JPH11206521A - 肌に優しい紙製寝ござ及びその製造方法 - Google Patents
肌に優しい紙製寝ござ及びその製造方法Info
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- JPH11206521A JPH11206521A JP3052798A JP3052798A JPH11206521A JP H11206521 A JPH11206521 A JP H11206521A JP 3052798 A JP3052798 A JP 3052798A JP 3052798 A JP3052798 A JP 3052798A JP H11206521 A JPH11206521 A JP H11206521A
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 新聞、雑誌等の故紙を有効活用でき、寝心地
がよく肌に優しい紙製寝ござ及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 新聞、雑誌等の故紙から得られる繊維分
と補強繊維分とを含むパルプを用いて抄造される再生紙
シート12が複数枚重ねられた積層体13を備え、再生
紙シート12のそれぞれの少なくとも片面には、再生紙
シート12間に空隙部を形成させて弾力性を付与させる
多数の凹凸11が設けられている。
がよく肌に優しい紙製寝ござ及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 新聞、雑誌等の故紙から得られる繊維分
と補強繊維分とを含むパルプを用いて抄造される再生紙
シート12が複数枚重ねられた積層体13を備え、再生
紙シート12のそれぞれの少なくとも片面には、再生紙
シート12間に空隙部を形成させて弾力性を付与させる
多数の凹凸11が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安価に製造できる
肌に優しい紙製寝ござ及びその製造方法に関する。
肌に優しい紙製寝ござ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】日本の蒸し暑い時期には、藺草等を編ん
で得られる寝ござを、畳や敷布団の上に敷いて、その上
で眠ることが多い。これによって、接触面の不快感を回
避して快適な寝心地が得られるようになっている。ま
た、藺草製の寝ござは原料費や加工費が高くついて、割
高になることから、新聞紙を原料として用いた紙製の寝
ござが考案されていた。これは、新聞紙を5〜15枚重
ねて互いに接合して得られる厚手のシート状物の表面全
体に多数の凹凸を設けたものである。
で得られる寝ござを、畳や敷布団の上に敷いて、その上
で眠ることが多い。これによって、接触面の不快感を回
避して快適な寝心地が得られるようになっている。ま
た、藺草製の寝ござは原料費や加工費が高くついて、割
高になることから、新聞紙を原料として用いた紙製の寝
ござが考案されていた。これは、新聞紙を5〜15枚重
ねて互いに接合して得られる厚手のシート状物の表面全
体に多数の凹凸を設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、藺草製
の寝ござは汗を吸収しないのでべたつきやすく、触った
感触も硬いために、寝苦しくなるという問題があった。
また、シート状物の表面全体に多数の凹凸を設けた従来
の紙製寝ござの場合には、汗を吸い取るためにべたつき
は少なくなるものの、厚手のシート状物を用いているた
めに、汗の吸水量が充分でなかったり感触がごわごわし
て硬くなるという問題があった。さらに、冬場等の保温
性や断熱性が必要な場合には、感触が冷たくて寝心地が
悪くなって、新聞紙を寝ござの素材として有効に用いる
のは困難であった。本発明はこのような事情に鑑みてな
されたもので、新聞、雑誌等の故紙(古紙ともいう)を
有効活用でき、寝心地がよく肌に優しい紙製寝ござ及び
その製造方法を提供することを目的とする。
の寝ござは汗を吸収しないのでべたつきやすく、触った
感触も硬いために、寝苦しくなるという問題があった。
また、シート状物の表面全体に多数の凹凸を設けた従来
の紙製寝ござの場合には、汗を吸い取るためにべたつき
は少なくなるものの、厚手のシート状物を用いているた
めに、汗の吸水量が充分でなかったり感触がごわごわし
て硬くなるという問題があった。さらに、冬場等の保温
性や断熱性が必要な場合には、感触が冷たくて寝心地が
悪くなって、新聞紙を寝ござの素材として有効に用いる
のは困難であった。本発明はこのような事情に鑑みてな
されたもので、新聞、雑誌等の故紙(古紙ともいう)を
