JPH11206647A - 電気掃除機およびその吸込口体 - Google Patents

電気掃除機およびその吸込口体

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JPH11206647A
JPH11206647A JP1468898A JP1468898A JPH11206647A JP H11206647 A JPH11206647 A JP H11206647A JP 1468898 A JP1468898 A JP 1468898A JP 1468898 A JP1468898 A JP 1468898A JP H11206647 A JPH11206647 A JP H11206647A
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suction
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rotary cleaning
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Kiyoshi Ishikawa
清 石川
Shuhei Omoto
周平 大本
Atsushi Morishita
篤至 森下
Junji Naito
順司 内藤
Yasuhiro Otsu
育弘 大津
Takeyuki Ichino
雄之 市野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵埃の吸込効率が低減することなく回転清掃
体のトルクが増大して掃除効率が向上する電気掃除機の
吸込口体を提供する。 【解決手段】 下面に吸込口28を開口するケース体24内
に、吸込口28に臨んで一面側に湾曲するブレード55をス
パイラル状に設けた回転清掃体51を回転自在に軸支す
る。回転半径の外周縁と回転清掃体51の回転方向前側の
吸込口28の前側縁との間隔Cが、回転方向後側の吸込口
28の縁である吸込室29の内面との間隔Dより広い。ケー
ス体24の連通管47と反対側の前部の左右両端部に、ブレ
ード55の凹状に湾曲する面に吸気流を吹き付ける一対の
吸気口60,60を略対称に開口する。ケース体24の両側下
面に吸込口28に連通する連通溝部64を設ける。ブレード
55の凹状に湾曲する面に臨む連通溝部64から吸い込んだ
空気は回転方向へ作用し、反対側の連通溝部64からの空
気はブレード55の凸状の曲面に沿って逃げ作用しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気流により回転
する回転清掃体を備えた電気掃除機およびその吸込口体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機の吸込口体と
しては、例えば特開平9−28630号公報に記載の構
成が知られている。
【0003】この特開平9−28630号公報に記載の
電気掃除機の吸込口体は、下面に吸込口を開口するケー
ス体内に、回転自在に回転清掃体を収容している。そし
て、この回転清掃体は、軸方向の両端に同軸上に軸流エ
アタービンを一体的に設け、ケース体の後部両端部に開
口する吸気口からの吸気流により、軸流エアタービンが
回転するとともに回転清掃体が回転し、床面上の塵埃を
掻き取って吸込口から吸い込む構成が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−28630号公報に記載の従来の電気掃除機の
吸込口体では、回転清掃体が軸流エアタービンの回転駆
動により回転するため、吸込口体の軽量小型化が図れな
いとともに、軸流エアタービンに対応する下面の塵埃が
掻き取れない。
【0005】そこで、軸流エアタービンの代わりに吸気
口に対向する位置まで回転清掃体を延長し、吸気口から
の吸気流を直接回転清掃体に吹き付けて回転清掃体を回
転することにより、軸流エアタービンを不要とするとと
もに、回転清掃体にて掃除できない領域を低減する構成
が考えられる。
【0006】しかしながら、単に回転清掃体に直接吸気
流を吹き付けたのでは、回転清掃体のトルクの増大が望
めず効率よく塵埃が掻き取れないおそれがある。また、
吸気口の開口面積を大きくして吸気口からの吸気風量を
増大させてトルクの増大を図ると、吸込口からの吸込風
量が相対的に低減し、塵埃の吸込効率が低減するおそれ
がある問題がある。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、塵埃の吸込効率が低減することなく回転清掃体のト
ルクが増大する電気掃除機およびその吸込口体を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機の吸込口体は、被掃除面と対向する下面に吸込口を開
口するとともに吸気口を開口するケース体と、前記ケー
ス体に前記吸込口に臨んで回転自在に設けられ、前記被
掃除面から塵埃を掻き出す清掃部材を有し前記吸気口か
らの吸気流が前記清掃部材に吹き付けられて回転する回
転清掃体とを備え、前記回転清掃体は、回転半径の外周
先端からこの回転清掃体の回転方向前側の前記吸込口の
縁までの距離が、前記回転清掃体の回転方向後側の吸込
口の縁までの距離より広く配設されたものである。
【0009】そして、回転清掃体の回転半径の外周先端
から回転清掃体の回転方向前側の吸込口の縁までの距離
が、回転方向後側の吸込口の縁までの距離より広くなる
ように、吸気口からの吸気流により回転する回転清掃体
を回転自在に配設したため、吸込口から塵埃とともに吸
い込まれる空気の多くが回転方向前側の広い隙間の吸込
口の縁側から吸い込まれて回転清掃体の回転に寄与し、
回転清掃体の回転方向と逆向きの流れによる乱流が抑え
られ、例えば回転清掃体のトルクを増大させるために吸
気口の開口面積を増大させることにより吸込口からの塵
埃の吸込効率が低減することがなく回転清掃体のトルク
が増大して掃除効率が向上するとともに、乱流による騒
音の発生を防止する。
【0010】請求項2記載の電気掃除機の吸込口体は、
被掃除面と対向する下面に吸込口を開口するとともに吸
気口を開口するケース体と、前記ケース体に前記吸込口
に臨んで回転自在に設けられ、前記被掃除面から塵埃を
掻き出す清掃部材をスパイラル状に有し前記吸気口から
の吸気流が前記清掃部材に吹き付けられて回転する回転
