JPH11214709A - サージ防護デバイスおよびその製造方法 - Google Patents
サージ防護デバイスおよびその製造方法Info
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- JPH11214709A JPH11214709A JP1007098A JP1007098A JPH11214709A JP H11214709 A JPH11214709 A JP H11214709A JP 1007098 A JP1007098 A JP 1007098A JP 1007098 A JP1007098 A JP 1007098A JP H11214709 A JPH11214709 A JP H11214709A
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 パンチスルー現象を利用したサージ防護デバ
イスの保持電流を向上する構造とその製造方法を得る。 【解決手段】 半導体基板1に、第1の表面素子領域1
00と第2の表面素子領域101とを設け、アノード電
極側の第2の素子領域のチャネル絶縁膜93下の第2の
表面ガードリング層24表面に反転層を形成することに
より、半導体基板の電位を固定し、アノード電極側から
の正孔注入を抑制し保持電流の向上を計るサージ防護デ
バイスの構造およびその製造方法。
イスの保持電流を向上する構造とその製造方法を得る。 【解決手段】 半導体基板1に、第1の表面素子領域1
00と第2の表面素子領域101とを設け、アノード電
極側の第2の素子領域のチャネル絶縁膜93下の第2の
表面ガードリング層24表面に反転層を形成することに
より、半導体基板の電位を固定し、アノード電極側から
の正孔注入を抑制し保持電流の向上を計るサージ防護デ
バイスの構造およびその製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雷や機器などから
のノイズが原因で発生する誘導電流あるいは異常高電圧
や異常電流から電子機器を保護するためのサージ防護デ
バイスの構造とその製造方法に関し、とくに、ベース領
域のパンチスルー現象を利用し動作するサージ防護デバ
イスの特性向上に関する。
のノイズが原因で発生する誘導電流あるいは異常高電圧
や異常電流から電子機器を保護するためのサージ防護デ
バイスの構造とその製造方法に関し、とくに、ベース領
域のパンチスルー現象を利用し動作するサージ防護デバ
イスの特性向上に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信回線や信号回線に誘起され
る雷サージなどの異常電圧から通信機器およびその他機
器を防護するデバイスとしては、ガスの放電現象を利用
したアレスタ型や、酸化亜鉛などを利用したバリスタ型
などが知られているが、最近では、サージ応答性などの
面で優れている半導体サージ防護デバイスが利用されて
いる。
る雷サージなどの異常電圧から通信機器およびその他機
器を防護するデバイスとしては、ガスの放電現象を利用
したアレスタ型や、酸化亜鉛などを利用したバリスタ型
などが知られているが、最近では、サージ応答性などの
面で優れている半導体サージ防護デバイスが利用されて
いる。
【0003】半導体サージ防護デバイスには、動作原理
として、雪崩降伏あるいはツェナ降伏を用いた降伏現象
によるものと、パンチスルー現象を利用したものがあ
る。パンチスルー現象を利用した半導体サージ防護デバ
イスとしては、たとえば特公平1−33951号公報で
開示されているものがある。
として、雪崩降伏あるいはツェナ降伏を用いた降伏現象
によるものと、パンチスルー現象を利用したものがあ
る。パンチスルー現象を利用した半導体サージ防護デバ
イスとしては、たとえば特公平1−33951号公報で
開示されているものがある。
【0004】本発明は、このパンチスルー現象を用いた
サージ防護デバイスの特性向上を計るものである。
サージ防護デバイスの特性向上を計るものである。
【0005】半導体サージ防護デバイスの多くは二端子
型であり、二端子型には、プラス、マイナスの両極性サ
ージに対して、サージ印加によって負性特性を示しブレ
ークオーバーし、二端子間電圧を降伏電圧よりも低い保
持電圧に保持し、大電流を吸収する動作をする双方向性
デバイスと、プラス、マイナスのいずれかの片極性サー
ジに対して、サージ印加によって負性特性を示しブレー
クオーバーし、二端子間電圧を降伏電圧よりも低い保持
電圧に保持し、大電流を吸収する動作をし、その一方の
片極性サージ対しては順方向特性を示す片極性デバイス
とがある。
型であり、二端子型には、プラス、マイナスの両極性サ
ージに対して、サージ印加によって負性特性を示しブレ
ークオーバーし、二端子間電圧を降伏電圧よりも低い保
持電圧に保持し、大電流を吸収する動作をする双方向性
デバイスと、プラス、マイナスのいずれかの片極性サー
ジに対して、サージ印加によって負性特性を示しブレー
クオーバーし、二端子間電圧を降伏電圧よりも低い保持
電圧に保持し、大電流を吸収する動作をし、その一方の
片極性サージ対しては順方向特性を示す片極性デバイス
とがある。
【0006】〔従来例の片極性デバイスの構造説明:図
18〕従来例であるパンチスルー現象を用いたサージ防
護デバイスの構造を図18の断面図を用いて説明する。
図18で示すサージ防護デバイスは二端子型のデバイス
であり、しかも片極性デバイスの構造を示す。
18〕従来例であるパンチスルー現象を用いたサージ防
護デバイスの構造を図18の断面図を用いて説明する。
図18で示すサージ防護デバイスは二端子型のデバイス
であり、しかも片極性デバイスの構造を示す。
【0007】図18に示すように、N型の導電型を示す
半導体基板1の表面の素子周辺領域に第1の素子周辺絶
縁膜9を設け、半導体基板1の表面側の基板中には、P
型の導電型を示す不純物層であるガードリング層2を設
け、そのガードリング層2に囲まれた領域に、P型の導
電型を示す不純物層であるベース層3を設け、そのベー
ス層3の上層の半導体基板1中にN型の導電型を示す不
純物層であるエミッタ層4を設けている。
半導体基板1の表面の素子周辺領域に第1の素子周辺絶
縁膜9を設け、半導体基板1の表面側の基板中には、P
型の導電型を示す不純物層であるガードリング層2を設
け、そのガードリング層2に囲まれた領域に、P型の導
電型を示す不純物層であるベース層3を設け、そのベー
ス層3の上層の半導体基板1中にN型の導電型を示す不
純物層であるエミッタ層4を設けている。
【0008】一方、半導体基板1の裏面側の基板中に
は、P型の導電型を示す不純物層である第1の裏面不純
物層7と、N型の導電型を示す不純物層である第2の裏
面不純物層8とを横手方向に交互に設けている。
は、P型の導電型を示す不純物層である第1の裏面不純
物層7と、N型の導電型を示す不純物層である第2の裏
面不純物層8とを横手方向に交互に設けている。
【0009】さらに、半導体基板1の裏面側には裏電極
6を設け、半導体基板1の表面側には表電極5を設けて
いる。
6を設け、半導体基板1の表面側には表電極5を設けて
いる。
【0010】〔従来例の片極性デバイスの特性説明:図
19〕この従来例の片極性サージ防護デバイスの特性
を、図18の構造を示す断面図と図19の特性図を用い
て説明する。
19〕この従来例の片極性サージ防護デバイスの特性
を、図18の構造を示す断面図と図19の特性図を用い
て説明する。
【0011】図19の特性図は、図18で示した構造の
特性を示し、表電極5にマイナスのサージを印加した場
合の特性を示している。
特性を示し、表電極5にマイナスのサージを印加した場
合の特性を示している。
【0012】図19の特性図に示すように、サージ防護
デバイスの動作は、高インピーダンス、低電流のオフ状
態から、低インピーダンス、高電流領域のオン状態に変
化するいわゆるサイリスタ動作をする。
デバイスの動作は、高インピーダンス、低電流のオフ状
態から、低インピーダンス、高電流領域のオン状態に変
化するいわゆるサイリスタ動作をする。
【0013】さらに詳しく図19の特性図を使用して、
サージ防護デバイスの動作を説明する。
サージ防護デバイスの動作を説明する。
【0014】図19中に示したA点からB点までの動作
は、表電極5にマイナス電圧を印加していくとベース層
3の底面と半導体基板1とで形成されるpn接合が逆方
向バイアスとなり、この接合面で、マイナス電圧の上昇
にともない空乏層が除々に広がり、微少の逆方向電流が
流れる。
は、表電極5にマイナス電圧を印加していくとベース層
3の底面と半導体基板1とで形成されるpn接合が逆方
向バイアスとなり、この接合面で、マイナス電圧の上昇
にともない空乏層が除々に広がり、微少の逆方向電流が
流れる。
【0015】図19中に示したB点では、ベース層3の
底面と半導体基板1とで形成されたpn接合からの空乏
層がエミッタ層4に到達していわゆるパンチスルー現象
が起こり、電子がエミッタ層4からベース層3へ注入さ
れて電流が流れ始める。このときの表電極5に印加した
電圧をパンチスルー電圧と呼ぶ。
底面と半導体基板1とで形成されたpn接合からの空乏
層がエミッタ層4に到達していわゆるパンチスルー現象
が起こり、電子がエミッタ層4からベース層3へ注入さ
れて電流が流れ始める。このときの表電極5に印加した
電圧をパンチスルー電圧と呼ぶ。
【0016】図19中に示したB点からC点までの動作
は、エミッタ層4から注入される電子は、裏面側の第1
の裏面不純物層7から注入される正孔と再結合を起こす
が、大部分の電子はベース層3を拡散して裏面電極へ流
れる。
は、エミッタ層4から注入される電子は、裏面側の第1
の裏面不純物層7から注入される正孔と再結合を起こす
が、大部分の電子はベース層3を拡散して裏面電極へ流
れる。
【0017】図19中に示したC点での動作は、裏面側
の第1の裏面不純物層7と半導体基板1とで形成するp
n接合が順方向であるため、第1の裏面不純物層7から
正孔が多く注入され、その注入された正孔は半導体基板
1中を拡散し、ベース層3を拡散し、ガードリング層2
を拡散して表電極5へ流れる。
の第1の裏面不純物層7と半導体基板1とで形成するp
n接合が順方向であるため、第1の裏面不純物層7から
正孔が多く注入され、その注入された正孔は半導体基板
1中を拡散し、ベース層3を拡散し、ガードリング層2
を拡散して表電極5へ流れる。
【0018】このため、ベース層3を拡散する正孔によ
り、ガードリング層2近傍のベース層3とベース層3の
中央部とで電位差が生じ、ベース層2の底面領域でのポ
テンシャルが上昇する。このため、ベース層2と半導体
基板1とで構成するpn接合が順方向バイアスとなり、
エミッタ層4から多量の電子が流れ出し大電流が流れ
る。したがって、電圧が減少し、電流が増加するいわゆ
る負性抵抗特性を示す。このときの電圧をブレークオー
バー電圧と呼び、電流をブレークオーバー電流と呼ぶ。
り、ガードリング層2近傍のベース層3とベース層3の
中央部とで電位差が生じ、ベース層2の底面領域でのポ
テンシャルが上昇する。このため、ベース層2と半導体
基板1とで構成するpn接合が順方向バイアスとなり、
エミッタ層4から多量の電子が流れ出し大電流が流れ
る。したがって、電圧が減少し、電流が増加するいわゆ
る負性抵抗特性を示す。このときの電圧をブレークオー
バー電圧と呼び、電流をブレークオーバー電流と呼ぶ。
【0019】図19中に示したD点での動作は、ブレー
クオーバーによりオン状態となったサージ防護デバイス
が、サージの減少により、ベース層3底面領域でのポテ
ンシャルが低下し、D点以下では電流が流れなくなり、
素子はオフ状態となる。このときの電流を保持電流と呼
び、電圧を保持電圧と呼ぶ。
クオーバーによりオン状態となったサージ防護デバイス
が、サージの減少により、ベース層3底面領域でのポテ
ンシャルが低下し、D点以下では電流が流れなくなり、
素子はオフ状態となる。このときの電流を保持電流と呼
び、電圧を保持電圧と呼ぶ。
【0020】以上、図18と図19で説明した従来例の
片極性サージ防護デバイスは、片極性であるために、プ
ラス、マイナスのサージに対して保護するためには、少
なくとも2個のサージ防護デバイスを使用する必要があ
り、デバイスが大きくなる問題とコスト高になる問題が
ある。
片極性サージ防護デバイスは、片極性であるために、プ
ラス、マイナスのサージに対して保護するためには、少
なくとも2個のサージ防護デバイスを使用する必要があ
り、デバイスが大きくなる問題とコスト高になる問題が
ある。
【0021】このため、図18で示した片極性サージ防
護デバイスの表面側を半導体基板の両面に形成し、双方
