JPH11207501A - 工作機械のガイドブッシュかじり検出方法と装置 - Google Patents
工作機械のガイドブッシュかじり検出方法と装置Info
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- JPH11207501A JPH11207501A JP1904098A JP1904098A JPH11207501A JP H11207501 A JPH11207501 A JP H11207501A JP 1904098 A JP1904098 A JP 1904098A JP 1904098 A JP1904098 A JP 1904098A JP H11207501 A JPH11207501 A JP H11207501A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 工作機械の固定型ガイドブッシュのかじり発
生を的確かつ迅速に検出する方法と装置を得る。 【解決手段】 固定型ガイドブッシュ20を有する工作
機械によるワークWの加工の間に、主軸モータ30の駆
動電流を測定し、測定した駆動電流値と共に同測定駆動
電流に基づいて同駆動電流の変化率及び変化率の更に時
間に対する変動勾配をも求めてこれらを監視し、駆動電
流値、同電流の変化率、同変化率の変動勾配の三者に関
し予め求めたそれぞれの臨界値Ia、Ip、Iq〜Ir
と比較する構成を設け、主軸10が掴持したワークwを
固定ガイドブッシュ20で支持し、工具18により同ワ
ークを加工するときに固定型ガイドブッシュ20にかじ
りが発生した場合には上述した三者の値とそれぞれの臨
界値とから早期にかじり発生を検出する工作機械のガイ
ドブッシュのかじり検出方法および装置を構成した。
生を的確かつ迅速に検出する方法と装置を得る。 【解決手段】 固定型ガイドブッシュ20を有する工作
機械によるワークWの加工の間に、主軸モータ30の駆
動電流を測定し、測定した駆動電流値と共に同測定駆動
電流に基づいて同駆動電流の変化率及び変化率の更に時
間に対する変動勾配をも求めてこれらを監視し、駆動電
流値、同電流の変化率、同変化率の変動勾配の三者に関
し予め求めたそれぞれの臨界値Ia、Ip、Iq〜Ir
と比較する構成を設け、主軸10が掴持したワークwを
固定ガイドブッシュ20で支持し、工具18により同ワ
ークを加工するときに固定型ガイドブッシュ20にかじ
りが発生した場合には上述した三者の値とそれぞれの臨
界値とから早期にかじり発生を検出する工作機械のガイ
ドブッシュのかじり検出方法および装置を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械のガイド
ブッシュのかじり検出方法と装置に関し、特に、工作機
械の主軸に掴持されて回転するワークを加工位置の直近
で非回転状態に固定保持された固定ガイドブッシュによ
って安定に支持しながら刃物台に取着されたバイト等の
加工工具によって同ワークを加工し、主軸によるワーク
の送り、加工工具の切り込み量等の加工データをNCプ
ログラムによって制御することにより自動加工を進捗さ
せる自動盤に適用し、ワークの機械加工時に固定ガイド
ブッシュに過負荷が掛かった場合に発生する同固定ガイ
ドブッシュのかじりの発生を主軸駆動用モータの電流値
を監視することにより的確に検出し、固定ガイドブッシ
ュの焼損を未然に、かつ確実に防止することを可能にす
るために有効な工作機械のガイドブッシュのかじり検出
方法と装置に関する。
ブッシュのかじり検出方法と装置に関し、特に、工作機
械の主軸に掴持されて回転するワークを加工位置の直近
で非回転状態に固定保持された固定ガイドブッシュによ
って安定に支持しながら刃物台に取着されたバイト等の
加工工具によって同ワークを加工し、主軸によるワーク
の送り、加工工具の切り込み量等の加工データをNCプ
ログラムによって制御することにより自動加工を進捗さ
せる自動盤に適用し、ワークの機械加工時に固定ガイド
ブッシュに過負荷が掛かった場合に発生する同固定ガイ
ドブッシュのかじりの発生を主軸駆動用モータの電流値
を監視することにより的確に検出し、固定ガイドブッシ
ュの焼損を未然に、かつ確実に防止することを可能にす
るために有効な工作機械のガイドブッシュのかじり検出
方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械、特に、ワークを機械の回転主
軸によって掴持すると共に同回転主軸の前方の加工位置
に向けて送りを与え、加工位置の直近にはガイドブッシ
ュが配設されてワークの被加工部の直近位置を安定に支
持することにより加工位置でバイト等の加工工具によっ
てワークの被加工部を高精度に加工する構成を有し、主
軸によるワークの回転と送り、刃物台の移動による加工
工具の切り込み量、刃物台に取着された加工工具の加工
位置への割出をはじめとする加工データを周知のNCプ
ログラムによって制御する自動盤は既に多用されてい
る。
軸によって掴持すると共に同回転主軸の前方の加工位置
に向けて送りを与え、加工位置の直近にはガイドブッシ
ュが配設されてワークの被加工部の直近位置を安定に支
持することにより加工位置でバイト等の加工工具によっ
てワークの被加工部を高精度に加工する構成を有し、主
軸によるワークの回転と送り、刃物台の移動による加工
工具の切り込み量、刃物台に取着された加工工具の加工
位置への割出をはじめとする加工データを周知のNCプ
ログラムによって制御する自動盤は既に多用されてい
る。
【0003】この種の自動盤においては、上述したガイ
ドブッシュとしてワークの加工位置の直近に回転可能に
配設され、主軸とワークの回転に同期して回転しながら
ワークを支持する回転型ガイドブッシュを用いるもの
と、加工位置の直近に非回転状態に固定保持された状態
で配設され、回転するワークを滑り支持する固定型ガイ
ドブッシュを用いるものとの2種が知られており、後者
の固定型ガイドブッシュは主軸と共に回転するワークを
加工位置の直近で支持しながら加工時に掛かる負荷を受
承し、ワークを振れなく支持することによって高精度の
加工を可能にする上から高精度が要求される精密部品の
機械加工等に特に多用されている。
ドブッシュとしてワークの加工位置の直近に回転可能に
配設され、主軸とワークの回転に同期して回転しながら
ワークを支持する回転型ガイドブッシュを用いるもの
と、加工位置の直近に非回転状態に固定保持された状態
で配設され、回転するワークを滑り支持する固定型ガイ
ドブッシュを用いるものとの2種が知られており、後者
の固定型ガイドブッシュは主軸と共に回転するワークを
加工位置の直近で支持しながら加工時に掛かる負荷を受
承し、ワークを振れなく支持することによって高精度の
加工を可能にする上から高精度が要求される精密部品の
機械加工等に特に多用されている。
【0004】然しながら、固定型ガイドブッシュを用い
る自動盤の場合には、高回転や高負荷の条件の下に加工
が進捗されると、回転ワークと固定型ガイドブッシュと
の間で摩擦に起因したかじりが発生し、固定ガイドブッ
シュの焼損にいたる場合があることから、加工条件で制
限を受けるという問題があった。このような問題を回避
すべく、特に、モータ組み込み型の主軸(ビルトイン主
軸)等を始めとしたモータにより主軸を直接、回転駆動
する主軸機構を有した自動盤における固定ガイドブッシ
ュに対しては、主軸駆動用のモータに供給される駆動電
流を監視し、実験的手法等によってかじり発生時に増大
する駆動電流値から適宜の閾値を予め設定し、この閾値
に対してモータ駆動電流を監視し、同閾値を超過したと
きには、警報を発するように構成された自動盤も既に提
供されているが、主軸モータの駆動電流を単純にかじり
発生時に増大する駆動電流値を考察して定めた閾値と比
較して超過時に警報を発生する方法では、警報が発せら
れた時点では固定型ガイドブッシュにかじりにより既に
焼付きが生じて、自動盤の回復処理に多大の時間を要す
る等の不具合が生ずる場合が多発すると言う問題があ
る。この場合に、このような固定型ガイドブッシュの焼
損を回避すべく、閾値を低いレベルに設定すると、ワー
クの加工開始時点に負荷が掛かった時点の駆動電流の上
昇や被加工ワークの素材条件(ワークの径の大小やワー
クの切削難易度等の条件)により駆動電流が設定した閾
値を超過する等の新たな不具合が発生するために安易に
閾値を低いレベルに設定することができないと言う問題
がある。
る自動盤の場合には、高回転や高負荷の条件の下に加工
が進捗されると、回転ワークと固定型ガイドブッシュと
の間で摩擦に起因したかじりが発生し、固定ガイドブッ
シュの焼損にいたる場合があることから、加工条件で制
限を受けるという問題があった。このような問題を回避
すべく、特に、モータ組み込み型の主軸(ビルトイン主
軸)等を始めとしたモータにより主軸を直接、回転駆動
する主軸機構を有した自動盤における固定ガイドブッシ
ュに対しては、主軸駆動用のモータに供給される駆動電
流を監視し、実験的手法等によってかじり発生時に増大
する駆動電流値から適宜の閾値を予め設定し、この閾値
に対してモータ駆動電流を監視し、同閾値を超過したと
きには、警報を発するように構成された自動盤も既に提
供されているが、主軸モータの駆動電流を単純にかじり
