JPH11207250A - 膜形成方法 - Google Patents

膜形成方法

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JPH11207250A
JPH11207250A JP10026726A JP2672698A JPH11207250A JP H11207250 A JPH11207250 A JP H11207250A JP 10026726 A JP10026726 A JP 10026726A JP 2672698 A JP2672698 A JP 2672698A JP H11207250 A JPH11207250 A JP H11207250A
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JP
Japan
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substrate
processing liquid
solvent
rotating
supplied
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JP10026726A
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English (en)
Inventor
Tsutae Omori
伝 大森
Masaaki Takizawa
正明 滝沢
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LCD基板にレジスト膜を均一に形成すると
共に,処理液の飛散を抑えることができる膜形成方法を
提供する。 【解決手段】 スピンチャック32によってLCD基板
Gを回転させながら,溶剤供給ノズル91から溶剤をL
CD基板G上の中心からずれた位置に供給する。次いで
LCD基板G上の溶剤の量を減少させた後,LCD基板
Gの回転を停止させた状態で,レジスト液をレジスト液
供給ノズル92からLCD基板Gの中心に供給する。次
いで回転カップ55を蓋体71によって閉鎖した後,L
CD基板Gをより高速で回転させながらLCD基板G上
にレジスト液を拡散させてレジスト膜を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えばレジスト膜
などの膜をLCD基板のような基板上や,この基板上に
形成された層の上に形成するための膜形成方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように,半導体製造技術の分野で
は,LCD基板の上に形成された半導体層,絶縁体層,
電極層を選択的に所定のパターンにエッチングする場合
に,半導体ウェハの場合と同様にLCD基板の表面にレ
ジスト膜を形成することが行われている。
【0003】このようなレジスト膜の形成においては,
例えば矩形状のLCD基板を処理室内の回転可能に形成
されたスピンチャック上に保持させて,LCD基板上面
の中心部にレジスト液を滴下し,LCD基板を回転させ
てその遠心力によってこのレジスト液を拡散させる方法
が知られている。この場合,膜厚均一性向上のために,
密閉式カップ回転方式による塗布が一般的な方法であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの方法で
は,レジスト液がLCD基板の中心位置から周辺部に向
けて拡散して行く過程でレジスト液中の溶剤が蒸発す
る。その結果,LCD基板上ではレジスト液の拡散する
方向によってレジスト液の粘度が異なり,LCD基板の
中心部と周辺部とでは形成されるレジスト膜の厚さが異
なるおそれがあった。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり,基板上に処理液による膜を均一に形成することが
可能な新しい膜形成方法を提供することを目的としてい
る。また,本発明は同時に,処理液の飛散を抑えること
ができる新しい膜形成方法を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,請求項1に記載の膜形成方法は,基板上に処理液を
供給し,当該基板の回転によって前記処理液を拡散させ
て,この処理液の膜を基板上に形成する方法において,
前記処理液の溶剤を基板中心からずれた位置に供給し,
当該基板を回転させて当該溶剤を基板上に拡散させる工
程と,その後,基板を停止させた状態で処理液を基板中
心に供給する工程と,その後,基板を回転させて処理液
を基板上に拡散させる工程とを有することを特徴として
いる。
【0007】かかる方法によれば,基板上に処理液を供
給する工程の前には処理液の溶剤が基板上に塗布されて
いる。そのため,基板の周辺部にまで処理液を拡散させ
ることができ,基板上に処理液による均一な厚さの膜を
形成することが可能となる。また,基板に処理液を供給
する際には基板の回転を停止させているため,供給時の
処理液の飛散を防止することができる。このため,パー