向性デバイスとすることにより、デバイス面積の縮小お
よびコスト低減の効果が考えられる。
護デバイスの表面側を半導体基板の両面に形成し、双方
向性デバイスとすることにより、デバイス面積の縮小お
よびコスト低減の効果が考えられる。
【0022】〔従来例の双方向性デバイスの構造説明:
図20〕しかしながら、この方法により作成した双方向
性デバイスには特性上の問題点が発生する。この問題点
を図20の従来例である双方向性サージ防護デバイスの
断面図を用いて説明する。
図20〕しかしながら、この方法により作成した双方向
性デバイスには特性上の問題点が発生する。この問題点
を図20の従来例である双方向性サージ防護デバイスの
断面図を用いて説明する。
【0023】図20に示すように、N型の導電型を示す
半導体基板1の表面および裏面の素子周辺領域に第1の
素子周辺絶縁膜9を設け、半導体基板1の表面側の基板
中には、P型の導電型を示す不純物層である表面ガード
リング層21を設け、その表面ガードリング層21に囲
まれた領域に、P型の導電型を示す不純物層である表面
ベース層31を設け、その表面ベース層31の上層の半
導体基板1中にN型の導電型を示す不純物層である表面
エミッタ層41を設けている。
半導体基板1の表面および裏面の素子周辺領域に第1の
素子周辺絶縁膜9を設け、半導体基板1の表面側の基板
中には、P型の導電型を示す不純物層である表面ガード
リング層21を設け、その表面ガードリング層21に囲
まれた領域に、P型の導電型を示す不純物層である表面
ベース層31を設け、その表面ベース層31の上層の半
導体基板1中にN型の導電型を示す不純物層である表面
エミッタ層41を設けている。
【0024】表面と同様に、半導体基板1の裏面側の基
板中には、P型の導電型を示す不純物層である裏面ガー
ドリング層22を設け、その裏面ガードリング層22に
囲まれた領域に、P型の導電型を示す不純物層である裏
面ベース層32を設け、その裏面ベース層32の裏面側
の半導体基板1中にN型の導電型を示す不純物層である
裏面エミッタ層42を設けている。
板中には、P型の導電型を示す不純物層である裏面ガー
ドリング層22を設け、その裏面ガードリング層22に
囲まれた領域に、P型の導電型を示す不純物層である裏
面ベース層32を設け、その裏面ベース層32の裏面側
の半導体基板1中にN型の導電型を示す不純物層である
裏面エミッタ層42を設けている。
【0025】さらに、半導体基板1の裏面側には裏電極
6を設け、半導体基板1の表面側には表電極5を設けて
いる。
6を設け、半導体基板1の表面側には表電極5を設けて
いる。
【0026】この図20に示した双方向性サージ防護デ
バイスの表電極にマイナスのサージを印加した場合、裏
面ベース層32および裏面ガードリング層22と半導体
基板1とのpn接合が順方向バイアスとなる。
バイスの表電極にマイナスのサージを印加した場合、裏
面ベース層32および裏面ガードリング層22と半導体
基板1とのpn接合が順方向バイアスとなる。
【0027】この場合、図18で示した片極性サージ防
護デバイスでは、裏面側にN型の不純物層である第2の
裏面不純物層8を設けているため、P型の不純物層であ
る第1の裏面不純物層7とN型の半導体基板1とで形成
されるpn接合が順方向バイアスであっても第2の裏面
不純物層8を通して、第1の裏面不純物層7と半導体基
板1との電位差は大きくならないため、第1の裏面不純
物層7からの正孔注入は少ない。
護デバイスでは、裏面側にN型の不純物層である第2の
裏面不純物層8を設けているため、P型の不純物層であ
る第1の裏面不純物層7とN型の半導体基板1とで形成
されるpn接合が順方向バイアスであっても第2の裏面
不純物層8を通して、第1の裏面不純物層7と半導体基
板1との電位差は大きくならないため、第1の裏面不純
物層7からの正孔注入は少ない。
【0028】これに対して、図2に示した双方向性サー
ジ防護デバイスは、裏面側に第2の裏面不純物層8を設
けていないため、裏面ベース層32および裏面ガードリ
ング層22と半導体基板とのpn接合の電位差が大きく
なり、裏面ベース層32および裏面ガードリング層22
とからの正孔注入が顕著となる。
ジ防護デバイスは、裏面側に第2の裏面不純物層8を設
けていないため、裏面ベース層32および裏面ガードリ
ング層22と半導体基板とのpn接合の電位差が大きく
なり、裏面ベース層32および裏面ガードリング層22
とからの正孔注入が顕著となる。
【0029】このため、図19で示した従来例の特性図
において、図中D点で示した保持電流が低くなるという
問題が発生する。すなわち、サージが減少しても裏面か
らの正孔注入の減少が少ないために、表面ベース層31
のポテンシャルが上昇したままとなり、表面エミッタ層
41からの電子注入が減少しないために保持電流が低下
する。
において、図中D点で示した保持電流が低くなるという
問題が発生する。すなわち、サージが減少しても裏面か
らの正孔注入の減少が少ないために、表面ベース層31
のポテンシャルが上昇したままとなり、表面エミッタ層
41からの電子注入が減少しないために保持電流が低下
する。
【0030】この保持電流が低いサージ防護デバイスを
誘導電流から電子機器を保護するために用いた場合、サ
ージ吸収後、すみやかに高インピーダンス状態に移行し
ないために、電子機器の復帰が遅れたり、電源からの電
流がサージ防護デバイスへ流れ続けたりする問題が発生
する。
誘導電流から電子機器を保護するために用いた場合、サ
ージ吸収後、すみやかに高インピーダンス状態に移行し
ないために、電子機器の復帰が遅れたり、電源からの電
流がサージ防護デバイスへ流れ続けたりする問題が発生
する。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で説明したよ
うに、図18で示したパンチスルー現象を利用した片極
性サージ防護デバイスは、図19で示した特性を示し、
防護デバイスとして利用できるが、双方向対応として利
用するためには少なくとも2個のデバイスが必要であ
り、防護デバイスとしての面積が大きくなる問題があ
る。
うに、図18で示したパンチスルー現象を利用した片極
性サージ防護デバイスは、図19で示した特性を示し、
防護デバイスとして利用できるが、双方向対応として利
用するためには少なくとも2個のデバイスが必要であ
り、防護デバイスとしての面積が大きくなる問題があ
る。
【0032】さらに、少なくとも2個のデバイスが必要
であるため、双方向特性を示すサージ防護デバイスに比
べ、コスト高となる問題がある。
であるため、双方向特性を示すサージ防護デバイスに比
べ、コスト高となる問題がある。
【0033】このため、図20で示したように、従来例
のデバイスを双方向構造とした双方向サージ防護デバイ
スでは、例えば、表電極5にマイナスのサージを印加し
た場合すなわち、表電極5をカソード電極とした場合に
は、裏面6電極はアノード電極となり、裏面ベース層3
2および裏面ガードリング層22と半導体基板1とで構
成するpn接合が順方向バイアスとなり、アノード電極
側から多量の正孔が注入され保持電流が低下し、サージ
吸収後も素子が導通状態を持続するという問題がある。
のデバイスを双方向構造とした双方向サージ防護デバイ
スでは、例えば、表電極5にマイナスのサージを印加し
た場合すなわち、表電極5をカソード電極とした場合に
は、裏面6電極はアノード電極となり、裏面ベース層3
2および裏面ガードリング層22と半導体基板1とで構
成するpn接合が順方向バイアスとなり、アノード電極
側から多量の正孔が注入され保持電流が低下し、サージ
吸収後も素子が導通状態を持続するという問題がある。
【0034】[発明の目的]この発明は、このような双
方向性サージ防護デバイスを構成した場合の保持電流低
下を防止し、雷などが原因で発生した誘導電流から電子
機器を保護し、誘導電流低下後、すみやかに高インピー
ダンス状態へ移行し、電子機器を復帰させることができ
るサージ防護デバイスとその製造方法を提供することを
目的とする。
方向性サージ防護デバイスを構成した場合の保持電流低
下を防止し、雷などが原因で発生した誘導電流から電子
機器を保護し、誘導電流低下後、すみやかに高インピー
ダンス状態へ移行し、電子機器を復帰させることができ
るサージ防護デバイスとその製造方法を提供することを
目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、次のようなサージ防護デバイスとその製
造方法を提供する。この発明によるサージ防護デバイス
は、第1導電型の半導体基板の表裏両主面中に、第2導
電型の不純物層からなる第1のガードリング層に囲まれ
た第2導電型の不純物層からなるベース層と第1導電型
の不純物層からなる第1のエミッタ層とから構成するp
n接合を有する第1の素子領域を備え、かつ第1導電型
の半導体基板上に設けたチャネル絶縁膜を備え、チャネ
ル絶縁膜に整合した第1導電型の半導体基板中に第1導
電型の不純物層からなる第2のエミッタ層と、第2のエ
ミッタ層を囲むように設けた第2導電型の不純物層から
なる第2のガードリング層とを有する第2の素子領域と
を備え、第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極
とは同一電極であることを特徴とする。
達成するため、次のようなサージ防護デバイスとその製
造方法を提供する。この発明によるサージ防護デバイス
は、第1導電型の半導体基板の表裏両主面中に、第2導
電型の不純物層からなる第1のガードリング層に囲まれ
た第2導電型の不純物層からなるベース層と第1導電型
の不純物層からなる第1のエミッタ層とから構成するp
n接合を有する第1の素子領域を備え、かつ第1導電型
の半導体基板上に設けたチャネル絶縁膜を備え、チャネ
ル絶縁膜に整合した第1導電型の半導体基板中に第1導
電型の不純物層からなる第2のエミッタ層と、第2のエ
ミッタ層を囲むように設けた第2導電型の不純物層から
なる第2のガードリング層とを有する第2の素子領域と
を備え、第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極
とは同一電極であることを特徴とする。
【0036】この発明によるサージ防護デバイスは、第
1導電型の半導体基板の表裏両主面中に、第2導電型の
不純物層からなる第1のガードリング層に囲まれた第2
導電型の不純物層からなるベース層と第1導電型の不純
物層からなる第1のエミッタ層とから構成するpn接合
を有する第1の素子領域を備え、かつ第1導電型の半導
体基板上に設けたチャネル絶縁膜を備え、チャネル絶縁
膜に整合した第1導電型の半導体基板中に第1導電型の
不純物層からなる第2のエミッタ層と、第2のエミッタ
層を囲むように設けた第2導電型の不純物層からなる第
2のガードリング層とを有する第2の素子領域とを備
え、第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは
同一電極であって、第1導電型の半導体基板の表裏で、
第1の素子領域と第2の素子領域とが対向することを特
徴とする。
1導電型の半導体基板の表裏両主面中に、第2導電型の
不純物層からなる第1のガードリング層に囲まれた第2
導電型の不純物層からなるベース層と第1導電型の不純
物層からなる第1のエミッタ層とから構成するpn接合
を有する第1の素子領域を備え、かつ第1導電型の半導
体基板上に設けたチャネル絶縁膜を備え、チャネル絶縁
膜に整合した第1導電型の半導体基板中に第1導電型の
不純物層からなる第2のエミッタ層と、第2のエミッタ
層を囲むように設けた第2導電型の不純物層からなる第
2のガードリング層とを有する第2の素子領域とを備
え、第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは
同一電極であって、第1導電型の半導体基板の表裏で、
第1の素子領域と第2の素子領域とが対向することを特
徴とする。
【0037】この発明によるサージ防護デバイスは、第
1導電型の半導体基板の表裏両主面中に、第2導電型の
不純物層からなる第1のガードリング層に囲まれた第2
導電型の不純物層からなるベース層と第1導電型の不純
物層からなる第1のエミッタ層とから構成するpn接合
を有する第1の素子領域を備え、かつ第1導電型の半導
体基板上に設けたチャネル絶縁膜を備え、チャネル絶縁
膜に整合した第1導電型の半導体基板中に第1導電型の
不純物層からなる第2のエミッタ層と、第2のエミッタ
層を囲むように設けた第2導電型の不純物層からなる第
2のガードリング層とを有する第2の素子領域とを備
え、第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは
同一電極であって、第1の素子領域と第2の素子領域と
は平面形状が長方形であり、第1の素子領域と第2の素
子領域とは交互に構成する複数個からなることを特徴と
する。
1導電型の半導体基板の表裏両主面中に、第2導電型の
不純物層からなる第1のガードリング層に囲まれた第2
導電型の不純物層からなるベース層と第1導電型の不純
物層からなる第1のエミッタ層とから構成するpn接合
を有する第1の素子領域を備え、かつ第1導電型の半導
体基板上に設けたチャネル絶縁膜を備え、チャネル絶縁
膜に整合した第1導電型の半導体基板中に第1導電型の
不純物層からなる第2のエミッタ層と、第2のエミッタ
層を囲むように設けた第2導電型の不純物層からなる第
2のガードリング層とを有する第2の素子領域とを備
え、第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは
同一電極であって、第1の素子領域と第2の素子領域と
は平面形状が長方形であり、第1の素子領域と第2の素
子領域とは交互に構成する複数個からなることを特徴と
する。
【0038】この発明によるサージ防護デバイスは、第
1導電型の半導体基板の表裏両主面中に、第2導電型の
不純物層からなる第1のガードリング層に囲まれた第2
導電型の不純物層からなるベース層と第1導電型の不純
物層からなる第1のエミッタ層とから構成するpn接合
を有する第1の素子領域を備え、かつ第1導電型の半導
体基板上に設けたチャネル絶縁膜を備え、チャネル絶縁
膜に整合した第1導電型の半導体基板中に第1導電型の
不純物層からなる第2のエミッタ層と、第2のエミッタ
層を囲むように設けた第2導電型の不純物層からなる第
2のガードリング層とを有する第2の素子領域とを備
え、第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは
同一電極であって、第1の素子領域と第2の素子領域と
は平面形状が円形であり、第1の素子領域と第2の素子
領域とは交互に構成する複数個からなることを特徴とす
る。
1導電型の半導体基板の表裏両主面中に、第2導電型の
不純物層からなる第1のガードリング層に囲まれた第2
導電型の不純物層からなるベース層と第1導電型の不純
物層からなる第1のエミッタ層とから構成するpn接合
を有する第1の素子領域を備え、かつ第1導電型の半導
体基板上に設けたチャネル絶縁膜を備え、チャネル絶縁
膜に整合した第1導電型の半導体基板中に第1導電型の
不純物層からなる第2のエミッタ層と、第2のエミッタ
層を囲むように設けた第2導電型の不純物層からなる第
2のガードリング層とを有する第2の素子領域とを備
え、第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは
同一電極であって、第1の素子領域と第2の素子領域と
は平面形状が円形であり、第1の素子領域と第2の素子
領域とは交互に構成する複数個からなることを特徴とす
る。
【0039】この発明によるサージ防護デバイスの製造
方法は、第1導電型の半導体基板の表裏両面上に絶縁膜
を形成する工程と、フォトエッチング技術により第2の
素子領域のチャネル絶縁膜を形成する領域を残し、第1
導電型の半導体基板の表裏両面上に形成した絶縁膜をエ
ッチングしチャネル絶縁膜を形成する工程と、第2導電
型の不純物を第1導電型の半導体基板の表裏両面中に導
入し、不純物層を活性化する熱処理を行い、第1のガー
ドリング層と第2のガードリング層とを形成する工程
と、第1導電型の半導体基板の表裏両面中に形成する第
1の素子領域のベース領域に第2導電型の不純物を導入
し、活性化するための熱処理を行いベース層を形成する
工程と、第1導電型の半導体基板の表裏両面中に形成す
る第1の素子領域の第1のエミッタ領域と第2の素子領
域の第2のエミッタ領域とに第1導電型の不純物を導入
し、活性化するための熱処理を行い第1のエミッタ層と
第2のエミッタ層とを形成する工程と、第1の導電型の
半導体基板の表裏両面上に電極材料を形成し、フォトエ
ッチング技術により電極を形成する工程とを有すること
を特徴とする。
方法は、第1導電型の半導体基板の表裏両面上に絶縁膜
を形成する工程と、フォトエッチング技術により第2の
素子領域のチャネル絶縁膜を形成する領域を残し、第1
導電型の半導体基板の表裏両面上に形成した絶縁膜をエ
ッチングしチャネル絶縁膜を形成する工程と、第2導電
型の不純物を第1導電型の半導体基板の表裏両面中に導
入し、不純物層を活性化する熱処理を行い、第1のガー
ドリング層と第2のガードリング層とを形成する工程
と、第1導電型の半導体基板の表裏両面中に形成する第
1の素子領域のベース領域に第2導電型の不純物を導入
し、活性化するための熱処理を行いベース層を形成する
工程と、第1導電型の半導体基板の表裏両面中に形成す
る第1の素子領域の第1のエミッタ領域と第2の素子領
域の第2のエミッタ領域とに第1導電型の不純物を導入
し、活性化するための熱処理を行い第1のエミッタ層と
第2のエミッタ層とを形成する工程と、第1の導電型の
半導体基板の表裏両面上に電極材料を形成し、フォトエ
ッチング技術により電極を形成する工程とを有すること
を特徴とする。
【0040】この発明によるサージ防護デバイスの製造
方法は、第1導電型の半導体基板の表裏両面上にパッド
酸化膜を形成する工程と、パッド酸化膜上にシリコン窒
化膜を形成する工程と、フォトエッチング技術により第
1の素子領域の第1のエミッタ層およびベース層とを形
成する領域を残し、シリコン窒化膜をエッチングする工
程と、第1導電型の半導体基板の表裏両面中に、第1の
素子領域の第1のガードリング層と第2の素子領域の第
2のガードリング層とを形成する領域に第2導電型の不
純物を導入する工程と、選択酸化法により酸化を行う工
程と、第1導電型の半導体基板の表裏両面中のベース領
域に選択酸化法により形成したフィールド酸化膜をマス
クにして、第2導電型の不純物を導入し、活性化するた
めの熱処理を行い、ベース層を形成する工程と、第1導
電型の半導体基板の表裏両面のフィールド酸化膜をエッ
チング除去する工程と、第1導電型の半導体基板の表裏
両面上に絶縁膜を形成する工程と、フォトエッチング技
術により、第2の素子領域のチャネル絶縁膜を形成する
領域を残し絶縁膜をエッチングする工程と、第1導電型
の半導体基板の表裏両面中の第1の素子領域の第1のエ
ミッタ層および第2の素子領域の第2のエミッタ層に、
第1導電型の不純物を導入し、活性化するための熱処理
を行い、第1のエミッタ層と第2のエミッタ層とを形成
する工程と、第1の導電型の半導体基板の表裏両面上に
電極材料を形成し、フォトエッチング技術により電極を
形成する工程とを有することを特徴とする。
方法は、第1導電型の半導体基板の表裏両面上にパッド
酸化膜を形成する工程と、パッド酸化膜上にシリコン窒
化膜を形成する工程と、フォトエッチング技術により第
1の素子領域の第1のエミッタ層およびベース層とを形
成する領域を残し、シリコン窒化膜をエッチングする工
程と、第1導電型の半導体基板の表裏両面中に、第1の
素子領域の第1のガードリング層と第2の素子領域の第
2のガードリング層とを形成する領域に第2導電型の不
純物を導入する工程と、選択酸化法により酸化を行う工
程と、第1導電型の半導体基板の表裏両面中のベース領
域に選択酸化法により形成したフィールド酸化膜をマス
クにして、第2導電型の不純物を導入し、活性化するた
めの熱処理を行い、ベース層を形成する工程と、第1導
電型の半導体基板の表裏両面のフィールド酸化膜をエッ
チング除去する工程と、第1導電型の半導体基板の表裏
両面上に絶縁膜を形成する工程と、フォトエッチング技
術により、第2の素子領域のチャネル絶縁膜を形成する
領域を残し絶縁膜をエッチングする工程と、第1導電型
の半導体基板の表裏両面中の第1の素子領域の第1のエ
ミッタ層および第2の素子領域の第2のエミッタ層に、
第1導電型の不純物を導入し、活性化するための熱処理
を行い、第1のエミッタ層と第2のエミッタ層とを形成
する工程と、第1の導電型の半導体基板の表裏両面上に
電極材料を形成し、フォトエッチング技術により電極を
形成する工程とを有することを特徴とする。
【0041】[作用]本発明のサージ防護デバイスは、
第1の素子領域と第2の素子領域とを設け、アノード電
極側の第2の素子領域のチャネル絶縁膜下の第2のガー
ドリング層表面に反転層を形成することにより、半導体
基板の電位を固定し、第1のガードリング層および第2
のガードリング層およびベース層と半導体基板とで構成
するpn接合の電位差を少なくし、アノード電極側から
の正孔注入を抑制することが可能となり、サージ吸収後
のカソード電極側のベース層ポテンシャルの上昇を防ぐ
ことが可能となる。これにより、保持電流の低下を防ぐ
ことができ、サージ吸収後の復帰が早いサージ防護デバ
イスを得ることができる。
第1の素子領域と第2の素子領域とを設け、アノード電
極側の第2の素子領域のチャネル絶縁膜下の第2のガー
ドリング層表面に反転層を形成することにより、半導体
基板の電位を固定し、第1のガードリング層および第2
のガードリング層およびベース層と半導体基板とで構成
するpn接合の電位差を少なくし、アノード電極側から
の正孔注入を抑制することが可能となり、サージ吸収後
のカソード電極側のベース層ポテンシャルの上昇を防ぐ
ことが可能となる。これにより、保持電流の低下を防ぐ
ことができ、サージ吸収後の復帰が早いサージ防護デバ
イスを得ることができる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明によ
るサージ防護デバイスおよびその製造方法を実施するた
めの最適な形態を、詳細に説明する。
るサージ防護デバイスおよびその製造方法を実施するた
めの最適な形態を、詳細に説明する。
【0043】[構造説明:図1]この発明によるサージ
防護デバイスの構造を図1の断面図を用いて説明する。
図1のサージ防護デバイスはN型の導電型の半導体基板
1を用いて示している
防護デバイスの構造を図1の断面図を用いて説明する。
図1のサージ防護デバイスはN型の導電型の半導体基板
1を用いて示している
【0044】図1に示すように、N型の導電型を示す半
導体基板1の表面および裏面の素子周辺領域に第1の素
子周辺絶縁膜9と第2の素子周辺絶縁膜93とを設け、
半導体基板1の表面側には、第1の表面素子領域100
と第2の表面素子領域101とを設けている。
導体基板1の表面および裏面の素子周辺領域に第1の素
子周辺絶縁膜9と第2の素子周辺絶縁膜93とを設け、
半導体基板1の表面側には、第1の表面素子領域100
と第2の表面素子領域101とを設けている。
【0045】第1の表面素子領域100には、半導体基
板1中にP型の導電型を示す不純物層である第1の表面
ガードリング層23を設け、その第1の表面ガードリン
グ層23に囲まれた領域に、P型の導電型を示す不純物
層である表面ベース層31を設け、その表面ベース層3
1の上層の半導体基板1中にN型の導電型を示す不純物
層である第1の表面エミッタ層43を設けている。
板1中にP型の導電型を示す不純物層である第1の表面
ガードリング層23を設け、その第1の表面ガードリン
グ層23に囲まれた領域に、P型の導電型を示す不純物
層である表面ベース層31を設け、その表面ベース層3
1の上層の半導体基板1中にN型の導電型を示す不純物
層である第1の表面エミッタ層43を設けている。
【0046】第2の表面素子領域101には、半導体基
板1上に表面チャネル絶縁膜91を設け、半導体基板1
中の表面には、第2の表面エミッタ層44を設け、この
第2の表面エミッタ層44の一方は表面チャネル絶縁膜
91に整合して設け、第2の表面エミッタ層44のもう
一方は第1の表面ガードリング層23に整合して設けて
いる。
板1上に表面チャネル絶縁膜91を設け、半導体基板1
中の表面には、第2の表面エミッタ層44を設け、この
第2の表面エミッタ層44の一方は表面チャネル絶縁膜
91に整合して設け、第2の表面エミッタ層44のもう
一方は第1の表面ガードリング層23に整合して設けて
いる。
【0047】さらに、第2の表面エミッタ層44の下層
の半導体基板1中に、第2の表面ガードリング層24を
設けている。この第2の表面ガードリング層24の一方
は表面チャネル絶縁膜91の下部の一部まで設け、第2
の表面ガードリング層24のもう一方は表面ベース層3
1に整合して設けている。
の半導体基板1中に、第2の表面ガードリング層24を
設けている。この第2の表面ガードリング層24の一方
は表面チャネル絶縁膜91の下部の一部まで設け、第2
の表面ガードリング層24のもう一方は表面ベース層3
