JPH1121415A - 熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いた成形体 - Google Patents
熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いた成形体Info
- Publication number
- JPH1121415A JPH1121415A JP9176205A JP17620597A JPH1121415A JP H1121415 A JPH1121415 A JP H1121415A JP 9176205 A JP9176205 A JP 9176205A JP 17620597 A JP17620597 A JP 17620597A JP H1121415 A JPH1121415 A JP H1121415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic elastomer
- elastomer composition
- weight
- parts
- polymer block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
で強度、異形押出成形性、熱融着性に優れ、かつ、べた
つきの問題のない熱可塑性エラストマー組成物、および
それを用いた成形体、特に端面を熱融着したガスケッ
ト。 【解決手段】 (a)MLMFRが0.1g/10分以下、重合体
ブロックBがブロック共重合体中の90〜40重量%である
A−(B−A)n−(Aはモノビニル置換芳香族炭化水素
の重合体ブロック、Bは共役ジエンのエラストマー性重
合体ブロック、nは1〜5の整数)で表されるブロック共
重合体の水素添加誘導体100重量部に対し、(b)DSCに
よる昇温分析において70℃以上に融点を示し、α−オレ
フィン10モル%以上をコモノマーとして含有する密度0.92g
/cm3以下のエチレン−α−オレフィン共重合体樹脂を50
〜350重量部と、(c)鉱物油系ゴム用軟化剤を30〜150重
量部とを有する熱可塑性エラストマー組成物。
Description
ー組成物であって、強度、柔軟性、押出成形加工性に優
れ、かつ熱融着性に優れたものを提供するものであり、
また、この熱可塑性エラストマー組成物を異型押出成形
した成形体およびこの成形体の端面同士を熱融着したガ
スケットを提供するものである。
品等の種々の部材で、柔軟性を要する箇所には、従来、
加硫ゴムが主として用いられていた。しかしながら、加
硫ゴムであると、成形加工性が不十分で複雑な形状の部
品には適用することが困難であった。そこで、熱可塑性
樹脂のように成形加工性に優れつつ、柔軟性を有するも
のとして、所謂、熱可塑性エラストマー組成物に代替さ
れることがある。そのような熱可塑性エラストマー組成
物としては、例えば、エチレン−プロピレン共重合体ゴ
ムとポリプロピレンからなるオレフィン系エラストマ
ー、ポリウレタン系エラストマー、軟質塩化ビニル等が
挙げられる。
の材料であっても、異形押出成形性、柔軟性、経済性、
リサイクル性等の面でそれぞれ欠点を有し、必ずしも満
足のいくものではなかった。例えば、エチレン−プロピ
レン共重合体ゴムとポリプロピレンを単純にブレンドし
たタイプのオレフィン系エラストマーは、比較的安価で
耐熱性、耐候性に優れるものの、柔軟性、圧縮永久歪特
性、異形押出性に劣る。そこで、このような問題を解決
するためにゴム成分を部分的に、または完全に動的架橋
したポリオレフィン系の熱可塑性エラストマー組成物が
提案されている。しかしながら、この改善された熱可塑
性エラストマー組成物は、柔軟性、耐熱性、圧縮永久歪
には優れるものの、ゴム成分を架橋するという工程を含
むため、その製造方法に制約があり、しかも煩雑であ
る。また、この熱可塑性エラストマー組成物を押出成形
すると、ダイスに残渣、所謂メヤニが生じたり、異形押
出成形した場合に、成形品の表面がざらついたり、ま
た、コーナー部やエッジ部等の鋭角な部分を円滑に成形
することが困難であるという問題がある。また、ポリウ
レタン系エラストマーは柔軟性、加工性が劣りかつ高価
であるという欠点を有する。また、軟質ポリ塩化ビニル
は、比較的安価で成形加工性にも優れているが、硬さの
温度変化が大きく低温での柔軟性に問題がある。また、
圧縮永久歪も大きいため用途が制限される。また、近
年、廃プラスチックの処理問題で焼却時の塩化水素発生
の原因となるポリ塩化ビニル系の樹脂は、その使用が制
限されてきている。
のとして、ビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロ
ック共重合体の水素添加誘導体(以下、水添ブロック共
重合体と略記する)を用いたエラストマー組成物の提案
がなされている。例えば、特開昭50−14742号、
特開昭52−65551号各公報には、水添ブロック共
重合体にゴム用軟化剤およびポリプロピレン系重合体を
配合した組成物が開示されている。しかしながら、これ
らの組成物はオレフィン系エラストマーよりも異形押出
性は優れているものの、熱融着性が悪いという問題が残
っている。
たもので、動的架橋のような煩雑な方法によらず、柔軟
で強度、異形押出成形性、熱融着性に優れ、かつ、べた
つきの問題のない熱可塑性エラストマー組成物、および
