JPH11206191A - モータ制御回路 - Google Patents

モータ制御回路

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JPH11206191A
JPH11206191A JP680198A JP680198A JPH11206191A JP H11206191 A JPH11206191 A JP H11206191A JP 680198 A JP680198 A JP 680198A JP 680198 A JP680198 A JP 680198A JP H11206191 A JPH11206191 A JP H11206191A
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current
base
transistor
switching transistor
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JP680198A
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Inventor
Katsumi Arisaka
克己 有坂
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ巻線に流れる巻線電流の正確な値を測
定することにより、モータの回転動作の正確な制御を行
う。 【解決手段】 ベース電流検出部30は、スイッチング
・トランジスタ18のベース電流を検出し、その電流と
同じ電流値の電流を電流検出抵抗31に出力する。オペ
アンプ32により、電流検出抵抗25、31の差電圧を
求めることによりその差電圧からベース電流分が差し引
かれるので、PWM発振器28はスイッチング・トラン
ジスタ18の電流増幅率に依存されずに、設定された巻
線電流ILがモータ巻線20に流れる制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの電流駆動
に用いられるHブリッジ回路と呼ばれるモータ制御回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式複写機やインクジェッ
ト式プリンタで利用されるモータには、高速、高精度、
無調整であることが要求されている。特に、印字時や画
像読取り時の高い位置精度が要求されるので、パルス数
で絶対位置が決まり、オープンループで動作するため制
御が容易なステッピング・モータが多用されていた。
【0003】たとえば、2相ステッピング・モータには
モータ巻線が2つあり、その巻線のそれぞれにモータ制
御回路が用意される。ここで、モータのトルク特性を向
上するために、いわゆるバイポーラ駆動方式という、モ
ータ巻線を無駄なく利用することのできる電流駆動方式
が採用されている。このバイポーラ駆動方式において
は、モータ巻線に対して正逆両方向の電流を流すため、
従来よりHブリッジ回路と呼ばれる、スイッチング・ト
ランジスタを4つ組み合わせた回路が使用されていた。
【0004】図4は、従来より使用されているHブリッ
ジ回路を用いたモータ制御回路の一例である。この従来
のモータ制御回路は、アンドゲート11〜14と、スイ
ッチング・トランジスタ15〜18と、モータ駆動用電
源端子19、フライホイール・ダイオード21〜24、
電流検出抵抗25、比較基準電圧源26、コンパレータ
27、入力レベルに応じてパルス幅が変化するPWM発
振器28とから構成されている。そして、このモータ制
御回路は、ステップングモータの1つのモータ巻線20
に対して正逆両方向の電流を流す動作を行う。
【0005】したがって、2相ステッピングモータはこ
の回路を2回路用意してモータの動作の制御を行う。ア
ンドゲート11〜14は、一方の入力端子にはモータの
動作を制御するための制御信号がそれぞれ入力され、他
方の入力端子にはPWM発振器28から出力されたパル
ス信号が共通して入力されている。
【0006】スイッチング・トランジスタ15〜18
は、npnトランジスタであり、アンドゲート11、1
3、12、14の出力信号がそれぞれベースに入力され
ている。そして、スイッチング・トランジスタ15、1
7は、コレクタがモータ駆動用電源端子19に接続さ
れ、エミッタがモータ巻線20の一方の端子と他方の端
子にそれぞれ接続されている。そして、スイッチング・
トランジスタ16、18は、コレクタがモータ巻線20
の一方の端子および他方の端子にそれぞれ接続され、エ
ミッタが電流検出抵抗25の一方の端子に接続されてい
る。
【0007】モータ駆動用電源端子19は、モータを駆
動するための直流電圧である電圧値Vmのモータ駆動用
電圧が印加されている。
【0008】フライホイール・ダイオード21〜24
は、スイッチングトランジスタ15〜18に対してそれ
ぞれ設けられていて、カソードがスイッチング・トラン
ジスタ15〜18のコレクタにそれぞれ接続され、アノ
ードがエミッタにそれぞれ接続されている。このフライ
ホイール・ダイオード21〜24は、モータ巻線20に
よって発生する逆起電圧を吸収し、スイッチング・トラ
ンジスタ15〜18を保護するために設けられているも
のである。
【0009】電流検出抵抗25は、一方がスイッチング
・トランジスタ16、18のエミッタに共通して接続さ
れ、他方がグランドに接続されている。そして、スイッ
チング・トランジスタ16またはスイッチング・トラン
ジスタ18のエミッタから出力される電流Isが電流検
出抵抗15を流れることにより電流検出抵抗15のグラ
ンドに接続されていない側の端子には電圧Vsが発生す
る。
【0010】比較基準電圧源26は、予め設定された電
圧値Vrefの電圧を比較基準電圧として出力する。
【0011】コンパレータ27は、比較基準電圧Vref
と電流検出抵抗25により発生した電圧Vsとを比較
し、電圧Vsが比較基準電圧Vrefより高い場合にはハイ
レベル(以下Hと称する。)の信号を出力し、電圧Vs
が比較基準電圧Vrefより低い場合にはロウレベル(以
下Lと称する。)の信号を出力する。
【0012】PWM発振器28は、アンドゲート11〜
14の他方の端子に対してパルス信号を出力し、コンパ
レータ27からHの信号が出力されている場合にはパル
ス信号のパルス幅が狭くなるような制御を行ない、コン
パレータ27からLの信号が出力されている場合にはパ
ルス信号のパルス幅が広くなるような制御を行なう。
