手段とを
備えることを特徴とする。
れた全方位画像を送信する送信装置と、全方位画像を受
信し受信した全方位画像の一部の画像を表示する受信装
置とから構成される全方位撮像画像伝送システムであっ
て、前記送信装置は、凸状に形成された反射鏡と、前記
反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を介して周囲の景
観を撮像し全方位画像を得る撮像部とから構成される全
方位撮像手段と、前記撮像された全方位画像を記憶する
全方位画像記憶手段と、前記受信装置より送信される全
方位画像の送信要求を受信する送信要求受信手段と、前
記送信要求を受信した場合、前記全方位画像記憶手段か
ら全方位画像を読み出し、読み出した全方位画像を前記
受信装置へ送信する画像送信手段とを備え、前記受信装
置は、ユーザ操作に従って全方位画像の送信要求を前記
送信装置へ送信する送信要求送信手段と、前記送信要求
を送信された送信装置から全方位画像を受信する全方位
画像受信手段と、前記受信した全方位画像上の所定視野
角に相当する扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付
手段と、全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を
切り出し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像
変換手段と、前記矩形画像を表示する第1表示手段とを
備えることを特徴とする。
【0009】ここで、前記撮像部は、前記反射鏡を介し
て周囲の景観と前記反射鏡の周辺部を映し、全方位画像
を得る全方位画像撮像部と、撮像された全方位画像をデ
ジタル画像に変換し、デジタル全方位画像を得るデジタ
ル画像変換部と、デジタル画像に変換された全方位画像
のうち、景観が撮像された画像部分を除く画像部分を0
値に置き換える画素値置換部と、前記景観が映された画
像部分を除く画像部分を0値に置き換えられたデジタル
全方位画像を圧縮符号化し、圧縮符号化されたデジタル
全方位画像を得る圧縮符号化部とを含み、前記全方位画
像受信手段は、前記送信要求を送信された送信装置から
圧縮符号化されたデジタル全方位画像を受信し、受信し
た圧縮符号化されたデジタル全方位画像を伸張するよう
に構成してもよい。
て周囲の景観と前記反射鏡の周辺部を映し、全方位画像
を得る全方位画像撮像部と、撮像された全方位画像をデ
ジタル画像に変換し、デジタル全方位画像を得るデジタ
ル画像変換部と、デジタル画像に変換された全方位画像
のうち、景観が撮像された画像部分を除く画像部分を0
値に置き換える画素値置換部と、前記景観が映された画
像部分を除く画像部分を0値に置き換えられたデジタル
全方位画像を圧縮符号化し、圧縮符号化されたデジタル
全方位画像を得る圧縮符号化部とを含み、前記全方位画
像受信手段は、前記送信要求を送信された送信装置から
圧縮符号化されたデジタル全方位画像を受信し、受信し
た圧縮符号化されたデジタル全方位画像を伸張するよう
に構成してもよい。
【0010】ここで、前記撮像部は、前記反射鏡を介し
て周囲の景観と前記反射鏡の周辺部を映し、全方位画像
を得る全方位画像撮像部と、撮像された全方位画像をデ
ジタル画像に変換し、デジタル全方位画像を得るデジタ
ル画像変換部と、前記得られたデジタル全方位画像か
ら、景観が映された画像部分を抽出する景観抽出部とを
含み、前記全方位画像受信手段は、前記送信要求を送信
された送信装置から景観が映された画像部分を受信し、
景観が映された画像部分をデジタル全方位画像の元の位
置に再度配置するように構成してもよい。
て周囲の景観と前記反射鏡の周辺部を映し、全方位画像
を得る全方位画像撮像部と、撮像された全方位画像をデ
ジタル画像に変換し、デジタル全方位画像を得るデジタ
ル画像変換部と、前記得られたデジタル全方位画像か
ら、景観が映された画像部分を抽出する景観抽出部とを
含み、前記全方位画像受信手段は、前記送信要求を送信
された送信装置から景観が映された画像部分を受信し、
景観が映された画像部分をデジタル全方位画像の元の位
置に再度配置するように構成してもよい。
【0011】ここで、前記全方位撮像手段は、さらに、
前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸
とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に
平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、
前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪
とで構成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前
記撮像部の周辺に備え、前記第1矩形画像変換手段は、
前記受け付けられた扇形領域に相当する画像に映された
前記格子により形成される領域毎に、矩形画像に変換す
るように構成してもよい。
前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸
とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に
平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、
前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪
とで構成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前
記撮像部の周辺に備え、前記第1矩形画像変換手段は、
前記受け付けられた扇形領域に相当する画像に映された
前記格子により形成される領域毎に、矩形画像に変換す
るように構成してもよい。
【0012】ここで、前記全方位撮像手段は、前記反射
面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円
筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する
所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方
向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成
され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記反射面の上部
とが接合され、前記反射面を支持する円筒周面上の格子
を備え、前記第1矩形画像変換手段は、前記受け付けら
れた扇形領域に相当する画像に映された前記格子により
形成される領域毎に、矩形画像に変換するように構成し
てもよい。
面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円
筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する
所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方
向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成
され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記反射面の上部
とが接合され、前記反射面を支持する円筒周面上の格子
を備え、前記第1矩形画像変換手段は、前記受け付けら
れた扇形領域に相当する画像に映された前記格子により
形成される領域毎に、矩形画像に変換するように構成し
てもよい。
【0013】また、本発明は、周囲の景観を撮像し、得
られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部
の画像を受信装置の送信要求に従って、受信装置に送信
する送信装置であって、凸状に形成された反射鏡と、前
記反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を介して周囲の
景観を撮像し全方位画像を得る撮像部とから構成される
全方位撮像手段と、前記得られた全方位画像を、矩形画
像に変換する第2矩形画像変換手段と、前記矩形画像を
記憶する矩形画像記憶手段と、前記受信装置より送信さ
れる所定視野角に相当する小矩形画像の領域の指定を含
む小矩形画像の送信要求を受信する矩形画像領域受信手
段と、前記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記憶
手段から、前記受信した小矩形画像の領域に相当する画
像を切り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信す
る小矩形画像送信手段とを備えることを特徴とする。
られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部
の画像を受信装置の送信要求に従って、受信装置に送信
する送信装置であって、凸状に形成された反射鏡と、前
記反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を介して周囲の
景観を撮像し全方位画像を得る撮像部とから構成される
全方位撮像手段と、前記得られた全方位画像を、矩形画
像に変換する第2矩形画像変換手段と、前記矩形画像を
記憶する矩形画像記憶手段と、前記受信装置より送信さ
れる所定視野角に相当する小矩形画像の領域の指定を含
む小矩形画像の送信要求を受信する矩形画像領域受信手
段と、前記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記憶
手段から、前記受信した小矩形画像の領域に相当する画
像を切り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信す
る小矩形画像送信手段とを備えることを特徴とする。
【0014】ここで、前記全方位撮像手段は、さらに、
前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸
とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に
平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、
前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪
とで構成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前
記撮像部の周辺に備え、前記第2矩形画像変換手段は、
前記全方位画像に映された前記格子により形成される領
域毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸
とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に
平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、
前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪
とで構成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前
記撮像部の周辺に備え、前記第2矩形画像変換手段は、
前記全方位画像に映された前記格子により形成される領
域毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
【0015】ここで、前記全方位撮像手段は、前記反射
面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円
筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する
所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方
向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成
され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記反射面の上部
とが接合され、前記反射面を支持する円筒周面上の格子
を備え、前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画像
に映された前記格子により形成される領域毎に、矩形画
像に変換するように構成してもよい。
面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円
筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する
所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方
向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成
され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記反射面の上部
とが接合され、前記反射面を支持する円筒周面上の格子
を備え、前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画像
に映された前記格子により形成される領域毎に、矩形画
像に変換するように構成してもよい。
【0016】ここで、前記反射鏡は、二葉双曲面の一葉
からなる双曲面から形成されるように構成してもよい。
また、本発明は、周囲の景観を撮像し、得られた全方位
画像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部の画像を受信
装置の送信要求に従って、受信装置に送信する送信装置
と、矩形画像の一部の画像を受信し受信した矩形画像を
表示する受信装置とから構成される全方位撮像画像伝送
システムであって、前記送信装置は、凸状に形成された
反射鏡と、前記反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を
介して周囲の景観を撮像し全方位画像を得る撮像部とか
ら構成される全方位撮像手段と、前記得られた全方位画
像を、矩形画像に変換する第2矩形画像変換手段と、前
記矩形画像を記憶する矩形画像記憶手段と、前記受信装
置より送信される小矩形画像の領域の指定を含む小矩形
画像の送信要求を受信する矩形画像領域受信手段と、前
記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記憶手段か
ら、前記受信した小矩形画像の領域に相当する画像を切
り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信する小矩
形画像送信手段とを備え、前記受信装置は、所定視野角
に相当する小矩形画像の領域の指定を含む小矩形画像の
送信要求を送信する矩形画像領域送信手段と、前記送信
要求を送信された送信装置より、小矩形画像の領域に相
当する画像を受信する小矩形画像受信手段と、受信した
画像を表示する第2表示手段とを備えることを特徴とす
る。
からなる双曲面から形成されるように構成してもよい。
また、本発明は、周囲の景観を撮像し、得られた全方位
画像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部の画像を受信
装置の送信要求に従って、受信装置に送信する送信装置
と、矩形画像の一部の画像を受信し受信した矩形画像を
表示する受信装置とから構成される全方位撮像画像伝送
システムであって、前記送信装置は、凸状に形成された
反射鏡と、前記反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を
介して周囲の景観を撮像し全方位画像を得る撮像部とか
ら構成される全方位撮像手段と、前記得られた全方位画
像を、矩形画像に変換する第2矩形画像変換手段と、前
記矩形画像を記憶する矩形画像記憶手段と、前記受信装
置より送信される小矩形画像の領域の指定を含む小矩形
画像の送信要求を受信する矩形画像領域受信手段と、前
記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記憶手段か
ら、前記受信した小矩形画像の領域に相当する画像を切
り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信する小矩
形画像送信手段とを備え、前記受信装置は、所定視野角
に相当する小矩形画像の領域の指定を含む小矩形画像の
送信要求を送信する矩形画像領域送信手段と、前記送信
要求を送信された送信装置より、小矩形画像の領域に相
当する画像を受信する小矩形画像受信手段と、受信した
画像を表示する第2表示手段とを備えることを特徴とす
る。
【0017】ここで、前記反射鏡は、二葉双曲面の一葉
からなる双曲面から形成されるように構成してもよい。
ここで、前記全方位撮像手段は、さらに、前記反射面の
最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円筒形
状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する所定
数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方向に
等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成され
る円筒周面上の格子を、前記反射面及び前記撮像部の周
辺に備え、前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画
像に映された前記格子により形成される領域毎に、矩形
画像に変換するように構成してもよい。
からなる双曲面から形成されるように構成してもよい。
ここで、前記全方位撮像手段は、さらに、前記反射面の
最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円筒形
状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する所定
数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方向に
等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成され
る円筒周面上の格子を、前記反射面及び前記撮像部の周
辺に備え、前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画
像に映された前記格子により形成される領域毎に、矩形
画像に変換するように構成してもよい。
【0018】ここで、前記全方位撮像手段は、前記反射
面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円
筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する
所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方
向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成
され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記反射面の上部
とが接合され、前記反射面を支持する円筒周面上の格子
を備え、前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画像
に映された前記格子により形成される領域毎に、矩形画
像に変換するように構成してもよい。
面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円
筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する
所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方
向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成
され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記反射面の上部
とが接合され、前記反射面を支持する円筒周面上の格子
を備え、前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画像
に映された前記格子により形成される領域毎に、矩形画
像に変換するように構成してもよい。
【0019】また、本発明は、周囲の景観を撮像し得ら
れた全方位画像を送信する送信装置より、全方位画像を
受信し受信した全方位画像の一部の画像を表示する受信
装置で用いられる受信方法であって、ユーザ操作に従っ
て全方位画像の送信要求を前記送信装置へ送信する送信
要求送信ステップと、前記送信要求を送信された送信装
置から全方位画像を受信する全方位画像受信ステップ
と、前記受信した全方位画像上の所定視野角に相当する
扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付ステップと、
全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を切り出
し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像変換ス
テップと、前記矩形画像を表示する第1表示ステップと
を含むことを特徴とする。
れた全方位画像を送信する送信装置より、全方位画像を
受信し受信した全方位画像の一部の画像を表示する受信
装置で用いられる受信方法であって、ユーザ操作に従っ
て全方位画像の送信要求を前記送信装置へ送信する送信
要求送信ステップと、前記送信要求を送信された送信装
置から全方位画像を受信する全方位画像受信ステップ
と、前記受信した全方位画像上の所定視野角に相当する
扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付ステップと、
全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を切り出
し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像変換ス
テップと、前記矩形画像を表示する第1表示ステップと
を含むことを特徴とする。
【0020】また、本発明は、周囲の景観を撮像し、得
られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像を受信
装置の送信要求に従って受信装置に送信し、凸状に形成
された反射鏡と前記反射鏡に対向して設置され前記反射
鏡を介して周囲の景観を撮像し全方位画像を得る撮像部
とから構成される全方位撮像手段と矩形画像を保持する
矩形画像保持手段とを備えた送信装置で用いられる送信
方法であって、前記撮像された全方位画像を、矩形画像
