JPH1121216A - 口腔用組成物 - Google Patents
口腔用組成物Info
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- JPH1121216A JPH1121216A JP18925097A JP18925097A JPH1121216A JP H1121216 A JPH1121216 A JP H1121216A JP 18925097 A JP18925097 A JP 18925097A JP 18925097 A JP18925097 A JP 18925097A JP H1121216 A JPH1121216 A JP H1121216A
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- oral composition
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- surfactant
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯面の汚れの化学的清掃効果に優れた口腔用
組成物を得る。 【解決手段】 界面活性剤を含む口腔用組成物に、下記
一般式(1)又は(2) Mn+2PnO3n+1 (1) (MPO3)m (2) (但し、MはNa又はKを示し、mは3以上、nは2以
上の整数である。)で示される直鎖状又は環状の水溶性
ポリリン酸塩及び/又はフィチン酸塩と、炭素数3又は
4の1価アルコールの1種又は2種以上とを併用して配
合する。
組成物を得る。 【解決手段】 界面活性剤を含む口腔用組成物に、下記
一般式(1)又は(2) Mn+2PnO3n+1 (1) (MPO3)m (2) (但し、MはNa又はKを示し、mは3以上、nは2以
上の整数である。)で示される直鎖状又は環状の水溶性
ポリリン酸塩及び/又はフィチン酸塩と、炭素数3又は
4の1価アルコールの1種又は2種以上とを併用して配
合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯面の汚れの化学
的清掃効果が高く、歯面の美白効果に優れた口腔用組成
物に関する。
的清掃効果が高く、歯面の美白効果に優れた口腔用組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
歯面に付着・沈着したステイン、プラーク、食べかす、
煙草のヤニなどの歯面の汚れは、歯磨剤に配合された研
磨剤の機械的作用により除去することが行われている。
この研磨剤に要求される性質としては、歯面の清浄効果
が高いこと、歯面の摩耗が少ないこと等がある。一般的
な歯磨組成物には研磨剤としてリン酸カルシウムや炭酸
カルシウム等の無機粉体が配合されているが、これらの
研磨剤を配合した歯磨組成物の使用に際しては、柔らか
い歯頸部などが多少なりとも摩耗することは避けられな
かった。
歯面に付着・沈着したステイン、プラーク、食べかす、
煙草のヤニなどの歯面の汚れは、歯磨剤に配合された研
磨剤の機械的作用により除去することが行われている。
この研磨剤に要求される性質としては、歯面の清浄効果
が高いこと、歯面の摩耗が少ないこと等がある。一般的
な歯磨組成物には研磨剤としてリン酸カルシウムや炭酸
カルシウム等の無機粉体が配合されているが、これらの
研磨剤を配合した歯磨組成物の使用に際しては、柔らか
い歯頸部などが多少なりとも摩耗することは避けられな
かった。
【0003】そこで、近年、歯面の汚れを単に機械的作
用によらず化学的作用により除去するものとして下記の
ような提案がなされているが、これらの効果は十分なも
のではなく、歯面の汚れの除去はその大部分が機械的な
作用に依存しているのが現状である。 (1)特定の有機ペルオキシドを配合した口腔用組成物
(米国特許第3,988,433号公報)。 (2)カチオン界面活性剤とリンゴ酸とを併用した口腔
用組成物(米国特許第4,183,916号公報)。 (3)芳香族環を有するエステルを配合した口腔用組成
物(特公昭48−43869号公報)。 (4)Fe>Caの安定度係数を持つキレート剤を配合
した口腔用組成物(特開昭51−139639号公
報)。 (5)ポリリン酸塩と多価金属陽イオンとを併用した口
腔用組成物(特開昭52−108029号公報)。 (6)フィチン酸と有機酸とを併用した口腔用組成物
(特開昭56−18911号公報)。 (7)タルトロン酸、グリセリン酸、ヒドロキシ−n−
酪酸、ジヒドロキシマロン酸を配合した口腔用組成物
(特開昭60−4117号公報)。 (8)カルボン、アネトール又は3−オクタノールとゲ
ンゲ属植物の溶媒抽出物とを併用した口腔用組成物(特
開昭61−286315号公報)。 (9)2−オクタノールを配合した口腔用組成物(特開
