JPH11206259A - ペットの洗浄および乾燥方法ならびにそれに使用する装置 - Google Patents

ペットの洗浄および乾燥方法ならびにそれに使用する装置

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JPH11206259A
JPH11206259A JP1553598A JP1553598A JPH11206259A JP H11206259 A JPH11206259 A JP H11206259A JP 1553598 A JP1553598 A JP 1553598A JP 1553598 A JP1553598 A JP 1553598A JP H11206259 A JPH11206259 A JP H11206259A
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pet
washing
drying
cleaning
bathtub
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E Nutt Joan
イー ナット ジョアン
G Nutt Christopher
ジー ナット クリストファー
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KIRIKAN YOUKOU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ペットの大きさにかかわらず、これを効率よ
く、洗浄および乾燥することができるペットの洗浄およ
び乾燥方法ならびにそれに使用する装置を提供する。 【解決手段】 ペットを洗浄する二段式洗浄浴槽1と、
洗浄後のペットを乾燥する静止型乾燥器とからなり、洗
浄浴槽1が、ペットを入れる浴槽2と、浴槽2の底部に
設けられた貯液タンク3と、貯液タンク3内の洗浄液を
循環させる手段と、循環される洗浄液を浴槽内のペット
に対して噴射するシャワー手段7と、上げ底支持手段
と、上げ底とを有し、静止型乾燥器が、洗浄液のペット
を入れる乾燥室と、乾燥室に隣接して設けられた機械室
とを有し、機械室内に空気を乾燥室の一側壁の下部から
横方向へ吹き出して同一側壁の上部から吸い込む循環送
風手段および空気の加熱手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型のペットのみ
ならず、大型のペットにも適用可能なペットの洗浄およ
び乾燥方法ならびにそれに使用する装置に係り、特に、
犬、猫等のペットを、それらの大きさにかかわらず、効
率よく洗浄および乾燥することができるペットの洗浄お
よび乾燥方法ならびに洗浄する装置、乾燥する装置、お
よびこれらを組合わせたペットの洗浄および乾燥装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近は、犬、猫等のペットを飼育する人
が増加している。ペットを飼育する場合、例えば月単位
の適当な間隔でペットを洗浄して清潔に保っておくこと
がペット自身にとっても、またこれを飼育し、これと常
に接触する人間にとっても衛生上好ましいことである。
しかし、平均的な家庭ではペットを洗う空間を持つこと
は困難であり、特に、いわゆる日本のマンションでは家
の中でペットを洗い、乾かすことは非常に難しい。また
従来は、ペットを洗浄し、乾燥するサービスを提供する
業者も見当たらなかった。
【0003】そこで、効率よくペットを洗浄し、乾燥す
る方法ならびに装置の開発が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した問題点を解決し、小型のペットのみならず、大型の
ペットにも適用可能な、ペットの洗浄および乾燥方法お
よびそれに使用する装置を提供することにある。より具
体的に説明すれば、本発明は、商業的にも採算がとれる
ペットの洗浄、乾燥方法ならびにそれに使用する洗浄装
