JPH11213768A - ケーブル寿命予測装置及びそれに使用するケーブル - Google Patents
ケーブル寿命予測装置及びそれに使用するケーブルInfo
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- JPH11213768A JPH11213768A JP2512898A JP2512898A JPH11213768A JP H11213768 A JPH11213768 A JP H11213768A JP 2512898 A JP2512898 A JP 2512898A JP 2512898 A JP2512898 A JP 2512898A JP H11213768 A JPH11213768 A JP H11213768A
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Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ケーブル内の信号線が累積屈曲ストレスにより
破断する時点を予測して検知表示することが可能なケー
ブル寿命予測装置及びそれに使用するケーブルを提供す
ること。 【解決手段】オペレータの手により張力や撚れが加えら
れるバーコードハンドスキャナユニット12と静止して
いる本体部間をケーブル13により相互接続する。バー
コードハンドスキャナユニット12の可動によりケーブ
ル13に加えられる累積屈曲ストレスによるケーブル1
3内の信号線15所の破断前に同ケーブル13内に収納
されたダミー信号線16を破断させ、これを検出部19
により検出する。好適実施例では信号線15はテフロン
被覆32を施した導線31を用い、ダミー信号線16は
照射架橋被覆42を施した導線41を使用する。
破断する時点を予測して検知表示することが可能なケー
ブル寿命予測装置及びそれに使用するケーブルを提供す
ること。 【解決手段】オペレータの手により張力や撚れが加えら
れるバーコードハンドスキャナユニット12と静止して
いる本体部間をケーブル13により相互接続する。バー
コードハンドスキャナユニット12の可動によりケーブ
ル13に加えられる累積屈曲ストレスによるケーブル1
3内の信号線15所の破断前に同ケーブル13内に収納
されたダミー信号線16を破断させ、これを検出部19
により検出する。好適実施例では信号線15はテフロン
被覆32を施した導線31を用い、ダミー信号線16は
照射架橋被覆42を施した導線41を使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブルの寿命を予
測して交換時機を決める装置及びそれに使用するケーブ
ルに関する。
測して交換時機を決める装置及びそれに使用するケーブ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】バーコードハンドスキャナ(BHS)や
超音波診断装置等の電子応用機器にあっては、機器本体
と手動操作部(可動部)間を多芯可接性ケーブルで相互
接続している。可動部は各種商品の異なる場所に印刷又
は付着形成されたバーコード或は人体の各部に接続させ
る為にケーブルには引張り、撚りその他の応力が加えら
れるので、破断(芯線の一部が断線)する虞れがある。
ケーブルに破断が生じると、業務に著しい不都合を生じ
るので、ケーブルの寿命を予測して交換するか修理する
ことにより斯る不都合を未然に防止する必要がある。
超音波診断装置等の電子応用機器にあっては、機器本体
と手動操作部(可動部)間を多芯可接性ケーブルで相互
接続している。可動部は各種商品の異なる場所に印刷又
は付着形成されたバーコード或は人体の各部に接続させ
る為にケーブルには引張り、撚りその他の応力が加えら
れるので、破断(芯線の一部が断線)する虞れがある。
ケーブルに破断が生じると、業務に著しい不都合を生じ
るので、ケーブルの寿命を予測して交換するか修理する
ことにより斯る不都合を未然に防止する必要がある。
【0003】ケーブルの寿命は、その使用頻度や加えら
れる応力(ストレス)の大きさ及び回数に依存するの
で、定期的な交換や修理にはなじめない。そこで、個別
のBHSや診断装置のプローブ毎にケーブルの寿命を予
測する必要が生じる。
れる応力(ストレス)の大きさ及び回数に依存するの
で、定期的な交換や修理にはなじめない。そこで、個別
のBHSや診断装置のプローブ毎にケーブルの寿命を予
測する必要が生じる。
【0004】従来、実開平1−105870号公報によ
