JPH11206157A - 超音波モータおよび超音波モータ付き電子機器 - Google Patents
超音波モータおよび超音波モータ付き電子機器Info
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- JPH11206157A JPH11206157A JP10000897A JP89798A JPH11206157A JP H11206157 A JPH11206157 A JP H11206157A JP 10000897 A JP10000897 A JP 10000897A JP 89798 A JP89798 A JP 89798A JP H11206157 A JPH11206157 A JP H11206157A
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 装置構成全体の公差を減少させ、装置構成の
小型化を図るとともに、装置構成全体の公差に対しても
一定のトルクを発生させる。 【解決手段】 ロータ体23を支持軸13に支持させた
状態で、圧電素子21の励振に基づいて屈曲振動する振
動体22により前記ロータ体23を回動させる超音波モ
ータにおいて、前記ロータ体23に荷重安定領域の変位
で一定の押圧力を加える皿状弾性部材26を前記ロータ
体23から突出する前記支持軸13の突出部13aに設
けた。
小型化を図るとともに、装置構成全体の公差に対しても
一定のトルクを発生させる。 【解決手段】 ロータ体23を支持軸13に支持させた
状態で、圧電素子21の励振に基づいて屈曲振動する振
動体22により前記ロータ体23を回動させる超音波モ
ータにおいて、前記ロータ体23に荷重安定領域の変位
で一定の押圧力を加える皿状弾性部材26を前記ロータ
体23から突出する前記支持軸13の突出部13aに設
けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計、カメラのオ
ートフォーカス、ブラインドの開閉、X−Yステージ等の
駆動に用いられ、振動体とロータ体を押圧する方式の超
音波モータに係り、特に、支持軸に固定した皿状弾性部
材もしくは板状弾性部材を用いて振動体とロータ体を押
圧する超音波モータ及び超音波モータ付き電子機器の改
良に関する。
ートフォーカス、ブラインドの開閉、X−Yステージ等の
駆動に用いられ、振動体とロータ体を押圧する方式の超
音波モータに係り、特に、支持軸に固定した皿状弾性部
材もしくは板状弾性部材を用いて振動体とロータ体を押
圧する超音波モータ及び超音波モータ付き電子機器の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、圧電素子に接合した振動体に進行
波を発生させ、振動体を所定の押圧力でロータ体に圧接
し、ロータ体を可動させる超音波モータが注目されてい
る(例えば、特公昭62−92781号公報参照)。ま
た、回転運動方式の超音波モータは、図12、13に示
すように、超音波装置を支持する支持板101と、支持
板101の上に配置された圧電素子リード102と、支
持板101に固定された中心軸103と、中心軸103
に固定された振動体104と、振動体104の下面に接
合された圧電素子105と、振動体104の突起104
aに当接されたロータ106と、ロータ106と中心軸
103の間に設けられたブシュ107と、ロータ106
の外側に設けられた重錘108と、ロータ106の回転
中心に固定されたピボット109と、ピボット109に
押圧付勢される板状の押えばね111と、押えばね11
1を保持する押えばね座112と、押えばね座112と
押えばね111を固定する止めねじ113から構成され
ている(例えば、特開平8−107686号公報参
照)。
波を発生させ、振動体を所定の押圧力でロータ体に圧接
し、ロータ体を可動させる超音波モータが注目されてい
る(例えば、特公昭62−92781号公報参照)。ま
た、回転運動方式の超音波モータは、図12、13に示
すように、超音波装置を支持する支持板101と、支持
板101の上に配置された圧電素子リード102と、支
持板101に固定された中心軸103と、中心軸103
に固定された振動体104と、振動体104の下面に接
合された圧電素子105と、振動体104の突起104
aに当接されたロータ106と、ロータ106と中心軸
103の間に設けられたブシュ107と、ロータ106
の外側に設けられた重錘108と、ロータ106の回転
中心に固定されたピボット109と、ピボット109に
押圧付勢される板状の押えばね111と、押えばね11
1を保持する押えばね座112と、押えばね座112と
押えばね111を固定する止めねじ113から構成され
ている(例えば、特開平8−107686号公報参
照)。
【0003】これによれば、圧電素子105に励振信号
が入力されると、圧電素子105は励振して振動体10
4に屈曲振動波を生じさせ、振動体104上の突起10
4aを周期的にロータ106に当接させる。ここで、押
さえばね111はピボット109に押圧付勢して、ロー
タ106と突起104aの圧接部に摩擦力を生じさせ
る。そして、この摩擦力により、ロータ106は所定の
方向へ回転運動する。
が入力されると、圧電素子105は励振して振動体10
4に屈曲振動波を生じさせ、振動体104上の突起10
4aを周期的にロータ106に当接させる。ここで、押
さえばね111はピボット109に押圧付勢して、ロー
タ106と突起104aの圧接部に摩擦力を生じさせ
る。そして、この摩擦力により、ロータ106は所定の
方向へ回転運動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、押さえ
ばね座112、中心軸103、振動体104、ロータ1
05の公差が積み重なると、押さえばね111の変位量
が変化し、適正な範囲からはずれてしまい、押圧力は過
剰もしくは不足し、超音波モータに適正なトルクが発生
しないという問題を有する。
ばね座112、中心軸103、振動体104、ロータ1
05の公差が積み重なると、押さえばね111の変位量
が変化し、適正な範囲からはずれてしまい、押圧力は過
剰もしくは不足し、超音波モータに適正なトルクが発生
しないという問題を有する。
【0005】加えて、上記板状の押さえばね111の押
圧力は、変位量に対して比例するため、適正な押圧力を
示す変位量の範囲は狭い。また、板状の押さえばね11
1では、ロータ106から離れた位置に固定用の押さえ
ばね座112を必要とするため、超音波モータのサイズ
が大きくなってしまう。
圧力は、変位量に対して比例するため、適正な押圧力を
示す変位量の範囲は狭い。また、板状の押さえばね11
1では、ロータ106から離れた位置に固定用の押さえ
ばね座112を必要とするため、超音波モータのサイズ
が大きくなってしまう。
【0006】本発明の目的は、以上の課題を鑑み、装置
構成全体の公差を減少させ、装置構成の小型化を図ると
ともに、装置構成全体の公差に対しても一定のトルクを
発生させる超音波モータ、および超音波モータ付き電子
機器を提供する。
構成全体の公差を減少させ、装置構成の小型化を図ると
ともに、装置構成全体の公差に対しても一定のトルクを
発生させる超音波モータ、および超音波モータ付き電子
機器を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】まず、本発明に用いる皿
状弾性部材の特性について説明する。図1は、皿ばねと
コイルばねについて変位量と荷重の関係を比較したグラ
フである。即ち、皿ばねの場合、当初、弾性変形の変位
が増加するにつれて荷重も直線的に増加するものの、あ
る変位を越えると荷重が一定になる荷重安定領域が存在
する。これを利用すれば、荷重安定領域では、変位を変
化させても、一定の押圧力を加えることができる。一
方、コイルばねの場合、変位が増加するにつれて荷重も