発生時に増大する駆動電流値を考察して定めた閾値と比
較して超過時に警報を発生する方法では、警報が発せら
れた時点では固定型ガイドブッシュにかじりにより既に
焼付きが生じて、自動盤の回復処理に多大の時間を要す
る等の不具合が生ずる場合が多発すると言う問題があ
る。この場合に、このような固定型ガイドブッシュの焼
損を回避すべく、閾値を低いレベルに設定すると、ワー
クの加工開始時点に負荷が掛かった時点の駆動電流の上
昇や被加工ワークの素材条件(ワークの径の大小やワー
クの切削難易度等の条件)により駆動電流が設定した閾
値を超過する等の新たな不具合が発生するために安易に
閾値を低いレベルに設定することができないと言う問題
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】依って本発明の主たる
目的は工作機械、特に固定型ガイドブッシュを用いてワ
ークを支持する構成を有した自動盤に伴う上述の問題点
を解消することにある。本発明の他の目的は、固定型ガ
イドブッシュを用いた工作機械における同固定型ガイド
ブッシュのかじりの発生を早期に検出してガイドブッシ
ュが焼損に至るのを防止することが可能な工作機械のガ
イドブッシュのかじり検出方法と装置とを提供せんとす
るものである。
目的は工作機械、特に固定型ガイドブッシュを用いてワ
ークを支持する構成を有した自動盤に伴う上述の問題点
を解消することにある。本発明の他の目的は、固定型ガ
イドブッシュを用いた工作機械における同固定型ガイド
ブッシュのかじりの発生を早期に検出してガイドブッシ
ュが焼損に至るのを防止することが可能な工作機械のガ
イドブッシュのかじり検出方法と装置とを提供せんとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的に鑑みて、本
発明は、固定型ガイドブッシュを用いる工作機械による
ワークの加工工程の間に、主軸駆動用モータの駆動電流
を測定し、測定された駆動電流値と共に測定した駆動電
流に基づいて時間に対する同駆動電流の変化率及び駆動
電流の時間に対する変化率の更に時間に対する変動勾配
をも求めてこれらを監視し、これら駆動電流値、駆動電
流の変化率、駆動電流の変化率の変動勾配の三者に関し
て予め固定型ガイドブッシュに就いて実験的に求めたそ
れぞれの臨界値と比較可能な構成を設け、主軸に掴持さ
れて回転するワークを固定ガイドブッシュによって支持
し、加工工具によって同ワークを機械加工する加工工程
中に該固定型ガイドブッシュにかじりが発生した場合に
は、上述した三者の値とそれぞれの臨界値とから早期に
かじり発生を検出し、主軸の回転停止や加工工具の加工
位置からの撤退等の焼付き防止のための警報処理を素早
く達成することを可能とする工作機械のガイドブッシュ
のかじり検出方法および装置を構成したものである。
発明は、固定型ガイドブッシュを用いる工作機械による
ワークの加工工程の間に、主軸駆動用モータの駆動電流
を測定し、測定された駆動電流値と共に測定した駆動電
流に基づいて時間に対する同駆動電流の変化率及び駆動
電流の時間に対する変化率の更に時間に対する変動勾配
をも求めてこれらを監視し、これら駆動電流値、駆動電
流の変化率、駆動電流の変化率の変動勾配の三者に関し
て予め固定型ガイドブッシュに就いて実験的に求めたそ
れぞれの臨界値と比較可能な構成を設け、主軸に掴持さ
れて回転するワークを固定ガイドブッシュによって支持
し、加工工具によって同ワークを機械加工する加工工程
中に該固定型ガイドブッシュにかじりが発生した場合に
は、上述した三者の値とそれぞれの臨界値とから早期に
かじり発生を検出し、主軸の回転停止や加工工具の加工
位置からの撤退等の焼付き防止のための警報処理を素早
く達成することを可能とする工作機械のガイドブッシュ
のかじり検出方法および装置を構成したものである。
【0007】すなわち、本発明によれば、工作機械の主
軸によって掴持されたワークを加工位置の直近に固定保
持された固定ガイドブッシュによって支持することによ
り該ワークを機械加工する場合の該ガイドブッシュの過
負荷によるかじりを検出する方法において、前記主軸の
駆動モータへの駆動電流を測定して該測定した電流値か
ら時間に対する電流の変化率を求めると共に予め前記固
定ガイドブッシュのかじり発生に対応して設定される電
流変化率の臨界値と比較し、前記求めた電流の変化率か
ら該電流の変化率の時間に対する変動勾配を求めると共
に予め前記固定ガイドブッシュのかじり発生に対応して
設定される電流変化率の変動勾配の臨界値と比較し、前
記電流変化率の臨界値との比較結果および前記電流変化
率の変動勾配の臨界値との比較結果の両者が共に臨界オ
ーバーのとき、前記固定ガイドブッシュの過負荷による
かじりを検出することを特徴とする工作機械のガイドブ
ッシュのかじり検出方法が提供されるのである。
軸によって掴持されたワークを加工位置の直近に固定保
持された固定ガイドブッシュによって支持することによ
り該ワークを機械加工する場合の該ガイドブッシュの過
負荷によるかじりを検出する方法において、前記主軸の
駆動モータへの駆動電流を測定して該測定した電流値か
ら時間に対する電流の変化率を求めると共に予め前記固
定ガイドブッシュのかじり発生に対応して設定される電
流変化率の臨界値と比較し、前記求めた電流の変化率か
ら該電流の変化率の時間に対する変動勾配を求めると共
に予め前記固定ガイドブッシュのかじり発生に対応して
設定される電流変化率の変動勾配の臨界値と比較し、前
記電流変化率の臨界値との比較結果および前記電流変化
率の変動勾配の臨界値との比較結果の両者が共に臨界オ
ーバーのとき、前記固定ガイドブッシュの過負荷による
かじりを検出することを特徴とする工作機械のガイドブ
ッシュのかじり検出方法が提供されるのである。
【0008】なお、上記主軸駆動モータの駆動電流の測
定値を、予め固定ガイドブッシュのかじり発生に対応し
て設定される駆動電流値の臨界値と比較し、該比較結果
が臨界オーバーすると共に上記電流変化率の臨界値との
比較結果および前記電流変化率の変動勾配の臨界値との
比較結果の両者が共に臨界オーバーのとき、前記固定ガ
イドブッシュの過負荷によるかじりを検出するようにし
てた工作機械のガイドブッシュのかじり検出方法として
も良い。
定値を、予め固定ガイドブッシュのかじり発生に対応し
て設定される駆動電流値の臨界値と比較し、該比較結果
が臨界オーバーすると共に上記電流変化率の臨界値との
比較結果および前記電流変化率の変動勾配の臨界値との
比較結果の両者が共に臨界オーバーのとき、前記固定ガ
イドブッシュの過負荷によるかじりを検出するようにし
てた工作機械のガイドブッシュのかじり検出方法として
も良い。
【0009】また、本発明によれば、工作機械の主軸に
よって掴持されたワークを加工位置の直近に固定保持さ
れた固定ガイドブッシュによって支持することにより該
ワークを機械加工する場合の該ガイドブッシュの過負荷
によるかじりを検出する方法において、前記主軸駆動用
モータの駆動電流を測定する電流測定手段と、前記固定
ガイドブッシュに過負荷によるかじりが発生するための
前記主軸駆動用モータの駆動電流の臨界値、該駆動電流
の変化率の臨界値、該駆動電流の変化率の変動勾配にお
ける臨界値を予めかじり条件の比較データとして記憶す
る記憶部と、前記工作機械によるワークの機械加工時に
前記電流測定手段によって測定した電流値が前記駆動電
流の臨界値に対して臨界オーバーか否かを比較、演算す
る電流演算部と、前記工作機械によるワークの機械加工
時に前記電流測定手段によって測定した電流値から時間
に対する電流の変化率を求めると共に前記電流変化率の
臨界値と比較、演算する電流変化率演算部と、前記求め
た電流の変化率から該電流の変化率の時間に対する変動
勾配を求めると共に前記電流変化率の変動勾配の臨界値
と比較、演算する電流変化率の変動勾配演算部と、前記
電流変化率の臨界値との比較、演算結果および前記電流
変化率の変動勾配の臨界値との比較、演算結果の少なく
とも両者が共に臨界オーバーのとき、前記固定ガイドブ
ッシュの過負荷によるかじりを検出したことを示す信号
を出力するかじり信号発生部と、を具備した工作機械の
ガイドブッシュのかじり検出装置が提供されるのであ
る。
よって掴持されたワークを加工位置の直近に固定保持さ
れた固定ガイドブッシュによって支持することにより該
ワークを機械加工する場合の該ガイドブッシュの過負荷
によるかじりを検出する方法において、前記主軸駆動用
モータの駆動電流を測定する電流測定手段と、前記固定
ガイドブッシュに過負荷によるかじりが発生するための
前記主軸駆動用モータの駆動電流の臨界値、該駆動電流
の変化率の臨界値、該駆動電流の変化率の変動勾配にお
ける臨界値を予めかじり条件の比較データとして記憶す
る記憶部と、前記工作機械によるワークの機械加工時に
前記電流測定手段によって測定した電流値が前記駆動電
流の臨界値に対して臨界オーバーか否かを比較、演算す
る電流演算部と、前記工作機械によるワークの機械加工
時に前記電流測定手段によって測定した電流値から時間
に対する電流の変化率を求めると共に前記電流変化率の
臨界値と比較、演算する電流変化率演算部と、前記求め
た電流の変化率から該電流の変化率の時間に対する変動
勾配を求めると共に前記電流変化率の変動勾配の臨界値
