JPH11209711A - 両面接着シート - Google Patents
両面接着シートInfo
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- JPH11209711A JPH11209711A JP10023777A JP2377798A JPH11209711A JP H11209711 A JPH11209711 A JP H11209711A JP 10023777 A JP10023777 A JP 10023777A JP 2377798 A JP2377798 A JP 2377798A JP H11209711 A JPH11209711 A JP H11209711A
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Abstract
介した加熱接着処理でシワや折れ等の接着不良が発生し
にくくて良密着の処理性に優れ、かつセパレータを介し
ドライエッジ部を肉眼にても容易に良視認できてセンサ
等による監視システムの構築も容易な両面接着シートの
開発。 【解決手段】 支持基材(2)の両面に少なくとも一方
が感圧接着層(3)からなる接着層(2,3)を有し、
150℃、30分間の加熱による寸法変化率が1.0%
以下の半透明フィルムからなるセパレータ(4)にて前
記感圧接着層の表面が仮着カバーされてなる両面接着シ
ート。 【効果】 セパレータが加熱接着処理に耐える耐熱耐久
性を示して加熱接着処理により両面接着シートの全体に
シワや折れ等の接着不良が発生しにくく、接着層や支持
基材の両面接着シートの本体部分を従来仕様としても良
好に密着処理できる。
Description
ま加熱下にシワ付等なく良密着でき、かつその接着状態
における接着層の端部位置を容易に判別できる両面接着
シートに関する。
が大きい物品の接着処理方式として、支持基材の両面に
セパレータで仮着カバーした感圧接着層を含む接着層を
設けてなる両面接着シートを打ち抜き刃を介し半抜き加
工してセパレータを残した他部分に切断線を入れ、その
切れ目より両面接着シート部分を除去してセパレータの
端部等の所定部分にドライエッジ部を形成した後、それ
をセパレータ側を表面側として表面粗度の大きい物品に
重合せてプレス機等を介し加熱接着し、ついでセパレー
タを剥離して表面粗度が大きい物品を目的の被着体に感
圧接着層を介して圧着する方式が普及している。
としては、感圧接着層を透明なセパレータにて仮着カバ
ーしたものが知られていた。しかしながら、セパレータ
を介し加熱処理して物品側の接着層を溶融ないし軟化さ
せて表面粗度の大きい物品内接着剤を流入させて強固な
接着力が発現するように処理した際にシワや折れが発生
して接着不良が多発する問題点があった。またセパレー
タを介したドライエッジ部の肉眼による視認に注意深い
観察を要してその視認性に乏しく、センサ等による監視
では高性能なセンサ等を必要とする問題点もあった。
に対するセパレータを介した加熱接着処理でシワや折れ
等の接着不良が発生しにくくて良密着の処理性に優れ、
かつセパレータを介しドライエッジ部を肉眼にても容易
に良視認できてセンサ等による監視システムの構築も容
易な両面接着シートの開発を課題とする。
とも一方が感圧接着層からなる接着層を有し、150
℃、30分間の加熱による寸法変化率が1.0%以下の
半透明フィルムからなるセパレータにて前記感圧接着層
の表面が仮着カバーされてなることを特徴とする両面接
着シートを提供するものである。
レータが加熱接着処理に耐える耐熱耐久性を示してセパ
レータを介し表面粗度の大きい物品に対し加熱接着処理
しても、両面接着シートの全体にシワや折れ等の接着不
良が発生しにくい。その結果、接着層や支持基材の両面
接着シートの本体部分を従来仕様としても良好に密着処
理することができる。またセパレータを介してドライエ
ッジ部を肉眼にても容易に良視認でき、監視システムの
構築に高性能なセンサ等の必要を回避することができ
る。
着不良の発生防止対策は、接着層や支持基材を介しても
行いうるが、その場合には接着層や支持基材に新規な工
夫が必要となり、支持基材ではその厚さを増すことで加
熱接着処理に耐える耐熱耐久性を付与しうる。しかし支
持基材厚の増大は、接着シート厚の増大を招いて狭間隔
接着用途には不向きとなり、また両面接着シートにおけ
る厚さの増大は、それに対する応力の増大を招いて一般
に接着性能が低下する。
決策に基づき両面接着シートの本体部分に従来仕様を適
用できることは、固着力を踏まえた接着層と支持基材と
の組合せ、接着対象の物品に応じた接着層の種類などに
関して蓄積した従来の全部の技術を利用できてその技術
的意義が特に大きい。
材の両面に少なくとも一方が感圧接着層からなる接着層
を有し、150℃、30分間の加熱による寸法変化率が
1.0%以下の半透明フィルムからなるセパレータにて
前記感圧接着層の表面が仮着カバーされたものからな
る。その例を図1に示した。1が接着層、2が支持基
材、3が感圧接着層、4がセパレータである。
例えば紙や布や不織布等からなる多孔質基材、プラスチ
ックフィルムや発泡体、金属箔やそれらのラミネート体
などの薄葉体からなる適宜なものを用いうる。加熱接着