1に整合して設けている。
【0048】表面と同様に、半導体基板1の裏面側に
は、第1の裏面素子領域102と第2の裏面素子領域1
03とを設けている。
は、第1の裏面素子領域102と第2の裏面素子領域1
03とを設けている。
【0049】第1の裏面素子領域102には、P型の導
電型を示す不純物層である第1の裏面ガードリング層2
5を設け、その第1の裏面ガードリング層25に囲まれ
た領域に、P型の導電型を示す不純物層である裏面ベー
ス層32を設け、その裏面ベース層32の裏面側の半導
体基板1中にN型の導電型を示す不純物層である第1の
裏面エミッタ層45を設けている。
電型を示す不純物層である第1の裏面ガードリング層2
5を設け、その第1の裏面ガードリング層25に囲まれ
た領域に、P型の導電型を示す不純物層である裏面ベー
ス層32を設け、その裏面ベース層32の裏面側の半導
体基板1中にN型の導電型を示す不純物層である第1の
裏面エミッタ層45を設けている。
【0050】さらに、第2の裏面素子領域103には、
半導体基板1上に裏面チャネル絶縁膜92を設け、半導
体基板1中には、第2の裏面エミッタ層46を設け、こ
の第2の裏面エミッタ層46の一方は裏面チャネル絶縁
膜92に整合して設け、第2の裏面エミッタ層46のも
う一方は第1の裏面ガードリング層25に整合して設け
ている。
半導体基板1上に裏面チャネル絶縁膜92を設け、半導
体基板1中には、第2の裏面エミッタ層46を設け、こ
の第2の裏面エミッタ層46の一方は裏面チャネル絶縁
膜92に整合して設け、第2の裏面エミッタ層46のも
う一方は第1の裏面ガードリング層25に整合して設け
ている。
【0051】またさらに、第2の裏面エミッタ層46の
上層の半導体基板1中に、第2の裏面ガードリング層2
6を設けている。この第2の裏面ガードリング層26の
一方は裏面チャネル絶縁膜92の下部の一部まで設け、
第2の裏面ガードリング層26のもう一方は裏面ベース
層32に整合して設けている。
上層の半導体基板1中に、第2の裏面ガードリング層2
6を設けている。この第2の裏面ガードリング層26の
一方は裏面チャネル絶縁膜92の下部の一部まで設け、
第2の裏面ガードリング層26のもう一方は裏面ベース
層32に整合して設けている。
【0052】さらに、半導体基板1の裏面側には裏電極
6を設け、半導体基板1の表面側には表電極5を設けて
おり、図1に示すように、第1の表面素子領域100と
第2の裏面素子領域103とを対向させ、さらに第2の
表面素子領域101と第1の裏面素子領域102とを対
向させた構造としている。
6を設け、半導体基板1の表面側には表電極5を設けて
おり、図1に示すように、第1の表面素子領域100と
第2の裏面素子領域103とを対向させ、さらに第2の
表面素子領域101と第1の裏面素子領域102とを対
向させた構造としている。
【0053】〔動作説明;図1,図2〕この本発明の双
方向性サージ防護デバイスの動作特性を、図1の構造を
示す断面図と図2の特性図を用いて説明する。
方向性サージ防護デバイスの動作特性を、図1の構造を
示す断面図と図2の特性図を用いて説明する。
【0054】図2の特性図は、図1で示した本発明のデ
バイスの特性を示し、表電極6にプラス、マイナスの両
極性サージを印加した場合の特性を示している。
バイスの特性を示し、表電極6にプラス、マイナスの両
極性サージを印加した場合の特性を示している。
【0055】図2の特性図に示すように、本発明のサー
ジ防護デバイスの動作は、従来例の特性図である図19
で示した特性と同様に、高インピーダンス、低電流のオ
フ状態から、低インピーダンス、高電流領域のオン状態
に変化するいわゆるサイリスタ動作をする。
ジ防護デバイスの動作は、従来例の特性図である図19
で示した特性と同様に、高インピーダンス、低電流のオ
フ状態から、低インピーダンス、高電流領域のオン状態
に変化するいわゆるサイリスタ動作をする。
【0056】さらに詳しく図2の特性図を用いて本発明
のサージ防護デバイスの動作を説明する。
のサージ防護デバイスの動作を説明する。
【0057】図2中に示したA点からB点までの動作
は、表電極6にマイナス電圧を印加していくと表面ベー
ス層31の底面と半導体基板1とで形成されるpn接合
が逆方向バイアスとなり、この接合面で、マイナス電圧
の上昇に伴い空乏層が除々に広がり、微少の逆方向電流
が流れる。
は、表電極6にマイナス電圧を印加していくと表面ベー
ス層31の底面と半導体基板1とで形成されるpn接合
が逆方向バイアスとなり、この接合面で、マイナス電圧
の上昇に伴い空乏層が除々に広がり、微少の逆方向電流
が流れる。
【0058】図2中に示したB点では、表面ベース層3
1の底面と半導体基板1とで形成されたpn接合からの
空乏層が第1の表面エミッタ層43に到達していわゆる
パンチスルー現象が起こり、電子が第1の表面エミッタ
層43から表面ベース層31へ注入されて電流が流れ始
める。
1の底面と半導体基板1とで形成されたpn接合からの
空乏層が第1の表面エミッタ層43に到達していわゆる
パンチスルー現象が起こり、電子が第1の表面エミッタ
層43から表面ベース層31へ注入されて電流が流れ始
める。
【0059】図2中に示したB点からC点までの動作
は、第1の表面エミッタ層43から注入される電子は、
裏面側の第1の裏面ガードリング層25と第2の裏面ガ
ードリング層26とから注入される正孔と再結合を起こ
すが、大部分の電子は表面ベース層31を拡散して裏面
電極6へ流れる。
は、第1の表面エミッタ層43から注入される電子は、
裏面側の第1の裏面ガードリング層25と第2の裏面ガ
ードリング層26とから注入される正孔と再結合を起こ
すが、大部分の電子は表面ベース層31を拡散して裏面
電極6へ流れる。
【0060】図2中に示したC点での動作は、裏面側の
第1の裏面ガードリング層25と第2の裏面ガードリン
グ層26と半導体基板1とで形成するpn接合が順方向
であるため、第1の裏面ガードリング層25と第2の裏
面ガードリング層26とから正孔が注入され、その注入
された正孔は半導体基板1中を拡散し、表面ベース層3
1を拡散し、第1の表面ガードリング層23を拡散して
表電極5へ流れる。
第1の裏面ガードリング層25と第2の裏面ガードリン
グ層26と半導体基板1とで形成するpn接合が順方向
であるため、第1の裏面ガードリング層25と第2の裏
面ガードリング層26とから正孔が注入され、その注入
された正孔は半導体基板1中を拡散し、表面ベース層3
1を拡散し、第1の表面ガードリング層23を拡散して
表電極5へ流れる。
【0061】このため、表面ベース層31を拡散する正
孔により、第1の表面ガードリング層23近傍の表面ベ
ース層31と表面ベース層31の中央部とで電位差が生
じ、表面ベース層31の底面領域でのポテンシャルが上
昇する。このため、表面ベース層31と半導体基板1と
で構成するpn接合が順方向バイアスとなって、第1の
表面エミッタ層43から多量の電子が流れ出し大電流が
流れる。したがって、電圧が減少し、電流が増加する、
いわゆる負性抵抗特性を示す。
孔により、第1の表面ガードリング層23近傍の表面ベ
ース層31と表面ベース層31の中央部とで電位差が生
じ、表面ベース層31の底面領域でのポテンシャルが上
昇する。このため、表面ベース層31と半導体基板1と
で構成するpn接合が順方向バイアスとなって、第1の
表面エミッタ層43から多量の電子が流れ出し大電流が
流れる。したがって、電圧が減少し、電流が増加する、
いわゆる負性抵抗特性を示す。
【0062】図2中に示したD点での動作は、ブレーク
オーバーによりオン状態となったサージ防護デバイス
が、サージの減少により、表面ベース層31底面領域で
のポテンシャルが低下し、D点以下では電流が流れなく
なり、素子はオフ状態となる。
オーバーによりオン状態となったサージ防護デバイス
が、サージの減少により、表面ベース層31底面領域で
のポテンシャルが低下し、D点以下では電流が流れなく
なり、素子はオフ状態となる。
【0063】図19で示した従来例の特性図において、
図中D点で示した保持電流が低くなるという問題は、サ
ージバイアスが減少しても図20に示した従来構造の双
方向性サージ防護デバイスにおいては、裏面ベース層3
2および裏面ガードリング層22と半導体基板1とのp
n接合は順方向バイアスとなっているため、裏面ベース
層32および裏面ガードリング層22とからの正孔注入
の減少が少ないため、表面ベース層31のポテンシャル
が上昇したままとなり、表面エミッタ層41からの電子
注入が減少しないためである。
図中D点で示した保持電流が低くなるという問題は、サ
ージバイアスが減少しても図20に示した従来構造の双
方向性サージ防護デバイスにおいては、裏面ベース層3
2および裏面ガードリング層22と半導体基板1とのp
n接合は順方向バイアスとなっているため、裏面ベース
層32および裏面ガードリング層22とからの正孔注入
の減少が少ないため、表面ベース層31のポテンシャル
が上昇したままとなり、表面エミッタ層41からの電子
注入が減少しないためである。
【0064】本発明の構造では、表面電極5にマイナス
サージが印加された場合には、裏面電極6はプラスバイ
アスとなるため、第2の裏面素子領域103では、裏面
電極6のプラスバイアスが裏面チャネル絶縁膜92を介
して半導体基板1に電界が及ぶために、第2の裏面ガー
ドリング層26の裏面側には電子が蓄積され、電子によ
る反転層が形成される。
サージが印加された場合には、裏面電極6はプラスバイ
アスとなるため、第2の裏面素子領域103では、裏面
電極6のプラスバイアスが裏面チャネル絶縁膜92を介
して半導体基板1に電界が及ぶために、第2の裏面ガー
ドリング層26の裏面側には電子が蓄積され、電子によ
る反転層が形成される。
【0065】このため、半導体基板1は、第2の裏面ガ
ードリング層26に形成された反転層と第2の裏面エミ
ッタ層46とを介して裏面電極6と導通するため、半導
体基板1の電位が固定され、第1の裏面ガードリング層
25および第2の裏面ガードリング層26と半導体基板
1とのpn接合から注入される正孔は減少する。
ードリング層26に形成された反転層と第2の裏面エミ
ッタ層46とを介して裏面電極6と導通するため、半導
体基板1の電位が固定され、第1の裏面ガードリング層
25および第2の裏面ガードリング層26と半導体基板
1とのpn接合から注入される正孔は減少する。
【0066】したがって、本発明のサージ防護デバイス
は、サージバイアスが減少した場合に、裏面電極6から
の正孔注入も減少するため、表面ベース層31のポテン
シャルが低下し、第1の表面エミッタ層43からの電子
注入も減少し、保持電流が高い状態で高インピーダンス
状態へと移行する。
は、サージバイアスが減少した場合に、裏面電極6から
の正孔注入も減少するため、表面ベース層31のポテン
シャルが低下し、第1の表面エミッタ層43からの電子
注入も減少し、保持電流が高い状態で高インピーダンス
状態へと移行する。
【0067】表面電極5にプラスのサージを印加した場
合には、図2に示すようにマイナスのサージを印加した
場合の極性を逆にした対照的な動作となる。
合には、図2に示すようにマイナスのサージを印加した
場合の極性を逆にした対照的な動作となる。
【0068】[本発明の平面構造説明:図3]つぎに、
本発明のサージ防護デバイスの実施形態である平面構造
について、図3の平面構造図を用いて説明する。
本発明のサージ防護デバイスの実施形態である平面構造
について、図3の平面構造図を用いて説明する。
【0069】図3は、本発明におけるサージ防護デバイ
スのおもて面から見た平面図を示している。半導体基板
1に設けた第1の表面エミッタ領域43と第1の表面ガ
ードリング層23から構成する第1の表面素子領域10
0と、半導体基板1に設けた第2の表面ガードリング層
24と第2の表面エミッタ層44と表面チャネル絶縁膜
91とから構成する第2の表面素子領域101とを交互
に設け、その上層に表電極5を設けている。
スのおもて面から見た平面図を示している。半導体基板
1に設けた第1の表面エミッタ領域43と第1の表面ガ
ードリング層23から構成する第1の表面素子領域10
0と、半導体基板1に設けた第2の表面ガードリング層
24と第2の表面エミッタ層44と表面チャネル絶縁膜
91とから構成する第2の表面素子領域101とを交互
に設け、その上層に表電極5を設けている。
【0070】この第1の表面素子領域100と第2の表
面素子領域101とに形成する素子は四角型あるいは長
方形型に形成し、交互に設ける第1の表面素子領域10
0と第2の表面素子領域101との構成数は、必要とす
るサージ耐量により変える。
