JPH11209644A - 塗料用組成物およびその製造方法 - Google Patents
塗料用組成物およびその製造方法Info
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- JPH11209644A JPH11209644A JP1417898A JP1417898A JPH11209644A JP H11209644 A JPH11209644 A JP H11209644A JP 1417898 A JP1417898 A JP 1417898A JP 1417898 A JP1417898 A JP 1417898A JP H11209644 A JPH11209644 A JP H11209644A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた白色度と乾燥性を付与することができ
る塗料用組成物およびその製造方法を提供すること。 【解決手段】 粒度を5μm 以下とした石膏に石灰から
なる粉砕助剤と水を加えて所定時間粉砕する。次いで、
水溶性高分子からなる分散剤を1〜3重量%添加して更
に所定時間粉砕する。以上のようにして、粘度が100
0cps 以下で白色度が90%以上の石膏スラリーからな
る塗料用組成物を得る。
る塗料用組成物およびその製造方法を提供すること。 【解決手段】 粒度を5μm 以下とした石膏に石灰から
なる粉砕助剤と水を加えて所定時間粉砕する。次いで、
水溶性高分子からなる分散剤を1〜3重量%添加して更
に所定時間粉砕する。以上のようにして、粘度が100
0cps 以下で白色度が90%以上の石膏スラリーからな
る塗料用組成物を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた白色度と乾
燥性を付与する塗料用組成物およびその製造方法に関す
るものである。
燥性を付与する塗料用組成物およびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ用記録紙やコピー
用紙においては鮮明な文字、模様を復元する必要性から
優れた白色度および乾燥性が要求されており、従来から
サイジング剤と称される種々の紙コーティング用組成物
の開発が進められている。そして、その一つにカオリン
や炭酸カルシウムや軽質炭酸カルシウムなどを含有させ
たものが知られている。しかしながら、カオリンや炭酸
カルシウム等を含有させた紙コーティング用組成物は乾
燥性に劣るため、家庭用プリンターとして一般的なジェ
ットプリンターで印字した場合、鮮明な文字、模様を復
元することが難しく、また印刷直後に印字部分に接触す
るとインクが手に付着するという問題点があった。
用紙においては鮮明な文字、模様を復元する必要性から
優れた白色度および乾燥性が要求されており、従来から
サイジング剤と称される種々の紙コーティング用組成物
の開発が進められている。そして、その一つにカオリン
や炭酸カルシウムや軽質炭酸カルシウムなどを含有させ
たものが知られている。しかしながら、カオリンや炭酸
カルシウム等を含有させた紙コーティング用組成物は乾
燥性に劣るため、家庭用プリンターとして一般的なジェ
ットプリンターで印字した場合、鮮明な文字、模様を復
元することが難しく、また印刷直後に印字部分に接触す
るとインクが手に付着するという問題点があった。
【0003】一方、発電所などでは石灰石膏法の排煙脱
硫による副生石膏の量が増大しており、既に石膏ボード
やセメントの材料として建築業界において利用された
り、鋳込成形用の原料として陶磁器業界において利用さ
れたりしているが、全体としては一部にすぎず大半が廃
棄処分されているのが現状である。しかしながら、この
副産物である石膏は白色度・吸水性・吸油性・乾燥性な
どに優れており、これらの特性を活かして有効な再利用
の方法がないか検討した結果、出願人は塗料用組成物の
充填剤として利用できることを見出した。そこで、石膏
を含有させた塗料用組成物を作成したところ、白色度や
乾燥性の付与にはある程度の効果が確認できるものの、
より効果を高めようとして石膏の粒度を細かくするとス
ラリー化した組成物の粘度が高くなり取扱性が難しくな
るとともに、均一なコーティング処理を行うことができ
ないという問題点があり、一方、石膏の粒度を粗くして
スラリー化した組成物の粘度を抑えた場合は取扱性やコ
ーティング処理性は満足するものができるものの、十分
な白色度および乾燥性を付与することができないという
問題点があった。従って、優れた白色度および乾燥性を
付与することができ、かつ取扱性やコーティング処理性
も満足することができる塗料用組成物の開発が要望され
ているのが現状である。
硫による副生石膏の量が増大しており、既に石膏ボード
やセメントの材料として建築業界において利用された
り、鋳込成形用の原料として陶磁器業界において利用さ
れたりしているが、全体としては一部にすぎず大半が廃
棄処分されているのが現状である。しかしながら、この
副産物である石膏は白色度・吸水性・吸油性・乾燥性な
どに優れており、これらの特性を活かして有効な再利用
の方法がないか検討した結果、出願人は塗料用組成物の
充填剤として利用できることを見出した。そこで、石膏
を含有させた塗料用組成物を作成したところ、白色度や
乾燥性の付与にはある程度の効果が確認できるものの、
より効果を高めようとして石膏の粒度を細かくするとス
ラリー化した組成物の粘度が高くなり取扱性が難しくな
るとともに、均一なコーティング処理を行うことができ
ないという問題点があり、一方、石膏の粒度を粗くして
スラリー化した組成物の粘度を抑えた場合は取扱性やコ