清掃体と、前記ケース体の前記回転清掃体の軸方向の側
面で前記清掃部材の前記吸気流が吹き付けられる面が臨
む側の一側面に設けられ前記吸込口に連通する連通部と
を具備したものである。
【0011】そして、被掃除面から塵埃を掻き出す清掃
部材をスパイラル状に設け吸気口からの吸気流を清掃部
材に吹き付けることにより回転する回転清掃体を備えた
ケース体に、回転清掃体の軸方向の側面で清掃部材の吸
気流が吹き付けられる面が臨む側の一側面に吸込口に連
通する連通部を設けたため、ケース体の一側面側に位置
する被掃除面上の塵埃も吸い込むことができるととも
に、連通部から塵埃とともに吸い込まれた空気は、回転
清掃体のスパイラル状の清掃部材の吸気口からの吸気流
が吹き付けられる面に吹き付けられる状態となり、吸気
流による回転清掃体の回転が補助され、例えば回転清掃
体のトルクを増大させるために吸気口の開口面積を増大
させることにより吸込口からの塵埃の吸込効率が低減す
ることがなく回転清掃体のトルクが増大し、掃除効率が
向上する。
【0012】請求項3記載の電気掃除機の吸込口体は、
被掃除面と対向する下面に吸込口を開口するとともに吸
気口を開口するケース体と、前記ケース体に前記吸込口
に臨んで回転自在に設けられ、回転方向に対して反対側
に凹状に湾曲し前記被掃除面から塵埃を掻き出す清掃部
材をスパイラル状に有し前記吸気口からの吸気流が前記
清掃部材の凹状側に吹き付けられて回転する回転清掃体
と、前記ケース体の前記回転清掃体の軸方向の両側面に
設けられ前記吸込口に連通する連通部とを具備したもの
である。
【0013】そして、回転方向に対して反対側に凹状に
被掃除面から塵埃を掻き出す清掃部材をスパイラル状に
設け吸気口からの吸気流を清掃部材の凹状側に吹き付け
ることにより回転する回転清掃体を備えたケース体の回
転清掃体の軸方向の両側面に、吸込口に連通する連通部
を設けたため、清掃部材の吸気流が吹き付けられる凹状
側の面に臨む連通部から吸い込まれた空気は、吸気流と
同様に清掃部材の凹状側の面に吹き付けられて回転清掃
体の回転方向への力として作用し、吸気流による回転清
掃体の回転を補助する。また、反対側の連通部から吸い
込まれた空気は、この連通部に臨む清掃部材の凹状側と
反対側の凸状面に吹き付けられて凸状面に沿って逃げる
状態となり、回転清掃体を回転方向と反対側へ回転させ
る力として作用しない。このため、例えば回転清掃体の
トルクを増大させるために吸気口の開口面積を増大させ
ることにより吸込口からの塵埃の吸込効率が低減するこ
とがなく回転清掃体のトルクが増大するとともに、ケー
ス体の両側面から塵埃が吸い込め、掃除効率が向上す
る。
【0014】請求項4記載の電気掃除機の吸込口体は、
請求項2または3記載の電気掃除機の吸込口体におい
て、連通部は、下方に向けて凹溝状であるものである。
【0015】そして、連通部を下方に向けて凹溝状に形
成したため、塵埃が引っ掛かるなどの閉塞が生じないの
で、保守管理が容易となる。
【0016】請求項5記載の電気掃除機は、請求項1な
いし4いずれか一記載の電気掃除機の吸込口体と、この
吸込口体が接続される掃除機本体とを具備したものであ
る。
【0017】そして、塵埃の吸込効率が低減することな
く回転清掃体のトルクが増大して掃除効率が向上する請
求項1ないし4いずれか一記載の電気掃除機の吸込口体
を備えたため、掃除作業性が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の実施
の一形態を示す構成を図面を参照して説明する。
【0019】図12において、1は掃除機本体で、この
掃除機本体1は、上面を開口した下部本体ケース2a、お
よび、この下部本体ケース2aの後部上面を閉塞する上部
本体ケース2bが、前面を含む周縁にバンパ3を挟持して
接合されて前側上面を開口した本体ケース2を有してい
る。そして、掃除機本体1は、本体ケース2の前側上面
を開閉自在に閉塞する蓋体4を回動自在に軸支してい
る。
【0020】また、本体ケース2は、進行方向の前側下
面に図示しない旋回自在の旋回輪が取り付けられ、本体
ケース2の後側側面に大径の従動輪6が回転自在に設け
られ、掃除機本体1は旋回輪と従動輪6とにて被掃除面
である床面上を走行可能となっている。さらに、本体ケ
ース2の上部には、上下方向に摺動可能なハンドル7が
設けられている。
【0021】そして、掃除機本体1内には、図示しない
電動送風機が収容される電動送風機室が後側に区画形成
され、この電動送風機の吸込側に連通しかつ上方が開放
して蓋体4にて開閉され集塵フィルタを収容する集塵室
が前側に区画形成されている。さらに、掃除機本体1の
前側には、集塵室に臨んで開口しホース8が着脱可能に
接続される接続口9が形成されている。
【0022】また、ホース8は、可撓なホース本体11
と、このホース本体11の一端に設けられ掃除機本体1の
接続口9に着脱可能に差し込み接続される接続管12と、
ホース本体11の他端に設けられ延長管13を介して吸込口
本体14が接続される把持部15とにて構成されている。そ
して、把持部15には、電動送風機の駆動状態を設定操作
する各種スイッチ16,16を有した操作手段17が配設され
ている。
【0023】一方、吸込口本体14は、図1ないし図5に
示すように、走行方向に対して横長で、アクリロニトリ
ル−ブタジエン−スチレン(ABS)樹脂などの合成樹
脂製の上面を開口した下部ケース21と、この下部ケース
21の上部に上面の開口を覆い同材質の下面を開口する上
部ケース22とが、下部ケース21および上部ケース22の前
面を含む周面に沿って軟質部材の緩衝体23を挟持して結
合固定されて、後部略中央が後方に向けて突出する凸字
状のケース体24を備えている。
【0024】そして、下部ケース21は上面に略垂直にリ
ブ25を有し、ケース体24はリブ25により横長矩形状の吸
込部26とこの吸込部26の後部略中央に後方に一対突出す
る軸支部27,27とにて凸字状に形成されている。さら
に、下部ケース21の吸込部26の下面にはリーク口として
の作用も有する吸込口28が開口形成され、吸込部26内が
吸込室29となっている。
【0025】また、上部ケース22は、吸込室29の上面を
覆って着脱可能に下部ケース21に取り付けられる断面略
半円状のケース蓋部31と、このケース蓋部31と一部が重
なり合って下部ケース21の後部上面を覆うケース覆部32
