JPH11210532A - 内燃機関の高圧燃料供給装置 - Google Patents

内燃機関の高圧燃料供給装置

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JPH11210532A
JPH11210532A JP10017158A JP1715898A JPH11210532A JP H11210532 A JPH11210532 A JP H11210532A JP 10017158 A JP10017158 A JP 10017158A JP 1715898 A JP1715898 A JP 1715898A JP H11210532 A JPH11210532 A JP H11210532A
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JP
Japan
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fuel
pressure
fuel pressure
pump
internal combustion
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JP10017158A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Mizuno
宏幸 水野
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃圧センサに異常が生じた場合であれ、車両
の適正な退避走行を保証する内燃機関の高圧燃料供給装
置を提供する。 【解決手段】 エンジンEに燃料を供給すべく備えられ
た高圧燃料噴射装置10は、フィードポンプ14及び高
圧ポンプ11のポンプ動作に基づきデリバリパイプ55
内の燃料を高圧に維持する。ECU60は、デリバリパ
イプ55内の燃料圧力を検出するための燃圧センサ61
に異常が発生した際には、高圧ポンプ11の機能を停止
させる。また、これと同時に、燃圧センサ61の異常発
生直前に検出された燃料圧力を初期値として、毎回の燃
料噴射によって低下する燃料圧力を推定しつつ燃料噴射
時間の制御を行い、エンジンEを退避走行に見合った運
転状態へと移行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に搭載され
た内燃機関に対して所要とされる高圧の燃料を供給する
内燃機関の高圧燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、燃料を燃料タン
ク内から装置内に汲み上げるための低圧ポンプと、同装
置内からエンジン(車載内燃機関)内に燃料を圧送する
過程で、燃料をさらに加圧するための高圧ポンプとの二
つのポンプを有し、両ポンプの動作によって装置内に導
入した燃料を高圧に維持するようにしている(例えば、
実開平5−69374号公報参照)。
【0003】図7に、この種の高圧燃料供給装置の一構
成例を示す。同図7に示すように、この高圧燃料供給装
置100は低圧ポンプ(フィードポンプ)101と高圧
ポンプ102とを備えている。低圧燃料ポンプ101に
は燃料タンク103からの通路105が接続されてい
る。低圧燃料ポンプ101の吐出側通路106はフィル
タ107を介して低圧レギュレータ104に連通され、
更に低圧レギュレータ104から燃料タンク103に連
通されている。このような構成の低圧ポンプ系によって
ほぼ一定圧の低圧燃料が高圧ポンプ102に圧送供給さ
れる。
【0004】高圧ポンプ102には低圧レギュレータ1
04からの通路108が接続されている。高圧ポンプ1
02の吐出側通路109はフィルタ110を介してコモ
ンレール111に連通されている。コモンレール111
から燃料タンク103に戻る通路113の途中には高圧
レギュレータ115が配設されている。
【0005】コモンレール111にはバンクレール11
8及びアキュムレータ116が接続されている。バンク
レール118にはインジェクタ117が装着されてい
る。このような高圧ポンプ系では高圧ポンプ102から
吐出される高圧の燃料がコモンレール111を介してバ
ンクレール118のインジェクタ117に圧送供給され
る。
【0006】一方、このような高圧燃料供給装置100
を制御する制御ユニット120は、上記コモンレール1
11に配設されている燃圧センサ123をはじめ、アク
セル開度センサ124、エンジン回転数センサ125等
によって検出される検出値に基づき高圧レギュレータ1
15による制御燃圧が目標燃圧に一致するようにフィー
ドバック制御する。そして、前記検出値に基づくフィー
