JPH11211064A - 燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造 - Google Patents
燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造Info
- Publication number
- JPH11211064A JPH11211064A JP10015950A JP1595098A JPH11211064A JP H11211064 A JPH11211064 A JP H11211064A JP 10015950 A JP10015950 A JP 10015950A JP 1595098 A JP1595098 A JP 1595098A JP H11211064 A JPH11211064 A JP H11211064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compartment
- chimney
- dilution
- reaction tower
- waste gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Chimneys And Flues (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】除塵、脱硫、脱硝の機能を兼ね具えた燃焼廃棄
ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造を提供する。 【解決手段】煙突本体(10)下端に反応塔(20)を
装設し、反応塔内部を仕切板(30)により複数の区画
室(24,25)に仕切り、各区画室内部に各対応する
稀釈池(40,60)と連通した複数のスプレーセット
(22)を一段又は多段配置に設け、各稀釈池よりpH
値を自動制御された稀釈液をポンプ(e,f)を介して
各対応するスプレーセットにより噴出させ、燃焼機構か
ら導入した廃気中の微細塵埃を付着捕捉して有害ガスと
化学反応を生じさせると共に、各区画室最下端にそれぞ
れ排水口(241,251)を設けて、付着捕捉された
微細塵埃及び化学反応物を含んで凝縮沈降した廃液を排
出させ、且つ排出した廃液をそれぞれ冷却及び濾過処理
をて稀釈池に流入回収して再利用する。
ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造を提供する。 【解決手段】煙突本体(10)下端に反応塔(20)を
装設し、反応塔内部を仕切板(30)により複数の区画
室(24,25)に仕切り、各区画室内部に各対応する
稀釈池(40,60)と連通した複数のスプレーセット
(22)を一段又は多段配置に設け、各稀釈池よりpH
値を自動制御された稀釈液をポンプ(e,f)を介して
各対応するスプレーセットにより噴出させ、燃焼機構か
ら導入した廃気中の微細塵埃を付着捕捉して有害ガスと
化学反応を生じさせると共に、各区画室最下端にそれぞ
れ排水口(241,251)を設けて、付着捕捉された
微細塵埃及び化学反応物を含んで凝縮沈降した廃液を排
出させ、且つ排出した廃液をそれぞれ冷却及び濾過処理
をて稀釈池に流入回収して再利用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は煙突改良構造に関
し、特に除塵、脱硫、脱硝機能を具えた燃焼廃棄ガスの
有害物捕捉可能な煙突改良構造に関する。
し、特に除塵、脱硫、脱硝機能を具えた燃焼廃棄ガスの
有害物捕捉可能な煙突改良構造に関する。
【0002】
【従来の技術】生産技術の発展がもたらすマスプロ方式
に伴って数多くの産業は、その生産過程においていろい
ろな汚染を大量に生ずるもので、空気、水を問わず何れ
も免れない。したがって、多くの人が環境汚染の問題に
ついて関心を持つようになり、数年前、本発明者も煙突
から排出する廃ガス汚染の低減を目的とした「煙突廃ガ
ス除塵方法及びその装置」の技術を台湾で第14242
号専利(特許)権を獲得したのである。この装置は、図
3に示す如く、主としてボイラー10a及び該ボイラー
10aに垂直して設けられた煙突20aとの間に、廃ガ
スをボイラー10aと煙突20aとの傍に取付けた濾過
装置30aへ導入するための通路31aを形成して、該
濾過装置30a内に少なくとも一セットのスプレーセッ
ト60a、70a及び該煙突20aと連通する煙道35
aを設け、且つ該スプレーセット60a、70aをミキ
サー40aと連接させることにより、そこから生ずるN
aOHの微細弱アルカリ性ミストを噴出させて、該濾過
装置30aを流通する廃ガス中に含まれる微細塵埃粒子
を付着捕捉し、並びにNaOHと有害ガス、例えばSO
2 或いはSO3 等との間で発生する化学反応により沈殿
化合物を形成して、該濾過装置30aと該煙突20aの
底部に設けられた排出口34a、22aをへて沈殿槽5
0a内へ凝縮沈降させ、これにより除塵、脱硫の目的を
達成するのである。然しながら、該ミキサー40aに含
まれているNaOH稀釈液は完全に脱硝の目的をかなえ
るには充分でなく、沈殿槽50aへ流入した廃液を有効
に処理することができない。
に伴って数多くの産業は、その生産過程においていろい
ろな汚染を大量に生ずるもので、空気、水を問わず何れ
も免れない。したがって、多くの人が環境汚染の問題に
ついて関心を持つようになり、数年前、本発明者も煙突
から排出する廃ガス汚染の低減を目的とした「煙突廃ガ
ス除塵方法及びその装置」の技術を台湾で第14242
号専利(特許)権を獲得したのである。この装置は、図
3に示す如く、主としてボイラー10a及び該ボイラー
10aに垂直して設けられた煙突20aとの間に、廃ガ
スをボイラー10aと煙突20aとの傍に取付けた濾過
装置30aへ導入するための通路31aを形成して、該
濾過装置30a内に少なくとも一セットのスプレーセッ
ト60a、70a及び該煙突20aと連通する煙道35
aを設け、且つ該スプレーセット60a、70aをミキ
サー40aと連接させることにより、そこから生ずるN
aOHの微細弱アルカリ性ミストを噴出させて、該濾過
装置30aを流通する廃ガス中に含まれる微細塵埃粒子
を付着捕捉し、並びにNaOHと有害ガス、例えばSO
2 或いはSO3 等との間で発生する化学反応により沈殿
化合物を形成して、該濾過装置30aと該煙突20aの
底部に設けられた排出口34a、22aをへて沈殿槽5
0a内へ凝縮沈降させ、これにより除塵、脱硫の目的を
達成するのである。然しながら、該ミキサー40aに含
まれているNaOH稀釈液は完全に脱硝の目的をかなえ
るには充分でなく、沈殿槽50aへ流入した廃液を有効
