JPH11208604A - 物体の収納体への収納位置決定方法 - Google Patents
物体の収納体への収納位置決定方法Info
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- JPH11208604A JPH11208604A JP10010868A JP1086898A JPH11208604A JP H11208604 A JPH11208604 A JP H11208604A JP 10010868 A JP10010868 A JP 10010868A JP 1086898 A JP1086898 A JP 1086898A JP H11208604 A JPH11208604 A JP H11208604A
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- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 13
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 241000282414 Homo sapiens Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 物体を収納体に収納する際に、常に効率良く
収納し得る物体の収納配置位置決定方法を提供する。 【解決手段】 容器内に収納する物品1を包含する第1
直方体空間11を求め、これを第1小領域12に分割す
るとともに第1小領域12を複数個合わせた第1小空間
13および隣接する第1小空間同士の境界部に対応する
第1小領域を複数個合わせた第1境界空間14を求め、
容器の空き空間内においても、第1直方体空間11と同
じ大きさの第2直方体空間、第2小領域、第2小空間お
よび第2境界空間を求め、物品が存在する第1小領域1
2の情報に基づき第1小空間および第1境界空間での物
品の幾何的特徴量を算出するとともに、同様に、第2小
空間および第2境界空間の空き部分での幾何的特徴量を
算出し、これら両幾何的特徴量の差の自乗の和を示す評
価値に基づき、最適な物品の配置状態を決定する方法で
ある。
収納し得る物体の収納配置位置決定方法を提供する。 【解決手段】 容器内に収納する物品1を包含する第1
直方体空間11を求め、これを第1小領域12に分割す
るとともに第1小領域12を複数個合わせた第1小空間
13および隣接する第1小空間同士の境界部に対応する
第1小領域を複数個合わせた第1境界空間14を求め、
容器の空き空間内においても、第1直方体空間11と同
じ大きさの第2直方体空間、第2小領域、第2小空間お
よび第2境界空間を求め、物品が存在する第1小領域1
2の情報に基づき第1小空間および第1境界空間での物
品の幾何的特徴量を算出するとともに、同様に、第2小
空間および第2境界空間の空き部分での幾何的特徴量を
算出し、これら両幾何的特徴量の差の自乗の和を示す評
価値に基づき、最適な物品の配置状態を決定する方法で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元物体を容
器、倉庫などの収納体に収納する際に、できるだけ効率
良く収納し得る収納位置を決定する方法に関する。
器、倉庫などの収納体に収納する際に、できるだけ効率
良く収納し得る収納位置を決定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品を容器に箱詰めしたり、また
荷物をコンテナに保管する場合、その配置方法は、作業
員の判断により、すなわち目視または試行錯誤により、
行われていた。
荷物をコンテナに保管する場合、その配置方法は、作業
員の判断により、すなわち目視または試行錯誤により、
行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、部品
を容器に効率良く箱詰めする場合、人間の能力には限界
があり、常に、最適な配置ができるとは限らず、またそ
の配置作業には時間を要し、非効率的であるという問題
があった。
を容器に効率良く箱詰めする場合、人間の能力には限界
があり、常に、最適な配置ができるとは限らず、またそ
の配置作業には時間を要し、非効率的であるという問題
があった。
【0004】そこで、本発明は、物体を収納体に収納す
る際に、常に効率良く収納し得る物体の収納配置位置決
定方法を提供することを目的とする。
る際に、常に効率良く収納し得る物体の収納配置位置決
定方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の物体の収納体への収納位置決定方法は、物
体を収納体に収納する際の位置決定方法であって、物体
を包含する第1直方体空間を求めるとともに、この第1
直方体空間を複数個の直方体形状の第1小領域に分割す
る工程と、上記第1直方体空間の第1小領域の内、物体
が存在する第1小領域に所定の符号を与える工程と、上
記第1直方体空間の第1小領域を複数個合わせてなる直
方体形状の第1小空間を複数個求める工程と、この隣接
する第1小空間同士の境界部に対応する複数個の第1小
領域を複数個合わせてなる直方体形状の第1境界空間を
求める工程と、上記第1小空間および上記第1境界空間
において、上記所定の符号が与えられた第1小領域の情
報に基づき幾何的特徴量を求める工程と、収納体の空き
空間内の所定位置に、上記第1直方体空間と同じ大きさ
の第2直方体空間を求めるとともに、この第2直方体空
間を複数個の直方体形状の第2小領域に分割する工程
と、上記第2直方体空間の第2小領域の内、物体が存在
しない第2小領域に所定の符号を与える工程と、上記第
2直方体空間の第2小領域を複数個合わせてなる直方体
形状の第2小空間を求める工程と、この隣接する第2小
空間同士の境界部に対応する複数個の第2小領域を複数
個合わせてなる直方体形状の第2境界空間を求める工程
と、上記第2小空間および第2境界空間において、上記
所定の符号が与えられた第2小領域の情報に基づき幾何
的特徴量を求める工程と、上記第2直方体空間を、上記
収納体の空き空間内の所定位置とは異なる位置に順次配
置して、それぞれ第2小空間および第2境界空間の幾何
的特徴量を求める工程と、上記第1小空間および第1境
界空間の幾何的特徴量と、収納体の空き空間内の異なる
位置でそれぞれ求められてかつ第1小空間および第1境
界空間に対応する第2小空間および第2境界空間の幾何
的特徴量とに基づき、互いの重なり程度を示す評価値を
求める工程と、上記求められた評価値が最も優れた配置
状態を、収納体への収納位置とする方法である。
