JPH11211587A - ひずみゲージ式変換器及びひずみゲージ式変換器用測定モジュール - Google Patents

ひずみゲージ式変換器及びひずみゲージ式変換器用測定モジュール

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JPH11211587A
JPH11211587A JP1677398A JP1677398A JPH11211587A JP H11211587 A JPH11211587 A JP H11211587A JP 1677398 A JP1677398 A JP 1677398A JP 1677398 A JP1677398 A JP 1677398A JP H11211587 A JPH11211587 A JP H11211587A
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strain gauge
transducer
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JP1677398A
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Takuro Ozawa
卓郎 小澤
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Tokyo Sokki Kenkyujo Co Ltd
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Tokyo Sokki Kenkyujo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接続ケーブルの長さに起因する測定精度の低下
を排除し、また、物理量測定に際しての準備作業や測定
データの処理を容易にすることができるひずみゲージ式
変換器、及びひずみゲージ式変換器用測定モジュールを
提供する。 【解決手段】ひずみゲージ3が貼着された起歪体と、ひ
ずみゲージ3により構成されて該起歪体のひずみ量に応
じたひずみ測定信号を出力するホイートストンブリッジ
回路4とを一体の筐体内に配置したひずみゲージ式変換
器において、ホイートストンブリッジ回路4に一定電圧
を供給する定電圧回路20と、前記ひずみ測定信号をデ
ジタルデータに変換するA/D変換器22と、該デジタ
ルデータをそのまま又は所定処理を施して、測定結果デ
ータとして外部の測定データ処理装置に送信するデータ
通信処理手段30とを前記筐体内に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、荷重、変位、圧
力等の物理量を起歪体の機械ひずみに変換し、該機械ひ
ずみを該起歪体に貼着されたひずみゲージにより電気信
号として抽出するひずみゲージ式変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】ひずみゲージ式変換器は、荷重、変位、
圧力、加速度、トルク等の物理量を電気信号として抽出
するものであり、ひずみゲージが貼着された起歪体と、
ひずみゲージにより形成されるホイートストンブリッジ
回路とが一体の筐体内に配置され、外部からホイートス
トンブリッジ回路に作動電源が供給されて、ホイートス
トンブリッジ回路の出力電圧が外部に出力される。
【0003】ひずみゲージ式変換器の起歪体に物理量が
加わると、該物理量に対応した応力が起歪体内部に発生
し、該応力に比例した機械ひずみが起歪体に生じる。そ
して、起歪体に生じたひずみ量に応じて該起歪体に貼着
されたひずみゲージの抵抗値が変化するため、ホイート
ストンブリッジ回路からの出力電圧(以下、ひずみ測定
信号という)のレベルが変動する。即ち、起歪体に加え
られた物理量の大きさに応じて、ひずみ測定信号のレベ
ルが変化する。
【0004】そして、ひずみゲージ式変換器により物理
量を測定する際は、ひずみゲージ式変換器とデータロガ
ー等の測定データ処理装置とを接続ケーブルを介して接
続することで、測定データ処理装置からひずみゲージ式
変換器に作動電源が供給され、また、ひずみゲージ式変
換器から出力されたひずみ測定信号が測定データ処理装
置に入力される。測定データ処理装置は、このようにし
て取得したひずみ測定信号を演算処理してひずみ測定信
号のレベルを物理量の大きさに変換することで、ひずみ
ゲージ式変換器に加わった物理量の大きさを測定する。
【0005】しかし、ひずみ測定信号のレベルは微小で
あるため、ひずみゲージ式変換器と測定データ処理装置
とを比較的離れた場所に設置して物理量の測定を行う場
合に、接続ケーブルが長くなると、ひずみゲージ式変換
器から測定データ処理装置への伝送途中で、ひずみ測定
信号のレベルが減衰したり外部ノイズの影響を受け易く
なって、測定誤差が生じるおそれが大きくなるという不
都合があった。
【0006】また、特に構造物等の多点測定では、測定
点が数百、場合によっては数千に及ぶことがあり、この
ような場合に上述したひずみ測定信号のレベルを物理量
の大きさに変換する演算処理やひずみ測定信号の補正を
行うためには、各測定点毎のひずみ測定信号に対する演
算処理を測定データ処理装置側で行わなければならず、
測定データ処理装置の負担が大きかった。
【0007】さらに、各測定点のひずみゲージや起歪体
の温度特性に応じた補正や、ひずみ測定信号の非直線性
の補正等が必要となる場合もあり、このような場合に
も、測定データ処理装置側で各測定点毎のひずみ測定信
号に対する補正を行わなければならず、測定データ処理