に変換する第2矩形画像変換ステップと、前記矩形画像
を前記矩形画像保持手段に記憶する矩形画像記憶ステッ
プと、前記受信装置より送信される所定視野角に相当す
る小矩形画像の領域の指定を含む小矩形画像の送信要求
を受信する矩形画像領域受信ステップと、前記送信要求
を受信した場合、前記矩形画像保持手段から、前記受信
した小矩形画像の領域に相当する画像を切り出し、前記
受信装置へ切り出した画像を送信する小矩形画像送信ス
テップとを含むことを特徴とする。
られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像を受信
装置の送信要求に従って受信装置に送信し、凸状に形成
された反射鏡と前記反射鏡に対向して設置され前記反射
鏡を介して周囲の景観を撮像し全方位画像を得る撮像部
とから構成される全方位撮像手段と矩形画像を保持する
矩形画像保持手段とを備えた送信装置で用いられる送信
方法であって、前記撮像された全方位画像を、矩形画像
に変換する第2矩形画像変換ステップと、前記矩形画像
を前記矩形画像保持手段に記憶する矩形画像記憶ステッ
プと、前記受信装置より送信される所定視野角に相当す
る小矩形画像の領域の指定を含む小矩形画像の送信要求
を受信する矩形画像領域受信ステップと、前記送信要求
を受信した場合、前記矩形画像保持手段から、前記受信
した小矩形画像の領域に相当する画像を切り出し、前記
受信装置へ切り出した画像を送信する小矩形画像送信ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0021】また、本発明は、プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記の方
法をコンピュータに実行させるプログラムを含むことを
特徴とする。
ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記の方
法をコンピュータに実行させるプログラムを含むことを
特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】[目次] 1.全方位撮像画像伝送システムの構成 1.1 全方位撮像画像送信装置110 1.1.1 全方位撮像部117 1.1.2 A/D変換部113 1.1.3 情報記憶部114 1.1.4 画像加工部115 1.1.5 画像圧縮部118 1.1.6 表示部120 1.1.7 入力部119 1.1.8 送受信部116 1.2 全方位撮像画像受信装置150 1.2.1 表示部156 1.2.2 入力部155 1.2.3 情報記憶部152 1.2.4 画像変換部153 1.2.5 画像伸張部151 1.2.6 送受信部154 2.全方位撮像画像伝送システムの動作 2.1 全方位撮像画像送信装置110の映像撮像の動
作 2.2 全方位撮像画像受信装置150の映像受信及び
表示動作 2.3 映像受信処理 2.4 全周表示処理 2.5 部分映像表示処理 2.6 部分映像生成処理 2.7 上移動処理 2.8 左移動処理 2.9 右移動処理 2.10 下移動処理 2.11 拡大表示処理 2.12 縮小表示処理 3.まとめ [本文]本発明に係る一つの実施の形態としての、全方
位撮像画像伝送システムについて、その構成および動作
を説明する。 1.全方位撮像画像伝送システムの構成 本発明に係る一つの実施の形態としての、全方位撮像画
像伝送システムのブロック図を図1に示す。
作 2.2 全方位撮像画像受信装置150の映像受信及び
表示動作 2.3 映像受信処理 2.4 全周表示処理 2.5 部分映像表示処理 2.6 部分映像生成処理 2.7 上移動処理 2.8 左移動処理 2.9 右移動処理 2.10 下移動処理 2.11 拡大表示処理 2.12 縮小表示処理 3.まとめ [本文]本発明に係る一つの実施の形態としての、全方
位撮像画像伝送システムについて、その構成および動作
を説明する。 1.全方位撮像画像伝送システムの構成 本発明に係る一つの実施の形態としての、全方位撮像画
像伝送システムのブロック図を図1に示す。
【0023】図1に示すように、全方位撮像画像伝送シ
ステム100は、全方位撮像画像送信装置110と複数
の全方位撮像画像受信装置150とから構成されてい
る。次に、全方位撮像画像送信装置110と全方位撮像
画像受信装置150とについて説明する。 1.1 全方位撮像画像送信装置110 全方位撮像画像送信装置110は、全方位撮像部11
7、A/D変換部113、情報記憶部114、画像加工
部115、画像圧縮部118、入力部119、表示部1
20及び送受信部116を備えている。 1.1.1 全方位撮像部117 全方位撮像部117は、図2に示すように、鉛直下向き
の集光部202が、鉛直上向きの撮像部203の上部に
配置された支持体200により、支持されて構成されて
おり、集光部202の周囲360度の景観などを実時間
で撮像できる。支持体200は、ガラスなどの材料から
成り、ガラス面での屈折を最小化するために、入射光が
ガラス面と直交するように集光部202の焦点を中心と
した球面である。
ステム100は、全方位撮像画像送信装置110と複数
の全方位撮像画像受信装置150とから構成されてい
る。次に、全方位撮像画像送信装置110と全方位撮像
画像受信装置150とについて説明する。 1.1 全方位撮像画像送信装置110 全方位撮像画像送信装置110は、全方位撮像部11
7、A/D変換部113、情報記憶部114、画像加工
部115、画像圧縮部118、入力部119、表示部1
20及び送受信部116を備えている。 1.1.1 全方位撮像部117 全方位撮像部117は、図2に示すように、鉛直下向き
の集光部202が、鉛直上向きの撮像部203の上部に
配置された支持体200により、支持されて構成されて
おり、集光部202の周囲360度の景観などを実時間
で撮像できる。支持体200は、ガラスなどの材料から
成り、ガラス面での屈折を最小化するために、入射光が
ガラス面と直交するように集光部202の焦点を中心と
した球面である。
【0024】なお、全方位撮像部117の構成及び集光
の原理については、公知であり、「移動ロボット用全方
位視覚センサの開発」(自動化技術 第29巻第6号
(1997年))に詳しく説明されているので、以下に
特徴的な部分についてのみ説明を行う。 (1)全方位撮像部117により撮像された映像の一例 全方位撮像部117を高いビルの屋上に設置し、全方位
撮像部117を用いて周囲を撮像して得られた映像の一
例を図3に示す。なお、図3は、前記得られた映像の特
徴を分かり易くするため、模式的に描いたものであり、
全方位撮像部117を用いて実際に撮像して得られた映
像そのものではないので、注意を要する。
の原理については、公知であり、「移動ロボット用全方
位視覚センサの開発」(自動化技術 第29巻第6号
(1997年))に詳しく説明されているので、以下に
特徴的な部分についてのみ説明を行う。 (1)全方位撮像部117により撮像された映像の一例 全方位撮像部117を高いビルの屋上に設置し、全方位
撮像部117を用いて周囲を撮像して得られた映像の一
例を図3に示す。なお、図3は、前記得られた映像の特
徴を分かり易くするため、模式的に描いたものであり、
全方位撮像部117を用いて実際に撮像して得られた映
像そのものではないので、注意を要する。
【0025】図3において、映像303は、円周301
の外側の領域305と、円周301と円周302とで囲
まれた領域304と、円周302に囲まれた領域306
とに区分できる。領域305には、撮像部203により
集光部202の外側の部分が撮像されており、領域30
4には、全方位撮像部201の周囲の景観などの映像が
撮像されており、領域306には、撮像部203自身が
撮像されている。
の外側の領域305と、円周301と円周302とで囲
まれた領域304と、円周302に囲まれた領域306
とに区分できる。領域305には、撮像部203により
集光部202の外側の部分が撮像されており、領域30
4には、全方位撮像部201の周囲の景観などの映像が
撮像されており、領域306には、撮像部203自身が
撮像されている。
【0026】領域304には、複数の建物が撮像されて
おり、円周301に近い方向に建物の上部が、円周30
2に近い方向に建物の下部が撮像されている。 (2)集光部202の構成 集光部202は、双曲面の一部により構成されており、
双曲面の軸に対する垂直面により、双曲面を切断して得
られた双曲面の凸型先頭部の凸状面に鏡面を形成したも
のである。
おり、円周301に近い方向に建物の上部が、円周30
2に近い方向に建物の下部が撮像されている。 (2)集光部202の構成 集光部202は、双曲面の一部により構成されており、
双曲面の軸に対する垂直面により、双曲面を切断して得
られた双曲面の凸型先頭部の凸状面に鏡面を形成したも
のである。
【0027】集光部202には、双曲面として二葉双曲
面を用いる。二葉双曲面とは、図4に示すように、双曲
線を軸(Z軸)回りに回転して得られる曲面であり、双
曲面401、402からなる。集光部202には、二葉
の双曲面のうち、Z>0の領域にある双曲面401を利
用する。なお、軸(Z軸)を双曲線の中心軸又は単に軸
と呼ぶ事とする。
面を用いる。二葉双曲面とは、図4に示すように、双曲
線を軸(Z軸)回りに回転して得られる曲面であり、双
曲面401、402からなる。集光部202には、二葉
の双曲面のうち、Z>0の領域にある双曲面401を利
用する。なお、軸(Z軸)を双曲線の中心軸又は単に軸
と呼ぶ事とする。
【0028】図4に示すように、原点O441、X軸4
42、Y軸443、Z軸444から構成される三次元座
標系O−XYZ445で、二葉双曲面は、式1で表せ
る。
42、Y軸443、Z軸444から構成される三次元座
標系O−XYZ445で、二葉双曲面は、式1で表せ
る。
【0029】
【数1】
【0030】ここで、a、bは、双曲面の形状を定義す
る定数であり、cは、焦点の位置を定義する定数であ
り、
る定数であり、cは、焦点の位置を定義する定数であ
り、
【0031】
【数2】
【0032】である。この双曲面は、2つの焦点411
(0、0、c)と焦点412(0、0、−c)とを持
つ。 (3)撮像部203の構成 撮像部203は、CCDなどからなり、撮像部203が
計測する所定の時間毎に、集光部202を撮像し、撮像
した映像を電気信号に変換し、後述するA/D変換部1
13に出力する。 (4)集光部202と撮像部203との位置関係 集光部202と撮像部203との位置関係について、図
5に示す。図5に示すように、原点O521、X軸52
2、Y軸523、Z軸524から構成される三次元座標
系O−XYZ525で、集光部202は、中心軸をZ軸
とし、2つの焦点502(0、0、c)と焦点506
(0、0、−c)を持つ二葉双曲面のうち、Z>0の領
域にあり、鉛直下向きに凸形状をなす双曲面501から
なる。
(0、0、c)と焦点412(0、0、−c)とを持
つ。 (3)撮像部203の構成 撮像部203は、CCDなどからなり、撮像部203が
計測する所定の時間毎に、集光部202を撮像し、撮像
した映像を電気信号に変換し、後述するA/D変換部1
13に出力する。 (4)集光部202と撮像部203との位置関係 集光部202と撮像部203との位置関係について、図
5に示す。図5に示すように、原点O521、X軸52
2、Y軸523、Z軸524から構成される三次元座標
系O−XYZ525で、集光部202は、中心軸をZ軸
とし、2つの焦点502(0、0、c)と焦点506
(0、0、−c)を持つ二葉双曲面のうち、Z>0の領
域にあり、鉛直下向きに凸形状をなす双曲面501から
なる。
【0033】撮像部203は、レンズの中心軸がZ軸に
一致し、鉛直上向きに画像を撮像し、レンズの中心を焦
点506(0、0、−c)とする。 1.1.2 A/D変換部113 A/D変換部113は、撮像部203から出力された電
気信号に変換された映像をデジタル信号に変換し、情報
記憶部114に出力する。 1.1.3 情報記憶部114 情報記憶部114は、図6に示すように、A/D変換部
113から出力されたデジタル信号に変換された映像6
03、後述する画像加工部115から出力された加工さ
れた映像621、後述する画像圧縮部118から出力さ
れた圧縮された映像622、並びに後述する入力部11
9から出力された撮像中心位置の座標631、内円周の
半径632及び外円周の半径633を記憶する。
一致し、鉛直上向きに画像を撮像し、レンズの中心を焦
点506(0、0、−c)とする。 1.1.2 A/D変換部113 A/D変換部113は、撮像部203から出力された電
気信号に変換された映像をデジタル信号に変換し、情報
記憶部114に出力する。 1.1.3 情報記憶部114 情報記憶部114は、図6に示すように、A/D変換部
113から出力されたデジタル信号に変換された映像6
03、後述する画像加工部115から出力された加工さ
れた映像621、後述する画像圧縮部118から出力さ
れた圧縮された映像622、並びに後述する入力部11
9から出力された撮像中心位置の座標631、内円周の
半径632及び外円周の半径633を記憶する。
【0034】図7に、情報記憶部114に記憶されてい
るデジタル信号に変換された映像603を模式的に示
す。デジタル信号に変換された映像603は、横750
個、縦490個の画素に分割されている。映像603
は、円周601の外側の領域605と、円周601と円
周602とで囲まれた領域604と、円周602に囲ま
れた領域606とに区分できる。ここで、円周601上
に位置する画素及び円周602上に位置する画素は、領
域604に含まれるものとする。なお、円周601、円
周602の中心点及び半径は、後述する撮像中心位置の
座標631、後述する内円周の半径632及び後述する
外円周の半径633により決定する。
るデジタル信号に変換された映像603を模式的に示
す。デジタル信号に変換された映像603は、横750
個、縦490個の画素に分割されている。映像603
は、円周601の外側の領域605と、円周601と円
周602とで囲まれた領域604と、円周602に囲ま
れた領域606とに区分できる。ここで、円周601上
に位置する画素及び円周602上に位置する画素は、領
域604に含まれるものとする。なお、円周601、円
周602の中心点及び半径は、後述する撮像中心位置の
座標631、後述する内円周の半径632及び後述する
外円周の半径633により決定する。
【0035】領域605には、撮像部203により集光
部202の外側の部分が撮像されデジタル信号化されて
おり、領域604には、全方位撮像部201の周囲の景
観などの映像が撮像されデジタル信号化されており、領
域606には、撮像部203自身が撮像されてデジタル
信号化されている。なお、この図は、情報記憶部114
に記憶されているデジタル信号に変換された映像603
を模式的に示したものであり、全方位撮像部117によ
り撮像された実際の映像をデジタル信号化したものでは
ないので、注意を要する。 1.1.4 画像加工部115 画像加工部115は、デジタル信号に変換された映像6
03がA/D変換部113から情報記憶部114に出力
され、情報記憶部114に記憶された場合に、情報記憶
部114に記憶されているデジタル信号に変換された映
像603を読み出し、領域605及び領域606に含ま
れる画素を0値に書き換え、前記領域605及び領域6
06に含まれる画素を0値に書き換えられた加工された
映像621を情報記憶部114に出力する。
部202の外側の部分が撮像されデジタル信号化されて
おり、領域604には、全方位撮像部201の周囲の景
観などの映像が撮像されデジタル信号化されており、領
域606には、撮像部203自身が撮像されてデジタル
信号化されている。なお、この図は、情報記憶部114
に記憶されているデジタル信号に変換された映像603
を模式的に示したものであり、全方位撮像部117によ
り撮像された実際の映像をデジタル信号化したものでは
ないので、注意を要する。 1.1.4 画像加工部115 画像加工部115は、デジタル信号に変換された映像6
03がA/D変換部113から情報記憶部114に出力
され、情報記憶部114に記憶された場合に、情報記憶
部114に記憶されているデジタル信号に変換された映
像603を読み出し、領域605及び領域606に含ま
れる画素を0値に書き換え、前記領域605及び領域6
06に含まれる画素を0値に書き換えられた加工された
映像621を情報記憶部114に出力する。
【0036】具体的には、映像603の中心座標を(X
0 、Y0 )とし、内周円の半径をR 2 とし、外周円の半
径をR1 とすると、画像加工部115は、式3及び式4
を満足する座標(x,y)について、その画素値を0に
書き換える。
0 、Y0 )とし、内周円の半径をR 2 とし、外周円の半
径をR1 とすると、画像加工部115は、式3及び式4
を満足する座標(x,y)について、その画素値を0に
書き換える。
【0037】
【数3】
【0038】
【数4】
【0039】1.1.5 画像圧縮部118 画像圧縮部118は、画像加工部115により加工され
た映像621が情報記憶部114に出力され、情報記憶
部114に記憶された場合に、情報記憶部114から加
工された映像621を読み出し、読み出した加工された
映像621を圧縮し、圧縮された映像622を情報記憶
部114に出力する。
た映像621が情報記憶部114に出力され、情報記憶
部114に記憶された場合に、情報記憶部114から加
工された映像621を読み出し、読み出した加工された
映像621を圧縮し、圧縮された映像622を情報記憶
部114に出力する。
【0040】画像圧縮部118は、画質を劣化させない
画像圧縮方法として、同じ色の画素が連続する長さを符
号化するランレングス符号化方法を用いる。 1.1.6 表示部120 表示部120は、デジタル信号に変換された映像603
がA/D変換部113から情報記憶部114に出力さ
れ、情報記憶部114に記憶された場合に、情報記憶部
114に記憶されているデジタル信号に変換された映像
603を読み出し、表示する。 1.1.7 入力部119 全方位撮像画像伝送システム100の運用管理者は、表
示部120に表示された映像を見ながら、映像の撮像中
心位置と、撮像部203自身が撮像されている領域60
6の半径と、周囲の景観などの映像が撮像されている領
域604の半径とを指定する。
画像圧縮方法として、同じ色の画素が連続する長さを符
号化するランレングス符号化方法を用いる。 1.1.6 表示部120 表示部120は、デジタル信号に変換された映像603
がA/D変換部113から情報記憶部114に出力さ
れ、情報記憶部114に記憶された場合に、情報記憶部
114に記憶されているデジタル信号に変換された映像
603を読み出し、表示する。 1.1.7 入力部119 全方位撮像画像伝送システム100の運用管理者は、表
示部120に表示された映像を見ながら、映像の撮像中
心位置と、撮像部203自身が撮像されている領域60
6の半径と、周囲の景観などの映像が撮像されている領
域604の半径とを指定する。
【0041】全方位撮像部117の組み立て精度が、実
際の製品毎に異なり、集光部202の軸と、撮像部20
3の軸が厳密に一致しないこと場合もあるので、上記の
ような指定を運用管理者に行わせる。図7において、映
像603の左上点を原点O611、左方向にX軸61
1、下方向にY軸612とする二次元座標系O−XYを
設定する。
際の製品毎に異なり、集光部202の軸と、撮像部20
3の軸が厳密に一致しないこと場合もあるので、上記の
ような指定を運用管理者に行わせる。図7において、映
像603の左上点を原点O611、左方向にX軸61
1、下方向にY軸612とする二次元座標系O−XYを
設定する。
【0042】入力部119は、全方位撮像画像伝送シス
テム100の運用管理者より、図7に示す二次元座標系
O−XYにより、映像の撮像中心位置の座標(X、Y)
631、領域606を決定する内周円の半径632及び
領域604を決定する外周円の半径633の入力を受け
付け、受け付けられた撮像中心位置の座標631、内周
円の半径632及び外周円の半径633を情報記憶部1
14に出力する。 1.1.8 送受信部116 送受信部116は、後述する全方位撮像画像受信装置1
50の送受信部154と、通信回線160で接続されて
いる。
テム100の運用管理者より、図7に示す二次元座標系
O−XYにより、映像の撮像中心位置の座標(X、Y)
631、領域606を決定する内周円の半径632及び
領域604を決定する外周円の半径633の入力を受け
付け、受け付けられた撮像中心位置の座標631、内周
円の半径632及び外周円の半径633を情報記憶部1
14に出力する。 1.1.8 送受信部116 送受信部116は、後述する全方位撮像画像受信装置1
50の送受信部154と、通信回線160で接続されて
いる。
【0043】送受信部116は、送受信部154から
「映像送信要求」と全方位撮像画像受信装置150を識
別する受信装置識別番号とを受信する。送受信部116
は、送受信部154から「映像送信要求」と受信装置識
別番号とを受信すると、情報記憶部114から、圧縮さ
れた映像622、撮像中心位置の座標631、内円周の
半径632及び外円周の半径633を読み出し、読み出
した圧縮された映像622、撮像中心位置の座標63
1、内円周の半径632及び外円周の半径633を、前
記受信した受信装置識別番号で識別される全方位撮像画
像受信装置150の送受信部154に送信する。 1.2 全方位撮像画像受信装置150 全方位撮像画像受信装置150は、画像伸張部151、
情報記憶部152、画像変換部153、送受信部15
4、入力部155及び表示部156を備えている。 1.2.1 表示部156 表示部156は、図8に示す表示画面701を表示す
る。
「映像送信要求」と全方位撮像画像受信装置150を識
別する受信装置識別番号とを受信する。送受信部116
は、送受信部154から「映像送信要求」と受信装置識
別番号とを受信すると、情報記憶部114から、圧縮さ
れた映像622、撮像中心位置の座標631、内円周の
半径632及び外円周の半径633を読み出し、読み出
した圧縮された映像622、撮像中心位置の座標63
1、内円周の半径632及び外円周の半径633を、前
記受信した受信装置識別番号で識別される全方位撮像画
像受信装置150の送受信部154に送信する。 1.2 全方位撮像画像受信装置150 全方位撮像画像受信装置150は、画像伸張部151、
情報記憶部152、画像変換部153、送受信部15
4、入力部155及び表示部156を備えている。 1.2.1 表示部156 表示部156は、図8に示す表示画面701を表示す
る。
【0044】表示画面701には、映像表示部702、
映像受信ボタン703、全周映像ボタン704、部分映
像ボタン705、上移動ボタン706、左移動ボタン7
07、右移動ボタン708、下移動ボタン709、拡大
ボタン710、縮小ボタン711が含まれている。映像
表示部702には、全方位撮像部117により撮像され
た映像又はその一部の映像が表示される。
映像受信ボタン703、全周映像ボタン704、部分映
像ボタン705、上移動ボタン706、左移動ボタン7
07、右移動ボタン708、下移動ボタン709、拡大
ボタン710、縮小ボタン711が含まれている。映像
表示部702には、全方位撮像部117により撮像され
た映像又はその一部の映像が表示される。
【0045】映像受信ボタン703は、全方位撮像画像