ティクルの発生を効果的に抑えることが可能となる。な
お,処理液の溶剤は処理液となじみがよく,基板に供給
された処理液が処理液と接触すると,処理液をはじくこ
となく,基板上を滑らかに移動することが可能な液であ
り,処理液が例えばレジスト液の場合にはシンナ,処理
液が例えば現像液の場合には水である。
【0008】請求項2に記載の膜形成方法は,基板上に
処理液を供給し,当該基板の回転によって前記処理液を
拡散させて,この処理液の膜を基板上に形成する方法に
おいて,前記処理液の溶剤を基板中心からずれた位置に
供給し,当該基板を回転させて当該溶剤を基板上に拡散
させる工程と,その後,基板上の溶剤の量を減少させる
工程と,その後,基板を停止させた状態で処理液を基板
中心に供給する工程と,その後,基板を回転させて処理
液を基板上に拡散させる工程とを有することを特徴とし
ている。
【0009】かかる方法によれば,基板に処理液を供給
する際には基板の回転を停止させているために,供給時
の飛散を防止することができる。また,基板に処理液を
供給する前には基板上に溶剤が塗布されているので,基
板の周辺部にまで処理液が行き渡り,基板上に均一な膜
を形成することが可能である。さらに,基板中心部には
処理液の溶剤の供給が不要となるため,使用する処理液
の溶剤が少なくて済む。また,処理液の供給前には基板
上の溶剤の量を減少させているために,処理液が処理液
の溶剤に接触することによる飛散の範囲を低減でき,飛
散する処理液の量を低減させることができると共に,処
理液を基板の周辺部まで滑らかに拡散させることができ
る。そのため処理液が溶剤上を滑らかに移動して,適切
な処理液の膜を形成することができる。なお,基板上の
溶剤の量を減少させるには,例えば基板を回転させるこ
とで基板上の溶剤をある程度振り落としたり,少し乾燥
させることが提案できる。
【0010】請求項3に記載の膜形成方法は,基板を回
転させる回転載置台と,該回転載置台を収容しかつ前記
基板が通過自在な形態の開口部を上面に有する処理容器
と,該開口部を閉鎖自在な蓋体とを備えた膜形成装置を
用いて,処理液の膜を基板上に形成する方法において,
前記蓋体を開放した状態で,基板中心からずれた位置に
処理液の溶剤を供給し,当該基板を回転させて当該溶剤
を基板上に拡散させる工程と,その後,基板を停止させ
た状態で処理液を基板中心に供給する工程と,その後,
蓋体を閉鎖した状態で基板を回転させ,処理液を基板上
に拡散させる工程とを有することを特徴としている。
【0011】かかる方法によれば,基板に対して処理液
を供給する工程の前には処理液の溶剤をこの基板上に塗
布させている。従って,基板の回転によって基板の周辺
部にまで処理液を拡散させることができ,処理液による
均一な厚さの膜を基板上に形成することが可能となる。
また,停止した基板上に処理液を供給するため,基板に
対して処理液を供給する際には,処理液の飛散を防止す
ることができる。さらに,基板上に供給したこの処理液
を拡散させる時には蓋体が閉鎖しているために,基板上
の処理液が外部に飛散しない。従って,飛散した処理液
によって処理容器外部の汚染を防ぐことが可能となる。
【0012】請求項4に記載の膜形成方法は,基板を回
転させる回転載置台と,該回転載置台を収容しかつ前記
基板が通過自在な形態の開口部を上面に有する処理容器
と,該開口部を閉鎖自在な蓋体とを備えた膜形成装置を
用いて,処理液の膜を基板上に形成する方法において,
前記蓋体を開放した状態で,基板中心からずれた位置に
処理液の溶剤を供給し,当該基板を回転させて当該溶剤
を基板上に拡散させる工程と,その後,基板上の溶剤の
量を減少させる工程と,その後,基板を停止させた状態
で処理液を基板中心に供給する工程と,その後,蓋体を
閉鎖した状態で基板を回転させ,処理液を基板上に拡散
させる工程とを有することを特徴としている。
【0013】かかる方法によれば,停止した基板上に処
理液を供給するため,処理液の基板への供給時には処理
液の飛散が防止できる。さらに,基板上に供給したこの
処理液を基板の回転によって拡散させる時には蓋体を閉
鎖して行うために,基板から飛散した処理液が処理容器
外部に飛散しない。また,基板上の溶剤の量を例えば乾
燥する等して減少させてから基板中心に処理液を供給す
るために,その後の基板の回転によって処理液を基板に
対して適切にかつ均一に拡散させることが可能となる。
なお,基板上の溶剤の量を減少させるには,例えば基板
を回転させることで基板上の溶剤をある程度振り落とし
たり,少し乾燥させることが提案できる。
【0014】また,請求項1,2,3または4に記載の
膜形成方法に使用される処理液の溶剤は,請求項5に記
載の発明のように,基板中心を中心として環状に供給す
るようにしてもよいし,請求項6に記載の発明のよう
に,基板の周辺部全体に供給するようにしてもよい。
【0015】このように構成しても,請求項1〜4に記
載の発明の場合と同様に,基板に処理液を供給する前に
は基板上に溶剤が塗布されているので,基板の周辺部に
まで処理液が行き渡り,基板上に均一な処理液による膜
を形成することが可能である。さらに,基板中心部には