装置側の負担が大きかった。
【0008】また、多数の測定点での応力測定にあたっ
ては、各測定点に設置されたひずみゲージ式変換器を測
定データ処理装置や、各ひずみゲージ式変換器からのひ
ずみ測定信号を選択して測定データ処理装置に出力する
スイッチボックスと接続するための配線作業に多大な労
力を要していた。
【0009】さらに、スイッチボックスを介して複数の
ひずみゲージ式変換器データ処理装置からのひずみ測定
信号を時分割的に選択して1台の測定データ処理装置に
入力する構成とした場合には、特に測定点数が多い場合
に、各測定点の測定時刻に比較的大きな時間差が生じる
ため、厳密な意味での同一時刻における多数の測定点で
の物理量の測定ができなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記背景に
鑑み、接続ケーブルの長さに起因する測定精度の低下を
防止し、また、物理量の測定に際しての準備作業や測定
データの処理を容易にすることができるひずみゲージ式
変換器、及びひずみゲージ式変換器用測定モジュールを
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、ひずみゲージが貼着された起歪体と、該ひ
ずみゲージにより構成されて該起歪体のひずみ量に応じ
たひずみ測定信号を外部に出力するホイートストンブリ
ッジ回路とを一体の筐体内に配置したひずみゲージ式変
換器(以下、従来のひずみゲージ式変換器という)の改
良に関するものである。
【0012】また、従来のひずみゲージ式変換器と接続
することで、上記目的を達成するひずみゲージ式変換器
用測定モジュールに関するものである。
【0013】従来のひずみゲージ式変換器は、データロ
ガー等の測定データ処理装置と接続ケーブルを介して接
続して用いられ、該測定データ処理装置から該接続ケー
ブルを介して前記ホイートストンブリッジ回路に作動電
源が供給されると共に、該ホイートストンブリッジ回路
から出力される前記ひずみ測定信号が、該接続ケーブル
を介して該測定データ処理装置に入力される。
【0014】そのため、従来のひずみゲージ式変換器と
測定データ処理装置とが比較的離れた場所に設置され、
両者を接続する接続ケーブルが長くなると、微小な信号
である前記ひずみ信号に減衰が生じたり外部からのノイ
ズの影響を受け易くなるという不都合があった。
【0015】そこで、かかる不都合が生じることを防止
するため、本発明のひずみゲージ式変換器は、従来のひ
ずみゲージ式変換器の筐体内に、前記ひずみ測定信号を
デジタルデータに変換するA/D変換器と、該デジタル
データをそのまま又は所定処理を施して測定結果データ
として、外部の測定データ処理装置に送信するデータ通
信処理手段とを設けたことを特徴とする。
【0016】また、本発明のひずみゲージ式変換器用測
定モジュールは、前記従来のひずみゲージ式変換器と近
接して接続可能であって、該従来のひずみゲージ式変換
器から出力される前記ひずみ測定信号をデジタルデータ
に変換するA/D変換器と、該デジタルデータをそのま
ま又は所定処理を施して測定結果データとして、外部の
測定データ処理装置に送信するデータ通信処理手段とを
一体の筐体内に設けたことを特徴とする。
【0017】かかる本発明のひずみゲージ式変換器によ
れば、前記ホイートストンブリッジ回路と前記A/D変
換器とが近接して設けられるので、該ホイートストンブ
リッジ回路から出力される前記ひずみ測定信号を減衰や
ノイズの影響を回避してデジタルデータに変換すること
ができる。
【0018】また、本発明のひずみゲージ式変換器用測
定モジュールを前記従来型のひずみゲージ式変換器と近
接させて接続することで、該従来型のひずみゲージ式変
換器に備えられた前記ホイートストンブリッジ回路と、
該ひずみゲージ式変換器用測定モジュールに備えられた
前記A/D変換器とが短い接続線で接続され、該ホイー
トストンブリッジ回路から出力される前記ひずみ測定信
号を減衰やノイズの影響を回避してデジタルデータに変
換することができる。
【0019】そして前記A/D変換器により変換された
前記ひずみ測定信号のデジタルデータが、前記データ通
信処理手段により前記データ通信処理手段に送信され
る。そのため、微小な前記測定結果データをそのまま前
記データ通信処理手段に送信する場合と比べて、該測定
データ処理装置との接続距離が長いときであっても、外
部ノイズの影響を受け難くすることができる。
【0020】さらに、前記ひずみ測定信号のデジタルデ
ータの物理量への変換や、該ひずみ測定信号のデジタル
データに対する補正等の処理が必要な場合に、前記デー
タ通信処理手段においてこれらの処理を施し、処理後の
デジタルデータを前記測定結果データとして前記測定デ
ータ処理装置に送信することで、該測定データ処理装置
側での該測定結果データの演算処理が不要となる。その
ため、測定データ処理装置の負担を軽減することができ
る。
【0021】次に、ひずみゲージ式変換器を用いて物理
量の測定を行う場合、前記ひずみ測定信号に対して、前
記ひずみゲージの温度特性や、前記起歪体の温度特性、
或いは前記起歪体の熱ひずみ等を考慮した温度補正を行
うことが必要となる場合がある。
【0022】そこで、このような温度補正を行うため、
本発明のひずみゲージ式変換器は、前記起歪体の温度を
検出する温度センサを備え、前記A/D変換器は、該温
度センサによる検出温度をデジタルデータに変換する機
能を有し、前記データ通信処理手段は、前記A/D変換
器により生成された前記温度センサによる検出温度のデ
ジタルデータを、温度検出データとして前記測定データ