に処理することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の煙突の廃気
処理における問題点に鑑み、本発明は、除塵、脱硫、脱
硝の機能を兼ね具えた燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な
煙突改良構造を提供することを目的とする。
処理における問題点に鑑み、本発明は、除塵、脱硫、脱
硝の機能を兼ね具えた燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な
煙突改良構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、煙突本体下端に反応塔を装設して、該反
応塔内部を仕切板により複数の区画室に仕切り、各区画
室内部にそれぞれの対応する稀釈池と連通する複数のス
プレーセットを一段又は多段に設けて、各稀釈池より供
給される強酸化剤(例えば、NaClO2 )稀釈液及び
弱アルカリ(例えば、NaOH)稀釈液をポンプにより
それぞれの対応するスプレーセットヘ送って噴出させ、
燃焼機構から導入した廃気中の微細塵埃を吸着捕捉し
て、有害ガス(例えば、硫黄酸化物SOx 、窒素酸化物
NOx 等)と化学反応を生じさせると共に、各区画室最
下端にそれぞれ排水口を設けて、付着捕捉された微細塵
埃及び化学反応物を含んで凝縮沈降した廃液を排出さ
せ、且つ排出した廃液をそれぞれが高温の場合は一応冷
却処理をへてから貯溜池へと順に冷却および濾過処理へ
経させて、稀釈池に流入回収して再利用するように構成
される。
め、本発明は、煙突本体下端に反応塔を装設して、該反
応塔内部を仕切板により複数の区画室に仕切り、各区画
室内部にそれぞれの対応する稀釈池と連通する複数のス
プレーセットを一段又は多段に設けて、各稀釈池より供
給される強酸化剤(例えば、NaClO2 )稀釈液及び
弱アルカリ(例えば、NaOH)稀釈液をポンプにより
それぞれの対応するスプレーセットヘ送って噴出させ、
燃焼機構から導入した廃気中の微細塵埃を吸着捕捉し
て、有害ガス(例えば、硫黄酸化物SOx 、窒素酸化物
NOx 等)と化学反応を生じさせると共に、各区画室最
下端にそれぞれ排水口を設けて、付着捕捉された微細塵
埃及び化学反応物を含んで凝縮沈降した廃液を排出さ
せ、且つ排出した廃液をそれぞれが高温の場合は一応冷
却処理をへてから貯溜池へと順に冷却および濾過処理へ
経させて、稀釈池に流入回収して再利用するように構成
される。
【0005】または、煙突本体下端に連接される反応塔
下端に燃焼機構の生ずる廃気を導入する入気口を形成し
て、該反応塔内部に設けられた複数のスプレーセット最
上方に除霧器を取付けてなる煙突構造において、上記反
応塔内の適当な高さ位置に斜め横向きの仕切板を設け
て、例えば該反応塔内を二区画室に仕切る場合は、該反
応塔内部を下半部の第1の区画室と上半部の第2の区画
室に区分し、該第1の区画室及び第2の区画室の内部に
それぞれ複数のスプレーセットを一段又は多段に配設し
て、該第1の区画室のスプレーセットがともにそれぞれ
の連通する第1の稀釈池よりポンプを介して強酸化剤稀
釈液を供給されて霧状の放射分布に噴出し、これによ
り、該第1の区画室内を流れる廃気中の微細塵埃を付着
捕捉して、化学反応を生じてNOを含んだ有害ガスを酸
化させると同時に、該第1の区画室の最下端に第1の排
水口を設けて、凝縮沈降した廃液を第1の貯溜池に流入
させ、及び、該第2の区画室のスプレーセット最上方に
除霧器を形成して、各スプレーセットが皆それぞれの連
通する第2の稀釈池よりポンプを介して弱アルカリ稀釈
液を供給されて霧状の放射分布に噴出し、該第2の区画
室に流入した廃気中の微細塵埃を付着捕捉して、硫黄酸
化物SOx 、窒素酸化物NOx 等の有害ガスと化学反応
を生じ、更に該第2の区画室最下端に第2の排水口を設
けて、凝縮沈降した廃液を第2の貯溜池に流入させて脱
硫、脱硝の機能を発揮させると共に、各仕切板中央部に
透孔を開設して、その周縁沿いに上向きに中空状通気筒
を延設し、且つ該通気筒上端にガスの流通が可能な錐状
保護屋根を取付けて、第2の区画室で凝縮沈降した廃液
が第1の区画室へ回流するのを防止できるように構成さ
れる。
下端に燃焼機構の生ずる廃気を導入する入気口を形成し
て、該反応塔内部に設けられた複数のスプレーセット最
上方に除霧器を取付けてなる煙突構造において、上記反
応塔内の適当な高さ位置に斜め横向きの仕切板を設け
て、例えば該反応塔内を二区画室に仕切る場合は、該反
応塔内部を下半部の第1の区画室と上半部の第2の区画
室に区分し、該第1の区画室及び第2の区画室の内部に
それぞれ複数のスプレーセットを一段又は多段に配設し
て、該第1の区画室のスプレーセットがともにそれぞれ
の連通する第1の稀釈池よりポンプを介して強酸化剤稀
釈液を供給されて霧状の放射分布に噴出し、これによ
り、該第1の区画室内を流れる廃気中の微細塵埃を付着
捕捉して、化学反応を生じてNOを含んだ有害ガスを酸
化させると同時に、該第1の区画室の最下端に第1の排
水口を設けて、凝縮沈降した廃液を第1の貯溜池に流入
させ、及び、該第2の区画室のスプレーセット最上方に
除霧器を形成して、各スプレーセットが皆それぞれの連
通する第2の稀釈池よりポンプを介して弱アルカリ稀釈
液を供給されて霧状の放射分布に噴出し、該第2の区画
室に流入した廃気中の微細塵埃を付着捕捉して、硫黄酸
化物SOx 、窒素酸化物NOx 等の有害ガスと化学反応
を生じ、更に該第2の区画室最下端に第2の排水口を設
けて、凝縮沈降した廃液を第2の貯溜池に流入させて脱
硫、脱硝の機能を発揮させると共に、各仕切板中央部に
透孔を開設して、その周縁沿いに上向きに中空状通気筒
を延設し、且つ該通気筒上端にガスの流通が可能な錐状
保護屋根を取付けて、第2の区画室で凝縮沈降した廃液
が第1の区画室へ回流するのを防止できるように構成さ
れる。
【0006】そして、上記反応塔内で凝縮沈降した各廃
液が第1の排水口及び第2の排水口をへてそれぞれ第1
の貯溜池及び第2の貯溜池へ流入し、且つ高温の場合は
一応冷却塔へ送られて冷却処理をへてから各貯溜池に戻
され、しかる後にそれぞれ濾過設備へ送って濾過された
後、更に回収再利用するため、それぞれを第1の稀釈池
及び第2の稀釈池内へ引導して、強酸化剤原液貯蔵タン
ク及び弱アルカリ原液貯蔵タンクの提供する溶剤と補充
軟水とで混合して必要な稀釈液を形成し、最後に、それ
ぞれ稀釈液を第1、第2の区画室のそれぞれスプレーセ
ットにより噴出させて、各区画室内へ流入した有害物質
を酸化並びに中和して汚染を低減させ、及び廃液の濾過
