JPH1121479A - 可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物 - Google Patents

可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物

Info

Publication number
JPH1121479A
JPH1121479A JP20701397A JP20701397A JPH1121479A JP H1121479 A JPH1121479 A JP H1121479A JP 20701397 A JP20701397 A JP 20701397A JP 20701397 A JP20701397 A JP 20701397A JP H1121479 A JPH1121479 A JP H1121479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reversible thermochromic
weight
coating
liquid composition
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20701397A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Fujita
勝幸 藤田
Yoshiaki Ono
義明 小野
Yutaka Shibahashi
裕 柴橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilot Ink Co Ltd
Original Assignee
Pilot Ink Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pilot Ink Co Ltd filed Critical Pilot Ink Co Ltd
Priority to JP20701397A priority Critical patent/JPH1121479A/ja
Publication of JPH1121479A publication Critical patent/JPH1121479A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発色時の耐光性を向上させた可逆的熱変色性
を有する被覆用液状組成物を提供する。 【解決手段】 a.電子供与化合物と、b.電子受容化
合物と、c.変色温度調整剤と、d.つぎの一般式Iで
示され、a.の電子供与化合物1.0重量部に対し0.
3〜70重量部の使用割合の電子受容性を有する耐光性
付与剤と一般式I 【化1】 {式中、n=5〜17(直鎖及び分岐)、X=C〜C
(直鎖及び分岐)、ハロゲン、Y=C〜C(直鎖
及び分岐)、ハロゲン、p=0〜3、m=0〜3であ
る。}e.液状の展色料と、からなる、発色時の耐光性
を向上した可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特別の電子受容性を
有する耐光性付与剤を存在させることにより発色時の耐
光性を向上させた可逆的熱変色性被覆用液状組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子供与性化合物と電子受容性化合物を
組み合わせた熱変色性組成物は例えば米国特許第3,5
60,229号明細書に示されるように公知である。こ
の組成物は組み合わせた両化合物の種類により変色温度
が定まるため、所望の温度で変色する組成物を得ること
が非常に困難であった。本発明者はこの問題を特定のア
ルコールやエステル、ケトンを変色温度調整剤として使
用し変色温度を所望の温度に調整する発明を提供した
(特公昭51−44706号、特公昭51−44708
号、特公昭52−7764号、特公平6−59746
号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者が前に提供し
た発明は同一の電子供与性化合物と電子受容性化合物の
組み合わせであっても変色温度を所望の温度に調節する
ことができる等の点で画期的な発明である。しかしなが
らこれ等の電子供与性化合物と電子受容性化合物を組み
合わせた発明は電子供与性化合物の耐光性が大きくない
ためこれを用いた熱変色性組成物も耐光性が大きくない
欠点がある。そのため変色した色が光により薄くなった
り甚だしいときは完全に脱色する場合もある。従来化合
物に耐光性を付与するために紫外線吸収剤を配合するこ
とが行われているが、電子供与性化合物と電子受容性化
合物からなる熱変色性組成物に紫外線吸収剤を配合する
と消色状態では耐光性が向上するが発色状態ではほとん
ど効果がなく、特に間接光に対しては全く効果がない。
また金属光沢顔料と紫外線吸収剤を併用して可視光線の
一部も遮断すると消色状態の耐光性は飛躍的に改良され
るが発色状態では効果は小さく、特に間接光に対しては
効果がない。この他ヒンダードアミン系、ヒンダードフ
ェノール系、イオウ系、ニッケル錯塩系等の光安定剤は
消色状態でも発色状態でもほとんど効果はない。本発明
者はこのような問題を解決するため、特別な耐光性付与
剤を用いて発色時の耐光性を向上する方法の発明を出願
した。(特願平7−354711) 本発明は発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性を有
する塗料、印刷インキ、筆記用インキ、化粧料、繊維処
理剤、絵具等の被覆用液状組成物を提供するものであ
る。長期間の可逆的熱変色性の被膜を要求される被覆用
液状組成物には耐光性は非常に重要な性能である。
【0004】
【課題を解決した手段】本発明は、「1. a.電子供
与化合物と、 b.電子受容化合物と、 c.変色温度調整剤と、d.つぎの一般式Iで示され、
a.の電子供与化合物1.0重量部に対し0.3〜70
重量部の使用割合の電子受容性を有する耐光性付与剤と
一般式I
【0005】
【化2】
【0006】{式中、n=5〜17(直鎖及び分岐)、
X=C〜C(直鎖及び分岐)、ハロゲン、Y=C
〜C(直鎖及び分岐)、ハロゲン、p=0〜3、m=
0〜3である。} e.液状の展色料と、からなる、発色時の耐光性を向上
した可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物。2.
d.の電子受容性を有する耐光性付与剤を、b.の電子
受容体に兼用した、1項に記載された発色時の耐光性を
向上した可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物。 3. a.〜d.成分をマイクロカプセルに内蔵した、
1項または2項に記載された発色時の耐光性を向上した
可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物。 4. e.成分が合成樹脂ビヒクルである、1項ないし
3項のいずれか1項に記載された発色時の耐光性を向上
した可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物。 5. 1項ないし4項のいずれか1項に記載された被覆
用液状組成物のe.成分が塗料用展色料である、発色時
の耐光性を向上した可逆的熱変色性塗料。 6. 1項ないし4項のいずれか1項に記載された被覆
用液状組成物のe.成分が印刷インキ用展色料である、
発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性印刷インキ。 7. 1項ないし4項のいずれか1項に記載された被覆
用液状組成物のe.成分が筆記具用インキ用展色料であ
る、発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性筆記具用
インキ。 8. 1項ないし4項のいずれか1項に記載された被覆
用液状組成物のe.成分が化粧料用ラッカーである、発
色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性化粧料。 9. 1項ないし4なのいずれか1項に記載された被覆
用液状組成物のe.成分が繊維処理剤用バインダであ
る、発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性繊維処理
剤。 10. 1項ないし4項のいずれか1項に記載された被
覆用液状組成物のe.成分が絵具用展色料である、発色
時の耐光性を向上した可逆的熱変色性絵具。」に関す
る。
【0007】本発明は、電子供与性化合物と電子受容性
化合物と変色温度調整剤と液状展色料とからなる可逆的
熱変色性組成物において、前述の一般式Iで示される、
耐光性付与剤を電子供与性化合物1.0重量部に対して
0.3〜70重量部組成物中に存在させることにより発
色時の耐光性を向上させた被覆用液状組成物である。耐
光性付与剤の使用量は電子供与性化合物1.0重量部に
対し2.0〜7,0重量部が特に好ましい。電子供与性
化合物の代表としてロイコ染料があるが、電子供与性化
合物は電子を供与した状態つまりロイコ染料で説明する
と発色状態になるとイオン化されイオン状態となる。こ
のようにイオン化された状態になると耐光性が低下し、
光により電子供与性能が低下し可逆的熱変色性が劣化す
ることがわかった。この発色状態における耐光性の低下
は意外にも可視光線により発生するところが大きい。特
に間接光によって耐光性の低下は発生する。消色状態は
イオン化されてなく、無色の分子状態であるため、可視
光線の影響はほとんどない。
【0008】耐光性を向上するために使用されている、
紫外線吸収剤、金属光沢顔料、酸化防止剤、老化防止剤
等はロイコ染料の消色状態の耐光性向上には効果がある
が、発色状態では効果が非常に小さい。従来使用されて
いるこのような耐光性配合剤は、分子状態にある物質の
耐光性を向上する作用はある。通常光を受ける可能性の
ある所で使用されている物質は分子状態にあるものがほ
とんどであって、イオン状態で使用されるものは稀であ
り、紫外線吸収剤等で充分効果があった。
【0009】ところが、本発明の可逆的熱変色性を有す
る被覆用液状組成物は特殊な技術に属し、電子を供与し
た物質はイオン状態となりこの状態で組成物は発色す
る。そして消色状態では分子状態となっており、分子状
態では無色で可視光線を吸収しないため、紫外線のカッ
トだけで、十分な耐光性向上効果がある。一方、イオン
状態では、着色しているため、紫外線のカットだけでは
不十分であり、更に可視光線のカットも必要である。
【0010】本発明の可逆的熱変色性を有する被覆用液
状組成物の発色状態と消色状態について説明する。本発
明での可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物のa.