め、本発明の物体の収納体への収納位置決定方法は、物
体を収納体に収納する際の位置決定方法であって、物体
を包含する第1直方体空間を求めるとともに、この第1
直方体空間を複数個の直方体形状の第1小領域に分割す
る工程と、上記第1直方体空間の第1小領域の内、物体
が存在する第1小領域に所定の符号を与える工程と、上
記第1直方体空間の第1小領域を複数個合わせてなる直
方体形状の第1小空間を複数個求める工程と、この隣接
する第1小空間同士の境界部に対応する複数個の第1小
領域を複数個合わせてなる直方体形状の第1境界空間を
求める工程と、上記第1小空間および上記第1境界空間
において、上記所定の符号が与えられた第1小領域の情
報に基づき幾何的特徴量を求める工程と、収納体の空き
空間内の所定位置に、上記第1直方体空間と同じ大きさ
の第2直方体空間を求めるとともに、この第2直方体空
間を複数個の直方体形状の第2小領域に分割する工程
と、上記第2直方体空間の第2小領域の内、物体が存在
しない第2小領域に所定の符号を与える工程と、上記第
2直方体空間の第2小領域を複数個合わせてなる直方体
形状の第2小空間を求める工程と、この隣接する第2小
空間同士の境界部に対応する複数個の第2小領域を複数
個合わせてなる直方体形状の第2境界空間を求める工程
と、上記第2小空間および第2境界空間において、上記
所定の符号が与えられた第2小領域の情報に基づき幾何
的特徴量を求める工程と、上記第2直方体空間を、上記
収納体の空き空間内の所定位置とは異なる位置に順次配
置して、それぞれ第2小空間および第2境界空間の幾何
的特徴量を求める工程と、上記第1小空間および第1境
界空間の幾何的特徴量と、収納体の空き空間内の異なる
位置でそれぞれ求められてかつ第1小空間および第1境
界空間に対応する第2小空間および第2境界空間の幾何
的特徴量とに基づき、互いの重なり程度を示す評価値を
求める工程と、上記求められた評価値が最も優れた配置
状態を、収納体への収納位置とする方法である。
【0006】また、上記の収納位置決定方法における幾
何的特徴量として、幾何的特徴量として、小空間内およ
び境界空間内での物体が占める小領域の容積割合、小空
間内および境界空間内での物体が占める小領域の表面積
割合、小空間内および境界空間内での物体が占める小領
域の容積と小空間内および境界空間内での物体が占める
小領域の表面積との割合、および小空間内および境界空
間内の物体の重心位置を用いる方法である。
何的特徴量として、幾何的特徴量として、小空間内およ
び境界空間内での物体が占める小領域の容積割合、小空
間内および境界空間内での物体が占める小領域の表面積
割合、小空間内および境界空間内での物体が占める小領
域の容積と小空間内および境界空間内での物体が占める
小領域の表面積との割合、および小空間内および境界空
間内の物体の重心位置を用いる方法である。
【0007】さらに、上記の各収納位置決定方法におけ
る評価値として、第1小空間および第1境界空間におけ
る幾何的特徴量とそれに対応する第2小空間および第2
境界空間における幾何的特徴量との差の自乗の和を用い
る方法である。
る評価値として、第1小空間および第1境界空間におけ
る幾何的特徴量とそれに対応する第2小空間および第2
境界空間における幾何的特徴量との差の自乗の和を用い
る方法である。
【0008】上記の収納位置決定方法によると、物体を
包含する直方体空間を考えるとともに、この直方体空間
を小領域に細分割するとともに小領域を複数個合わせた
小空間およびこの隣接する小空間の境界部を含む境界空
間を定義し、小空間および境界空間における物体が存在
する小領域の情報に基づき幾何的特徴量を算出し、これ
と同じ直方体空間を収納体内の空間に配置するととも
に、同様に小空間および境界空間の物体の幾何的特徴量
を算出し、これら幾何的特徴量の差の自乗の和により示
される評価値に基づき、最も効率の良い物体の配置状態
を求めるようにしているので、無駄なく、物体を収納体
に配置することができる。
包含する直方体空間を考えるとともに、この直方体空間
を小領域に細分割するとともに小領域を複数個合わせた
小空間およびこの隣接する小空間の境界部を含む境界空
間を定義し、小空間および境界空間における物体が存在
する小領域の情報に基づき幾何的特徴量を算出し、これ
と同じ直方体空間を収納体内の空間に配置するととも
に、同様に小空間および境界空間の物体の幾何的特徴量
を算出し、これら幾何的特徴量の差の自乗の和により示
される評価値に基づき、最も効率の良い物体の配置状態
を求めるようにしているので、無駄なく、物体を収納体
に配置することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の物体の収納体への
収納位置決定方法における実施の形態について、図1〜
図9に基づき説明する。
収納位置決定方法における実施の形態について、図1〜
図9に基づき説明する。
【0010】図1は、収納体例えば容器内に収納される
三次元物体1の斜視図を示し、また図4は、この三次元
物体1を収納するための任意形状の容器2の概略構成を
示す斜視図である。
三次元物体1の斜視図を示し、また図4は、この三次元
物体1を収納するための任意形状の容器2の概略構成を
示す斜視図である。
【0011】以下、上記三次元物体(以下、単に物品と
いう)1を容器2に収納するための収納位置決定方法に
ついて説明する。なお、この収納位置決定方法は、図示
しないが、物品1および容器2の形状を認識するととも
に、これらの形状データに基づき、種々の演算、比較な
どの処理を行うプログラムが組み込まれたコンピュータ
装置、およびその演算結果を出力する出力装置(例え
ば、モニター、プリンタなど)を有する収納位置決定シ
ステムが使用される。
いう)1を容器2に収納するための収納位置決定方法に
ついて説明する。なお、この収納位置決定方法は、図示
しないが、物品1および容器2の形状を認識するととも
に、これらの形状データに基づき、種々の演算、比較な
どの処理を行うプログラムが組み込まれたコンピュータ
装置、およびその演算結果を出力する出力装置(例え
ば、モニター、プリンタなど)を有する収納位置決定シ
ステムが使用される。
【0012】また、この収納位置決定システムには、例
えば収納する物品1の形状データを自動的に読み取る三
次元物体認識装置などが具備されていてもよく、また物
品の形状がデータとして予め存在する場合には、この形
状データを、コンピュータ装置の外部記憶装置に入力し
ておく。なお、この外部記憶装置に、収納するための容
器2の形状データを、予め、読み込んでおく。
えば収納する物品1の形状データを自動的に読み取る三