とにて構成されている。そして、ケース覆部32は、下部
ケース21の後側上面の一部を覆い軸支部27を構成する覆
部33と、この覆部33に一連に設けられケース蓋部31と同
様の曲率で円弧状に形成されケース蓋部31の一部が重な
り合い吸込室29の後部略中央を覆う補強板部34と、補強
板部34の略中央に一対の軸支部27,27間に位置して後方
に向けて略円筒状に突設され吸込室29に連通する連結管
部35とにて構成されている。なお、連結管部35は、軸方
向が略水平方向かつ前後方向に沿って設けられている。
【0026】さらに、下部ケース21の前部両端側には、
従動前輪36が回転自在に軸支された従動前輪室37が形成
されている。また、下部ケース21の一対の軸支部27,27
には、それぞれ従動後輪38が回転自在に軸支された従動
後輪室39が形成されている。なお、従動後輪38は、外周
面に布などの柔軟部材やゴムなどの弾性部材である図示
しない保護シートが設けられている。そして、ケース体
24は、従動前輪36と従動後輪38とにて被掃除面である床
面上を走行可能になっている。
【0027】一方、下部ケース21の前側縁近傍の内面側
には、吸込室29に向けて凹状の図示しない係止凹部が一
対設けられている。そして、ケース蓋部31の前側縁に
は、下部ケース21の係止凹部に係脱可能な係止爪部41が
突設されている。さらに、ケース蓋部31の左右方向の両
側後部縁には左右方向に摺動可能なスライダ42がそれぞ
れ設けられ、これらスライダ42には引っ掛け爪部43がそ
れぞれ突設されている。また、ケース覆部32の補強板部
34の左右方向の両側縁にはそれぞれ左右方向に突出する
舌片部44が一体に設けられ、これら舌片部44の先端部に
は吸込室29に向けて断面略L字状に突出しケース蓋部31
のスライダ42の引っ掛け爪部43が係脱可能な鍵部45が設
けられている。そして、スライダ42の摺動移動により、
ケース蓋部31が下部ケース21に接合固定されたケース覆
部32に着脱可能に装着される。
【0028】また、ケース体24の後部中央には、一対の
軸支部27,27間に位置して連通管47が配設されている。
この連通管47は、上部ケース22のケース覆部32の連結管
部35に回転自在に嵌着された継手部48に、一端を他端が
上下方向に回動自在に連結管部35に連通して軸支されて
いる。そして、連通管47は、延長管13およびホース8を
介して掃除機本体1に着脱自在に接続され、吸込口28が
掃除機本体1の接続口9に連通する。
【0029】さらに、ケース体24内には、吸込室29の左
右方向の両端部に位置して設けられた軸受50により回転
自在に軸支された回転清掃体51が配設されている。この
回転清掃体51は、シャフト52と、このシャフト52の両端
部に回転自在に設けられ軸受50に係脱可能に装着される
軸支部材53と、シャフト52に嵌着する筒状部54およびこ
の筒状部54の外周面に壁状でスパイラル状に一体に設け
られ先端側が一側に凹状に湾曲した清掃部材としてのブ
レード55を有したブレード部56とにて構成されている。
なお、図3および図4は、説明の都合上ブレード55は直
線上に示している。また、軸支部材53,53は、それぞれ
大きさが異なり、軸受50,50は所定の軸支部材53,53の
み係脱可能となっている。また、ブレード55の先端縁に
は、湾曲する方向と反対側に膨出して肉厚となる叩き部
57が設けられている。
【0030】そして、回転清掃体51は、シャフト52の両
端の軸支部材53が軸受50に装着された状態で、上方に位
置するブレード55がケース体24の前側に湾曲し、回転軸
心を含む水平方向の平面Aが連通管47を軸支する連結管
部35の中心軸を含む平面Bより下方に位置して配設され
ている。さらに、回転清掃体51は、回転半径の外周先端
である外周縁と回転清掃体51の回転方向前側の縁である
吸込口28の前側縁との間隔Cが、外周縁と回転清掃体51
の回転方向前側の縁と反対側の回転方向後側の吸込口28
の縁となる吸込室29の内面との間隔Dより広い寸法で配
設されている。すなわち、回転清掃体51の回転軸心を含
む鉛直方向の平面Eを中心として、回転方向側の前側の
隙間が後側の隙間より広い。そして、回転清掃体51は、
吸込口28に臨んで下端が従動前輪36および従動後輪38に
て形成される平面より上方に位置し、平坦な床面である
板の間には接触せず吸込口28に入り込む凹凸のある床面
である絨毯にはブレード55が接触するように配設され
る。
【0031】なお、ケース体24のケース覆部32の補強板
部34は、上部ケース22のケース蓋部31が取り外されて開
口するケース体24の上面から回転清掃体51が着脱可能に
下部ケース21の上面の一部のみを覆うように形成されて
いる。また、ケース覆部32およびケース蓋部31の吸込室
29に臨む内面は、回転清掃体51の外周に沿って等距離と
なるように円弧状に形成されている。
【0032】さらに、上部ケース22の前面には、左右方
向の両端部側に位置して、連通管47に対向する部分が閉
塞された状態、すなわち連通管47と対向しないように一
対の吸気口60,60が連通管47が位置する中央を対称中心
として略対称に開口形成されている。そして、この吸気
口60の下端の内側縁には、吸込室29の略上方に向けて、
すなわち、吸気口60から吸気した空気の流れである吸気
流が上部ケース22のケース蓋部31の内面に沿って回転清
掃体51の最外周であるブレード55の先端縁部分に衝突し
て吹き付けるように整流する吸気風路61を形成する整流
板62が設けられている。なお、この整流板62は、吸気風
路61がこの吸気風路61の上流側の風路断面積としての開
口面積である吸気口60の開口面積より吸気風路61の下流
側の風路断面積である開口面積の方が小さくなるラッパ
状に形成されるように設けられている。
【0033】なお、吸気口60,60は、連通管47を継手部
48を介して軸支する連結管部35の吸込室29側に開口する
開口中心と吸気口60の中心とを結ぶ直線上に回転清掃体
51の回転軸心が位置せず、連結管部35の軸心を含む水平
方向に沿った平面Bが位置する側と同じ側の上方、すな
わち回転清掃体51の回転軸心を含む水平方向の平面Aよ
り吸気口60の中心および連結管部35の軸心を含む水平方
向に沿った平面Bが上方に位置して開口形成されてい
る。また、吸気口60,60は、一対の総開口面積が吸込口