昭62−151498号公報)。 (10)特定のモノテルペンを配合した口腔用組成物
(特開昭62−181212号公報)。 (11)全炭素数7〜11の脂肪族エステルを配合した
口腔用組成物(特開昭62−189233号公報)。 (12)クエン酸とポリリン酸塩と非イオン性界面活性
剤を配合した口腔用組成物(特開平7−126131号
公報)。 (13)ポリリン酸塩とオルトリン酸塩とアニオン界面
活性剤を配合した口腔用組成物(特開平9−12437
号公報)。 (14)ポリリン酸塩とオルトリン酸塩と両性界面活性
剤を配合した口腔用組成物(特開平9−12438号公
報)。
用によらず化学的作用により除去するものとして下記の
ような提案がなされているが、これらの効果は十分なも
のではなく、歯面の汚れの除去はその大部分が機械的な
作用に依存しているのが現状である。 (1)特定の有機ペルオキシドを配合した口腔用組成物
(米国特許第3,988,433号公報)。 (2)カチオン界面活性剤とリンゴ酸とを併用した口腔
用組成物(米国特許第4,183,916号公報)。 (3)芳香族環を有するエステルを配合した口腔用組成
物(特公昭48−43869号公報)。 (4)Fe>Caの安定度係数を持つキレート剤を配合
した口腔用組成物(特開昭51−139639号公
報)。 (5)ポリリン酸塩と多価金属陽イオンとを併用した口
腔用組成物(特開昭52−108029号公報)。 (6)フィチン酸と有機酸とを併用した口腔用組成物
(特開昭56−18911号公報)。 (7)タルトロン酸、グリセリン酸、ヒドロキシ−n−
酪酸、ジヒドロキシマロン酸を配合した口腔用組成物
(特開昭60−4117号公報)。 (8)カルボン、アネトール又は3−オクタノールとゲ
ンゲ属植物の溶媒抽出物とを併用した口腔用組成物(特
開昭61−286315号公報)。 (9)2−オクタノールを配合した口腔用組成物(特開
昭62−151498号公報)。 (10)特定のモノテルペンを配合した口腔用組成物
(特開昭62−181212号公報)。 (11)全炭素数7〜11の脂肪族エステルを配合した
口腔用組成物(特開昭62−189233号公報)。 (12)クエン酸とポリリン酸塩と非イオン性界面活性
剤を配合した口腔用組成物(特開平7−126131号
公報)。 (13)ポリリン酸塩とオルトリン酸塩とアニオン界面
活性剤を配合した口腔用組成物(特開平9−12437
号公報)。 (14)ポリリン酸塩とオルトリン酸塩と両性界面活性
剤を配合した口腔用組成物(特開平9−12438号公
報)。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、歯面の汚れを化学的に十分満足に除去できる口腔用
組成物を提供することを目的とする。
で、歯面の汚れを化学的に十分満足に除去できる口腔用
組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、界面活性剤を含む口腔用組成物に、下記一般式
(1)又は(2) Mn+2PnO3n+1 (1) (MPO3)m (2) (但し、MはNa又はKを示し、mは3以上、nは2以
上の整数である。)で示される直鎖状又は環状の水溶性
ポリリン酸塩及び/又はフィチン酸塩と、炭素数3又は
4の1価アルコールとを組み合わせて配合することによ
り、歯面の汚れを化学的に除去する作用が顕著に増大
し、歯面に付着・沈着したステイン、プラーク、食べか
す、煙草のヤニなどの汚れを少ないブラッシング回数で
化学的作用により効果的に除去し得る上、ブラシの届か
ない部分を清掃することも可能な、歯面の美白効果に優
れた口腔用組成物が得られることを知見し、本発明をな
すに至った。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、界面活性剤を含む口腔用組成物に、下記一般式
(1)又は(2) Mn+2PnO3n+1 (1) (MPO3)m (2) (但し、MはNa又はKを示し、mは3以上、nは2以
上の整数である。)で示される直鎖状又は環状の水溶性
ポリリン酸塩及び/又はフィチン酸塩と、炭素数3又は
4の1価アルコールとを組み合わせて配合することによ
り、歯面の汚れを化学的に除去する作用が顕著に増大
し、歯面に付着・沈着したステイン、プラーク、食べか
す、煙草のヤニなどの汚れを少ないブラッシング回数で
化学的作用により効果的に除去し得る上、ブラシの届か
ない部分を清掃することも可能な、歯面の美白効果に優
れた口腔用組成物が得られることを知見し、本発明をな
すに至った。
【0006】従って、本発明は、界面活性剤を含む口腔
用組成物に、上記一般式(1)又は(2)で示される直
鎖状又は環状の水溶性ポリリン酸塩及び/又はフィチン
酸塩と、炭素数3又は4の1価アルコールの1種又は2
種以上とを併用配合することを特徴とする口腔用組成物
を提供する。
用組成物に、上記一般式(1)又は(2)で示される直