成分、b.成分、c.成分は実際に取扱う状態ではイオ
ン化合物ではなく、全て分子状化合物である。これ等の
成分が均一に混合された可逆的熱変色性を有する被覆用
液状組成物において、変色温度以下になるとa.成分と
b.成分がイオン化して結合し発色状態となる。逆に変
色温度以上になるとa.成分とb.成分のイオン的結合
が消滅して、a.成分とb.成分は互いに独立して分子
状化合物になり消色する。b.成分のフェノール性水酸
基はc.成分の変色温度調整剤に溶解することにより溶
媒和してc.成分との親和力が強くなる。また変色過度
期においてはa.成分とb.成分はイオン化状態と分子
状態の中間状態となり、ある程度イオン化された状態で
弱いイオン的結合をしていると考えられる。少しでもイ
オン化された状態となれば発色が生ずるので発色状態の
耐光性の問題が発生する。したがって、耐光性に関して
は遷移状態は発色状態とみなされる。したがって、通常
使用される紫外線吸収剤等の耐光性配合剤は消色状態の
組成物の耐光性の向上には有効であるが、発色状態にあ
る組成物の耐光性の向上にはあまり効果がない。この状
態のものは可視光線や間接光に対する耐光性は弱い。
【0011】ところが本発明で使用する、一般式Iで示
される耐光性付与剤を発色時に存在させると耐光性か著
しく向上し、可視光や間接光でも老化しないことがわか
った。何故本発明の可逆的熱変色性を有する被覆用液状
組成物が、発色状態にあると、可視光線や、間接光で老
化しないのか、消色状態にあるとこれ等の光で老化しな
いのか、その学問的解明は未だ充分ではないが、本発明
者は一般式Iで示されるd.耐光性付与剤は、電子受容
性を有するため、c.の変色温度調整剤中で、a.電子
供与性呈色性有機化合物と共存した場合、変色温度以下
では、a.電子供与性呈色性有機化合物とイオン的に強
く相互作用を行い、発色状態を形成することができる。
勿論、a.電子供与性呈色性有機化合物は、通常のb.
電子受容性化合物と、イオン的に強く相互作用し、発色
状態を形成するが、発色状態となった時の、イオン的な
相互作用に基づくイオン構造が、a.とb.の場合と、
a.とd.の場合で、光に対する安定性が大きく異なっ
ていると考えられる。
【0012】d.耐光性付与剤は、長鎖アルキル基を有
しており、脂肪族雰囲気の強いc.変色温度調整剤への
溶解性が大きい。そのため、被覆用に使用され形成され
た被膜中において変色温度以下のc.変色温度調整剤が
結晶化した固体中においても、a.電子供与性呈色性有
機化合物と強く相互作用してイオン状態を形成したd.
耐光性付与剤は、c.変色温度調整剤と弱く相互作用し
た状態で、長鎖アルキル基の部分がc.変色温度調整剤
が結晶化した固体中で、安定化しており、その結果、イ
オン状態の構造全体が光に対し安定化した状態になるの
ではないかと思われる。従って、イオン状態にあるa.
電子供与性呈色性有機化合物が、可視光線を吸収して光
励起しても、光分解あるいは光酸化されずに、そのエネ
ルギーを放出して基底状態に戻る安定したサイクルにな
る状態を、全体として形成しているのではないかと推察
する。さらに、長鎖アルキル基を有する構造は各種存在
するが、その中でも、一般式Iで示される構造が優れた
耐光性向上効果を示すのは、中心炭素の片方に水素、も
う一方に長鎖アルキル基となった分岐していない構造で
あるため、c.変色温度調整剤が結晶化した固体中にお
ける馴染み易さ、すなわち安定性が特に優れているから
ではないかと思われる。
【0013】一方、通常のb.電子受容性化合物の場合
には、アルキル基が短く、変色温度以下のc.変色温度
調整剤が結晶化した固体中における馴染み易さが少な
く、安定性の悪い状態で、a.とb.のイオン状態の構
造が存在していると考えられる。従って、イオン状態に
あるa.電子供与性呈色性有機化合物が、可視光線を吸
収して光励起すると、光分解あるいは光酸化する反応が
優先し、劣化がすすむのではないかと思われる。本発明
で使用するd.耐光性付与剤はそれ自体も電子受容性を
有しており電子供与性化合物1.0重量部に対し0.3
重量部以上発色状態で存在する必要がある。可逆的熱変
色性被覆用液状組成物が発色した状態で耐光性付与剤が
電子供与性化合物1.0重量部に対し0.3重量部以下
の量が存在したのでは形成された被膜は充分な耐光性が
得られない。
【0014】本発明で使用する一般式Iで示されるd.
