JPH11210870A - 車両制御装置及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

車両制御装置及びそのプログラムを記録した記録媒体

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Publication number
JPH11210870A
JPH11210870A JP1053498A JP1053498A JPH11210870A JP H11210870 A JPH11210870 A JP H11210870A JP 1053498 A JP1053498 A JP 1053498A JP 1053498 A JP1053498 A JP 1053498A JP H11210870 A JPH11210870 A JP H11210870A
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JP
Japan
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vehicle
road
control
condition
shift
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JP1053498A
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English (en)
Inventor
Hideki Ariga
秀喜 有賀
Masao Kawai
正夫 川合
Hideki Nakajima
秀樹 中島
Muneo Kusafuka
宗夫 草深
Hatsumi Hanji
二十三 判治
Kunihiro Iwatsuki
邦裕 岩月
Takashi Ota
隆史 太田
Toshihiro Shiimado
利博 椎窓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AQUEOUS RESERCH KK
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
AQUEOUS RESERCH KK
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by AQUEOUS RESERCH KK, Aisin AW Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical AQUEOUS RESERCH KK
Priority to JP1053498A priority Critical patent/JPH11210870A/ja
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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】道路状況に対応する最適な走行制御を行うこと
ができ、操作フィーリングを向上させることができるよ
うにする。 【解決手段】変速を行う変速装置105と、道路状況を
検出する道路状況検出手段101と、前記道路状況に基
づいて走行環境条件を判定する走行環境条件判定手段1
02と、該走行環境条件判定手段102による二つ以上
の判定結果に基づいて制御条件を決定する制御条件決定
手段103と、前記制御条件及び運転者による車両の操
作に従って前記変速装置105の制御を行う変速制御手
段104とを有する。この場合、道路状況に基づいて走
行環境条件の判定が行われ、二つ以上の判定結果に基づ
いて制御条件が決定されるので、道路状況によって不要
になる制御条件を除去することができる。したがって、
道路状況に対応する最適な走行制御を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両制御装置及び
そのプログラムを記録した記録媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機を搭載した車両におい
ては、エンジンによって発生させられた回転をトルクコ
ンバータを介して変速装置に伝達し、該変速装置におい
て変速して駆動輪に伝達するようになっている。そのた
めに、前記変速装置には、複数の歯車要素から成るプラ
ネタリギヤユニットが配設され、クラッチ、ブレーキ等
の摩擦係合要素を係脱させると、歯車要素の回転が選択
的に出力される。
【0003】そして、車速及びスロットル開度が検出さ
れ、車速及びスロットル開度に対応する変速段が選択さ
れ、シフトアップ又はシフトダウンの変速が行われる。
また、車両が登坂路、降坂路等を走行するときに、登坂
路走行制御、降坂路走行制御等の走行制御を行う車両制
御装置が提供されている。例えば、降坂路走行制御にお
いては、車両が降坂路を走行していること、アクセルペ
ダルが解放されること、及びブレーキペダルが踏み込ま
れることの三つの条件が満たされると、シフトダウンの
変速が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の車両制御装置においては、道路状況によって、例え
ば、シフトダウンの変速を行うことが必要になる場合が
あるが、前記各条件がすべて満たされない限り、変速は
行われない。したがって、道路状況に対応する最適な走
行制御を行うことができない。
【0005】そこで、車両の前方の道路状況を予測し、
車速と道路状況との関係から前方の道路を走行するのが
不適当である判断された場合に警報を発生させ、シフト
パターンを変更するようにした制御装置が提供されてい
る(特開平7−85392号公報参照)。ところが、前
記シフトパターンの変更は、運転者による車両の操作に
