JPH11208574A - 流体移送用ホースの洋上連結方法および連結装置 - Google Patents
流体移送用ホースの洋上連結方法および連結装置Info
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
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Abstract
へ渡される流体移送用フレキシブルホースを、海面へ接
しないように適切に操作できるようにして、上記浮体上
の固定配管へ的確に連結できるようにした方法および装
置を提供することを課題とする。 【解決手段】 洋上基地1における流体移送用パイプ5
が、そのパイプ中間部分5aを同基地1上のクレーン3
におけるブーム4の根元部から中間位置まで沿うように
配設され、ついでスイベルジョイント6を介しフレキシ
ブルホース垂下部分5bとしてブーム4から下方へ離反
するように配設されている。ホース先端部5cは吊索8
で支持され、クランプ機構付きホース整合連結手段7を
介しタンカー2上の流体受入れ用固定配管17に連結され
る。
Description
流体移送用パイプを、シャトルタンカー等の浮体におけ
る流体受入れ用固定配管へ連結するための方法および装
置に関する。
の高まり等から、CO2の排出量が少なくエネルギー効
率が高い天然ガスを利用した液化天然ガス(LNG)の
需要の急速な伸びが予測されている。
で大規模なものや離岸距離が短いものは洋上生産設備か
ら陸上基地まで固定式パイプラインを設置してLNGの
回収を行なっても、経済的に成り立つが、小規模で且つ
離岸距離が大なるものは既存の技術では経済性の確保が
困難なために開発対象とされておらず、これらの小規模
且つ離岸距離が大なる海洋ガス田が多数眠っていること
も公知の事実である。将来の天然ガスの安定供給を図る
ためには、これらの小規模で離岸距離が大なる海洋ガス
田の開発が急務となる。
海洋油田では、浮体式洋上基地とシャトルタンカー間を
直接フレキシブルホース等で繋ぎ重原油の移送を行なう
方法が既に実用化されているが、LNGの海上での流体
荷役に関しては未だ実用化されていないのが現状であ
り、その理由は次のとおりである。
合、洋上基地またはタンカー等とシャトルタンカー間の
それぞれの動きや距離に追従するために十分余裕ある長
さのフレキシブルホースが必要となり、通常荷役時は余
分な長さのフレキシブルホースは海面上に浮かんだよう
な形で接続されることになる。
超低温であり、たとえフレキシブルホースに多少断熱効
果があったとしても海水中にフレキシブルホースが浸か
るとなるとフレキシブルホースの周りが凍ってしまい、
フレキシブルホースの役目をなさなくなり、使用に耐え
られなくなる。
術における問題点に鑑みて、本発明は、洋上基地からタ
ンカーなどの浮体へ渡される流体移送用フレキシブルホ
ースを、海面へ接しないように適切に操作できるように
して、上記浮体上の固定配管へ的確に連結できるように
した方法および装置を提供することを課題とする。
め、本発明の流体移送用ホースの洋上連結方法は、洋上
の基地に装備された流体移送用パイプを同基地の近傍の
浮体における流体受入れ用固定配管へ連結する際に、上
記パイプを上記基地に設置されたクレーンのブームの根
元部から同ブームの長さの中間位置まで同ブームに沿わ
せてからフレキシブルホースとして下方へ離反させて、
同ホースを水面よりも上方に位置させながら、同ホース
の先端部を上記クレーンのブームから垂下された吊索に
て支持し、ついで上記ホースの先端部を上記浮体におけ
る上記固定配管へ整合させて連結することを特徴として
いる。
ける流体移送用パイプが、同基地上のクレーンのブーム
の根元部から同ブームの長さの中間位置まで沿うパイプ
中間部分と、上記クレーンから垂下された吊索にて先端
部を支持されたフレキシブルホース垂下部分とを含む鉛
直面を形成することになるので、上記クレーンのブーム
をタンカーなどの浮体へ向けて旋回させることにより上
記鉛直面も旋回して、上記のパイプ中間部分およびホー
ス垂下部分が浮体としてのタンカー等へ適切に向けられ
るようになる。
下長さとが制御されることにより、上記タンカー等にお
ける固定配管への整合が的確に行なわれるようになり、
このようにして上記ホース垂下部分の先端部とタンカー
などの浮体における固定配管との連結が容易に行なわれ
るようになる。