直線的に増加し、荷重安定領域は存在しない。
状弾性部材の特性について説明する。図1は、皿ばねと
コイルばねについて変位量と荷重の関係を比較したグラ
フである。即ち、皿ばねの場合、当初、弾性変形の変位
が増加するにつれて荷重も直線的に増加するものの、あ
る変位を越えると荷重が一定になる荷重安定領域が存在
する。これを利用すれば、荷重安定領域では、変位を変
化させても、一定の押圧力を加えることができる。一
方、コイルばねの場合、変位が増加するにつれて荷重も
直線的に増加し、荷重安定領域は存在しない。
【0008】即ち、本発明は、請求項1に記載するよう
に、ロータ体を支持軸に支持させた状態で、圧電素子の
励振に基づいて屈曲振動する振動体により前記ロータ体
を回動させる超音波モータにおいて、前記ロータ体に荷
重安定領域の変位で一定の押圧力を加える皿状弾性部材
を前記ロータ体から突出する前記支持軸の突出部に設け
たことを特徴とする。
に、ロータ体を支持軸に支持させた状態で、圧電素子の
励振に基づいて屈曲振動する振動体により前記ロータ体
を回動させる超音波モータにおいて、前記ロータ体に荷
重安定領域の変位で一定の押圧力を加える皿状弾性部材
を前記ロータ体から突出する前記支持軸の突出部に設け
たことを特徴とする。
【0009】これによれば、圧電素子が励振されると、
圧電素子の励振に基づいて振動体に屈曲振動波が生じ、
振動体はロータ体に周期的に当接する。皿状弾性部材
は、荷重安定領域の変位でロータ体に一定の押圧力を加
え、該押圧力は振動体とロータ体とを圧接させて一定の
摩擦力を生じさせ、該摩擦力はロータ体を一定速度で回
動させる。したがって、振動体、ロータ体、支持軸の公
差が積算され、皿状弾性部材の変位が変化しても、ロー
タ体の回動速度、超音波モータのトルクは一定に保たれ
る。
圧電素子の励振に基づいて振動体に屈曲振動波が生じ、
振動体はロータ体に周期的に当接する。皿状弾性部材
は、荷重安定領域の変位でロータ体に一定の押圧力を加
え、該押圧力は振動体とロータ体とを圧接させて一定の
摩擦力を生じさせ、該摩擦力はロータ体を一定速度で回
動させる。したがって、振動体、ロータ体、支持軸の公
差が積算され、皿状弾性部材の変位が変化しても、ロー
タ体の回動速度、超音波モータのトルクは一定に保たれ
る。
【0010】また、皿状弾性部材を支持軸の突出部に設
け、支持軸以外に据え付け用の他の部材を必要としない
ようにしたので、装置構成の公差を減少させるとともに
装置全体の小型化が図られる。また、請求項2に記載す
るように、請求項1記載の超音波モータにおいて、前記
皿状弾性部材の中心部に中心孔を設け、前記中心孔に前
記支持軸の突出部を挿通させた状態で、前記中心孔の周
縁部で前記ロータ体に押圧力を加え、さらに、前記皿状
弾性部材の外縁部を支持し、前記支持軸の突出部に固定
される外縁部支持部材を備えたことを特徴とする。
け、支持軸以外に据え付け用の他の部材を必要としない
ようにしたので、装置構成の公差を減少させるとともに
装置全体の小型化が図られる。また、請求項2に記載す
るように、請求項1記載の超音波モータにおいて、前記
皿状弾性部材の中心部に中心孔を設け、前記中心孔に前
記支持軸の突出部を挿通させた状態で、前記中心孔の周
縁部で前記ロータ体に押圧力を加え、さらに、前記皿状
弾性部材の外縁部を支持し、前記支持軸の突出部に固定
される外縁部支持部材を備えたことを特徴とする。
【0011】これによれば、皿状弾性部材の中心孔の周
縁部によりロータ体に一定の押圧力を加える。また、外
縁部支持部材は、皿状弾性部材の外縁部を支持し、支持
軸の突出部に固定するので、他の場所に皿状弾性部材据
え付け用の他の部材を必要としない。また、請求項3に
記載するように、請求項2記載の超音波モータにおい
て、前記外縁部支持部材は前記支持軸の突出部に係止さ
れる係止部を有することを特徴とする。
縁部によりロータ体に一定の押圧力を加える。また、外
縁部支持部材は、皿状弾性部材の外縁部を支持し、支持
軸の突出部に固定するので、他の場所に皿状弾性部材据
え付け用の他の部材を必要としない。また、請求項3に
記載するように、請求項2記載の超音波モータにおい
て、前記外縁部支持部材は前記支持軸の突出部に係止さ
れる係止部を有することを特徴とする。
【0012】これによれば、部品点数を減少させること
により、装置構成を簡素化するとともに、装置構成の公
差をさらに減少させる。また、請求項4に記載するよう
に、請求項1記載の超音波モータにおいて、前記皿状弾
性部材の外縁部を前記ロータ体に直接圧接させ、さら
に、前記支持軸の突出部に回動自在に支持されるととも
に、前記皿状弾性部材の中心部に設けた中心孔の周縁部
を支持する鍔部を有する転がり軸受部材を備えたこと特
徴とする。
により、装置構成を簡素化するとともに、装置構成の公
差をさらに減少させる。また、請求項4に記載するよう
に、請求項1記載の超音波モータにおいて、前記皿状弾
性部材の外縁部を前記ロータ体に直接圧接させ、さら
に、前記支持軸の突出部に回動自在に支持されるととも
に、前記皿状弾性部材の中心部に設けた中心孔の周縁部
を支持する鍔部を有する転がり軸受部材を備えたこと特
徴とする。
【0013】これによれば、皿状弾性部材の外縁部はロ
ータ体に一定の押圧力を加える。また、転がり軸受部材
は、鍔部で皿状弾性部材の中心孔の周縁部を支持し、支
持軸と離れた場所に皿状弾性部材の据えつけ用の部材を
必要としない。また、支持軸の周りを回動するので、皿
状弾性部材をロータ体と一体に回動させ、ロータ体の可
動を妨げない。
ータ体に一定の押圧力を加える。また、転がり軸受部材
は、鍔部で皿状弾性部材の中心孔の周縁部を支持し、支
持軸と離れた場所に皿状弾性部材の据えつけ用の部材を
必要としない。また、支持軸の周りを回動するので、皿
状弾性部材をロータ体と一体に回動させ、ロータ体の可
動を妨げない。
【0014】また、請求項5に記載するように、請求項
1記載の超音波モータにおいて、前記皿状弾性部材の中
心部に設けた中心孔の周縁部を前記支持軸の突出部に固
定し、さらに、前記皿状弾性部材の外縁部を圧接させる
とともに、前記ロータ体の内周面に設けられた転がり軸
受の静止した内輪に押圧力を伝達する押圧力伝達部材を
備えたことを特徴とするこれによれば、皿状弾性部材の
外縁部は押圧力伝達部材を押圧し、該押圧力は転がり軸
受の内輪を介してロータ体へ伝達され、ロータ体の可動
は妨げられない。
1記載の超音波モータにおいて、前記皿状弾性部材の中
心部に設けた中心孔の周縁部を前記支持軸の突出部に固
定し、さらに、前記皿状弾性部材の外縁部を圧接させる
とともに、前記ロータ体の内周面に設けられた転がり軸
受の静止した内輪に押圧力を伝達する押圧力伝達部材を
備えたことを特徴とするこれによれば、皿状弾性部材の
外縁部は押圧力伝達部材を押圧し、該押圧力は転がり軸
受の内輪を介してロータ体へ伝達され、ロータ体の可動
は妨げられない。
【0015】また、皿状弾性部材の中心部に設けた中心
孔の周縁部を前記支持軸の突出部に固定するので、支持
軸から離れた場所に他の据え付け用部材を必要としな
い。また、請求項6に記載するように、請求項1記載の
超音波モータにおいて、前記皿状弾性部材の中心部に設
けた中心孔の周縁部を前記支持軸の突出部に固定し、さ
らに、前記皿状弾性部材の外縁部の押圧力を伝達すると
ともに、前記ロータ体に回動自在に当接する転がり軸受
伝達部材を備えたことを特徴とする。
孔の周縁部を前記支持軸の突出部に固定するので、支持
軸から離れた場所に他の据え付け用部材を必要としな
い。また、請求項6に記載するように、請求項1記載の
超音波モータにおいて、前記皿状弾性部材の中心部に設
けた中心孔の周縁部を前記支持軸の突出部に固定し、さ
らに、前記皿状弾性部材の外縁部の押圧力を伝達すると
ともに、前記ロータ体に回動自在に当接する転がり軸受
伝達部材を備えたことを特徴とする。
【0016】これによれば、転がり軸受伝達部材によ