有効活用でき、寝心地がよく肌に優しい紙製寝ござ及び
その製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の肌に優しい紙製寝ござは、新聞、雑誌等の故紙か
ら得られる繊維分と補強繊維分とを含むパルプを用いて
抄造される再生紙シートが複数枚重ねられた積層体を備
え、該再生紙シートのそれぞれの少なくとも片面には、
該再生紙シート間に空隙部を形成させて弾力性を付与さ
せる多数の凹凸が設けられている。請求項2記載の肌に
優しい紙製寝ござは、請求項1記載の肌に優しい紙製寝
ござにおいて、前記補強繊維が天然繊維からなる。請求
項3記載の肌に優しい紙製寝ござは、請求項1記載の肌
に優しい紙製寝ござにおいて、前記補強繊維がポリエス
テル、アセテート等の合成繊維からなる。請求項4記載
の肌に優しい紙製寝ござは、請求項1〜3のいずれか1
項に記載の肌に優しい紙製寝ござにおいて、前記積層体
が天然繊維からなる透水性又は吸水性に優れた表層によ
って覆われている。
記載の肌に優しい紙製寝ござは、新聞、雑誌等の故紙か
ら得られる繊維分と補強繊維分とを含むパルプを用いて
抄造される再生紙シートが複数枚重ねられた積層体を備
え、該再生紙シートのそれぞれの少なくとも片面には、
該再生紙シート間に空隙部を形成させて弾力性を付与さ
せる多数の凹凸が設けられている。請求項2記載の肌に
優しい紙製寝ござは、請求項1記載の肌に優しい紙製寝
ござにおいて、前記補強繊維が天然繊維からなる。請求
項3記載の肌に優しい紙製寝ござは、請求項1記載の肌
に優しい紙製寝ござにおいて、前記補強繊維がポリエス
テル、アセテート等の合成繊維からなる。請求項4記載
の肌に優しい紙製寝ござは、請求項1〜3のいずれか1
項に記載の肌に優しい紙製寝ござにおいて、前記積層体
が天然繊維からなる透水性又は吸水性に優れた表層によ
って覆われている。
【0005】請求項5記載の肌に優しい紙製寝ござは、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の肌に優しい紙製寝
ござにおいて、前記積層体が合成繊維からなる透水性又
は吸水性に優れた表層によって覆われている。請求項6
記載の肌に優しい紙製寝ござは、請求項1〜5のいずれ
か1項に記載の肌に優しい紙製寝ござにおいて、前記補
強繊維の前記再生紙シートに対する添加率が5重量パー
セント以上で、しかも50重量パーセント以下の範囲で
ある。請求項7記載の肌に優しい紙製寝ござは、請求項
4又は5記載の肌に優しい紙製寝ござにおいて、前記積
層体及び前記表層で形成されるシート状物の端部が、糸
又は接着剤により接合されている。
請求項1〜3のいずれか1項に記載の肌に優しい紙製寝
ござにおいて、前記積層体が合成繊維からなる透水性又
は吸水性に優れた表層によって覆われている。請求項6
記載の肌に優しい紙製寝ござは、請求項1〜5のいずれ
か1項に記載の肌に優しい紙製寝ござにおいて、前記補
強繊維の前記再生紙シートに対する添加率が5重量パー
セント以上で、しかも50重量パーセント以下の範囲で
ある。請求項7記載の肌に優しい紙製寝ござは、請求項
4又は5記載の肌に優しい紙製寝ござにおいて、前記積
層体及び前記表層で形成されるシート状物の端部が、糸
又は接着剤により接合されている。
【0006】請求項8記載の肌に優しい紙製寝ござは、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の肌に優しい紙製寝
ござにおいて、前記再生紙シートに形成される前記凹凸
の伸延方向を、隣り合う該再生紙シート毎に異ならせて
いる。請求項9記載の肌に優しい紙製寝ござの製造方法
は、新聞、雑誌等の故紙から得られる繊維分と補強繊維
分とを含むパルプを製造し、該パルプを原料として少な
くとも片面に凹凸の形成された再生紙シートを製造した
後、該再生紙シートを複数枚重ねてそれぞれの該再生紙
シート間に空隙部を形成させる。
請求項1〜7のいずれか1項に記載の肌に優しい紙製寝
ござにおいて、前記再生紙シートに形成される前記凹凸
の伸延方向を、隣り合う該再生紙シート毎に異ならせて
いる。請求項9記載の肌に優しい紙製寝ござの製造方法
は、新聞、雑誌等の故紙から得られる繊維分と補強繊維
分とを含むパルプを製造し、該パルプを原料として少な
くとも片面に凹凸の形成された再生紙シートを製造した
後、該再生紙シートを複数枚重ねてそれぞれの該再生紙
シート間に空隙部を形成させる。
【0007】再生紙シートに添加される補強繊維分が5
重量パーセント未満となる場合には、補強繊維分と紙の
繊維とが相互に絡み合うことによる補強効果が少なくな
り、紙製寝ござの耐久性が低下するので好ましくない。