置、乾燥装置およびそれらの組合せを提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願で特許請求する発明は、以下のとおりである。 (1)ペットを浴槽に入れ、循環される洗浄液の噴射流
で洗浄し、ペットに付着している水分を拭き取るかまた
は噴射空気で飛散させ、次いで乾燥室内で前記ペットに
付着している残りの水分を蒸発させるにあたり、浴槽と
して二段式洗浄浴槽を使用し、洗浄液を濾過しながら循
環させることを特徴とするペットの洗浄および乾燥方
法。
【0006】(2)ペットを洗浄する二段式洗浄浴槽
と、洗浄後のペットを乾燥する静止型乾燥器とからなる
ことを特徴とするペットの洗浄および乾燥装置。 (3)前記二段式洗浄浴槽が、ペットを入れる浴槽と、
該浴槽の底部に設けられた貯液タンクと、該貯液タンク
内の洗浄液を循環させる手段と、循環される洗浄液を前
記浴槽内のペットに対して噴射するシャワー手段と、前
記浴槽の内壁面に設けられた上げ底支持手段と、前記浴
槽の一側面に設けられたペットの出入口とを有すること
を特徴とする上記(2)記載のペットの洗浄および乾燥
装置。
【0007】(4)前記静止型乾燥器が、洗浄後のペッ
トを入れる乾燥室と、該乾燥室に隣接して設けられた機
械室とを有し、該機械室内に、空気を前記乾燥室の一側
壁の下部から水平方向に吹き出して同一側壁の上部から
吸い込む循環送風手段および空気の加熱手段を設け、か
つ空気の循環ラインに空気浄化用のフィルター装置を設
けたことを特徴とする上記(2)または(3)記載のペ
ットの洗浄および乾燥装置。
【0008】(5)前記乾燥器の乾燥室に設けられたペ
ットの出入口開閉扉を閉じた、ペットの乾燥時に、前記
乾燥器から乾燥器の外部へ加熱空気が若干流出するよう
に、開口部を前記乾燥器に設けたことを特徴とする上記
(4)に記載のペットの洗浄および乾燥装置。 本発明によれば、ペットを、二段式洗浄浴槽中で、循環
され、濾過される洗浄液の噴射流で洗浄し、洗浄後のペ
ットに付着している水分を、例えば拭き取るかまたは噴
射空気で飛散させたのち、乾燥室内で、前記ペットに付
着している残りの水分を蒸発させることにより、効率よ
くペットの洗浄および乾燥を行うことができる。
【0009】本発明のペットの洗浄および乾燥装置は、
ペットを洗浄する二段式洗浄浴槽と洗浄後のペットを乾
燥する静止型乾燥器とで主として構成されている。本明
細書で使用する「二段式洗浄浴槽」という用語は、大型
のペットを洗浄する場合には、浴槽の深さを全て使用
し、小型のペットを洗浄する場合には、浴槽の深さ方向
のやや中間の位置に上げ底を設け、底の浅い浴槽として
使用することができるように設計されている浴槽を意味
する。また「静止型乾燥器」という用語は、常に床また
は地面等の上に置いてペットに付着している水分を蒸発
させるのに使用される乾燥器を意味する。
【0010】本発明において、二段式洗浄浴槽の底部に
は洗浄液を溜める貯液タンクが一体的に設けられてい
る。従って浴槽は、いわゆるバスタブであるが、水また
は温水を溜めるバスタブと異なり、ペットに対してシャ
ワーされる洗浄水の飛散を防止し、該洗浄水を集めて底
部の貯液タンクに導入するためのものである。二段式洗
浄浴槽の大きさは、その中に大型のペットを入れること
ができる程度のものであれば良く、洗浄浴槽内空間部の
大きさは、例えば幅70cm、長さ100cm、高さ7
0cm程度のものであれば大型のペットにも利用でき
る。
【0011】本発明において、二段式洗浄浴槽の一側面
にはペットの出入口が設けられる。すなわち、大型のペ
ットを洗浄する場合には、該大型ペットを抱えて浴槽内
に入れるのは困難であるから、浴槽の側面、詳しくは側
面の大部分を取外し自在な構造とし、ここからペットを
浴槽内に導いたり、連れ出したりする。具体的には、例
えば浴槽本体の一側面に大きな切り込み部を作り、この
部分に、溝構造を利用して、ぴったりと嵌め込むことが
できるような板片を別途用意し、ペットを洗浄するとき
だけ前記板片を挿入して切り込み部を封鎖し、完全な浴
槽として使用する。これによって、浴槽の製作が比較的
簡単となり、また、この部分にドアを設けた場合の弊
害、例えば蝶番の腐食という問題を避けることができ