回収利用から資源節減ができるようにしたり、上記第1
の稀釈池の稀釈液に含まれる強酸化剤がNaClO2 、
KMnO4 、或いはH2 O2 等、上記第2の稀釈池の稀
釈液に含まれる弱アルカリ液がNaOH、Ca(OH)
2、或いは、Mg(OH)2 等であったり、上記第2の
区画室の除霧器上方に軟水スプレーを設けて、塵埃の濾
過効果を強化するようにしたり、上記反応塔下端面を傾
斜底部に設けたり、上記第1の稀釈池及び第2の稀釈池
の稀釈液が、それぞれの必要とする溶剤と濾過回収処理
後の廃液及び補充軟水を混合して、pH値感応器により
所要pH値(薬量)に自動調整され、且つ圧縮空気管の
生ずる圧縮空気により攪拌混合されてなるようにした
り、上記濾過設備を板枠式圧濾器で形成したりすると一
層好ましくなる。
液が第1の排水口及び第2の排水口をへてそれぞれ第1
の貯溜池及び第2の貯溜池へ流入し、且つ高温の場合は
一応冷却塔へ送られて冷却処理をへてから各貯溜池に戻
され、しかる後にそれぞれ濾過設備へ送って濾過された
後、更に回収再利用するため、それぞれを第1の稀釈池
及び第2の稀釈池内へ引導して、強酸化剤原液貯蔵タン
ク及び弱アルカリ原液貯蔵タンクの提供する溶剤と補充
軟水とで混合して必要な稀釈液を形成し、最後に、それ
ぞれ稀釈液を第1、第2の区画室のそれぞれスプレーセ
ットにより噴出させて、各区画室内へ流入した有害物質
を酸化並びに中和して汚染を低減させ、及び廃液の濾過
回収利用から資源節減ができるようにしたり、上記第1
の稀釈池の稀釈液に含まれる強酸化剤がNaClO2 、
KMnO4 、或いはH2 O2 等、上記第2の稀釈池の稀
釈液に含まれる弱アルカリ液がNaOH、Ca(OH)
2、或いは、Mg(OH)2 等であったり、上記第2の
区画室の除霧器上方に軟水スプレーを設けて、塵埃の濾
過効果を強化するようにしたり、上記反応塔下端面を傾
斜底部に設けたり、上記第1の稀釈池及び第2の稀釈池
の稀釈液が、それぞれの必要とする溶剤と濾過回収処理
後の廃液及び補充軟水を混合して、pH値感応器により
所要pH値(薬量)に自動調整され、且つ圧縮空気管の
生ずる圧縮空気により攪拌混合されてなるようにした
り、上記濾過設備を板枠式圧濾器で形成したりすると一
層好ましくなる。
【0007】上記のように構成された本発明は、燃焼機
構で発生した微細塵埃粒子及び有害ガス等を含んだ廃気
が反応塔内へ流入すると、該反応塔が二区画室に仕切ら
れている場合は、先ず、両原液貯蔵タンクの原液が各対
応する稀釈池へ流れて補充軟水と撹絆混合、稀釈して作
られる強酸化剤及び弱アルカリ液をそれぞれポンプで第
1、2の区画室へ送り、且つ圧縮空気を介して各区画室
に一段又は多段に配設されたスプレーセットより噴出さ
せて、第1の区画室内では、それら微細塵埃粒子及び有
害ガス等を含んだ廃気がスプレーセットの噴出する強酸
化剤を含んだ霧状放射分布の稀釈液と接触して化学的酸
化反応を発生し、NOを含有した有害ガスが先に酸化さ
れてNO2 となって、その酸化後のNO2 ガス及び硫黄
酸化物SOx を含んだ廃気は更に上へと流動し、部分N
aClO2 も随伴して上昇して、錐状保護屋根の下方を
流通して第2の区画室に入り、該第2の区画室では、今
度はスプレーセットから噴出する弱アルカリ液を含んだ
霧状放射分布の稀釈液と接触して化学反応を生じ、同時
に脱硫及び脱硝の目的を達成するのである。即ち、この
ように二段又は多段配置の多数のスプレーセットと除霧
器の付着捕捉及び二重又は多重の凝縮沈降をへて、廃気
中の微細塵埃と有害ガスを目立って低減させ、所期の除
塵、脱硫、脱硝の効果を達成することができる。
構で発生した微細塵埃粒子及び有害ガス等を含んだ廃気
が反応塔内へ流入すると、該反応塔が二区画室に仕切ら
れている場合は、先ず、両原液貯蔵タンクの原液が各対
応する稀釈池へ流れて補充軟水と撹絆混合、稀釈して作
られる強酸化剤及び弱アルカリ液をそれぞれポンプで第
1、2の区画室へ送り、且つ圧縮空気を介して各区画室
に一段又は多段に配設されたスプレーセットより噴出さ
せて、第1の区画室内では、それら微細塵埃粒子及び有
害ガス等を含んだ廃気がスプレーセットの噴出する強酸
化剤を含んだ霧状放射分布の稀釈液と接触して化学的酸
化反応を発生し、NOを含有した有害ガスが先に酸化さ
れてNO2 となって、その酸化後のNO2 ガス及び硫黄
酸化物SOx を含んだ廃気は更に上へと流動し、部分N
aClO2 も随伴して上昇して、錐状保護屋根の下方を
流通して第2の区画室に入り、該第2の区画室では、今
度はスプレーセットから噴出する弱アルカリ液を含んだ
霧状放射分布の稀釈液と接触して化学反応を生じ、同時
に脱硫及び脱硝の目的を達成するのである。即ち、この
ように二段又は多段配置の多数のスプレーセットと除霧
器の付着捕捉及び二重又は多重の凝縮沈降をへて、廃気
中の微細塵埃と有害ガスを目立って低減させ、所期の除
塵、脱硫、脱硝の効果を達成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態例に基
づいて具体的に説明するが、本発明はこの例だけに限定
されない。
づいて具体的に説明するが、本発明はこの例だけに限定
されない。
【0009】本発明の燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な
煙突改良構造における比較的好ましい実施例は、先ず補
充軟水gを各稀釈池40、60へ流して、同時に強酸化
剤及び弱アルカリの原液貯蔵タンク80、90からそれ
ぞれの原液を流入させ、続いて圧縮空気管300より圧
縮空気を送って各稀釈池40、60内の補充軟水gと原
液を攪拌混合して、更に各pH値感応器41、61の作
用により設定濃度に稀釈する。そして、図1、図2に示
すように、主として、煙突本体10の下端に連接して反
応塔20を設け、該反応塔20の下端部周面適所に入気
口21を開設して、燃焼機構(図示しない)が生じた廃
気を導入する。そのうち、該燃焼機構は発電機、ボイラ
ー、焼却炉、石炭炉及び金属炉等の何れでもよく、ま
た、該反応塔20内には複数のスプレーセット22が一
段又は多段配置に設けられて、それらスプレーセット2
2の連続不断に噴出する稀釈液の霧靄放射分布により、
廃気中の微細塵埃を付着捕捉し、且つ有害ガスと化学反
応を生じて、その凝縮による重量増加から落下排出す
る。該スプレーセット22は更にその最上方に少なくと
も一組の除霧器23を設けて、該除霧器23は耐高温で
あるほか、優れた凝縮沈降作用を具えており、ともに従
来技術に属するので、これ以上の冗舌を省くとするが、
本発明の主な改良重点を下記の通りに述べる。
煙突改良構造における比較的好ましい実施例は、先ず補
充軟水gを各稀釈池40、60へ流して、同時に強酸化
剤及び弱アルカリの原液貯蔵タンク80、90からそれ
ぞれの原液を流入させ、続いて圧縮空気管300より圧
縮空気を送って各稀釈池40、60内の補充軟水gと原
液を攪拌混合して、更に各pH値感応器41、61の作
用により設定濃度に稀釈する。そして、図1、図2に示
すように、主として、煙突本体10の下端に連接して反
応塔20を設け、該反応塔20の下端部周面適所に入気
口21を開設して、燃焼機構(図示しない)が生じた廃
気を導入する。そのうち、該燃焼機構は発電機、ボイラ
ー、焼却炉、石炭炉及び金属炉等の何れでもよく、ま
た、該反応塔20内には複数のスプレーセット22が一
段又は多段配置に設けられて、それらスプレーセット2
2の連続不断に噴出する稀釈液の霧靄放射分布により、
廃気中の微細塵埃を付着捕捉し、且つ有害ガスと化学反
応を生じて、その凝縮による重量増加から落下排出す
る。該スプレーセット22は更にその最上方に少なくと
も一組の除霧器23を設けて、該除霧器23は耐高温で
あるほか、優れた凝縮沈降作用を具えており、ともに従
来技術に属するので、これ以上の冗舌を省くとするが、
本発明の主な改良重点を下記の通りに述べる。
【0010】本実施例を反応塔20内に二区画室を設置
した例で説明すると、斜向きに反応塔20内の適当な高
さに設けられる仕切板30を具えて、該仕切板30は丁
度該反応塔20を上、下両半部に区分し、その下半部を
第1の区画室24として、上半部を第2の区画室25と
する。そして、該第1の区画室24及び第2の区画室2
5の内部にそれぞれ複数のスプレーセット22を一段又
は多段配置に取付けて、該反応塔20底部を傾斜底部2
6に形成し、そのうち、該第1の区画室24のスプレー
セット22はともに第1の稀釈池40と連通して、該第
1の稀釈池40より提供される強酸化剤の稀釈液をポン
プfを介してスプレーセット22により霧状の放射分布
に噴出させ、微細塵埃に付着して捕捉すると共に、化学
反応を発生してNOを含んだ有害ガスを酸化させ、且つ
該第1の区画室24の最下端に第1の排水口241を設
けて、凝縮沈降した廃液を第1の貯溜池50に流入させ
る。この際、もしも第1の貯留池50へ流入する廃液が
第1の温度感知制御器dにより尚も高温であると感知さ
れた場合は、ポンプ400で冷却装置(本実施例は冷却
塔200)に送って一応冷却してから貯溜池50へ戻
し、更に濾過ポンプbにより濾過設備100へ送って濾
過処理をへて汚物を除去した後、清浄な回収水として補
充軟水gと共に第1の稀釈池40へ送られて適当な濃度
に配合される。他方、該第2の区画室25のスプレーセ
ット22は皆第2の稀釈池60と連通して、該スプレー
セット22の最上方に除霧器23を形成し、且つ該除霧
器23上方に軟水スプレー27を設けて、塵埃の濾過効
果を強化し、並びに第2の稀釈池60より提供される弱
アルカリの稀釈液を、ポンプeを介してスプレーセット
22により霧状の放射分布に噴出して、該第2の区画室
25内に流入してきた微細塵埃粒子を付着捕捉し、同時
に化学反応方式により有害ガス、例えば硫黄酸化物SO
x 、窒素酸化物NOx 等と弱アルカリの稀釈液を化学反
応させて、脱硫、脱硝の目的を達成すると共に、該第2
の区画室25最下端に第2の排水口251を設けて、凝
縮沈降した廃液を第2の貯溜池70へ導入する。この場
合、もしも第2の貯溜池70へ導入する廃液が第2の温
度感知制御器cにより尚も高温であると感知された時
は、ポンプ400で冷却装置(本実施例は冷却塔20
0)に送って一応冷却してから貯溜池70へ戻し、更に
濾過過ポンプaにより濾過設備100へ送って濾過処理
をへて汚物を除去した後、清浄な回収水として補充軟水
gと共に第2の稀釈池60へ送られて適当な濃度に配合
される。また、該仕切板30の中央部に透孔31を開設
して、該透孔31周縁沿いに上向きに中空状通気筒32
を延設し、更に該通気筒32上端にガス流通が可能に錐
状保護屋根33を取付けて、第2の区画室25で凝縮沈
降した廃液が第1の区画室24へ回流するのを防止す
る。尚、上記両温度感知制御器d、cは、それぞれ貯溜
池50、70へ導入される廃液が設定温度より高い時は
冷却塔200及びポンプ400を起動し、低い時は該冷
却塔200及び該ポンプ400を運転停止させる機能を
具えている。
した例で説明すると、斜向きに反応塔20内の適当な高
さに設けられる仕切板30を具えて、該仕切板30は丁
度該反応塔20を上、下両半部に区分し、その下半部を
第1の区画室24として、上半部を第2の区画室25と
する。そして、該第1の区画室24及び第2の区画室2
5の内部にそれぞれ複数のスプレーセット22を一段又
は多段配置に取付けて、該反応塔20底部を傾斜底部2
6に形成し、そのうち、該第1の区画室24のスプレー
セット22はともに第1の稀釈池40と連通して、該第
1の稀釈池40より提供される強酸化剤の稀釈液をポン
プfを介してスプレーセット22により霧状の放射分布
に噴出させ、微細塵埃に付着して捕捉すると共に、化学
反応を発生してNOを含んだ有害ガスを酸化させ、且つ
該第1の区画室24の最下端に第1の排水口241を設
けて、凝縮沈降した廃液を第1の貯溜池50に流入させ
る。この際、もしも第1の貯留池50へ流入する廃液が
第1の温度感知制御器dにより尚も高温であると感知さ
れた場合は、ポンプ400で冷却装置(本実施例は冷却
塔200)に送って一応冷却してから貯溜池50へ戻
し、更に濾過ポンプbにより濾過設備100へ送って濾
過処理をへて汚物を除去した後、清浄な回収水として補
充軟水gと共に第1の稀釈池40へ送られて適当な濃度
に配合される。他方、該第2の区画室25のスプレーセ
ット22は皆第2の稀釈池60と連通して、該スプレー
セット22の最上方に除霧器23を形成し、且つ該除霧
器23上方に軟水スプレー27を設けて、塵埃の濾過効
果を強化し、並びに第2の稀釈池60より提供される弱
アルカリの稀釈液を、ポンプeを介してスプレーセット
22により霧状の放射分布に噴出して、該第2の区画室
25内に流入してきた微細塵埃粒子を付着捕捉し、同時
に化学反応方式により有害ガス、例えば硫黄酸化物SO
x 、窒素酸化物NOx 等と弱アルカリの稀釈液を化学反
応させて、脱硫、脱硝の目的を達成すると共に、該第2
の区画室25最下端に第2の排水口251を設けて、凝
縮沈降した廃液を第2の貯溜池70へ導入する。この場
合、もしも第2の貯溜池70へ導入する廃液が第2の温
度感知制御器cにより尚も高温であると感知された時
は、ポンプ400で冷却装置(本実施例は冷却塔20
0)に送って一応冷却してから貯溜池70へ戻し、更に
濾過過ポンプaにより濾過設備100へ送って濾過処理