耐光性付与剤は、一般式I
【0015】
【化3】
【0016】{式中、n=5〜17(直鎖及び分岐)、
X=C〜C(直鎖及び分岐)、ハロゲン、Y=C
〜C(直鎖及び分岐)、ハロゲン、p=0〜3、m=
0〜3である。}で示されるアルキル基に水酸基を有す
るフェニル環が2つついたビスフェノール化合物或いは
ビス(ヒドロキシフェニル)化合物であるが、その特徴
はアルキル基が炭素数5〜17であることであって、炭
素数が5未満であると、アルキル基が短いので脂肪族雰
囲気が強いc.変色温度調整剤への溶解性が不足し、変
色温度以下の固体雰囲気下で、十分な安定化構造が得ら
れない。また炭素数17を越えると、アルキル基が長過
ぎるので脂肪族雰囲気が強いc.変色温度調整剤への溶
解性があり過ぎ、実用面を考えた場合、呈色力が弱くな
るとともに、変色感度が悪化するため、実用的ではな
い。アルキル基が直鎖アルキル基であることが最も好ま
しく、分岐を有する場合は分岐の短いものが好ましい。
フェニル環には直鎖または分岐アルキル基やハロゲンの
置換基がつく場合があるがフェニル環が付いているアル
キル基が前記のものであれば耐光性はほぼ同様に奏され
る。本発明で使用する耐光性付与剤はそれ自体も電子受
容性があるのでこれを用いることにより電子受容性化合
物の使用量を調整したり、場合によっては置き換えるこ
ともできる。
【0017】一般式Iで示されるd.耐光性付与剤を
b.成分の電子受容性化合物に置き換える場合はこの化
合物が長鎖アルキル基を有しており、フェノール性水酸
基の当量が小さくなっているので、a.成分の電子供与
性化合物1.0重量部に対し0.3〜7.0重量部使用
する必要があり、特に2.0〜7.0重量部が好まし
い。成分b.の電子受容性化合物としては、活性プロト
ンを有する化合物、偽酸性化合物群〔酸ではないが、組
成物中で酸として作用して成分a.を発色させる化合物
群〕、電子空孔を有する化合物群などがある。フェノー
ル性水酸基を有する化合物が最も有効な熱変色特性を発
現させることができるが、芳香族カルボン酸及び炭素数
2〜5の脂肪酸カルボン酸、カルボン酸金属塩、酸性リ
ン酸エステル及びそれらの金属塩、1、2、3−トリア
ゾール及びその誘導体、チオ尿素及びその誘導体、尿素
及びその誘導体、グアニジン及びその誘導体、芳香族及
び脂肪酸カルボン酸無水物、ホウ酸エステル類、ハロゲ
ン化アルコール類、オキサゾール類、チアゾール類、イ
ミダゾール類、ピラゾール類、ピロール類、芳香族スル
ホンアミド類、芳香族スルホンイミド類から選ばれる化
合物であってもよい。
【0018】本発明で使用する一般式Iで示される耐光
性付与剤はそれ自身が電子受容性を有する化合物であ
り、b.成分の電子受容性化合物の量を調整することが
好ましい。またb.成分に代えて耐光性付与剤で兼用す
ることもできる。
【0019】本発明で使用されるa.成分の電子供与性
呈色性化合物を表1と表2に例示する。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】本発明で使用されるb.成分の電子受容性
化合物を表3ないし表5に例示する。
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【0025】
【表5】
【0026】本発明で使用するc.成分の変色温度調整
剤を表6ないし表12に示す。
【0027】
【表6】
【0028】
【表7】
【0029】
【表8】
【0030】
【表9】
【0031】
【表10】
【0032】
【表11】
【0033】
【表12】
【0034】本発明で使用するd.成分の耐光性付与剤
を表13と表14に示す。
【0035】
【表13】
【0036】
【表14】
【0037】本発明で使用するe.成分の液状展色料は
樹脂、溶剤、各種添加剤等の成分から構成される。液状
展色料に使用できる樹脂を表15に示す。
【0038】
【表15】
【0039】これらの樹脂は樹脂エマルジョン、一部の
中分子量ポリマー、及びエポキシ樹脂等の一部の反応型
樹脂を除き、室温では固体状態であるため、水、脂肪族
炭化水素類、芳香族炭化水素類、アルコール類、グリコ
ール類、グリコール誘導体類、エステル類、ケトン類等
の有機溶剤に溶解又は分散することにより、液状となす
ことができる。これらの樹脂により、被覆膜を形成する
ことができる。樹脂として合成樹脂又は合成中分子量ポ
リマーを使用した液状展色料を合成樹脂ビヒクルとい
う。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明の可逆的熱変色性を有する
被覆用液状組成物は、a.成分〜e.成分からなる液状
組成物で基材等に塗布して使用される。本発明の可逆的
熱変色性を有する被覆用液状組成物としては塗料、印刷
インキ、筆記用インキ、化粧料、繊維処理剤、絵具等が
ある。a.成分〜d.成分はマイクロカプセルに内蔵し
て使用することが好ましい。このようなマイクロカプセ
ルに内蔵することによりa.成分〜d.成分は必ず全成
分が存在する状態でとなるのでこれを配合した被覆用液
状組成物は均一な組成物となり確実な効果を奏すること
ができる。
【0041】e.成分の展色料として塗料形成展色料を
用いれば可逆的熱変色性塗料となる。塗装方法には、刷
毛塗り、スプレー塗装、静電気塗装、浸漬塗装、流し塗
り、ローラー塗装、光重合塗装等があり、これらの塗装
方法、塗装対象素材に応じて蒸発乾燥型、浸透乾燥型、
エマルジョン型、酸化重合型、熱硬化樹脂型、光硬化樹
脂型塗料等が調製される。またe.成分として印刷イン
キ基材を用いれば可逆的熱変色性印刷インキが得られ
る。印刷方法には、凹版、凸版、平版、孔版、コーター
等による印刷方法があり、これらの印刷方法、印刷対象
素材に応じて蒸発乾燥型、浸透乾燥型、エマルジョン
型、酸化重合型、熱硬化樹脂型、光硬化樹脂型等の印刷
インキが調製される。e.成分として筆記用インキ基材
の展色料を用いれば筆記用インキが得られる。筆記具用
インキには筆記機構に応じて、粘度、剪断減粘性等の流
動適性が調整され、筆記対象に応じて、蒸発乾燥型、エ
マルジョン型等各種の筆記具用インキが調製される。
e.成分として化粧料用ラッカーを用いればマニキュア
用化粧料が得られる。化粧料には、マニキュア用化粧
料、メイクアップ用化粧料、毛髪用化粧料等があり、化
粧対象に応じて、各種の組成の化粧料が調製される。
e.成分として繊維処理用のバインダーを用いれば繊維
処理剤が得られる。繊維処理方法としては、浸漬、スプ
レー塗装等があり、処理方法、対象素材に応じて、各種
の組成の繊維処理剤が調製される。e.成分として絵具
用展色料を用いれば可逆的熱変色性絵具が得られる。こ
れらの各種の被覆方法に応じて、非熱変色性着色剤、架
橋剤、硬化剤、乾燥剤、可塑剤、粘度調整剤、分散剤、
紫外線吸収剤、酸化防止剤、光安定剤、沈降防止剤、平
滑剤、ゲル化剤、消泡剤、つや消し剤、浸透剤、pH調
整剤、発泡剤、カップリング剤、保湿剤、防かび剤、防
腐剤、防錆剤等の各種添加剤を適宜に加えることによ
り、被覆用液状組成物となす。
【0042】
【実施例】次に実施例を上げて具体的に説明する。まず
熱変色性組成物の製造例を示す。 熱変色性組成物の製造例1 3−(N−イソブチル−N−エチルアミノ)−7,8−
ベンゾフルオラン1.0重量部、セチルアルコール2
5.0重量部、カプリン酸ステアリル25重量部、1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−n−デカン8.
0重量部からなる4成分を120℃にて加温溶解して均
質相溶体となし、エポン828(油化シェルエポキシ株
式会社製、エポキシ樹脂)10重量部の混合溶液に混合
した後、これを10%ゼラチン水溶液100重量部中に
滴下し、微小滴になるように撹拌する。別に用意した
5.0重量部の硬化剤エピキュアU(油化シェルエポキ
シ株式会社製、エポキシ樹脂のアミン付加物)を45.