る。
【0012】本発明において、二段式洗浄浴槽の浴槽内
壁面には、上げ底支持手段が設けられる。すなわち、小
型のペットを洗浄する場合には、これを浴槽内に入れる
のに困難はないが、洗浄時に、ペットを洗う人が、手を
浴槽の底の方まで伸ばす必要があることから、常に体を
かがめなければならないという不便を生じるが、本発明
においては、浴槽の深さ方向のやや中間の位置に上げ底
支持手段、例えば突起部を設け、該突起部に上げ底を載
置することにより、上記不便を解消している。具体的に
は、例えば浴槽内壁面の全周または一部に、浴槽の深さ
方向のやや中間部に浴槽内中央部に向かって突出する突
起を設けると共に、これとは別に上げ底用の板片を用意
する。板片の幅は、該板片の両端と内壁面の間に、洗浄
液が流れ落ちる程度の隙間が形成されるように調節する
ことが好ましい。換言すれば、上げ底用の板片の長さや
幅は、浴槽内空間部の長さや幅よりも僅かに短くし、か
つ上記支持用の突起によって支えられる程度にすればよ
い。
【0013】本発明において、二段式洗浄浴槽の、貯液
タンク内の洗浄液を浴槽内のペットに対して噴射するシ
ャワー手段、例えば浴槽の上部に設けられたシャワー手
段は、前記貯液タンク内の洗浄液を抜き出して該シャワ
ー手段に循環する循環ポンプと連結されている。洗浄液
の循環ポンプへの取り込み口にはフィルターを設けて洗
浄水に混入するペットの毛髪等を除去する必要がある。
これはシーズンにもよるが、ペットから脱落する毛髪等
が予想された以上に多いためである。また貯液タンク内
に洗浄液加熱用ヒータおよび洗浄操作終了後に洗浄液を
排出する排液口を設けることが好ましい。洗浄液加熱ヒ
ータを設けることにより、ペット洗浄に適した、例えば
20〜45℃の洗浄液を確保することができる。
【0014】本発明において、二段式洗浄浴槽には水ま
たは温水を使用する仕上げ洗浄用のシャワー手段をさら
に設けることが好ましい。これによって、ペットに付着
した洗浄剤を洗い落として仕上げ洗浄することができ
る。本発明において、静止型乾燥器は、乾燥室と、該乾
燥室に隣接する機械室とを有し、機械室には空気の循環
送風手段、加熱手段および浄化用のフィルター装置が設
けられている。空気の循環送風手段は、加熱空気を、例
えば乾燥室の一側壁の下部に開口する吹き出し口から乾
燥器内に水平方向に吹き出し、同一側壁の上部に設けら
れた吸引口から吸引して循環するものである。
【0015】本発明において、静止型乾燥器は、ペット
の出入口開閉扉を閉じた、ペット乾燥時に、乾燥器から
乾燥器の外部へ加熱空気がわずかに漏出するように、例
えば乾燥室を形成する壁面の一部に開口部を設け、また
は開閉扉の大きさを乾燥室の正面開口部より僅かに小さ
くすることが好ましい。これによって乾燥器運転時に、
乾燥室内が極端な加圧または負圧状態になるという不都
合を回避することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施例によってさ
らに詳しく説明するが、本発明の技術的範囲はこのよう
な実施例によって決して制限されるものではない。図1
〜図5は、本発明に使用するペットの洗浄および乾燥装
置の一例を概念的に説明する図であり、図1は、二段式
洗浄装置の平面図、図2は、同正面図、図3は、同右側
面図、図4は、上げ底用板片の平面図、図5は、乾燥器
の斜視図である。
【0017】図1〜4において、二段式洗浄浴槽1は、
ペット用バスタブ2と、該バスタブ2の底部に設けられ
た貯液タンク3と、その蓋4と、前記貯液タンク3内に
設けられた洗浄液加熱用のヒータ5と、洗浄液の抜き出
し管6と、抜き出した洗浄液をバスタブ2の上部に設け
られたシャワー手段7に循環させる洗浄液リターンポン
プ8と、図示省略した、前記シャワー手段7に隣接して
設けられる仕上げ洗浄用のシャワー手段および空気噴射
手段としてのスプラッシャーとから主として構成されて
おり、前記貯液タンク3に連結された洗浄液抜き出し管
6および貯液タンク3の底部に連結された排水管9の入
口には洗浄液および排水を濾過するフィルター装置1