【0013】次に、この従来のモータ制御回路の動作に
ついて説明する。
【0014】先ず、アンドゲート11およびアンドゲー
ト14の入力端子にHが、アンドゲート12およびアン
ドゲート13の入力端子にLが入力された時、Hブリッ
ジを構成しているスイッチング・トランジスタ16、1
7はオフし、スイッチング・トランジスタ15、18が
PWM発振器28から出力されるパルス信号に応じてオ
ン/オフする。このとき、電圧値Vmのモータ駆動用電
圧が与えられたモータ駆動用電源端子19からの電流の
経路は、スイッチング・トランジスタ15、モータ巻線
20、スイッチング・トランジスタ18を経て、電流検
出抵抗25を流れ、グランドに至る。この場合に、モー
タ巻線20には、図に示すような向きに電流ILが流
れ、電流検出抵抗25には電流Isが流れる。
【0015】そして、コンパレータ27では、電流Is
が電流検出抵抗25に流れることにより発生する電圧値
Vsと比較基準電圧源26からの基準電圧値Vrefとが比
較され、その結果がPWM発振器28に入力される。
【0016】ここで、PWM発振器28は、Vs>Vref
の場合には所定の電流より大きい電流がモータ巻線20
に流れていると判定して、出力しているパルス信号のパ
ルス幅が狭くなるような制御を行う。また、PWM発振
器28は、Vs<Vref の場合には、所定の電流より小
さい電流がモータ巻線20に流れていると判定して、出
力しているパルス信号のディーティ比が大きくなるよう
な制御を行う。このようにして、モータ巻線20に流れ
る電流が一定値になるような制御が行われる。
【0017】アンドゲート11、14の入力端子にL、
アンドゲート12、13の入力端子にHが入力された場
合には、スイッチング・トランジスタ15、18がオフ
し、スイッチング・トランジスタ16、17がPWM発
振器28から出力されるパルス信号に応じてオン/オフ
する。このとき、上記で説明した状態とはモータ巻線2
0に流れる電流方向が逆になっただけであり図に示すI
Lとは逆の向きに電流が流れるが。電流が一定値になる
ような制御が行われる動作については上記と同様であ
る。
【0018】しかし、上記従来のモータ制御回路では、
電流検出抵抗25に流れる検出電流Isは、モータ巻線
20に流れる巻線電流ILとは等しくない。スイッチン
グ・トランジスタ18がオンとしているとき、スイッチ
ング・トランジスタ18のエミッタ電流とコレクタ電流
との間には、ベース電流Ib分だけの差があるため、検
出電流Isと巻線電流ILとの間には、 Is=IL+Ib なる関係になっている。通常モータ巻線20に流れる電
流は数100mA以上であり、このときのスイッチング
・トランジスタ18の特性を考慮すると電流増幅率hfe
は数10でしかないため、このベース電流は概略数10
mAに達する。すなわち、調整したい電流よりも少ない
電流しかモータ巻線20に流れないことになり、場合に
よっては、この誤差が所望の電流値の数10%にあたる
場合もある。
【0019】ここでスイッチング・トランジスタの電流
増幅率hfeが一定であれば、比較基準電圧Vrefのほう
にオフセット電圧を追加もしくは削減して、この誤差を
埋め合わせる事ができる。ところが、この電流増幅率h
feは、温度や素子ばらつきによって変動する。さらに、
トランジスタの動作電流に応じても微妙に変化するた
め、オフセット電圧で調整する方法では、ベース電流を
完全に適切に補償することができない。またモータ巻線
20流れる電流が大きい場合には、電流増幅率hfeの変
化量はますます大きくなる。
【0020】このように、環境変化や素子ばらつきによ
って電流増幅率hfeは大きく変動するため、モータ巻線
20に流れる電流を正確に推定することは困難である。
そのため、モータ巻線20に実際に流れる電流が、当初
設計した電流値から大きくずれてしまい、モータの回転
動作を正確に制御することができない場合があった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記で説明したよう
に、従来のモータ制御回路では、モータ巻線に流れる巻
線電流の正確な値を設定することができないため、モー
タの回転動作の正確な制御をすることができないという
問題点があった。
【0022】本発明の目的は、モータ巻線に流れる巻線
電流の正確な値を設定することにより、モータの回転動
作の正確な制御をすることができるモータ制御回路を提
供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のモータ制御回路は、パルス信号がベ
ースに入力された4つのスイッチング・トランジスタに
より構成されるHブリッジ回路を備え、前記Hブリッジ
回路によりモータ巻線に流れる電流の制御を行うモータ
制御回路において、前記Hブリッジ回路とグランドとの
間に設けられた第1の電流検出抵抗と、前記第1の電流
検出抵抗と前記モータ巻線との間に設けられている2つ
の前記各スイッチング・トランジスタのベースと前記パ
ルス信号を出力する回路との間にそれぞれ設けられ、該
各スイッチング・トランジスタのベース電流とほぼ同じ
電流値の電流を出力するベース電流検出部と、一端がグ
ランドに接続され、前記第1の電流検出抵抗とほぼ同じ
値の抵抗値を有し、前記各ベース電流検出部から出力さ
れた電流が通過する第2の電流検出抵抗と、前記第1の
電流検出抵抗により生成された電圧と、前記第2の電流
検出抵抗により生成された電圧との差電圧を出力するオ
ペアンプと、前記オペアンプから出力された差電圧と所
定の電圧値を有する比較基準電圧の電圧値とを比較する
コンパレータと、前記コンパレータからの出力信号に基
づいて前記各パルス信号のパルス幅を制御する電流制御
手段とから構成されていることを特徴とする。
【0024】本発明は、各ベース電流検出部によりHブ
リッジ回路とグランドとの間に設けられた2つのスイッ
チング・トランジスタのベース電流をそれぞれ検出し、
それらの電流を第2の電流検出抵抗により電圧に変換し
てオペアンプを用いて第1の電流検出抵抗により生成さ
れた電圧から減ずるようにしたものである。
【0025】したがって、コンパレータにより比較基準
電圧と比較される差電圧にはベース電流分が差し引かれ
ているので、電流制御手段はスイッチング・トランジス
タの電流増幅率に依存されることなく、設計時に所望し
た通りの巻線電流をモータ巻線に流す制御を行うことが
できる。
【0026】また、請求項2記載の発明は、前記各ベー
ス電流検出部が、接続されている前記スイッチング・ト
