JPH11210596A - 燃料噴射弁 - Google Patents
燃料噴射弁Info
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- JPH11210596A JPH11210596A JP1048598A JP1048598A JPH11210596A JP H11210596 A JPH11210596 A JP H11210596A JP 1048598 A JP1048598 A JP 1048598A JP 1048598 A JP1048598 A JP 1048598A JP H11210596 A JPH11210596 A JP H11210596A
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コアの長さを従来よりも短くして燃料噴射弁
のコスト低減を図る。 【解決手段】 本発明に係る燃料噴射弁は、燃料流入口
から流入した燃料を燃料噴射口12aを介して噴射する
燃料噴射弁において、磁性体により形成され、移動によ
り燃料噴射口12aを開閉可能な可動体13と、磁性体
により形成され、燃料通路15fを有するとともに、電
磁力により可動体13を移動させるコア15と、コア1
5と異なる材料により形成されて、前記燃料流入口及び
コア15の燃料通路15fと連通した燃料通路32を有
する通路構成部材30とを備えている。このため、従来
のようにコア15の燃料通路15fを直接的に燃料流入
口に接続する場合と比べて、その通路構成部材30の分
だけコア15の長さを短くすることができる。
のコスト低減を図る。 【解決手段】 本発明に係る燃料噴射弁は、燃料流入口
から流入した燃料を燃料噴射口12aを介して噴射する
燃料噴射弁において、磁性体により形成され、移動によ
り燃料噴射口12aを開閉可能な可動体13と、磁性体
により形成され、燃料通路15fを有するとともに、電
磁力により可動体13を移動させるコア15と、コア1
5と異なる材料により形成されて、前記燃料流入口及び
コア15の燃料通路15fと連通した燃料通路32を有
する通路構成部材30とを備えている。このため、従来
のようにコア15の燃料通路15fを直接的に燃料流入
口に接続する場合と比べて、その通路構成部材30の分
だけコア15の長さを短くすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料流入口から流
入した燃料を燃料噴射口を介して噴射する燃料噴射弁に
関する。
入した燃料を燃料噴射口を介して噴射する燃料噴射弁に
関する。
【0002】
【従来の技術】これに関する従来の燃料噴射弁の縦断面
図が図3に示されている。前記燃料噴射弁100は電磁
式の燃料噴射弁であり、その先端部にほぼ円筒形をした
ボディ101を備えている。前記ボディ101の前部内
側には燃料噴射口102aを備えるバルブシート102
が取付けられており、さらにそのボディ101の内部空
間には燃料噴射口102aを開閉する可動体103が軸
方向に変位可能な状態で収納されている。また、前記ボ
ディ101の後部にはそのボディ101と略等しい内径
のリング体104が固定されており、そのリング体10
4の後半部内に中空軸状のコア105の先端が圧入後溶
接固定されている。
図が図3に示されている。前記燃料噴射弁100は電磁
式の燃料噴射弁であり、その先端部にほぼ円筒形をした
ボディ101を備えている。前記ボディ101の前部内
側には燃料噴射口102aを備えるバルブシート102
が取付けられており、さらにそのボディ101の内部空
間には燃料噴射口102aを開閉する可動体103が軸
方向に変位可能な状態で収納されている。また、前記ボ
ディ101の後部にはそのボディ101と略等しい内径
のリング体104が固定されており、そのリング体10
4の後半部内に中空軸状のコア105の先端が圧入後溶
接固定されている。
【0003】前記コア105は電磁力で可動体103を
吸着する働きをするとともに、燃料通路105fを構成
する部材であり、そのコア105の前部周囲にソレノイ
ドコイル106が装着されている。また、前記コア10
5の後端部には図示されていないデリバリパイプが接続
される連結凸部105cが設けられており、その連結凸
部105cの内側に燃料ストレーナ107が圧入されて
いる。また、前記コア105の前部内側にはスプリング
ピン108が圧入されており、そのスプリングピン10
8と前記可動体103との間にその可動体103を前方
に押圧するように付勢されたスプリング109が装着さ
