JPH11210234A - タイルの剥離防止方法 - Google Patents
タイルの剥離防止方法Info
- Publication number
- JPH11210234A JPH11210234A JP2504798A JP2504798A JPH11210234A JP H11210234 A JPH11210234 A JP H11210234A JP 2504798 A JP2504798 A JP 2504798A JP 2504798 A JP2504798 A JP 2504798A JP H11210234 A JPH11210234 A JP H11210234A
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- JP
- Japan
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- tile
- wire
- mortar
- joint
- peeling
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、補修部分の色彩及び質感が変わる
ことなく、信頼性が高く、しかも低コストでタイルの剥
離を防止することができる方法を提供することを課題と
する。 【解決手段】 上記課題を解決するための手段として本
発明は、タイルの目地部に沿って線材を固定し、この線
材によってタイルの張付け用モルタルを押さえて、タイ
ルの剥離を防止することを特徴とした、タイルの剥離防
止方法を提供する。
ことなく、信頼性が高く、しかも低コストでタイルの剥
離を防止することができる方法を提供することを課題と
する。 【解決手段】 上記課題を解決するための手段として本
発明は、タイルの目地部に沿って線材を固定し、この線
材によってタイルの張付け用モルタルを押さえて、タイ
ルの剥離を防止することを特徴とした、タイルの剥離防
止方法を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイルの剥離防止
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タイルの剥離を補修する方法とし
ては、下記の方法がある。 <イ>タイルを張り直す方法。 <ロ>エポキシ樹脂を注入する方法。 <ハ>タイル表面に透明膜を貼付ける方法。
ては、下記の方法がある。 <イ>タイルを張り直す方法。 <ロ>エポキシ樹脂を注入する方法。 <ハ>タイル表面に透明膜を貼付ける方法。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術には、
次のような問題点が存在する。 <イ>タイルを張り直す方法は、同時期に製造した予備
タイルがあればよいが、新しくタイルを製造する場合、
剥離していない部分と色彩が一致しない。また、剥離部
分の撤去、タイル張付け作業のコストが高くなる。さら
に、張直したタイルが剥がれることもある。
次のような問題点が存在する。 <イ>タイルを張り直す方法は、同時期に製造した予備
タイルがあればよいが、新しくタイルを製造する場合、
剥離していない部分と色彩が一致しない。また、剥離部
分の撤去、タイル張付け作業のコストが高くなる。さら
に、張直したタイルが剥がれることもある。
【0004】<ロ>エポキシ樹脂を注入する方法は、信
頼性はあるがコストが高くなる。
頼性はあるがコストが高くなる。
【0005】<ハ>タイル表面に透明膜を貼付ける方法
は、タイル表面の質感が変わってしまうだけでなく、コ
ストが高くなる。
は、タイル表面の質感が変わってしまうだけでなく、コ
ストが高くなる。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、補修部分の色彩及び質感が変
わることなく、信頼性が高く、しかも低コストでタイル
の剥離を防止することができる方法を提供することを目
的とする。
るためになされたもので、補修部分の色彩及び質感が変
わることなく、信頼性が高く、しかも低コストでタイル
の剥離を防止することができる方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として本発明は、タイルの目地部に沿って線材を
固定し、この線材によってタイルの張付け用モルタルを
押さえて、タイルの剥離を防止することを特徴とした、
タイルの剥離防止方法を提供する。
の手段として本発明は、タイルの目地部に沿って線材を
固定し、この線材によってタイルの張付け用モルタルを
押さえて、タイルの剥離を防止することを特徴とした、
タイルの剥離防止方法を提供する。
【0008】また、上記タイルの剥離防止方法におい
て、線材は、目地部に打ち込んだアンカ−ピンによって
固定することを特徴とした、タイルの剥離防止方法を提
供する。
て、線材は、目地部に打ち込んだアンカ−ピンによって
固定することを特徴とした、タイルの剥離防止方法を提
供する。
【0009】さらに、上記タイルの剥離防止方法におい