それを用いた成形体、特に端面を熱融着したガスケット
を提供することにある。
に鋭意検討した結果、特定の水添ブロック共重合体と特
定の物性を有するエチレン−α−オレフィン共重合体樹
脂および鉱物油系ゴム用軟化剤からなる組成物が前記目
的にかなったものであることを見出し本発明に到達し
た。
組成物は、(a)下記特性(イ)(ロ)を有する一般式
A−(B−A)n−(ここでAはモノビニル置換芳香族炭
化水素の重合体ブロック、Bは共役ジエンのエラストマ
ー性重合体ブロックであり、nは1〜5の整数であ
る。)で表されるブロック共重合体の水素添加誘導体1
00重量部に対し、 (イ)MLMFRが0.1g/10分以下 (ロ)重合体ブロックBがブロック共重合体中の90〜
40重量% (b)DSCによる昇温分析において70℃以上に融点
を示し、α−オレフィン10モル%以上をコモノマーと
して含有する密度0.92g/cm3以下のエチレン−α−
オレフィン共重合体樹脂を50〜350重量部と、
(c)鉱物油系ゴム用軟化剤を30〜150重量部とを
有することを特徴とするものである。ここで、(b)成
分は、DSCによる昇温分析において105℃以上に融
点を示し、密度が0.895〜0.915g/cm3のエチ
レン−α−オレフィン共重合体であることが好ましい。
ブロック共重合体のAがスチレンの重合体ブロックであ
り、Bがイソプレンの重合体ブロックあるいはイソプレ
ンとブタジエンの共重合体ブロックであることが好まし
い。さらにまた、鉱物油系ゴム用軟化剤としてはパラフ
ィン系ゴム用軟化剤が好ましい。これらの熱可塑性エラ
ストマー組成物は異形押出成形に適しており、特に、そ
の成形体の端面同士を熱融着してなるガスケットに好適
である。
は、一般式がA−(B−A)n−で表されるブロック共重
合体を水素添加処理して得られる水素添加誘導体であ
り、上記一般式において、Aはモノビニル置換芳香族炭
化水素の重合体ブロック、Bは共役ジエンのエラストマ
ー性重合体ブロックである。nは1〜5の整数である。
重合体ブロックAを構成する単量体のモノビニル置換芳
香族炭化水素としては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、o−,m−及びp−メチルスチレン、1,3−ジメ
チルスチレン、ビニルナフタレン、ビニルアントラセン
等が挙げられ、スチレン、α−メチルスチレンが望まし
く用いられる。重合体ブロックBにおける共役ジエン単
量体はブタジエンもしくはイソプレンが好ましく、ま
た、両者の混合物でも良い。JIS K7210の表1の条件1
0に従い、温度200℃、荷重10kgの条件で測定した
ブロック共重合体のメルトフローレート(MLMFRと
称する)は、0.1g/10分以下、好ましくは0.01g
/10分以下が必要である。MLMFRが0.1g/10分
を超えると組成物の破断強度および圧縮永久歪等の力学
特性が著しく低下するとともに成形品がべたつき易くな
るため、好ましくない。
クBは、ブロック共重合体全体に占める割合が90〜4
0重量%であることが好ましく、90〜60重量%であ
ればより好ましい。共重合体ブロックBが40重量%未
満の場合は、ブロック共重合体が水素添加された後のエ
ラストマー性を保持し難くなり、90重量%を超えた場
合は、機械的強度に劣るため好ましくない。これらのブ
ロック共重合体の水素添加誘導体において、重合体ブロ
ックB中の共役二重結合の少なくとも50%以上、好ま
しくは80%以上が水素添加されたものが好ましい。こ
のようなブロック共重合体の水素添加誘導体としては、
例えば、市販されている株式会社クラレ製のセプトン
(商品名)等を用いることができる。
査熱量計(DSC)の昇温分析において70℃以上に融
点を示し、α−オレフィンをコモノマーとして含有する
密度0.920g/cm3以下のエチレン−α−オレフィン
共重合体樹脂である。上記α−オレフィンとしては、プ
ロピレン、ブテン−1、4−メチル−ペンテン−1、ヘ
キセン−1、オクテン−1が好ましい。さらに上記エチ
レン−α−オレフィン共重合体樹脂としては、特にDS
Cによる昇温分析において105℃以上に融点を示し、
密度0.89〜0.92g/cm3、より好ましくは0.89
〜0.915g/cm3のものが望ましい。密度が0.89
g/cm3未満では得られる熱可塑性エラストマーにべた
つきが生じやすくなり、0.92g/cm3を超えると熱融
着性が悪化する。
融点(Tmp)の測定方法は、試料を230℃に昇温し
て融解した後、降温速度10℃/分で25℃まで冷却
し、25℃で5分間保持した後、昇温速度10℃/分で
230℃まで昇温したときに得られる吸熱ピーク曲線か
ら主吸熱ピーク温度Tmpが求められる。
(a)100重量部に対して、成分(b)50〜350
重量部、好ましくは、50〜250重量部の範囲が望ま
しい。成分(b)が50重量部未満では流動性が著しく
低下するとともに、異形押出成形性が悪化し、熱融着性
が悪化する。成分(b)が350重量部を超えた場合は
得られる熱可塑性エラストマー組成物の柔軟性が不足す
るとともに異形押出成形性が悪化する。
油系ゴム用軟化剤は本発明の熱可塑性エラストマー組成
物の流動性および柔軟性を向上させる目的で添加される
ものである。鉱物油系ゴム用軟化剤は、芳香族環、ナフ
テン環およびパラフィン鎖の三者の組合わさった混合物
であって、パラフィン鎖炭素数が全炭素数の50%以上
を占めるものをパラフィン系と呼び、ナフテン環炭素数
が30〜45%のものはナフテン系、芳香族炭素数が3
0%以上のものは芳香族系と呼ばれて区分されている。
本発明の成分(c)として用いられる鉱物油系ゴム用軟
化剤は、上記区分でパラフィン系およびナフテン系のも
のであり、芳香族系の軟化剤は成分(a)との分散性の
点で好ましくない。特に本発明の成分(c)としてはパ
ラフィン系のものが好ましく、更にパラフィン系の中で
も芳香族環成分の5%以下のものが特に適している。
剤の量は、成分(a)100重量部に対して30〜15
0重量部、好ましくは50〜120重量部である。30
重量部未満の配合は組成物の流動性および柔軟性に劣
り、150重量部を超えて配合した場合には、成形品に
べたつきが生じるため、好ましくない。
いては性能を損なわない範囲で、タルク、炭酸カルシウ
ム、シリカ、マイカ、珪酸カルシウム、硫酸バリウム、
カーボンブラック等の無機充填剤を配合することができ
る。配合量としては本発明の成分(a)、(b)、
(c)の合計100重量部に対して通常60重量部以下
が適切である。更に、必要に応じて酸化防止剤、耐候性
安定剤、帯電防止剤、滑剤、ブロッキング防止剤、防曇
剤、防黴剤、難燃化剤、加工性改良剤、顔料等の添加剤
を配合することができる。
グロールや非開放型のバンバリーミキサー、押出機、ニ
ーダー、連続ミキサー等従来より公知のものが使用でき
る。これらのうちでは、非開放型の装置を用いるのが好
ましく、窒素等の不活性ガス雰囲気中で混練することが
好ましい。
一般に使用される熱可塑性樹脂成形機で成形することが
可能であって、押出成形、カレンダー成形、真空成形、
射出成形等の成形法が適用できるが、特に異形成形品等
のコーナー部やエッジ部等の鋭角な部分など複雑な成形
品の成形加工性、異形押出性において優れている。本発
明の異形押出成形品としては、(1)中空異形品(プロ
ファイルパイプ、中空プロファイル、チェンバープロフ
ァイル等)、(2)開放異形品(開放プロファイル
等)、(3)複合プロファイル(セクショナルプロファ
イル、インサートプロファイル等)、(4)ソリッドプ
ロファイル、(5)その他(ネット、リブ付きパイプ
等)などが挙げられる。使用分野としては家電部品(パ
ッキング、ホース、OA機器パネル、エッジ材など)、
自動車内外装部品(ドア・インスツルメントパネル
等)、建材部品(窓枠フレーム、外壁材、シャッター、
雨樋など)、土木、農業資材(中空板材、コルゲート板
材、ハニカム材、ジョイナー、ネット、コルゲートパイ
プなど)等が挙げられる。また、本発明の組成物は、と
りわけ、異型押出成形性と、接着面積が極端に少ない異
形押出成形品などの端面どうしでの熱融着強度を高めら
れるので、テレビ、オーディオ機器、エアコン等のパッ
キングをはじめ冷暖の温度差の激しい冷蔵(冷凍)庫の
枠体用、扉用などのガスケット等に特に好適である。
らに詳述する。本発明における各物性の測定方法および
装置を以下に示す。 〔融点〕DSC測定装置(PERKIN-ELMER社製)を用い
て、試料(4〜6mg)を230℃に昇温して融解した
後、降温速度10℃/分で25℃まで冷却し、25℃で
5分間保持した後、昇温速度10℃/分で230℃まで
昇温したときに得られる吸熱ピーク曲線から主吸熱ピー
ク温度(融点(Tmp))を求めた。 〔MFR〕JIS K-7210の表1の条件14に従い、温度2
30℃、荷重2.16kgの条件で測定した。 〔MLMFR〕JIS K-7210の表1の条件10に従い、温
度200℃、荷重10kgの条件で測定した。 〔HLMFR〕JIS K-7210に準じて、温度230℃、荷
重21.6kgの条件で測定した。 〔ショア硬度〕ASTM D-676-49に従って測定した。 〔引張試験〕JIS K6301に準拠し3号ダンベルを用い
て、引張速度200mm/分の条件で破断強度および破
断伸びを測定した。 〔熱融着性の評価〕温度230℃にて厚さ1mmのシー
トをプレス成形し、カッターナイフを用いて幅15m
m、長さ75mmに切断する。次に、図1(a)に示す
ように、そのサンプル10の先端3mmをアクリル板1
2,12から出した状態で挟み、熱融着する2つのサン
プル10,10の端面16,16を温度230℃の熱板
14に7秒間接触させ、直ぐに、図1(b)に示すよう
に、端面16同士を圧着し、熱融着する。23℃で24
hr状態調整後、図2に示すように、熱融着した端面1
6部が標線18,18間に入るようにダンベル形状20
に打ち抜き、引張試験用サンプルとした。そして、JIS
K6301に準拠し、引張速度 200mm/分、標線間 1
0mm、チャック間 30mmの条件で引張試験を行
い、破断強度および破断伸びを測定し、熱融着性の評価
とした。尚、破断強度は破断時の荷重値(kgf)を
0.05cm2で除した値とした。
可塑性エラストマー組成物を調製した。 (a)ブロック共重合体の水素添加誘導体 用いた成分(a)ブロック共重合体の水素添加誘導体を
表1に示す。
樹脂 用いた成分(b)エチレン−α−オレフィン共重合体樹
脂を表2に示す。
16kgの条件で測定した。
点:−15℃、動粘度@98℃:38.1cst、引火
点:300℃) (d)炭酸カルシウム(無機充填材):日東粉化工業
製、NS1000 (e)ポリプロピレン PP−1:プロピレン−エチレンランダム共重合体、エ
チレン含有量;3wt%,MFR;25g/10分