基づいて行われるようになっていないので、操作フィー
リングが損なわれてしまう。
【0006】本発明は、前記従来の車両制御装置の問題
点を解決して、道路状況に対応する最適な走行制御を行
うことができ、操作フィーリングを向上させることがで
きる車両制御装置及びそのプログラムを記録した記録媒
体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の車
両制御装置においては、変速を行う変速装置と、道路状
況を検出する道路状況検出手段と、前記道路状況に基づ
いて走行環境条件を判定する走行環境条件判定手段と、
該走行環境条件判定手段による二つ以上の判定結果に基
づいて制御条件を決定する制御条件決定手段と、前記制
御条件及び運転者による車両の操作に従って前記変速装
置の制御を行う変速制御手段とを有する。
【0008】本発明の他の車両制御装置においては、さ
らに、前記走行環境条件は走行路の属性である。本発明
の更に他の車両制御装置においては、さらに、前記道路
状況検出手段は、道路状況を格納するデータ記憶部、車
両の現在位置を検出する位置検出手段、及び前記現在位
置に対応する道路状況をデータ記憶部から読み出す読出
手段を備える。
【0009】本発明の更に他の車両制御装置において
は、変速を行う変速装置と、走行路における勾配(こう
ばい)及び曲率半径を検出する道路状況検出手段と、車
両が登坂路に差し掛かっていること、車両がコーナに差
し掛かっていること、及びコーナが連続しないことの判
定が行われたときに、ブレーキオフ・オン変速制御によ
るシフトダウンの変速を行わず、車両が登坂路に差し掛
かっていること、車両がコーナに差し掛かっているこ
と、及びコーナが連続することの判定が行われたとき
に、ブレーキオフ・オン変速制御によるシフトダウンの
変速を行う変速制御手段とを有する。
【0010】本発明の更に他の車両制御装置において
は、変速を行う変速装置と、走行路における勾配及び曲
率半径を検出する道路状況検出手段と、車両が登坂路に
差し掛かっていること、及び車両がコーナに差し掛かっ
ていることの判定が行われたときに、アクセルオン・オ
フ変速制御によるシフトダウンの変速を行わず、車両が
降坂路に差し掛かっていること、及び車両がコーナに差
し掛かっていることの判定が行われたときに、アクセル
オン・オフ変速制御によるシフトダウンの変速を行う変
速制御手段とを有する。
【0011】本発明の記録媒体においては、道路状況を
検出し、該道路状況に基づいて走行路環境条件を判定
し、判定結果に基づいて制御条件を決定し、該制御条件
及び運転者による車両の操作に従って変速装置の制御を
行うことを特徴とするプログラムを記録する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態における車両制御装置の機能ブロック図であ
る。図において、101は道路状況を検出する道路状況
検出手段、102は前記道路状況に基づいて走行環境条
件を判定する走行環境条件判定手段、103は該走行環
境条件判定手段102による判定結果に基づいて制御条
件を決定する制御条件決定手段、104は前記制御条件
及び運転者による車両の操作に従って変速装置105の
制御を行う変速制御手段である。
【0013】図2は本発明の実施の形態における車両制
御装置の概略図、図3は本発明の実施の形態における推
奨車速マップを示す図、図4は本発明の実施の形態にお
ける減速線マップを示す図、図5は本発明の実施の形態
における制御条件表を示す図である。なお、図3におい
て、横軸にノード半径を、縦軸に推奨車速VR を、図4
において、横軸に道路形状における車両の位置を、縦軸
に車速Vを採ってある。
【0014】図2において、10は図示しないトルクコ
ンバータ及び変速装置105(図1)を備えた自動変速
機(A/T)、11はエンジン(E/G)、12は前記
自動変速機10の全体の制御を行う自動変速機制御装置
(TCU)、13は前記エンジン11の全体の制御を行
うエンジン制御装置(ECU)、14はナビゲーション
装置である。なお、本実施の形態は、4速の自動変速機
について説明する。
【0015】また、41はウインカセンサ、42は運転
者の動作を検出するアクセルセンサ、43は運転者の動
作を検出するブレーキセンサ、44は車速センサ、45
はスロットル開度センサ、47は通常モード及びナビモ
ードを選択するためのモード選択部である。前記ナビゲ
ーション装置14は、車両の現在の位置、すなわち、現
在位置を検出する位置検出手段としての現在位置検出部
15、道路状況が格納されたデータ記憶部16、入力さ
れた情報に基づいて、ナビゲーション処理等の各種の演
算処理を行うナビゲーション処理部17、入力部34、
表示部35、音声入力部36、音声出力部37及び通信
部38を有する。
【0016】そして、前記現在位置検出部15は、GP
S(グローバルポジショニングセンサ)21、地磁気セ
ンサ22、距離センサ23、ステアリングセンサ24、
ビーコンセンサ25、ジャイロセンサ26、図示しない
高度計等から成る。前記GPS21は、人工衛星によっ
て発生させられた電波を受信して、現在位置を検出し、
前記地磁気センサ22は、地磁気を測定することによっ
て車両が向いている方位を検出し、前記距離センサ23
は、道路上の所定の地点間の距離等を検出する。前記距
離センサ23としては、例えば、車輪の回転数を測定
し、該回転数に基づいて距離を検出するもの、加速度を
測定し、該加速度を2回積分して距離を検出するもの等
を使用することができる。
【0017】また、前記ステアリングセンサ24は舵
(だ)角を検出するためのものであり、ステアリングセ
ンサ24としては、例えば、図示しないハンドルの回転
