JPH11210314A - キャビンの窓開閉装置 - Google Patents
キャビンの窓開閉装置Info
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- JPH11210314A JPH11210314A JP1242798A JP1242798A JPH11210314A JP H11210314 A JPH11210314 A JP H11210314A JP 1242798 A JP1242798 A JP 1242798A JP 1242798 A JP1242798 A JP 1242798A JP H11210314 A JPH11210314 A JP H11210314A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- closing device
- window opening
- cabin
- sprockets
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小さい操作力で開窓および閉窓が可能である
とともにバランサーが省略できるキャビンの窓開閉装置
の提供。 【解決手段】 キャビン1の前窓10の両側部に平行し
て取り付けた左右一対のローラレール21と、該一対の
ローラレール21に沿って上下方向に移動するガラス障
子3と、該ガラス障子3を開閉する操作機構とを有する
キャビン1の窓開閉装置において、操作機構は、一端が
ガラス障子3の右側または左側に連結されるとともに噛
み合い穴41が列設された一対の螺巻板バネ40と、噛
み合い穴41に歯合して各螺巻板バネ40の引出しおよ
び巻取りを行う一対のスプロケットと、該一対のスプロ
ケットを同時に回動させる手回し機構4とからなる。
とともにバランサーが省略できるキャビンの窓開閉装置
の提供。 【解決手段】 キャビン1の前窓10の両側部に平行し
て取り付けた左右一対のローラレール21と、該一対の
ローラレール21に沿って上下方向に移動するガラス障
子3と、該ガラス障子3を開閉する操作機構とを有する
キャビン1の窓開閉装置において、操作機構は、一端が
ガラス障子3の右側または左側に連結されるとともに噛
み合い穴41が列設された一対の螺巻板バネ40と、噛
み合い穴41に歯合して各螺巻板バネ40の引出しおよ
び巻取りを行う一対のスプロケットと、該一対のスプロ
ケットを同時に回動させる手回し機構4とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クレーン車、パ
ワーシャベル等の建設機械のキャビンの前窓に好適な窓
開閉装置に関する。
ワーシャベル等の建設機械のキャビンの前窓に好適な窓
開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械などのキャビンの前面に形成さ
れた前窓は、上下方向に移動するかまたは上下および前
後方向に移動するガラス障子を装着している。前窓の両
側には、左右一対のローラレールが固定されており、ガ
ラス障子には両側に上下各一対のローラが取り付けられ
ている。ガラス障子は、この上下各一対のローラが左右
のローラレールに嵌め込まれて転動することにより上下
方向または前後方向に滑動する。この前窓の開閉は手動
または電動で行われる。
れた前窓は、上下方向に移動するかまたは上下および前
後方向に移動するガラス障子を装着している。前窓の両
側には、左右一対のローラレールが固定されており、ガ
ラス障子には両側に上下各一対のローラが取り付けられ
ている。ガラス障子は、この上下各一対のローラが左右
のローラレールに嵌め込まれて転動することにより上下
方向または前後方向に滑動する。この前窓の開閉は手動
または電動で行われる。
【0003】手動の場合は、特開平8−20971号公
報に記載の如くガラス障子に把手が取り付けられてお
り、この把手を掴んで引上げ(開窓)または引下げ(閉
窓)を行う。この引上げの操作力を軽減するとともに引
下げ時の減速のため、ガラス障子に連結したワイヤと、
渦巻きバネなどのバネを内包し前記ワイヤを巻き取る巻
取りプーリーとからなるバランサーが使用されている。
電動の場合は、特開平6−144002号公報に記載の
如く、前窓の両側から天井の両側に沿って配されたギヤ
ードケーブルと、このギヤードケーブルを駆動させるモ
ータとを組み合わせている。
報に記載の如くガラス障子に把手が取り付けられてお
り、この把手を掴んで引上げ(開窓)または引下げ(閉
