JPH11214905A - 共振器及びこの共振器を用いたフィルタ - Google Patents
共振器及びこの共振器を用いたフィルタInfo
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- JPH11214905A JPH11214905A JP926098A JP926098A JPH11214905A JP H11214905 A JPH11214905 A JP H11214905A JP 926098 A JP926098 A JP 926098A JP 926098 A JP926098 A JP 926098A JP H11214905 A JPH11214905 A JP H11214905A
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、共振周波数の設定範囲を広げ
ることが可能な共振器を提供する。 【解決手段】 インダクタンスを構成する外部導体
(1)と、外部内に設けられる可変共振容量素子とを備
える共振器であって、可変共振容量素子は、外部導体の
下壁に下端部が固定され、上端部が適宜間隔を隔てて外
部導体の上壁と対向する円筒状導体より成る下端側固定
電極(2)と、下端側固定電極に対して同軸状に、か
つ、下端側固定電極内への挿入長が可変可能に、外部導
体の上壁に取り付けられる円柱状又は円筒状導体より成
る可動電極(4)とから構成され、外部導体の高さをS
H、共振器の共振周波数の波長をλoとするとき、外部
導体の高さ(SH)は、λo/100≦SH≦λo/1
0を満足することを特徴とする。
ることが可能な共振器を提供する。 【解決手段】 インダクタンスを構成する外部導体
(1)と、外部内に設けられる可変共振容量素子とを備
える共振器であって、可変共振容量素子は、外部導体の
下壁に下端部が固定され、上端部が適宜間隔を隔てて外
部導体の上壁と対向する円筒状導体より成る下端側固定
電極(2)と、下端側固定電極に対して同軸状に、か
つ、下端側固定電極内への挿入長が可変可能に、外部導
体の上壁に取り付けられる円柱状又は円筒状導体より成
る可動電極(4)とから構成され、外部導体の高さをS
H、共振器の共振周波数の波長をλoとするとき、外部
導体の高さ(SH)は、λo/100≦SH≦λo/1
0を満足することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共振器及びこの共
振器を用いたフィルタに係わり、特に、無線通信装置又
は放送装置等における雑音の除去、あるいは信号の分波
又は合成等に好適な新規の共振器及びこの共振器を用い
たフィルタに関する。
振器を用いたフィルタに係わり、特に、無線通信装置又
は放送装置等における雑音の除去、あるいは信号の分波
又は合成等に好適な新規の共振器及びこの共振器を用い
たフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】短波帯又は超短波帯のように、比較的低
い周波数帯においては、集中定数回路素子であるコイル
及びコンデンサによって構成された共振器、あるいは、
図52及び図53に示すヘリカル共振器が従来用いられ
ている。図52、図53は、従来のヘリカル共振器の概
略構成を示す要部断面図である。なお、図52は、図5
3のB−B切断線で切断した断面、図53は、図52の
A−A切断線で切断した断面を示す断面図である。図5
2、図53において、1は外部導体、42はヘリカル共
振素子、43は容量形成電極、441 ,442 は絶縁碍
子、45は可動電極、46は駆動螺子、47はロックナ
ットである。同図に示すように、ヘリカル共振素子42
は、その一端が外部導体1の内壁に機械的・電気的に固
定・接続され、また、その中間部分は空間においてコイ
ル状に捲回され、さらに、その他端には容量形成電極4
3が取り付けられ、絶縁碍子441 及び絶縁碍子442
を介して外部導体1の内壁に固定される。このヘリカル
共振器では、駆動螺子46を正方向又は逆方向に向転さ
せて可動電極45を前進又は後退させることにより、容
量形成電極43との間の容量を変化させて共振周波数を
微細に調整することができる。なお、図52、図53に
おいて、入出力結合素子及び入出力端子は省略してあ
る。
い周波数帯においては、集中定数回路素子であるコイル
及びコンデンサによって構成された共振器、あるいは、
図52及び図53に示すヘリカル共振器が従来用いられ
ている。図52、図53は、従来のヘリカル共振器の概
略構成を示す要部断面図である。なお、図52は、図5
3のB−B切断線で切断した断面、図53は、図52の
A−A切断線で切断した断面を示す断面図である。図5
