JPH11208295A - 燃料タンクの燃料ゲージ装置 - Google Patents

燃料タンクの燃料ゲージ装置

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JPH11208295A
JPH11208295A JP10029163A JP2916398A JPH11208295A JP H11208295 A JPH11208295 A JP H11208295A JP 10029163 A JP10029163 A JP 10029163A JP 2916398 A JP2916398 A JP 2916398A JP H11208295 A JPH11208295 A JP H11208295A
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fuel tank
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料ゲージ装置を燃料タンクに装着する際の
回転方向位置決めを簡単な構造で容易になし得るように
して低コスト化するとともに、燃料目盛についても簡単
で低コストの構造で、目視検知を確実になし得るように
した燃料タンクの燃料ゲージ装置を提供する。 【解決手段】 フロートに連動される指針軸受の回動に
より、指針を水平方向に往復変位させ、燃料目盛と該指
針の位置とを対応させて前記燃料タンク内の燃料量を目
視検知するように構成された燃料タンクの燃料ゲージ装
置において、前記ゲージ本体の上部に、透明窓を有する
突出部を設けるとともに、前記燃料タンクに固定される
カバープレートに前記突出部が嵌合される嵌合孔を設
け、前記突出部及び嵌合孔を、矩形、長円形等の廻り止
め面を有する形状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は汎用小型単気筒エン
ジン等に使用される、エンジンの上部に固定された燃料
タンクにおけるタンク内の燃料量を目視検知するための
燃料ゲージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3、図4は汎用小型単気筒エンジン
(以下エンジンと称する)に使用されている燃料タンク
の燃料ゲージ部の従来技術に係る構成を示し、図3は要
部平面図、図4は図3のA−A線断面図である。
【0003】図3、図4において、1はエンジンの上部
に設けられた燃料タンクで、樹脂を成形し、溶着して製
作されている。該燃料タンク1の上面には、キャップ2
及び燃料フィルタ3を備えた燃料補給口と、燃料ゲージ
装置4が設けられている。該燃料ゲージ装置4は、板材
を成形してなるカバープレート6、透明窓7aを有する
樹脂成形品からなるゲージ本体7、該ゲージ本体7の内
部に嵌合され、上底に指針12aのアームをガイドする
長孔が穿孔された内部ガイド筒11、シール用の円筒状
のパッキン8、前記ゲージ本体7と内部ガイド筒11と
を貫通して両者を止める軸9、該軸9により回転自在に
支持され、前記指針12a及び燃料タンク1内の油面上
に浮設されたフロート12bが固定されている指針軸受
12等により構成される。
【0004】かかるエンジンにおいて、前記燃料タンク
1に燃料ゲージ装置4を取付ける際には、パッキン8を
介して燃料ゲージ装置4を燃料タンク1に押し込み、ゲ
ージ本体7上にカバープレート6を被せ、該カバープレ
ート6に穿孔されている取付け孔に燃料タンク1の取付
け面に適宜設けられた突起を嵌合させ、カバープレート
6をゲージ本体7の上面に押し付けながら、前記突起を
加熱圧漬して固定する(あるいは前記燃料タンク1の取
付面に適宜に穴を穿け、カバープレート6をスクリュー
リベットで止めるようにしてもよい)。前記燃料ゲージ
装置4においては、前記燃料タンク1が満タンクのと
き、フロート12bが浮いて指針軸受け12を回動さ
せ、該軸受12に固定された指針12aが水平方向に変
位して透明窓7aに刻まれた満タンクの表示目盛Fを指
示する。そしてエンジンが燃料を消費するにつれて、前
記指針12aは図3の下方に移動し、燃料タンク1が空
になったときは指針12aは透明窓7aの空タンクの表
示目盛Eを指示する。即ち、前記燃料ゲージ装置4によ
り燃料タンク1内の燃料の有無と残量とを目視・検知す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3、図4に示すよう
な燃料ゲージ装置4は、燃料シールの必要上、ゲージ本
体は円筒形をなし、パッキン8あるいはOリングを使用
する構造である。このため該燃料ゲージ装置4を燃料タ
ンク1に取付ける際には、かかる構造の燃料ゲージ装置
4では、該燃料ゲージ装置4の燃料タンク1に対する回
転方向の位置が確定できない。このため、図3、図4に
示すような従来技術に係る燃料ゲージ装置にあっては、
ゲージ本体の円周方向所要位置に突起を設けたり、該ゲ