ランジスタのベース電流を供給するトランジスタと、前
記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力する
第1の電流源と、前記トランジスタのエミッタ電流と等
価な電流を出力する第2の電流源とから構成され、前記
第1の電流源の出力と前記第2の電流源の出力との差を
もって出力としている。
【0027】本発明は、ベース電流検出部では、第1の
電流源により接続されているスイッチング・トランジス
タに電流を供給するトランジスタのコレクタ電流と等価
な電流を出力し、第2の電流源により接続されているス
イッチング・トランジスタに電流を供給するトランジス
タのエミッタ電流と等価な電流を出力し、第1と第2の
電流源の出力を求め出力電流としたものである。
【0028】したがって、接続されている各スイッチン
グ・トランジスタのベース電流と同じ電流値の電流を生
成して出力することができる。
【0029】また、請求項3記載の発明は、前記各ベー
ス電流検出部が、接続されている前記スイッチング・ト
ランジスタのベース電流を供給するトランジスタと、前
記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力する
電流源とから構成され、前記電流源の出力をもって出力
としている。
【0030】本発明は、ベース電流検出部では、電流源
により接続されているスイッチング・トランジスタに電
流を供給するトランジスタのコレクタ電流と等価な電流
を求め出力電流としたものである。
【0031】したがって、マイナス電源を用いた電流源
を必要としないため、回路構成が簡素化するとともに外
部電源回路も簡素化することができる。
【0032】また、請求項4記載の発明は、パルス信号
がベースに入力された4つのスイッチング・トランジス
タにより構成されるHブリッジ回路を備え、前記Hブリ
ッジ回路によりモータ巻線に流れる電流の制御を行うモ
ータ制御回路において、前記Hブリッジ回路とグランド
との間に設けられた電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗
と前記モータ巻線との間に設けられている2つの前記各
スイッチング・トランジスタのベースと前記パルス信号
を出力する回路との間にそれぞれ設けられ、該各スイッ
チング・トランジスタのベース電流とほぼ同じ電流値の
電流を前記電流検出抵抗を通過するように出力するベー
ス電流検出部と、前記電流検出抵抗により生成された電
圧と所定の電圧値を有する比較基準電圧の電圧値とを比
較するコンパレータと、前記コンパレータからの出力信
号に基づいて前記各パルス信号のパルス幅を制御する電
流制御手段とから構成されていることを特徴とする。
【0033】本発明は、各ベース電流検出部により、接
続されている各スイッチング・トランジスタのベース電
流とほぼ同じ電流値の電流をそれぞれスイッチング・ト
ランジスタのエミッタから入力することにより、エミッ
タ電流からベース電流を差し引きコレクタ電流と同じ電
流値の電流のみが電流検出抵抗に流れるようにしたもの
である。
【0034】したがって、請求項1記載の発明に対して
差電圧を生成するためのオペアンプおよび第2の電流検
出抵抗を省くことができ回路を簡素化することができ
る。
【0035】また、請求項5記載の発明は、前記各ベー
ス電流検出部が、接続されている前記スイッチング・ト
ランジスタのベース電流を供給するトランジスタと、前
記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力する
第1の電流源と、前記第1の電流源から出力される電流
と等価な電流を接続されている前記スイッチング・トラ
ンジスタのエミッタから入力する第2の電流源とから構
成されている。
【0036】また、請求項6記載のモータ制御回路は、
パルス信号がベースに入力されたスイッチング・トラン
ジスタを備え、前記スイッチング・トランジスタにより
モータ巻線に流れる電流の制御を行うモータ制御回路に
おいて、前記スイッチング・トランジスタとグランドと
の間に設けられた第1の電流検出抵抗と、前記スイッチ
ング・トランジスタのベースと前記パルス信号を出力す
る回路との間に設けられ、該スイッチング・トランジス
タのベース電流とほぼ同じ電流値の電流を出力するベー
ス電流検出部と、一端がグランドに接続され、前記第1
の電流検出抵抗とほぼ同じ値の抵抗値を有し、前記各ベ
ース電流検出部から出力された電流が通過する第2の電
流検出抵抗と、前記第1の電流検出抵抗により生成され
た電圧と、前記第2の電流検出抵抗により生成された電
圧との差電圧を出力するオペアンプと、前記オペアンプ
から出力された差電圧と所定の電圧値を有する比較基準
電圧の電圧値とを比較するコンパレータと、前記コンパ
レータからの出力信号に基づいて前記各パルス信号のパ
ルス幅を制御する電流制御手段とから構成されているこ
とを特徴とする。
【0037】本発明は、ユニポーラ駆動方式のモータ制
御回路に対して適用したものであり、請求項1記載の発
明ど同様に、設計時に所望した通りの巻線電流をモータ
巻線に流す制御を行うことができる。
【0038】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0039】(第1の実施形態)先ず、本発明の第1の
実施形態のモータ制御回路について説明する。
【0040】図1に本発明の第1の実施形態のモータ制
御回路の回路図を示す。図4の従来のモータ制御回路と
同じ構成要素には同一の符号を付けてある。
【0041】本実施形態のモータ制御回路は、図4の従
来のモータ制御回路に対して、アンドゲート14の出力
信号とスイッチング・トランジスタ18のベースとの間
にベース電流検出部30を設け、アンドゲート13の出
力信号とスイッチング・トランジスタ16のベースとの
間にベース電流検出部33を設け、オペアンプ32と、
抵抗値Rxの電流検出抵抗31を設けたものである。
【0042】ベース電流検出部30は、スイッチング・
トランジスタ18のベース電流を検出し、そのベース電
流と同じ電流値の電流を端子34を介して電流検出抵抗
31に出力するものである。また、ベース電流検出部3
3も、スイッチング・トランジスタ16のベース電流を
検出するための回路であり、その構成はベース電流検出
部30と同様であるため詳細については省略する。
【0043】ここでスイッチング・トランジスタ16と
スイッチング・トランジスタ18は同時にオンすること