をへて汚物を除去した後、清浄な回収水として補充軟水
gと共に第2の稀釈池60へ送られて適当な濃度に配合
される。また、該仕切板30の中央部に透孔31を開設
して、該透孔31周縁沿いに上向きに中空状通気筒32
を延設し、更に該通気筒32上端にガス流通が可能に錐
状保護屋根33を取付けて、第2の区画室25で凝縮沈
降した廃液が第1の区画室24へ回流するのを防止す
る。尚、上記両温度感知制御器d、cは、それぞれ貯溜
池50、70へ導入される廃液が設定温度より高い時は
冷却塔200及びポンプ400を起動し、低い時は該冷
却塔200及び該ポンプ400を運転停止させる機能を
具えている。
【0011】以上、本発明の煙突構造における各部材の
構成及び関連装設位置について説明したが、次に仕切板
と廃液の回収利用の原理及びその優点について述べる。
構成及び関連装設位置について説明したが、次に仕切板
と廃液の回収利用の原理及びその優点について述べる。
【0012】第1の区画室24で噴出する強酸化剤を含
んだ稀釈液のうち、該強酸化剤はNaClO2 、KMn
O4 或いはH2 O2 等でよく、該稀釈液は強酸化剤原液
貯蔵タンク80内の溶剤と濾過回収の廃液及び補充軟水
を、第1の稀釈池40内でpH感応器41の自動調整を
へて、且つ池底に設けられた圧縮空気管300の噴出す
る圧縮空気により加速溶解して均一な品質に形成され
る。一方、該第2の区画室25内で噴出する弱アルカリ
液稀釈液は、その弱アルカリ液はNaOH、Ca(O
H)2 或いはMg(OH)2 等でよく、弱アルカリ原液
貯蔵タンク90内の溶剤と濾過回収の廃液及び補充軟水
gを、第2の稀釈池60内でpH値感応器61の自動調
整をへて、且つ池底に設けられた圧縮空気管300の噴
出する圧縮空気により加速溶解して均一な品質に形成さ
れる。
んだ稀釈液のうち、該強酸化剤はNaClO2 、KMn
O4 或いはH2 O2 等でよく、該稀釈液は強酸化剤原液
貯蔵タンク80内の溶剤と濾過回収の廃液及び補充軟水
を、第1の稀釈池40内でpH感応器41の自動調整を
へて、且つ池底に設けられた圧縮空気管300の噴出す
る圧縮空気により加速溶解して均一な品質に形成され
る。一方、該第2の区画室25内で噴出する弱アルカリ
液稀釈液は、その弱アルカリ液はNaOH、Ca(O
H)2 或いはMg(OH)2 等でよく、弱アルカリ原液
貯蔵タンク90内の溶剤と濾過回収の廃液及び補充軟水
gを、第2の稀釈池60内でpH値感応器61の自動調
整をへて、且つ池底に設けられた圧縮空気管300の噴
出する圧縮空気により加速溶解して均一な品質に形成さ
れる。
【0013】したがって、燃焼機構で生じた微細塵埃粒
子及び有害ガス、例えば硫黄酸化物SOx 、窒素酸化物
NOx 等の廃気が入気口21から反応塔20内に流入
すると、先ず、第1の区画室24内の強酸化剤を含んだ
霧状放射分布の稀釈液と接触して化学的酸化反応を発生
し、NOを含有した有害ガスが先に酸化されてNO2と
なり、それにより第2の区画室25内で更に弱アルカリ
液と反応することができる。本実施例の強酸化剤として
NaClO2 を例に取ると、その簡易化学方程式は、 2NO+NaClO2 →2NO2 +NaCl で表わすことができる。
子及び有害ガス、例えば硫黄酸化物SOx 、窒素酸化物
NOx 等の廃気が入気口21から反応塔20内に流入
すると、先ず、第1の区画室24内の強酸化剤を含んだ
霧状放射分布の稀釈液と接触して化学的酸化反応を発生
し、NOを含有した有害ガスが先に酸化されてNO2と
なり、それにより第2の区画室25内で更に弱アルカリ
液と反応することができる。本実施例の強酸化剤として
NaClO2 を例に取ると、その簡易化学方程式は、 2NO+NaClO2 →2NO2 +NaCl で表わすことができる。
【0014】その酸化後のガス(NO2 )及び硫黄酸化
物SOx 廃気は更に上へと流動して、部分NaCOl2
も上記ガスに随って上昇し、そして第2の区画室25
内で弱アルカリ液を含んだ霧状放射分布の稀釈液と接触
して化学反応を生じ、同時に脱硫及び脱硝の目的を達成
することができる。本実施例の弱アルカリ液としてNa
OHを例にあげると、その簡易化学方程式は下記のよう
に示すことができる。 2NaOH+SO2 →Na2 SO3 +H2 O Na2 SO3 +H2 O+SO2 →2NaHSO3 4NO2 +NaClO2 +4NaOH→4NaNO3 +NaCl+2H2 O
物SOx 廃気は更に上へと流動して、部分NaCOl2
も上記ガスに随って上昇し、そして第2の区画室25
内で弱アルカリ液を含んだ霧状放射分布の稀釈液と接触
して化学反応を生じ、同時に脱硫及び脱硝の目的を達成
することができる。本実施例の弱アルカリ液としてNa
OHを例にあげると、その簡易化学方程式は下記のよう
に示すことができる。 2NaOH+SO2 →Na2 SO3 +H2 O Na2 SO3 +H2 O+SO2 →2NaHSO3 4NO2 +NaClO2 +4NaOH→4NaNO3 +NaCl+2H2 O
【0015】このように、二段配置の多数のスプレーセ
ット22と除霧器23の付着捕捉及び二重の凝縮沈降を
へて、廃気中の微細塵埃と有害ガスを目立って低減さ
せ、所期の除塵、脱硫、脱硝の効果を達成することがで
きる。確実な実験数値によれば、本発明の除塵効率は8
5%以上に達して、脱硫効率は95%以上に達し、脱硝
効率は74%以上に達する。表1は、本発明を運用した
台湾電力公司の澎湖発電廠の空気汚染処理の前後比較表
である。
ット22と除霧器23の付着捕捉及び二重の凝縮沈降を
へて、廃気中の微細塵埃と有害ガスを目立って低減さ
せ、所期の除塵、脱硫、脱硝の効果を達成することがで
きる。確実な実験数値によれば、本発明の除塵効率は8
5%以上に達して、脱硫効率は95%以上に達し、脱硝
効率は74%以上に達する。表1は、本発明を運用した
台湾電力公司の澎湖発電廠の空気汚染処理の前後比較表
である。
【0016】
【表1】
【0017】即ち、仕切板30が反応塔20内部を上、
下両半部に区分して、第1の区画室24及び第2の区画
室25の一段又は多段に配置されたスプレーセット22
からそれぞれ必要な強酸化剤を含んだ稀釈液及び弱アル
カリ液を含んだ稀釈液を霧状放射分布に噴出させ、廃気
中の微細塵埃を凝縮沈降して有害ガスと化学反応を発生
すると共に、上記強酸化剤及び弱アルカリ液が混合しな
いので、より除塵、脱硫、脱硝の効率を向上することが
できる。また、凝縮沈降した廃液は第1の排水口241
及び第2の排水口251をへてそれぞれ第1の貯溜池5
0及び第2の貯留池70へ流入し、廃液が設定温度より
高い場合は、それぞれ温度感知制御器c、dの制御によ
りポンプ400で冷却塔200へ送って一応冷却してか