ージ本体7を中心線に非対称な形状としており、このた
め燃料ゲージ装置4が高コストとなる。
【0006】また、かかる従来技術においては、燃料タ
ンク1内の油面レベルを目視するための燃料目盛(前記
「F」あるいは「E」)をゲージ本体7の上面に刻設あ
るいはプリントし、あるいは別個に銘板を製作して取付
けており、かかる燃料目盛構造も高コストの構造とな
る。
【0007】本発明は係る従来技術の課題に鑑み、燃料
ゲージ装置を燃料タンクに装着する際の回転方向位置決
めを簡単な構造で容易になし得るようにして低コスト化
するとともに、燃料目盛についても簡単で低コストの構
造で、目視検知を確実になし得るようにした燃料タンク
の燃料ゲージ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は係る課題を解決
するため、その第1発明として、燃料タンク内の油面上
に浮設されたフロートに連結される指針軸受をゲージ本
体に回転自在に支持し、前記指針軸受の回動により該指
針軸受に連結された指針を水平方向に往復変位させ、燃
料目盛と該指針の位置とを対応させて前記燃料タンク内
の燃料量を目視検知するように構成された燃料タンクの
燃料ゲージ装置であって、前記ゲージ本体の上部に、透
明窓を有する突出部を設けるとともに、前記燃料タンク
に固定されるカバープレートに前記突出部が嵌合される
嵌合孔を設け、前記突出部及び嵌合孔は、矩形、長円形
等の廻り止め面を有する形状に形成されてなることを特
徴とする燃料タンクの燃料ゲージ装置を提案する。
【0009】また第2発明は、前記第1発明において、
前記カバープレートに前記燃料目盛を設けて、前記透明
窓を介して前記指針の位置と対応可能に構成されてな
る。
【0010】かかる発明によれば、燃料ゲージ装置を燃
料タンクへ組み付ける際には、ゲージ本体の突出部をカ
バープレートの嵌合孔に嵌合させる。この突出部と嵌合
孔とは廻り止め面が形成されているので、前記嵌合によ
ってゲージ本体即ち燃料ゲージ装置の燃料タンク(即ち
カバープレート)に対する回転方向位置が決まり、廻り
止めもなされる。
【0011】従って、かかる発明によれば、従来技術の
ように、燃料ゲージ装置の回転方向位置決めのためのゲ
ージ本体と突起部を形成したり、非軸対称形状にするこ
とを必要とせず、前記前記突出部と嵌合孔とを嵌合させ
るのみで燃料ゲージ装置の回転方向位置決めができると
ともに廻り止めも確実になすことができる。
【0012】また、前記ゲージ本体は突出部が形成され
た透明窓以外の部分がカバープレートに覆われているの
で指針の目視がし易くなり、取扱機能が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。
【0014】図1は本発明の実施形態に係る燃料タンク
の燃料ゲージ装置取付部近傍の要部断面図、図2は該燃
料ゲージの分解斜視図である。
【0015】図1、図2において、1は樹脂成形品から
なる燃料タンクでエンジンの上部に取付けられている。
前記燃料タンク1の上面には、キャップ2及び燃料フィ
ルタ3を備えた燃料補給口と、燃料ゲージ装置14が設
けられている。該燃料ゲージ装置14は、板材を成形し
てなるカバープレート16、透明窓17aを有する透明
な樹脂で成形されたゲージ本体17、該ゲージ本体17
の内部に嵌合され、上底に指針22aのアームをガイド
する長孔が穿設された内部ガイド筒21、シール用の円
筒状のパッキン18、前記ゲージ本体17と内部ガイド
筒21とを貫通して端部をかしめて止められた軸19、
該軸19により回動自在に支持され、前記指針22a及
び燃料タンク1内の油面上に浮設されたフロート22b
が固定されている指針軸受22等により構成される。前
記カバープレート16には矩形孔16aが穿孔されると
ともに、上面に燃料タンク1の空タンク状態を示すEと
満タンク状態を示すFの英字が刻印され、フランジ部に
は2個の取付用孔16bが穿けられている。前記ゲージ
本体17の透明窓17aには、前記カバープレート16
に刻印された英字EとFに相当する位置に凹または凸の
レベルライン17cが成形されている。
【0016】また前記ゲージ本体17の上面17dには
矩形状に形成され、該上面17dから所定の寸法突出さ
れた矩形突出部17bが形成されている。該矩形突出部
17bはこれが前記カバープレート16の矩形孔16a
に嵌合可能な寸法に形成され、該矩形突出部17bと矩
形孔16aとの嵌合により前記ゲージ本体17の回転方
向の位置決め及び廻り止めをなすようになっている。
【0017】かかるエンジンにおいて、燃料タンク1に
燃料ゲージ装置14を取付ける際には、パッキン18を
介して燃料ゲージ装置14を燃料タンク1の取付け孔1
aに押し込み、ゲージ本体17にカバープレート16を
被せ、該カバープレート16に穿孔されている2個の取
付孔16bに燃料タンク1の取付面に適宜設けられた突