−オレフィン共重合体樹脂および鉱物油系軟化剤を表3
に示す配合量で同方向二軸押出機KTX−37(神戸製
鋼株式会社製)を用い、溶融混練し、ペレットを得た。
得られたペレットを230℃でプレス成形し、物性評価
用サンプルとした。評価結果を表3に示す。
−オレフィン共重合体樹脂、ポリプロピレン系樹脂およ
び鉱物油系軟化剤を表4に示す配合量で同方向二軸押出
機KTX−37(神戸製鋼株式会社製)を用い、溶融混
練し、ペレットを得た。得られたペレツトを230℃で
プレス成形し、物性評価用サンプルとした。評価結果を
表4に示す。
度ML1+4(100℃)90のエチレン−プロピレン−
エチリデンノルボルネン共重合体ゴム50重量%、MF
R1g/10分のホモポリプロピレン20重量%、鉱物油
系ゴム用軟化剤(PW380)30重量%とをバンバリ
ーミキサーにより、窒素雰囲気中、180℃で5分間混
練した後ロールを通し、シートカッターによりペレット
を製造した。次に該ペレット100重星部、カヤヘキサ
AD(化薬アクゾ製、2,5−ジメチル−2,5−ジ−
(t一ブチルペルオキシ)−ヘキサン)0.4重量部、
TAIC(トリアリルイソシアヌレート)0.8重量部
をヘンシェルミキサーで混合し、このペレットを同方向
二軸押出機KTX−37を用い、溶融混練し、部分架橋
タイブの熱可塑性エラストマーのペレットを得た。得ら
れたペレツトを230℃でプレス成形し、物性評価用サ
ンプルとした。評価結果を表4に示す。
軟性、熱融着性および成形加工性のバランスに優れた熱
可塑性エラストマー組成物が得られる。しかも、べたつ
き等もない。また、この熱可塑性エラストマー組成物は
特に異形押出性に優れ、熱融着性に優れるため、端面ど
うしの熱融着が必要な冷蔵庫扉用ガスケット等の各種の
ガスケットとして有用である。
程を示す側断面図である。
程を示す平面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 (a)下記特性(イ)(ロ)を有する一
般式A−(B−A)n−(ここでAはモノビニル置換芳香
族炭化水素の重合体ブロック、Bは共役ジエンのエラス
トマー性重合体ブロックであり、nは1〜5の整数であ
る。)で表されるブロック共重合体の水素添加誘導体1
00重量部に対し、 (イ)MLMFRが0.1g/10分以下 (ロ)重合体ブロックBがブロック共重合体中の90〜
40重量% (b)DSCによる昇温分析において70℃以上に融点
を示し、α−オレフィン10モル%以上をコモノマーと
して含有する密度0.92g/cm3以下のエチレン−α−
オレフィン共重合体樹脂を50〜350重量部と、 (c)鉱物油系ゴム用軟化剤を30〜150重量部とを
有することを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。 - 【請求項2】 前記(b)成分が、DSCによる昇温分
析において105℃以上に融点を示し、密度が0.89
5〜0.915g/cm3のエチレン−α−オレフィン共重
合体であることを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性
エラストマー組成物。 - 【請求項3】 前記一般式A−(B−A)n−で表される
ブロック共重合体のAがスチレンの重合体ブロックであ
り、Bがイソプレンの重合体ブロックあるいはイソプレ
ンとブタジエンの共重合体ブロックであることを特徴と
する請求項1または請求項2に記載の熱可塑性エラスト
マー組成物。 - 【請求項4】 鉱物油系ゴム用軟化剤がパラフィン系ゴ
ム用軟化剤であることを特徴とする請求項1から請求項
3までのいずれかに記載の熱可塑性エラストマー組成
物。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれかに
記載の熱可塑性エラストマー組成物を異形押出成形して
なることを特徴とする成形体。 - 【請求項6】 請求項5記載の成形体の端面同士を熱融
着してなることを特徴とするガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9176205A JPH1121415A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いた成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9176205A JPH1121415A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いた成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1121415A true JPH1121415A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16009469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9176205A Pending JPH1121415A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いた成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1121415A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7105600B2 (en) | 2000-08-14 | 2006-09-12 | Kuraray Co., Ltd. | Polymer composition |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP9176205A patent/JPH1121415A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7105600B2 (en) | 2000-08-14 | 2006-09-12 | Kuraray Co., Ltd. | Polymer composition |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6255389B1 (en) | Star-branched rubber thermoplastic elastomer vulcanizates | |
| JP2005509061A (ja) | 高い溶融強度の熱可塑性エラストマー及びその製造方法 | |
| JP2023121852A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物、並びに接合部材及びその製造方法 | |
| KR100677835B1 (ko) | 올레핀계 열가소성 엘라스토머 적층체 및 건축용 개스킷 | |
| JP6972573B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 | |
| JP4108155B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いた成形体 | |
| JP7119869B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物及び接合部材 | |
| JPH1150044A (ja) | ガスケット | |
| WO2018235961A1 (ja) | ゴム粒子含有エラストマー組成物及びその製造方法 | |
| JPH1121415A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いた成形体 | |
| WO2008000493A1 (en) | Adhesion of polymer structures | |
| JP6686629B2 (ja) | 押出成形用熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JP3545107B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物およびその異形押出成形体 | |
| JPH10120865A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いた成形体 | |
| JP6838439B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JP2006083323A (ja) | 射出成形用熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JPH07292211A (ja) | 耐屈曲亀裂性に優れたホース | |
| JP7803279B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物及び複合成形体 | |
| JP3365674B2 (ja) | 軟質樹脂組成物およびそれを異型押出成形した成形体 | |
| JPS62131044A (ja) | 熱可塑性重合体組成物 | |
| JP5104059B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法および熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JPH08231789A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JP2006249269A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JP2019044111A (ja) | 動的架橋型熱可塑性エラストマー組成物及びその成形体 | |
| JP2006036813A (ja) | オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040526 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040802 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041008 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050922 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051101 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060228 |