JPH11213577A - ディジタルビデオテープレコーダのエラーレートチェック装置 - Google Patents

ディジタルビデオテープレコーダのエラーレートチェック装置

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JPH11213577A
JPH11213577A JP981798A JP981798A JPH11213577A JP H11213577 A JPH11213577 A JP H11213577A JP 981798 A JP981798 A JP 981798A JP 981798 A JP981798 A JP 981798A JP H11213577 A JPH11213577 A JP H11213577A
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error rate
recording
head
signal
digital video
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Masayuki Wada
雅之 和田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インサート編集のような記録モード時におけ
る再生系のエラーレートをチェック(又は測定)可能と
する。 【解決手段】 記録ヘッド13での記録に先立ってテー
プ16上の記録信号を再生するアドバンス再生ヘッド1
を少なくとも備え、インサート編集時には記録ヘッド1
3でのインサート記録と同時にアドバンス再生ヘッド1
によるテープ16からの記録信号再生を行うディジタル
VTRであり、インサート編集時に、記録ヘッド13で
の信号記録に先立ってアドバンス再生ヘッド1がテープ
16から再生した再生信号のエラーレート情報を検出す
るエラーレート検出器5と、このエラーレート検出器5
が検出したエラーレート情報に基づいてエラーレートの
良否を判定するマイクロコンピュータ9と、その良否判
定結果を表示するディスプレイ装置11とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルビデオ
テープレコーダの記録状態でのエラーレートをチェック
するエラーレートチェック装置であり、特に、インサー
ト編集での繋ぎ撮り記録の際のエラーレートチェックに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、放送局や映像スタジオ等で扱わ
れる映像及び音声信号は、高品質且つ様々な信号加工処
理等が容易なことから、従来のアナログ映像及び音声信
号からディジタル映像及び音声信号に代わっている。し
たがって、映像及び音声信号を記録再生するビデオテー
プレコーダ(以下、VTRと呼ぶ)も、従来のアナログ
VTRからディジタルVTRに代えられている。
【0003】ところで、放送局や映像スタジオ等では編
集作業が頻繁に行われ、上記ディジタルVTRを使用し
た場合にも、従来のアナログVTRと同様の編集操作が
実現されている。
【0004】上記ディジタルVTRを使用した編集作業
には各種の作業内容が存在するが、そのなかで特にイン
サート編集時の編集作業について、以下に説明する。
【0005】ディジタルVTRにて扱うディジタル映像
及び音声信号フォーマットは、いわゆるMPEG(Movi
ng Picture Image Coding Experts Group)に準拠して
おり、したがって映像信号のインサート編集はフレーム
単位で行うが、テープ上の記録はGOP(Group Of Pic
ture)単位で行われる。
【0006】このためインサート編集の例えばイン点で
の処理では、イン点を含むGOPの直前のGOPデータ
をプリリードヘッド(アドバンス再生ヘッド)にてテー
プから再生し、イン点でインサートする映像信号(エン
コードされた映像信号)と切り換える。テープ上でのイ
ンサートは、イン点を含むGOPからエンコードして記
録がなされる。したがって、イン点がIピクチャ(イン
サート編集はフレーム単位で行われるため、以下、ピク
チャをフレームとする)の場合において、その直前のB
フレームは、再度エンコードされて記録されることにな
る。
【0007】また、イン点がBフレームの場合、このB
フレームは直前のGOPのIフレームとの相関がないた
め、エンコードの際には強制バックワード処理が行われ
る。
【0008】また、イン点がIフレームの場合、GOP
のペアとなる直前のBフレームは、このIフレームとの
相関がないため、エンコードの際には強制フォワード処
理により再エンコードが行われる。
【0009】一方、インサート編集のアウト点での処理
では、イン点の処理と同様、インサートする映像信号
と、プリリードされてデコードされた信号とをアウト点
で切り換える。