ーティング処理性は満足するものができるものの、十分
な白色度および乾燥性を付与することができないという
問題点があった。従って、優れた白色度および乾燥性を
付与することができ、かつ取扱性やコーティング処理性
も満足することができる塗料用組成物の開発が要望され
ているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、発電所などで発生する副産物
である石膏の有効利用を図るとともに、優れた白色度お
よび乾燥性を付与することができ、かつ取扱性やコーテ
ィング処理性も満足することができる石膏を含有させた
塗料用組成物を提供することを目的として完成されたも
のである。
従来の問題点を解決して、発電所などで発生する副産物
である石膏の有効利用を図るとともに、優れた白色度お
よび乾燥性を付与することができ、かつ取扱性やコーテ
ィング処理性も満足することができる石膏を含有させた
塗料用組成物を提供することを目的として完成されたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、粒度を5μm 以下とした石膏
が、水溶性高分子からなる分散剤および石灰からなる粉
砕助剤とともに湿式粉砕されて粘度が1000cps 以下
で白色度が90%以上の高濃度な石膏スラリーとされて
いることを特徴とする塗料用組成物を第1の発明とし、
粒度を5μm 以下とした石膏に石灰からなる粉砕助剤と
水を加えて所定時間粉砕し、次いで水溶性高分子からな
る分散剤を1〜3重量%添加して更に所定時間粉砕して
粘度が1000cps 以下で白色度が90%以上の高濃度
な石膏スラリーとすることを特徴とする塗料用組成物の
製造方法を第2の発明とするものである。
めになされた本発明は、粒度を5μm 以下とした石膏
が、水溶性高分子からなる分散剤および石灰からなる粉
砕助剤とともに湿式粉砕されて粘度が1000cps 以下
で白色度が90%以上の高濃度な石膏スラリーとされて
いることを特徴とする塗料用組成物を第1の発明とし、
粒度を5μm 以下とした石膏に石灰からなる粉砕助剤と
水を加えて所定時間粉砕し、次いで水溶性高分子からな
る分散剤を1〜3重量%添加して更に所定時間粉砕して
粘度が1000cps 以下で白色度が90%以上の高濃度
な石膏スラリーとすることを特徴とする塗料用組成物の
製造方法を第2の発明とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態を示す。本発明において使用される石膏としては、
発電所などからの副産物である石膏が用いられ、この石
膏の粒度は全てが5μm 以下となるよう粉砕調整され
る。更には、この石膏の粒度は2μm 以下のものを80
%以上含有させることが好ましい。ここで、石膏の粒度
を5μm 以下と規定したのは、石膏粒子の比表面積を増
加させることにより、90%以上の十分な白色度と優れ
た吸水性・吸油性・乾燥性を得るためであり、これより
大きいと白色度が低下するからである。
形態を示す。本発明において使用される石膏としては、
発電所などからの副産物である石膏が用いられ、この石
膏の粒度は全てが5μm 以下となるよう粉砕調整され
る。更には、この石膏の粒度は2μm 以下のものを80
%以上含有させることが好ましい。ここで、石膏の粒度
を5μm 以下と規定したのは、石膏粒子の比表面積を増
加させることにより、90%以上の十分な白色度と優れ
た吸水性・吸油性・乾燥性を得るためであり、これより
大きいと白色度が低下するからである。
【0007】また、この石膏は水とともに粉砕攪拌され
てスラリー化されるが、この際に石膏の均一な分散を行
うために分散剤および石灰からなる粉砕助剤が添加され
る。この粉砕助剤としては炭酸カルシウムが用いられ、
この粉砕助剤の添加量としては好ましくは石膏の量に対
して15重量%以下の割合で添加する。また分散剤とし
ては水溶性高分子からなるものが用いられる。そして、
この分散剤の使用により従来は石膏の粒度を5μm 以下
のように細かくするとスラリー化した組成物の粘度が2
000〜3000cps と高くなって取扱性が難しくなる
とともに、均一なコーティング処理を行うことができな
いという問題点を解決し、石膏粒度が細かいにもかかわ
らず粘度が1000cps 以下の低粘度で取扱性に優れか
つ均一なコーティング処理が可能な石膏スラリーを作成
することができるという作用効果を奏するのである。
てスラリー化されるが、この際に石膏の均一な分散を行
うために分散剤および石灰からなる粉砕助剤が添加され
る。この粉砕助剤としては炭酸カルシウムが用いられ、
この粉砕助剤の添加量としては好ましくは石膏の量に対
して15重量%以下の割合で添加する。また分散剤とし
ては水溶性高分子からなるものが用いられる。そして、
この分散剤の使用により従来は石膏の粒度を5μm 以下
のように細かくするとスラリー化した組成物の粘度が2
000〜3000cps と高くなって取扱性が難しくなる
とともに、均一なコーティング処理を行うことができな
いという問題点を解決し、石膏粒度が細かいにもかかわ
らず粘度が1000cps 以下の低粘度で取扱性に優れか
つ均一なコーティング処理が可能な石膏スラリーを作成
することができるという作用効果を奏するのである。
【0008】なお、このような水溶性高分子の分散剤と
しては、例えば水溶性スルフォン化メラミン樹脂があ
り、固形分の量に対して1〜3重量%の割合で添加する
のが好ましい。分散剤の添加量が1重量%未満では粘度
が1000cps 以下の低粘度な石膏スラリーとすること
が難しく、3重量%より多いと均一に分散させることが
難しくなるからである。また、この分散剤の添加は石膏