窓)を行う。この引上げの操作力を軽減するとともに引
下げ時の減速のため、ガラス障子に連結したワイヤと、
渦巻きバネなどのバネを内包し前記ワイヤを巻き取る巻
取りプーリーとからなるバランサーが使用されている。
電動の場合は、特開平6−144002号公報に記載の
如く、前窓の両側から天井の両側に沿って配されたギヤ
ードケーブルと、このギヤードケーブルを駆動させるモ
ータとを組み合わせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の手動によるキャ
ビンの窓開閉装置は、大きい操作力を必要とするととも
に、開窓または閉窓の操作の途中で把手から手を離すと
障子が自重で閉まったり、障子の半開ができない不具合
があった。また、電動によるキャビンの窓開閉装置は、
装置が大掛かりになるとともに、窓のローラーレールな
どに多少の障害物があると開閉不能になりやすい等の問
題があった。
ビンの窓開閉装置は、大きい操作力を必要とするととも
に、開窓または閉窓の操作の途中で把手から手を離すと
障子が自重で閉まったり、障子の半開ができない不具合
があった。また、電動によるキャビンの窓開閉装置は、
装置が大掛かりになるとともに、窓のローラーレールな
どに多少の障害物があると開閉不能になりやすい等の問
題があった。
【0005】この発明の目的は、小さい操作力で開窓お
よび閉窓が可能であるとともにバランサーが省略できる
キャビンの窓開閉装置の提供にある。また、減速機構に
ウォームギアなどの逆方向の摩擦が大きいものを使用す
ることによりセルフロック機能を付与できるキャビンの
窓開閉装置の提供にある。
よび閉窓が可能であるとともにバランサーが省略できる
キャビンの窓開閉装置の提供にある。また、減速機構に
ウォームギアなどの逆方向の摩擦が大きいものを使用す
ることによりセルフロック機能を付与できるキャビンの
窓開閉装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、キャビンの
窓の両側部に平行して取り付けた左右一対のローラレー
ルと、該一対のローラレールに沿って上下方向に移動す
る障子と、該障子を開閉する操作機構とを有するキャビ
ンの窓開閉装置において、前記操作機構は、一端が前記
障子の右側または左側に連結されるとともに噛み合い穴
が列設された一対の螺巻板バネと、前記噛み合い穴に歯
合して前記各螺巻板バネの引出しおよび巻取りを行う一
対のスプロケットと、該一対のスプロケットを同時に回
動させる手回し機構とからなることを特徴とする。
窓の両側部に平行して取り付けた左右一対のローラレー
ルと、該一対のローラレールに沿って上下方向に移動す
る障子と、該障子を開閉する操作機構とを有するキャビ
ンの窓開閉装置において、前記操作機構は、一端が前記
障子の右側または左側に連結されるとともに噛み合い穴
が列設された一対の螺巻板バネと、前記噛み合い穴に歯
合して前記各螺巻板バネの引出しおよび巻取りを行う一
対のスプロケットと、該一対のスプロケットを同時に回
動させる手回し機構とからなることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のキャビンの窓開閉装置に
おいて、手回し機構は、一端が一対のスプロケットの各
々に連結された一対のフレキシブルシャフトと、前記一
対のフレキシブルシャフトの他端に連結された1つのハ
ンドルと、該ハンドルと前記一対のフレキシブルシャフ
トとの間または前記一対のフレキシブルシャフトと前記
一対のスプロケットとの間に配された減速機構とで構成
している。減速機構は、ハンドルに連結したウォームギ
アと、該ウォームギアと噛み合った一対のウォームホイ
ールとで構成し、前記一対のフレキシブルシャフトの他
端はそれぞれ前記一対のウォームホイールの軸に連結さ
せる構造が実用的である。
おいて、手回し機構は、一端が一対のスプロケットの各
々に連結された一対のフレキシブルシャフトと、前記一
対のフレキシブルシャフトの他端に連結された1つのハ
ンドルと、該ハンドルと前記一対のフレキシブルシャフ
トとの間または前記一対のフレキシブルシャフトと前記
一対のスプロケットとの間に配された減速機構とで構成
している。減速機構は、ハンドルに連結したウォームギ
アと、該ウォームギアと噛み合った一対のウォームホイ
ールとで構成し、前記一対のフレキシブルシャフトの他
端はそれぞれ前記一対のウォームホイールの軸に連結さ
せる構造が実用的である。
【0008】請求項4に記載のキャビンの窓開閉装置に