り、押圧力をロータ体に伝達するとともに、前記ロータ
体上で自在に回転するので、ロータ体の可動を妨げな
い。また、皿状弾性部材の中心部に設けた中心孔の周縁
部を前記支持軸の突出部に固定するので、支持軸から離
れた場所に他の据え付け用部材を必要としない。また、
請求項7に記載するように、請求項1から請求項6の何
れかに記載の超音波モータにおいて、前記皿状弾性部材
は中心部に中心孔を設けた円錐形状であることを特徴と
する。
り、押圧力をロータ体に伝達するとともに、前記ロータ
体上で自在に回転するので、ロータ体の可動を妨げな
い。また、皿状弾性部材の中心部に設けた中心孔の周縁
部を前記支持軸の突出部に固定するので、支持軸から離
れた場所に他の据え付け用部材を必要としない。また、
請求項7に記載するように、請求項1から請求項6の何
れかに記載の超音波モータにおいて、前記皿状弾性部材
は中心部に中心孔を設けた円錐形状であることを特徴と
する。
【0017】これによれば、優れた荷重安定領域が得ら
れる。また、請求項8に記載するように、請求項1から
請求項6の何れかに記載の超音波モータにおいて、前記
皿状弾性部材は中心部に中心孔を設けた円錐形状であっ
て、外縁部もしくは中心孔の周縁部の少なくとも一方に
鍔を設けたことを特徴とする。
れる。また、請求項8に記載するように、請求項1から
請求項6の何れかに記載の超音波モータにおいて、前記
皿状弾性部材は中心部に中心孔を設けた円錐形状であっ
て、外縁部もしくは中心孔の周縁部の少なくとも一方に
鍔を設けたことを特徴とする。
【0018】これによれば、ロータ体の押圧もしくは皿
状弾性部材の支持が確実に行われる。また、請求項9に
記載するように、請求項1から請求項6の何れかに記載
の超音波モータにおいて、前記皿状弾性部材は中心部に
中心孔を設けた円錐形状であって、前記円錐面に剛性を
下げる窓孔を設けたことを特徴とする。
状弾性部材の支持が確実に行われる。また、請求項9に
記載するように、請求項1から請求項6の何れかに記載
の超音波モータにおいて、前記皿状弾性部材は中心部に
中心孔を設けた円錐形状であって、前記円錐面に剛性を
下げる窓孔を設けたことを特徴とする。
【0019】これによれば、荷重の小さい荷重安定領域
が調整される。また、請求項10に記載するように、ロ
ータ体を支持軸に支持させた状態で、圧電素子の励振に
基づいて屈曲振動する振動体により前記ロータ体を回動
させる超音波モータにおいて、前記ロータ体に変位に比
例した押圧力を加える板状弾性部材を前記ロータ体から
突出する前記支持軸の突出部に設けたことを特徴とす
る。
が調整される。また、請求項10に記載するように、ロ
ータ体を支持軸に支持させた状態で、圧電素子の励振に
基づいて屈曲振動する振動体により前記ロータ体を回動
させる超音波モータにおいて、前記ロータ体に変位に比
例した押圧力を加える板状弾性部材を前記ロータ体から
突出する前記支持軸の突出部に設けたことを特徴とす
る。
【0020】これによれば、圧電素子が励振されると、
圧電素子の励振に基づいて振動体に屈曲振動波が生じ、
振動体はロータ体に周期的に当接する。板状弾性部材
は、変位に比例した押圧力をロータ体に加えて、ロータ
体と振動体とを圧接して摩擦力を生じさせ、該摩擦力に
よりロータ体を回動させる。また、板状弾性部材を支持
軸の突出部に設けることで、支持軸から離れた場所に他
の据え付け用部材を必要としない。したがって、装置構
成の公差が減少されるとともに、装置構成の小型化が図
られる。
圧電素子の励振に基づいて振動体に屈曲振動波が生じ、
振動体はロータ体に周期的に当接する。板状弾性部材
は、変位に比例した押圧力をロータ体に加えて、ロータ
体と振動体とを圧接して摩擦力を生じさせ、該摩擦力に
よりロータ体を回動させる。また、板状弾性部材を支持
軸の突出部に設けることで、支持軸から離れた場所に他
の据え付け用部材を必要としない。したがって、装置構
成の公差が減少されるとともに、装置構成の小型化が図
られる。
【0021】また、請求項11に記載するように、請求
項10記載の超音波モータにおいて、前記板状弾性部材
は、円環状であることを特徴とする。これによれば、優
れた弾性性能が得られる。また、請求項12に記載する
ように、請求項10記載の超音波モータにおいて、前記
板状弾性部材は、円環状であるとともに、前記円環面に
剛性を下げる窓孔を設けたことを特徴とする。
項10記載の超音波モータにおいて、前記板状弾性部材
は、円環状であることを特徴とする。これによれば、優
れた弾性性能が得られる。また、請求項12に記載する
ように、請求項10記載の超音波モータにおいて、前記
板状弾性部材は、円環状であるとともに、前記円環面に
剛性を下げる窓孔を設けたことを特徴とする。
【0022】これによれば、小さい荷重の領域で優れた
性能が得られる。また、請求項13に記載するように、
超音波モータ付き電子機器において、請求項1から請求
項12の何れかに記載の超音波モータを備えたことを特
徴とする。これによれば、本発明を適用した超音波モー
タ付き電子機器が実現される。
性能が得られる。また、請求項13に記載するように、
超音波モータ付き電子機器において、請求項1から請求
項12の何れかに記載の超音波モータを備えたことを特
徴とする。これによれば、本発明を適用した超音波モー
タ付き電子機器が実現される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図2〜図10を参照して本
発明に係わるの実施の形態を詳細に説明する。 {実施の形態1}図2は、本発明を超音波モータに適用
した実施の形態1の断面図を示し、図3は、皿ばね26
の斜方方向の構造およびその変形例を示す図である。
発明に係わるの実施の形態を詳細に説明する。 {実施の形態1}図2は、本発明を超音波モータに適用
した実施の形態1の断面図を示し、図3は、皿ばね26
の斜方方向の構造およびその変形例を示す図である。
【0024】本実施の形態は、超音波モータを支持する
支持板11と、支持板11上に配置された圧電素子リー
ド12と、支持板11に固定する本発明の支持軸として
の中心軸13と、圧電素子リード12に接続された圧電
素子21と、圧電素子21に接合された振動体22と、
振動体22の上方に突出する突起22aと、振動体22
上の突起22aに圧接される本発明のロータ体としての
ロータ23と、ロータ23の内周面に設けられた転がり
軸受24と、転がり軸受24の上面に設置されたスペー
サ25と、スペーサ25の上面に圧接する本発明の皿状
弾性部材としての皿ばね26と、皿ばね26の外縁部2
6aに当接するとともに中心軸の上面に止め具28によ
り固定された外縁部支持部材27から構成されている。
支持板11と、支持板11上に配置された圧電素子リー
ド12と、支持板11に固定する本発明の支持軸として
の中心軸13と、圧電素子リード12に接続された圧電
素子21と、圧電素子21に接合された振動体22と、
振動体22の上方に突出する突起22aと、振動体22
上の突起22aに圧接される本発明のロータ体としての
ロータ23と、ロータ23の内周面に設けられた転がり
軸受24と、転がり軸受24の上面に設置されたスペー
サ25と、スペーサ25の上面に圧接する本発明の皿状
弾性部材としての皿ばね26と、皿ばね26の外縁部2
6aに当接するとともに中心軸の上面に止め具28によ
り固定された外縁部支持部材27から構成されている。
【0025】ここで、中心軸13は、剛性材料からなる
略柱状体であり、ロータ23の上方へ突出する突出部1
3aを有する。そして、振動体22を固定支持し、ロー
タ23を回動自在に支持し、皿ばね26を突出部13a
を利用して据え付ける。圧電素子21は、略円盤状に成
形され、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、ニオブ酸リチ
ウム、タンタル酸リチウム等で作製されている。また、