て、目地部に固定した線材は、後埋め材によって埋設す
ることを特徴とした、タイルの剥離防止方法を提供す
る。以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に
ついて説明する。
て、目地部に固定した線材は、後埋め材によって埋設す
ることを特徴とした、タイルの剥離防止方法を提供す
る。以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に
ついて説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】<イ>張付け用モルタル 図1に示すように、建造物の壁面等の下地コンクリ−ト
面1には、下地モルタル2が所定の厚さで塗布されてい
る。
面1には、下地モルタル2が所定の厚さで塗布されてい
る。
【0011】下地モルタル2の上には、張付け用モルタ
ル3が所定の厚さで塗布され、下地コンクリ−ト面1に
二層のモルタル層が形成されている。
ル3が所定の厚さで塗布され、下地コンクリ−ト面1に
二層のモルタル層が形成されている。
【0012】<ロ>タイル 張付け用モルタル3の表面には、任意形状のタイル4が
所要枚数張り付けられている。これらのタイル4間に
は、目地部41となる所定の間隔が設けられている。
所要枚数張り付けられている。これらのタイル4間に
は、目地部41となる所定の間隔が設けられている。
【0013】<ハ>線材 タイル4間の目地部41には張付け用モルタル3が露出
しており、その目地部41に沿って線材5を配設する。
しており、その目地部41に沿って線材5を配設する。
【0014】線材5にはステンレス線や金属線等を使用
する。そしてこの線材5は、目地部41に露出する張付
け用モルタル3を連続して支持するため、所定の長さを
有している。
する。そしてこの線材5は、目地部41に露出する張付
け用モルタル3を連続して支持するため、所定の長さを
有している。
【0015】線材5を目地部41に沿って配設する方法
は、例えば、アンカ−ピン6を用いる方法が考えられ
る。アンカ−ピン6は、図1に示すように、その頭部側
に穴が空いており、その穴に線材5を貫通させる。
は、例えば、アンカ−ピン6を用いる方法が考えられ
る。アンカ−ピン6は、図1に示すように、その頭部側
に穴が空いており、その穴に線材5を貫通させる。
【0016】そして、図2に示すように、複数のアンカ
−ピン6の頭部に所定長の線材5を通した後、図1に示
すように、アンカ−ピン6を目地部41の張付け用モル
タル3と下地モルタル2を貫通させ、下地コンクリ−ト
面1の躯体内部まで打ち込む。
−ピン6の頭部に所定長の線材5を通した後、図1に示
すように、アンカ−ピン6を目地部41の張付け用モル
タル3と下地モルタル2を貫通させ、下地コンクリ−ト
面1の躯体内部まで打ち込む。
【0017】これによって、目地部41に沿って線材5
を配設することができる。なお、線材5と目地部41に
露出する張付け用モルタル3の表面との間には隙間が発
生しないよう、線材5を緊張して配設する。
を配設することができる。なお、線材5と目地部41に
露出する張付け用モルタル3の表面との間には隙間が発
生しないよう、線材5を緊張して配設する。
【0018】図2に示すように、格子状の目地部41の
場合には、それに沿って格子状に線材5を配設するとよ
い。このように線材5で連続的に目地部41の張付け用
モルタル3を支持することができるため、タイル4の剥
離を効果的に防止することができる。
場合には、それに沿って格子状に線材5を配設するとよ
い。このように線材5で連続的に目地部41の張付け用
モルタル3を支持することができるため、タイル4の剥
離を効果的に防止することができる。
【0019】なお、線材5を目地部41に固定する方法
は、アンカ−ピン6を用いる方法以外にも種々の方法が
考えられる。また、線材5には、針金状、帯状、チェ−
ン状のもの、あるいは撓性のあるもの、撓性のないもの
など種々のものを使用することができる。
は、アンカ−ピン6を用いる方法以外にも種々の方法が
考えられる。また、線材5には、針金状、帯状、チェ−
ン状のもの、あるいは撓性のあるもの、撓性のないもの
など種々のものを使用することができる。
【0020】<ニ>後埋め 目地部41の深さが浅い場合などには、線材5及びアン
カ−ピン6が露出して見栄えが悪い。そこで、図2に示
すように、線材5を配設した後、線材5及びアンカ−ピ
ン6の頭部が見えなくなるように、モルタル等の後埋め
材7を目地部41内に塗り込む。これによって、目地部
41の見栄えを良くすることができる。
カ−ピン6が露出して見栄えが悪い。そこで、図2に示
すように、線材5を配設した後、線材5及びアンカ−ピ
ン6の頭部が見えなくなるように、モルタル等の後埋め
材7を目地部41内に塗り込む。これによって、目地部
41の見栄えを良くすることができる。
【0021】なお、本発明のタイルの剥離防止方法は、
経年変化で既設建物のタイルが剥離した場合の補修工事
に主に採用されるが、新設建物にタイルを張り付ける際