れている。
吸着する働きをするとともに、燃料通路105fを構成
する部材であり、そのコア105の前部周囲にソレノイ
ドコイル106が装着されている。また、前記コア10
5の後端部には図示されていないデリバリパイプが接続
される連結凸部105cが設けられており、その連結凸
部105cの内側に燃料ストレーナ107が圧入されて
いる。また、前記コア105の前部内側にはスプリング
ピン108が圧入されており、そのスプリングピン10
8と前記可動体103との間にその可動体103を前方
に押圧するように付勢されたスプリング109が装着さ
れている。
【0004】このため、前記ソレノイドコイル106が
励磁されない状態では、可動体103はスプリング10
9の弾性力によりバルブシート102に押付けられ、燃
料噴射口102aが閉鎖される。前記デリバリパイプか
ら供給された加圧燃料は燃料ストレーナ107、コア1
05の燃料通路105fを通過し、可動体103の横孔
103kを経由してボディ101の内部に供給される。
この状態で、前記ソレノイドコイル106が励磁される
と、可動体103がスプリング109の弾性力に抗して
コア105に吸着され、燃料噴射口102aが開かれて
燃料が図示されていないエンジン内に噴射される。
励磁されない状態では、可動体103はスプリング10
9の弾性力によりバルブシート102に押付けられ、燃
料噴射口102aが閉鎖される。前記デリバリパイプか
ら供給された加圧燃料は燃料ストレーナ107、コア1
05の燃料通路105fを通過し、可動体103の横孔
103kを経由してボディ101の内部に供給される。
この状態で、前記ソレノイドコイル106が励磁される
と、可動体103がスプリング109の弾性力に抗して
コア105に吸着され、燃料噴射口102aが開かれて
燃料が図示されていないエンジン内に噴射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記燃料噴射弁100
は、電磁力に起因する可動体103とコア105との吸
着力で燃料噴射口102aを開く方式のため、前記可動
体103とコア105とは強磁性体で製作する必要があ
る。一般的に、前記可動体103とコア105の材料と
しては、電磁SUS等が好適に使用される。しかしなが
ら、前記コア105はソレノイドコイル106に囲まれ
る部分及びその近傍を強磁性体で製作すれば、前記可動
体103を吸着する機能を十分に発揮することができ
る。このため、前記コア105の後半部分、即ち、燃料
通路105fとしてのみ使用される部分を別の安価な材
料で製作することができれば、燃料噴射弁100のコス
ト低減を図ることができる。なお、燃料噴射弁100の
燃料通路105fの長さは、その燃料噴射弁100の取
付け位置とデリバリパイプが取付けられる燃料流入口の
位置とにより決まり、所定の長さが必要とされる。
は、電磁力に起因する可動体103とコア105との吸
着力で燃料噴射口102aを開く方式のため、前記可動
体103とコア105とは強磁性体で製作する必要があ
る。一般的に、前記可動体103とコア105の材料と
しては、電磁SUS等が好適に使用される。しかしなが
ら、前記コア105はソレノイドコイル106に囲まれ
る部分及びその近傍を強磁性体で製作すれば、前記可動
体103を吸着する機能を十分に発揮することができ
る。このため、前記コア105の後半部分、即ち、燃料
通路105fとしてのみ使用される部分を別の安価な材
料で製作することができれば、燃料噴射弁100のコス
ト低減を図ることができる。なお、燃料噴射弁100の
燃料通路105fの長さは、その燃料噴射弁100の取
付け位置とデリバリパイプが取付けられる燃料流入口の
位置とにより決まり、所定の長さが必要とされる。
【0006】そこで、本発明のうち請求項1〜請求項4
に記載の発明は、燃料噴射弁のコアを短くし、そのコア
と燃料流入口間の燃料通路を別の材料で製作できるよう
にして、燃料噴射弁のコスト低減を図ることをその目的
とするものである。また、請求項5に記載の発明は、請
求項2〜請求項4に記載の発明の目的に加えて、コアと
デリバリパイプ間の燃料通路の製作効率を向上させるこ
とをその目的とするものである。
に記載の発明は、燃料噴射弁のコアを短くし、そのコア
と燃料流入口間の燃料通路を別の材料で製作できるよう
にして、燃料噴射弁のコスト低減を図ることをその目的
とするものである。また、請求項5に記載の発明は、請
求項2〜請求項4に記載の発明の目的に加えて、コアと
デリバリパイプ間の燃料通路の製作効率を向上させるこ