処理液の溶剤の供給が不要となるため,使用する処理液
の溶剤が少なくて済む。
【0016】請求項7に記載の膜形成方法は,基板上に
処理液を供給し,当該基板の回転によって前記処理液を
拡散させて,この処理液の膜を基板上に形成する方法に
おいて,前記処理液の溶剤を基板中心からずれた位置に
供給すると共に当該基板の中心に処理液を供給する工程
と,その後,当該基板を回転させて前記処理液及び処理
液の溶剤を基板上に拡散させる工程とを有することを特
徴としている。
【0017】かかる方法によれば,基板に対して処理液
と処理液の溶剤を同時に供給するために,請求項1〜6
に記載した発明のように,処理液と処理液の溶剤とを基
板に対して別々に供給する場合よりも基板の処理時間を
短縮することができる。そのため,スループットの向上
を図ることが可能となる。
【0018】請求項8に記載の膜形成方法は,基板を回
転させる回転載置台と,該回転載置台を収容しかつ前記
基板が通過自在な形態の開口部を上面に有する処理容器
と,該開口部を閉鎖自在な蓋体とを備えた膜形成装置を
用いて,処理液の膜を基板上に形成する方法において,
前記蓋体を開放した状態で,基板中心からずれた位置に
処理液の溶剤を供給すると共に当該基板の中心に処理液
を供給する工程と,その後,蓋体を閉鎖した状態で基板
を回転させ,処理液及び処理液の溶剤を当該基板上に拡
散させる工程とを有することを特徴としている。
【0019】かかる方法によれば,基板に対して処理液
と処理液の溶剤とを同時に供給するために,これらを別
々に供給する場合よりもスループットの向上を図ること
ができる。また,基板上に供給された処理液と処理液の
溶剤は,蓋体を閉鎖した状態で基板上に拡散させてい
る。そのため,処理液と処理液の溶剤とが基板の回転に
よって飛散せず,処理容器外部の汚染を防止することが
可能となる。
【0020】また請求項7または8に記載の膜形成方法
については,請求項9に記載の発明のように,処理液の
溶剤を基板中心を中心として環状に供給すると共に処理
液は基板中心に供給するようにしてもよいし,また請求
項10に記載の発明のように,処理液の溶剤を基板の周
辺部全体に供給すると共に処理液は基板中心に供給する
ようにしてもよい。
【0021】この場合も,請求項5及び請求項6の発明
の場合と同様に,基板に処理液を供給する前には基板上
に溶剤が塗布されているので,基板の周辺部にまで処理
液が行き渡り,基板上に均一な処理液による膜を形成す
ることが可能である。そして,基板中心部には処理液の
溶剤の供給が不要となるため,使用する処理液の溶剤が
少なくて済む。さらに,処理液と処理液の溶剤とを基板
に対して同時に供給するために,請求項7及び請求項8
の発明の場合と同様に,これらを別々に供給する場合よ
りもスループットの向上を図ることも可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下,添付図面に基づき本発明の
実施の形態について例を挙げて説明する。この実施の形
態は,LCD基板に対してレジスト液を供給してレジス
ト膜を形成する方法として具体化されている。図1は,
このレジスト膜を形成する方法を実施するための塗布膜
形成装置を組み込み,一連のフォトリソグラフィ工程を
行う塗布現像処理装置の概観を示している。
【0023】この塗布現像処理装置1は,例えば矩形状
のLCD基板Gを搬入・搬出するローダ部2と,LCD
基板Gを処理する第1処理部3と,この第1処理部3と
インターフェイス部4を介して連設された第2処理部5
と,この第2処理部5と例えば露光装置6等との間でL
CD基板Gを授受するためのインターフェイス部7から
構成されている。
【0024】ローダ部2には,カセットステーション1
0が設けられており,このカセットステーション10に
は未処理のLCD基板Gを収納するカセット11と,処
理済みのLCD基板Gを収納するカセット12とがそれ
ぞれ複数個載置自在である。またローダ部2には,未処
理のLCD基板Gを搬入または搬出するための搬出入ピ
ンセット13が備えられている。なお,搬入出ピンセッ
ト13はY,Z方向への移動とθ方向に回転可能に構成
されている。
【0025】第1処理部3には,LCD基板Gに対して
所定の処理を施す各種の処理装置がメイン搬送アーム1
5の搬送路16を挟んで両側に配置されている。即ち,
カセット11から取り出されたLCD基板Gを洗浄する
ためのブラシスクラバ17,LCD基板Gに疎水化処理
を施すアドヒージョン装置18,LCD基板Gを所定の
温度に冷却する冷却処理装置19,現像処理装置20が
配置されている。
【0026】第2処理部5には,LCD基板Gを所定の
温度に加熱する複数の加熱処理装置21,さらにLCD
基板Gの表面にレジスト液を塗布する塗布膜形成装置2
2とLCD基板Gの周縁部に塗布形成された不要なレジ
スト膜を除去する周縁部除去装置23とがメイン搬送ア
ーム25の搬送路26を挟んで両側に配置されている。
【0027】塗布膜形成装置22には図2に示すよう
に,水平状態のLCD基板Gを真空吸着して保持するス
ピンチャック32が配置されている。このスピンチャッ
ク32の下部にはバキュームシール部40を介して昇降
シリンダ42と連結する回転軸43が接続されており,
この回転軸43はスプライン軸受44に摺動可能に構成
されている。
【0028】さらに,スプライン軸受44には従動プー
リ50aが装着されており,従動プーリ50aには駆動
モータ51の駆動軸51aに装着された駆動プーリ51
bとの間にベルト52aが掛け渡されている。従って,
スピンチャック32は駆動モータ51の稼働によって水
平方向に回転することが可能なように構成されている。
また,昇降シリンダ42の稼働によって回転軸43は上
下方向に移動可能に形成されている。従って,スピンチ
ャック32は昇降シリンダ42の稼働によって上下方向
にも移動可能に構成されている。
【0029】また塗布膜形成装置22には,スピンチャ
ック32の上部及び外周部を包囲するようにして回転カ
ップ55が配設されている。回転カップ55の内部には
LCD基板Gを処理する処理室56が形成されており,
回転カップ55の下面55bの中央には開口部が形成さ
れている。スピンチャック32はこの開口部から処理室
56内部に挿入されている。
【0030】回転カップ55の下部においては,回転カ
ップ55の下面55bが連結筒60を介して回転外筒6
1bの上端部に接続されており,この回転外筒61bは
ベアリング62bを介して固定カラー63に接続されて
いる。固定カラー63はベアリング64を介して回転内
筒65aに接続されており,上記回転軸43がスプライ
ン軸受44を介してこの回転内筒65aと接続してい
る。そして,固定カラー63と回転内筒65aの対向面
と,固定カラー63と回転外筒61bの対向面には,ラ
ビリンスシール部(図示せず)が形成されている。これ
により,回転カップ55内部には下部の駆動系から発生
した汚染物質が侵入しないように構成されている。
【0031】上記の回転外筒61bには従動プーリ66
bが装着されている。この従動プーリ66bはベルト6
7bを介して駆動モータ51の駆動プーリ51bに接続
されている。従って,スピンチャック32の場合と同様
にして,回転カップ55も駆動モータ51を稼働させる
ことによって水平方向に回転するように構成されてい
る。なお,スピンチャック32の回転に寄与する従動プ
ーリ50aの直径と回転カップ55の回転に寄与する従
動プーリ66bの直径とは互いに等しいために,同一の
駆動モータ51によって回転するスピンチャック32と
回転カップ55とは互いに同じ回転速度で回転するよう
に構成されている。
【0032】回転カップ55の上面には図3に示すよう
に,鉛直方向に突出する固定ピン70aが設けられてい
る。この固定ピン70aは回転カップ55の開口部55
aを開放・閉鎖可能に着脱される蓋体71に設けられた
嵌合凹所71bと嵌合するように構成されている。その
ため,固定ピン70aと嵌合凹所71bとを互いに嵌合
させることにより,回転カップ55は蓋体71によって
閉鎖されるように構成されている。また,固定ピン70
aの頂部は球面状に形成されており,嵌合凹所71bと
の接触による発塵を抑えるように構成されている。
【0033】蓋体71の上面には給気孔72が設けられ
ていると共に突設した支持部73が形成されている。こ
の支持部73には複数の係止溝73aが設けられてお
り,この係止溝73aには回転カップ55の開口部55
aに蓋体71を着脱させる蓋体移動手段であるロボット
アーム75から突出する係止ピン(図示せず)が係合す
るように構成されている。
【0034】回転カップ55の側壁は,内側面が上側に
向かって縮径されたテーパ面に形成されている。従って
蓋体71に設けられた給気孔72から処理室56内に空
気が供給されると,この空気は上面テーパ面に沿って流
れ,回転カップ55側壁下部側の周方向の適宜位置に設
けられた排気口76から排気されるように構成されてい
る。
【0035】一方,回転カップ55の周囲には,この回
転カップ55から放出された廃物を受容するために中空
リング状のドレンカップ80が配置されている。そして
ドレンカップ80の内部には環状通路80aが設けられ
ている。この環状通路80aは,ドレンカップ80の底
部から起立する壁80bとドレンカップ80の天井部か
ら垂下する壁80cとによって迂回状に区画されてお
り,壁80bと壁80cとの間に位置する底部には,周
方向に適宜の間隔をおいてドレン孔80dが設けられて
いる。なお,壁80b及び壁80cは例えばドレンカッ
プ80内に入り込んだ気体状のミスト等が壁80bや壁
80cに衝突することで液化する慣性衝突による気液分
離作用を意図して設けられている。
【0036】また環状通路80aの外周壁の適宜箇所
(例えば周方向の4箇所)には,排気装置(図示せず)
に接続する排気口81が設けられている。従って,LC
D基板Gの回転処理時に発生したミストは,排気口76
を通ってドレンカップ80に流れて行き,環状通路80
aを通って排気口81から外部に排出されるように構成
されている。
【0037】そして,塗布膜形成装置22には図4に示
すように,LCD基板Gに対してレジスト液等の処理液
を供給する処理液供給機構が備えられている。この処理