処理する際における接着層の表面粗度の大きい被着体に
対する侵入性や薄膜性などの点よりは、流動化した接着
層の侵入を防止しうるプラスチックフィルムが好まし
い。
いては、特に限定はなく適宜なものを用いうる。ちなみ
にその例としては、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)やポリエチレンナフタレート、ポリアリレートの如
きポリエステル、ポリ塩化ビニルやポリ塩化ビニリデン
の如き塩化物系ポリマー、ポリエチレンやポリプロピレ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体の如きオレフィン系
ポリマー、ポリカーボネートやポリアミド、ポリウレタ
ンやアクリル系ポリマー、スチレン系ポリマーやポリビ
ニルアルコール系ポリマー、酢酸セルロース系ポリマー
などからなるフィルムがあげられる。
ロエチレン、ポリエーテルエーテルケトンやポリエーテ
ルスルホン、ポリメチルペンテンやポリエーテルイミ
ド、ポリスルホンやポリフェニレンスルファイド、ポリ
アミドイミドやポリエステルイミド、芳香族ポリアミド
の如き耐熱性ポリマーなどからなるフィルムも支持基材
として用いうる。接着不良の発生防止などの点よりセパ
レータと同種のプラスチック、就中PET等のポリエス
テルからなる支持基材が好ましい。
一般には薄型化などの点より1〜500μm、就中5〜
400μm、特に10〜300μmとされる。なお支持基
材には、接着層との密着力の向上等を目的に下塗剤等に
よるコート処理、コロナ放電処理やプラズマ処理等の公
知の表面処理を施すことができる。
が、その少なくとも一方は接着処理性などの点より感圧
接着層とされる。感圧接着層の形成には適宜な感圧接着
剤を用いることができ、その種類について特に限定はな
い。ちなみに感圧接着剤の例としては、ゴム系やアクリ
ル系、シリコーン系やウレタン系、ビニルアルキルエー
テル系やポリビニルアルコール系、ポリビニルピロリド
ン系やポリアクリルアミド系、セルロース系などの種々
の感圧接着剤があげられる。感圧接着層は、同種又は異
種の組合せからなる感圧接着層の重畳層として形成され
ていてもよい。
面における感圧接着層と同種又は異種の感圧接着層ない
しその重畳層であってもよいし、他種の接着層であって
もよい。その接着層は、従来に準じて適宜な接着剤にて
形成しうるが、接着時におけるシート位置の修正作業性
や加熱接着の処理性などの点より熱賦活型接着層として
形成することが好ましい。
ルト型接着剤の如く加熱により溶融ないし軟化して接着
性を示す適宜な接着剤を用いることができ、その種類に
ついて特に限定はない。ちなみに上記の支持基材で例示
した熱可塑性のプラスチックは、そのいずれもが熱賦活
型接着層の形成に用いることができ、1種又は2種以上
のプラスチックの混合物として用いることもできる。就
中、接着作業性などの点よりエチレン・酢酸ビニル共重
合体(EVA)等のポリオレフィン系接着剤が熱賦活型
接着層の形成に好ましく用いうる。
有機溶剤による溶液や水による分散液ないしエマルジョ
ン、あるいはモノマー成分等の混合物などとした感圧接
着剤を支持基材上に塗工して、加熱乾燥処理又は放射線
照射処理する方式、あるいはセパレータ上に前記に準じ
て形成した感圧接着層を支持基材上に移着する方式など
の適宜な方式で形成することができる。また重畳層は、
重ね塗り方式や移着重ね合せ方式などにより形成するこ
とができる。
に準じた塗工方式や溶融液の塗工方式、フィルムとした
ものの加熱ラミネート方式などの適宜な方式で形成する
ことができる。後者のラミネート方式では、Tダイ等を
介した押出成形方式でフィルムを形成しつつ支持基材に
ラミネートする方式、さらには二層押出成形方式等でフ
ィルム状の支持基材と接着層を形成しつつそれらをラミ
ネートする方式なども採ることができる。
接着力などに応じて適宜に決定してよいが、一般には1
〜500μm、就中5〜450μm、特に10〜400μ
mとされる。なお感圧接着層や接着層の形成に際して
は、必要に応じて例えば天然や合成の樹脂類、粘着付与
剤、可塑剤、軟化剤、ガラス繊維やガラスビーズ、金属
粉や炭酸カルシウム、クレーやその他の無機粉末等から
なる充填剤、顔料、着色剤、老化防止剤などの各種の添
加剤を配合することができる。
を仮着カバーするセパレータとしては、150℃、30
分間の加熱による寸法変化率が1.0%以下、好ましく
は0.8%以下、特に0.7%以下の半透明フィルムか
らなるものが用いられる。これによりセパレータを介し
た加熱接着処理時に両面接着テープが大きく寸法変化し
てシワや折れや損傷等の接着不良が生じることを防止で
き、また図2に例示した如く半抜き加工した両面接着シ
ートを被着体5に接着したのちにおいて、表面に位置す
るセパレータ4を介しその裏面側に位置するドライエッ
ジ部41を良好に視認することができる。なお前記の寸
法変化は通例、熱収縮として現れる。
セパレータにおける好ましい全光線透過率は、40〜9
0%、就中45〜85%、特に50〜80%である。セ
パレータが透明性に優れても不透明性に優れる場合と同
様に通例、両面接着シートが透明であることより全光線