2、図53において、1は外部導体、42はヘリカル共
振素子、43は容量形成電極、441 ,442 は絶縁碍
子、45は可動電極、46は駆動螺子、47はロックナ
ットである。同図に示すように、ヘリカル共振素子42
は、その一端が外部導体1の内壁に機械的・電気的に固
定・接続され、また、その中間部分は空間においてコイ
ル状に捲回され、さらに、その他端には容量形成電極4
3が取り付けられ、絶縁碍子441 及び絶縁碍子442
を介して外部導体1の内壁に固定される。このヘリカル
共振器では、駆動螺子46を正方向又は逆方向に向転さ
せて可動電極45を前進又は後退させることにより、容
量形成電極43との間の容量を変化させて共振周波数を
微細に調整することができる。なお、図52、図53に
おいて、入出力結合素子及び入出力端子は省略してあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、集中定
数回路素子であるコイル及びコンデンサによって構成さ
れる共振器は、無負荷Qの高い共振器を製作することが
困難であるという問題点があった。また、図52、図5
3に示す従来のヘリカル共振器は、金属性の線材、また
は比較的細い丸棒状の導体をコイル状に捲回してヘリカ
ル共振素子42を形成してあるので、ヘリカル共振素子
42自体の放熱面積が狭いばかりでなく、外部導体1へ
の熱伝導性に劣るという欠点があった。そのため、ヘリ
カル共振素子42において電力損失によって生ずる熱
が、ヘリカル共振素子42自体及び外部導体1から効果
的に放熱され難く、共振器の各構成素子の温度上昇に基
づく変形によって共振周波数が変動するという問題点が
あった。
数回路素子であるコイル及びコンデンサによって構成さ
れる共振器は、無負荷Qの高い共振器を製作することが
困難であるという問題点があった。また、図52、図5
3に示す従来のヘリカル共振器は、金属性の線材、また
は比較的細い丸棒状の導体をコイル状に捲回してヘリカ
ル共振素子42を形成してあるので、ヘリカル共振素子
42自体の放熱面積が狭いばかりでなく、外部導体1へ
の熱伝導性に劣るという欠点があった。そのため、ヘリ
カル共振素子42において電力損失によって生ずる熱
が、ヘリカル共振素子42自体及び外部導体1から効果
的に放熱され難く、共振器の各構成素子の温度上昇に基
づく変形によって共振周波数が変動するという問題点が
あった。
【0004】また、ヘリカル共振素子42の両端部は、
外部導体1の内壁に直接又は間接的に支持固定されてい
るが、中間部分は支持体等に支持されることなく、自力
でコイル状の姿勢を保つように形成されているので、耐
震性に劣るという問題点もあった。また、ヘリカル共振
素子42を形成する線材、または丸棒状の導体の直径が
比較的大なる場合には、コイル状に捲回することが容易
ではなく、そのため、製作が困難で、コスト高になると
いう問題点もあった。
外部導体1の内壁に直接又は間接的に支持固定されてい
るが、中間部分は支持体等に支持されることなく、自力
でコイル状の姿勢を保つように形成されているので、耐
震性に劣るという問題点もあった。また、ヘリカル共振
素子42を形成する線材、または丸棒状の導体の直径が
比較的大なる場合には、コイル状に捲回することが容易
ではなく、そのため、製作が困難で、コスト高になると
いう問題点もあった。
【0005】また、ヘリカル共振素子42を形成する線
材、または丸棒状の導体の直径が比較的大なる場合に
は、ヘリカル共振素子42の温度上昇に基づくヘリカル
共振素子42自体の変形により、容量形成電極43を介
して絶縁碍子(441 ,442)に機械的歪が繰り返し
加えられ、最悪の場合には絶縁碍子(441 ,442 )
が破損するという問題点もあった。また、ヘリカル共振
器は、インピーダンスが高いため、耐電圧特性に劣ると
いう問題点もあった。さらに、前記したようなヘリカル
共振器を用いたフィルタにあっては、前記ヘリカル共振
器の有する問題点が、そのままフィルタ上の問題点とし
て現れることとなる。
材、または丸棒状の導体の直径が比較的大なる場合に
は、ヘリカル共振素子42の温度上昇に基づくヘリカル
共振素子42自体の変形により、容量形成電極43を介
して絶縁碍子(441 ,442)に機械的歪が繰り返し
加えられ、最悪の場合には絶縁碍子(441 ,442 )
が破損するという問題点もあった。また、ヘリカル共振
器は、インピーダンスが高いため、耐電圧特性に劣ると
いう問題点もあった。さらに、前記したようなヘリカル
共振器を用いたフィルタにあっては、前記ヘリカル共振
器の有する問題点が、そのままフィルタ上の問題点とし
て現れることとなる。
【0006】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、共振器