周方向へ扇形状に12等分に分割され、隣り合った2個
の分割部を1組の分極処理部として、6組の分極処理部
を設ける。分極処理は、各組の分極処理部の分割部が交
互に分極処理の方向を反対となるように施す。ここで、
分極処理の方向は、正方向として、振動体22との接合
面に向かって正の電界を印加し、逆方向として振動体2
2と接合面に向かって負の電界を印加した。
略柱状体であり、ロータ23の上方へ突出する突出部1
3aを有する。そして、振動体22を固定支持し、ロー
タ23を回動自在に支持し、皿ばね26を突出部13a
を利用して据え付ける。圧電素子21は、略円盤状に成
形され、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、ニオブ酸リチ
ウム、タンタル酸リチウム等で作製されている。また、
周方向へ扇形状に12等分に分割され、隣り合った2個
の分割部を1組の分極処理部として、6組の分極処理部
を設ける。分極処理は、各組の分極処理部の分割部が交
互に分極処理の方向を反対となるように施す。ここで、
分極処理の方向は、正方向として、振動体22との接合
面に向かって正の電界を印加し、逆方向として振動体2
2と接合面に向かって負の電界を印加した。
【0026】圧電素子11の非接合面には、各分割部に
対応した略扇形状の電極パターンをCVD等の手段で形
成し、分極処理部を一つ置きに短絡している。そして、
一方の電極パターンは圧電素子リード12に接続された
第1リード線12aに結線し、他方の電極パターンは第
2リード線12bに結線されている。また、振動体22
との接合面には、全面電極が形成されている。そして、
一方の電極パターンと他方の電極パターンを90゜位相
の異なる励振信号を入力し、それぞれの電極パターンを
90゜位相ををずらして励振させ、振動体22の周方向
に進行波を発生させる。
対応した略扇形状の電極パターンをCVD等の手段で形
成し、分極処理部を一つ置きに短絡している。そして、
一方の電極パターンは圧電素子リード12に接続された
第1リード線12aに結線し、他方の電極パターンは第
2リード線12bに結線されている。また、振動体22
との接合面には、全面電極が形成されている。そして、
一方の電極パターンと他方の電極パターンを90゜位相
の異なる励振信号を入力し、それぞれの電極パターンを
90゜位相ををずらして励振させ、振動体22の周方向
に進行波を発生させる。
【0027】なお、定在波方式を用いる場合、突起22
aを分割部の境界について1つおきに配置する。そし
て、正方向へ駆動させるときは、一方の電極パターンに
励振信号を入力して励振させ、振動体22に定在波を発
生させる。また、逆方向へ駆動させるときは、他方の電
極パターンに同位相の励振信号を入力して励振させ、ロ
ータ22に前記定在波と90゜位相の異なる定在波を発
生させる。
aを分割部の境界について1つおきに配置する。そし
て、正方向へ駆動させるときは、一方の電極パターンに
励振信号を入力して励振させ、振動体22に定在波を発
生させる。また、逆方向へ駆動させるときは、他方の電
極パターンに同位相の励振信号を入力して励振させ、ロ
ータ22に前記定在波と90゜位相の異なる定在波を発
生させる。
【0028】振動体22は、圧電素子11に対応した円
盤状であり、その材質は例えばアルミ合金、ステンレ
ス、黄銅等の弾性材料からなる。また、圧電素子11の
分割部の境界に対応する位置に等間隔で、柱状の突起2
2aを設けている。ロータ23は、円盤状であり、その
中心部は中心軸13を挿通させる挿通孔を設けている。
そして、突起22aから摩擦力を加えられて所定の方向
へ回転される。
盤状であり、その材質は例えばアルミ合金、ステンレ
ス、黄銅等の弾性材料からなる。また、圧電素子11の
分割部の境界に対応する位置に等間隔で、柱状の突起2
2aを設けている。ロータ23は、円盤状であり、その
中心部は中心軸13を挿通させる挿通孔を設けている。
そして、突起22aから摩擦力を加えられて所定の方向
へ回転される。
【0029】転がり軸受24は、中心軸13の周面に固
定され断面凹状に成形した円環状の内輪24aと、ロー
タ23の内周面に固定され断面凹状に成形した円環状の
外輪24bと、内輪と外輪の凹状部に組み込まれた複数
の球状体24cからなる。そして、ロータ23が所定の
方向へ回転すると、内輪24aは静止した状態で、球状
体24cはその場で回転し、外輪24bはロータ23と
供に回転する。
定され断面凹状に成形した円環状の内輪24aと、ロー
タ23の内周面に固定され断面凹状に成形した円環状の
外輪24bと、内輪と外輪の凹状部に組み込まれた複数
の球状体24cからなる。そして、ロータ23が所定の
方向へ回転すると、内輪24aは静止した状態で、球状
体24cはその場で回転し、外輪24bはロータ23と
供に回転する。
【0030】スペーサ25は剛性の柱状体であり、転が
り軸受24の静止する内輪24aの上面に配置されて、
皿ばね26の押圧力をロータ23に伝達する。皿ばね2
6は、図3(a)に示すように、外縁部26aに向かっ
て広がる円錐形状であり、中心部には円状の中心孔26
bを形成している。また、この材料としては、ばね特性
を示す例えば、鋼、ステンレス、ベリリウム銅、リン青
銅である。この作り方としては、上記材料を用いた扇形
状の薄板の両縁部を溶接、接着剤等の手段で固定して円
錐状とし、円錐形の中心部を切削して中心孔26bを形
成する。そして、前述したような荷重安定領域内で変位
させて使用し、一定の押圧力をロータ23に加える。
り軸受24の静止する内輪24aの上面に配置されて、
皿ばね26の押圧力をロータ23に伝達する。皿ばね2
6は、図3(a)に示すように、外縁部26aに向かっ
て広がる円錐形状であり、中心部には円状の中心孔26
bを形成している。また、この材料としては、ばね特性
を示す例えば、鋼、ステンレス、ベリリウム銅、リン青
銅である。この作り方としては、上記材料を用いた扇形
状の薄板の両縁部を溶接、接着剤等の手段で固定して円
錐状とし、円錐形の中心部を切削して中心孔26bを形
成する。そして、前述したような荷重安定領域内で変位
させて使用し、一定の押圧力をロータ23に加える。
【0031】また、皿ばね26には、図3(b)に示す
ように、円錐面に矩形状の複数の窓孔26cを設けても
よい。これによれば、剛性を低下させ、荷重安定領域を
低荷重に調整する。なお、窓孔26cは単数設けてもよ
いし複数設けてもよく、窓孔26cの形状は、円状、楕
円状、三角状、多角形状、その他の形状にいずれでもよ
い。
ように、円錐面に矩形状の複数の窓孔26cを設けても
よい。これによれば、剛性を低下させ、荷重安定領域を
低荷重に調整する。なお、窓孔26cは単数設けてもよ
いし複数設けてもよく、窓孔26cの形状は、円状、楕
円状、三角状、多角形状、その他の形状にいずれでもよ
い。
【0032】また、図3(c)に示すように、皿ばね2
6の外縁部26aおよび中心孔26bの周縁部に、一定
の幅を有した環状の鍔26d,26eを設けてもよい。
これによれば、外縁部支持部材27およびスペーサ25
との接触面積を増加させて確実な支持、押圧を行う。な
お、上記鍔は皿ばね26の外縁部26aもしくは中心孔
26bの周縁部の何れか一方に設けてもよい。
6の外縁部26aおよび中心孔26bの周縁部に、一定
の幅を有した環状の鍔26d,26eを設けてもよい。
これによれば、外縁部支持部材27およびスペーサ25
との接触面積を増加させて確実な支持、押圧を行う。な
お、上記鍔は皿ばね26の外縁部26aもしくは中心孔
26bの周縁部の何れか一方に設けてもよい。
【0033】外縁部支持部材27は、剛性材料を用いて
作製し、円盤状の本体27aと、円盤状の本体27aの
外縁部に皿ばね26へ向かって垂直に突出する円環状の
突出部27bからなり、円盤状の本体27aの中心部に
は、止め具28を挿通させる止め具孔27cを形成す
る。そして、外縁部支持部材27の突出部27bに変位