ドバック補正値が所定範囲を超えた場合には、例えば燃
圧センサ123に異常が発生したとしてその旨を異常表
示手段126に出力するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な高圧燃料供給装置によって燃料供給されるエンジンに
あっては、燃圧センサ123の異常が検知されたとして
も、直ちにその運転を停止させるわけにはいかず、少な
くとも車両を退避走行させる間は運転状態を維持する必
要がある。すなわち、たとえ燃圧センサ123に異常が
生じても、燃料の圧送供給にかかる制御は何らかのかた
ちで継続する必要がある。
【0008】そこで、燃圧センサ123に異常が発生し
た場合でも燃料の圧送供給を維持する方法として、高圧
ポンプ102の燃料圧力(燃圧)を強制的に所定圧力に
保持するとともに、この所定圧力に基づいて燃料噴射量
を抑制することが考えられる。例えば、高圧ポンプ10
2による圧送動作を停止させるとともに、装置内の燃料
圧力を低圧ポンプ(フィードポンプ)101のポンプ動
作のみに依存するフィード圧まで下げ、このフィード圧
に基づいて噴射供給する燃料量を求めるものである。
【0009】ところが、このように高圧ポンプ102の
圧送動作を停止させたとしても、燃料圧力は瞬時にはフ
ィード圧まで移行せず、ある程度の時間(一般には数秒
間)を経てフィード圧に移行する。このため、この燃料
圧力の移行期間中は実際に噴射供給される燃料量が適切
でなくなり、エンジンの燃焼状態が不安定となってしま
い、退避走行を適正に行うことができなくなるおそれが
ある。
【0010】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、燃圧センサに
異常が生じた場合であれ、車両の適正な退避走行を保証
する内燃機関の高圧燃料供給装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、燃料タンクから移送され
る燃料を加圧する高圧ポンプと、該加圧された燃料の圧
力を検出する燃圧センサと、同加圧された燃料を内燃機
関に噴射供給する噴射弁とを有し、前記検出される燃料
圧力が目標圧力となるように前記加圧する燃料圧力をフ
ィードバック制御しつつ、前記噴射弁を通じて内燃機関
にその運転状態に応じた所定量の高圧燃料を供給する内
燃機関の高圧燃料供給装置において、前記燃圧センサの
異常を検出する検出手段と、前記燃圧センサの異常が検
出されることに基づき前記燃料圧力を強制的に所定圧力
に保持せしめる保持手段と、前記燃圧センサの異常が検
出されて後、前記燃料圧力が前記所定圧力に達するま
で、同燃料圧力を推定しつつ該推定される燃料圧力に基
づいて内燃機関に噴射供給する燃料量を制御する制御手
段とを備えることを要旨とする。
【0012】上記構成によれば、燃圧センサに異常が発
生した際、燃料圧力を所定圧力へ移行保持させるととも
に、移行中の燃料圧力を適宜推定しつつ燃料噴射量を制
御することができるため、燃圧センサの異常発生に伴う
退避走行への移行を迅速且つ的確に行えるようになる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の内
燃機関の高圧燃料供給装置において、前記燃料タンクか
ら前記高圧ポンプに燃料を移送するフィードポンプを備
え、前記保持手段は、前記所定圧力として、前記フィー
ドポンプによるフィード圧に保持せしめることを要旨と
する。
【0014】上記構成によれば、燃料圧力を通常時より
低い状態に移行させることとなるため、退避運転時にお
ける装置各部への圧力的な負担は軽減されることとな
り、安定した退避走行を実現することができるようにな
る。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の内燃機関の高圧燃料供給装置において、前記制御
手段は、前記燃圧センサの異常が検出される直前に同燃
圧センサによって検出されている燃料圧力を初期値とし
て前記噴射供給する燃料量に基づいて燃料圧力を逐次推
定するものであることを要旨とする。
【0016】上記請求項1又は2に記載した発明におい
ては、毎回の燃料噴射で失われる燃料量に従い、燃料圧
力は所定圧力へ移行することとなるものの、請求項3に
記載した発明によれば、燃料圧力の変化と直接的な関係
にある内燃機関への燃料噴射量から同燃料圧力の変化を
推定することから、所定圧力へ移行中の燃料圧力を高い
精度をもって推定することができるようになり、退避走
行への移行時における燃料噴射量の制御性も一層向上す
ることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をガソリンエンジン