及びこの共振器を用いたフィルタにおいて、簡単な構成
で、共振周波数の設定範囲を広げることが可能となる技
術を提供することにある。本発明の他の目的は、共振器
及びこの共振器を用いたフィルタにおいて、耐震性、電
圧特性、あるいは、温度特性を向上させることが可能と
なる技術を提供することにある。本発明の前記ならびに
その他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付
図面によって明らかにする。
るためになされたものであり、本発明の目的は、共振器
及びこの共振器を用いたフィルタにおいて、簡単な構成
で、共振周波数の設定範囲を広げることが可能となる技
術を提供することにある。本発明の他の目的は、共振器
及びこの共振器を用いたフィルタにおいて、耐震性、電
圧特性、あるいは、温度特性を向上させることが可能と
なる技術を提供することにある。本発明の前記ならびに
その他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付
図面によって明らかにする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。即ち、本発明は、インダクタンスを
構成する外部導体と、前記外部内に設けられる可変共振
容量素子とを備える共振器であって、前記可変共振容量
素子は、前記外部導体の下壁に下端部が固定され、上端
部が適宜間隔を隔てて前記外部導体の上壁と対向する円
筒状導体より成る下端側固定電極と、前記下端側固定電
極に対して同軸状に、かつ、前記下端側固定電極内への
挿入長が可変可能に、前記外部導体の上壁に取り付けら
れる円柱状又は円筒状導体より成る可動電極とから構成
され、前記外部導体の高さをSH、共振器の共振周波数
の波長をλoとするとき、前記外部導体の高さ(SH)
が、λo/100≦SH≦λo/10を満足することを
特徴とする。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。即ち、本発明は、インダクタンスを
構成する外部導体と、前記外部内に設けられる可変共振
容量素子とを備える共振器であって、前記可変共振容量
素子は、前記外部導体の下壁に下端部が固定され、上端
部が適宜間隔を隔てて前記外部導体の上壁と対向する円
筒状導体より成る下端側固定電極と、前記下端側固定電
極に対して同軸状に、かつ、前記下端側固定電極内への
挿入長が可変可能に、前記外部導体の上壁に取り付けら
れる円柱状又は円筒状導体より成る可動電極とから構成
され、前記外部導体の高さをSH、共振器の共振周波数
の波長をλoとするとき、前記外部導体の高さ(SH)
が、λo/100≦SH≦λo/10を満足することを
特徴とする。
【0008】また、本発明の共振器は、前記可変共振容
量素子が、前記下端側固定電極に対して同軸状に、か
つ、前記下端側固定電極内を挟んで前記可動電極に対向
するように、前記外部導体の上壁に取り付けられる円筒
状導体より成る上端側固定電極をさらに備えることを特
徴とする。
量素子が、前記下端側固定電極に対して同軸状に、か
つ、前記下端側固定電極内を挟んで前記可動電極に対向
するように、前記外部導体の上壁に取り付けられる円筒
状導体より成る上端側固定電極をさらに備えることを特
徴とする。
【0009】また、本発明の共振器は、前記可変共振容
量素子が、前記外部導体の下壁に下端部が固定され、上
端部が適宜間隔を隔てて前記外部導体の上壁と対向する
固定誘電体より成る下端側円筒体をさらに備え、前記下
端側固定電極は、前記下端側円筒体の外周面に付着さ
れ、下端部が前記外部導体の下壁に電気的に接続された
金属薄膜より成ることを特徴とする。
量素子が、前記外部導体の下壁に下端部が固定され、上
端部が適宜間隔を隔てて前記外部導体の上壁と対向する
固定誘電体より成る下端側円筒体をさらに備え、前記下
端側固定電極は、前記下端側円筒体の外周面に付着さ
れ、下端部が前記外部導体の下壁に電気的に接続された
金属薄膜より成ることを特徴とする。
【0010】また、本発明の共振器は、前記可変共振容
量素子が、外部導体の上壁に上端部が固定され、下端部
が適宜間隔を隔てて前記外部導体の下壁と対向する固定
誘電体より成る上端側円筒体をさらに備え、前記上端側
固定電極は、前記上端側円筒体の外周面に付着され、上
端部が前記外部導体の上壁に電気的に接続された金属薄
膜より成ることを特徴とする。
量素子が、外部導体の上壁に上端部が固定され、下端部
が適宜間隔を隔てて前記外部導体の下壁と対向する固定
誘電体より成る上端側円筒体をさらに備え、前記上端側
固定電極は、前記上端側円筒体の外周面に付着され、上
端部が前記外部導体の上壁に電気的に接続された金属薄
