JPH11211821A - レーダアンテナの着雪着氷除去装置 - Google Patents

レーダアンテナの着雪着氷除去装置

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JPH11211821A
JPH11211821A JP10012878A JP1287898A JPH11211821A JP H11211821 A JPH11211821 A JP H11211821A JP 10012878 A JP10012878 A JP 10012878A JP 1287898 A JP1287898 A JP 1287898A JP H11211821 A JPH11211821 A JP H11211821A
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JP
Japan
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antenna
wiper
snow
ice
washer
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Application number
JP10012878A
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English (en)
Inventor
Koichi Machida
耕一 町田
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用レーダアンテナの着雪着氷除去装置
を着雪の可能性のあるときに自動的に起動し、不要なと
きには自動的に停止できるようにする。 【解決手段】 ウインドシールド・ワイパがオン状態に
あり、かつ外気温がt℃以下であるときに、レーダアン
テナの着雪着氷を除去するアンテナワイパ、アンテナウ
ォッシャまたはアンテナヒータを自動的に動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用レーダ装置
に利用する。本発明は、自動車の車体に装備され先行車
両との車間距離を測定して調節あるいは警報する車間距
離調節装置、道路上のレーンを識別して追尾する自動操
舵装置、その他に利用する無線レーダ装置に関する。特
に、冬季にレーダアンテナに雪や氷が付着することによ
りレーダ感度が低下することを防止するための改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車用レーダ装置は周波数数十GHz
の電磁波を利用するように周波数割当てが行われ、安価
に供給することができるとともに機械的にも堅固であ
り、安定な動作を行うことができる装置の開発研究が行
われている。差し渡しが数センチメートル程度の小型の
丸形もしくは方形のアンテナを自動車用バンパに埋め込
み、車両前方に電磁波を放出するとともに、その電磁波
の反射波を受信する構造のものが研究されている。
【0003】従来技術として、車両前方の障害物を検出
する装置のハウジングに、異物が付着することを防ぐ技
術として、実開平3−130748号公報、実開平5−
28759号公報に開示された技術が知られている。ま
た、車両用の灯火器が汚れることを防ぐ技術として、特
開平3−271046号公報に開示された技術その他が
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者らは、自動
車用レーダ装置を装備した車両の試験を多数回かつ長期
に行った。その結果から、レーダ装置は降雪があり雪片
がアンテナに付着するとその感度が急に低下することが
わかった。降雨の場合にはそれほど大きい感度の低下は
ないが、気温が低下してアンテナ表面が凍結するとレー
ダ装置の感度が急に低下することがわかった。
【0005】アンテナ表面の雨滴あるいは着雪を除去す
るには、機械的なワイパ装置を設ける、水または不凍液
によるウオッシャを設ける、電気ヒータにより加温して
着雪および着氷を防止するなどが考えられるが、これら
はいずれも動作により電力を消耗するものであり、装備
するとしてもできるだけ短い時間に限り使用することが
望ましい。特に機械的なワイパ装置などは、電磁波の透
過に対して障害となることがあるとともに、装置そのも
のの寿命が長時間の使用により短くなることが考えられ