【0010】アウト点の直後がBフレームの場合、テー
プ上に記録されていたGOPのBフレームは、エンコー
ド時のIフレームが失われてデコードできなくなる。し
たがって、当該Bフレーム(を含むGOP)は再度エン
コードし直す必要があるため、記録するGOPを1GO
P引き延ばす処理を行う。テープのフットポイント上で
見ると結果的にイン点を含むGOPからアウト点の次の
GOPまでを記録することになる。
【0011】この引き延ばしGOPの再エンコードする
Bフレームは、直前のインサートするGOPのIフレー
ムとは相関がない。そこで、エンコードとしては強制バ
ックワード処理により再エンコードを行う。
【0012】アウト点の直後がIフレームの場合、GO
Pのペアとなる直前のインサートするBフレームは、こ
のIフレームと相関がない。そこで、このBフレームに
ついてのエンコードとしては、強制フォワード処理によ
りエンコードを行う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ディ
ジタルVTRにおけるインサート編集では、記録しなが
ら、テープ上に先に記録されているデータ(下地デー
タ)を読み取り、繋ぎ撮りのための処理を行うように成
されている。したがって、記録に先行してテープから読
み取られる再生データのエラーレートの善し悪しは、繋
ぎ撮り処理のリファレンスデータとして極めて重要な意
味を持つことになる。
【0014】ところが、従来のディジタルVTRにおけ
るエラーレートのチェック(又は測定)は、記録モード
を解除した再生単独モードのときにのみ行われており、
上述したインサート編集のような記録モード時には行わ
れていない。すなわち従来のディジタルVTRは記録モ
ード時のエラーレートチェックが出来ない。
【0015】また、ディジタルVTRにおける記録モー
ド時には、マイクロコンピュータを含めた関連IC群が
記録処理をフル稼働させるため、再生データを抽出/伝
送する系のインターフェアに関して最も不利なモードと
言える。
【0016】特に、回転ドラム内の再生信号系について
は、大振幅の記録信号が近隣で発生していることから、
エラーレート劣化が一番起こり易い部分であると言え
る。
【0017】しかしながら、このような系について、上
述したように従来のディジタルVTRでは記録モードで
のエラーレートチェックシステムを備えていないため、
例えば、製造工程や実際の使用状態等で、記録モード時
における再生系のエラーレートの実力にどの程度余裕が
あるのか正確に把握していないのが現状である。
【0018】そこで、本発明は上述の実情に鑑みて提案
されるものであり、インサート編集のような記録モード
時における再生系のエラーレートをチェック(又は測
定)できる、ディジタルVTRのエラーレートチェック
装置を提案することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録ヘッドで
の信号記録に先立って磁気テープ上の記録信号を再生す
る先行再生ヘッドを少なくとも備え、インサート編集時
には記録ヘッドでのインサート記録と同時に先行再生ヘ
ッドによる磁気テープからの記録信号再生を行うディジ
タルビデオテープレコーダのエラーレートチェック装置
であり、インサート編集時に先行再生ヘッドが磁気テー
プから再生した再生信号のエラーレート、若しくは、エ
ラーレートに比例する情報を検出し、インサート編集時
において検出したエラーレート若しくはエラーレートに
比例する情報に基づいて、エラーレートの良否判定結果
を出力、若しくは、エラーレート値を出力することによ
り、上述した課題を解決する。
【0020】すなわち本発明によれば、インサート編集
時に先行再生ヘッドによるエラーレートを検出できるた
め、例えば、製造工程や実際の使用状態等で、インサー
ト編集の記録時における再生系のエラーレートの実力に
どの程度余裕があるのか正確に把握することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0022】図1には、エラーレート若しくはそれに比
例した情報を検出することができる、回転ドラム方式の
記録再生可能なディジタルVTRシステムの主要部の構
成を示す。なお、この図1に示した構成では、本発明の
エラーレートチェック装置をディジタルVTRに内蔵し
た例を挙げているが、もちろんエラーレートチェック装
置をディジタルVTRと分離した単独の構成とすること
は可能である。また、本実施の形態では、他の動作の説
明は省略し、特にインサート編集時の動作のみを説明し
ている。
【0023】本実施の形態のディジタルVTRは、図2
に示すように、複数のヘッドが配置された回転ドラムD
と、各ヘッドに応じた信号処理系を備えて成るものであ
る。なお、図1には、簡略化のため、1系統分のアドバ
ンス再生ヘッド1,同時再生専用ヘッド7及び記録ヘッ
ド13とそれらの信号処理系のみを代表して示してい
る。