逆に50重量パーセントを超えて添加しても、紙製寝ご
ざの強度はそれ程向上せず、原料コストだけが増加する
ことになるので好ましくない。天然繊維には、綿、木
綿、麻、楮、三椏等から得られる植物性繊維の他に羊
毛、絹等の動物性繊維が含まれる。合成繊維には、ポリ
エステル、アセテート、ポリアミド、ポリスチレン等か
らなる化学的に合成され、あるいは天然繊維を変性させ
て得られる高分子繊維が含まれる。
重量パーセント未満となる場合には、補強繊維分と紙の
繊維とが相互に絡み合うことによる補強効果が少なくな
り、紙製寝ござの耐久性が低下するので好ましくない。
逆に50重量パーセントを超えて添加しても、紙製寝ご
ざの強度はそれ程向上せず、原料コストだけが増加する
ことになるので好ましくない。天然繊維には、綿、木
綿、麻、楮、三椏等から得られる植物性繊維の他に羊
毛、絹等の動物性繊維が含まれる。合成繊維には、ポリ
エステル、アセテート、ポリアミド、ポリスチレン等か
らなる化学的に合成され、あるいは天然繊維を変性させ
て得られる高分子繊維が含まれる。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに図1は本発明の第1の実施の
形態に係る肌に優しい紙製寝ござの説明図、図2は本発
明の第2の実施の形態に係る肌に優しい紙製寝ござの説
明図、図3は同紙製寝ござの製造方法の説明図である。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに図1は本発明の第1の実施の
形態に係る肌に優しい紙製寝ござの説明図、図2は本発
明の第2の実施の形態に係る肌に優しい紙製寝ござの説
明図、図3は同紙製寝ござの製造方法の説明図である。
【0009】本発明の第1の実施の形態に係る肌に優し
い紙製寝ござ10は図1に示すように、多数の凹凸11
が表面及び裏面に形成された再生紙シート12と、再生
紙シート12の所定枚数、例えば3〜15枚を接着剤を
介することなく重ねて形成される積層体13の全面を包
み込むための表層14とを有している。再生紙シート1
2は以下に示す抄造法によって得られる。即ち、新聞、
雑誌等の故紙を溶解してなるパルプ液(天然繊維の一例
であるセルロース繊維を含むパルプが水に分散された懸
濁液)を作成し、これに補強繊維分の一例である綿の繊
維を約10〜15重量パーセント加えて、糊料等の添加
剤を必要に応じて添加した後、該パルプ液を漉いて繊維
分からなるシート状物が得られる。再生紙シート12
は、その縦幅が約1〜2m、横幅が約0.5〜1.8m
であって、厚みが0.05〜1mm、好ましくは0.3
〜0.8mmの範囲に形成される。この厚みが薄くなり
すぎると、凹凸11の形成が困難になり、厚すぎると、
全体の感触が硬くなって寝心地が悪くなる。また、再生
紙シート12に弾力性や耐久性を付与させるために、セ
ルロース繊維以外の非セルロース繊維や綿の繊維を補強
繊維分として前記パルプ液に添加しておく。これによっ
て、紙本来のごわごわとした肌触りが改善されると共
に、形成される凹凸11に適度の強度や弾力性を付与し
て寝心地を良くできる。再生紙シート12のそれぞれの
表面及び/又は裏面に形成される凹凸11は、突起等を
設けた金型で再生紙シート12を一枚毎に押圧して形成
できる。凹凸11の高さ、大きさ等の形状、個々の方向
等は金型面32(図3参照)の突起、窪み等の形状や、
成形時の金型面32の配置によって変化させることがで
きるようになっていて、図1に示すような直線状の凹凸
11の他に、凹凸を独立に形成して、これらを多数分散
配置してもよい。なお、別方法としては、前記パルプ液
から再生紙シート12を抄造する際に、紙を漉くスクリ
ーン面に凹凸を形成しておき、これによって所定形状の
凹凸11が得られるようにしてもよい。図1及び以降の
図においては、再生紙シートを説明の都合上、特定枚数
にしているが、実際には3〜15枚程度の枚数にしてい
る。
い紙製寝ござ10は図1に示すように、多数の凹凸11
が表面及び裏面に形成された再生紙シート12と、再生
紙シート12の所定枚数、例えば3〜15枚を接着剤を
介することなく重ねて形成される積層体13の全面を包
み込むための表層14とを有している。再生紙シート1
2は以下に示す抄造法によって得られる。即ち、新聞、
雑誌等の故紙を溶解してなるパルプ液(天然繊維の一例
であるセルロース繊維を含むパルプが水に分散された懸
濁液)を作成し、これに補強繊維分の一例である綿の繊
維を約10〜15重量パーセント加えて、糊料等の添加
剤を必要に応じて添加した後、該パルプ液を漉いて繊維
分からなるシート状物が得られる。再生紙シート12
は、その縦幅が約1〜2m、横幅が約0.5〜1.8m
