JPH11209159A - セメントコンクリート製品およびその製造方法 - Google Patents
セメントコンクリート製品およびその製造方法Info
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- JPH11209159A JPH11209159A JP2917398A JP2917398A JPH11209159A JP H11209159 A JPH11209159 A JP H11209159A JP 2917398 A JP2917398 A JP 2917398A JP 2917398 A JP2917398 A JP 2917398A JP H11209159 A JPH11209159 A JP H11209159A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/04—Portland cements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/34—Non-shrinking or non-cracking materials
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低収縮性でかつ高強度のセメントコンクリー
ト製品を提供する。 【解決手段】 普通ポルトランドセメントまたは早強ポ
ルトランドセメント100重量部に対して、石膏を混合
比5〜30重量部で添加し、高炉スラグ微粉末,石灰石
微粉末,シリカ質粉末およびシリカフュームのうち少な
くとも1つを5〜30重量部添加して水硬性組成物を作
製し、これに骨材と水とを加えて混練し、これを型枠に
流し込んで硬化する。さらに、パルプまたは合成樹脂エ
マルジョン粉末を3〜15重量部添加する。この結果、
低収縮性で、しかも高強度であるセメントコンクリート
製品を得ることができる。
ト製品を提供する。 【解決手段】 普通ポルトランドセメントまたは早強ポ
ルトランドセメント100重量部に対して、石膏を混合
比5〜30重量部で添加し、高炉スラグ微粉末,石灰石
微粉末,シリカ質粉末およびシリカフュームのうち少な
くとも1つを5〜30重量部添加して水硬性組成物を作
製し、これに骨材と水とを加えて混練し、これを型枠に
流し込んで硬化する。さらに、パルプまたは合成樹脂エ
マルジョン粉末を3〜15重量部添加する。この結果、
低収縮性で、しかも高強度であるセメントコンクリート
製品を得ることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はセメントコンクリ
ート製品およびその製造方法、詳しくは建築資材、土木
資材などに用いられるセメントコンクリート製品および
セメントコンクリート製品の製造方法に関する。
ート製品およびその製造方法、詳しくは建築資材、土木
資材などに用いられるセメントコンクリート製品および
セメントコンクリート製品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日において、セメントスラリー、モル
タルおよびコンクリートを所定形状の型枠に流し込み、
これを硬化して得られたセメントコンクリート製品は、
各種の構築物の構成要素としてなくてはならないものと
なっている。例えば、コンクリート建物の壁などを構成
するコンクリート製品、スレート板などのセメント製品
がそれである。ところで、従前まで、このようなセメン
トコンクリート製品の補強は、その組成物中にアスベス
トを混入することで行われていた。しかしながら、最近
になって、アスベストは肺ガンなどの誘因物質であるこ
とが医学的に証明され、これにより、今では国際的にそ
の使用廃止が提唱されるようになった。なお、従来にお
けるセメントコンクリート製品のセメント組成物として
は、普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトランド
セメントに外割で石膏を混合したものがほとんどであっ
た。そこで、このようなアスベストの不使用運動を踏ま
えて、従来、アスベストに代わる新たなセメントコンク
リート製品の補強方法が開発されている。すなわち、例
えばセメントスラリー中に、適量のパルプや合成樹脂の
エマルジョンを混入する方法がそれである。
タルおよびコンクリートを所定形状の型枠に流し込み、
これを硬化して得られたセメントコンクリート製品は、
各種の構築物の構成要素としてなくてはならないものと
なっている。例えば、コンクリート建物の壁などを構成
するコンクリート製品、スレート板などのセメント製品
がそれである。ところで、従前まで、このようなセメン
トコンクリート製品の補強は、その組成物中にアスベス
トを混入することで行われていた。しかしながら、最近
になって、アスベストは肺ガンなどの誘因物質であるこ
とが医学的に証明され、これにより、今では国際的にそ
の使用廃止が提唱されるようになった。なお、従来にお
けるセメントコンクリート製品のセメント組成物として
は、普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトランド
セメントに外割で石膏を混合したものがほとんどであっ
た。そこで、このようなアスベストの不使用運動を踏ま
えて、従来、アスベストに代わる新たなセメントコンク
リート製品の補強方法が開発されている。すなわち、例
えばセメントスラリー中に、適量のパルプや合成樹脂の
エマルジョンを混入する方法がそれである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトラ
ンドセメントに石膏を混合したセメント組成物では、こ
れを水、骨材と混練してセメントスラリー、モルタルま
たはコンクリートをつくり、これを型枠に流し込んで硬
化させた際に、その収縮率が大きすぎて、脱型後の製品
が設計上の形状と異なってしまう。これにより、デザイ
ン性および強度などが劣った不良品の発生頻度が増大す
るおそれがあった。また、パルプや合成樹脂のエマルジ
ョン粉末を混入したスラリーの場合では、耐火性が十分
でないという不都合があった。そして、従来のセメント
組成物の場合、その組成物全体の比表面積は、3000
cm2/g程度となっていた。したがって、このように
比表面積が小さい従来の組成物を原材料としたセメント
コンクリート製品の強度は、さほど大きくはならないと
いう問題点があった。
たような普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトラ
ンドセメントに石膏を混合したセメント組成物では、こ
れを水、骨材と混練してセメントスラリー、モルタルま
たはコンクリートをつくり、これを型枠に流し込んで硬
化させた際に、その収縮率が大きすぎて、脱型後の製品
が設計上の形状と異なってしまう。これにより、デザイ
ン性および強度などが劣った不良品の発生頻度が増大す
るおそれがあった。また、パルプや合成樹脂のエマルジ
ョン粉末を混入したスラリーの場合では、耐火性が十分
でないという不都合があった。そして、従来のセメント
組成物の場合、その組成物全体の比表面積は、3000
cm2/g程度となっていた。したがって、このように
比表面積が小さい従来の組成物を原材料としたセメント
コンクリート製品の強度は、さほど大きくはならないと
いう問題点があった。
【0004】
【発明の目的】そこで、この発明は、低収縮性でありな
がら強度の向上をも図ることができるセメントコンクリ
ート製品を提供することを、その目的としている。ま
た、この発明は、より以上の高強度化を図ることができ
るセメントコンクリート製品を提供することを、その目
的としている。
がら強度の向上をも図ることができるセメントコンクリ
ート製品を提供することを、その目的としている。ま
た、この発明は、より以上の高強度化を図ることができ
るセメントコンクリート製品を提供することを、その目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、水硬性組成物と骨材と水との混練物を型枠内に流し
込んで養生硬化後、脱型することにより製造されるセメ
ントコンクリート製品において、上記水硬性組成物が、
普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトランドセメ
ント100重量部に対して、石膏5〜30重量部を混合
するとともに、高炉スラグ微粉末,炭酸カルシウム,シ
リカ質微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1
つを5〜30重量部混合したものであるセメントコンク
リート製品である。
は、水硬性組成物と骨材と水との混練物を型枠内に流し
込んで養生硬化後、脱型することにより製造されるセメ
ントコンクリート製品において、上記水硬性組成物が、
普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトランドセメ
ント100重量部に対して、石膏5〜30重量部を混合
するとともに、高炉スラグ微粉末,炭酸カルシウム,シ
リカ質微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1
つを5〜30重量部混合したものであるセメントコンク
リート製品である。
【0006】普通ポルトランドセメントは、珪酸三カル
シウムC3S(3CaO・SiO2),珪酸二カルシウム
C2S(2CaO・SiO2),アルミン酸三カルシウム
C3A(3CaO・Al2O3),鉄アルミン酸四カルシ
ウムC4AF(4CaO・Al2O3・Fe2O3)を主成
分とする。また、早強ポルトランドセメントは、セメン
ト組成中、早期強度の発現に貢献する化合物である珪酸
三カルシウム(3CaO・SiO2)の量を、普通ポル
トランドセメントより多くしている。これにより、例え
ば24時間程度で充分な強度が得られる。ここでは、そ
の汎用品を使用することができる。
シウムC3S(3CaO・SiO2),珪酸二カルシウム
C2S(2CaO・SiO2),アルミン酸三カルシウム
C3A(3CaO・Al2O3),鉄アルミン酸四カルシ
ウムC4AF(4CaO・Al2O3・Fe2O3)を主成
分とする。また、早強ポルトランドセメントは、セメン
ト組成中、早期強度の発現に貢献する化合物である珪酸
三カルシウム(3CaO・SiO2)の量を、普通ポル
トランドセメントより多くしている。これにより、例え
ば24時間程度で充分な強度が得られる。ここでは、そ
の汎用品を使用することができる。
【0007】普通ポルトランドセメントの場合、その比
表面積は3000〜3500cm2/gである。また、
早強ポルトランドセメントの場合のそれは4000〜4
500cm2/gである。石膏のポルトランドセメント
100重量部に対する混合比が5重量部未満では、セメ
ント系初期水和物であるエトリンガイトの生成が少なく
なる。これにより、初期強度の発現が低下したり、収縮
率の増大を防止できない。また、石膏の混合比が30重
量部を超えると、エトリンガイトの生成が多くなり、異
常膨張を生ずるとともに、カルシウムシリケート水和物