の高圧燃料供給装置に具体化した実施形態について説明
する。
【0018】図1は、本実施形態における高圧燃料供給
装置(以下、単に燃料供給装置という)10の概略構成
を示している。この燃料供給装置10は、低圧ポンプ
(フィードポンプ)14、高圧ポンプ11、スピル弁4
1、燃料タンク13、デリバリパイプ55、インジェク
タ56等を有して構成されている。すなわち、フィード
ポンプ14は燃料タンク13内の燃料を汲上げ、低圧油
路30を介してこれを高圧ポンプ11に送油する。高圧
ポンプ11は、フィードポンプ14から送油された燃料
を高圧に加圧し、その高圧燃料を高圧送油路35を介し
てデリバリパイプ55に圧送する。デリバリパイプ55
は、高圧ポンプ11から圧送されてきた高圧燃料をその
内部に蓄え、各インジェクタ56を介して適宜エンジン
Eに噴射供給する。
【0019】次に、こうした各部の詳細、並びにそれら
各部を通じた燃料の移送態様について同図1の参照のも
とに更に詳述する。まず、フィードポンプ14によって
燃料タンク13から汲上げられた燃料は、上記低圧送油
路30を通じてスピル弁41内の空間に導入される。ス
ピル弁41は、低圧送油路30に接続されている他、圧
力調節弁40を介してスピル通路39に、また孔41b
を介して高圧ポンプ11の加圧室22にそれぞれ接続さ
れている。圧力調節弁40は、燃料タンク13からスピ
ル弁41側へ流れる燃料の逆流を規制するとともに、ス
ピル弁41内の燃料圧力が所定圧力以上となった際に開
弁し、スピル通路39を介して燃料を燃料タンク13内
に戻す。スピル弁41は定開式の電磁弁となっており、
その弁体41aは適宜の付勢部材によって常時開側に付
勢されている。そして、励磁部41cに対し、ECU6
0から駆動信号(デューティ信号)が印加されることに
よって弁体41aが上記付勢部材の付勢力に抗して閉側
に移動する。上記孔41bは、弁体41aのこうした動
作に伴って開閉されるようになる。
【0020】高圧ポンプ11は燃料を高圧に加圧するた
めのものであり、シリンダ20と、同シリンダ20内で
往復動するプランジャ21と、シリンダ20の内周壁面
及びプランジャ21の上端面により区画形成された加圧
室22とを備えている。加圧室22は、上記孔41bを
介してスピル弁41と連通している他、逆止弁36を介
して高圧送油路35とも連通している。高圧送油路35
は、デリバリパイプ55と接続されている。逆止弁36
は、デリバリパイプ55から加圧室22への燃料の逆流
を規制する。プランジャ21の下端(同図の下端)に取
り付けられたタペット23は、スプリング(図示略)の
付勢力によりエンジンEの例えば排気カムシャフト24
に設けられたポンプ駆動カム25に圧接されている。排
気カムシャフト24の回転に伴ってポンプ駆動カム25
が回転することにより、プランジャ21がシリンダ20
内を往復動して加圧室22内の容積を変化させる。
【0021】低圧送油路30を通じてスピル弁41内に
流入した燃料は、プランジャ21がシリンダ20内で下
動する際に孔41bを通じて加圧室22内に導入され
る。一方、プランジャ21が上動する際には前記励磁部
41cへの通電に基づき弁体41aが閉側に駆動されて
孔41bを閉じ、加圧室22内の燃料が高圧に加圧され
ることとなる。
【0022】このように、高圧ポンプ11の加圧室22
内で加圧された高圧燃料は、高圧送油路35を通じてデ
リバリパイプ55に送油される。デリバリパイプ55
は、燃料を高圧の状態に保持するとともに、その保持し
た燃料を各インジェクタ56に分配供給するためのもの
である。
【0023】各インジェクタ56は、エンジンEの各気
筒に対応して設けられており、それぞれがデリバリパイ
プ55に接続されている。そして、これら各インジェク
タ56がエンジンEのECU60からの駆動信号に基づ
いて開閉することにより、エンジンEの各気筒に対して
所定量の燃料が噴射供給されることとなる。
【0024】また、デリバリパイプ55は、リリーフ弁
37を介してリリーフ通路に接続されている。リリーフ
弁37は、同デリバリパイプ55内の燃料圧力が所定圧
力以上にまで上昇すると開弁し、同デリバリパイプ55
内の燃料のリリーフ通路38への流出を許容する。リリ
ーフ通路38はスピル通路39の途中に合流するよう構
成されており、デリバリパイプ55より流出した燃料
は、両通路38、39を順次経て燃料タンク13へ戻さ
れる。本実施形態ではリリーフ弁37が開弁される所定
圧は12メガパスカル(MPA)とされている。
【0025】ちなみに、エンジンEが通常の運転状態に
ある場合には、同図1中の燃料供給装置10に配設され
た各通路、高圧ポンプ11及びデリバリパイプ55内の
空間のうち、黒点で塗られた部分は高圧の燃料、白抜き
部分は低圧の燃料で満たされることとなる。
【0026】一方、デリバリパイプ55には燃圧センサ
61が取り付けられている。燃圧センサ61はデリバリ
パイプ55内の燃料圧力PRを検出して、その圧力に応
じた信号をECU60に対して出力する。
【0027】また、エンジンEには回転速度センサ62
が取り付けられている。回転速度センサ62はエンジン
Eの図示しないクランクシャフトの回転数、すなわちエ
ンジンEの回転数NEに応じた信号をECU60に対し
て出力する。
【0028】さらに、アクセルペダル63にはアクセル
センサ64が取り付けられている。アクセルセンサ64
はアクセルペダル63の踏み込み量を検出して、その踏
み込み量ACCPに応じた信号をECU60に対して出
力する。
【0029】次に、上記の燃料供給装置10に備えられ
た高圧ポンプ11の動作態様について、図2を参照して
説明する。図2(a)、(b)及び(c)には、高圧ポ
ンプ11の動作推移、その動作推移に対応するプランジ
ャ21のリフト量推移及びスピル弁41の開度推移の一
例を示す。
【0030】なお、図2(a)に示す高圧ポンプ11の
三つの動作は、図2(b)に示すリフト量の推移のそれ
ぞれ矢指する点A、B及びCでの動作に相当する。ま
た、図2(b)と図2(c)とは、互いに同一スケール
の横軸(時刻t)を用いている。
【0031】図2(a)及び(b)に示すように、高圧
ポンプ11はエンジン11の排気カムシャフト24後端
に設けられたポンプ駆動カム25の回転と連動した動作
を行う。すなわち、プランジャ21がシリンダ20内を
上下動しつつ、フィードポンプ14(図1参照)側から
フィード圧で送られてくる燃料を吸引し、これをシリン
ダ20内で圧縮した後、高圧送油路35に向けて吐出す
る動作を繰り返す。このとき、プランジャ21がシリン
ダ20内に燃料を吸引する際(図2(b)点A)には、
図2(c)に示されるようにスピル弁41が開弁してフ
ィードポンプ側からの燃料の流れを許容し、一方、同プ
ランジャ21がシリンダ20内の燃料の圧縮を開始する
と(図2(b)点B)、同スピル弁41は図2(c)に
示される態様で閉弁して燃料の逆流を規制する。また、
圧力調節弁40は、シリンダ20内の燃料が所定圧力以
上となったときのみ開弁して、この蓄圧された高圧燃料
を高圧送油路35に送油する(図2(b)点C)。この
ような、プランジャ21、スピル弁41及び圧力調節弁
40の一連の動作を通じて、デリバリパイプ55(図1
参照)に対する高圧燃料の供給が行われることとなる。
また、図2(c)に示すように、上記スピル弁41の閉
弁時期及びその開度はECU60からの指令によりデュ
ーティ制御されており、これにより高圧ポンプ11がデ
リバリパイプ55へ供給する高圧燃料の加圧量が調節さ
れる。
【0032】次に、上記のように構成された燃料供給装
置10を駆動して燃料をエンジンEへ噴射供給する際、
その燃料噴射時間を算出すべくECU60が実行するプ
ログラムについてフローチャートを参照して説明する。
【0033】図3は、同プログラムの処理行程を示す
「燃料噴射時間算出ルーチン」であって、所定時間毎の
定時割り込みとしてECU60により実行される。処理
がこのルーチンに移行されると、ECU60はステップ
100において、アクセルペダルの踏み込み量ACCP
及びエンジン回転数NE等の各種運転状態パラメータを
読み込む。
【0034】続くステップ101においては、上記アク
セルペダルの踏み込み量ACCP及びエンジン回転数N
E等の運転状態パラメータに基づき目標燃料噴射量Qf
を決定する。この目標燃料噴射量Qfは、燃焼に供され
る一回の燃料噴射量を意味するものである。
【0035】さらに続くステップ102においては、デ
リバリパイプ55内の燃料圧力PRとしてECU60が
記憶している最新値に基づき、図示しないマップを参照
して、補正係数Kprを算出する。この補正係数Kprは、
燃料噴射時間TAUを算出すべく燃料噴射量Qfに乗算
される係数であり、燃料圧力PRが高くなるほど小さく
なる性質を有する。
【0036】そして、続くステップ103においてEC
U60は、以下に示す式(1)に従い燃料噴射時間TA
Uを算出して、その後の処理を一旦終了する。 TAU = Qf×Kpr − β (1) 但し、βは定数。こうして、上記ステップ100〜ステ
ップ103における一連の処理により算出された燃料噴
射時間TAUは、エンジンEへ燃料が噴射される際のイ
ンジェクタ56の開弁時間に相当する。
【0037】次に、デリバリパイプ55内の燃料圧力P
Rを算出すべくECU60が実行するプログラムについ
てフローチャートを参照して説明する。図4は、同プロ