と比較、演算する電流変化率の変動勾配演算部と、前記
電流変化率の臨界値との比較、演算結果および前記電流
変化率の変動勾配の臨界値との比較、演算結果の少なく
とも両者が共に臨界オーバーのとき、前記固定ガイドブ
ッシュの過負荷によるかじりを検出したことを示す信号
を出力するかじり信号発生部と、を具備した工作機械の
ガイドブッシュのかじり検出装置が提供されるのであ
る。
【0010】
【作用】上述した工作機械のガイドブッシュのかじり検
出方法および装置の構成によれば、工作機械の主軸駆動
用モータの駆動電流の変動発生の原因が、例えば、主軸
の回転起動時における加速に伴う駆動電流の上昇やワー
クの加工工具による機械加工の開始時における急激に固
定型ガイドブッシュに掛かる負荷の変動に起因した駆動
電流の上昇等と弁別して固定型ガイドブッシュに発生し
たかじりを的確に検出し、主軸回転の停止や加工工具の
退避等のガイドブッシュの焼損防止処理を行い得ると同
時にかじり発生の警報発生を遂行してワーク加工条件の
改善処理等を適宜に遂行させることができるのである。
出方法および装置の構成によれば、工作機械の主軸駆動
用モータの駆動電流の変動発生の原因が、例えば、主軸
の回転起動時における加速に伴う駆動電流の上昇やワー
クの加工工具による機械加工の開始時における急激に固
定型ガイドブッシュに掛かる負荷の変動に起因した駆動
電流の上昇等と弁別して固定型ガイドブッシュに発生し
たかじりを的確に検出し、主軸回転の停止や加工工具の
退避等のガイドブッシュの焼損防止処理を行い得ると同
時にかじり発生の警報発生を遂行してワーク加工条件の
改善処理等を適宜に遂行させることができるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて更に詳細に説明する。さて、図1は、
固定型ガイドブッシュを備え、主軸によってワークを掴
持することにより、ワークを回転駆動し、同時に加工位
置に向けて送りを付与する構成と、加工位置で刃物台に
取着されたバイト等の加工工具によってワークの加工を
行う構成を有した自動盤の例を示す略示断面図である。
施形態に基づいて更に詳細に説明する。さて、図1は、
固定型ガイドブッシュを備え、主軸によってワークを掴
持することにより、ワークを回転駆動し、同時に加工位
置に向けて送りを付与する構成と、加工位置で刃物台に
取着されたバイト等の加工工具によってワークの加工を
行う構成を有した自動盤の例を示す略示断面図である。
【0012】図1において、自動盤は、ワークWを掴持
する主軸10を備え、この主軸10は中空内部をワーク
Wの送り路として有すると共に先端にワークWを掴持す
るチャック部を有し、同自動盤の機枠12に対して図示
されていない主軸駆動モータの駆動作用を受けて矢印で
示すように回転軸心回りに回転駆動されるようになって
いる。この主軸10は主軸台13に保持されて、その長
手軸方向に矢印Xで示すように前進、後退移動が可能に
設けられ、故に後述する固定型ガイドブッシュ側に向け
て予め主軸台13と共に前進してワークWの加工に好適
な位置に位置決めし得る。また位置決めされた主軸10
は、ワークWに対して上記長手軸方向に沿って送り動作
を付与することも可能に構成されている。
する主軸10を備え、この主軸10は中空内部をワーク
Wの送り路として有すると共に先端にワークWを掴持す
るチャック部を有し、同自動盤の機枠12に対して図示
されていない主軸駆動モータの駆動作用を受けて矢印で
示すように回転軸心回りに回転駆動されるようになって
いる。この主軸10は主軸台13に保持されて、その長
手軸方向に矢印Xで示すように前進、後退移動が可能に
設けられ、故に後述する固定型ガイドブッシュ側に向け
て予め主軸台13と共に前進してワークWの加工に好適
な位置に位置決めし得る。また位置決めされた主軸10
は、ワークWに対して上記長手軸方向に沿って送り動作
を付与することも可能に構成されている。
【0013】機枠12の一端には刃物台16が設けら
れ、同刃物台16は、上記主軸10の回転軸心に対して
直交した2軸方向、つまり、図1の図示面に対して垂直
な方向(Y軸方向)及び矢印Zで示すZ軸方向にも移動
可能に設けられ、この刃物台16には1ないし複数本の
バイト等の加工工具18が取着されて、ワークWに対し
て切削等の機械加工を施す加工位置に向けて位置決めさ
れ得ると同時にZ軸方向の送り機構(図示なし)の送り
作用によってワークWに対し加工工具18に所定量の切
り込みを付与することが可能な構成を有している。
れ、同刃物台16は、上記主軸10の回転軸心に対して
直交した2軸方向、つまり、図1の図示面に対して垂直
な方向(Y軸方向)及び矢印Zで示すZ軸方向にも移動
可能に設けられ、この刃物台16には1ないし複数本の
バイト等の加工工具18が取着されて、ワークWに対し
て切削等の機械加工を施す加工位置に向けて位置決めさ
れ得ると同時にZ軸方向の送り機構(図示なし)の送り
作用によってワークWに対し加工工具18に所定量の切
り込みを付与することが可能な構成を有している。
【0014】さて、自動盤は、更に主軸10の前端の前
方においてワークWに対して加工工具18によって加工
を行う加工位置に接近した位置に主軸10の軸心と同軸
に配設された固定型ガイドブッシュ装置20を有してい
る。同固定型ガイドブッシュ装置20は機枠12に固定
されたハウジング部21と、このハウジング部21の前
端中心に固定配置された非回転性のガイドブッシュ要素
22とを有して構成されており、後者のガイドブッシュ
要素22が主軸10によって掴持されたワークWを加工
位置に直近した位置で更に安定に支持するように配設さ
れている。つまり、ワークWは加工時には主軸10と共
に回転しながら、ガイドブッシュ装置20の非回転性ガ
イドブッシュ要素22によって支持された構成を有して
いる。従って、固定型ガイドブッシュ装置20のガイド
ブッシュ要素22は、加工時にワークWをすべり軸受式
に摺動支持し、かつ、ガタなく支持することにより、高
精度の加工がワークWに施され得る構成を有しているの
である。
方においてワークWに対して加工工具18によって加工
を行う加工位置に接近した位置に主軸10の軸心と同軸
に配設された固定型ガイドブッシュ装置20を有してい
る。同固定型ガイドブッシュ装置20は機枠12に固定
されたハウジング部21と、このハウジング部21の前
端中心に固定配置された非回転性のガイドブッシュ要素
22とを有して構成されており、後者のガイドブッシュ
要素22が主軸10によって掴持されたワークWを加工
位置に直近した位置で更に安定に支持するように配設さ
れている。つまり、ワークWは加工時には主軸10と共
に回転しながら、ガイドブッシュ装置20の非回転性ガ
イドブッシュ要素22によって支持された構成を有して
いる。従って、固定型ガイドブッシュ装置20のガイド
ブッシュ要素22は、加工時にワークWをすべり軸受式
に摺動支持し、かつ、ガタなく支持することにより、高
精度の加工がワークWに施され得る構成を有しているの
である。
【0015】然しながら、既述のように、加工工具18
によるワークWの加工時には、ワークWと非回転性ガイ
ドブッシュ要素22の支持受け面との接触支持部分には
加工作用に伴う負荷が掛かり、この負荷が過剰になった
ときに、固定型ガイドブッシュ装置20のガイドブッシ
ュ要素22にかじりが発生し、このかじり状態を持続し
たまま主軸10及びワークWの回転を継続すると同ガイ
ドブッシュ要素22は接触支持部分における高摩擦熱に
より焼損に至るものである。
によるワークWの加工時には、ワークWと非回転性ガイ
ドブッシュ要素22の支持受け面との接触支持部分には
加工作用に伴う負荷が掛かり、この負荷が過剰になった
ときに、固定型ガイドブッシュ装置20のガイドブッシ
ュ要素22にかじりが発生し、このかじり状態を持続し
たまま主軸10及びワークWの回転を継続すると同ガイ
ドブッシュ要素22は接触支持部分における高摩擦熱に
より焼損に至るものである。
【0016】本発明は、このような固定型ガイドブッシ
ュ装置20の非回転性ガイドブッシュ22のかじり発生
を早期に検出し、焼損に至るのを防止し得るようにする
ものである。なお、一般的には図1に示す主軸10の回
転、X軸方向のワーク送り動作、刃物台16のY軸、Z
軸方向の送り動作等は、数値制御(NC)方式に制御さ
れ、故にワークWの加工工程はNCプログラムに従って
自動的に遂行される構成が設けられている。
ュ装置20の非回転性ガイドブッシュ22のかじり発生
を早期に検出し、焼損に至るのを防止し得るようにする
ものである。なお、一般的には図1に示す主軸10の回
転、X軸方向のワーク送り動作、刃物台16のY軸、Z
軸方向の送り動作等は、数値制御(NC)方式に制御さ
れ、故にワークWの加工工程はNCプログラムに従って
自動的に遂行される構成が設けられている。
【0017】図2は、本発明によるガイドブッシュのか
じり検出を実施するための具体的な一実施形態を示し、
特に、NC装置に具備された周知のCPUやMPU等の
演算要素およびメモリー要素を利用してかじり検出を実
行する場合の実施形態を図示している。この図2に示す
実施形態においては、主軸駆動用のモータ、すなわち上
述したNC装置のNCプログラムに基づいて主軸10
(図1)の回転を駆動、制御するモータ制御部32から