膜より成ることを特徴とする。
【0011】また、本発明のフィルタは、前記各共振器
を用いることを特徴とする。
を用いることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0013】なお、実施の形態を説明するための全図に
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0014】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1の共振器の概略構成を示す要部断面図であり、図
1(a)は、図1(b)に示すB−B切断線で切断した
断面、図1(b)は、図1(a)のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。同図において、1は外部
導体、2は下端側固定電極、4は可動電極、5はロック
ナット、6は入力(または出力)端子、7は出力(また
は入力)端子、8は入力(または出力)結合ループ、9
は出力(または入力)結合ループ、10は共振周波数微
調整素子、11はロックナットである。同図には、外部
導体1は角型の立方体より成る場合を例示してあるが、
この外部導体1は有底円筒体で形成してもよい。本実施
の形態において、この外部導体1の高さ(図1(a)に
示すSH)は、λo/100〜λo/10に設定され
る。ここで、λoは、共振器の共振周波数foの波長を
示す。
形態1の共振器の概略構成を示す要部断面図であり、図
1(a)は、図1(b)に示すB−B切断線で切断した
断面、図1(b)は、図1(a)のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。同図において、1は外部
導体、2は下端側固定電極、4は可動電極、5はロック
ナット、6は入力(または出力)端子、7は出力(また
は入力)端子、8は入力(または出力)結合ループ、9
は出力(または入力)結合ループ、10は共振周波数微
調整素子、11はロックナットである。同図には、外部
導体1は角型の立方体より成る場合を例示してあるが、
この外部導体1は有底円筒体で形成してもよい。本実施
の形態において、この外部導体1の高さ(図1(a)に
示すSH)は、λo/100〜λo/10に設定され
る。ここで、λoは、共振器の共振周波数foの波長を
示す。
【0015】下端側固定電極2は、下端部が、外部導体
1の下壁に固定され、上端部は適当な間隔を隔てて外部
導体1の上壁と対向している。この下端側固定電極2の
下端部を外部導体1の下壁に固定する手段としては、例
えば、下端側固定電極2の下端部に一体に取り付けた鍔
部を、外部導体1の下壁に螺子止めにより固定すればよ
い。可動電極4は、外周面に螺子を刻んだ円柱状または
円筒状導体(例えば、銅、銀)より成り、下端側固定電
極2に対して同軸状に、また、外部導体1の上壁に設け
られた螺子孔に螺合させて取り付けられる。この可動電
極4は、正方向または逆方向に回転させて、前進または
後退させることによって、下端側固定電極2内への挿入
長が変化できるように形成されている。入力(または出
力)端子6、および出力(または入力)端子7は、それ
ぞれ、例えば、同軸接栓より成り、各同軸接栓を形成す
る外部導体を、共振器を構成する外部導体1に接続して
ある。共振周波数微調整素子10は、例えば、外部導体
1の壁面に螺合させた金属螺子より成る。
1の下壁に固定され、上端部は適当な間隔を隔てて外部
導体1の上壁と対向している。この下端側固定電極2の
下端部を外部導体1の下壁に固定する手段としては、例
えば、下端側固定電極2の下端部に一体に取り付けた鍔
部を、外部導体1の下壁に螺子止めにより固定すればよ
い。可動電極4は、外周面に螺子を刻んだ円柱状または
円筒状導体(例えば、銅、銀)より成り、下端側固定電
極2に対して同軸状に、また、外部導体1の上壁に設け
られた螺子孔に螺合させて取り付けられる。この可動電
極4は、正方向または逆方向に回転させて、前進または
後退させることによって、下端側固定電極2内への挿入
長が変化できるように形成されている。入力(または出
力)端子6、および出力(または入力)端子7は、それ
ぞれ、例えば、同軸接栓より成り、各同軸接栓を形成す
る外部導体を、共振器を構成する外部導体1に接続して
ある。共振周波数微調整素子10は、例えば、外部導体
1の壁面に螺合させた金属螺子より成る。
【0016】本実施の形態の共振器において、外部導体
1の高さは、λo/100〜λo/10に設定される。
それにより、図2に示すように、本実施の形態の共振器
において、外部導体1は分布インダクタンス(図2の
L)を、下端側固定電極2および可動電極4によって形
成される可変共振容量素子は、容量(図2のCv)を構