と粉砕助剤と水とを所定時間粉砕した後に行ない、これ
を更に所定時間粉砕することが好ましいが、最初から添
加してもよいことは勿論である。
しては、例えば水溶性スルフォン化メラミン樹脂があ
り、固形分の量に対して1〜3重量%の割合で添加する
のが好ましい。分散剤の添加量が1重量%未満では粘度
が1000cps 以下の低粘度な石膏スラリーとすること
が難しく、3重量%より多いと均一に分散させることが
難しくなるからである。また、この分散剤の添加は石膏
と粉砕助剤と水とを所定時間粉砕した後に行ない、これ
を更に所定時間粉砕することが好ましいが、最初から添
加してもよいことは勿論である。
【0009】次に、本発明の塗料用組成物の製造例につ
いて説明する。容量1kgのポットミル内に化学石膏50
0gと、粉砕助剤として炭酸カルシウム5重量%、水8
25mlを投入し、8時間粉砕処理した。次いで、ポット
ミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を1.5重量
%添加した後、更に2時間粉砕して石膏スラリーを作成
し、得られた石膏スラリーをポットミルから取り出し
た。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5μm 以下
となっており、白色度は92%、粘度は360cps の5
0%濃度のものであった。これを、塗料用組成物として
常法に従いコーティング処理した結果、得られた白色度
は92%で十分に満足のいくものであり、また乾燥性に
も優れたものであった。更に、この塗料用組成物として
用いた石膏スラリーの粘度は360cps で低粘性であ
り、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等が容
易で取扱性に優れたものであり、またコーティング処理
もムラなく均一に行えるものであった。
いて説明する。容量1kgのポットミル内に化学石膏50
0gと、粉砕助剤として炭酸カルシウム5重量%、水8
25mlを投入し、8時間粉砕処理した。次いで、ポット
ミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を1.5重量
%添加した後、更に2時間粉砕して石膏スラリーを作成
し、得られた石膏スラリーをポットミルから取り出し
た。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5μm 以下
となっており、白色度は92%、粘度は360cps の5
0%濃度のものであった。これを、塗料用組成物として
常法に従いコーティング処理した結果、得られた白色度
は92%で十分に満足のいくものであり、また乾燥性に
も優れたものであった。更に、この塗料用組成物として
用いた石膏スラリーの粘度は360cps で低粘性であ
り、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等が容
易で取扱性に優れたものであり、またコーティング処理
もムラなく均一に行えるものであった。
【0010】上記の例と同様に、化学石膏700gと、
粉砕助剤として炭酸カルシウム15重量%と、水780
mlを容量1kgのポットミルで7時間粉砕処理し、次い
で、ポットミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を
2.5重量%添加した後、更に3時間粉砕して石膏スラ
リーを作成し、得られた石膏スラリーをポットミルから
取り出した。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5
μm 以下となっており、白色度は92%、粘度は300
cps の70%濃度のものであった。これを、塗料用組成
物として常法に従いコーティング処理した結果、得られ
た白色度は92%で十分に満足のいくものであり、また
乾燥性にも優れたものであった。更に、塗料用組成物と
して用いた石膏スラリーの粘度は300cps で低粘性で
あり、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等が
容易で取扱性に優れたものであり、またコーティング処
理もムラなく均一に行えるものであった。
粉砕助剤として炭酸カルシウム15重量%と、水780
mlを容量1kgのポットミルで7時間粉砕処理し、次い
で、ポットミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を
2.5重量%添加した後、更に3時間粉砕して石膏スラ
リーを作成し、得られた石膏スラリーをポットミルから
取り出した。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5
μm 以下となっており、白色度は92%、粘度は300
cps の70%濃度のものであった。これを、塗料用組成
物として常法に従いコーティング処理した結果、得られ
た白色度は92%で十分に満足のいくものであり、また
乾燥性にも優れたものであった。更に、塗料用組成物と
して用いた石膏スラリーの粘度は300cps で低粘性で
あり、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等が
容易で取扱性に優れたものであり、またコーティング処
理もムラなく均一に行えるものであった。
【0011】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の塗料用組成物は優れた白色度および乾燥性を付与す
ることができ、かつ優れた取扱性や均一なコーティング
処理性も発揮することができるものであり、更には、従
来廃棄物としてほとんどが廃棄処理されていた発電所な
どから発生する副生石膏を有効にリサイクリングするこ
ともできるという利点もある。また、その製造方法はこ
のような塗料用組成物を効率よく製造することができる
ものである。よって本発明は従来の問題点を一掃した塗
料用組成物およびその製造方法として、産業の発展に寄
与するところは極めて大である。
明の塗料用組成物は優れた白色度および乾燥性を付与す
ることができ、かつ優れた取扱性や均一なコーティング
処理性も発揮することができるものであり、更には、従
来廃棄物としてほとんどが廃棄処理されていた発電所な
どから発生する副生石膏を有効にリサイクリングするこ
ともできるという利点もある。また、その製造方法はこ
のような塗料用組成物を効率よく製造することができる
ものである。よって本発明は従来の問題点を一掃した塗
料用組成物およびその製造方法として、産業の発展に寄
与するところは極めて大である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ用記録紙やコピー
用紙においては鮮明な文字、模様を復元する必要性から
優れた白色度および乾燥性が要求されており、従来から
サイジング剤やその他の種々の紙コーティング用組成物
の開発が進められている。そして、その一つにカオリン
や炭酸カルシウムや軽質炭酸カルシウムなどを含有させ
たものが知られている。しかしながら、カオリンや炭酸
カルシウム等を含有させた紙コーティング用組成物は乾
燥性に劣るため、家庭用プリンターとして一般的なジェ
ットプリンターで印字した場合、鮮明な文字、模様を復
元することが難しく、また印刷直後に印字部分に接触す
るとインクが手に付着するという問題点があった。
用紙においては鮮明な文字、模様を復元する必要性から
優れた白色度および乾燥性が要求されており、従来から
サイジング剤やその他の種々の紙コーティング用組成物
の開発が進められている。そして、その一つにカオリン
や炭酸カルシウムや軽質炭酸カルシウムなどを含有させ
たものが知られている。しかしながら、カオリンや炭酸
カルシウム等を含有させた紙コーティング用組成物は乾
燥性に劣るため、家庭用プリンターとして一般的なジェ
ットプリンターで印字した場合、鮮明な文字、模様を復
元することが難しく、また印刷直後に印字部分に接触す
るとインクが手に付着するという問題点があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】次に、本発明の塗料用組成物の製造例につ
いて説明する。容量1kgのポットミル内に化学石膏50
0gと、粉砕助剤として炭酸カルシウム5重量%、水8
25mlを投入し、8時間粉砕処理した。次いで、ポット
ミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を1.5重量
%添加した後、更に2時間粉砕して石膏スラリーを作成
し、得られた石膏スラリーをポットミルから取り出し
た。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5μm 以下
となっており、白色度は92%、粘度は360cps の5
0%濃度のものであった。これを、塗料用組成物として
常法に従い紙面にコーティング処理した結果、得られた
白色度は92%で十分に満足のいくものであり、また乾
燥性にも優れたものであった。更に、この塗料用組成物
として用いた石膏スラリーの粘度は360cps で低粘性
であり、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等
が容易で取扱性に優れたものであり、またコーティング
処理もムラなく均一に行えるものであった。
いて説明する。容量1kgのポットミル内に化学石膏50
0gと、粉砕助剤として炭酸カルシウム5重量%、水8
25mlを投入し、8時間粉砕処理した。次いで、ポット
ミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を1.5重量
%添加した後、更に2時間粉砕して石膏スラリーを作成
し、得られた石膏スラリーをポットミルから取り出し
た。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5μm 以下
となっており、白色度は92%、粘度は360cps の5
0%濃度のものであった。これを、塗料用組成物として
常法に従い紙面にコーティング処理した結果、得られた
白色度は92%で十分に満足のいくものであり、また乾
燥性にも優れたものであった。更に、この塗料用組成物
として用いた石膏スラリーの粘度は360cps で低粘性
であり、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等
が容易で取扱性に優れたものであり、またコーティング
処理もムラなく均一に行えるものであった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】上記の例と同様に、化学石膏700gと、
粉砕助剤として炭酸カルシウム15重量%と、水830
mlを容量1kgのポットミルで7時間粉砕処理し、次い
で、ポットミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を
2.5重量%添加した後、更に3時間粉砕して石膏スラ
リーを作成し、得られた石膏スラリーをポットミルから
取り出した。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5
μm 以下となっており、白色度は92%、粘度は300
cps の70%濃度のものであった。これを、塗料用組成
物として常法に従い紙面にコーティング処理した結果、
得られた白色度は92%で十分に満足のいくものであ
り、また乾燥性にも優れたものであった。更に、塗料用
組成物として用いた石膏スラリーの粘度は300cpsで
低粘性であり、ポットミルからの取り出しや搬送・保管
作業等が容易で取扱性に優れたものであり、またコーテ
ィング処理もムラなく均一に行えるものであった。 ─────────────────────────────────────────────────────
粉砕助剤として炭酸カルシウム15重量%と、水830
mlを容量1kgのポットミルで7時間粉砕処理し、次い
で、ポットミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を
2.5重量%添加した後、更に3時間粉砕して石膏スラ
リーを作成し、得られた石膏スラリーをポットミルから
取り出した。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5
μm 以下となっており、白色度は92%、粘度は300
cps の70%濃度のものであった。これを、塗料用組成
物として常法に従い紙面にコーティング処理した結果、
得られた白色度は92%で十分に満足のいくものであ
り、また乾燥性にも優れたものであった。更に、塗料用
組成物として用いた石膏スラリーの粘度は300cpsで
低粘性であり、ポットミルからの取り出しや搬送・保管
作業等が容易で取扱性に優れたものであり、またコーテ
ィング処理もムラなく均一に行えるものであった。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 塗料用組成物およびその製造方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた白色度と乾
燥性を付与する塗料用組成物およびその製造方法に関す
るものである。
燥性を付与する塗料用組成物およびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ用記録紙やコピー
用紙においては鮮明な文字、模様を復元する必要性から
優れた白色度および乾燥性が要求されており、従来から
サイジング剤と称される種々の紙コーティング用組成物
の開発が進められている。そして、その一つにカオリン
や炭酸カルシウムや軽質炭酸カルシウムなどを含有させ
たものが知られている。しかしながら、カオリンや炭酸
カルシウム等を含有させた紙コーティング用組成物は乾
燥性に劣るため、家庭用プリンターとして一般的なジェ
ットプリンターで印字した場合、鮮明な文字、模様を復
元することが難しく、また印刷直後に印字部分に接触す
るとインクが手に付着するという問題点があった。
用紙においては鮮明な文字、模様を復元する必要性から
優れた白色度および乾燥性が要求されており、従来から
サイジング剤と称される種々の紙コーティング用組成物
の開発が進められている。そして、その一つにカオリン
や炭酸カルシウムや軽質炭酸カルシウムなどを含有させ
たものが知られている。しかしながら、カオリンや炭酸
カルシウム等を含有させた紙コーティング用組成物は乾
燥性に劣るため、家庭用プリンターとして一般的なジェ
ットプリンターで印字した場合、鮮明な文字、模様を復
元することが難しく、また印刷直後に印字部分に接触す
るとインクが手に付着するという問題点があった。
【0003】一方、発電所などでは石灰石膏法の排煙脱
硫による副生石膏の量が増大しており、既に石膏ボード
やセメントの材料として建築業界において利用された
り、鋳込成形用の原料として陶磁器業界において利用さ
れたりしているが、全体としては一部にすぎず大半が廃
棄処分されているのが現状である。しかしながら、この
副産物である石膏は白色度・吸水性・吸油性・乾燥性な
どに優れており、これらの特性を活かして有効な再利用
の方法がないか検討した結果、出願人は塗料用組成物の
充填剤として利用できることを見出した。そこで、石膏
を含有させた塗料用組成物を作成したところ、白色度や
乾燥性の付与にはある程度の効果が確認できるものの、
より効果を高めようとして石膏の粒度を細かくするとス
ラリー化した組成物の粘度が高くなり取扱性が難しくな
るとともに、均一なコーティング処理を行うことができ
ないという問題点があり、一方、石膏の粒度を粗くして
スラリー化した組成物の粘度を抑えた場合は取扱性やコ
ーティング処理性は満足するものができるものの、十分
な白色度および乾燥性を付与することができないという
問題点があった。従って、優れた白色度および乾燥性を
付与することができ、かつ取扱性やコーティング処理性
も満足することができる塗料用組成物の開発が要望され
ているのが現状である。
硫による副生石膏の量が増大しており、既に石膏ボード
やセメントの材料として建築業界において利用された
り、鋳込成形用の原料として陶磁器業界において利用さ
れたりしているが、全体としては一部にすぎず大半が廃
棄処分されているのが現状である。しかしながら、この
副産物である石膏は白色度・吸水性・吸油性・乾燥性な
どに優れており、これらの特性を活かして有効な再利用
の方法がないか検討した結果、出願人は塗料用組成物の
充填剤として利用できることを見出した。そこで、石膏
を含有させた塗料用組成物を作成したところ、白色度や
乾燥性の付与にはある程度の効果が確認できるものの、
より効果を高めようとして石膏の粒度を細かくするとス
ラリー化した組成物の粘度が高くなり取扱性が難しくな
るとともに、均一なコーティング処理を行うことができ
ないという問題点があり、一方、石膏の粒度を粗くして
スラリー化した組成物の粘度を抑えた場合は取扱性やコ
ーティング処理性は満足するものができるものの、十分
な白色度および乾燥性を付与することができないという
問題点があった。従って、優れた白色度および乾燥性を
付与することができ、かつ取扱性やコーティング処理性
も満足することができる塗料用組成物の開発が要望され
ているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、発電所などで発生する副産物
である石膏の有効利用を図るとともに、優れた白色度お
よび乾燥性を付与することができ、かつ取扱性やコーテ
ィング処理性も満足することができる石膏を含有させた
塗料用組成物を提供することを目的として完成されたも
のである。
従来の問題点を解決して、発電所などで発生する副産物
である石膏の有効利用を図るとともに、優れた白色度お
よび乾燥性を付与することができ、かつ取扱性やコーテ
ィング処理性も満足することができる石膏を含有させた
塗料用組成物を提供することを目的として完成されたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、粒度を5μm 以下とした石膏
が、水溶性高分子からなる分散剤および炭酸カルシウム
からなる粉砕助剤とともに湿式粉砕されて粘度が100
0cps 以下で白色度が90%以上の石膏スラリーとされ
ていることを特徴とする塗料用組成物を第1の発明と
し、粒度を5μm 以下とした石膏に炭酸カルシウムから
なる粉砕助剤と水を加えて所定時間粉砕し、次いで水溶
性高分子からなる分散剤を1〜3重量%添加して更に所
定時間粉砕して粘度が1000cps 以下で白色度が90
%以上の石膏スラリーとすることを特徴とする塗料用組
成物の製造方法を第2の発明とするものである。
めになされた本発明は、粒度を5μm 以下とした石膏
が、水溶性高分子からなる分散剤および炭酸カルシウム
からなる粉砕助剤とともに湿式粉砕されて粘度が100
0cps 以下で白色度が90%以上の石膏スラリーとされ
ていることを特徴とする塗料用組成物を第1の発明と
し、粒度を5μm 以下とした石膏に炭酸カルシウムから
なる粉砕助剤と水を加えて所定時間粉砕し、次いで水溶
性高分子からなる分散剤を1〜3重量%添加して更に所
定時間粉砕して粘度が1000cps 以下で白色度が90
%以上の石膏スラリーとすることを特徴とする塗料用組
成物の製造方法を第2の発明とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態を示す。本発明において使用される石膏としては、
発電所などからの副産物である石膏が用いられ、この石
膏の粒度は全てが5μm 以下となるよう粉砕調整され
る。更には、この石膏の粒度は2μm 以下のものを80
%以上含有させることが好ましい。ここで、石膏の粒度
を5μm 以下と規定したのは、石膏粒子の比表面積を増
加させることにより、90%以上の十分な白色度と優れ
た吸水性・吸油性・乾燥性を得るためであり、これより
大きいと白色度が低下するからである。
形態を示す。本発明において使用される石膏としては、
発電所などからの副産物である石膏が用いられ、この石
膏の粒度は全てが5μm 以下となるよう粉砕調整され
る。更には、この石膏の粒度は2μm 以下のものを80
%以上含有させることが好ましい。ここで、石膏の粒度
を5μm 以下と規定したのは、石膏粒子の比表面積を増
加させることにより、90%以上の十分な白色度と優れ
た吸水性・吸油性・乾燥性を得るためであり、これより
大きいと白色度が低下するからである。
【0007】また、この石膏は水とともに粉砕攪拌され
てスラリー化されるが、この際に石膏の均一な分散を行
うために分散剤および炭酸カルシウムからなる粉砕助剤
が添加される。この粉砕助剤の添加量としては好ましく
は石膏の量に対して15重量%以下の割合で添加する。
また分散剤としては水溶性高分子からなるものが用いら
れる。そして、この分散剤の使用により従来は石膏の粒
度を5μm 以下のように細かくするとスラリー化した組
成物の粘度が2000〜3000cps と高くなって取扱
性が難しくなるとともに、均一なコーティング処理を行
うことができないという問題点を解決し、石膏粒度が細
かいにもかかわらず粘度が1000cps以下の低粘度で
取扱性に優れかつ均一なコーティング処理が可能な石膏
スラリーを作成することができるという作用効果を奏す
るのである。
てスラリー化されるが、この際に石膏の均一な分散を行
うために分散剤および炭酸カルシウムからなる粉砕助剤
が添加される。この粉砕助剤の添加量としては好ましく
は石膏の量に対して15重量%以下の割合で添加する。
また分散剤としては水溶性高分子からなるものが用いら
れる。そして、この分散剤の使用により従来は石膏の粒
度を5μm 以下のように細かくするとスラリー化した組
成物の粘度が2000〜3000cps と高くなって取扱
性が難しくなるとともに、均一なコーティング処理を行
うことができないという問題点を解決し、石膏粒度が細
かいにもかかわらず粘度が1000cps以下の低粘度で
取扱性に優れかつ均一なコーティング処理が可能な石膏
スラリーを作成することができるという作用効果を奏す
るのである。
【0008】なお、このような水溶性高分子の分散剤と
しては、例えば水溶性スルフォン化メラミン樹脂があ
り、固形分の量に対して1〜3重量%の割合で添加する
のが好ましい。分散剤の添加量が1重量%未満では粘度
が1000cps 以下の低粘度な石膏スラリーとすること
が難しく、3重量%より多いと均一に分散させることが
難しくなるからである。また、この分散剤の添加は石膏
と粉砕助剤と水とを所定時間粉砕した後に行ない、これ
を更に所定時間粉砕することが好ましいが、最初から添
加してもよいことは勿論である。
しては、例えば水溶性スルフォン化メラミン樹脂があ
り、固形分の量に対して1〜3重量%の割合で添加する
のが好ましい。分散剤の添加量が1重量%未満では粘度
が1000cps 以下の低粘度な石膏スラリーとすること
が難しく、3重量%より多いと均一に分散させることが
難しくなるからである。また、この分散剤の添加は石膏
と粉砕助剤と水とを所定時間粉砕した後に行ない、これ
を更に所定時間粉砕することが好ましいが、最初から添
加してもよいことは勿論である。
【0009】次に、本発明の塗料用組成物の製造例につ
いて説明する。容量1kgのポットミル内に化学石膏50
0gと、粉砕助剤として炭酸カルシウム5重量%、水8
25mlを投入し、8時間粉砕処理した。次いで、ポット
ミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を1.5重量
%添加した後、更に2時間粉砕して石膏スラリーを作成
し、得られた石膏スラリーをポットミルから取り出し
た。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5μm 以下
となっており、白色度は92%、粘度は360cps の5
0%濃度のものであった。これを、塗料用組成物として
常法に従いコーティング処理した結果、得られた白色度
は92%で十分に満足のいくものであり、また乾燥性に
も優れたものであった。更に、この塗料用組成物として
用いた石膏スラリーの粘度は360cps で低粘性であ
り、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等が容
易で取扱性に優れたものであり、またコーティング処理
もムラなく均一に行えるものであった。
いて説明する。容量1kgのポットミル内に化学石膏50
0gと、粉砕助剤として炭酸カルシウム5重量%、水8
25mlを投入し、8時間粉砕処理した。次いで、ポット
ミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を1.5重量
%添加した後、更に2時間粉砕して石膏スラリーを作成
し、得られた石膏スラリーをポットミルから取り出し
た。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5μm 以下
となっており、白色度は92%、粘度は360cps の5
0%濃度のものであった。これを、塗料用組成物として
常法に従いコーティング処理した結果、得られた白色度
は92%で十分に満足のいくものであり、また乾燥性に
も優れたものであった。更に、この塗料用組成物として
用いた石膏スラリーの粘度は360cps で低粘性であ
り、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等が容
易で取扱性に優れたものであり、またコーティング処理
もムラなく均一に行えるものであった。
【0010】上記の例と同様に、化学石膏700gと、
粉砕助剤として炭酸カルシウム15重量%と、水780
mlを容量1kgのポットミルで7時間粉砕処理し、次い
で、ポットミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を
2.5重量%添加した後、更に3時間粉砕して石膏スラ
リーを作成し、得られた石膏スラリーをポットミルから
取り出した。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5
μm 以下となっており、白色度は92%、粘度は300
cps の70%濃度のものであった。これを、塗料用組成
物として常法に従いコーティング処理した結果、得られ
た白色度は92%で十分に満足のいくものであり、また
乾燥性にも優れたものであった。更に、塗料用組成物と
して用いた石膏スラリーの粘度は300cps で低粘性で
あり、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等が
容易で取扱性に優れたものであり、またコーティング処
理もムラなく均一に行えるものであった。
粉砕助剤として炭酸カルシウム15重量%と、水780
mlを容量1kgのポットミルで7時間粉砕処理し、次い
で、ポットミル内に水溶性スルフォン化メラミン樹脂を
2.5重量%添加した後、更に3時間粉砕して石膏スラ
リーを作成し、得られた石膏スラリーをポットミルから
取り出した。この石膏スラリーは、石膏の粒度が全て5
μm 以下となっており、白色度は92%、粘度は300
cps の70%濃度のものであった。これを、塗料用組成
物として常法に従いコーティング処理した結果、得られ
た白色度は92%で十分に満足のいくものであり、また
乾燥性にも優れたものであった。更に、塗料用組成物と
して用いた石膏スラリーの粘度は300cps で低粘性で
あり、ポットミルからの取り出しや搬送・保管作業等が
容易で取扱性に優れたものであり、またコーティング処
理もムラなく均一に行えるものであった。
【0011】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の塗料用組成物は優れた白色度および乾燥性を付与す
ることができ、かつ優れた取扱性や均一なコーティング
処理性も発揮することができるものであり、更には、従
来廃棄物としてほとんどが廃棄処理されていた発電所な
どから発生する副生石膏を有効にリサイクリングするこ
ともできるという利点もある。また、その製造方法はこ
のような塗料用組成物を効率よく製造することができる