がないので、オペアンプ32と抵抗31は共有している
が、個別に用意しても構わない。
【0044】このベース電流検出部30は、抵抗30
1、302と、トランジスタ303、304と、トラン
ジスタ305と、抵抗306と、トランジスタ307〜
309と、抵抗310〜312とから構成されている。
【0045】トランジスタ303は、エミッタが抵抗3
01を介して電源電圧Vccに接続され、ベースとコレ
クタが接続されているpnpトランジスタである。
【0046】トランジスタ304は、エミッタが抵抗3
02を介して電源電圧Vccに接続され、ベースがトラ
ンジスタ303のベースに接続されているpnpトラン
ジスタである。
【0047】ここで、抵抗301、302は、それぞれ
抵抗値が同じ抵抗であり、トランジスタ303、304
は、それぞれ特性のそろったトランジスタであり、これ
らの素子によりカレントミラー回路が形成されている。
【0048】トランジスタ305は、ベースがアンドゲ
ート14の出力信号に接続され、コレクタがトランジス
タ303のコレクタに接続され、エミッタがスイッチン
グ・トランジスタ18のベースに接続されているnpn
トランジスタである。
【0049】トランジスタ309は、コレクタが抵抗3
06を介して電源電圧Vccに接続され、ベースとコレ
クタが接続され、エミッタは抵抗312を介してマイナ
ス電源Vssに接続されているnpnトランジスタであ
る。
【0050】トランジスタ308は、ベースがトランジ
スタ309のベースに接続され、コレクタがトランジス
タ304のコレクタに接続され、エミッタは抵抗311
を介してマイナス電源Vssに接続されているnpnト
ランジスタである。
【0051】トランジスタ307は、コレクタがトラン
ジスタ305のエミッタに接続され、ベースがトランジ
スタ309のベースに接続され、エミッタは抵抗310
を介してマイナス電源Vssに接続されているnpnト
ランジスタである。
【0052】ここで、トランジスタ307〜309は、
それぞれ特性の揃ったトランジスタであり、抵抗310
〜212はそれぞれ抵抗値が同じ抵抗であり、これらの
素子によりカレントミラー回路が形成されている。
【0053】電流検出抵抗31は、端子34とグランド
との間に設けられていて、端子34から出力された電流
Ixを電圧Vxに変換する。
【0054】オペアンプ32は、電圧Vsと電圧Vxの差
電圧を電圧Vdとして出力する。
【0055】次に、本実施形態の動作について図1を用
いて説明する。
【0056】先ず、ベース電流検出部30の内部の動作
について説明する。
【0057】抵抗306とトランジスタ309および抵
抗312により、抵抗312に流れる電流が定まる。そ
して、抵抗312とトランジスタ309、抵抗311と
トランジスタ308、抵抗310とトランジスタ307
によりカレントミラー回路が構成されている。したがっ
て、 Ie(308)=Ie(307) ・・・(1) となっている。さらに、抵抗301とトランジスタ30
3、抵抗302とトランジスタ304によりカレントミ
ラー回路が構成されている。したがって、 Ie(303)=Ie(304) ・・・(2) となっている。
【0058】ここで、Ie(308)は、トランジスタ
308のエミッタ電流の電流値を示している。同様に、
Ibはベース電流の電流値、Icはコレクタ電流の電流
値を示している。また各トランジスタの動作電流はほぼ
定常で微少なためIc=Ieとしている。
【0059】今、アンドゲート14からの出力信号がL
の場合でも、トランジスタ305はエミッタがトランジ
スタ307、抵抗310を介してマイナスグランドに接
続されているためオンとなるが、スイッチング・トラン
ジスタ18のベース電圧はLとなるためオフのままとな
り、スイッチング・トランジスタ18にはベース電流が
流れない。また、トランジスタ305のエミッタ電流は
小電流であり、その電流増幅率hfeは低下することがな
いため、トランジスタ305のベース電流はスイッチン
グ・トランジスタ18のエミッタ電流に比較してほとん
ど無視できる量となって、 Ie(303)=Ie(307) ・・・(3) となり、前述の式(1)、(2)から Ie(304)=Ie(308) ・・・(4) なる関係になるため、端子34から入出力する電流は0
となる。
【0060】次に、アンドゲート14からの出力信号が
Hの場合には、スイッチング・トランジスタ18がオン
し、スイッチング・トランジスタ18がベース電流Ib
(18)を引き込む。そのため、 Ie(307)+Ib(18)=Ie(303)+Ib
(305) となる。ここで、トランジスタ305のベース電流はス
イッチング・トランジスタ18のエミッタ電流に比べ、
充分小さいので無視することができて、前述の式
(1)、(2)のから、 Ie(308)+Ib(18)=Ie(304) となる。したがって、端子34から入出する電流Ixは Ix=Ie(304)−Ie(308) =Ib(18) ・・・(5) と、スイッチング・トランジスタ18のベース電流とほ
ぼ等しい電流が出力される。ここで、便宜上スイッチン
グ・トランジスタ18がオンした場合での関係を説明し
た。ここで、ベース電流検出部30、33からの出力電
流は直接接続して端子34に出力しているが、スイッチ
ング・トランジスタ18、16は同時にオンすることは
ないため、端子34には、上述のようにスイッチング・
トランジスタ18のベース電流もしくはスイッチング・
トランジスタ16のベース電流にほぼ等しい電流が出力
されている。
【0061】次に、この端子34からの出力電流Ixを
用いた制御ループについて説明する。
【0062】端子34からの出力電流Ixは、電流検出
抵抗31に流れることにより電圧Vxに変換される。こ
のときの電圧Vxは Vx = Rx × Ix となる。そして、実際にモータ巻線20に電流を流して
いるスイッチング・トランジスタ16もしくは18のエ
ミッタ電流Isは端子に接続された電流検出抵抗25に
よって電圧変換される。このときの電圧Vsは、 Vs = Rs × Is となる。
【0063】そして、オペアンプ32により電圧Vs、
Vxの差電圧を出力するが、この差電圧Vdは Vd = Vs − Vx = Rs・Is − Rx・Ix となる。ここで、電流検出抵抗25、31の抵抗値を Rs = Rx とそろえると、式(5)により、 Vd = Rs・(Is−Ix) = Rs・(Ie(18)−Ib(18)) = Rs・Ic(18) となる。ここで、便宜上スイッチング・トランジスタ1