成する。したがって、本実施の形態の共振器は、外部導
体1における分布インダクタンス分と、下端側固定電極
2および可動電極4によって構成される可変共振容量素
子における容量分とによって、図3に示す並列共振回路
が構成される。なお、図3において、Rは共振回路、T
6 は入力(または出力)端子、T7 は出力(または入
力)端子、M6Rは入力(または出力)磁界結合係数、M
R7は出力(または入力)磁界結合係数である。
1の高さは、λo/100〜λo/10に設定される。
それにより、図2に示すように、本実施の形態の共振器
において、外部導体1は分布インダクタンス(図2の
L)を、下端側固定電極2および可動電極4によって形
成される可変共振容量素子は、容量(図2のCv)を構
成する。したがって、本実施の形態の共振器は、外部導
体1における分布インダクタンス分と、下端側固定電極
2および可動電極4によって構成される可変共振容量素
子における容量分とによって、図3に示す並列共振回路
が構成される。なお、図3において、Rは共振回路、T
6 は入力(または出力)端子、T7 は出力(または入
力)端子、M6Rは入力(または出力)磁界結合係数、M
R7は出力(または入力)磁界結合係数である。
【0017】本実施の形態の共振器において、例えば、
入力(または出力)端子6を構成する同軸接栓に高周波
電力を加えると、本発明共振器における電磁界分布は図
1(a)および図1(b)に示すようになる。図1
(a)における矢印を付した実線Eは電界ベクトルを、
矢印を付した実線Iは電流を、図1(b)における破線
Hは磁界を、それぞれ表わす。本実施の形態の共振器に
おけるインダクタンス分は比較的小で、容量分は比較的
大であるから、本実施の形態の共振器は、低インピーダ
ンス形で耐電圧特性の良好な共振器となる。また、本実
施の形態の共振器が蓄積し得る電磁エネルギは外部導体
1の体積に対応し、本実施の形態の共振器を構成する金
属部分における抵抗を極めて低くすることが可能である
から、非常に大きな無負荷Qを得ることができる。
入力(または出力)端子6を構成する同軸接栓に高周波
電力を加えると、本発明共振器における電磁界分布は図
1(a)および図1(b)に示すようになる。図1
(a)における矢印を付した実線Eは電界ベクトルを、
矢印を付した実線Iは電流を、図1(b)における破線
Hは磁界を、それぞれ表わす。本実施の形態の共振器に
おけるインダクタンス分は比較的小で、容量分は比較的
大であるから、本実施の形態の共振器は、低インピーダ
ンス形で耐電圧特性の良好な共振器となる。また、本実
施の形態の共振器が蓄積し得る電磁エネルギは外部導体
1の体積に対応し、本実施の形態の共振器を構成する金
属部分における抵抗を極めて低くすることが可能である
から、非常に大きな無負荷Qを得ることができる。
【0018】なお、本実施の形態の共振器と類似の構成
の共振器として、外部導体1の高さが1/4波長の1/
4波長同軸共振器(例えば、実開昭56−104205
号公報参照)があるが、この1/4波長同軸共振器は、
その動作モードがTEMモードであり、本実施の形態の
共振器とは、その動作モードが明らかに相違している。
また、この1/4波長同軸共振器は、その周波数特性に
おいて、不要な奇数高調波(例えば、3次高調波、5次
高調波等)成分を抑圧(減衰)するのが困難であるが、
本実施の形態の共振器では、不要な奇数高調波成分を大
幅に抑圧することができ、本実施の形態1に示す共振器
は、集中定数回路素子であるコイルおよびコンデンサに
よって形成される共振器とその特性において同等とな
る。さらに、本実施の形態の共振器は、1/4波長同軸
共振器に比してその外形寸法を著しく小さくすることが
可能である。例えば、共振器の共振周波数を100MH
z、また、共振器の外部導体を立方体で構成する場合と
考えると、1/4波長同軸共振器においては、その外形
寸法75×75×75cmとなるのに対して、本実施の
形態の共振器においては、30×30×30cm以下と
なり、本実施の形態の共振器は、携帯性が求められ場合
に非常に有効である。
の共振器として、外部導体1の高さが1/4波長の1/
4波長同軸共振器(例えば、実開昭56−104205
号公報参照)があるが、この1/4波長同軸共振器は、
その動作モードがTEMモードであり、本実施の形態の
共振器とは、その動作モードが明らかに相違している。
また、この1/4波長同軸共振器は、その周波数特性に
おいて、不要な奇数高調波(例えば、3次高調波、5次
高調波等)成分を抑圧(減衰)するのが困難であるが、
本実施の形態の共振器では、不要な奇数高調波成分を大
幅に抑圧することができ、本実施の形態1に示す共振器
は、集中定数回路素子であるコイルおよびコンデンサに