処理装置に送信する機能を有することを特徴とする。
【0023】かかる本発明によれば、前記温度補正に必
要となる前記起歪体の温度検出データを、前記測定結果
データと共に前記測定データ処理手段に送信することが
できる。
【0024】また、本発明のひずみゲージ式変換器は、
前記起歪体の温度を検出する温度センサを備え、前記A
/D変換器は該温度センサから出力される温度検出信号
をデジタルデータに変換する機能を有し、前記データ通
信処理手段は、前記所定処理において、該A/D変換器
により生成された該温度検出信号のデジタルデータに基
づいて、前記ひずみ測定信号のデジタルデータの補正を
行うことを特徴とする。
【0025】かかる本発明によれば、前記測定データ処
理装置側で、前記温度補正処理を行うことが不要とな
り、該測定データ処理装置での測定結果データの処理が
容易になる。
【0026】また、本発明のひずみゲージ式変換器及び
本発明のひずみゲージ式変換器用測定モジュールに備え
られた前記データ通信処理手段は、前記所定処理におい
て、前記起歪体のひずみ量に応じた前記ひずみ測定信号
の出力レベルの非直線性の補正を行うことを特徴とす
る。
【0027】かかる本発明によれば、前記測定データ処
理装置側で、前記非直線性の補正を行うことが不要とな
り、該測定データ処理装置での測定結果データの処理が
容易になる。
【0028】次に、従来のひずみゲージ式変換器を用い
て多数箇所で物理量の測定を行う場合は、各測定点にひ
ずみゲージ式変換器を設置し、各ひずみゲージ式変換器
と測定データ処理装置とを接続ケーブルを介して一対一
に接続しなければならず、配線作業に多大な労力を必要
としていた。
【0029】そこで、このような配線作業を容易にする
ため、本発明のひずみゲージ式変換器に備えられた前記
データ通信処理手段は、該データ通信処理手段が備えら
れたひずみゲージに応じて固有に設定された識別コード
を持ち、前記測定データ処理装置から送信される、該識
別コードに対応した出力指示データを受信する機能を有
し、該出力指示データの受信に応じて、前記測定結果デ
ータを前記測定データ処理装置に送信することを特徴と
する。
【0030】また、本発明のひずみゲージ式変換器用測
定モジュールに備えられた前記データ通信処理手段は、
該データ通信処理手段が備えられた該ひずみゲージ式変
換器用測定モジュールに応じて固有に設定された識別コ
ードを持ち、前記測定データ処理装置から送信される、
該識別コードに対応した出力指示データを受信する機能
を有し、該出力指示データの受信に応じて、前記測定結
果データを前記測定データ処理装置に送信することを特
徴とする。
【0031】かかる本発明によれば、1系統の共通ケー
ブルを介して、1台の前記測定データ処理装置と、複数
の本発明のひずみゲージ式変換器又は本発明のひずみケ
ージ式変換器用測定モジュールに備えられた前記データ
通信処理手段とを接続することができ、該測定データ処
理装置は、各データ通信処理手段から前記測定結果デー
タを時分割的に受信することができる。
【0032】即ち、前記測定データ処理装置が、該測定
データ処理装置と接続された複数の本発明のひずみゲー
ジ式変換装置又は本発明のひずみゲージ式変換器用測定
モジュールに対して、これらに固有に設定された前記識
別コードに応じた前記出力指示データを順次送信する
と、該出力指示データを受信した、該識別コードを有す
る本発明のひずみゲージ式変換器又は本発明のひずみゲ
ージ式変換器用測定モジュールに備えられた前記データ
通信処理手段は、該出力指示データに応じて、前記測定
結果データを該測定データ処理装置に対して送信する。
そのため、前記測定データ処理装置と、複数の本発明の
ひずみゲージ式変換器又は本発明のひずみゲージ式変換
器用測定モジュールのそれぞれとを一対一に配線する必
要がなく、配線処理が容易になる。
【0033】次に、上述したように、1台の測定データ
処理装置と、複数の本発明のひずみゲージ式変換器又は
本発明のひずみゲージ式変換器用モジュールとを1系統
の共通ケーブルを介して接続し、時分割的に各測定点に
おける物理量の測定データの収集を行う場合、厳密な意
味での同一時刻での各測定点における物理量を測定する
ことができない。
【0034】そこで、本発明のひずみゲージ式変換器及
び本発明のひずみゲージ式変換器用測定モジュールに備
えられた前記データ通信処理手段は、前記測定結果デー
タを保持する記憶手段を備え、前記測定データ処理装置
から送信される測定開始指示データを受信する機能を有
して、該測定開始指示データを受信した際の前記A/D
変換器の出力に基づく前記測定結果データを該記憶手段
に保持し、この保持した測定結果データを、前記出力指
示データの受信に応じて、前記測定データ処理装置に送
信することを特徴とする。
【0035】かかる本発明によれば、前記測定データ処
理手段1台に対して、本発明のひずみゲージ式変換器又
は本発明のひずみゲージ式変換器用測定モジュールを複
数台、上述した場合と同様に1系統の共通信号路を介し
て接続した場合に、該測定データ処理手段から該共通信
号路に前記測定開始データが出力されると、各本発明の
ひずみゲージ式変換器又は本発明のひずみゲージ式変換
器用測定モジュールに備えられた前記データ通信処理手
段は、該測定開始データを同時に受信し、該受信時の前
記測定結果データを前記記憶手段に保持する。
【0036】そして、前記測定データ処理装置は、複数
の本発明のひずみゲージ式変換器又は本発明のひずみゲ
ージ式変換器用測定モジュールのそれぞれに、前記識別
コードに応じた前記出力指示データを順次送信すること
で、本発明のひずみゲージ式変換器又は本発明のひずみ
