JPH11210558A - 筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装置 - Google Patents
筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装置Info
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- JPH11210558A JPH11210558A JP10018763A JP1876398A JPH11210558A JP H11210558 A JPH11210558 A JP H11210558A JP 10018763 A JP10018763 A JP 10018763A JP 1876398 A JP1876398 A JP 1876398A JP H11210558 A JPH11210558 A JP H11210558A
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- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
関し、層状燃焼運転時に、排ガス還流によりNOxの発
生を低減しつつ燃焼安定性を確保できるようにして層状
燃焼運転により燃費の低減化を促進できるようにする。 【解決手段】 層状燃焼を行なうべく燃焼室内に直接燃
料を噴射する燃料噴射弁と、燃焼室内に臨むように設け
られた点火プラグと、吸気温度を検出する吸気温度検出
手段36と、吸気温度検出手段36により検出された吸
気温度に応じて排ガス還流量を調整する排ガス還流量調
整手段30と、該層状燃焼時に、該吸気温度の上昇に応
じて該排ガス還流量を減少又は零とするように排ガス還
流量調整手段30を制御する排ガス還流制御手段105
とから構成する。
Description
を代表とする火花点火式の筒内噴射型内燃機関に備えら
れた排ガス還流制御装置に関し、特に、燃料噴射を行な
い層状燃焼によるリーン運転での燃費低減を図る内燃機
関に用いて好適の、筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制
御装置に関する。
焼(均一燃焼)とを行なうエンジンで、層状燃焼運転時
のNOxを低減するため、排出ガス還流(EGR)を用
いる技術が提案されている(例えば特開平7−2694
16号)。
行なって燃費低減を図る、層状燃焼運転の場合、NOx
低減のためにEGRの大量導入を行なうことができる
が、EGRの大量導入を行なうと、エンジンの安定燃焼
運転領域が制約を受けることになり、この制約を受けた
安定燃焼運転領域内でエンジンの運転を行なうことが必
要になる。
に応じて変化する特性がある。つまり、図9に示すよう
に、エンジンの運転特性のパラメータである燃料噴射終
了時期と点火時期とにより規定される安定燃焼運転領域
は、EGRの導入率が一定ならば、吸気温度が上昇する
ほど狭くなる特性がある。このため、吸気温度が上昇し
た場合、EGRの導入を同様に行なったままで層状燃焼
運転を行なうと、安定燃焼運転領域内でのエンジンの運
転が困難になり、燃焼不安定を招くおそれがある。
は、排ガス還流量をフィードバック制御する際のフィー
ドバック基準となる目標吸気管圧を、推定又は計算によ
り得られた吸気温度に基づいて補正して、吸気温度の変
化に起因して排ガス還流量が目標値からずれないように
する技術が開示されているが、かかる技術は、吸気温度
に関連して排ガス還流量を制御してはいるものの、層状
燃焼運転時のエンジンの安定燃焼については何ら考慮し
ておらず、上述の課題を解決しうるものではない。
ので、層状燃焼運転時に、排ガス還流によりNOxの発
生を低減しつつ燃焼安定性を確保できるようにして、筒
内噴射型エンジンの利点である層状燃焼運転により燃費
の低減化を促進することができるようにした、筒内噴射
型内燃機関用排ガス還流制御装置を提供することを目的
とする。
の本発明の筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装置
は、筒内噴射型内燃機関において、層状燃焼時に、吸気
温度検出手段が吸気温度を検出すると、制御手段が、こ
の検出された吸気温度に応じて、吸気温度の上昇に応じ
て排ガス還流量を減少又は零とするように排ガス還流量