グラムの処理手順を示す「燃料圧力算出ルーチン」であ
って、所定時間毎の定時割り込みとしてECU60によ
り実行される。
【0038】処理がこのルーチンに移行されると、EC
U60はステップ201において、燃圧センサ61から
の検出信号の上下限チェックを行う。すなわち、燃圧セ
ンサ61からの出力電圧VPRに応じて燃圧センサ61
に異常があるか否かを判断する。
【0039】本実施形態にあっては、燃圧センサ61か
らの出力電圧VPRが下限値γから上限値δまでの所定
範囲内にあれば、燃圧センサ61は正常に機能している
と判断して処理をステップ202に移行する。一方、同
出力電圧VPRが下限値γから上限値δまでの範囲内に
なければ、燃圧センサ61に異常があると判断して処理
をステップ204に移行する。
【0040】ステップ202においては、燃圧センサ異
常フラグXFPRを無設定(XFPR=「0」)とし
て、処理をステップ203に移行する。そして、続くス
テップ203においてECU60は、今回検出された燃
圧センサ61からの出力電圧VPRに基づき周知の手順
にて現在の燃料圧力PRを算出し、これを最新値として
記憶するとともに、その後の処理を一旦終了する。
【0041】一方、ステップ204においては、燃圧セ
ンサ異常フラグXFPRを「1」にする。ここで、燃圧
センサ異常フラグXFPRが「1」に設定されている限
り、ECU60は図示しない別途のルーチンを通じて制
御する高圧ポンプ11のスピル弁41の制御デューティ
を「0」とする。すなわちスピル弁41は全開状態とな
る。
【0042】そして続くステップ205においては、以
下の式(2)に従い、現在の燃料圧力PRを算出(推
定)する。 PR = PRn-1 − K×Qf (2) 但し、 PRn-1 :前回のルーチンで算出された燃料圧力PR K :燃料の性状や、燃料供給装置内に収容される
高圧燃料の容積等に基づき予め設定される定数 Qf :目標燃料噴射量の最新値 すなわち、前記ステップ201で燃圧センサ61の異常
が検知される直前、同燃圧センサ61による検出信号V
PRをもとに算出した燃料圧力PRを初期値として、目
標燃料噴射量Qfの定数(K)倍ずつ燃料圧力PRが低
下していくものとして同燃料圧力PRを推定する。
【0043】続くステップ206においては、前記ステ
ップ205において推定した燃料圧力PRが所定圧力P
Rfを下回っているか否かを判断する。この所定圧力P
Rfは、前記フィードポンプ14のみのポンプ動作によ
って維持しうるデリバリパイプ55内の燃料圧力に相当
するものである。そしてECU60は、その判断が肯定
であれば処理をステップ207に移行し、その判断が否
定であれば、上記算出(推定)した燃料圧力PRを最新
値として記憶するとともに、その後の処理を一旦終了す
る。
【0044】ステップ207においてECU60は、上
記所定圧PRfを最新値として記憶し、その後の処理を
一旦終了する。すなわち、燃圧センサ異常フラグXFP
Rが「1」に設定された後は、上記ステップ205にお
いて推定する燃料圧力PRの最小値を予め設定されるフ
ィード圧PRfとし、上記式(2)により算出した燃料
圧力PRがフィード圧PRfを下回ったときには、燃料
圧力PR=フィード圧PRfとみなして下限ガードす
る。
【0045】図5に、燃圧センサ61の異常発生時にお
ける上記燃圧センサ異常フラグXFPRの推移(図5
(a))、スピル弁41の開閉動作に係る制御デューテ
ィの推移(図5(b))、燃料供給装置10のデリバリ
パイプ55内における燃料圧力PRの推移(図5
(c))をそれぞれ示す。なお、同図5(a)〜(c)
において、時間軸としての横軸は全て同一スケールとな
っている。
【0046】すなわち、時刻ta以前、燃圧センサ61
が正常であるときには、図5(a)に示すように、燃圧
センサ異常フラグXFPRは無設定の状態(XFPR=
「0」)を維持している。このときスピル弁41は、E
CU60の出力する所定範囲の制御デューティによって
開度調整されており(図5(b))、同スピル弁41の
開度に応じてデリバリパイプ55内の燃料圧力PRは所
定圧力PRh(本実施形態では、10MPA)を保って
いる。
【0047】ところが、時刻taにおいて、燃圧センサ
61に異常が発生すると、上記「燃料圧力算出ルーチ
ン」において説明したように、ECU60はその異常を
認識し、燃圧センサ異常フラグXFPRを「1」に設定
する(図5(a))。そして、このフラグ設定とともに
スピル弁41の制御デューティを0%とし(図5
(b))、高圧ポンプ11のポンプ機能を停止させる。
【0048】そして、時刻ta以降は、高圧ポンプ11
のポンプ機能停止に伴い、インジェクタ56による一回
の燃料噴射毎に、その(目標)燃料噴射量Qfに応じて