ら貯溜池50、70へ戻され、設定温度より低い廃液は
濾過ポンプa、bにより濾過設備100に送って濾過処
理を施された後、回収再利用するため、それぞれを第1
の稀釈池40及び第2の稀釈池60内へ導入して、強酸
化剤原液貯蔵タンク80及び弱アルカリ原液貯蔵タンク
90の提供する溶剤NaClO2 及びNaOHと補充軟
水とでそれぞれ混合して必要な稀釈液を形成するのであ
り、最後に、一段又は多段配置のスプレーセット22に
より該稀釈液を噴出させて、凝縮沈降を完成した微細塵
埃及び化学反応物を含んだ廃液を回収し、廃液処理を行
なえると同時に資源節減にも繋がり、そのうち、該濾過
設備100として本実施例は板枠式圧濾器を採用してい
る。尚、該煙突本体10の直径は反応塔20の直径より
も小さく、且つ反応塔20と同一軸に設けられて、自然
排煙の原理に基づき、燃焼機構の発生する廃気を上向き
に吸引して、優れた気流上昇の効果を具えている。
下両半部に区分して、第1の区画室24及び第2の区画
室25の一段又は多段に配置されたスプレーセット22
からそれぞれ必要な強酸化剤を含んだ稀釈液及び弱アル
カリ液を含んだ稀釈液を霧状放射分布に噴出させ、廃気
中の微細塵埃を凝縮沈降して有害ガスと化学反応を発生
すると共に、上記強酸化剤及び弱アルカリ液が混合しな
いので、より除塵、脱硫、脱硝の効率を向上することが
できる。また、凝縮沈降した廃液は第1の排水口241
及び第2の排水口251をへてそれぞれ第1の貯溜池5
0及び第2の貯留池70へ流入し、廃液が設定温度より
高い場合は、それぞれ温度感知制御器c、dの制御によ
りポンプ400で冷却塔200へ送って一応冷却してか
ら貯溜池50、70へ戻され、設定温度より低い廃液は
濾過ポンプa、bにより濾過設備100に送って濾過処
理を施された後、回収再利用するため、それぞれを第1
の稀釈池40及び第2の稀釈池60内へ導入して、強酸
化剤原液貯蔵タンク80及び弱アルカリ原液貯蔵タンク
90の提供する溶剤NaClO2 及びNaOHと補充軟
水とでそれぞれ混合して必要な稀釈液を形成するのであ
り、最後に、一段又は多段配置のスプレーセット22に
より該稀釈液を噴出させて、凝縮沈降を完成した微細塵
埃及び化学反応物を含んだ廃液を回収し、廃液処理を行
なえると同時に資源節減にも繋がり、そのうち、該濾過
設備100として本実施例は板枠式圧濾器を採用してい
る。尚、該煙突本体10の直径は反応塔20の直径より
も小さく、且つ反応塔20と同一軸に設けられて、自然
排煙の原理に基づき、燃焼機構の発生する廃気を上向き
に吸引して、優れた気流上昇の効果を具えている。
【0018】他にも、該第1の貯留池50及び第2の貯
溜池70の底部にはそれぞれ手動排水バルブ51、71
を設けており、部分化学反応物、例えばNaCl、HN
O3及びNaHSO3 等が貯溜池に至ると、一部分が濾
過設備から排出されて、その他の部分は新たに補充した
水に稀釈された後再使用され、3〜4か月前後使用され
て濃度が比較的高くなった時は排出しなければならない
ので、それら貯溜池底部の手動排水バルブから排出する
ことができて、その排出部分は濾過回収して再使用する
ことができない。
溜池70の底部にはそれぞれ手動排水バルブ51、71
を設けており、部分化学反応物、例えばNaCl、HN
O3及びNaHSO3 等が貯溜池に至ると、一部分が濾
過設備から排出されて、その他の部分は新たに補充した
水に稀釈された後再使用され、3〜4か月前後使用され
て濃度が比較的高くなった時は排出しなければならない
ので、それら貯溜池底部の手動排水バルブから排出する
ことができて、その排出部分は濾過回収して再使用する
ことができない。
【0019】
【発明の効果】上記のように本発明は、燃焼機構で発生
した微細塵埃粒子及び有害ガス等を含んだ廃気が反応塔
内へ流入すると、第1、2の区画室における二段配置の
多数のスプレーセットと除霧器の付着捕捉及び二重の凝
縮沈降をへて、廃気中の微細塵埃と有害ガスを目立って
低減させ、所期の除塵、脱硫、脱硝の効果を達成するこ
とができる。また、凝縮沈降した廃液はそれぞれ沈殿、
冷却、濾過等をへた後、更に補充軟水及び溶剤NaCl
O2 或いはNaOHとそれぞれ混合して必要な稀釈液に
形成して再利用されるので、廃液処理を行なえると同時
に資源節減ができ、また、煙突本体の直径が反応塔の直
径よりも小さく、且つ反応塔と同一軸に設けられている
ので、自然排煙の原理に基づいて燃焼機構の発生する廃
気を上向きに吸引し、優れた気流上昇の効果を奏する。
した微細塵埃粒子及び有害ガス等を含んだ廃気が反応塔
内へ流入すると、第1、2の区画室における二段配置の
多数のスプレーセットと除霧器の付着捕捉及び二重の凝
縮沈降をへて、廃気中の微細塵埃と有害ガスを目立って
低減させ、所期の除塵、脱硫、脱硝の効果を達成するこ
とができる。また、凝縮沈降した廃液はそれぞれ沈殿、
冷却、濾過等をへた後、更に補充軟水及び溶剤NaCl
O2 或いはNaOHとそれぞれ混合して必要な稀釈液に
形成して再利用されるので、廃液処理を行なえると同時
に資源節減ができ、また、煙突本体の直径が反応塔の直
径よりも小さく、且つ反応塔と同一軸に設けられている
ので、自然排煙の原理に基づいて燃焼機構の発生する廃
気を上向きに吸引し、優れた気流上昇の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における比較的好ましい実施例のフロー
シート。
シート。
【図2】上記実施例における反応塔の側視図。
【図3】従来例の煙突構造の側視断面図。
1…煙突本体 20…反応塔 21…入気口 22…スプレーセット 23…除霧器 24…第1の区画室 241…第1の排水口 25…第2の区画室 251…第2の排水口 26…傾斜底部 27…軟水スプレー 30…仕切板 31…透孔 32…通気筒 33…錐形保護屋根 40…第1の稀釈池 41…pH値感応器 50…第1の貯溜池 51…手動排水バルブ 60…第2の稀釈池 61…pH値感応器 70…第2の貯溜池 71…手動排水バルブ 80…強酸化剤原液貯蔵タンク 90…弱アルカリ原液貯蔵タンク 100…濾過設備 200…冷却塔 300…圧縮空気管 400…ポンプ a…第2の濾過ポンプ b…第1の濾過ポンプ c…第2の温度感知制御器 d…第1の温度感知御御器 e…第2の稀釈液用ポンプ f…第1の稀釈液用ポンプ g…補充軟水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23J 15/00 K
Claims (9)
- 【請求項1】 煙突本体下端に反応塔を装設して、該反
応塔内部を仕切板により複数の区画室に仕切り、各区画
室内部にそれぞれの対応する稀釈池と連通する複数のス
