JPH11214678A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH11214678A JPH11214678A JP1222198A JP1222198A JPH11214678A JP H11214678 A JPH11214678 A JP H11214678A JP 1222198 A JP1222198 A JP 1222198A JP 1222198 A JP1222198 A JP 1222198A JP H11214678 A JPH11214678 A JP H11214678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating film
- gate
- silicon nitride
- film
- semiconductor device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 56
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 22
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 claims abstract description 90
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 90
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 38
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 38
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 claims description 14
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 claims description 9
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 9
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract description 7
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 10
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 10
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 9
- 238000004518 low pressure chemical vapour deposition Methods 0.000 description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 4
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 3
- 238000001039 wet etching Methods 0.000 description 3
- NRTOMJZYCJJWKI-UHFFFAOYSA-N Titanium nitride Chemical compound [Ti]#N NRTOMJZYCJJWKI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 238000001459 lithography Methods 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 229910021341 titanium silicide Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- WQJQOUPTWCFRMM-UHFFFAOYSA-N tungsten disilicide Chemical compound [Si]#[W]#[Si] WQJQOUPTWCFRMM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910021342 tungsten silicide Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゲート絶縁膜を劣化させることなく、ゲート
電極の短絡も防止し、セルフアラインコンタクトを形成
できる半導体装置を実現する。 【解決手段】 ゲート酸化膜2,ゲート電極3およびシ
リコン窒化膜4の側壁に沿ってシリコン酸化膜6を形成
し、シリコン酸化膜6を介してゲート電極3およびシリ
コン窒化膜4の側壁に側壁シリコン窒化膜5を形成し、
さらに、側壁シリコン窒化膜5とシリコン窒化膜4との
間のシリコン酸化膜6の上方部分にシリコン窒化膜8を
埋設している。ゲート酸化膜2が側壁シリコン窒化膜5
と直接接していないため、側壁シリコン窒化膜5に起因
するストレスを緩和できる。側壁シリコン窒化膜5とシ
リコン窒化膜4との間にシリコン窒化膜8を埋設したこ
とにより、ゲート電極3の下部以外の周囲は、シリコン
窒化膜4,側壁シリコン窒化膜5およびシリコン窒化膜
8で覆われているため、ゲート電極3の短絡を防止でき
る。
電極の短絡も防止し、セルフアラインコンタクトを形成
できる半導体装置を実現する。 【解決手段】 ゲート酸化膜2,ゲート電極3およびシ
リコン窒化膜4の側壁に沿ってシリコン酸化膜6を形成
し、シリコン酸化膜6を介してゲート電極3およびシリ
コン窒化膜4の側壁に側壁シリコン窒化膜5を形成し、
さらに、側壁シリコン窒化膜5とシリコン窒化膜4との
間のシリコン酸化膜6の上方部分にシリコン窒化膜8を
埋設している。ゲート酸化膜2が側壁シリコン窒化膜5
と直接接していないため、側壁シリコン窒化膜5に起因
するストレスを緩和できる。側壁シリコン窒化膜5とシ
リコン窒化膜4との間にシリコン窒化膜8を埋設したこ
とにより、ゲート電極3の下部以外の周囲は、シリコン
窒化膜4,側壁シリコン窒化膜5およびシリコン窒化膜
8で覆われているため、ゲート電極3の短絡を防止でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関するものである。
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の微細化およびチップ