送信装置110へ、新しい映像の送信を要求する場合
に、利用者により操作される。全周映像ボタン704
は、映像表示部702に全方位撮像部117により撮像
された映像の全体を表示したい場合に、利用者により操
作される。全周映像ボタン704が利用者により操作さ
れた場合には、図9に示すように、撮像された映像全体
が表示画面701の映像表示部702に表示される。
送信装置110へ、新しい映像の送信を要求する場合
に、利用者により操作される。全周映像ボタン704
は、映像表示部702に全方位撮像部117により撮像
された映像の全体を表示したい場合に、利用者により操
作される。全周映像ボタン704が利用者により操作さ
れた場合には、図9に示すように、撮像された映像全体
が表示画面701の映像表示部702に表示される。
【0046】部分映像ボタン705は、映像表示部70
2に全方位撮像部117により撮像された映像の一部分
の映像を表示したい場合に、利用者により操作される。
図10に示すように、原点O760、X軸761、Y軸
762から構成される二次元座標系O−XYにおいて、
映像の中心を点763とする映像776が存在するもの
とする。部分映像ボタン705が利用者により操作され
た場合には、撮像された映像の一部分である扇形領域7
67に対応する映像が、図8に示すように、表示画面7
01の映像表示部702に表示される。
2に全方位撮像部117により撮像された映像の一部分
の映像を表示したい場合に、利用者により操作される。
図10に示すように、原点O760、X軸761、Y軸
762から構成される二次元座標系O−XYにおいて、
映像の中心を点763とする映像776が存在するもの
とする。部分映像ボタン705が利用者により操作され
た場合には、撮像された映像の一部分である扇形領域7
67に対応する映像が、図8に示すように、表示画面7
01の映像表示部702に表示される。
【0047】上移動ボタン706は、映像表示部702
に表示された一部分の映像の上側を表示したい場合に、
利用者により操作される。図10の扇形領域767に対
応する映像が表示画面701の映像表示部702に表示
されている場合に、上移動ボタン706が利用者により
操作されたときは、扇形領域767と隣接し、点763
に対して外側に位置する扇形領域766に対応する映像
が、表示画面701の映像表示部702に表示される。
に表示された一部分の映像の上側を表示したい場合に、
利用者により操作される。図10の扇形領域767に対
応する映像が表示画面701の映像表示部702に表示
されている場合に、上移動ボタン706が利用者により
操作されたときは、扇形領域767と隣接し、点763
に対して外側に位置する扇形領域766に対応する映像
が、表示画面701の映像表示部702に表示される。
【0048】左移動ボタン707は、映像表示部702
に表示された一部分の映像の左側を表示したい場合に、
利用者により操作される。図10の扇形領域767に対
応する映像が表示画面701の映像表示部702に表示
されている場合に、左移動ボタン707が利用者により
操作されたときは、扇形領域767と隣接し、点763
を中心とする円周に対して左側に位置する扇形領域77
0に対応する映像が、表示画面701の映像表示部70
2に表示される。
に表示された一部分の映像の左側を表示したい場合に、
利用者により操作される。図10の扇形領域767に対
応する映像が表示画面701の映像表示部702に表示
されている場合に、左移動ボタン707が利用者により
操作されたときは、扇形領域767と隣接し、点763
を中心とする円周に対して左側に位置する扇形領域77
0に対応する映像が、表示画面701の映像表示部70
2に表示される。
【0049】右移動ボタン708は、映像表示部702
に表示された一部分の映像の右側を表示したい場合に、
利用者により操作される。図10の扇形領域767に対
応する映像が表示画面701の映像表示部702に表示
されている場合に、右移動ボタン708が利用者により
操作されたときは、扇形領域767と隣接し、点763
を中心とする円周に対して右側に位置する扇形領域76
9に対応する映像が、表示画面701の映像表示部70
2に表示される。
に表示された一部分の映像の右側を表示したい場合に、
利用者により操作される。図10の扇形領域767に対
応する映像が表示画面701の映像表示部702に表示
されている場合に、右移動ボタン708が利用者により
操作されたときは、扇形領域767と隣接し、点763
を中心とする円周に対して右側に位置する扇形領域76
9に対応する映像が、表示画面701の映像表示部70
2に表示される。
【0050】下移動ボタン709は、映像表示部702
に表示された一部分の映像の下側を表示したい場合に、
利用者により操作される。図10の扇形領域767に対
応する映像が表示画面701の映像表示部702に表示
されている場合に、下移動ボタン709が利用者により
操作されたときは、扇形領域767と隣接し、点763
に対して内側に位置する扇形領域768に対応する映像
が、表示画面701の映像表示部702に表示される。
に表示された一部分の映像の下側を表示したい場合に、
利用者により操作される。図10の扇形領域767に対
応する映像が表示画面701の映像表示部702に表示
されている場合に、下移動ボタン709が利用者により
操作されたときは、扇形領域767と隣接し、点763
に対して内側に位置する扇形領域768に対応する映像
が、表示画面701の映像表示部702に表示される。
【0051】拡大ボタン710は、映像表示部702に
表示された一部分の映像を拡大して表示したい場合に、
利用者により操作される。縮小ボタン711は、映像表
示部702に表示された一部分の映像を縮小して表示し
たい場合に、利用者により操作される。表示部156
は、入力部155から「全周表示」を受け取ると、情報
記憶部114に記憶されている伸張された映像732を
読み出し、読み出した伸張された映像732の全体を映
像表示部702に表示する。
表示された一部分の映像を拡大して表示したい場合に、
利用者により操作される。縮小ボタン711は、映像表
示部702に表示された一部分の映像を縮小して表示し
たい場合に、利用者により操作される。表示部156
は、入力部155から「全周表示」を受け取ると、情報
記憶部114に記憶されている伸張された映像732を
読み出し、読み出した伸張された映像732の全体を映
像表示部702に表示する。
【0052】また、表示部156は、画像変換部153
から、映像を受け取ると、受け取った映像を映像表示部
702に表示する。 1.2.2 入力部155 入力部155は、利用者による、図8に示す映像受信ボ
タン703、全周映像ボタン704、部分映像ボタン7
05、上移動ボタン706、左移動ボタン707、右移
動ボタン708、下移動ボタン709、拡大ボタン71
0及び縮小ボタン711の操作を受け付ける。
から、映像を受け取ると、受け取った映像を映像表示部
702に表示する。 1.2.2 入力部155 入力部155は、利用者による、図8に示す映像受信ボ
タン703、全周映像ボタン704、部分映像ボタン7
05、上移動ボタン706、左移動ボタン707、右移
動ボタン708、下移動ボタン709、拡大ボタン71
0及び縮小ボタン711の操作を受け付ける。
【0053】入力部155は、利用者により映像受信ボ
タン703の操作を受け付けると、「映像送信要求」を
送受信部154に出力する。入力部155は、利用者に
より全周映像ボタン704の操作を受け付けると、映像
の全体の表示の要求を意味する「全周表示」を表示部1
56に出力する。入力部155は、利用者により部分映
像ボタン705の操作を受け付けると、映像の一部分の
表示の要求を意味する「部分表示」を画像変換部153
に出力する。
タン703の操作を受け付けると、「映像送信要求」を
送受信部154に出力する。入力部155は、利用者に
より全周映像ボタン704の操作を受け付けると、映像
の全体の表示の要求を意味する「全周表示」を表示部1
56に出力する。入力部155は、利用者により部分映
像ボタン705の操作を受け付けると、映像の一部分の
表示の要求を意味する「部分表示」を画像変換部153
に出力する。
【0054】図10に示す扇形領域767に対応する映
像が映像表示部702に表示され、情報記憶部152の
部分映像の左上点の座標741が点771の座標を示す
場合に、入力部155は、利用者により上移動ボタン7
06の操作を受け付けると、表示されている一部分の映
像の上側の表示の要求を意味する「上表示」を画像変換
部153に出力する。次に、入力部155は、情報記憶
部152から部分映像の左上点の座標741を読み出
し、読み出した座標741を用いて、点772の座標を
算出し、算出された点772の座標を、部分映像の左上
点の座標741として情報記憶部152に書き込む。
像が映像表示部702に表示され、情報記憶部152の
部分映像の左上点の座標741が点771の座標を示す
場合に、入力部155は、利用者により上移動ボタン7
06の操作を受け付けると、表示されている一部分の映
像の上側の表示の要求を意味する「上表示」を画像変換
部153に出力する。次に、入力部155は、情報記憶
部152から部分映像の左上点の座標741を読み出
し、読み出した座標741を用いて、点772の座標を
算出し、算出された点772の座標を、部分映像の左上
点の座標741として情報記憶部152に書き込む。
【0055】図10に示す扇形領域767に対応する映
像が映像表示部702に表示され、情報記憶部152の
部分映像の左上点の座標741が点771の座標を示す
場合に、入力部155は、利用者により左移動ボタン7
07の操作を受け付けると、表示されている一部分の映
像の左側の表示の要求を意味する「左表示」を画像変換
部153に出力する。次に、入力部155は、情報記憶
部152から部分映像の左上点の座標741を読み出
し、読み出した座標741を用いて、点774の座標を
算出し、算出された点774の座標を、部分映像の左上
点の座標741として情報記憶部152に書き込む。
像が映像表示部702に表示され、情報記憶部152の
部分映像の左上点の座標741が点771の座標を示す
場合に、入力部155は、利用者により左移動ボタン7
07の操作を受け付けると、表示されている一部分の映
像の左側の表示の要求を意味する「左表示」を画像変換
部153に出力する。次に、入力部155は、情報記憶
部152から部分映像の左上点の座標741を読み出
し、読み出した座標741を用いて、点774の座標を
算出し、算出された点774の座標を、部分映像の左上
点の座標741として情報記憶部152に書き込む。
【0056】図10に示す扇形領域767に対応する映
像が映像表示部702に表示され、情報記憶部152の
部分映像の左上点の座標741が点771の座標を示す
場合に、入力部155は、利用者により右移動ボタン7
08の操作を受け付けると、表示されている一部分の映
像の右側の表示の要求を意味する「右表示」を画像変換
部153に出力する。次に、入力部155は、情報記憶
部152から部分映像の左上点の座標741を読み出
し、読み出した座標741を用いて、点775の座標を
算出し、算出された点775の座標を、部分映像の左上
点の座標741として情報記憶部152に書き込む。
像が映像表示部702に表示され、情報記憶部152の
部分映像の左上点の座標741が点771の座標を示す
場合に、入力部155は、利用者により右移動ボタン7
08の操作を受け付けると、表示されている一部分の映
像の右側の表示の要求を意味する「右表示」を画像変換
部153に出力する。次に、入力部155は、情報記憶
部152から部分映像の左上点の座標741を読み出
し、読み出した座標741を用いて、点775の座標を
算出し、算出された点775の座標を、部分映像の左上
点の座標741として情報記憶部152に書き込む。
【0057】図10に示す扇形領域767に対応する映
像が映像表示部702に表示され、情報記憶部152の
部分映像の左上点の座標741が点771の座標を示す
場合に、入力部155は、利用者により下移動ボタン7
09の操作を受け付けると、表示されている一部分の映
像の下側の表示の要求を意味する「下表示」を画像変換
部153に出力する。次に、入力部155は、情報記憶
部152から部分映像の左上点の座標741を読み出
し、読み出した座標741を用いて、点773の座標を
算出し、算出された点773の座標を、部分映像の左上
点の座標741として情報記憶部152に書き込む。
像が映像表示部702に表示され、情報記憶部152の
部分映像の左上点の座標741が点771の座標を示す
場合に、入力部155は、利用者により下移動ボタン7
09の操作を受け付けると、表示されている一部分の映
像の下側の表示の要求を意味する「下表示」を画像変換
部153に出力する。次に、入力部155は、情報記憶
部152から部分映像の左上点の座標741を読み出
し、読み出した座標741を用いて、点773の座標を
算出し、算出された点773の座標を、部分映像の左上
点の座標741として情報記憶部152に書き込む。
【0058】入力部155は、映像の一部分が映像表示
部702に表示されている状態で、利用者により拡大ボ
タン710の操作を受け付けると、表示されている一部
分の映像の拡大表示の要求を意味する「拡大表示」を画
像変換部153に出力する。入力部155は、映像の一
部分が映像表示部702に表示されている状態で、利用
者により縮小ボタン711の操作を受け付けると、表示
されている一部分の映像の縮小表示の要求を意味する
「縮小表示」を画像変換部153に出力する。1.2.
3 情報記憶部152情報記憶部152は、図11に示
すように、送受信部154から出力された圧縮された映
像731、画像伸張部151により伸張された映像73
2、並びに送受信部154から出力された図7に示す二
次元座標系O−XYにおける撮像中心位置の座標75
1、内円周の半径752及び外円周の半径753を記憶
する。
部702に表示されている状態で、利用者により拡大ボ
タン710の操作を受け付けると、表示されている一部
分の映像の拡大表示の要求を意味する「拡大表示」を画
像変換部153に出力する。入力部155は、映像の一
部分が映像表示部702に表示されている状態で、利用
者により縮小ボタン711の操作を受け付けると、表示
されている一部分の映像の縮小表示の要求を意味する
「縮小表示」を画像変換部153に出力する。1.2.
3 情報記憶部152情報記憶部152は、図11に示
すように、送受信部154から出力された圧縮された映
像731、画像伸張部151により伸張された映像73
2、並びに送受信部154から出力された図7に示す二
次元座標系O−XYにおける撮像中心位置の座標75
1、内円周の半径752及び外円周の半径753を記憶
する。
【0059】また、情報記憶部152は、あらかじめ、
図7に示す二次元座標系O−XYにおける所定の部分映
像の左上点の座標741を記憶している。また、情報記
憶部152は、入力部155より、部分映像の左上点の
座標を受け取り、受け取った部分映像の左上点の座標を
部分映像の左上点の座標741として記憶する。 1.2.4 画像変換部153 (1)画像変換の原理 全方位撮像部117により撮像された映像は、図3に示
すように、歪んでいるので、歪まない映像に変換する。
ここでは、この歪んだ映像の変換の原理について、説明
する。
図7に示す二次元座標系O−XYにおける所定の部分映
像の左上点の座標741を記憶している。また、情報記
憶部152は、入力部155より、部分映像の左上点の
座標を受け取り、受け取った部分映像の左上点の座標を
部分映像の左上点の座標741として記憶する。 1.2.4 画像変換部153 (1)画像変換の原理 全方位撮像部117により撮像された映像は、図3に示
すように、歪んでいるので、歪まない映像に変換する。
ここでは、この歪んだ映像の変換の原理について、説明
する。
【0060】図3に示す映像の歪みを、中心点307を
通る半径方向の歪み及び中心点307を中心とする円周
方向の歪みに分解して考える。 (半径方向の歪み)図12に示すように、原点O87
1、Z軸805及び紙面に垂直方向のX−Y面872か
ら構成される三次元座標系O−XYZに、パラメタa8
81、b882、c883、884により特定され焦点
803を持つ双曲面801と、レンズの中心を焦点80
4に置いたカメラと、Z軸805において焦点804か
らカメラの焦点距離f808だけ離れた画像面807と
が存在する。
通る半径方向の歪み及び中心点307を中心とする円周
方向の歪みに分解して考える。 (半径方向の歪み)図12に示すように、原点O87
1、Z軸805及び紙面に垂直方向のX−Y面872か
ら構成される三次元座標系O−XYZに、パラメタa8
81、b882、c883、884により特定され焦点
803を持つ双曲面801と、レンズの中心を焦点80
4に置いたカメラと、Z軸805において焦点804か
らカメラの焦点距離f808だけ離れた画像面807と
が存在する。
【0061】Z軸805に対して仰角0度で、入射した
光線811は、双曲面801上の点851で反射し、画
像面807上の点841を通過して、焦点804に向か
うように進む。Z軸805に対して仰角Δd度で、入射
した光線812は、双曲面801上の点852で反射
し、画像面807上の点842を通過して、焦点804
に向かうように進む。
光線811は、双曲面801上の点851で反射し、画
像面807上の点841を通過して、焦点804に向か
うように進む。Z軸805に対して仰角Δd度で、入射
した光線812は、双曲面801上の点852で反射
し、画像面807上の点842を通過して、焦点804
に向かうように進む。
【0062】Z軸805に対して仰角2Δd度で、入射
した光線813は、双曲面801上の点853で反射
し、画像面807上の点843を通過して、焦点804
に向かうように進む。同様に、Z軸805に対して仰角
3Δd度、4Δd度、5Δd度で、入射した光線81
4、815、816は、それぞれ、双曲面801上の点
854、855、856で反射し、画像面807上の点
844、845、846を通過して、焦点804に向か
うように進む。
した光線813は、双曲面801上の点853で反射
し、画像面807上の点843を通過して、焦点804
に向かうように進む。同様に、Z軸805に対して仰角
3Δd度、4Δd度、5Δd度で、入射した光線81
4、815、816は、それぞれ、双曲面801上の点
854、855、856で反射し、画像面807上の点
844、845、846を通過して、焦点804に向か
うように進む。
【0063】このようにして、仰角がΔd度ずつ異なる
光線により、画像面807上に、点841、842、8
43、844、845、846が描かれる。こうして描
かれた点841、842、843、844、845、8
46は、等間隔に並んでいないので、図3に示すよう
に、中心点307を通る半径方向の歪みが現れる。この
歪みを補正するためには、これらの点841、842、
843、844、845、846を等間隔で描きなおせ
ばよいことが分かる。
光線により、画像面807上に、点841、842、8
43、844、845、846が描かれる。こうして描
かれた点841、842、843、844、845、8
46は、等間隔に並んでいないので、図3に示すよう
に、中心点307を通る半径方向の歪みが現れる。この
歪みを補正するためには、これらの点841、842、
843、844、845、846を等間隔で描きなおせ
ばよいことが分かる。
【0064】次に、これらの点841、842、84
3、844、845、846のZ軸805からの距離の
算出方法について説明する。図13に示すように、原点
O958、Z軸953及び紙面に垂直方向のX−Y面9
54から構成される三次元座標系O−XYZに、パラメ
タa968、b969、c970により特定され焦点9
59を持つ双曲面951と、レンズの中心を焦点960
に置いたカメラと、Z軸953上において焦点960か
らカメラの焦点距離f967だけ離れた画像面956と
が存在する。
3、844、845、846のZ軸805からの距離の
算出方法について説明する。図13に示すように、原点
O958、Z軸953及び紙面に垂直方向のX−Y面9
54から構成される三次元座標系O−XYZに、パラメ
タa968、b969、c970により特定され焦点9
59を持つ双曲面951と、レンズの中心を焦点960
に置いたカメラと、Z軸953上において焦点960か
らカメラの焦点距離f967だけ離れた画像面956と
が存在する。
【0065】点P(X、Y、Z)962から発した光線
963は、Z軸953に対して仰角α度で入射し、双曲
面951上の点981で反射し、Z軸953から距離R
だけ離れた画像面956上の点p(x、y)964を通
過して、焦点960においてZ軸953に垂直な面95
7に対する角度γで、焦点960に向かうように進む。
963は、Z軸953に対して仰角α度で入射し、双曲
面951上の点981で反射し、Z軸953から距離R
だけ離れた画像面956上の点p(x、y)964を通
過して、焦点960においてZ軸953に垂直な面95
7に対する角度γで、焦点960に向かうように進む。
【0066】距離Rは、次のようにして算出する。上記
の論文「移動用ロボット用全方位視覚センサの開発」よ
り、式5が得られる。
の論文「移動用ロボット用全方位視覚センサの開発」よ
り、式5が得られる。
【0067】
【数5】
【0068】式5より、式6が得られる。
【0069】
【数6】
【0070】
【数7】
【0071】ここで、式7とすると、式6は、式8のよ
うになる。
うになる。
【0072】
【数8】
【0073】式8より、式9が得られる。
【0074】
【数9】
【0075】
【数10】
【0076】
【数11】
【0077】ここで、式10、式11とすると、式9
は、式12のようになる。
は、式12のようになる。
【0078】
【数12】
【0079】式12より、式13が得られる。
【0080】
【数13】
【0081】式13より、式14が得られる。
【0082】
【数14】
【0083】したがって、式15が得られる。
【0084】
【数15】
【0085】また、上記の論文「移動ロボット用全方位
視覚センサの開発」より、式16が得られる。
視覚センサの開発」より、式16が得られる。
【0086】
【数16】
【0087】式16より、式17が得られる。
【0088】
【数17】
【0089】こうして、式15及び式17を用いて、Z
軸953に対して仰角α度で、入射した光線963によ
り、画像面956上に描かれる点p(x、y)964の
Z軸953からの距離Rが算出できる。本実施の形態で
は、仰角0度から仰角70度までの範囲を均等に200
個の角度に分割し、前記分割された仰角で201個の光
線を入射し、画像面956上に、201個の点を得、得
られた201個の点のZ軸805からの距離Rを、式1
5及び式17を用いて算出する。 (円周方向の歪み)図14は、図13に示す三次元座標
系O−XYZを、Z軸953方向から見て、描いたもの
である。
軸953に対して仰角α度で、入射した光線963によ
り、画像面956上に描かれる点p(x、y)964の
Z軸953からの距離Rが算出できる。本実施の形態で
は、仰角0度から仰角70度までの範囲を均等に200
個の角度に分割し、前記分割された仰角で201個の光
線を入射し、画像面956上に、201個の点を得、得