調整手段を制御する。したがって、層状燃焼時に吸気温
度の上昇に応じて発生する安定燃焼運転領域の縮小を排
ガス還流量の減少又は零とすることにより抑制して、安
定燃焼運転領域を確保することができるようになる。
形態について説明すると、図1〜図6は本発明の第1実
施形態としての筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装
置を示すものであり、図7,図8は本発明の第2実施形
態としての筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装置を
示すものである。
じめに、本実施形態にかかる火花点火式筒内噴射型内燃
機関(以下、単に筒内噴射エンジンともいう)の構成に
ついて、図2を参照しながら説明する。図2において、
1はエンジン本体、1Aはシリンダ(気筒)、1Bはピ
ストン、2は吸気通路、3はスロットル弁設置部分、4
はエアクリーナ、5はバイパス通路(第2バイパス通
路)、6はバイパス通路5内を流通する空気量を調整し
うる第2エアバイパスバルブである。
ジタンク8,吸気マニホールド9の順で接続されて構成
され、バイパス通路5はサージタンク8の上流側に設け
られている。また、バイパス通路5に設けられたバイパ
スバルブ6は、ステッパモータで所要の開度に調整され
るか、又は、電磁弁のデューティ制御により開度調整さ
れるようになっている。
ル機能部であり、バイパス通路(第1バイパス通路)1
3とバイパスバルブとしての第1エアバイパスバルブ1
4とからなり、第1エアバイパスバルブ14は例えば図
示しないステッパモータで駆動される。15はスロット
ルバルブであり、第1バイパス通路13及び第2バイパ
ス通路5は、吸気通路2のスロットルバルブ15の装着
部分をバイパスするようにしてそれぞれの上流端及び下
流端を吸気通路2に接続されている。
エアバイパスバルブ14の各開閉制御は、電子制御装置
(ECU)16を通じて行なわれる。また、17は排気
通路、18は燃焼室であり、前記吸気通路2及び排気通
路17の燃焼室18への開口部、即ち吸気ポート2A及
び排気ポート17Aには、吸気弁19及び排気弁20が
装備されている。
タ)であり、本エンジンでは、このインジェクタ21が
燃焼室18へ直接燃料噴射するように配設されている。
さらに、22は燃料タンク、23A〜23Eは燃料供給
路、24は低圧燃料ポンプ(電動式ポンプ)、25は高
圧燃料ポンプ(エンジン駆動ポンプ)、26は低圧レギ
ュレータ、27は高圧レギュレータ、28はデリバリパ
イプであり、燃料タンク22内の燃料を低圧燃料ポンプ
24で駆動して、更にエンジンの作動と直接連動して作
動する高圧燃料ポンプ25で加圧して、所定の高圧状態
で燃料供給路23A,23B,デリバリパイプ28を通
じてインジェクタ21へ供給するようになっている。
た燃料圧力は低圧レギュレータ26で調圧され、高圧燃
料ポンプ25で加圧されてデリバリパイプ28に導かれ
る燃料圧力は高圧レギュレータ27で調圧されるように
なっている。
の排出ガス(排ガス)を吸気通路2内に還流させる排ガ
ス還流通路(EGR通路)、30はEGR通路29を通
じて吸気通路2内に還流する排ガスの還流量を調整する
排ガス還流量調整手段としてのステッパモータ式のバル
ブ(EGRバルブ)であり、31はブローバイガスを還
元する流路であり、32はクランク室積極換気用の通
路、33はクランク室積極換気用のバルブであり、34
はキャニスタであり、35は排ガス浄化用触媒(ここで
は、リーンNOx触媒)である。
うに、第1及び第2エアバイパスバルブ14,6の制御
のほかに、インジェクタ21や点火プラグ45のための
点火コイルの制御やEGRバルブの制御や高圧レギュレ
ータ27による燃圧制御も行なうため、エアフローセン
サ44,吸気温度センサ36,スロットル開度を検出す
るスロットルポジションセンサ(TPS)37,アイド
ルスイッチ38,エアコンスイッチ(図示略),変速ポ
ジションセンサ(図示略),車速センサ(図示略),パ
ワーステアリングの作動状態を検出するパワステスイッ
チ(図示略),スタータスイッチ(図示略),第1気筒
検出センサ40,クランク角センサ41,エンジンの冷
却水温を検出する水温センサ42,排ガス中の酸素濃度
を検出するO2センサ43等が設けられ、ECU16に