28の開口面積より小さい面積となるように開口形成され
ている。さらに、吸気口60,60は、連通管47と反対側、
すなわち回転清掃体51の回転軸心を通る略鉛直方向より
前側で回転清掃体51の回転半径の外周先端の前端より前
側に開口形成されている。
【0034】また、下部ケース21の下面には、吸込口28
の左右方向の両端側に位置してケース体24の外部と吸込
口28とを連通する連通部としての下方に向けて凹溝状の
連通溝部64,64がそれぞれ設けられている。これら連通
溝部64,64は、前後方向の前側縁が回転清掃体51の回転
軸心を含む鉛直方向の平面Eより後方に位置して設けら
れている。
【0035】さらに、下部ケース21の下面には、図1な
いし図11に示すように、吸込口28の後方に位置して左
右方向に長手状で下方に向けて開口する凹溝状の収納凹
部65が設けられ、この収納凹部65には清掃体66が着脱可
能に装着されている。
【0036】そして、収納凹部65の左右方向である長手
方向の両端面には、下端縁が円弧状の凹状に切欠形成さ
れた軸受部67,67が設けられている。また、収納凹部65
の上面には、後側の縁に沿ってさらに凹溝状の段差凹部
68が設けられている。なお、この段差凹部68は、前側縁
が収納凹部65の前後方向の中心より後方側に位置して設
けられている。さらに、収納凹部65の前後の開口縁近傍
には、先端が対向しない千鳥状に内側に向けて突出する
爪部69が複数突設されている。
【0037】また、清掃体66は、略細長板状の台座部71
を有している。この台座部71は、弾性変形可能な部材に
て、幅方向の寸法が収納凹部65の前後方向における爪部
69,69間の距離より幅広に形成されている。また、長手
方向の両端部に長手方向に沿って突出し収納凹部65の軸
受部67に回転自在に軸支される略円柱状の軸部72が一体
に設けられている。そして、台座部71は、図11に示す
ように、前側上部縁がケース体の下面である収納凹部65
の天井面に当接するとともに後側下部縁が爪部69に当接
して回動規制される前方回動と、図10に示すように、
後側上部縁が収納凹部65の段差凹部68の天井面に当接す
るとともに前側下部縁が爪部69に当接して回動規制され
る後方回動とにおいて、後方回動の回動角度が大きくな
るように軸支されて収容されている。なお、台座部71
は、回動しても下部ケース21の下面から突出しない。
【0038】さらに、台座部71の上面には、軸部72の外
周面に連続して略同曲率の円弧状で長手方向に沿って壁
状に突出する突部73が一体に膨出形成されている。この
突部73は、外周面が収納凹部65の天井面に常時摺動可能
に当接し、台座部71が回動する際に当接位置が変化して
収納凹部65の天井面を摺動するように突出形成されてい
る。
【0039】また、台座部71の下面は、軸部72の中心軸
である回動軸心を中心とした円弧の曲率より大きな曲率
で回動方向である前後方向に円弧状に形成されている。
すなわち、台座部71の下面の曲率に対応する中心より台
座部71の回動軸心が台座部71の下面側に近付いた位置に
偏位するように軸部72が設けられている。さらに、台座
部71の下面両端部には、図9に示すように、下方に向け
て凹状で台座部71の中央側の縁が傾斜する凹部である端
部取付凹部74が設けられている。また、台座部71の下面
両側部には、下方に向けて縁に沿って凹溝状で端部取付
凹部74に連続する凹部である縁取付凹部75が設けられて
いる。
【0040】そして、台座部71の下面には、ブラシ毛で
ある起毛76を有した拭き取り部材である起毛布77が取り
付けられている。この起毛布77は、周縁がそれぞれ端部
取付凹部74および縁取付凹部75に位置し、台座部71の下
面に対して起毛76が略垂直に植設された状態で例えば接
着剤などにより取り付けられ、清掃体66が形成されてい
る。そして、清掃体66は、台座部71がケース体24の下面
から下方に突出せず起毛76の先端部分がケース体24の下
面から突出し、従動前輪36および従動後輪38にて形成さ
れる平面に回動しない状態で起毛76の先端が位置して平
坦な床面である板の間に接触するように配設されてい
る。
【0041】次に、上記実施の形態の動作について説明
する。
【0042】掃除を行う際、掃除機本体1に延長管13お
よびホース8を介して吸込口本体14を接続し、ホース8
の把持部15を持って押動して、吸込口本体14を床面上で
前後に走行させる。
【0043】そして、掃除機本体1の電動送風機の駆動
により発生する吸込力にて、吸気口60,60から吸気され
るとともに吸込口28からも吸い込まれる。ここで、吸込
口本体14が床面上に載置されていることから、外部の空
気が吸気口60,60から吸込室29内に至る風路抵抗が、外
部からケース体24の下面を通って吸込口28から吸込室29
内に至る風路抵抗より小さい、このため、吸気口60,60
からの吸気量が増大する傾向となる。
【0044】さらに、床面が絨毯など特に毛足の長い絨
毯の場合には、吸込口28から吸込室29内に毛足が入り込
む状態となるので、さらに吸気口60,60からの吸気量が
増大する。
【0045】そして、吸気口60,60から吸気された空気
は、整流板62にて整流されつつ吸気風路61を介して吸込
室29内に流入し、回転清掃体51のブレード55に当接して
回転清掃体51を回転させて連結管部35に至る。
【0046】ここで、吸気口60からの吸気流は、吸気風
路61にて回転清掃体51の軸方向に対して略垂直に、すな
わち吸込口本体14の走行方向に沿って直線的に回転清掃
体51に吹き付けられた後、回転清掃体51の軸方向に沿う
ようにケース体24の中心に向けて集まるように流れて連
通管47に流れるため、吸気流が回転清掃体51に作用する
距離が長くなって回転トルクが増大するとともに、吸気
流が回転清掃体51により風路抵抗を受けるために吸込口
28からの吸込量は低減しないので効率よく塵埃が吸い込
まれる。また、吸気口60は、連通管47と反対側、すなわ
ち回転清掃体51の回転軸心を通る略鉛直方向より前側
で、さらに回転清掃体51の回転半径の前端より前側に開
口形成されているため、吸気流が回転清掃体51に長時間
作用するので、さらに回転トルクが増大する。
【0047】また、床面上の塵埃は、ケース体24の下面
を通って吸込口28から吸い込まれる。
【0048】なお、連通溝部64,64を介して塵埃ととも