8がオンした場合を考えた。この差電圧Vdは、スイッ
チング・トランジスタ18(またはスイッチング・トラ
ンジスタ16)のコレクタ電流、すなわち巻線電流IL
そのものに比例していて、スイッチング・トランジスタ
18のベース電流に依存しない電圧となている。
【0064】この差電圧Vdを、制御対象となる基準電
圧Vrefと、コンパレータ27にて比較し、その大小を
PWM発振器28に伝える。そして、PWM発振器28
は、比較基準電圧Vrefと差電圧Vdの大小に応じてP
WMのパルス幅を調整することにより、モータ巻線20
には所定の電流が流れることになる。
【0065】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態のについて説明する。
【0066】図2に本発明の第2の実施形態のモータ制
御回路の回路図を示す。図1の第1の実施形態と同じ構
成要素には同一の符号を付けてある。
【0067】本実施形態は、図1の第1の実施形態に対
して、ベース電流検出部30、33を、ベース電流検出
部40、43に置き換えたものである。
【0068】ベース電流検出部40は、スイッチング・
トランジスタ18のベース電流を検出し、そのベース電
流と同じ電流値の電流を電流検出抵抗31に出力するも
のである。また、ベース電流検出部43も、スイッチン
グ・トランジスタ16のベース電流を検出するための回
路であり、その構成はベース電流検出部40と同様であ
るため詳細については省略する。
【0069】このベース電流検出部40は、抵抗40
1、402と、トランジスタ403〜405とから構成
されている。
【0070】トランジスタ403は、エミッタが抵抗4
01を介して電源電圧Vccに接続され、ベースとコレ
クタが接続されているpnpトランジスタである。
【0071】トランジスタ404は、エミッタが抵抗4
02を介して電源電圧Vccに接続され、ベースがトラ
ンジスタ303のベースに接続されているpnpトラン
ジスタである。
【0072】ここで、抵抗401、402はそれぞれ抵
抗値が同じ抵抗であり、トランジスタ403、404は
それぞれ特性のそろったトランジスタであり、これらの
素子によりカレントミラー回路が形成されている。
【0073】トランジスタ405は、ベースがアンドゲ
ート14の出力信号に接続され、コレクタがトランジス
タ403のコレクタに接続され、エミッタがスイッチン
グ・トランジスタ18のベースに接続されているnpn
トランジスタであり、アンドゲート14からの出力信号
がHとなるとオンしスイッチング・トランジスタ18を
オンさせる。
【0074】次に、本実施形態の動作について図2を用
いて説明する。
【0075】先ず、ベース電流検出部40の内部の動作
について説明する。
【0076】先ず、アンドゲート14からの出力信号が
Lの場合には、トランジスタ405はオフとなりスイッ
チング・トランジスタ18もオフとなる。そのため、ス
イッチング・トランジスタ18のベース電流およびトラ
ンジスタ405のエミッタ電流はどちらも流れない。そ
して、トランジスタ403のエミッタ電流も流れず、ト
ランジスタ403とカレントミラー回路を構成している
トランジスタ404のエミッタ電流も流れないため、ベ
ース電流検出部40から電流検出抵抗31に出力される
電流は0となる。
【0077】次に、アンドゲート14からの出力信号が
Hの場合には、トランジスタ405がオンし、スイッチ
ング・トランジスタ18もオンとなる。そのため、ここ
では Ib(18)=Ie(405) ・・・(6) という関係が成立する。この場合、トランジスタ405
のベース電流はそのエミッタ電流に比較してほとんど無
視できる量なので、 Ie(405)=Ic(405) ・・・(7) とすることができる。
【0078】一方、トランジスタ403、404および
抵抗401、402によりカレントミラー回路が構成さ
れているので、 Ic(405)=Ic(404) となる。したがって、端子34から入出する電流Ixは Ix=Ic(404)=Ic(405)=Ie(405) =Ib(18) と、スイッチング・トランジスタ18のベース電流とほ
ぼ等しい電流が出力される。ここで、便宜上スイッチン
グ・トランジスタ18がオンした場合での関係を説明し
た。そして、ベース電流検出部40とベース電流検出部
43からの出力信号は直接接続して端子34に出力して
いるが、スイッチング・トランジスタ18および16は
同時にオンしないため、端子34に出力される電流は、
スイッチング・トランジスタ18がオンしているときに
はスイッチング・トランジスタ18のベース電流が、ス
イッチング・トランジスタ16がオンしているときには
スイッチング・トランジスタ16のベース電流が出力さ
れる。本実施形態についても、上記第1の実施形態で説
明したのと同様に、抵抗31、オペアンプ32をベース
電流検出部40、43でそれぞれ用意しても構わない。
【0079】そして、端子34からの出力電流を用いて
PWM発振器8によりモータ巻線20の巻線電流IL
制御される制御ループの動作は図1の第1の実施形態で
説明したのと同様であるため省略する。
【0080】本実施形態では、上記第1の実施形態より
も回路構成が簡略化されていて、Vss側のカレントミ
ラー回路が省略できるのでマイナス電源を用意する必要
がなくなり、外部電源回路も簡略化される。
【0081】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態のについて説明する。
【0082】図3に本発明の第3の実施形態のモータ制
御回路の回路図を示す。図4の従来のモータ制御回路と
同じ構成要素には同一の符号を付けてある。
【0083】本実施形態のモータ制御回路は、図4の従
来のモータ制御回路に対して、ベース電流検出部50、
53を設けたものである。
【0084】ベース電流検出部50は、アンドゲート1
4とスイッチング・トランジスタ18のベースとの間に
設けられ、スイッチング・トランジスタ18のベース電
流を検出し、そのベース電流と同じ電流値の電流を引き
込む回路構成となっている。
【0085】ベース電流検出部53も同様に、アンドゲ
ート13とスイッチング・トランジスタ16のベースと
の間に設けられ、スイッチング・トランジスタ16のベ
ース電流を検出し、そのベース電流と同じ電流値の電流
を引き込む回路構成となっている。
【0086】ベース電流検出部50は、抵抗501、5
02と、トランジスタ503、504と、トランジスタ