プレーセットを一段又は多段に設けて、各稀釈池より供
給される強酸化剤(例えば、NaClO2 )稀釈液及び
弱アルカリ(例えば、NaOH)稀釈液をポンプにより
それぞれの対応するスプレーセットヘ送って噴出させ、
燃焼機構から導入した廃気中の微細塵埃を吸着捕捉し
て、有害ガス(例えば、硫黄酸化物SOx 、窒素酸化物
NOx 等)と化学反応を生じさせると共に、各区画室最
下端にそれぞれ排水口を設けて、付着捕捉された微細塵
埃及び化学反応物を含んで凝縮沈降した廃液を排出さ
せ、且つ排出した廃液をそれぞれが高温の場合は一応冷
却処理をへてから貯溜池へと順に冷却および濾過処理へ
経させて、稀釈池に流入回収して再利用するようにして
なる燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良機構。 - 【請求項2】 煙突本体下端に連接される反応塔下端に
燃焼機構の生ずる廃気を導入する入気口を形成して、該
反応塔内部に設けられた複数のスプレーセット最上方に
除霧器を取付けてなる煙突構造において、 上記反応塔内の適当な高さ位置に斜め横向きの仕切板を
設けて、例えば該反応塔内を二区画室に仕切る場合は、
該反応塔内部を下半部の第1の区画室と上半部の第2の
区画室に区分し、該第1の区画室及び第2の区画室の内
部にそれぞれ複数のスプレーセットを一段又は多段に配
設して、該第1の区画室のスプレーセットがともにそれ
ぞれの連通する第1の稀釈池よりポンプを介して強酸化
剤稀釈液を供給されて霧状の放射分布に噴出し、これに
より、該第一の区画室内を流れる廃気中の微細塵埃を付
着捕捉して、化学反応を生じてNOを含んだ有害ガスを
酸化させると同時に、該第1の区画室の最下端に第1の
排水口を設けて、凝縮沈降した廃液を第1の貯留池に流
入させ、及び、該第2の区画室のスプレーセット最上方
に除霧器を形成して、各スプレーセットが皆それぞれの
連通する第2の稀釈池よりポンプを介して弱アルカリ稀
釈液を供給されて霧状の放射分布に噴出し、該第2の区
画室に流入した廃気中の微細塵埃を付着捕捉して、硫黄
酸化物SOx 、窒素酸化物NOx 等の有毒ガスと化学反
応を生じ、更に該第2の区画室最下端に第2の排水口を
設けて、凝縮沈降した廃液を第2の貯溜池に流入させて
脱硫、脱硝の機能を発揮させると共に、各仕切板中央部
に透孔を開設して、その周縁沿いに上向きに中空状通気
筒を延設し、且つ該通気筒上端にガスの流通が可能な錐
状保護屋根を取付けて、第2の区画室で凝縮沈降した廃
液が第1の区画室へ回流するのを防止できるようにして
なる燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造。 - 【請求項3】 上記反応塔内で凝縮沈降した各廃液が第
1の排水口及び第2の排水口をへてそれぞれ第1の貯溜
池及び第2の貯溜池へ流入し、且つ高温の場合は一応冷
却塔へ送られて冷却処理をへてから各貯溜池に戻され、
しかる後にそれぞれ濾過設備へ送って濾過された後、更
に回収再利用するため、それぞれを第1の稀釈池及び第
2の稀釈池内へ引導して、強酸化剤原液貯蔵タンク及び
弱アルカリ原液貯蔵タンクの提供する溶剤と補充軟水と
で混合して必要な稀釈液を形成し、最後に、それぞれ稀
釈液を第1、第2の区画室のそれぞれスプレーセットに
より噴出させて、各区画室内へ流入した有害物質を酸化
並びに中和して汚染を低減させ、及び廃液の濾過回収利
用から資源節減ができる請求項2に記載の燃焼廃棄ガス
の有害物捕捉可能な煙突改良構造。 - 【請求項4】 上記第1の稀釈池の稀釈液に含まれる強
酸化剤がNaClO2 、KMnO4 、或いはH2 O2 等
である請求項2に記載の燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能
な煙突改良構造。 - 【請求項5】 上記第2の稀釈池の稀釈液に含まれる弱
アルカリ液がNaOH、Ca(OH)2 、或いはMg
(OH)2 等である請求項2に記載の燃焼廃棄ガスの有
害物捕捉可能な煙突改良構造。 - 【請求項6】 上記第2の区画室の除霧器上方に軟水ス
プレーを設けて、塵埃の濾過効果を強化するようにして
なる請求項2に記載の燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な
煙突改良構造。 - 【請求項7】 上記反応塔下端面を傾斜底部に設けてな
る請求項2に記載の燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙
突改良構造。 - 【請求項8】 上記第1の稀釈池及び第2の稀釈池の稀
釈液が、それぞれの必要とする溶剤と濾過回収処理後の
廃液及び補充軟水を混合して、pH値感応器により所要
pH値(薬量)に自動調整され、かつ圧縮空気管の生ず
る圧縮空気により攪拌混合されてなる請求項2に記載の
燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造。 - 【請求項9】 上記濾過設備を板枠式圧濾器で形成して
なる請求項3に記載の燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な
煙突改良構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10015950A JPH11211064A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10015950A JPH11211064A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11211064A true JPH11211064A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11903046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10015950A Pending JPH11211064A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11211064A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106552500A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-04-05 | 山东利丰环保科技有限公司 | 一体化双循环烟气超低排放装置 |