主軸モータ30に供給される駆動電流を常に電流測定部
34により測定し、その測定結果がNC制御装置に設け
られたかじり検出制御部40へ適宜のインタフェース部
36を介して送られる構成を有している。
じり検出を実施するための具体的な一実施形態を示し、
特に、NC装置に具備された周知のCPUやMPU等の
演算要素およびメモリー要素を利用してかじり検出を実
行する場合の実施形態を図示している。この図2に示す
実施形態においては、主軸駆動用のモータ、すなわち上
述したNC装置のNCプログラムに基づいて主軸10
(図1)の回転を駆動、制御するモータ制御部32から
主軸モータ30に供給される駆動電流を常に電流測定部
34により測定し、その測定結果がNC制御装置に設け
られたかじり検出制御部40へ適宜のインタフェース部
36を介して送られる構成を有している。
【0018】このとき、かじり検出制御部40において
は、測定結果の駆動電流が電流演算部42に入力され
る。また、電流演算部42に接続された電流変化率演算
部44においては測定された主軸モータ30の駆動電流
の時間の経過に対する変化率を演算される。更にこの電
流変化率演算部44に接続された電流変化率勾配演算部
46においては、電流変化率演算部44において演算さ
れた変化率に基づいて測定された駆動電流の変化率の更
に時間経過に対する変動勾配が演算される。これらの電
流演算部42、電流変化率演算部44、電流変化率勾配
演算部46は、NC装置が有する上述の演算要素を利用
することによって所望の演算機能を達成することが可能
である。
は、測定結果の駆動電流が電流演算部42に入力され
る。また、電流演算部42に接続された電流変化率演算
部44においては測定された主軸モータ30の駆動電流
の時間の経過に対する変化率を演算される。更にこの電
流変化率演算部44に接続された電流変化率勾配演算部
46においては、電流変化率演算部44において演算さ
れた変化率に基づいて測定された駆動電流の変化率の更
に時間経過に対する変動勾配が演算される。これらの電
流演算部42、電流変化率演算部44、電流変化率勾配
演算部46は、NC装置が有する上述の演算要素を利用
することによって所望の演算機能を達成することが可能
である。
【0019】他方、同かじり検出制御部40には、NC
装置のメモリー手段を用いて構成される比較データ記憶
部48が具備され、この比較データ記憶部48には、予
め固定型ガイドブッシュ装置20のガイドブッシュ要素
22がかじりを発生するに至る場合における主軸モータ
30の駆動電流を多種のワークサンプルに関して測定
し、かじり発生に伴う駆動電流の上昇から設定される臨
界電流値、同じくかじりを発生するに至る場合における
駆動電流の測定値から演算された時間経過に対する電流
変化率における臨界変化率の値および同駆動電流の変化
率の変動勾配における臨界勾配値等がそれぞれ実験的に
求められて記憶されるものである。
装置のメモリー手段を用いて構成される比較データ記憶
部48が具備され、この比較データ記憶部48には、予
め固定型ガイドブッシュ装置20のガイドブッシュ要素
22がかじりを発生するに至る場合における主軸モータ
30の駆動電流を多種のワークサンプルに関して測定
し、かじり発生に伴う駆動電流の上昇から設定される臨
界電流値、同じくかじりを発生するに至る場合における
駆動電流の測定値から演算された時間経過に対する電流
変化率における臨界変化率の値および同駆動電流の変化
率の変動勾配における臨界勾配値等がそれぞれ実験的に
求められて記憶されるものである。
【0020】これらの臨界値は、実際のワーク加工工程
における駆動電流の測定値、駆動電流の変化率、駆動電
流の変化率の変動勾配等と比較される基準値として用い
られるものであり、それぞれの臨界値に対して臨界オー
バーである場合にはインターフェース部36を経てアラ
ーム発生部38に該臨界オーバーを示す出力信号を出力
して警報信号を発生するような構成になっている。この
場合に、アラーム発生部38には、例えば、電流変化率
演算部44、電流変化率勾配演算部46の両者から臨界
オーバーを示す出力信号が送られたときに、警報信号を
発生させるようにするか、又は電流演算部42、電流変
化率演算部44、電流変化率勾配演算部46の三者すべ
ての演算部から臨界オーバーを示す出力信号が送られた
ときに、警報信号を発生させるようにするかを指令する
ための外部指令信号E0 が、例えばNCプログラムによ
る指令信号の形態又は作業者のマニュアル操作によって
NC装置の入力部から入力される形態により印加される
ように構成されている。
における駆動電流の測定値、駆動電流の変化率、駆動電
流の変化率の変動勾配等と比較される基準値として用い
られるものであり、それぞれの臨界値に対して臨界オー
バーである場合にはインターフェース部36を経てアラ
ーム発生部38に該臨界オーバーを示す出力信号を出力
して警報信号を発生するような構成になっている。この
場合に、アラーム発生部38には、例えば、電流変化率
演算部44、電流変化率勾配演算部46の両者から臨界
オーバーを示す出力信号が送られたときに、警報信号を
発生させるようにするか、又は電流演算部42、電流変
化率演算部44、電流変化率勾配演算部46の三者すべ
ての演算部から臨界オーバーを示す出力信号が送られた
ときに、警報信号を発生させるようにするかを指令する
ための外部指令信号E0 が、例えばNCプログラムによ
る指令信号の形態又は作業者のマニュアル操作によって
NC装置の入力部から入力される形態により印加される
ように構成されている。
【0021】なお、上述したそれぞれの臨界値との比較
は、既述した電流演算部42においては電流測定部34
において測定された主軸モータ30の駆動電流値と臨界
電流値との引き算を行って臨界オーバーであるか否かの
判断のための演算が行われ、また電流変化率演算部44
においては、先に演算した駆動電流の変化率と臨界変化
率の値とから引き算を行って臨界オーバーであるか否か
の判断のための演算が行われる。更に、電流変化率勾配
演算部46においては、先に演算した駆動電流の電流変
化率における変動勾配と臨界勾配値との引き算を行って
臨界オーバーであるか否かの判断のための演算が遂行さ
れる。なお、駆動電流の変化率の更に時間経過に対する
変動勾配に就いては、臨界変動勾配の下限臨界値と上限
臨界値とを設け、測定された駆動電流に基づいて演算し
た変化率の変動勾配が、これらの上下の臨界値域内にあ
るときに固定型ガイドブッシュ装置20にかじりが発生
していることを検出することが適正であることが実験的
に確認されている。
は、既述した電流演算部42においては電流測定部34
において測定された主軸モータ30の駆動電流値と臨界
電流値との引き算を行って臨界オーバーであるか否かの
判断のための演算が行われ、また電流変化率演算部44
においては、先に演算した駆動電流の変化率と臨界変化
率の値とから引き算を行って臨界オーバーであるか否か
の判断のための演算が行われる。更に、電流変化率勾配
演算部46においては、先に演算した駆動電流の電流変
化率における変動勾配と臨界勾配値との引き算を行って
臨界オーバーであるか否かの判断のための演算が遂行さ
れる。なお、駆動電流の変化率の更に時間経過に対する
変動勾配に就いては、臨界変動勾配の下限臨界値と上限
臨界値とを設け、測定された駆動電流に基づいて演算し
た変化率の変動勾配が、これらの上下の臨界値域内にあ
るときに固定型ガイドブッシュ装置20にかじりが発生
していることを検出することが適正であることが実験的
に確認されている。
【0022】ここで、図3〜図5を参照すると、図3
は、横軸を時間軸として縦軸を電流測定部34(図2参
照)によって測定された主軸モータ30(図2)の駆動
電流の変動値を示したグラフであり、同図3のグラフ図
における実線による曲線においては、左端側の駆動電流
のピーク値P1は自動盤の主軸10を静止状態から所定
の加工回転まで増速する過程における主軸モータ30の
駆動電流の上昇ピークを示しており、所定の加工回転数
に達すると、駆動電流は低減されて回転数の維持のみが
行われることを示し、やがてワークWに対する加工が時
間Taで開始されると、主軸モータ30に対する駆動電
流は加工開始時点では一旦上昇曲線をとるが、その後正
常な加工工程が維持される間は、駆動電流値は安定した
水平直線状態に維持されることを示している。そして、
何らかの原因によって固定型ガイドブッシュ装置20に
時間Tbにおいてかじりが発生したときには、駆動電流
は上述した予め設定した臨界値Iaを超過することにな
る。故に、このとき、警報信号を発すると同時に主軸モ
ータ30に対して例えば周知の電磁ブレーキ法等により
ブレーキをかけると、主軸モータ30に対する駆動電流
は、制動電流の印加開始まで一旦低下し、その後制動電
流が急激に上昇することを示している。この制動電流は
主軸モータ30の停止によって急速に減少する。
は、横軸を時間軸として縦軸を電流測定部34(図2参
照)によって測定された主軸モータ30(図2)の駆動
電流の変動値を示したグラフであり、同図3のグラフ図
における実線による曲線においては、左端側の駆動電流
のピーク値P1は自動盤の主軸10を静止状態から所定
の加工回転まで増速する過程における主軸モータ30の
駆動電流の上昇ピークを示しており、所定の加工回転数