鎖状又は環状の水溶性ポリリン酸塩及び/又はフィチン
酸塩と、炭素数3又は4の1価アルコールの1種又は2
種以上とを併用配合することを特徴とする口腔用組成物
を提供する。
【0007】以下、本発明について更に詳述すると、本
発明の口腔用組成物は、上述したように界面活性剤と水
溶性ポリリン酸塩及び/又はフィチン酸塩と炭素数3又
は4の1価アルコールとを併用配合してなるものであ
る。
発明の口腔用組成物は、上述したように界面活性剤と水
溶性ポリリン酸塩及び/又はフィチン酸塩と炭素数3又
は4の1価アルコールとを併用配合してなるものであ
る。
【0008】本発明で用いられる界面活性剤は、口腔内
で使用が許容されるものであればいずれでもよく、アニ
オン性、カチオン性、両性、ノニオン性の界面活性剤が
好適に用いられる。界面活性剤としては、この中でもア
ニオン性界面活性剤が好ましく、具体的には、ラウリル
硫酸ナトリウムに代表される硫酸エステル型、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウムやラウロイルメチルタウ
リンナトリウムに代表されるスルホン酸型、N−ラウロ
イルサルコシン酸ナトリウムやデオキシコール酸に代表
されるカルボン酸型、ミリスチルリン酸ナトリウムに代
表されるリン酸エステル型等が好適に用いられる。また
両性界面活性剤としては、N−ラウリル−ジアミノエチ
ルグリシンに代表されるアミノ酸型、ラウリルジメチル
アミノ酢酸ベタインに代表されるベタイン型、ラウリル
ジメチルアミノプロパンスルホネートに代表されるスル
ホベタイン型、2−アルキル−N−カルボキシメチル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインに代表
されるイミダゾリン型等が挙げられる。更に、ノニオン
性界面活性剤も好適に用いることができ、ショ糖脂肪酸
エステルに代表される糖脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタンモノラウレートに代表されるポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油に代表されるポリオキシエチレン脂肪
酸エステル、ラウリン酸モノ又はジエタノールアミドに
代表される脂肪酸モノ又はジエタノールアミドや、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン高級アルコ
ールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ン共重合体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
脂肪酸エステル等が挙げられる。なお、上記界面活性剤
のアルキル鎖長は8〜18が好ましい。
で使用が許容されるものであればいずれでもよく、アニ
オン性、カチオン性、両性、ノニオン性の界面活性剤が
好適に用いられる。界面活性剤としては、この中でもア
ニオン性界面活性剤が好ましく、具体的には、ラウリル
硫酸ナトリウムに代表される硫酸エステル型、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウムやラウロイルメチルタウ
リンナトリウムに代表されるスルホン酸型、N−ラウロ
イルサルコシン酸ナトリウムやデオキシコール酸に代表
されるカルボン酸型、ミリスチルリン酸ナトリウムに代
表されるリン酸エステル型等が好適に用いられる。また
両性界面活性剤としては、N−ラウリル−ジアミノエチ
ルグリシンに代表されるアミノ酸型、ラウリルジメチル
アミノ酢酸ベタインに代表されるベタイン型、ラウリル
ジメチルアミノプロパンスルホネートに代表されるスル
ホベタイン型、2−アルキル−N−カルボキシメチル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインに代表
されるイミダゾリン型等が挙げられる。更に、ノニオン
性界面活性剤も好適に用いることができ、ショ糖脂肪酸
エステルに代表される糖脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタンモノラウレートに代表されるポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油に代表されるポリオキシエチレン脂肪
酸エステル、ラウリン酸モノ又はジエタノールアミドに
代表される脂肪酸モノ又はジエタノールアミドや、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン高級アルコ
ールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ン共重合体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