ゲージ式変換器用測定モジュールに備えられた各データ
通信処理手段から、前記測定開始データ受信時に測定さ
れ、前記記憶手段に保持された前記測定結果データを時
分割的に受信することができる。
【0037】これにより、前記測定データ処理装置は、
本発明の各ひずみゲージ式変換器及びひずみゲージ式変
換器用測定モジュールから、同一時刻での前記測定結果
データを時分割的に取得することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態につい
て、図1,図2を参照して説明する。図1は本発明のひ
ずみゲージ式変換器を用いて、多数の測定点で圧力の測
定を行う場合の全体構成図。図2は図1に示したひずみ
ゲージ式変換器の回路構成図である。
【0039】図1を参照して、本発明のひずみゲージ式
変換器1は、起歪体2に貼着された4枚のひずみゲージ
3と、該ひずみゲージ3により構成されるホイートスト
ンブリッジ回路4と接続される測定ユニット5とを一体
の筐体6内に備え、コネクタ7と接続される共通ケーブ
ル8及びコネクタ9を介して測定データ処理装置10と
接続される。
【0040】ひずみゲージ式変換器1に外部から圧力P
が加わると、起歪体2内部に該圧力Pに対応した応力σ
が発生する。そして起歪体2に応力σに比例したひずみ
が生じて、起歪体2に貼着されたひずみゲージ3の抵抗
値が変化する。
【0041】図2を参照して、ひずみゲージ3により構
成されるホイートストンブリッジ回路4には、測定ユニ
ット5から一定電圧Vが印加されるため、ホイートスト
ンブリッジ回路4からの出力Δeがひずみゲージの抵抗
値の変化に応じて変動する。これにより、ひずみゲージ
式変換器1に加わった圧力Pの大きさが、Δe(以下、
ひずみ測定信号という)という電気信号のレベルに変換
されて、測定ユニット5に出力される。
【0042】図2を参照して、測定ユニット5は、所要
の回路を1チップマイコン等を用いて小型化したもので
あり、ホイートストンブリッジ回路4とその近傍で接続
される。
【0043】測定ユニット5は、ホイートストンブリッ
ジ回路4に一定電圧Vを供給する定電圧回路20と、ホ
イートストンブリッジ回路4から出力されるひずみ測定
信号Δeを入力して増幅する増幅器21と、増幅器21
の出力をデジタルデータに変換するA/D変換器22
と、測定ユニット5の全体的な動作制御や、A/D変換
器22から入力したひずみ測定信号Δeのデジタルデー
タに対する各種補正処理等の所定処理を行う制御回路
(CPU)23と、制御回路23の動作プログラムや各
種データを記憶保持する記憶回路24と、図1に示した
測定データ処理装置10との間でデータの送受信を行う
インターフェース回路25と、該測定データ処理装置1
0から供給される作動用電力から制御回路23等の回路
部に供給する所定電圧を生成する主電源回路26とによ
り構成される。
【0044】尚、制御回路23は、記憶回路24及びイ
ンターフェース回路25と共に本発明のデータ通信処理
手段30を構成する。
【0045】また、記憶回路24は、制御回路23の作
動プログラム等を予め記憶保持したROMと、制御回路
23により生成される測定結果データ等を記憶保持する
RAMと、制御回路23がA/D変換器23から入力し
たひずみ測定信号のデジタルデータに対する所定処理に
使用するパラメータデータ等を記憶保持するEEPRO
Mとにより構成される。さらに、EEPROMには、予
め各ひずみゲージ式変換器1に固有の識別コード(ID
コード)が記憶保持されている。
【0046】図1に示した測定データ処理装置10はマ
イコンを用いて構成されたもので、各ひずみゲージ式変
換器1の測定ユニット5に、共通ケーブル8を介して前
記作動用電力を供給すると共に、各種指示データを送信
する。また、各ひずみゲージ式変換器1から送信される
測定結果データ等を共通ケーブル8を介して受信し、受
信したデータの加工、記憶保持、表示(図示しない表示
器への表示やプリンタによる印字表示等)等を行う。
【0047】次に、図1,図2を参照して、ひずみゲー
ジ式変換器1を複数個使用して、複数の測定箇所に加え
られる圧力を測定する場合の、各ひずみゲージ式変換器
1の作動について説明する。
【0048】図1を参照して、建造物、機械等の物体の
複数箇所に加わる圧力を同時に測定する場合、ひずみゲ
ージ式変換器1を圧力測定点にそれぞれ設置して、各ひ
ずみゲージ式変換器1を1系統の共通ケーブル8を介し
て測定データ処理装置10と接続する。
【0049】このように接続することで、各ひずみゲー
ジ式変換器1には、共通ケーブル8を介して測定データ
処理装置10から作動用電源が供給される。図2を参照
して、共通ケーブル8と接続されたコネクタ7から測定
部5に作動用電源が供給されると、主電源回路26によ
り生成された所定電圧が制御回路23等の回路部に印加
されて、制御回路23等が動作を開始する。
【0050】そして、測定データ処理装置10から、圧
力の測定開始を指示する「測定開始指示データ」が送信
されると、各ひずみゲージ式変換器1は共通ケーブル8
を介して該「測定開始指示データ」を同時に受信する。
制御回路23は、「測定開始データ」を受信すると、定
電圧回路20からホイートストンブリッジ回路4への電
圧の印加を開始する。
【0051】ここで、定電圧回路20は測定データ処理
装置10から供給される前記作動用電源から一定の電圧
を生成するものであり、前記作動用電源の電圧が変動し
てもホイートストンブリッジ回路4への印加電圧は一定
に保たれる。
【0052】このようにホイートストンブリッジ回路4