おいて、手回し機構は、ハンドルと、該ハンドルとスプ
ロケットの一方との間に配された転向ギアおよび伝動シ
ャフトと、ハンドル、転向ギア、伝動シャフトおよびス
プロケットの連結部に配した減速機構とを有し、スプロ
ケットの一方と他方との間を伝動シャフトで連結してい
る。この減速機構は、伝動シャフトに連結されたウォー
ムギアと、前記スプロケットの一方に連結されたウォー
ムホイールとで構成すると便利である。請求項6に記載
のキャビンの窓開閉装置は、一対のローラレールに並行
して巻き戻された板バネが挿通する板バネガイドレール
を設けたことを特徴とする。
おいて、手回し機構は、ハンドルと、該ハンドルとスプ
ロケットの一方との間に配された転向ギアおよび伝動シ
ャフトと、ハンドル、転向ギア、伝動シャフトおよびス
プロケットの連結部に配した減速機構とを有し、スプロ
ケットの一方と他方との間を伝動シャフトで連結してい
る。この減速機構は、伝動シャフトに連結されたウォー
ムギアと、前記スプロケットの一方に連結されたウォー
ムホイールとで構成すると便利である。請求項6に記載
のキャビンの窓開閉装置は、一対のローラレールに並行
して巻き戻された板バネが挿通する板バネガイドレール
を設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の作用・効果】この発明では、ハンドルの一方向
への回動で板バネを巻取り開窓を行うとともに、他方向
への回動で板バネを引出し閉窓を行う。このため、軽い
操作力で窓の開閉が可能となる。また、巻設板バネが障
子を上方に引っ張るバランサーとして機能しているた
め、バランサーを別途に設ける必要がない。請求項2に
記載の構成では、フレキシブルシャフトを用いているた
めハンドルの装着位置が自由に選定できる。
への回動で板バネを巻取り開窓を行うとともに、他方向
への回動で板バネを引出し閉窓を行う。このため、軽い
操作力で窓の開閉が可能となる。また、巻設板バネが障
子を上方に引っ張るバランサーとして機能しているた
め、バランサーを別途に設ける必要がない。請求項2に
記載の構成では、フレキシブルシャフトを用いているた
めハンドルの装着位置が自由に選定できる。
【0010】請求項3または5に記載の構成では、セル
フロックができるため、窓を開閉する操作の途中で窓を
その位置に停止させることが可能で、自重で障子が降下
し窓が閉まる不具合を阻止できるとともに、所望の位置
で障子を固定できる。請求項4に記載の構成では、強い
トルクを伝達できるため、異物によりローラーレールの
抵抗が増大した場合にも窓の開閉操作が容易である。請
求項6に記載の構成では、板バネの露出が防止できると
ともに引出し、巻取りが円滑にできる。
フロックができるため、窓を開閉する操作の途中で窓を
その位置に停止させることが可能で、自重で障子が降下
し窓が閉まる不具合を阻止できるとともに、所望の位置
で障子を固定できる。請求項4に記載の構成では、強い
トルクを伝達できるため、異物によりローラーレールの
抵抗が増大した場合にも窓の開閉操作が容易である。請
求項6に記載の構成では、板バネの露出が防止できると
ともに引出し、巻取りが円滑にできる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は建設機械、1はそのキャビ
ンを示す。キャビン1の幾分傾斜した前面壁11と屋根
12とは、円筒状の曲面13により連結されており、前
面壁11には略矩形の前窓10が形成されている。前窓
10の左右両側から屋根12の下面である天井14の左
右両側に沿って、湾曲したレール2、2が平行して固定
されている。
ンを示す。キャビン1の幾分傾斜した前面壁11と屋根
12とは、円筒状の曲面13により連結されており、前
面壁11には略矩形の前窓10が形成されている。前窓
10の左右両側から屋根12の下面である天井14の左
右両側に沿って、湾曲したレール2、2が平行して固定
されている。
【0012】レール2、2は、鉄板を曲げて略コ字形断
面のローラレール21、21を形成し、その下側にさら
に小さい略コ字形断面の板バネガイドレール22、22
を連続して形成してなる(図3参照)。レール2、2
は、ローラレール21および板バネガイドレール22の
開口側を内側にして対向して配されている。
面のローラレール21、21を形成し、その下側にさら
に小さい略コ字形断面の板バネガイドレール22、22
を連続して形成してなる(図3参照)。レール2、2
は、ローラレール21および板バネガイドレール22の