0重量部の水に溶解させた溶液を前記撹拌中の溶液中に
徐々に添加し、液温を80℃に保って約5時間撹拌を続
け、マイクロカプセル原液を得た。前記原液を遠心分離
処理することにより、ピンクから無色に変化するマイク
ロカプセルに内包した可逆熱変色性組成物1を得た。
【0043】(1) 熱変色性組成物の製造例2〜16 a.成分、b.成分、c成分、d.成分の組み合わせを
変えて他は製造例1と同様にして熱変色性組成物2〜1
6を得た。これ等の熱変色性組成物の組成と色の変化を
表16と表17に示す。
【0044】
【表16】
【0045】
【表17】
【0046】実施例1 《水性スプレー塗料》 熱変色性組成物−1のマイクロカプセル顔料30.0重
量部を、アクリル酸エステル樹脂エマルジョン45.0
重量部、消泡剤1.0重量部、希釈水24.0重量部か
らなるビヒクル中に均一分散し、180メッシュステン
レススクリーンで瀘過をして、可逆的熱変色性水性スプ
レー塗料を得た。次ぎに、透過率50%の布帛に口径
0.6mmのスプレーガンを用いて、ピンク色、黄色、
オレンジ色の非変色性スプレー塗装を塗装してカラフル
な花柄の図柄を形成した。前記、非変色性スプレー塗装
を用いて花柄を形成した布帛上の全面に前記スプレーガ
ンを用いて前記可逆的熱変色性スプレー塗装を塗装した
後乾燥させて可逆的熱変色性布帛を得た。また前記布帛
を縫製して可逆的熱変色性人形用ドレスを作製した。前
記人形用ドレスは30℃以下の環境ではピンク色を呈
し、30℃以上に加温すると鮮やかな花柄が現出する。
【0047】実施例2 《油性スプレー塗料》 可逆的熱変色性組成物−4のマイクロカプセル顔料を1
5.0重量部及び蛍光顔料(蛍光ピンク)3.0重量
部、50%アクリル樹脂/キシレン溶液40.0重量
部、キシレン20.0重量部、及びメチルイソブチルケ
トン20.0重量部、ポリイソシアネート系硬化剤6.
0重量部からなるビヒクル中に撹拌混合して可逆的熱変
色性油性スプレー塗装を得た。前記可逆的熱変色性油性
スプレー塗装を、ABS樹脂を射出成形した車型のミニ
チュアカーのボディーの全体に、口径0.6mmのスプ
レーガンを用いてスプレー塗装を施して乾燥し、可逆的
熱変色性層を施したミニチュアカーを得た。前記の如く
塗装された可逆的熱変色性ミニチュアカーを33℃以上
に加温するとピンク色を呈し、14℃以下で紫色を呈す
る。その間の温度域では任意にピンク色と紫色を選択保
持できる。
【0048】実施例3 《油性刷毛塗り塗料》 可逆的熱変色性−6のマイクロカプセル顔料34.2重
量部を、低粘度型エポキシ樹脂18.5重量部、揺変性
付与剤2.0重量部、消泡剤0.3重量部、軟質エポキ
シ樹脂45.0重量部からなるビヒクル中に均一分散練
合させて得られた可逆的熱変色性エポキシインキ中に常
温硬化型の脂肪族ポリアミン40.0重量部を添加し、
均一に撹拌混合して可逆的熱変色性軟質エポキシインキ
を得た。前記、可逆的熱変色性軟質エポキシインキを、
ポリブタジエン樹脂で成形したエビフライ型成形物の全
体に刷毛を用いて塗装し、70℃で1時間加温硬化させ
て、可逆的熱変色性エビフライ型塗装物が得られた。前
記の如く塗装された可逆的熱変色性エビフライ型塗装物
は34℃以上に加温すると無色となり、34℃以下で橙
色を呈する。
【0049】実施例4 《ディッピング塗料》 可逆的熱変色性−8のマイクロカプセル顔料40.0重
量部及び粉末蛍光顔料(蛍光イエロー)5.0重量部、
アクリル酸エステル樹脂エマルジョン58.3重量部、
消泡剤0.3重量部、揺変性付与剤1.3重量部、防腐
剤0.1重量部からなるビヒクル中に均一撹拌混合して
可逆的熱変色性水性ディッピングインキを得た。前記、
可逆的熱変色性水性ディッピングインキを用いて、AB
S樹脂の射出成形によって得られたボール型の成形物全
面にディッピング塗工し、乾燥させて可逆的熱変色層を
形成した。前記の如く塗工されたボール型の可逆的熱変
色性ディッピング塗工物は40℃以上の温水を注ぐこと
により、黄色を呈し、また40℃以下では緑色を呈し
た。
【0050】実施例5 《水性スクリーンインキ》 可逆的熱変色性組成物−3のマイクロカプセル顔料3
8.0重量部及び蛍光顔料(蛍光ピンク)2.0重量
部、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン4
0.0重量部、消泡剤3.0重量部、増粘剤(水溶性ポ
リアルギン酸ナトリウム樹脂)1.0重量部、レベリン
グ剤3.0重量部、防腐剤1.0重量部からなるビヒク
ル中に均一に混合して可逆的熱変色性スクリーンインキ
を得た。前記可逆的熱変色性スクリーンインキを、80
μm厚の白色合成紙に接着剤をコーティングして1mm
厚のポリエチレンフォームを貼り合わせた支持体上に、
ポリエステル製の150メッシュシートのスクリーン版
を用いて印刷して可逆的熱変色層を形成した。前記の如
く形成した可逆的熱変色性シートは30℃以上に加温す
ると全面がピンク色を呈し、30℃以下で紫色を呈す
る。
【0051】実施例6 《水性スクリーンインキ》 可逆的熱変色性組成物−1のマイクロカプセル顔料4
0.0重量部をエチレン酢酸ビニル共重合樹脂エマルジ
ョン52.0重量部、消泡剤3.0重量部、増粘剤(ポ
リアルギン酸ナトリウム樹脂)1.0重量部、レベリン
グ剤3.0重量部、防腐剤1.0重量部からなるビヒク
ル中に均一に混合して可逆的熱変色性スクリーンインキ
を得た。白色顔料をブレンドした軟質塩化ビニル樹脂か
らなる不透明支持体に淡橙色の一般色印刷インキにより
絵柄像を印刷形成した後、前記絵柄像上に可逆的熱変色
性スクリーンインキを用いて180メッシュシートのス
クリーン版にて可逆的熱変色層を設けた。得られた印刷
物を所定寸法及び形状の花びら状に裁断し造花を作製し
た。前記の如く構成された造花の花びらは30℃以上に
加温すると可逆的熱変色層が消色し、淡橙色の一般色絵
柄像が視認される。また、室温下では可逆的熱変色層が
ピンク色を呈するため一般色像は潜像として視認されな
い。
【0052】実施例7 《水性グラビアインキ》 可逆的熱変色性−3のマイクロカプセル顔料50.0重
量部をアクリルスチレン共重合樹脂43.0重量部、消
泡剤6.0重量部、防腐剤1.0重量部からなるビヒク
ル中に均一に撹拌混合して可逆的熱変色性グラビアイン
キを得た。前記可逆的熱変色性グラビアインキを、40
μmのOPPフイルムシート上に、従来公知のグラビア
印刷方法に準じて印刷し可逆的熱変色層を形成した。前
記の如く形成された熱変色OPPフイルムシートは室温
下では青色を呈し、30℃以上では無色となる。
【0053】実施例8 《水性布用スクリーンインキ》 可逆的熱変色性−7のマイクロカプセル顔料30.0重
量部及び、蛍光顔料(蛍光イエロー)5.0重量部、ア
クリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン45.0重量
部、消泡剤3.0重量部を均一に分散し、アルカリ増粘
剤(アクリル酸エステル樹脂エマルジョン)13.0重
量部、防腐剤0.5重量部、アンモニア水(35%)
3.5重量部を添加して均一に撹拌混合して可逆的熱変
色性スクリーン水性インキを得た。前記、可逆的熱変色
性スクリーン水性インキを白色のT−シャツ生地上に1
20メッシュポリエステル製のスクリーン版を用いて印
刷して熱変色層を形成した。前記の如く形成された可逆
的熱変色性T−シャツは33℃以上に加温すると黄色を
呈し、14℃以下では緑色を呈する。その間の温度域で
は任意に緑色と黄色を選択保持できる。
【0054】実施例9 《油性コーティングインキ》 可逆的熱変色性組成物−6のマイクロカプセル顔料5.