0、10’がそれぞれ設けられている。11は、洗浄液
の循環、停止または排水を選択するフットスイッチ、1
2は、上げ底用板片、13は、上げ底支持用突起部、1
4は、大型のペットをバスタブ2に出入りさせるため
に、バスタブ2の側面に設けられた切り込み部、15
は、該切り込み部14に嵌合される出入口閉鎖用板片で
ある。
【0018】図5において、乾燥器20は、乾燥室とし
てのドライヤーケージ21と、該ドライヤーケージ21
の側部に隣接して設けられた機械室22と、該機械室2
2内に設けられた、空気を加熱して循環させるための送
風機23と、前記ドライヤーケージ21の下部に開口す
る加熱空気の吹き出し口24と、加熱空気吹き出し口2
4が開口する壁面の上部に設けられた、加熱空気の吸引
口25と、前記送風機23の加熱空気の流入側に設けら
れたフィルター装置26とから主として構成されてい
る。なお、27、27’は、ドライヤーケージ21の開
閉扉である。開閉扉全体の大きさはドライヤーケージの
正面開口部よりもわずかに小さくしてあり、これによっ
て加熱空気は扉の周辺の開口部としての隙間からゆるや
かに流出することができる。
【0019】このような構成において、ペット、例えば
大型の犬を洗浄する場合は、例えば図示省略した仕上げ
洗浄用のシャワー手段から、例えば約30℃に調整した
温水を取り出し、これをバスタブ2の底部に設けられた
貯液タンク3に、その蓋4の周囲に設けられた開口部を
へて導入し、必要に応じて石鹸等の洗浄剤を添加したの
ち、前記バスタブ2の側面に設けられたペットの出入口
閉鎖用切り込み部14に嵌合されている閉鎖用板片15
を取り外し、洗浄すべき犬をこの切り込み部14を介し
てバスタブ2に入れ、次いで、前記取り外した出入口用
板片15を前記切り込み部14に嵌合することによって
出入口を閉じる。この状態で、フットスイッチ11によ
り洗浄液リターンポンプ8を起動して前記貯液タンク3
内の洗浄液をシャワー手段7に送り、該シャワー手段7
から噴出する洗浄液で、例えば10〜20分間犬を洗浄
する。洗浄液は、貯液タンク3、洗浄液抜き出し管6、
リターンポンプ8、シャワー手段7、バスタブ2を経て
前記貯液タンク3に循環する。このとき、洗浄液の温度
は洗浄液加熱用ヒータ5(例えばサーモスタット方式)
によって所定温度、例えば30℃に維持される。犬の洗
浄が終了した場合には、前記フットスイッチ11によっ
て洗浄液リターンポンプ8を停止し、次いで、前記フッ
トスイッチ11の排水ボタンをONにして貯水タンク3
内の洗浄排液を排水管9を介して系外に排出させる。
【0020】このようにして、主洗浄が終了したのち、
洗浄開始時にバスタブ2の貯液タンク3に温水を導入し
た時と同様の操作により図示省略した仕上げ洗浄用のシ
ャワー手段から、例えば30℃の温水を噴出させ、主洗
浄が終了した犬に付着した洗浄剤を洗い落とし、上記と
同様にして排液を排出して仕上げ洗浄を完了する。次い
で、図示省略したスプラッシャーを使用して常温また
は、例えば30℃に加熱された噴射空気によって前記仕
上げ洗浄後の犬に付着した水を吹き飛ばす。これによっ
てペットの毛髪に含まれる約60%の水分を除去するこ
とができる。洗浄またはスプラッシングを終えた大型犬
は、出入口閉鎖用板片15を取り外し、ここから浴槽外
へ連れ出す。夏場などは、スプラッシャーを使用しない
で、単に犬に付着した水分をふき取るだけで良いときも
ある。なお、小型の犬を洗浄する場合は、バスタブ2内
に上記した上げ底用板片12を装着し、洗浄すべき小型
犬を抱きかかえて上げ底の上に載せたのち、上述した洗
浄手順に従って洗浄を行う。
【0021】次に、乾燥器20のドライヤケージ21の
開閉扉27、27’を開け、前記付着水の大部分が除去
された犬をドライヤケージ21に入れて開閉扉を閉め
る。その後、空気加熱送風機23を起動して、例えば3
0℃の温風を前記ドライヤケージ21の一側壁の下部か
ら水平方向に噴出して同一側壁の上部から吸い込む循環
温風により、所定時間、例えば10〜30分間犬を乾燥
する。このとき、加熱空気は乾燥室21の加熱空気吹き
出し口24から流出してドライヤケージ21の下部に流