【0024】より具体的に説明すると、回転ドラムD上
には、図2に示すように、記録ヘッドである2系統のデ
ィジタル記録ヘッドRA,RBと、これら記録ヘッドR
A,RBが記録した直後のトラックをトレースし、その
記録した直後のデータを取り込むための2個のディジタ
ル再生ヘッド(同時再生専用ヘッド)PCA,PCB
と、通常の再生モード時に使用される2個のディジタル
再生ヘッドPA1,PB1と、記録ヘッドRA,RBよ
りも先行してテープ上をトレースする2個のディジタル
再生ヘッド(アドバンス再生ヘッド)PA2,PB2と
が、ディジタル信号用のヘッドとして設けられている。
また、この回転ドラムD上には、アナログ再生用として
4個のアナログ再生ヘッドPCA,PYA,PCB,P
YBが設けられていると共に、消去用ヘッドFEと、回
転調整用の2個のダミーヘッドDMも設けられている。
【0025】この図2に示すヘッド配置において、上記
記録に先だってテープ上のデータを再生するアドバンス
再生ヘッドPA2,B2は、記録ヘッドRA,RBに対
して近い位置にある。したがって、例えば前述したイン
サート編集のように、記録しながらテープ上に記録され
ているデータ(下地データ)を読み取り、繋ぎ撮りのた
めの処理を行う場合、記録系からの影響を受け易く、エ
ラーレートの劣化が起こり易い。このため、当該インサ
ート編集時でも充分なエラーレートが得られることを確
認する必要があり、本実施の形態のディジタルVTRで
は、このインサート編集時のエラーレートをチェック
(又は測定)可能としている。
【0026】以下、インサート編集時のエラーレートを
チェック(又は測定)するときの本実施の形態のディジ
タルVTRの動作を説明する。
【0027】図1において、キーパネル10はユーザに
より各種の操作情報が入力されるマン−マシンインター
フェイスであり、このキーパネル10から例えばインサ
ートモードでのエラーレートチェック(又は測定)の命
令が入力された場合、当該命令はマイクロコンピュータ
9に送られる。
【0028】マイクロコンピュータ9は、当該ディジタ
ルVTRの各部を制御する共に、各種の演算処理を行う
プロセッサであり、例えばキーパネル10から上記イン
サートモードでのエラーレートチェック(又は測定)の
命令が入力された場合には、各部を当該インサートモー
ドの動作に設定制御する。
【0029】ここで、上記キーパネル10からの入力に
より、当該ディジタルVTRがインサートモードにおけ
るエラーレートチェックモードに移行する際の流れを説
明する。なお、以下に説明する各メニューは一例であ
る。
【0030】先ず、キーパネル10上に設けられている
各種のボタンのうち、例えば「メニュー」ボタンを押す
(ON)と、ディスプレイ装置11上に複数のメニュー
項目が表示される。なお、本実施の形態にて使用してい
るディスプレイ装置11は、マイクロコンピュータ9か
ら供給された情報を表示するためのものであり、当該デ
ィジタルVTRのビデオ出力端子を介して接続されるテ
レビジョンモニタを想定しているが、ディジタルVTR
本体に設けられている表示パネルやリモートコントロー
ラに設けられている表示パネルであってもよい。
【0031】このディスプレイ装置11上に表示された
複数のメニュー項目の中には、例えば「メンテナンスモ
ード」のメニュー項目が存在し、エラーレートチェック
を行う場合には当該「メンテナンスモード」のメニュー
項目を選択する。
【0032】当該「メンテナンスモード」のメニュー項
目が選択されると、ディスプレイ装置11上に表示され
るメニュー項目は「メンテナンスモード」用の複数のメ
ニュー項目に変更される。この「メンテナンスモード」
用の複数のメニュー項目の中には、再生RF信号をチェ
ック対象とするためのメニュー項目として、「RFチェ
ック」のメニュー項目が存在し、エラーレートチェック
を行う場合には当該「RFチェック」のメニュー項目を
選択する。
【0033】当該「RFチェック」のメニュー項目が選
択されると、ディスプレイ装置11上に表示されるメニ
ュー項目は上記「RFチェック」用の複数のメニュー項
目に変更される。この「RFチェック」用の複数のメニ
ュー項目の中には、記録と同時に再生のエラーレートを
チェックするためのメニュー項目として、「記録チャン
ネルコンディション」のメニュー項目が存在し、当該エ
ラーレートチェックを行う場合にはこの「記録チャンネ
ルコンディション」のメニュー項目を選択する。
【0034】この「記録チャンネルコンディション」の
メニュー項目が選択されると、ディスプレイ装置11上
に表示されるメニュー項目は上記「記録チャンネルコン
ディション」用の複数のメニュー項目に変更される。こ
の「記録チャンネルコンディション」用の複数のメニュ
ー項目の中には、各チャンネル毎のチェックをそれぞれ
指定するためのメニュー項目や、全てのチャンネルを順
番にチェックするための「オール」のメニュー項目等が