液供給機構90は図5及び図6に示すように,LCD基
板Gに対してレジスト液の溶剤(以下,「溶剤」とい
う。)Aを供給する溶剤供給ノズル91と,レジスト液
Bを供給するレジスト液供給ノズル92とを備えてい
る。
【0038】溶剤供給ノズル91とレジスト液供給ノズ
ル92とは共に回動機構105と接続した回動アーム1
06に取り付けられている。そして回動機構105の駆
動によって回動アーム106は,待機位置とLCD基板
Gの上方位置との間を図4の往復矢印で示したθ方向に
回動自在となるように構成されている。
【0039】溶剤供給ノズル91は,内部に溶剤Aが流
れる溶剤供給チューブ95と接続しており,溶剤供給チ
ューブ95は開閉バルブ96を介して溶剤供給タンク9
7と接続している。そして溶剤供給タンク97には供給
管98を介して気体供給源(図示せず)が接続されてお
り,溶剤供給タンク97内に搬送ガスが供給されるよう
に構成されている。そして溶剤供給タンク97内に供給
する搬送ガスの圧力を適宜の圧力手段(図示せず)によ
って変化させることにより,LCD基板Gに対して供給
する溶剤Aの量を制御することができるように構成され
ている。
【0040】また,レジスト液供給ノズル92も溶剤供
給ノズル91とほぼ同様に構成されている。即ち,レジ
スト液供給ノズル92は内部にレジスト液Bが流れるレ
ジスト液供給チューブ99と接続しており,レジスト液
供給チューブ99は開閉バルブ100を介してレジスト
液タンク101と接続している。そしてレジスト液タン
ク101には供給管102を介して気体供給源(図示せ
ず)が接続されており,例えば窒素ガス等の搬送ガスが
レジスト液タンク101内部に供給されるように構成さ
れている。また,レジスト液タンク101内に供給され
る搬送ガスの圧力を適宜の圧力手段(図示せず)によっ
て制御することによって,LCD基板Gに供給されるレ
ジスト液Bの量を制御することができるように構成され
ている。
【0041】そして,溶剤供給チューブ95内を流れる
溶剤Aとレジスト液供給チューブ99内を流れるレジス
ト液Bは,温度調整機構110によって所定温度に設定
される。即ち,この温度調整機構110には図5に示す
ように,溶剤供給チューブ95及びレジスト液供給チュ
ーブ99の外周をそれぞれ包囲するように形成された温
度調整液供給路111が各々設けられている。この温度
調整液供給路111の両端部には溶剤A,レジスト液B
をそれぞれ循環させるための循環路112が備えられて
いる。循環路112には温度調整液Cを循環させるため
の循環ポンプ113と温度調整液Cを一定温度に維持す
るためのサーモモジュール114とがそれぞれ介装され
ている。
【0042】なお,溶剤供給チューブ95及びレジスト
液供給チューブ99は各温度調整液供給路111によっ
て先端部付近まで包囲されている。従って,溶剤Aまた
はレジスト液Bを例えば23℃の好適な温度に設定し
て,LCD基板Gに供給することができるように構成さ
れている。
【0043】本発明の実施の形態に係るレジスト膜の形
成方法を行うための塗布膜形成装置は以上のように構成
されている。次に,塗布膜形成装置を使用したレジスト
膜形成方法の作用効果について説明する。
【0044】第1処理部3のアドヒージョン装置18に
よって疎水化処理が施され,冷却処理装置19によって
冷却処理されたLCD基板Gは,その後第2処理部5に
搬送され,メイン搬送アーム25によって塗布膜形成装
置22に搬入される。その後塗布膜形成装置22内に搬
入されたLCD基板Gはスピンチャック32に真空吸着
されると共に,当該スピンチャック32の回転によって
例えば200rpmの第1の回転数で回転する。なお,
LCD基板Gの回転時に処理室56内で発生するミスト
はドレンカップ80に流れ,ドレンカップ80に備えら
れた排気口81から外部に排気される。そのため,回転
カップ55の上部側は舞い上がったミストによって汚染
されることがない。
【0045】またLCD基板Gが塗布膜形成装置22に
搬送されてから第1の回転数で回転するまでの間に,回
動機構105の稼働によって待機位置にあった回動アー
ム106がLCD基板Gの中心部上方の動作位置まで回
動する。次いで,回動アーム106に備えられた溶剤供
給ノズル91から温度調整機構110によって所定温度
に設定された溶剤Aが,200rpmの第1の回転数で
回転しているLCD基板G上に例えば2秒間供給され
る。
【0046】この時,LCD基板Gに溶剤供給ノズル9
1から供給される溶剤Aは,図7に示すようにLCD基
板Gの中心点Qからずれた位置にある点Pに供給され
る。この点Pは,例えばスピンチャック32のほぼ外周
付近に相当する位置であり,この点Pに溶剤Aが供給さ
れると,図7の斜線部分に示すように,溶剤Aは中心点
Qを中心として,半径PQの円の外に向かって放射状に
拡散する。そのため,LCD基板Gの中心部には溶剤A
が供給されない状態となっている。
【0047】次いで,LCD基板Gに供給した溶剤Aを
低減させるために,このLCD基板Gを例えば600r
pmの回転数で3秒間回転させる。その後,駆動モータ
51の駆動を停止してスピンチャック32と回転カップ
55の回転を停止し,LCD基板Gをスピンチャック3
2上で停止させる。
【0048】その後,このLCD基板G上にレジスト液
供給ノズル92から所定温度に設定されたレジスト液B
を供給する。この時,LCD基板Gに供給するレジスト
液Bは図8に示すように,LCD基板Gの中心である中
心点Qに供給する。なお,LCD基板Gに供給するレジ
スト液Bの供給量及び供給時間は,例えば14cc,3
秒に夫々設定する。
【0049】LCD基板Gにレジスト液Bの供給が終了
した後は,回動機構105の稼働によって回動アーム1
06が動作位置から退避して待機位置まで戻る。その
後,図3に示すように支持部73の下側にロボットアー
ム75を挿入し,支持部73の係止溝73aにロボット
アーム75から突出する係止ピン(図示せず)を係合さ
せる。その後ロボットアーム75を下降させて,回転カ
ップ55の開口部55aを蓋体71で閉鎖する。
【0050】回転カップ55の開口部55aを蓋体71
で閉鎖した後,スピンチャック32及び回転カップ55
を上記の第1の回転数よりも速い第2の回転数で回転さ
せる。LCD基板Gを第2の回転数で回転させることに
よって,LCD基板G上に供給されたレジスト液Bを拡
散させて,このLCD基板G上に形成されるレジスト膜
の膜厚を整える。以上のプロセスを図9のフローチャー
トに示した。
【0051】このように本実施の形態によれば,LCD
基板Gにレジスト液Bを供給する際にはLCD基板Gの
回転が停止している。従って,レジスト液Bが回転カッ
プ55の外部や周囲に飛散しない。そのため,飛散した
レジスト液Bによるパーティクルの発生を防止すること
が可能となる。
【0052】また,LCD基板Gに対して溶剤Aを供給
した後にレジスト液Bを供給するために,レジスト液B
がLCD基板Gの周辺部の角部にまで行き渡る。従っ
て,LCD基板G上に均一なレジスト膜を形成すること
が可能となる。そして,LCD基板G上の溶剤Aを低減
させた後にレジスト液Bを供給することにより,溶剤A
を低減させない場合よりも,レジスト液BとLCD基板
Gとの密着性が低くならず飛散するレジスト液Bの量を
減らすことが可能となる。
【0053】そして,レジスト液Bの飛散を抑えるため
に,LCD基板G上に供給されたレジスト液Bは従来よ
りも効率よくレジスト膜の形成に寄与するようになるた
め,レジスト塗布処理に必要となるレジスト液Bの量を
節約することが可能となる。
【0054】また,溶剤AはLCD基板Gの中心からず
れた点Pに供給され,LCD基板Gの中心には溶剤Aが
供給されない。従って,溶剤AをLCD基板Gの中心に
供給しない分だけ,溶剤Aの使用量を少なくすることが
可能となる。
【0055】以上のようにして所定の厚さのレジスト膜
がLCD基板G上に形成された後には,スピンチャック
32と回転カップ55の回転を共に停止させて,回転カ
ップ55の開口部55aを閉鎖していた蓋体71を開放
する。この際,回転カップ55の処理室56内では蓋体
71の給気孔72から導入された空気が排気口76から
排気されるために,処理室56内が必要以上の負圧にな
らず,蓋体71を開放するときに大きな力を要しない。
従って,蓋体71を容易に開放することができる。
【0056】そして,上記LCD基板Gを引き続き周縁
部除去装置23に搬送する。この周縁部除去装置23に
おいてLCD基板Gの周辺の不要なレジスト膜を除去し
た後に,メイン搬送アーム25によって加熱処理装置3
0へと搬送する。
【0057】なお,本実施の形態ではLCD基板Gに対
して先ず溶剤Aを供給した後にレジスト液Bを供給する
例を挙げて説明したが,本発明はかかる例には限定され
ず,溶剤Aとレジスト液Bとを同時にLCD基板Gに対
して供給することも可能である。
【0058】即ち,回転が停止したLCD基板Gに対し
て,溶剤AをLCD基板G上の点Pに供給すると共に,
レジスト液BをLCD基板Gの点Qに各々同時に供給す
る。そして,溶剤Aとレジスト液Bとの供給が終了した
後に,蓋体71を閉鎖し,その後このLCD基板Gを回
転させるようにしてもよい。
【0059】かかる方法によれば,溶剤Aとレジスト液
Bとを同時にLCD基板Gに対して供給するために,溶
剤Aとレジスト液Bとを別々に供給する場合よりも処理
時間を短縮することができる。このため,スループット
の向上を図ることが可能となる。
【0060】またこの方法によれば,溶剤Aとレジスト
液BとをLCD基板Gに対して同時に供給した後,LC
D基板Gを回転させている。そのため,レジスト液Bを
LCD基板Gの周辺部の角部にまで均一に拡散させるこ
とができ,レジスト膜を均一な厚さでLCD基板G上に
形成することが可能となる。
【0061】さらに,回転の停止したLCD基板Gに対
して溶剤Aとレジスト液Bとを供給するために,溶剤A
とレジスト液Bの供給時における外部への飛散を抑える
ことができる。また,蓋体71を閉鎖した後にLCD基
板Gを回転させるために,LCD基板G上のレジスト液
Bは回転カップ55の外部や周囲に飛散せず,汚染を防
止することが可能となる。
【0062】なお,本実施の形態では溶剤Aをスピンチ
ャック32のほぼ外周付近に相当する点Pに供給すると
説明したが,本発明は係る例には限定されない。即ち,
溶剤Aを低減させる工程においてLCD基板の回転数や
その回転時間を変化させれば,上記点Pよりも外側の位
置に溶剤Aを供給することもできる。その際,溶剤Aを
LCD基板Gの内接円よりも内側に供給するようにすれ
ば,LCD基板Gに対して供給する溶剤Aのロスを抑え
ることが可能となる。
【0063】また,レジスト液BをLCD基板Gに供給
するためにレジスト液供給ノズル92を例に挙げて説明
したが,これに代えて図10に示すようなE2ノズル1
15を使用することも可能である。
【0064】さらに,本実施の形態では溶剤供給ノズル
91からLCD基板Gの中心からずれた点Pに対して溶
剤Aを供給する例を挙げて説明したが,これに限らず例
えば,図11に示す溶剤供給ノズル116を使用して,
LCD基板Gに溶剤Aを供給することも提案できる。
【0065】この溶剤供給ノズル116は平面が環状に
形成されていると共に,下面に形成された溶剤吐出口1
17が環状に配置されている。従って,この溶剤吐出口
117から吐出された溶剤AをLCD基板Gに対して環
状に供給することができる。かかる溶剤供給ノズル11
6を使用すれば図12の斜線で示すように,LCD基板
Gの中心である点Qを中心として環状に溶剤Aを供給す
ることが可能となる。
【0066】さらに,この溶剤供給ノズル116の下面
の中央部にレジスト液Bを吐出させるレジスト液吐出口
(図示せず)を設ければ,LCD基板Gに対する溶剤A
の供給と同時に,レジスト液Bも供給することが可能と
なる。
【0067】また,その他従動プーリ50aと従動プー
リ66bの大きさを変えてスピンチャック32の回転速
度と回転カップ55の回転速度とを適宜に変えるように
してもよい。さらに,LCD基板を用いた例を挙げて説
明したが,本発明は係る例には限定されず,半導体ウェ
ハに対して処理する場合においても適用が可能である。
【0068】
【発明の効果】請求項1〜10に記載の発明によれば,
基板に対して処理液の溶剤を塗布した後で処理液がその
上を拡散するので,基板の周辺部にまで処理液を均一に
拡散させることができ,基板上に処理液による均一な厚
さの膜を形成することが可能となる。また,処理液を基
板上に供給する際には基板の回転を停止して行うため,
基板上からの処理液の飛散を抑制することが可能とな
る。その結果,外部に対する汚染を防止することが可能
となる。また,処理液の溶剤を基板中心からずらして供
給するために,処理液の溶剤が従来よりも少量で済む。
【0069】このうち請求項2,4に記載の発明では,
基板上の処理液の溶剤を減少させてから処理液を供給す
るために,基板に対して処理液を好適に塗布することが
できる。
【0070】また請求項3,4,8に記載の発明では,
停止した基板上に処理液を供給すると共に,基板を回転
させて処理液を拡散させるときには蓋体が閉鎖している
ため,処理液が処理装置外部に飛散して汚染することが
ない。そのため,歩留まりの低下を抑えることが可能と
なる。
【0071】さらに,請求項7〜10に記載の発明で
は,処理液及び処理液の溶剤を基板に対して同時に供給
するために,処理液及び処理液の溶剤を別々に基板に対
して供給する場合よりも,スループットの向上を図るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るレジスト膜の形成方法を行う
塗布膜形成装置を備えた塗布現像処理装置の概観を示す
斜視図である。
【図2】実施の形態に係るレジスト膜の形成方法を行う
塗布膜形成装置の内部の構成を示す説明図である。
【図3】図2の塗布膜形成装置の回転カップと蓋体との
構成を示す説明図である。
【図4】図2の塗布膜形成装置の配置を示す平面からの
説明図である。
【図5】図2の塗布膜形成装置の溶剤供給ノズルとレジ
スト液供給ノズルとの構成を示す説明図である。
【図6】図2の塗布膜形成装置がLCD基板に溶剤とレ
ジスト液とを供給する様子を示す説明図である。
【図7】図5の溶剤供給ノズルからLCD基板に溶剤が
供給された様子を示す説明図である。
【図8】図5のレジスト液供給ノズルから図7のLCD
基板にレジスト液が供給された様子を示す説明図であ
る。
【図9】実施の形態に係るレジスト膜の形成方法を説明
するためのフローチャートである。
【図10】図5のレジスト液供給ノズルの変更例の説明
図である。
【図11】LCD基板に溶剤を環状に供給可能な溶剤供
給ノズルを示す拡大断面図である。
【図12】図11の溶剤供給ノズルによってLCD基板
上に溶剤が供給された様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 塗布現像処理装置 22 塗布膜形成装置 32 スピンチャック 55 回転カップ 71 蓋体 90 処理液供給機構 91 溶剤供給ノズル 92 レジスト液供給ノズル A 溶剤 B レジスト液 C 温度調整液 G LCD基板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に処理液を供給し,当該基板の回