デリバリパイプ55内の圧力が徐々に低下していくこと
となる。ただし、高圧ポンプ11が機能していなくと
も、フィードポンプ14のポンプ機能により、デリバリ
パイプ55内の燃料圧力PRは、少なくとも所定フィー
ド圧PRf(本実施形態では、ほぼ0.3MPA)には
維持されることとなる。このため、図5(c)に示すよ
うに、時刻ta以降所定時間が経過した後、デリバリパ
イプ内の燃料圧力PRはこのフィード圧PRfに達して
定常状態となる。
【0049】ちなみに、前記「燃料圧力算出ルーチン」
においては式(2)で示したように、燃料圧力PRを推
定すべく目標燃料噴射量Qfに乗算される係数Kは定数
としたため、高圧ポンプ11のポンプ機能を停止した
後、毎回の目標燃料噴射量が一定であれば、同図5
(c)に示すように、ECU60の推定する燃料圧力P
Rは、フィード圧PRfに達するまで毎回の処理ルーチ
ン毎に一定の率で(直線的に)減衰していくこととな
る。
【0050】ここで、本実施形態にあっては上述のよう
に、ECU60は、燃圧センサ61の異常の検知に基づ
き高圧ポンプ11のポンプ機能を停止させた後、同燃圧
センサ61に異常が発生する直前に検出された燃料圧力
を初期値として、上記定常状態に達するまでの燃料圧力
を逐次推定していくこととしている。しかも、この燃料
圧力の推定に際しては、エンジンへの燃料噴射が行われ
る毎に消耗するデリバリパイプ内の燃料圧力(変化圧Δ
PR)は、一回の燃料噴射量と一義的に関係し、そこ
で、その(目標)燃料噴射量Qfに基づいて演算を行う
こととしている。すなわち、本実施形態においては、燃
料噴射毎のデリバリパイプ内の減圧量は目標燃料噴射量
Qfの定数(K)倍としている。また、高圧ポンプ11
のポンプ機能停止後にあっても、フィードポンプ14に
よるデリバリパイプ55への送油が持続されることを考
量し、フィード圧PRfを上記推定される燃料圧力PR
の終値(下限値)として設定している。
【0051】このため、フィード圧PRfまでの移行期
間中においても、信頼性の高い推定燃料圧力を算出する
ことによって、同推定燃料圧力に基づく緻密な燃料噴射
制御を維持することができるようになる。また、燃料圧
力PRがフィード圧PRfとなった後は、フィードポン
プ14の動作により、この燃料圧力PRもフィード圧P
Rfとして安定する。したがって、燃圧センサ61に異
常をきたした場合であれ、燃料供給装置10を構成する
各部に圧力的な負担をかけることもなく、好適な退避走
行を実現することができるようになる。
【0052】以上説明したように、上記態様で高圧燃料
供給の制御を行う本実施形態によれば、以下に列記する
効果が奏せられるようになる。 ・燃圧センサ61に異常が発生した場合であれ、緻密な
燃料噴射制御を維持して、退避走行へ適正に移行するこ
とができる。 ・燃圧センサ61の異常後は燃料圧力をフィード圧に保
持することとしたため、燃料供給装置を構成する各部に
圧力的な負担をかけることもなく、好適な退避走行を持
続することができる。
【0053】なお、本実施形態は、本発明をガソリンエ
ンジンの高圧燃料供給装置として具体化するものであっ
たが、例えば、コモンレール式の高圧燃料供給装置を備
えたディーゼルエンジンにも本発明を適用することはで
きる。
【0054】また、本実施形態では、スピル弁41とし
て常開式の電磁弁を用いるようにしたが、常閉式の電磁
弁を採用することもできる。この場合、燃圧センサ61
に異常が生じたときには、電磁弁の制御デューティを1
00%として全開状態を保持するように構成すればよ
い。さらに、燃圧センサ61に異常が生じた際に、スピ
ル弁41を全開状態とはせず、所定の制御デューティを
用いて半開状態、或いはわずかにスピル弁を開いた状態
にしておいてもよい。すなわち、デリバリパイプ55内
の燃料圧力を、所定圧力以下で且つ一定の圧力に保持す
るように制御してもよい。
【0055】さらに、本実施形態では、燃圧センサ61
に異常が生じた際、デリバリパイプ55内の燃料圧力を
フィード圧に低減するよう高圧ポンプ11の機能を停止
させたが、逆に、高圧ポンプ11の機能を維持すること
により、デリバリパイプ55内の燃料圧力を最高燃料圧
力に保持するようにしてもよい。この場合、デリバリパ
イプ55の燃料圧力は、リリーフ弁37を開弁させるた
めの下限圧(本実施形態では、12MPA)に維持され
ることとなる。
【0056】これらいずれの場合であれ、デリバリパイ
プやコモンレール内の燃料圧力が所定の圧力に達して定
常となるまで、上記実施形態に準じたかたちで同燃料圧
力を推定し、その推定した燃料圧力に基づいて燃料噴射
制御を行うことで、適正な退避走行を保証することがで
きるようになる。