に吸い込まれる空気は、回転清掃体51の軸方向に沿った
吸込流となる。しかも、ブレード55はスパイラル状に設
けられており、その湾曲面は回転清掃体51の軸方向と交
差している。このため、一側である走行方向の右側、す
なわち回転清掃体51のブレード55の湾曲する側の面が臨
む側である連通溝部64からの吸込流は、吸気流と同様に
回転清掃体51のブレード55の湾曲する側の面に吹き付け
られる状態となって、回転清掃体51の回転方向へ力が作
用する。また、他側である走行方向の左側の連通溝部64
からの吸込流は、回転清掃体51のブレード55の湾曲する
側と反対側の曲面に吹き付けられてブレード55の曲面に
沿って案内されて逃げる状態となり、回転清掃体51の回
転方向と反対方向への力はほとんど加わらない。このた
め、連通溝部64からの吸込流も回転清掃体51の回転に寄
与する。
【0049】この回転清掃体51の回転により、床面が絨
毯などの場合、ブレード55の叩き部57が床面に衝突して
塵埃を叩き出すとともに掻き出しあるいは掃き取りして
掻き取り、塵埃を吸込口28から吸い込む。
【0050】ここで、吸込室29内に吸い込まれた塵埃を
含む空気は、回転清掃体51は回転しているとともに間隔
Cが広いため、ほとんど回転清掃体51の回転方向に沿っ
て押し出されるように前側を通って吸気流とともに連結
管部35に流過し、回転清掃体51の回転方向に対して逆流
方向となる間隔D側からはほとんど吸い込まれない。そ
して、吸い込んだ塵埃は、延長管13およびホース8を介
して掃除機本体1の集塵室に流過し捕捉される。
【0051】また、掃除の際の吸込口本体14の前進時に
は、床面に接触する清掃体66が図10に示す後方回動し
た状態で、清掃体66の起毛布77の前縁側の部分が床面と
接触し、この接触する部分で床面上の塵埃を拭き取る。
さらに、吸込口本体14の後退時には、床面に接触する清
掃体66が図11に示す前方回動した状態で、清掃体66の
起毛布77の後縁側の部分が床面と接触し、この接触する
部分で床面上の塵埃を拭き取る。なお、起毛布77の起毛
76は、取り付けられた台座部71の円弧状の下面に略垂直
となっているため、回動した状態では床面に対して傾斜
した順目状態となっている。すなわち、前進時における
後方回動の際には、起毛76の先端側が後方に伸びる順目
状態、後退時における前方回動の際には、起毛76の先端
が前方に伸びる順目状態となる。このため、床面上の塵
埃を撫でて掃き寄せることにより、吸込口本体14の走行
方向を問わず床面との摩擦抵抗が小さくなって軽い走行
感で塵埃が拭き取られる。
【0052】さらに、前進時から後退時に吸込口本体14
の走行方向が切り替わる際には、清掃体66は後方回動し
た状態で前進時での順目状態となっていることから、後
退時には起毛76が逆目状態となり、床面と清掃体66との
摩擦抵抗が大きくなる。このため、清掃体66は、後方へ
の走行とともに前方回動して再び順目状態となる。ま
た、後退時から前進時に走行方向が切り替わる際にも同
様に、清掃体66が後方回動して順目状態となる。
【0053】なお、この後退時から前進時に走行方向が
切り替わる際、吸込口本体14は作業者に近付いた状態に
位置し、連通管47の端部が上方に回動した立位状態とな
り、この状態での前進のための押動により、吸込口本体
14が床面に押し付けられる状態となる。このため、引動
により吸込口本体14が持ち上げられる状態となる前進時
から後退時に切り替わる場合に比して、後退時から前進
時に切り替わる場合の方向が床面と清掃体66との圧着状
態が強くなって摩擦抵抗も強くなる。ところで、清掃体
66は、前進時の後方回動の方が回動角度が大きいため、
清掃体66が回動規制されるまで回動する間の後退時から
前進時に切り替わって前進する距離が長くなる。
【0054】したがって、清掃体66が従動前輪36および
従動後輪38の回転による走行の補助と同様に回動するこ
とにより、吸込口本体14は清掃体66が回動規制されるま
で床面と摩擦する部材がなく回動する清掃体66により吸
込口本体14の走行が補助され、特に床面に押し付けられ
る状態の後退時から前進時に切り替わる際にも軽い走行
感が得られ、走行性が向上して掃除作業が容易となる。
【0055】一方、家具などの移動や掃除箇所の移動な
どのために吸込口本体14の下面が床面から離間する状態
となると、開口面積が大きく、また吸込室29への風路が
形成されていない吸込口28からの風路抵抗が吸気口60,
60から吸気される風路抵抗より小さくなるので、吸込口
28からの吸い込まれる風量が増大するとともに、吸気口
60,60から吸気される風量が減少する。このため、回転
清掃体51に吹き付けられる吸気風が弱まって回転清掃体
51の回転速度が大きく低減する。
【0056】なお、掃除終了後に、回転清掃体51に絡み
付いた糸ごみや髪の毛などを除去するために回転清掃体
51を取り外す場合には、スライダ42をスライド移動して
ケース蓋部31を取り外し、開口するケース体24の上面か
ら着脱する。なお、装着する場合には、取り外し動作と
反対の動作で装着する。
【0057】また、清掃体66に塵埃が付着して汚れた場
合には、台座部71の中間部分を弾性変形させて爪部69,
69間を通過させ、軸部72,72を軸受部67,67からそれぞ
れ取り外すことにより収納凹部65から取り外して洗浄す
る。なお、装着する場合には、取り外し動作と反対の動
作で装着する。
【0058】上述したように、回転清掃体51の回転半径
の外周先端から回転清掃体51の回転方向前側の吸込口28
の縁までの距離が、回転方向後側の吸込口28の縁までの
距離より広くなるように回転清掃体51を回転自在に配設
したため、吸込口28から塵埃とともに吸い込まれる空気
が回転方向前側の広い間隙C側から吸い込まれて回転清
掃体51の回転とともに流れ、逆流方向となる回転方向後
側の狭い間隙D側からはほとんど吸い込まれないので、
回転清掃体51の回転方向と逆向きの流れが生じないで乱
流が生じず、例えば吸気口60の開口面積を増大させるこ
とにより吸込口28からの塵埃の吸込効率が低減すること
なく回転清掃体51のトルクを増大でき掃除効率を向上で
きるとともに、逆流により生じる乱流にて騒音が発生す
ることを防止できる。
【0059】また、吸気口60からの吸気流が吹き付けら
れる側に凹状に湾曲するブレード55をスパイラル状に設
けた回転清掃体51を回転自在に配設するケース体24の両
