JPH11207636A - カップ型砥石 - Google Patents
カップ型砥石Info
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- JPH11207636A JPH11207636A JP1308298A JP1308298A JPH11207636A JP H11207636 A JPH11207636 A JP H11207636A JP 1308298 A JP1308298 A JP 1308298A JP 1308298 A JP1308298 A JP 1308298A JP H11207636 A JPH11207636 A JP H11207636A
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- cup
- base metal
- distance
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 砥粒部と被削材との間に切粉が溜まりにく
く、切粉の堆積に起因する切れ味の変動が少ないカップ
型砥石を提供する。 【解決手段】 台金12の一端面に、複数のセグメント
14,16が二重円状に配列されている。台金12の中
心から内周側セグメント16までの距離は、台金中心か
ら外周側セグメント14までの距離の85〜99%であ
り、セグメント14,16の突出部14A,16Aの幅
は1〜3mmであり、セグメント14と16との台金半
径方向の離間距離は、台金中心から外周が輪セグメント
14までの距離の1〜15%である。
く、切粉の堆積に起因する切れ味の変動が少ないカップ
型砥石を提供する。 【解決手段】 台金12の一端面に、複数のセグメント
14,16が二重円状に配列されている。台金12の中
心から内周側セグメント16までの距離は、台金中心か
ら外周側セグメント14までの距離の85〜99%であ
り、セグメント14,16の突出部14A,16Aの幅
は1〜3mmであり、セグメント14と16との台金半
径方向の離間距離は、台金中心から外周が輪セグメント
14までの距離の1〜15%である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種平面研削に使
用されるカップ型砥石に関するものである。
用されるカップ型砥石に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カップ型砥石は、カップ型台金の一端面
に、湾曲した長方形状の砥粒層セグメントを、台金軸線
を中心とする円周に沿って多数並べて固定したものであ
り、各種の平面研削に使用される。
に、湾曲した長方形状の砥粒層セグメントを、台金軸線
を中心とする円周に沿って多数並べて固定したものであ
り、各種の平面研削に使用される。
【0003】この種の平面研削の中でも、特に高い平面
精度が要求されるものはウェーハの平面研削である。一
般的なウェーハの平面研削では、図12および図13に
示すように、カップ型台金3の一端面に一本の円環状の
溝を形成し、この溝内に湾曲した直方体状の砥粒層セグ
メント4を多数嵌め込んで固定したカップ型砥石2を用
いる。そして、研削装置の下定盤1上にウェーハWを同
軸に固定し、下定盤1を軸線回りに回転させながら、上
定盤に固定されたカップ型砥石2を下定盤1の中心から
偏心させた状態で回転させ、砥粒層セグメント4をウェ
ーハWの上面に平行に当接させることにより、ウェーハ
Wの上面を平面研削する。
精度が要求されるものはウェーハの平面研削である。一
般的なウェーハの平面研削では、図12および図13に
示すように、カップ型台金3の一端面に一本の円環状の
溝を形成し、この溝内に湾曲した直方体状の砥粒層セグ
メント4を多数嵌め込んで固定したカップ型砥石2を用
いる。そして、研削装置の下定盤1上にウェーハWを同
軸に固定し、下定盤1を軸線回りに回転させながら、上
定盤に固定されたカップ型砥石2を下定盤1の中心から
偏心させた状態で回転させ、砥粒層セグメント4をウェ
ーハWの上面に平行に当接させることにより、ウェーハ
Wの上面を平面研削する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のカッ
プ型砥石においては、研削液を連続的に供給しながら研
削を行っても、研削によって生じた細かい切粉が砥粒層
セグメント4とウェーハWとの間に溜まりやすく、それ
による切れ味の変動が顕著であるという問題があった。
同様の問題は、ウェーハ以外の被削材を研削する場合に
もいえることである。
プ型砥石においては、研削液を連続的に供給しながら研
削を行っても、研削によって生じた細かい切粉が砥粒層
セグメント4とウェーハWとの間に溜まりやすく、それ
による切れ味の変動が顕著であるという問題があった。
同様の問題は、ウェーハ以外の被削材を研削する場合に
もいえることである。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、砥粒部と被削材との間に切粉が溜まりにくく、切粉
の堆積に起因する切れ味の変動が少ないカップ型砥石を
提供することを課題としている。
で、砥粒部と被削材との間に切粉が溜まりにくく、切粉
の堆積に起因する切れ味の変動が少ないカップ型砥石を
提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るカップ型砥石は、カップ型台金の一端
面に、多重円状または二重円状をなす仮想線のそれぞれ
に沿って複数の砥粒部が配列されていることを特徴とす
る。
め、本発明に係るカップ型砥石は、カップ型台金の一端
面に、多重円状または二重円状をなす仮想線のそれぞれ