る。
【0006】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、降雨および着雪に対して必要なときに起動させ
ることができるとともに、不要なときには停止させるこ
とができるレーダアンテナの着雪着氷除去装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、車間距離調節
装置、自動操舵装置、その他に利用される無線レーダ装
置に備えられたレーダアンテナの着雪または着氷の除去
を自動的に行うことを特徴とする。
【0008】すなわち、本発明は、ウインドシールド・
ワイパがオン状態にあり、かつ外気温がt℃(例えば0
℃〜4℃の範囲に選ばれる)以下であるときに自動的に
着雪着氷除去手段をオン状態とする制御回路を備えたこ
とを特徴とする。
【0009】運転者はウインドシールド・ガラスから外
を見ていて、ウインドシールド・ガラスに雨水が付着し
見通しが悪くなるとワイパ装置を起動する。レーダ装置
は雨水のときには感度の低下は比較的小さいが着雪着氷
があると大きい影響がでる。制御回路はウインドシール
ド・ワイパが動作中であって、外気温がt℃以下になっ
たときに、アンテナ表面に氷または雪が付着したものと
して着雪着氷除去手段を自動的に動作させる。これによ
りレーダアンテナに付着した氷片および雪片を除去しア
ンテナ表面の電磁波の透過特性を良くする。
【0010】外気温が上昇してt℃よりも高い温度にな
ったときは、ウインドシールド・ワイパが動作していて
も、アンテナ表面に付着しているのは水滴であるとして
自動的に着雪着氷除去手段の駆動を停止する。
【0011】制御回路により駆動される着雪着氷除去手
段には、機械的にアンテナ表面を払拭して着雪を除去す
るアンテナワイパ、水または不凍液を噴射させることに
より付着した雪片を流出させるアンテナウオッシャ、ま
たは加温することによりアンテナ表面に付着した雪片を
流出させるアンテナヒータを用いることができる。
【0012】着雪着氷手段の動作は、あらかじめプログ
ラムされた動作パターンにしたがって、ウインドシール
ド・ワイパの動作速度に対応して行う。その動作頻度は
プログラムにより任意に設定することができる。例え
ば、ウインドシールド・ワイパと同じ速度で連動させる
こともでき、ウインドシールド・ワイパの速度よりも速
い速度、あるいは遅い速度で動作させることもできる。
【0013】このようにウインドシールド・ワイパが作
動しているときの外気温を検出して、その外気温が凍結
の可能性のある値を示したときに、着雪着氷除去手段が
自動的に駆動され、その温度を越えたときには自動的に
装置が停止されるので、運転者が装置の駆動または停止
を意識せずに運転操作を行うことができる。着雪着氷の
除去が不要になったときに装置の運転が継続されること
によって電磁波の送受信に影響を与えたり、不凍液が無
駄に使われたり、あるいは装置の寿命を短くするような
ことを防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
【0015】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0016】(第一実施例)図1は本発明第一実施例の
要部の構成を示すブロック図である。
【0017】本発明第一実施例は、着雪着氷除去手段と
してアンテナワイパ1が備えられ、ウインドシールド・
ワイパ2を駆動するウインドシールド・ワイパ駆動モー
タ3がオン状態にあり、かつ温度センサ4により検出さ
れた外気温がt℃以下であるときに、アンテナワイパ1
を駆動するアンテナワイパ駆動モータ5をオン状態にす
る手段を含む制御回路6と、ワイパ・スイッチ7の操作
入力によりウインドシールド・ワイパ駆動モータ3を制
御するウインドシールド・ワイパ制御回路8とが備えら
れる。
【0018】さらに、ウインドシールド・ガラスの汚れ
を除去するウインドシールド・ウオッシャ9が備えら
れ、このウインドシールド・ウオッシャ9は、ウオッシ
ャ・スイッチ10が操作されたときに駆動するウインド
シールド・ウオッシャ駆動モータ11によりウインドシ
ールド・ガラスに水または不凍液を噴射する。
【0019】図2は本発明第一実施例のワイパ・スイッ
チおよびウオッシャ・スイッチの外観形状の一例を示す
図である。
【0020】ウインドシールド用のワイパ・スイッチ7