であって、厚みが0.05〜1mm、好ましくは0.3
〜0.8mmの範囲に形成される。この厚みが薄くなり
すぎると、凹凸11の形成が困難になり、厚すぎると、
全体の感触が硬くなって寝心地が悪くなる。また、再生
紙シート12に弾力性や耐久性を付与させるために、セ
ルロース繊維以外の非セルロース繊維や綿の繊維を補強
繊維分として前記パルプ液に添加しておく。これによっ
て、紙本来のごわごわとした肌触りが改善されると共
に、形成される凹凸11に適度の強度や弾力性を付与し
て寝心地を良くできる。再生紙シート12のそれぞれの
表面及び/又は裏面に形成される凹凸11は、突起等を
設けた金型で再生紙シート12を一枚毎に押圧して形成
できる。凹凸11の高さ、大きさ等の形状、個々の方向
等は金型面32(図3参照)の突起、窪み等の形状や、
成形時の金型面32の配置によって変化させることがで
きるようになっていて、図1に示すような直線状の凹凸
11の他に、凹凸を独立に形成して、これらを多数分散
配置してもよい。なお、別方法としては、前記パルプ液
から再生紙シート12を抄造する際に、紙を漉くスクリ
ーン面に凹凸を形成しておき、これによって所定形状の
凹凸11が得られるようにしてもよい。図1及び以降の
図においては、再生紙シートを説明の都合上、特定枚数
にしているが、実際には3〜15枚程度の枚数にしてい
る。
【0010】積層体13は、再生紙シー12を所定枚数
重ね合わせているが、隣り合う再生紙シート12のそれ
ぞれの凹凸11の位置を互いに重なり合わないように少
しずらせて配置されるようにするとよい。これによっ
て、再生紙シート12間に適当な空隙部を生じさせて適
度の弾力性と、必要によっては保温、断熱性を付与させ
ることができ、これを使用した場合に快適な寝心地を提
供できる。
重ね合わせているが、隣り合う再生紙シート12のそれ
ぞれの凹凸11の位置を互いに重なり合わないように少
しずらせて配置されるようにするとよい。これによっ
て、再生紙シート12間に適当な空隙部を生じさせて適
度の弾力性と、必要によっては保温、断熱性を付与させ
ることができ、これを使用した場合に快適な寝心地を提
供できる。
【0011】表層14となる素材には、吸水性、透水性
に優れ、しかも耐久性の高い再生紙、和紙、絹布、木綿
布等の天然繊維を用いることができる。ここで、表層1
4の厚みは、再生紙シート12の吸水性や凹凸11によ
り得られる肌触り等の特性を活かすために、厚くなりす
ぎず、しかも耐久性を確保できる適度の厚み、例えば
0.05〜0.2mmの範囲とすることが望ましい。な
お、表層14の表面には、必要に応じて、藺草製寝ござ
の表面模様やその他の図形又は色彩を印刷しておくこと
もでき、汚れを目立たなくして、しかも心理的に安眠し
易い環境を提供できる。そして、前記積層体13を上下
一対の表層14で全体をくるんで端面部をミシン縫いや
接着剤等の手段を用いてその周囲の部分を接合するか、
あるいは表層14を予め袋状に形成した中に、積層体1
3を装入した後、この装入部を封止して紙製寝ござ10
が得られる。なお、紙製寝ござ10の寸法は必要に応じ
て好みのサイズにすることができる。例えば、縦、横の
長さをそれぞれ、大(2m、1.8m)、中(1.6
m、1.5m)、小(1.2m、1.0m)等のサイズ
にして、大人や子供用に選択して使用したり、あるい
は、座蒲団の替わりに用いることもできる。
に優れ、しかも耐久性の高い再生紙、和紙、絹布、木綿
布等の天然繊維を用いることができる。ここで、表層1
4の厚みは、再生紙シート12の吸水性や凹凸11によ
り得られる肌触り等の特性を活かすために、厚くなりす
ぎず、しかも耐久性を確保できる適度の厚み、例えば
0.05〜0.2mmの範囲とすることが望ましい。な
お、表層14の表面には、必要に応じて、藺草製寝ござ
の表面模様やその他の図形又は色彩を印刷しておくこと
もでき、汚れを目立たなくして、しかも心理的に安眠し
易い環境を提供できる。そして、前記積層体13を上下
一対の表層14で全体をくるんで端面部をミシン縫いや
接着剤等の手段を用いてその周囲の部分を接合するか、
あるいは表層14を予め袋状に形成した中に、積層体1
3を装入した後、この装入部を封止して紙製寝ござ10
が得られる。なお、紙製寝ござ10の寸法は必要に応じ
て好みのサイズにすることができる。例えば、縦、横の
長さをそれぞれ、大(2m、1.8m)、中(1.6
m、1.5m)、小(1.2m、1.0m)等のサイズ
にして、大人や子供用に選択して使用したり、あるい
は、座蒲団の替わりに用いることもできる。
【0012】紙製寝ござ10がこのように構成されてい
るので、紙製寝ござ10を硬い床面に敷いて就寝した場
合にも、ある程度の弾力性と断熱性とを有して人体を保
持でき、快適に安眠できる。また紙製寝ござ10を軟ら
かい敷布団に敷いて用いる場合には、敷布団と人体の皮
膚との密着が阻止され、涼しくしかも適度の凹凸を有し
ているので肌触りを良くして就寝の際の環境を改善でき
る。さらに、紙製寝ござ10は、天然繊維を主成分とし
ているので、そのまま廃棄しても有害な成分を溶出する
ことなく土に還元できる。また低温で焼却してもダイオ
キシン等が発生しないので環境に対して優しく、しかも
無駄に捨てられることの多い故紙を有効に活用できる。
るので、紙製寝ござ10を硬い床面に敷いて就寝した場
合にも、ある程度の弾力性と断熱性とを有して人体を保
持でき、快適に安眠できる。また紙製寝ござ10を軟ら
かい敷布団に敷いて用いる場合には、敷布団と人体の皮
膚との密着が阻止され、涼しくしかも適度の凹凸を有し
ているので肌触りを良くして就寝の際の環境を改善でき
る。さらに、紙製寝ござ10は、天然繊維を主成分とし
ているので、そのまま廃棄しても有害な成分を溶出する
ことなく土に還元できる。また低温で焼却してもダイオ
キシン等が発生しないので環境に対して優しく、しかも
無駄に捨てられることの多い故紙を有効に活用できる。
【0013】次に、本発明の第2の実施の形態に係る肌
に優しい紙製寝ござ20について説明する。本発明の第
2の実施の形態に係る肌に優しい紙製寝ござ20は図2
に示すように、凹凸21の伸延する方向をそれぞれ略直
角となるように異ならせて多数配置した2種類の再生紙
シート22、23と、再生紙シート22、23を交互に
所定枚数互いに重ねて、しかも接着剤等で接着すること
なく配置される積層体24と、積層体24の全面を包み
込むための表層25とを有している。なお、紙製寝ござ
20は、前記紙製寝ござ10における再生紙シート12
のそれぞれに形成される凹凸の配置が異なるのみで、他
の構成はほぼ同様であるので、重複する部分についての
詳しい説明を省略している。
に優しい紙製寝ござ20について説明する。本発明の第
2の実施の形態に係る肌に優しい紙製寝ござ20は図2
に示すように、凹凸21の伸延する方向をそれぞれ略直
角となるように異ならせて多数配置した2種類の再生紙
シート22、23と、再生紙シート22、23を交互に
所定枚数互いに重ねて、しかも接着剤等で接着すること
なく配置される積層体24と、積層体24の全面を包み
込むための表層25とを有している。なお、紙製寝ござ
20は、前記紙製寝ござ10における再生紙シート12
のそれぞれに形成される凹凸の配置が異なるのみで、他
の構成はほぼ同様であるので、重複する部分についての
詳しい説明を省略している。
【0014】この紙製寝ござ20を製造する場合には図
3に示すように、新聞、雑誌等の故紙26を綿27等の
補強繊維分と共に溶解液槽28に投入してパルプ液29
を得る(図3(a)を参照)。次に、パルプ液29の中
の紙の繊維分と補強繊維分とをスクリーン30ですくい
取って乾燥し、所定寸法の再生シート31が多数得られ
る(図3(b)、(c))。そして、図3(d)に示す
ように、所定の凹凸が形成された金型面32を上下に有
する成形機33を用いて、再生シート31を一枚毎に加
圧する。こうして、凹凸21が多数形成され、凹凸21
の伸延方向が縦横にそれぞれ異なる再生紙シート22、
23を得ることができる。なお、図3(e)に示すよう
に、凹凸21を伸延させる方向は、金型面32を必要に
応じて交換することにより所定の方向に設定できるよう
になっている。次に、図3(f)に示すように前記2種
類の再生紙シート22、23を互いに交互に3〜15枚
を重ねてなる積層体24の上下面を、和紙等からなる吸
水性の良い表層25で覆う。このとき、表層25に涼感
を誘う図柄やアニメの図柄、色彩を印刷しておくと、子
供にも好まれるものとなっておねしょをした場合にも、
容易に使い捨てができ、便利である。積層体24を内包
する表層25の周囲を図3(g)に点線で示すようにミ
シン縫いして、最終的に紙製寝ござ20が得られる。な
お、再生紙シート22、23を表層25で挟みつけ、そ
の上からミシン縫いすることにより、再生紙シート2
2、23の周囲を固定しても良い。また、表層25はで
きるだけ薄くかつ軟らかい素材を用いることにより、内
包される最上層の再生紙シートの凹凸が表層25を透し
て感知でき、肌触りを良くする面から好ましい。
3に示すように、新聞、雑誌等の故紙26を綿27等の
補強繊維分と共に溶解液槽28に投入してパルプ液29
を得る(図3(a)を参照)。次に、パルプ液29の中
の紙の繊維分と補強繊維分とをスクリーン30ですくい
取って乾燥し、所定寸法の再生シート31が多数得られ
る(図3(b)、(c))。そして、図3(d)に示す