開口側を内側にして対向して配されている。
【0013】前窓10には、前面壁11に合わせて湾曲
したガラス障子3が開閉自在に装着されている。ガラス
障子3は、図2に示す如く、障子枠31の左右両側に下
上2対のローラ32、32および33、33を有する。
これら4つのローラ32、33はローラレール21、2
1に転動自在に嵌め込まれている。下側の一対のローラ
32、32は、車軸34、34に回転自在に取り付けら
れており、上側の一対のローラ33、33は、車軸3
5、35に回転自在に取り付けられている。これによ
り、ガラス障子3は、ローラーレール21、21に滑動
自在となっている。
したガラス障子3が開閉自在に装着されている。ガラス
障子3は、図2に示す如く、障子枠31の左右両側に下
上2対のローラ32、32および33、33を有する。
これら4つのローラ32、33はローラレール21、2
1に転動自在に嵌め込まれている。下側の一対のローラ
32、32は、車軸34、34に回転自在に取り付けら
れており、上側の一対のローラ33、33は、車軸3
5、35に回転自在に取り付けられている。これによ
り、ガラス障子3は、ローラーレール21、21に滑動
自在となっている。
【0014】図1、図2に示す如く、キャビン1内には
ガラス障子3の開閉操作を行うための手回し機構4が設
けられている。手回し機構4は、天井14の後部の左右
に対象的に締結された板バネユニット5、5と、右側壁
15の中間位置に締結されたハンドルユニット6と、板
バネユニット5、5とハンドルユニット6とを連結する
フレキシブルシャフト16、16とからなる。
ガラス障子3の開閉操作を行うための手回し機構4が設
けられている。手回し機構4は、天井14の後部の左右
に対象的に締結された板バネユニット5、5と、右側壁
15の中間位置に締結されたハンドルユニット6と、板
バネユニット5、5とハンドルユニット6とを連結する
フレキシブルシャフト16、16とからなる。
【0015】この実施例では、板バネユニット5は、図
3に示す如く、ユニットボックス50と、該ユニットボ
ックス50の前部に収容されスプロケット51および後
部に収容された螺巻板バネ40とからなる。螺巻板バネ
40には、スプロケット51に噛み合う噛み合い穴41
が列設されており、螺巻板バネ40の外端側部分は、ユ
ニットボックス50の前面に開けられたバネ挿通口52
から外に突き出している。螺巻板バネ40の中心側端4
2は、ユニットボックス50の後部に設けられた固定軸
53のスリット54に差し込まれて固定されている。螺
巻板バネ40として、ぜんまいバネ、渦巻きバネ等が使
用できる。
3に示す如く、ユニットボックス50と、該ユニットボ
ックス50の前部に収容されスプロケット51および後
部に収容された螺巻板バネ40とからなる。螺巻板バネ
40には、スプロケット51に噛み合う噛み合い穴41
が列設されており、螺巻板バネ40の外端側部分は、ユ
ニットボックス50の前面に開けられたバネ挿通口52
から外に突き出している。螺巻板バネ40の中心側端4
2は、ユニットボックス50の後部に設けられた固定軸
53のスリット54に差し込まれて固定されている。螺
巻板バネ40として、ぜんまいバネ、渦巻きバネ等が使
用できる。
【0016】螺巻板バネ40の外側端43には、端部金
具44がビョウにより固定されており、端部金具44に
は、上方にほぼ90度折り曲げて形成した連結部45が
設けられている。該連結部45には、連結金具46の後
端がピン47により回動自在に結合されている。連結金
具46の先端には、切り欠き付き長穴48が設けてあ
り、長穴48は、ガラス障子3の上側の左右いずれかの
ローラ33の車軸35に連結されている。
具44がビョウにより固定されており、端部金具44に
は、上方にほぼ90度折り曲げて形成した連結部45が
設けられている。該連結部45には、連結金具46の後
端がピン47により回動自在に結合されている。連結金
具46の先端には、切り欠き付き長穴48が設けてあ
り、長穴48は、ガラス障子3の上側の左右いずれかの
ローラ33の車軸35に連結されている。
【0017】スプロケット51は、ユニットボックス5
0に左右方向に架設された回転軸55に固定されてお
り、回転軸55の内側端部56はフレキシブルシャフト
16の一端(上端)との連結部となっている。フレキシ
ブルシャフト16、16の他端(下端)はハンドルユニ
ット6に連結されている。
0に左右方向に架設された回転軸55に固定されてお
り、回転軸55の内側端部56はフレキシブルシャフト