に一定電圧Vを印加することで、ホイートストンブリッ
ジ回路4から、起歪体2に加わる圧力Pに応じたひずみ
測定信号Δeが出力され、該ひずみ測定信号Δeは増幅
器21で増幅されてA/D変換器22によりデジタルデ
ータ化される。
【0053】そして、ひずみゲージ式変換器の制御回路
23は、A/D変換器から出力されたひずみ測定信号の
デジタルデータを取り込んで、記憶回路24のRAMに
保持する。以上の処理が、各ひずみゲージ式変換器1で
同時に実行されるため、各ひずみゲージ式変換器1の記
憶回路24に、同時刻(「測定開始指示データ」受信時
刻)における測定結果データが保持される。
【0054】次に、測定データ処理装置10は、各ひず
みゲージ式変換器1に対して固有に設定された前記識別
コード(IDコード)を択一的に(例えば順番に)選択
し、該選択した識別コードを含む「出力指示データ」を
送信する。この「出力指示データ」は共通ケーブル8を
介して各ひずみゲージ式変換器1で同時に受信される。
【0055】各ひずみゲージ式変換器1の制御回路23
は、インターフェース回路25を介して「出力指示デー
タ」を取り込むと、「出力指示データ」に含まれる前記
識別コードを抽出し、抽出した識別コードが記憶回路2
4のEEPROMに保持された自身の識別コードと一致
するか否かの判断を行う。
【0056】そして、各ひずみゲージ式変換器1の制御
回路23は、「出力指示データ」から抽出された識別コ
ードが自身の識別コードと一致したときは、記憶回路2
4のRAMに保持していた前記測定結果データをインタ
ーフェース回路25を介して送信し、一致しなかったと
きには前記測定結果データの送信は行わない。
【0057】これにより、測定データ処理装置10から
「出力指示データ」が送信される毎に、該「出力指示デ
ータ」に含まれた識別コードを有するいずれか1個のひ
ずみゲージ式変換器から、前記測定結果データが順次送
信され、各ひずみゲージ式変換器1から送信される測定
結果データが共通ケーブル8上で競合することがない。
【0058】したがって、測定データ処理装置10は、
同時刻(「測定開始指示データ」受信時刻)における前
記測定結果データを、1系統の共通ケーブル8を介して
時分割的に受信することができる。
【0059】そして、測定データ処理装置10は、この
ようにして受信、収集した各測定点の測定結果データを
そのまま、或いは圧力の大きさに変換して図示しない表
示器に表示したり、記録装置に記録して多数の測定点で
の圧力測定を終了する。
【0060】このような本実施形態のひずみゲージ式変
換器1によれば、ひずみゲージ3により構成されるホイ
ートストンブリッジ回路4が、その近傍で測定ユニット
5と接続される。そのため、その接続線31,32,3
3,34は極めて短くて済み、したがって、定電圧回路
20から印加される電圧が接続線31,32の抵抗によ
り降下することや、ホイートストンブリッジ回路4から
出力されるひずみ測定信号Δeが接続線33,34を介
して増幅器21に入力されるまでの間に、外部ノイズの
影響を受けることがほとんどない。
【0061】そして、ひずみゲージ式変換器1から測定
データ処理装置10との間の通信は、デジタルデータに
より行われるため、共通ケーブル8が長くなっても、該
共通ケーブル8の抵抗増加や、外乱ノイズの影響を受け
難い。
【0062】したがって、接続線による測定精度や測定
の安定性への悪影響を防止して、各測定点の圧力Pの測
定を精度よく行うことができると共に、その測定を安定
して行うことができる。
【0063】また、各ひずみゲージ式変換器1と測定デ
ータ処理装置10とを1系統の共通ケーブル8を介して
接続すればよいので、これらの配線処理を簡単に行うこ
とができる。
【0064】さらに、制御回路23において、A/D変
換器22から入力されたひずみ測定信号Δeのデジタル
データを、以下の式(1),(2)により、起歪体2の
ひずみ量εや、該ひずみ量εに対応した起歪体に生じた
応力σに変換し、変換後のデジタルデータを測定結果デ
ータとして、測定データ処理装置10に送信するように
してもよく、これによれば、測定データ処理装置側での
測定データの処理が容易になる。
【0065】 ε=(4Δe)/(KV) ・・・・・ (1) σ=Eε ・・・・・ (2) 但し、Kはひずみゲージ3のゲージ率、Eは起歪体2の
ヤング率であり、これらのデータは記憶回路24のEE
PROMに予め保持される。
【0066】次に、本発明の第2の実施形態について、
図3,図4を参照して説明する。本第2の実施の形態の
ひずみゲージ式変換器は、図1に示したひずみゲージ式
変換器1に、起歪体2の温度を検出する温度センサを設
けた点のみが相違するものであり、同一構成部分につい
ては前記第1の実施形態と同一の参照符号を用いて詳細
な説明を省略する。
【0067】図3は本第2実施形態における本発明のひ
ずみゲージ式変換器を用いて、多点の応力の測定を行う
場合の全体構成図。図4は図1に示したひずみゲージ式
変換器の回路構成図である。
【0068】図3を参照して、ひずみゲージ式変換器5
0には、起歪体2の温度を検出するための温度センサ5
1(例えば熱電対)が設けられ、温度センサ51が測定
ユニット5に接続される。
【0069】この場合、図4を参照して、測定ユニット
5は、前記図2に示した回路構成、即ち定電圧回路2
0、増幅器21、A/D変換器22、制御回路23、記
憶回路24、インターフェース回路25、及び主電源回
路26に加えて、切替器52を備えている。この切替回
路52には、ホイートストンブリッジ回路4から出力さ
れるひずみ測定信号Δeを増幅器21により増幅したも