の生成が少なくなって、材齢7日以降の強度発現が悪く
なってしまう。なお、使用する石膏は、二水石膏,半水
石膏,無水石膏のいずれでもよい。石膏の比表面積は3
000〜7000cm2/gである。
表面積は3000〜3500cm2/gである。また、
早強ポルトランドセメントの場合のそれは4000〜4
500cm2/gである。石膏のポルトランドセメント
100重量部に対する混合比が5重量部未満では、セメ
ント系初期水和物であるエトリンガイトの生成が少なく
なる。これにより、初期強度の発現が低下したり、収縮
率の増大を防止できない。また、石膏の混合比が30重
量部を超えると、エトリンガイトの生成が多くなり、異
常膨張を生ずるとともに、カルシウムシリケート水和物
の生成が少なくなって、材齢7日以降の強度発現が悪く
なってしまう。なお、使用する石膏は、二水石膏,半水
石膏,無水石膏のいずれでもよい。石膏の比表面積は3
000〜7000cm2/gである。
【0008】高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ
質微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1つと
は、高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末
およびシリカフュームをそれぞれ単独で混合してもよ
く、またこのうちの任意の2種類,任意の3種類または
全種類の組み合わせでもよいことを意味する。高炉スラ
グ微粉末とは、溶鉱炉で銑鉄をつくる際に発生する副産
物であるスラグを水冷し、適切な粒径に粉砕したもので
ある。主成分は、酸化カルシウム(40〜43重量
%),二酸化珪素(32〜35重量%),酸化アルミニ
ウム(14〜16重量%)である。
質微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1つと
は、高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末
およびシリカフュームをそれぞれ単独で混合してもよ
く、またこのうちの任意の2種類,任意の3種類または
全種類の組み合わせでもよいことを意味する。高炉スラ
グ微粉末とは、溶鉱炉で銑鉄をつくる際に発生する副産
物であるスラグを水冷し、適切な粒径に粉砕したもので
ある。主成分は、酸化カルシウム(40〜43重量
%),二酸化珪素(32〜35重量%),酸化アルミニ
ウム(14〜16重量%)である。
【0009】石灰石微粉末とは、石灰石をブレーン値3
000cm2/g〜7000cm2/g程度に粉砕した微
粉末(炭酸カルシウム微粉末)である。シリカ質微粉末
とは、二酸化珪素を主成分とした非晶質の微粉末であ
る。ポゾラン反応を有するため、これを添加することに
より、水和物の組織が緻密化し水密性および耐久性に富
む水硬性組成物となる。通常、オートクレーブ養生する
コンクリート製品に汎用される。オートクレーブ養生と
は、気圧釜(オートクレーブ)内で、摂氏180度前
後、蒸気圧10気圧前後の高温高圧により養生する方法
である。シリカフュームとは、流動性が高くて高強度の
コンクリートが得られるコンクリートの添加材である。
これは、フェロシリコンや金属シリコンなどの製造時に
副生される非晶質の二酸化珪素を主原料としている。一
般的には、平均粒径0.1μm程度、比表面積が1g当
たり約20平方メートルの、球形の超微粒子である。こ
れにより、セメント粒子の空隙に入り込んで、混練物の
流動性を良くする効果や、セメントコンクリート製品の
組織を緻密化する効果が得られる。また、ポゾラン反応
という、セメントの水和物とシリカフュームが反応して
安定した物質を生成する反応も得られる。
000cm2/g〜7000cm2/g程度に粉砕した微
粉末(炭酸カルシウム微粉末)である。シリカ質微粉末
とは、二酸化珪素を主成分とした非晶質の微粉末であ
る。ポゾラン反応を有するため、これを添加することに
より、水和物の組織が緻密化し水密性および耐久性に富
む水硬性組成物となる。通常、オートクレーブ養生する
コンクリート製品に汎用される。オートクレーブ養生と
は、気圧釜(オートクレーブ)内で、摂氏180度前
後、蒸気圧10気圧前後の高温高圧により養生する方法
である。シリカフュームとは、流動性が高くて高強度の
コンクリートが得られるコンクリートの添加材である。
これは、フェロシリコンや金属シリコンなどの製造時に
副生される非晶質の二酸化珪素を主原料としている。一
般的には、平均粒径0.1μm程度、比表面積が1g当
たり約20平方メートルの、球形の超微粒子である。こ
れにより、セメント粒子の空隙に入り込んで、混練物の
流動性を良くする効果や、セメントコンクリート製品の
組織を緻密化する効果が得られる。また、ポゾラン反応
という、セメントの水和物とシリカフュームが反応して
安定した物質を生成する反応も得られる。
【0010】また、高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,
シリカ質微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも
1つの、ポルトランドセメント100重量部に対する混
合比が5重量部未満では、強度の増進および収縮の低減
が不十分となる。また、混合比が30重量部を超える
と、上記の効果のより以上の増進が認められなくなる。
こうして得られた水硬性組成物は、水や骨材と混練して
スラリー、モルタルおよびコンクリートにしてから使用
される。硬化後のコンクリートの1日材齢の収縮率は、