とをその目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、以下の
特徴を有する燃料噴射弁によって解決される。即ち、請
求項1に記載の燃料噴射弁は、燃料流入口から流入した
燃料を燃料噴射口を介して噴射する燃料噴射弁におい
て、磁性体により形成され、移動により燃料噴射口を開
閉可能な可動体と、磁性体により形成され、燃料通路を
有するとともに、電磁力により前記可動体を移動させる
コアと、前記コアと異なる材料により形成されて、前記
燃料流入口及び前記コアの燃料通路と連通した燃料通路
を有する通路構成部材と、を備えている。
特徴を有する燃料噴射弁によって解決される。即ち、請
求項1に記載の燃料噴射弁は、燃料流入口から流入した
燃料を燃料噴射口を介して噴射する燃料噴射弁におい
て、磁性体により形成され、移動により燃料噴射口を開
閉可能な可動体と、磁性体により形成され、燃料通路を
有するとともに、電磁力により前記可動体を移動させる
コアと、前記コアと異なる材料により形成されて、前記
燃料流入口及び前記コアの燃料通路と連通した燃料通路
を有する通路構成部材と、を備えている。
【0008】本発明によると、コアの燃料通路は通路構
成部材を介して燃料流入口と接続されるため、従来のよ
うにコアの燃料通路を直接的に燃料流入口に接続する場
合と比べて、その通路構成部材の分だけコアの長さを短
くすることができる。このため、通路構成部材に安価な
材料を使用することにより、燃料噴射弁のコスト低減を
図ることができる。
成部材を介して燃料流入口と接続されるため、従来のよ
うにコアの燃料通路を直接的に燃料流入口に接続する場
合と比べて、その通路構成部材の分だけコアの長さを短
くすることができる。このため、通路構成部材に安価な
材料を使用することにより、燃料噴射弁のコスト低減を
図ることができる。
【0009】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1に記載された燃料噴射弁において、前記通路構成部
材は樹脂製である。このため、燃料噴射弁のコスト低減
を図れるとともに、軽量化を図ることができる。
項1に記載された燃料噴射弁において、前記通路構成部
材は樹脂製である。このため、燃料噴射弁のコスト低減
を図れるとともに、軽量化を図ることができる。
【0010】また、請求項3に記載された発明は、請求
項2に記載された燃料噴射弁において、前記通路構成部
材は燃料噴射弁の外壁を構成する樹脂製のケースと嵌合
した状態で溶着される。このため、通路構成部材の連結
構造が簡単になり、燃料噴射弁の製作効率が向上する。
項2に記載された燃料噴射弁において、前記通路構成部
材は燃料噴射弁の外壁を構成する樹脂製のケースと嵌合
した状態で溶着される。このため、通路構成部材の連結
構造が簡単になり、燃料噴射弁の製作効率が向上する。
【0011】また、請求項4に記載された発明は、請求
項2に記載された燃料噴射弁において、前記通路構成部
材は燃料噴射弁の外壁を構成する樹脂製のケースと一体
成形されている。このため、通路構成部材を単体で製作
する場合に比べて燃料噴射弁の製作効率がさらに向上す
る。
項2に記載された燃料噴射弁において、前記通路構成部
材は燃料噴射弁の外壁を構成する樹脂製のケースと一体
成形されている。このため、通路構成部材を単体で製作
する場合に比べて燃料噴射弁の製作効率がさらに向上す
る。
【0012】また、請求項5に記載された発明は、請求
項2又は請求項3又は請求項4に記載された燃料噴射弁
において、前記通路構成部材には樹脂製の燃料ストレー
ナが溶着されている。即ち、前記燃料ストレーナは溶着
により固定される構造のため、従来のようにコアに圧入
される構造の燃料ストレーナと比べて構造が簡単にな
り、コスト低減を図ることができる。
項2又は請求項3又は請求項4に記載された燃料噴射弁
において、前記通路構成部材には樹脂製の燃料ストレー
ナが溶着されている。即ち、前記燃料ストレーナは溶着
により固定される構造のため、従来のようにコアに圧入
される構造の燃料ストレーナと比べて構造が簡単にな
り、コスト低減を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2に基づいて本発
明の一の実施の形態に係る燃料噴射弁の説明を行う。本
実施の形態に係る燃料噴射弁は、燃料タンクから供給さ
れた加圧燃料をエンジン内に噴射する電磁式の燃料噴射
弁であり、図1にその燃料噴射弁の縦断面図、図2に図
1のIIA 矢視図,IIB-IIB矢視図が示されている。前記燃