よって形成される共振器とその特性において同等とな
る。さらに、本実施の形態の共振器は、1/4波長同軸
共振器に比してその外形寸法を著しく小さくすることが
可能である。例えば、共振器の共振周波数を100MH
z、また、共振器の外部導体を立方体で構成する場合と
考えると、1/4波長同軸共振器においては、その外形
寸法75×75×75cmとなるのに対して、本実施の
形態の共振器においては、30×30×30cm以下と
なり、本実施の形態の共振器は、携帯性が求められ場合
に非常に有効である。
【0019】本実施の形態の共振器における外部導体
1、下端側固定電極2および可動電極4を銅で形成した
場合における無負荷Q(Qu)の大きさは、本実施の形
態の共振器におけるインダクタンス分と容量分との比率
によっても異なるが、本発明者は試作品によって、下記
(1)式に示すような無負荷Q(Qu)の実験式を得る
ことができた。
1、下端側固定電極2および可動電極4を銅で形成した
場合における無負荷Q(Qu)の大きさは、本実施の形
態の共振器におけるインダクタンス分と容量分との比率
によっても異なるが、本発明者は試作品によって、下記
(1)式に示すような無負荷Q(Qu)の実験式を得る
ことができた。
【0020】
【数1】
【0021】ここで、fo は共振周波数(MHz)、S
Hは外部導体1の高さ(cm)である。
Hは外部導体1の高さ(cm)である。
【0022】なお、図1では、共振周波数微調整素子1
0およびロックナッ卜11を設けた場合を例示してある
が、これらは省略することも可能である。また、図1で
は、入力(または出力)端子6と下端側固定電極2との
間、および出力(または入力)端子7と下端側固定電極
2との間を各高周波的に結合する手段として、ループ
(8,9)を設ける場合を図示したが、この手段として
は、図4ないし図6の手段を用いてもよい。図4は、入
力(または出力)端子6と下端側固定電極2との間を容
量素子12を介して、また、出力(または入力)端子7
と下端側固定電極2との間を容量素子13を介して容量
結合したものである。図5は、入出力結合手段としてプ
ローブ(14,15)を用いたものであり、また、図6
は、入出力結合手段として結合線(16,17)を用い
てタップ結合を行ったものである。なお、図4ないし図
6は、図1(b)における外部導体1の側壁のうち、下
方(図面に向かって)の側壁を除いて内部を見た断面図
である。また、図4ないし図6において、図面の説明の
際に言及することのなかった符号および構成は、図1と
同じである。さらに、図1では、本実施の形態の共振器
の容量分を、下端側固定電極2および可動電極4によっ
て構成される場合について図示したが、本実施の形態の
共振器の容量分は、集中定数回路素子より成る可変容量
コンデンサを用いるようにしてもよい。
0およびロックナッ卜11を設けた場合を例示してある
が、これらは省略することも可能である。また、図1で
は、入力(または出力)端子6と下端側固定電極2との
間、および出力(または入力)端子7と下端側固定電極
2との間を各高周波的に結合する手段として、ループ
(8,9)を設ける場合を図示したが、この手段として
は、図4ないし図6の手段を用いてもよい。図4は、入
力(または出力)端子6と下端側固定電極2との間を容
量素子12を介して、また、出力(または入力)端子7
と下端側固定電極2との間を容量素子13を介して容量
結合したものである。図5は、入出力結合手段としてプ
ローブ(14,15)を用いたものであり、また、図6
は、入出力結合手段として結合線(16,17)を用い
てタップ結合を行ったものである。なお、図4ないし図
6は、図1(b)における外部導体1の側壁のうち、下
方(図面に向かって)の側壁を除いて内部を見た断面図
である。また、図4ないし図6において、図面の説明の
際に言及することのなかった符号および構成は、図1と
同じである。さらに、図1では、本実施の形態の共振器
の容量分を、下端側固定電極2および可動電極4によっ
て構成される場合について図示したが、本実施の形態の
共振器の容量分は、集中定数回路素子より成る可変容量
コンデンサを用いるようにしてもよい。
【0023】[実施の形態2]図7は、本発明の実施の
形態2の共振器の概略構成を示す要部断面図であり、図
7(a)は、図7(b)に示すB−B切断線で切断した
断面、図7(b)は、図7(a)のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。本実施の形態の共振器
は、下端側固定電極2が固定誘電体よりなる下端側円筒
体3の外周面に形成された金属薄膜で構成される点、ま
た、出力結合手段として結合線(16,17)を用いて