従来品が1.0×10-4〜2.0×10-4であるのに対
して、0.5×10-4〜0.8×10-4まで低くなっ
た。また、その強度は従来品80〜100kgf/cm
2に対して、100〜120kgf/cm2まで大きくな
る。なお、セメントコンクリート製品の用途は限定され
ない。セメント製品としては各種ボード類、セメントか
わらなどを含む。コンクリート製品としては、JISA
5302,JISA5303,JISA5304,JI
SA5305,JISA5306,JISA5307,
JISA5309,JISA5310,JISA531
2,JISA5313,JISA5316,JISA5
317,JISA5318,JISA5319,JIS
A5320,JISA5321,JISA5323,J
ISA5325,JISA5326,JISA532
8,JISA5329,JISA5332,JISA5
333,JISA5334,JISA5335,JIS
A5336,JISA5337,JISA5338,J
ISA5341,JISA5342,JISA534
3,JISA5343,JISA5344,JISA5
345,JISA5346,JISA5353,JIS
A5406,JISA5407,JISA5412,J
ISA5506,JISA5507,JISA650
1,JISA6505,JISA6508,JISA6
511などがある。また、その形状およびサイズも限定
されない。
シリカ質微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも
1つの、ポルトランドセメント100重量部に対する混
合比が5重量部未満では、強度の増進および収縮の低減
が不十分となる。また、混合比が30重量部を超える
と、上記の効果のより以上の増進が認められなくなる。
こうして得られた水硬性組成物は、水や骨材と混練して
スラリー、モルタルおよびコンクリートにしてから使用
される。硬化後のコンクリートの1日材齢の収縮率は、
従来品が1.0×10-4〜2.0×10-4であるのに対
して、0.5×10-4〜0.8×10-4まで低くなっ
た。また、その強度は従来品80〜100kgf/cm
2に対して、100〜120kgf/cm2まで大きくな
る。なお、セメントコンクリート製品の用途は限定され
ない。セメント製品としては各種ボード類、セメントか
わらなどを含む。コンクリート製品としては、JISA
5302,JISA5303,JISA5304,JI
SA5305,JISA5306,JISA5307,
JISA5309,JISA5310,JISA531
2,JISA5313,JISA5316,JISA5
317,JISA5318,JISA5319,JIS
A5320,JISA5321,JISA5323,J
ISA5325,JISA5326,JISA532
8,JISA5329,JISA5332,JISA5
333,JISA5334,JISA5335,JIS
A5336,JISA5337,JISA5338,J
ISA5341,JISA5342,JISA534
3,JISA5343,JISA5344,JISA5
345,JISA5346,JISA5353,JIS
A5406,JISA5407,JISA5412,J
ISA5506,JISA5507,JISA650
1,JISA6505,JISA6508,JISA6
511などがある。また、その形状およびサイズも限定
されない。
【0011】請求項2に記載の発明は、上記水硬性組成
物が、普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトラン
ドセメント100重量部に対して、石膏5〜30重量部
を混合し、高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質
微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1つを5
〜30重量部混合するとともに、合成樹脂のエマルジョ
ン粉末を3〜15重量部混合したものであるセメントコ
ンクリート製品である。合成樹脂のエマルジョン粉末と
しては、例えばアクリル系パウダーエマルジョン、酢酸
ビニル共重合樹脂エマルジョンなどの微粉末が挙げられ
る。これを水硬性組成物に対して3〜15重量%程度添
加する。
物が、普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトラン
ドセメント100重量部に対して、石膏5〜30重量部
を混合し、高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質
微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1つを5
〜30重量部混合するとともに、合成樹脂のエマルジョ
ン粉末を3〜15重量部混合したものであるセメントコ
ンクリート製品である。合成樹脂のエマルジョン粉末と
しては、例えばアクリル系パウダーエマルジョン、酢酸
ビニル共重合樹脂エマルジョンなどの微粉末が挙げられ
る。これを水硬性組成物に対して3〜15重量%程度添
加する。
【0012】請求項3に記載の発明は、上記混練物の混
練作製時に、所定量のパルプおよび/または合成樹脂の
エマルジョンが添加された請求項1に記載のセメントコ
ンクリート製品である。パルプとは、植物原料を機械的
または化学的に処理し、そのセルロース繊維を取り出し
たものである。パルプの添加割合は、水硬性組成物の5
〜15%程度である。