られた201個の点のZ軸805からの距離Rを、式1
5及び式17を用いて算出する。 (円周方向の歪み)図14は、図13に示す三次元座標
系O−XYZを、Z軸953方向から見て、描いたもの
である。
【0090】図14に示すように、原点O1001、X
軸1003、Y軸1002及び紙面に垂直方向の図示し
ていないZ軸から構成される三次元座標系O−XYZに
おいて、軸がZ軸と一致する双曲面1004が存在す
る。点P(X、Y、Z)1011から発した光線101
4は、X軸1003に対して角度θ度で入射し、双曲面
1004上の点で反射し、画像面上の点p(x、y)1
012に、X軸1003に対して角度θ度で到達する。
軸1003、Y軸1002及び紙面に垂直方向の図示し
ていないZ軸から構成される三次元座標系O−XYZに
おいて、軸がZ軸と一致する双曲面1004が存在す
る。点P(X、Y、Z)1011から発した光線101
4は、X軸1003に対して角度θ度で入射し、双曲面
1004上の点で反射し、画像面上の点p(x、y)1
012に、X軸1003に対して角度θ度で到達する。
【0091】同様に、X軸1003に対して角度2θ度
で入射した図示していない光線は、双曲面1004上の
点で反射し、画像面上の点に、X軸1003に対して角
度2θ度で到達する。このように、X軸1003に対し
て等間隔で入射した複数の光線は、画像面上で等間隔の
点を描くので、図3に示す中心点307を中心とする円
周上において、歪みはないと考えられる。 (2)画像変換する画素の位置の決定 画像変換部153は、情報記憶部152に記憶されてい
る伸張された映像732を画像変換するための画素の位
置を次のようにして決定する。
で入射した図示していない光線は、双曲面1004上の
点で反射し、画像面上の点に、X軸1003に対して角
度2θ度で到達する。このように、X軸1003に対し
て等間隔で入射した複数の光線は、画像面上で等間隔の
点を描くので、図3に示す中心点307を中心とする円
周上において、歪みはないと考えられる。 (2)画像変換する画素の位置の決定 画像変換部153は、情報記憶部152に記憶されてい
る伸張された映像732を画像変換するための画素の位
置を次のようにして決定する。
【0092】画像変換部153は、情報記憶部152に
記憶されている撮像中心位置の座標751、内円周の半
径752、外円周の半径753を読み出す。画像変換部
153は、読み出した撮像中心位置の座標751を、図
15の中心点1103の座標とし、読み出した内円周の
半径752、外円周の半径753をそれぞれ、図15の
距離1104及び距離1105とする。
記憶されている撮像中心位置の座標751、内円周の半
径752、外円周の半径753を読み出す。画像変換部
153は、読み出した撮像中心位置の座標751を、図
15の中心点1103の座標とし、読み出した内円周の
半径752、外円周の半径753をそれぞれ、図15の
距離1104及び距離1105とする。
【0093】画像変換部153は、距離1104を半径
とし、中心点1103を中心点とする円周1102を描
き、距離1105を半径とし、中心点1103を中心点
とする円周1101を描く。画像変換部153は、情報
記憶部152に記憶されている伸張された映像732上
で、図15に示すように、円周1101と円周1102
との間に、式15及び式17を用いて算出された201
個の点のZ軸805からの距離Rを半径とし中心点11
03を中心とする201個の円周を描く。
とし、中心点1103を中心点とする円周1102を描
き、距離1105を半径とし、中心点1103を中心点
とする円周1101を描く。画像変換部153は、情報
記憶部152に記憶されている伸張された映像732上
で、図15に示すように、円周1101と円周1102
との間に、式15及び式17を用いて算出された201
個の点のZ軸805からの距離Rを半径とし中心点11
03を中心とする201個の円周を描く。
【0094】画像変換部153は、中心点1103か
ら、一つの線分1106を描き、描かれた線分1106
と、前記描かれた201個の円周との交点を描く。次
に、前記描かれた201個の円周を、前記描かれた20
1個の交点を基準にして、720個の均等の長さの円弧
に分割し、円弧の両端の点を得る。このようにして、2
01個の円周のそれぞれの上に、720個の点が得られ
る。
ら、一つの線分1106を描き、描かれた線分1106
と、前記描かれた201個の円周との交点を描く。次
に、前記描かれた201個の円周を、前記描かれた20
1個の交点を基準にして、720個の均等の長さの円弧
に分割し、円弧の両端の点を得る。このようにして、2
01個の円周のそれぞれの上に、720個の点が得られ
る。
【0095】このようにして得られた201個の円周の
それぞれの上の720個の点を、画像変換するための画
素の位置とする。 (3)画像変換する画素の輝度の算出 画像変換部153は、画像変換する位置の画素の輝度を
次のようにして決定する。
それぞれの上の720個の点を、画像変換するための画
素の位置とする。 (3)画像変換する画素の輝度の算出 画像変換部153は、画像変換する位置の画素の輝度を
次のようにして決定する。
【0096】図16に示すように、画素1201の右側
に画素1202が配置され、画素1201の下側に画素
1203が配置され、画素1202の下側に画素120
4が配置され、4つの画素1201、1202、120
3、1204は、それぞれ輝度Sa、Sb、Sc、Sd
を持つものとする。画素1201の中心位置である画素
中心1211から、左横方向にα、下方向にβだけ離れ
た点を、画像変換する点1221とすると、画像変換す
る点1221における輝度Ssは、式18で与えられ
る。
に画素1202が配置され、画素1201の下側に画素
1203が配置され、画素1202の下側に画素120
4が配置され、4つの画素1201、1202、120
3、1204は、それぞれ輝度Sa、Sb、Sc、Sd
を持つものとする。画素1201の中心位置である画素
中心1211から、左横方向にα、下方向にβだけ離れ
た点を、画像変換する点1221とすると、画像変換す
る点1221における輝度Ssは、式18で与えられ
る。
【0097】
【数18】
【0098】(4)画像変換する画素の位置と変換後の
画素の位置との関係 図15に示す扇形領域1111に含まれる画像変換する
画素を取り出して、図17に扇形領域1302として示
す。画像変換部153は、扇形領域1302に含まれる
画像変換する画素で、中心点1301を中心とする円弧
1321、1322、1323、1324、1325、
1326上に存在するものは、隣接する画像変換する画
素との距離をそれぞれ均等として、矩形領域1310上
の線1341、1342、1343、1344、134
5、1346上に配し、線1331、1332、133
3、1334、1335、1336上に存在するもの
は、隣接する画像変換する画素との距離をそれぞれ均等
として、矩形領域1310上の線1351、1352、
1353、1354、1355、1356上に配する。
画素の位置との関係 図15に示す扇形領域1111に含まれる画像変換する
画素を取り出して、図17に扇形領域1302として示
す。画像変換部153は、扇形領域1302に含まれる
画像変換する画素で、中心点1301を中心とする円弧
1321、1322、1323、1324、1325、
1326上に存在するものは、隣接する画像変換する画
素との距離をそれぞれ均等として、矩形領域1310上
の線1341、1342、1343、1344、134
5、1346上に配し、線1331、1332、133
3、1334、1335、1336上に存在するもの
は、隣接する画像変換する画素との距離をそれぞれ均等
として、矩形領域1310上の線1351、1352、
1353、1354、1355、1356上に配する。
【0099】このようにして、画像変換部153は、図
15に示す扇形領域1111上の画素を、矩形領域13
10上に配置する。このとき、画像変換部153は、各
画素の輝度を、式18を用いて、算出する。 (5)映像の出力 画像変換部153は、入力部155から「部分表示」を
受け取ると、情報記憶部152から、部分映像の左上点
の座標741を読み出し、読み出した座標741を用い
て、画像変換する扇形領域を決定し、前記の矩形領域1
310に含まれる画素の輝度を、上記に説明したように
して、算出し、表示部156に出力する。
15に示す扇形領域1111上の画素を、矩形領域13
10上に配置する。このとき、画像変換部153は、各
画素の輝度を、式18を用いて、算出する。 (5)映像の出力 画像変換部153は、入力部155から「部分表示」を
受け取ると、情報記憶部152から、部分映像の左上点
の座標741を読み出し、読み出した座標741を用い
て、画像変換する扇形領域を決定し、前記の矩形領域1
310に含まれる画素の輝度を、上記に説明したように
して、算出し、表示部156に出力する。
【0100】画像変換部153は、入力部155から
「上表示」を受け取ると、情報記憶部152から、部分
映像の左上点の座標741を読み出し、読み出した座標
741を用いて、画像変換する扇形領域を決定し、前記
の矩形領域1310の、映像の上側方向に隣接する矩形
領域に含まれる画素の輝度を、上記に説明したようにし
て、算出し、表示部156に出力する。
「上表示」を受け取ると、情報記憶部152から、部分
映像の左上点の座標741を読み出し、読み出した座標
741を用いて、画像変換する扇形領域を決定し、前記
の矩形領域1310の、映像の上側方向に隣接する矩形
領域に含まれる画素の輝度を、上記に説明したようにし
て、算出し、表示部156に出力する。
【0101】画像変換部153は、入力部155から
「左表示」を受け取ると、情報記憶部152から、部分
映像の左上点の座標741を読み出し、読み出した座標
741を用いて、画像変換する扇形領域を決定し、前記
の矩形領域1310の、映像の左側方向に隣接する矩形
領域に含まれる画素の輝度を、上記に説明したようにし
て、算出し、表示部156に出力する。
「左表示」を受け取ると、情報記憶部152から、部分
映像の左上点の座標741を読み出し、読み出した座標
741を用いて、画像変換する扇形領域を決定し、前記
の矩形領域1310の、映像の左側方向に隣接する矩形
領域に含まれる画素の輝度を、上記に説明したようにし
て、算出し、表示部156に出力する。
【0102】画像変換部153は、入力部155から
「右表示」を受け取ると、情報記憶部152から、部分
映像の左上点の座標741を読み出し、読み出した座標
741を用いて、画像変換する扇形領域を決定し、前記
の矩形領域1310の、映像の右側方向に隣接する矩形
領域に含まれる画素の輝度を、上記に説明したようにし
て、算出し、表示部156に出力する。
「右表示」を受け取ると、情報記憶部152から、部分
映像の左上点の座標741を読み出し、読み出した座標
741を用いて、画像変換する扇形領域を決定し、前記
の矩形領域1310の、映像の右側方向に隣接する矩形
領域に含まれる画素の輝度を、上記に説明したようにし
て、算出し、表示部156に出力する。
【0103】画像変換部153は、入力部155から
「下表示」を受け取ると、情報記憶部152から、部分
映像の左上点の座標741を読み出し、読み出した座標
741を用いて、画像変換する扇形領域を決定し、前記
の矩形領域1310の、映像の下側方向に隣接する矩形
領域に含まれる画素の輝度を、上記に説明したようにし
て、算出し、表示部156に出力する。
「下表示」を受け取ると、情報記憶部152から、部分
映像の左上点の座標741を読み出し、読み出した座標
741を用いて、画像変換する扇形領域を決定し、前記
の矩形領域1310の、映像の下側方向に隣接する矩形
領域に含まれる画素の輝度を、上記に説明したようにし
て、算出し、表示部156に出力する。
【0104】画像変換部153は、入力部155から
「拡大表示」を受け取ると、前記の矩形領域1310を
拡大し、表示部156に出力する。画像変換部153
は、入力部155から「縮小表示」を受け取ると、前記
の矩形領域1310を縮小し、表示部156に出力す
る。 1.2.5 画像伸張部151 画像伸張部151は、情報記憶部152に圧縮された映
像731が送受信部154から出力され、情報記憶部1
52に圧縮された映像731が記憶されると、情報記憶
部152から圧縮された映像731を読み出し、読み出
した圧縮された映像731を伸張し、伸張された映像7
32を情報記憶部152に出力する。 1.2.6 送受信部154 送受信部154は、全方位撮像画像送信装置110の送
受信部116と、通信回線160で接続されている。
「拡大表示」を受け取ると、前記の矩形領域1310を
拡大し、表示部156に出力する。画像変換部153
は、入力部155から「縮小表示」を受け取ると、前記
の矩形領域1310を縮小し、表示部156に出力す
る。 1.2.5 画像伸張部151 画像伸張部151は、情報記憶部152に圧縮された映
像731が送受信部154から出力され、情報記憶部1
52に圧縮された映像731が記憶されると、情報記憶
部152から圧縮された映像731を読み出し、読み出
した圧縮された映像731を伸張し、伸張された映像7
32を情報記憶部152に出力する。 1.2.6 送受信部154 送受信部154は、全方位撮像画像送信装置110の送
受信部116と、通信回線160で接続されている。
【0105】送受信部154は、全方位撮像画像受信装
置150を識別する受信装置識別番号を有している。送
受信部154は、入力部155から「映像送信要求」を
受け取ると、送受信部116へ「映像送信要求」と当該
全方位撮像画像受信装置150の受信装置識別番号とを
送信する。
置150を識別する受信装置識別番号を有している。送
受信部154は、入力部155から「映像送信要求」を
受け取ると、送受信部116へ「映像送信要求」と当該
全方位撮像画像受信装置150の受信装置識別番号とを
送信する。
【0106】送受信部154は、送受信部116から領
域605及び領域606に含まれる画素を0値に書き換
えられ圧縮された映像、撮像中心位置の座標、内円周の
半径及び外円周の半径を受信すると、受信した圧縮され
た映像、撮像中心位置の座標、内円周の半径及び外円周
の半径を情報記憶部152に出力する。 2.全方位撮像画像伝送システムの動作 ここでは、図1に示す全方位撮像画像伝送システムの動
作について図18〜図30のフローチャートを用いて説
明する。 2.1 全方位撮像画像送信装置110の映像撮像の動
作 全方位撮像画像送信装置110の映像撮像の動作につい
て、図18に示すフローチャートを用いて説明する。
域605及び領域606に含まれる画素を0値に書き換
えられ圧縮された映像、撮像中心位置の座標、内円周の
半径及び外円周の半径を受信すると、受信した圧縮され
た映像、撮像中心位置の座標、内円周の半径及び外円周
の半径を情報記憶部152に出力する。 2.全方位撮像画像伝送システムの動作 ここでは、図1に示す全方位撮像画像伝送システムの動
作について図18〜図30のフローチャートを用いて説
明する。 2.1 全方位撮像画像送信装置110の映像撮像の動
作 全方位撮像画像送信装置110の映像撮像の動作につい
て、図18に示すフローチャートを用いて説明する。
【0107】全方位撮像部117は、周囲の景観を撮像
し、撮像した映像をA/D変換部113に出力し(ステ
ップS1401)、A/D変換部113は、全方位撮像
部117から出力された映像をデジタル信号化し、情報
記憶部114に出力し(ステップS1402)、情報記
憶部114は、A/D変換部113から出力されたデジ
タル信号化された映像を記憶し(ステップS140
3)、画像加工部115は、情報記憶部114に記憶さ
れているデジタル信号化された映像を読み出し、領域6
05及び606に含まれる画素を0値に書き換え、書き
換えられた映像を情報記憶部114に出力し(ステップ
S1404)、画像圧縮部118は、情報記憶部114
に記憶されている領域605及び606に含まれる画素
を0値に書き換えられた映像を圧縮し、圧縮された映像
を情報記憶部114に出力する(ステップS140
5)。全方位撮像部117は、所定時間が経過したかど
うかを計測し、所定時間が経過していれば(ステップS
1406)、ステップS1401に戻って全方位撮像部
117は撮像を繰り返し、所定時間が経過していなけれ
ば、全方位撮像部117は所定時間の経過を待つ(ステ
ップS1407)。 2.2 全方位撮像画像受信装置150の映像受信及び
表示動作 全方位撮像画像受信装置150の映像受信及び表示の動
作について、図19及び図20に示すフローチャートを
用いて説明する。
し、撮像した映像をA/D変換部113に出力し(ステ
ップS1401)、A/D変換部113は、全方位撮像
部117から出力された映像をデジタル信号化し、情報
記憶部114に出力し(ステップS1402)、情報記
憶部114は、A/D変換部113から出力されたデジ
タル信号化された映像を記憶し(ステップS140
3)、画像加工部115は、情報記憶部114に記憶さ
れているデジタル信号化された映像を読み出し、領域6
05及び606に含まれる画素を0値に書き換え、書き
換えられた映像を情報記憶部114に出力し(ステップ
S1404)、画像圧縮部118は、情報記憶部114
に記憶されている領域605及び606に含まれる画素
を0値に書き換えられた映像を圧縮し、圧縮された映像
を情報記憶部114に出力する(ステップS140
5)。全方位撮像部117は、所定時間が経過したかど
うかを計測し、所定時間が経過していれば(ステップS
1406)、ステップS1401に戻って全方位撮像部
117は撮像を繰り返し、所定時間が経過していなけれ
ば、全方位撮像部117は所定時間の経過を待つ(ステ
ップS1407)。 2.2 全方位撮像画像受信装置150の映像受信及び
表示動作 全方位撮像画像受信装置150の映像受信及び表示の動
作について、図19及び図20に示すフローチャートを
用いて説明する。
【0108】入力部155が映像受信ボタン703を受
け付けると(ステップS1501)、図21のフローチ
ャートに示す映像受信処理が実行され(ステップS15
11)、ステップS1501に制御が戻る。入力部15
5が全周映像ボタン704を受け付けると(ステップS
1502)、図22のフローチャートに示す全周表示処
理が実行され(ステップS1512)、ステップS15
01に制御が戻る。入力部155が部分映像ボタン70
5を受け付けると(ステップS1503)、図23のフ
ローチャートに示す部分映像表示処理が実行され(ステ
ップS1513)、ステップS1501に制御が戻る。
入力部155が上移動ボタン706を受け付けると(ス
テップS1504)、図25のフローチャートに示す上
移動処理が実行され(ステップS1514)、ステップ
S1501に制御が戻る。入力部155が左移動ボタン
707を受け付けると(ステップS1505)、図26
のフローチャートに示す左移動処理が実行され(ステッ
プS1515)、ステップS1501に制御が戻る。入
力部155が右移動ボタン708を受け付けると(ステ
ップS1506)、図27のフローチャートに示す右移
動処理が実行され(ステップS1516)、ステップS
1501に制御が戻る。入力部155が下移動ボタン7
09を受け付けると(ステップS1507)、図28の
フローチャートに示す下移動処理が実行され(ステップ
S1517)、ステップS1501に制御が戻る。入力
部155が拡大ボタン710を受け付けると(ステップ
S1508)、図29のフローチャートに示す拡大表示
処理が実行され(ステップS1518)、ステップS1
501に制御が戻る。入力部155が縮小ボタン711
を受け付けると(ステップS1509)、図30のフロ
ーチャートに示す縮小表示処理が実行され(ステップS
1519)、ステップS1501に制御が戻る。 2.3 映像受信処理 図19のフローチャートのステップS1511に示す映
像受信処理について、図21に示すフローチャートを用
いて説明する。
け付けると(ステップS1501)、図21のフローチ
ャートに示す映像受信処理が実行され(ステップS15
11)、ステップS1501に制御が戻る。入力部15
5が全周映像ボタン704を受け付けると(ステップS
1502)、図22のフローチャートに示す全周表示処
理が実行され(ステップS1512)、ステップS15
01に制御が戻る。入力部155が部分映像ボタン70
5を受け付けると(ステップS1503)、図23のフ
ローチャートに示す部分映像表示処理が実行され(ステ
ップS1513)、ステップS1501に制御が戻る。
入力部155が上移動ボタン706を受け付けると(ス
テップS1504)、図25のフローチャートに示す上
移動処理が実行され(ステップS1514)、ステップ
S1501に制御が戻る。入力部155が左移動ボタン
707を受け付けると(ステップS1505)、図26
のフローチャートに示す左移動処理が実行され(ステッ
プS1515)、ステップS1501に制御が戻る。入
力部155が右移動ボタン708を受け付けると(ステ
ップS1506)、図27のフローチャートに示す右移
動処理が実行され(ステップS1516)、ステップS
1501に制御が戻る。入力部155が下移動ボタン7
09を受け付けると(ステップS1507)、図28の
フローチャートに示す下移動処理が実行され(ステップ
S1517)、ステップS1501に制御が戻る。入力
部155が拡大ボタン710を受け付けると(ステップ
S1508)、図29のフローチャートに示す拡大表示
処理が実行され(ステップS1518)、ステップS1
501に制御が戻る。入力部155が縮小ボタン711
を受け付けると(ステップS1509)、図30のフロ
ーチャートに示す縮小表示処理が実行され(ステップS
1519)、ステップS1501に制御が戻る。 2.3 映像受信処理 図19のフローチャートのステップS1511に示す映
像受信処理について、図21に示すフローチャートを用
いて説明する。
【0109】入力部155は、「映像送信要求」を送受
信部154に出力し(ステップS1701)、送受信部
154は、出力された「映像送信要求」を送受信部11
6に送信し(ステップS1702)、送受信部116
は、情報記憶部114から圧縮された映像と、撮像中心
位置の座標と、内周円の半径と、外周円の半径とを読み
出し、送受信部154へ送信し(ステップS170
3)、送受信部154は、圧縮された映像と、撮像中心
位置の座標と、内周円の半径と、外周円の半径とを受信
し、受信した圧縮された映像と、撮像中心位置の座標
と、内周円の半径と、外周円の半径とを情報記憶部15
2へ出力し、情報記憶部152は出力された撮像中心位
置の座標と、内周円の半径と、外周円の半径とを記憶し
(ステップS1404)、画像伸張部151は、情報記
憶部152に記憶されている圧縮された映像を伸張し、
伸張された映像を情報記憶部152へ出力し、情報記憶
部152は、伸張された映像を記憶する(ステップS1
705)。 2.4 全周表示処理 図19のフローチャートのステップS1512に示す全
周表示処理について、図22に示すフローチャートを用
いて説明する。
信部154に出力し(ステップS1701)、送受信部
154は、出力された「映像送信要求」を送受信部11
6に送信し(ステップS1702)、送受信部116
は、情報記憶部114から圧縮された映像と、撮像中心
位置の座標と、内周円の半径と、外周円の半径とを読み
出し、送受信部154へ送信し(ステップS170
3)、送受信部154は、圧縮された映像と、撮像中心
位置の座標と、内周円の半径と、外周円の半径とを受信
し、受信した圧縮された映像と、撮像中心位置の座標
と、内周円の半径と、外周円の半径とを情報記憶部15
2へ出力し、情報記憶部152は出力された撮像中心位
置の座標と、内周円の半径と、外周円の半径とを記憶し
(ステップS1404)、画像伸張部151は、情報記
憶部152に記憶されている圧縮された映像を伸張し、
伸張された映像を情報記憶部152へ出力し、情報記憶
部152は、伸張された映像を記憶する(ステップS1
705)。 2.4 全周表示処理 図19のフローチャートのステップS1512に示す全
周表示処理について、図22に示すフローチャートを用
いて説明する。
【0110】入力部155は、「全周表示」を表示部1
56に出力し(ステップS1801)、表示部156
は、情報記憶部152から映像全体を読み出し、読み出
した映像全体を映像表示部702へ表示する(ステップ
S1802)。 2.5 部分映像表示処理 図19のフローチャートのステップS1513に示す部
分映像表示処理について、図23に示すフローチャート
を用いて説明する。
56に出力し(ステップS1801)、表示部156
は、情報記憶部152から映像全体を読み出し、読み出
した映像全体を映像表示部702へ表示する(ステップ
S1802)。 2.5 部分映像表示処理 図19のフローチャートのステップS1513に示す部
分映像表示処理について、図23に示すフローチャート
を用いて説明する。
【0111】図24のフローチャートに示す部分映像生
成処理が実行され(ステップS1901)、画像変換部
153は、輝度を算出した矩形領域1310を表示部1
56に出力し(ステップS1902)、表示部156
は、矩形領域1310を映像表示部702へ表示する
(ステップS1903)。 2.6 部分映像生成処理 図23のフローチャートのステップS1901に示す部
分映像生成処理について、図24に示すフローチャート
を用いて説明する。
成処理が実行され(ステップS1901)、画像変換部
153は、輝度を算出した矩形領域1310を表示部1
56に出力し(ステップS1902)、表示部156
は、矩形領域1310を映像表示部702へ表示する
(ステップS1903)。 2.6 部分映像生成処理 図23のフローチャートのステップS1901に示す部
分映像生成処理について、図24に示すフローチャート
を用いて説明する。
【0112】画像変換部153は、扇形領域1302内
に式17により算出された半径を用いて中心点1301
を中心とする円弧を所定数描き(ステップS200
1)、画像変換部153は、扇形領域1302内に中心
点1301を起点とした所定数の線分を描き(ステップ
S2002)、画像変換部153は、所定数の円弧と所
定数の線分の交点を画像変換位置として求め(ステップ
S2003)、画像変換部153は、画像変換位置にお
ける輝度を式18を用いて算出し(ステップS200
4)、画像変換部153は、前記求められた輝度を矩形
領域1310上の線分上に展開する(ステップS200
5)。 2.7 上移動処理 図19のフローチャートのステップS1514に示す上
移動処理について、図25に示すフローチャートを用い
て説明する。
に式17により算出された半径を用いて中心点1301
を中心とする円弧を所定数描き(ステップS200
1)、画像変換部153は、扇形領域1302内に中心
点1301を起点とした所定数の線分を描き(ステップ
S2002)、画像変換部153は、所定数の円弧と所
定数の線分の交点を画像変換位置として求め(ステップ
S2003)、画像変換部153は、画像変換位置にお
ける輝度を式18を用いて算出し(ステップS200
4)、画像変換部153は、前記求められた輝度を矩形
領域1310上の線分上に展開する(ステップS200
5)。 2.7 上移動処理 図19のフローチャートのステップS1514に示す上
移動処理について、図25に示すフローチャートを用い
て説明する。
【0113】入力部155は、表示されている一部分の
映像の上側の表示の要求を意味する「上表示」を画像変
換部153に出力し、情報記憶部152から部分映像の
左上点の座標741を読み出し、読み出した座標741
を用いて、点772の座標を算出し、算出された点77
2の座標を、部分映像の左上点の座標741として情報
記憶部152に書き込むことにより、扇形領域1302
を上側へ移動し(ステップS2101)、図24のフロ
ーチャートに示す部分映像生成処理が実行され(ステッ
プS2102)、画像変換部153は、輝度を算出した
矩形領域1310を表示部156に出力し(ステップS
1203)、表示部156は矩形領域1310を映像表
示部702へ表示する(ステップS2104)。 2.8 左移動処理 図19のフローチャートのステップS1515に示す左
移動処理について、図26に示すフローチャートを用い
て説明する。
映像の上側の表示の要求を意味する「上表示」を画像変
換部153に出力し、情報記憶部152から部分映像の
左上点の座標741を読み出し、読み出した座標741
を用いて、点772の座標を算出し、算出された点77
2の座標を、部分映像の左上点の座標741として情報
記憶部152に書き込むことにより、扇形領域1302
を上側へ移動し(ステップS2101)、図24のフロ
ーチャートに示す部分映像生成処理が実行され(ステッ
プS2102)、画像変換部153は、輝度を算出した
矩形領域1310を表示部156に出力し(ステップS
1203)、表示部156は矩形領域1310を映像表
示部702へ表示する(ステップS2104)。 2.8 左移動処理 図19のフローチャートのステップS1515に示す左
移動処理について、図26に示すフローチャートを用い
て説明する。
【0114】入力部155は、表示されている一部分の
映像の左側の表示の要求を意味する「左表示」を画像変
換部153に出力し、情報記憶部152から部分映像の
左上点の座標741を読み出し、読み出した座標741
を用いて、点774の座標を算出し、算出された点77
4の座標を、部分映像の左上点の座標741として情報
記憶部152に書き込むことにより、扇形領域1302
を左側へ移動し(ステップS2201)、図24のフロ
ーチャートに示す部分映像生成処理が実行され(ステッ
プS2202)、画像変換部153は、輝度を算出した
矩形領域1310を表示部156に出力し(ステップS
2203)、表示部156は矩形領域1310を映像表
示部702へ表示する(ステップS2204)。 2.9 右移動処理 図20のフローチャートのステップS1516に示す右
移動処理について、図27に示すフローチャートを用い
て説明する。
映像の左側の表示の要求を意味する「左表示」を画像変
換部153に出力し、情報記憶部152から部分映像の
左上点の座標741を読み出し、読み出した座標741
を用いて、点774の座標を算出し、算出された点77
4の座標を、部分映像の左上点の座標741として情報
記憶部152に書き込むことにより、扇形領域1302
を左側へ移動し(ステップS2201)、図24のフロ
ーチャートに示す部分映像生成処理が実行され(ステッ
プS2202)、画像変換部153は、輝度を算出した
矩形領域1310を表示部156に出力し(ステップS
2203)、表示部156は矩形領域1310を映像表
示部702へ表示する(ステップS2204)。 2.9 右移動処理 図20のフローチャートのステップS1516に示す右
移動処理について、図27に示すフローチャートを用い
て説明する。
【0115】入力部155は、表示されている一部分の
映像の右側の表示の要求を意味する「右表示」を画像変
換部153に出力し、情報記憶部152から部分映像の
左上点の座標741を読み出し、読み出した座標741
を用いて、点775の座標を算出し、算出された点77
5の座標を、部分映像の左上点の座標741として情報
記憶部152に書き込むことにより、扇形領域1302
を右側へ移動し(ステップS2301)、図24のフロ
ーチャートに示す部分映像生成処理が実行され(ステッ
プS2302)、画像変換部153は、輝度を算出した
矩形領域1310を表示部156に出力し(ステップS
2303)、表示部156は矩形領域1310を映像表
示部702へ表示する(ステップS2304)。 2.10 下移動処理 図20のフローチャートのステップS1517に示す下
移動処理について、図28に示すフローチャートを用い
て説明する。
映像の右側の表示の要求を意味する「右表示」を画像変
換部153に出力し、情報記憶部152から部分映像の
左上点の座標741を読み出し、読み出した座標741
を用いて、点775の座標を算出し、算出された点77
5の座標を、部分映像の左上点の座標741として情報
記憶部152に書き込むことにより、扇形領域1302
を右側へ移動し(ステップS2301)、図24のフロ
ーチャートに示す部分映像生成処理が実行され(ステッ
プS2302)、画像変換部153は、輝度を算出した
矩形領域1310を表示部156に出力し(ステップS
2303)、表示部156は矩形領域1310を映像表
示部702へ表示する(ステップS2304)。 2.10 下移動処理 図20のフローチャートのステップS1517に示す下
移動処理について、図28に示すフローチャートを用い
て説明する。
【0116】入力部155は、表示されている一部分の
映像の下側の表示の要求を意味する「下表示」を画像変
換部153に出力し、情報記憶部152から部分映像の
左上点の座標741を読み出し、読み出した座標741
を用いて、点773の座標を算出し、算出された点77
3の座標を、部分映像の左上点の座標741として情報
記憶部152に書き込むことにより、扇形領域1302
を下側へ移動し(ステップS2401)、図24のフロ
ーチャートに示す部分映像生成処理が実行され(ステッ
プS2402)、画像変換部153は、輝度を算出した
矩形領域1310を表示部156に出力し(ステップS
2403)、表示部156は矩形領域1310を映像表
示部702へ表示する(ステップS2404)。 2.11 拡大表示処理 図20のフローチャートのステップS1518に示す拡
大表示処理について、図29に示すフローチャートを用
いて説明する。
映像の下側の表示の要求を意味する「下表示」を画像変
換部153に出力し、情報記憶部152から部分映像の
左上点の座標741を読み出し、読み出した座標741
を用いて、点773の座標を算出し、算出された点77
3の座標を、部分映像の左上点の座標741として情報
記憶部152に書き込むことにより、扇形領域1302
を下側へ移動し(ステップS2401)、図24のフロ
ーチャートに示す部分映像生成処理が実行され(ステッ
プS2402)、画像変換部153は、輝度を算出した
矩形領域1310を表示部156に出力し(ステップS
2403)、表示部156は矩形領域1310を映像表
示部702へ表示する(ステップS2404)。 2.11 拡大表示処理 図20のフローチャートのステップS1518に示す拡
大表示処理について、図29に示すフローチャートを用
いて説明する。
【0117】入力部155は、表示されている一部分の
映像の拡大表示の要求を意味する「拡大表示」を画像変
換部153に出力し(ステップS2501)、画像変換
部153は、矩形領域1310を拡大し、拡大された矩
形領域1310を表示部156へ出力し、(ステップS
2502)、表示部156は拡大された矩形領域131
0を映像表示部702へ表示する(ステップS250
3)。 2.12 縮小表示処理 図20のフローチャートのステップS1519に示す縮
小表示処理について、図30に示すフローチャートを用
いて説明する。
映像の拡大表示の要求を意味する「拡大表示」を画像変
換部153に出力し(ステップS2501)、画像変換
部153は、矩形領域1310を拡大し、拡大された矩
形領域1310を表示部156へ出力し、(ステップS
2502)、表示部156は拡大された矩形領域131
0を映像表示部702へ表示する(ステップS250
3)。 2.12 縮小表示処理 図20のフローチャートのステップS1519に示す縮
小表示処理について、図30に示すフローチャートを用
いて説明する。
【0118】入力部155は、表示されている一部分の
映像の縮小表示の要求を意味する「縮小表示」を画像変
換部153に出力し(ステップS2601)、画像変換
部153は、矩形領域1310を縮小し、縮小された矩
形領域1310を表示部156へ出力し、(ステップS
2602)、表示部156は縮小された矩形領域131
0を映像表示部702へ表示する(ステップS260
3)。 3.まとめ 以上説明したように、全方位撮像画像送信装置110で
は、全方位撮像部117により周囲の景観を撮像し、撮
像された映像を情報記憶部114に記憶し、複数の全方
位撮像画像受信装置150の入力部155の指示を受け
て、記憶された映像を送受信部116が送受信部154
に送信し、送信された映像を画像変換部153が、映像
の歪みを取り除いて、表示部156が表示する。このよ
うに、周囲360度の景観が映された画像から、複数の
利用者の希望の視野角に応じた画像を切り出し、映像の
歪みを取り除いて、それぞれの利用者に提供できるの
で、複数の利用者があたかもそれぞれのカメラを操作す
るかのように、同時に別々の方向の映像を見ることがで
きるという効果がある。
映像の縮小表示の要求を意味する「縮小表示」を画像変
換部153に出力し(ステップS2601)、画像変換
部153は、矩形領域1310を縮小し、縮小された矩
形領域1310を表示部156へ出力し、(ステップS
2602)、表示部156は縮小された矩形領域131
0を映像表示部702へ表示する(ステップS260
3)。 3.まとめ 以上説明したように、全方位撮像画像送信装置110で
は、全方位撮像部117により周囲の景観を撮像し、撮
像された映像を情報記憶部114に記憶し、複数の全方
位撮像画像受信装置150の入力部155の指示を受け
て、記憶された映像を送受信部116が送受信部154
に送信し、送信された映像を画像変換部153が、映像
の歪みを取り除いて、表示部156が表示する。このよ
うに、周囲360度の景観が映された画像から、複数の
利用者の希望の視野角に応じた画像を切り出し、映像の
歪みを取り除いて、それぞれの利用者に提供できるの
で、複数の利用者があたかもそれぞれのカメラを操作す
るかのように、同時に別々の方向の映像を見ることがで
きるという効果がある。
【0119】また、反射面として、双曲面を用いている
ので、球面や円錐面を反射面として用いる場合と比較し
て、撮像部の側方及び下部の視野領域を広く確保でき、
高い解像度を得ることができるという効果がある。な
お、本発明を上記実施の形態に基づいて説明してきた
が、本発明は上記実施の形態に限定されないのはもちろ
んである。すなわち、以下のような場合も本発明に含ま
れる。 (1)上記実施の形態では、画像加工部115は、情報
記憶部114に記憶されているデジタル信号に変換され
た映像603を読み出し、領域605及び領域606に
含まれる画素を0値に書き換え、前記領域605及び領
域606に含まれる画素を0値に書き換えられた加工さ
れた映像621を情報記憶部114に出力するとした
が、画像加工部115は、領域604に含まれる画素の
みを抽出して映像とし、領域604に含まれる画素のみ
を抽出された映像と映像603の横画素数と縦画素数と
を情報記憶部114に出力し、画像圧縮部118は前記
映像を圧縮して、情報記憶部114に出力し、送受信部
116は、圧縮された前記映像と映像603の横画素数
と縦画素数とを情報記憶部114から読み出して、送受
信部154に送信し、送受信部154は、送信された映
像と映像603の横画素数と縦画素数とを受信して、情
報記憶部152に出力し、情報記憶部152は、出力さ
れた映像と映像603の横画素数と縦画素数とを記憶
し、画像伸張部151は、情報記憶部152から前記圧
縮された映像と映像603の横画素数と縦画素数とを読
み出して、読み出した横画素数と縦画素数とをそれぞれ
横画素数と縦画素数とする矩形領域上で前記読み出した
圧縮された映像を伸張して再生して、元の画像の位置に
再度配置し、情報記憶部152に書き込むとしてもよ
い。
ので、球面や円錐面を反射面として用いる場合と比較し
て、撮像部の側方及び下部の視野領域を広く確保でき、
高い解像度を得ることができるという効果がある。な
お、本発明を上記実施の形態に基づいて説明してきた
が、本発明は上記実施の形態に限定されないのはもちろ
んである。すなわち、以下のような場合も本発明に含ま
れる。 (1)上記実施の形態では、画像加工部115は、情報
記憶部114に記憶されているデジタル信号に変換され
た映像603を読み出し、領域605及び領域606に
含まれる画素を0値に書き換え、前記領域605及び領
域606に含まれる画素を0値に書き換えられた加工さ
れた映像621を情報記憶部114に出力するとした
が、画像加工部115は、領域604に含まれる画素の
みを抽出して映像とし、領域604に含まれる画素のみ
を抽出された映像と映像603の横画素数と縦画素数と
を情報記憶部114に出力し、画像圧縮部118は前記
映像を圧縮して、情報記憶部114に出力し、送受信部
116は、圧縮された前記映像と映像603の横画素数
と縦画素数とを情報記憶部114から読み出して、送受
信部154に送信し、送受信部154は、送信された映
像と映像603の横画素数と縦画素数とを受信して、情
報記憶部152に出力し、情報記憶部152は、出力さ
れた映像と映像603の横画素数と縦画素数とを記憶
し、画像伸張部151は、情報記憶部152から前記圧
縮された映像と映像603の横画素数と縦画素数とを読
み出して、読み出した横画素数と縦画素数とをそれぞれ
横画素数と縦画素数とする矩形領域上で前記読み出した
圧縮された映像を伸張して再生して、元の画像の位置に
再度配置し、情報記憶部152に書き込むとしてもよ
い。
【0120】ここで、画像圧縮部118は、前記映像を
圧縮し、画像伸張部152は、圧縮された映像を伸張と
するとしたが、画像圧縮部118は、前記映像の圧縮を
行わず、画像伸張部152は、圧縮された映像を伸張し
ないとしてもよい。このようにすると、送受信部116
から送受信部154に送信される映像のデータ量が削減
できるので、送信時間を短縮できるという効果がある。 (2)上記実施の形態では、入力部119は、全方位撮
像画像伝送システム100の運用管理者より、図7に示
す二次元座標系O−XYにより、映像の撮像中心位置の
座標(X、Y)631、領域606を決定する内周円の
半径632及び領域604を決定する外周円の半径63
3の入力を受け付け、受け付けられた撮像中心位置の座
標631、内周円の半径632及び外周円の半径633
を情報記憶部114に出力するとしたが、入力部119
の代わりに、撮像された映像を認識する映像認識部を設
け、映像認識部が、映像の撮像中心位置の座標、内周円
の半径及び外周円の半径を自動認識し、認識した映像の
撮像中心位置の座標、内周円の半径及び外周円の半径を
情報記憶部114に出力するとしてもよい。
圧縮し、画像伸張部152は、圧縮された映像を伸張と
するとしたが、画像圧縮部118は、前記映像の圧縮を
行わず、画像伸張部152は、圧縮された映像を伸張し
ないとしてもよい。このようにすると、送受信部116
から送受信部154に送信される映像のデータ量が削減
できるので、送信時間を短縮できるという効果がある。 (2)上記実施の形態では、入力部119は、全方位撮
像画像伝送システム100の運用管理者より、図7に示
す二次元座標系O−XYにより、映像の撮像中心位置の
座標(X、Y)631、領域606を決定する内周円の
半径632及び領域604を決定する外周円の半径63
3の入力を受け付け、受け付けられた撮像中心位置の座
標631、内周円の半径632及び外周円の半径633
を情報記憶部114に出力するとしたが、入力部119
の代わりに、撮像された映像を認識する映像認識部を設
け、映像認識部が、映像の撮像中心位置の座標、内周円
の半径及び外周円の半径を自動認識し、認識した映像の
撮像中心位置の座標、内周円の半径及び外周円の半径を
情報記憶部114に出力するとしてもよい。
【0121】このようにすると、全方位撮像部117の
組み立て精度が、実際の製品毎に異なり、集光部202
の軸と、撮像部203の軸が厳密に一致しない場合にお
いても、運用管理者が実際の製品毎に、集光部202の
軸と、撮像部203の軸とを指定するという操作を省略
できるという効果がある。 (3)上記実施の形態では、全方位撮像画像受信装置に
設けられた画像変換部153が、映像の一部分の歪みを
修正し、修正された映像を表示部に出力するとしたが、
全方位撮像画像送信装置側に、画像変換部を設け、全方
位撮像画像送信装置側に設けられた画像変換部が、本実
施の形態で説明した歪みの修正方法を用いて、撮像され
た映像全体の歪みを修正して、修正された全体の映像を
情報記憶部114に出力し、送受信部116は、情報記
憶部114から前記修正された全体の映像を読み出し
て、送受信部154に送信し、送受信部154は、送信
された修正された全体の映像を情報記憶部152に出力
し、表示部156は、情報記憶部152から修正された
全体の映像の一部を読み出して表示するようにしてもよ
い。
組み立て精度が、実際の製品毎に異なり、集光部202
の軸と、撮像部203の軸が厳密に一致しない場合にお
いても、運用管理者が実際の製品毎に、集光部202の
軸と、撮像部203の軸とを指定するという操作を省略
できるという効果がある。 (3)上記実施の形態では、全方位撮像画像受信装置に
設けられた画像変換部153が、映像の一部分の歪みを
修正し、修正された映像を表示部に出力するとしたが、
全方位撮像画像送信装置側に、画像変換部を設け、全方
位撮像画像送信装置側に設けられた画像変換部が、本実
施の形態で説明した歪みの修正方法を用いて、撮像され
た映像全体の歪みを修正して、修正された全体の映像を
情報記憶部114に出力し、送受信部116は、情報記
憶部114から前記修正された全体の映像を読み出し
て、送受信部154に送信し、送受信部154は、送信
された修正された全体の映像を情報記憶部152に出力
し、表示部156は、情報記憶部152から修正された
全体の映像の一部を読み出して表示するようにしてもよ
い。
【0122】また、全方位撮像画像送信装置側に、画像
変換部を設け、全方位撮像画像送信装置側に設けられた
画像変換部が、本実施の形態で説明した歪みの修正方法
を用いて、撮像された映像全体の歪みを修正して、修正
された全体の映像を情報記憶部114に出力し、送受信
部116は、全方位撮像画像受信装置から小矩形画像の
領域の指定を含む送信要求を受け付け、情報記憶部11
4に記憶されている前記修正された全体の映像から前記
送信要求に含まれる小矩形画像の領域よりなる小矩形画
像を読み出して、送受信部154に送信し、送受信部1
54は、送信された小矩形画像を情報記憶部152に出
力し、表示部156は、情報記憶部152から小矩形画
像を読み出し、読み出した小矩形画像を表示するように
してもよい。
変換部を設け、全方位撮像画像送信装置側に設けられた
画像変換部が、本実施の形態で説明した歪みの修正方法
を用いて、撮像された映像全体の歪みを修正して、修正
された全体の映像を情報記憶部114に出力し、送受信
部116は、全方位撮像画像受信装置から小矩形画像の
領域の指定を含む送信要求を受け付け、情報記憶部11
4に記憶されている前記修正された全体の映像から前記
送信要求に含まれる小矩形画像の領域よりなる小矩形画
像を読み出して、送受信部154に送信し、送受信部1
54は、送信された小矩形画像を情報記憶部152に出
力し、表示部156は、情報記憶部152から小矩形画
像を読み出し、読み出した小矩形画像を表示するように
してもよい。
【0123】このようにすると、全方位撮像画像受信装
置150側に、画像変換部153を設ける必要がなく、
全方位撮像画像受信装置150の装置規模をより小さく
することができる。 (4)上記実施の形態では、集光部202の形状は、双
曲面からなるとしたが、球面又は円錐面としてもよい。
この場合、画像変換部153は、この形状に応じた画像
変換処理を行う。
置150側に、画像変換部153を設ける必要がなく、
全方位撮像画像受信装置150の装置規模をより小さく
することができる。 (4)上記実施の形態では、集光部202の形状は、双
曲面からなるとしたが、球面又は円錐面としてもよい。
この場合、画像変換部153は、この形状に応じた画像
変換処理を行う。
【0124】また、図31(a)に示すように、円筒形
状の周面に、円筒の軸方向に等しく間隔を空けて、軸に
平行する所定数の棒2702と、これらの棒2702を
囲繞するように、円筒形状の軸方向に、等しく間隔を空
けて設けられた所定数の輪2703とで構成される円筒
周面状の格子2701を、図31(b)に示すように、
全方位撮像部117を周回するように設置し、画像変換
部153は、図31(c)に示すように、撮像された映
像2722上で、円筒周面状の格子2701の写像27
21を構成する各小領域2723を認識し、各小領域2
723に含まれる画素を、矩形領域に補正する画像変換
処理を施し、得られた矩形領域の画像を表示部156に
出力するようにしてもよい。各小領域2723の画像を
矩形領域の画像に補正する画像変換処理の方法として
は、各小領域の円周方向及び半径軸方向に、線型補間を
行う。
状の周面に、円筒の軸方向に等しく間隔を空けて、軸に
平行する所定数の棒2702と、これらの棒2702を
囲繞するように、円筒形状の軸方向に、等しく間隔を空
けて設けられた所定数の輪2703とで構成される円筒
周面状の格子2701を、図31(b)に示すように、
全方位撮像部117を周回するように設置し、画像変換
部153は、図31(c)に示すように、撮像された映
像2722上で、円筒周面状の格子2701の写像27
21を構成する各小領域2723を認識し、各小領域2
723に含まれる画素を、矩形領域に補正する画像変換
処理を施し、得られた矩形領域の画像を表示部156に
出力するようにしてもよい。各小領域2723の画像を
矩形領域の画像に補正する画像変換処理の方法として
は、各小領域の円周方向及び半径軸方向に、線型補間を
行う。
【0125】また、円筒周面状の格子2701は、円筒
形状に限らないことは言うまでもなく、輪2703は、
多角形であってもよい。このように構成することによ
り、集光部202の形状が、双曲面、球面又は円錐面で
あっても、全方位撮像部117の集光部202の形状に
関係なく、映像の歪みを補正できるという効果がある。
また、集光部202の軸と撮像部203の軸との不一致
を調整する作業が不要となるという効果がある。 (5)上記実施の形態では、全方位撮像部117は、撮
像部203と、集光部202と、撮像部203の上方に
集光部202を固定するためのガラス面からなる支持体
200とから構成されるとしたが、図32に示すよう
に、撮像部3213と、集光部3211と、撮像部32
13の上方に集光部3211を固定するための支持体3
212とから構成されるとしてもよい。
形状に限らないことは言うまでもなく、輪2703は、
多角形であってもよい。このように構成することによ
り、集光部202の形状が、双曲面、球面又は円錐面で
あっても、全方位撮像部117の集光部202の形状に
関係なく、映像の歪みを補正できるという効果がある。
また、集光部202の軸と撮像部203の軸との不一致
を調整する作業が不要となるという効果がある。 (5)上記実施の形態では、全方位撮像部117は、撮
像部203と、集光部202と、撮像部203の上方に
集光部202を固定するためのガラス面からなる支持体
200とから構成されるとしたが、図32に示すよう
に、撮像部3213と、集光部3211と、撮像部32
13の上方に集光部3211を固定するための支持体3
212とから構成されるとしてもよい。
【0126】ここで、撮像部3213及び集光部321
1は、それぞれ撮像部203及び集光部202と同等で
あるので、説明を省略する。支持体3212の形状は、
図31(a)に示す円筒周面状の格子2701と同等で
ある。支持体3212の円筒周面の直径は、集光部32
11の上部の直径とほぼ等しく、支持体3212の上部
は、集光部3211と接合し、集光部3211を撮像部
3213の上方に支持している。
1は、それぞれ撮像部203及び集光部202と同等で
あるので、説明を省略する。支持体3212の形状は、
図31(a)に示す円筒周面状の格子2701と同等で
ある。支持体3212の円筒周面の直径は、集光部32
11の上部の直径とほぼ等しく、支持体3212の上部
は、集光部3211と接合し、集光部3211を撮像部
3213の上方に支持している。
【0127】このように構成することにより、上記
(4)で述べたように、集光部の形状に関係なく、映像
の歪みを補正できるという効果と集光部の軸と撮像部の
軸との不一致を調整する作業が不要となるという効果に
加えて、上記実施の形態と比較して、上記実施の形態で
示したようなガラス面からなる支持体200により入射
光が屈折する事なく、集光部3211に到達するので、
より実像に近い映像が得られるという効果がある。ま
た、ガラス面からなる支持体よりもさらに強度面で有利
になるという効果がある。 (6)上記実施の形態では、撮像部203は、集光部2
02と、その周辺部を撮像するとしたが、撮像部203
は、集光部202内のみを撮像するとしてもよい。この
場合には、図3に示す領域305が撮像されないので、
領域305を0値の画素値に置き換える必要がないとい
う効果がある。 (7)上記実施の形態では、表示画面701には、全方
位撮像画像送信装置110へ新しい映像の送信を要求す
る場合に、利用者により操作される映像受信ボタン70
3が含まれており、入力部155は、利用者により映像
受信ボタン703の操作を受け付けると、「映像送信要
求」を送受信部154に出力し、送受信部154は、入
力部155から「映像送信要求」を受け取ると、送受信
部116へ「映像送信要求」と当該全方位撮像画像受信
装置150の受信装置識別番号とを送信するとしたが、
表示画面701には、映像受信ボタン703が含まれて
おらず、入力部155は、利用者により映像受信ボタン
703の操作を受け付けることなく、送受信部154
は、送受信部154が計測する所定の時間毎に、送受信
部116へ「映像送信要求」と当該全方位撮像画像受信
装置150の受信装置識別番号とを送信するように構成
してもよい。
(4)で述べたように、集光部の形状に関係なく、映像
の歪みを補正できるという効果と集光部の軸と撮像部の
軸との不一致を調整する作業が不要となるという効果に
加えて、上記実施の形態と比較して、上記実施の形態で
示したようなガラス面からなる支持体200により入射
光が屈折する事なく、集光部3211に到達するので、
より実像に近い映像が得られるという効果がある。ま
た、ガラス面からなる支持体よりもさらに強度面で有利
になるという効果がある。 (6)上記実施の形態では、撮像部203は、集光部2
02と、その周辺部を撮像するとしたが、撮像部203
は、集光部202内のみを撮像するとしてもよい。この
場合には、図3に示す領域305が撮像されないので、
領域305を0値の画素値に置き換える必要がないとい
う効果がある。 (7)上記実施の形態では、表示画面701には、全方
位撮像画像送信装置110へ新しい映像の送信を要求す
る場合に、利用者により操作される映像受信ボタン70
3が含まれており、入力部155は、利用者により映像
受信ボタン703の操作を受け付けると、「映像送信要
求」を送受信部154に出力し、送受信部154は、入
力部155から「映像送信要求」を受け取ると、送受信
部116へ「映像送信要求」と当該全方位撮像画像受信
装置150の受信装置識別番号とを送信するとしたが、
表示画面701には、映像受信ボタン703が含まれて
おらず、入力部155は、利用者により映像受信ボタン
703の操作を受け付けることなく、送受信部154
は、送受信部154が計測する所定の時間毎に、送受信
部116へ「映像送信要求」と当該全方位撮像画像受信
装置150の受信装置識別番号とを送信するように構成
してもよい。
【0128】このように構成することにより、送受信部
154が計測する所定の時間毎に、新しい全方位画像
が、全方位撮像画像送信装置110から全方位撮像画像
受信装置150へ送信されてくるので、利用者が映像の
送信要求操作を行わなくてもよいという効果がある。 (8)本発明は、図18〜図30のフローチャートによ
り示される全方位撮像画像送信方法及び全方位撮像画像
受信方法である。また、本発明は、前記全方位撮像画像
送信方法及び全方位撮像画像受信方法をコンピュータに
実行させる全方位撮像画像送信プログラム及び全方位撮
像画像受信プログラムを含むコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。さらに、本発明は、前記全方位撮像
画像送信プログラム及び全方位撮像画像受信プログラム
を通信回線を介して伝送する態様を含む。
154が計測する所定の時間毎に、新しい全方位画像
が、全方位撮像画像送信装置110から全方位撮像画像
受信装置150へ送信されてくるので、利用者が映像の
送信要求操作を行わなくてもよいという効果がある。 (8)本発明は、図18〜図30のフローチャートによ
り示される全方位撮像画像送信方法及び全方位撮像画像
受信方法である。また、本発明は、前記全方位撮像画像
送信方法及び全方位撮像画像受信方法をコンピュータに
実行させる全方位撮像画像送信プログラム及び全方位撮
像画像受信プログラムを含むコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。さらに、本発明は、前記全方位撮像
画像送信プログラム及び全方位撮像画像受信プログラム
を通信回線を介して伝送する態様を含む。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、周囲の
景観を撮像し得られた全方位画像を送信する送信装置よ
り、全方位画像を受信し受信した全方位画像の一部の画
像を表示する受信装置であって、ユーザ操作に従って全
方位画像の送信要求を前記送信装置へ送信する送信要求
送信手段と、前記送信要求を送信された送信装置から全
方位画像を受信する全方位画像受信手段と、前記受信し
た全方位画像上の所定視野角に相当する扇形領域の指定
を受け付ける扇形領域受付手段と、全方位画像から前記
扇形領域に相当する画像を切り出し、その画像を矩形画
像に変換する第1矩形画像変換手段と、前記矩形画像を
表示する第1表示手段とを備えることを特徴とする。
景観を撮像し得られた全方位画像を送信する送信装置よ
り、全方位画像を受信し受信した全方位画像の一部の画
像を表示する受信装置であって、ユーザ操作に従って全
方位画像の送信要求を前記送信装置へ送信する送信要求
送信手段と、前記送信要求を送信された送信装置から全
方位画像を受信する全方位画像受信手段と、前記受信し
た全方位画像上の所定視野角に相当する扇形領域の指定
を受け付ける扇形領域受付手段と、全方位画像から前記
扇形領域に相当する画像を切り出し、その画像を矩形画
像に変換する第1矩形画像変換手段と、前記矩形画像を
表示する第1表示手段とを備えることを特徴とする。
【0130】この構成によれば、周囲360度の景観を
撮像して得られた全方位画像を受信し、矩形画像に変換
して表示する。このように、周囲360度の景観が映さ
れた画像から、複数の利用者の希望の視野角に応じた画
像を切り出し、映像の歪みを取り除いて、それぞれの利
用者に提供できるので、複数の利用者があたかもそれぞ
れに割り当てられたカメラを自由に操作しているかのよ
うに、1台のカメラを用いて、同時に別々の方向の映像
を受信して見ることができるという効果がある。
撮像して得られた全方位画像を受信し、矩形画像に変換
して表示する。このように、周囲360度の景観が映さ
れた画像から、複数の利用者の希望の視野角に応じた画
像を切り出し、映像の歪みを取り除いて、それぞれの利
用者に提供できるので、複数の利用者があたかもそれぞ
れに割り当てられたカメラを自由に操作しているかのよ
うに、1台のカメラを用いて、同時に別々の方向の映像
を受信して見ることができるという効果がある。
【0131】また、本発明は、周囲の景観を撮像し得ら
れた全方位画像を送信する送信装置と、全方位画像を受
信し受信した全方位画像の一部の画像を表示する受信装
置とから構成される全方位撮像画像伝送システムであっ
て、前記送信装置は、凸状に形成された反射鏡と、前記
反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を介して周囲の景
観を撮像し全方位画像を得る撮像部とから構成される全
方位撮像手段と、前記撮像された全方位画像を記憶する
全方位画像記憶手段と、前記受信装置より送信される全
方位画像の送信要求を受信する送信要求受信手段と、前
記送信要求を受信した場合、前記全方位画像記憶手段か
ら全方位画像を読み出し、読み出した全方位画像を前記
受信装置へ送信する画像送信手段とを備え、前記受信装
置は、ユーザ操作に従って全方位画像の送信要求を前記
送信装置へ送信する送信要求送信手段と、前記送信要求
を送信された送信装置から全方位画像を受信する全方位
画像受信手段と、前記受信した全方位画像上の所定視野
角に相当する扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付
手段と、全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を
切り出し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像
変換手段と、前記矩形画像を表示する第1表示手段とを
備えることを特徴とする。
れた全方位画像を送信する送信装置と、全方位画像を受
信し受信した全方位画像の一部の画像を表示する受信装
置とから構成される全方位撮像画像伝送システムであっ
て、前記送信装置は、凸状に形成された反射鏡と、前記
反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を介して周囲の景
観を撮像し全方位画像を得る撮像部とから構成される全
方位撮像手段と、前記撮像された全方位画像を記憶する
全方位画像記憶手段と、前記受信装置より送信される全
方位画像の送信要求を受信する送信要求受信手段と、前
記送信要求を受信した場合、前記全方位画像記憶手段か
ら全方位画像を読み出し、読み出した全方位画像を前記
受信装置へ送信する画像送信手段とを備え、前記受信装
置は、ユーザ操作に従って全方位画像の送信要求を前記
送信装置へ送信する送信要求送信手段と、前記送信要求
を送信された送信装置から全方位画像を受信する全方位
画像受信手段と、前記受信した全方位画像上の所定視野
角に相当する扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付
手段と、全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を
切り出し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像
変換手段と、前記矩形画像を表示する第1表示手段とを
備えることを特徴とする。
【0132】このように、周囲360度の景観を撮像し
て得られた全方位画像を送信する送信装置と、送信され
た全方位画像を受信し、矩形画像に変換して表示する受
信装置から構成される。周囲360度の景観が映された
画像から、複数の利用者の希望の視野角に応じた画像を
切り出し、映像の歪みを取り除いて、それぞれの利用者
に提供できるので、複数の利用者があたかもそれぞれに
割り当てられたカメラを自由に操作しているかのよう
に、1台のカメラを用いて、同時に別々の方向の映像を
受信して見ることができるという効果がある。
て得られた全方位画像を送信する送信装置と、送信され
た全方位画像を受信し、矩形画像に変換して表示する受
信装置から構成される。周囲360度の景観が映された
画像から、複数の利用者の希望の視野角に応じた画像を
切り出し、映像の歪みを取り除いて、それぞれの利用者
に提供できるので、複数の利用者があたかもそれぞれに
割り当てられたカメラを自由に操作しているかのよう
に、1台のカメラを用いて、同時に別々の方向の映像を
受信して見ることができるという効果がある。
【0133】ここで、前記撮像部は、前記反射鏡を介し
て周囲の景観と前記反射鏡の周辺部を映し、全方位画像
を得る全方位画像撮像部と、撮像された全方位画像をデ
ジタル画像に変換し、デジタル全方位画像を得るデジタ
ル画像変換部と、デジタル画像に変換された全方位画像
のうち、景観が撮像された画像部分を除く画像部分を0
値に置き換える画素値置換部と、前記景観が映された画
像部分を除く画像部分を0値に置き換えられたデジタル
全方位画像を圧縮符号化し、圧縮符号化されたデジタル
全方位画像を得る圧縮符号化部とを含み、前記全方位画
像受信手段は、前記送信要求を送信された送信装置から
圧縮符号化されたデジタル全方位画像を受信し、受信し
た圧縮符号化されたデジタル全方位画像を伸張するよう
に構成してもよい。
て周囲の景観と前記反射鏡の周辺部を映し、全方位画像
を得る全方位画像撮像部と、撮像された全方位画像をデ
ジタル画像に変換し、デジタル全方位画像を得るデジタ
ル画像変換部と、デジタル画像に変換された全方位画像
のうち、景観が撮像された画像部分を除く画像部分を0
値に置き換える画素値置換部と、前記景観が映された画
像部分を除く画像部分を0値に置き換えられたデジタル
全方位画像を圧縮符号化し、圧縮符号化されたデジタル
全方位画像を得る圧縮符号化部とを含み、前記全方位画
像受信手段は、前記送信要求を送信された送信装置から
圧縮符号化されたデジタル全方位画像を受信し、受信し
た圧縮符号化されたデジタル全方位画像を伸張するよう
に構成してもよい。
【0134】この構成によれば、全方位画像のうち周囲
の景観以外の画像部分が0値に置き換えられ、全方位画
像が圧縮符号化されて、全方位撮像画像送信装置から全
方位撮像画像受信装置に送信されるので、全方位画像を
送信する時間を短縮できるという効果がある。ここで、
前記撮像部は、前記反射鏡を介して周囲の景観と前記反
射鏡の周辺部を映し、全方位画像を得る全方位画像撮像
部と、撮像された全方位画像をデジタル画像に変換し、
デジタル全方位画像を得るデジタル画像変換部と、前記
得られたデジタル全方位画像から、景観が映された画像
部分を抽出する景観抽出部とを含み、前記全方位画像受
信手段は、前記送信要求を送信された送信装置から景観
が映された画像部分を受信し、景観が映された画像部分
をデジタル全方位画像の元の位置に再度配置するように
構成してもよい。
の景観以外の画像部分が0値に置き換えられ、全方位画
像が圧縮符号化されて、全方位撮像画像送信装置から全
方位撮像画像受信装置に送信されるので、全方位画像を
送信する時間を短縮できるという効果がある。ここで、
前記撮像部は、前記反射鏡を介して周囲の景観と前記反
射鏡の周辺部を映し、全方位画像を得る全方位画像撮像
部と、撮像された全方位画像をデジタル画像に変換し、
デジタル全方位画像を得るデジタル画像変換部と、前記
得られたデジタル全方位画像から、景観が映された画像
部分を抽出する景観抽出部とを含み、前記全方位画像受
信手段は、前記送信要求を送信された送信装置から景観
が映された画像部分を受信し、景観が映された画像部分
をデジタル全方位画像の元の位置に再度配置するように
構成してもよい。
【0135】この構成によれば、全方位画像のうち周囲
の景観の画像部分のみを全方位撮像画像送信装置から全
方位撮像画像受信装置に送信されるので、全方位画像を
送信する時間を短縮できるという効果がある。ここで、
前記全方位撮像手段は、さらに、前記反射面の最大直径
を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円筒形状の周面
に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する所定数の棒
と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方向に等しく
間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成される円筒
周面上の格子を、前記反射面及び前記撮像部の周辺に備
え、前記第1矩形画像変換手段は、前記受け付けられた
扇形領域に相当する画像に映された前記格子により形成
される領域毎に、矩形画像に変換するように構成しても
よい。
の景観の画像部分のみを全方位撮像画像送信装置から全
方位撮像画像受信装置に送信されるので、全方位画像を
送信する時間を短縮できるという効果がある。ここで、
前記全方位撮像手段は、さらに、前記反射面の最大直径
を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円筒形状の周面
に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する所定数の棒
と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方向に等しく
間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成される円筒
周面上の格子を、前記反射面及び前記撮像部の周辺に備
え、前記第1矩形画像変換手段は、前記受け付けられた
扇形領域に相当する画像に映された前記格子により形成
される領域毎に、矩形画像に変換するように構成しても
よい。
【0136】この構成によれば、集光部の形状が、双曲
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果がある。ここで、前記全方位撮像手段
は、前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸
を軸とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記
軸に平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するよう
に、前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数
の輪とで構成され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記
反射面の上部とが接合され、前記反射面を支持する円筒
周面上の格子を備え、前記第1矩形画像変換手段は、前
記受け付けられた扇形領域に相当する画像に映された前
記格子により形成される領域毎に、矩形画像に変換する
ように構成してもよい。