面素子領域101とに形成する素子は四角型あるいは長
方形型に形成し、交互に設ける第1の表面素子領域10
0と第2の表面素子領域101との構成数は、必要とす
るサージ耐量により変える。
【0071】また図3に示すように、パンチスルー電圧
およびブレークオーバー電圧が高い仕様のサージ防護デ
バイスでは、半導体基板1外周部に第3の表面ガードリ
ング層27を設け、第1の表面ガードリング層23およ
び第2の表面ガードリング層24と半導体基板1との接
合耐圧をブレークオーバー電圧より高い設定とする。
およびブレークオーバー電圧が高い仕様のサージ防護デ
バイスでは、半導体基板1外周部に第3の表面ガードリ
ング層27を設け、第1の表面ガードリング層23およ
び第2の表面ガードリング層24と半導体基板1との接
合耐圧をブレークオーバー電圧より高い設定とする。
【0072】裏面の素子形状は、図3に示した表面素子
構造と同じであるが、図1の本発明の断面図で示したよ
うに第1の表面素子領域100と第2の裏面素子領域1
03とが対向するように設け、さらに、第2の表面素子
領域101と第1の裏面素子領域102とが対向するよ
うに設ける。
構造と同じであるが、図1の本発明の断面図で示したよ
うに第1の表面素子領域100と第2の裏面素子領域1
03とが対向するように設け、さらに、第2の表面素子
領域101と第1の裏面素子領域102とが対向するよ
うに設ける。
【0073】[本発明の他の平面構造説明:図4]つぎ
に本発明のサージ防護デバイスの他の実施形態である平
面構造について、図4の平面構造図を用いて説明する。
に本発明のサージ防護デバイスの他の実施形態である平
面構造について、図4の平面構造図を用いて説明する。
【0074】図4は、本発明におけるサージ防護デバイ
スの表面から見た平面図を示している。半導体基板1に
設けた円形の第1の表面エミッタ領域43とその外周を
囲むように設けた第1の表面ガードリング層23とから
構成する第1の表面素子領域100と、半導体基板1に
設けた円形の表面エミッタ層44と円形の表面チャネル
絶縁膜91とその外周を囲むように設けた第2の表面ガ
ードリング層24とから構成する第2の表面素子領域1
01とを交互に設け、その上層に表電極5を設けてい
る。
スの表面から見た平面図を示している。半導体基板1に
設けた円形の第1の表面エミッタ領域43とその外周を
囲むように設けた第1の表面ガードリング層23とから
構成する第1の表面素子領域100と、半導体基板1に
設けた円形の表面エミッタ層44と円形の表面チャネル
絶縁膜91とその外周を囲むように設けた第2の表面ガ
ードリング層24とから構成する第2の表面素子領域1
01とを交互に設け、その上層に表電極5を設けてい
る。
【0075】この交互に設ける第1の表面素子領域10
0と第2の表面素子領域101との構成数は、必要とす
るサージ耐量により変える。
0と第2の表面素子領域101との構成数は、必要とす
るサージ耐量により変える。
【0076】また図4に示すように、パンチスルー電圧
およびブレークオーバー電圧が高い仕様のサージ防護デ
バイスでは、半導体基板1外周部に第3の表面ガードリ
ング層27を設け、第1の表面ガードリング層23およ
び第2の表面ガードリング層24と半導体基板1との接
合耐圧をブレークオーバー電圧より高い設定とする。
およびブレークオーバー電圧が高い仕様のサージ防護デ
バイスでは、半導体基板1外周部に第3の表面ガードリ
ング層27を設け、第1の表面ガードリング層23およ
び第2の表面ガードリング層24と半導体基板1との接
合耐圧をブレークオーバー電圧より高い設定とする。
【0077】裏面の素子形状は、図4に示した表面素子
構造と同じであるが、図1の本発明の断面図で示したよ
うに第1の表面素子領域100と第2の裏面素子領域1
03とが対向するように設け、さらに、第2の表面素子
領域101と第1の裏面素子領域102とが対向するよ
うに設ける。
構造と同じであるが、図1の本発明の断面図で示したよ
うに第1の表面素子領域100と第2の裏面素子領域1
03とが対向するように設け、さらに、第2の表面素子
領域101と第1の裏面素子領域102とが対向するよ
うに設ける。
【0078】[本発明の製造方法:図5〜図10]つぎ
に、この図1を用いて説明した本発明のサージ防護デバ
イスの構造を形成するための製造方法を説明する。図5
〜図10は、本発明のサージ防護デバイスの構造を製造
するための製造方法を工程順に示す断面図である。
に、この図1を用いて説明した本発明のサージ防護デバ
イスの構造を形成するための製造方法を説明する。図5
〜図10は、本発明のサージ防護デバイスの構造を製造
するための製造方法を工程順に示す断面図である。
【0079】まず、図5に示すように、導電型がN型で
あり、厚さが300μmの半導体基板1を温度1000
℃、水蒸気酸化雰囲気中で酸化処理を行い、二酸化シリ
コン膜からなる絶縁膜94を膜厚200nmで両面に形
成する。
あり、厚さが300μmの半導体基板1を温度1000
℃、水蒸気酸化雰囲気中で酸化処理を行い、二酸化シリ
コン膜からなる絶縁膜94を膜厚200nmで両面に形
成する。
【0080】つぎに、表裏全面に感光性材料であるフォ
トレジスト201を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の素子周辺絶縁膜
と、表面チャネル絶縁膜と、裏面チャネル絶縁膜とを形
成する領域を残すように、フォトレジスト201を形成
する。その後、このフォトレジスト201をマスクとし
て、絶縁膜94をエッチング除去する。この絶縁膜94
のエッチングは、フッ酸緩衝液を用いて行う。さらにそ
の後、フォトレジスト201を除去する。
トレジスト201を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の素子周辺絶縁膜
と、表面チャネル絶縁膜と、裏面チャネル絶縁膜とを形
成する領域を残すように、フォトレジスト201を形成
する。その後、このフォトレジスト201をマスクとし
て、絶縁膜94をエッチング除去する。この絶縁膜94
のエッチングは、フッ酸緩衝液を用いて行う。さらにそ
の後、フォトレジスト201を除去する。
【0081】この結果、図6に示すように、おもて面に
は、第1の素子周辺絶縁膜9と表面チャネル絶縁膜91
とが形成でき、裏面には、第1の素子周辺絶縁膜9と裏
面チャネル絶縁膜92とが形成できる。
は、第1の素子周辺絶縁膜9と表面チャネル絶縁膜91
とが形成でき、裏面には、第1の素子周辺絶縁膜9と裏
面チャネル絶縁膜92とが形成できる。
【0082】つぎに、表面全面に感光性材料であるフォ
トレジスト202を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の表面ガードリン
グ層と第2の表面ガードリング層とを形成する領域を開
口するようにフォトレジスト202を形成する。
トレジスト202を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の表面ガードリン
グ層と第2の表面ガードリング層とを形成する領域を開
口するようにフォトレジスト202を形成する。
【0083】その後、このフォトレジスト202をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量1×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト202を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量1×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト202を除去
する。
【0084】同様に、裏面全面に感光性材料であるフォ
トレジスト202を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の裏面ガードリン
グ層と第2の裏面ガードリング層とを形成する領域を開
口するようにフォトレジスト202を形成する。
トレジスト202を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の裏面ガードリン
グ層と第2の裏面ガードリング層とを形成する領域を開
口するようにフォトレジスト202を形成する。
【0085】その後、このフォトレジスト202をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量1×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト202を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量1×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト202を除去
する。
【0086】つぎに図7に示すように、温度1140℃
の窒素雰囲気中で熱処理を行うことにより、イオン注入
したボロンを活性化し、半導体基板1の表面中には、第
1の表面ガードリング層23と第2の表面ガードリング
層24とを形成し、半導体基板1の裏面中には、第1の
裏面ガードリング層25と第2の裏面ガードリング層2
6とを形成する。
の窒素雰囲気中で熱処理を行うことにより、イオン注入
したボロンを活性化し、半導体基板1の表面中には、第
1の表面ガードリング層23と第2の表面ガードリング
層24とを形成し、半導体基板1の裏面中には、第1の
裏面ガードリング層25と第2の裏面ガードリング層2
6とを形成する。
【0087】つぎに、半導体基板1の表面全面に感光性
材料であるフォトレジスト203を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、表面ベ
ース層を形成する領域を開口するようにフォトレジスト
203を形成する。
材料であるフォトレジスト203を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、表面ベ
ース層を形成する領域を開口するようにフォトレジスト
203を形成する。
【0088】その後、このフォトレジスト203をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量7×1012atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト203を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量7×1012atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト203を除去
する。
【0089】同様に、半導体基板1の裏面全面に感光性
材料であるフォトレジスト203を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、裏面ベ
ース層を形成する領域を開口するようにフォトレジスト
203を形成する。
材料であるフォトレジスト203を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、裏面ベ
ース層を形成する領域を開口するようにフォトレジスト
203を形成する。
【0090】その後、このフォトレジスト203をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量7×1012atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト203を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量7×1012atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト203を除去
する。
【0091】つぎに図8に示すように、温度1140℃
の窒素雰囲気中で熱処理を行うことによって、イオン注
入したボロンを活性化し、半導体基板1の表面中には、
表面ベース層31を形成し、半導体基板1の裏面中に
は、裏面ベース層32を形成する。
の窒素雰囲気中で熱処理を行うことによって、イオン注
入したボロンを活性化し、半導体基板1の表面中には、
表面ベース層31を形成し、半導体基板1の裏面中に
は、裏面ベース層32を形成する。
【0092】つぎに、半導体基板1の表面全面に感光性
材料であるフォトレジスト204を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、第1の