505、506、507と、抵抗508、509とから
構成されている。
【0087】トランジスタ503は、エミッタが抵抗5
01を介して電源電圧Vccに接続され、ベースとコレ
クタが接続されているpnpトランジスタである。
【0088】トランジスタ504は、エミッタが抵抗5
02を介して電源電圧Vccに接続され、ベースがトラ
ンジスタ503のベースに接続されているpnpトラン
ジスタである。
【0089】ここで、抵抗501、502はそれぞれ抵
抗値が同じ抵抗であり、トランジスタ503、504は
それぞれ特性のそろったトランジスタであり、これらの
素子によりカレントミラー回路が形成されている。
【0090】トランジスタ505は、ベースがアンドゲ
ート14の出力信号に接続され、コレクタがトランジス
タ503のコレクタに接続され、エミッタがスイッチン
グ・トランジスタ18のベースに接続されているnpn
トランジスタであり、アンドゲート14からの出力信号
がHとなるとオンしスイッチング・トランジスタ18を
オンさせる。
【0091】トランジスタ506は、コレクタがトラン
ジスタ504のコレクタに接続され、ベースとコレクタ
が接続され、エミッタは抵抗508を介してマイナス電
源Vssに接続されているnpnトランジスタである。
【0092】トランジスタ507は、ベースがトランジ
スタ506のベースに接続され、コレクタがスイッチン
グ・トランジスタ18のエミッタに接続され、エミッタ
は抵抗509を介してマイナス電源Vssに接続されて
いるnpnトランジスタである。
【0093】ここで、トランジスタ507、506は、
それぞれ特性の揃ったトランジスタであり、抵抗50
9、508はそれぞれ抵抗値が同じ抵抗であり、これら
の素子によりカレントミラー回路が形成されている。
【0094】また、ベース電流検出部53は、抵抗51
1、512と、トランジスタ513、514と、トラン
ジスタ515、516、517と、抵抗518、519
とから構成され、その構成はベース電流検出部50と同
様であるためその構成についての説明は省略する。
【0095】次に、本実施形態の動作について図3を用
いて説明する。
【0096】先ず、ベース電流検出部50、53の動作
について説明する。
【0097】ベース電流検出部50では、トランジスタ
501、502によりカレントミラー回路が形成されて
いるので、 Ic(505)=Ic(504) となる。また、トランジスタ507、506によっても
カレントミラー回路が構成されているので、 Ic(504)=Ic(507) となっている。
【0098】また、ベース電流検出部53では、トラン
ジスタ513、514によりカレントミラー回路が構成
されているので、 Ic(515)=Ic(513) であり、またトランジスタ516、517によってもカ
レントミラー回路が構成されているため、 Ic(513)=Ic(517) となっている。
【0099】そして、上記第1および第2の実施形態と
同様に、トランジスタ505、515のベース電流は小
さいので無視することができるため、 Ib(18)=Ie(505)=Ic(505) Ib(16)=Ie(515)=Ic(515) となる。これらの関係から、 Ib(18)=Ic(507) Ib(16)=Ic(517) という関係が導かれる。
【0100】ここで、回路構成上、スイッチング・トラ
ンジスタ18のエミッタとトランジスタ507のコレク
タ、およびスイッチング・トランジスタ16のエミッタ
とトランジスタ517のコレクタ、が接続されているの
で、端子38に出力される電流Isは となる。実際にトランジスタが同時にオンする組み合わ
せは、スイッチング・トランジスタ18とトランジスタ
15、もしくはスイッチング・トランジスタ16とトラ
ンジスタ17であり、スイッチング・トランジスタ1
6、18は同時にオンすることはないので、電流Isは
モータ巻線20に流れる巻線電流ILそのものとなる。
【0101】そして、端子38からの出力電流Isを用
いてPWM発振器8によりモータ巻線20の巻線電流I
Lが制御される制御ループの動作は図4の従来のモータ
制御回路で説明したのと同様であるため省略する。
【0102】本実施形態では、スイッチング・トランジ
スタ16、18から出力されるエミッタ電流からベース
電流検出部50、53によりベース電流分を差し引くこ
とができるので、差電圧を生成するためのオペアンプを
省略することができるとともに電流検出抵抗を2個から
1個に削減することができる。
【0103】上記第1から第3の実施形態では、バイポ
ーラ駆動方式のモータ制御回路に対して本発明を適用し
たものであるが、本発明はこれに限定されるものではな
く、モータ巻線の一方向にのみ電流が流れるいわゆるユ
ニポーラ駆動方式のモータ制御回路にも適用することが
できるものである。例えば一番簡単な例としては、モー
タ巻線の一方の端子が電源(グランド)に直接接続さ
れ、他方の端子とグランド(電源)との間にスイッチン
グ・トランジスタが設けられたようなモータ制御回路に
も適用することができる。また、この場合には、パルス
信号を上記第1から第3の実施形態で説明したようなベ
ース電流検出部を介してこのスイッチングトランジスタ
・のベースに入力するようにすれば上記実施形態と同様
にベース電流分の影響を差し引いてモータ巻線の電流制
御を行うことができる。
【0104】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明は、スイ
ッチング・トランジスタに流れるベース電流の電流値を
検出し、その電流値分の影響を差し引いて巻線電流の電
流値が一定になるような制御を行うようにしたので、温
度や素子ばらつきによるベース電流の変動に影響されず
に巻線電流の制御を行うことができ、安定したモータの
回転動作を得ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のモータ制御回路の回
路図である。
【図2】本発明の第2の実施形態のモータ制御回路の回
路図である。
【図3】本発明の第3の実施形態のモータ制御回路の回
路図である。
【図4】従来のモータ制御回路の回路図である。
【符号の説明】