ように、所定の凹凸が形成された金型面32を上下に有
する成形機33を用いて、再生シート31を一枚毎に加
圧する。こうして、凹凸21が多数形成され、凹凸21
の伸延方向が縦横にそれぞれ異なる再生紙シート22、
23を得ることができる。なお、図3(e)に示すよう
に、凹凸21を伸延させる方向は、金型面32を必要に
応じて交換することにより所定の方向に設定できるよう
になっている。次に、図3(f)に示すように前記2種
類の再生紙シート22、23を互いに交互に3〜15枚
を重ねてなる積層体24の上下面を、和紙等からなる吸
水性の良い表層25で覆う。このとき、表層25に涼感
を誘う図柄やアニメの図柄、色彩を印刷しておくと、子
供にも好まれるものとなっておねしょをした場合にも、
容易に使い捨てができ、便利である。積層体24を内包
する表層25の周囲を図3(g)に点線で示すようにミ
シン縫いして、最終的に紙製寝ござ20が得られる。な
お、再生紙シート22、23を表層25で挟みつけ、そ
の上からミシン縫いすることにより、再生紙シート2
2、23の周囲を固定しても良い。また、表層25はで
きるだけ薄くかつ軟らかい素材を用いることにより、内
包される最上層の再生紙シートの凹凸が表層25を透し
て感知でき、肌触りを良くする面から好ましい。
【0015】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用
範囲である。例えば、本実施の形態においては、直線状
の凹凸をほぼ等間隔で配置する場合について述べたが、
凹凸を短い線分で形成してこの線分の方向を特定の方向
又は不規則な方向に配置したり、円形状として不規則に
多数配置してもよい。表層には、前述した天然繊維のも
のを用いる他に、ポリエステル、アセテート等の合成繊
維を用いて、その耐久性をさらに向上させることもでき
る。また、表層を省略して、再生紙シートの端面部だけ
を接合して、これを紙製寝ござとして用いることも可能
であり、この場合にはコストが低く、使い捨て等に適し
た紙製寝ござを提供できる。さらに、それぞれの再生紙
シート間に、繊維等で構成した網目状の補強材(メッシ
ュ)を介挿させ全体の強度と弾力性を高めるようにして
もよい。
本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用
範囲である。例えば、本実施の形態においては、直線状
の凹凸をほぼ等間隔で配置する場合について述べたが、
凹凸を短い線分で形成してこの線分の方向を特定の方向
又は不規則な方向に配置したり、円形状として不規則に
多数配置してもよい。表層には、前述した天然繊維のも
のを用いる他に、ポリエステル、アセテート等の合成繊
維を用いて、その耐久性をさらに向上させることもでき
る。また、表層を省略して、再生紙シートの端面部だけ
を接合して、これを紙製寝ござとして用いることも可能
であり、この場合にはコストが低く、使い捨て等に適し
た紙製寝ござを提供できる。さらに、それぞれの再生紙
シート間に、繊維等で構成した網目状の補強材(メッシ
ュ)を介挿させ全体の強度と弾力性を高めるようにして
もよい。
【0016】
【発明の効果】請求項1〜8記載の肌に優しい紙製寝ご
ざにおいては、新聞、雑誌等の故紙から得られる繊維分
と補強繊維分とを含むパルプから抄造される再生紙シー
トが複数枚重ねられた積層体を備えているので、従来、
無駄に捨てられることの多い故紙を有効活用できる。そ
して、再生紙シートのそれぞれの少なくとも片面には、
再生紙シート間に空隙部を形成させて弾力性を付与させ
る多数の凹凸が設けられているので、汗を吸い取る吸水
性と弾力性及び、適度の断熱性を有効に付与させること
ができ寝心地がよく肌に優しい紙製寝ござを提供するこ
とができる。特に、請求項2記載の肌に優しい紙製寝ご
ざにおいては、補強繊維が天然繊維からなるので、使用
後にそのまま廃棄しても有害な成分が溶け出したりせず
に土に還元させることができる。また、低温で焼却させ
ても猛毒のダイオキシン等が発生しないので廃棄処理を
容易に行なえる。請求項3記載の肌に優しい紙製寝ござ
においては、補強繊維がポリエステル、アセテート等の
合成繊維からなるので、強度を格段に向上して耐久性の
高い紙製寝ござとすることができる。また、請求項4記
載の肌に優しい紙製寝ござにおいては、積層体が天然繊
維からなる透水性又は吸水性に優れた表層によって覆わ
れているので、環境に対して安全であると共に、再生紙
シートの吸水性を損なうことなく全体の耐久性を高める
ことができ。また、必要な場合には、この表層に図柄や
色彩等を付与でき、涼感を高めたり、子供に好まれるア
ニメ等を添付したりすることが簡単にできる。