部に取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗、車
輪に取り付けられた角度センサ等が使用される。そし
て、前記ビーコンセンサ25は、道路に沿って配設され
たビーコンからの位置情報を受信して現在位置を検出す
る。前記ジャイロセンサ26は、車両の回転角速度を検
出するものであり、ジャイロセンサ26としてはガスレ
ートジャイロ、振動ジャイロ等が使用される。そして、
前記ジャイロセンサ26によって検出された回転角速度
を積分することにより、車両が向いている方位を検出す
ることができる。
【0018】なお、前記GPS21及びビーコンセンサ
25においては、それぞれ単独で現在位置を検出するこ
とができるが、前記距離センサ23の場合は、該距離セ
ンサ23によって検出された距離と、地磁気センサ22
及びジャイロセンサ26によって検出された方位とを組
み合わせることにより現在位置を算出することができ
る。また、距離センサ23によって検出された距離と、
ステアリングセンサ24によって検出された舵角とを組
み合わせることによって現在位置を算出することもでき
る。
【0019】そして、データ記憶部16は、地図データ
ファイル、交差点データファイル、ノードデータファイ
ル、道路データファイル、写真データファイル、及びホ
テル、ガソリンスタンド、観光地案内等の地域ごとの情
報が格納されたデータファイルを備える。これら各デー
タファイルには、経路を検索するためのデータのほか、
前記表示部35の画面に、検索した経路に沿って案内図
を表示したり、交差点又は経路における特徴的な写真、
コマ図等を表示したり、次の交差点までの距離、次の交
差点における進行方向等を表示したり、他の案内情報を
表示したりするための各種のデータが格納される。な
お、前記データ記憶部16には、所定の情報を音声出力
部37によって出力するための各種のデータも格納され
る。
【0020】ところで、前記交差点データファイルには
各交差点に関する交差点データが、ノードデータファイ
ルにはノード(点)に関するノードデータが、道路デー
タファイルには道路に関する道路データがそれぞれ格納
され、前記交差点データ、ノードデータ及び道路データ
によって道路状況が表される。なお、前記ノードデータ
は、地図データにおける道路の位置及び形状を表す要素
であり、道路上の各ノード及び各ノード間を連結するリ
ンク(線)を示すデータから成る。そして、前記道路デ
ータによって、道路自体については、幅員、勾配、カン
ト、バンク、路面の状態、道路の車線数、該車線数の減
少する地点、幅員の狭くなる地点等が、コーナについて
は、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口等が、道
路属性については、踏切、高速道路出口ランプウェイ、
高速道路の料金所、降坂路、登坂路、道路種別(国道、
一般道、高速道等)等がそれぞれ表される。
【0021】また、前記ナビゲーション処理部17は、
ナビゲーション装置14の全体の制御を行うCPU3
1、該CPU31が各種の演算処理を行うに当たってワ
ーキングメモリとして使用されるRAM32、及び制御
プログラムのほか、目的地までの経路の検索、経路中の
走行案内、特定区間の決定等を行うための各種のプログ
ラムが格納された記録媒体としてのROM33から成
る。前記CPU31は前記走行環境条件判定手段102
及び制御条件決定手段103を備える。そして、前記ナ
ビゲーション処理部17に、入力部34、表示部35、
音声入力部36、音声出力部37及び通信部38が接続
される。
【0022】なお、前記データ記憶部16及びROM3
3は、図示しない磁気コア、半導体メモリ等によって構
成される。また、前記データ記憶部16及びROM33
に代えて、磁気テープ、磁気ディスク、フロッピーディ
スク、磁気ドラム、CD、MD、DVD、光ディスク、
ICカード、光カード等の各種の記録媒体を使用するこ
ともできる。
【0023】本実施の形態においては、前記ROM33
に各種のプログラムが格納され、データ記憶部16に各
種のデータが格納されるようになっているが、前記プロ
グラム及びデータを同じ外部の記録媒体に格納すること
もできる。この場合、例えば、前記ナビゲーション処理
部17に図示しないフラッシュメモリを配設し、前記外
部の記録媒体から前記プログラム及びデータを読み出し
てフラッシュメモリに書き込むこともできる。したがっ
て、外部の記録媒体を交換することによって前記プログ
ラム及びデータを更新することができる。また、プログ
ラム及びデータを外部の記録媒体に格納することもでき
る。このように、各種の記録媒体に格納された各種のプ
ログラムを起動し、各種のデータに基づいて各種の処理
を行うことができる。
【0024】さらに、前記通信部38は、FM送信装
置、電話回線等との間で各種のデータの送受信を行うた
めのものであり、例えば、図示しない情報センサ等によ
って受信した渋滞等の道路情報、交通事故情報、GPS
21の検出誤差を提出するD−GPS情報等の各種のデ
ータを受信する。なお、本発明の機能を実現するための
プログラム及びデータの少なくとも一部を前記通信部3
8によって受信し、前記フラッシュメモリ等に格納する
こともできる。
【0025】そして、前記入力部34は、走行開始時の
位置を修正したり、目的地を入力したりするためのもの
であり、入力部34としては、表示部35と別に配設さ
れたキーボード、マウス、バーコードリーダ、ライトペ
ン、遠隔操作用のリモートコントロール装置等を使用す
ることができる。また、前記入力部34は、表示部35
の画像上に表示されたキー又はメニューにタッチするこ
とによって入力を行うタッチパネルにより構成すること
もできる。
【0026】そして、前記表示部35には、操作案内、