側面に、吸込口28に連通する連通溝部64をそれぞれ設け
たため、湾曲する側の凹状の面に臨む連通溝部64から吸
い込まれた空気は、吸気流と同様にブレード55の湾曲す
る側の凹状の面に吹き付けられて回転清掃体51の回転方
向への力として作用し、吸気流による回転清掃体51の回
転を補助し、反対側の連通溝部64から吸い込まれた空気
は、この連通溝部64に臨むブレード55の湾曲する側と反
対側の凸状の曲面に吹き付けられて凸状の曲面に沿って
逃げる状態となり、回転清掃体51を回転方向と反対側へ
回転させる力として作用しない。このため、例えば吸気
口60の開口面積を増大させることにより吸込口60からの
塵埃の吸込効率が低減することなく回転清掃体51のトル
クを増大できるとともにケース体24の両側面からも塵埃
が吸い込め、掃除効率を向上できる。
【0060】一方、回転清掃体51のブレード55に吸気流
を供給して回転させる吸気口60と吸込口28および吸気口
60に連通する連通管47の開口断面の中心とを結ぶ直線上
に、回転軸心が位置しないように回転清掃体51を回転自
在に設けるため、吸気口60から吸気された吸気流が回転
清掃体51の回転軸心からずれた外周側に吹き付けられる
状態となり、効率よく吸気流が吹き付けられ回転清掃体
51のトルクを増大でき、掃除効率を向上できる。
【0061】また、回転清掃体51の回転軸心を含む水平
方向に沿った平面Aに対して連通管47および吸気口60を
それぞれ同一面側に位置して設けたため、吸気口60から
の吸気流の全量が回転清掃体51の外周側に回転清掃体51
の回転方向と反対側に流れることなく効率よく吹き付け
られ、回転清掃体51のトルクを効率よく増大できる。
【0062】さらに、これら連通管47および吸気口60
は、回転清掃体51の回転軸心を含む水平方向に沿った平
面Aに対してそれぞれ上方に位置して設けられているた
め、回転清掃体51の回転方向が床面に押し付けられる負
荷が掛かる吸込口本体14の前進時の走行方向に対して逆
回転となり、回転清掃体51が床面に押し付けられる負荷
により床面を効率よく叩き、塵埃の掻取効率を向上でき
る。
【0063】また、回転清掃体51のブレード55に吸気流
を供給して回転させる吸気口60を連通管47と対向しない
位置に設け、連通管47と対向する部分は閉塞された状態
であるため、吸込口本体14の走行方向に沿って直線的に
回転清掃体51に吹き付けられた後、回転清掃体51の軸方
向に沿うようにケース体24の中心に向けて集まるように
流れて連通管47に流れ、直線状に直接連通管47に吸気さ
れないので、吸気流が回転清掃体51に作用する距離が長
くなって回転トルクを増大できるとともに、吸気流が回
転清掃体51により風路抵抗を受けるために吸込口28から
の吸込量は低減しないので効率よく塵埃を吸い込むこと
ができ、掃除効率を向上できる。さらに、吸込口28から
の吸込量が低減しないで風量バランスを確保できること
から、例えば吸気口60の開口面積を小さくして吸気口60
からの吸気量を抑制して風量バランスを確保するなどの
吸気口60からの流入速度を規制する構成が不要で、流入
速度を規制することにより乱流が生じ、この乱流により
騒音が発生することを防止できる。
【0064】そして、回転清掃体51を回転駆動させる電
動機やエアタービンなどの別部材が不要で、小型軽量化
が図れるとともに、吸込口本体14の下面に掃除できない
領域を減少でき、掃除効率を向上できる。
【0065】また、吸気口60は、連通管47と反対側、す
なわち回転清掃体51の回転軸心を通る略鉛直方向より前
側で、さらに回転清掃体51の回転半径の前端より前側に
開口形成されているため、吸気流が回転清掃体51に長時
間作用でき、さらに回転トルクを増大できる。
【0066】さらに、吸気口60をケース体24の中央を対
称として一対開口形成したため、外観を向上できるとと
もに、回転清掃体51に長手方向の略全域で略均等に吸気
流を供給でき、回転清掃体51を安定して効率よく回転で
き、塵埃の掻き出し性を向上できる。
【0067】また、回転清掃体51のブレード55に吸気流
を供給して回転させる吸気口60に整流板62を設け、回転
清掃体51の最外周に吹き付けるように吸気風路61を形成
したため、効率よく吸気流が回転清掃体51に吹き付けら
れて回転清掃体51のトルクを向上でき、掃除性を向上で
きる。
【0068】さらに、整流板62により形成される吸気風
路61が下流側で開口面積が小さくなるラッパ状に形成し
たため、乱流による騒音の発生を生じないで吸気流が絞
り込め、吸気流の風速が増大して回転清掃体51へ吹き付
ける力を増大でき、回転清掃体51のトルクが増大して掃
除性を向上できる。
【0069】そして、整流板62は、吸気口60から内側に
設けたため、ケース体24の外部に突出せず外観を向上で
きるとともに、掃除の際に整流板62が家具などに衝突し
たりひっ掛かるなどして掃除作業に支障をきたすなどを
防止でき、しかも突出する部分を設けることにより生じ
る乱流による騒音の発生を防止できる。
【0070】一方、台座部71の下面に起毛布77を取り付
けた清掃体66を、軸方向が吸込口本体14の走行方向に対
して交差する方向に沿うように所定角度で回動可能に軸
支したため、吸込口本体14の前後への走行方向の切り替
えである反転する際に清掃体66が従動前輪36および従動
後輪38と同様に回動するので走行が補助され、走行性を
向上でき、掃除作業が容易となる。
【0071】また、清掃体66は回動して床面との接触す
る部分を異ならす、すなわち起毛布77の走行方向側の部
分で塵埃を拭き取るため、起毛布77が局所的に損傷する
ことを防止でき、清掃体66の寿命を向上できる。
【0072】さらに、清掃体66は所定角度に回動規制さ
れているため、従来のローラ状で回転する清掃体に比
し、回転を規制する構成が不要で簡単な構造で吸込口本
体14の走行中に確実に床面から塵埃を拭き取れ掃除効率
を向上できるとともに、清掃体66の断面が半円状で小型
化でき配設空間である収納凹部65も小型化するので、軽
量小型化できる。
【0073】そして、清掃体66は、回動軸心を中心とし
た曲率より大きな曲率の円弧状に形成した台座部71の下
面、すなわち回動軸心が下面に近付いた位置に偏位する
ように形成した台座部71の下面に、この下面に対して略
垂直に起毛76が伸びるように起毛布77を設けたため、吸