に沿って複数の砥粒部が配列されていることを特徴とす
る。
【0007】このようなカップ型砥石によれば、砥粒部
の幅を小さくできる分、砥粒部と被削材との界面に切粉
が溜まりにくくなり、切粉の溜まりに起因する切れ味の
変動が少ない。したがって、研削精度の向上および均一
化を図ることが可能である。
の幅を小さくできる分、砥粒部と被削材との界面に切粉
が溜まりにくくなり、切粉の溜まりに起因する切れ味の
変動が少ない。したがって、研削精度の向上および均一
化を図ることが可能である。
【0008】特に、ウェーハ研削用としては、台金中心
から最内周に位置する砥粒部までの距離が台金中心から
最外周に位置する砥粒部までの距離の85〜99%であ
り、砥粒部の台金半径方向の幅は1〜3mmであり、隣
接しあう仮想線に沿って配列された砥粒部の台金半径方
向の離間距離は台金中心から最外周に位置する砥粒部ま
での距離の1〜15%であることが好ましい。
から最内周に位置する砥粒部までの距離が台金中心から
最外周に位置する砥粒部までの距離の85〜99%であ
り、砥粒部の台金半径方向の幅は1〜3mmであり、隣
接しあう仮想線に沿って配列された砥粒部の台金半径方
向の離間距離は台金中心から最外周に位置する砥粒部ま
での距離の1〜15%であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明に係る
カップ型砥石の一実施形態10を示す底面図および部分
断面図である。この実施形態のカップ型砥石10は、円
環状をなすカップ型台金12の一端面に、複数の砥粒層
セグメント14,16が互いに同軸の二重円状に配列さ
れていることを主たる特徴としている。
カップ型砥石の一実施形態10を示す底面図および部分
断面図である。この実施形態のカップ型砥石10は、円
環状をなすカップ型台金12の一端面に、複数の砥粒層
セグメント14,16が互いに同軸の二重円状に配列さ
れていることを主たる特徴としている。
【0010】この実施形態の台金12は中央孔24を有
する円環状をなし、その下面の内周側には、環状をなす
浅い凹部22が全周に亘って台金中心と同軸に形成され
ている。凹部22より外側に位置する台金12の下端面
には、一定の開口幅および深さを有する外周溝18およ
び内周溝20が台金中心と同軸に形成され、これら溝1
8,20内に、外周側セグメント14および内周側セグ
メント16がそれぞれ周方向に等間隔を空けて固定され
ている。
する円環状をなし、その下面の内周側には、環状をなす
浅い凹部22が全周に亘って台金中心と同軸に形成され
ている。凹部22より外側に位置する台金12の下端面
には、一定の開口幅および深さを有する外周溝18およ
び内周溝20が台金中心と同軸に形成され、これら溝1
8,20内に、外周側セグメント14および内周側セグ
メント16がそれぞれ周方向に等間隔を空けて固定され
ている。
【0011】台金12の形状や材質は図示のものに限定
されず、従来よりこの種のカップ型砥石に使用されてい
るものであればいかなる形状、材質であってもよい。こ
の実施形態では、台金12の上端面には周方向に間隔を
空けて複数のボルト穴26が形成されており、これらボ
ルト穴26を介して図示しない研削装置の上定盤に取り
付け可能とされている。
されず、従来よりこの種のカップ型砥石に使用されてい
るものであればいかなる形状、材質であってもよい。こ
の実施形態では、台金12の上端面には周方向に間隔を
空けて複数のボルト穴26が形成されており、これらボ
ルト穴26を介して図示しない研削装置の上定盤に取り
付け可能とされている。
【0012】この実施形態の外周側セグメント14およ
び内周側セグメント16は、図2に示すように、いずれ
も突出部14A,16Aを有する断面L字状をなし、か
つ平面視すると湾曲した矩形状をなしている。このよう
に断面L字状とされているのは、突出部14A,16A
の幅を小さくした場合にも、セグメント14,16の台
金12に対する取付強度を十分に高めることができるよ
うにとの配慮からである。しかし、本発明はこの構造に
限定されず、例えばセグメント14,16を断面矩形状
にしてもよいし、上端から下端に向けて幅が狭まる断面
台形状等にすることも可能である。
び内周側セグメント16は、図2に示すように、いずれ
も突出部14A,16Aを有する断面L字状をなし、か
つ平面視すると湾曲した矩形状をなしている。このよう
に断面L字状とされているのは、突出部14A,16A
の幅を小さくした場合にも、セグメント14,16の台
金12に対する取付強度を十分に高めることができるよ
うにとの配慮からである。しかし、本発明はこの構造に
限定されず、例えばセグメント14,16を断面矩形状
にしてもよいし、上端から下端に向けて幅が狭まる断面
台形状等にすることも可能である。
【0013】外周溝18および内周溝20の深さは、セ
グメント14,16の高さから突出部14A,16Aの
高さを引いた値とされており、セグメント14,16
は、溝18,20に挿入されたうえ、ロウ付けまたは接
着されている。突出部14A,16Aの高さは、強度的
な観点から、突出部14A,16Aの台金半径方向にお
ける幅の0.5〜1.5倍程度であることが好ましい。
グメント14,16の高さから突出部14A,16Aの
高さを引いた値とされており、セグメント14,16
は、溝18,20に挿入されたうえ、ロウ付けまたは接
着されている。突出部14A,16Aの高さは、強度的
な観点から、突出部14A,16Aの台金半径方向にお
ける幅の0.5〜1.5倍程度であることが好ましい。
【0014】各セグメント14,16の平面視した状態
での曲率半径は、これらがはめ込まれる外周溝18およ
び内周溝20の曲率半径とほぼ等しい。外周側セグメン