ざにおいては、新聞、雑誌等の故紙から得られる繊維分
と補強繊維分とを含むパルプから抄造される再生紙シー
トが複数枚重ねられた積層体を備えているので、従来、
無駄に捨てられることの多い故紙を有効活用できる。そ
して、再生紙シートのそれぞれの少なくとも片面には、
再生紙シート間に空隙部を形成させて弾力性を付与させ
る多数の凹凸が設けられているので、汗を吸い取る吸水
性と弾力性及び、適度の断熱性を有効に付与させること
ができ寝心地がよく肌に優しい紙製寝ござを提供するこ
とができる。特に、請求項2記載の肌に優しい紙製寝ご
ざにおいては、補強繊維が天然繊維からなるので、使用
後にそのまま廃棄しても有害な成分が溶け出したりせず
に土に還元させることができる。また、低温で焼却させ
ても猛毒のダイオキシン等が発生しないので廃棄処理を
容易に行なえる。請求項3記載の肌に優しい紙製寝ござ
においては、補強繊維がポリエステル、アセテート等の
合成繊維からなるので、強度を格段に向上して耐久性の
高い紙製寝ござとすることができる。また、請求項4記
載の肌に優しい紙製寝ござにおいては、積層体が天然繊
維からなる透水性又は吸水性に優れた表層によって覆わ
れているので、環境に対して安全であると共に、再生紙
シートの吸水性を損なうことなく全体の耐久性を高める
ことができ。また、必要な場合には、この表層に図柄や
色彩等を付与でき、涼感を高めたり、子供に好まれるア
ニメ等を添付したりすることが簡単にできる。
【0017】請求項5記載の肌に優しい紙製寝ござにお
いては、積層体が合成繊維からなる透水性又は吸水性に
優れた表層によって覆われているので、耐久性をさらに
高めることができると共に、必要な場合には紙製寝ござ
の表面に触れたときに、滑らかな感触を付与して快適に
眠れる環境を提供できる。請求項6記載の肌に優しい紙
製寝ござにおいては、補強繊維が特定量添加されている
ので、添加される補強繊維分と紙の繊維とが相互に絡み
合うことによる補強効果を原料コストが極端に増加しな
い適正範囲に維持できる。請求項7記載の肌に優しい紙
製寝ござにおいては、積層体及び表層で形成されるシー
ト状物の端部が、糸又は接着剤により接合されているの
で、製造を容易にして安価な紙製寝ござとすることがで
きる。
いては、積層体が合成繊維からなる透水性又は吸水性に
優れた表層によって覆われているので、耐久性をさらに
高めることができると共に、必要な場合には紙製寝ござ
の表面に触れたときに、滑らかな感触を付与して快適に
眠れる環境を提供できる。請求項6記載の肌に優しい紙
製寝ござにおいては、補強繊維が特定量添加されている
ので、添加される補強繊維分と紙の繊維とが相互に絡み
合うことによる補強効果を原料コストが極端に増加しな
い適正範囲に維持できる。請求項7記載の肌に優しい紙
製寝ござにおいては、積層体及び表層で形成されるシー
ト状物の端部が、糸又は接着剤により接合されているの
で、製造を容易にして安価な紙製寝ござとすることがで
きる。
【0018】特に、請求項8記載の肌に優しい紙製寝ご
ざにおいては、再生紙シートに形成される凹凸の伸延方
向を、隣り合う該再生紙シート毎に異ならせているの
で、それぞれの再生紙シート間に空隙部を効果的に形成
でき、弾力性や吸水性あるいは断熱性を向上させること
ができる。これによって、より肌に優しく快適な寝心地
の紙製寝ござが得られる。請求項9記載の肌に優しい紙
製寝ござの製造方法においては、新聞、雑誌等の故紙か
ら得られる繊維分と補強繊維分とを含むパルプを製造
し、パルプを原料として少なくとも片面に凹凸の形成さ
れた再生紙シートを製造した後、再生紙シートを複数枚
重ねてそれぞれの再生紙シート間に空隙部を形成させる
ので、故紙の有効活用が図られると共に、吸水性、弾力
性及び、適度の断熱性が付与され寝心地がよく肌に優し
い紙製寝ござを安価に製造することができる。
ざにおいては、再生紙シートに形成される凹凸の伸延方
向を、隣り合う該再生紙シート毎に異ならせているの
で、それぞれの再生紙シート間に空隙部を効果的に形成
でき、弾力性や吸水性あるいは断熱性を向上させること
ができる。これによって、より肌に優しく快適な寝心地
の紙製寝ござが得られる。請求項9記載の肌に優しい紙
製寝ござの製造方法においては、新聞、雑誌等の故紙か
ら得られる繊維分と補強繊維分とを含むパルプを製造
し、パルプを原料として少なくとも片面に凹凸の形成さ
れた再生紙シートを製造した後、再生紙シートを複数枚
重ねてそれぞれの再生紙シート間に空隙部を形成させる
ので、故紙の有効活用が図られると共に、吸水性、弾力
性及び、適度の断熱性が付与され寝心地がよく肌に優し
い紙製寝ござを安価に製造することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る肌に優しい紙