脂肪酸エステル等が挙げられる。なお、上記界面活性剤
のアルキル鎖長は8〜18が好ましい。
【0009】上記界面活性剤の配合量は、組成物全体に
対して0.01〜7重量%、特に0.1〜5重量%が好
ましい。配合量が0.01重量%に満たないと十分な汚
れ洗浄効果が得られない場合があり、7重量%を超える
と製剤の安定性に悪影響を与える場合がある。
対して0.01〜7重量%、特に0.1〜5重量%が好
ましい。配合量が0.01重量%に満たないと十分な汚
れ洗浄効果が得られない場合があり、7重量%を超える
と製剤の安定性に悪影響を与える場合がある。
【0010】本発明で用いられる水溶性ポリリン酸塩と
しては、下記一般式(1) Mn+2PnO3n+1 (1) (但し、MはNa又はKを示し、n≧2である。)で示
されるもの、例えば重合度n=2のピロリン酸ナトリウ
ム、ピロリン酸カリウム、n=3のトリポリリン酸ナト
リウム、トリポリリン酸カリウム、n=4のテトラポリ
リン酸ナトリウム、テトラポリリン酸カリウム、高重合
度のメタリン酸ナトリウム、メタリン酸カリウムなどの
直鎖状のポリリン酸塩、並びに下記一般式(2) (MPO3)m (2) (但し、MはNa又はKを示し、m≧3である。)で示
されるもの、例えば重合度m=3のトリメタリン酸ナト
リウム、トリメタリン酸カリウム、m=4のテトラメタ
リン酸ナトリウム、テトラメタリン酸カリウム、m=6
のヘキサメタリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸カリ
ウムなどの環状のポリリン酸塩が使用される。
しては、下記一般式(1) Mn+2PnO3n+1 (1) (但し、MはNa又はKを示し、n≧2である。)で示
されるもの、例えば重合度n=2のピロリン酸ナトリウ
ム、ピロリン酸カリウム、n=3のトリポリリン酸ナト
リウム、トリポリリン酸カリウム、n=4のテトラポリ
リン酸ナトリウム、テトラポリリン酸カリウム、高重合
度のメタリン酸ナトリウム、メタリン酸カリウムなどの
直鎖状のポリリン酸塩、並びに下記一般式(2) (MPO3)m (2) (但し、MはNa又はKを示し、m≧3である。)で示
されるもの、例えば重合度m=3のトリメタリン酸ナト
リウム、トリメタリン酸カリウム、m=4のテトラメタ
リン酸ナトリウム、テトラメタリン酸カリウム、m=6
のヘキサメタリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸カリ
ウムなどの環状のポリリン酸塩が使用される。
【0011】これらのポリリン酸塩はその1種を単独で
又は2種以上を混合して使用されるが、これらの中では
直鎖状のポリリン酸塩が好ましい。
又は2種以上を混合して使用されるが、これらの中では
直鎖状のポリリン酸塩が好ましい。
【0012】本発明の口腔用組成物における上記ポリリ
ン酸塩の配合量は、組成物全体に対して1〜10重量
%、特に3〜7重量%が好ましい。配合量が1重量%に
満たないと本発明の界面活性剤やアルコールと併用して
も十分な汚れ洗浄効果が得られず、本発明の目的を達成
し得ない場合があり、10重量%を超えると味が悪くな
る場合がある。
ン酸塩の配合量は、組成物全体に対して1〜10重量
%、特に3〜7重量%が好ましい。配合量が1重量%に
満たないと本発明の界面活性剤やアルコールと併用して
も十分な汚れ洗浄効果が得られず、本発明の目的を達成
し得ない場合があり、10重量%を超えると味が悪くな
る場合がある。
【0013】また、本発明で用いられるフィチン酸塩
は、主に穀物或いは植物種子中から抽出・処理されたフ
ィチン酸をアルカリ金属水酸化物、アンモニア等の塩基
性物質で適宜pHを調整することにより得ることができ
る。
は、主に穀物或いは植物種子中から抽出・処理されたフ
ィチン酸をアルカリ金属水酸化物、アンモニア等の塩基
性物質で適宜pHを調整することにより得ることができ
る。
【0014】フィチン酸塩の配合量は、組成物全体に対
し0.01〜10重量%、特に0.02〜5重量%が好
ましく、0.01重量%に満たないと十分な汚れ洗浄効
果が得られない場合があり、10重量%を超えると味、
外観に悪影響を与える場合がある。
し0.01〜10重量%、特に0.02〜5重量%が好
ましく、0.01重量%に満たないと十分な汚れ洗浄効
果が得られない場合があり、10重量%を超えると味、
外観に悪影響を与える場合がある。
【0015】本発明では、上記ポリリン酸塩及びフィチ
ン酸塩から選ばれる1種又は2種以上を配合するもの
で、ポリリン酸塩又はフィチン酸塩単独でも、ポリリン
酸塩とフィチン酸塩とを組み合わせて配合してもよい。
ン酸塩から選ばれる1種又は2種以上を配合するもの
で、ポリリン酸塩又はフィチン酸塩単独でも、ポリリン