タップ結合を行った点で、前記実施の形態1の共振器と
相違する。即ち、本実施の形態の共振器では、固定誘電
体よりなる下端側円筒体3が設けられ、この下端側円筒
体3の下端部は、適当な接着剤を用いる等の手段により
外部導体1の下壁に固定され、上端部は、適当な間隔を
隔てて外部導体1の上壁と対向している。この下端側円
筒体3の外周面には、銀等の金属薄膜から成る下端側固
定電極2が形成される。この下端側固定電極2は、下端
側円筒体3の外周面に蒸着等の手法により銀等の金属薄
膜を付着させて形成され、また、この下端側固定電極2
の下端部は、半田付け等の手段により外部導体1の下壁
に電気的に接続される。
形態2の共振器の概略構成を示す要部断面図であり、図
7(a)は、図7(b)に示すB−B切断線で切断した
断面、図7(b)は、図7(a)のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。本実施の形態の共振器
は、下端側固定電極2が固定誘電体よりなる下端側円筒
体3の外周面に形成された金属薄膜で構成される点、ま
た、出力結合手段として結合線(16,17)を用いて
タップ結合を行った点で、前記実施の形態1の共振器と
相違する。即ち、本実施の形態の共振器では、固定誘電
体よりなる下端側円筒体3が設けられ、この下端側円筒
体3の下端部は、適当な接着剤を用いる等の手段により
外部導体1の下壁に固定され、上端部は、適当な間隔を
隔てて外部導体1の上壁と対向している。この下端側円
筒体3の外周面には、銀等の金属薄膜から成る下端側固
定電極2が形成される。この下端側固定電極2は、下端
側円筒体3の外周面に蒸着等の手法により銀等の金属薄
膜を付着させて形成され、また、この下端側固定電極2
の下端部は、半田付け等の手段により外部導体1の下壁
に電気的に接続される。
【0024】本実施の形態の共振器によれば、下端側固
定電極2と可動電極1との間に、誘電体として働く下端
側円筒体3が挿入されるので、下端側円筒体3、下端側
固定電極2および可動電極4とで構成される可変共振容
量素子の容量変化を大きくすることができ、共振周波数
を広範囲に亘って変化させることができる。また、同一
の共振周波数であれば、本実施の形態の共振器は、その
外形寸法を、前記実施の形態1の共振器より小さくする
ことができる。また、下端側円筒体3として誘電率が高
く、誘電体損失がほぼ零程度の材料を用いることによ
り、下端側円筒体3、下端側固定電極2および可動電極
4とで構成される可変共振容量素子のQ(Qd)を無視
することができ、さらに、本実施の形態の共振器を構成
する金属部分の抵抗を極めて低くすることができるの
で、本実施の形態の共振器では、非常に大きな無負荷Q
(Qu)を得ることができる。
定電極2と可動電極1との間に、誘電体として働く下端
側円筒体3が挿入されるので、下端側円筒体3、下端側
固定電極2および可動電極4とで構成される可変共振容
量素子の容量変化を大きくすることができ、共振周波数
を広範囲に亘って変化させることができる。また、同一
の共振周波数であれば、本実施の形態の共振器は、その
外形寸法を、前記実施の形態1の共振器より小さくする
ことができる。また、下端側円筒体3として誘電率が高
く、誘電体損失がほぼ零程度の材料を用いることによ
り、下端側円筒体3、下端側固定電極2および可動電極
4とで構成される可変共振容量素子のQ(Qd)を無視
することができ、さらに、本実施の形態の共振器を構成
する金属部分の抵抗を極めて低くすることができるの
で、本実施の形態の共振器では、非常に大きな無負荷Q
(Qu)を得ることができる。
【0025】[実施の形態3]図8は、本発明の実施の
形態3の共振器の概略構成を示す要部断面図であり、図
8(a)は、図8(b)に示すB−B切断線で切断した
断面、図8(b)は、図8(a)のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。本実施の形態の共振器
は、下端側固定電極2の外側に上端側固定電極100を
設けた点で、前記実施の形態1の共振器と相違する。即
ち、本実施の形態の共振器では、下端側固定電極2の外
側に下端側固定電極2と同軸状に、上端側固定電極10
0が設けられ、この上端側固定電極100の上端部は、
外部導体1の上壁に固定され、下端部は適当な間隔を隔
てて外部導体1の下壁と対向している。この上端側固定
電極100の上端部を外部導体1の上壁に固定する手段
としては、例えば、上端側固定電極100の上端部に一
体に取り付けた鍔部を、外部導体1の上壁に螺子止めに
より固定すればよい。
形態3の共振器の概略構成を示す要部断面図であり、図
8(a)は、図8(b)に示すB−B切断線で切断した