およびウオッシャ・スイッチ10は一つのレバーに一体
に形成され、ステアリング・ホイールの下側に配置され
る。ワイパ・スイッチ7はレバーが最上段に位置すると
きはオフ状態にあり、下方に順次移動させることによ
り、間欠動作(INT)、低速動作(LOW)および高
速動作(HI)の指示信号がウインドシールド・ワイパ
制御回路8および制御回路6に出力される。ワイパ・ス
イッチ7には間欠時間調整ツマミ12が設けられ、レバ
ーが間欠(INT)の位置にあるときにこの間欠時間調
整ツマミ12を回すことにより間欠時間を2〜11秒の
範囲で調整することができる。
【0021】図3は本発明第一実施例のアンテナワイパ
をレーダ装置に取付けた状態を示す斜視図、図4はその
正面図である。図4にはアンテナワイパ駆動モータ5は
省略されている。
【0022】アンテナワイパ1は、レーダ装置20のア
ンテナ素子が収容されたドーム21に取付けられ、図1
に示すアンテナワイパ駆動モータ5によりワイパ・ブレ
ード1aをレンズ22の表面に接触させた状態で回動す
る。このアンテナワイパ1を駆動するためのアンテナワ
イパ駆動モータ5は図外に配置され、リンクまたはベル
トまたはギヤによりこのアンテナワイパ1の軸に結合さ
れている。
【0023】アンテナワイパ1を駆動する外気温t℃
は、地上付近の気温が0℃以下であれば雪となり、上空
に強い寒気がある場合には0℃以上でも雪になることが
あり、また、レーダ・アンテナの電波の減衰は気温が低
いときに降る雪よりも気温が高いときに降る水分の多い
ベタ雪の方が大きいことから、図5に示す作動条件にし
たがって約4℃に設定することが望ましい。
【0024】ここで、本発明にかかわるレーダ装置につ
いて説明する。図6は本発明にかかわるレーダ装置の構
成例を示すブロック図である。
【0025】このレーダ装置20は、車両に取付けられ
その進行方向に向けて電磁波を送信する送信アンテナ素
子23aと、障害物からの反射波を受信する受信アンテ
ナ素子23bと、誘電材料により形成され送信アンテナ
素子23aおよび受信アンテナ素子23bに被せられた
ドーム21とが備えられる。
【0026】ドーム21の表面に対する送信波および受
信波の入射角θはほぼブルースター角に等しく設定さ
れ、電磁波が透過する近傍のドーム21の厚さTは、誘
電材料中の電磁波の管内波長をλgとするとき、 0.5 ×nλg (ただしnは自然数) に設定され、ドーム21は誘電材料により箱構造に形成
される。送信アンテナ素子23aおよび受信アンテナ素
子23bはこの箱構造の内部に実装され、この箱構造に
は車体に取付けるための取付け穴を有する取付け具24
が設けられる。
【0027】送信アンテナ素子23aにはアッテネータ
31およびミキサ32が接続され、アッテネータ31に
は発振器33が接続される。また、受信アンテナ素子2
3bbにはミキサ32が接続され、このミキサ32には
増幅器34が接続される。
【0028】ドーム21にはレーダ装置筐体25がパッ
キンを介して固定ねじにより機械的に結合され、このレ
ーダ装置筐体25内には、増幅器34からの出力を入力
としA/D変換を行うA/D変換器35および電流値の
判定を行う電流値判定回路36と、A/D変換器35の
出力を受けて高速フーリエ変換を行うFFT回路37
と、このFFT回路37および電流値判定回路36の出
力を入力し車間距離の演算を行うコンピュータ装置38
と、このコンピュータ装置38の制御にしたがってアッ
テネータ31および増幅器34に制御信号を送出する発
振器出力制御回路39とにより構成されたレーダ装置本
体が収容される。
【0029】レーダ装置筐体25の後端部開口にはパッ
キンを介して取付けねじにより裏蓋が固定され内部が密
閉される。
【0030】運転席には、車間距離警報ランプ41およ
び汚れ警報ランプ42が備えられた表示器40が配置さ
れ、コンピュータ装置38の警報出力にしたがって点灯
し警報を発生する。
【0031】このように構成されたレーダ装置は、図7
に示すように、バンパに取付け具24を用いて車両の進
行方向に向けて固定される。
【0032】次に、このように構成された本発明第一実
施例の動作について説明する。図8は本発明第一実施例
における着雪着氷除去動作の流れを示すフローチャート
である。
【0033】制御回路6は、ワイパ・スイッチ7からの
出力が「オン」を示しているか否かを判定する。「オ
ン」を示していなければウインドシールド・ワイパ2は