酸塩とフィチン酸塩とを組み合わせて配合してもよい。
【0016】本発明で用いられるアルコールは、炭素数
3又は4の1価アルコールから選ばれるもので、プロピ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、イソブチルア
ルコール、tert−ブチルアルコールが好ましく用い
られる。
3又は4の1価アルコールから選ばれるもので、プロピ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、イソブチルア
ルコール、tert−ブチルアルコールが好ましく用い
られる。
【0017】本発明の口腔用組成物における上記アルコ
ールの配合量は、組成物全体に対して0.1〜10重量
%、特に0.5〜5重量%が好ましく、0.1重量%に
満たないと十分な汚れ除去効果が発揮されない場合があ
り、10重量%を超えると味が悪くなる場合がある。
ールの配合量は、組成物全体に対して0.1〜10重量
%、特に0.5〜5重量%が好ましく、0.1重量%に
満たないと十分な汚れ除去効果が発揮されない場合があ
り、10重量%を超えると味が悪くなる場合がある。
【0018】本発明の口腔用組成物は、練歯磨等の歯磨
類や、洗口剤、マウスウォッシュ、粘膜・舌洗浄剤、義
歯洗浄剤等の口腔清浄剤として調製、適用することがで
きるが、この場合、他の任意成分として、口腔用組成物
の種類に応じた適宜な成分を配合することができる。例
えば練歯磨の場合であれば、研磨剤、粘結剤、粘稠剤、
甘味料、防腐剤、香料、各種有効成分などを水と混和
し、常法に従って製造することができる。
類や、洗口剤、マウスウォッシュ、粘膜・舌洗浄剤、義
歯洗浄剤等の口腔清浄剤として調製、適用することがで
きるが、この場合、他の任意成分として、口腔用組成物
の種類に応じた適宜な成分を配合することができる。例
えば練歯磨の場合であれば、研磨剤、粘結剤、粘稠剤、
甘味料、防腐剤、香料、各種有効成分などを水と混和
し、常法に従って製造することができる。
【0019】具体的に研磨剤としては、例えば結晶質シ
リカ、非晶質シリカ、その他のシリカ系研磨剤、アルミ
ノシリケート、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウ
ム、不溶性メタリン酸ナトリウム、不溶性メタリン酸カ
リウム、酸化チタン、合成樹脂等が必要に応じて好適に
使用される。
リカ、非晶質シリカ、その他のシリカ系研磨剤、アルミ
ノシリケート、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウ
ム、不溶性メタリン酸ナトリウム、不溶性メタリン酸カ
リウム、酸化チタン、合成樹脂等が必要に応じて好適に
使用される。
【0020】上記研磨剤は、1種を単独で又は2種以上
を組み合わせて配合し得、その配合量は通常3〜90重
量%とすることができる。なお、本発明組成物は、化学
的清掃効果が高いので、研磨剤配合量をより減らすこと
が可能である。
を組み合わせて配合し得、その配合量は通常3〜90重
量%とすることができる。なお、本発明組成物は、化学
的清掃効果が高いので、研磨剤配合量をより減らすこと
が可能である。
【0021】粘結剤としては、カラゲナン、カルボキシ
メチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシ
エチルセルロースナトリウムなどのセルロース誘導体、
アルギン酸ナトリウムなどのアルカリ金属アルギネー
ト、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キサン
タンガム、トラガカントガム、カラヤガム、アラビアガ
ムなどのガム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル
酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニル
ピロリドンなどの合成粘結剤、ゲル化性シリカ、ゲル化
性アルミニウムシリカ、ビーガム、ラポナイトなどの無
機粘結剤等の1種又は2種以上が配合され得る(配合量
通常0.5〜10重量%)。粘稠剤としては、ソルビッ
ト、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マ
ルチット、ラクチット等の1種又は2種以上を配合し得
る(配合量通常1〜50重量%)。更に甘味料として、
サッカリンナトリウム、ステビオサイド、キシリトー
ル、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチ
ン、ペリラルチン、タウマチン、アスパラチルフェニル
アラニンメチルエステル、p−メトキシシンナミックア
ルデヒド、ショ糖、乳糖、果糖、サイクラミン酸ナトリ
ウム等、防腐剤としてp−ヒドロキシメチルベンゾイッ
クアシド、p−ヒドロキシエチルベンゾイックアシド、
p−ヒドロキシプロピルベンゾイックアシド、p−ヒド
ロキシブチルベンゾイックアシド、安息香酸ナトリウ
ム、低級脂肪酸モノグリセライド等、香料としてウイン
ターグリーン油、スペアミント油、ペパーミント油、サ
ッサフラス油、丁字油、ユーカリ油等が配合され得る。
また、ゼラチン、ペプトン、アルギニン塩酸塩、アルブ
ミン、増白剤、シリコーン、色素、その他成分を配合し
得る。更にまた、イプシロンアミノカプロン酸、トラネ
キサム酸、デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアー
ゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素、リテックエン
ザイム等の酵素、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノ
フルオロリン酸カリウムなどのアルカリ金属モノフルオ
ロホスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化アンモニウ
ム等のフッ化物、クロルヘキシジン塩類、ジヒドロコレ
ステロール、グリチルレチン塩類、グリチルレチン酸、
クロロフィル、カロペプタイド、ビタミン類、歯垢防止
剤、抗菌剤、硝酸カリウムなどの知覚過敏症鈍麻剤等の
有効成分を1種又は2種以上配合し得る。
メチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシ
エチルセルロースナトリウムなどのセルロース誘導体、
アルギン酸ナトリウムなどのアルカリ金属アルギネー
ト、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キサン
タンガム、トラガカントガム、カラヤガム、アラビアガ
ムなどのガム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル
酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニル
ピロリドンなどの合成粘結剤、ゲル化性シリカ、ゲル化
性アルミニウムシリカ、ビーガム、ラポナイトなどの無
機粘結剤等の1種又は2種以上が配合され得る(配合量
通常0.5〜10重量%)。粘稠剤としては、ソルビッ
ト、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マ
ルチット、ラクチット等の1種又は2種以上を配合し得
る(配合量通常1〜50重量%)。更に甘味料として、
サッカリンナトリウム、ステビオサイド、キシリトー
ル、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチ
ン、ペリラルチン、タウマチン、アスパラチルフェニル
アラニンメチルエステル、p−メトキシシンナミックア
ルデヒド、ショ糖、乳糖、果糖、サイクラミン酸ナトリ
ウム等、防腐剤としてp−ヒドロキシメチルベンゾイッ
クアシド、p−ヒドロキシエチルベンゾイックアシド、
p−ヒドロキシプロピルベンゾイックアシド、p−ヒド
ロキシブチルベンゾイックアシド、安息香酸ナトリウ
ム、低級脂肪酸モノグリセライド等、香料としてウイン
ターグリーン油、スペアミント油、ペパーミント油、サ
ッサフラス油、丁字油、ユーカリ油等が配合され得る。
また、ゼラチン、ペプトン、アルギニン塩酸塩、アルブ
ミン、増白剤、シリコーン、色素、その他成分を配合し
得る。更にまた、イプシロンアミノカプロン酸、トラネ
キサム酸、デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアー
ゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素、リテックエン
ザイム等の酵素、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノ
フルオロリン酸カリウムなどのアルカリ金属モノフルオ
ロホスフェート、フッ化ナトリウム、フッ化アンモニウ
ム等のフッ化物、クロルヘキシジン塩類、ジヒドロコレ
ステロール、グリチルレチン塩類、グリチルレチン酸、
クロロフィル、カロペプタイド、ビタミン類、歯垢防止
剤、抗菌剤、硝酸カリウムなどの知覚過敏症鈍麻剤等の
有効成分を1種又は2種以上配合し得る。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る口腔用組成物は、ステイ
ン、プラーク、煙草のヤニ等の歯面の汚れを化学的作用
で効果的に除去し、ブラシの届かない部分をも清掃する
ことができ、口腔内での化学的清掃効果が著しく高いも
ので、歯面の美白効果に優れている。更に、このような
化学的清掃効果が高いので、歯磨を調製する場合などに