11〜14 アンドゲート 15〜18 スイッチング・トランジスタ 19 モータ駆動用電源端子 20 モータ巻線 21〜24 フライホイールダイオード 25 電流検出抵抗 26 比較基準電圧源 27 コンパレータ 28 PWM発振器 30 ベース電流検出部 31 電流検出抵抗 32 オペアンプ 33 ベース電流検出部 34 端子 38 端子 40 ベース電流検出部 43 ベース電流検出部 50 ベース電流検出部 53 ベース電流検出部 301、302 抵抗 303、304、305 トランジスタ 306 抵抗 307〜309 トランジスタ 310〜312 抵抗 401、402 抵抗 403、404、405 トランジスタ 501、502 抵抗 503〜507 トランジスタ 508、509 抵抗 511、512 抵抗 513、514、515 トランジスタ 516、517 npnトランジスタ 518、519 抵抗

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス信号がベースに入力された4つの
    スイッチング・トランジスタにより構成されるHブリッ
    ジ回路を備え、前記Hブリッジ回路によりモータ巻線に
    流れる電流の制御を行うモータ制御回路において、 前記Hブリッジ回路とグランドとの間に設けられた第1
    の電流検出抵抗と、 前記第1の電流検出抵抗と前記モータ巻線との間に設け
    られている2つの前記各スイッチング・トランジスタの
    ベースと前記パルス信号を出力する回路との間にそれぞ
    れ設けられ、該各スイッチング・トランジスタのベース
    電流とほぼ同じ電流値の電流を出力するベース電流検出
    部と、 一端がグランドに接続され、前記第1の電流検出抵抗と
    ほぼ同じ値の抵抗値を有し、前記各ベース電流検出部か
    ら出力された電流が通過する第2の電流検出抵抗と、 前記第1の電流検出抵抗により生成された電圧と、前記
    第2の電流検出抵抗により生成された電圧との差電圧を
    出力するオペアンプと、 前記オペアンプから出力された差電圧と所定の電圧値を
    有する比較基準電圧の電圧値とを比較するコンパレータ
    と、 前記コンパレータからの出力信号に基づいて前記各パル
    ス信号のパルス幅を制御する電流制御手段とから構成さ
    れていることを特徴とするモータ制御回路。
  2. 【請求項2】 前記各ベース電流検出部が、 接続されている前記スイッチング・トランジスタのベー
    ス電流を供給するトランジスタと、 前記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力す
    る第1の電流源と、 前記トランジスタのエミッタ電流と等価な電流を出力す
    る第2の電流源とから構成され、 前記第1の電流源の出力と前記第2の電流源の出力との
    差をもって出力とする請求項1記載のモータ制御回路。
  3. 【請求項3】 前記各ベース電流検出部が、 接続されている前記スイッチング・トランジスタのベー
    ス電流を供給するトランジスタと、 前記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力す
    る電流源とから構成され、 前記電流源の出力をもって出力とする請求項1記載のモ
    ータ制御回路。
  4. 【請求項4】 パルス信号がベースに入力された4つの
    スイッチング・トランジスタにより構成されるHブリッ
    ジ回路を備え、前記Hブリッジ回路によりモータ巻線に
    流れる電流の制御を行うモータ制御回路において、 前記Hブリッジ回路とグランドとの間に設けられた電流
    検出抵抗と、 前記電流検出抵抗と前記モータ巻線との間に設けられて
    いる2つの前記各スイッチング・トランジスタのベース
    と前記パルス信号を出力する回路との間にそれぞれ設け
    られ、該各スイッチング・トランジスタのベース電流と
    ほぼ同じ電流値の電流を前記電流検出抵抗を通過するよ
    うに出力するベース電流検出部と、 前記電流検出抵抗により生成された電圧と所定の電圧値
    を有する比較基準電圧の電圧値とを比較するコンパレー
    タと、 前記コンパレータからの出力信号に基づいて前記各パル
    ス信号のパルス幅を制御する電流制御手段とから構成さ
    れていることを特徴とするモータ制御回路。
  5. 【請求項5】 前記各ベース電流検出部が、 接続されている前記スイッチング・トランジスタのベー
    ス電流を供給するトランジスタと、 前記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力す
    る第1の電流源と、 前記第1の電流源から出力される電流と等価な電流を接
    続されている前記スイッチング・トランジスタのエミッ
    タから入力する第2の電流源とから構成されている請求
    項4記載のモータ制御回路。
  6. 【請求項6】 パルス信号がベースに入力されたスイッ
    チング・トランジスタを備え、前記スイッチング・トラ
    ンジスタによりモータ巻線に流れる電流の制御を行うモ
    ータ制御回路において、 前記スイッチング・トランジスタとグランドとの間に設
    けられた第1の電流検出抵抗と、 前記スイッチング・トランジスタのベースと前記パルス
    信号を出力する回路との間に設けられ、該スイッチング
    ・トランジスタのベース電流とほぼ同じ電流値の電流を
    出力するベース電流検出部と、 一端がグランドに接続され、前記第1の電流検出抵抗と
    ほぼ同じ値の抵抗値を有し、前記各ベース電流検出部か
    ら出力された電流が通過する第2の電流検出抵抗と、 前記第1の電流検出抵抗により生成された電圧と、前記
    第2の電流検出抵抗により生成された電圧との差電圧を
    出力するオペアンプと、 前記オペアンプから出力された差電圧と所定の電圧値を
    有する比較基準電圧の電圧値とを比較するコンパレータ
    と、 前記コンパレータからの出力信号に基づいて前記各パル
    ス信号のパルス幅を制御する電流制御手段とから構成さ
    れていることを特徴とするモータ制御回路。
  7. 【請求項7】 前記各ベース電流検出部が、 前記スイッチング・トランジスタのベース電流を供給す
    るトランジスタと、 前記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力す
    る第1の電流源と、 前記トランジスタのエミッタ電流と等価な電流を出力す
    る第2の電流源とから構成され、 前記第1の電流源の出力と前記第2の電流源の出力との
    差をもって出力とする請求項6記載のモータ制御回路。