料噴射弁10は、その先端部分に略円筒形をしたボディ
11を備えている。前記ボディ11は強磁性体により成
形されており、そのボディ11の前部内側に燃料噴射口
12aを有するバルブシート12が取付けられている。
明の一の実施の形態に係る燃料噴射弁の説明を行う。本
実施の形態に係る燃料噴射弁は、燃料タンクから供給さ
れた加圧燃料をエンジン内に噴射する電磁式の燃料噴射
弁であり、図1にその燃料噴射弁の縦断面図、図2に図
1のIIA 矢視図,IIB-IIB矢視図が示されている。前記燃
料噴射弁10は、その先端部分に略円筒形をしたボディ
11を備えている。前記ボディ11は強磁性体により成
形されており、そのボディ11の前部内側に燃料噴射口
12aを有するバルブシート12が取付けられている。
【0014】また、前記ボディ11の内部空間には燃料
噴射口12aを開閉する可動体13が軸方向に変位可能
な状態で収納されている。前記可動体13は強磁性体に
より成形された中空軸状のアーマチュア13aとそのア
ーマチュア13aの先端に取付けられた球弁13rとか
ら構成されており、前記アーマチュア13aの後部が大
径に製作されている。そして、前記アーマチュア13a
の大径部13dがボディ11の内壁面に倣うとともに、
その大径部13dの後端面が後記するコア15の前端面
に吸着される。また、アーマチュア13aの側壁には一
対の横孔13kが形成されており、その横孔13kがア
ーマチュア13aの内部とボディ11の内部空間とを連
通させている。
噴射口12aを開閉する可動体13が軸方向に変位可能
な状態で収納されている。前記可動体13は強磁性体に
より成形された中空軸状のアーマチュア13aとそのア
ーマチュア13aの先端に取付けられた球弁13rとか
ら構成されており、前記アーマチュア13aの後部が大
径に製作されている。そして、前記アーマチュア13a
の大径部13dがボディ11の内壁面に倣うとともに、
その大径部13dの後端面が後記するコア15の前端面
に吸着される。また、アーマチュア13aの側壁には一
対の横孔13kが形成されており、その横孔13kがア
ーマチュア13aの内部とボディ11の内部空間とを連
通させている。
【0015】さらに、前記ボディ11の後端部には、非
磁性体により成形されたリング体14が同軸に固定され
ている。前記リング体14はそのボディ11と略等しい
内径を有しており、前記アーマチュア13aの大径筒部
13dの後部を覆っている。さらに、そのリング体14
の後半部には、中空軸状のコア15の先端部が収納さ
れ、溶接により固定されている。即ち、非磁性体である
リング体14の働きにより、後記するソレノイドコイル
16の磁界はアーマチュア13aの後端面とコア15の
前端面とを集中的に通過するようになる。
磁性体により成形されたリング体14が同軸に固定され
ている。前記リング体14はそのボディ11と略等しい
内径を有しており、前記アーマチュア13aの大径筒部
13dの後部を覆っている。さらに、そのリング体14
の後半部には、中空軸状のコア15の先端部が収納さ
れ、溶接により固定されている。即ち、非磁性体である
リング体14の働きにより、後記するソレノイドコイル
16の磁界はアーマチュア13aの後端面とコア15の
前端面とを集中的に通過するようになる。
【0016】前記コア15は電磁力で前記可動体13を
吸着する働きをするとともに、燃料通路15fの一部を
構成する部材であり、強磁性体により中空軸状に形成さ
れている。さらに、前記コア15の内部中央にはスプリ
ングピン18が圧入されており、そのスプリングピン1
8と可動体13との間にその可動体13をコア15から
離す方向、即ち、可動体13を前方に押圧する方向に付
勢されたスプリング18bが装着されている。なお、コ
ア15の材料としては電磁SUS等が好適に使用され
る。
吸着する働きをするとともに、燃料通路15fの一部を
構成する部材であり、強磁性体により中空軸状に形成さ
れている。さらに、前記コア15の内部中央にはスプリ
ングピン18が圧入されており、そのスプリングピン1
8と可動体13との間にその可動体13をコア15から
離す方向、即ち、可動体13を前方に押圧する方向に付
勢されたスプリング18bが装着されている。なお、コ
ア15の材料としては電磁SUS等が好適に使用され
る。
【0017】また、前記リング体14とコア15の前半
部の周囲には合成樹脂等の電気絶縁素材からなるボビン
16bが取付けられており、そのボビン16bにソレノ
イドコイル16が巻装されている。さらに、前記ボビン
16bの後端部にはターミナル取付け部16tが設けら