接続されている。また、ECU16内には、クランク角
センサ41に基づいて機関回転数(エンジン回転数)を
算出する機能がそなえられ、クランク角センサ41とこ
のエンジン回転数演算機能とからエンジン回転数センサ
が構成されるが、ここではクランク角センサ41につい
ても便宜上エンジン回転数センサとよぶ。
ードとして、後期リーン燃焼運転モード,前期リーン燃
焼運転モード,ストイキオフィードバック運転燃焼運転
モード,オープンループ燃焼運転モードが用意され、各
モードにおいて、EGRを作動させる場合とEGRを停
止させる場合とが設定されており、エンジンの運転状態
や車両の走行状態等に応じてこれらのモードの何れかが
選択される。
本実施形態では総合空燃比が約24以上の領域に設定さ
れており、最も希薄燃焼を実現できるが、このモードで
は、燃料噴射を圧縮行程後期のように極めて点火時期に
近い段階で行ない、しかも燃料を点火プラグの近傍に集
めて部分的にはリッチにし全体的にはリーンとしながら
着火性,燃焼安定性を確保しつつ節約運転を行なうよう
にしている。なお、後期リーン燃焼運転モード(層状燃
焼のリーン燃焼運転モード)の領域は、本実施形態より
も低く総合空燃比が約23程度に設定してもよく、ま
た、本実施形態よりも高く設定してもよい。この後期リ
ーン燃焼運転モードは、燃料噴射を圧縮行程で行なうの
で、圧縮リーンモードともいう。
焼を実現できるが、このモードでは、燃料噴射を後期リ
ーン燃焼運転モードよりも前に行ない、燃料を予混合し
て全体的には理論空燃比よりもリーンとしながら着火
性,燃焼安定性を確保しつつある程度の出力を得るよう
にしながら、節約運転を行なうようにしている。ここで
は、前期リーン燃焼運転モードの領域を、総合空燃比が
約24以下で理論空燃比以上の領域に設定されている。
この前期リーン燃焼運転モードは、燃料噴射を主として
吸気行程で行なうので、吸気リーンモードともいう。
は、O2 センサの出力に基づいて、空燃比をストイキオ
状態に維持しながら十分なエンジン出力を効率よく得ら
れるようにしている。また、オープンループ燃焼運転モ
ードでは、加速時や発進時等に十分な出力が得られるよ
うに、オープンループ制御によりストイキオ又はリッチ
な空燃比での燃焼を行なう。これらのモードでは、吸気
行程での燃料噴射に基づく予混合燃焼が行なわれる。
々のエンジン運転モードの中から1つのモードを選択す
るが、この選択は、エンジンの運転状態、即ち、エンジ
ンの負荷状態Pe,エンジン回転数Neに基づいて、例
えば図4のマップに示すような特性で行なうようになっ
ている。つまり、低負荷・低回転領域では後期リーン燃
焼運転モードが選択され、これよりも負荷又は回転数が
増加するのに応じて前期リーン燃焼運転モード,ストイ
キオ燃焼運転モード,オープンループモード(エンリッ
チ燃焼運転モード)の順に選択されるようになってい
る。
(即ち、インジェクタ21の噴射制御),点火時期制御
(即ち、点火プラグ45の駆動制御),吸入空気量制御
(即ち、エアバイパスバルブ6,14の制御),及び排
ガス還流量制御(即ち、EGR弁30の制御)について
も、エンジンの負荷状態Pe,エンジン回転数Neとい
ったエンジンの運転状態に基づいて行なうようになって
いる。
1で検出(又は、算出)された運転状態に基づいてEC
U16を通じて行なわれる。このため、ECU16に
は、図3に示すように、運転モードを選択するモード選
択手段102と、燃料噴射量および燃料噴射時期(噴射
終了時期及び噴射開始時期)を設定しインジェクタ21
の駆動を制御する燃料噴射制御手段103と、燃料点火
時期を設定し点火プラグ45の駆動を制御する点火時期
制御手段104と、吸入空気量を設定しエアバイパスバ
ルブ6,14を制御する吸気制御手段105と、排ガス
還流量(還流率、以下、EGR導入率ともいう)を設定
しEGR弁30を制御する排ガス還流制御手段106と
がそなえられている。
示すように、排ガス還流量調整手段としてのEGRバル
ブ30と、上述の運転状態検出手段101と、吸気温度
を検出する吸気温度センサ(吸気温度検出手段)36
と、設定された運転モード及び検出された吸気温度に応
じて適宜EGRバルブ30を作動させる排ガス還流制御
手段(制御手段)106とから構成される。なお、運転
状態検出手段101には、エンジン回転数センサ41及
びスロットル開度センサ37が含まれている。