のと、温度センサ51の検出信号(以下、温度検出信号
という)とが入力され、これらを制御回路23の制御に
より選択的に切り替えてA/D変換器22に出力し、デ
ジタルデータに変換させるようにしている。
【0070】次に図3を参照して、ひずみゲージ式変換
器50を複数個使用して、複数の測定点に加えられる圧
力Pを測定する場合のひずみゲージ式変換器50の作動
について説明する。
【0071】図3のひずみゲージ式変換器50に、測定
データ処理装置10から前記第1の実施形態で説明した
「測定開始指示データ」が送信されると、各ひずみゲー
ジ式変換器50では、以下の処理が実行される。
【0072】即ち、図4を参照して、測定ユニット5の
制御回路23は、インターフェース回路25を介して
「測定開始指示データ」を受信すると、切替器52をホ
イートストンブリッジ回路4側及び温度センサ51側に
順次切り替えて、ひずみ測定信号Δeと温度検出信号と
を順次A/D変換器22によりデジタルデータに変換さ
せ、該デジタルデータを取り込む。
【0073】そして、制御回路23は、起歪体2のひず
み量εを上述した式(1)より求める。ここで、例えば
起歪体2の温度が大きく変化するような測定環境条件で
は、ひずみ測定信号Δeのデータから得られるひずみ量
εには、起歪体2に作用する圧力Pによるものの他、起
歪体2やひずみゲージ3自身の熱ひずみ等による成分が
含まれる。また、ひずみゲージ3の温度特性等に起因し
て、測定感度も変化する。
【0074】そこで、本第2の実施の形態では、各ひず
みゲージ式変換器50の制御回路23は、温度センサ5
1の温度検出信号のデジタルデータにより示される温度
tを用いて次式(3)の補正演算を行うことで、圧力P
による真のひずみ量εxを求める。
【0075】 εx=(ε−温度tにおける見かけひずみ)・k(t) ・・・・・・(3) ここで(3)における見かけひずみは、起歪体2に圧力
Pによる真のひずみが生じていない状態で、起歪体2の
熱ひずみやひずみゲージ1自身の熱ひずみ等、圧力P以
外の要因に起因して現れるひずみ測定信号Δeから把握
されるひずみ量であり、この見かけひずみの温度tにお
ける値は、例えば各ひずみゲージ式変換器50毎に記憶
回路24のEEPROMに予め記憶保持しておいたデー
タテーブルや演算式等を用いて、温度センサ51の温度
検出信号に基づく温度tから求める。また式(3)にお
けるk(t) は、測定感度の補正を行うための係数(温度
tの関数)で、この補正係数k(t) の値も、各ひずみゲ
ージ式変換器50毎に記憶回路24のEEPROMに予
め記憶保持しておいたデータテーブルや演算式等を用い
て、温度センサ51の温度検出信号に基づく温度tから
求める。
【0076】尚、EEPROMに記憶保持する内容は、
用途や必要性に応じて随時、書き直すようにしてもよ
い。
【0077】そして、各ひずみゲージ式変換器50の制
御回路23は、上記のようにして求めた真のひずみ量ε
xのデータ(デジタルデータ)を測定結果データとして
記憶回路24のRAMに記憶保持させ、その記憶保持し
た測定結果データを、前記第1の実施形態と同様に、測
定データ処理装置10から各ひずみゲージ式変換器50
毎の識別コードを含む前記「出力指示データ」が与えら
れたときに、測定データ処理装置10に、共通ケーブル
8を介して送信する。
【0078】これにより、測定データ処理装置10側で
は、各測定点毎の起歪体2の真のひずみ量εxを示すデ
ータが得られることとなる。
【0079】このような本第2の実施形態のひずみゲー
ジ式変換器50によれば、前記第1の実施形態のひずみ
ゲージ式変換器1と同様の作用効果を奏する他、各測定
点のひずみゲージ式変換器50において、起歪体2の温
度tに応じた補正処理が行われるため、測定データ処理
装置10側で各測定点毎に温度に応じた補正を行う必要
がなくなり、後処理が極めて容易なものとなる。しか
も、各測定毎の起歪体2の温度に応じた補正処理は、各
ひずみゲージ式変換器50において、独立に並列して行
われるので、該補正処理を効率良く行うことができる。
【0080】尚、本第2の実施形態では、各ひずみゲー
ジ式変換器50において、起歪体2の温度tに応じた補
正処理を行うようにしたが、各ひずみゲージ式変換器5
0からひずみ測定信号Δeのデジタルデータ或いはこれ
に基づくひずみ量εのデータと共に、温度検出信号のデ
ジタルデータを測定データ処理装置10に送信し、測定
データ処理装置10側で、上述したような温度補正処理
を行うようにしてもよい。
【0081】このようにした場合であっても、各ひずみ
ゲージ式変換器50から測定データ処理装置10に送信
されるデータはデジタルデータであるため、共通ケーブ
ル8の抵抗や、外部ノイズ等の影響を排除して、精度の
良い測定を安定して行うことが可能である。
【0082】また、起歪体2に加えられる圧力Pの大き
さと、該圧力Pが加えられたときの起歪体2のひずみ量
εとは完全な比例関係とはならず、最大定格に対して数
%程度の非直線性を有する場合がある。そのため、特に
測定精度が問題となるときには、前記第1、第2の実施
形態において、各ひずみゲージ式変換器1及び50に備
えた測定ユニット5の記憶回路24のEEPROMに上
述した非直線性の補正データを予め記憶保持しておき、
前記「測定開始指示データ」を受信したときに、A/D
変換器22から出力されたひずみ測定信号のデジタルデ
ータ、或いは該デジタルデータに対する温度補正を行っ
たデジタルデータに対して、前記非直線性の補正データ
により、該非直線性の補正を行ったデータを測定結果デ
ータとすることが有効である。
【0083】また、前記第1の実施形態におけるひずみ