操作メニュー、操作キーの案内、目的地までの経路、走
行する経路に沿った案内等が表示される。前記表示部3
5としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、
プラズマディスプレイ、フロントガラスにホログラムを
投影するホログラム装置等を使用することができる。ま
た、音声入力部36は、図示しないマイクロホン等によ
って構成され、音声によって必要な情報を入力すること
ができるようになっている。さらに、音声出力部37
は、それぞれ図示しない音声合成装置及びスピーカを備
え、音声合成装置によって合成された音声による案内情
報をスピーカから出力する。なお、音声合成装置によっ
て合成された音声のほかに、各種の案内情報をテープに
録音しておき、該案内情報をスピーカから出力すること
もできる。
【0027】ところで、前記構成の車両制御装置におい
て、自動変速機制御装置12の変速制御手段104は、
あらかじめ格納された制御プログラムに従って前記変速
装置105の制御を行い、複数の変速段から所定の変速
段を選択してシフトアップ又はシフトダウンの変速を行
う。そして、運転者がモード選択部47を操作すること
によって通常モードが選択されると、前記自動変速機制
御装置12は、前記車速センサ44によって検出された
車速V、及びスロットル開度センサ45によって検出さ
れたスロットル開度に基づいて、図示しない変速マップ
を参照し、前記車速V及びスロットル開度に対応する変
速段を選択する。
【0028】そして、運転者がモード選択部47を操作
することによってナビモードが選択されると、前記CP
U31は、図示しない読出手段によって現在位置検出部
15により検出された現在位置に対応する道路状況をデ
ータ記憶部16から読み出して、道路状況に対応する最
適な推奨変速段を決定し、該推奨変速段を自動変速機制
御装置12に対して出力する。
【0029】すなわち、前記走行環境条件判定手段10
2は、前記道路状況に基づいて、車両が登坂路に差し掛
かったかどうかの登坂路判定、車両が登坂路を走行して
いるかどうかの実登坂路判定、車両が降坂路に差し掛か
ったかどうかの降坂路判定、車両が降坂路を走行してい
るかどうかの実降坂路判定、前記コーナ制御において行
われた車両がコーナに差し掛かったかどうかのコーナ判
定、車両がコーナを走行しているかどうかの実コーナ判
定、コーナが連続するかどうかのワインディング判定等
の走行環境条件としての走行路の属性の判定(以下「走
行路判定」という。)を行う。そして、前記制御条件決
定手段103は、判定結果に基づいて所定の制御条件を
決定し、決定された制御条件を自動変速機制御装置12
に対して出力する。なお、前記現在位置検出部15、デ
ータ記憶部16及び前記読出手段によって道路状況検出
手段101が構成される。また、走行環境条件として車
両の重量、定員等の判定を行うこともできる。
【0030】前記自動変速機制御装置12の変速制御手
段104は、前記推奨変速段、前記制御条件及び運転者
による車両の操作、例えば、図示しないアクセルペダ
ル、ブレーキペダル等の操作に従って変速装置105の
制御を行い、所定の条件が満たされるときに、変速段を
制限する。そして、自動変速機制御装置12は、制限さ
れた上限の変速段で変速処理を行う。なお、常時、前記
ナビゲーション処理部17によって、ナビモードが選択
されたときと同様の処理を行うことができる。
【0031】次に、ナビモードが選択された場合の前記
ナビゲーション処理部17の動作について説明する。こ
の場合、車両がコーナに差し掛かると、CPU31はコ
ーナ制御を開始する。該コーナ制御においては、CPU
31によって、コーナを通過するのに最適な推奨変速段
が決定され、該推奨変速段及び前記制御条件に従って所
定の変速段が設定され、該所定の変速段が自動変速機制
御装置12に対して出力される。
【0032】そのために、前記CPU31は、道路状況
判断処理を行い、道路状況を判断する。すなわち、CP
U31は、現在位置を含む道路上の所定の範囲(例え
ば、現在位置から1〜2〔km〕)内の各ノードごとに
道路の曲率半径、すなわち、前記ノード半径を算出す
る。なお、必要に応じて現在位置から目的地までの経路
を検索し、検索した経路上のノードについてノード半径
を算出することもできる。この場合、ノードデータに従
って、各ノードの絶対座標、及び該ノードに隣接する二
つのノードの各絶対座標に基づいて演算を行い、前記ノ
ード半径を算出することができる。また、道路データと
してあらかじめデータ記憶部16にノード半径を、例え
ば、各ノードに対応させて格納しておき、走行に伴って
前記ノード半径を読み出すこともできる。
【0033】次に、CPU31は、現在位置から所定の
範囲内において前記ノード半径が閾(しきい)値より小
さいノードが検出されると、コーナ制御を開始し、図3
の推奨車速マップを参照して、前記ノード半径に対応す
る推奨車速VR を読み込む。なお、前記推奨車速マップ
においては、ノード半径が小さくなると推奨車速VR
低くされ、ノード半径が大きくなると推奨車速VR が高
くされる。次に、ナビゲーション処理部17は現在位置
から各ノードまでの道路の勾配を算出する。
【0034】ところで、本実施の形態においては、車両
がコーナに差し掛かると、現在位置からコーナに到達す
るまでに車速Vが前記推奨車速VR になるような減速が
必要であると判断される。そこで、現在位置から所定距
離内の各ノードのうちノード半径が閾値より小さい特定
のノードが選択され、該各特定のノードについて推奨車
速VR が算出され、必要な減速度により推奨変速段が決
定されるようになっている。
【0035】そのために、CPU31は、各特定のノー
ドについて、現在の変速段を維持することが望ましいと
考えられる閾値を表す減速加速度基準値α、これ以上減
速加速度(減速の度合い)が大きくなる場合は、変速段
を3速以下にすることが望ましいと考えられる閾値を表
す減速加速度基準値β1、及びこれ以上減速加速度が大
きい場合は、変速段を2速以下にすることが望ましいと
考えられる閾値を表す減速加速度基準値β2を設定す
る。
【0036】前記各減速加速度基準値α、β1、β2
は、道路の勾配も考慮して設定される。これは、平坦
(たん)な道路において減速を行う場合と、登坂路又は
降坂路において減速を行う場合とでは、同じ距離を走行
させても減速加速度が異なるからである。例えば、登坂
路において、運転者が車両を減速させようとする意思を
持った場合、積極的にシフトダウンの変速を行わなくて
も十分な減速を行うことができる。
【0037】また、前記各減速加速度基準値α、β1、
β2を、道路の勾配に対応させて複数設定することもで
きる。そして、平坦な道路用として1組の減速加速度基
準値α、β1、β2をあらかじめ設定しておき、算出さ
れた勾配に対応させて前記各減速加速度基準値α、β
1、β2を補正することもできる。さらに、車両の総重
量を算出し、乗員が1名である場合と4名である場合と
で減速加速度基準値α、β1、β2を異ならせることも
できる。この場合、車両の総重量は、例えば、特定の出
力軸トルクを発生させたときの加速度に基づいて算出す
ることができる。
【0038】続いて、CPU31は、現在位置から各ノ
ードまでの区間距離Lを算出し、該区間距離L、前記推
奨車速VR 及び前記減速加速度基準値αに基づいて、現
在の変速段を維持するためのホールド制御用減速線Mh
を、区間距離L、前記推奨車速VR 及び減速加速度基準
値β1、β2に基づいて、シフトダウンの変速を許可す
るための変速許可制御用減速線M1、M2をそれぞれ算
出する。なお、ホールド制御用減速線Mhは、前記変速
許可制御用減速線M1に対応させて、例えば、変速許可
制御用減速線M1より10〔km/h〕だけ低い値にさ
れる。また、ホールド制御用減速線Mhを変速許可制御
用減速線M1より所定距離分だけずらすこともできる。
【0039】この場合、変速許可制御用減速線M1、M
2は、区間距離Lにおいてそれぞれ減速加速度基準値β
1、β2で減速が行われた場合に、推奨車速VR で各ノ
ードを走行することができる車速Vの値を示す。続い
て、前記CPU31は、現在位置に対応するホールド制
御用減速線Mhの値Vh、現在位置に対応する変速許可
制御用減速線M1の値V1、及び現在位置に対応する変
速許可制御用減速線M2の値V2を算出するとともに、
現在の車速Vnow を読み込み、該車速Vnow と前記値V
h、V1、V2とを比較する。
【0040】そして、車速Vnow が値Vh以上である場
合、ホールド制御が開始される。該ホールド制御におい
ては、現在の実際の変速段(以下「実変速段」とい
う。)より高い変速段が出力されるのが禁止される。し
たがって、例えば、実変速段が3速の場合、3速より高
い変速段へのシフトアップの変速が禁止される。また、
前記車速Vnow が値V1以上である場合、変速許可制御
において、推奨変速段が3速に決定される。さらに、前
記車速Vnow が値V2以上である場合、変速許可制御に
おいて推奨変速段が2速に決定される。なお、前記推奨
変速段は、各特定のノードについて決定され、そのう
ち、最小のものが選択される。
【0041】また、前記ホールド制御用減速線Mh及び
変速許可制御用減速線M1、M2は、いずれも演算によ
って算出することができるだけでなく、演算結果をマッ
プとして格納しておき、該マップを参照することによっ
て算出することもできる。このようにして、推奨変速段
が決定されると、CPU31は各推奨変速段を自動変速
機制御装置12に対して出力する。
【0042】続いて、前記制御条件決定手段103は、
図5の制御条件表に従って制御条件を決定する。すなわ
ち、前記走行環境条件判定手段102は、前記道路状況
に基づいて、走行路判定、例えば、前記登坂路判定、実
登坂路判定、降坂路判定、実降坂路判定、コーナ判定、
実コーナ判定、ワインディング判定等を行う。そして、
前記制御条件決定手段103は、前記走行環境条件判定
手段102の二つ以上の判定結果に基づいて制御条件を
決定する。なお、本実施の形態においては、走行環境条
件判定手段102による各走行路判定を、道路状況検出
手段101によって検出された道路状況に基づいて行う
ようにしているが、二つ以上の判定結果のうち少なくと
も一つが道路状況検出手段101によって検出された道
路状況に基づくものであればよい。例えば、登坂路判
定、降坂路判定等を車両の走行抵抗等を検出することに
よって行うこともできる。
【0043】本実施の形態において、前記該制御条件
は、ホールド制御、アクセルオン・オフ変速制御、ブレ
ーキオフ・オン変速制御等の各制御から成る。そして、
前記各制御条件が自動変速機制御装置12に送られる
と、変速制御手段104は前記各制御条件及び運転者に
よる車両の操作に従って変速装置105の制御を行う。
例えば、ホールド制御においては、実変速段より高い変
速段が出力されるのが禁止される。また、アクセルオン
・オフ変速制御においては、踏み込まれているアクセル
ペダルが緩められてアクセルオンからアクセルオフ(以
下「アクセルオン→オフ」という。)になると、シフト
ダウンの変速が行われ、ブレーキオフ・オン変速制御に
おいては、踏み込まれていないブレーキペダルが踏み込
まれてブレーキオフからブレーキオン(以下「ブレーキ
オフ→オン」という。)になると、シフトダウンの変速
が行われる。
【0044】なお、図5において、○は登坂路判定にお
いて車両が登坂路に差し掛かっていること、降坂路判定
において車両が降坂路に差し掛かっていること、コーナ
判定において車両がコーナに差し掛かっていること、ワ