練作製時に、所定量のパルプおよび/または合成樹脂の
エマルジョンが添加された請求項1に記載のセメントコ
ンクリート製品である。パルプとは、植物原料を機械的
または化学的に処理し、そのセルロース繊維を取り出し
たものである。パルプの添加割合は、水硬性組成物の5
〜15%程度である。
【0013】請求項4に記載の発明は、上記水硬性組成
物全体の平均比表面積は4000〜6000cm2/g
である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のセメ
ントコンクリート製品である。水硬性組成物全体の比表
面積が4000cm2/g未満では強度の増進が不十分
となる。また、6000cm2/gを超えると収縮を増
大させることとなる。
物全体の平均比表面積は4000〜6000cm2/g
である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のセメ
ントコンクリート製品である。水硬性組成物全体の比表
面積が4000cm2/g未満では強度の増進が不十分
となる。また、6000cm2/gを超えると収縮を増
大させることとなる。
【0014】請求項5に記載の発明は、水硬性組成物と
骨材と水とを混練する工程と、混練物を型枠内に流し込
んで養生硬化後、脱型する工程とを含むセメントコンク
リート製品の製造方法において、上記水硬性組成物が、
普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトランドセメ
ント100重量部に対して、石膏5〜30重量部を混合
するとともに、高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリ
カ質微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1つ
を5〜30重量部混合したものであるセメントコンクリ
ート製品の製造方法である。
骨材と水とを混練する工程と、混練物を型枠内に流し込
んで養生硬化後、脱型する工程とを含むセメントコンク
リート製品の製造方法において、上記水硬性組成物が、
普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトランドセメ
ント100重量部に対して、石膏5〜30重量部を混合
するとともに、高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリ
カ質微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1つ
を5〜30重量部混合したものであるセメントコンクリ
ート製品の製造方法である。
【0015】請求項6に記載の発明は、上記水硬性組成
物が、普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトラン
ドセメント100重量部に対して、石膏5〜30重量部
を混合し、高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質
微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1つを5
〜30重量部混合するとともに、合成樹脂のエマルジョ
ン粉末を3〜15重量部混合したものであるセメントコ
ンクリート製品の製造方法である。
物が、普通ポルトランドセメントまたは早強ポルトラン
ドセメント100重量部に対して、石膏5〜30重量部
を混合し、高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質
微粉末およびシリカフュームのうち少なくとも1つを5
〜30重量部混合するとともに、合成樹脂のエマルジョ
ン粉末を3〜15重量部混合したものであるセメントコ
ンクリート製品の製造方法である。
【0016】請求項7に記載の発明は、上記混練物の作
製時に、所定量のパルプおよび/または合成樹脂のエマ
ルジョンを添加する請求項5に記載のセメントコンクリ
ート製品の製造方法である。
製時に、所定量のパルプおよび/または合成樹脂のエマ
ルジョンを添加する請求項5に記載のセメントコンクリ
ート製品の製造方法である。
【0017】
【作用】請求項1〜請求項7に記載の発明によれば、普
通ポルトランドセメントまたは早強ポルトランドセメン
トと、このポルトランドセメント100重量部に対して
混合比5〜30重量部の石膏と、しかもこのポルトラン
ドセメント100重量部に対して混合比5〜30重量部
の高炉スラグ微粉末,炭酸カルシウム,シリカ質微粉末
およびシリカフュームのうちの少なくとも1つを、例え
ばミキサに投入して混合することで、水硬性組成物を作
製する。また、合成樹脂のエマルジョン粉末をさらに添
加することにより、水硬性組成物を製造する。得られた
水硬性組成物は、粗骨材および/または細骨材といった
骨材と水とともに混練してスラリー、モルタルおよびコ
ンクリートにした後、型枠に流し込んで、所望の用途の
セメントコンクリート製品に成型する。
通ポルトランドセメントまたは早強ポルトランドセメン
トと、このポルトランドセメント100重量部に対して
混合比5〜30重量部の石膏と、しかもこのポルトラン
ドセメント100重量部に対して混合比5〜30重量部
の高炉スラグ微粉末,炭酸カルシウム,シリカ質微粉末
およびシリカフュームのうちの少なくとも1つを、例え
ばミキサに投入して混合することで、水硬性組成物を作
製する。また、合成樹脂のエマルジョン粉末をさらに添
加することにより、水硬性組成物を製造する。得られた