0重量部を塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂15.0
重量部、キシレン35.0重量部、酢酸エチル39.0
重量部、消泡剤1.0重量部からなるビヒクル中に分
散、混合して可逆的熱変色性油性コーティングインキを
得た。前記、可逆的熱変色性油性コーティングインキを
ドクターコーターにより、透明虹彩性多層フイルム(I
RIDEESCENT FILM IF−8181R/
G)〔MEARL社製〕上に塗布して、可逆的熱変色層
を設けた。さらに可逆的熱変色層上にアクリル系樹脂ト
ルエン・酢酸エチル溶液(固形分40%)を塗布して溶
剤を蒸発させた後、厚み16μmの透明ポリエチレンテ
レフタレートフイルムをロールで厚着し虹彩可逆熱変色
性積層体を得た。前記、虹彩可逆熱変色性積層体は34
℃以下では虹彩光沢を有するオレンジ色を呈し、34℃
以下では無色半透明を呈する。
【0055】実施例10 《油性エポキシインキ》 可逆的熱変色性組成物−5のマイクロカプセル顔料4
3.3重量部、硬質タイプの液状エポキシ樹脂56.4
重量部、消泡剤0.3重量部を均一に混練させて得られ
た可逆的熱変色性エポキシインキ中に常温硬化型の脂肪
族ポリアミン35.0重量部を添加し、均一に撹拌混合
して可逆的熱変色性エポキシインキを得た。前記、エポ
キシインキを陶器マグカップ表面にステンレス製100
メッシュスクリーン版を用いて曲面スクリーン印刷を施
し70℃〜60分間熱硬化して可逆的熱変色層を設け
た。前記の如く形成された可逆熱変色マグカップは室温
環境温度では青色を呈し、湯水を注いで表面温度が48
℃以上になると無色となる。
【0056】実施例11 《マーキングペン用インキ》 可逆的熱変色性組成物−2のマイクロカプセル顔料2
7.0重量部及び水分散型蛍光顔料(蛍光ブルー)3.
0重量部、カルボキ変性ポリオレフィン系自己乳化エマ
ルジョン(固形分24〜25%)30重量部、ポリグリ
セリルアクリレート系湿潤剤4重量部、トリエタノール
アミン1重量部、メチルセルロース0.5重量部、防徴
剤0.2重量部及び消泡剤0.4重量部、水34重量部
からなるビヒクル中に均質に混合して可逆的熱変色性マ
ーキングペンインキを得た。なお、前記インキの比重は
1.01粘度35cpsである。前記可逆的熱変色性マ
ーキングペンインキを毛細管路を有するインキ吸蔵体に
含浸させて軸筒に内蔵し、筆記先端部にプラスチックポ
ーラス体よりなるペン体を設けて可逆的熱変色性マーキ
ングペンインキを得た。前記、可逆的熱変色性マーキン
グペンインキにより筆記して得られる筆跡は、14℃以
下に冷却すると紫色を示し、33℃以上で青色となる。
14℃ないし33℃の温度域では、任意に紫色と青色を
選択保持できる。
【0057】実施例12 《ボールペンインキ》 可逆的熱変色性組成物−3のマイクロカプセル顔料4
4.0重量部(固形分27.3%)を、剪断減粘性付与
剤を含む水性ビヒクル56.0重量部中に均一分散混合
して、可逆的熱変色性水性ボールペン用インキを調製し
た。前記、可逆的熱変色性水性ボールペン用インキを充
填したボールペンを用いてレポート用紙に筆記したとこ
ろ書き出しが良好な青色の筆跡が得られた。なお、筆跡
の熱変色性を試験した結果、30℃以上で無色となり、
30℃以下で青色を呈する。
【0058】実施例13 《絵具》 可逆的熱変色性組成物7のマイクロカプセル顔料40.
0重量部及び炭酸カルシウム5.0重量部をアラビアガ
ム14.0重量部、グリセリン10.0重量部、粘性調
整剤5.0重量部、防腐剤1.0重量部、水25.0重
量部殻なるビヒクル中に均一分散混合して、可逆的熱変
色性水性絵具を得た。前記絵具を水で2倍に希釈し、筆
穂に含ませて画用紙に絵を描いた。前記描いた絵の熱変
色性を試験した結果、14℃以下に冷却すると青緑色を
呈し、33℃以上で無色となる。その間の温度域では任
意に青緑色と無色が選択保持できる。
【0059】実施例14 《付け爪用スプレー化粧料》 可逆的熱変色性組成物−4のマイクロカプセル顔料1
5.0重量部及び蛍光顔料(蛍光ピンク)3,0重量
部、50%アクリル樹脂/キシレン溶液40.0重量
部、キシレン20.0重量部、及びメチルイソブチルケ
トン20.0重量部、ポリイソシアネート系硬化剤6.
0重量部からなるビヒクル中に撹拌混合して可逆的熱変
色性付け爪用油性スプレー化粧料を得た。前記可逆的熱
変色性付け爪用油性スプレー化粧料を、アセチルセルロ
ース樹脂製の付け爪の表面に、口径0.6mmのスプレ
ーガンを用いてスプレー塗装を施した後、乾燥して可逆
的熱変色層を設けた。さらに、その上面に真珠光沢顔料
(イリオジン219・メルクジャパン製)3.0重量
部、50%アクリル樹脂/キシレン溶液40.0重量
部、キシレン20.0重量部、及びメチルイソブチルケ
トン20.0重量部、ポリイソシアネート系硬化剤6.