表面エミッタ層と第2の表面エミッタ層とを形成する領
域を開口するようにフォトレジスト204を形成する。
材料であるフォトレジスト204を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、第1の
表面エミッタ層と第2の表面エミッタ層とを形成する領
域を開口するようにフォトレジスト204を形成する。
【0093】その後、このフォトレジスト204をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と同導電型
のN型の不純物であるリンを加速エネルギー80Ke
V、イオン注入量6×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト204を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と同導電型
のN型の不純物であるリンを加速エネルギー80Ke
V、イオン注入量6×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト204を除去
する。
【0094】同様に、半導体基板1の裏面全面に感光性
材料であるフォトレジスト204を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、第1の
裏面エミッタ層と第2の裏面エミッタ層とを形成する領
域を開口するようにフォトレジスト204を形成する。
材料であるフォトレジスト204を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、第1の
裏面エミッタ層と第2の裏面エミッタ層とを形成する領
域を開口するようにフォトレジスト204を形成する。
【0095】その後、このフォトレジスト204をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と同導電型
のN型の不純物であるリンを加速エネルギー80Ke
V、イオン注入量6×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト204を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と同導電型
のN型の不純物であるリンを加速エネルギー80Ke
V、イオン注入量6×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト204を除去
する。
【0096】つぎに図9に示すように、温度1100℃
の窒素雰囲気中で熱処理を行うことにより、イオン注入
したリンを活性化し、半導体基板1の表面中には、第1
の表面エミッタ層43と第2の表面エミッタ層44とを
形成し、半導体基板1の裏面中には、第1の裏面エミッ
タ層45と第2の裏面エミッタ層46とを形成する。
の窒素雰囲気中で熱処理を行うことにより、イオン注入
したリンを活性化し、半導体基板1の表面中には、第1
の表面エミッタ層43と第2の表面エミッタ層44とを
形成し、半導体基板1の裏面中には、第1の裏面エミッ
タ層45と第2の裏面エミッタ層46とを形成する。
【0097】つぎに、半導体基板1の表裏全面に二酸化
シリコン膜を主体とする多層配線用絶縁膜93aを形成
する。
シリコン膜を主体とする多層配線用絶縁膜93aを形成
する。
【0098】つぎに、表裏全面に感光性材料であるフォ
トレジスト205を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の素子周辺絶縁膜
9領域を残すようにフォトレジスト205を形成する。
その後、このフォトレジスト205をマスクとして、多
層配線用絶縁膜93aをエッチング除去する。この多層
配線用絶縁膜93aのエッチングは、フッ酸緩衝液を用
いて行う。その後、フォトレジスト205を除去する。
トレジスト205を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の素子周辺絶縁膜
9領域を残すようにフォトレジスト205を形成する。
その後、このフォトレジスト205をマスクとして、多
層配線用絶縁膜93aをエッチング除去する。この多層
配線用絶縁膜93aのエッチングは、フッ酸緩衝液を用
いて行う。その後、フォトレジスト205を除去する。
【0099】この結果、図10に示すように、半導体基
板1の表裏周辺部に第2の素子周辺絶縁膜93を形成す
る。この第2の素子周辺絶縁膜93は、半導体基板1へ
電極からおよぶ電界を緩和するために形成するものであ
り、低電圧仕様のサージ防護デバイスでは、第1の素子
周辺絶縁膜9のみでも良い。
板1の表裏周辺部に第2の素子周辺絶縁膜93を形成す
る。この第2の素子周辺絶縁膜93は、半導体基板1へ
電極からおよぶ電界を緩和するために形成するものであ
り、低電圧仕様のサージ防護デバイスでは、第1の素子
周辺絶縁膜9のみでも良い。
【0100】つぎに図10に示すように、電極材料5
a、6aとしてアルミニウムを半導体基板1の表裏全面
に設け、電極を設けるためのフォトレジスト206を表
裏に形成する。
a、6aとしてアルミニウムを半導体基板1の表裏全面
に設け、電極を設けるためのフォトレジスト206を表
裏に形成する。
【0101】その後、このフォトレジスト206をエッ
チングのマスクに用いて、電極材料5a、6aをエッチ
ングする。このエッチングは燐酸液により行う。この結
果、図1に示す本発明のサージ防護デバイスを形成す
る。
チングのマスクに用いて、電極材料5a、6aをエッチ
ングする。このエッチングは燐酸液により行う。この結
果、図1に示す本発明のサージ防護デバイスを形成す
る。
【0102】[本発明の他の製造方法:図11〜図1
7]つぎに、この図1を用いて説明した本発明のサージ
防護デバイスの構造を形成するための他の製造方法を説
明する。図11〜図17は、本発明のサージ防護デバイ
スの構造を製造するための他の製造方法を工程順に示す
断面図である。
7]つぎに、この図1を用いて説明した本発明のサージ
防護デバイスの構造を形成するための他の製造方法を説
明する。図11〜図17は、本発明のサージ防護デバイ
スの構造を製造するための他の製造方法を工程順に示す
断面図である。
【0103】まず、図11に示すように、導電型がN型
であり、厚さが300μmの半導体基板1を酸素と窒素
との混合気体中で酸化処理を行い、半導体基板1の表裏
両面に厚さ30nmの二酸化シリコン膜からなるパッド
酸化膜51を全面に形成する。
であり、厚さが300μmの半導体基板1を酸素と窒素
との混合気体中で酸化処理を行い、半導体基板1の表裏
両面に厚さ30nmの二酸化シリコン膜からなるパッド
酸化膜51を全面に形成する。
【0104】つぎに、半導体基板1の表裏両面のパッド
酸化膜51上の全面に、ジクロルシラン(SiH2 Cl
2 )とアンモニア(NH3 )のガスを用いて、温度74
0℃で、CVD法によって、窒化シリコン膜からなるシ
リコンナイトライド膜52を120nm程度の厚さで形
成する。
酸化膜51上の全面に、ジクロルシラン(SiH2 Cl
2 )とアンモニア(NH3 )のガスを用いて、温度74
0℃で、CVD法によって、窒化シリコン膜からなるシ
リコンナイトライド膜52を120nm程度の厚さで形
成する。
【0105】つぎに、半導体基板1表裏の全面に感光性
材料であるフォトレジスト207を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、ベース
層形成領域を残すようにフォトレジスト207を形成す
る。その後、このフォトレジスト207をマスクとし
て、両面のシリコンナイトライド膜52をエッチング除
去する。このシリコンナイトライド膜52のエッチング
は、SF6 +CHF3 +Heの混合ガスを用いてドライ
エッチング法によりエッチングする。その後、フォトレ
ジスト207を除去する。
材料であるフォトレジスト207を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、ベース
層形成領域を残すようにフォトレジスト207を形成す
る。その後、このフォトレジスト207をマスクとし
て、両面のシリコンナイトライド膜52をエッチング除
去する。このシリコンナイトライド膜52のエッチング
は、SF6 +CHF3 +Heの混合ガスを用いてドライ
エッチング法によりエッチングする。その後、フォトレ
ジスト207を除去する。
【0106】つぎに、図12に示すように、表面の全面
に感光性材料であるフォトレジスト208を形成し、所
定のフォトマスクを用いて露光、および現像処理を行
い、第1の表面ガードリング層と第2の表面ガードリン
グ層とを形成する領域を開口するようにフォトレジスト
208を形成する。
に感光性材料であるフォトレジスト208を形成し、所
定のフォトマスクを用いて露光、および現像処理を行
い、第1の表面ガードリング層と第2の表面ガードリン
グ層とを形成する領域を開口するようにフォトレジスト
208を形成する。
【0107】その後、このフォトレジスト208をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量1×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト208を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量1×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト208を除去
する。
【0108】同様に、裏面全面に感光性材料であるフォ
トレジスト208を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の裏面ガードリン
グ層と第2の裏面ガードリング層とを形成する領域を開
口するようにフォトレジスト208を形成する。
トレジスト208を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の裏面ガードリン
グ層と第2の裏面ガードリング層とを形成する領域を開
口するようにフォトレジスト208を形成する。
【0109】その後、このフォトレジスト208をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量1×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト208を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と逆導電型
のP型の不純物であるボロンを加速エネルギー60Ke
V、イオン注入量1×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト208を除去
する。
【0110】つぎに図13に示すように、ベース層形成
領域の周囲の領域に、シリコンナイトライド膜52の耐
酸化膜をマスクにして酸化する、いわゆる選択酸化処理
により、選択酸化膜53を400nmの厚さで形成す
る。この選択酸化処理は、温度1140℃で酸素と窒素
との混合気体中で酸化処理を360分程度行う。
領域の周囲の領域に、シリコンナイトライド膜52の耐
酸化膜をマスクにして酸化する、いわゆる選択酸化処理
により、選択酸化膜53を400nmの厚さで形成す
る。この選択酸化処理は、温度1140℃で酸素と窒素
との混合気体中で酸化処理を360分程度行う。
【0111】この酸化処理によって、イオン注入したボ
ロンの拡散も行い、半導体基板1の表面側基板中には、
第1の表面ガードリング層23と第2の表面ガードリン
グ層24とを形成し、半導体基板1の裏面側基板中に
は、第1の裏面ガードリング層25と第2の裏面ガード
リング層26とを形成する。
ロンの拡散も行い、半導体基板1の表面側基板中には、
第1の表面ガードリング層23と第2の表面ガードリン
グ層24とを形成し、半導体基板1の裏面側基板中に
は、第1の裏面ガードリング層25と第2の裏面ガード
リング層26とを形成する。
【0112】つぎに、180℃に加熱した熱燐酸(H3
PO4 )を用いて、シリコンナイトライド膜52を除去
し、さらに、フッ酸緩衝液によりパッド酸化膜51をエ
ッチング除去する。
PO4 )を用いて、シリコンナイトライド膜52を除去
し、さらに、フッ酸緩衝液によりパッド酸化膜51をエ
ッチング除去する。
【0113】つぎに、半導体基板1の表面側に、この選
択酸化膜53をイオン注入のマスクとして用いて、半導
体基板1と逆導電型のP型の不純物であるボロンを加速
