JPH11207747A - タイヤの加硫用金型 - Google Patents

タイヤの加硫用金型

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Publication number
JPH11207747A
JPH11207747A JP2255398A JP2255398A JPH11207747A JP H11207747 A JPH11207747 A JP H11207747A JP 2255398 A JP2255398 A JP 2255398A JP 2255398 A JP2255398 A JP 2255398A JP H11207747 A JPH11207747 A JP H11207747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
ridges
groove
mold
burrs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2255398A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Okano
亨 岡野
Shizuo Fukuda
静雄 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2255398A priority Critical patent/JPH11207747A/ja
Publication of JPH11207747A publication Critical patent/JPH11207747A/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バリの発生を抑制したタイヤの加硫用金型を
提供することである。 【解決手段】 セグメント1,4のトレッド面10,4
0に、タイヤの円周方向の溝を形成する突条部2,5が
延設されおり、セグメント1,4の接合面11,41に
は、突条部2,5の端面において突条部2,5の頂点か
ら所定の距離hの位置に、タイヤ軸方向に半径rの細溝
3,6を、突条部2,5の外周から中心線CLに向かっ
て形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤの加硫時に
バリの発生を抑制するとともに、余分なゴムの除去を容
易にするタイヤの加硫用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にタイヤの加硫時に用いられている
金型は、一例として図7に示すような構造となってい
る。加硫用金型は、上方に配置された上型モールドa
と、下方に配置された下型モールドbと、上型モールド
a及び下型モールドbの端縁に両端が接触して環状のタ
イヤ加硫用空間kを形成する複数のセグメントcと、セ
グメントcを半径方向に押圧保持する保持セグメントd
及びアウターリングeと、上型モールドa及び下型モー
ルドbを上下方向に保持するインナートッププレートg
と、ガイドリングhと、アウタートッププレートiと、
セットリングjと、アウターリングeに設けられた調節
ネジfとを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の加硫用金型においては、タイヤのトレッド面を形成
するセクターモールドが円周方向において複数のセグメ
ントcに分割されており(割りモールド)、図8に示す
ように、加硫により隣り合ったセグメントの合わせ縁に
沿ってタイヤtの半径方向に延びるバリmを生じるとい
う問題があった。また、このバリmは、機械トリミング
で除去することができず、バリカンを用いたハンドカッ
トでも簡単に切断除去できるではないために、このバリ
mの除去に手間がかかるという問題があった。従来は上
記問題点を解決するために、金型全体を改めて組み直す
方法、またはバリの出た面に金属を吹きつけて厚みを増
大させる方法等が採用されているが、金型の再構築また
は改造に手間がかかり、予備の金型が無い場合には特に
大きなロスになるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、バリの発生を抑制したタ
イヤの加硫用金型を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のタイヤの加硫用金型は、タイヤを加硫する際
に用いられ、半径方向に延びる平面で複数のセグメント
に分割された加硫用金型であって、隣り合ったセグメン
トの接合面において、タイヤトレッドに円周方向の溝を
形成する突条部に、タイヤ成形時のゴム流れを止めるた
めの細溝を設けたことにより、タイヤの加硫する際にバ
リを形成する恐れのある余剰ゴムが溝に流入し、溝の側
壁から溝内に突出する棒状の突起を形成するから、突起
より外側へのゴムの流れを止め、突起より外側の溝の側
壁及びトレッド面でのバリの発生を抑制することができ
る。また細溝が、突条部の頂点から突条部の高さの1/
4〜1/3の範囲に、タイヤ軸方向に平行に設けられて
いることにより、タイヤの美観を確保することができる
とともに、加硫時における細溝屁のゴムの流れをスムー
ズにして細溝より外側への余剰ゴムの流れを抑制し、細
溝より外側部分における十分なバリの発生抑止の効果を
得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図4において、金型特に
複数に分割されたセグメントについて説明する。金型を
半径方向に延びる平面で複数に分割して形成されたセグ
メント1,4において、タイヤのトレッドを形成するト
レッド面10,40に、タイヤトレッドの円周方向の溝
(例えば主溝)を形成する突条部2,5がタイヤ円周方
向に延設されている。隣り合ったセグメント1と4のそ
れぞれの接合面11と41を互いに接合することによ
り、環状の金型(モールド)を形成する。
【0007】上記セグメント1,4の接合面11,41
には、突条部2,5の端面において突条部2,5の頂点
から所定の距離hの位置に、トレッド面10,40とそ