インディング判定においてコーナが連続すること、ホー
ルド制御が行われること、アクセルオン・オフ変速制御
が行われること、及びブレーキオフ・オン変速制御が行
われることを表し、×は車両が登坂路判定において登坂
路に差し掛かっていないこと、降坂路判定において車両
が降坂路に差し掛かっていないこと、コーナ判定におい
て車両がコーナに差し掛かっていないこと、ワインディ
ング判定においてコーナが連続しないこと、ホールド制
御が行われないこと、アクセルオン・オフ変速制御が行
われないこと、及びブレーキオフ・オン変速制御が行わ
れないことを表す。
【0045】そして、コーナ判定において、車両がコー
ナに差し掛かっていると判定されると、前述したように
ホールド制御が開始される。また、平坦路を走行してい
て、コーナ判定において車両がコーナに差し掛かってい
ると判定されると、ブレーキオフ・オン変速制御が行わ
れ、ブレーキオフ→オンによってシフトダウンの変速が
行われる。
【0046】そして、平坦路を走行していて、ワインデ
ィング判定においてコーナが連続すると判定されると、
ブレーキオフ・オン変速制御及びアクセルオン・オフ変
速制御のうち少なくともアクセルオン・オフ変速制御が
行われ、ブレーキオフ→オン及びアクセルオン→オフの
うち少なくともアクセルオン→オフによってシフトダウ
ンの変速が行われる。
【0047】また、登坂路判定において車両が登坂路に
差し掛かっていると判定され、コーナ判定において車両
がコーナに差し掛かっていると判定され、ワインディン
グ判定においてコーナが連続しないと判定されると、登
坂路によって減速されると予測されるので、ブレーキオ
フ・オン変速制御及びアクセルオン・オフ変速制御はい
ずれも行われず、ブレーキオフ→オン及びアクセルオン
→オフのいずれにおいてもシフトダウンの変速は行われ
ない。なお、キックダウンの変速によってビジーシフト
にならないようにホールド制御が行われる。この場合、
登坂路判定に代えて実登坂路判定を行うか、又はコーナ
判定に代えて実コーナ判定を行うことができる。
【0048】そして、登坂路判定において車両が登坂路
に差し掛かっていると判定され、コーナ判定において車
両がコーナに差し掛かっていると判定され、ワインディ
ング判定においてコーナが連続すると判定されると、車
速が頻繁に変化すると予測されるので、ブレーキオフ・
オン変速制御が行われ、ブレーキオフ→オンによってシ
フトダウンの変速が行われる。この場合、登坂路判定に
代えて、実登坂路判定を行うことができる。
【0049】また、降坂路判定において車両が降坂路に
差し掛かっていると判定され、コーナ判定において車両
がコーナに差し掛かっていると判定されると、必ず減速
が必要になるので、ブレーキオフ・オン変速制御及びア
クセルオン・オフ変速制御のうち少なくともアクセルオ
ン・オフ変速制御が行われ、ブレーキオフ→オン及びア
クセルオン→オフのうち少なくともアクセルオン→オフ
によってシフトダウンの変速が行われる。この場合、降
坂路判定に代えて実降坂路判定を行うことができる。
【0050】このように、走行環境条件判定手段102
によって道路状況に基づいて走行環境条件の判定が行わ
れ、判定結果に基づいて制御条件が決定されるので、道
路状況によって不要になる制御条件を除去することがで
きる。したがって、道路状況に対応する最適な走行制御
を行うことができる。また、車両に搭載されたナビゲー
ション装置14によって道路状況を検出することができ
るので、特別のセンサ類が不要になる。したがって、車
両制御装置のコストを低くすることができる。
【0051】次に、フローチャートについて説明する。
図6は本発明の実施の形態におけるナビゲーション処理
部の動作を示すフローチャートである。 ステップS1 道路状況判断処理を行う。 ステップS2 推奨変速段決定処理を行う。 ステップS3 制御条件決定処理を行う。 ステップS3 上限変速段出力処理を行う。
【0052】次に、図6のステップS2における推奨変
速段決定処理のサブルーチンについて説明する。図7は
本発明の実施の形態における推奨変速段決定処理のサブ
ルーチンを示すフローチャートである。 ステップS2−1 推奨車速VR を読み込む。 ステップS2−2 現在位置から各ノードまでの道路の
勾配を算出する。 ステップS2−3 推奨値算出処理を行う。
【0053】次に、図7のステップS2−3における推
奨値算出処理のサブルーチンについて説明する。図8は
本発明の実施の形態における推奨値算出処理のサブルー
チンを示すフローチャートである。 ステップS2−3−1 現在位置から各ノードまでの区
間距離Lを算出する。 ステップS2−3−2 値Vh(図4)、V1、V2を
算出する。 ステップS2−3−3 現在の車速Vnow を読み込む。 ステップS2−3−4 該車速Vnow が前記値Vh以上
であるかどうかを判断する。車速Vnow が値Vh以上で
ある場合はステップS2−3−5に進み、車速V now
値Vhより低い場合はリターンする。 ステップS2−3−5 前記車速Vnow が前記値V1以
上であるかどうかを判断する。車速Vnow が値V1以上
である場合はステップS2−3−7に、車速Vno w が値
V1より低い場合はステップS2−3−6に進む。 ステップS2−3−6 推奨変速段を4速に決定する。 ステップS2−3−7 前記車速Vnow が前記値V2以
上であるかどうかを判断する。車速Vnow が値V2以上
である場合はステップS2−3−9に、車速Vno w が値
V2より低い場合はステップS2−3−8に進む。 ステップS2−3−8 推奨変速段を3速に決定する。 ステップS2−3−9 推奨変速段を2速に決定する。 ステップS2−3−10 ホールド制御中であることを
表すホールドフラグをオンにする。