0重量部からなる真珠光沢顔料含有スプレーガンを用い
てスプレ−塗装を施し、さらにその上面に、50%アク
リル樹脂/キシレン溶液40.0重量部、キシレン2
0.0重量部、及びメチルイソブチルケトン20.0重
量部、ポリイソシアネート系硬化剤6.0重量部、光安
定剤適量部からなる光沢性トップコート剤塗装して真珠
光沢調可逆的熱変色性付け爪を得た。前記真珠光沢調可
逆的熱変色性付け爪は33℃以上に加温するとパール調
ピンク色を呈し、14℃以下ではパール調のバイレット
を呈する。その間の温度域では任意にパール調のピンク
色とパール調のバイレット色が選択保持できる。
【0060】実施例15 《付け爪用刷毛塗り化粧料》 可逆的熱変色性組成物−1のマイクロカプセル顔料1
5.0重量部を50%アクリル樹脂/キシレン溶液4
0.0重量部、キシレン5.0重量部、及びメチルイソ
ブチルケトン5.0重量部、ポリイソシアネート系硬化
剤6.0重量部からなるビヒクル中に撹拌混合して可逆
的熱変色性刷毛塗り溶液を得た。前記刷毛塗り溶液をア
セチルセルロース樹脂製の付け爪の表面に刷毛塗りを施
して可逆的熱変色性付け爪を得た。前記可逆的熱変色性
付け爪は室温環境下ではピンク色を呈し、30℃以上で
は無色となる。
【0061】実施例16 《熱変色性繊維処理剤》 可逆的熱変色性組成物−3のマイクロカプセル顔料2
5.0重量部をビヒクルとしてアクリル酸エステル樹脂
エマルジョン80.0重量部に均一分散した可逆的熱変
色性水性コーティング液中に、70mmの長さにカット
した7デニールのポリアクリロニトリル原綿100.0
重量部を浸漬させ、その後遠心分離により余分なコーテ
ィング液を排除後90℃10分間乾燥させて可逆的熱変
色性ポリアクリルニトリル原綿を得た。前記可逆的熱変
色性ポリアクリルニトリル原綿をカードにかけスライバ
ーにした後ハイパイル編機で製編しシャーリング加工し
て得られたパイル長20mmの可逆的熱変色性ハイパイ
ル生地を得た。前記可逆的熱変色性ハイパイル生地を縫
製しクマの可逆的熱変色性ぬいぐるみを得た。前記可逆
的熱変色性ぬいぐるみは室温下では青色を呈し、34℃
以上では無色となる。
【0062】実施例17 《熱変色性の繊維処理剤》 可逆的熱変色性組成物−1のマイクロカプセル顔料5
0.0重量部をビヒクルとしてアクリル酸エステル樹脂
エマルジョン50.0重量部に均一分散した可逆的熱変
色性水性コーティング液中に、7デニールのポリアクリ
ロニトリル素繊維を80.0重量部を浸漬させ、その後
遠心分離により余分なコーティング液を排除後100℃
5分間乾燥させ可逆的熱変色性ポリアクリルニトリル素
繊維を得た。前記繊維を捲縮加工し80mm〜130m
mの長さにバイアスカットして可逆的熱変色性原綿を得
た。前記原綿をカードにかけ、撚り加工を施して可逆的
熱変色性糸を3本束ねて可逆的熱変色性毛糸を得た。前
記可逆的熱変色性毛糸を頭髪植毛ミシンを用いて人形の
頭部にて植毛して、可逆的熱変色性毛髪を有する人形を
得た。前記可逆的熱変色性毛髪を有する人形の毛髪は室
温下ではピンク色を呈し、30℃以上では無色となる。
【0063】比較例1 《水性スプレー塗料》 可逆的熱変色性組成物−9のマイクロカプセル顔料を用
いて実施例1と同様に可逆的熱変色性布帛を得た。また
前記布帛を縫製して可逆的熱変色性人形用ドレスを作製
した。
【0064】比較例2 《油性スプレー塗料》 可逆的熱変色性組成物−12のマイクロカプセル顔料を
用いて実施例2と同様に可逆的熱変色性油性スプレー塗
装を得た。さらに前記可逆的熱変色性油性スプレー塗装
を用いて可逆的熱変色性層を施したミニチュアカーを得
た。
【0065】比較例3 《油性刷毛塗り塗料》 可逆的熱変色性組成物−14のマイクロカプセル顔料を
用いて実施例3と同様に可逆的熱変色性軟質エポキシイ
ンキを得た。さらに、ポリブタジエン製のエビフライ型
成形物全体に刷毛を用いて前記可逆的熱変色性軟質エポ
キシインキで塗装し加温硬化させて、可逆的熱変色性エ
ビフライ型塗装物を得た。
【0066】比較例4 《ディッピング塗料》 可逆的熱変色性組成物−16のマイクロカプセル顔料を
用いて、実施例4と同様に可逆的熱変色性水性ディッピ
ングインキを得た。さらに、前記可逆的熱変色性水性デ
ィッピングインキを用いてABS樹脂製のボール型成形
物の全面にディッピング塗工し、乾燥させてボール型の
可逆的熱変色性ディッピング塗工物を得た。
【0067】比較例5 《水性スクリーンインキ》 可逆的熱変色性組成物−11のマイクロカプセル顔料を
用いて、実施例5と同様に可逆的熱変色性スクリーンイ
ンキを得た。前記可逆的熱変色性スクリーンインキを用
いて白色合成紙にポリエチレンフォームを貼り合わせた
支持体上にスクリーン印刷して可逆的熱変色性シートを
得た。
【0068】比較例6 《水性スクリーンインキ》 可逆的熱変色性組成物−9のマイクロカプセル顔料を用
いて、実施例6と同様に可逆的熱変色性スクリーンイン
キを得た。前記可逆的熱変色性スクリーンインキを用い
て、絵柄像を形成した塩化ビニルシートの絵柄上全面に
スクリーン印刷を施して可逆的熱変色層を設けた印刷物
を得た。さらに、前記印刷物を花びら状に裁断し造花を
作製した。
【0069】比較例7 《水性グラビアインキ》 可逆的熱変色性組成物−11のマイクロカプセル顔料を
用いて、実施例7と同様に可逆的熱変色性グラビアイン
キを得た。前記可逆的熱変色性グラビアインキを用いて
OPPフイルムシート上にグラビア印刷を施し可逆的熱
変色性OPPフイルムシートを得た。
【0070】比較例8 《水性布用スクリーンインキ》 可逆的熱変色性組成物−15のマイクロカプセル顔料を
用いて、実施例8と同様に可逆的熱変色性スクリーン水
性インキを得た。前記可逆的熱変色性スクリーン水性イ
ンキを用いてT−シャツ生地上にスクリーン印刷を施し
て可逆的熱変色性T−シャツを得た。
【0071】比較例9 《油性コーティングインキ》可
逆的熱変色性組成物−14のマイクロカプセル顔料を用
いて、実施例9と同様に可逆的熱変色性油性コーティン
グインキを得た。前記可逆的熱変色性油性コーティング
インキを用いて透明虹彩性多層フイルム上にドクターコ
ーターにより塗布して、可逆的熱変色層を設けた。さら
に可逆的熱変色層上にポリエチレンテレフタレートフイ
ルムをロールで厚着し虹彩可逆熱変色性積層体を得た。
【0072】比較例10 《油性エポキシインキ》 可逆的熱変色性組成物−13のマイクロカプセル顔料を
用いて、実施例10と同様に可逆的熱変色性エポキシイ
ンキを得た。前記可逆的熱変色性エポキシインキを用い
て陶器マグカップに曲面印刷を施し加熱硬化して可逆熱
変色マグカップを得た。
【0073】比較例11 《マーキングペン用インキ》 可逆的熱変色性組成物−10のマイクロカプセル顔料を
用いて、実施例11と同様に可逆的熱変色性マーキング
ペン用インキを得た。前記可逆的熱変色性マーキングペ
ン用インキを充填し可逆的熱変色性マーキングペンイン
キを得た。
【0074】比較例12 《ボールペンインキ》 可逆的熱変色性組成物−11のマイクロカプセル顔料を
用いて、実施例12と同様に可逆的熱変色性水性ボール
ペン用インキを得た。前記可逆的熱変色性水性ボールペ
ン用インキを充填した可逆的熱変色性ボールペンを得
た。
【0075】比較例13 《絵具》 可逆的熱変色性組成物15のマイクロカプセル顔料を用
いて、実施例13と同様に可逆的熱変色性水性絵具を得
た。前記絵具を水で2倍に希釈し、筆穂に含ませて画用
紙に絵を描いた。
【0076】比較例14 《付け爪用スプレー化粧料》 可逆的熱変色性組成物−12のマイクロカプセル顔料を
用いて、実施例14と同様に可逆的熱変色性付け爪用油
性スプレー化粧料を得た。前記可逆的熱変色性付け爪用
油性スプレー化粧料を用いてアセチルセルロース樹脂製
の付け爪にスプレー塗装を施し可逆的熱変色層を設け
た。さらにその上面に真珠光沢顔料含有スプレーガンを
用いてスプレー塗装を施しさらにその上面に光沢性トッ
プコート剤を塗装して真珠光沢調可逆的熱変色性付け爪
を得た。
【0077】比較例15 《付け爪用刷毛塗り化粧料》 可逆的熱変色性組成物−9のマイクロカプセル顔料を用
いて、実施例15と同様に可逆的熱変色性刷毛塗り溶液
を得た。前記刷毛塗り溶液をアセチルセルロース樹脂製