面積の縮小化が進行し、それに伴い、加工寸法を小さく
し、露光の際のアライメントずれに対する寸法余裕度も
小さくしなければならない。そのためコンタクトホール
を形成する場合では自己整合的にホールを形成するSA
C(Self Alignment Contact)技術が主流となってき
ている。これは、コンタクトを形成する場所に酸化膜を
形成し、その周りを窒化膜で囲み、その窒化膜に対して
高い選択比がある酸化膜をドライエッチングすること
で、コンタクトホールを形成する技術である。
面積の縮小化が進行し、それに伴い、加工寸法を小さく
し、露光の際のアライメントずれに対する寸法余裕度も
小さくしなければならない。そのためコンタクトホール
を形成する場合では自己整合的にホールを形成するSA
C(Self Alignment Contact)技術が主流となってき
ている。これは、コンタクトを形成する場所に酸化膜を
形成し、その周りを窒化膜で囲み、その窒化膜に対して
高い選択比がある酸化膜をドライエッチングすること
で、コンタクトホールを形成する技術である。
【0003】図6は第1の従来例の半導体装置の断面図
である。図6において、1はソース・ドレイン領域(図
示せず)が形成されたシリコン基板、2はゲート酸化
膜、3は多結晶シリコン膜のゲート電極、4はシリコン
窒化膜、5は側壁シリコン窒化膜である。また、図7は
第2の従来例の半導体装置の断面図であり、1〜5は図
6と同様で、6はシリコン酸化膜である。
である。図6において、1はソース・ドレイン領域(図
示せず)が形成されたシリコン基板、2はゲート酸化
膜、3は多結晶シリコン膜のゲート電極、4はシリコン
窒化膜、5は側壁シリコン窒化膜である。また、図7は
第2の従来例の半導体装置の断面図であり、1〜5は図
6と同様で、6はシリコン酸化膜である。
【0004】図6に示す第1の従来例では、シリコン基
板1上に、ゲート酸化膜2,ゲート電極3およびシリコ
ン窒化膜4をパターン形成した後、その側壁に側壁シリ
コン窒化膜5を形成しているため、ゲート酸化膜2が側
壁シリコン窒化膜5と接し、側壁シリコン窒化膜5から
力学的なストレスを受け、ゲート酸化膜2の信頼性が低
下する。
板1上に、ゲート酸化膜2,ゲート電極3およびシリコ
ン窒化膜4をパターン形成した後、その側壁に側壁シリ
コン窒化膜5を形成しているため、ゲート酸化膜2が側
壁シリコン窒化膜5と接し、側壁シリコン窒化膜5から
力学的なストレスを受け、ゲート酸化膜2の信頼性が低
下する。
【0005】そこで、図7に示す第2の従来例では、パ
ターン形成したゲート酸化膜2,ゲート電極3およびシ
リコン窒化膜4をシリコン酸化膜6で覆った後、側壁シ
リコン窒化膜5を形成することにより、ゲート酸化膜2
と側壁シリコン窒化膜5との間にシリコン酸化膜6が介
在するため、側壁シリコン窒化膜5に起因するゲート酸
化膜2へのストレスを緩和していた。
ターン形成したゲート酸化膜2,ゲート電極3およびシ
リコン窒化膜4をシリコン酸化膜6で覆った後、側壁シ
リコン窒化膜5を形成することにより、ゲート酸化膜2
と側壁シリコン窒化膜5との間にシリコン酸化膜6が介
在するため、側壁シリコン窒化膜5に起因するゲート酸
化膜2へのストレスを緩和していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら第2の従
来例では、ソース・ドレインコンタクトホールを形成す
る際に問題点が生じる。この問題点を示す断面図を図8
に示す。図8において、7はソース・ドレインコンタク
ト配線、11は層間絶縁膜である。この図8に示すよう
に第2の従来例では、ソース・ドレインコンタクトホー
ルを形成する際に、露光時にアライメントずれが発生
し、コンタクトホールがシリコン酸化膜6に重なった場
合に、シリコン酸化膜6がエッチングされて、ソース・
ドレインコンタクト配線7とゲート電極3とが短絡して
しまうという問題点を有していた。
来例では、ソース・ドレインコンタクトホールを形成す
る際に問題点が生じる。この問題点を示す断面図を図8
に示す。図8において、7はソース・ドレインコンタク
ト配線、11は層間絶縁膜である。この図8に示すよう
に第2の従来例では、ソース・ドレインコンタクトホー
ルを形成する際に、露光時にアライメントずれが発生
し、コンタクトホールがシリコン酸化膜6に重なった場
合に、シリコン酸化膜6がエッチングされて、ソース・
ドレインコンタクト配線7とゲート電極3とが短絡して
しまうという問題点を有していた。
【0007】本発明の目的は、ゲート絶縁膜を劣化させ
ることなく、ゲート電極の短絡も防止し、セルフアライ
ンコンタクトを形成できる半導体装置およびその製造方
法を提供することである。
ることなく、ゲート電極の短絡も防止し、セルフアライ
ンコンタクトを形成できる半導体装置およびその製造方
法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体装
置は、半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成したゲ
ート電極と、ゲート電極上に形成したゲート上部絶縁膜
と、ゲート絶縁膜,ゲート電極およびゲート上部絶縁膜
の側壁に沿って形成したストレス緩和用絶縁膜と、スト
レス緩和用絶縁膜を介してゲート電極およびゲート上部
絶縁膜の側壁に形成したゲート側壁絶縁膜とを備えた半
導体装置であって、ストレス緩和用絶縁膜のうちゲート
側壁絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間の部分をゲート短
絡防止用絶縁膜に置換したことを特徴とする。
置は、半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成したゲ
ート電極と、ゲート電極上に形成したゲート上部絶縁膜
と、ゲート絶縁膜,ゲート電極およびゲート上部絶縁膜
の側壁に沿って形成したストレス緩和用絶縁膜と、スト
レス緩和用絶縁膜を介してゲート電極およびゲート上部
絶縁膜の側壁に形成したゲート側壁絶縁膜とを備えた半
導体装置であって、ストレス緩和用絶縁膜のうちゲート
側壁絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間の部分をゲート短
絡防止用絶縁膜に置換したことを特徴とする。
【0009】この構成によれば、ゲート側壁絶縁膜がゲ
ート絶縁膜と直接隣接せずにストレス緩和用絶縁膜を介
して隣接しているため、ゲート側壁絶縁膜に起因するゲ
ート絶縁膜へのストレスを緩和してゲート絶縁膜の劣化
を抑制することができるとともに、ストレス緩和用絶縁