透過率に生じる差違が小さくてドライエッジ部の視認性
に乏しい。なお前記したドライエッジ部の視認性は、セ
パレータを介した両面接着シートの本体部の存否の確認
などにも有効利用することができる。
上記の支持基材で例示した適宜なプラスチックからなる
ものを用いうる。就中、前記した寸法変化率の達成性や
半透明化加工性などの点よりPET等のポリエステルや
ポリイミドなどからなるフィルムが好ましく用いうる。
適宜に決定してよいが、一般には半抜き加工性や取扱性
などの点より200μm以下、就中25〜150μm、特
に50〜100μmとされる。また10kgf/mm2以上、
就中12〜30kgf/mm2、特に15〜27kgf/mm2の破
断強度を示すフィルムが半抜き加工性や取扱性などの点
より好ましい。
ルムの表面に必要に応じてシリコーン系や長鎖アルキル
系やフッ素系等の適宜な剥離剤からなるコート層を設け
る方式などにより得ることができる。
足するセパレータ用のフィルムは、例えば加熱によるア
ニール処理を施す方式などにより得ることができる。ま
たフィルムにおける全光線透過率の制御、従って半透明
化は、フィルムを形成するポリマー中にチタン白やカー
ボンブラック等の適宜な顔料を配合して、その配合量を
調節する方式などの適宜な方式にて行うことができる。
の大きい被着体などの各種の被着体にシート状等の適宜
な形態にて適用でき、特に半抜き加工した状態で被着体
に加熱接着処理する場合に好ましく用いることができ
る。
μmのEVA系熱賦活型接着フィルムをラミネートし
た。一方、アニール処理した厚さ75μm、全光線透過
率75%のPETフィルムをシリコーン系剥離剤で表面
処理してなるセパレータに厚さ60μmのアクリル系感
圧接着層を塗工形成し、それを前記基材の他面に接着し
て両面接着シートを得た。
厚さ25μm、全光線透過率52%のものを用いたほか
は実施例1に準じ両面接着シートを得た。
い厚さ75μm、全光線透過率92%のものを用いたほ
かは実施例1に準じ両面接着シートを得た。
い厚さ100μm、全光線透過率27%のものを用いた
ほかは実施例1に準じ両面接着シートを得た。
ついて下記の特性を調べた。 熱収縮率(寸法変化率) セパレータ形成用のPETフィルムを150℃で30分
間加熱し、加熱前後の寸法変化より寸法変化率(すべて
熱収縮)を調べた。
部の判定) 両面接着シートを所定形状に半抜き加工した後、それを
見掛け厚さが約3mmの黒色フェルトにEVA系熱賦活型
接着フィルム側を介して重合せ、セパレータ上より温度
150℃、圧力2kgf/cm2、時間15秒の条件でプレス
して接着処理し、得られたものの外観、及び幅約10mm
のドライエッジ部を視認してドライエッジ部の判定性を
調べた。
を介して接着不良なく加熱接着処理でき、セパレータを
介してドライエッジ部を容易に見分けうることがわか
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 支持基材の両面に少なくとも一方が感圧
接着層からなる接着層を有し、150℃、30分間の加
熱による寸法変化率が1.0%以下の半透明フィルムか
らなるセパレータにて前記感圧接着層の表面が仮着カバ
ーされてなることを特徴とする両面接着シート。 - 【請求項2】 請求項1において、支持基材がポリエス
テルフィルムからなり、片側の接着層が熱賦活型接着層
からなり、セパレータが全光線透過率40〜90%のポ
リエステルフィルムからなる両面接着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02377798A JP4011712B2 (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 両面接着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02377798A JP4011712B2 (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 両面接着シート |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007204665A Division JP4717037B2 (ja) | 2007-08-06 | 2007-08-06 | 両面接着シート及びセパレータ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11209711A true JPH11209711A (ja) | 1999-08-03 |
| JPH11209711A5 JPH11209711A5 (ja) | 2005-06-30 |
| JP4011712B2 JP4011712B2 (ja) | 2007-11-21 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-01-20 JP JP02377798A patent/JP4011712B2/ja not_active Expired - Fee Related
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