16の一端(上端)との連結部となっている。フレキシ
ブルシャフト16、16の他端(下端)はハンドルユニ
ット6に連結されている。
【0018】ハンドルユニット6は、図4に示す如く、
キャビン1の右側壁15に締結されたギアボックス60
と、該ギアボックス60の室内側の外面に取り付けたハ
ンドル61とを備える。ギアボックス60内には、ハン
ドル61に連結したウォームギア62が左右方向に取り
付けられ、ウォームギア62の前後の両側にウォームホ
イール63、63が縦(上下方向)に噛み合って装着さ
れている。ウォームギア62とウォームホイール63、
63とは、減速機構(倍力機構)6Aを構成している。
キャビン1の右側壁15に締結されたギアボックス60
と、該ギアボックス60の室内側の外面に取り付けたハ
ンドル61とを備える。ギアボックス60内には、ハン
ドル61に連結したウォームギア62が左右方向に取り
付けられ、ウォームギア62の前後の両側にウォームホ
イール63、63が縦(上下方向)に噛み合って装着さ
れている。ウォームギア62とウォームホイール63、
63とは、減速機構(倍力機構)6Aを構成している。
【0019】ウォームホイール63、63の支軸64、
64は、上端部65、65がフレキシブルシャフト1
6、16の他端(下端)との連結部となっている。該上
端部65、65は、ギアボックス60の上面に形成され
たフレキシブルシャフト16、16の他端が差し込まれ
る差込み穴66、66に臨んで配されている。
64は、上端部65、65がフレキシブルシャフト1
6、16の他端(下端)との連結部となっている。該上
端部65、65は、ギアボックス60の上面に形成され
たフレキシブルシャフト16、16の他端が差し込まれ
る差込み穴66、66に臨んで配されている。
【0020】この手回し機構4は、つぎのように作用す
る。前窓10を開けるためハンドル61を一方向に回動
すると、ウォームギア62およびウォームホイール6
3、63により減速されてフレキシブルシャフト16、
16が回転される。フレキシブルシャフト16、16の
回転は、回転軸55、55を駆動し、スプロケット5
1、51を同期して回転させる。これにより、螺巻板バ
ネ40、40は、バネ挿通口52、52から引き込まれ
て巻き戻しされ、ガラス障子3は上方に引き上げられて
前窓10は開窓する。
る。前窓10を開けるためハンドル61を一方向に回動
すると、ウォームギア62およびウォームホイール6
3、63により減速されてフレキシブルシャフト16、
16が回転される。フレキシブルシャフト16、16の
回転は、回転軸55、55を駆動し、スプロケット5
1、51を同期して回転させる。これにより、螺巻板バ
ネ40、40は、バネ挿通口52、52から引き込まれ
て巻き戻しされ、ガラス障子3は上方に引き上げられて
前窓10は開窓する。
【0021】この開窓操作は、ガラス障子3の重量に打
ち勝つとともに、螺巻板バネ40自体の巻き戻し力(復
帰力)により助成されている。さらに、ウォームギア6
2およびウォームホイール63、63の減速比で倍力さ
れるため、ハンドル61の回動操作は、軽い操作力で行
える。すなわち、前窓10を開ける操作の操作力は、螺
巻板バネ40のガラス障子3を上方に引き上げる付勢力
と減速機構6Aの倍力とにより軽減される。
ち勝つとともに、螺巻板バネ40自体の巻き戻し力(復
帰力)により助成されている。さらに、ウォームギア6
2およびウォームホイール63、63の減速比で倍力さ
れるため、ハンドル61の回動操作は、軽い操作力で行
える。すなわち、前窓10を開ける操作の操作力は、螺
巻板バネ40のガラス障子3を上方に引き上げる付勢力
と減速機構6Aの倍力とにより軽減される。
【0022】ガラス障子3を引き下げ前窓10を閉める
閉窓操作では、ハンドル61を逆方向に回動する。この
逆方向の回動操作は、減速機構6Aの減速とガラス障子
3に加わる順方向の重力とにより軽減される。しかる
に、この逆方向の回動操作は、螺巻板バネ40の復帰力
に逆らって巻き戻す方向になされる。このため、ガラス
障子3を閉じる際のガラス障子3の速度には螺巻板バネ
40の付勢力が制動力として作用し、急激に前窓10が
閉まる不具合が解消される。
閉窓操作では、ハンドル61を逆方向に回動する。この
逆方向の回動操作は、減速機構6Aの減速とガラス障子
3に加わる順方向の重力とにより軽減される。しかる
に、この逆方向の回動操作は、螺巻板バネ40の復帰力
に逆らって巻き戻す方向になされる。このため、ガラス
障子3を閉じる際のガラス障子3の速度には螺巻板バネ
