JPH11209781A - 抽伸加工用潤滑油 - Google Patents

抽伸加工用潤滑油

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JPH11209781A
JPH11209781A JP1071598A JP1071598A JPH11209781A JP H11209781 A JPH11209781 A JP H11209781A JP 1071598 A JP1071598 A JP 1071598A JP 1071598 A JP1071598 A JP 1071598A JP H11209781 A JPH11209781 A JP H11209781A
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JP
Japan
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oil
lubricating oil
carbon atoms
fatty acid
cst
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JP1071598A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Kozo Saeki
公三 佐伯
Chikara Saeki
主税 佐伯
Akinori Tsuchiya
昭則 土屋
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 焼鈍後の管内残油が低いレベルのままで、潤
滑性を向上させることができ、これにより抽伸加工時の
プラグの焼き付きを防止することができ、低残油性と高
潤滑性の双方の特性が優れた抽伸加工用潤滑油を提供す
る。 【解決手段】 40℃動粘性率が150乃至25000
cStであり、赤外全反射吸収法によって測定した場
合、−(CH2n−に由来する740cm-1における赤
外吸光度Iが0.00119未満であるポリブテンを7
0重量%以上含有し、R−O−(R1O)m−(R2O)n
−R3(但し、R、R3は水素又は炭化水素基、R1、R2
アルキレン基であり、m+n=1〜3である)の一般式
で表されるグリコールエーテルの添加により、40℃動
粘性率を100乃至5000cStとした潤滑油を基油
とし、これに、炭素数6乃至10の脂肪酸を1乃至10
重量%添加したものであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアコン及び冷蔵庫
の熱交換器等に使用される長尺焼鈍コイル銅管等の抽伸
加工用として好適である抽伸加工用潤滑油に関し、特に
焼鈍後の管内残油及びその他の炭化物等の残査物が少な
いと共に、管内面の潤滑性及び焼き付き防止性を向上さ
せることができる抽伸加工用潤滑油に関する。
【0002】
【従来の技術】エアコン及び冷蔵庫の熱交換器等に使用
される長尺焼鈍コイル銅管、特に長さが1800乃至5
000mの超長尺の焼鈍コイル銅管は、通常潤滑油を使
用する抽伸工程によって銅管に加工され、これをコイル
状に巻き取りした後、還元性雰囲気又は不活性雰囲気で
500℃以上の温度で加熱焼鈍が施される。
【0003】従来、このような長尺焼鈍コイル鋼管の内
面抽伸油としては、主としてポリブテンのような高粘性
率の合成油に脂肪酸エステル又は低級イソパラフィン等
を添加して、動粘性率を調整した潤滑油が使用されてき
た。これらの潤滑油の蒸発乾留温度は、通常450℃以
下であるため、抽伸加工後の焼鈍において、銅管内で気
化するか又は熱分解することにより完全にガス化して、
コイル端部から管外に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コイル
長が極めて長い場合又は管径が極めて小さい場合は、ガ
ス化された潤滑油は完全には管外に排出されないので、
冷却過程においてガス成分の一部が凝縮し、管内に残油
及び残渣を生成してしまう。
【0005】近時、環境保全のためにフロン規制が実施
されており、エアコン及び冷蔵庫等の冷凍システムに
は、HFC(Hydrofluorocarbon)系
のフロンガスが代替冷媒として使用されるようになって