膜のうちゲート側壁絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間の
部分をゲート短絡防止用絶縁膜に置換したことにより、
従来、コンタクトホール形成の際に露光時のアライメン
トずれによりストレス緩和用絶縁膜がエッチングされ、
ゲート電極がソース・ドレインコンタクト配線と短絡し
ていたのを防止することができる。
ート絶縁膜と直接隣接せずにストレス緩和用絶縁膜を介
して隣接しているため、ゲート側壁絶縁膜に起因するゲ
ート絶縁膜へのストレスを緩和してゲート絶縁膜の劣化
を抑制することができるとともに、ストレス緩和用絶縁
膜のうちゲート側壁絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間の
部分をゲート短絡防止用絶縁膜に置換したことにより、
従来、コンタクトホール形成の際に露光時のアライメン
トずれによりストレス緩和用絶縁膜がエッチングされ、
ゲート電極がソース・ドレインコンタクト配線と短絡し
ていたのを防止することができる。
【0010】請求項2記載の半導体装置は、請求項1記
載の半導体装置において、ストレス緩和用絶縁膜は、ゲ
ート側壁絶縁膜と半導体基板との間にまで延伸形成して
いる。これにより、ゲート側壁絶縁膜に起因する半導体
基板表面のストレスを緩和することができる。
載の半導体装置において、ストレス緩和用絶縁膜は、ゲ
ート側壁絶縁膜と半導体基板との間にまで延伸形成して
いる。これにより、ゲート側壁絶縁膜に起因する半導体
基板表面のストレスを緩和することができる。
【0011】請求項3記載の半導体装置は、請求項1ま
たは2記載の半導体装置において、ゲート短絡防止用絶
縁膜は、ゲート側壁絶縁膜およびゲート上部絶縁膜上を
も覆うように形成している。これにより、ゲート電極の
ソース・ドレインコンタクト配線との短絡をより防止す
ることができる。
たは2記載の半導体装置において、ゲート短絡防止用絶
縁膜は、ゲート側壁絶縁膜およびゲート上部絶縁膜上を
も覆うように形成している。これにより、ゲート電極の
ソース・ドレインコンタクト配線との短絡をより防止す
ることができる。
【0012】請求項4記載の半導体装置は、請求項1,
2または3記載の半導体装置において、ゲート絶縁膜お
よびストレス緩和用絶縁膜はシリコン酸化膜からなり、
ゲート上部絶縁膜とゲート側壁絶縁膜とゲート短絡防止
用絶縁膜とはシリコン窒化膜からなる。このように、シ
リコン酸化膜およびシリコン窒化膜を用いることが好ま
しい。
2または3記載の半導体装置において、ゲート絶縁膜お
よびストレス緩和用絶縁膜はシリコン酸化膜からなり、
ゲート上部絶縁膜とゲート側壁絶縁膜とゲート短絡防止
用絶縁膜とはシリコン窒化膜からなる。このように、シ
リコン酸化膜およびシリコン窒化膜を用いることが好ま
しい。
【0013】請求項5記載の半導体装置の製造方法は、
半導体基板上にゲート絶縁膜,ゲート電極およびゲート
上部絶縁膜を順次形成して所望のパターンにする工程
と、所望のパターンにしたゲート絶縁膜,ゲート電極お
よびゲート上部絶縁膜を覆うようにストレス緩和用絶縁
膜を形成する工程と、ゲート電極およびゲート上部絶縁
膜の側壁にストレス緩和用絶縁膜を介してゲート側壁絶
縁膜を形成する工程と、ストレス緩和用絶縁膜をエッチ
ングしてゲート側壁絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間に
溝を形成する工程と、溝にゲート短絡防止用絶縁膜を埋
め込む工程とを含んでいる。
半導体基板上にゲート絶縁膜,ゲート電極およびゲート
上部絶縁膜を順次形成して所望のパターンにする工程
と、所望のパターンにしたゲート絶縁膜,ゲート電極お
よびゲート上部絶縁膜を覆うようにストレス緩和用絶縁
膜を形成する工程と、ゲート電極およびゲート上部絶縁
膜の側壁にストレス緩和用絶縁膜を介してゲート側壁絶
縁膜を形成する工程と、ストレス緩和用絶縁膜をエッチ
ングしてゲート側壁絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間に
溝を形成する工程と、溝にゲート短絡防止用絶縁膜を埋
め込む工程とを含んでいる。
【0014】この製造方法によれば、ゲート側壁絶縁膜
がゲート絶縁膜と直接隣接して形成されずにストレス緩
和用絶縁膜を介して隣接して形成されるため、ゲート側
壁絶縁膜に起因するゲート絶縁膜へのストレスを緩和し
てゲート絶縁膜の劣化を抑制することができるととも
に、ストレス緩和用絶縁膜をエッチングしてゲート側壁
絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間に溝を形成し、この溝
にゲート短絡防止用絶縁膜を埋め込むことにより、従
来、コンタクトホール形成の際に露光時のアライメント
ずれによりストレス緩和用絶縁膜がエッチングされ、ゲ
ート電極がソース・ドレインコンタクト配線と短絡して
いたのを防止することができる。
がゲート絶縁膜と直接隣接して形成されずにストレス緩
和用絶縁膜を介して隣接して形成されるため、ゲート側
壁絶縁膜に起因するゲート絶縁膜へのストレスを緩和し
てゲート絶縁膜の劣化を抑制することができるととも
に、ストレス緩和用絶縁膜をエッチングしてゲート側壁
絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間に溝を形成し、この溝
にゲート短絡防止用絶縁膜を埋め込むことにより、従
来、コンタクトホール形成の際に露光時のアライメント
ずれによりストレス緩和用絶縁膜がエッチングされ、ゲ
ート電極がソース・ドレインコンタクト配線と短絡して
いたのを防止することができる。
【0015】請求項6記載の半導体装置の製造方法は、
請求項5記載の半導体装置の製造方法において、ゲート
側壁絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間に溝を形成する工
程は、半導体基板上にフォトレジストを塗布する第1工
程と、フォトレジストをドライエッチングしてゲート上
部絶縁膜上のストレス緩和用絶縁膜を露出させる第2工
程と、フォトレジストをマスクにストレス緩和用絶縁膜
をエッチングして溝を形成する第3工程とからなること
を特徴とする。
請求項5記載の半導体装置の製造方法において、ゲート
側壁絶縁膜とゲート上部絶縁膜との間に溝を形成する工
程は、半導体基板上にフォトレジストを塗布する第1工
程と、フォトレジストをドライエッチングしてゲート上
部絶縁膜上のストレス緩和用絶縁膜を露出させる第2工
程と、フォトレジストをマスクにストレス緩和用絶縁膜