【0057】また、本実施形態では、燃圧センサ61に
異常が生じた際、燃料圧力PRの減衰量を毎回の目標燃
料噴射量Qfから一義的に推定することとしたが、例え
ば冷却水温のように、燃料の物理的性状に影響を及ぼし
得るパラメータを加味してもよい。このように構成すれ
ば、燃料圧力の推定に係る信頼性が一層向上することと
なる。
【0058】また、本実施形態では、図3に例示した
「燃料噴射時間算出ルーチン」及び図4に例示した「燃
料圧力算出ルーチン」において示したように、毎回の目
標燃料噴射量Qfに基づいて燃料圧力(燃料圧力の減衰
量)を推定し、その推定燃料圧力に基づいて補正係数K
pr(目標燃料噴射量Qfから燃料噴射時間TAUを算出
するための補正係数)を算出することとした。これに対
し、例えばアイドル運転、定常運転、加速運転等いくつ
かの運転モードに対応する燃料圧力PRの推定変化率
(ΔPR/燃料噴射)を定数として予め設定しておくこ
ととしてもよい。
【0059】また、本実施形態において、デリバリパイ
プ55内の燃料圧力PRを算出するための「燃料圧力算
出ルーチン」(図4)は、燃料噴射時間TAUを算出す
るための「燃料噴射時間算出時間算出ルーチン」(図
3)とは基本的には独立したルーチンであり、定時割り
込みで実行されるものとした。これに対し、例えば図6
に示すように、メインルーチンとしての「燃料噴射時間
算出ルーチン」の処理手順中に、当該「燃料圧力算出ル
ーチン」に相当する処理をサブルーチン(ステップ20
0)として組み込むこともできる。このように構成すれ
ば、当該メインルーチンで毎回決定される最終燃料噴射
量Qfに基づいてサブルーチン中で確実に燃料圧力PR
が算出され、更に同最終燃料噴射量Qf及び燃料圧力P
Rに基づいて燃料噴射時間TAUを算出する処理が順次
確実に実行されるようになる。これによっても、燃圧セ
ンサ61に異常が生じた際、エンジンEの不安定な燃焼
状態を生じることもなく退避運転への移行を適正に行う
ことができるようになる。
【0060】また、本実施形態では、燃圧センサ61か
らの出力電圧VPRが所定範囲内になければ、同燃圧セ
ンサ61に異常があるとの判断をするように制御ルーチ
ンを構成した。これは、この種の出力電圧異常が、燃圧
センサ61に関わる電気系統の断線や短絡等に起因する
ものであることが多いからである。しかし、同燃圧セン
サ61の異常検出には、それら電気系統の接続態様以外
の要因に基づき同センサ61の異常の有無を検出する他
の検出方法を採用してもよい。
【0061】最後に、上記各実施形態から把握できる請
求項以外の技術的思想について以下にその効果とともに
記載する。 (1)燃料タンクから移送される燃料を高圧ポンプにて
加圧するとともに、該加圧される燃料の圧力を燃圧セン
サにて検出し、この検出される燃料圧力が目標圧力とな
るように前記加圧する燃料圧力をフィードバック制御し
つつ、内燃機関の運転状態に応じた所定量の高圧燃料を
噴射弁から同機関に噴射供給するに際し、前記燃圧セン
サの異常が検出されるとき、前記燃料圧力を強制的に所
定圧力に保持するとともに、前記燃圧センサの異常が検
出されて後、前記燃料圧力が前記所定圧力に達するま
で、同燃料圧力を推定しつつ該推定される燃料圧力に基
づいて前記噴射供給する燃料量を制御する内燃機関の高
圧燃料供給方法。
【0062】上記(1)の方法によれば、燃圧センサに
異常が発生した際、燃料圧力を所定圧力へ移行させると
ともに、移行中の燃料圧力を適宜推定しつつ燃料噴射量
を制御することができるため、燃圧センサの異常発生に
伴う退避運転への移行を迅速且つ的確に行えるようにな
る。
【0063】(2)前記(1)記載の内燃機関の高圧燃
料供給方法において、前記燃圧センサの異常が検出され
るとき、前記燃料圧力を、前記燃料タンクから前記高圧
ポンプに燃料を移送するフィードポンプによるフィード
圧に保持することを特徴とする内燃機関の高圧燃料供給
方法。
【0064】上記(2)の方法によれば、燃料圧力を通
常時より低い状態に移行させることとなるため、退避運
転時における装置各部への負担は軽減されることとな
り、安定した退避走行状態を得ることができるようにな
る。
【0065】(3)前記(1)または(2)記載の内燃
機関の高圧燃料供給方法において、前記燃圧センサの異
常が検出されるとき、該異常が検出される直前に同燃圧
センサによって検出されている燃料圧力を初期値として
前記噴射供給する燃料量に基づいて燃料圧力を逐次推定
することを特徴とする内燃機関の高圧燃料供給方法。
【0066】上記(1)又は(2)の方法では、毎回の
燃料噴射で失われる燃料量に従い、燃料圧力は所定圧力
へ移行することとなるものの、(3)の方法によれば、