動作状態にないので、アンテナワイパ駆動モータ5の動
作を停止する。
【0034】ワイパ・スイッチ7が「オン」を示してい
れば、ウインドシールド・ワイパ2が動作しているの
で、温度センサ4の出力を取込み、外気温tが4℃以下
であるか否かを判定する。外気温tが4℃以下であれば
アンテナワイパ駆動モータ5に電源を供給しアンテナワ
イパ1を動作させる。
【0035】アンテナワイパ1は、ウインドシールド・
ワイパ2が動作状態にあって、かつ外気温tが4℃以下
であれば、ウインドシールド・ワイパ2と連動して動作
を継続する。その連動動作はあらかじめプログラムされ
た動作回数にしたがって行われる。
【0036】図9(a)は本発明第一実施例におけるウ
インドシールド・ワイパとアンテナワイパとが同速度で
動作する場合の作動チャート、(b)は異なる速度で動
作する場合の作動チャートである。この例によると、ア
ンテナワイパ1は、あらかじめ設定された作動回数で、
ワイパ・スイッチ7が間欠(INT)に設定されている
ときには間欠動作、低速(LOW)に設定されていると
きには低速動作、高速(HI)に設定されているときに
は高速動作を行う。
【0037】このアンテナワイパ1の動作は、ワイパ・
スイッチ7が間欠(INT)に設定されているときには
低速動作、低速(LOW)の位置に設定されているとき
には高速動作をするように設定することもでき、また、
ワイパ・スイッチ7が低速(LOW)に設定されている
ときには間欠動作、高速(HI)の位置に設定されてい
るときには低速動作を行うように設定することもでき
る。
【0038】(第二実施例)図10は本発明第二実施例
の要部の構成を示すブロック図である。
【0039】本発明第二実施例は、第一実施例における
アンテナワイパ1およびアンテナワイパ駆動モータ5に
代えてアンテナウオッシャ13およびアンテナウオッシ
ャ駆動モータ14が備えられ、制御回路6に、ウインド
シールド・ワイパ2がオン状態にあり、かつ温度センサ
4の出力がt℃以下を示したときにアンテナウオッシャ
駆動モータ14を駆動しアンテナウオッシャ13を動作
させる手段が含まれる。その他は第一実施例同様に構成
される。
【0040】図11は本発明第二実施例のアンテナウオ
ッシャをレーダ装置に取付けた状態を示す正面図であ
る。アンテナウオッシャ13は、レーダ装置20のアン
テナ素子が収容されたドーム21に取付けられ、図外の
アンテナウオッシャ駆動モータ14により噴射ノズル1
3aからレンズ22の表面に不凍液を噴射する。
【0041】図12は本発明第二実施例におけるウイン
ドシールド・ワイパとアンテナウオッシャとの連動動作
の一例を示す作動チャートである。
【0042】この例には、ワイパ・スイッチ7が間欠
(INT)に設定されているときには噴射間隔を長くし
て1分間に8回の噴射を行い、高速(HI)に設定され
ているときには噴射間隔を短くして1分間に12回の噴
射を行う例が示されている。この噴射間隔は出荷時に固
定的に設定されるが、可変スイッチを追加することによ
り任意の間隔に設定できる構成にすることも可能であ
る。
【0043】このように構成された本第二実施例の場合
は、制御回路6は、ウインドシールド・ワイパ2がオン
状態にあり、かつ外気温がt℃以下であるときに、アン
テナウオッシャ駆動モータ14を駆動してアンテナウオ
ッシャ13を動作させ、噴射ノズル13aからレーダア
ンテナ表面のレンズ22に不凍液を噴射させ付着した雪
片を除去する。
【0044】(第三実施例)図13は本発明第三実施例
の要部の構成を示すブロック図である。
【0045】本発明第三実施例は、第一実施例における
アンテナワイパ1およびアンテナワイパ駆動モータ5に
代えてアンテナヒータ15が備えられ、制御回路6に、
ウインドシールド・ワイパ2がオン状態にあり、かつ温
度センサ4の出力がt℃以下を示したときにアンテナヒ
ータ15に通電する手段が含まれる。その他は第一実施
例同様に構成される。
【0046】図14(a)、(b)および(c)は本発
明第三実施例におけるアンテナヒータのヒータ線の配置
例を示す正面図である。アンテナヒータ15にはヒータ
線15aが配置され、レーダアンテナの表面に取付けら
れる。この図14に示す配置例以外のアンテナヒータ1
5を使用することもできる。
【0047】この第三実施例の場合も、制御回路6は、
ウインドシールド・ワイパがオン状態にあり、かつ外気