をエッチングして溝を形成する第3工程とからなること
を特徴とする。
【0016】このように、フォトレジストを形成し、そ
れをマスクにストレス緩和用絶縁膜をエッチングするこ
とにより、ドライエッチングだけでなくウエットエッチ
ングを用いても、そのエッチング時に半導体基板上の他
の部分に影響を与えることなく溝を形成することができ
る。請求項7記載の半導体装置の製造方法は、請求項5
または6記載の半導体装置の製造方法において、ゲート
絶縁膜およびストレス緩和用絶縁膜はシリコン酸化膜で
形成し、ゲート上部絶縁膜とゲート側壁絶縁膜とゲート
短絡防止用絶縁膜とはシリコン窒化膜で形成することを
特徴とする。
れをマスクにストレス緩和用絶縁膜をエッチングするこ
とにより、ドライエッチングだけでなくウエットエッチ
ングを用いても、そのエッチング時に半導体基板上の他
の部分に影響を与えることなく溝を形成することができ
る。請求項7記載の半導体装置の製造方法は、請求項5
または6記載の半導体装置の製造方法において、ゲート
絶縁膜およびストレス緩和用絶縁膜はシリコン酸化膜で
形成し、ゲート上部絶縁膜とゲート側壁絶縁膜とゲート
短絡防止用絶縁膜とはシリコン窒化膜で形成することを
特徴とする。
【0017】このように、シリコン酸化膜およびシリコ
ン窒化膜により形成することが好ましい。
ン窒化膜により形成することが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、第1の実施の形態では本発明の半導
体装置の構成について説明し、第2,第3の実施の形態
ではその製造方法について説明する。 〔第1の実施の形態〕以下、本発明の第1の実施の形態
について、図1を参照しながら説明する。
て説明する。なお、第1の実施の形態では本発明の半導
体装置の構成について説明し、第2,第3の実施の形態
ではその製造方法について説明する。 〔第1の実施の形態〕以下、本発明の第1の実施の形態
について、図1を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施の形態の半導体
装置の構成断面図である。図1において、1はソース・
ドレイン領域(図示せず)が形成されたシリコン基板
(半導体基板)、2はゲート酸化膜(ゲート絶縁膜)、
3は多結晶シリコン膜で形成したゲート電極、4はシリ
コン窒化膜(ゲート上部絶縁膜)、5は側壁シリコン窒
化膜(ゲート側壁絶縁膜)、6はシリコン酸化膜(スト
レス緩和用絶縁膜)、8はシリコン窒化膜(ゲート短絡
防止用絶縁膜)である。
装置の構成断面図である。図1において、1はソース・
ドレイン領域(図示せず)が形成されたシリコン基板
(半導体基板)、2はゲート酸化膜(ゲート絶縁膜)、
3は多結晶シリコン膜で形成したゲート電極、4はシリ
コン窒化膜(ゲート上部絶縁膜)、5は側壁シリコン窒
化膜(ゲート側壁絶縁膜)、6はシリコン酸化膜(スト
レス緩和用絶縁膜)、8はシリコン窒化膜(ゲート短絡
防止用絶縁膜)である。
【0020】この半導体装置は、シリコン基板1上にゲ
ート酸化膜2を介して形成したゲート電極3と、ゲート
電極3上に形成したゲート上部絶縁膜と、ゲート酸化膜
2,ゲート電極3およびシリコン窒化膜4の側壁に沿っ
て形成したシリコン酸化膜6と、シリコン酸化膜6を介
してゲート電極3およびシリコン窒化膜4の側壁に形成
した側壁シリコン窒化膜5とを備えている。そしてさら
に、側壁シリコン窒化膜5とシリコン窒化膜4との間の
シリコン酸化膜6の上方部分にシリコン窒化膜8を埋設
するとともに、シリコン窒化膜8で全体を覆っている。
ート酸化膜2を介して形成したゲート電極3と、ゲート
電極3上に形成したゲート上部絶縁膜と、ゲート酸化膜
2,ゲート電極3およびシリコン窒化膜4の側壁に沿っ
て形成したシリコン酸化膜6と、シリコン酸化膜6を介
してゲート電極3およびシリコン窒化膜4の側壁に形成
した側壁シリコン窒化膜5とを備えている。そしてさら
に、側壁シリコン窒化膜5とシリコン窒化膜4との間の
シリコン酸化膜6の上方部分にシリコン窒化膜8を埋設
するとともに、シリコン窒化膜8で全体を覆っている。
【0021】本実施の形態によれば、側壁シリコン窒化
膜5がゲート酸化膜2と直接隣接せずにシリコン酸化膜
6を介して隣接しているため、側壁シリコン窒化膜5に
起因するゲート酸化膜2へのストレスを緩和してゲート
酸化膜2の劣化を抑制することができる。また、側壁シ
リコン窒化膜5とシリコン窒化膜4との間のシリコン酸
化膜6の上方部分にシリコン窒化膜8を埋設したことに
より、ゲート電極3の下部以外の周囲は、シリコン窒化
膜4,側壁シリコン窒化膜5およびシリコン窒化膜8で
完全に覆われているために、従来、コンタクトホール形
成の際に露光時のアライメントずれによりシリコン酸化
膜6がエッチングされ、ゲート電極3がソース・ドレイ
ンコンタクト配線と短絡していたのを防止することがで
きる。さらに、本実施の形態では、シリコン窒化膜8が
シリコン窒化膜4および側壁シリコン窒化膜5上の全体
を覆っているため、ゲート電極3の短絡防止により効果
がある。したがって、ゲート酸化膜2を劣化させること
なく、ゲート電極3の短絡も防止し、セルフアラインコ
ンタクトを形成することができる。
膜5がゲート酸化膜2と直接隣接せずにシリコン酸化膜
6を介して隣接しているため、側壁シリコン窒化膜5に
起因するゲート酸化膜2へのストレスを緩和してゲート
酸化膜2の劣化を抑制することができる。また、側壁シ
リコン窒化膜5とシリコン窒化膜4との間のシリコン酸
化膜6の上方部分にシリコン窒化膜8を埋設したことに
より、ゲート電極3の下部以外の周囲は、シリコン窒化
膜4,側壁シリコン窒化膜5およびシリコン窒化膜8で
完全に覆われているために、従来、コンタクトホール形
成の際に露光時のアライメントずれによりシリコン酸化
膜6がエッチングされ、ゲート電極3がソース・ドレイ
ンコンタクト配線と短絡していたのを防止することがで
きる。さらに、本実施の形態では、シリコン窒化膜8が
シリコン窒化膜4および側壁シリコン窒化膜5上の全体
を覆っているため、ゲート電極3の短絡防止により効果
がある。したがって、ゲート酸化膜2を劣化させること
なく、ゲート電極3の短絡も防止し、セルフアラインコ
ンタクトを形成することができる。
【0022】なお、シリコン窒化膜8を側壁シリコン窒
化膜5とシリコン窒化膜4との間に埋め込まずに、例え
ば、図7の状態をシリコン窒化膜8で覆うだけでは、本
発明の効果は得られない。この場合、図5に示すよう
に、層間絶縁膜11を堆積した後、ソース・ドレインコ
ンタクトホール形成の際、露光時にアライメントずれが