入し、対向する壁面に衝突して上昇し、流通方向を反転
させ、該ドライヤケージの前記加熱空気吹き出し口の上
部に設けられた加熱空気吸引口25に流入して前記送風
機23に到る循環流を形成する。空気の加熱には、例え
ば30℃付近でサーモスタットが作動するヒータカット
方式を採用するのが望ましい。このようにして循環流を
形成する加熱空気によって犬の乾燥が終了したのち、送
風機23を停止し、開閉扉27、27’を開けて犬を取
り出し、ペットの洗浄および乾燥操作が完了する。
【0022】本実施例によれば、洗浄液の貯液タンク3
をバスタブ2の底部に設け、洗浄液を貯液タンク3に満
たし、該貯液タンク3内の洗浄液を濾過しながらシャワ
ー手段7に循環し、該シャワー手段7から噴射される循
環洗浄水によってペットを洗浄するようにしたことによ
り、ペット自身を洗浄液に浸漬することなく洗浄できる
ので、ペットに恐怖感を与えないで洗浄することができ
る。
【0023】本実施例によれば、ペットを洗浄する洗浄
浴槽と、洗浄後のペットを乾燥する乾燥器とを有し、前
記洗浄浴槽を上げ底12を有する二段式洗浄浴槽とした
ことにより、大型ペットを洗浄する場合は、前記上げ底
12を外し、小型ペットを洗浄する場合は上げ底12を
装着することにより、小型のペットだけでなく大型のペ
ットであっても手軽に、効率よく洗浄、乾燥することが
できる。また、バスタブ2の側壁にペットの出入口用切
り込み部14および該切り込み部14に嵌合する出入口
閉鎖用板片15を設けたことにより、大型のぺっトであ
っても容易にバスタブ2へ導入、またはバスタブ2から
連れ出すことができる。
【0024】本実施例によれば、貯液タンク3の洗浄液
取り出し口、および加熱空気の送風機23の入口側にフ
ィルター装置を設けたことにより、洗浄液および乾燥用
加熱空気に混入するペットの毛髪等を完全に除去するこ
とができるので、毛髪による汚染がなく、衛生的であ
る。本実施例において、乾燥器20の開閉扉27、2
7’の材質や構造は特に限定されないが、無機または有
機の硝子板を使用することが好ましい。これによってケ
ージ内のペットの様子が常に観察できるので好都合であ
る。
【0025】以上、本発明を二段式洗浄浴槽と静止型乾
燥器とを組合わせて使用する場合について説明したが、
これらの浴槽と乾燥器をそれぞれ単独に使用することも
可能である。
【0026】
【発明の効果】本願の請求項1記載の発明によれば、ペ
ットを浴槽に入れ、循環する洗浄液の噴射流で洗浄し、
ペットに付着している水分を拭き取るかまたは噴射空気
で飛散させ、次いで乾燥室内で前記ペットに付着してい
る残りの水分を蒸発させるにあたり、浴槽として二段式
洗浄浴槽を使用し、洗浄液を濾過しながら循環させるよ
うにしたことにより、ペットの大小にかかわらず、これ
を効率よく洗浄および乾燥することができるうえ、ペッ
トから抜けた毛髪等を効果的に除去することができるの
で衛生上好ましい。
【0027】本願の請求項2記載の発明によれば、ペッ
トの洗浄および乾燥装置を、二段式洗浄浴槽と、静止型
乾燥器とで構成したことにより、ペットの洗浄に引き続
き効率よく乾燥することができる。本願の請求項3記載
の発明によれば、前記二段式洗浄浴槽が、ペットを入れ
る浴槽と、該浴槽の底部に設けられた貯液タンクと、該
貯液タンク内の洗浄液を循環させる手段と、循環される
洗浄液を前記浴槽内のペットに対して噴射するシャワー
手段と、前記浴槽内壁面に設けられた上げ底支持手段
と、該支持手段によって支持される上げ底と、前記浴槽
の一側面に設けられたペットの出入口とを有することに
より、上記発明の効果に加え、大型ペットであっても容
易に浴槽内に導くことができるうえ、小型ペットであっ
ても上げ底上で容易に洗浄することができ、洗浄効率が
より向上する。
【0028】本願の請求項4記載の発明によれば、静止
型乾燥器が、洗浄後のペットを入れる乾燥室と、該乾燥
室に隣接して設けられた機械室とを有し、該機械室内
に、空気を前記乾燥室の一側壁の下部から水平方向に吹
き出して同一側壁の上部から吸い込む循環送風手段およ