込口本体14が床面上を走行して台座部71が回動した際
に、起毛76は先端が走行方向と反対側に延出した順目状
態に床面に対して傾斜するので、起毛76が床面を撫でる
状態となって吸込口本体14の走行中の床面と清掃体66と
の摩擦抵抗が低減し、走行性を向上できる。そしてさら
に、清掃体66の方向性がないため、ケース体24への誤装
着を防止する構成が不要で構造を簡略化できる。
【0074】さらに、清掃体66をケース体24の収納凹部
65にケース体24の下面から起毛布77のみ突出するように
回動可能に収容したため、床面と台座部71との接触によ
る床面および清掃体66の損傷を防止できる。
【0075】また、軸方向に長手状に形成した台座部71
の上面に、先端が台座部71の回動軸心を中心とした曲率
と略同曲率でケース体24の下面である収納凹部65の天井
面に接触する突部73を設けたため、清掃体66に床面との
接触により床面から押し上げられる力が加わってもケー
ス体24に軸支される位置とケース体24の下面に小さい面
積で接触する突部73とにて、清掃体66の回動を損なうこ
となく清掃体66の変形を防止できるので、清掃体66の軸
方向の全域で塵埃の拭き取りができるとともに、清掃体
66の折損などの損傷を防止できる。
【0076】そして、ケース体24の下面に清掃体66より
下方に位置して清掃体66に向けて突設し、清掃体66の回
動を所定角度の範囲に規制する爪部69,69を設けたた
め、簡単な構造で回動規制およびケース体24の下面に設
けた清掃体66の脱落を防止できる。
【0077】さらに、爪部69,69を千鳥状に設け、台座
部71を弾性変形可能な材質にて形成したため、清掃体66
を容易に着脱できる。
【0078】また、台座部71に起毛布77の周縁を埋設す
る端部取付凹部74および縁取付凹部75を設けたため、起
毛布77と床面との接触・摩擦により、起毛布77の周縁か
ら剥離して清掃体66が損傷することを防止できる。
【0079】そして、細長状の清掃体66を吸込口本体14
の左右方向に沿って略全域に配設したため、ケース体24
の下面の気密性が向上して負圧が増大し、塵埃の吸込効
率を向上できる。
【0080】また、清掃体66を着脱可能としたため、塵
埃の付着により汚れても清掃体66のみ洗浄すればよく、
保守管理性を向上できる。
【0081】なお、上記実施の形態において、キャニス
タ型の電気掃除機に限らず、吸込口本体14が掃除機本体
1の下面に直接形成されたアップライト型、その他、掃
除機本体1と吸込口本体14とが一体化された自走式の電
気掃除機などにも適用することができる。
【0082】そして、直接吸気流が吹き付けられて回転
する回転清掃体51を1つ設けて説明したが、複数設けて
もよい。さらに、回転清掃体51としては、ブレード55の
他に、起毛を壁状に設けた回転ブラシや、布ブレード部
を設けたもの、ブラシや布ブレード、ブレード55を組み
合わせたいずれの清掃部材を備えたものでもよい。
【0083】また、回転清掃体51のブレード55を吹き付
けられる吸気流が効率よく回転に寄与するように吸気流
が吹き付けられる側に凹状に湾曲させて説明したが、湾
曲しないものでもよい。なお、この構成の場合、吸気流
が吹き付けられる側のブレード55の面が臨むケース体24
の一側面に連通溝部64を設ける必要がある。すなわち、
吸気流が吹き付けられる側と反対の面が臨むケース体24
の他側面に連通溝部64を設けた場合、この連通溝部64か
ら吸い込まれる空気が回転清掃体51の回転方向と逆方向
への力として作用し、トルクの向上が望めないためであ
る。
【0084】一方、清掃体66を吸込口28の後側に1つ配
設して説明したが、吸込口28の前側、あるいは、複数の
清掃体66を設けても良い。
【0085】さらに、清掃体66としては、起毛布77の他
に、台座部71に直接ブラシ毛を植設して塵埃の掻き出し
や掃き取りなどの塵埃の掻き取り作用を有するものでも
同様の効果を有する。
【0086】また、起毛布77を起毛76が台座部71の下面
に略垂直となるように設けて説明したが、例えば前進方
向に対して先端が後方に伸びる傾斜した状態となるよう
に設けてもよい。すなわち、吸込口本体14が床面に押し
付けられる状態の前進時に起毛76がより寝た状態とな
り、さらに走行性が向上するとともに、後退時には塵埃
の掻き出し作用が得られる。なお、ブラシ毛や起毛76を
傾斜して設ける場合には、例えば両端の軸部の径寸法を
異ならしめてケース体24への誤装着を防止する構成を設
けるとよい。
【0087】そして、清掃体66は、収納凹部65内に配設
せずケース体24の下面に直接回動自在に配設してもよ
い。
【0088】一方、吸気口60を左右対称に設けて説明し
たが、例えばブレード55がスパイラル状でない直線状に
設けた回転清掃体を用いる場合、左右に開口する吸気口
60,60の位置を上下方向において偏位させて設けてもよ
い。
【0089】また、吸気口60を走行方向の前側に二つ開
口して説明したが、1つあるいは複数設けてもよい。
【0090】さらに、吸気口60に設けた整流板62をケー
ス体24のケース蓋部31の内側に吸気風路の下流側が次第
に開口面積が小さくなるように設けて説明したが、例え
ばケース体24の外方に筒状に突設して吸気風路を構成す
るように形成してもよい。
【0091】また、連通管47を継手部48を介して連結管
部35に軸支して説明したが、直接連通管47を回動自在に
軸支したもの、連通管47が固定されて設けられたものな
どでも同様の効果が得られる。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機の吸込口体に
よれば、回転清掃体の回転半径の外周先端から回転清掃
体の回転方向前側の吸込口の縁までの距離が、回転方向
後側の吸込口の縁までの距離より広くなるように回転清
掃体を設けたため、吸込口から塵埃とともに吸い込まれ
る空気が回転方向前側の広い隙間の吸込口の縁側から吸
い込まれて回転清掃体の回転とともに流れ、逆流となる
回転方向後側の狭い隙間の吸込口の縁側からは吸い込ま
れないので、回転清掃体の回転方向と逆向きの流れが生
じないで乱流が生じず、例えば回転清掃体のトルクを増
大させるために吸気口の開口面積を増大させることによ
り吸込口からの塵埃の吸込効率が低減することがなく回
転清掃体のトルクを増大でき掃除効率を向上できるとと
もに、乱流による騒音の発生を防止できる。
【0093】請求項2記載の電気掃除機の吸込口体によ
れば、清掃部材をスパイラル状に設けた回転清掃体を備
えたケース体に、回転清掃体の軸方向の側面で清掃部材
の吸気流が吹き付けられる側の面が臨む側の一側面に位
置して吸込口に連通する連通部を設けたため、ケース体
の一側面側に位置する被掃除面上の塵埃も吸い込むこと
ができるとともに、連通部から塵埃とともに吸い込まれ
た空気は、清掃部材の吸気口からの吸気流が吹き付けら
れる側の面に吹き付けられる状態となり、吸気流による
回転清掃体の回転が補助され、例えば回転清掃体のトル
クを増大させるために吸気口の開口面積を増大させるこ
とにより吸込口からの塵埃の吸込効率が低減することが
なく回転清掃体のトルクを増大でき、掃除効率を向上で
きる。
【0094】請求項3記載の電気掃除機の吸込口体によ
れば、吸気口からの吸気流が吹き付けられる側に凹状に
湾曲する清掃部材をスパイラル状に設けた回転清掃体を
備えたケース体の両側面に吸込口に連通する連通部を設
けたため、清掃部材の吸気流が吹き付けられる凹状に湾
曲する側の面に臨む連通部から吸い込まれた空気は、吸
気流と同様に清掃部材の凹状に湾曲する側の面に吹き付
けられて回転清掃体の回転方向への力として作用し、吸
気流による回転清掃体の回転を補助し、反対側の連通部
から吸い込まれた空気は、この連通部に臨む清掃部材の
凹状に湾曲する側と反対側の凸状の曲面に吹き付けられ
て凸状の曲面に沿って逃げる状態となり、回転清掃体を
回転方向と反対側へ回転させる力として作用しないの
で、例えば回転清掃体のトルクを増大させるために吸気
口の開口面積を増大させることにより吸込口からの塵埃
の吸込効率が低減することがなく回転清掃体のトルクを
増大できるとともに、ケース体の両側面から塵埃が吸い
込め、掃除効率を向上できる。
【0095】請求項4記載の電気掃除機の吸込口体によ
れば、請求項2または3記載の電気掃除機の吸込口体の
効果に加え、連通部を下方に向けて凹溝状に形成したた
め、塵埃が引っ掛かるなどの閉塞が生じないため、保守
管理が容易にできる。
【0096】請求項5記載の電気掃除機によれば、塵埃
の吸込効率が低減することなく回転清掃体のトルクが増
大して掃除効率が向上する請求項1ないし4いずれか一
記載の電気掃除機の吸込口体を備えたため、掃除作業性
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の吸込口体の実施の一形態
の吸込口本体を示す側面断面図である。
【図2】同上上部ケースを取り外した状態を示す平面図
である。
【図3】同上底面図である。
【図4】同上正面図である。
【図5】同上背面図である。
【図6】同上吸込口本体の清掃体近傍を示す側面断面図
である。
【図7】同上清掃体を示す一部を切り欠いた斜視図であ
る。
【図8】同上端面断面図である。
【図9】同上側面断面図である。
【図10】同上清掃体が後方回動した状態の吸込口本体
の清掃体近傍を示す側面断面図である。
【図11】同上清掃体が前方回動した状態の吸込口本体
の清掃体近傍を示す側面断面図である。
【図12】同上掃除機本体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 14 吸込口本体 24 ケース体 28 吸込口 51 回転清掃体 55 清掃部材としてのブレード 60 吸気口 64 連通部としての連通溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 順司 神奈川県秦野市堀山下43番地 株式会社テ ック秦野工場内 (72)発明者 大津 育弘 神奈川県秦野市堀山下43番地 株式会社テ ック秦野工場内 (72)発明者 市野 雄之 神奈川県秦野市堀山下43番地 株式会社テ ック秦野工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被掃除面と対向する下面に吸込口を開口
    するとともに吸気口を開口するケース体と、 前記ケース体に前記吸込口に臨んで回転自在に設けら
    れ、前記被掃除面から塵埃を掻き出す清掃部材を有し前
    記吸気口からの吸気流が前記清掃部材に吹き付けられて
    回転する回転清掃体とを備え、 前記回転清掃体は、回転半径の外周先端からこの回転清
    掃体の回転方向前側の前記吸込口の縁までの距離が、前
    記回転清掃体の回転方向後側の吸込口の縁までの距離よ
    り広く配設されたことを特徴とする電気掃除機の吸込口
    体。
  2. 【請求項2】 被掃除面と対向する下面に吸込口を開口
    するとともに吸気口を開口するケース体と、 前記ケース体に前記吸込口に臨んで回転自在に設けら
    れ、前記被掃除面から塵埃を掻き出す清掃部材をスパイ
    ラル状に有し前記吸気口からの吸気流が前記清掃部材に
    吹き付けられて回転する回転清掃体と、 前記ケース体の前記回転清掃体の軸方向の側面で前記清
    掃部材の前記吸気流が吹き付けられる面が臨む側の一側
    面に設けられ前記吸込口に連通する連通部とを具備した
    ことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
  3. 【請求項3】 被掃除面と対向する下面に吸込口を開口
    するとともに吸気口を開口するケース体と、 前記ケース体に前記吸込口に臨んで回転自在に設けら
    れ、回転方向に対して反対側に凹状に湾曲し前記被掃除
    面から塵埃を掻き出す清掃部材をスパイラル状に有し前
    記吸気口からの吸気流が前記清掃部材の凹状側に吹き付
    けられて回転する回転清掃体と、 前記ケース体の前記回転清掃体の軸方向の両側面に設け
    られ前記吸込口に連通する連通部とを具備したことを特
    徴とする電気掃除機の吸込口体。
  4. 【請求項4】 連通部は、下方に向けて凹溝状であるこ
    とを特徴とした請求項2または3記載の電気掃除機の吸
    込口体。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか一記載の電気
    掃除機の吸込口体と、 この吸込口体が接続される掃除機本体とを具備したこと
    を特徴とした電気掃除機。
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