きている。しかし、このHFC系冷媒と炭化水素系の油
とは相溶しないので、管内に残油が存在したまま銅管コ
イルを加工して、エアコン又は冷蔵庫等の熱交換器を製
造した場合に、管内の残油が冷凍システムの運転に支障
をきたしたり、コンタミネーション(汚染)によるキャ
ピラリーの目詰まり等の問題を引き起こすことがある。
【0006】また、長尺焼鈍コイル銅管の管内残油は、
エアコン及び冷蔵庫等の熱交換器の組立作業時のろう付
け作業において、ろう付け不良を引き起こす原因ともな
っている。更に、脂肪酸エステルを粘度調整剤として使
用して抽伸し、これを焼鈍した場合、管内に残油が存在
すると、焼鈍コイル銅管に異臭を生じることもある。
【0007】このような種々の欠点を克服するために、
超長尺コイル銅管の管内残油を低減することが強く要望
されてきている。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、焼鈍後の管内残油が低いレベルのままで、
潤滑性を向上させることができ、これにより抽伸加工時
のプラグの焼き付きを防止することができ、低残油性と
高潤滑性の双方の特性が優れた抽伸加工用潤滑油を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1発明に係る抽伸
加工用潤滑油は、40℃動粘性率が150乃至2500
0cStであり、赤外全反射吸収法によって赤外吸光度
Iを測定した場合、−(CH2n−に由来する740c
-1における赤外吸光度Iが0.00119未満である
ポリブテンを70重量%以上含有し、R−O−(R
1O)m−(R2O)n−R3(但し、R、R3は水素又は炭
化水素基、R1、R2は炭素数2又は3のアルキレン基で
あり、m+n=1〜3である)の一般式で表されるグリ
コールエーテルの添加により、40℃動粘性率を100
乃至5000cStとした潤滑油を基油とする。
【0010】また、本願第2発明に係る抽伸加工用潤滑
油は、40℃動粘性率が100乃至5000cStであ
り、赤外全反射吸収法によって赤外吸光度Iを測定した
場合、−(CH2n−に由来する740cm-1における
赤外吸光度Iが0.00119未満であるポリブテンを
基油とする。
【0011】本願第1発明及び第2発明は、これらの基
油に、炭素数6乃至10の脂肪酸を1乃至10重量%添
加したものである。
【0012】前記脂肪酸の炭素数は8であることが好ま
しい。また、前記脂肪酸はオクタン酸又は2−エチルヘ
キサン酸であることが好ましい。
【0013】なお、本発明において、ポリブテン中のn
−ブテン比率を規定するための740cm-1の吸光度I
は、水平状全反射吸収測定装置に、結晶長さ70mm、
結晶厚さ3mmのZnSe製の液体測定用結晶を使用
し、MCT検出器を備えた日本電子(株)製FT−lR
を用いて、入射角が60°、分解能が4cm-1、積算回
数が1000回の条件で測定したものである。この条件
では、反射回数6.7回に相当する赤外吸収スペクトル
が得られるため、本発明においては、吸光度Iを734
〜743cm-1に現れる−(CH2n−基の反射1回当
たりの吸収強度の絶対値として求めた。
【0014】
【発明の実施の形態】本願発明者等の一部は、40℃動
粘性率が150乃至25000cStであると共に、赤
外全反射吸収法によって赤外吸光度Iを測定した場合、
−(CH2n−に由来する740cm-1における赤外吸
光度Iが0.00119未満であるポリブテンを70重
量%以上含有し、R−O−(R1O)m−(R2O)n−R
3(但し、R、R3は水素又は炭化水素基、R1、R2は炭
素数2又は3のアルキレン基であり、m+n=1〜3で
ある)の一般式で表されるグリコールエーテルの添加に
より、40℃動粘性率を100乃至5000cStとし
た潤滑油からなる抽伸加工油を先に出願した(特願平0
9−112926、以下先行出願)。この先行出願に係
る抽伸加工油は、管内の残油を低コストで低減できる。
【0015】しかしながら、この潤滑油を使用して抽伸
加工を行うと、焼鈍後の管内残油は少なくできるもの
の、抽伸回数が多く又は抽伸加工率が高くなると、プラ
グに焼き付きが発生し、そのためプラグ寿命が低下する
と共に、管内にプラグマークが発生することによって、
製品価値が低下することがあることが判明した。