の起伏制御と上記吊索の垂下長さの制御とを受ける際
に、同ホース垂下部分が海面へ接しないように操作され
るので、極低温のLNGの移送に際しても同ホース垂下
部分の外周の凍結を免れることができ、さらに同ホース
垂下部分の可撓性によって、上記の基地と浮体との相互
間隔の変動が適切に吸収されるようになる。
結装置は、洋上の基地に装備された流体移送用パイプ
と、上記基地上に設置されたクレーンとをそなえ、上記
パイプが、上記クレーンのブームの根元部から同ブーム
の長さの中間位置まで沿うように配設されたパイプ中間
部分を有するとともに、同パイプ中間部分にスイベルジ
ョイントを介し接続されて下方へ垂下されたフレキシブ
ルホース垂下部分を有し、同フレキシブルホース垂下部
分を水面上方へ保持すべく同フレキシブルホース垂下部
分の先端部を上記ブームにおける上記スイベルジョイン
トよりも上方の位置から垂下して支持する吊索と、上記
ホース垂下部分の先端部を把持し上記基地近傍の浮体に
おける流体受入れ用固定配管へ整合させて連結するクラ
ンプ機構付きホース整合連結手段とが設けられたことを
特徴としている。
備された流体移送用パイプが、同基地上のクレーンのブ
ーム中間位置からスイベルジョイントを介しフレキシブ
ルホースとして垂下され、同ホース垂下部分の先端部が
上記クレーンのブームにおける上方位置からの吊索にて
支持されるので、同ホースの垂下部分の揺動が上記スイ
ベルジョイントにより円滑に許容されるようになる。
が海面へ接しないようにするためには、同ホース垂下部
分を上記クレーンのブームにおいて同ブームの中間部の
比較的高い位置から垂下させる必要があるが、上記スイ
ベルジョイントの設置により、上記クレーンの吊索によ
るホース先端部の支持と相まって、上記フレキシブルホ
ース垂下部分の保持が適切に行なわれる。
ース垂下部分の先端部は、上記クレーンのブームの旋回
および起伏ならびに上記吊索の垂下長さの制御により浮
体上に吊り下ろされて、クランプ機構付きホース整合連
結手段により的確に位置決めされながら同浮体上の固定
配管へ連結されるようになる。
形態としての流体移送用ホースの洋上連結方法および連
結装置について説明すると、図1は本発明の装置を用い
て本発明の方法を実施している状態を示す側面図であ
り、図2は上記装置におけるクランプ機構付きホース整
合連結手段を示す斜視図である。
ス田や油田から採取された流体は、浮体または海底に脚
部を介し支持されたデッキ部としての海洋基地1のタン
ク内に貯溜されるようになっており、その際、天然ガス
については低温液化処理が施される。このようにして得
られた資源としての流体は、基地1の近傍まで接近した
浮体としてのシャトルタンカー2により運び出される
が、同流体の移送は基地1に装備されたパイプ5を介し
て行なわれる。
1の端部に立設されたクレーン3のブーム4の根元部か
ら同ブーム4の長さの中間位置まで同ブーブに沿うよう
に配設されたブーム付きパイプ中間部分5aと、同パイ
プ中間部分5aからブーム付きスイベルジョイント6を
介し下方へ垂下してブーム4から離反するフレキシブル
ホース垂下部分5bとを有するように配設されている。
の先端部5cは、ブーム4の先端部の滑車4aから垂下
された吊索8により支持されて、クレーン3におけるブ
ーム4の旋回および起伏の制御ならびに吊索8の垂下長
さの制御により、タンカー2上のクランプ機構付きホー
ス整合連結手段7へ導かれるようになっている。
ム先端部の滑車4aからの吊索8のみならず、ブーム中
間部の滑車4bからの吊索9によっても支持されること
が望ましい。
は、図2に示すように、浮体としてのタンカー2上に固
定されたガイドレール12と、同レール12により案内され
てタンカー2上の流体受入れ用固定配管17のカプラー18
付きフランジ17fへ向け摺動しうるホース受入れ用溝型
部材10とをそなえるとともに、同溝型部材10へ受け入れ
られたホース先端部5cを把持しうるように溝型部材10
の一側にヒンジ13を介して取り付けられたクランプ部材
11とをそなえており、さらにクランプ部材11の開閉をレ
バー15を介して行なう油圧シリンダ14もそなえて構成さ
れている。また、溝型部材10をガイドレール12に沿って
進退させうるネジ式または油圧式の駆動棒16が、タンカ
ー2上に装備されている。
になって浮体2の甲板上を摺動できるように、同シリン
ダ14の基端を枢着支持するブラケット14aは、連結部材
10aにより溝型部材10へ結合されている。