水硬性組成物は、粗骨材および/または細骨材といった
骨材と水とともに混練してスラリー、モルタルおよびコ
ンクリートにした後、型枠に流し込んで、所望の用途の
セメントコンクリート製品に成型する。
【0018】型枠に流し込まれた水硬性組成物と骨材と
水との混練物は、一般的なポルトランドセンメントの場
合と比べ、石膏の増加および高炉スラグ微粉末,石灰石
微粉末,シリカ質微粉末およびシリカフュームのうち少
なくとも1つの添加により収縮が調整され、低収縮とな
る。これにより、型枠内にセメントコンクリート製品の
凝縮に伴う空隙ができにくくなる。なお、セメントとし
て早強ポルトランドセメントを採用した場合には、コン
クリートの初期強度が大きくなり、硬化したセメントコ
ンクリート製品が従来以上に高強度となる。
水との混練物は、一般的なポルトランドセンメントの場
合と比べ、石膏の増加および高炉スラグ微粉末,石灰石
微粉末,シリカ質微粉末およびシリカフュームのうち少
なくとも1つの添加により収縮が調整され、低収縮とな
る。これにより、型枠内にセメントコンクリート製品の
凝縮に伴う空隙ができにくくなる。なお、セメントとし
て早強ポルトランドセメントを採用した場合には、コン
クリートの初期強度が大きくなり、硬化したセメントコ
ンクリート製品が従来以上に高強度となる。
【0019】特に、請求項3に記載の発明によれば、こ
の混練物の混練作製時に、パルプおよび/または合成樹
脂のエマルジョンを所定量だけ添加すると、養生硬化後
のセメントコンクリート製品において、添加されたパル
プや合成樹脂のエマルジョンがコンクリートと一体とな
って補強効果を現出する。これにより請求項1のセメン
トコンクリート製品に比べて、さらに高強度となる。合
成樹脂のエマルジョンの添加としては、粉末に限られ
ず、液状のそれを添加することができる。
の混練物の混練作製時に、パルプおよび/または合成樹
脂のエマルジョンを所定量だけ添加すると、養生硬化後
のセメントコンクリート製品において、添加されたパル
プや合成樹脂のエマルジョンがコンクリートと一体とな
って補強効果を現出する。これにより請求項1のセメン
トコンクリート製品に比べて、さらに高強度となる。合
成樹脂のエマルジョンの添加としては、粉末に限られ
ず、液状のそれを添加することができる。
【0020】また、請求項4に記載の発明によれば、組
成物全体における比表面積が4000〜6000cm2
/gと高いので、硬化したセメントコンクリート製品が
緻密になり、高強度化する。なお、組成物全体の比表面
積が大きくなれば、コンクリート硬化時における収縮率
も高くなる傾向となる。そこで、組成物全体の比表面積
を上記範囲に限定することで、この比表面積の増大に伴
う収縮率の増加を抑えている。
成物全体における比表面積が4000〜6000cm2
/gと高いので、硬化したセメントコンクリート製品が
緻密になり、高強度化する。なお、組成物全体の比表面
積が大きくなれば、コンクリート硬化時における収縮率
も高くなる傾向となる。そこで、組成物全体の比表面積
を上記範囲に限定することで、この比表面積の増大に伴
う収縮率の増加を抑えている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。ただし、この発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。 (実施例1〜7、比較例1)普通ポルトランドセメント
(比表面積:3200cm2/g)または早強ポルトラ
ンドセメント(比表面積:4300cm2/g)を主原
料として、これに石膏(比表面積:5000cm2/
g)、高炉スラグ微粉末(比表面積:5000cm2/
g)、石灰石微粉末(比表面積:6000cm2/
g)、シリカ質微粉末(比表面積:9000cm2/
g)、シリカフューム(比表面積:200000cm2
/g)を所定の条件で添加する。その後、これらをミキ
サで混合して組成物をつくった。
参照して説明する。ただし、この発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。 (実施例1〜7、比較例1)普通ポルトランドセメント
(比表面積:3200cm2/g)または早強ポルトラ
ンドセメント(比表面積:4300cm2/g)を主原
料として、これに石膏(比表面積:5000cm2/
g)、高炉スラグ微粉末(比表面積:5000cm2/
g)、石灰石微粉末(比表面積:6000cm2/
g)、シリカ質微粉末(比表面積:9000cm2/
g)、シリカフューム(比表面積:200000cm2
/g)を所定の条件で添加する。その後、これらをミキ
サで混合して組成物をつくった。
【0022】得られたセメントコンクリート製品用水硬
性組成物に対して、水をW/C=40%で、モルタルを
混練し、4×4×16cmの供試体を作製した。次いで
1週間水中養生した後、湿空で1日養生したものの収縮
率を測定した。また、1日水中養生した供試体の圧縮強
度を測定した。その結果を表1に示す。
性組成物に対して、水をW/C=40%で、モルタルを
混練し、4×4×16cmの供試体を作製した。次いで
1週間水中養生した後、湿空で1日養生したものの収縮
率を測定した。また、1日水中養生した供試体の圧縮強
度を測定した。その結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】表1から明らかなように、高炉スラグ微粉
末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末およびシリカフュー