【0016】そこで、本願発明者等は、更に、低残油性
と高潤滑性の双方の特性を兼ね備えた抽伸加工用潤滑油
を開発すべく種々の研究を行った。その結果、本発明者
等は、残油性は前記先行出願に開示されたようにポリブ
テンを基油として使用することにより低減し、これに適
切な油性剤を添加することにより、その低残油性を損な
うことなく潤滑性を更に向上できることを見出した。
【0017】以下、潤滑油の動粘性率と添加する脂肪酸
の限定理由について述べる。一般に、銅又は銅合金管の
抽伸加工において、潤滑油は鋼又は銅合金管とプラグと
の間に導入されて油膜を形成するとされている。潤滑油
の動粘性率が100cSt未満では、抽伸加工時に導入
される油量が少なく、油膜厚さが十分でないため、潤滑
性が悪い。このため、銅管とプラグとの間に焼付が発生
し、プラグ寿命低下及び抽伸破断を引き起こすことがあ
り、潤滑油として不適である。
【0018】潤滑油の動粘性率が5000cStを超え
ると、抽伸加工時に必要以上に厚い油膜が形成されて、
抽伸後の銅管内面の付着油分が増加し、その結果、焼鈍
後に残留する油量が多くなり、ろう付け不良の原因とな
るため好ましくない。
【0019】以上の理由から、銅管抽伸加工に使用する
潤滑油の粘度は100乃至5000cStに限定され
る。
【0020】また、動粘性率が5000cStを超える
ポリブテンでも、本願請求項1及び先行出願に係る発明
のように、赤外全反射吸収法によって赤外吸光度Iを測
定した場合、−(CH2n−に由来する740cm-1
おける赤外吸光度Iが0.00119未満であれば、R
−O−(R1O)m−(R2O)n−R3(但し、R、R3
水素又は炭化水素基、R1、R2は炭素数2又は3のアル
キレン基であり、m+n=1〜3である)の一般式で表
されるグリコールエーテルを30重量%未満の範囲で添
加し、100乃至5000cStに粘度を調整すること
により、本発明に使用することができる。
【0021】脂肪酸は油性剤として知られ、添加するこ
とにより摩擦を低減するとされている。一般的な傾向と
して、脂肪酸の炭素数が大きくなると、その添加により
潤滑性は向上するが、沸点が上昇するため、残油性が悪
化する。本発明者等は、添加する脂肪酸の炭素数が6よ
り小さくなると潤滑性が十分でなく、更に、銅に対する
腐食感受性が高まり、変色等の異常を引き起こす虞があ
ることを見出した。また、焼鈍時に速やかに管内から散
逸するためには、沸点が270℃以下であることが必要
である。脂肪酸の炭素数が10より大きくなると沸点が
270℃を超えるため、管内残油となる虞があり、好ま
しくない。そのため、添加剤は炭素数が6乃至10の脂
肪酸に限定される。毒性については、いずれの化合物も
有害物分類に該当せず、問題はない。
【0022】炭素数が6の脂肪酸としてはヘキサン酸が
ある。また、炭素数が8の脂肪酸としてはオクタン酸及
び2−エチルヘキサン酸がある。更に、炭素数が9の脂
肪酸としてはデカン酸がある。これに対し、ペンタン酸
は炭素数が5であり、ラウリン酸は炭素数が12である
ため、本発明に使用できない。
【0023】本発明において、添加剤が炭素数6乃至1
0の脂肪酸であれば実用上問題なく効果が発揮される。
その一方で、先に述べた潤滑性と残油性との相反する関
係から、添加する脂肪酸に最適炭素数が存在する。炭素
数6乃至10の脂肪酸のうち、炭素数が8以上になると
潤滑性がより優れたものとなるため、更に一層、工具寿
命の延長が期待できる。しかし、炭素数が9及び10に
なると、実用上問題はないものの残油量が多くなる。よ
って、炭素数8の脂肪酸を添加剤として用いることが望
ましい。更に、炭素数8の脂肪酸において、構造が直鎖
のn−オクタン酸は油性効果が大きく、潤滑性が優れて
いるため、より望ましい。
【0024】以上の理由から、本発明の目的に合致する
低残油性と高潤滑性のいずれの特性も兼ね備えうる添加
剤である脂肪酸の炭素原子数は、6乃至10であり、望
ましくは炭素原子数が8であり、より望ましくはオクタ
ン酸である。
【0025】本発明においては、脂肪酸の添加量は、潤
滑油組成物全体に対して、1乃至10重量%である。脂
肪酸添加量が1重量%未満の場合には潤滑性が不十分で
あるため、工具寿命が向上しない。また、脂肪酸の添加