状態で、同クランプ部材11と協働してホース先端部5c
が上方から降下するのを案内しうる傾斜ガイド板19を設
けておくことが望ましい。さらに、ホース先端部5cに
は、固定配管17のフランジ17fと接合しうるフランジ5
fが設けられている。
ける流体移送用パイプ5が、同基地1上のクレーン3に
おけるブーム4の根元部から同ブーム4の長さの中間位
置まで沿うパイプ中間部分5aと、クレーン3から垂下
された吊索8,9にて支持されたフレキシブルホース垂
下部分5bとを含む鉛直面を形成することになるので、
クレーン3のブーム4をタンカー2の方向へ旋回させる
ことにより上記鉛直面も旋回して、パイプ中間部分5a
およびホース垂下部分5bが捩れることなくタンカー2
へ適切に向けられるようになる。
下長さとが制御されることにより、タンカー2における
固定配管17への整合が的確に行なわれるようになり、こ
のようにしてホース垂下部分5bの先端部5cとタンカ
ー2における固定配管17との連結が容易に行なわれるよ
うになる。
起伏制御と吊索8,9の垂下長さの制御とを受ける際
に、同ホース垂下部分5bが海面へ接しないように操作
されるので、極低温のLNGの移送に際しても同ホース
垂下部分5bの外周の凍結を免れることができ、さらに
同ホース垂下部分5bの可撓性によって、上記の基地1
とタンカー2との相互間隔の変動が適切に吸収されるよ
うになる。
地1に装備された流体移送用パイプ5が、同基地1上の
クレーン3のブーム4における中間位置からスイベルジ
ョイント6を介しフレキシブルホース垂下部分5bとし
て垂下され、同ホース垂下部分5bの先端部5cがクレ
ーン3のブーム4における上方位置からの吊索8,9に
て支持されるので、同ホース垂下部分5bの揺動がスイ
ベルジョイント6により円滑に許容されるようになる。
が海面へ接しないようにするためには、同ホース垂下部
分5bをクレーン3のブーム4において同ブーム4の中
間部の比較的高い位置から垂下させる必要があるが、ス
イベルジョイント6の設置により、クレーン3の吊索
8,9によるホース先端部5cの支持と相まって、フレ
キシブルホース垂下部分5bの保持が適切に行なわれ
る。
ース垂下部分5bの先端部は、クレーン3のブーム4の
旋回および起伏ならびに吊索8,9の垂下長さの制御に
よりタンカー2上に吊り下ろされて、クランプ機構付き
ホース整合連結手段7により的確に位置決めされながら
タンカー2上の固定配管17へ連結されるようになる。す
なわち、溝型部材12へ降下したホース先端部5cが、油
圧シリンダ14の作動によりクランプ部材11で把持されて
から、駆動棒16の作動により、溝型部材12と共にホース
先端部5cのフランジ5fが固定配管17のカプラー18付
きフランジ17fへ向かって前進し、両フランジ5f,17
fの接合後に、カプラー18で両フランジ相互の締付け圧
着が行なわれる。
用ホースの洋上連結方法および連結装置によれば次のよ
うな効果が得られる。 (1) 本発明の方法では、洋上の基地における流体移送用
パイプが、同基地上のクレーンのブームの根元部から同
ブームの長さの中間位置まで沿うパイプ中間部分と、上
記クレーンから垂下された吊索にて先端部を支持された
フレキシブルホース垂下部分とを含む鉛直面を形成する
ことになるので、上記クレーンのブームをタンカーなど
の浮体へ向けて旋回させることにより上記鉛直面も旋回
して、上記のパイプ中間部分およびホース垂下部分がタ
ンカー等へ適切に向けられるようになる。そして、上記
ブームの起伏と上記吊索の垂下長さとが制御されること
により、上記タンカー等における固定配管への整合が的
確に行なわれるようになり、このようにして上記ホース
垂下部分の先端部とタンカーなどの浮体における固定配
管との連結が容易に行なわれるようになる。また、上記
ホース垂下部分は、上記ブームの起伏制御と上記吊索の
垂下長さの制御とを受ける際に、同ホース垂下部分が海
面へ接しないように操作されるので、極低温のLNGの
移送に際しても同ホース垂下部分の外周の凍結を免れる
ことができ、さらに同ホース垂下部分の可撓性によっ
て、上記の基地と浮体との相互間隔の変動が適切に吸収
されるようになる。 (2) 本発明の装置では、洋上の基地に装備された流体移
送用パイプが、同基地上のクレーンのブーム中間位置か
らスイベルジョイントを介しフレキシブルホースとして
垂下され、同ホース垂下部分の先端部が上記クレーンの