ト14と内周側セグメント16は、互いに異なる曲率を
有していてもよいが、台金12が十分に大径で、かつセ
グメント間距離Dが十分に小さいのであれば、セグメン
ト14,16は同一であってもよい。セグメント14,
16の突出部14A,16Aは、互いに向かい合わされ
た状態で配置されており、これにより、セグメント1
4,16の固定強度を確保しながら、離間距離Dを十分
に小さくできるようにしている。
での曲率半径は、これらがはめ込まれる外周溝18およ
び内周溝20の曲率半径とほぼ等しい。外周側セグメン
ト14と内周側セグメント16は、互いに異なる曲率を
有していてもよいが、台金12が十分に大径で、かつセ
グメント間距離Dが十分に小さいのであれば、セグメン
ト14,16は同一であってもよい。セグメント14,
16の突出部14A,16Aは、互いに向かい合わされ
た状態で配置されており、これにより、セグメント1
4,16の固定強度を確保しながら、離間距離Dを十分
に小さくできるようにしている。
【0015】この実施形態では、図1に示すように、外
周側セグメント14同士の間隙と、内周側セグメント1
6同士の間隙が台金半径方向に合致しないように、各セ
グメント14,16の配列が約半ピッチづつずらされて
いる。この構成により、台金12の中心側に供給される
研削液は、内周側セグメント16同士の間隙を通り、セ
グメント14と16との間隙を通り、さらに外周側セグ
メント14同士の間隙を通って外部に流出するようにさ
れており、これによりセグメント14,16の洗浄およ
び冷却効果が高められている。ただし、本発明ではこの
ような互い違いのセグメント配列のみに限定されること
はない。
周側セグメント14同士の間隙と、内周側セグメント1
6同士の間隙が台金半径方向に合致しないように、各セ
グメント14,16の配列が約半ピッチづつずらされて
いる。この構成により、台金12の中心側に供給される
研削液は、内周側セグメント16同士の間隙を通り、セ
グメント14と16との間隙を通り、さらに外周側セグ
メント14同士の間隙を通って外部に流出するようにさ
れており、これによりセグメント14,16の洗浄およ
び冷却効果が高められている。ただし、本発明ではこの
ような互い違いのセグメント配列のみに限定されること
はない。
【0016】台金12およびセグメント14,16の寸
法は限定されないが、ウェーハ研削に好ましい値を例示
すれば、台金12の中心から内周側セグメント16の突
出部16Aの外周縁までの距離は、台金12の中心から
外周側セグメント14の突出部14Aの外周縁までの距
離の85〜99%であることが望ましく、より好ましく
は90〜98%である。また、突出部14A,16Aの
台金半径方向の幅は1〜3mmであることが望ましく、
より好ましくは1.5〜2mmとされる。さらにまた、
隣接しあう突出部14A,16Aの離間距離Dは、台金
中心から最外周に位置する突出部14Aの外周縁までの
距離の1〜15%であることが望ましく、より好ましく
は2〜10%とされる。一般には離間距離Dは2〜5m
m、より好ましくは2.5〜4mm程度である。このよ
うな範囲内であると、ウェーハの研削を精度良くかつ効
率よく行うことが可能である。
法は限定されないが、ウェーハ研削に好ましい値を例示
すれば、台金12の中心から内周側セグメント16の突
出部16Aの外周縁までの距離は、台金12の中心から
外周側セグメント14の突出部14Aの外周縁までの距
離の85〜99%であることが望ましく、より好ましく
は90〜98%である。また、突出部14A,16Aの
台金半径方向の幅は1〜3mmであることが望ましく、
より好ましくは1.5〜2mmとされる。さらにまた、
隣接しあう突出部14A,16Aの離間距離Dは、台金
中心から最外周に位置する突出部14Aの外周縁までの
距離の1〜15%であることが望ましく、より好ましく
は2〜10%とされる。一般には離間距離Dは2〜5m
m、より好ましくは2.5〜4mm程度である。このよ
うな範囲内であると、ウェーハの研削を精度良くかつ効
率よく行うことが可能である。
【0017】セグメント14,16の長さも限定されな
いが、ウェーハ研削用であれば10〜40mm程度が好
適である。さらに、各セグメント14,16同士の周方
向における間隙は、限定されるものではないが、ウェー
ハ研削用であれば1〜3mm程度であることが好まし
い。
いが、ウェーハ研削用であれば10〜40mm程度が好
適である。さらに、各セグメント14,16同士の周方
向における間隙は、限定されるものではないが、ウェー
ハ研削用であれば1〜3mm程度であることが好まし
い。
【0018】セグメント14,16は、従来から使用さ
れているいかなる材質で形成されていてもよい。すなわ
ち、ダイヤモンドやCBNなどの超砥粒もしくはSi
C,Al2O3等の一般砥粒を、金属結合材で固めたメタ
ルボンド砥粒層であってもよいし、前記砥粒を各種樹脂
結合材で固めたレジンボンド砥粒層であってもよいし、
前記砥粒をガラス結合材等で固めたビトリファイドボン
ド砥粒層であってもよいし、前記砥粒を電析金属で固定
した電着砥粒層もしくは電鋳砥粒層であってもよい。た
だし、ウェーハ研削に使用する場合には、ダイヤモンド
やCBNなどの超砥粒を各種樹脂で固めたレジンボンド
砥粒層が最も好ましい。
れているいかなる材質で形成されていてもよい。すなわ
ち、ダイヤモンドやCBNなどの超砥粒もしくはSi
C,Al2O3等の一般砥粒を、金属結合材で固めたメタ
ルボンド砥粒層であってもよいし、前記砥粒を各種樹脂
結合材で固めたレジンボンド砥粒層であってもよいし、
前記砥粒をガラス結合材等で固めたビトリファイドボン
ド砥粒層であってもよいし、前記砥粒を電析金属で固定
した電着砥粒層もしくは電鋳砥粒層であってもよい。た
だし、ウェーハ研削に使用する場合には、ダイヤモンド
やCBNなどの超砥粒を各種樹脂で固めたレジンボンド
砥粒層が最も好ましい。
【0019】セグメント14,16は相互に素材が異な
っていてもよく、例えば回転周速が大きくなる外周側セ
グメント14のみを、内周側セグメント16より摩耗し
にくい、相対的に硬い砥粒層によって形成してもよい。
あるいは、内周側セグメント16を外周側セグメント1
4より小さい砥粒を含む砥粒層によって形成することに
よって、外周側セグメント14で切れ味の良い予備研削
を行い、内周側セグメント16で面精度や面品位を出す
ための仕上げ研削を行うようにしてもよい。
っていてもよく、例えば回転周速が大きくなる外周側セ
グメント14のみを、内周側セグメント16より摩耗し
にくい、相対的に硬い砥粒層によって形成してもよい。
あるいは、内周側セグメント16を外周側セグメント1
4より小さい砥粒を含む砥粒層によって形成することに
よって、外周側セグメント14で切れ味の良い予備研削
を行い、内周側セグメント16で面精度や面品位を出す
ための仕上げ研削を行うようにしてもよい。
【0020】この実施形態のセグメント14,16は、
溝18,20にはめ込んだうえでロウ付けや接着を行っ
て固定されている。ただし、本発明はこの取付方法に限
定されず、溝18,20を形成せずに台金12に鑞付け
してもよいし、他の固定方法を採用してもよい。なお、
セグメント14,16の4つの角は適宜丸められていて
もよいし、さらに、セグメント14,16の四辺を予め
面取りしておいてもよい。
溝18,20にはめ込んだうえでロウ付けや接着を行っ
て固定されている。ただし、本発明はこの取付方法に限
定されず、溝18,20を形成せずに台金12に鑞付け
してもよいし、他の固定方法を採用してもよい。なお、
セグメント14,16の4つの角は適宜丸められていて
もよいし、さらに、セグメント14,16の四辺を予め
面取りしておいてもよい。
【0021】上記のようなカップ型砥石10によって、
例えばウェーハの平面研削を行うには、まず、図10に
示すように、研磨すべきウェーハWを平面研削装置の下
定盤1上に同軸に固定し、この下定盤1を軸線回りに定
速で回転させる。一方、カップ型砥石10を上定盤(図
示略)に固定し、その軸線回りに回転させる。その上
で、ウェーハの研削すべき面にセグメント14,16の
突出部14A,16Aの下端面を平行に当接させる。
例えばウェーハの平面研削を行うには、まず、図10に
示すように、研磨すべきウェーハWを平面研削装置の下
定盤1上に同軸に固定し、この下定盤1を軸線回りに定
速で回転させる。一方、カップ型砥石10を上定盤(図
示略)に固定し、その軸線回りに回転させる。その上
で、ウェーハの研削すべき面にセグメント14,16の
突出部14A,16Aの下端面を平行に当接させる。
【0022】この時、ウェーハWとカップ型砥石10と
の相対位置は、ウェーハWの中心点が、図10に示すよ
うに突出部14A,16Aによる研削領域40または4
2のいずれかに入ることが望ましい。このような位置関
係で研削を行うと、ウェーハWの中心部に削り残しが生
じることなく、ウェーハWの全面を均等に研削すること
が可能である。
の相対位置は、ウェーハWの中心点が、図10に示すよ
うに突出部14A,16Aによる研削領域40または4
2のいずれかに入ることが望ましい。このような位置関
係で研削を行うと、ウェーハWの中心部に削り残しが生
じることなく、ウェーハWの全面を均等に研削すること
が可能である。
【0023】上記構成からなるカップ型砥石によれば、
セグメントを一列に並べた従来のカップ型砥石に比べ
て、ウェーハを削る個々の突出部14A,16Aの幅が
小さいため、突出部14A,16Aとウェーハが当接す
る研削部からの切粉の排出性が良好であり、切粉の堆積
による切れ味や研削抵抗の変動が生じにくく、その分、
研削の均一性および研削効率を高めることが可能であ
る。
セグメントを一列に並べた従来のカップ型砥石に比べ
て、ウェーハを削る個々の突出部14A,16Aの幅が
小さいため、突出部14A,16Aとウェーハが当接す
る研削部からの切粉の排出性が良好であり、切粉の堆積
による切れ味や研削抵抗の変動が生じにくく、その分、
研削の均一性および研削効率を高めることが可能であ
る。
【0024】また、セグメント14,16を2列に配置
したことにより、セグメント14,16の幅を縮小して
も、セグメント−ウェーハ間の当接面積を従来と同程度
に確保することができるから、筋状の研削跡の発生を防
止することができ、平面精度を向上することが可能であ
る。
したことにより、セグメント14,16の幅を縮小して
も、セグメント−ウェーハ間の当接面積を従来と同程度
に確保することができるから、筋状の研削跡の発生を防
止することができ、平面精度を向上することが可能であ
る。
【0025】また、セグメント14,16を互い違いに
配置したことにより、台金12の中心側に供給される研
削液が効率よくセグメント14,16を洗浄および冷却
するので、この点からも切れ味の向上および温度上昇に
よる研削精度の低下を防止することが可能である。
配置したことにより、台金12の中心側に供給される研
削液が効率よくセグメント14,16を洗浄および冷却
するので、この点からも切れ味の向上および温度上昇に
よる研削精度の低下を防止することが可能である。
【0026】[第2実施形態]図3および図4は、本発
明に係るカップ型砥石の第2実施形態を示している。こ
の第2実施形態では、台金12の上面に開口する受液溝
34を形成し、この受液溝34の底面34Bの外周部か
ら台金12の下端面に開口する給液孔32を多数形成し
たことを新たな特徴としている。
明に係るカップ型砥石の第2実施形態を示している。こ
の第2実施形態では、台金12の上面に開口する受液溝
34を形成し、この受液溝34の底面34Bの外周部か
ら台金12の下端面に開口する給液孔32を多数形成し
たことを新たな特徴としている。
【0027】受液溝34は、台金中心と同軸に形成され
ており、ボルト穴26よりは外側でかつ内周側セグメン
ト16よりは内側に位置している。受液溝34の外周側
の側面は、下方外方へ延びる斜面34Aとされており、
研削時に受液溝34内へ供給された研削液が遠心力によ
り斜面34Aの下方へ流れ、効率よく給液孔32内へ導
入されるようになっている。
ており、ボルト穴26よりは外側でかつ内周側セグメン
ト16よりは内側に位置している。受液溝34の外周側
の側面は、下方外方へ延びる斜面34Aとされており、
研削時に受液溝34内へ供給された研削液が遠心力によ
り斜面34Aの下方へ流れ、効率よく給液孔32内へ導
入されるようになっている。
【0028】給液孔32は、受液溝34から下方外方へ
放射状に延びて、内周側セグメント16よりも内側で、
かつ、内周側セグメント16のほぼ中央に対応する位置
に開口している。これにより、給液孔32から遠心力に
より放出された研削液は、まず内周側セグメント16の
内周面に当たって、内周側セグメント16同士の間を通
り、セグメント14と16との間隙を通り、さらに外周
側セグメント14同士の間隙を通って外部に流出する。
これによりセグメント14,16の洗浄および冷却効果
が高められている。
放射状に延びて、内周側セグメント16よりも内側で、
かつ、内周側セグメント16のほぼ中央に対応する位置
に開口している。これにより、給液孔32から遠心力に
より放出された研削液は、まず内周側セグメント16の
内周面に当たって、内周側セグメント16同士の間を通
り、セグメント14と16との間隙を通り、さらに外周
側セグメント14同士の間隙を通って外部に流出する。
これによりセグメント14,16の洗浄および冷却効果
が高められている。
【0029】[第3実施形態]図5および図6は、本発
明に係るカップ型砥石の第3実施形態を示している。こ
の第3実施形態では、第2実施形態よりも外周側に受液
溝34および給液孔32を形成し、給液孔32の下端を
セグメント14,16の間に開口させたことを特徴とす
る。他の構成は第2実施形態と同様でよい。この実施形
態によれば、特に目詰まりしやすいセグメント14,1
6の間に集中的に研削液を流通させることが可能であ
る。
明に係るカップ型砥石の第3実施形態を示している。こ
の第3実施形態では、第2実施形態よりも外周側に受液
溝34および給液孔32を形成し、給液孔32の下端を
セグメント14,16の間に開口させたことを特徴とす
る。他の構成は第2実施形態と同様でよい。この実施形
態によれば、特に目詰まりしやすいセグメント14,1
6の間に集中的に研削液を流通させることが可能であ
る。
【0030】[第4実施形態]図7は、本発明に係るカ
ップ型砥石の第4実施形態を示している。この第4実施
形態では、セグメント14,16を台金半径方向におい
て揃えたことを特徴としている。この場合には、外周側
セグメント14同士の間、および内周側セグメント16
同士の間に集中的に研削液を流通させることが可能であ
る。
ップ型砥石の第4実施形態を示している。この第4実施
形態では、セグメント14,16を台金半径方向におい
て揃えたことを特徴としている。この場合には、外周側
セグメント14同士の間、および内周側セグメント16
同士の間に集中的に研削液を流通させることが可能であ
る。
【0031】[第5実施形態]図8は、本発明に係るカ
ップ型砥石の第5実施形態を示している。この第5実施
形態では、断面コ字状の砥粒層セグメント36を使用
し、このセグメント36に形成された突出部36A,3
6Bを砥粒部として使用している。第4実施形態のよう
に、砥粒部を台金半径方向に揃えたセグメント配列を採
用する場合、このような断面コ字状のセグメント36も
使用可能である。セグメント36を除く各部の形状およ
び寸法は、第2実施形態と同じでよい。
ップ型砥石の第5実施形態を示している。この第5実施
形態では、断面コ字状の砥粒層セグメント36を使用
し、このセグメント36に形成された突出部36A,3
6Bを砥粒部として使用している。第4実施形態のよう
に、砥粒部を台金半径方向に揃えたセグメント配列を採
用する場合、このような断面コ字状のセグメント36も
使用可能である。セグメント36を除く各部の形状およ
び寸法は、第2実施形態と同じでよい。
【0032】[第6実施形態]図9は、本発明に係るカ
ップ型砥石の第6実施形態を示している。この第6実施
形態では、外周側セグメント14の配列線の中心点O1
と、内周側セグメント16の配列線の中心点O2が異な
っていることを特徴としている。すなわち、外周側セグ
メント14の配列線の中心点O1は、台金12の中心点
Oを間に挟んで、内周側セグメント16の配列線の中心
点O2とは反対側に位置している。
ップ型砥石の第6実施形態を示している。この第6実施
形態では、外周側セグメント14の配列線の中心点O1
と、内周側セグメント16の配列線の中心点O2が異な
っていることを特徴としている。すなわち、外周側セグ
メント14の配列線の中心点O1は、台金12の中心点
Oを間に挟んで、内周側セグメント16の配列線の中心
点O2とは反対側に位置している。
【0033】このように外周側セグメント14の配列線
の中心点O1と、内周側セグメント16の配列線の中心
点O2を、台金中心点Oからずらした場合には、図11
に示すように、突出部14A,16Aが台金半径方向に
揺動しながら、図10の場合よりも広い領域44,46
内でウェーハWを研削することになるので、ウェーハの
中心部に削り残し部分が生じにくく、ウェーハの平面度
を向上することが可能である。
の中心点O1と、内周側セグメント16の配列線の中心
点O2を、台金中心点Oからずらした場合には、図11
に示すように、突出部14A,16Aが台金半径方向に
揺動しながら、図10の場合よりも広い領域44,46
内でウェーハWを研削することになるので、ウェーハの
中心部に削り残し部分が生じにくく、ウェーハの平面度
を向上することが可能である。
【0034】中心点O1と中心点Oの距離、および中心
点O2と中心点Oとの距離はいずれも0.5〜6mm程
度であることが好ましく、より好ましくは1〜4mm程
度とされる。あまり小さくては効果が得られず、あまり
大きくては揺動研削範囲44,46が広くなりすぎて、
逆にウェーハの平面精度を低下させてしまうからであ
る。なお、この実施形態のようにセグメント配列線が偏
心している場合、台金中心から砥粒部までの距離は最大
値を意味するものとする。
点O2と中心点Oとの距離はいずれも0.5〜6mm程
度であることが好ましく、より好ましくは1〜4mm程
度とされる。あまり小さくては効果が得られず、あまり
大きくては揺動研削範囲44,46が広くなりすぎて、
逆にウェーハの平面精度を低下させてしまうからであ
る。なお、この実施形態のようにセグメント配列線が偏
心している場合、台金中心から砥粒部までの距離は最大
値を意味するものとする。
【0035】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、各実施形態が有する構成を相互に組み
合わせてもよい。また、セグメント配列を3重円以上に
変更してもよいし、個々のセグメント配列を真円ではな
く、楕円形状等に変更することも可能である。さらに、
本発明のカップ型砥石はウェーハ研削にのみ使用される
ものではなく、他の被削材の研削にも使用可能である。
るものではなく、各実施形態が有する構成を相互に組み
合わせてもよい。また、セグメント配列を3重円以上に
変更してもよいし、個々のセグメント配列を真円ではな
く、楕円形状等に変更することも可能である。さらに、
本発明のカップ型砥石はウェーハ研削にのみ使用される
ものではなく、他の被削材の研削にも使用可能である。
【0036】
【実施例】次に、実施例を挙げて、本発明の効果を実証
する。第1〜第6実施形態にそれぞれ対応する実施例1
〜6を実際に作成し、従来のカップ型砥石(比較例)と
ともに研削試験を行ない、研削動力、ウェーハ平坦度お
よび研削焼けが生じるまでのウェーハ研削枚数を比較し
た。
する。第1〜第6実施形態にそれぞれ対応する実施例1
〜6を実際に作成し、従来のカップ型砥石(比較例)と
ともに研削試験を行ない、研削動力、ウェーハ平坦度お
よび研削焼けが生じるまでのウェーハ研削枚数を比較し
た。
【0037】全ての実施例および比較例に共通の寸法は
以下のとおりである。 砥粒層セグメント(最外周)の外周面の外径:250m
m 使用したダイヤモンド砥粒の平均粒径:6.2μm 砥粒層セグメント中の砥粒含有率:25vol% 結合材の組成:フェノール樹脂75vol%+CaF2
25vol%
以下のとおりである。 砥粒層セグメント(最外周)の外周面の外径:250m
m 使用したダイヤモンド砥粒の平均粒径:6.2μm 砥粒層セグメント中の砥粒含有率:25vol% 結合材の組成:フェノール樹脂75vol%+CaF2
25vol%
【0038】実施例1〜6では、砥粒層セグメントの幅
を2mmとし、この砥粒層セグメントを2重円状に配置
した。実施例1〜5では外周側セグメントと内周側セグ
メントとの離間距離Dを3mmとした。図9の実施形態
6(偏心型)に対応する実施例6では、内周側セグメン
トの外周面の外径を230mmとし、砥石中心Oから外
周側セグメントの中心O1までの距離を2.5mm、砥
石中心Oから内周側セグメントの中心O2までの距離を
2.5mmとした。一方、比較例では砥粒層セグメント
の幅を4mmとして砥石中心と同軸の1重円状に配置し
た。実施例および比較例のいずれにおいても、周方向に
隣接するセグメント間の離間量は2mmに統一した。
を2mmとし、この砥粒層セグメントを2重円状に配置
した。実施例1〜5では外周側セグメントと内周側セグ
メントとの離間距離Dを3mmとした。図9の実施形態
6(偏心型)に対応する実施例6では、内周側セグメン
トの外周面の外径を230mmとし、砥石中心Oから外
周側セグメントの中心O1までの距離を2.5mm、砥
石中心Oから内周側セグメントの中心O2までの距離を
2.5mmとした。一方、比較例では砥粒層セグメント
の幅を4mmとして砥石中心と同軸の1重円状に配置し
た。実施例および比較例のいずれにおいても、周方向に
隣接するセグメント間の離間量は2mmに統一した。
【0039】研削試験の条件は以下のとおりにした。 被削材:6インチ径のラッピング後のシリコンウェーハ 砥石回転数:2500rpm(周速約2000m/mi
n) 切り込み量:80μm/min 取り代:200μm(ウェーハ初期厚み平均630μ
m) 使用装置:縦型平面研削盤 研削液:純水(給液路を有する実施例では給液路からも
供給した)
n) 切り込み量:80μm/min 取り代:200μm(ウェーハ初期厚み平均630μ
m) 使用装置:縦型平面研削盤 研削液:純水(給液路を有する実施例では給液路からも
供給した)
【0040】上記の研削条件においてそれぞれ10枚の
ウェーハを研削し、研削動力の平均値(A)およびウェ
ーハ平坦度(TTV)の平均値を測定した。その後、さ
らに研削を続行して研削焼けが生じるまでのウェーハ研
削枚数を求めた。結果を表1に示す。
ウェーハを研削し、研削動力の平均値(A)およびウェ
ーハ平坦度(TTV)の平均値を測定した。その後、さ
らに研削を続行して研削焼けが生じるまでのウェーハ研
削枚数を求めた。結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】表1から明らかなように、本発明に係る実
施例1〜6は比較例よりも切れ味に優れて研削動力が低
下した。また、ウェーハの平坦度も改善された。さら
に、研削焼けが生じるまでのウェーハ枚数が大幅に増加
したことから、目詰まりしにくいことがわかった。
施例1〜6は比較例よりも切れ味に優れて研削動力が低
下した。また、ウェーハの平坦度も改善された。さら
に、研削焼けが生じるまでのウェーハ枚数が大幅に増加
したことから、目詰まりしにくいことがわかった。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカッ
プ型砥石によれば、砥粒部を一重円状に配列した従来の
カップ型砥石に比べて、被削材を削る個々の砥粒部の幅
が小さくできるため、砥粒部とウェーハとが当接する研
削部からの切粉の排出性が良好であり、切粉の堆積によ
る切れ味や研削抵抗の変動が生じにくく、その分、研削
の均一性および研削効率を高めることが可能である。
プ型砥石によれば、砥粒部を一重円状に配列した従来の
カップ型砥石に比べて、被削材を削る個々の砥粒部の幅
が小さくできるため、砥粒部とウェーハとが当接する研
削部からの切粉の排出性が良好であり、切粉の堆積によ
る切れ味や研削抵抗の変動が生じにくく、その分、研削
の均一性および研削効率を高めることが可能である。
【0044】また、砥粒部を多重円状に配置したことに
より、砥粒部の幅を縮小しても砥粒部と被削材との当接
面積を従来と同程度に確保することができるから、切粉
魅了に局部的なばらつきが生じることを防いで、筋状の
研削跡の発生を防止することができる。
より、砥粒部の幅を縮小しても砥粒部と被削材との当接
面積を従来と同程度に確保することができるから、切粉
魅了に局部的なばらつきが生じることを防いで、筋状の
研削跡の発生を防止することができる。
【図1】 本発明に係るカップ型砥石の第1実施形態を
示す底面図である。
示す底面図である。
【図2】 第1実施形態のカップ型砥石の部分断面図で
ある。
ある。
【図3】 本発明に係るカップ型砥石の第2実施形態を
示す底面図である。
示す底面図である。
【図4】 第2実施形態のカップ型砥石の部分断面図で
ある。
ある。
【図5】 本発明に係るカップ型砥石の第3実施形態を
示す底面図である。
示す底面図である。
【図6】 第3実施形態のカップ型砥石の部分断面図で
ある。
ある。
【図7】 本発明に係るカップ型砥石の第4実施形態を
示す底面図である。
示す底面図である。
【図8】 本発明の第5実施形態の部分断面図である。
【図9】 本発明に係るカップ型砥石の第6実施形態を
示す底面図である。
示す底面図である。
【図10】 第1実施形態の作用を示す説明図である。
【図11】 第6実施形態の作用を示す説明図である。
【図12】 従来のウェーハの平面研削方法を示す側面
図である。
図である。
【図13】 従来のウェーハの平面研削方法を示す平面
図である。
図である。
W ウェーハ 10 カップ型砥石 12 台金 14 外周側セグメント 16 内周側セグメント 18 外周溝 20 内周溝 14A,16A 突出部(砥粒部) 28,30 セグメント間隙 D 離間距離 32 給液孔 34 受液溝 34A 斜面 O1 中心点 O2 中心点 40,42,44,46 研削領域
Claims (7)
- 【請求項1】 カップ型台金の一端面に、多重円状をな
す仮想線のそれぞれに沿って複数の砥粒部が配列されて
いることを特徴とするカップ型砥石。 - 【請求項2】 カップ型台金の一端面に、二重円状をな
す仮想線のそれぞれに沿って複数の砥粒部が配列されて
いることを特徴とするカップ型砥石。 - 【請求項3】 前記台金の中心から最内周に位置する砥
粒部までの距離は、前記台金の中心から最外周に位置す
る砥粒部までの距離の85〜99%であり、前記砥粒部
の台金半径方向の幅は1〜3mmであり、隣接しあう仮
想線に沿って配列された砥粒部の台金半径方向の離間距
離は、前記台金の中心から最外周に位置する砥粒部まで
の距離の1〜15%であることを特徴とする請求項1ま
たは2記載のカップ型砥石。 - 【請求項4】 前記砥粒部はいずれも、断面L字状をな
す砥粒層セグメントを、前記台金に形成された環状溝に
嵌合することにより形成されていることを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載のカップ型砥石。 - 【請求項5】 前記台金の他端面には、この他端面に供
給される研削液を受けるための凹部が形成され、前記台
金の一端面には、前記凹部内に連通する給液孔が形成さ
れていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
載のカップ型砥石。 - 【請求項6】 多重円状をなす前記各仮想線の中心点の
うち1つ以上が前記台金の軸線からずれていることを特
徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカップ型砥
石。 - 【請求項7】 多重円状をなす前記各仮想線の中心点の
うち1つ以上が前記台金軸線から見て第1方向へずれて
おり、前記中心点の他の1つ以上が前記台金軸線から見
て前記第1方向とは逆の第2方向へずれていることを特