れており、そのターミナル取付け部16tにターミナル
19の接続端部19sが圧入により取付けられている。
そして、前記ターミナル19の接続端部19sにソレノ
イドコイル16が電気的に接続されている。
部の周囲には合成樹脂等の電気絶縁素材からなるボビン
16bが取付けられており、そのボビン16bにソレノ
イドコイル16が巻装されている。さらに、前記ボビン
16bの後端部にはターミナル取付け部16tが設けら
れており、そのターミナル取付け部16tにターミナル
19の接続端部19sが圧入により取付けられている。
そして、前記ターミナル19の接続端部19sにソレノ
イドコイル16が電気的に接続されている。
【0018】また、前記ソレノイドコイル16の外周部
にはそのソレノイドコイル16の磁路を形成するための
磁路形成部材15rが取付けられている。さらに、前記
ボディ11の後半部からコア15の後端部に至る周囲に
は、その部分を取り巻くように樹脂モールド成形により
ケース20が形成されている。前記ケース20の一部は
前記ターミナル19を囲んでおり、その部分がコネクタ
25として機能する。そして、前記コネクタ25に図示
されていない電子制御装置の給電用コネクタが接続され
る。
にはそのソレノイドコイル16の磁路を形成するための
磁路形成部材15rが取付けられている。さらに、前記
ボディ11の後半部からコア15の後端部に至る周囲に
は、その部分を取り巻くように樹脂モールド成形により
ケース20が形成されている。前記ケース20の一部は
前記ターミナル19を囲んでおり、その部分がコネクタ
25として機能する。そして、前記コネクタ25に図示
されていない電子制御装置の給電用コネクタが接続され
る。
【0019】また、前記ケース20は、コア15の後端
部の周囲が先細の略円筒状に成形されており、その部分
が後記する通路構成部材30と嵌合する凸部27となっ
ている。さらに、その凸部27の後方でコア15の周囲
には第1シールリング28が装着されている。通路構成
部材30はコア15の燃料通路15fを図示されていな
いデリバリパイプに連通させる樹脂製の中空軸状部材で
あり、前記デリバリパイプの位置と燃料噴射弁10の取
付け位置とに応じてその長さが設定されている。
部の周囲が先細の略円筒状に成形されており、その部分
が後記する通路構成部材30と嵌合する凸部27となっ
ている。さらに、その凸部27の後方でコア15の周囲
には第1シールリング28が装着されている。通路構成
部材30はコア15の燃料通路15fを図示されていな
いデリバリパイプに連通させる樹脂製の中空軸状部材で
あり、前記デリバリパイプの位置と燃料噴射弁10の取
付け位置とに応じてその長さが設定されている。
【0020】前記通路構成部材30には内部軸方向に燃
料通路32が形成されており、さらにその先端部にケー
ス20の凸部27と嵌合する凹部34が形成されてい
る。前記凹部34はケース20の凸部27の外径に合わ
せて奥側が小径化しており、その奥部の内径が第1シー
ルリング28の外径よりも小径になっている。このた
め、前記凸部27と凹部34とが嵌合されると、前記第
1シールリング28によりコア15の燃料通路15fと
通路構成部材30の燃料通路32との間がシールされ
る。そして、両者27、34が嵌合した状態で、通路構
成部材30はケース20に超音波溶着される。
料通路32が形成されており、さらにその先端部にケー
ス20の凸部27と嵌合する凹部34が形成されてい
る。前記凹部34はケース20の凸部27の外径に合わ
せて奥側が小径化しており、その奥部の内径が第1シー
ルリング28の外径よりも小径になっている。このた
め、前記凸部27と凹部34とが嵌合されると、前記第
1シールリング28によりコア15の燃料通路15fと
通路構成部材30の燃料通路32との間がシールされ
る。そして、両者27、34が嵌合した状態で、通路構
成部材30はケース20に超音波溶着される。
【0021】前記通路構成部材30の後端部は前記デリ
バリパイプとの連結部分であり、その外周面には環状溝
36が形成されている。そして、その環状溝36に通路
構成部材30と前記デリバリパイプとの間のシール作用
を果たす第2シールリング38が装着されている。ま
た、前記通路構成部材30の後端面は燃料通路32の周
囲がリング状に窪んでおり、その窪み30kの位置に樹
脂製の燃料ストレーナ39がセットされ、その燃料スト
レーナ39が通路構成部材30に超音波溶着される(図
2参照)。
バリパイプとの連結部分であり、その外周面には環状溝