エネルギー40KeV、イオン注入量7×1012ato
ms/cm2 程度でイオン注入する。
択酸化膜53をイオン注入のマスクとして用いて、半導
体基板1と逆導電型のP型の不純物であるボロンを加速
エネルギー40KeV、イオン注入量7×1012ato
ms/cm2 程度でイオン注入する。
【0114】同様に、半導体基板1の裏面側に、この選
択酸化膜53をイオン注入のマスクとして用いて、半導
体基板1と逆導電型のP型の不純物であるボロンを加速
エネルギー40KeV、イオン注入量7×1012ato
ms/cm2 程度でイオン注入する。
択酸化膜53をイオン注入のマスクとして用いて、半導
体基板1と逆導電型のP型の不純物であるボロンを加速
エネルギー40KeV、イオン注入量7×1012ato
ms/cm2 程度でイオン注入する。
【0115】つぎに図14に示すように、温度1140
℃の窒素雰囲気中で熱処理を行うことにより、イオン注
入したボロンを活性化し、半導体基板1の表面中には、
表面ベース層31を形成し、半導体基板1の裏面中に
は、裏面ベース層32を形成する。
℃の窒素雰囲気中で熱処理を行うことにより、イオン注
入したボロンを活性化し、半導体基板1の表面中には、
表面ベース層31を形成し、半導体基板1の裏面中に
は、裏面ベース層32を形成する。
【0116】つぎに、酸素と窒素との混合気体中で酸化
処理を行い、厚さ20nm程度の二酸化シリコン膜から
なる絶縁膜94を半導体基板1の表裏全面に形成する。
処理を行い、厚さ20nm程度の二酸化シリコン膜から
なる絶縁膜94を半導体基板1の表裏全面に形成する。
【0117】つぎに、表裏全面に感光性材料であるフォ
トレジスト209を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の素子周辺絶縁膜
と、表面チャネル絶縁膜と、裏面チャネル絶縁膜とを形
成する領域を残すように、フォトレジスト209を形成
する。その後、このフォトレジスト209をエッチング
マスクとして、絶縁膜94をエッチング除去する。この
絶縁膜94のエッチングは、フッ酸緩衝液を用いて行
う。その後、フォトレジスト209を除去する。
トレジスト209を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の素子周辺絶縁膜
と、表面チャネル絶縁膜と、裏面チャネル絶縁膜とを形
成する領域を残すように、フォトレジスト209を形成
する。その後、このフォトレジスト209をエッチング
マスクとして、絶縁膜94をエッチング除去する。この
絶縁膜94のエッチングは、フッ酸緩衝液を用いて行
う。その後、フォトレジスト209を除去する。
【0118】この結果、図15に示すように、表面に
は、第1の素子周辺絶縁膜9と表面チャネル絶縁膜91
とが形成でき、裏面には、第1の素子周辺絶縁膜9と裏
面チャネル絶縁膜92とが形成できる。
は、第1の素子周辺絶縁膜9と表面チャネル絶縁膜91
とが形成でき、裏面には、第1の素子周辺絶縁膜9と裏
面チャネル絶縁膜92とが形成できる。
【0119】つぎに、半導体基板1の表面全面に感光性
材料であるフォトレジスト210を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、第1の
表面エミッタ層と第2の表面エミッタ層とを形成する領
域を開口するようにフォトレジスト210を形成する。
材料であるフォトレジスト210を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、第1の
表面エミッタ層と第2の表面エミッタ層とを形成する領
域を開口するようにフォトレジスト210を形成する。
【0120】その後、このフォトレジスト210をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と同導電型
のN型の不純物であるリンを加速エネルギー80Ke
V、イオン注入量6×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト210を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と同導電型
のN型の不純物であるリンを加速エネルギー80Ke
V、イオン注入量6×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト210を除去
する。
【0121】同様に、半導体基板1の裏面全面に感光性
材料であるフォトレジスト210を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、第1の
裏面エミッタ層と第2の裏面エミッタ層とを形成する領
域を開口するようにフォトレジスト210を形成する。
材料であるフォトレジスト210を形成し、所定のフォ
トマスクを用いて露光、および現像処理を行い、第1の
裏面エミッタ層と第2の裏面エミッタ層とを形成する領
域を開口するようにフォトレジスト210を形成する。
【0122】その後、このフォトレジスト210をイオ
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と同導電型
のN型の不純物であるリンを加速エネルギー80Ke
V、イオン注入量6×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト210を除去
する。
ン注入のマスクとして用いて、半導体基板1と同導電型
のN型の不純物であるリンを加速エネルギー80Ke
V、イオン注入量6×1015atoms/cm2 程度で
イオン注入する。その後、フォトレジスト210を除去
する。
【0123】つぎに図16に示すように、温度1100
℃の窒素雰囲気中にて熱処理を行うことにより、イオン
注入したリンを活性化し、半導体基板1の表面中には、
第1の表面エミッタ層43と第2の表面エミッタ層44
とを形成し、半導体基板1の裏面中には、第1の裏面エ
ミッタ層45と第2の裏面エミッタ層46とを形成す
る。
℃の窒素雰囲気中にて熱処理を行うことにより、イオン
注入したリンを活性化し、半導体基板1の表面中には、
第1の表面エミッタ層43と第2の表面エミッタ層44
とを形成し、半導体基板1の裏面中には、第1の裏面エ
ミッタ層45と第2の裏面エミッタ層46とを形成す
る。
【0124】つぎに図16に示すように、半導体基板1
の表裏全面に二酸化シリコン膜を主体とする多層配線用
絶縁膜93aを形成する。
の表裏全面に二酸化シリコン膜を主体とする多層配線用
絶縁膜93aを形成する。
【0125】つぎに、表裏全面に感光性材料であるフォ
トレジスト211を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の素子周辺絶縁膜
9領域を残すようにフォトレジスト211を形成する。
その後、このフォトレジスト205をエッチングマスク
として用いて、多層配線用絶縁膜93aをエッチング除
去する。この多層配線用絶縁膜93aのエッチング処理
は、フッ酸緩衝液を用いて行う。その後、フォトレジス
ト211を除去する。
トレジスト211を形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光、および現像処理を行い、第1の素子周辺絶縁膜
9領域を残すようにフォトレジスト211を形成する。
その後、このフォトレジスト205をエッチングマスク
として用いて、多層配線用絶縁膜93aをエッチング除
去する。この多層配線用絶縁膜93aのエッチング処理
は、フッ酸緩衝液を用いて行う。その後、フォトレジス
ト211を除去する。
【0126】この結果、図17に示すように、半導体基
板1の表裏周辺部に第2の素子周辺絶縁膜93を形成す
る。この第2の素子周辺絶縁膜93は、半導体基板1へ
電極からおよぶ電界を緩和するために形成するものであ
り、低電圧仕様のサージ防護デバイスでは、第1の素子
周辺絶縁膜9のみでも良い。
板1の表裏周辺部に第2の素子周辺絶縁膜93を形成す
る。この第2の素子周辺絶縁膜93は、半導体基板1へ
電極からおよぶ電界を緩和するために形成するものであ
り、低電圧仕様のサージ防護デバイスでは、第1の素子
周辺絶縁膜9のみでも良い。
【0127】つぎに図17に示すように、電極材料5
a、6aとしてアルミニウムを半導体基板1の表裏全面
に設け、電極を設けるためのフォトレジスト212を表
裏に形成する。
a、6aとしてアルミニウムを半導体基板1の表裏全面
に設け、電極を設けるためのフォトレジスト212を表
裏に形成する。
【0128】その後、このフォトレジスト212をエッ
チングのマスクに用いて、電極材料5a、6aをエッチ
ングする。このエッチングは燐酸液により行う。この結
果、図1に示す本発明のサージ防護デバイスを形成す
る。
チングのマスクに用いて、電極材料5a、6aをエッチ
ングする。このエッチングは燐酸液により行う。この結
果、図1に示す本発明のサージ防護デバイスを形成す
る。
【0129】以上の説明では、半導体基板1としてN型
基板を用いて説明したが、P型基板を用いて、各不純物
層を逆導電型として本発明のサージ防護デバイスを作成
しても良い。
基板を用いて説明したが、P型基板を用いて、各不純物
層を逆導電型として本発明のサージ防護デバイスを作成
しても良い。
【0130】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のサー
ジ防護デバイスは、パンチスルー型で問題となる双方向
性デバイスでの保持電流低下を改善する。
ジ防護デバイスは、パンチスルー型で問題となる双方向
性デバイスでの保持電流低下を改善する。
【0131】本発明のサージ防護デバイスは、第1の素
子領域と第2の素子領域とを設け、アノード電極側の第
2の素子領域のチャネル絶縁膜下の第2のガードリング
層表面に反転層を形成することにより、半導体基板の電
位を固定する。これによって、第1のガードリング層お
よび第2のガードリング層およびベース層と半導体基板
とで構成するpn接合の電位差を少なくし、アノード電
極側からの正孔注入を抑制することが可能となる。この
正孔注入の抑制は、従来例の双方向性サージ防護デバイ
スが約1×1011/cm3 であったのに対し、本発明の
サージ防護デバイスでは約1×109 /cm3 と2桁程
度少なくすることができる。
子領域と第2の素子領域とを設け、アノード電極側の第
2の素子領域のチャネル絶縁膜下の第2のガードリング
層表面に反転層を形成することにより、半導体基板の電
位を固定する。これによって、第1のガードリング層お
よび第2のガードリング層およびベース層と半導体基板
とで構成するpn接合の電位差を少なくし、アノード電
極側からの正孔注入を抑制することが可能となる。この
正孔注入の抑制は、従来例の双方向性サージ防護デバイ
スが約1×1011/cm3 であったのに対し、本発明の
サージ防護デバイスでは約1×109 /cm3 と2桁程
度少なくすることができる。
【0132】このため本発明では、サージ吸収後のカソ
ード電極側のベース層ポテンシャルの上昇を防ぐことが
可能となる。これによって、保持電流の低下を防ぐこと
ができ、サージ吸収後の復帰が早いサージ防護デバイス
を得ることができる。
ード電極側のベース層ポテンシャルの上昇を防ぐことが
可能となる。これによって、保持電流の低下を防ぐこと
ができ、サージ吸収後の復帰が早いサージ防護デバイス
を得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバイ
スの構造を示す断面図である。
スの構造を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバイ
スの特性を示す図である。
スの特性を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバイ
スの構造を示す平面図である。
スの構造を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバイ
スの構造を示す平面図である。
スの構造を示す平面図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバイ
スの製造方法を示す断面図である。
スの製造方法を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバイ
スの製造方法を示す断面図である。
スの製造方法を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバイ
スの製造方法を示す断面図である。