徴とする請求項6記載のカップ型砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1308298A JPH11207636A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | カップ型砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1308298A JPH11207636A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | カップ型砥石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11207636A true JPH11207636A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11823258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1308298A Pending JPH11207636A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | カップ型砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11207636A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001205560A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-07-31 | Disco Abrasive Syst Ltd | 研削ホイール及び該研削ホイールの製造方法 |
| KR100671341B1 (ko) * | 2005-11-01 | 2007-01-22 | (주)금성다이아몬드 | 더블식 그라인딩 휠 |
| KR101010381B1 (ko) * | 2004-12-21 | 2011-01-21 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치용 연마 휠 및 이를 이용한 연마방법 |
| JP2011051028A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 研削方法、面取りガラス板の製造方法及び研削装置 |
| US8047898B2 (en) | 2005-06-20 | 2011-11-01 | Lg Display Co., Ltd. | Grinder wheel for liquid crystal display device and method of fabricating liquid crystal display device using the same |
| KR20140111949A (ko) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | 가부시기가이샤 디스코 | 연삭 휠 |
| JP2016060031A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-25 | 株式会社ディスコ | 研削ホイール |
| JP2016132070A (ja) * | 2015-01-21 | 2016-07-25 | 株式会社ディスコ | 研削ホイール及び研削装置 |
| JP2017047520A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 株式会社ディスコ | 研削ホイール及び被加工物の研削方法 |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP1308298A patent/JPH11207636A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001205560A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-07-31 | Disco Abrasive Syst Ltd | 研削ホイール及び該研削ホイールの製造方法 |
| KR101010381B1 (ko) * | 2004-12-21 | 2011-01-21 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치용 연마 휠 및 이를 이용한 연마방법 |
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| JP2011051028A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 研削方法、面取りガラス板の製造方法及び研削装置 |
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| JP2016060031A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-25 | 株式会社ディスコ | 研削ホイール |
| JP2016132070A (ja) * | 2015-01-21 | 2016-07-25 | 株式会社ディスコ | 研削ホイール及び研削装置 |
| JP2017047520A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 株式会社ディスコ | 研削ホイール及び被加工物の研削方法 |
| CN106505012A (zh) * | 2015-09-04 | 2017-03-15 | 株式会社迪思科 | 磨削磨轮以及被加工物的磨削方法 |
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