ると、中央演算装置(CPU)と周辺処理装置とを接続
するシステムケーブル内に断線検出用のダミー信号線を
設け、CPUのバルクヘッドにて全システムケーブルの
ダミー信号線をジャンパー線により直列接続して始点と
終点がオープンかショートか判定する検出回路で判定結
果を表示するよう構成している。これにより、システム
ケーブルの断線検出装置が提案開示されている。システ
ムの装置間を接続するシステムケーブルの全数をダミー
信号線で接続することによって、何らかの要因でシステ
ムケーブル内のダミー信号線が断線すると、電気的に通
電(導通)不能となり、検出回路路と表示回路により電
気的に検出表示する。
ると、中央演算装置(CPU)と周辺処理装置とを接続
するシステムケーブル内に断線検出用のダミー信号線を
設け、CPUのバルクヘッドにて全システムケーブルの
ダミー信号線をジャンパー線により直列接続して始点と
終点がオープンかショートか判定する検出回路で判定結
果を表示するよう構成している。これにより、システム
ケーブルの断線検出装置が提案開示されている。システ
ムの装置間を接続するシステムケーブルの全数をダミー
信号線で接続することによって、何らかの要因でシステ
ムケーブル内のダミー信号線が断線すると、電気的に通
電(導通)不能となり、検出回路路と表示回路により電
気的に検出表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】斯る従来技術による
と、外力によりシステムケーブル内のダミー信号線が切
断した場合には、これを検出することが可能であるが、
信号線のみが切断(又は破断)した場合には検出表示機
能は全く作動しない。また、ケーブル断線の検出の為に
検出回路と表示回路とを有するケーブル断線検出装置を
システム構成に付加する必要がある。更にまた、ダミー
線をシステムケーブルから引き出して相互接続するジャ
ンパー線やケーブル断線検出装置に接続する為のワイヤ
を付加する必要があり、これらのワイヤが破断すると機
能しない等の構造上及びコスト上の種々の問題点を内包
している。
と、外力によりシステムケーブル内のダミー信号線が切
断した場合には、これを検出することが可能であるが、
信号線のみが切断(又は破断)した場合には検出表示機
能は全く作動しない。また、ケーブル断線の検出の為に
検出回路と表示回路とを有するケーブル断線検出装置を
システム構成に付加する必要がある。更にまた、ダミー
線をシステムケーブルから引き出して相互接続するジャ
ンパー線やケーブル断線検出装置に接続する為のワイヤ
を付加する必要があり、これらのワイヤが破断すると機
能しない等の構造上及びコスト上の種々の問題点を内包
している。
【0006】従って、本発明の目的は、BHS等の電子
応用機器に使用されるケーブルの断線又は耐久寿命を予
測し、実際に断線等を生じる前に対処(修理、交換等)
を可能にするケーブル寿命予測装置及びそれに使用する
ケーブルを提供することである。
応用機器に使用されるケーブルの断線又は耐久寿命を予
測し、実際に断線等を生じる前に対処(修理、交換等)
を可能にするケーブル寿命予測装置及びそれに使用する
ケーブルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明による及びそれに使用するケーブルは、次
のような特徴的な構成を備えている。
めに、本発明による及びそれに使用するケーブルは、次
のような特徴的な構成を備えている。
【0008】(1)可動部と固定部との間をケーブルで
電気的に相互接続して前記ケーブル内の複数の信号線を
介して前記可動部と固定部間の信号/電源を接続供給す
る際、前記ケーブルの前記信号線の累積屈曲ストレスに
よる破断を事前に検知するケーブル寿命予測装置におい
て、前記ケーブル内に弾性係数の異なる絶縁被覆した複
数の導線を収納し、前記可動部及び前記固定部の少なく
とも一方に設けた検出部により、前記ケーブル内の弾性
係数の小さい絶縁材料で被覆されたダミー信号線の破断
を検出するケーブル寿命予測装置。
電気的に相互接続して前記ケーブル内の複数の信号線を
介して前記可動部と固定部間の信号/電源を接続供給す
る際、前記ケーブルの前記信号線の累積屈曲ストレスに
よる破断を事前に検知するケーブル寿命予測装置におい
て、前記ケーブル内に弾性係数の異なる絶縁被覆した複
数の導線を収納し、前記可動部及び前記固定部の少なく
とも一方に設けた検出部により、前記ケーブル内の弾性
係数の小さい絶縁材料で被覆されたダミー信号線の破断
を検出するケーブル寿命予測装置。
【0009】(2)前記可動部はバーコードハンドスキ
ャナであり、前記固定部はPOS装置である(1)のケ
ーブル寿命予測装置。
ャナであり、前記固定部はPOS装置である(1)のケ
ーブル寿命予測装置。
【0010】(3)前記ケーブルはテフロン被覆導線を
信号線とし、照射架橋被覆導線をダミー信号線とする
(1)又は(2)のケーブル寿命予測装置。
信号線とし、照射架橋被覆導線をダミー信号線とする
(1)又は(2)のケーブル寿命予測装置。
【0011】(4)前記ダミー信号線は前記可動部内の
前記検出部に接続された2本を有し、ループを形成する
(1)、(2)又は(3)のケーブル寿命予測装置。
前記検出部に接続された2本を有し、ループを形成する
(1)、(2)又は(3)のケーブル寿命予測装置。
【0012】(5)複数の信号線をケーブル被覆内に有
すると共に、前記信号線の絶縁被覆材料より弾性係数の
小さい絶縁被覆材料を有する少なくとも1本のダミー信
号線を、前記ケーブル被覆内に有し、前記ダミー信号線
の破断により前記信号線の破断寿命を予測可能にするケ
ーブル。
すると共に、前記信号線の絶縁被覆材料より弾性係数の
小さい絶縁被覆材料を有する少なくとも1本のダミー信
号線を、前記ケーブル被覆内に有し、前記ダミー信号線
の破断により前記信号線の破断寿命を予測可能にするケ
ーブル。
【0013】(6)前記信号線としてテフロン被覆導線
を用い、前記ダミー信号線として照射架橋被覆導線を用
いる(5)のケーブル。
を用い、前記ダミー信号線として照射架橋被覆導線を用
いる(5)のケーブル。
【0014】即ち、本発明のケーブル寿命予測装置によ
ると、屈曲のストレス(応力)で破断し易い線材をダミ
ー信号線として使用し、耐屈曲性を有する線材を通常の
信号線とする複数の導線(ダミー及び信号線)を1本の
ケーブル内に収納する。ダミー信号線の破断の有無を電
気的に監視することにより、ケーブルに対する屈曲の累
積ストレスを知り、ケーブルの寿命を予測する。
ると、屈曲のストレス(応力)で破断し易い線材をダミ
ー信号線として使用し、耐屈曲性を有する線材を通常の
信号線とする複数の導線(ダミー及び信号線)を1本の
ケーブル内に収納する。ダミー信号線の破断の有無を電
気的に監視することにより、ケーブルに対する屈曲の累
積ストレスを知り、ケーブルの寿命を予測する。
【0015】本発明の好適実施例にあっては、斯るケー
ブルのダミー信号線の破断の有無を検出する検出回路
を、例えばBHS内部に配置し、検出情報をPOS装置
のホストコンピュータに通常の信号線を介して通知し、
これにより表示することができる。また、ケーブル内に
はダミー信号線を例えば2本収納し、ホストコンピュー
タ側で電気的に接続して信号をループさせることによ
り、ダミー信号線の始端と終端がケーブルのみで収束す
るよう構成することが可能になる。
ブルのダミー信号線の破断の有無を検出する検出回路
を、例えばBHS内部に配置し、検出情報をPOS装置
のホストコンピュータに通常の信号線を介して通知し、
これにより表示することができる。また、ケーブル内に
はダミー信号線を例えば2本収納し、ホストコンピュー
タ側で電気的に接続して信号をループさせることによ
り、ダミー信号線の始端と終端がケーブルのみで収束す
るよう構成することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のケーブル寿命予測
装置及びそれに使用するケーブルの好適実施形態を添付
図を参照して詳細に説明する。
装置及びそれに使用するケーブルの好適実施形態を添付
図を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明のケーブル寿命予測装置を
使用するバーコードハンドスキャナ(BHS)の簡略構
成図である。このBHS10は、読取部17、コントロ
ール部18及び検出部19で構成される可動部であるバ
ーコードハンドスキャナユニット(BHSU)12と、
固定部であるPOS本体(図示せず)に接続するコネク
タ14と、BHSU12及びコネクタ14間を接続する
所定長の可接性ケーブル13とにより構成される。
使用するバーコードハンドスキャナ(BHS)の簡略構
成図である。このBHS10は、読取部17、コントロ
ール部18及び検出部19で構成される可動部であるバ
ーコードハンドスキャナユニット(BHSU)12と、
固定部であるPOS本体(図示せず)に接続するコネク
タ14と、BHSU12及びコネクタ14間を接続する
所定長の可接性ケーブル13とにより構成される。
【0018】先ずBHS10の動作を説明する。読取部
17は、被写体となる商品に印刷又は貼付されたバーコ
ード11の光学情報を電気信号に変換して読取る機能を
有する。一般的な読取部17は、レーザ光や赤色光等の
光線(ビーム)をバーコード11に照射して、その反射
光量の差を電気信号に変換する。読取部17は、バーコ
ード11から読取ったデータをコントロール部18に転
送する。
17は、被写体となる商品に印刷又は貼付されたバーコ
ード11の光学情報を電気信号に変換して読取る機能を
有する。一般的な読取部17は、レーザ光や赤色光等の
光線(ビーム)をバーコード11に照射して、その反射
光量の差を電気信号に変換する。読取部17は、バーコ
ード11から読取ったデータをコントロール部18に転
送する。
【0019】コントロール部18は、読取部17から転
送されたバーコードデータを解析し、バーコードの種類
やデータをPOS本体に転送可能な電気信号やコードに
変換し、ケーブル13の信号線15を介して転送する。
この動作を反復して行うことにより、店舗等で例えば売
上げた商品の種類、個数、価格、その他の関連情報をP
OS装置に送って、売上げ情報、在庫管理、発注(仕入
れ)情報その他の情報として活用する。
送されたバーコードデータを解析し、バーコードの種類
やデータをPOS本体に転送可能な電気信号やコードに
変換し、ケーブル13の信号線15を介して転送する。
この動作を反復して行うことにより、店舗等で例えば売
上げた商品の種類、個数、価格、その他の関連情報をP
OS装置に送って、売上げ情報、在庫管理、発注(仕入
れ)情報その他の情報として活用する。
【0020】次に、BHSU12とコネクタ14間を接
続する本発明のケーブル13及び検出部19につき図1
及び図2を参照して説明する。ケーブル13は、図2に
示す如く、複数(この例では5本)の信号線15と、複
数(この場合には2本)のダミー線16を撚り合わせた
後、絶縁被覆21で覆った構造である。
続する本発明のケーブル13及び検出部19につき図1
及び図2を参照して説明する。ケーブル13は、図2に
示す如く、複数(この例では5本)の信号線15と、複
数(この場合には2本)のダミー線16を撚り合わせた
後、絶縁被覆21で覆った構造である。
【0021】信号線15は、図1から明らかな如く、B
HSU12とPOS装置との間の通信(データの授受)
を行うことを目的とした一般に撚り線(場合によっては
単線でも可)であって、コントロール部18とコネクタ
14間を電気的に接続している。コネクタ14は、PO
S装置(本体)の相補コネクタ(図示せず)と着脱可能
に構成され、修理・交換の為にBHSC12を取外し可
能にする。他方、ダミー信号線16は、コネクタ14側
で結線された2本の線材である。ダミー信号線16の一
方はBHSU12の検出部19からコネクタ14に至
り、他方はコネクタ14からBHSU12の検出部19
に戻り、ループを形成する。
HSU12とPOS装置との間の通信(データの授受)
を行うことを目的とした一般に撚り線(場合によっては
単線でも可)であって、コントロール部18とコネクタ
14間を電気的に接続している。コネクタ14は、PO
S装置(本体)の相補コネクタ(図示せず)と着脱可能
に構成され、修理・交換の為にBHSC12を取外し可
能にする。他方、ダミー信号線16は、コネクタ14側
で結線された2本の線材である。ダミー信号線16の一
方はBHSU12の検出部19からコネクタ14に至
り、他方はコネクタ14からBHSU12の検出部19
に戻り、ループを形成する。
【0022】ここで信号線15及びダミー信号線16
は、銅等の良導電性金属の導線を可接性絶縁被覆で覆っ
て電気的に絶縁したものである。好適実施例にあって
は、各信号線15は、図3(A)に示す如く、銅等の金
属製導線31にテフロン被覆32を行った線材である。
他方、ダミー信号線16は、図3(B)に示す如く、銅
等の金属製導線41に照射架橋被覆42を行った線材で
ある。しかし、両線材15、16共に別の材料の導線及
び絶縁被覆で構成してもよいこと勿論である。
は、銅等の良導電性金属の導線を可接性絶縁被覆で覆っ
て電気的に絶縁したものである。好適実施例にあって
は、各信号線15は、図3(A)に示す如く、銅等の金
属製導線31にテフロン被覆32を行った線材である。
他方、ダミー信号線16は、図3(B)に示す如く、銅
等の金属製導線41に照射架橋被覆42を行った線材で
ある。しかし、両線材15、16共に別の材料の導線及
び絶縁被覆で構成してもよいこと勿論である。
【0023】一般的にテフロン材は、照射架橋材に比し
て弾性係数が大きく、これらに連続的な屈曲ストレスを
加えた場合に破断する時間に差が生じることが知られて
いる。これら両絶縁材料の特性を積極的に使用して導線
の絶縁被覆材料として用いる線材15、16を得る。そ
の結果、同じ金属及び素材の導線31、41を使用して
もテフロン被覆32を行った信号線15と照射架橋被覆
42を行ったダミー信号線16とに同じ連続又は反復す
る屈曲ストレスを加えた場合、ダミー信号線16が信号
線15により先に破断することとなる。
て弾性係数が大きく、これらに連続的な屈曲ストレスを
加えた場合に破断する時間に差が生じることが知られて
いる。これら両絶縁材料の特性を積極的に使用して導線
の絶縁被覆材料として用いる線材15、16を得る。そ
の結果、同じ金属及び素材の導線31、41を使用して
もテフロン被覆32を行った信号線15と照射架橋被覆
42を行ったダミー信号線16とに同じ連続又は反復す
る屈曲ストレスを加えた場合、ダミー信号線16が信号
線15により先に破断することとなる。
【0024】次に、検出部19の検出機能を説明する。
検出部19は、検出電流をダミー信号線16の一方に供
給し、他方のダミー信号線16からのループバック電流
を観測する。この検出電流は必ずしも常時供給する必要
はなく、BHS10の稼働中に所定インターバルでパル
ス状に供給すれば足りる。BHS10の継続使用により
ケーブル13への累積屈曲ストレスが所定レベルに達し
てダミー信号線16が破断すると、ループバック電流は
断となるので、検出部19はダミー信号線16の少なく
とも一方が破断したことを検出する。そこで、検出部1
9はコントロール部18にダミー信号線16の破断を通
知し、更にコントロール部18はケーブル13の正常に
導通している信号線15を介してケーブル13の寿命が
近い旨の信号やコードをPOS装置に送信する。そこ
で、POS装置の情報に基づき、店舗の閉店後或は休み
時間にBHS10をコネクタ15によりPOS装置本体
から取外して新しいBHSと交換するか、ケーブル13
の修理を行う。
検出部19は、検出電流をダミー信号線16の一方に供
給し、他方のダミー信号線16からのループバック電流
を観測する。この検出電流は必ずしも常時供給する必要
はなく、BHS10の稼働中に所定インターバルでパル
ス状に供給すれば足りる。BHS10の継続使用により
ケーブル13への累積屈曲ストレスが所定レベルに達し
てダミー信号線16が破断すると、ループバック電流は
断となるので、検出部19はダミー信号線16の少なく
とも一方が破断したことを検出する。そこで、検出部1
9はコントロール部18にダミー信号線16の破断を通
知し、更にコントロール部18はケーブル13の正常に
導通している信号線15を介してケーブル13の寿命が
近い旨の信号やコードをPOS装置に送信する。そこ
で、POS装置の情報に基づき、店舗の閉店後或は休み
時間にBHS10をコネクタ15によりPOS装置本体
から取外して新しいBHSと交換するか、ケーブル13
の修理を行う。
【0025】このように、信号線15とダミー信号線1
6とは同じケーブル13内に収納されて、同じ屈曲スト
レスを受けるので、ダミー信号線16により信号線15
の寿命を高信頼性で予測でき、突発的なケーブルの破断
による業務への支障を未然に防止することが可能である
ことが理解できよう。
6とは同じケーブル13内に収納されて、同じ屈曲スト
レスを受けるので、ダミー信号線16により信号線15
の寿命を高信頼性で予測でき、突発的なケーブルの破断
による業務への支障を未然に防止することが可能である
ことが理解できよう。
【0026】次に、図4を参照して、本発明のケーブル
寿命予測装置を使用するバーコードハンドスキャナ(B
HS)の他の例又は変形例を示す。このBHS10’
は、図1のBHS10と類似するので、類似素子には同
機の符号を付し、主要相違点のみ説明する。ケーブル1
3’は、図2及び図3に示したケーブル13と同じケー
ブルであり、テフロン被覆の信号線15’と照射架橋被
覆のダミー信号線16’とを使用する。但し、ダミー信
号線16’は1本のみを使用し、BHSU12’の検出
部19’とコネクタ14’間に接続される。換言する
と、図1の場合の如く2本のダミー信号線を使用するル
ープ回路構成としていない。
寿命予測装置を使用するバーコードハンドスキャナ(B
HS)の他の例又は変形例を示す。このBHS10’
は、図1のBHS10と類似するので、類似素子には同
機の符号を付し、主要相違点のみ説明する。ケーブル1
3’は、図2及び図3に示したケーブル13と同じケー
ブルであり、テフロン被覆の信号線15’と照射架橋被
覆のダミー信号線16’とを使用する。但し、ダミー信
号線16’は1本のみを使用し、BHSU12’の検出
部19’とコネクタ14’間に接続される。換言する
と、図1の場合の如く2本のダミー信号線を使用するル
ープ回路構成としていない。
【0027】図4のケーブル寿命予測装置又は、それを
用いるBHS10’にあっては、ケーブル寿命を次のよ
うに行う。POS装置本体(図示せず)側からコネクタ
14’を介してダミー信号線16’に破断検出用電圧又
は電流信号を印加する。BHSC12’の反復使用によ
り、ケーブル13’のダミー信号線16’が破断する迄
は、POS本体からの破断検出部19’は検出信号を正
しく受信する。しかし、ダミー信号線16’が破断する
と、検出部19’は検出信号が受信できず、ダミー信号
線16’の破断状態が検出される。そこで、図1の場合
と同様に、検出部19’はコントロール部18’に破断
を通知し、更に信号線15’を介してPOS装置にそれ
を通知して上述と同様の処理を行う。図中、17’は図
1の読み取り部17と同様な読み取り部を示す。
用いるBHS10’にあっては、ケーブル寿命を次のよ
うに行う。POS装置本体(図示せず)側からコネクタ
14’を介してダミー信号線16’に破断検出用電圧又
は電流信号を印加する。BHSC12’の反復使用によ
り、ケーブル13’のダミー信号線16’が破断する迄
は、POS本体からの破断検出部19’は検出信号を正
しく受信する。しかし、ダミー信号線16’が破断する
と、検出部19’は検出信号が受信できず、ダミー信号
線16’の破断状態が検出される。そこで、図1の場合
と同様に、検出部19’はコントロール部18’に破断
を通知し、更に信号線15’を介してPOS装置にそれ
を通知して上述と同様の処理を行う。図中、17’は図
1の読み取り部17と同様な読み取り部を示す。
【0028】更に、図5を参照して、本発明のケーブル
寿命予測装置を用いるバーコードハンドスキャナ(BH
S)の他の実施例を説明する。このBHS90も、図1
及び図4のBHS10、10’と類似する構成を有し、
類似の動作をする。主要相違点は、BHSU92内には
読取部97及びコントロール部98を有するが、検出部
19、19’の代りに検出信号発生器99を有する点で
ある。この検出信号発生器99は、所定インターバルで
ケーブル93中のダミー信号線96に破断検出電圧又は
電流信号を発生する。
寿命予測装置を用いるバーコードハンドスキャナ(BH
S)の他の実施例を説明する。このBHS90も、図1
及び図4のBHS10、10’と類似する構成を有し、
類似の動作をする。主要相違点は、BHSU92内には
読取部97及びコントロール部98を有するが、検出部
19、19’の代りに検出信号発生器99を有する点で
ある。この検出信号発生器99は、所定インターバルで
ケーブル93中のダミー信号線96に破断検出電圧又は
電流信号を発生する。
【0029】ケーブル93の他端(BHSU92と反対
側端)に接続されたコネクタ94を介してPOS装置本
体には、この破断検出信号が印加/供給される。しか
し、BHS90の継続使用によりケーブル93への屈曲
ストレス累積値が所定レベルに達すると、信号線95が
破断する前にダミー信号線96が破断する。その結果、
POS装置本体には破断検出信号が受信できず、ケーブ
ル93の寿命が近いことを知る。これにより上述したケ
ーブル93の修理や交換手続をとることとなる。このケ
ーブル93は実質的に図1乃至図3で説明したものと同
じ構成であってもよい。
側端)に接続されたコネクタ94を介してPOS装置本
体には、この破断検出信号が印加/供給される。しか
し、BHS90の継続使用によりケーブル93への屈曲
ストレス累積値が所定レベルに達すると、信号線95が
破断する前にダミー信号線96が破断する。その結果、
POS装置本体には破断検出信号が受信できず、ケーブ
ル93の寿命が近いことを知る。これにより上述したケ
ーブル93の修理や交換手続をとることとなる。このケ
ーブル93は実質的に図1乃至図3で説明したものと同
じ構成であってもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明のケーブル寿命予測装置による
と、同一ケーブル中に絶縁被覆のみ異なり、その他の特
性や形状が同じ複数の線材を収納し、一方を信号や電源
用として使用し、他方をダミー信号線として使用するこ
とにより、屈曲ストレスの累積値による信号線の寿命を
予測し、実際に突発的な破断又は断線による業務の支障
を実質的に排除することが可能である。従って、バーコ
ードハンドスキャナや超音波診断装置等の複雑且つ多数
回の屈曲ストレスが加えられる電子応用機器のユニット
やプローブと本体間のケーブルに使用する場合に実用上
の顕著な効果を生ずる。
と、同一ケーブル中に絶縁被覆のみ異なり、その他の特
性や形状が同じ複数の線材を収納し、一方を信号や電源
用として使用し、他方をダミー信号線として使用するこ
とにより、屈曲ストレスの累積値による信号線の寿命を
予測し、実際に突発的な破断又は断線による業務の支障
を実質的に排除することが可能である。従って、バーコ
ードハンドスキャナや超音波診断装置等の複雑且つ多数
回の屈曲ストレスが加えられる電子応用機器のユニット
やプローブと本体間のケーブルに使用する場合に実用上
の顕著な効果を生ずる。
【0031】また本発明のケーブルによると、同じジャ
ケット内に異なる絶縁材料で被覆された複数の信号線と
ダミー信号線とを相互に撚り合わせて形成されるので、
信号線が破断する前にケーブルへの屈曲ストレスの累積
値によりダミー信号線を破断させてケーブルの寿命を知
ることが可能になる。よって、簡単な構成で屈曲ストレ
スの累積値を知ることが可能なケーブルが得られる。
ケット内に異なる絶縁材料で被覆された複数の信号線と
ダミー信号線とを相互に撚り合わせて形成されるので、
信号線が破断する前にケーブルへの屈曲ストレスの累積
値によりダミー信号線を破断させてケーブルの寿命を知
ることが可能になる。よって、簡単な構成で屈曲ストレ
スの累積値を知ることが可能なケーブルが得られる。
【図1】本発明のケーブル寿命予測装置を採用している
バーコードハンドスキャナの好適実施例の簡略構成図で
ある。
バーコードハンドスキャナの好適実施例の簡略構成図で
ある。
【図2】図1のケーブル寿命予測装置に使用される本発
明のケーブルの好適実施例の断面図である。
明のケーブルの好適実施例の断面図である。
【図3】図2のケーブルの詳細を示し、(A)は信号
線、(B)はダミー信号線の断面図である。
線、(B)はダミー信号線の断面図である。
【図4】図1のバーコードハンドスキャナの変形例を示
す簡略構成図である。
す簡略構成図である。
【図5】本発明のケーブル寿命予測装置を採用している
バーコードハンドスキャナの例の実施例の簡略構成図で
ある。
バーコードハンドスキャナの例の実施例の簡略構成図で
ある。
10、10’、90 可動部(バーコードハンドスキ
ャナ) 12、12’、92 バーコードハンドスキャナユニ
ット(BHSU) 13、13’、93 ケーブル 14、14’、94 コネクタ 15、15’、95 信号線 16、16’、96 ダミー信号線 17、17’、97 読取部 18、18’、98 コントロール部 19、19’ 検出部 31、41 導線 32 テフロン被覆 42 照射架橋被覆
ャナ) 12、12’、92 バーコードハンドスキャナユニ
ット(BHSU) 13、13’、93 ケーブル 14、14’、94 コネクタ 15、15’、95 信号線 16、16’、96 ダミー信号線 17、17’、97 読取部 18、18’、98 コントロール部 19、19’ 検出部 31、41 導線 32 テフロン被覆 42 照射架橋被覆
Claims (6)
- 【請求項1】可動部と固定部との間をケーブルで電気的
に相互接続して前記ケーブル内の複数の信号線を介して
前記可動部と固定部間の信号/電源を接続供給する際、
前記ケーブルの前記信号線の累積屈曲ストレスによる破
断を事前に検知するケーブル寿命予測装置において、前
記ケーブル内に弾性係数の異なる絶縁被覆した複数の導
線を収納し、前記可動部及び前記固定部の少なくとも一
方に設けた検出部により、前記ケーブル内の弾性係数の
小さい絶縁材料で被覆されたダミー信号線の破断を検出
することを特徴とするケーブル寿命予測装置。 - 【請求項2】前記可動部はバーコードハンドスキャナで
あり、前記固定部はPOS装置であることを特徴とする
請求項1のケーブル寿命予測装置。 - 【請求項3】前記ケーブルはテフロン被覆導線を信号線
とし、照射架橋被覆導線をダミー信号線とすることを特
徴とする請求項1又は2のケーブル寿命予測装置。 - 【請求項4】前記ダミー信号線は前記可動部内の前記検
出部に接続された2本を有し、ループを形成することを
特徴とする請求項1、2又は3のケーブル寿命予測装
置。 - 【請求項5】複数の信号線をケーブル被覆内に有すると
共に、前記信号線の絶縁被覆材料より弾性係数の小さい
絶縁被覆材料を有する少なくとも1本のダミー信号線
を、前記ケーブル被覆内に有し、前記ダミー信号線の破
断により前記信号線の破断寿命を予測可能にすることを
特徴とするケーブル。 - 【請求項6】前記信号線としてテフロン被覆導線を用
い、前記ダミー信号線として照射架橋被覆導線を用いる
ことを特徴とする請求項5のケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2512898A JPH11213768A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | ケーブル寿命予測装置及びそれに使用するケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2512898A JPH11213768A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | ケーブル寿命予測装置及びそれに使用するケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11213768A true JPH11213768A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12157324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2512898A Pending JPH11213768A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | ケーブル寿命予測装置及びそれに使用するケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11213768A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018109214A1 (de) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | Nexans | Anordnung mit einer elektrischen leitung und einer stromquelle |
| JP2020520723A (ja) * | 2017-05-22 | 2020-07-16 | エシコン エルエルシーEthicon LLC | Eepromコンポーネント及びasicコンポーネントを有する、複合超音波及び電気外科用システム |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP2512898A patent/JPH11213768A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018109214A1 (de) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | Nexans | Anordnung mit einer elektrischen leitung und einer stromquelle |
| JP2020520723A (ja) * | 2017-05-22 | 2020-07-16 | エシコン エルエルシーEthicon LLC | Eepromコンポーネント及びasicコンポーネントを有する、複合超音波及び電気外科用システム |
| US12213717B2 (en) | 2017-05-22 | 2025-02-04 | Cilag Gmbh International | Combination ultrasonic and electrosurgical instrument having electrical circuits with shared return path |
| US12232791B2 (en) | 2017-05-22 | 2025-02-25 | Cilag Gmbh International | Combination ultrasonic and electrosurgical instrument having curved ultrasonic blade |
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