【0054】次に、図6のステップS3の制御条件決定
処理のサブルーチンについて説明する。図9は本発明の
実施の形態における制御条件決定処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。 ステップS3−1 登坂路判定及び降坂路判定を行う。 ステップS3−2 ワインディング判定を行う。 ステップS3−3 制御条件を決定する。
【0055】なお、前記実施の形態においては、複数の
変速段で変速を行う有段変速式の変速装置105につい
て説明しているが、Vベルト型、トロイダル型等の無段
変速式の変速装置に適用することもできる。また、本発
明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明
の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、そ
れらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、車両制御装置においては、変速を行う変速装置
と、道路状況を検出する道路状況検出手段と、前記道路
状況に基づいて走行環境条件を判定する走行環境条件判
定手段と、該走行環境条件判定手段による二つ以上の判
定結果に基づいて制御条件を決定する制御条件決定手段
と、前記制御条件及び運転者による車両の操作に従って
前記変速装置の制御を行う変速制御手段とを有する。
【0057】この場合、道路状況に基づいて走行環境条
件の判定が行われ、二つ以上の判定結果に基づいて制御
条件が決定されるので、道路状況によって不要になる制
御条件を除去することができる。したがって、道路状況
に対応する最適な走行制御を行うことができる。また、
前記制御条件及び運転者による車両の操作に従って前記
変速装置の制御が行われるので、操作フィーリングを向
上させることができる。
【0058】本発明の他の車両制御装置においては、さ
らに、前記走行環境条件は走行路の属性である。この場
合、道路状況に基づいて走行路の属性の判定が行われ、
二つ以上の判定結果に基づいて制御条件が決定されるの
で、道路状況によって不要になる制御条件を除去するこ
とができる。したがって、道路状況に対応する最適な走
行制御を行うことができる。
【0059】本発明の更に他の車両制御装置において
は、さらに、前記道路状況検出手段は、道路状況を格納
するデータ記憶部、車両の現在位置を検出する位置検出
手段、及び前記現在位置に対応する道路状況をデータ記
憶部から読み出す読出手段を備える。この場合、車両に
搭載されたナビゲーション装置によって道路状況を検出
することができるので、特別のセンサ類が不要になる。
したがって、車両制御装置のコストを低くすることがで
きる。
【0060】本発明の更に他の車両制御装置において
は、変速を行う変速装置と、走行路における勾配及び曲
率半径を検出する道路状況検出手段と、車両が登坂路に
差し掛かっていること、車両がコーナに差し掛かってい
ること、及びコーナが連続しないことの判定が行われた
ときに、ブレーキオフ・オン変速制御によるシフトダウ
ンの変速を行わず、車両が登坂路に差し掛かっているこ
と、車両がコーナに差し掛かっていること、及びコーナ
が連続することの判定が行われたときに、ブレーキオフ
・オン変速制御によるシフトダウンの変速を行う変速制
御手段とを有する。
【0061】この場合、車両が登坂路に差し掛かってい
ること、車両がコーナに差し掛かっていること、及びコ
ーナが連続しないことの判定が行われると、ブレーキオ
フ・オン変速制御は行われず、ブレーキオフ→オンによ
るシフトダウンの変速は行われない。そして、車両が登
坂路に差し掛かっていること、車両がコーナに差し掛か
っていること、及びコーナが連続することの判定が行わ
れると、ブレーキオフ・オン変速制御が行われ、ブレー
キオフ→オンによってシフトダウンの変速が行われる。
【0062】したがって、運転者が車両を減速しようと
する意図と、道路状況とを関連づけて車両を走行させる
ことができる。本発明の更に他の車両制御装置において
は、変速を行う変速装置と、走行路における勾配及び曲
率半径を検出する道路状況検出手段と、車両が登坂路に
差し掛かっていること、及び車両がコーナに差し掛かっ
ていることの判定が行われたときに、アクセルオン・オ
フ変速制御によるシフトダウンの変速を行わず、車両が
降坂路に差し掛かっていること、及び車両がコーナに差
し掛かっていることの判定が行われたときに、アクセル
オン・オフ変速制御によるシフトダウンの変速を行う変
速制御手段とを有する。
【0063】この場合、車両が登坂路に差し掛かってい
ること、及び車両がコーナに差し掛かっていることの判
定が行われると、アクセルオン・オフ変速制御は行われ
ず、アクセルオン→オフによるシフトダウンの変速は行
われない。そして、車両が降坂路に差し掛かっているこ
と、及び車両がコーナに差し掛かっていることの判定が
行われると、アクセルオン・オフ変速制御が行われ、ア
クセルオン→オフによってシフトダウンの変速が行われ
る。
【0064】したがって、運転者が車両を減速しようと
する意図と、道路状況とを関連づけて車両を走行させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における車両制御装置の機
能ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における車両制御装置の概
略図である。
【図3】本発明の実施の形態における推奨車速マップを
示す図である。
【図4】本発明の実施の形態における減速線マップを示
す図である。
【図5】本発明の実施の形態における制御条件表を示す
図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるナビゲーション処