に達すると、駆動電流は低減されて回転数の維持のみが
行われることを示し、やがてワークWに対する加工が時
間Taで開始されると、主軸モータ30に対する駆動電
流は加工開始時点では一旦上昇曲線をとるが、その後正
常な加工工程が維持される間は、駆動電流値は安定した
水平直線状態に維持されることを示している。そして、
何らかの原因によって固定型ガイドブッシュ装置20に
時間Tbにおいてかじりが発生したときには、駆動電流
は上述した予め設定した臨界値Iaを超過することにな
る。故に、このとき、警報信号を発すると同時に主軸モ
ータ30に対して例えば周知の電磁ブレーキ法等により
ブレーキをかけると、主軸モータ30に対する駆動電流
は、制動電流の印加開始まで一旦低下し、その後制動電
流が急激に上昇することを示している。この制動電流は
主軸モータ30の停止によって急速に減少する。
【0023】然しながら、図3の曲線からも明らかなよ
うに、主軸10の回転始動時には、主軸モータ30の駆
動電流は急激に増大して臨界値Iaを超過しており、ま
た、ワークWの加工開始時点Taにおける負荷に伴う駆
動電流の上昇も図示例では臨界値Iaを超過していない
が、例えば、大径のワークWのバイトによる切削開始時
点や難削性のワークWの加工開始時点等では、図3に点
線図示した駆動電流曲線Ibのように臨界値Iaを超過
して増加することもあり得る。従って、本発明は、従来
のように単純に駆動電流の臨界値Iaとの比較だけから
固定型ガイドブッシュ装置20のかじり発生検出を行う
方法を改善して更に主軸モータ30の駆動電流の変化率
および駆動電流の変化率の更に変動勾配に着目したもの
である。すなわち、ここで、再び図3を参照すると、固
定ガイドブッシュ装置20にかじりが発生した場合にも
主軸モータ30を制動させることなく放置すると、駆動
電流は、点線による駆動電流曲線Icのように比較的緩
やかな増加曲線をとることが実験的に確認され、この曲
線の変化率は明らかに主軸10の無負荷回転始動時やワ
ークWの加工開始時点の駆動電流の増加の変化率と異な
る点に着目し、既述のように、駆動電流の変化率や変動
勾配に関する臨界値を求め、このような臨界値との比較
を行うことにより、固定型ガイドブッシュ装置20のか
じり検出を行うものである。
うに、主軸10の回転始動時には、主軸モータ30の駆
動電流は急激に増大して臨界値Iaを超過しており、ま
た、ワークWの加工開始時点Taにおける負荷に伴う駆
動電流の上昇も図示例では臨界値Iaを超過していない
が、例えば、大径のワークWのバイトによる切削開始時
点や難削性のワークWの加工開始時点等では、図3に点
線図示した駆動電流曲線Ibのように臨界値Iaを超過
して増加することもあり得る。従って、本発明は、従来
のように単純に駆動電流の臨界値Iaとの比較だけから
固定型ガイドブッシュ装置20のかじり発生検出を行う
方法を改善して更に主軸モータ30の駆動電流の変化率
および駆動電流の変化率の更に変動勾配に着目したもの
である。すなわち、ここで、再び図3を参照すると、固
定ガイドブッシュ装置20にかじりが発生した場合にも
主軸モータ30を制動させることなく放置すると、駆動
電流は、点線による駆動電流曲線Icのように比較的緩
やかな増加曲線をとることが実験的に確認され、この曲
線の変化率は明らかに主軸10の無負荷回転始動時やワ
ークWの加工開始時点の駆動電流の増加の変化率と異な
る点に着目し、既述のように、駆動電流の変化率や変動
勾配に関する臨界値を求め、このような臨界値との比較
を行うことにより、固定型ガイドブッシュ装置20のか
じり検出を行うものである。
【0024】図4は、図3に示した主軸モータ30の駆
動電流の測定結果に基づき電流変化率演算部44(図
2)で遂行した駆動電流の時間経過に対する変化率と臨
界変化率とを図示したグラフであり、主軸10の回転開
始時点における無負荷駆動電流は、相変わらず臨界値I
pを超過するが、主軸10の回転始動時の回転加速過程
では無負荷回転のため、固定型ガイドブッシュ装置20
にかじりが発生することがないことは当然である。ま
た、ワークWの加工開始時点Taにおける駆動電流の時
間に対する変化率は、臨界変化率Ipを超過していない
ことが分かる。
動電流の測定結果に基づき電流変化率演算部44(図
2)で遂行した駆動電流の時間経過に対する変化率と臨
界変化率とを図示したグラフであり、主軸10の回転開
始時点における無負荷駆動電流は、相変わらず臨界値I
pを超過するが、主軸10の回転始動時の回転加速過程
では無負荷回転のため、固定型ガイドブッシュ装置20
にかじりが発生することがないことは当然である。ま
た、ワークWの加工開始時点Taにおける駆動電流の時
間に対する変化率は、臨界変化率Ipを超過していない
ことが分かる。
【0025】一方、固定型ガイドブッシュ装置20にか
じり発生を見た時点Tbにおいては変化率が臨界変化率
Ipを確実に超過している。然しながら、図3におい
て、駆動電流が加工開始時点で急激に大きく増加した場
合には変化率が臨界変化率Ipを超過することも予想さ
れる。このために、本発明においては、変化率の更に時
間に対する変動勾配に就いて臨界勾配値と比較するもの
である。
じり発生を見た時点Tbにおいては変化率が臨界変化率
Ipを確実に超過している。然しながら、図3におい
て、駆動電流が加工開始時点で急激に大きく増加した場
合には変化率が臨界変化率Ipを超過することも予想さ
れる。このために、本発明においては、変化率の更に時
間に対する変動勾配に就いて臨界勾配値と比較するもの
である。
【0026】すなわち、図5を参照すると、同図5のグ
ラフは、主軸10の回転始動時における駆動電流の変動
勾配、ワークWの加工開始時点Taにおける変動勾配、
固定型ガイドブッシュ装置20のかじり発生時点Tbに
おける変動勾配を電流変化率勾配演算部46(図2参
照)で演算した結果と、臨界変動勾配値(この場合に
は、下限変動勾配値Iq、上限変動勾配値Ir)とを図
示したものであり、固定型ガイドブッシュ装置20にか
じりが発生した場合には変動勾配が上記の下限変動勾配
値Iqと上限変動勾配値Irとの間に介在していること
が分かる。
ラフは、主軸10の回転始動時における駆動電流の変動
勾配、ワークWの加工開始時点Taにおける変動勾配、
固定型ガイドブッシュ装置20のかじり発生時点Tbに
おける変動勾配を電流変化率勾配演算部46(図2参
照)で演算した結果と、臨界変動勾配値(この場合に
は、下限変動勾配値Iq、上限変動勾配値Ir)とを図
示したものであり、固定型ガイドブッシュ装置20にか
じりが発生した場合には変動勾配が上記の下限変動勾配
値Iqと上限変動勾配値Irとの間に介在していること
が分かる。
【0027】従って、本発明は、図3〜図4に示す駆動
電流の変動、駆動電流の時間経過に対する変化率、駆動
電流の時間経過に対する変化率の更に変動勾配を夫々の
臨界値Ia、Ip、Iq、Ir等の値と比較し、特に、
主軸モータ30の駆動電流の時間経過に対する変化率、
駆動電流の時間経過に対する変化率の変動勾配が夫々の
臨界値Ipを超過し、かつ臨界域Iq〜Ir内に突入し
たときに、固定型ガイドブッシュ装置20にかじりが発
生したことを検出するよにうしてかじり発生の確実な検
出を可能にしたものである。
電流の変動、駆動電流の時間経過に対する変化率、駆動
電流の時間経過に対する変化率の更に変動勾配を夫々の
臨界値Ia、Ip、Iq、Ir等の値と比較し、特に、
主軸モータ30の駆動電流の時間経過に対する変化率、
駆動電流の時間経過に対する変化率の変動勾配が夫々の
臨界値Ipを超過し、かつ臨界域Iq〜Ir内に突入し
たときに、固定型ガイドブッシュ装置20にかじりが発
生したことを検出するよにうしてかじり発生の確実な検
出を可能にしたものである。
【0028】なお、主軸モータ30の駆動電流を測定す
ることによって、駆動電流の変動、駆動電流の時間経過
に対する変化率、駆動電流の時間経過に対する変化率の
変動勾配の3つのパラメータが演算されることから、こ
れら3つのパラメータに対する臨界値Ia、Ipおよび
臨界域Iq〜Irに対して比較することにより、三者の
パラメータが全て固定型ガイドブッシュ装置20のかじ
り発生を検出したときに警報信号を発生するようにして
も良いことは言うまでもない。
ることによって、駆動電流の変動、駆動電流の時間経過
に対する変化率、駆動電流の時間経過に対する変化率の
変動勾配の3つのパラメータが演算されることから、こ
れら3つのパラメータに対する臨界値Ia、Ipおよび
臨界域Iq〜Irに対して比較することにより、三者の
パラメータが全て固定型ガイドブッシュ装置20のかじ
り発生を検出したときに警報信号を発生するようにして
も良いことは言うまでもない。
【0029】図6および図7は、本発明の他の実施形態
を示したブロック図であり、本実施形態では、CPU等
の演算要素を用いた演算手法に代えて、ハードウエア要
素を用いて構成した実施形態を示している。本実施形態
においても、モータ制御部32によって駆動制御される
主軸モータ30の駆動電流が電流測定部34によって測
定される構成は前実施形態と同様である。
を示したブロック図であり、本実施形態では、CPU等
の演算要素を用いた演算手法に代えて、ハードウエア要
素を用いて構成した実施形態を示している。本実施形態
においても、モータ制御部32によって駆動制御される
主軸モータ30の駆動電流が電流測定部34によって測
定される構成は前実施形態と同様である。
【0030】ここで、先ず、図6を参照すると、本実施
形態による固定型ガイドブッシュのかじり検出装置は、
駆動電流監視部50、駆動電流の変化率監視部60、駆
動電流の変化率の変動勾配監視部80を有して構成され
ている。そして、上記電流測定部34の測定した駆動電
流値は、駆動電流監視部50の記憶器52、駆動電流の
変化率監視部60における第1の記憶器62、駆動電流
の変化率の変動勾配監視部80における第1の記憶器8
2に入力されている。
形態による固定型ガイドブッシュのかじり検出装置は、
駆動電流監視部50、駆動電流の変化率監視部60、駆
動電流の変化率の変動勾配監視部80を有して構成され
ている。そして、上記電流測定部34の測定した駆動電
流値は、駆動電流監視部50の記憶器52、駆動電流の
変化率監視部60における第1の記憶器62、駆動電流
の変化率の変動勾配監視部80における第1の記憶器8
2に入力されている。
【0031】駆動電流監視部50は、上記記憶器52、
タイミングパルス発生回路から成る一定間隔時刻発生器
54、固定型ガイドブッシュのかじり発生に対応した主
軸モータ30の駆動電流の臨界電流値Ia(図3参照)
を設定値として出力する動作設定器56、比較器58を
有して構成されている。また、駆動電流の変化率監視部
60は、上記第1の記憶器62、第2の記憶器64、上
記一定間隔時刻発生器54と同様のタイミングパルス発
生回路から成る一定間隔時刻発生器66、固定型ガイド
ブッシュのかじり発生に対応した主軸モータ30の駆動
電流の変化率における臨界変化率値Ip(図3参照)を
設定値として出力する動作設定器68、比較器74を有
して構成されている。
タイミングパルス発生回路から成る一定間隔時刻発生器
54、固定型ガイドブッシュのかじり発生に対応した主
軸モータ30の駆動電流の臨界電流値Ia(図3参照)
を設定値として出力する動作設定器56、比較器58を
有して構成されている。また、駆動電流の変化率監視部
60は、上記第1の記憶器62、第2の記憶器64、上
記一定間隔時刻発生器54と同様のタイミングパルス発
生回路から成る一定間隔時刻発生器66、固定型ガイド
ブッシュのかじり発生に対応した主軸モータ30の駆動
電流の変化率における臨界変化率値Ip(図3参照)を
設定値として出力する動作設定器68、比較器74を有
して構成されている。
【0032】更に、駆動電流の変化率の変動勾配監視部
80は、上記第1の記憶器82と共に第2〜第4の記憶
器84、86、88を有し、また、上記の一定間隔時刻
発生器54、66と同様の一定間隔時刻発生器94、第
1〜第3の引算器96、98、102、比較器104を
有して構成されている。駆動電流監視部50において
は、電流測定器34から記憶器52に入力された測定結
果の主軸モータ駆動電流値は、一定間隔時刻発生器54
の発生する時刻信号に応じて記憶器52から比較器58
に送出される。このとき、比較器58は、動作設定器5
6から出力される臨界設定値と上記記憶器52から送ら
れた駆動電流値とを一定間隔時刻発生器54の出力する
タイミング信号の時期に比較し、動作設定器56によっ
て設定された臨界電流値Iaよりも記憶器52から送ら
れた駆動電流値が上回る場合には同比較器58は出力信
号Cを出力する。
80は、上記第1の記憶器82と共に第2〜第4の記憶
器84、86、88を有し、また、上記の一定間隔時刻
発生器54、66と同様の一定間隔時刻発生器94、第
1〜第3の引算器96、98、102、比較器104を
有して構成されている。駆動電流監視部50において
は、電流測定器34から記憶器52に入力された測定結
果の主軸モータ駆動電流値は、一定間隔時刻発生器54
の発生する時刻信号に応じて記憶器52から比較器58
に送出される。このとき、比較器58は、動作設定器5
6から出力される臨界設定値と上記記憶器52から送ら
れた駆動電流値とを一定間隔時刻発生器54の出力する
タイミング信号の時期に比較し、動作設定器56によっ
て設定された臨界電流値Iaよりも記憶器52から送ら
れた駆動電流値が上回る場合には同比較器58は出力信
号Cを出力する。
【0033】また、駆動電流の変化率監視部60におい
ては、電流測定器34から第1の記憶器62に入力され
た測定結果の主軸モータ駆動電流値は、更に一定間隔時
刻発生器66から出力するタイミング信号に応じて第2
の記憶器62に入力される。このとき、第2の記憶器6
2は第1の記憶器62が記憶した電流値と同じ駆動電流
値を記憶するものであり、第1、第2の記憶器62、6
4からの駆動電流値は一定間隔時刻発生器66によって
出力されるタイミング信号に応じて引算器72に入力さ
れて両記憶器からの駆動電流の差を求めるべく引算が行
われる。この場合に、引算器72は、引算結果を比較器
74へ出力する。比較器74においては動作設定器68
から設定、出力された臨界変化率Ipが設定され、一定
間隔時刻発生器66から出力されるタイミング信号に応
じて引算器72から出力された駆動電流の差の出力値と
臨界変化率Ipとを比較する。そして、動作設定器66
からの臨界変化率Ipに対して引算器72から出力され
た駆動電流の差、つまり、駆動電流の時間経過に対する
変化率が上回る場合には比較器74から出力信号Aを出
力する。
ては、電流測定器34から第1の記憶器62に入力され
た測定結果の主軸モータ駆動電流値は、更に一定間隔時
刻発生器66から出力するタイミング信号に応じて第2
の記憶器62に入力される。このとき、第2の記憶器6
2は第1の記憶器62が記憶した電流値と同じ駆動電流
値を記憶するものであり、第1、第2の記憶器62、6
4からの駆動電流値は一定間隔時刻発生器66によって
出力されるタイミング信号に応じて引算器72に入力さ
れて両記憶器からの駆動電流の差を求めるべく引算が行
われる。この場合に、引算器72は、引算結果を比較器
74へ出力する。比較器74においては動作設定器68
から設定、出力された臨界変化率Ipが設定され、一定
間隔時刻発生器66から出力されるタイミング信号に応
じて引算器72から出力された駆動電流の差の出力値と
臨界変化率Ipとを比較する。そして、動作設定器66
からの臨界変化率Ipに対して引算器72から出力され
た駆動電流の差、つまり、駆動電流の時間経過に対する
変化率が上回る場合には比較器74から出力信号Aを出
力する。
【0034】更に、駆動電流の変化率の変動勾配監視部
80においては、主軸モータ30の駆動電流の測定値が
第1の記憶器82に入力されると、更にこの第1の記憶
器82から第2の記憶器84、第1の引算器96に送出
される。そして、これらの第1、第2の記憶器82、8
4、引算器96には一定間隔時刻発生器94のタイミン
グ信号が入力され、動作タイミングを制御するように構
成されている。
80においては、主軸モータ30の駆動電流の測定値が
第1の記憶器82に入力されると、更にこの第1の記憶
器82から第2の記憶器84、第1の引算器96に送出
される。そして、これらの第1、第2の記憶器82、8
4、引算器96には一定間隔時刻発生器94のタイミン
グ信号が入力され、動作タイミングを制御するように構
成されている。
【0035】第2の記憶器84は第1の記憶器82が記
憶した駆動電流の測定値と同じ駆動電流値をタイミング
をずらして記憶するものである。そして、第2の記憶器
84に記憶された駆動電流の測定値は、更に、一定間隔
時刻発生器94の出力するタイミング信号に応じて第3
の記憶器86へ出力され、また第1の引算器96に出力
される。こうして第1の引算器96に送られた第1、第
2の記憶器82、84からの駆動電流の測定値が同第1
の引算器96において引算を実行することによって差が
求められ、求めた駆動電流の差値は更に第3の引算器1
02へ出力される。
憶した駆動電流の測定値と同じ駆動電流値をタイミング
をずらして記憶するものである。そして、第2の記憶器
84に記憶された駆動電流の測定値は、更に、一定間隔
時刻発生器94の出力するタイミング信号に応じて第3
の記憶器86へ出力され、また第1の引算器96に出力
される。こうして第1の引算器96に送られた第1、第
2の記憶器82、84からの駆動電流の測定値が同第1
の引算器96において引算を実行することによって差が
求められ、求めた駆動電流の差値は更に第3の引算器1
02へ出力される。
【0036】他方、第3の記憶器86は、一定間隔時刻
発生器94が出力するタイミング信号に応じて第2の記
憶器84が記憶した駆動電流の測定値を更に記憶し、こ
こに記憶された駆動電流の測定値と更に、一定間隔時刻
発生器94の出力するタイミング信号に応じて第4の記
憶器88に出力され、また第2の引算器98に出力され
る。
発生器94が出力するタイミング信号に応じて第2の記
憶器84が記憶した駆動電流の測定値を更に記憶し、こ
こに記憶された駆動電流の測定値と更に、一定間隔時刻
発生器94の出力するタイミング信号に応じて第4の記
憶器88に出力され、また第2の引算器98に出力され
る。
【0037】このとき、第4の記憶器88は一定間隔時
刻発生器94のタイミング信号に応じて記憶した駆動電
流の測定値を第2の引算器98に出力する。従って、第
2の引算器98は、第3、第4の記憶器86、88に記