ムのいずれも添加していない水硬性組成物(比較例1)
では、硬化時のモルタル収縮率は1.0×10-4と比較
的低い収縮であったが、硬化後の強度は材齢1日で約
0.9N/mm2と比較的低強度であった。これに対し
て、実施例1〜7では、硬化時のモルタルの収縮率は1
×10-6〜5×10-5と低い収縮であった。また、硬化
後の強度も11〜15N/mm2と比較的高強度で良好
な結果が得られた。その評価を同じ表1に示す。これに
より、型枠成型されるセメントコンクリート製品でも、
低収縮性で、しかも高強度になることがわかった。
末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末およびシリカフュー
ムのいずれも添加していない水硬性組成物(比較例1)
では、硬化時のモルタル収縮率は1.0×10-4と比較
的低い収縮であったが、硬化後の強度は材齢1日で約
0.9N/mm2と比較的低強度であった。これに対し
て、実施例1〜7では、硬化時のモルタルの収縮率は1
×10-6〜5×10-5と低い収縮であった。また、硬化
後の強度も11〜15N/mm2と比較的高強度で良好
な結果が得られた。その評価を同じ表1に示す。これに
より、型枠成型されるセメントコンクリート製品でも、
低収縮性で、しかも高強度になることがわかった。
【0025】(実施例8)モルタルまたはコンクリート
の混練時に、パルプ(セルロース繊維)および/または
合成樹脂のエマルジョン(アクリルエマルジョン)を、
水硬性セメント組成物に対して所定の割合で混合した以
外は、実施例1〜7と同様の条件で、水硬性セメント組
成物をつくった後、これを硬化して、同様に収縮率の測
定と一軸圧縮試験を行った。その結果を表1に併せて示
す。
の混練時に、パルプ(セルロース繊維)および/または
合成樹脂のエマルジョン(アクリルエマルジョン)を、
水硬性セメント組成物に対して所定の割合で混合した以
外は、実施例1〜7と同様の条件で、水硬性セメント組
成物をつくった後、これを硬化して、同様に収縮率の測
定と一軸圧縮試験を行った。その結果を表1に併せて示
す。
【0026】表1から明らかなように、比較例1のセメ
ントコンクリート製品では、パルプもエマルジョンも添
加されていないので、硬化時のモルタルの収縮率は1×
10-4と比較的低い収縮であったが、硬化後の強度は材
齢1日で約0.9N/mm2と比較的低強度であった。
一方、実施例8では、比較的低い収縮率を維持し、かつ
強度もさらに高強度となった。
ントコンクリート製品では、パルプもエマルジョンも添
加されていないので、硬化時のモルタルの収縮率は1×
10-4と比較的低い収縮であったが、硬化後の強度は材
齢1日で約0.9N/mm2と比較的低強度であった。
一方、実施例8では、比較的低い収縮率を維持し、かつ
強度もさらに高強度となった。
【0027】(実施例9〜11、比較例2,3)組成物
全体の比表面積を所定の条件に調整した以外は、実施例
1〜7と同様の条件で、水硬性セメント組成物をつくっ
た後、これを硬化して、同様に収縮率の測定と一軸圧縮
試験を行った。その結果を表2に示す。
全体の比表面積を所定の条件に調整した以外は、実施例
1〜7と同様の条件で、水硬性セメント組成物をつくっ
た後、これを硬化して、同様に収縮率の測定と一軸圧縮
試験を行った。その結果を表2に示す。
【0028】
【表2】
【0029】表2から明らかなように、比較例2のセメ
ント組成物では、組成物全体における比表面積が200
0cm2/gと低いので、硬化したセメントコンクリー
ト製品が低強度となった。また、比較例3では、その比
表面積が8000cm2/gと高すぎるので、高強度に
はなったものの、収縮率が高くなってしまった。一方、
実施例9〜11では、比較的低い収縮率を維持し、かつ
強度もさらに高強度となった。その評価を同じ表2に示
す。
ント組成物では、組成物全体における比表面積が200
0cm2/gと低いので、硬化したセメントコンクリー
ト製品が低強度となった。また、比較例3では、その比
表面積が8000cm2/gと高すぎるので、高強度に
はなったものの、収縮率が高くなってしまった。一方、
実施例9〜11では、比較的低い収縮率を維持し、かつ
強度もさらに高強度となった。その評価を同じ表2に示
す。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、普通ポルトランドセ
メントまたは早強ポルトランドセメント100重量部に
対して、石膏を混合比5〜30重量部で添加し、また高
炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末および
シリカフュームのうちの少なくとも1つを5〜30重量
部の混合比になるように添加して得られた特殊なセメン
ト組成物を用い、これに所定量の骨材と水とを混練し
て、型枠成型によりセメントコンクリート製品を作製す
るようにしたので、このセメントコンクリート製品の低
収縮性の向上が図れると同時に、高強度化も図ることが
できる。
メントまたは早強ポルトランドセメント100重量部に
対して、石膏を混合比5〜30重量部で添加し、また高
炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末および
シリカフュームのうちの少なくとも1つを5〜30重量
部の混合比になるように添加して得られた特殊なセメン
ト組成物を用い、これに所定量の骨材と水とを混練し
て、型枠成型によりセメントコンクリート製品を作製す
るようにしたので、このセメントコンクリート製品の低