温がt℃以下であるときに、アンテナヒータ15に通電
を行いレンズ22に付着した雪片を溶融し除去する。
【0048】図15は本発明第三実施例におけるウイン
ドシールド・ワイパとアンテナヒータとの連動動作の一
例を示す作動チャートである。
【0049】ここには、ワイパ・スイッチ7が間欠(I
NT)に設定されているときはアンテナヒータ15に1
0秒「オン」、5秒「オフ」の間隔で通電を行い、ワイ
パ・スイッチ7が低速(LOW)または高速(HI)に
設定されているときは連続通電を行う例が示されてい
る。このアンテナヒータ15への通電はプログラムを変
えることによって多様に設定することができる。
【0050】(第四実施例)図16は本発明第四実施例
の要部の構成を示すブロック図である。
【0051】本発明第四実施例は、第一実施例における
アンテナワイパ1およびアンテナワイパ駆動モータ5と
ともに、第二実施例におけるアンテナウオッシャ13お
よびアンテナウオッシャ駆動モータ14が備えられ、制
御回路6に、ウインドシールド・ワイパ2がオン状態に
あり、かつ温度センサ4の出力がt℃以下を示したとき
に、アンテナワイパ駆動モータ5およびアンテナウオッ
シャ駆動モータ14を駆動し、アンテナワイパ1および
アンテナウオッシャ13を動作させる手段が含まれる。
その他は第一実施例同様に構成される。
【0052】図17は本発明第四実施例のアンテナワイ
パおよびアンテナウオッシャをレーダ装置に取付けた状
態を示す正面図である。この図にはアンテナワイパ駆動
モータ5およびアンテナウオッシャ駆動モータ14は省
略されている。
【0053】本第四実施例の場合は、制御回路6は、ウ
インドシールド・ワイパ2がオン状態にあるときに、温
度センサ4からの出力を取込み、外気温がt℃を示して
いれば、アンテナワイパ駆動モータ5およびアンテナウ
オッシャ駆動モータ14を駆動し、アンテナワイパ1を
動作させてレンズ22の表面を払拭するとともに、アン
テナウオッシャ13を動作させて不凍液を噴射しレンズ
22に付着した雪片を除去する。
【0054】図18(a)は本発明第四実施例における
ウインドシールド・ワイパとアンテナワイパおよびアン
テナウオッシャとが同速度で動作する場合の動作チャー
ト、(b)は異なる速度で動作する場合の動作チャート
である。
【0055】図18(a)に示すパターンでは、アンテ
ナワイパ1は、ワイパ・スイッチ7が間欠(INT)に
設定されているときにはウインドシールド・ワイパ2に
同期して間欠動作を行い、アンテナウオッシャは1分間
に4回の割合で不凍液を噴射する。ワイパ・スイッチ7
が低速(LOW)または高速(HI)に設定されている
ときには、アンテナワイパ1はウインドシールド・ワイ
パ2に同期して連続動作を行い、アンテナウオッシャ1
3は1分間に6回の割合で不凍液を噴射する。
【0056】また、図18(b)に示すパターンでは、
アンテナワイパ1はワイパ・スイッチ7が間欠(IN
T)に設定されているときには、ウインドシールド・ワ
イパ2の作動回数よりも少ない作動回数で間欠動作を行
い、アンテナウオッシャ13は1分間に2回の割合で不
凍液を噴射する。ワイパ・スイッチ7が低速(LOW)
または高速(HI)に設定されているときには、アンテ
ナワイパ1はウインドシールド・ワイパ2の作動回数よ
りも少ない作動回数で連続動作を行い、アンテナウオッ
シャ13は1分間に4回の割合で不凍液を噴射する。
【0057】(第五実施例)本発明第五実施例は、本発
明第二実施例のアンテナウオッシャ13およびアンテナ
ウオッシャ駆動モータ14に代えて、エア・ノズルおよ
び開閉弁が設けられ、制御回路6は前述の作動条件が成
立したときにエア・ノズルから圧縮空気を噴出させて雪
片の付着を除去する。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ウ
インドシールド・ワイパ動作中に、雨が雪に変わり水滴
が凍結する可能性のある外気温以下になったときにレー
ダアンテナの着雪着氷除去装置が自動的に駆動され、外
気温がその温度以上になったときには自動的に装置が停
止されるので、運転者が装置の駆動または停止を意識す
ることなく運転操作を行うことができる。さらに、着雪
着氷の除去が不要になったときに装置の運転を継続して
レーダ装置の電磁波の透過を妨害したり、装置の寿命を
短くすることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の要部の構成を示すブロック