  8. 【請求項8】 前記各ベース電流検出部が、 前記スイッチング・トランジスタのベース電流を供給す
    るトランジスタと、 前記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力す
    る電流源とから構成され、 前記電流源の出力をもって出力とする請求項6記載のモ
    ータ制御回路。
  9. 【請求項9】 パルス信号がベースに入力されたスイッ
    チング・トランジスタを備え、前記スイッチング・トラ
    ンジスタによりモータ巻線に流れる電流の制御を行うモ
    ータ制御回路において、 前記スイッチング・トランジスタとグランドとの間に設
    けられた電流検出抵抗と、 前記スイッチング・トランジスタのベースと前記パルス
    信号を出力する回路との間に設けられ、該スイッチング
    ・トランジスタのベース電流とほぼ同じ電流値の電流を
    前記電流検出抵抗を通過するように出力するベース電流
    検出部と、 前記電流検出抵抗により生成された電圧と所定の電圧値
    を有する比較基準電圧の電圧値とを比較するコンパレー
    タと、 前記コンパレータからの出力信号に基づいて前記各パル
    ス信号のパルス幅を制御する電流制御手段とから構成さ
    れていることを特徴とするモータ制御回路。
  10. 【請求項10】 前記各ベース電流検出部が、 前記スイッチング・トランジスタのベース電流を供給す
    るトランジスタと、 前記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力す
    る第1の電流源と、 前記第1の電流源から出力される電流と等価な電流を接
    続されている前記スイッチング・トランジスタのエミッ
    タから入力する第2の電流源とから構成されている請求
    項9記載のモータ制御回路。
  11. 【請求項11】 パルス信号がベースに入力されたスイ
    ッチング・トランジスタを備え、前記スイッチング・ト
    ランジスタによりモータ巻線に流れる電流の制御を行う
    モータ制御回路において、 前記スイッチング・トランジスタと電源との間に設けら
    れた第1の電流検出抵抗と、 前記スイッチング・トランジスタのベースと前記パルス
    信号を出力する回路との間に設けられ、該スイッチング
    ・トランジスタのベース電流とほぼ同じ電流値の電流を
    出力するベース電流検出部と、 一端が電源に接続され、前記第1の電流検出抵抗とほぼ
    同じ値の抵抗値を有し、前記各ベース電流検出部から出
    力された電流が通過する第2の電流検出抵抗と、 前記第1の電流検出抵抗により生成された電圧と、前記
    第2の電流検出抵抗により生成された電圧との差電圧を
    出力するオペアンプと、 前記オペアンプから出力された差電圧と所定の電圧値を
    有する比較基準電圧の電圧値とを比較するコンパレータ
    と、 前記コンパレータからの出力信号に基づいて前記各パル
    ス信号のパルス幅を制御する電流制御手段とから構成さ
    れていることを特徴とするモータ制御回路。
  12. 【請求項12】 前記各ベース電流検出部が、 前記スイッチング・トランジスタのベース電流を供給す
    るトランジスタと、 前記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力す
    る第1の電流源と、 前記トランジスタのエミッタ電流と等価な電流を出力す
    る第2の電流源とから構成され、 前記第1の電流源の出力と前記第2の電流源の出力との
    差をもって出力とする請求項11記載のモータ制御回
    路。
  13. 【請求項13】 前記各ベース電流検出部が、 前記スイッチング・トランジスタのベース電流を供給す
    るトランジスタと、 前記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力す
    る電流源とから構成され、 前記電流源の出力をもって出力とする請求項11記載の
    モータ制御回路。
  14. 【請求項14】 パルス信号がベースに入力されたスイ
    ッチング・トランジスタを備え、前記スイッチング・ト
    ランジスタによりモータ巻線に流れる電流の制御を行う
    モータ制御回路において、 前記スイッチング・トランジスタと電源との間に設けら
    れた電流検出抵抗と、 前記スイッチング・トランジスタのベースと前記パルス
    信号を出力する回路との間に設けられ、該スイッチング
    ・トランジスタのベース電流とほぼ同じ電流値の電流を
    前記電流検出抵抗を通過するように出力するベース電流
    検出部と、 前記電流検出抵抗により生成された電圧と所定の電圧値
    を有する比較基準電圧の電圧値とを比較するコンパレー
    タと、 前記コンパレータからの出力信号に基づいて前記各パル
    ス信号のパルス幅を制御する電流制御手段とから構成さ
    れていることを特徴とするモータ制御回路。
  15. 【請求項15】 前記各ベース電流検出部が、 前記スイッチング・トランジスタのベース電流を供給す
    るトランジスタと、 前記トランジスタのコレクタ電流と等価な電流を出力す
    る第1の電流源と、 前記第1の電流源から出力される電流と等価な電流を接
    続されている前記スイッチング・トランジスタのエミッ
    タから入力する第2の電流源とから構成されている請求
    項14記載のモータ制御回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1416625A3 (en) * 2002-10-31 2005-10-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. H-Bridge apparatus and method
US7049756B2 (en) 2002-01-28 2006-05-23 Sharp Kabushiki Kaisha Capacitive load driving circuit, capacitive load driving method, and apparatus using the same

Cited By (2)

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