び空気の加熱手段を設け、空気の循環ラインに空気浄化
用のフィルター装置を設けたことにより、水平方向に流
れる加熱空気によって、洗浄後のペットを乾燥すること
ができるので、上記発明の効果に加え、乾燥時における
ペットの不安感を解消することができる。
【0029】本願の請求項5記載の発明によれば、乾燥
室のペットの出入口開閉扉を閉じた、ペットの乾燥時
に、乾燥室の一部から加熱空気が若干流出するように、
乾燥室壁面の一部に開口部を設けたことにより、上記発
明の効果に加え、乾燥室内が必要以上に負圧または加圧
状態になるのを防止して循環送風手段の負荷を軽減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する二段式洗浄浴槽の一例を示す
平面図。
【図2】二段式洗浄浴槽の一例を示す正面図。
【図3】二段式洗浄浴槽の一例を示す側面図。
【図4】二段式洗浄浴槽に使用する上げ底用板片の一例
を示す平面図。
【図5】本発明に使用する乾燥器の一例を示す斜視図。
【0032】
【符号の説明】
1…二段式洗浄浴槽、2…バスタブ、3…貯液タンク、
4…貯液タンクの蓋、5…洗浄液加熱用ヒータ、6…洗
浄液抜き出し管、7…シャワー手段、8…洗浄液リター
ンポンプ、9…排水管、10、10’…フィルター装
置、11…フットスイッチ、12…上げ底用板片、13
…上げ底支持用突起部、14…出入口用切り込み部、1
5…出入口閉鎖用板片、20…乾燥器、21…ドライヤ
ーケージ(乾燥室)、22…機械室、23…空気加熱送
風機、24…加熱空気吹き出し口、25…加熱空気吸引
口、26…フィルター装置、27、27′…開閉扉。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットを浴槽に入れ、循環される洗浄液
    の噴射流で洗浄し、ペットに付着している水分を拭き取
    るかまたは噴射空気で飛散させ、次いで乾燥室内で前記
    ペットに付着している残りの水分を蒸発させるにあた
    り、浴槽として二段式洗浄浴槽を使用し、洗浄液を濾過
    しながら循環させることを特徴とするペットの洗浄およ
    び乾燥方法。
  2. 【請求項2】 ペットを洗浄する二段式洗浄浴槽と、洗
    浄後のペットを乾燥する静止型乾燥器とからなることを
    特徴とするペットの洗浄および乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記二段式洗浄浴槽が、ペットを入れる
    浴槽と、該浴槽の底部に設けられた貯液タンクと、該貯
    液タンク内の洗浄液を循環させる手段と、循環される洗
    浄液を前記浴槽内のペットに対して噴射するシャワー手
    段と、前記浴槽の内壁面に設けられた上げ底支持手段
    と、前記浴槽の一側面に設けられたペットの出入口とを
    有することを特徴とする請求項2記載のペットの洗浄お
    よび乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記静止型乾燥器が、洗浄後のペットを
    入れる乾燥室と、該乾燥室に隣接して設けられた機械室
    とを有し、該機械室内に、空気を前記乾燥室の一側壁の
    下部から水平方向に吹き出して同一側壁の上部から吸い
    込む循環送風手段および空気の加熱手段を設け、かつ空
    気の循環ラインに空気浄化用のフィルター装置を設けた
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のペットの洗
    浄および乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記乾燥器の乾燥室に設けられた、ペッ
    トの出入口開閉扉を閉じた、ペット乾燥時に、前記乾器
    から外部へ加熱空気が若干流出するように開口部を前記
    乾燥器に設けたことを特徴とする請求項4に記載のペッ
    トの洗浄および乾燥装置。
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