理部の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態における推奨変速段決定処
理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態における推奨値算出処理の
サブルーチンを示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態における制御条件決定処理
のサブルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
15 現在位置検出部 16 データ記憶部 31 CPU 33 ROM 101 道路状況検出手段 102 走行環境条件判定手段 103 制御条件決定手段 104 変速制御手段 105 変速装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川合 正夫 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 中島 秀樹 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 草深 宗夫 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 判治 二十三 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 岩月 邦裕 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 太田 隆史 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 椎窓 利博 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速を行う変速装置と、道路状況を検出
    する道路状況検出手段と、前記道路状況に基づいて走行
    環境条件を判定する走行環境条件判定手段と、該走行環
    境条件判定手段による二つ以上の判定結果に基づいて制
    御条件を決定する制御条件決定手段と、前記制御条件及
    び運転者による車両の操作に従って前記変速装置の制御
    を行う変速制御手段とを有することを特徴とする車両制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記走行環境条件は走行路の属性である
    請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 【請求項3】 前記道路状況検出手段は、道路状況を格
    納するデータ記憶部、車両の現在位置を検出する位置検
    出手段、及前記現在位置に対応する道路状況をデータ記
    憶部から読み出す読出手段を備える請求項1に記載の車
    両制御装置。
  4. 【請求項4】 変速を行う変速装置と、走行路における
    勾配及び曲率半径を検出する道路状況検出手段と、車両
    が登坂路に差し掛かっていること、車両がコーナに差し
    掛かっていること、及びコーナが連続しないことの判定
    が行われたときに、ブレーキオフ・オン変速制御による
    シフトダウンの変速を行わず、車両が登坂路に差し掛か
    っていること、車両がコーナに差し掛かっていること、
    及びコーナが連続することの判定が行われたときに、ブ
    レーキオフ・オン変速制御によるシフトダウンの変速を
    行う変速制御手段とを有することを特徴とする車両制御
    装置。
  5. 【請求項5】 変速を行う変速装置と、走行路における
    勾配及び曲率半径を検出する道路状況検出手段と、車両
    が登坂路に差し掛かっていること、及び車両がコーナに
    差し掛かっていることの判定が行われたときに、アクセ
    ルオン・オフ変速制御によるシフトダウンの変速を行わ
    ず、車両が降坂路に差し掛かっていること、及び車両が
    コーナに差し掛かっていることの判定が行われたとき
    に、アクセルオン・オフ変速制御によるシフトダウンの
    変速を行う変速制御手段とを有することを特徴とする車
    両制御装置。
  6. 【請求項6】 道路状況を検出し、該道路状況に基づい
    て走行環境条件を判定し、判定結果に基づいて制御条件
    を決定し、該制御条件及び運転者による車両の操作に従
    って変速装置の制御を行うことを特徴とするプログラム
    を記録した記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000283274A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Equos Research Co Ltd 車両制御装置及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2005308179A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Toyota Motor Corp 変速機の制御装置
JP2006307938A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Aisin Aw Co Ltd 車両の変速制御装置
JP2008224046A (ja) * 1999-08-20 2008-09-25 Toyota Motor Corp 自動変速機の制御装置

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