憶された駆動電流の微小タイミング分だけずれた2つの
時期における測定値の差を引算によって求め、駆動電流
の変化率を求める。そして、この第2の引算器98で求
めた差は第3の引算器102へ出力され、先に第1の引
算器96から出力された変化率を示す差との差を求めて
駆動電流の変化率の変動勾配が最終的に求められる。こ
の求められた変動勾配を示す差は比較器104に出力さ
れ、動作設定器92から出力される変動勾配の臨界値I
q、Irと比較されて臨界域内にあるか否かが判別され
る。そして、この判別結果から、第3の引算器102か
らの出力が臨界域内(Iq〜Ir)に突入していること
が判別されると、比較器104は出力信号Bを出力する
のである。そして、上述した駆動電流監視部50、駆動
電流の変化率監視部60および駆動電流の変化率の変動
勾配監視部80から出力された信号C、A、Bは図7に
示すかじり制御部120に送出される。このかじり制御
部120には、第1〜第5のアンド回路121〜125
が具備され、第1のアンド回路121の一方の入力端に
は選択回路130の選択スイッチ131が閉のとき、高
電位信号が入力され、また他方の入力端には上述した出
力信号C(主軸モータの駆動電流が臨界値Iaを超過し
た場合を示す信号)が入力されるように構成されてい
る。
刻発生器94のタイミング信号に応じて記憶した駆動電
流の測定値を第2の引算器98に出力する。従って、第
2の引算器98は、第3、第4の記憶器86、88に記
憶された駆動電流の微小タイミング分だけずれた2つの
時期における測定値の差を引算によって求め、駆動電流
の変化率を求める。そして、この第2の引算器98で求
めた差は第3の引算器102へ出力され、先に第1の引
算器96から出力された変化率を示す差との差を求めて
駆動電流の変化率の変動勾配が最終的に求められる。こ
の求められた変動勾配を示す差は比較器104に出力さ
れ、動作設定器92から出力される変動勾配の臨界値I
q、Irと比較されて臨界域内にあるか否かが判別され
る。そして、この判別結果から、第3の引算器102か
らの出力が臨界域内(Iq〜Ir)に突入していること
が判別されると、比較器104は出力信号Bを出力する
のである。そして、上述した駆動電流監視部50、駆動
電流の変化率監視部60および駆動電流の変化率の変動
勾配監視部80から出力された信号C、A、Bは図7に
示すかじり制御部120に送出される。このかじり制御
部120には、第1〜第5のアンド回路121〜125
が具備され、第1のアンド回路121の一方の入力端に
は選択回路130の選択スイッチ131が閉のとき、高
電位信号が入力され、また他方の入力端には上述した出
力信号C(主軸モータの駆動電流が臨界値Iaを超過し
た場合を示す信号)が入力されるように構成されてい
る。
【0038】他方、第2のアンド回路122の一方の入
力端には選択回路130の選択スイッチ132が閉のと
き、高電位信号が入力され、また他方の入力端には上述
した出力信号A(主軸モータの駆動電流の変化率が臨界
値Ipを超過した場合を示す信号)が入力されるように
構成されている。更に、第3のアンド回路123の一方
の入力端には選択回路130の選択スイッチ132が閉
のとき、高電位信号が入力され、また他方の入力端には
上述した出力信号B(主軸モータの駆動電流の変化率に
おける変動勾配が臨界域Iq〜Irに突入している場合
を示す信号)が入力されるように構成されている。
力端には選択回路130の選択スイッチ132が閉のと
き、高電位信号が入力され、また他方の入力端には上述
した出力信号A(主軸モータの駆動電流の変化率が臨界
値Ipを超過した場合を示す信号)が入力されるように
構成されている。更に、第3のアンド回路123の一方
の入力端には選択回路130の選択スイッチ132が閉
のとき、高電位信号が入力され、また他方の入力端には
上述した出力信号B(主軸モータの駆動電流の変化率に
おける変動勾配が臨界域Iq〜Irに突入している場合
を示す信号)が入力されるように構成されている。
【0039】選択回路130は、必要に応じてスイッチ
131、132の開閉を選択する回路であり、第1のア
ンド回路121のみを動作させる場合と、第2、第3の
アンド回路のみを同時に動作させる場合と、第1〜第3
のアンド回路121〜123を全て動作させる場合とに
就いて選択的に作動させ得る回路手段として設けられて
いる。
131、132の開閉を選択する回路であり、第1のア
ンド回路121のみを動作させる場合と、第2、第3の
アンド回路のみを同時に動作させる場合と、第1〜第3
のアンド回路121〜123を全て動作させる場合とに
就いて選択的に作動させ得る回路手段として設けられて
いる。
【0040】そして、第2、第3のアンド回路122、
123のみが選択された場合には、同回路122、12
3の両出力端に出力があるとき、主軸モータの駆動電流
の変化率が臨界値Ipを超過し、かつ主軸モータの駆動
電流の変化率における変動勾配が臨界域Iq〜Irに突
入していることを示すから、第2、第3のアンド回路1
22、123の出力が入力端に出力される第4のアンド
回路124からかじり発生の検出信号D1が、例えば警
報音や警報ライトの点滅等によりアラーム状態を報知す
る適宜の警報回路へ送出される。他方、第1、第2、第
3のアンド回路121〜123の全てが選択され、これ
らのアンド回路の全ての出力端に出力が発生していると
き、主軸モータの駆動電流が臨界値Iaを超過し、また
主軸モータの駆動電流の変化率が臨界値Ipを超過し、
更に主軸モータの駆動電流の変化率における変動勾配が
臨界域Iq〜Irに突入していることを示すことから、
第4のアンド回路124の出力端と第1のアンド回路1
21の出力端に両入力端が接続された第5のアンド回路
125の出力端から、固定型ガイドブッシュにかじり発
生していることを示すかじり検出信号D2が出力され、
上述と同様に適宜の警報回路へ送出することができるの
である。
123のみが選択された場合には、同回路122、12
3の両出力端に出力があるとき、主軸モータの駆動電流
の変化率が臨界値Ipを超過し、かつ主軸モータの駆動
電流の変化率における変動勾配が臨界域Iq〜Irに突
入していることを示すから、第2、第3のアンド回路1
22、123の出力が入力端に出力される第4のアンド
回路124からかじり発生の検出信号D1が、例えば警
報音や警報ライトの点滅等によりアラーム状態を報知す
る適宜の警報回路へ送出される。他方、第1、第2、第
3のアンド回路121〜123の全てが選択され、これ
らのアンド回路の全ての出力端に出力が発生していると
き、主軸モータの駆動電流が臨界値Iaを超過し、また
主軸モータの駆動電流の変化率が臨界値Ipを超過し、
更に主軸モータの駆動電流の変化率における変動勾配が
臨界域Iq〜Irに突入していることを示すことから、
第4のアンド回路124の出力端と第1のアンド回路1
21の出力端に両入力端が接続された第5のアンド回路
125の出力端から、固定型ガイドブッシュにかじり発
生していることを示すかじり検出信号D2が出力され、
上述と同様に適宜の警報回路へ送出することができるの
である。
【0041】本実施形態にれば、工作機械のガイドブッ
シュ(固定型ガイドブッシュ)のかじり検出装置を比較
的安価に市販品から入手可能な記憶器(メモリー)、タ
イミングパルス発振器、引算器、比較器等のハードウエ
ア手段を用いることによって比較的安価に構成すること
が可能であり、故に、既存の自動盤に装備して的確かつ
信頼性の高いかじり検出を実現することができる。
シュ(固定型ガイドブッシュ)のかじり検出装置を比較
的安価に市販品から入手可能な記憶器(メモリー)、タ
イミングパルス発振器、引算器、比較器等のハードウエ
ア手段を用いることによって比較的安価に構成すること
が可能であり、故に、既存の自動盤に装備して的確かつ
信頼性の高いかじり検出を実現することができる。
【0042】
【発明の効果】以上、本発明を、典型的な2つの実施形
態に基づいて説明したが、本発明は、要するに、固定型
ガイドブッシュを用いる工作機械によるワークの加工過
程の間に、主軸駆動用モータの駆動電流を測定し、測定
された駆動電流値と共に測定した駆動電流に基づいて時
間に対する同駆動電流の変化率及び駆動電流の時間に対
する変化率の更に時間に対する変動勾配をも求めてこれ
らを監視し、これら駆動電流値、駆動電流の変化率、駆
動電流の変化率の変動勾配の三者に関して予め固定型ガ
イドブッシュに就いて実験的に求めたそれぞれの臨界値
と比較可能な構成を設け、主軸に掴持されて回転するワ
ークを固定ガイドブッシュによって支持し、加工工具に
よって同ワークを機械加工する加工工程中に該固定型ガ
イドブッシュにかじりが発生した場合には、上述した三
者の値とそれぞれの臨界値とから早期にかじり発生を検
出し、主軸の回転停止や加工工具の加工位置からの撤退
等の焼付き防止のための警報処理を素早く達成すること
を可能とする工作機械のガイドブッシュのかじり検出方
法および装置を構成したものであるから、固定型ガイド
ブッシュのかじり発生を的確にかつ迅速に検出し、ひい
ては同ブッシュの焼損防止を確実に図ることが可能とな
る。
態に基づいて説明したが、本発明は、要するに、固定型
ガイドブッシュを用いる工作機械によるワークの加工過
程の間に、主軸駆動用モータの駆動電流を測定し、測定
された駆動電流値と共に測定した駆動電流に基づいて時
間に対する同駆動電流の変化率及び駆動電流の時間に対
する変化率の更に時間に対する変動勾配をも求めてこれ
らを監視し、これら駆動電流値、駆動電流の変化率、駆
動電流の変化率の変動勾配の三者に関して予め固定型ガ
イドブッシュに就いて実験的に求めたそれぞれの臨界値
と比較可能な構成を設け、主軸に掴持されて回転するワ
ークを固定ガイドブッシュによって支持し、加工工具に
よって同ワークを機械加工する加工工程中に該固定型ガ
イドブッシュにかじりが発生した場合には、上述した三
者の値とそれぞれの臨界値とから早期にかじり発生を検
出し、主軸の回転停止や加工工具の加工位置からの撤退
等の焼付き防止のための警報処理を素早く達成すること
を可能とする工作機械のガイドブッシュのかじり検出方
法および装置を構成したものであるから、固定型ガイド
ブッシュのかじり発生を的確にかつ迅速に検出し、ひい
ては同ブッシュの焼損防止を確実に図ることが可能とな
る。
【0043】またこの結果、工作機械、特に自動盤によ
るワークの加工に当たって、固定型ガイドブッシュの焼
損を危惧する心配が解消されるので、ワークの加工条件
を自由に設定し、ワークの加工精度、加工能率等の向上
を得ることも可能となるのである。
るワークの加工に当たって、固定型ガイドブッシュの焼
損を危惧する心配が解消されるので、ワークの加工条件
を自由に設定し、ワークの加工精度、加工能率等の向上
を得ることも可能となるのである。
【図1】固定型ガイドブッシュを有し、主軸によって掴
持したワークを同固定型ガイドブッシュによって支持し
ながら加工を遂行する場合の一般的な工作機械の要部の
構成を示す略示図である。
持したワークを同固定型ガイドブッシュによって支持し
ながら加工を遂行する場合の一般的な工作機械の要部の
構成を示す略示図である。
【図2】本発明による工作機械のガイドブッシュのかじ
り検出方法および装置の一実施形態としてNC装置の演
算要素等を利用して実現する実施形態を示すブロック図
である。
り検出方法および装置の一実施形態としてNC装置の演
算要素等を利用して実現する実施形態を示すブロック図
である。
【図3】主軸で掴持したワークの加工中に、固定型ガイ
ドブッシュにかじりの発生を見るに至るまでの主軸モー
タの駆動電流の変動を縦軸に、時間経過を横軸にして示
したグラフ図である。
ドブッシュにかじりの発生を見るに至るまでの主軸モー
タの駆動電流の変動を縦軸に、時間経過を横軸にして示
したグラフ図である。
【図4】図3に示した駆動電流の変動における電流変化
率を縦軸に、時間経過を横軸にして示したグラフ図であ
る。
率を縦軸に、時間経過を横軸にして示したグラフ図であ
る。
【図5】図4に示した駆動電流の電流変化率の時間に対
する変動勾配を縦軸に、時間経過を横軸にして示したグ
ラフ図である。
する変動勾配を縦軸に、時間経過を横軸にして示したグ
ラフ図である。
【図6】本発明による工作機械のガイドブッシュのかじ
り検出方法および装置の他の実施形態としてハードウエ
ア要素を利用して実現する実施形態を示すブロック図で
ある。
り検出方法および装置の他の実施形態としてハードウエ
ア要素を利用して実現する実施形態を示すブロック図で
ある。
【図7】図6に示す実施形態における警報信号を発生す
ためのかじり制御部の構成例を示すブロック図である。
ためのかじり制御部の構成例を示すブロック図である。
10…主軸 12…機枠 16…刃物台 18…加工工具 20…固定型ガイドブッシュ 30…主軸モータ 34…電流測定部 38…アラーム発生部 40…かじり検出制御部 42…電流演算部 44…電流変化率演算部 46…電流変化率勾配演算部 50…駆動電流監視部 60…駆動電流の変化率監視部 80…駆動電流の変化率の変動勾配監視部 120…かじり制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 工作機械の主軸によって掴持されたワー
クを加工位置の直近に固定保持された固定ガイドブッシ
ュによって支持することにより該ワークを機械加工する
場合の該ガイドブッシュの過負荷によるかじりを検出す
る方法において、 前記主軸の駆動モータへの駆動電流を測定して該測定し
た電流値から時間に対する電流の変化率を求めると共に
予め前記固定ガイドブッシュのかじり発生に対応して設
定される電流変化率の臨界値と比較し、 前記求めた電流の変化率から該電流の変化率の時間に対
する変動勾配を求めると共に予め前記固定ガイドブッシ
ュのかじり発生に対応して設定される電流変化率の変動
勾配の臨界値と比較し、 前記電流変化率の臨界値との比較結果および前記電流変
化率の変動勾配の臨界値との比較結果の両者が共に臨界
オーバーのとき、前記固定ガイドブッシュの過負荷によ
るかじり発生を検出することを特徴とした工作機械のガ
イドブッシュのかじり検出方法。 - 【請求項2】 前記主軸駆動モータの駆動電流の測定値
を予め前記固定ガイドブッシュのかじり発生に対応して
設定される駆動電流値の臨界値と比較し、該比較結果が
臨界オーバーすると共に前記電流変化率の臨界値との比
較結果および前記電流変化率の変動勾配の臨界値との比
較結果の両者が共に臨界オーバーのとき、前記固定ガイ
ドブッシュの過負荷によるかじりを検出する請求項1に
記載の工作機械のガイドブッシュのかじり検出方法。 - 【請求項3】 工作機械の主軸によって掴持されたワー
クを加工位置の直近に固定保持された固定ガイドブッシ
ュによって支持することにより該ワークを機械加工する
場合の該ガイドブッシュの過負荷によるかじりを検出す
る方法において、 前記主軸駆動用モータの駆動電流を測定する電流測定手
段と、 前記固定ガイドブッシュに過負荷によるかじりが発生す
るための前記主軸駆動用モータの駆動電流の臨界値、該
駆動電流の変化率の臨界値、該駆動電流の変化率の変動
勾配における臨界値を予めかじり条件の比較データとし
て記憶する記憶部と、 前記工作機械によるワークの機械加工時に前記電流測定
手段によって測定した電流値が前記駆動電流の臨界値に
対して臨界オーバーか否かを比較、演算する電流演算部
と、 前記工作機械によるワークの機械加工時に前記電流測定
手段によって測定した電流値から時間に対する電流の変
化率を求めると共に前記電流変化率の臨界値と比較、演
算する電流変化率演算部と、 前記求めた電流の変化率から該電流の変化率の時間に対
する変動勾配を求めると共に前記電流変化率の変動勾配
の臨界値と比較、演算する電流変化率の変動勾配演算部
と、 前記電流変化率の臨界値との比較、演算結果および前記
電流変化率の変動勾配の臨界値との比較、演算結果の少
なくとも両者が共に臨界オーバーのとき、前記固定ガイ
ドブッシュの過負荷によるかじりを検出したことを示す
信号を出力するかじり信号発生部と、を具備したことを
特徴とした工作機械のガイドブッシュのかじり検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1904098A JPH11207501A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 工作機械のガイドブッシュかじり検出方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1904098A JPH11207501A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 工作機械のガイドブッシュかじり検出方法と装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11207501A true JPH11207501A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11988325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1904098A Pending JPH11207501A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 工作機械のガイドブッシュかじり検出方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11207501A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022007131A (ja) * | 2020-06-25 | 2022-01-13 | オークマ株式会社 | 工作機械の精度診断装置及び精度診断方法 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP1904098A patent/JPH11207501A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022007131A (ja) * | 2020-06-25 | 2022-01-13 | オークマ株式会社 | 工作機械の精度診断装置及び精度診断方法 |
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