起1bを嵌合させ、カバープレート16をゲージ本体7
の上面に押し付けながら、前記突起1bを加熱圧漬して
固定する。前記パッキン18には、その円筒部の外周及
び内周の周方向に、単数または複数の断面山型のリンク
部18aが形成され、燃料タンク1と燃料ゲージ装置1
4とのシールを確実にしている。
【0018】前記燃料ゲージ装置14の燃料タンク1へ
の取付け時において、ゲージ本体17の上面に形成され
た矩形突出部17bをカバープレート16の矩形孔16
aに嵌合させ、カバープレート16でゲージ本体17を
押さえて、該燃料ゲージ装置14を燃料タンク1に固定
する。従って、前記燃料ゲージ本体17は前記矩形突出
部17bと矩形孔16aとにより決まる適正な回転方向
位置に廻り止めされた状態で固定される。そして、前記
ゲージ本体17は透明窓17a以外の部分をカバープレ
ート16によって覆われることとなり、指針22aが目
視し易くなる。
【0019】従って、かかる実施形態によれば、従来技
術のような燃料ゲージ装置14の回転方向位置を確定す
るためにゲージ本体17に突起を設けたり、該ゲージ本
体17自体を回転不能な形状とすることを必要とせず、
前記ゲージ本体17の矩形突出17bを矩形孔16aに
嵌合させるのみで容易に回転方向の位置決めができる。
【0020】そして、かかる燃料ゲージ装置において
は、燃料タンク1に燃料を補給して満タンク状態となっ
たとき、フロート22bが浮上して指針軸受22を回転
させ、該軸受22に固定された指針22aが透明窓17
aの側部にあるカバープレート16上の刻印Fの位置を
指示する、そして燃料が消費するにつれて指針22aは
右方に移動し、燃料タンク1が空の状態になったときに
は指針22aは透明窓17aの側部にあるEの位置を指
示する。このようにして燃料タンク1内の燃料の有無及
び残量を目視・検知することができる。
【0021】
【発明の効果】以上記載のごとく、本発明によれば、燃
料ゲージ装置を燃料タンクに取付ける際において、ゲー
ジ本体の突出部をカバープレートの嵌合孔と嵌め合わせ
て廻り止め面にて位置決めし、カバープレートでゲージ
本体を押さえて燃料タンクにとりつけるように構成され
ているので、燃料ゲージ装置の燃料タンクに対する位置
は一元的に決まり、従来技術のように、ゲージ本体の内
周方向位置に突起を設けたり、ゲージ本体の嵌合部を非
対称にすることを必要とせず、コスト低減がなされた燃
料ゲージ装置を得ることができる。
【0022】また、ゲージ本体はカバープレートによっ
て指針を目視するための透明窓以外の部位が覆っている
ので、指針が目視し易くなる。さらにカバープレートに
E(空),F(満)等の燃料目盛を刻印しているので、
余分な銘板等が不要であり、この面でも低コストとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る燃料タンクの燃料ゲー
ジ取付部近傍の要部断面図である。
【図2】上記実施形態における燃料ゲージの分解斜視図
である。
【図3】従来技術に係る燃料タンクの燃料ゲージ取付部
近傍の要部平面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 燃料タンク 14 燃料ゲージ装置 16 カバープレート 16a 矩形孔 17 ゲージ本体 17a 透明窓 17b 矩形突出部 18 パッキン 19 軸 21 内部ガイド筒 22 指針軸受 22b フロート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 和之 名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱 重工業株式会社名古屋機器製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内の油面上に浮設されたフロ
    ートに連結される指針軸受をゲージ本体に回転自在に支
    持し、前記指針軸受の回動により該指針軸受に連結され
    た指針を水平方向に往復変位させ、燃料目盛と該指針の
    位置とを対応させて前記燃料タンク内の燃料量を目視検
    知するように構成された燃料タンクの燃料ゲージ装置に
    おいて、 前記ゲージ本体の上部に、透明窓を有する突出部を設け
    るとともに、前記燃料タンクに固定されるカバープレー
    トに前記突出部が嵌合される嵌合孔を設け、 前記突出部及び嵌合孔は、矩形、長円形等の廻り止め面
    を有する形状に形成されてなることを特徴とする燃料タ
    ンクの燃料ゲージ装置。
  2. 【請求項2】 前記カバープレートに前記燃料目盛を設
    けて、前記透明窓を介して前記指針の位置と対応可能に
    構成されてなる請求項1記載の燃料タンクの燃料ゲージ
    装置。
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