存在し、本実施の形態では「オール」のメニュー項目を
選択することとする。
【0035】以上により、当該ディジタルVTRは、イ
ンサートモードにおけるエラーレートチェックモードに
移行することになる。
【0036】上述のようにしてインサートモードに設定
され、当該ディジタルVTRにおいてインサート記録を
行う場合、テープ16に既に記録されている映像及び音
声信号は、上記記録ヘッド13よりも先行して当該テー
プ16をトレースするアドバンス再生ヘッド1により取
り出され、再生増幅器2で増幅され、等化器3で等化処
理される。この等化器3から出力されたアナログ信号で
ある再生RF信号は、A/Dコンバータ4にてディジタ
ル信号に変換され、エラーレート検出器5に送られる。
【0037】エラーレート検出器5では、入力された再
生ディジタル信号のエラーレートを検出、若しくは、エ
ラーレートに比例した情報を検出する。なお、以下の説
明では、上記エラーレート若しくはそれに比例した情報
を、まとめてエラーレート情報と呼ぶことにする。この
エラーレート検出器5にて検出されたエラーレート情報
は、マイクロコンピュータ9に送られる。また、ディジ
タル映像及び音声信号は、当該エラーレート検出器5か
ら端子6に送られる。当該端子6の後段には、映像及び
音声のデコード処理系が接続されている。
【0038】上記マイクロコンピュータ9は、上記エラ
ーレート検出器5にて検出されたエラーレート情報に基
づいて、複数のアドバンス再生ヘッド1中の特定ヘッド
によって抽出されたディジタル信号のエラーレートを把
握可能となされている。当該マイクロコンピュータ9
は、上記エラーレートを把握すると、その結果、すなわ
ちエラーレートのチェック結果をディスプレイ装置11
に表示させる。なお、インサートモードにおけるエラー
レートとしては、例えば10-5程度が必要とされ、した
がって、マイクロコンピュータ9は、当該10-5程度を
閾値とし、上記エラーレートが当該10-5程度を満足し
ているとき、ディスプレイ装置11上に上記チェック結
果として例えば[OK]を表示させ、逆に上記10-5
度を満足していないとき、ディスプレイ装置11上に上
記チェック結果として例えば[NG]を表示させる。ま
た、マイクロコンピュータ9からのチェック結果は、端
子12を介して外部出力することも可能である。
【0039】一方、端子15には、インサート記録のた
めに映像及び音声データ等をエンコード処理した記録デ
ィジタルデータが入力される。当該端子15に入力され
る記録ディジタルデータは、インサート編集のイン点や
アウト点において、アドバンス再生ヘッド1により記録
に先だって再生されたディジタルデータを使用して再エ
ンコードされたデータを含む。なお、当該再エンコード
としては、前述したMPEGの信号フォーマットを適用
した場合のインサート編集時の再エンコードのみなら
ず、他の信号フォーマットであってもよく、本発明のエ
ラーレートチェックは、使用する信号フォーマットに拘
束されるものではない。
【0040】上記端子15から入力された記録ディジタ
ルデータは、記録駆動器14へ供給される。当該記録駆
動器14は、マイクロコンピュータ9にて動作が制御さ
れるものであり、上記記録ディジタルデータから記録信
号を生成して、記録ヘッド13に送る。これにより、イ
ンサート記録が行われる。
【0041】上述したインサートモードにおけるエラー
チェックモードでの動作をフローチャートとして表す
と、図3に示すようになる。
【0042】この図3において、ステップS1では、キ
ーパネル10からはユーザの操作によりエラーチェック
モードが設定される。次のステップS2では、記録駆動
器14が設定された電流値で記録ヘッド13を駆動し、
これによりステップS3のように記録ヘッド13は記録
データをテープ16上に記録する。
【0043】一方、ステップS4では、上記記録と同時
に、先にテープ16に記録されている情報がアドバンス
再生ヘッド1により取り込まれる。次のステップS5で
は、アドバンス再生ヘッド1からの再生RF信号が再生
増幅器2にて増幅され、更に等化器3にて等化される。
次いで、ステップS6では、等化器3にて等化された信
号がA/Dコンバータ4にてディジタル信号に変換され
る。
【0044】このディジタル信号は、ステップS7にて
エラーレート検出器5に送られ、ここでエラーレートが
検出される。
【0045】次のステップS8では、エラーレート検出
器5からのエラーレート情報がマイクロコンピュータ9
に送られ、このマイクロコンピュータ9ではエラーレー
ト情報に基づいてエラーレートが最適か否かを判断す
る。
【0046】次のステップS9では、その判断結果すな
わちチェック結果がディスプレイ装置11に表示され
る。
【0047】その後は、ステップS10にて次のチャン
ネル(再生ヘッド系)についてのエラーレートチェック
を行うか否かの判断が行われ、次のチャンネルについて
のエラーレートチェックを行うときにはステップS1以
降の処理に戻り、行わないときにはエラーレートチェッ
クの処理を終了する。
【0048】図1に戻って、本実施の形態のディジタル
VTRにおいて、同時再生専用ヘッド7は、記録ヘッド
13が記録した直後のトラックをトレースし、当該記録
した直後のデータを取り込む。ブロック8は、上記同様
の再生増幅器2、等化器3、A/Dコンバータ4を含
み、上記同時再生専用ヘッド7からの再生RF信号を増
幅、等化、A/D変換する。このブロック8からの出力
データも、エラーレート検出器5に送られる。これによ
り、エラーレート検出器5では、記録データについての
エラーレートの評価が、アドバンス再生ヘッド1から得
られたデータと同様に行われる。
【0049】すなわち、本実施の形態におけるインサー
トモードのエラーチェックモードでは、上記アドバンス
再生ヘッド1の再生RF信号処理系のエラーレートチェ
ックと共に、上記同時再生専用ヘッド7からの再生RF
信号処理系のエラーレートチェックをも行うようになさ
れている。したがって、エラーレート検出器5及びマイ
クロコンピュータ9は、上記アドバンス再生ヘッド1の
再生RF信号処理系のエラーレートチェックと、上記同
時再生専用ヘッド7からの再生RF信号処理系のエラー
レートチェックとを区別して行い、また、ディスプレイ
装置11にはそれぞれのエラーレートチェック結果が表
示される。なお、マイクロコンピュータ9においては、
上記アドバンス再生ヘッド1の再生RF信号のエラーレ
ートチェックと、上記同時再生専用ヘッド7からの再生
RF信号のエラーレートチェックの閾値(エラーレート
良否の閾値)を、同じ値或いは異なる値とすることがで
きる。
【0050】本実施の形態のディジタルVTRでは、上
述したようなインサートモードでのエラーレートのチェ
ック結果を複数の各再生ヘッドそれぞれの系について個
々に表示することができる。これにより、本実施の形態
のディジタルVTRにおけるアドバンス再生ヘッド1、
再生増幅器2、等化器3、A/Dコンバータ4、及び、
同時再生専用ヘッド7、ブロック8で構成される再生系
の特性に最も不利で、且つ、実使用頻度の高いインサー
トモードでの再生系エラーレート測定システムが構成で
きる。
【0051】すなわち本実施の形態のディジタルVTR
においては、回転ドラムD内の再生信号系にとってエラ
ーレート劣化が一番起こりやすいインサートモードにお
いて、全ての再生ヘッドのエラーレートチェックをする
ことができるので、高信頼性、高品質のディジタルVT
Rを製造でき、また、ユーザが例えばディジタルVTR
を正しく、最適な状態で使用できる助けとなる。
【0052】さらに、本実施の形態のディジタルVTR
においては、インサート編集する際に、繋ぎ撮り点での
データの先読みをするアドバンス再生ヘッド1系のエラ
ーレート特性が、インサートモード(記録状態)で所望
の特性を満たしているかが把握でき、また、記録ヘッド
13でデータを記録しながら即、後行の同時再生専用ヘ
ッド7で再生し、記録しているデータの特性、品位を確
認する目的でのエラーレートが、所望の特性を満たして
いるかをも把握できる。
【0053】なお、上述した説明では、複数の再生ヘッ
ドを持つディジタルVTRにおいて全ての再生ヘッドに
対応するチャンネルのエラーレートをチェックする例を
挙げたが、個々のヘッドに対応する各チャンネルのチェ
ック結果を全て表示しないで、最悪のチャンネルのチェ
ック結果のみを表示することもできる。また、チェック
結果は、ディスプレイ装置11に表示するだけでなく、
ディジタルVTR本体に設けられている表示パネルやリ
モートコントローラに設けられている表示パネル上に表
示することも可能である。さらに、本実施の形態では、
チェック結果として「OK」又は[NG」を表示する例
を挙げたが、エラーレートの数値そのものを表示するよ
うなことも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるディジタルビデオテープレコーダのエラーレートチ
ェック装置においては、インサート編集時に先行再生ヘ
ッドが磁気テープから再生した再生信号のエラーレート
若しくはエラーレートに比例する情報を検出し、その検
出したエラーレート若しくはエラーレートに比例する情
報に基づいて、エラーレートの良否判定結果を出力、若
しくは、エラーレート値を出力することにより、インサ
ート編集のような記録モード時における再生系のエラー
レートをチェック(又は測定)でき、したがって、例え
ば、製造工程や実際の使用状態等で、インサート編集の
記録時における再生系のエラーレートの実力にどの程度
余裕があるのか正確に把握すること可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態のエラーチェック装置を内蔵
したディジタルVTRにおける1系統分のみの概略構成
を示すブロック回路図である。
【図2】本実施の形態のディジタルVTRの回転ドラム
上のヘッド配置を示す図である。
【図3】本実施の形態のディジタルVTRにおけるイン
サートモード時のエラーレートチェックの流れを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 アドバンス再生ヘッド、 2 再生増幅器、 3
等化器、 4 A/Dコンバータ、 5 エラーレート
検出器、 7 同時再生専用ヘッド、 8 ブロック、
9 マイクロコンピュータ、 10 キーパネル、
11 ディスプレイ装置、 13 記録ヘッド、 14
記録駆動器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドでの信号記録に先立って磁気
    テープ上の記録信号を再生する先行再生ヘッドを少なく
    とも備え、インサート編集時には上記記録ヘッドでのイ
    ンサート記録と同時に上記先行再生ヘッドによる磁気テ
    ープからの記録信号再生を行うディジタルビデオテープ
    レコーダのエラーレートチェック装置であって、 上記インサート編集時に、記録ヘッドでの信号記録に先
    立って上記先行再生ヘッドが磁気テープから再生した再
    生信号のエラーレート、若しくは、エラーレートに比例
    する情報を検出する検出手段と、 上記インサート編集時において上記検出手段が検出した
    エラーレート若しくは上記エラーレートに比例する情報
    に基づいて、エラーレートの良否判定結果を出力、若し
    くは、エラーレート値を出力するチェック結果出力手段
    とを有することを特徴とするディジタルビデオテープレ
    コーダのエラーレートチェック装置。
  2. 【請求項2】 上記チェック結果出力手段からのエラー
    レートのチェック結果を表示する表示手段を備えること
    を特徴とする請求項1記載のディジタルビデオテープレ
    コーダのエラーレートチェック装置。
  3. 【請求項3】 上記検出手段における検出動作と、上記
    チェック結果出力手段におけるチェック結果出力動作と
    を、インサート編集時に設定する動作設定入力手段を備
    えることを特徴とする請求項1記載のディジタルビデオ
    テープレコーダのエラーレートチェック装置。
  4. 【請求項4】 上記チェック結果出力手段は、上記イン
    サート編集時において上記検出手段が検出したエラーレ
    ート若しくは上記エラーレートに比例する情報と、所定
    の閾値とを比較して、エラーレートの良否判定を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のディジタルビデオテープ
    レコーダのエラーレートチェック装置。
  5. 【請求項5】 上記ディジタルビデオテープレコーダは
    記録ヘッドによる記録直後の記録信号を再生する後行再
    生ヘッドを有し、 上記検出手段では、インサート編集時に、上記記録ヘッ
    ドによる記録直後の信号を上記後行再生ヘッドが再生し
    た再生信号のエラーレート、若しくは、エラーレートに
    比例する情報をも検出し、 上記チェック結果出力手段では、上記インサート編集時
    において上記検出手段が検出した、上記後行再生ヘッド
    が再生した再生信号のエラーレート、若しくは、エラー
    レートに比例する情報に基づいて、エラーレートの良否
    判定結果を出力、若しくは、エラーレート値を出力する
    ことを特徴とする請求項1記載のディジタルビデオテー
    プレコーダのエラーレートチェック装置。
  6. 【請求項6】 上記ディジタルビデオテープレコーダは
    表示パネルを有し、 上記表示手段として当該表示パネルを使用することを特
    徴とする請求項2記載のディジタルビデオテープレコー
    ダのエラーレートチェック装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1143449A4 (en) * 1998-12-15 2006-01-04 Matsushita Electric Industrial Co Ltd VIDEO CUTTING ARRANGEMENT AND VIDEO CUTTING PROCESS

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1143449A4 (en) * 1998-12-15 2006-01-04 Matsushita Electric Industrial Co Ltd VIDEO CUTTING ARRANGEMENT AND VIDEO CUTTING PROCESS

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