| CN108380024A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-08-10 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种脱硫除尘一体化圆筒加热炉系统及其脱硫除尘方法 |
| CN109821370A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-05-31 | 山东楚雨源环保科技有限公司 | 一种叠加式废气高效降温型的脱白处理装置 |
| CN109985268A (zh) * | 2017-12-30 | 2019-07-09 | 宜兴市恒邦环保有限公司 | 一种除异味气体装置 |
| KR20230026803A (ko) * | 2021-08-18 | 2023-02-27 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 배가스 처리장치 |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP10015950A patent/JPH11211064A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106552500A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-04-05 | 山东利丰环保科技有限公司 | 一体化双循环烟气超低排放装置 |
| CN109985268A (zh) * | 2017-12-30 | 2019-07-09 | 宜兴市恒邦环保有限公司 | 一种除异味气体装置 |
| CN108380024A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-08-10 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种脱硫除尘一体化圆筒加热炉系统及其脱硫除尘方法 |
| CN108380024B (zh) * | 2018-04-13 | 2024-01-09 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种脱硫除尘一体化圆筒加热炉系统及其脱硫除尘方法 |
| CN109821370A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-05-31 | 山东楚雨源环保科技有限公司 | 一种叠加式废气高效降温型的脱白处理装置 |
| CN109821370B (zh) * | 2019-03-21 | 2024-03-08 | 山东楚雨源环保科技有限公司 | 一种叠加式废气高效降温型的脱白处理装置 |
| KR20230026803A (ko) * | 2021-08-18 | 2023-02-27 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 배가스 처리장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101939080B (zh) | 用于净化烟气的装置和方法 | |
| US10471383B2 (en) | Dust removal and desulfurization of FCC exhaust gas | |
| US6277343B1 (en) | Flue gas scrubbing method and apparatus therefor | |
| KR100382444B1 (ko) | 연도기체세정장치 | |
| US8353980B2 (en) | Flue gas scrubbing apparatus and process | |
| KR100287634B1 (ko) | 배연처리설비 | |
| JP5777215B2 (ja) | 気液接触器および排気洗浄システムおよび方法 | |
| CN101708420A (zh) | 烧结烟气中污染物的处理工艺及其喷淋吸收塔 | |
| CA2157644A1 (en) | Hydrogen peroxide for flue gas desulfurization | |
| WO1996017670A1 (en) | Flue gas scrubbing apparatus | |
| US7846406B2 (en) | Scrubber for removing pollutants from flue gas | |
| KR20150128589A (ko) | 해수 거품 제어를 위한 항거품 장치와 사용 방법 | |
| CN104607021A (zh) | 双循环烟气除尘脱硫塔及烟气脱硫方法 | |
| KR101395594B1 (ko) | 복합적인 오염물질이 함께 배출되는 유해가스의 복합정화장치 | |
| CN104607009A (zh) | 烟气除尘脱硫塔及烟气脱硫方法 | |
| CN209791261U (zh) | 一种烟气处理用多级净化塔 | |
| JPH11211064A (ja) | 燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造 | |
| CN105498480B (zh) | 一种基于紫外辐照强化的次氯酸盐同时脱硫脱硝脱颗粒物方法及装置 | |
| JP3051003U (ja) | 燃焼廃棄ガスの有害物捕捉可能な煙突改良構造 | |
| CN104607008A (zh) | 一种双循环烟气除尘脱硫塔及烟气脱硫方法 | |
| CN104607019B (zh) | 双循环烟气除尘脱硫反应器及烟气脱硫方法 | |
| CA2371004C (en) | Flue gas scrubbing apparatus | |
| EP0941756A1 (en) | Stack device capable of removing dust particles, sulfur oxides and nitrogen oxides | |
| CN1087068C (zh) | 兼具有除尘脱硫脱硝功用的烟囱 | |
| JP2015062894A (ja) | 海水エアレーション槽の触媒方法及び海水エアレーション槽の触媒装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050714 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050823 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |