JPH11207920A - 化粧シート - Google Patents
化粧シートInfo
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- JPH11207920A JPH11207920A JP10265247A JP26524798A JPH11207920A JP H11207920 A JPH11207920 A JP H11207920A JP 10265247 A JP10265247 A JP 10265247A JP 26524798 A JP26524798 A JP 26524798A JP H11207920 A JPH11207920 A JP H11207920A
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Abstract
し、端面にホワイトラインの発生がなく、Vカット、ラ
ッピング等の2次加工性に優れた化粧シートを提供する
ことにある。 【解決手段】 基材シートの一方の面に、必要に応じて
着色層を含む絵柄層、該絵柄層と同調した撥液性を有す
る硬化型インキによる撥液絵柄層を形成した後、さら
に、その上面の全面に前記撥液絵柄層によりはじかれる
性質を有する透明インキを用いトップコート層を施すこ
とにより、上記撥液絵柄層を形成した部分の前記トップ
コート層がはじかれて凹状部を形成した化粧シートにお
いて、前記基材シートが着色剤を含有したポリエステル
樹脂フイルムからなる化粧シートとすることである。
Description
内装材等の表面意匠を付与するとともに表面保護の目的
で貼着される、絵柄に同調した凹部が設けられた化粧シ
ートに関する。
に装飾あるいは表面保護の目的で貼着される化粧シート
として、表面に絵柄と同調した凹部が形成された化粧シ
ートが知られている。この化粧シートは、例えば、
(1)紙質系基材シートの表面に撥液性のあるインキ組
成物を部分的に印刷した後、該印刷物の上から全面に合
成樹脂塗料を塗工して乾燥させると、撥液性のインキで
印刷した部分の上の合成樹脂塗料がはじかれてその部分
が凹部として形成されるもの。また、その他の手段とし
て、(2)基材シートに空洞をもつ熱可塑性樹脂フイル
ムを用いたものが知られている。
ートは、基材シートに紙質系シートを用いているため、
撥液性のあるインキおよび合成樹脂塗料が基材シートに
吸収される割合が大きくなるので、撥液効果が減少され
凹凸の段差が小さくなるものである。そのため撥液効果
を大きくするために合成樹脂塗料を厚く塗布する方法も
考えられるが、撥液が充分に行われず、撥液剤を含む模
様の上に合成樹脂塗料が残り凹凸の段差が小さくなって
しまう。さらに、基材シートが紙質系シートの場合に
は、その層間強度が弱いため表面の密着性を低くする必
要が生じ、そのためにワックス、シリコーン、フッ素化
合物などの撥液剤を添加した合成樹脂塗料が用いられ、
撥液性のあるインキ上に塗布されることになるので、こ
の場合も撥液が充分に行われず、撥液剤を含む模様の上
に合成樹脂塗料が残り凹凸の段差が小さくなり立体効果
の乏しいものとなる。また、基材シートの加工性が弱い
ため、Vカット、ラッピング等の2次加工で亀裂が生じ
るという問題があった。
基材シートに空洞をもつ熱可塑性樹脂フイルムを用いる
ため、前記基材シートへの撥液性のあるインキおよび合
成樹脂塗料の吸収もないため撥液も十分に行われ立体効
果に優れたものとなり、また、基材シートの加工性にも
優れるためVカット、ラッピング等の2次加工での問題
も解決されたが、木目模様等の茶褐色系の化粧シートと
した場合、端面にホワイトラインが目立ち意匠面で見劣
りし、また、空洞層から剥離し易いという問題があっ
た。
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、絵柄模様に同調した凹部の深い凹凸模様を有し、端
面にホワイトラインの発生がなく、Vカット、ラッピン
グ等の2次加工性に優れた化粧シートを提供することに
ある。
の本発明の解決手段は、基材シートの一方の面に、必要
に応じて着色下地層を含む絵柄模様層、該絵柄模様層上
に撥液性を有する硬化型インキによる撥液絵柄層を形成
した後、その上面に前記撥液絵柄層によりはじかれる性
質を有する透明インキを用いトップコート層を施すこと
により、上記撥液絵柄層を形成した部分の前記トップコ
ート層がはじかれて凹状部を形成した化粧シートにおい
て、前記基材シートが着色剤を含有したポリエステル樹
脂フイルムからなることを特徴とする化粧シートとする
ことである。この構成とすることにより、基材シートが
撥液性を有する硬化型インキ及び透明インキを吸収する
ことが無いため、撥液効果が大きく立体感に優れた意匠
性を発現する。また基材シートが着色剤を含有したポリ
エステル樹脂フイルムからなることにより、木目模様等
の茶褐色系の化粧シートとした場合でも化粧シートの端
面にホワイトラインの発生がなく、強度、耐熱性、特に
耐熱寸法安定性に優れるので、印刷時やトップコート層
硬化時にもシートの寸法が安定しており非常に意匠性の
高い化粧シートとすることが可能であり、Vカット、ラ
ッピング等の2次加工性にも優れ、燃焼等により容易に
廃棄処理のできる化粧シートとなる。
とを特徴とするものである。こうすることにより、特
に、耐光性にも優れ、また、基材シートに隠蔽性を持た
せることになり、被貼合せ基材の色の影響を受けなくす
ることができ、意匠性に優れた化粧板とすることが出来
る。
型インキによる撥液絵柄層との間に透明樹脂層を設けた
ものである。こうすることにより、耐摩耗性がよくな
り、微細かつ複雑な形状の凹凸模様に、より深みを持た
せることが可能となる。
エステル樹脂フイルムからなるので、前記トップコート
層を形成する透明インキにスリップ剤が含有していない
構成とすることにより、耐セロテープ性等の表面物性に
問題を生じることなく、より撥液効果が高い、段差の大
きい凹凸を形成できるものである。
μmの厚みを有するものとすることにより、凹凸感の大
きな、意匠性の非常に優れた化粧シートとなり、さらに
塗布量も多いので耐摩耗性にも優れたものとなる。
を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の化粧シ
ートの実施例の積層構成を示す断面図、図2は本発明の
化粧シートの他の実施例の積層構成を示す断面図、1、
10は化粧シート、2は着色ポリエステル樹脂フイル
ム、3はベタ印刷層、4は絵柄印刷層、5は撥液絵柄
層、6はトップコート層、7は透明樹脂層をそれぞれ表
している。
ように、着色ポリエステル樹脂フイルム2の表面に通常
インキによるベタ印刷層3および絵柄印刷層4を設け、
その上面に撥液性インキによる撥液絵柄層5を設け、次
いで前記撥液絵柄層5を含む全面に透明インキを塗装
し、撥液絵柄層5によりはじかれたトップコート層6を
形成した構成のものである。
ルム2とは、いわゆる押出口金から溶融押し出されたフ
イルムであって、通常、縦方向および横方向の二軸方向
に配向させたフイルムであり、ジカルボン酸とグリコー
ルとから縮重合によって得られたポリマーであり、ジカ
ルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタ
ル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、
セバチン酸などが挙げられ、またグリコールとしては、
エチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラ
メチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールなど
が挙げられる。具体的には例えばポリエチレンテレフタ
レート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シクロ
ヘキシレンジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−
2,6−ナフタレンジカルボキシレートなどが挙げられ
る。本発明の場合、特にポリエチレンテレフタレートが
好ましい。
/または染料を配合されていることが必要である。顔料
としては、無機顔料と有機顔料とに分類することがで
き、無機顔料としては、酸化チタン白、亜鉛華、鉛白、
がーボンブラック、弁柄、朱、黄鉛、群青、コバルト
青、コバルト紫、ジンククロメートなどが挙げられる。
有機顔料としては、フタロシアニン系、ジオキサジン
系、アントラキノン系などの顔料で代表的なものとし
て、キナクリドン、ウォッチアングレッド、ジオキサジ
ンバイオレット等が挙げられる。また染料としては、天
然染料と合成染料に分類することができ、天然染料とし
ては、インジゴ(藍)等が代表される。合成染料として
は、アゾ染料、インジゴイド染料、硫化染料、ニトロ染
料、ニトロソ染料等が挙げられる。これらの顔料および
染料は、1種または2種以上併用して使用することがで
き、耐光性に優れ、基材シートに隠蔽性を持たすように
するためには、無機顔料が最適である。
フイルム2に表面処理を施す、いわゆるコーティングに
より、印刷インキの密着性を向上させるためのプライマ
ー処理、あるいは裏面基板との接着のためのプライマー
を設けてもよいものである。着色ポリエステル樹脂フイ
ルム2の厚みとしては20〜100μm、コストおよび
使用上の取扱の良さから40〜50μmが好ましいもの
である。
上面には、必要によりベタ印刷層3及び、例えば、オー
ク、チーク、ウォルナット等の柾目、板目状の木目模様
を現出する絵柄印刷層4を通常インキによりグラビア印
刷によって形成されており、これら通常インキによるベ
タ印刷層3および絵柄印刷層4を形成するインキとして
は、従来のセルロース系、塩−酢ビ系、アクリル系、ア
クリルポリオール系のバインダー用樹脂を利用したもの
が用いられ、、木目の「照り」を良く表現できるように
するためには、パール顔料や金属粉などの光輝性顔料を
添加したものが好ましい。
インキとしては、硬化のときに、収縮を伴う熱硬化性組
成物、印刷した模様層に可塑剤又は溶剤を含みその揮発
や遊離のときに収縮する組成物を使用する。上記の硬化
のときに収縮を伴う熱硬化性組成物としては、常温硬化
型樹脂、熱硬化型樹脂、電離放射線硬化性樹脂のなかか
ら選択できる。これらのなかでも硬化のときに脱水縮合
反応を伴う熱硬化性組成物である尿素あるいはその誘導
体とホルムアルデヒドからなる尿素樹脂、メラミンある
いはその誘導体とホルムアルデヒドからなるメラミン樹
脂、更に前記の尿素樹脂又はメラミン樹脂の初期生成物
に変性アルキッド樹脂を加えた尿素アルキッド樹脂、メ
ラミンアルキッド樹脂などのアミノアルキッド樹脂が好
ましい。
撥液物質を含んだ模様層表面の臨界表面張力が透明樹脂
層を形成するために塗布するワニスの表面張力の値より
小さくなるものを使用する。例えば、ワックス、シリコ
ーン、フッ素化合物などがある。ワックスとしては、パ
ラフィン、木蝋、蜜蝋などの天然から得られるものや、
ポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成物質などを使
用できる。また、シリコーンとしては、末端基にC−S
11、C−S12、C−S13を単独又は、混合で1個以上を
もつ化合物であって、オイル、ゴム、樹脂、界面活性剤
の性状をとるものを使える。フッ素化合物としては、末
端基にC−F1 、C−F2 、C−F3 をもつ化合物で、
単独又は、混合で1個以上をもつ化合物であって、オイ
ル、ゴム、樹脂、界面活性剤の性状をとるものを使え
る。その添加量はインキ組成物中に該組成物に対して4
〜10重量%混入するのが好ましい。
るように見るものにより強く感じさせるためにトップコ
ート層6よりも艶消し度の高いインキを用いて設けるこ
とが好ましく、天然木の導管の色調に近づけるためカー
ボンブラック等の着色顔料を添加したインキを使用して
もよい。
ート層6を形成する樹脂ワニスの表面張力の値が、上記
撥液物質を含んだ模様層の臨界表面張力の値より大きく
なるものを使用すればよく、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂、電離放射線硬化性樹脂などよりなる通常の樹脂ワニ
スを用途に応じて使用することができる。ここで、常温
または熱硬化性樹脂としては、エポキシ化合物とアミン
系硬化剤とからなるエポキシ樹脂、ポリオール化合物と
イソシアネート化合物とからなるウレタン系樹脂が使用
できる。また、トップコート層6には、シリカ、プラス
チックビーズなどの無機および/又は有機系の微粒子を
艶消し剤及び表面強化剤として添加してもよい。さら
に、ワックス、シリコーン、フッ素化合物などからなる
スリップ剤を全く添加しない組成とした透明インキでト
ップコート層6を形成することにより、撥液性物質を含
む硬化型インキによる撥液絵柄層5との臨界表面張力の
差をより大きなものとすることができるので好ましいも
のである。即ち、表面の凹凸模様がより深いものとな
り、立体感をさらに強調した意匠性の発現が可能とな
り、また、耐摩耗性にも優れた化粧シートとなる。
に示すように、前記着色ポリエステル樹脂フイルム2の
表面に設けられた通常インキによるベタ印刷層3および
絵柄印刷層4の表面全面に透明樹脂層7を形成し、しか
るのちに前記透明樹脂層7面に撥液性物質を含む硬化型
インキを用いて撥液絵柄層5を形成し、次いで、塗布し
トップコート層6を形成する構成とすることも出来る。
即ち、ベタ印刷層3および絵柄印刷層4と撥液絵柄層5
との間に透明樹脂層7を形成することで、絵柄印刷層の
耐摩耗性が向上するとともに、より深い意匠性を表現可
能とする。ここで、透明樹脂層7を形成する透明塗料に
ウレタン樹脂、特にガラス転位温度が35〜45℃のウ
レタン樹脂を使用することによって、絵柄印刷層4と撥
液絵柄層5との密着性および化粧シート全体の伸び率を
向上させることができ、Vカット、ラッピング等の2次
加工性に優れた化粧シートとすることが可能となる。
示す化粧シート1、10の着色ポリエステル樹脂フイル