燃料圧力の変化と直接的な関係にある内燃機関への燃料
噴射量から同燃料圧力の変化を推定することから、所定
圧力へ移行中の燃料圧力を高い精度をもって推定するこ
とができるようになり、退避走行への移行時における燃
料噴射量の制御性も一層向上することとなる。
【0067】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、燃圧
センサに異常が発生した際、燃料圧力を所定圧力へ移行
保持させるとともに、移行中の燃料圧力を適宜推定しつ
つ燃料噴射量を制御することができるため、燃圧センサ
の異常発生に伴う退避走行への移行を迅速且つ的確に行
えるようになる。
【0068】請求項2に記載した発明によれば、燃料圧
力を通常時より低い状態に移行させることとなるため、
退避運転時における装置各部への圧力的な負担は軽減さ
れこととなり、安定した退避走行を実現することができ
るようになる。
【0069】また、上記請求項1又は2に記載した発明
においては、毎回の燃料噴射で失われる燃料量に従い、
燃料圧力は所定圧力へ移行することとなるものの、請求
項3に記載した発明によれば、燃料圧力の変化と直接的
な関係にある内燃機関への燃料噴射量から同燃料圧力の
変化を推定することから、所定圧力へ移行中の燃料圧力
を高い精度をもって推定することができるようになり、
退避走行への移行時における燃料噴射量の制御性も一層
向上することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における高圧燃料供給装置を
示す概略構成図。
【図2】高圧ポンプの動作態様を示すタイムチャート。
【図3】同実施形態の燃料噴射時間算出手順を示すフロ
ーチャート。
【図4】同実施形態の燃料圧力算出手順を示すフローチ
ャート。
【図5】燃圧センサの異常検知前後に係る燃料圧力等の
変化態様を示すタイムチャート。
【図6】燃料噴射時間算出に係る他の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図7】従来の高圧燃料供給装置の概略構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
11…高圧ポンプ、13…燃料タンク、14…フィード
ポンプ(低圧ポンプ)、20…シリンダ、21…プラン
ジャ、22…加圧室、30…低圧送油路、35…高圧送
油路、37…リリーフ弁、38…リリーフ通路、39…
スピル通路、40…圧力調整弁、41…スピル弁、55
…デリバリパイプ、56…インジェクタ、60…ECU
(電子制御装置)、61…燃圧センサ、E…エンジン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料タンクから移送される燃料を加圧する
    高圧ポンプと、該加圧された燃料の圧力を検出する燃圧
    センサと、同加圧された燃料を内燃機関に噴射供給する
    噴射弁とを有し、前記検出される燃料圧力が目標圧力と
    なるように前記加圧する燃料圧力をフィードバック制御
    しつつ、前記噴射弁を通じて内燃機関にその運転状態に
    応じた所定量の高圧燃料を供給する内燃機関の高圧燃料
    供給装置において、 前記燃圧センサの異常を検出する検出手段と、 前記燃圧センサの異常が検出されることに基づき前記燃
    料圧力を強制的に所定圧力に保持せしめる保持手段と、 前記燃圧センサの異常が検出されて後、前記燃料圧力が
    前記所定圧力に達するまで、同燃料圧力を推定しつつ該
    推定される燃料圧力に基づいて内燃機関に噴射供給する
    燃料量を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の高圧燃料供給装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の内燃機関の高圧燃料供給装
    置において、 前記燃料タンクから前記高圧ポンプに燃料を移送するフ
    ィードポンプを備え、前記保持手段は、前記所定圧力と
    して、前記フィードポンプによるフィード圧に保持せし
    めることを特徴とする内燃機関の高圧燃料供給装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記燃圧センサの異常が
    検出される直前に同燃圧センサによって検出されている
    燃料圧力を初期値として前記噴射供給する燃料量に基づ
    いて燃料圧力を逐次推定するものである請求項1または
    2記載の内燃機関の高圧燃料供給装置。
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