図。
【図2】本発明第一実施例のワイパ・スイッチおよびウ
オッシャ・スイッチの外観形状の一例を示す図。
【図3】本発明第一実施例のアンテナワイパをレーダ装
置に取り付けた状態を示す斜視図。
【図4】本発明第一実施例のアンテナワイパをレーダ装
置に取付けた状態を示す正面図。
【図5】本発明第一実施例におけるアンテナワイパ動作
温度の設定を説明する図。
【図6】本発明第一実施例にかかわるレーダ装置の構成
例を示すブロック図。
【図7】本発明第一実施例にかかわるレーダ装置が車両
に取付けられた状態を示す斜視図。
【図8】本発明第一実施例における着雪着氷除去動作の
流れを示すフローチャート。
【図9】(a)は本発明第一実施例におけるウインドシ
ールド・ワイパとアンテナワイパとが同速度で動作する
場合の作動チャート、(b)は異なる速度で動作する場
合の作動チャート。
【図10】本発明第二実施例の要部の構成を示すブロッ
ク図。
【図11】本発明第二実施例のアンテナウオッシャをレ
ーダ装置に取付けた状態を示す正面図。
【図12】本発明第二実施例におけるウインドシールド
・ワイパとアンテナウオッシャとの連動動作の一例を示
す作動チャート。
【図13】本発明第三実施例の要部の構成を示すブロッ
ク図。
【図14】(a)、(b)および(c)は本発明実施例
におけるアンテナヒータのヒータ線の配置例を示す正面
図。
【図15】本発明第三実施例におけるウインドシールド
・ワイパとアンテナヒータとの連動動作の一例を示す作
動チャート。
【図16】本発明第四実施例の要部の構成を示すブロッ
ク図。
【図17】本発明第四実施例のアンテナワイパおよびア
ンテナウオッシャをレーダ装置に取付けた状態を示す正
面図。
【図18】(a)は本発明第四実施例におけるウインド
シールド・ワイパとアンテナワイパおよびアンテナウオ
ッシャとが同速度で動作する場合の動作チャート、
(b)は異なる速度で動作する場合の動作チャート。
【符号の説明】
1 アンテナワイパ 1a ワイパ・ブレード 2 ウインドシールド・ワイパ 3 ウインドシールド・ワイパ駆動モータ 4 温度センサ 5 アンテナワイパ駆動モータ 6 制御回路 7 ワイパ・スイッチ 8 ウインドシールド・ワイパ制御回路 9 ウインドシールド・ウオッシャ 10 ウオッシャ・スイッチ 11 ウインドシールド・ウオッシャ駆動モータ 12 間欠時間調整ツマミ 13 アンテナウオッシャ 13a 噴射ノズル 14 アンテナウオッシャ駆動モータ 15 アンテナヒータ 15a ヒータ線 20 レーダ装置 21 ドーム 22 レンズ 23a 送信アンテナ素子 23b 受信アンテナ素子 24 取付け具 25 レーダ装置筐体 31 アッテネータ 32 ミキサ 33 発振器 34 増幅器 35 A/D変換器 36 電流値判定回路 37 FFT回路 38 コンピュータ装置 39 発振器出力制御回路 40 表示器 41 車間距離警報ランプ 42 汚れ警報ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01S 7/03 G01S 7/03 D H01Q 1/02 H01Q 1/02 1/22 1/22 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドシールド・ワイパがオン状態に
    あり、かつ外気温がt°C以下であるときに自動的に着
    雪着氷除去手段をオン状態とする制御回路を備えたこと
    を特徴とするレーダアンテナの着雪着氷除去装置。
  2. 【請求項2】 前記着雪着氷除去手段はアンテナワイパ
    である請求項1記載のレーダアンテナの着雪着氷除去装
    置。
  3. 【請求項3】 前記着雪着氷除去手段はアンテナウオッ
    シャである請求項1記載のレーダアンテナの着雪着氷除
    去装置。
  4. 【請求項4】 前記着雪着氷除去手段はアンテナヒータ
    である請求項1記載のレーダアンテナの着雪着氷除去装
    置。
  5. 【請求項5】 前記着雪着氷除去手段の動作頻度を前記
    ウィンドシールド・ワイパの動作速度に対応して制御す
    る手段を含む請求項1記載のレーダアンテナの着雪着氷
    除去装置。
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