次元物体認識装置などが具備されていてもよく、また物
品の形状がデータとして予め存在する場合には、この形
状データを、コンピュータ装置の外部記憶装置に入力し
ておく。なお、この外部記憶装置に、収納するための容
器2の形状データを、予め、読み込んでおく。
【0013】さらに、上記コンピュータ装置には、三次
元物体の形状処理用ソフトウエアが組み込まれており、
後述する各演算処理を行うためのメモリ(主メモリ)お
よび演算処理部が具備されている。
元物体の形状処理用ソフトウエアが組み込まれており、
後述する各演算処理を行うためのメモリ(主メモリ)お
よび演算処理部が具備されている。
【0014】以下、具体的に、配置位置決定方法を、図
1〜図6、および図7〜図9のフローチャートに基づき
説明する。まず、物品1の形状を特定するための最小単
位となる小領域のサイズ(縦,横,高さ)および物品1
の配置を決定する際の判断基準となる小空間のサイズ
(縦,横,高さ)およびこの小空間同士の境界部分にお
ける判断基準となる境界空間のサイズ(縦,横,高さ)
を決定する(ステップ1)。次に、容器2の収納用空間
の形状および収納すべき全ての物品の外側形状を、例え
ば三次元物体認識装置などにより計測するとともに、こ
れらの形状を、コンピュータ装置で処理ができるよう
に、サーフェスモデルまたはソリッドモデルなどにより
表現し、そしてこれらの各形状データをハードディスク
などの外部記憶装置に、識別記号を付けて保存する(ス
テップ2)。
1〜図6、および図7〜図9のフローチャートに基づき
説明する。まず、物品1の形状を特定するための最小単
位となる小領域のサイズ(縦,横,高さ)および物品1
の配置を決定する際の判断基準となる小空間のサイズ
(縦,横,高さ)およびこの小空間同士の境界部分にお
ける判断基準となる境界空間のサイズ(縦,横,高さ)
を決定する(ステップ1)。次に、容器2の収納用空間
の形状および収納すべき全ての物品の外側形状を、例え
ば三次元物体認識装置などにより計測するとともに、こ
れらの形状を、コンピュータ装置で処理ができるよう
に、サーフェスモデルまたはソリッドモデルなどにより
表現し、そしてこれらの各形状データをハードディスク
などの外部記憶装置に、識別記号を付けて保存する(ス
テップ2)。
【0015】勿論、これらの形状データが、予め、分か
っている場合には、その形状データをコンピュータ装置
の外部記憶装置に予め記憶させておけばよい。次に、収
納する物品1を1つ選択して、この物品1に該当する形
状データを、外部記憶装置からコンピュータ装置のメモ
リ上に読み込み、そして図1に示すように、その物品1
を包含する第1直方体空間11を計算により求め(定義
し)、この第1直方体空間11のサイズデータを識別記
号を付けて、外部記憶装置に保存する(ステップ3)。
っている場合には、その形状データをコンピュータ装置
の外部記憶装置に予め記憶させておけばよい。次に、収
納する物品1を1つ選択して、この物品1に該当する形
状データを、外部記憶装置からコンピュータ装置のメモ
リ上に読み込み、そして図1に示すように、その物品1
を包含する第1直方体空間11を計算により求め(定義
し)、この第1直方体空間11のサイズデータを識別記
号を付けて、外部記憶装置に保存する(ステップ3)。
【0016】次に、この第1直方体空間11を、直方体
形状(立方体形状も含む)の第1小領域12に細分割し
(定義し)、物品1が存在する第1小領域12Aに所定
のデータ、例えば「1」を入れる(ステップ4)。な
お、物品1が存在しない第1小領域12Bには、「0」
が入れられる。
形状(立方体形状も含む)の第1小領域12に細分割し
(定義し)、物品1が存在する第1小領域12Aに所定
のデータ、例えば「1」を入れる(ステップ4)。な
お、物品1が存在しない第1小領域12Bには、「0」
が入れられる。
【0017】次に、図2に示すように、この第1直方体
空間11を、縦,横,高さ方向に数分割して、第1小領
域12を数十〜数百個含むような複数個の第1小空間1
3を再定義する(ステップ5)。
空間11を、縦,横,高さ方向に数分割して、第1小領
域12を数十〜数百個含むような複数個の第1小空間1
3を再定義する(ステップ5)。
【0018】次に、図3に示すように、隣接する第1小
空間13同士の境界部分を含む、例えば連続する3個の
第1小空間13全体を含む第1境界空間14を求める
(定義する)(ステップ6)。なお、この第1境界空間
14の定義は、例えばステップ1にて、行っておいても
よい。
空間13同士の境界部分を含む、例えば連続する3個の
第1小空間13全体を含む第1境界空間14を求める
(定義する)(ステップ6)。なお、この第1境界空間
14の定義は、例えばステップ1にて、行っておいても
よい。
【0019】次に、第1直方体空間11の第1小空間1
3毎に、「1」のデータが入っている第1小領域12A
の情報すなわち位置および形状データに基づき、第1小
空間13全体に対する体積比、表面積比、表面積/体
積、および重心位置の幾何的特徴量(後述する)を求
め、並びに上記第1境界空間14毎に、「1」のデータ
が入っている第1小領域12Aの情報すなわち位置およ
び形状データに基づき、第1境界空間14全体に対する
体積比、表面積比、表面積/体積、および重心位置の幾
何的特徴量(後述する)を求め、識別記号を付けて外部
記憶装置に保存する(ステップ7)。
3毎に、「1」のデータが入っている第1小領域12A
の情報すなわち位置および形状データに基づき、第1小
空間13全体に対する体積比、表面積比、表面積/体
積、および重心位置の幾何的特徴量(後述する)を求
め、並びに上記第1境界空間14毎に、「1」のデータ
が入っている第1小領域12Aの情報すなわち位置およ
び形状データに基づき、第1境界空間14全体に対する
体積比、表面積比、表面積/体積、および重心位置の幾
何的特徴量(後述する)を求め、識別記号を付けて外部
記憶装置に保存する(ステップ7)。
【0020】そして、上記ステップ3〜ステップ7まで
の演算処理を、収納すべき全ての物品について繰り返し
て行う(ステップ8)。次に、容器2に収納配置する物
品1を1つ選択し、その物品1の幾何的特徴量およびそ
の第1直方体空間11のサイズデータを、外部記憶装置
からメモリ上に読み込む(ステップ9)。
の演算処理を、収納すべき全ての物品について繰り返し
て行う(ステップ8)。次に、容器2に収納配置する物
品1を1つ選択し、その物品1の幾何的特徴量およびそ
の第1直方体空間11のサイズデータを、外部記憶装置
からメモリ上に読み込む(ステップ9)。
【0021】次に、容器2の形状データをメモリに読み