製寝ござの説明図である。
製寝ござの説明図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る肌に優しい紙
製寝ござの説明図である。
製寝ござの説明図である。
【図3】同肌に優しい紙製寝ござの製造方法の説明図で
ある。
ある。
10 紙製寝ござ 11 凹凸 12 再生紙シート 13 積層体 14 表層 20 紙製寝ご
ざ 21 凹凸 22 再生紙シ
ート(縦) 23 再生紙シート(横) 24 積層体 25 表層 26 故紙 27 綿 28 溶解液槽 29 パルプ液 30 スクリー
ン 31 再生シート 32 金型面 33 成形機
ざ 21 凹凸 22 再生紙シ
ート(縦) 23 再生紙シート(横) 24 積層体 25 表層 26 故紙 27 綿 28 溶解液槽 29 パルプ液 30 スクリー
ン 31 再生シート 32 金型面 33 成形機
Claims (9)
- 【請求項1】 新聞、雑誌等の故紙から得られる繊維分
と補強繊維分とを含むパルプを用いて抄造される再生紙
シートが複数枚重ねられた積層体を備え、該再生紙シー
トのそれぞれの少なくとも片面には、該再生紙シート間
に空隙部を形成させて弾力性を付与させる多数の凹凸が
設けられていることを特徴とする肌に優しい紙製寝ご
ざ。 - 【請求項2】 前記補強繊維が天然繊維からなる請求項
1記載の肌に優しい紙製寝ござ。 - 【請求項3】 前記補強繊維がポリエステル、アセテー
ト等の合成繊維からなる請求項1記載の肌に優しい紙製
寝ござ。 - 【請求項4】 前記積層体が天然繊維からなる透水性又
は吸水性に優れた表層によって覆われている請求項1〜
3のいずれか1項に記載の肌に優しい紙製寝ござ。 - 【請求項5】 前記積層体が合成繊維からなる透水性又
は吸水性に優れた表層によって覆われている請求項1〜
3のいずれか1項に記載の肌に優しい紙製寝ござ。 - 【請求項6】 前記補強繊維の前記再生紙シートに対す
る添加率が5重量パーセント以上で、しかも50重量パ
ーセント以下の範囲である請求項1〜5のいずれか1項
に記載の肌に優しい紙製寝ござ。 - 【請求項7】 前記積層体及び前記表層で形成されるシ
ート状物の端部が、糸又は接着剤により接合されている
請求項4又は5記載の肌に優しい紙製寝ござ。 - 【請求項8】 前記再生紙シートに形成される前記凹凸
の伸延方向を、隣り合う該再生紙シート毎に異ならせて
いる請求項1〜7のいずれか1項に記載の肌に優しい紙
製寝ござ。 - 【請求項9】 新聞、雑誌等の故紙から得られる繊維分
と補強繊維分とを含むパルプを製造し、該パルプを原料
として少なくとも片面に凹凸の形成された再生紙シート
を製造した後、該再生紙シートを複数枚重ねてそれぞれ
の該再生紙シート間に空隙部を形成させることを特徴と
する肌に優しい紙製寝ござの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3052798A JPH11206521A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 肌に優しい紙製寝ござ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3052798A JPH11206521A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 肌に優しい紙製寝ござ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11206521A true JPH11206521A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12306287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3052798A Pending JPH11206521A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 肌に優しい紙製寝ござ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11206521A (ja) |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP3052798A patent/JPH11206521A/ja active Pending
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