36が形成されている。そして、その環状溝36に通路
構成部材30と前記デリバリパイプとの間のシール作用
を果たす第2シールリング38が装着されている。ま
た、前記通路構成部材30の後端面は燃料通路32の周
囲がリング状に窪んでおり、その窪み30kの位置に樹
脂製の燃料ストレーナ39がセットされ、その燃料スト
レーナ39が通路構成部材30に超音波溶着される(図
2参照)。
【0022】次に、前記燃料噴射弁10は動作を簡単に
説明する。図示されていない燃料タンクから前記デリバ
リパイプを介して供給された加圧燃料は、燃料ストレー
ナ39で濾過された後、通路構成部材30、コア15の
各燃料通路32、15fを通過し、可動体13の内側か
ら横孔13kを経由してボディ11の内部空間に供給さ
れる。このとき、可動体13の球弁13rはスプリング
18bの弾性力によりバルブシート12に押付けられ、
燃料噴射口12aは閉鎖されている。このため、燃料の
噴射は行われない。
説明する。図示されていない燃料タンクから前記デリバ
リパイプを介して供給された加圧燃料は、燃料ストレー
ナ39で濾過された後、通路構成部材30、コア15の
各燃料通路32、15fを通過し、可動体13の内側か
ら横孔13kを経由してボディ11の内部空間に供給さ
れる。このとき、可動体13の球弁13rはスプリング
18bの弾性力によりバルブシート12に押付けられ、
燃料噴射口12aは閉鎖されている。このため、燃料の
噴射は行われない。
【0023】しかしながら、電子制御装置からの電気信
号がソレノイドコイル16に入力されてそのソレノイド
コイル16が励磁されると、可動体13がスプリング1
8bの弾性力に抗してコア15に吸着されて一定寸法だ
け後退する。これによって、燃料噴射弁10の燃料噴射
口12aが開かれ、ボディ11内の燃料が図示されてい
ないエンジン内に噴射される。また、前記電気信号がOF
F してソレノイドコイル16の励磁が解除されると、前
記可動体13がスプリング18bのバネ力により前進
し、球弁13rにより燃料噴射口12aが閉じられて燃
料の噴射が停止される。
号がソレノイドコイル16に入力されてそのソレノイド
コイル16が励磁されると、可動体13がスプリング1
8bの弾性力に抗してコア15に吸着されて一定寸法だ
け後退する。これによって、燃料噴射弁10の燃料噴射
口12aが開かれ、ボディ11内の燃料が図示されてい
ないエンジン内に噴射される。また、前記電気信号がOF
F してソレノイドコイル16の励磁が解除されると、前
記可動体13がスプリング18bのバネ力により前進
し、球弁13rにより燃料噴射口12aが閉じられて燃
料の噴射が停止される。
【0024】このように、本実施の形態に係る燃料噴射
弁10によると、燃料通路15f,32はコア15と通
路構成部材30とから構成されるため、従来のように、
コアのみから燃料通路を構成する場合に比べ、コア15
を短くできる。ここで、前記コア15の材料としては高
価な電磁SUSが一般的に使用され、通路構成部材30
には安価な樹脂が使用されるため、前記コア15を短く
した分だけ燃料噴射弁10のコスト低減を図ることがで
きる。また、燃料噴射弁10の軽量化を図ることもでき
る。さらに、前記燃料噴射弁10によると、樹脂製の燃
料ストレーナ39を同じく樹脂製の通路構成部材30に
溶着により取り付ける方式のため、従来のように、燃料
ストレーナをコアに圧入する方式に比べて、燃料ストレ
ーナの取付け構造を簡単にできる。
弁10によると、燃料通路15f,32はコア15と通
路構成部材30とから構成されるため、従来のように、
コアのみから燃料通路を構成する場合に比べ、コア15
を短くできる。ここで、前記コア15の材料としては高
価な電磁SUSが一般的に使用され、通路構成部材30
には安価な樹脂が使用されるため、前記コア15を短く
した分だけ燃料噴射弁10のコスト低減を図ることがで
きる。また、燃料噴射弁10の軽量化を図ることもでき
る。さらに、前記燃料噴射弁10によると、樹脂製の燃
料ストレーナ39を同じく樹脂製の通路構成部材30に
溶着により取り付ける方式のため、従来のように、燃料
ストレーナをコアに圧入する方式に比べて、燃料ストレ
ーナの取付け構造を簡単にできる。
【0025】また、本実施の形態においては、通路構成
部材30をケース20と別に製作し、その通路構成部材
30の凹部34をケース20の凸部27に嵌合させた状
態で両者20,30を溶着させる例を示したが、通路構
成部材30とケース20とを一体成形しても良い。ま
た、通路構成部材30を安価な金属により製作すること
も可能である。