研磨剤の配合量を低減することもできる。
ン、プラーク、煙草のヤニ等の歯面の汚れを化学的作用
で効果的に除去し、ブラシの届かない部分をも清掃する
ことができ、口腔内での化学的清掃効果が著しく高いも
ので、歯面の美白効果に優れている。更に、このような
化学的清掃効果が高いので、歯磨を調製する場合などに
研磨剤の配合量を低減することもできる。
【0023】
【実施例】以下、実験例及び実施例を挙げて本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定される
ものではない。なお、下記例で%は重量%を示す。
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定される
ものではない。なお、下記例で%は重量%を示す。
【0024】〔実験例1〕ハイドロキシアパタイト円板
(HA板(以下同じ)、旭光学社製、φ7×3mm)を
マウスピースに固定し、口腔内(下顎舌側部)に装着し
てHA板上にペリクルを形成させた。これをステイン液
への浸漬と空中乾燥を交互に行う装置に入れて24時間
操作し、HA板表面にステインを付着させた。ステイン
液の組成は次の通りである。ステイン液組成 塩化第1鉄n水和物 0.05% インスタントコーヒー 0.37% インスタント紅茶 0.37% 上記のステイン付着HA板を表1に示すサンプル液に5
分間浸漬し、往復ブラツシングを5回行った後、10%
フロキシン溶液にてステイン化したペリクルを染色して
色差(Lab表色系)を測定した。ステインが完全に除
去されるまで(HA板の色差がステイン付着前と同等に
なるまで)この除去操作(浸漬→ブラッシング→色差測
定)を繰り返した。ブラッシング回数が少ないほど化学
的除去力が高いとし、下記基準で評価した。結果を表1
に示す。ブラッシング評価基準 ○:ブラッシング回数35回未満 △:ブラッシング回数35回以上50回未満 ×:ブラッシング回数50回以上 表1の結果より、本発明の組成物は、ステインの化学的
清掃力が特異的に向上することが知見された。
(HA板(以下同じ)、旭光学社製、φ7×3mm)を
マウスピースに固定し、口腔内(下顎舌側部)に装着し
てHA板上にペリクルを形成させた。これをステイン液
への浸漬と空中乾燥を交互に行う装置に入れて24時間
操作し、HA板表面にステインを付着させた。ステイン
液の組成は次の通りである。ステイン液組成 塩化第1鉄n水和物 0.05% インスタントコーヒー 0.37% インスタント紅茶 0.37% 上記のステイン付着HA板を表1に示すサンプル液に5
分間浸漬し、往復ブラツシングを5回行った後、10%
フロキシン溶液にてステイン化したペリクルを染色して
色差(Lab表色系)を測定した。ステインが完全に除
去されるまで(HA板の色差がステイン付着前と同等に
なるまで)この除去操作(浸漬→ブラッシング→色差測
定)を繰り返した。ブラッシング回数が少ないほど化学
的除去力が高いとし、下記基準で評価した。結果を表1
に示す。ブラッシング評価基準 ○:ブラッシング回数35回未満 △:ブラッシング回数35回以上50回未満 ×:ブラッシング回数50回以上 表1の結果より、本発明の組成物は、ステインの化学的
清掃力が特異的に向上することが知見された。
【0025】
【表1】
【0026】 〔実施例1〕歯磨 沈降性シリカ 20.0% プロピレングリコール 3.0 ソルビット 20.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.4 サッカリンナトリウム 0.1 ステビオサイド 0.1 グリチルリチン酸カリウム 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 トラネキサム酸 0.05 α−アルミナ無水物 3.0 コロイド状シリカ 3.0 メチルパラベン 0.05 香料 1.0 ピロリン酸4ナトリウム 5.0 イソプロピルアルコール 3.0水 残 計 100.0%
【0027】 〔実施例2〕歯磨 改質水酸化アルミニウム 8.0% プロピレングリコール 2.0 グリセリン 20.0 ハイドロキシエチルセルロースナトリウム 1.4 サッカリンナトリウム 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 ラウリルPOE硫酸ナトリウム 0.5 コロイド状シリカ 3.0 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76 グルコン酸クロルヘキシジン 0.1 メチルパラベン 0.05 香料 1.0 ピロリン酸4ナトリウム 2.0 テトラポリリン酸ナトリウム 2.0 プロピルアルコール 5.0水 残 計 100.0%