発生し、コンタクトホールがシリコン酸化膜6に重なる
と、ソース・ドレインコンタクト配線7とゲート電極3
とが短絡してしまうことになる。これは、SAC時のド
ライエッチングでは、シリコン窒化膜に対して高い選択
比のある酸化膜をエッチングするものであるが、その選
択比は無限大ではなく、シリコン窒化膜もある程度エッ
チングされるためである。
化膜5とシリコン窒化膜4との間に埋め込まずに、例え
ば、図7の状態をシリコン窒化膜8で覆うだけでは、本
発明の効果は得られない。この場合、図5に示すよう
に、層間絶縁膜11を堆積した後、ソース・ドレインコ
ンタクトホール形成の際、露光時にアライメントずれが
発生し、コンタクトホールがシリコン酸化膜6に重なる
と、ソース・ドレインコンタクト配線7とゲート電極3
とが短絡してしまうことになる。これは、SAC時のド
ライエッチングでは、シリコン窒化膜に対して高い選択
比のある酸化膜をエッチングするものであるが、その選
択比は無限大ではなく、シリコン窒化膜もある程度エッ
チングされるためである。
【0023】〔第2の実施の形態〕以下、本発明の第2
の実施の形態の半導体装置の製造方法について、図2を
参照しながら説明する。図2は第2の実施の形態の半導
体装置の製造方法を示す工程順断面図である。まず、図
2(a)に示すように、シリコン基板1上に5nmのゲ
ート酸化膜2を熱酸化により形成後、LPCVD(Low
Pressure Chemical Vapor Deposition)法でゲート
電極3となる200nmの多結晶シリコン膜を堆積し、
さらにLPCVD法により150nmのシリコン窒化膜
4を堆積する。リソグラフィ技術によってフォトレジス
トを所望の寸法にパターニングし、そのフォトレジスト
をマスクにしてドライエッチングし、シリコン窒化膜
4,ゲート電極3およびゲート酸化膜2をパターン形成
する。
の実施の形態の半導体装置の製造方法について、図2を
参照しながら説明する。図2は第2の実施の形態の半導
体装置の製造方法を示す工程順断面図である。まず、図
2(a)に示すように、シリコン基板1上に5nmのゲ
ート酸化膜2を熱酸化により形成後、LPCVD(Low
Pressure Chemical Vapor Deposition)法でゲート
電極3となる200nmの多結晶シリコン膜を堆積し、
さらにLPCVD法により150nmのシリコン窒化膜
4を堆積する。リソグラフィ技術によってフォトレジス
トを所望の寸法にパターニングし、そのフォトレジスト
をマスクにしてドライエッチングし、シリコン窒化膜
4,ゲート電極3およびゲート酸化膜2をパターン形成
する。
【0024】つぎに、図2(b)に示すように、シリコ
ン窒化膜4,ゲート電極3およびゲート酸化膜2の全体
を覆うように、LPCVD法により10nmのシリコン
酸化膜6を堆積する。さらにシリコン酸化膜6の上に、
図2(c)に示すように、LPCVD法により60nm
のシリコン窒化膜5aを堆積する。
ン窒化膜4,ゲート電極3およびゲート酸化膜2の全体
を覆うように、LPCVD法により10nmのシリコン
酸化膜6を堆積する。さらにシリコン酸化膜6の上に、
図2(c)に示すように、LPCVD法により60nm
のシリコン窒化膜5aを堆積する。
【0025】つぎに、図2(d)に示すように、シリコ
ン窒化膜5aを異方性ドライエッチングし、側壁シリコ
ン窒化膜5を形成する。これにより、シリコン窒化膜4
上部のシリコン酸化膜6が露出した状態とする。つぎ
に、図2(e)に示すように、異方性ドライエッチング
により、シリコン酸化膜6の上部30nmを除去し、シ
リコン窒化膜4と側壁シリコン窒化膜5との間に細溝9
を形成する。
ン窒化膜5aを異方性ドライエッチングし、側壁シリコ
ン窒化膜5を形成する。これにより、シリコン窒化膜4
上部のシリコン酸化膜6が露出した状態とする。つぎ
に、図2(e)に示すように、異方性ドライエッチング
により、シリコン酸化膜6の上部30nmを除去し、シ
リコン窒化膜4と側壁シリコン窒化膜5との間に細溝9
を形成する。
【0026】つぎに、図2(f)に示すように、LPC
VD法により50nmのシリコン窒化膜8を堆積し、細
溝9にシリコン窒化膜8を埋め込む。以上のように本実
施の形態の製造方法によれば、シリコン酸化膜6の上部
を除去し、シリコン窒化膜4と側壁シリコン窒化膜5と
の間に細溝9を形成し、この細溝9にシリコン窒化膜8
を埋め込むことにより、ゲート酸化膜2を劣化させるこ
となく、ゲート電極3の短絡も防止し、セルフアライン
コンタクトを形成することができる図1の半導体装置を
製造することができる。
VD法により50nmのシリコン窒化膜8を堆積し、細
溝9にシリコン窒化膜8を埋め込む。以上のように本実
施の形態の製造方法によれば、シリコン酸化膜6の上部
を除去し、シリコン窒化膜4と側壁シリコン窒化膜5と
の間に細溝9を形成し、この細溝9にシリコン窒化膜8
を埋め込むことにより、ゲート酸化膜2を劣化させるこ
となく、ゲート電極3の短絡も防止し、セルフアライン
コンタクトを形成することができる図1の半導体装置を
製造することができる。
【0027】なお、説明を省略したが、図2(a)の工
程の直後にソースドレイン注入を行い、図2(e)の工
程の直後にLDD注入を行うことにより、シリコン基板
1にソース・ドレイン領域(図示せず)を形成してい
る。また、図3に図2(f)の後のソース・ドレインコ
ンタクト配線の形成までの工程順断面図を示す。
程の直後にソースドレイン注入を行い、図2(e)の工
程の直後にLDD注入を行うことにより、シリコン基板
1にソース・ドレイン領域(図示せず)を形成してい
る。また、図3に図2(f)の後のソース・ドレインコ
ンタクト配線の形成までの工程順断面図を示す。
【0028】図2(f)の後、図3(a)に示すよう
に、CVD法により層間絶縁膜11を堆積する。つぎ
に、図3(b)に示すように、異方性ドライエッチング
によりシリコン基板1が露出するまで層間絶縁膜11お
よびシリコン窒化膜8のエッチングを行いコンタクトホ
ール12を形成する。つぎに、図3(c)に示すよう
に、コンタクトホール12に導電膜を埋め込んでソース
・ドレインコンタクト配線7を形成する。
に、CVD法により層間絶縁膜11を堆積する。つぎ
に、図3(b)に示すように、異方性ドライエッチング
によりシリコン基板1が露出するまで層間絶縁膜11お
よびシリコン窒化膜8のエッチングを行いコンタクトホ
ール12を形成する。つぎに、図3(c)に示すよう
に、コンタクトホール12に導電膜を埋め込んでソース
・ドレインコンタクト配線7を形成する。
【0029】〔第3の実施の形態〕以下、本発明の第3