40の付勢力が制動力として作用し、急激に前窓10が
閉まる不具合が解消される。
【0023】また、ウォームギア62およびウォームホ
イール63、63は、逆入力に対してはセルフロックが
かかる。このため、開窓または閉窓の操作の途中でハン
ドル61から手を離しても、重力の作用でガラス障子3
が下方に移動することは阻止され、ガラス障子3は途中
で停止する。すなわち、前窓10は、半開など所望の位
置でガラス障子を停止させることが可能であるととも
に、不用意に窓が閉まる不具合が防止できる。
イール63、63は、逆入力に対してはセルフロックが
かかる。このため、開窓または閉窓の操作の途中でハン
ドル61から手を離しても、重力の作用でガラス障子3
が下方に移動することは阻止され、ガラス障子3は途中
で停止する。すなわち、前窓10は、半開など所望の位
置でガラス障子を停止させることが可能であるととも
に、不用意に窓が閉まる不具合が防止できる。
【0024】図5〜図8は第2実施例を示す。この実施
例では、手回し機構4は、キャビン1の天井14の前部
の右側および左側に対象的に締結された減速ギア付き板
バネユニット7および板バネユニット77と、右側壁1
5の中間部に締結されたハンドルボックス8とを備え
る。減速ギア付き板バネユニット7および板バネユニッ
ト77は、左右方向の経シャフト81で連結され、減速
ギア付き板バネユニット7およびハンドルボックス8
は、前後方向の緯シャフト82、転向ギアボックス83
および上下方向の縦シャフト84で連結されている。
例では、手回し機構4は、キャビン1の天井14の前部
の右側および左側に対象的に締結された減速ギア付き板
バネユニット7および板バネユニット77と、右側壁1
5の中間部に締結されたハンドルボックス8とを備え
る。減速ギア付き板バネユニット7および板バネユニッ
ト77は、左右方向の経シャフト81で連結され、減速
ギア付き板バネユニット7およびハンドルボックス8
は、前後方向の緯シャフト82、転向ギアボックス83
および上下方向の縦シャフト84で連結されている。
【0025】減速ギア付き板バネユニット7は、図6に
示す如く、ユニットボックス70内に、螺巻板バネ40
と、該螺巻板バネ40の噛み合い穴41に噛み合うスプ
ロケット71とを収容している。スプロケット71の回
転軸72には、ウォームホイール73が並設され、該ウ
ォームホイール73の上方にはウォームホイール73に
噛み合ったウォームギア74が前後方向に配設されてい
る。ウォームホイール73とウォームギア74とは、減
速機構7Aを構成している。ウォームギア74の回転軸
75はユニットボックス70の後壁に設けた穴を介して
から緯シャフト82の前端に連結している。
示す如く、ユニットボックス70内に、螺巻板バネ40
と、該螺巻板バネ40の噛み合い穴41に噛み合うスプ
ロケット71とを収容している。スプロケット71の回
転軸72には、ウォームホイール73が並設され、該ウ
ォームホイール73の上方にはウォームホイール73に
噛み合ったウォームギア74が前後方向に配設されてい
る。ウォームホイール73とウォームギア74とは、減
速機構7Aを構成している。ウォームギア74の回転軸
75はユニットボックス70の後壁に設けた穴を介して
から緯シャフト82の前端に連結している。
【0026】板バネユニット77は、図7に示す如く、
減速ギア付き板バネユニット7から減速機構7Aを除い
た構成を有し、ユニットボックス70内に、螺巻板バネ
40と、該螺巻板バネ40の噛み合い穴41に噛み合
い、経シャフト81に連動して回動するスプロケット7
1とを収容している。ハンドルボックス8は、図8に示
す如く、ギアボックス85の内部に転向ギア86を収容
し内側壁にハンドル87を装着してなる。
減速ギア付き板バネユニット7から減速機構7Aを除い
た構成を有し、ユニットボックス70内に、螺巻板バネ
40と、該螺巻板バネ40の噛み合い穴41に噛み合
い、経シャフト81に連動して回動するスプロケット7
1とを収容している。ハンドルボックス8は、図8に示
す如く、ギアボックス85の内部に転向ギア86を収容
し内側壁にハンドル87を装着してなる。
【0027】この実施例では、螺巻板バネ40、40の
外端に、連結ピン49、49をビョウで連結し、連結ピ
ン49、49の内側端に連結金具46、46の後端を回
動自在に結合している。連結金具46、46の先端の長
穴48、48は、ガラス障子3の下側の左右のローラ3
2、32の車軸34、34に連結するとともに、ローラ