【0028】 〔実施例3〕歯磨 無水ケイ酸 10.0% 酸化チタン 0.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.1 カラゲナン 0.2 ラウリル硫酸ナトリウム 1.4 ソルビット 20.0 グリセリン 20.0 プロピレングリコール 3.0 メチルパラベン 0.05 サッカリンナトリウム 0.15 香料 1.0 フィチン酸ナトリウム 5.0 イソブチルアルコール 4.0水 残 計 100.0%
【0029】 〔実施例4〕液状歯磨 無水ケイ酸 10.0% 60%ソルビット液 25.0 グリセリン 25.0 プロピレングリコール 5.0 キサンタンガム 0.2 N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 0.5 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 カラゲナン 0.5 アルギン酸 1.0 フッ化ナトリウム 0.22 デキストラナーゼ(100万U/g) 0.5 サッカリンナトリウム 0.1 香料 1.0 トリポリリン酸ナトリウム 3.0 tert−ブチルアルコール 3.0水 残 計 100.0%
【0030】 〔実施例5〕デンタルクリーム ソルビット 20.0% プロピレングリコール 3.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.1 ショ糖モノラウレート 1.0 パラオキシ安息香酸ナトリウム 0.1 サッカリンナトリウム 0.1 香料 0.8 テトラポリリン酸ナトリウム 5.0 イソブチルアルコール 4.0水 残 計 100.0%
【0031】 〔実施例6〕デンタルクリーム ソルビット 20.0% プロピレングリコール 2.5 カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 パラオキシ安息香酸ナトリウム 0.1 サッカリンナトリウム 0.1 香料 0.8 ピロリン酸2水素2ナトリウム 4.0 イソプロピルアルコール 2.0 イソブチルアルコール 1.0水 残 計 100.0%
Claims (1)
- 【請求項1】 界面活性剤を含む口腔用組成物に、下記
一般式(1)又は(2) Mn+2PnO3n+1 (1) (MPO3)m (2) (但し、MはNa又はKを示し、mは3以上、nは2以
上の整数である。)で示される直鎖状又は環状の水溶性
ポリリン酸塩及び/又はフィチン酸塩と、炭素数3又は
4の1価アルコールの1種又は2種以上とを併用配合す
ることを特徴とする口腔用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18925097A JPH1121216A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 口腔用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18925097A JPH1121216A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 口腔用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1121216A true JPH1121216A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16238155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18925097A Pending JPH1121216A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 口腔用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1121216A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013112650A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Kao Corp | 液体口腔用組成物 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP18925097A patent/JPH1121216A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013112650A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Kao Corp | 液体口腔用組成物 |
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