込む。なお、この容器2内に、すでに物品が配置されて
いる場合には、その物品についての配置状態(位置デー
タおよび角度データ)についても読み込む(ステップ1
0)。
込む。なお、この容器2内に、すでに物品が配置されて
いる場合には、その物品についての配置状態(位置デー
タおよび角度データ)についても読み込む(ステップ1
0)。
【0022】次に、図4に示すように、選択した物品1
を容器2内に配置する配置状態(位置データおよび角度
データ)を1つ仮定し、この配置状態に応じて、第1直
方体空間11と同じサイズの第2直方体空間21を定義
する(ステップ11)。
を容器2内に配置する配置状態(位置データおよび角度
データ)を1つ仮定し、この配置状態に応じて、第1直
方体空間11と同じサイズの第2直方体空間21を定義
する(ステップ11)。
【0023】次に、上記第2直方体空間21を、第1直
方体空間11の場合と同様に、多数の第2小領域22に
細分割し(定義し)、物品が存在しない第2小領域22
に所定のデータとして「1」を入れる(ステップ1
2)。
方体空間11の場合と同様に、多数の第2小領域22に
細分割し(定義し)、物品が存在しない第2小領域22
に所定のデータとして「1」を入れる(ステップ1
2)。
【0024】なお、このとき、第2直方体空間21の一
部が、容器2の外に出た場合には、その部分の第2小領
域22には、「0」のデータが入れられる。次に、上記
第2直方体空間21を、第1直方体空間と同じ間隔で、
縦,横,高さ方向に数分割して、第2小領域22を、数
十〜数百個含むような複数個の第2小空間23を再定義
する(ステップ13)。
部が、容器2の外に出た場合には、その部分の第2小領
域22には、「0」のデータが入れられる。次に、上記
第2直方体空間21を、第1直方体空間と同じ間隔で、
縦,横,高さ方向に数分割して、第2小領域22を、数
十〜数百個含むような複数個の第2小空間23を再定義
する(ステップ13)。
【0025】次に、隣接する第2小空間23同士の境界
部分を含みかつ第1小空間の場合と同一個数、すなわち
連続する3個の第2小空間23全体を含む第2境界空間
24を求める(定義する)(ステップ14)。次に、第
2直方体空間21の第2小空間23について、「1」の
データが入っている第2小領域22の情報すなわち位置
および形状データに基づき、体積比、表面積比、表面積
/体積、重心位置の幾何的特徴量(後述する)、並びに
この第2境界空間24毎に、「1」のデータが入ってい
る第2小領域22の情報すなわち位置および形状データ
に基づき、第2境界空間24全体に対する体積比、表面
積比、表面積/体積、および重心位置の幾何的特徴量
(後述する)を求め、識別記号を付けて外部記憶装置に
保存する(ステップ15)。
部分を含みかつ第1小空間の場合と同一個数、すなわち
連続する3個の第2小空間23全体を含む第2境界空間
24を求める(定義する)(ステップ14)。次に、第
2直方体空間21の第2小空間23について、「1」の
データが入っている第2小領域22の情報すなわち位置
および形状データに基づき、体積比、表面積比、表面積
/体積、重心位置の幾何的特徴量(後述する)、並びに
この第2境界空間24毎に、「1」のデータが入ってい
る第2小領域22の情報すなわち位置および形状データ
に基づき、第2境界空間24全体に対する体積比、表面
積比、表面積/体積、および重心位置の幾何的特徴量
(後述する)を求め、識別記号を付けて外部記憶装置に
保存する(ステップ15)。
【0026】次に、第1直方体空間11内と第2直方体
空間21内とで、同じ位置関係にある小空間13,23
および境界空間14,24同士で、それぞれの幾何的特
徴量を比較する評価式(後述する)により評価値Eおよ
びE′を求める(ステップ16)。
空間21内とで、同じ位置関係にある小空間13,23
および境界空間14,24同士で、それぞれの幾何的特
徴量を比較する評価式(後述する)により評価値Eおよ
びE′を求める(ステップ16)。
【0027】次に、収納すべき物品1の配置状態、すな
わち位置および角度(方向)を容器2内で変化させる
(ステップ17)。そして、容器2内での物品1の配置
状態を、全て探索したかどうかを判断する(ステップ1
8)。
わち位置および角度(方向)を容器2内で変化させる
(ステップ17)。そして、容器2内での物品1の配置
状態を、全て探索したかどうかを判断する(ステップ1
8)。
【0028】この判断において、「NO」である場合に
は、再度、ステップ12〜17が繰り返され、そして
「YES」である場合には、ステップ19に進む。すな
わち、ステップ16で求められた、物品1の各配置状態
に対して求められた評価値EおよびE′の中から、より
具体的に説明すれば、評価値Eとこれに対応するE′と
の合計値の中から、最も評価の良い(例えば評価値の合
計値が最も「0」に近い)配置状態(配置案)を選択し
て、その配置状態(位置および角度)でもって物品1を
配置する(ステップ19)。
は、再度、ステップ12〜17が繰り返され、そして
「YES」である場合には、ステップ19に進む。すな
わち、ステップ16で求められた、物品1の各配置状態
に対して求められた評価値EおよびE′の中から、より
具体的に説明すれば、評価値Eとこれに対応するE′と
の合計値の中から、最も評価の良い(例えば評価値の合
計値が最も「0」に近い)配置状態(配置案)を選択し
て、その配置状態(位置および角度)でもって物品1を
配置する(ステップ19)。
【0029】次に、ステップ19で配置された物品1を
含んだ状態での容器2の形状データ、すなわちサーフェ
スモデルまたはソリッドモデルをコンピュータ装置によ
り、自動的に作成して、外部記憶装置に識別記号を付け
て保存する(ステップ20)。
含んだ状態での容器2の形状データ、すなわちサーフェ
スモデルまたはソリッドモデルをコンピュータ装置によ
り、自動的に作成して、外部記憶装置に識別記号を付け
て保存する(ステップ20)。
【0030】そして、ステップ21では、容器2に配置
する物品1がさらにある場合(「NO」である場合)に
は、ステップ9に戻る。このとき、外部記憶装置から読
み込まれる容器の形状データは、ステップ20で保存さ
れた、既に配置された物品1を含んだデータとされる。
する物品1がさらにある場合(「NO」である場合)に
は、ステップ9に戻る。このとき、外部記憶装置から読
み込まれる容器の形状データは、ステップ20で保存さ
れた、既に配置された物品1を含んだデータとされる。
【0031】以下、ステップ9〜ステップ20までが繰
り替えし実行され、配置する物品1が無くなった場合