量が10重量%を超えると、潤滑性向上効果は飽和状態
となり、添加量に見合った効果が期待できず、非効率で
ある。更に、脂肪酸の添加量が10重量%を超えると、
焼鈍時に全ての潤滑油が揮発するということができなく
なり、残油になることがある。
【0026】なお、本発明に係る脂肪酸は工業用途及び
試薬用途のいずれであっても問題なく使用することがで
きる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る抽伸加工用潤滑
油について、その特性を本発明の範囲から外れる比較例
の抽伸加工用潤滑油と比較してその効果を説明する。り
ん脱酸銅の鋳塊を熱間押出し、冷間圧延した後、ブルブ
ロックにて所定回数抽伸加工することにより、外径が
9.52mm、厚さが0.41mmの管を得た。潤滑油
は2種類の基油(AとB)に本発明にて規定した添加剤
を配合して抽伸加工に使用した。なお、基油Aは−(C
2n−に由来する740cm-1における赤外吸光度I
が0.00119未満であるポリブテンに5%のジエチ
レングリコールを添加し、40℃での動粘性率が500
0cStになるように調整したもの、基油Bは−(CH
2n−に由来する740cm-1における赤外吸光度Iが
0.00119未満で、40℃での動粘性率が5000
cStであるポリブテンである。
【0028】抽伸加工後に、銅管を長さが2000mの
コイル状に巻き取った後、管焼鈍時に、管内に窒素ガス
を20リットル/分の流量で流し、30分間パージを行
ってから、光輝焼鈍炉にて焼鈍を実施した。
【0029】焼鈍後のコイルから長さ10mずつ15点
分の残油測定用銅管サンプルを切断し、HCFC141
b溶剤(ハイドロクロロフルオロカーボン)にて内面を
洗浄することにより、管内残油を抽出した。抽出液を加
温して溶剤分を気化させた後、管内残油の重量を測定
し、ブランク量を差し引いて、銅管1m当たりの残油量
を算出した。
【0030】工具の焼付に関しては、プラグ表面に焼付
痕が発生するまでに抽伸加工できた銅管の延べ長さで評
価した。焼付痕は目視又は光学顕微鏡にて発生の有無を
判断した。抽伸延べ長さが5kmに達した後においてプ
ラグ焼付が生じないものを◎、3km後において焼付が
生じなかったものを○、3km抽伸後において焼付が生
じたものを×と評価した。実用上は○以上の評価であれ
ば良好と判断される。
【0031】ろう付けの評価は、BCuP−2のりん銅
ろう(線径1.6mm)を使用し、評価材を拡管した
後、銅管を差し込み、プロパンガスで6秒間加熱してろ
う付けした。そして、管内に3.0×104Paの圧力
のフロンガスを充填した際に、ろう材未充填によるガス
漏れの無いものを○、ガス漏れが起きたものを×とし
た。
【0032】その結果を下記表1乃至8に示す。表1乃
至4は、添加剤の種類、40℃における動粘度、最大残
留油分量及び平均残留油分量を示す。表5乃至8は工具
の焼き付きの有無及びろう付け不良の有無を示す。ま
た、表1及び5は基油での実施例、表2及び6は基油B
での実施例、表3及び7は基油Aでの比較例、表4及び
8は基油Bでの比較例である。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】
【表5】
【0038】
【表6】
【0039】
【表7】
【0040】
【表8】
【0041】これらの表1乃至8に示すように、実施例
No.1〜24の抽伸加工用潤滑油は、管内残留油分量
が少なく、プラグに焼付が生じなく、またろう付け不良
によるガスのリークも認められなかった。
【0042】これに対し比較例No.1.3.9.11
の潤滑油は、8個の炭素原子を有する脂肪酸(オクタン
酸、2−エチルヘキサン酸)を添加しているが、その添
加量が0.5%と少ないため、良好な潤滑性能が得られ
ず、プラグに焼付が生じた。
【0043】比較例No.2.4.10.12は、8個
の炭素原子を有する脂肪酸(オクタン酸、2−エチルヘ
キサン酸)を添加しているが、その添加量が15%と多
いため、焼鈍後の管内残留油分量が多く、ろう付け不良
によるガスのリークが認められた。
【0044】比較例No.5.6.13.14は、5個
の炭素原子を有する脂肪酸(ペンタン酸)を添加してい
るため、良好な潤滑性能が得られず、プラグに焼付が生
じた。