ゲージ式変換器1及び前記第2の実施形態におけるひず
みゲージ式変換器50においては、測定ユニット5を一
体に構成して筐体6内に配置したが、測定ユニット5を
適当なブロックに分割して筐体6内に配置するようにし
てもよい。
【0084】次に、本発明第3の実施形態について、図
5を参照して説明する。図5を参照して、本発明のひず
みゲージ式変換器用測定モジュール60は、起歪体2に
貼着された4枚のひずみゲージ3と、該ひずみゲージ3
により構成されるホイートストンブリッジ回路4とを一
体の筐体6内に備えたひずみゲージ式変換器61(以
下、従来のひずみゲージ式変換器という)と接続して用
いられるものである。
【0085】従来のひずみゲージ式変換器61とひずみ
ゲージ式変換器用測定モジュール60とは、コネクタ
7、モジュール接続ケーブル62、及びコネクタ63を
介して接続され、ひずみゲージ式変換器用測定モジュー
ル60からひずみゲージ式変換器61のホイートストン
ブリッジ回路4に一定電圧Vが供給される。
【0086】そして、該一定電圧Vが印加されること
で、ホイートストンブリッジ回路4からは、ひずみゲー
ジ式変換器61に加えられた圧力Pに対応したひずみ測
定信号Δeが出力され、該ひずみ測定信号Δeがモジュ
ール接続ケーブル62を介してひずみゲージ式変換器用
測定モジュール60に入力される。
【0087】ひずみゲージ式変換器用測定モジュール6
0の構成は、図2に示した前記第1の実施形態の測定ユ
ニット5と同様であり、測定ユニット5の回路構成を一
体の小型筐体内で構成する。
【0088】そのため、ひずみゲージ式変換器用測定モ
ジュール60は、従来のひずみゲージ式変換器61の近
傍に配置することができる。これにより、ひずみゲージ
式変換器用測定モジュール60と従来のひずみゲージ式
変換器61とを、短いモジュール接続ケーブル62で接
続することができ、ひずみゲージ式変換器用測定モジュ
ール60からモジュール接続ケーブル62を介して、ひ
ずみゲージ式変換器61のホイートストンブリッジ回路
4に印加される電圧が、モジュール接続ケーブルの抵抗
により低下することを防止できる。
【0089】また、ひずみゲージ式変換器61のホイー
トストンブリッジ回路4から出力されたひずみ測定信号
Δeが、モジュール接続ケーブル62を介してひずみゲ
ージ式変換器用測定モジュール60に入力される間に、
外部ノイズの影響を受けることが防止されるため、ひず
みゲージ式変換器用測定モジュール60は、ひずみ測定
信号Δeを安定して入力することができる。
【0090】そして、ひずみゲージ式変換器用測定モジ
ュール60を、従来のひずみゲージ式変換器61と接続
することで、前記第1の実施形態におけるひずみゲージ
式変換器1と同一の作用効果を得ることができる。
【0091】したがって、本第3の実施形態のひずみゲ
ージ式変換器用測定モジュール60によれば、従来のひ
ずみゲージ式変換器61を特に改造することなく、前記
第1の実施形態におけるひずみゲージ式変換器1と同様
の作用効果を得ることができる。
【0092】尚、前記第1〜第3の実施形態において
は、測定ユニット5及びひずみゲージ式変換器用測定モ
ジュール60の作動用電力は、測定データ処理装置10
から供給するようにしたが、該作動用電力の電源として
電池をひずみゲージ式変換器1、50及びひずみゲージ
式変換器用測定モジュール60に内蔵させるようにして
もよい。この場合には、ひずみゲージ式変換器1,50
及びひずみゲージ式変換器用測定モジュール60と測定
データ処理装置10との間のデジタルデータの通信を無
線で行ってもよい。
【0093】また、前記第1〜第3の実施形態において
は、圧力を検出するひずみゲージ式変換器を示したが、
他の物理量、例えば荷重や変位等を検出するひずみゲー
ジ式変換器であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における多点測定のた
めの全体構成図。
【図2】図1に示したひずみゲージ式変換器の回路構成
図。
【図3】本発明の第2の実施形態における多点測定のた
めの全体構成図。
【図4】図2に示したひずみゲージ式変換器の回路構成
図。
【図5】本発明の第3の実施形態におけるひずみゲージ
式変換器用測定モジュールの接続図。
【符号の説明】
1,50…ひずみゲージ式変換器、2…起歪体、3…ひ
ずみゲージ、4…ホイートストンブリッジ回路、5…測
定ユニット、6…筐体、7…コネクタ、8…共通ケーブ
ル、9…コネクタ、10…測定データ処理装置、20…
定電圧回路、21…増幅器、22…A/D変換器、23
…制御回路、24…記憶回路、25…インターフェース
回路、26…主電源回路、51…温度センサ、52…切
替器、60…ひずみゲージ式変換器用測定モジュール、
61…(従来の)ひずみゲージ式変換器、62…モジュ
ール接続ケーブル、63,64…コネクタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ひずみゲージが貼着された起歪体と、該ひ
    ずみゲージにより構成されて該起歪体のひずみ量に応じ
    たひずみ測定信号を外部に出力するホイートストンブリ
    ッジ回路とを一体の筐体内に配置したひずみゲージ式変
    換器において、 前記ひずみ測定信号をデジタルデータに変換するA/D
    変換器と、該デジタルデータをそのまま又は所定処理を
    施して、測定結果データとして外部の測定データ処理装
    置に送信するデータ通信処理手段とを、前記筐体内に設
    けたことを特徴とするひずみゲージ式変換器。