ム2と通常インキによるベタ印刷層3の層間にポリエス
テル系ウレタン樹脂からなるプライマー層を設けてもよ
く、そうすることで、着色ポリエステル樹脂フイルム2
とベタ印刷層3の密着性を向上させることができるとと
もに、化粧シート1、10に柔軟性と伸度が付与され優
れた加工性を発揮することが可能となる。特に、アジピ
ン酸とブチレングリコールとの重縮合反応により作製し
たポリエステルポリオールと脂環族ポリイソシアネート
からなるポリエステル系ウレタン樹脂が好ましいもので
ある。また、撥液絵柄層5を形成する撥液性物質を含む
硬化型インキをアミノアルキッド樹脂、特にメラミン樹
脂とアルキッド樹脂の混合比率がメラミン樹脂100重
量部に対しアルキッド樹脂が100〜200重量部の範
囲からなるアミノアルキッド樹脂とすることで、撥液絵
柄層5とトップコート層6との密着性が良好になる。
するには、上記で得られた化粧シートの、絵柄層を設け
ない面に酢酸ビニル樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂、ウ
レタン系樹脂などの接着剤を使用して、合板、MDF、
パーチクルボード等の基板に接着積層するものである。
さらに、この化粧板の製造において、化粧シートと基板
との接着を強固にするために、化粧シートの裏面に予め
ポリエステル樹脂などのプライマー層を設けてもよいも
のである。
ホイル(株)製、Z−2102)の表面にニトロセルロ
ース・アルキッド系樹脂(ザ・インクテック(株)製、
KL−MAX)からなるインキを使用して着色ベタイン
キ層と木目模様絵柄層をグラビア印刷し、この木目模様
絵柄層に同調した導管模様を撥液剤を含有するアミノア
ルキッド系樹脂インキ(ザ・インクテック(株)製、S
ECアミノ)でグラビア印刷し撥液絵柄層を設け、18
0℃、3秒間の加熱により、溶剤を除去するとともに、
撥液絵柄インキ樹脂を硬化する。さらにその印刷面全面
にポリエステルポリオール系樹脂よりなる透明塗料(ザ
・インクテック(株)製、DAISEC)を10g/m
2 (ドライ)塗布して、190℃で20秒間の加熱によ
り硬化させ、木目模様絵柄層に同調した凹状導管模様を
有する化粧シートを作製した。
ホイル(株)製、Z−2102)の表面にニトロセルロ
ース・アルキッド系樹脂(ザ・インクテック(株)製、
KL−MAX)からなるインキを使用して着色ベタイン
キ層と木目模様絵柄層をグラビア印刷し、その上に透明
ウレタン樹脂を6〜8g/m2 (ドライ)塗布し、さら
に、木目模様絵柄層に同調した導管模様を撥液剤を含有
するアミノアルキッド系樹脂インキ(ザ・インクテック
(株)製、SECアミノ)でグラビア印刷し撥液絵柄層
を設け、180℃、3秒間の加熱により、溶剤を除去す
るとともに、撥液絵柄インキ樹脂を硬化する。さらにそ
の印刷面全面にポリエステルポリオール系樹脂よりなる
透明塗料(ザ・インクテック(株)製、DAISEC)
を10g/m2 (ドライ)塗布して、190℃で20秒
間の加熱により硬化させ、木目模様絵柄層に同調した凹
状導管模様を有する化粧シートを作製した。
使用した以外は実施例1と同様にして化粧シートを作製
した。
テルフイルム(東洋紡(株)製、クリスパーGタイプ)
を使用した以外は実施例1と同様にして化粧シートを作
製した。
各化粧シートを厚さ2.7mmのMDFにエチレン−酢
酸ビニル系接着剤を用いて貼合せた化粧板を作製した。
そして、得られた化粧板について、Vカット試験、摩耗
試験、ゴバン目セロハンテープ試験の各試験を行い、そ
の結果を表1にまとめて示した。尚、上記実施例1、2
および比較例1、2に使用した透明塗料であるポリエス
テルポリオール系樹脂にはスリップ剤が含有されていな
いものである。 (1)Vカット試験 得られた化粧板の裏面から、Vカット切削機を用いてV
カット加工を行った。この際、シート裏面からVカット
の最深部頂点までの距離を0μmとし、温度5℃と25
℃の雰囲気中に24時間放置した後、Vカット面に接着
剤を塗布し、折り曲げてセロハンテープで固定して折り
曲げた外側の化粧シート角面を比較評価した。 〔比較評価(シート割れの長さ)〕 ◎:0%、 ○:0〜5%、 △:5〜10%、 ×:10%以上 (2)摩耗試験 日本農林規格に定める摩耗B試験に準じて実施し、摩耗
終点に達したときの回転数を読み取り摩耗値を求める。 (3)ゴバン目セロハンテープ試験 カッターナイフにて2mm間隔で基板に到達する100
個のゴバン目を作り、その面上にセロハン粘着テープ
(ニチバン製、セロテープ)を圧着した。その後に急激
に引き剥がし、残存した塗膜の目数を数える
フイルムを用いた化粧シートはVカット加工性、ゴバン
目密着性共に良く、さらに、実施例2の着色層を含む絵