【0045】比較例No.7.8.15.16は、12
個の炭素原子を有する脂肪酸(ラウリン酸)を添加して
いるため、焼鈍時の熱分解性が悪く、残留する油分量が
多いため、ろう付け不良によるガスのリークが認められ
た。
【0046】また、実施例No.4〜12及び実施例N
o.16〜24は、炭素原子数が8個以上の脂肪酸であ
るので、潤滑性が著しく優れている。このため、工具焼
付評価は◎となっている。実施例No.10〜12及び
実施例22〜24は、炭素原子数が9個の脂肪酸(デカ
ン酸)であるので、潤滑性が優れ、リークも発生してい
ない。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る抽伸
加工用潤滑油は、低残油性と高潤滑性との双方の特性を
兼ね備えており、プラグ焼き付きを生じることなく、管
内残油が少ない銅又は銅合金管を高効率で製造すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10N 40:24 (72)発明者 土屋 昭則 神奈川県秦野市平沢65番地 株式会社神戸 製鋼所秦野工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 40℃動粘性率が150乃至25000
    cStであり、赤外全反射吸収法によって赤外吸光度I
    を測定した場合、−(CH2n−に由来する740cm
    -1における赤外吸光度Iが0.00119未満であるポ
    リブテンを70重量%以上含有し、R−O−(R1O)m
    −(R2O)n−R3(但し、R、R3は水素又は炭化水素
    基、R1、R2は炭素数2又は3のアルキレン基であり、
    m+n=1〜3である)の一般式で表されるグリコール
    エーテルの添加により、40℃動粘性率を100乃至5
    000cStとした潤滑油を基油とし、これに、炭素数
    6乃至10の脂肪酸を1乃至10重量%添加したもので
    あることを特徴とする抽伸加工用潤滑油。
  2. 【請求項2】 40℃動粘性率が100乃至5000c
    Stであり、赤外全反射吸収法によって赤外吸光度Iを
    測定した場合、−(CH2n−に由来する740cm-1
    における赤外吸光度Iが0.00119未満であるポリ
    ブテンを基油とし、これに炭素数が6乃至10の脂肪酸
    を1乃至10重量%添加したものであることを特徴とす
    る抽伸加工用潤滑油。
  3. 【請求項3】 前記脂肪酸の炭素数が8であることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の抽伸加工用潤滑油。
  4. 【請求項4】 前記脂肪酸がオクタン酸又は2−エチル
    ヘキサン酸からなる群から選択された少なくとも1種で
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の抽伸加工
    用潤滑油。
  5. 【請求項5】 長尺焼鈍コイル銅管用の内面抽伸油であ
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記
    載の抽伸加工用潤滑油。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005095562A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Nippon Oil Corporation アルミニウム管加工用潤滑油組成物
JP2010065231A (ja) * 2009-12-15 2010-03-25 Nippon Oil Corp アルミニウム管加工用潤滑油組成物
US7838692B2 (en) 2004-02-25 2010-11-23 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Alkyl acetal compound, process for producing the same, and lubricating oil composition

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