  2. 【請求項2】前記起歪体の温度を検出する温度センサを
    備え、前記A/D変換器は該温度センサから出力される
    温度検出信号をデジタルデータに変換する機能を有し、
    前記データ通信処理手段は、前記A/D変換器により生
    成された前記温度検出信号のデジタルデータを、温度検
    出データとして前記測定データ処理装置に送信する機能
    を有することを特徴とする請求項1記載のひずみゲージ
    式変換器。
  3. 【請求項3】前記起歪体の温度を検出する温度センサを
    備え、前記A/D変換器は該温度センサから出力される
    温度検出信号をデジタルデータに変換する機能を有し、
    前記データ通信処理手段は、前記所定処理において、該
    A/D変換器により生成された該温度検出信号のデジタ
    ルデータに基づいて、前記ひずみ測定信号のデジタルデ
    ータの補正を行うことを特徴とする請求項1記載のひず
    みゲージ式変換器。
  4. 【請求項4】前記データ通信処理手段は、前記所定処理
    において、前記起歪体のひずみ量に応じた前記ひずみ測
    定信号の出力レベルの非直線性の補正を行うことを特徴
    とする請求項1から3のうちいずれか1項記載のひずみ
    ゲージ式変換器。
  5. 【請求項5】前記データ通信処理手段は、該データ通信
    処理手段が備えられた前記ひずみゲージ式変換器に応じ
    て固有に設定された識別コードを持つと共に、前記測定
    データ処理装置から送信される、該識別コードに対応し
    た出力指示データを受信する機能を有し、該出力指示デ
    ータの受信に応じて前記測定結果データを前記測定デー
    タ処理装置に送信することを特徴とする請求項1から4
    のうちいずれか1項記載のひずみゲージ式変換器。
  6. 【請求項6】前記データ通信処理手段は、前記測定結果
    データを保持する記憶手段を備え、前記測定データ処理
    装置から送信される測定開始指示データを受信する機能
    を有して、該測定開始指示データを受信した際の前記A
    /D変換器の出力に基づく前記測定結果データを該記憶
    手段に保持し、この保持した測定結果データを、前記出
    力指示データの受信に応じて、前記測定データ処理装置
    に送信することを特徴とする請求項5記載のひずみゲー
    ジ式変換器。
  7. 【請求項7】ひずみゲージが貼着された起歪体と、該ひ
    ずみゲージにより構成され、外部から作動電源が供給さ
    れると共に該起歪体のひずみ量に応じたひずみ測定信号
    を外部に出力するホイートストンブリッジ回路とを一体
    の筐体内に配置したひずみゲージ式変換器と近接して接
    続可能であって、 該ひずみゲージ式変換器から出力される前記ひずみ測定
    信号をデジタルデータに変換するA/D変換器と、該デ
    ジタルデータをそのまま又は所定処理を施して測定結果
    データとして、外部の測定データ処理装置に送信するデ
    ータ通信処理手段とを一体の筐体内に設けたことを特徴
    とするひずみゲージ式変換器用測定モジュール。
  8. 【請求項8】前記データ通信処理手段は、前記所定処理
    において、前記起歪体のひずみ量に応じた前記ひずみ測
    定信号の出力レベルの非直線性の補正を行うことを特徴
    とする請求項7記載のひずみゲージ式変換器用測定モジ
    ュール。
  9. 【請求項9】前記データ通信処理手段は、該データ通信
    処理手段が備えられた前記ひずみゲージ式変換器用測定
    モジュールに応じて固有に設定された識別コードを持つ
    と共に、前記測定データ処理装置から送信される該識別
    コードに対応した出力指示データを受信する機能を有
    し、該出力指示データの受信に応じて前記測定結果デー
    タを前記測定データ処理装置に送信することを特徴とす
    る請求項7又は8記載のひずみゲージ式変換器用測定モ
    ジュール。
  10. 【請求項10】前記データ通信処理手段は、前記測定結
    果データを保持する記憶手段を備え、前記測定データ処
    理装置から送信される測定開始指示データを受信する機
    能を有して、該測定開始指示データを受信した際の前記
    A/D変換器の出力に基づく前記測定結果データを該記
    憶手段に保持し、この保持した測定結果データを、前記
    出力指示データの受信に応じて前記測定データ処理装置
    に送信することを特徴とする請求項9記載のひずみゲー
    ジ式変換器用測定モジュール。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002357487A (ja) * 2001-06-04 2002-12-13 Nkk Corp 応力測定装置および応力情報の受信装置
JP2005069855A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Rion Co Ltd 多点同時測定方法及びその装置
JP2013174514A (ja) * 2012-02-25 2013-09-05 Kyowa Electron Instr Co Ltd ひずみゲージ式変換器
JP2014095512A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 計測装置、計測システム及び計測方法

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