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果がある。ここで、前記全方位撮像手段
は、前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸
を軸とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記
軸に平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するよう
に、前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数
の輪とで構成され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記
反射面の上部とが接合され、前記反射面を支持する円筒
周面上の格子を備え、前記第1矩形画像変換手段は、前
記受け付けられた扇形領域に相当する画像に映された前
記格子により形成される領域毎に、矩形画像に変換する
ように構成してもよい。
【0137】この構成によれば、集光部の形状が、双曲
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果に加えて、ガラス面からなる支持体によ
り入射光が屈折する事なく、集光部に到達するので、よ
り実像に近い映像が得られるという効果がある。また、
ガラス面からなる支持体よりもさらに強度面で有利にな
るという効果がある。
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果に加えて、ガラス面からなる支持体によ
り入射光が屈折する事なく、集光部に到達するので、よ
り実像に近い映像が得られるという効果がある。また、
ガラス面からなる支持体よりもさらに強度面で有利にな
るという効果がある。
【0138】また、本発明は、周囲の景観を撮像し、得
られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部
の画像を受信装置の送信要求に従って、受信装置に送信
する送信装置であって、凸状に形成された反射鏡と、前
記反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を介して周囲の
景観を撮像し全方位画像を得る撮像部とから構成される
全方位撮像手段と、前記得られた全方位画像を、矩形画
像に変換する第2矩形画像変換手段と、前記矩形画像を
記憶する矩形画像記憶手段と、前記受信装置より送信さ
れる所定視野角に相当する小矩形画像の領域の指定を含
む小矩形画像の送信要求を受信する矩形画像領域受信手
段と、前記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記憶
手段から、前記受信した小矩形画像の領域に相当する画
像を切り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信す
る小矩形画像送信手段とを備えることを特徴とする。
られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部
の画像を受信装置の送信要求に従って、受信装置に送信
する送信装置であって、凸状に形成された反射鏡と、前
記反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を介して周囲の
景観を撮像し全方位画像を得る撮像部とから構成される
全方位撮像手段と、前記得られた全方位画像を、矩形画
像に変換する第2矩形画像変換手段と、前記矩形画像を
記憶する矩形画像記憶手段と、前記受信装置より送信さ
れる所定視野角に相当する小矩形画像の領域の指定を含
む小矩形画像の送信要求を受信する矩形画像領域受信手
段と、前記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記憶
手段から、前記受信した小矩形画像の領域に相当する画
像を切り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信す
る小矩形画像送信手段とを備えることを特徴とする。
【0139】この構成によれば、周囲360度の景観を
撮像して得られた全方位画像を矩形画像に変換して、受
信装置へ送信する。このように、周囲360度の景観が
映された画像から、複数の利用者の希望の視野角に応じ
た画像を切り出し、映像の歪みを取り除いて、それぞれ
の利用者に提供できるので、複数の利用者があたかもそ
れぞれに割り当てられたカメラを自由に操作しているか
のように、1台のカメラを用いて、同時に別々の方向の
映像を受信して見ることができるという効果がある。
撮像して得られた全方位画像を矩形画像に変換して、受
信装置へ送信する。このように、周囲360度の景観が
映された画像から、複数の利用者の希望の視野角に応じ
た画像を切り出し、映像の歪みを取り除いて、それぞれ
の利用者に提供できるので、複数の利用者があたかもそ
れぞれに割り当てられたカメラを自由に操作しているか
のように、1台のカメラを用いて、同時に別々の方向の
映像を受信して見ることができるという効果がある。
【0140】ここで、前記全方位撮像手段は、さらに、
前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸
とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に
平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、
前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪
とで構成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前
記撮像部の周辺に備え、前記第2矩形画像変換手段は、
前記全方位画像に映された前記格子により形成される領
域毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸
とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に
平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、
前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪
とで構成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前
記撮像部の周辺に備え、前記第2矩形画像変換手段は、
前記全方位画像に映された前記格子により形成される領
域毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
【0141】この構成によれば、集光部の形状が、双曲
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果がある。ここで、前記全方位撮像手段
は、前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸
を軸とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記
軸に平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するよう
に、前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数
の輪とで構成され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記
反射面の上部とが接合され、前記反射面を支持する円筒
周面上の格子を備え、前記第2矩形画像変換手段は、前
記全方位画像に映された前記格子により形成される領域
毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果がある。ここで、前記全方位撮像手段
は、前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸
を軸とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記
軸に平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するよう
に、前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数
の輪とで構成され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記
反射面の上部とが接合され、前記反射面を支持する円筒
周面上の格子を備え、前記第2矩形画像変換手段は、前
記全方位画像に映された前記格子により形成される領域
毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
【0142】この構成によれば、集光部の形状が、双曲
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果に加えて、ガラス面からなる支持体によ
り入射光が屈折する事なく、集光部に到達するので、よ
り実像に近い映像が得られるという効果がある。また、
ガラス面からなる支持体よりもさらに強度面で有利にな
るという効果がある。
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果に加えて、ガラス面からなる支持体によ
り入射光が屈折する事なく、集光部に到達するので、よ
り実像に近い映像が得られるという効果がある。また、
ガラス面からなる支持体よりもさらに強度面で有利にな
るという効果がある。
【0143】ここで、前記反射鏡は、二葉双曲面の一葉
からなる双曲面から形成されるように構成してもよい。
この構成によれば、撮像部の側方及び下部の視野領域を
広く確保でき、高い解像度を得ることができるという効
果がある。また、本発明は、周囲の景観を撮像し、得ら
れた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部の
画像を受信装置の送信要求に従って、受信装置に送信す
る送信装置と、矩形画像の一部の画像を受信し受信した
矩形画像を表示する受信装置とから構成される全方位撮
像画像伝送システムであって、前記送信装置は、凸状に
形成された反射鏡と、前記反射鏡に対向して設置され前
記反射鏡を介して周囲の景観を撮像し全方位画像を得る
撮像部とから構成される全方位撮像手段と、前記得られ
た全方位画像を、矩形画像に変換する第2矩形画像変換
手段と、前記矩形画像を記憶する矩形画像記憶手段と、
前記受信装置より送信される小矩形画像の領域の指定を
含む小矩形画像の送信要求を受信する矩形画像領域受信
手段と、前記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記
憶手段から、前記受信した小矩形画像の領域に相当する
画像を切り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信
する小矩形画像送信手段とを備え、前記受信装置は、所
定視野角に相当する小矩形画像の領域の指定を含む小矩
形画像の送信要求を送信する矩形画像領域送信手段と、
前記送信要求を送信された送信装置より、小矩形画像の
領域に相当する画像を受信する小矩形画像受信手段と、
受信した画像を表示する第2表示手段とを備えることを
特徴とする。
からなる双曲面から形成されるように構成してもよい。
この構成によれば、撮像部の側方及び下部の視野領域を
広く確保でき、高い解像度を得ることができるという効
果がある。また、本発明は、周囲の景観を撮像し、得ら
れた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部の
画像を受信装置の送信要求に従って、受信装置に送信す
る送信装置と、矩形画像の一部の画像を受信し受信した
矩形画像を表示する受信装置とから構成される全方位撮
像画像伝送システムであって、前記送信装置は、凸状に
形成された反射鏡と、前記反射鏡に対向して設置され前
記反射鏡を介して周囲の景観を撮像し全方位画像を得る
撮像部とから構成される全方位撮像手段と、前記得られ
た全方位画像を、矩形画像に変換する第2矩形画像変換
手段と、前記矩形画像を記憶する矩形画像記憶手段と、
前記受信装置より送信される小矩形画像の領域の指定を
含む小矩形画像の送信要求を受信する矩形画像領域受信
手段と、前記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記
憶手段から、前記受信した小矩形画像の領域に相当する
画像を切り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信
する小矩形画像送信手段とを備え、前記受信装置は、所
定視野角に相当する小矩形画像の領域の指定を含む小矩
形画像の送信要求を送信する矩形画像領域送信手段と、
前記送信要求を送信された送信装置より、小矩形画像の
領域に相当する画像を受信する小矩形画像受信手段と、
受信した画像を表示する第2表示手段とを備えることを
特徴とする。
【0144】このように、周囲360度の景観を撮像し
て得られた全方位画像を矩形画像に変換して、受信装置
へ送信する送信装置と、送信された矩形画像を表示する
受信装置から構成される。このように、周囲360度の
景観が映された画像から、複数の利用者の希望の視野角
に応じた画像を切り出し、映像の歪みを取り除いて、そ
れぞれの利用者に提供できるので、複数の利用者があた
かもそれぞれに割り当てられたカメラを自由に操作して
いるかのように、1台のカメラを用いて、同時に別々の
方向の映像を受信して見ることができるという効果があ
る。
て得られた全方位画像を矩形画像に変換して、受信装置
へ送信する送信装置と、送信された矩形画像を表示する
受信装置から構成される。このように、周囲360度の
景観が映された画像から、複数の利用者の希望の視野角
に応じた画像を切り出し、映像の歪みを取り除いて、そ
れぞれの利用者に提供できるので、複数の利用者があた
かもそれぞれに割り当てられたカメラを自由に操作して
いるかのように、1台のカメラを用いて、同時に別々の
方向の映像を受信して見ることができるという効果があ
る。
【0145】ここで、前記反射鏡は、二葉双曲面の一葉
からなる双曲面から形成されるように構成してもよい。
この構成によれば、撮像部の側方及び下部の視野領域を
広く確保でき、高い解像度を得ることができるという効
果がある。ここで、前記全方位撮像手段は、さらに、前
記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸と
する円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平
行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前
記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪と
で構成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前記
撮像部の周辺に備え、前記第2矩形画像変換手段は、前
記全方位画像に映された前記格子により形成される領域
毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
からなる双曲面から形成されるように構成してもよい。
この構成によれば、撮像部の側方及び下部の視野領域を
広く確保でき、高い解像度を得ることができるという効
果がある。ここで、前記全方位撮像手段は、さらに、前
記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸と
する円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平
行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前
記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪と
で構成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前記
撮像部の周辺に備え、前記第2矩形画像変換手段は、前
記全方位画像に映された前記格子により形成される領域
毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
【0146】この構成によれば、集光部の形状が、双曲
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果がある。ここで、前記全方位撮像手段
は、前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸
を軸とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記
軸に平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するよう
に、前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数
の輪とで構成され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記
反射面の上部とが接合され、前記反射面を支持する円筒
周面上の格子を備え、前記第2矩形画像変換手段は、前
記全方位画像に映された前記格子により形成される領域
毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果がある。ここで、前記全方位撮像手段
は、前記反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸
を軸とする円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記
軸に平行する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するよう
に、前記軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数
の輪とで構成され、前記円筒形状の上部の前記輪と前記
反射面の上部とが接合され、前記反射面を支持する円筒
周面上の格子を備え、前記第2矩形画像変換手段は、前
記全方位画像に映された前記格子により形成される領域
毎に、矩形画像に変換するように構成してもよい。
【0147】この構成によれば、集光部の形状が、双曲
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果に加えて、ガラス面からなる支持体によ
り入射光が屈折する事なく、集光部に到達するので、よ
り実像に近い映像が得られるという効果がある。また、
ガラス面からなる支持体よりもさらに強度面で有利にな
るという効果がある。
面、球面又は円錐面であっても、その形状に関係なく、
映像の歪みを補正できるという効果がある。また、集光
部の軸と撮像部の軸との不一致を調整する作業が不要と
なるという効果に加えて、ガラス面からなる支持体によ
り入射光が屈折する事なく、集光部に到達するので、よ
り実像に近い映像が得られるという効果がある。また、
ガラス面からなる支持体よりもさらに強度面で有利にな
るという効果がある。
【0148】また、本発明は、周囲の景観を撮像し得ら
れた全方位画像を送信する送信装置より、全方位画像を
受信し受信した全方位画像の一部の画像を表示する受信
装置で用いられる受信方法であって、ユーザ操作に従っ
て全方位画像の送信要求を前記送信装置へ送信する送信
要求送信ステップと、前記送信要求を送信された送信装
置から全方位画像を受信する全方位画像受信ステップ
と、前記受信した全方位画像上の所定視野角に相当する
扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付ステップと、
全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を切り出
し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像変換ス
テップと、前記矩形画像を表示する第1表示ステップと
を含むことを特徴とする。
れた全方位画像を送信する送信装置より、全方位画像を
受信し受信した全方位画像の一部の画像を表示する受信
装置で用いられる受信方法であって、ユーザ操作に従っ
て全方位画像の送信要求を前記送信装置へ送信する送信
要求送信ステップと、前記送信要求を送信された送信装
置から全方位画像を受信する全方位画像受信ステップ
と、前記受信した全方位画像上の所定視野角に相当する
扇形領域の指定を受け付ける扇形領域受付ステップと、
全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を切り出
し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像変換ス
テップと、前記矩形画像を表示する第1表示ステップと
を含むことを特徴とする。
【0149】このように、周囲360度の景観を撮像し
得られた全方位画像を送信する送信装置より、全方位画
像を受信し受信した全方位画像を表示する受信装置にお
いて、この方法を用いると、周囲360度の景観を撮像
して得られた全方位画像を受信し、矩形画像に変換して
表示する。周囲360度の景観が映された画像から、複
数の利用者の希望の視野角に応じた画像を切り出し、映
像の歪みを取り除いて、それぞれの利用者に提供できる
ので、複数の利用者があたかもそれぞれに割り当てられ
たカメラを自由に操作しているかのように、1台のカメ
ラを用いて、同時に別々の方向の映像を受信して見るこ
とができるという効果がある。
得られた全方位画像を送信する送信装置より、全方位画
像を受信し受信した全方位画像を表示する受信装置にお
いて、この方法を用いると、周囲360度の景観を撮像
して得られた全方位画像を受信し、矩形画像に変換して
表示する。周囲360度の景観が映された画像から、複
数の利用者の希望の視野角に応じた画像を切り出し、映
像の歪みを取り除いて、それぞれの利用者に提供できる
ので、複数の利用者があたかもそれぞれに割り当てられ
たカメラを自由に操作しているかのように、1台のカメ
ラを用いて、同時に別々の方向の映像を受信して見るこ
とができるという効果がある。
【0150】また、本発明は、周囲の景観を撮像し、得
られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像を受信
装置の送信要求に従って受信装置に送信し、凸状に形成
された反射鏡と前記反射鏡に対向して設置され前記反射
鏡を介して周囲の景観を撮像し全方位画像を得る撮像部
とから構成される全方位撮像手段と矩形画像を保持する
矩形画像保持手段とを備えた送信装置で用いられる送信
方法であって、前記撮像された全方位画像を、矩形画像
に変換する第2矩形画像変換ステップと、前記矩形画像