させた皿ばね26の外縁部26aを当接させて支持す
る。
作製し、円盤状の本体27aと、円盤状の本体27aの
外縁部に皿ばね26へ向かって垂直に突出する円環状の
突出部27bからなり、円盤状の本体27aの中心部に
は、止め具28を挿通させる止め具孔27cを形成す
る。そして、外縁部支持部材27の突出部27bに変位
させた皿ばね26の外縁部26aを当接させて支持す
る。
【0034】止め具28は、例えば、断面T字状のねじ
であり、外縁部支持部材27の止め具孔27cに挿通し
て、中心軸13に形成されたねじ溝に係止し、外縁部支
持部材27をねじ止めして固定する。以上の構成によれ
ば、皿ばね26の中心孔26bに中心軸13の突出部1
3aを挿通させ、変位させた状態の皿ばね26の外縁部
26aを外縁部支持部材27の突出部27bに支持し、
外縁部支持部材27の止め具孔27cに止め具28を挿
通させて中心軸突出部13aの上端に固定する。したが
って、皿ばね26を中心軸13の突出部13aを利用し
て支持することになる。
であり、外縁部支持部材27の止め具孔27cに挿通し
て、中心軸13に形成されたねじ溝に係止し、外縁部支
持部材27をねじ止めして固定する。以上の構成によれ
ば、皿ばね26の中心孔26bに中心軸13の突出部1
3aを挿通させ、変位させた状態の皿ばね26の外縁部
26aを外縁部支持部材27の突出部27bに支持し、
外縁部支持部材27の止め具孔27cに止め具28を挿
通させて中心軸突出部13aの上端に固定する。したが
って、皿ばね26を中心軸13の突出部13aを利用し
て支持することになる。
【0035】次に、図2に基づいて、超音波モータの動
作について説明する。先ず、圧電素子21の一方の電極
パターンと他方の電極パターンに90゜位相の異なる励
振信号を入力すると、各電極パターンはそれぞれ90゜
位相の異なる励振を行う。圧電素子21に接合する振動
体22は、屈曲振動して進行波を生じ、振動体22に一
体に設けられた突起22aは、楕円運動を行う。この楕
円運動を行う突起は、楕円運動の縦方向について原点位
置から頂点位置にいたるまでの間にロータ23に当接す
る。
作について説明する。先ず、圧電素子21の一方の電極
パターンと他方の電極パターンに90゜位相の異なる励
振信号を入力すると、各電極パターンはそれぞれ90゜
位相の異なる励振を行う。圧電素子21に接合する振動
体22は、屈曲振動して進行波を生じ、振動体22に一
体に設けられた突起22aは、楕円運動を行う。この楕
円運動を行う突起は、楕円運動の縦方向について原点位
置から頂点位置にいたるまでの間にロータ23に当接す
る。
【0036】一方、荷重安定領域の範囲で変位した皿ば
ね26の中心孔26bの周縁部は、スペーサ25に押圧
力を加え、この押圧力はスペーサ25を介して転がり軸
受24の静止する内輪24aに伝達される。転がり軸受
24は下方への押圧力をロータ23に伝え、ロータ23
は原点位置から頂点位置にある突起22aに圧接され
る。この圧接により、ロータ23は周方向へ摩擦力を加
えられ、所定の方向へ回転される。
ね26の中心孔26bの周縁部は、スペーサ25に押圧
力を加え、この押圧力はスペーサ25を介して転がり軸
受24の静止する内輪24aに伝達される。転がり軸受
24は下方への押圧力をロータ23に伝え、ロータ23
は原点位置から頂点位置にある突起22aに圧接され
る。この圧接により、ロータ23は周方向へ摩擦力を加
えられ、所定の方向へ回転される。
【0037】このとき、皿ばね26の変位量が荷重安定
領域の範囲で変化した場合、押圧力は変化せず一定に保
たれ、ロータ23に一定の摩擦力が加えられ、ロータ2
3は一定の速度で回転される。以上より、本実施の形態
によれば、皿ばね26を用いて、荷重安定領域の範囲で
変位量が変化した場合、押圧力を一定に保つようにした
ので、振動体22、ロータ23、中心軸13等の公差が
積算されたとしても、超音波モータの回転数およびトル
クは一定に保たれる。
領域の範囲で変化した場合、押圧力は変化せず一定に保
たれ、ロータ23に一定の摩擦力が加えられ、ロータ2
3は一定の速度で回転される。以上より、本実施の形態
によれば、皿ばね26を用いて、荷重安定領域の範囲で
変位量が変化した場合、押圧力を一定に保つようにした
ので、振動体22、ロータ23、中心軸13等の公差が
積算されたとしても、超音波モータの回転数およびトル
クは一定に保たれる。
【0038】また、皿ばね26の中心孔26bを中心軸
13の突出部13aに挿通させ、皿ばね26を変位させ
た状態で中心軸13の突出部13aを利用して支持、固
定するようにしたので、中心軸13から離反した場所に
据え付け用の他の部材を必要せず、装置全体の公差が減
少されるとともに装置全体の小型化が図られる。また、
皿ばね26の中心孔26bの周縁部は、転がり軸受24
の静止する内輪24aを押圧するようにしたので、皿ば
ね26の磨耗が防止され、ロータ23の回転も妨げられ
ない。
13の突出部13aに挿通させ、皿ばね26を変位させ
た状態で中心軸13の突出部13aを利用して支持、固
定するようにしたので、中心軸13から離反した場所に
据え付け用の他の部材を必要せず、装置全体の公差が減
少されるとともに装置全体の小型化が図られる。また、
皿ばね26の中心孔26bの周縁部は、転がり軸受24
の静止する内輪24aを押圧するようにしたので、皿ば
ね26の磨耗が防止され、ロータ23の回転も妨げられ
ない。
【0039】図4は、実施の形態1の変形の形態に係わ
る断面構造を示す図である。変形の形態例は、実施の形
態1と略同様の構成であり、外縁部支持部材27と止め
具28を一体に備えた一体型外縁部支持部材29を設け
た点に特徴を有する。一体型外縁部支持部材29は、断
面T字状であり、本発明の係止部としてのT字状の突出
部29aにねじが切られており、この突出部29aのね
じと中心軸13の突出部13aに形成したねじ溝を係止
して、一体型外縁部支持部材29を中心軸13に固定す
る。
る断面構造を示す図である。変形の形態例は、実施の形
態1と略同様の構成であり、外縁部支持部材27と止め
具28を一体に備えた一体型外縁部支持部材29を設け
た点に特徴を有する。一体型外縁部支持部材29は、断
面T字状であり、本発明の係止部としてのT字状の突出
部29aにねじが切られており、この突出部29aのね
じと中心軸13の突出部13aに形成したねじ溝を係止
して、一体型外縁部支持部材29を中心軸13に固定す
る。
【0040】これによれば、部品点数を少なくすること
になり、装置構成の簡素化が図られるとともに装置全体
の公差が減少される。 {実施の形態2}図5は、本発明を超音波モータに適用
した実施の形態2の断面構造を示す図である。
になり、装置構成の簡素化が図られるとともに装置全体
の公差が減少される。 {実施の形態2}図5は、本発明を超音波モータに適用
した実施の形態2の断面構造を示す図である。
【0041】本実施の形態は、実施の形態1と略同様の
構成であり、皿ばね26の外縁部26aをロータ23の
上面に直接当接させ、さらに、皿ばね26の中心孔26
bの周縁部を支持するとともに、中心軸13の突出部1
3a上端に固定された本発明の転がり軸受部材としての
例えばフランジ付き転がり軸受31と、フランジ付き転
がり軸受け31を上方から止める止め具32とを備えた
点を特徴とする。
構成であり、皿ばね26の外縁部26aをロータ23の
上面に直接当接させ、さらに、皿ばね26の中心孔26
bの周縁部を支持するとともに、中心軸13の突出部1
3a上端に固定された本発明の転がり軸受部材としての
例えばフランジ付き転がり軸受31と、フランジ付き転
がり軸受け31を上方から止める止め具32とを備えた
点を特徴とする。
【0042】ここで、フランジ付き転がり軸受31は、
断面凹状に成形した円環状の内輪31aと、断面凹状で
円環状の外輪31bと、内輪31aと外輪31bの凹状
部に組み込まれた複数の球状体31cからなる。さら