ものである。よって本発明は従来の問題点を一掃した塗
料用組成物およびその製造方法として、産業の発展に寄
与するところは極めて大である。
明の塗料用組成物は優れた白色度および乾燥性を付与す
ることができ、かつ優れた取扱性や均一なコーティング
処理性も発揮することができるものであり、更には、従
来廃棄物としてほとんどが廃棄処理されていた発電所な
どから発生する副生石膏を有効にリサイクリングするこ
ともできるという利点もある。また、その製造方法はこ
のような塗料用組成物を効率よく製造することができる
ものである。よって本発明は従来の問題点を一掃した塗
料用組成物およびその製造方法として、産業の発展に寄
与するところは極めて大である。
Claims (3)
- 【請求項1】 粒度を5μm 以下とした石膏が、水溶性
高分子からなる分散剤および石灰からなる粉砕助剤とと
もに湿式粉砕されて粘度が1000cps 以下で白色度が
90%以上の高濃度な石膏スラリーとされていることを
特徴とする塗料用組成物。 - 【請求項2】 分散剤が、水溶性スルフォン化メラミン
樹脂を主成分とする分散剤である請求項1に記載の塗料
用組成物。 - 【請求項3】 粒度を5μm 以下とした石膏に石灰から
なる粉砕助剤と水を加えて所定時間粉砕し、次いで水溶
性高分子からなる分散剤を1〜3重量%添加して更に所
定時間粉砕して粘度が1000cps 以下で白色度が90
%以上の高濃度な石膏スラリーとすることを特徴とする
塗料用組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10014178A JP2992258B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 塗料用組成物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10014178A JP2992258B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 塗料用組成物およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11209644A true JPH11209644A (ja) | 1999-08-03 |
| JP2992258B2 JP2992258B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=11853900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10014178A Expired - Fee Related JP2992258B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 塗料用組成物およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2992258B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003520914A (ja) * | 2000-01-28 | 2003-07-08 | エム−リアル オーワイジェイ | 印刷物の製造方法 |
| JP2003520910A (ja) * | 2000-01-28 | 2003-07-08 | エム−リアル オーワイジェイ | カレンダー加工された紙製品及びカレンダー加工された紙ウェブの製造方法。 |
| CN116140022A (zh) * | 2023-02-14 | 2023-05-23 | 华润水泥技术研发有限公司 | 一种通过湿法研磨制备超细碳酸钙的方法及超细碳酸钙 |
| WO2024131992A1 (zh) * | 2023-06-12 | 2024-06-27 | 河南理工大学 | 一种改性氟石膏、改性氟石膏制品及其制备方法 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP10014178A patent/JP2992258B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003520914A (ja) * | 2000-01-28 | 2003-07-08 | エム−リアル オーワイジェイ | 印刷物の製造方法 |
| JP2003520910A (ja) * | 2000-01-28 | 2003-07-08 | エム−リアル オーワイジェイ | カレンダー加工された紙製品及びカレンダー加工された紙ウェブの製造方法。 |
| JP4771640B2 (ja) * | 2000-01-28 | 2011-09-14 | サッピ ネザーランズ サービシーズ ビー ヴィー | 印刷物の製造方法 |
| CN116140022A (zh) * | 2023-02-14 | 2023-05-23 | 华润水泥技术研发有限公司 | 一种通过湿法研磨制备超细碳酸钙的方法及超细碳酸钙 |
| WO2024131992A1 (zh) * | 2023-06-12 | 2024-06-27 | 河南理工大学 | 一种改性氟石膏、改性氟石膏制品及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2992258B2 (ja) | 1999-12-20 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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