の付け爪の表面に刷毛塗りを施して可逆的熱変色性付け
爪を得た。
【0078】比較例16 《熱変色性繊維処理剤》 可逆的熱変色性組成物−11のマイクロカプセル顔料を
用いて、実施例16と同様に可逆的熱変色性ハイパイル
生地を得た。前記可逆的熱変色性ハイパイル生地を用い
て可逆的熱変色性ぬいぐるみを得た。
【0079】比較例17 《熱変色性繊維処理剤》 可逆的熱変色性組成物−9のマイクロカプセル顔料を用
いて、実施例17と同様に可逆的熱変色性毛糸を得た。
前記可逆的熱変色性毛糸を頭髪植毛ミシンを用いて人形
の頭部にて植毛して、可逆的熱変色性毛髪を有する人形
を得た。
【0080】耐光性試験方法次ぎにこれらの可逆的熱変
色性を有する被覆用液状組成物の耐光堅牢度を示す。 (1) 耐光堅牢度試験試料の調製 実施例1の可逆的熱変色性布帛を耐光性試験試料とす
る。実施例2の可逆的熱変色性油性スプレー塗装を用い
て白色塩化ビニルシートにスプレーガンにてスプレー塗
装を施し、厚み40μmの可逆的熱変色層を設け、これ
を試験試料とする。実施例3の可逆的熱変色性軟質エポ
キシインキを用いて合成紙に塗工し加熱硬化させた塗工
物を試験試料とする。実施例4の可逆的熱変色性水性デ
ィッピングインキを用いてスプレー状のスチロール樹脂
全体をディッピング塗工し、それを試験試料とする。実
施例5の可逆的熱変色性シートを試験試料とする。実施
例6の可逆的熱変色性シートを試験試料とする。実施例
7の可逆的熱変色性OPPフイルムシートを試験試料と
する。実施例8の可逆的熱変色性T−シャツ生地を試験
試料とする。実施例9の虹彩可逆的熱変色性積層体を試
験試料とする。実施例10の可逆的熱変色性エポキシイ
ンキを用いて合成紙に100メッシュのスクリーン版に
て印刷し加熱硬化させた印刷物を試験試料とする。実施
例11の可逆的熱変色性マーキングペンを用いてレポー
ト用紙に筆記した筆跡を試験試料とする。実施例12の
可逆的熱変色性水性ボールペンを用いてレポート用紙に
筆記した筆跡を試験試料とする。実施例13の可逆的熱
変色性水性絵具を用いて画用紙に描いた絵を試験試料と
する。実施例14の真珠光沢調可逆的熱変色性付け爪を
試験試料とする。実施例15の可逆的熱変色性付け爪を
試験試料とする。実施例16の可逆的熱変色性ハイパイ
ル生地を試験試料とする。実施例17の可逆的熱変色性
毛糸を試験試料とする。実施例と同様に比較例も耐光性
試験試料を調製した。比較例1の可逆的熱変色性布帛を
耐光性試験試料とする。比較例2の可逆的熱変色性油性
スプレー塗装を用いて白色塩化ビニルシートにスプレー
ガンにてスプレー塗装を施し、厚み40μmの可逆的熱
変色層を設け、これを試験試料とする。比較例3の可逆
的熱変色性軟質エポキシインキを用いて合成紙に塗工し
加熱硬化させた塗工物を試験試料とする。比較例4の可
逆的熱変色性水性ディッピングインキを用いてスプレー
状のスチロール樹脂全体をディッピング塗工し、それを
試験試料とする。比較例5の可逆的熱変色性塩化ビニル
を試験試料とする。比較例6の可逆的熱変色性塩化ビニ
ルを試験試料とする。比較例7の可逆的熱変色性OPP
フイルムシートを試験試料とする。比較例8の可逆的熱
変色性T−シャツ生地を試験試料とする。比較例9の虹
彩可逆的熱変色性積層体を試験試料とする。比較例10
の可逆的熱変色性エポキシインキを用いて合成紙に10
0メッシュのスクリーン版にて印刷し加熱硬化させた印
刷物を試験試料とする。比較例11の可逆的熱変色性マ
ーキングペンを用いてレポート用紙に筆記した筆跡を試
験試料とする。比較例12の可逆的熱変色性水性ボール
ペンを用いてレポート用紙に筆記した筆跡を試験試料と
する。比較例13の可逆的熱変色性水性絵具を用いて画
用紙に描いた絵を試験試料とする。比較例14の真珠光
沢調可逆的熱変色性付け爪を試験試料とする。比較例1
5の可逆的熱変色性付け爪を試験試料とする。比較例1
6の可逆的熱変色性ハイパイル生地を試験試料とする。
比較例17の可逆的熱変色性毛糸を試験試料とする。
【0081】(2) 耐光堅牢度の試験方法 実施例1〜17及び比較例1〜17の試料をキセノンア
ーク灯光試験機(ヘラウス社製)を使用して耐光堅牢度
試験を行い耐光堅牢度を比較した。キセノンアーク灯耐
光堅牢度試験は、JIS L−0843(キセノンアー
ク灯光に対する染色堅牢度試験)の規格に準じて行っ
た。キセノンアーク灯の照射時間は10時間、20時
間、30時間照射の3ポイントにおいて測定した。
【0082】(3) 耐光堅牢度試験結果について 表18〜表21に、前記の耐光堅牢度試験による結果を
示す。前記耐光堅牢度試験結果の着色濃度保持率につい
て説明する。一定時間照射した各試料片と未照射状態の
試料片を、色差計(東京電色製)を用いて、試験の着色
状態での濃度刺激値(X値)を測定する。着色濃度保持
率は次の計算式から算出した。 着色濃度保持率(%)=100−照射後の刺激値(X)
/100−照射前の刺激値(X)×100
【0083】
【表18】
【0084】
【表19】
【0085】
【表20】
【0086】
【表21】
【0087】
【発明の効果】本発明による被覆用液状組成物は発色時
の耐光性が著しく向上し、使用命数が大きく延長する優
れた効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D06M 23/12 D06M 23/12 // C07D 207/323 C07D 207/323 213/38 213/38 213/69 213/69 233/56 233/56 235/08 235/08 239/88 239/88 263/58 263/58 277/64 277/64 277/72 277/72 493/10 493/10 E

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.電子供与化合物と、 b.電子受容化合物と、 c.変色温度調整剤と、 d.つぎの一般式Iで示され、a.の電子供与化合物
    1.0重量部に対し0.3〜70重量部の使用割合の電
    子受容性を有する耐光性付与剤と一般式I 【化1】 {式中、n=5〜17(直鎖及び分岐)、X=C〜C
    (直鎖及び分岐)、ハロゲン、Y=C〜C(直鎖
    及び分岐)、ハロゲン、p=0〜3、m=0〜3であ
    る。} e.液状の展色料と、からなる、発色時の耐光性を向上
    した可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物。
  2. 【請求項2】 d.の電子受容性を有する耐光性付与剤
    を、b.の電子受容体に兼用した、請求項1に記載され
    た発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性を有する被
    覆用液状組成物。
  3. 【請求項3】 a.〜d.成分をマイクロカプセルに内
    蔵した、請求項1または2に記載された発色時の耐光性
    を向上した可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物。
  4. 【請求項4】 e.成分が合成樹脂ビヒクルである、請
    求項1ないし3のいずれか1項に記載された発色時の耐
    光性を向上した可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成
    物。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    された被覆用液状組成物のe.成分が塗料用展色料であ
    る、発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性塗料。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    された被覆用液状組成物のe.成分が印刷インキ用展色
    料である、発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性印
    刷インキ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    された被覆用液状組成物のe.成分が筆記具用インキ用