収縮性の向上が図れると同時に、高強度化も図ることが
できる。
【0031】特に、請求項3に記載の発明によれば、コ
ンクリート中に所定量のパルプおよび/または合成樹脂
のエマルジョンを添加するようにしたので、成型後のセ
メントコンクリート製品の強度をさらに高くすることが
できる。
ンクリート中に所定量のパルプおよび/または合成樹脂
のエマルジョンを添加するようにしたので、成型後のセ
メントコンクリート製品の強度をさらに高くすることが
できる。
【0032】また、請求項4に記載の発明によれば、水
硬性組成物全体の比表面積を4000〜6000cm2
/gとしたので、この水硬性組成物を原材料とするセメ
ントコンクリート製品をより以上に高強度化することが
できる。
硬性組成物全体の比表面積を4000〜6000cm2
/gとしたので、この水硬性組成物を原材料とするセメ
ントコンクリート製品をより以上に高強度化することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C04B 18:14 14:28 22:06 16:02)
Claims (7)
- 【請求項1】 水硬性組成物と骨材と水との混練物を型
枠内に流し込んで養生硬化後、脱型することにより製造
されるセメントコンクリート製品において、 上記水硬性組成物が、普通ポルトランドセメントまたは
早強ポルトランドセメント100重量部に対して、 石膏5〜30重量部を混合するとともに、 高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末およ
びシリカフュームのうち少なくとも1つを5〜30重量
部混合したものであるセメントコンクリート製品。 - 【請求項2】 上記水硬性組成物が、普通ポルトランド
セメントまたは早強ポルトランドセメント100重量部
に対して、 石膏5〜30重量部を混合し、 高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末およ
びシリカフュームのうち少なくとも1つを5〜30重量
部混合するとともに、 合成樹脂のエマルジョン粉末を3〜15重量部混合した
ものであるセメントコンクリート製品。 - 【請求項3】 上記混練物の作製時に、所定量のパルプ
および/または合成樹脂のエマルジョンを添加した請求
項1に記載のセメントコンクリート製品。 - 【請求項4】 上記水硬性組成物全体の平均比表面積は
4000〜6000cm2/gである請求項1〜請求項
3のいずれか1項に記載のセメントコンクリート製品。 - 【請求項5】 水硬性組成物と骨材と水とを混練する工
程と、 この混練物を型枠内に流し込んで養生硬化後、脱型する
工程とを含むセメントコンクリート製品の製造方法にお
いて、 上記水硬性組成物が、普通ポルトランドセメントまたは
早強ポルトランドセメント100重量部に対して、 石膏5〜30重量部を混合するとともに、 高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末およ
びシリカフュームのうち少なくとも1つを5〜30重量
部混合したものであるセメントコンクリート製品の製造
方法。 - 【請求項6】 上記水硬性組成物が、普通ポルトランド
セメントまたは早強ポルトランドセメント100重量部
に対して、 石膏5〜30重量部を混合し、 高炉スラグ微粉末,石灰石微粉末,シリカ質微粉末およ
びシリカフュームのうち少なくとも1つを5〜30重量
部混合するとともに、 合成樹脂のエマルジョン粉末を3〜15重量部混合した
ものであるセメントコンクリート製品の製造方法。 - 【請求項7】 上記混練物の作製時に、所定量のパルプ
および/または合成樹脂のエマルジョンを添加する請求
項5に記載のセメントコンクリート製品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2917398A JPH11209159A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | セメントコンクリート製品およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2917398A JPH11209159A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | セメントコンクリート製品およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11209159A true JPH11209159A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12268856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2917398A Withdrawn JPH11209159A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | セメントコンクリート製品およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11209159A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-01-26 JP JP2917398A patent/JPH11209159A/ja not_active Withdrawn
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