レール21、21の上に板バネガイドレール22、22
を設けている。この構成により、減速ギア付き板バネユ
ニット7および板バネユニット77の装着位置を、キャ
ビン1の天井14の前部に設定でき、窓開閉装置の装着
スペースを短縮できる利点がある。
外端に、連結ピン49、49をビョウで連結し、連結ピ
ン49、49の内側端に連結金具46、46の後端を回
動自在に結合している。連結金具46、46の先端の長
穴48、48は、ガラス障子3の下側の左右のローラ3
2、32の車軸34、34に連結するとともに、ローラ
レール21、21の上に板バネガイドレール22、22
を設けている。この構成により、減速ギア付き板バネユ
ニット7および板バネユニット77の装着位置を、キャ
ビン1の天井14の前部に設定でき、窓開閉装置の装着
スペースを短縮できる利点がある。
【0028】この実施例では、ハンドル87を回動させ
ると、転向ギア86、縦シャフト84、転向ギアボック
ス83を介してウォームギア74が回転駆動される。ウ
ォームギア74の回転はウォームホイール73で減速さ
れ、回転軸72、およびスプロケット71が回動する。
回転軸72の回転は、経シャフト81を介して板バネユ
ニット77に伝達され、左側のスプロケットを回動させ
る。この構成においても、前記実施例と同様の作用を有
する他に、シャフトおよび転向ギアの組み合わせは大ト
ルクの伝達が可能である。このため、ローラレールに物
が挟まりガラス障子の移動抵抗が増大するなどしても、
窓の開閉が可能になる。
ると、転向ギア86、縦シャフト84、転向ギアボック
ス83を介してウォームギア74が回転駆動される。ウ
ォームギア74の回転はウォームホイール73で減速さ
れ、回転軸72、およびスプロケット71が回動する。
回転軸72の回転は、経シャフト81を介して板バネユ
ニット77に伝達され、左側のスプロケットを回動させ
る。この構成においても、前記実施例と同様の作用を有
する他に、シャフトおよび転向ギアの組み合わせは大ト
ルクの伝達が可能である。このため、ローラレールに物
が挟まりガラス障子の移動抵抗が増大するなどしても、
窓の開閉が可能になる。
【図1】第1実施例にかかるキャビンの窓開閉装置の概
略図である。
略図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】板バネユニットの組付図である。
【図4】手回し機構の組付図である。
【図5】第2実施例のキャビンの窓開閉装置の斜視図で
ある。
ある。
【図6】第2実施例の板バネユニットの組付図である。
【図7】第2実施例の板バネユニットの組付図である。
【図8】第2実施例の手回し機構の組付図である。
1 キャビン 2 レール 3 ガラス障子 4 手回し機構 5 板バネユニット 6 ハンドルユニット 6A 減速機構 7 減速ギア付き板バネユニット 7A 減速機構 8 ハンドルユニット 10 前窓 11 前面壁 16 フレキシブルシャフト 21 ローラレール 22 板バネガイドレール 40 螺巻板バネ 41 噛み合い穴 51 スプロケット 61 ハンドル 62 ウォームギア 63 ウォームホイール 71 スプロケット 73 ウォームホイール 74 ウォームギア 77 板バネユニット 86 転向ギア 87 ハンドル
Claims (6)
- 【請求項1】 キャビンの窓の両側部に平行して取り付
けた左右一対のローラレールと、該一対のローラレール
に沿って上下方向に移動する障子と、該障子を開閉する
操作機構とを有するキャビンの窓開閉装置において、 前記操作機構は、一端が前記障子に連結されるとともに
噛み合い穴が列設された一対の螺巻板バネと、前記噛み
合い穴に歯合して前記各螺巻板バネの引出しおよび巻取
りを行う一対のスプロケットと、該一対のスプロケット
を同時に回動させる手回し機構とからなることを特徴と
するキャビンの窓開閉装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のキャビンの窓開閉装置
において、前記手回し機構は、一端が前記一対のスプロ
ケットの各々に連結された一対のフレキシブルシャフト
と、前記一対のフレキシブルシャフトの他端に連結され
た1つのハンドルと、該ハンドルと前記一対のフレキシ
ブルシャフトとの間または前記一対のフレキシブルシャ
フトと前記一対のスプロケットとの間に配された減速機
構とからなることを特徴とするキャビンの窓開閉装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のキャビンの窓開閉装置