部材30をケース20と別に製作し、その通路構成部材
30の凹部34をケース20の凸部27に嵌合させた状
態で両者20,30を溶着させる例を示したが、通路構
成部材30とケース20とを一体成形しても良い。ま
た、通路構成部材30を安価な金属により製作すること
も可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によると、高価なコアを従来より
も短くできるため、燃料噴射弁のコスト低減を図ること
ができる。
も短くできるため、燃料噴射弁のコスト低減を図ること
ができる。
【図1】本発明の一の実施の形態に係る燃料噴射弁の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のIIA 矢視詳細図(図A)、図1のIIB-II
B 矢視詳細図(B)である。
B 矢視詳細図(B)である。
【図3】従来の燃料噴射弁の縦断面図である。
10 燃料噴射弁 12a 燃料噴射口 13 可動体 15 コア 15f 燃料通路 30 通路構成部材 32 燃料通路 39 燃料ストレーナ
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料流入口から流入した燃料を燃料噴射
口を介して噴射する燃料噴射弁において、 磁性体により形成され、移動により燃料噴射口を開閉可
能な可動体と、 磁性体により形成され、燃料通路を有するとともに、電
磁力により前記可動体を移動させるコアと、 前記コアと異なる材料により形成されて、前記燃料流入
口及び前記コアの燃料通路と連通した燃料通路を有する
通路構成部材と、を備える燃料噴射弁。 - 【請求項2】 請求項1に記載された燃料噴射弁におい
て、 前記通路構成部材は樹脂製である燃料噴射弁。 - 【請求項3】 請求項2に記載された燃料噴射弁におい
て、 前記通路構成部材は燃料噴射弁の外壁を構成する樹脂製
のケースと嵌合した状態で溶着される燃料噴射弁。 - 【請求項4】 請求項2に記載された燃料噴射弁におい
て、 前記通路構成部材は燃料噴射弁の外壁を構成する樹脂製
のケースと一体成形されている燃料噴射弁。 - 【請求項5】 請求項2又は請求項3又は請求項4に記
載された燃料噴射弁において、 前記通路構成部材には樹脂製の燃料ストレーナが溶着さ
れている燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1048598A JPH11210596A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1048598A JPH11210596A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 燃料噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210596A true JPH11210596A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11751478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1048598A Pending JPH11210596A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210596A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006046346A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Robert Bosch Gmbh | 燃料噴射弁 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP1048598A patent/JPH11210596A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006046346A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Robert Bosch Gmbh | 燃料噴射弁 |
| US7942348B2 (en) | 2004-08-03 | 2011-05-17 | Robert Bosch Gmbh | Fuel injector |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |