JPH11214123A - 面状発熱体 - Google Patents

面状発熱体

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JPH11214123A
JPH11214123A JP2666498A JP2666498A JPH11214123A JP H11214123 A JPH11214123 A JP H11214123A JP 2666498 A JP2666498 A JP 2666498A JP 2666498 A JP2666498 A JP 2666498A JP H11214123 A JPH11214123 A JP H11214123A
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JP
Japan
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temperature
heat generating
heating element
conductive performance
generating portion
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JP2666498A
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English (en)
Inventor
Riyuushiyutsu Kin
龍出 金
Tokuji Mori
徳治 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の部分のみを他の部分よりもより高い温
度に設定可能である面状発熱体を提供すること。 【解決手段】 導電性の発熱部(2)と、該発熱部
(2)に備えた複数の電極(3)とを有して、前記電極
(3)に電気を印加することによって前記発熱部(2)
の温度を上昇させる面状発熱体(1)において、前記発
熱部(2)の任意の部分の導電性能を他の部分の導電性
能よりも高くすることにより、導電性能を高くした任意
の部分の温度を他の部分の温度よりも高い温度まで上昇
可能としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院やリハビリセ
ンターにおいて患者等が使用するベッドに用いられる面
状発熱体に係り、より詳しくは、任意の部分の温度を他
の部分の温度よりも高い温度まで上昇可能とした面状発
熱体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、病院やリハビリセンター、老
人ホーム等においては、ベッドに寝ている患者等の体を
冷やさないようにするために、患者等が使用するベッド
に暖房装置を備えることが多い。例えば、電気毛布をベ
ッドに備えたり、あるいは湯たんぽ等を布団の中に入れ
て、睡眠中の患者の体を冷やさないようにしている。
【0003】一方、ベッドに寝ている患者等の体を暖め
る場合には、頭寒足温がよく、従って、背中部分よりも
足元の部分をより高い温度で暖めることがよい。また、
患者等の具合に従って、患者等の体の任意の部分を他の
部分よりも暖かくしなければならないこともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
電気毛布では、毛布全体が一定の温度まで上昇させるた
めに、患者等の足元の部分の温度を背中部分の温度より
も高い温度にしたり、患者等の体の任意の部分を他の部
分よりも高い温度で暖めることができないという問題点
がある。
【0005】また、湯たんぽ等を使用した場合には足元
や任意の部分のみを暖めることが可能であるが、一方、
湯たんぽを使用する際には、より長時間使用可能なよう
に、熱湯を入れることが一般的である。そのため、患者
等が湯たんぽの熱さに耐えきれずに無意識のうちにベッ
ドの外に蹴出してしまう場合があり、かかる場合には、
ベッドに寝ている患者等の体を暖めることができなくな
ってしまう。また、湯たんぽを使用する際には使用者の
安全のために湯たんぽを毛布等でくるむことが一般的で
あるが、睡眠中に毛布等がはずれてしまった場合には患
者等に危険を及ぼすことも考えられる。
【0006】そこで、本発明は、任意の部分のみを他の
部分よりもより高い温度に設定可能である面状発熱体を
提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の面状発熱体は、
導電性の発熱部と、該発熱部に備えた複数の電極とを有
して、前記電極に電気を印加することによって前記発熱
部の温度を上昇させる面状発熱体において、前記発熱部
の任意の部分の導電性能を他の部分の導電性能よりも高
くすることにより、導電性能を高くした任意の部分の温
度を他の部分の温度よりも高い温度まで上昇可能とした
ことを特徴とする。
【0008】本発明の面状発熱体では、発熱部の任意の
部分の導線性能を他の部分の導電性能よりも高くするこ
とによって、導電性能を高くした部分を他の部分よりも
高い温度まで上昇可能としているために、例えばベッド
に装備した際に使用者の足元部分に該当する部分を他の
部分よりも高い温度まで上昇させることができ、頭寒足
温にすることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の面状発熱体では、導電性
を有する発熱部に複数の電極を配置して、電極に電気を
印加することにより、電極間にジュール熱を発生させて
発熱部の温度を上昇可能としており、更に、前記発熱部
は、任意の部分の導電性能を他の部分の導電性能よりも
高くし、導電性能を高くした任意の部分を、他の部分よ
りも高い温度まで上昇可能としている。
【0010】前記導電性能を高くする任意の部分として
は、例えば足元に該当する箇所の1カ所としてもよい
が、患者等の具合に従って、複数箇所に導電性能を高く
する任意の部分を設けてもよい。これにより、患者等の
具合にしたがってより効果的に患者等の体を暖めること
が可能となる。
【0011】また、導電性能を高くする箇所を複数箇所
設けた場合には、導電性能を高くした部分とその他の部
分を交互に形成してもよく、またその際、導電性能を高
くした部分とその他の部分とで導電性能が波状になるよ
うにしてもよい。
【0012】更に、前記発熱部の導電性能を、任意の箇
所より階段状に順次高くしていってもよく、これによ
り、階段状に順次高くした導電性能にしたがって、上昇
した発熱部の温度を階段状することが可能である。
【0013】また、前記発熱部としては、導電性を有す
るものであればいずれの部材を用いてもよいが、より好
ましくは、PTC特性を備えた部材を用いるとよい。
【0014】周知の通り、PTCとは、温度の変化を素
子の電気抵抗の変化に変換するサーミスタの一種であ
り、温度上昇と共に電気抵抗が上昇する特性を有するも
のをいう。従って、PTC特性を有する発熱部を用いる
ことにより、発熱部の温度が上昇していわゆる温度暴走
や局部過熱を起こすことを防止することが可能となり、
患者等の安全を確保できるとともに、温度の安定性を確
保できる。
【0015】
【実施例】本発明の面状発熱体の実施例について図面を
参照して説明すると、図1は、本実施例の面状発熱体を
示す図であり、図において1は、本実施例の面状発熱体
である。
【0016】図にも示されているように、本実施例の面
状発熱体1は、発熱部2に複数の電極3を備えており、
電極3に電気を印加することにより、電極3間にジュー
ル熱が発生して発熱部2の温度が上昇する構造となって
いる。
【0017】ここで、前記発熱部2は、導電性であれば
いずれでもよく、例えば、布性の基材に導電物質を塗布
あるいは印刷したものや、布等に導電物質を含浸させた
ものや、導電物質を含浸させた糸等を編み込んだもの等
が考えられる。
【0018】なお、本実施例では、導電物質としては、
PTC特性を有する塗料を使用しており、基材にこのP
TC特性を有する塗料を塗布して導電性の発熱部を達成
している。そのために、温度上昇に伴って電気抵抗が上
昇するというPTCの特性が発揮され、発熱部2の温度
暴走や局部過熱を有効に防止することができ、患者等の
安全を十分に確保することが可能である。
【0019】そして、本実施例の面状発熱体1の発熱部
2では、患者等が寝た場合に足元部分にあたる場所、よ
り具体的には、図2において斜線で示した部分4の導電
性能を他の部分の導電性能よりも高くしており、具体的
には、前記PTC特性を有する塗料を、足元部分にあた
る場所により多く塗布しており、電気の流れをよくして
いる。そのために、本実施例の面状発熱体1では、足元
部分にあたる部分の温度を、その他の部分の温度よりも
高くすることができて、頭寒足温を達成でき、ベッドに
寝ている病人やリハビリ患者等の体をより有効に暖める
ことが可能となる。
【0020】なお、本実施例の面状発熱体1では、足元
部分の温度が30度から35度、その他の部分の温度が
22度前後にまで上昇するようにPTC特性を有する塗
料の塗布量を調整しており、従って、ベッドに寝ている
患者等の体を有効に暖めることが可能となっている。
【0021】また、本実施例の面状発熱体1としては、
長さ1600ミリメートル、幅400メートルの長方形
状のものを用い、更に、電極3間を狭くして、30V以
下の電圧で十分に発熱部2の温度を上昇可能としてい
る。そのために、感電事故に対備しての安全性を確保で
きるとともに、省エネルギーでの使用ができることによ
る電力の節約が可能である。
【0022】次に本実施例の面状発熱体1の使用方法を
説明すると、本実施例の面状発熱体1を使用する場合に
は、図3に示されるように、面状発熱体1を絶縁性の被
覆材5等で覆って暖房装置6を完成する。そしてその後
に、図4に示すように、暖房装置6をベッド7上に載置
するのみでよい。その後は、図示しない商用電源等を用
いて電極3に電気を印加することにより、電極3間にジ
ュール熱が発生して、発熱部2の温度が上昇してベッド
で寝ている患者等の体を暖めることが可能となる。
【0023】そしてこの際、足元部分4の温度をその他
の部分の温度よりも高い温度まで上昇させるようにして
いるために、いわゆる頭寒足温を達成することができ、
有効に体を暖めることが可能である。
【0024】また、PTC特性を有する塗料を導電剤と
して使用しているために、温度上昇に伴って電気抵抗が
上昇するというPTCの特性が発揮されて、発熱部2の
温度暴走や局部過熱を有効に防止でき、患者等の安全
性、及び温度の安定性を確保することが可能である。
【0025】なお、本実施例では、足元部分4の温度を
その他の部分の温度よりも高い温度まで上昇可能とした
場合について説明したが、本発明の面状発熱体は必ずし
もこの形態には限られず、例えば、足元部分の他に、腰
にあたる部分、肩にあたる部分等、複数箇所の導電性能
をその他の箇所の導電性能よりも高くすることによっ
て、当該箇所の温度をその他の部分の温度よりも高い温
度まで上昇可能としてもよく、これにより、患者等の具
合にしたがって患者等の体の必要とする部分を有効に暖
めることが可能となる。
【0026】また、その他、導電性能が高い箇所とその
他の箇所が交互になるように塗料を塗布してもよく、そ
の際には、導電性能が波状になるように塗料の塗布量を
調整してもよい。
【0027】更に、任意の箇所、すなわち発熱部の中間
部分やあるいは発熱部の端から、導電性能が階段状に順
次高くなるように塗料の塗布量を調整していき、この階
段状にした導電性能にしたがって、上昇した発熱部2の
温度が階段状になるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の面状発熱体は以上説明したよう
な形態で実施され、以下に記載するような効果を奏す
る。
【0029】本発明の面状発熱体は、導電性の発熱部
と、該発熱部に備えた複数の電極とを備えて、前記電極
に電気を印加することによって前記発熱部の温度を上昇
させる面状発熱体において、前記発熱部の任意の部分の
導電性能を他の部分の導電性能よりも高くすることによ
り、導電性能を高くした任意の部分の温度を他の部分の
温度よりも高い温度まで上昇可能としたことを特徴とす
る。そのために、任意の部分、例えば足元部分にあたる
場所の導電性能をその他の部分の導電性能よりも高くす
ることによって、いわゆる頭寒足温を達成でき、有効に
体を暖めることが可能となる。
【0030】また、導電性能を高くする任意の部分を複
数箇所とすることにより、患者等の具合に従って、より
効果的に患者等の体を暖めることが可能となる。
【0031】更に、PTC特性を備える発熱部を用いる
ことにより、温度上昇に伴って電気抵抗が上昇するとい
うPTCの特性が発揮され、発熱部の温度が上昇しすぎ
るという温度暴走を有効に防止でき、患者等の安全性を
確保できるとともに、温度の安定性を確保することも可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の面状発熱体の実施例を示す図である。
【図2】本発明の面状発熱体の実施例において導電性能
を高くする発熱部の任意の部分を示す図である。
【図3】本発明の面状発熱体の実施例の使用方法を説明
するための図である。
【図4】本発明の面状発熱体の実施例の使用方法を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 面状発熱体 2 発熱部 3 電極 4 導電性能を高める部分 5 被覆材 6 暖房装置 7 ベッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性の発熱部(2)と、該発熱部(2)
    に備えた複数の電極(3)とを有して、前記電極(3)
    に電気を印加することによって前記発熱部(2)の温度
    を上昇させる面状発熱体(1)において、前記発熱部
    (2)の任意の部分の導電性能を他の部分の導電性能よ
    りも高くすることにより、導電性能を高くした任意の部
    分の温度を他の部分の温度よりも高い温度まで上昇可能
    としたことを特徴とする面状発熱体。
  2. 【請求項2】前記導電性能を高くする任意の部分を複数
    箇所設けることを特徴とする請求項1に記載の面状発熱
    体。
  3. 【請求項3】導電性能を高くした部分とその他の部分を
    交互に形成することを特徴とする請求項2に記載の面状
    発熱体。
  4. 【請求項4】発熱部(2)の導電性能が、導電性能を高
    くした部分とその他の部分とで波状になるようにしたこ
    とを特徴とする請求項3に記載の面状発熱体。
  5. 【請求項5】導電性の発熱部(2)と、該発熱部(2)
    に備えた複数の電極(3)とを有して、前記電極(3)
    に電気を印加することによって前記発熱部(2)の温度
    を上昇させる面状発熱体(1)において、前記発熱部
    (2)の導電性能を任意の箇所より階段状に順次高くし
    ていくことにより、階段状に順次高くした導電性能にし
    たがって、上昇した発熱部(2)の温度が階段状になる
    ようにしたことを特徴とする面状発熱体。
  6. 【請求項6】前記発熱部(2)が、温度依存正電気抵抗
    変化特性(以下「PTC特性」と略する。)を備える発
    熱部であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれかに記載の面状発熱体。
JP2666498A 1998-01-24 1998-01-24 面状発熱体 Pending JPH11214123A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6680117B2 (en) 2000-09-21 2004-01-20 Milliken & Company Temperature dependent electrically resistive yarn

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6680117B2 (en) 2000-09-21 2004-01-20 Milliken & Company Temperature dependent electrically resistive yarn
US6855421B2 (en) 2000-09-21 2005-02-15 Milliken & Company Temperature dependent electrically resistive yarn

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