    転によって前記処理液を拡散させて,この処理液の膜を
    基板上に形成する方法において,前記処理液の溶剤を基
    板中心からずれた位置に供給し,当該基板を回転させて
    当該溶剤を基板上に拡散させる工程と,その後,基板を
    停止させた状態で処理液を基板中心に供給する工程と,
    その後,基板を回転させて処理液を基板上に拡散させる
    工程とを有することを特徴とする,膜形成方法。
  2. 【請求項2】 基板上に処理液を供給し,当該基板の回
    転によって前記処理液を拡散させて,この処理液の膜を
    基板上に形成する方法において,前記処理液の溶剤を基
    板中心からずれた位置に供給し,当該基板を回転させて
    当該溶剤を基板上に拡散させる工程と,その後,基板上
    の溶剤の量を減少させる工程と,その後,基板を停止さ
    せた状態で処理液を基板中心に供給する工程と,その
    後,基板を回転させて処理液を基板上に拡散させる工程
    とを有することを特徴とする,膜形成方法。
  3. 【請求項3】 基板を回転させる回転載置台と,該回転
    載置台を収容しかつ前記基板が通過自在な形態の開口部
    を上面に有する処理容器と,該開口部を閉鎖自在な蓋体
    とを備えた膜形成装置を用いて,処理液の膜を基板上に
    形成する方法において,前記蓋体を開放した状態で,基
    板中心からずれた位置に処理液の溶剤を供給し,当該基
    板を回転させて当該溶剤を基板上に拡散させる工程と,
    その後,基板を停止させた状態で処理液を基板中心に供
    給する工程と,その後,蓋体を閉鎖した状態で基板を回
    転させ,処理液を基板上に拡散させる工程とを有するこ
    とを特徴とする,膜形成方法。
  4. 【請求項4】 基板を回転させる回転載置台と,該回転
    載置台を収容しかつ前記基板が通過自在な形態の開口部
    を上面に有する処理容器と,該開口部を閉鎖自在な蓋体
    とを備えた膜形成装置を用いて,処理液の膜を基板上に
    形成する方法において,前記蓋体を開放した状態で,基
    板中心からずれた位置に処理液の溶剤を供給し,当該基
    板を回転させて当該溶剤を基板上に拡散させる工程と,
    その後,基板上の溶剤の量を減少させる工程と,その
    後,基板を停止させた状態で処理液を基板中心に供給す
    る工程と,その後,蓋体を閉鎖した状態で基板を回転さ
    せ,処理液を基板上に拡散させる工程とを有することを
    特徴とする,膜形成方法。
  5. 【請求項5】 処理液の溶剤は,基板中心を中心として
    環状に供給することを特徴とする,請求項1,2,3ま
    たは4に記載の膜形成方法。
  6. 【請求項6】 処理液の溶剤は,基板の周縁部全体に供
    給することを特徴とする,請求項1,2,3または4に
    記載の膜形成方法。
  7. 【請求項7】 基板上に処理液を供給し,当該基板の回
    転によって前記処理液を拡散させて,この処理液の膜を
    基板上に形成する方法において,前記処理液の溶剤を基
    板中心からずれた位置に供給すると共に当該基板の中心
    に処理液を供給する工程と,その後,当該基板を回転さ
    せて前記処理液及び処理液の溶剤を基板上に拡散させる
    工程とを有することを特徴とする,膜形成方法。
  8. 【請求項8】 基板を回転させる回転載置台と,該回転
    載置台を収容しかつ前記基板が通過自在な形態の開口部
    を上面に有する処理容器と,該開口部を閉鎖自在な蓋体
    とを備えた膜形成装置を用いて,処理液の膜を基板上に
    形成する方法において,前記蓋体を開放した状態で,基
    板中心からずれた位置に処理液の溶剤を供給すると共に
    当該基板の中心に処理液を供給する工程と,その後,蓋
    体を閉鎖した状態で基板を回転させ,処理液及び処理液
    の溶剤を当該基板上に拡散させる工程とを有することを
    特徴とする,膜形成方法。
  9. 【請求項9】 処理液の溶剤は基板中心を中心として環
    状に供給すると共に処理液は基板中心に供給することを
    特徴とする,請求項7または8に記載の膜形成方法。
  10. 【請求項10】 処理液の溶剤は基板の周辺部全体に供
    給すると共に処理液は基板中心に供給することを特徴と
    する,請求項7または8に記載の膜形成方法。
JP10026726A 1997-08-19 1998-01-23 膜形成方法 Pending JPH11207250A (ja)

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US09/135,408 US6165552A (en) 1997-08-19 1998-08-18 Film forming method
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