に、外輪31bの外周面に円環状の鍔部31dを設け、
皿ばね26の中心孔26bの周縁部を支持する。そし
て、内輪24aは静止した状態で、球状体24cはその
場で回転し、外輪24bは皿ばね26とともに回転す
る。
断面凹状に成形した円環状の内輪31aと、断面凹状で
円環状の外輪31bと、内輪31aと外輪31bの凹状
部に組み込まれた複数の球状体31cからなる。さら
に、外輪31bの外周面に円環状の鍔部31dを設け、
皿ばね26の中心孔26bの周縁部を支持する。そし
て、内輪24aは静止した状態で、球状体24cはその
場で回転し、外輪24bは皿ばね26とともに回転す
る。
【0043】次に、この超音波モータの動作を説明す
る。振動体22の突起22aが周期的にロータ23に圧
接し、ロータ23は周方向へ摩擦力を加えられ、中心軸
13の回りを所定の方向へ回転される。このとき、皿ば
ね26は、外縁部26aでロータ23を一定の力で押圧
し、また、ロータ23およびフランジ付き転がり軸受3
1の外輪31bとともに中心軸13の回りを回転する。
る。振動体22の突起22aが周期的にロータ23に圧
接し、ロータ23は周方向へ摩擦力を加えられ、中心軸
13の回りを所定の方向へ回転される。このとき、皿ば
ね26は、外縁部26aでロータ23を一定の力で押圧
し、また、ロータ23およびフランジ付き転がり軸受3
1の外輪31bとともに中心軸13の回りを回転する。
【0044】したがって、実施の形態1と同様の効果が
得られるのはもちろんのこと、皿ばね26は、ロータ2
3とともに回転するようにしたので、ロータ23の回転
を妨げず、皿ばね26、ロータ23の磨耗は防止され
る。 {実施の形態3}図6は、本発明を超音波モータに適用
した実施の形態3の断面構造を示す図である。
得られるのはもちろんのこと、皿ばね26は、ロータ2
3とともに回転するようにしたので、ロータ23の回転
を妨げず、皿ばね26、ロータ23の磨耗は防止され
る。 {実施の形態3}図6は、本発明を超音波モータに適用
した実施の形態3の断面構造を示す図である。
【0045】本実施の形態は、実施の形態1と略同様の
構成であり、皿ばね26の中心孔26bを中心軸13の
上端面に配して、上方から止め具35で押さえて支持す
る。一方、皿ばね26の外縁部26aを当接する押圧力
伝達部材34を中心軸13に挿通自在に設け、さらに、
押圧力伝達部材34と転がり軸受24の内輪24aの間
にスペーサ33を配した点に特徴を有する。
構成であり、皿ばね26の中心孔26bを中心軸13の
上端面に配して、上方から止め具35で押さえて支持す
る。一方、皿ばね26の外縁部26aを当接する押圧力
伝達部材34を中心軸13に挿通自在に設け、さらに、
押圧力伝達部材34と転がり軸受24の内輪24aの間
にスペーサ33を配した点に特徴を有する。
【0046】ここで、押圧力伝達部材34は、円盤状で
あり、中心部に中心軸13を挿通自在とする円形の挿通
孔34aを設ける。そして、皿ばね26の押圧力をスペ
ーサ33に伝達する。これによれば、皿ばね26の外縁
部26aは押圧力伝達部材34の端部を押圧し、この押
圧力は、押圧力伝達部材34の挿通孔34aの周縁部に
よりスペーサ33に伝達され、転がり軸受24の静止す
る内輪24aを介してロータ23に伝達される。
あり、中心部に中心軸13を挿通自在とする円形の挿通
孔34aを設ける。そして、皿ばね26の押圧力をスペ
ーサ33に伝達する。これによれば、皿ばね26の外縁
部26aは押圧力伝達部材34の端部を押圧し、この押
圧力は、押圧力伝達部材34の挿通孔34aの周縁部に
よりスペーサ33に伝達され、転がり軸受24の静止す
る内輪24aを介してロータ23に伝達される。
【0047】したがって、本実施の形態によっても、実
施の形態1と同様な効果が得られるのはもちろんのこ
と、ロータ23の回転を妨げずにロータ23に押圧力が
伝達される。 {実施の形態4}図7は本発明を超音波モータに適用し
た実施の形態4の断面構造を示す図である。
施の形態1と同様な効果が得られるのはもちろんのこ
と、ロータ23の回転を妨げずにロータ23に押圧力が
伝達される。 {実施の形態4}図7は本発明を超音波モータに適用し
た実施の形態4の断面構造を示す図である。
【0048】本実施の形態は、実施の形態1と略同様の
構成であり、皿ばね26の中心孔26b周縁部を中心軸
13の上端面に配して、上方から止め具35で押さえて
支持しする一方、皿ばね26の外縁部26aを当接する
支持部材36を中心軸13に挿通自在に設け、支持部材
36の下方の突出部に内接する転がり軸受伝達部材37
を設けた点を特徴とする。
構成であり、皿ばね26の中心孔26b周縁部を中心軸
13の上端面に配して、上方から止め具35で押さえて
支持しする一方、皿ばね26の外縁部26aを当接する
支持部材36を中心軸13に挿通自在に設け、支持部材
36の下方の突出部に内接する転がり軸受伝達部材37
を設けた点を特徴とする。
【0049】ここで、転がり軸受伝達部37は、支持部
材36に固定された断面凹状で環状の内輪37aと、内
輪37aに対向する断面凹状で環状の外輪37bと、外
輪37bと内輪37aとの間に組み込まれた複数の球状
体37cから構成されている。そして、球状体37は、
ロータ23の回転に伴い、その場で回転する、これによ
れば、皿ばね26の外縁部26aは支持部材36を押圧
し、この押圧力は、支持部材36、転がり軸受37の球
状体37cを介して、ロータ23に伝達される。また、
球状体37cはその場で回転するのでロータ23の回転
を妨げない。
材36に固定された断面凹状で環状の内輪37aと、内
輪37aに対向する断面凹状で環状の外輪37bと、外
輪37bと内輪37aとの間に組み込まれた複数の球状
体37cから構成されている。そして、球状体37は、
ロータ23の回転に伴い、その場で回転する、これによ
れば、皿ばね26の外縁部26aは支持部材36を押圧
し、この押圧力は、支持部材36、転がり軸受37の球
状体37cを介して、ロータ23に伝達される。また、
球状体37cはその場で回転するのでロータ23の回転
を妨げない。
【0050】したがって、本実施の形態によっても、実
施の形態1と同様な効果が得られるのはもちろんのこ
と、ロータ23の回転は妨げられない。 {実施の形態5}図8は本発明を超音波モータに適用し
た実施の形態4の断面構造を示す図であり、図9は円盤
ばね39の斜視方向からの構造を示す。
施の形態1と同様な効果が得られるのはもちろんのこ
と、ロータ23の回転は妨げられない。 {実施の形態5}図8は本発明を超音波モータに適用し
た実施の形態4の断面構造を示す図であり、図9は円盤
ばね39の斜視方向からの構造を示す。
【0051】本実施の形態は、本実施の形態1と略同様
の構成であり、皿ばね26の代わりに本発明の板状弾性
部材としての円盤ばね39を用い、円盤ばね39の外縁
部39aを外縁部支持部材27で支持し、変位させた状
態で中心孔39bの周縁部をスペーサ41で支持した点
を特徴とする。ここで、円盤ばね39は、図9(a)に
示すように、円盤形の中心に中心孔39bを設けた円環
状であり、材料としては、ばね特性を示す例えば、鉄、
ステンレス、ベリリウム銅、リン青銅である。また、こ
の弾性特性は、コイルばねと同様に変位に比例したリニ
アな特性を示す。
の構成であり、皿ばね26の代わりに本発明の板状弾性
部材としての円盤ばね39を用い、円盤ばね39の外縁
部39aを外縁部支持部材27で支持し、変位させた状
態で中心孔39bの周縁部をスペーサ41で支持した点
を特徴とする。ここで、円盤ばね39は、図9(a)に
示すように、円盤形の中心に中心孔39bを設けた円環
状であり、材料としては、ばね特性を示す例えば、鉄、
ステンレス、ベリリウム銅、リン青銅である。また、こ
の弾性特性は、コイルばねと同様に変位に比例したリニ
アな特性を示す。
【0052】また、円盤状ばね39は、図9(b)に示
すように、低荷重での変位に対応させるため、円周面に
複数の円弧状の窓孔39cを設けて剛性を低下させても
よい。窓孔39cの形状は、矩形状、円状、楕円状、三
角状、多角形状、その他の形状にいずれでもよい。以上
の構成によれば、円盤ばね39の中心孔39bに中心軸
13の突出部13aを挿通させ、円盤ばね39を変位さ
せた状態で外縁部39aを外縁部支持部材27で支持す
るとともに、外縁部支持部材27の挿通孔27cに止め
具28を挿通させ中心軸突出部13aの上端に固定する
ようにしたので、円盤ばね39の支持に別の場所に据え
付け用の他の部材を必要としない。
すように、低荷重での変位に対応させるため、円周面に
複数の円弧状の窓孔39cを設けて剛性を低下させても
よい。窓孔39cの形状は、矩形状、円状、楕円状、三
角状、多角形状、その他の形状にいずれでもよい。以上
の構成によれば、円盤ばね39の中心孔39bに中心軸
13の突出部13aを挿通させ、円盤ばね39を変位さ
せた状態で外縁部39aを外縁部支持部材27で支持す
るとともに、外縁部支持部材27の挿通孔27cに止め
具28を挿通させ中心軸突出部13aの上端に固定する
ようにしたので、円盤ばね39の支持に別の場所に据え
付け用の他の部材を必要としない。
【0053】次に、この超音波モータの動作について説
明する。先ず、圧電素子21の一方の電極パターンと他
方の電極パターンに90゜位相の異なる励振信号を入力
すると、各電極パターンはそれぞれ90゜位相の異なる
励振を行う。圧電素子21に接合する振動体22は、屈
曲振動して進行波を生じ、振動体22に一体に設けられ
た突起22aは、楕円運動を行う。この楕円運動を行う
突起は、楕円運動の縦方向について原点位置から頂点位
置にいたるまでの間にロータ23に当接する。
明する。先ず、圧電素子21の一方の電極パターンと他
方の電極パターンに90゜位相の異なる励振信号を入力
すると、各電極パターンはそれぞれ90゜位相の異なる
励振を行う。圧電素子21に接合する振動体22は、屈
曲振動して進行波を生じ、振動体22に一体に設けられ
た突起22aは、楕円運動を行う。この楕円運動を行う
突起は、楕円運動の縦方向について原点位置から頂点位
置にいたるまでの間にロータ23に当接する。
【0054】一方、円盤ばね39の中心孔39bの周縁
部は、スペーサ41に押圧力を加え、この押圧力はスペ
ーサ41を介して転がり軸受24の静止する内輪24a
に伝達される。転がり軸受24は下方への押圧力をロー
タ23に伝え、ロータ23は原点位置から頂点位置にあ
る突起22aに圧接される。この圧接により、ロータ2
3は周方向へ摩擦力を加えられ、所定の方向へ回転され
る。
部は、スペーサ41に押圧力を加え、この押圧力はスペ
ーサ41を介して転がり軸受24の静止する内輪24a
に伝達される。転がり軸受24は下方への押圧力をロー
タ23に伝え、ロータ23は原点位置から頂点位置にあ
る突起22aに圧接される。この圧接により、ロータ2
3は周方向へ摩擦力を加えられ、所定の方向へ回転され
る。
【0055】以上より、本実施の形態によれば、中心軸
13の突出部13aを利用することで、別の場所に円盤
ばね39据え付け用の他の部材を必要としないようにし
たので、装置全体の公差を減少させるとともに装置全体
の小型化が図られる。 {実施の形態6}図10は、本超音波モータを適用した
超音波モータ付き電子機器のブロック図を示す。
13の突出部13aを利用することで、別の場所に円盤
ばね39据え付け用の他の部材を必要としないようにし
たので、装置全体の公差を減少させるとともに装置全体
の小型化が図られる。 {実施の形態6}図10は、本超音波モータを適用した
超音波モータ付き電子機器のブロック図を示す。
【0056】本電子機器は、振動体51と、振動体51
により可動される移動体52と、移動体52と振動体5
1とを加圧する加圧機構53と、移動体52と連動して
可動する伝達機構54と、伝達機構54の動作に基づい
て運動する出力機構55を備えることにより実現する。
ここで、超音波モータ付電子機器としては、例えば、電
子時計、計測器、カメラ、プリンタ、印刷機、工作機
械、ロボット、移動装置に適用される。
により可動される移動体52と、移動体52と振動体5
1とを加圧する加圧機構53と、移動体52と連動して
可動する伝達機構54と、伝達機構54の動作に基づい
て運動する出力機構55を備えることにより実現する。
ここで、超音波モータ付電子機器としては、例えば、電
子時計、計測器、カメラ、プリンタ、印刷機、工作機
械、ロボット、移動装置に適用される。
【0057】伝達機構54には、例えば、歯車、摩擦車
等の伝達車を用いる。出力機構55には、例えば、カメ
ラにおいてはシャッタ駆動機構、レンズ駆動機構を、電
子時計においては指針駆動機構、カレンダ駆動機構を、
工作機械においては刃具送り機構、加工部材送り機構等
を用いる。また、移動体52に出力軸を取り付け、出力
軸からトルクを伝達する動力伝達機構を有する構成にす
れば、超音波モータ自体で駆動機構が実現される。
等の伝達車を用いる。出力機構55には、例えば、カメ
ラにおいてはシャッタ駆動機構、レンズ駆動機構を、電
子時計においては指針駆動機構、カレンダ駆動機構を、
工作機械においては刃具送り機構、加工部材送り機構等
を用いる。また、移動体52に出力軸を取り付け、出力
軸からトルクを伝達する動力伝達機構を有する構成にす
れば、超音波モータ自体で駆動機構が実現される。
【0058】
【発明の効果】以上より、本発明によれば、皿状弾性部
材および板状弾性部材を支持軸の突出部に設け、支持軸
以外の場所に据え付け用の他の部材を必要としないよう
にしたので、装置構成全体の公差が減少されるとともに
装置全体の小型化が図られる。また、皿状弾性部材は、
荷重安定領域の変位でロータ体に一定の押圧力を加え、
ロータ体に一定の摩擦力を加えて一定速度で回動するよ
うにしたので、振動体、ロータ体、支持軸の公差が積算
され、皿状弾性部材の変位量が変化しても、超音波モー
タのトルクは一定に保たれる。
材および板状弾性部材を支持軸の突出部に設け、支持軸
以外の場所に据え付け用の他の部材を必要としないよう
にしたので、装置構成全体の公差が減少されるとともに
装置全体の小型化が図られる。また、皿状弾性部材は、
荷重安定領域の変位でロータ体に一定の押圧力を加え、
ロータ体に一定の摩擦力を加えて一定速度で回動するよ
うにしたので、振動体、ロータ体、支持軸の公差が積算
され、皿状弾性部材の変位量が変化しても、超音波モー
タのトルクは一定に保たれる。
【図1】皿ばねとコイルばねについて変位量と荷重の関
係を比較したグラフである。
係を比較したグラフである。
【図2】本発明を超音波モータに適用した実施の形態1
の断面構造を示す説明図である。
の断面構造を示す説明図である。
【図3】(a)は図2に係わる皿ばねの斜方方向の構造
を示し、(b)、(c)はその変形例を示す説明図であ
る。
を示し、(b)、(c)はその変形例を示す説明図であ
る。
【図4】図2に係わる変形の形態に係わる断面構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】本発明を超音波モータに適用した実施の形態2
の断面構造を示す説明図である。
の断面構造を示す説明図である。
【図6】本発明を超音波モータに適用した実施の形態3
の断面構造を示す説明図である。
の断面構造を示す説明図である。
【図7】本発明を超音波モータに適用した実施の形態4
の断面構造を示す説明図である。
の断面構造を示す説明図である。
【図8】本発明を超音波モータに適用した実施の形態5
の断面構造を示す説明図である。
の断面構造を示す説明図である。
【図9】(a)は図8に係わる円盤ばねの斜視方向の構
造を示し、(b)はその変形例を示す説明図である。
造を示し、(b)はその変形例を示す説明図である。
【図10】本超音波モータを適用した超音波モータ付き
電子機器のブロックを示す説明図である。
電子機器のブロックを示す説明図である。
【図11】従来技術に係わる超音波モータの断面構造を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図12】図11に係わる斜視方向の分解構造を示す説
明図である。
明図である。
11 支持板 12 圧電素子リード 13 中心軸(支持軸) 13a 突出部 21 圧電素子 22 振動体 22a 突起 23 ロータ(ロータ体) 24 転がり軸受 25 スペーサ 26 皿ばね(皿状弾性部材) 26a 外縁部 26b 中心孔 27 外縁部支持部材 28 止め具 29 一体型外縁部支持部材 31 フランジ付き転がり軸受 32 止め具 33 スペーサ 34 押圧力伝達部材 35 止め具 36 支持部材 37 転がり軸受伝達部材 39 円盤ばね(板状弾性部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 賢二 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 山中 崇史 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 ロータ体を支持軸に支持させた状態で、
圧電素子の励振に基づいて屈曲振動する振動体により前
記ロータ体を回動させる超音波モータにおいて、 前記ロータ体に荷重安定領域の変位で一定の押圧力を加
える皿状弾性部材を前記ロータ体から突出する前記支持
軸の突出部に設けたことを特徴とする超音波モータ。 - 【請求項2】 前記皿状弾性部材の中心部に中心孔を設
け、前記中心孔に前記支持軸の突出部を挿通させた状態
で、前記中心孔の周縁部で前記ロータ体に押圧力を加
え、さらに、前記皿状弾性部材の外縁部を支持し、前記
支持軸の突出部に固定される外縁部支持部材を備えたこ
とを特徴とする請求項1記載の超音波モータ。 - 【請求項3】 前記外縁部支持部材は前記支持軸の突出
部に係止される係止部を有することを特徴とする請求項
2記載の超音波モータ。 - 【請求項4】 前記皿状弾性部材の外縁部を前記ロータ
体に直接圧接させ、さらに、前記支持軸の突出部に回動
自在に支持されるとともに、前記皿状弾性部材の中心部
に設けた中心孔の周縁部を支持する鍔部を有する転がり
軸受部材を備えたこと特徴とする請求項1記載の超音波
モータ。 - 【請求項5】 前記皿状弾性部材の中心部に設けた中心
孔の周縁部を前記支持軸の突出部に固定し、さらに、前
記皿状弾性部材の外縁部を圧接させるとともに、前記ロ
ータ体の内周面に設けられた転がり軸受の静止した内輪
に押圧力を伝達する押圧力伝達部材を備えたことを特徴
とする請求項1記載の超音波モータ。 - 【請求項6】 前記皿状弾性部材の中心部に設けた中心
孔の周縁部を前記支持軸の突出部に固定し、さらに、前
記皿状弾性部材の外縁部の押圧力を伝達するとともに、
前記ロータ体に回動自在に当接する転がり軸受伝達部材
を備えたことを特徴とする請求項1記載の超音波モー
タ。 - 【請求項7】 前記皿状弾性部材は中心部に中心孔を設
けた円錐形状であることを特徴とする請求項1から請求
項6の何れかに記載の超音波モータ。 - 【請求項8】 前記皿状弾性部材は中心部に中心孔を設
けた円錐形状であって、外縁部もしくは中心孔の周縁部
の少なくとも一方に鍔を設けたことを特徴とする請求項
1から請求項6の何れかに記載の超音波モータ。 - 【請求項9】 前記皿状弾性部材は中心部に中心孔を設
けた円錐形状であって、前記円錐面に剛性を下げる窓孔
を設けたことを特徴とする請求項1から請求項6の何れ
かに記載の超音波モータ。 - 【請求項10】 ロータ体を支持軸に支持させた状態
で、圧電素子の励振に基づいて屈曲振動する振動体によ
り前記ロータ体を回動させる超音波モータにおいて、 前記ロータ体に変位に比例した押圧力を加える板状弾性
部材を前記ロータ体から突出する前記支持軸の突出部に
設けたことを特徴とする超音波モータ。 - 【請求項11】 前記板状弾性部材は、円環状であるこ
とを特徴とする請求項10記載の超音波モータ。 - 【請求項12】 前記板状弾性部材は、円環状であると
ともに、前記円環面に剛性を下げる窓孔を設けたことを
特徴とする請求項10記載の超音波モータ。 - 【請求項13】 請求項1から請求項12の何れかに記
載の超音波モータを備えたことを特徴とする超音波モー
タ付き電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10000897A JPH11206157A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 超音波モータおよび超音波モータ付き電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10000897A JPH11206157A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 超音波モータおよび超音波モータ付き電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11206157A true JPH11206157A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11486485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10000897A Pending JPH11206157A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 超音波モータおよび超音波モータ付き電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11206157A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006215294A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Ricoh Co Ltd | 片持ち軸保持装置、ギヤ支持装置、駆動伝達装置、および画像形成装置 |
| JP2008273235A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Aisin Aw Industries Co Ltd | ハイブリッド車用のリミッタ付きダンパ |
| JP2020030092A (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 盛岡セイコー工業株式会社 | 皿ばね、輪列機構、時計用ムーブメント及び時計 |
-
1998
- 1998-01-06 JP JP10000897A patent/JPH11206157A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006215294A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Ricoh Co Ltd | 片持ち軸保持装置、ギヤ支持装置、駆動伝達装置、および画像形成装置 |
| JP2008273235A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Aisin Aw Industries Co Ltd | ハイブリッド車用のリミッタ付きダンパ |
| JP2020030092A (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 盛岡セイコー工業株式会社 | 皿ばね、輪列機構、時計用ムーブメント及び時計 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040302 |