ブームにおける上方位置からの吊索にて支持されるの
で、同ホースの垂下部分の揺動が上記スイベルジョイン
トにより円滑に許容されるようになる。そして、上記フ
レキシブルホース垂下部分が海面へ接しないようにする
ためには、同ホース垂下部分を上記クレーンのブームに
おいて同ブームの中間部の比較的高い位置から垂下させ
る必要があるが、上記スイベルジョイントの設置によ
り、上記クレーンの吊索によるホース先端部の支持と相
まって、上記フレキシブルホース垂下部分の保持が適切
に行なわれる。このようにして保持されたフレキシブル
ホース垂下部分の先端部は、上記クレーンのブームの旋
回および起伏ならびに上記吊索の垂下長さの制御により
浮体上に吊り下ろされて、クランプ機構付きホース整合
連結手段により的確に位置決めされながら同浮体上の固
定配管へ連結されるようになる。
の洋上連結装置を用いて本発明の方法を実施している状
態を示す側面図である。
合連結手段を示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 洋上の基地に装備された流体移送用パイ
プを同基地の近傍の浮体における流体受入れ用固定配管
へ連結する際に、上記パイプを上記基地に設置されたク
レーンのブームの根元部から同ブームの長さの中間位置
まで同ブームに沿わせてからフレキシブルホースとして
下方へ離反させて、同ホースを水面よりも上方に位置さ
せながら、同ホースの先端部を上記クレーンのブームか
ら垂下された吊索にて支持し、ついで上記ホースの先端
部を上記浮体における上記固定配管へ整合させて連結す
ることを特徴とする、流体移送用ホースの洋上連結方
法。 - 【請求項2】 洋上の基地に装備された流体移送用パイ
プと、上記基地上に設置されたクレーンとをそなえ、上
記パイプが、上記クレーンのブームの根元部から同ブー
ムの長さの中間位置まで沿うように配設されたパイプ中
間部分を有するとともに、同パイプ中間部分にスイベル
ジョイントを介し接続されて下方へ垂下されたフレキシ
ブルホース垂下部分を有し、同フレキシブルホース垂下
部分を水面上方へ保持すべく同フレキシブルホース垂下
部分の先端部を上記ブームにおける上記スイベルジョイ
ントよりも上方の位置から垂下して支持する吊索と、上
記ホース垂下部分の先端部を把持し上記基地近傍の浮体
における流体受入れ用固定配管へ整合させて連結するク
ランプ機構付きホース整合連結手段とが設けられたこと
を特徴とする、流体移送用ホースの洋上連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02399398A JP3611273B2 (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 液化天然ガス移送用ホースの洋上連結方法および連結装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02399398A JP3611273B2 (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 液化天然ガス移送用ホースの洋上連結方法および連結装置 |
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| JPH11208574A true JPH11208574A (ja) | 1999-08-03 |
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|---|---|---|---|
| JP02399398A Expired - Fee Related JP3611273B2 (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 液化天然ガス移送用ホースの洋上連結方法および連結装置 |
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|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-01-21 JP JP02399398A patent/JP3611273B2/ja not_active Expired - Fee Related
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