転状態が、後期リーン燃焼運転モードの場合及びストイ
キオ燃焼運転モードの場合のみ、EGRの導入を行な
い、他の場合、つまり、前期リーン燃焼運転モードやオ
ープンループモードでは、EGR導入を行なわないよう
になっている。このようにEGRの導入を行なわないの
は、前期リーンでEGRを導入すると燃焼が悪化し、特
に、EGR流量を増大すると失火に至ることがあり、燃
焼の悪化の割に、NOx低減や燃費向上の効果が非常に
小さいためである。また、オープンループモードでは、
なによりもエンジン出力の確保を優先させるためであ
る。
るEGRの導入量は、原則として後期リーンに比べ少な
く設定されている。これは、ストイキオ運転時には、主
として燃費向上を目的としてEGRの導入を行なうが、
大量にEGRを導入すると燃焼が悪化するからである。
そして、このストイキオ運転時のEGRの導入率は最大
で20〜25%程度であり、これは最小の場合は0であ
ってもかまわない。
モード時)には、空燃比が大きくなるほど、吸気通路内
に還流させる排出ガスを大きくするように設定されてい
る。この際のEGRの導入率は30〜60%程度であ
る。なお、エンジンによっては、燃焼悪化を抑える観点
から、層状燃焼時のEGR導入率が特定運転時に例外的
にストイキオ運転時よりも少なく設定される場合もあ
る。
率(EGR率)及び空燃比の設定について、図5を参照
して説明する。図5は、後期リーン燃焼運転としての一
般的な運転状態における例であり、例えばエンジン回転
状態が1500rpm ,正味平均有効圧が0.3MPaと
いった条件下のものである。
あり、縦軸はNOx排出率であり、このNOx排出率は
ストイキオ運転時のNOx排出量に対する後期リーン燃
焼運転時のNOx排出量の割合である。また、図中、曲
線L1は安定燃焼限界を示し、この曲線の外側(つま
り、左方や下方)では後期リーン燃焼運転による安定燃
焼は行なえない。曲線L2は吸気(=新気エア+EG
R)が0.1MPa(即ち、約1気圧)の状態でのWO
T(スロットル全開)のものであり、この曲線の外側
(つまり、右方や下方)による運転は行なえない。
ち、ストイキオ運転時の燃費に対する後期リーン燃焼運
転時の燃費の向上率を示すもので、曲線a1は燃費向上
率10%,曲線a2は燃費向上率20%,曲線a3は燃
費向上率30%を示す。また、曲線b1〜b3はEGR
導入率、即ち、吸気量中のEGR導入量の割合を示すも
ので、曲線b1はEGR導入率0%,曲線b2はEGR
導入率20%,曲線b3はEGR導入率40%を示す。
1,L2よりも上方の領域で運転が可能であり、この領
域内で、燃費向上率が高く且つNOx低減率が高く(即
ち、NOx排出率が低く)なるように空燃比(A/F)
及びEGR導入率を設定すれば、燃費向上とNOx低減
とが両立する。例えば図5中にハッチングを付す領域の
ように、燃費向上率が30%以上で且つNOx低減率が
90%以上(即ち、NOx排出率が10%以上)の領域
で、後期リーン燃焼運転を行なうように、空燃比及びE
GR導入率を設定することが考えられる。なお、図5
中、L3はNOx低減率90%を示す。
33程度の範囲内のいずれかに設定し、EGR導入率を
30〜60%程度の範囲内のいずれかに設定して、燃費
向上率が30%以上で且つNOx低減率が90%以上を
達成しながら、安定燃焼による後期リーン燃焼運転を行
なうことができる。もちろん、図5は後期リーン燃焼運
転における一つの代表例を示すもので、このような特性
は、エンジンの負荷状態やエンジン回転数によって変化
し、各運転状態に応じて、燃費向上率が高く且つNOx
低減率が高くなるような空燃比及びEGR導入率を設定
し、この設定に基づいて制御を行なうようにすればよ
い。
%以上で且つNOx低減率が90%以上といった目標値
を常に達成できるわけではないが、運転状態によって
は、燃費向上率を重視して空燃比及びEGR導入率を設
定したり、また、NOx低減率を重視して空燃比及びE
GR導入率を設定したりすることが考えられる。なお、
エンジンの運転は常に定常運転とは限らず、運転状態は
時々変化していくことが多いが、このように、変化する
運転状態に応じて運転モードも適宜切り替えられるが、
後期リーン燃焼運転モード内でも、変化する運転状態に
応じて目標空燃比や目標EGR導入率が変更されていく
ことになる。この場合、目標空燃比や目標EGR導入率
を同時に変更する手法のほかに、目標空燃比制御を重視