を前記矩形画像保持手段に記憶する矩形画像記憶ステッ
プと、前記受信装置より送信される所定視野角に相当す
る小矩形画像の領域の指定を含む小矩形画像の送信要求
を受信する矩形画像領域受信ステップと、前記送信要求
を受信した場合、前記矩形画像保持手段から、前記受信
した小矩形画像の領域に相当する画像を切り出し、前記
受信装置へ切り出した画像を送信する小矩形画像送信ス
テップとを含むことを特徴とする。
られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像を受信
装置の送信要求に従って受信装置に送信し、凸状に形成
された反射鏡と前記反射鏡に対向して設置され前記反射
鏡を介して周囲の景観を撮像し全方位画像を得る撮像部
とから構成される全方位撮像手段と矩形画像を保持する
矩形画像保持手段とを備えた送信装置で用いられる送信
方法であって、前記撮像された全方位画像を、矩形画像
に変換する第2矩形画像変換ステップと、前記矩形画像
を前記矩形画像保持手段に記憶する矩形画像記憶ステッ
プと、前記受信装置より送信される所定視野角に相当す
る小矩形画像の領域の指定を含む小矩形画像の送信要求
を受信する矩形画像領域受信ステップと、前記送信要求
を受信した場合、前記矩形画像保持手段から、前記受信
した小矩形画像の領域に相当する画像を切り出し、前記
受信装置へ切り出した画像を送信する小矩形画像送信ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0151】このように、周囲360度の景観を撮像し
得られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像を受
信装置の送信要求に従って受信装置へ送信する送信装置
において、この方法を用いると、周囲360度の景観が
映された画像から、複数の利用者の希望の視野角に応じ
た画像を切り出し、映像の歪みを取り除いて、それぞれ
の利用者に提供できるので、複数の利用者があたかもそ
れぞれに割り当てられたカメラを自由に操作しているか
のように、1台のカメラを用いて、同時に別々の方向の
映像を受信して見ることができるという効果がある。
得られた全方位画像を矩形画像に変換し、矩形画像を受
信装置の送信要求に従って受信装置へ送信する送信装置
において、この方法を用いると、周囲360度の景観が
映された画像から、複数の利用者の希望の視野角に応じ
た画像を切り出し、映像の歪みを取り除いて、それぞれ
の利用者に提供できるので、複数の利用者があたかもそ
れぞれに割り当てられたカメラを自由に操作しているか
のように、1台のカメラを用いて、同時に別々の方向の
映像を受信して見ることができるという効果がある。
【0152】また、本発明は、以上に説明した受信プロ
グラム又は送信プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体であるので、上記受信方法又は送信
方法をコンピュータに実行させることにより、上記受信
装置又は送信装置と同様の効果を奏することは明らかで
ある。
グラム又は送信プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体であるので、上記受信方法又は送信
方法をコンピュータに実行させることにより、上記受信
装置又は送信装置と同様の効果を奏することは明らかで
ある。
【図1】本発明に係る一つの実施の形態としての全方位
撮像画像伝送システムのブロック図を示す。
撮像画像伝送システムのブロック図を示す。
【図2】全方位撮像部の斜視図である。
【図3】全方位撮像部により、撮像された映像の一例を
示す。
示す。
【図4】双曲面を示す図である。
【図5】全方位撮像部の集光部と撮像部との位置関係を
示す。
示す。
【図6】情報記憶部114に記憶されている情報を示
す。
す。
【図7】全方位撮像部により、デジタル信号化された映
像の一例を示す。
像の一例を示す。
【図8】表示部156の表示する表示画面の一例を示
す。
す。
【図9】表示部156の表示する表示画面の一例を示
す。
す。
【図10】デジタル信号化された映像上の表示部分を説
明する図である。
明する図である。
【図11】情報記憶部152に記憶されている情報を示
す。
す。
【図12】全方位撮像部に入射する光線の軌跡を示す。
【図13】全方位撮像部に入射する光線の軌跡を示す。
【図14】全方位撮像部に入射する光線の軌跡を示す。
【図15】デジタル信号化された映像上の画像変換する
画素の位置を示す。
画素の位置を示す。
【図16】デジタル信号化された映像上の画像変換する
画素の輝度の算出方法を示す。
画素の輝度の算出方法を示す。
【図17】デジタル信号化された映像上の画像変換する
扇形領域と画像変換された矩形領域の関係を示す。
扇形領域と画像変換された矩形領域の関係を示す。
【図18】図1に示す全方位撮像画像送信装置の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図19】図1に示す全方位撮像画像受信装置の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図20】図19の続きを示すフローチャートである。
【図21】図1に示す全方位撮像画像受信装置の映像受
信処理の動作を示すフローチャートである。
信処理の動作を示すフローチャートである。
【図22】図1に示す全方位撮像画像受信装置の全周表
示処理の動作を示すフローチャートである。
示処理の動作を示すフローチャートである。
【図23】図1に示す全方位撮像画像受信装置の部分映
像表示処理の動作を示すフローチャートである。
像表示処理の動作を示すフローチャートである。
【図24】図1に示す全方位撮像画像受信装置の部分映
像生成処理の動作を示すフローチャートである。
像生成処理の動作を示すフローチャートである。
【図25】図1に示す全方位撮像画像受信装置の上移動
処理の動作を示すフローチャートである。
処理の動作を示すフローチャートである。
【図26】図1に示す全方位撮像画像受信装置の左移動
処理の動作を示すフローチャートである。
処理の動作を示すフローチャートである。
【図27】図1に示す全方位撮像画像受信装置の右移動
処理の動作を示すフローチャートである。
処理の動作を示すフローチャートである。
【図28】図1に示す全方位撮像画像受信装置の下移動
処理の動作を示すフローチャートである。
処理の動作を示すフローチャートである。
【図29】図1に示す全方位撮像画像受信装置の拡大表
示処理の動作を示すフローチャートである。
示処理の動作を示すフローチャートである。
【図30】図1に示す全方位撮像画像受信装置の縮小表
示処理の動作を示すフローチャートである。
示処理の動作を示すフローチャートである。
【図31】(a) 円筒周面状の格子を示す斜視図であ
る。 (b) 全方位撮像部と円筒周面状の格子を示す斜視図
である。 (c) 図30(c)に示す全方位撮像部により撮像さ
れた映像の一例である。
る。 (b) 全方位撮像部と円筒周面状の格子を示す斜視図
である。 (c) 図30(c)に示す全方位撮像部により撮像さ
れた映像の一例である。
【図32】また別の全方位撮像部の斜視図である。
100 全方位撮像画像伝送システム 110 全方位撮像画像送信装置 113 A/D変換部 114 情報記憶部 115 画像加工部 116 送受信部 117 全方位撮像部 118 画像圧縮部 119 入力部 120 表示部 150 全方位撮像画像受信装置 151 画像伸張部 152 情報記憶部 153 画像変換部 154 送受信部 155 入力部 156 表示部 160 通信回線
Claims (17)
- 【請求項1】 周囲の景観を撮像し得られた全方位画像
を送信する送信装置より、全方位画像を受信し受信した
全方位画像の一部の画像を表示する受信装置であって、 ユーザ操作に従って全方位画像の送信要求を前記送信装
置へ送信する送信要求送信手段と、 前記送信要求を送信された送信装置から全方位画像を受
信する全方位画像受信手段と、 前記受信した全方位画像上の所定視野角に相当する扇形
領域の指定を受け付ける扇形領域受付手段と、 全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を切り出
し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像変換手
段と、 前記矩形画像を表示する第1表示手段とを備えることを
特徴とする受信装置。 - 【請求項2】 周囲の景観を撮像し得られた全方位画像
を送信する送信装置と、全方位画像を受信し受信した全
方位画像の一部の画像を表示する受信装置とから構成さ
れる全方位撮像画像伝送システムであって、 前記送信装置は、 凸状に形成された反射鏡と、前記反射鏡に対向して設置
され前記反射鏡を介して周囲の景観を撮像し全方位画像
を得る撮像部とから構成される全方位撮像手段と、 前記撮像された全方位画像を記憶する全方位画像記憶手
段と、 前記受信装置より送信される全方位画像の送信要求を受
信する送信要求受信手段と、 前記送信要求を受信した場合、前記全方位画像記憶手段
から全方位画像を読み出し、読み出した全方位画像を前
記受信装置へ送信する画像送信手段とを備え、 前記受信装置は、 ユーザ操作に従って全方位画像の送信要求を前記送信装
置へ送信する送信要求送信手段と、 前記送信要求を送信された送信装置から全方位画像を受
信する全方位画像受信手段と、 前記受信した全方位画像上の所定視野角に相当する扇形
領域の指定を受け付ける扇形領域受付手段と、 全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を切り出
し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像変換手
段と、 前記矩形画像を表示する第1表示手段とを備えることを
特徴とする全方位撮像画像伝送システム。 - 【請求項3】 前記撮像部は、 前記反射鏡を介して周囲の景観と前記反射鏡の周辺部を
映し、全方位画像を得る全方位画像撮像部と、 撮像された全方位画像をデジタル画像に変換し、デジタ
ル全方位画像を得るデジタル画像変換部と、 デジタル画像に変換された全方位画像のうち、景観が撮
像された画像部分を除く画像部分を0値に置き換える画
素値置換部と、 前記景観が映された画像部分を除く画像部分を0値に置
き換えられたデジタル全方位画像を圧縮符号化し、圧縮
符号化されたデジタル全方位画像を得る圧縮符号化部と
を含み、 前記全方位画像受信手段は、前記送信要求を送信された
送信装置から圧縮符号化されたデジタル全方位画像を受
信し、受信した圧縮符号化されたデジタル全方位画像を
伸張することを特徴とする請求項2記載の全方位撮像画
像伝送システム。 - 【請求項4】 前記撮像部は、 前記反射鏡を介して周囲の景観と前記反射鏡の周辺部を
映し、全方位画像を得る全方位画像撮像部と、 撮像された全方位画像をデジタル画像に変換し、デジタ
ル全方位画像を得るデジタル画像変換部と、 前記得られたデジタル全方位画像から、景観が映された
画像部分を抽出する景観抽出部とを含み、 前記全方位画像受信手段は、前記送信要求を送信された
送信装置から景観が映された画像部分を受信し、景観が
映された画像部分をデジタル全方位画像の元の位置に再
度配置することを特徴とする請求項2記載の全方位撮像
画像伝送システム。 - 【請求項5】 前記全方位撮像手段は、さらに、前記反
射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする
円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行す
る所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸
方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構
成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前記撮像
部の周辺に備え、 前記第1矩形画像変換手段は、前記受け付けられた扇形
領域に相当する画像に映された前記格子により形成され
る領域毎に、矩形画像に変換することを特徴とする請求
項2に記載の全方位撮像画像伝送システム。 - 【請求項6】 前記全方位撮像手段は、前記反射面の最
大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円筒形状
の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する所定数
の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方向に等
しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成され、
前記円筒形状の上部の前記輪と前記反射面の上部とが接
合され、前記反射面を支持する円筒周面上の格子を備
え、 前記第1矩形画像変換手段は、前記受け付けられた扇形
領域に相当する画像に映された前記格子により形成され
る領域毎に、矩形画像に変換することを特徴とする請求
項2に記載の全方位撮像画像伝送システム。 - 【請求項7】 周囲の景観を撮像し、得られた全方位画
像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部の画像を受信装
置の送信要求に従って、受信装置に送信する送信装置で
あって、 凸状に形成された反射鏡と、前記反射鏡に対向して設置
され前記反射鏡を介して周囲の景観を撮像し全方位画像
を得る撮像部とから構成される全方位撮像手段と、 前記得られた全方位画像を、矩形画像に変換する第2矩
形画像変換手段と、 前記矩形画像を記憶する矩形画像記憶手段と、 前記受信装置より送信される所定視野角に相当する小矩
形画像の領域の指定を含む小矩形画像の送信要求を受信
する矩形画像領域受信手段と、 前記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記憶手段か
ら、前記受信した小矩形画像の領域に相当する画像を切
り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信する小矩
形画像送信手段とを備えることを特徴とする送信装置。 - 【請求項8】 前記全方位撮像手段は、さらに、前記反
射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする
円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行す
る所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸
方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構
成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前記撮像
部の周辺に備え、 前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画像に映され
た前記格子により形成される領域毎に、矩形画像に変換
することを特徴とする請求項7に記載の送信装置。 - 【請求項9】 前記全方位撮像手段は、前記反射面の最
大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円筒形状
の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する所定数
の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方向に等
しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成され、
前記円筒形状の上部の前記輪と前記反射面の上部とが接
合され、前記反射面を支持する円筒周面上の格子を備
え、 前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画像に映され
た前記格子により形成される領域毎に、矩形画像に変換
することを特徴とする請求項7に記載の送信装置。 - 【請求項10】 前記反射鏡は、二葉双曲面の一葉から
なる双曲面から形成されることを特徴とする請求項7に
記載の送信装置。 - 【請求項11】 周囲の景観を撮像し、得られた全方位
画像を矩形画像に変換し、矩形画像の一部の画像を受信
装置の送信要求に従って、受信装置に送信する送信装置
と、矩形画像の一部の画像を受信し受信した矩形画像を
表示する受信装置とから構成される全方位撮像画像伝送
システムであって、 前記送信装置は、 凸状に形成された反射鏡と、前記反射鏡に対向して設置
され前記反射鏡を介して周囲の景観を撮像し全方位画像
を得る撮像部とから構成される全方位撮像手段と、 前記得られた全方位画像を、矩形画像に変換する第2矩
形画像変換手段と、 前記矩形画像を記憶する矩形画像記憶手段と、 前記受信装置より送信される小矩形画像の領域の指定を
含む小矩形画像の送信要求を受信する矩形画像領域受信
手段と、 前記送信要求を受信した場合、前記矩形画像記憶手段か
ら、前記受信した小矩形画像の領域に相当する画像を切
り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信する小矩
形画像送信手段とを備え、 前記受信装置は、 所定視野角に相当する小矩形画像の領域の指定を含む小
矩形画像の送信要求を送信する矩形画像領域送信手段
と、 前記送信要求を送信された送信装置より、小矩形画像の
領域に相当する画像を受信する小矩形画像受信手段と、 受信した画像を表示する第2表示手段とを備えることを
特徴とする全方位撮像画像伝送システム。 - 【請求項12】 前記反射鏡は、二葉双曲面の一葉から
なる双曲面から形成されることを特徴とする請求項2又
は11に記載の全方位撮像画像伝送システム。 - 【請求項13】 前記全方位撮像手段は、さらに、前記
反射面の最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とす
る円筒形状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行
する所定数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記
軸方向に等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで
構成される円筒周面上の格子を、前記反射面及び前記撮
像部の周辺に備え、 前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画像に映され
た前記格子により形成される領域毎に、矩形画像に変換
することを特徴とする請求項11に記載の全方位撮像画
像伝送システム。 - 【請求項14】 前記全方位撮像手段は、前記反射面の
最大直径を直径とし、前記反射面の軸を軸とする円筒形
状の周面に、等しく間隔を空けて前記軸に平行する所定
数の棒と、これらの棒を囲繞するように、前記軸方向に
等しく間隔を空けて設けられた所定数の輪とで構成さ
れ、前記円筒形状の上部の前記輪と前記反射面の上部と
が接合され、前記反射面を支持する円筒周面上の格子を
備え、 前記第2矩形画像変換手段は、前記全方位画像に映され
た前記格子により形成される領域毎に、矩形画像に変換
することを特徴とする請求項11に記載の全方位撮像画
像伝送システム。 - 【請求項15】 周囲の景観を撮像し得られた全方位画
像を送信する送信装置より、全方位画像を受信し受信し
た全方位画像の一部の画像を表示する受信装置で用いら
れる受信方法であって、 ユーザ操作に従って全方位画像の送信要求を前記送信装
置へ送信する送信要求送信ステップと、 前記送信要求を送信された送信装置から全方位画像を受
信する全方位画像受信ステップと、 前記受信した全方位画像上の所定視野角に相当する扇形
領域の指定を受け付ける扇形領域受付ステップと、 全方位画像から前記扇形領域に相当する画像を切り出
し、その画像を矩形画像に変換する第1矩形画像変換ス
テップと、 前記矩形画像を表示する第1表示ステップとを含むこと
を特徴とする受信方法。 - 【請求項16】 周囲の景観を撮像し、得られた全方位
画像を矩形画像に変換し、矩形画像を受信装置の送信要
求に従って受信装置に送信し、凸状に形成された反射鏡
と前記反射鏡に対向して設置され前記反射鏡を介して周
囲の景観を撮像し全方位画像を得る撮像部とから構成さ
れる全方位撮像手段と矩形画像を保持する矩形画像保持
手段とを備えた送信装置で用いられる送信方法であっ
て、 前記撮像された全方位画像を、矩形画像に変換する第2
矩形画像変換ステップと、 前記矩形画像を前記矩形画像保持手段に記憶する矩形画
像記憶ステップと、 前記受信装置より送信される所定視野角に相当する小矩
形画像の領域の指定を含む小矩形画像の送信要求を受信
する矩形画像領域受信ステップと、 前記送信要求を受信した場合、前記矩形画像保持手段か
ら、前記受信した小矩形画像の領域に相当する画像を切
り出し、前記受信装置へ切り出した画像を送信する小矩
形画像送信ステップとを含むことを特徴とする送信方
法。 - 【請求項17】 プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、 請求項15又は16に記載の方法をコンピュータに実行
させるプログラムを含むことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP632698A JPH11205772A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 全方位撮像画像伝送システム及び全方位撮像画像伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP632698A JPH11205772A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 全方位撮像画像伝送システム及び全方位撮像画像伝送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11205772A true JPH11205772A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11635256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP632698A Pending JPH11205772A (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 全方位撮像画像伝送システム及び全方位撮像画像伝送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11205772A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-01-16 JP JP632698A patent/JPH11205772A/ja active Pending
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