れぞれ平行で、且つ突条部2,5の中心線を含む半径方
向の平面内に、即ちタイヤ軸方向に半径r(例えばr=
0.5mm)の細溝3,6を、突条部2,5の外周から中
心線CLに向かって形成する(図3参照)。細溝3と6
は、図2及び図3に示すように、突条部2,5の外周か
ら中心線CLまでの距離に等しいか、それより短い長さ
wに形成され、相対して接合する際にそれぞれ突条部
1,4の反対側から延びるように設けられている。
【0008】図5及び図6において、タイヤTを加硫す
ると、そのトレッド7に円周方向の溝71が形成され、
相対するセグメント1,4の接合面11,41の間から
余剰ゴムが流出しようとするが、バリを形成する恐れの
ある余剰ゴムが細溝3と6に流入し、溝71の両側壁か
ら対向して溝71内に突出する棒状の突起8,8を形成
する。
【0009】この構成により、タイヤの加硫する際にバ
リを形成する恐れのある余剰ゴムが細溝3と6に流入
し、溝71の両側壁から対向して溝71内に突出する棒
状の突起8,8を形成するから、突起8より外側への余
剰ゴムの流れを止めることになって、突起8より外側の
溝71の両側壁及びトレッド面でのバリの発生を抑制す
ることができ、バリ9は突起8より半径方向内側にのみ
形成される。
【0010】ここで、突条部2,5の頂点から所定の距
離hの位置の幅Wに対して細溝3,6の長さwは、W/
4≦w≦W/2とする。w<W/4にすると、十分な余
剰ゴムの流出空間の容積を確保することができず、結局
バリがトレッド面等に発生する。一方、w>W/2とす
ると、タイヤTの溝71内に突出する突起8,8の自由
端がオーバーラップして、突起8,8のオーバーラップ
した部分が半径r(r=0.5mm)の円柱状となり、他
のオーバーラップしていない部分即ち半径r(r=0.
5mm)の半円柱状の部分よりも太くなり、タイヤの外観
を損なう。
【0011】また、突条部2,5の頂点までの高さHに
対して、細溝3,6を形成する突条部2,5の頂点から
の距離hは、H/4≦h≦H/3とする。h<H/4と
すると、細溝3,6が突条部2,5の頂点に近すぎて、
突起8が外側から目立つことになり、タイヤの外観を損
なうものである。一方、h>H/3とすると、細溝3,
6が突条部2,5の頂点から離れ過ぎて加硫時における
細溝3,6へのゴムの流れが劣化し、細溝3,6より外
側部分における十分なバリの発生抑止の効果が得られな
い。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているか
ら以下に述べる効果を奏する。隣り合ったセグメントの
接合面において、タイヤトレッドに円周方向の溝を形成
する突条部に、タイヤ成形時のゴム流れを止めるための
細溝を設けたことにより、タイヤの加硫する際にバリを
形成する恐れのある余剰ゴムが溝に流入し、溝の側壁か
ら溝内に突出する棒状の突起を形成するから、突起より
外側へのゴムの流れを止め、突起より外側の溝の側壁及
びトレッド面でのバリの発生を抑制することができる。
また細溝が、突条部の頂点から突条部の高さの1/4〜
1/3の範囲に、タイヤ軸方向に平行に設けられている
ことにより、タイヤの美観を確保することができるとと
もに、加硫時における細溝へのゴムの流れをスムーズに
して細溝より外側への余剰ゴムの流れを抑制し、細溝よ
り外側部分における十分なバリの発生抑止の効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であるセグメントの斜視図で
ある。
【図2】 本発明の実施例のセグメントの接合面側から
の側面図である。
【図3】 本発明の実施例である他のセグメントの接合
面側からの側面図である。
【図4】 図2におけるIV−IV線断面図である。
【図5】 加硫後のタイヤの主溝断面図である。
【図6】 加硫後のタイヤの主溝の平面図である。
【図7】 本発明を適用する金型の概略構造図である。
【図8】 従来のタイヤのバリ発生説明図である。
【符号の説明】
1,4 セグメント、2,5 突条部、3,6 細溝 10,40 トレッド面、11,41 接合面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤを加硫する際に用いられ、半径方
    向に延びる平面で複数のセグメントに分割された加硫用
    金型であって、隣り合ったセグメントの接合面におい
    て、タイヤトレッドに円周方向の溝を形成する突条部
    に、タイヤ成形時のゴム流れを止めるための細溝を設け
    たことを特徴とするタイヤの加硫用金型。
  2. 【請求項2】 上記細溝が、突条部の頂点から突条部の
    高さの1/4〜1/3の範囲に、タイヤ軸方向に平行に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載のタイヤ
    の加硫用金型。
JP2255398A 1998-01-21 1998-01-21 タイヤの加硫用金型 Pending JPH11207747A (ja)

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JP2255398A JPH11207747A (ja) 1998-01-21 1998-01-21 タイヤの加硫用金型

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JP2255398A JPH11207747A (ja) 1998-01-21 1998-01-21 タイヤの加硫用金型

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JPH11207747A true JPH11207747A (ja) 1999-08-03

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JP2255398A Pending JPH11207747A (ja) 1998-01-21 1998-01-21 タイヤの加硫用金型

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