にも採用することができる。
経年変化で既設建物のタイルが剥離した場合の補修工事
に主に採用されるが、新設建物にタイルを張り付ける際
にも採用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のようになるため、次のよ
うな効果を得ることができる。 <イ>タイルを張り直したり、エポキシ樹脂を注入した
りしないで済むため、タイルの色彩及び質感が変わるこ
とがない。
うな効果を得ることができる。 <イ>タイルを張り直したり、エポキシ樹脂を注入した
りしないで済むため、タイルの色彩及び質感が変わるこ
とがない。
【0023】<ロ>タイル剥離は張付け材料の異なる界
面で生じるのが殆どで、張付け用モルタルとタイルとの
接着は健全な場合が多い。そこで本発明は、張付け用モ
ルタルの目地部を線材で連続的に押さえることによっ
て、タイルの剥離を効果的に防止することができる。
面で生じるのが殆どで、張付け用モルタルとタイルとの
接着は健全な場合が多い。そこで本発明は、張付け用モ
ルタルの目地部を線材で連続的に押さえることによっ
て、タイルの剥離を効果的に防止することができる。
【0024】<ハ>目地部に線材を配設するだけで済む
ため、コストが低廉である。
ため、コストが低廉である。
【0025】<ニ>線材を後埋め材で埋設することによ
り見栄えが良くなる。
り見栄えが良くなる。
【図1】 本発明の実施の形態の説明図
【図2】 本発明の実施の形態の説明図
Claims (3)
- 【請求項1】 タイルの目地部に沿って線材を固定し、 この線材によってタイルの張付け用モルタルを押さえ
て、 タイルの剥離を防止することを特徴とした、 タイルの剥離防止方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のタイルの剥離防止方法
において、線材は、目地部に打ち込んだアンカ−ピンに
よって固定することを特徴とした、タイルの剥離防止方
法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のタイルの
剥離防止方法において、目地部に固定した線材は、後埋
め材によって埋設することを特徴とした、タイルの剥離
防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2504798A JPH11210234A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | タイルの剥離防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2504798A JPH11210234A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | タイルの剥離防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210234A true JPH11210234A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12155019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2504798A Pending JPH11210234A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | タイルの剥離防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210234A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002096598A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Tokoro Naomi | モザイク装飾体並びにその製造方法及びその製造方法に使用する型枠 |
| JP2024102782A (ja) * | 2023-01-19 | 2024-07-31 | 冨田 穣 | 建物、構造物のタイル落下防止工法 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP2504798A patent/JPH11210234A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002096598A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Tokoro Naomi | モザイク装飾体並びにその製造方法及びその製造方法に使用する型枠 |
| JP2024102782A (ja) * | 2023-01-19 | 2024-07-31 | 冨田 穣 | 建物、構造物のタイル落下防止工法 |
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