において、前記減速機構は、前記ハンドルに連結したウ
ォームギアと、該ウォームギアと噛み合った一対のウォ
ームホイールとからなり、前記一対のフレキシブルシャ
フトの他端はそれぞれ前記一対のウォームホイールの軸
に連結されていることを特徴とするキャビンの窓開閉装
置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のキャビンの窓開閉装置
において、前記手回し機構は、ハンドルと、該ハンドル
と前記スプロケットの一方との間に配された転向ギアお
よび伝動シャフトと、前記ハンドル、転向ギア、伝動シ
ャフトおよびスプロケットの連結部に配した減速機構と
を有し、前記スプロケットの一方と他方との間を伝動シ
ャフトで連結したことを特徴とするキャビンの窓開閉装
置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のキャビンの窓開閉装置
において、前記減速機構は、前記伝動シャフトに連結さ
れたウォームギアと、前記スプロケットの一方に連結さ
れたウォームホイールとからなることを特徴とするキャ
ビンの窓開閉装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のキャビ
ンの窓開閉装置において、前記一対のローラレールに並
行して、引き出された板バネが沿って移動する板バネガ
イドレールを付設したことを特徴とするキャビンの窓開
閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1242798A JPH11210314A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | キャビンの窓開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1242798A JPH11210314A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | キャビンの窓開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210314A true JPH11210314A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11804995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1242798A Pending JPH11210314A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | キャビンの窓開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210314A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101967928A (zh) * | 2010-06-29 | 2011-02-09 | 江苏奔宇车身制造有限公司 | 一种司机室前挡风窗平衡装置 |
| CN101967927A (zh) * | 2010-06-29 | 2011-02-09 | 江苏奔宇车身制造有限公司 | 一种前挡风窗收起限位保护装置 |
| JP2017047796A (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 株式会社クボタ | 車両 |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP1242798A patent/JPH11210314A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101967928A (zh) * | 2010-06-29 | 2011-02-09 | 江苏奔宇车身制造有限公司 | 一种司机室前挡风窗平衡装置 |
| CN101967927A (zh) * | 2010-06-29 | 2011-02-09 | 江苏奔宇车身制造有限公司 | 一种前挡风窗收起限位保护装置 |
| JP2017047796A (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 株式会社クボタ | 車両 |
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