して、例えば目標空燃比を変更して次に目標EGR導入
率を変更するという手法も考えられる。
御手段)106では、吸気温度センサ(吸気温度検出手
段)36により検出された吸気温度に応じて目標EGR
導入率(排ガス還流量)を制御するように構成されてい
る。本実施形態では、層状燃焼モード時に吸気温度Tai
n が予め設定された温度T0 よりも大きくなったら、E
GRをカット(即ち、排ガス還流を停止)するようにな
っている。
転領域は、吸気温度が上昇するほど狭くなる特性があ
り、吸気温度が上昇するほど安定燃焼運転を行ないにく
くなる。そこで、吸気温度が、安定燃焼運転領域が所定
以下に狭まるような温度に達したら、EGRをカット
し、即ち、EGR弁30を閉鎖して、エンジンの燃焼安
定性を確保するようになっている。
内燃機関用排ガス還流制御装置は、上述のように構成さ
れているので、排ガス還流制御手段(制御手段)106
を通じて、例えば図6に示すようにEGR制御(排ガス
還流制御)が行なわれる。つまり、まず、運転状態検出
手段101で検出(又は、算出)された運転状態(即
ち、エンジン回転数センサ41で検出されたエンジン回
転数Ne及びスロットル開度センサ37で検出されたス
ロットル開度θth)を読み込んで(ステップA10)、
吸気温度センサ36で検出された吸気温度を読み込む
(ステップA20)。モード選択手段102では、ステ
ップS10で読み込まれた運転状態に基づいて例えば図
4に示すようなマップを用いて運転モードを選択する。
た運転モード及びエンジンの運転状態に応じてEGR導
入率(EGR率,又はEGR量)を設定する。このEG
R導入率は、圧縮リーンモード,ストイキオフィードバ
ック燃焼運転モードの場合は0以外が設定されることが
多いが、前期リーン燃焼運転モードやオープンループ燃
焼運転モードの場合には0(EGRカット)が設定され
る。
た運転モードが圧縮リーンモード(後期リーン燃焼運転
モード)か否かが判断される。圧縮リーンモード(即
ち、層状燃焼)でなければ、ステップA70に進み、選
択された運転モードがストイキオモード(ストイキオフ
ィードバック燃焼運転モード)か否かが判断され、スト
イキオモードならば、ステップA80に進み、ステップ
A30で設定されたEGR導入率に応じてEGR制御
(排ガス還流制御)を行なう。つまり、設定されたEG
R導入率(EGR量)が得られるようにEGR弁30の
開度を制御する。
モードでなければ、即ち、前期リーン燃焼運転モードや
オープンループ燃焼運転モードが選択された場合には、
ステップA90に進み、EGRカット(つまり、EGR
弁30を閉鎖)して、EGR導入は行なわない。一方、
圧縮リーンモード(即ち、層状燃焼)であれば、ステッ
プA40からステップA50にに進み、吸気温度センサ
36で検出された吸気温度Tain が予め設定された温度
T0 よりも大きいか否かが判定される。ここで、吸気温
度Tainが設定温度T0 よりも大でなければ、ステップ
A80に進み、EGR制御(排ガス還流制御)を行な
う。ステップA30で設定された目標EGR導入率が得
られるようにEGR弁30の開度を制御する。
場合には、ステップA60に進み、EGRカット(つま
り、EGR弁30を閉鎖)して、排ガス還流は行なわな
い。このようにして、吸気温度Tain が設定温度T0 よ
りも大きくなったらEGRカットを行なうので、後期リ
ーン燃焼運転モード(圧縮リーンモード)時に、EGR
の導入を行なうと、吸気温度が上昇するほど安定燃焼運
転を行ないにくくなり、不安定燃焼を招くおそれが高ま
るのに対して(図9参照)、圧縮リーンモードを続行し
て、高い燃費低減効果を得ながら、このような不安定燃
焼のおそれを回避して、安定燃焼を確保しうるようにな
る利点がある。
2実施形態では、排ガス還流制御装置にかかる筒内噴射
型内燃機関の構成や、排ガス還流制御装置の主な構成
は、第1実施形態と同様であり、排ガス還流制御手段
(制御手段)106を通じて行なわれる、吸気温度に対
するEGR制御(排ガス還流制御)の内容が異なってい
る。
106では、層状燃焼時、即ち、後期リーン燃焼運転モ
ード(圧縮リーンモード)時におけるEGRの大量導入
時に、吸気温度Tain の上昇に応じて、EGR導入率
(EGR量)を低下させるようにEGR制御を行なう。
ここでは、燃費向上率が高く且つNOx低減率が高くな