柄層と撥液性を有する硬化型インキによる撥液絵柄層と
の間に透明樹脂層を設けたものは摩耗性の点においても
良好な成績を示している。
トは、基材シートが撥液性を有する硬化型インキ及び透
明インキを吸収することが無いため、撥液効果が大きく
立体感に優れた意匠性を発現する。また基材シートが着
色剤を含有したポリエステル樹脂フイルムからなること
により、木目模様等の茶褐色系の化粧シート等とした場
合でも化粧シートの端面にホワイトラインの発生がな
く、強度、耐熱性、特に耐熱寸法安定性に優れるので、
印刷時やトップコート層硬化時にもシートの寸法が安定
しており非常に意匠性の高い化粧シートとすることが可
能であり、Vカット、ラッピング等の2次加工性にも優
れ、燃焼等により容易に廃棄処理のできる化粧シートと
なる。
用いることで、耐光性にも優れ、また、基材シートに隠
蔽性を持たせることにより、被貼合せ基材の色の影響を
受けなくすることができ、意匠性に優れた化粧板を得る
ことが出来る。
性を有する硬化型インキによる撥液絵柄層との間に透明
樹脂層を設けることによって、耐摩耗性に優れた化粧シ
ートが得られる。
含有していない透明インキにより形成することで、耐セ
ロテープ性等の表面物性に問題を生じることなく、より
撥液効果が高い、段差の大きい凹凸を形成できるので立
体感に優れた化粧シートが得られる。
の厚みを有するものとすることで、凹凸感の大きな、意
匠性に非常に優れた化粧シートとなり、さらに塗布量も
多いので耐摩耗性にも優れた化粧シートを得ることがで
きる。
断面図である。
示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 基材シートの一方の面に、必要に応じて
着色下地層を含む絵柄模様層、該絵柄模様層上に撥液性
を有する硬化型インキによる撥液絵柄層を形成した後、
その上面に前記撥液絵柄層によりはじかれる性質を有す
る透明インキを用いトップコート層を施すことにより、
上記撥液絵柄層を形成した部分の前記トップコート層が
はじかれて凹状部を形成した化粧シートにおいて、前記
基材シートが着色剤を含有したポリエステル樹脂フイル
ムからなることを特徴とする化粧シート。 - 【請求項2】 前記着色剤が無機系顔料からなることを
特徴とする請求項1に記載の化粧シート。 - 【請求項3】 前記絵柄模様層と撥液性を有する硬化型
インキによる撥液絵柄層との間に透明樹脂層を設けたこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の化粧シート。 - 【請求項4】 前記トップコート層を形成する透明イン
キにスリップ剤が含有されていないことを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載の化粧シート。 - 【請求項5】 前記トップコート層が10〜15μmの
厚みを有することを特徴とする請求項4に記載の化粧シ
ート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26524798A JP4289516B2 (ja) | 1997-09-18 | 1998-09-18 | 化粧シート |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-273662 | 1997-09-18 | ||
| JP27366297 | 1997-09-18 | ||
| JP26524798A JP4289516B2 (ja) | 1997-09-18 | 1998-09-18 | 化粧シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11207920A true JPH11207920A (ja) | 1999-08-03 |
| JP4289516B2 JP4289516B2 (ja) | 2009-07-01 |
Family
ID=26546885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26524798A Expired - Fee Related JP4289516B2 (ja) | 1997-09-18 | 1998-09-18 | 化粧シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4289516B2 (ja) |
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| JP4289516B2 (ja) | 2009-07-01 |
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