(「YES」である場合)に、上記演算処理が終了され
る。なお、上記ステップ19において、評価値が最も良
い配置案にて、物品を容器内に配置する際の物品の重心
位置は、小空間の重心位置を求める場合と同様の方法に
て求められる。
り替えし実行され、配置する物品1が無くなった場合
(「YES」である場合)に、上記演算処理が終了され
る。なお、上記ステップ19において、評価値が最も良
い配置案にて、物品を容器内に配置する際の物品の重心
位置は、小空間の重心位置を求める場合と同様の方法に
て求められる。
【0032】次に、上記ステップ7および15にて説明
した幾何的特徴量について説明するが、まず第1直方体
空間について説明する。ここでは、幾何的特徴量とし
て、小空間内での物品が占める小領域の容積割合
(α)、小空間内での物品が占める小領域の表面積割合
(β)、小空間内での物品が占める小領域の容積と小空
間内での物品が占める小領域の表面積との割合(γ)、
および小空間内での物品の重心位置(X,Y,Z座標)
が用いられる。なお、この重心位置については、小空間
の各座標軸での長さにより無次元化された値(λ)が用
いられる。
した幾何的特徴量について説明するが、まず第1直方体
空間について説明する。ここでは、幾何的特徴量とし
て、小空間内での物品が占める小領域の容積割合
(α)、小空間内での物品が占める小領域の表面積割合
(β)、小空間内での物品が占める小領域の容積と小空
間内での物品が占める小領域の表面積との割合(γ)、
および小空間内での物品の重心位置(X,Y,Z座標)
が用いられる。なお、この重心位置については、小空間
の各座標軸での長さにより無次元化された値(λ)が用
いられる。
【0033】なお、小空間内での物品が占める小領域の
表面積は、例えば任意の1個の小領域の全周囲に配置さ
れた26個(縦3列×横3列×高さ3列=27個から中
心部に位置する1個を減じた個数)の小領域の中に、
「0」のデータが入っている小領域が1個でもあれば、
その中心に位置する小領域は、表面に存在するものとみ
なすことができ、このような小領域の個数をカウントす
ることにより、物品の表面積を求めることができる。
表面積は、例えば任意の1個の小領域の全周囲に配置さ
れた26個(縦3列×横3列×高さ3列=27個から中
心部に位置する1個を減じた個数)の小領域の中に、
「0」のデータが入っている小領域が1個でもあれば、
その中心に位置する小領域は、表面に存在するものとみ
なすことができ、このような小領域の個数をカウントす
ることにより、物品の表面積を求めることができる。
【0034】以下、各幾何的特徴量を具体的に示す。
α,β,γは、下記の(1)〜(3)式にて表される。
α,β,γは、下記の(1)〜(3)式にて表される。
【0035】
【数1】
【0036】また、重心位置(Xgn,Ygn,Zgn)につ
いては、下記の(4)〜(6)式にて表される。
いては、下記の(4)〜(6)式にて表される。
【0037】
【数2】
【0038】上記(4)〜(6) 式中、小領域(i,
j,k)の値としては、物品がない領域の場合には、
「0」とされ、物品がある領域の場合には、「1」とさ
れる。また、図5に示すように、(4)〜(6)式中、
Xijk は小空間nの座標系における小領域(i,j,
k)の中心のX座標を示し、Yijk は小空間nの座標
系における小領域(i,j,k)の中心のY座標を示
し、Zijk は小空間nの座標系における小領域(i,
j,k)の中心のZ座標を示し、小領域(i,j,k)
は、小空間n内のX方向でi番目、Y方向でj番目、Z
方向でk番目に位置するものを示し、ΣΣΣは、小空間
n内の全ての小領域を対象にする、ということを示して
いる。
j,k)の値としては、物品がない領域の場合には、
「0」とされ、物品がある領域の場合には、「1」とさ
れる。また、図5に示すように、(4)〜(6)式中、
Xijk は小空間nの座標系における小領域(i,j,
k)の中心のX座標を示し、Yijk は小空間nの座標
系における小領域(i,j,k)の中心のY座標を示
し、Zijk は小空間nの座標系における小領域(i,
j,k)の中心のZ座標を示し、小領域(i,j,k)
は、小空間n内のX方向でi番目、Y方向でj番目、Z
方向でk番目に位置するものを示し、ΣΣΣは、小空間
n内の全ての小領域を対象にする、ということを示して
いる。
【0039】さらに、重心位置を無次元化した値
(λxn,λyn,λzn)については、下記の(7)〜
(9)式にて表される。
(λxn,λyn,λzn)については、下記の(7)〜
(9)式にて表される。
【0040】
【数3】
【0041】上記(7)〜(9)式中、dxnは、小空間
nのx方向の長さを示し、dynは、小空間nのy方向の
長さを示し、dznは、小空間nのz方向の長さを示して
いる。
nのx方向の長さを示し、dynは、小空間nのy方向の
長さを示し、dznは、小空間nのz方向の長さを示して
いる。
【0042】また、第1直方体空間における物品と第2
直方体空間における空き空間との重なり程度を示す評価
値Eは、下記の(10)式にて表される。
直方体空間における空き空間との重なり程度を示す評価
値Eは、下記の(10)式にて表される。
【0043】
【数4】
【0044】上記(10)式中、 a:直方体空間内の小空間のx方向位置を表す添え字 b:直方体空間内の小空間のy方向位置を表す添え字 c:直方体空間内の小空間のz方向位置を表す添え字 ( )1 :第1直方体空間に関する特徴量 ( )2 :第2直方体空間に関する特徴量 次に、境界空間14における幾何的特徴量の求め方につ
いて説明すると、基本的には、上記小空間13における
幾何的特徴量を求める方法と同一であるため、簡単に説
明する。
いて説明すると、基本的には、上記小空間13における
幾何的特徴量を求める方法と同一であるため、簡単に説
明する。
【0045】すなわち、上記各式に記載された「小空
間」を、「境界空間」に置き換えて、それぞれ計算すれ
ばよい。以下、境界空間の各幾何的特徴量について簡単
に説明する。
間」を、「境界空間」に置き換えて、それぞれ計算すれ
ばよい。以下、境界空間の各幾何的特徴量について簡単
に説明する。
【0046】α′,β′,γ′は、下記の(11)〜
(13)式にて表される。
(13)式にて表される。
【0047】
【数5】
【0048】また、重心位置(X′gn,Y′gn,
Z′gn)については、下記の(14)〜(16)式にて
表される。
Z′gn)については、下記の(14)〜(16)式にて
表される。
【0049】
【数6】
【0050】上記(14)〜(16) 式中、小領域
(i,j,k)の値としては、物品がない領域の場合に
は、「0」とされ、物品がある領域の場合には、「1」
とされる。
(i,j,k)の値としては、物品がない領域の場合に
は、「0」とされ、物品がある領域の場合には、「1」
とされる。
【0051】また、図6に示すように、(14)〜(1
6)式中、X′ijk は境界空間n′の座標系における
小領域(i,j,k)の中心のX座標を示し、Y′ijk
は境界空間n′の座標系における小領域(i,j,
k)の中心のY座標を示し、Z′ijk は境界空間n′
の座標系における小領域(i,j,k)の中心のZ座標
を示し、小領域(i,j,k)は、境界空間n′内のX
方向でi番目、Y方向でj番目、Z方向でk番目に位置
するものを示し、ΣΣΣは、境界空間n′内の全ての小
領域を対象にする、ということを示している。
6)式中、X′ijk は境界空間n′の座標系における
小領域(i,j,k)の中心のX座標を示し、Y′ijk
は境界空間n′の座標系における小領域(i,j,
k)の中心のY座標を示し、Z′ijk は境界空間n′
の座標系における小領域(i,j,k)の中心のZ座標
を示し、小領域(i,j,k)は、境界空間n′内のX
方向でi番目、Y方向でj番目、Z方向でk番目に位置
するものを示し、ΣΣΣは、境界空間n′内の全ての小
領域を対象にする、ということを示している。
【0052】さらに、重心位置を無次元化した値(λ′
xn,λ′yn,λ′zn)については、下記の(17)〜
(19)式にて表される。
xn,λ′yn,λ′zn)については、下記の(17)〜
(19)式にて表される。
【0053】
【数7】
【0054】上記(17)〜(19)式中、d′xnは、
境界空間n′のx方向の長さを示し、d′ynは、境界空
間n′のy方向の長さを示し、d′znは、境界空間n′
のz方向の長さを示している。
境界空間n′のx方向の長さを示し、d′ynは、境界空
間n′のy方向の長さを示し、d′znは、境界空間n′
のz方向の長さを示している。
【0055】また、第1直方体空間における物品と第2
直方体空間における空き空間との重なり程度を示す評価
値E′は、下記の(20)式にて表される。
直方体空間における空き空間との重なり程度を示す評価
値E′は、下記の(20)式にて表される。
【0056】
【数8】
【0057】上記(20)式中、 i:直方体空間内のi番目の境界空間を表す添え字 ( )1 :第1直方体空間に関する特徴量 ( )2 :第2直方体空間に関する特徴量 ところで、上記評価値EおよびE′に基づき選択された
配置状態での物品の重心位置(XG ,YG ,ZG )
は、上述した(4)〜(6)式と同じ考え方にて求める
ことができると説明したが、具体的には、XG につい
ては、(4)式で求めた各小空間(i)のXgnに直方体
空間の座標系における小空間(i)の座標原点のX座標
値を加えた値に、小空間内の「1」が入れられた小領域
の個数を掛けた値の合計を、その直方体空間内で「1」
が入っている小領域の総個数で割ることにより得られ
る。YG およびZG についても、同様に得られる。
配置状態での物品の重心位置(XG ,YG ,ZG )
は、上述した(4)〜(6)式と同じ考え方にて求める
ことができると説明したが、具体的には、XG につい
ては、(4)式で求めた各小空間(i)のXgnに直方体
空間の座標系における小空間(i)の座標原点のX座標
値を加えた値に、小空間内の「1」が入れられた小領域
の個数を掛けた値の合計を、その直方体空間内で「1」
が入っている小領域の総個数で割ることにより得られ
る。YG およびZG についても、同様に得られる。
【0058】上述したように、複数個の任意の形状の物
品を任意の形状の容器内に配置する際に、容器と収納す
べき各物品の形状を、三次元形状データとして把握して
おき、この物品を包含する第1直方体空間を求め、この
第1直方体空間を第1小領域に細分割するとともに第1
小領域を複数個合体させた第1小空間を定義し、さらに
隣接する複数個の第1小空間同士の境界部分を含む境界
空間を定義し、そしてこの第1直方体空間と同じサイズ
の第2直方体空間を容器内に定義し、この第2直方体空
間について、第1直方体空間と同様に、第2小領域およ
び第2小空間並びに第2境界空間を定義し、上記物品全
体および物品の一部が含まれる第1小領域並びに他の物
品を含まない第2小領域に「1」のデータを付与し、こ
れら付与されたデータ、小領域のサイズデータなどの情
報に基づき両直方体空間における小空間および境界空間
内の物品の幾何的特徴量をそれぞれ算出するとともに、
両直方体空間における同じ大きさと位置の小空間同士お
よび境界空間同士の幾何的特徴量の差の自乗の和に基づ
く評価値を算出し、この評価値がゼロに近い最も良い配
置状態を、物品の収納位置および角度(方向)として決
定するようにしたので、無駄なく物品を容器内に配置す
ることができる。そして、上記各演算処理をコンピュー
タ装置により行わせることにより、迅速かつ自動的に、
物品の最良の配置状態を決定することができる。
品を任意の形状の容器内に配置する際に、容器と収納す
べき各物品の形状を、三次元形状データとして把握して
おき、この物品を包含する第1直方体空間を求め、この
第1直方体空間を第1小領域に細分割するとともに第1
小領域を複数個合体させた第1小空間を定義し、さらに
隣接する複数個の第1小空間同士の境界部分を含む境界
空間を定義し、そしてこの第1直方体空間と同じサイズ
の第2直方体空間を容器内に定義し、この第2直方体空
間について、第1直方体空間と同様に、第2小領域およ
び第2小空間並びに第2境界空間を定義し、上記物品全
体および物品の一部が含まれる第1小領域並びに他の物
品を含まない第2小領域に「1」のデータを付与し、こ
れら付与されたデータ、小領域のサイズデータなどの情
報に基づき両直方体空間における小空間および境界空間
内の物品の幾何的特徴量をそれぞれ算出するとともに、
両直方体空間における同じ大きさと位置の小空間同士お
よび境界空間同士の幾何的特徴量の差の自乗の和に基づ
く評価値を算出し、この評価値がゼロに近い最も良い配
置状態を、物品の収納位置および角度(方向)として決
定するようにしたので、無駄なく物品を容器内に配置す
ることができる。そして、上記各演算処理をコンピュー
タ装置により行わせることにより、迅速かつ自動的に、
物品の最良の配置状態を決定することができる。
【0059】特に、隣接する複数個の小空間を含む境界
空間についても、その幾何的特徴量を考慮するようにし
たので、複雑な形状の場合にでも、より正確に、物品の
容器への配置を行うことができる。
空間についても、その幾何的特徴量を考慮するようにし
たので、複雑な形状の場合にでも、より正確に、物品の
容器への配置を行うことができる。
【0060】したがって、従来のように、人間が目視ま
たは経験に基づき、物品を配置する場合に比べて、迅速
かつ無駄なく、任意形状の容器内に、任意形状の物品を
配置することができる。
たは経験に基づき、物品を配置する場合に比べて、迅速
かつ無駄なく、任意形状の容器内に、任意形状の物品を
配置することができる。
【0061】ところで、上記実施の形態においては、例
えば水平方向に連続する3個の小空間により境界空間を
形成するように説明したが、例えば図10に示すよう
に、鉛直方向に連続する3個の小空間13により境界空
間14を形成してもよく、また図11に示すように、平
面において、縦・横2列づつで計4個の小空間を鉛直に
3つ重ねて、合計12個(2×2×3)の小空間13に
より境界空間14を形成してもよく、さらに図12に示
すように、1個の小空間13をその半分の距離だけずら
せてその中央部が連続する(隣接する)2個の小空間の
隣接位置(分割面)となるように境界空間14を形成し
てもよい。このような、境界空間とした場合でも、上記
実施の形態と同様の効果が得られる。
えば水平方向に連続する3個の小空間により境界空間を
形成するように説明したが、例えば図10に示すよう
に、鉛直方向に連続する3個の小空間13により境界空
間14を形成してもよく、また図11に示すように、平
面において、縦・横2列づつで計4個の小空間を鉛直に
3つ重ねて、合計12個(2×2×3)の小空間13に
より境界空間14を形成してもよく、さらに図12に示
すように、1個の小空間13をその半分の距離だけずら
せてその中央部が連続する(隣接する)2個の小空間の
隣接位置(分割面)となるように境界空間14を形成し
てもよい。このような、境界空間とした場合でも、上記
実施の形態と同様の効果が得られる。
【0062】また、上記実施の形態においては、小空間
および境界空間を求めた後、それぞれの特徴量を求める
ように説明したが、まず小空間を求めた後その特徴量を
求め、それから境界空間を求めた後その特徴量を求める
ようにしてもよい。
および境界空間を求めた後、それぞれの特徴量を求める
ように説明したが、まず小空間を求めた後その特徴量を
求め、それから境界空間を求めた後その特徴量を求める
ようにしてもよい。
【0063】さらに、上記実施の形態においては、収納
体として容器を説明したが、例えば荷物を倉庫に収納配
置する場合にも、適用することができる。
体として容器を説明したが、例えば荷物を倉庫に収納配
置する場合にも、適用することができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、物
体を収納体に収納する際に、収納すべき物体を包含する
第1直方体空間を求め、この第1直方体空間を小領域に
細分割するとともに、この第1小領域を複数個合体させ
た第1小空間およびこの隣接する第1小空間同士の境界
部に対応する第1境界空間を求め、この第1直方体空間
と同じサイズの第2直方体空間を収納体内に配置し、こ
の第2直方体空間についても第2小領域、第2小空間お
よび第2境界空間を求め、この小空間内および境界空間
内における物体の占有状態を表す幾何的特徴量を算出す
るとともに、両直方体空間における両幾何的特徴量の差
の自乗の和で表される評価値を算出し、これら両評価値
が最も良い配置状態を、物品の収納位置および角度(方
向)として収納するようにしたので、従来のように、人
間が目視または経験に基づき判断する場合に比べて、無
駄なく、物体を収納体に配置することができる。
体を収納体に収納する際に、収納すべき物体を包含する
第1直方体空間を求め、この第1直方体空間を小領域に
細分割するとともに、この第1小領域を複数個合体させ
た第1小空間およびこの隣接する第1小空間同士の境界
部に対応する第1境界空間を求め、この第1直方体空間
と同じサイズの第2直方体空間を収納体内に配置し、こ
の第2直方体空間についても第2小領域、第2小空間お
よび第2境界空間を求め、この小空間内および境界空間
内における物体の占有状態を表す幾何的特徴量を算出す
るとともに、両直方体空間における両幾何的特徴量の差
の自乗の和で表される評価値を算出し、これら両評価値
が最も良い配置状態を、物品の収納位置および角度(方
向)として収納するようにしたので、従来のように、人
間が目視または経験に基づき判断する場合に比べて、無
駄なく、物体を収納体に配置することができる。
【0065】しかも、上記の各演算処理を、コンピュー
タ装置にて行わせることにより、迅速にかつ自動的に、
多数の物体を、効率良く収納体内に配置することができ
る。
タ装置にて行わせることにより、迅速にかつ自動的に、
多数の物体を、効率良く収納体内に配置することができ
る。
【図1】本発明の実施の形態における物品の演算処理モ
デルを示す斜視図である。
デルを示す斜視図である。
【図2】同実施の形態における直方体空間を小空間で定
義した斜視図である。
義した斜視図である。
【図3】同実施の形態における境界空間を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】同実施の形態における物品の容器内への配置状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図5】同実施の形態における小領域と小空間との関係
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】同実施の形態における小領域と境界空間との関
係を示す斜視図である。
係を示す斜視図である。
【図7】同実施の形態における物品の配置状態の決定方
法の手順を示すフローチャートである。
法の手順を示すフローチャートである。
【図8】同実施の形態における物品の配置状態の決定方
法の手順を示すフローチャートである。
法の手順を示すフローチャートである。
【図9】同実施の形態における物品の配置状態の決定方
法の手順を示すフローチャートである。
法の手順を示すフローチャートである。
【図10】同実施の形態における境界空間についての異
なる定義を示す斜視図である。
なる定義を示す斜視図である。
【図11】同実施の形態における境界空間についての異
なる定義を示す斜視図である。
なる定義を示す斜視図である。
【図12】同実施の形態における境界空間についての異
なる定義を示す斜視図である。
なる定義を示す斜視図である。
1 物品 2 容器 11 第1直方体空間 12 第1小領域 13 第1小空間 14 第1境界空間 21 第2直方体空間 22 第2小領域 23 第2小空間 24 第2境界空間
Claims (3)
- 【請求項1】 物体を収納体に収納する際の位置決定方
法であって、物体を包含する第1直方体空間を求めると
ともに、この第1直方体空間を複数個の直方体形状の第
1小領域に分割する工程と、上記第1直方体空間の第1
小領域の内、物体が存在する第1小領域に所定の符号を
与える工程と、上記第1直方体空間の第1小領域を複数
個合わせてなる直方体形状の第1小空間を複数個求める
工程と、この隣接する第1小空間同士の境界部に対応す
る複数個の第1小領域を複数個合わせてなる直方体形状
の第1境界空間を求める工程と、上記第1小空間および
上記第1境界空間において、上記所定の符号が与えられ
た第1小領域の情報に基づき幾何的特徴量を求める工程
と、収納体の空き空間内の所定位置に、上記第1直方体
空間と同じ大きさの第2直方体空間を求めるとともに、
この第2直方体空間を複数個の直方体形状の第2小領域
に分割する工程と、上記第2直方体空間の第2小領域の
内、物体が存在しない第2小領域に所定の符号を与える
工程と、上記第2直方体空間の第2小領域を複数個合わ
せてなる直方体形状の第2小空間を求める工程と、この
隣接する第2小空間同士の境界部に対応する複数個の第
2小領域を複数個合わせてなる直方体形状の第2境界空
間を求める工程と、上記第2小空間および第2境界空間
において、上記所定の符号が与えられた第2小領域の情
報に基づき幾何的特徴量を求める工程と、上記第2直方
体空間を、上記収納体の空き空間内の所定位置とは異な
る位置に順次配置して、それぞれ第2小空間および第2
境界空間の幾何的特徴量を求める工程と、上記第1小空
間および第1境界空間の幾何的特徴量と、収納体の空き
空間内の異なる位置でそれぞれ求められてかつ第1小空
間および第1境界空間に対応する第2小空間および第2
境界空間の幾何的特徴量とに基づき、互いの重なり程度
を示す評価値を求める工程と、上記求められた評価値が
最も優れた配置状態を、収納体への収納位置とすること
を特徴とする物体の収納体への収納位置決定方法。 - 【請求項2】 幾何的特徴量として、小空間内および境
界空間内での物体が占める小領域の容積割合、小空間内
および境界空間内での物体が占める小領域の表面積割
合、小空間内および境界空間内での物体が占める小領域
の容積と小空間内および境界空間内での物体が占める小
領域の表面積との割合、および小空間内および境界空間
内の物体の重心位置を用いることを特徴とする請求項1
記載の物体の収納体への収納位置決定方法。 - 【請求項3】 評価値として、第1小空間および第1境
界空間における幾何的特徴量とそれに対応する第2小空
間および第2境界空間における幾何的特徴量との差の自
乗の和を用いたことを特徴とする請求項1または2に記
載の物体の収納体への収納位置決定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10010868A JPH11208604A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 物体の収納体への収納位置決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10010868A JPH11208604A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 物体の収納体への収納位置決定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11208604A true JPH11208604A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11762332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10010868A Pending JPH11208604A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 物体の収納体への収納位置決定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11208604A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006075583A1 (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-20 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | 物品払出装置及び方法 |
| US7861492B2 (en) | 2005-02-16 | 2011-01-04 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Tablet filling device |
| US8295977B2 (en) | 2005-08-25 | 2012-10-23 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicine dispenser |
| US8468777B2 (en) | 2005-02-16 | 2013-06-25 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Tablet filling device |
| US8494870B2 (en) | 2005-03-30 | 2013-07-23 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | System for supporting medicine filling operation |
| US12154031B2 (en) | 2018-07-02 | 2024-11-26 | Preferred Networks, Inc. | Information processing system, model generation processing system, and information processing method |
-
1998
- 1998-01-23 JP JP10010868A patent/JPH11208604A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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