るように空燃比(A/F)と共に設定されたEGR導入
率に対して、例えば図7に示すようなマップに基づいて
補正ゲインKegr を設定し、この補正ゲインKegr によ
り、EGR導入率(EGR量)を補正するようになって
いる。ここでは、図7に示すように、吸気温度Tain が
所定温度T1 以下の場合には、補正ゲインKegr は1.
0とされ、実質的な補正は行なわず、吸気温度Tain が
所定温度T1 以上の場合には、吸気温度Tain の上昇に
応じて補正ゲインKegr が1.0から減少していくよう
に設定されている。
内燃機関用排ガス還流制御装置は、上述のように構成さ
れているので、排ガス還流制御手段(制御手段)106
を通じて、例えば図8に示すようにEGR制御(排ガス
還流制御)が行なわれる。つまり、まず、運転状態検出
手段101で検出(又は、算出)された運転状態(エン
ジン回転数Ne及びスロットル開度θth)を読み込んで
(ステップB10)、吸気温度センサ36で検出された
吸気温度を読み込む(ステップB20)。モード選択手
段102では、ステップB10で読み込まれた運転状態
に基づいて例えば図3に示すようなマップを用いて運転
モードを選択する。
た運転モード及びエンジンの運転状態に応じてEGR導
入率(EGR率,又はEGR量)を設定する。このEG
R導入率は、圧縮リーンモード,ストイキオフィードバ
ック燃焼運転モードの場合は0以外が設定されることが
多いが、前期リーン燃焼運転モードやオープンループ燃
焼運転モードの場合には0(EGRカット)が設定され
る。
た運転モードが圧縮リーンモード(後期リーン燃焼運転
モード)か否かが判断される。圧縮リーンモード(層状
燃焼)でなければ、ステップB80に進み、選択された
運転モードがストイキオモード(ストイキオフィードバ
ック燃焼運転モード)か否かが判断され、ストイキオモ
ードならば、ステップB70に進み、ステップB30で
設定されたEGR導入率に応じてEGR制御(排ガス還
流制御)を行なう。つまり、設定されたEGR導入率
(EGR量)が得られるようにEGR弁30の開度を制
御する。
モードでなければ、即ち、前期リーン燃焼運転モードや
オープンループ燃焼運転モードが選択された場合には、
ステップB90に進み、EGRカット(つまり、EGR
弁30を閉鎖)して、EGR導入は行なわない。一方、
圧縮リーンモード(即ち、層状燃焼)であれば、ステッ
プB40からステップB50に進み、吸気温度センサ3
6で検出された吸気温度Tain に基づいてEGR率補正
ゲインKegr を設定する。さらに、ステップB60に進
み、ステップB30で設定されたEGR導入率をEGR
率補正ゲインKegr で補正する。そして、ステップB7
0に進み、この補正ゲインKegr で補正した上で、EG
R制御(排ガス還流制御)を行なう。
率(EGR率又はEGR量)を補正ゲインKegr で適宜
減少補正して、この補正した目標EGR導入率が得られ
るようにEGR弁30の開度を制御する。このようにし
て、吸気温度Tain に応じてEGR導入率(EGR量)
を減少させるので、後期リーン燃焼運転モード(圧縮リ
ーンモード)時に、EGRの導入を行なうと、吸気温度
が上昇するほど安定燃焼運転を行ないにくくなり、不安
定燃焼を招くおそれが高まるのに対して(図9参照)、
圧縮リーンモードを続行して、高い燃費低減効果を得な
がら、このような不安定燃焼のおそれを回避して、且
つ、NOx低減を極力行ないながら安定燃焼を確保しう
るようになる利点がある。
ス還流制御装置は、上述の実施形態に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形を
行なうことができる。
発明の筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装置によれ
ば、常時は層状燃焼により生じる排ガス中のNOxを排
ガス還流により低減しながら、吸気温度の上昇したら、
排ガス還流量を減少又は零にするため、層状燃焼時に吸
気温度の上昇に応じて発生する安定燃焼運転領域の縮小
を抑制して、安定燃焼運転領域を確保し、吸気温度上昇
時にも、安定した層状燃焼による燃費低減運転を続行さ
せることができるようになる利点がある。
機関用排ガス還流制御装置の要部構成を示すブロック図
である。
機関の構成を示すブロック図である。