スの製造方法を示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバイ
スの製造方法を示す断面図である。
スの製造方法を示す断面図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバイ
スの製造方法を示す断面図である。
スの製造方法を示す断面図である。
【図10】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバ
イスの製造方法を示す断面図である。
イスの製造方法を示す断面図である。
【図11】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバ
イスの製造方法を示す断面図である。
イスの製造方法を示す断面図である。
【図12】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバ
イスの製造方法を示す断面図である。
イスの製造方法を示す断面図である。
【図13】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバ
イスの製造方法を示す断面図である。
イスの製造方法を示す断面図である。
【図14】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバ
イスの製造方法を示す断面図である。
イスの製造方法を示す断面図である。
【図15】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバ
イスの製造方法を示す断面図である。
イスの製造方法を示す断面図である。
【図16】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバ
イスの製造方法を示す断面図である。
イスの製造方法を示す断面図である。
【図17】本発明の実施の形態におけるサージ防護デバ
イスの製造方法を示す断面図である。
イスの製造方法を示す断面図である。
【図18】従来例におけるサージ防護デバイスの構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図19】従来例におけるサージ防護デバイスの特性を
示す図である。
示す図である。
【図20】従来例におけるサージ防護デバイスの構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
1 半導体基板 5 表電極 6 裏電極 9 第1の素子周辺絶縁膜 23 第1の表面ガードリング層 24 第2の表面ガードリング層 25 第1の裏面ガードリング層 26 第2の裏面ガードリング層 31 表面ベース層 32 裏面ベース層 43 第1の表面エミッタ層 44 第2の表面エミッタ層 45 第1の裏面エミッタ層 46 第2の裏面エミッタ層 91 表面チャネル絶縁膜 92 裏面チャネル絶縁膜 93 第2の素子素子周辺絶縁膜 100 第1の表面素子領域 101 第2の表面素子領域 102 第1の裏面素子領域 103 第2の裏面素子領域
Claims (6)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板の表裏両主面中
に、第2導電型の不純物層からなる第1のガードリング
層に囲まれた第2導電型の不純物層からなるベース層と
第1導電型の不純物層からなる第1のエミッタ層とから
構成するpn接合を有する第1の素子領域を備え、 かつ第1導電型の半導体基板上に設けたチャネル絶縁膜
を備え、 チャネル絶縁膜に整合した第1導電型の半導体基板中に
第1導電型の不純物層からなる第2のエミッタ層と、第
2のエミッタ層を囲むように設けた第2導電型の不純物
層からなる第2のガードリング層とを有する第2の素子
領域とを備え、 第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは同一
電極であることを特徴とするサージ防護デバイス。 - 【請求項2】 第1導電型の半導体基板の表裏両主面中
に、第2導電型の不純物層からなる第1のガードリング
層に囲まれた第2導電型の不純物層からなるベース層と
第1導電型の不純物層からなる第1のエミッタ層とから
構成するpn接合を有する第1の素子領域を備え、 かつ第1導電型の半導体基板上に設けたチャネル絶縁膜
を備え、 チャネル絶縁膜に整合した第1導電型の半導体基板中に
第1導電型の不純物層からなる第2のエミッタ層と、第
2のエミッタ層を囲むように設けた第2導電型の不純物
層からなる第2のガードリング層とを有する第2の素子
領域とを備え、 第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは同一
電極であって、第1導電型の半導体基板の表裏で、第1
の素子領域と第2の素子領域とが対向することを特徴と
するサージ防護デバイス。 - 【請求項3】 第1導電型の半導体基板の表裏両主面中
に、第2導電型の不純物層からなる第1のガードリング
層に囲まれた第2導電型の不純物層からなるベース層と
第1導電型の不純物層からなる第1のエミッタ層とから
構成するpn接合を有する第1の素子領域を備え、 かつ第1導電型の半導体基板上に設けたチャネル絶縁膜
を備え、 チャネル絶縁膜に整合した第1導電型の半導体基板中に
第1導電型の不純物層からなる第2のエミッタ層と、第
2のエミッタ層を囲むように設けた第2導電型の不純物
層からなる第2のガードリング層とを有する第2の素子
領域とを備え、 第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは同一
電極であって、第1の素子領域と第2の素子領域とは平
面形状が長方形であり、第1の素子領域と第2の素子領
域とは交互に構成する複数個からなることを特徴とする
サージ防護デバイス。 - 【請求項4】 第1導電型の半導体基板の表裏両主面中
に、第2導電型の不純物層からなる第1のガードリング
層に囲まれた第2導電型の不純物層からなるベース層と
第1導電型の不純物層からなる第1のエミッタ層とから
構成するpn接合を有する第1の素子領域を備え、 かつ第1導電型の半導体基板上に設けたチャネル絶縁膜
を備え、 チャネル絶縁膜に整合した第1導電型の半導体基板中に
第1導電型の不純物層からなる第2のエミッタ層と、第
2のエミッタ層を囲むように設けた第2導電型の不純物
層からなる第2のガードリング層とを有する第2の素子
領域とを備え、 第1の素子領域の電極と第2の素子領域の電極とは同一
電極であって、第1の素子領域と第2の素子領域とは平
面形状が円形であり、第1の素子領域と第2の素子領域
とは交互に構成する複数個からなることを特徴とするサ
ージ防護デバイス。 - 【請求項5】 第1導電型の半導体基板の表裏両面上に
絶縁膜を形成する工程と、 フォトエッチング技術により第2の素子領域のチャネル
絶縁膜を形成する領域を残し、第1導電型の半導体基板
の表裏両面上に形成した絶縁膜をエッチングしチャネル
絶縁膜を形成する工程と、 第2導電型の不純物を第1導電型の半導体基板の表裏両
面中に導入し、不純物層を活性化する熱処理を行い、第
1のガードリング層と第2のガードリング層とを形成す
る工程と、 第1導電型の半導体基板の表裏両面中に形成する第1の
素子領域のベース領域に第2導電型の不純物を導入し、
活性化するための熱処理を行いベース層を形成する工程
と、 第1導電型の半導体基板の表裏両面中に形成する第1の
素子領域の第1のエミッタ領域と第2の素子領域の第2
のエミッタ領域とに第1導電型の不純物を導入し、活性
化するための熱処理を行い第1のエミッタ層と第2のエ
ミッタ層とを形成する工程と、 第1の導電型の半導体基板の表裏両面上に電極材料を形
成し、フォトエッチング技術により電極を形成する工程
とを有することを特徴とするサージ防護デバイスの製造
方法。 - 【請求項6】 第1導電型の半導体基板の表裏両面上に
パッド酸化膜を形成する工程と、 パッド酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する工程と、フ
ォトエッチング技術により第1の素子領域の第1のエミ
ッタ層およびベース層とを形成する領域を残し、シリコ
ン窒化膜をエッチングする工程と、 第1導電型の半導体基板の表裏両面中に、第1の素子領
域の第1のガードリング層と第2の素子領域の第2のガ
ードリング層とを形成する領域に第2導電型の不純物を
導入する工程と、 選択酸化法により酸化を行う工程と、 第1導電型の半導体基板の表裏両面中のベース領域に選
択酸化法により形成したフィールド酸化膜をマスクにし
て、第2導電型の不純物を導入し、活性化するための熱
処理を行い、ベース層を形成する工程と、 第1導電型の半導体基板の表裏両面のフィールド酸化膜
をエッチング除去する工程と、 第1導電型の半導体基板の表裏両面上に絶縁膜を形成す
る工程と、 フォトエッチング技術により、第2の素子領域のチャネ
ル絶縁膜を形成する領域を残し絶縁膜をエッチングする
工程と、 第1導電型の半導体基板の表裏両面中の第1の素子領域
の第1のエミッタ層および第2の素子領域の第2のエミ
ッタ層に、第1導電型の不純物を導入し、活性化するた
めの熱処理を行い、第1のエミッタ層と第2のエミッタ
層とを形成する工程と、 第1の導電型の半導体基板の表裏両面上に電極材料を形
成し、フォトエッチング技術により電極を形成する工程
とを有することを特徴とするサージ防護デバイスの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1007098A JPH11214709A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | サージ防護デバイスおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1007098A JPH11214709A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | サージ防護デバイスおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11214709A true JPH11214709A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11740123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1007098A Pending JPH11214709A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | サージ防護デバイスおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11214709A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001169460A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-22 | Takayasu Kanemura | サージ電流の回避素子およびその回避回路 |
| CN114121938A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-03-01 | 深圳市芸鸽科技有限公司 | 一种用于充电管理系统的防静电芯片及其制备方法 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP1007098A patent/JPH11214709A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001169460A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-22 | Takayasu Kanemura | サージ電流の回避素子およびその回避回路 |
| CN114121938A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-03-01 | 深圳市芸鸽科技有限公司 | 一种用于充电管理系统的防静电芯片及其制备方法 |
| CN114121938B (zh) * | 2021-11-12 | 2022-06-14 | 深圳市芸鸽科技有限公司 | 一种用于充电管理系统的防静电芯片及其制备方法 |
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