    展色料である、発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色
    性筆記具用インキ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    された被覆用液状組成物のe.成分が化粧料用ラッカー
    である、発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性化粧
    料。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    された被覆用液状組成物のe.成分が繊維処理剤用バイ
    ンダである、発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性
    繊維処理剤。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし4のいずれか1項に記
    載された被覆用液状組成物のe.成分が絵具用展色料で
    ある、発色時の耐光性を向上した可逆的熱変色性絵具。
JP20701397A 1997-06-27 1997-06-27 可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物 Pending JPH1121479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20701397A JPH1121479A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20701397A JPH1121479A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1121479A true JPH1121479A (ja) 1999-01-26

Family

ID=16532756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20701397A Pending JPH1121479A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1121479A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2382560A (en) * 2001-11-29 2003-06-04 Rockware Glass Ltd Environmentally Sensitive Bottle
JP2012241175A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Mitsubishi Pencil Co Ltd 筆記具用水性インク組成物
CN104499298A (zh) * 2015-01-04 2015-04-08 哈尔滨工业大学 一种可示温纤维及其制备方法
JP2017115049A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社パイロットコーポレーション 可逆熱変色性絵具組成物及びそれを用いた絵具、絵具セット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2382560A (en) * 2001-11-29 2003-06-04 Rockware Glass Ltd Environmentally Sensitive Bottle
JP2012241175A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Mitsubishi Pencil Co Ltd 筆記具用水性インク組成物
CN104499298A (zh) * 2015-01-04 2015-04-08 哈尔滨工业大学 一种可示温纤维及其制备方法
JP2017115049A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社パイロットコーポレーション 可逆熱変色性絵具組成物及びそれを用いた絵具、絵具セット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4567859B2 (ja) 耐光性を向上した可逆性熱変色組成物とこれを用いた製品
US6048387A (en) Reversible thermochromic composition
US4557618A (en) Ink and eraser of the ink
EP1498447B1 (en) Photochromic material
JP7811912B2 (ja) 可逆熱変色性組成物およびそれを内包してなる可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
TWI825008B (zh) 感溫變色性色彩記憶性組合物及內包有其之感溫變色性色彩記憶性微膠囊顏料
TWI895513B (zh) 可逆熱變色性組合物及將其內包而成之可逆熱變色性微膠囊顏料
JP7078529B2 (ja) 可逆熱変色性組成物及びそれを内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
JPWO2018186479A1 (ja) 可逆熱変色性組成物及びそれを内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
JP7811913B2 (ja) 可逆熱変色性組成物およびそれを内包してなる可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
JPH1121479A (ja) 可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物
JPH11131058A (ja) 可逆的熱変色性を有する被覆用液状組成物と該組成物で形成した被覆層に光保護層を設けた被覆層
JP2002129029A (ja) 可逆熱変色性液状組成物及びそれを用いた可逆熱変色性積層体
JP3984509B2 (ja) 可逆熱変色性液状組成物及びそれを用いた可逆熱変色性積層体
JP2019099628A (ja) 可逆熱変色性組成物及びそれを内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
JP2003128932A (ja) 金属光沢調熱変色性液状組成物
JP7602343B2 (ja) 可逆熱変色性組成物およびそれを内包してなる可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
CN113767159B (zh) 可逆热变色性微胶囊颜料
JPH11166123A (ja) 可逆的熱変色性を有する成形用樹脂組成物及びそれを用いた成形体
JP2022147559A (ja) 可逆熱変色性組成物及びそれを内包してなる可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
JP7763634B2 (ja) 可逆熱変色性組成物及びそれを内包してなる可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
JP2025160010A (ja) 可逆光変色性材料
JP2025018187A (ja) マイクロカプセル顔料
GB2116577A (en) Ink and eraser of ink
JP2025101818A (ja) マイクロカプセル顔料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040507

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20060621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070109