機関の制御系構成を示すブロック図である。
機関の運転モードの設定に用いる制御マップを示す図で
ある。
機関用排ガス還流制御装置におけるEGR導入率(EG
R率)の設定について説明する図である。
機関用排ガス還流制御装置の動作を示すフローチャート
である。
機関用排ガス還流制御装置の還流量の補正用マップを示
す図である。
機関用排ガス還流制御装置の動作を示すフローチャート
である。
の安定燃焼運転領域を示す特性図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 層状燃焼を行なうべく燃焼室内に直接燃
料を噴射する燃料噴射弁と、 該燃焼室内に臨むように設けられた点火プラグと、 吸気温度を検出する吸気温度検出手段と、 該吸気温度検出手段により検出された吸気温度に応じて
排ガス還流量を調整する排ガス還流量調整手段と、 該層状燃焼時に、該吸気温度の上昇に応じて該排ガス還
流量を減少又は零とするように該排ガス還流量調整手段
を制御する制御手段とから構成されていることを特徴と
する、筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01876398A JP3551744B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01876398A JP3551744B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210558A true JPH11210558A (ja) | 1999-08-03 |
| JP3551744B2 JP3551744B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=11980691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01876398A Expired - Fee Related JP3551744B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 筒内噴射型内燃機関用排ガス還流制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3551744B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003511600A (ja) * | 1999-10-06 | 2003-03-25 | フオルクスワーゲン・アクチエンゲゼルシヤフト | NOx放出を低減した直接噴射式内燃機関 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH055432A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-14 | Mazda Motor Corp | エンジンの吸排気構造 |
| JPH05296111A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-09 | Mitsubishi Motors Corp | 希薄燃焼内燃機関及びその制御方法 |
| JPH09287507A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-04 | Unisia Jecs Corp | 内燃機関のスロットル弁制御装置 |
| JPH1136929A (ja) * | 1997-07-23 | 1999-02-09 | Mazda Motor Corp | エンジンの吸気制御装置 |
| JPH11210539A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-03 | Toyota Motor Corp | スパークアシスト式自着火内燃機関 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP01876398A patent/JP3551744B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
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