の実施の形態の半導体装置の製造方法について、図4を
参照しながら説明する。図4は第3の実施の形態の半導
体装置の製造方法を示す工程順断面図である。まず、図
4(a)に示すように、シリコン基板1上に5nmのゲ
ート酸化膜2を熱酸化により形成後、LPCVD法でゲ
ート電極3となる200nmの多結晶シリコン膜を堆積
し、さらにLPCVD法により150nmのシリコン窒
化膜4を堆積する。リソグラフィ技術によってフォトレ
ジストを所望の寸法にパターニングし、そのフォトレジ
ストをマスクにしてドライエッチングし、シリコン窒化
膜4,ゲート電極3およびゲート酸化膜2をパターン形
成する。
の実施の形態の半導体装置の製造方法について、図4を
参照しながら説明する。図4は第3の実施の形態の半導
体装置の製造方法を示す工程順断面図である。まず、図
4(a)に示すように、シリコン基板1上に5nmのゲ
ート酸化膜2を熱酸化により形成後、LPCVD法でゲ
ート電極3となる200nmの多結晶シリコン膜を堆積
し、さらにLPCVD法により150nmのシリコン窒
化膜4を堆積する。リソグラフィ技術によってフォトレ
ジストを所望の寸法にパターニングし、そのフォトレジ
ストをマスクにしてドライエッチングし、シリコン窒化
膜4,ゲート電極3およびゲート酸化膜2をパターン形
成する。
【0030】つぎに、図4(b)に示すように、シリコ
ン窒化膜4,ゲート電極3およびゲート酸化膜2の全体
を覆うように、LPCVD法により10nmのシリコン
酸化膜6を堆積する。さらにシリコン酸化膜6の上に、
図4(c)に示すように、LPCVD法により60nm
のシリコン窒化膜5aを堆積する。
ン窒化膜4,ゲート電極3およびゲート酸化膜2の全体
を覆うように、LPCVD法により10nmのシリコン
酸化膜6を堆積する。さらにシリコン酸化膜6の上に、
図4(c)に示すように、LPCVD法により60nm
のシリコン窒化膜5aを堆積する。
【0031】つぎに、図4(d)に示すように、シリコ
ン窒化膜5aを異方性ドライエッチングし、側壁シリコ
ン窒化膜5を形成する。これにより、シリコン窒化膜4
上部のシリコン酸化膜6が露出した状態とする。ここま
では、図2(a)〜(d)と同じ工程である。つぎに、
図4(e)に示すように、フォトレジスト10を全面に
塗布した後、異方性ドライエッチングを行い、シリコン
窒化膜4上部のシリコン酸化膜6を露出させる。
ン窒化膜5aを異方性ドライエッチングし、側壁シリコ
ン窒化膜5を形成する。これにより、シリコン窒化膜4
上部のシリコン酸化膜6が露出した状態とする。ここま
では、図2(a)〜(d)と同じ工程である。つぎに、
図4(e)に示すように、フォトレジスト10を全面に
塗布した後、異方性ドライエッチングを行い、シリコン
窒化膜4上部のシリコン酸化膜6を露出させる。
【0032】つぎに、図4(f)に示すように、ウエッ
トエッチングもしくはドライエッチングを用い、シリコ
ン酸化膜6の上部50nmを除去し、シリコン窒化膜4
と側壁シリコン窒化膜5との間に細溝9を形成する。つ
ぎに、図4(g)に示すように、LPCVD法により7
0nmのシリコン窒化膜8を堆積し、細溝9にシリコン
窒化膜8を埋め込むことにより、図1に示す半導体装置
が完成する。
トエッチングもしくはドライエッチングを用い、シリコ
ン酸化膜6の上部50nmを除去し、シリコン窒化膜4
と側壁シリコン窒化膜5との間に細溝9を形成する。つ
ぎに、図4(g)に示すように、LPCVD法により7
0nmのシリコン窒化膜8を堆積し、細溝9にシリコン
窒化膜8を埋め込むことにより、図1に示す半導体装置
が完成する。
【0033】なお、説明を省略したが、図4(a)の工
程の直後にソースドレイン注入を行い、図4(f)の工
程の直後にLDD注入を行うことにより、シリコン基板
1にソース・ドレイン領域(図示せず)を形成してい
る。また、図4(g)の後のソース・ドレインコンタク
ト配線の形成までの工程は、図3と同様である。以上の
ように本実施の形態の製造方法によれば、シリコン酸化
膜6の上部を除去し、シリコン窒化膜4と側壁シリコン
窒化膜5との間に細溝9を形成し、この細溝9にシリコ
ン窒化膜8を埋め込むことにより、ゲート酸化膜2を劣
化させることなく、ゲート電極3の短絡も防止し、セル
フアラインコンタクトを形成することができる図1の半
導体装置を製造することができる。また、細溝9を形成
する際に、フォトレジスト10をマスクにシリコン酸化
膜6をエッチングすることにより、ドライエッチングだ
けでなくウエットエッチングを用いても、側壁シリコン
窒化膜5とシリコン基板1との間のシリコン酸化膜6を
エッチングすることなく、またそのエッチング時に他の
素子等に影響を与えることなく、細溝9を形成すること
ができる。
程の直後にソースドレイン注入を行い、図4(f)の工
程の直後にLDD注入を行うことにより、シリコン基板
1にソース・ドレイン領域(図示せず)を形成してい
る。また、図4(g)の後のソース・ドレインコンタク
ト配線の形成までの工程は、図3と同様である。以上の
ように本実施の形態の製造方法によれば、シリコン酸化
膜6の上部を除去し、シリコン窒化膜4と側壁シリコン
窒化膜5との間に細溝9を形成し、この細溝9にシリコ
ン窒化膜8を埋め込むことにより、ゲート酸化膜2を劣
化させることなく、ゲート電極3の短絡も防止し、セル
フアラインコンタクトを形成することができる図1の半
導体装置を製造することができる。また、細溝9を形成
する際に、フォトレジスト10をマスクにシリコン酸化
膜6をエッチングすることにより、ドライエッチングだ
けでなくウエットエッチングを用いても、側壁シリコン
窒化膜5とシリコン基板1との間のシリコン酸化膜6を
エッチングすることなく、またそのエッチング時に他の
素子等に影響を与えることなく、細溝9を形成すること
ができる。
【0034】なお、上記第1〜第3の実施の形態では、
ゲート電極3を多結晶シリコン膜のみで構成している
が、多結晶シリコン膜上にタングステンシリサイド膜を
形成した積層膜、または、多結晶シリコン膜上にチタン
シリサイド膜を形成した積層膜、または、多結晶シリコ
ン膜上にチタンナイトライド膜さらにその上にタングス
テン膜を形成した積層膜、または、多結晶シリコン膜上
にチタンナイトライド膜さらにその上にチタンシリサイ
ド膜を形成した積層膜などで構成してもよい。このよう
な積層膜でゲート電極3を形成することにより、ゲート
電極3の低抵抗化を図ることができる。
ゲート電極3を多結晶シリコン膜のみで構成している
が、多結晶シリコン膜上にタングステンシリサイド膜を
形成した積層膜、または、多結晶シリコン膜上にチタン
シリサイド膜を形成した積層膜、または、多結晶シリコ
ン膜上にチタンナイトライド膜さらにその上にタングス
テン膜を形成した積層膜、または、多結晶シリコン膜上
にチタンナイトライド膜さらにその上にチタンシリサイ
ド膜を形成した積層膜などで構成してもよい。このよう
な積層膜でゲート電極3を形成することにより、ゲート
電極3の低抵抗化を図ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ゲート側
壁絶縁膜がゲート絶縁膜と直接隣接せずにストレス緩和
用絶縁膜を介して隣接しているため、ゲート側壁絶縁膜
に起因するゲート絶縁膜へのストレスを緩和してゲート
絶縁膜の劣化を抑制することができるとともに、ストレ
ス緩和用絶縁膜のうちゲート側壁絶縁膜とゲート上部絶
縁膜との間の部分をゲート短絡防止用絶縁膜に置換した
ことにより、従来、コンタクトホール形成の際に露光時
のアライメントずれによりストレス緩和用絶縁膜がエッ
チングされ、ゲート電極がソース・ドレインコンタクト
配線と短絡していたのを防止することができる。このよ
うに、ゲート絶縁膜を劣化させることなく、ゲート電極
の短絡も防止し、セルフアラインコンタクトを形成する
ことができる。
壁絶縁膜がゲート絶縁膜と直接隣接せずにストレス緩和
用絶縁膜を介して隣接しているため、ゲート側壁絶縁膜
に起因するゲート絶縁膜へのストレスを緩和してゲート
絶縁膜の劣化を抑制することができるとともに、ストレ
ス緩和用絶縁膜のうちゲート側壁絶縁膜とゲート上部絶
縁膜との間の部分をゲート短絡防止用絶縁膜に置換した
ことにより、従来、コンタクトホール形成の際に露光時
のアライメントずれによりストレス緩和用絶縁膜がエッ
チングされ、ゲート電極がソース・ドレインコンタクト
配線と短絡していたのを防止することができる。このよ
うに、ゲート絶縁膜を劣化させることなく、ゲート電極
の短絡も防止し、セルフアラインコンタクトを形成する
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体装置の断面
図。
図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の半導体装置の製造
方法を示す工程順断面図。
方法を示す工程順断面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態の半導体装置の製造
方法を示す工程順断面図。
方法を示す工程順断面図。
【図4】本発明の第3の実施の形態の半導体装置の製造
方法を示す工程順断面図。
方法を示す工程順断面図。
【図5】比較例の半導体装置の断面図。
【図6】第1の従来例の半導体装置の断面図。
【図7】第2の従来例の半導体装置の断面図。
【図8】第2の従来例における問題点を説明するための
断面図。
断面図。
1 シリコン基板(半導体基板) 2 ゲート酸化膜(ゲート絶縁膜) 3 ゲート電極 4 シリコン窒化膜(ゲート上部絶縁膜) 5 側壁シリコン窒化膜(ゲート側壁絶縁膜) 6 シリコン酸化膜(ストレス緩和用絶縁膜) 8 シリコン窒化膜(ゲート短絡防止用絶縁膜) 9 細溝 10 フォトレジスト
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形
成したゲート電極と、前記ゲート電極上に形成したゲー
ト上部絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜,前記ゲート電極お
よび前記ゲート上部絶縁膜の側壁に沿って形成したスト
レス緩和用絶縁膜と、前記ストレス緩和用絶縁膜を介し
て前記ゲート電極および前記ゲート上部絶縁膜の側壁に
形成したゲート側壁絶縁膜とを備えた半導体装置であっ
て、 前記ストレス緩和用絶縁膜のうち前記ゲート側壁絶縁膜
と前記ゲート上部絶縁膜との間の部分をゲート短絡防止
用絶縁膜に置換したことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 ストレス緩和用絶縁膜は、ゲート側壁絶
縁膜と半導体基板との間にまで延伸形成した請求項1記
載の半導体装置。 - 【請求項3】 ゲート短絡防止用絶縁膜は、ゲート側壁
絶縁膜およびゲート上部絶縁膜上をも覆うように形成し
た請求項1または2記載の半導体装置。 - 【請求項4】 ゲート絶縁膜およびストレス緩和用絶縁
膜はシリコン酸化膜からなり、ゲート上部絶縁膜とゲー
ト側壁絶縁膜とゲート短絡防止用絶縁膜とはシリコン窒
化膜からなる請求項1,2または3記載の半導体装置。 - 【請求項5】 半導体基板上にゲート絶縁膜,ゲート電
極およびゲート上部絶縁膜を順次形成して所望のパター
ンにする工程と、 所望のパターンにした前記ゲート絶縁膜,前記ゲート電
極および前記ゲート上部絶縁膜を覆うようにストレス緩
和用絶縁膜を形成する工程と、 前記ゲート電極および前記ゲート上部絶縁膜の側壁に前
記ストレス緩和用絶縁膜を介してゲート側壁絶縁膜を形
成する工程と、 前記ストレス緩和用絶縁膜をエッチングして前記ゲート
側壁絶縁膜と前記ゲート上部絶縁膜との間に溝を形成す
る工程と、 前記溝にゲート短絡防止用絶縁膜を埋め込む工程とを含
む半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 ゲート側壁絶縁膜とゲート上部絶縁膜と
の間に溝を形成する工程は、 半導体基板上にフォトレジストを塗布する第1工程と、
前記フォトレジストをドライエッチングして前記ゲート
上部絶縁膜上のストレス緩和用絶縁膜を露出させる第2
工程と、前記フォトレジストをマスクに前記ストレス緩
和用絶縁膜をエッチングして前記溝を形成する第3工程
とからなることを特徴とする請求項5記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項7】 ゲート絶縁膜およびストレス緩和用絶縁
膜はシリコン酸化膜で形成し、ゲート上部絶縁膜とゲー
ト側壁絶縁膜とゲート短絡防止用絶縁膜とはシリコン窒
化膜で形成することを特徴とする請求項5または6記載
の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222198A JPH11214678A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222198A JPH11214678A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11214678A true JPH11214678A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11799336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1222198A Pending JPH11214678A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11214678A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6670711B2 (en) | 2001-11-15 | 2003-12-30 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device including low dielectric constant insulating film formed on upper and side surfaces of the gate electrode |
| KR100412137B1 (ko) * | 2001-12-11 | 2003-12-31 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 게이트 스페이서 형성방법 |
| JP2007227563A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2012178568A (ja) * | 2000-12-08 | 2012-09-13 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置 |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP1222198A patent/JPH11214678A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012178568A (ja) * | 2000-12-08 | 2012-09-13 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置 |
| US6670711B2 (en) | 2001-11-15 | 2003-12-30 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor device including low dielectric constant insulating film formed on upper and side surfaces of the gate electrode |
| KR100412137B1 (ko) * | 2001-12-11 | 2003-12-31 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 게이트 스페이서 형성방법 |
| JP2007227563A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5444021A (en) | Method for making a contact hole of a semiconductor device | |
| KR100287009B1 (ko) | 폴리사이드선 및 불순물 영역 각각이 깊이가 상이한 컨택홀에 노출되는 반도체 장치 제조 방법 | |
| JP2000021983A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| US6093627A (en) | Self-aligned contact process using silicon spacers | |
| US6300238B1 (en) | Method of fabricating node contact opening | |
| JPH11214678A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| US20090051014A1 (en) | Method of fabricating semiconductor device having silicide layer and semiconductor device fabricated thereby | |
| US6197673B1 (en) | Method of fabricating passivation of gate electrode | |
| KR20050013830A (ko) | 반도체 소자의 제조 방법 | |
| KR100345067B1 (ko) | 반도체소자의제조방법 | |
| JP2004228231A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| US20060284311A1 (en) | Method of manufacturing self-aligned contact openings and semiconductor device | |
| KR100506050B1 (ko) | 반도체소자의 콘택 형성방법 | |
| KR100390458B1 (ko) | 반도체소자의 커패시터 제조방법 | |
| JP2828089B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| KR100235960B1 (ko) | 반도체소자의 도전 라인 형성방법 | |
| KR100218735B1 (ko) | 반도체 소자의 콘택홀 형성방법 | |
| JP2007081347A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| KR0147770B1 (ko) | 반도체 장치 제조방법 | |
| KR100258202B1 (ko) | 반도체 장치의 제조 방법 | |
| KR20030003306A (ko) | 반도체 장치의 랜딩 플러그 제조 방법 | |
| KR20020096533A (ko) | 게이트 패턴 형성 방법 | |
| KR19990055765A (ko) | 반도체 소자의 제조방법 | |
| JP2010027950A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| KR19980058381A (ko) | 반도체 소자 및 그외 제조방법 |