断面、図8(b)は、図8(a)のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。本実施の形態の共振器
は、下端側固定電極2の外側に上端側固定電極100を
設けた点で、前記実施の形態1の共振器と相違する。即
ち、本実施の形態の共振器では、下端側固定電極2の外
側に下端側固定電極2と同軸状に、上端側固定電極10
0が設けられ、この上端側固定電極100の上端部は、
外部導体1の上壁に固定され、下端部は適当な間隔を隔
てて外部導体1の下壁と対向している。この上端側固定
電極100の上端部を外部導体1の上壁に固定する手段
としては、例えば、上端側固定電極100の上端部に一
体に取り付けた鍔部を、外部導体1の上壁に螺子止めに
より固定すればよい。
【0026】本実施の形態によれば、共振器の容量とし
て、下端側固定電極2と可動電極4との間の容量に、上
端側固定電極100と下端側固定電極2との間の容量が
付加されるので、下端側固定電極2、上端側固定電極1
00および可動電極4とで構成される可変共振容量素子
の容量変化を大きくすることができ、共振周波数を広範
囲に亘って変化させることができる。また、同一の共振
周波数であれば、本実施の形態の共振器は、その外形寸
法を、前記実施の形態1の共振器より小さくすることが
できる。さらに、本実施の形態の共振器を構成する金属
部分の抵抗を極めて低くすることができるので、本実施
の形態の共振器では、非常に大きな無負荷Q(Qu)を
得ることができる。なお、本実施の形態において、図9
に示すように、固定誘電体よりなる上端側円筒体101
の外周面に形成された金属薄膜で上端側固定電極100
を構成してもよく、この場合には、共振器の容量分をさ
らに大きくすることができる。
て、下端側固定電極2と可動電極4との間の容量に、上
端側固定電極100と下端側固定電極2との間の容量が
付加されるので、下端側固定電極2、上端側固定電極1
00および可動電極4とで構成される可変共振容量素子
の容量変化を大きくすることができ、共振周波数を広範
囲に亘って変化させることができる。また、同一の共振
周波数であれば、本実施の形態の共振器は、その外形寸
法を、前記実施の形態1の共振器より小さくすることが
できる。さらに、本実施の形態の共振器を構成する金属
部分の抵抗を極めて低くすることができるので、本実施
の形態の共振器では、非常に大きな無負荷Q(Qu)を
得ることができる。なお、本実施の形態において、図9
に示すように、固定誘電体よりなる上端側円筒体101
の外周面に形成された金属薄膜で上端側固定電極100
を構成してもよく、この場合には、共振器の容量分をさ
らに大きくすることができる。
【0027】また、前記実施の形態2、3の共振器も、
前記実施の形態1と同様の特性を有している。
前記実施の形態1と同様の特性を有している。
【0028】[実施の形態4]図10は、本発明の実施
の形態4の共振器の概略構成を示す要部断面図である。
同図において、18,19は伝送特性補償用インダクタ
ンス素子、20は結合用容量素子で、他の符号および構
成は図7と同じである。図11は、本実施の形態の共振
器の等化回路を示す回路図であり、同図において、Rは
外部導体1と可変共振容量素子とによって形成される共
振回路、T6 およびT7 は外部回路との接続端子で、他
の符号は図10と同じである。本実施の形態の共振器で
は、外部回路との接続端子6および7との間に挿入され
た伝送特性補償用インダクタンス素子18および19、
並びに両インダクタンス素子18および19の接続点と
可変共振容量素子を構成する下端側固定電極2との間に
挿入された結合用容量素子20によって低域通過ろ波回
路が構成される。
の形態4の共振器の概略構成を示す要部断面図である。
同図において、18,19は伝送特性補償用インダクタ
ンス素子、20は結合用容量素子で、他の符号および構
成は図7と同じである。図11は、本実施の形態の共振
器の等化回路を示す回路図であり、同図において、Rは
外部導体1と可変共振容量素子とによって形成される共
振回路、T6 およびT7 は外部回路との接続端子で、他
の符号は図10と同じである。本実施の形態の共振器で
は、外部回路との接続端子6および7との間に挿入され
た伝送特性補償用インダクタンス素子18および19、
並びに両インダクタンス素子18および19の接続点と
可変共振容量素子を構成する下端側固定電極2との間に
挿入された結合用容量素子20によって低域通過ろ波回
路が構成される。
【0029】図12は、本実施の形態の共振器の伝送特
性(横軸は周波数、縦軸は減衰量)を示す図である。図
12に示すように、本実施の形態の共振器では、共振周
波数foより低い周波数領域における減衰特性曲線の勾
配が急峻となり、共振周波数foより高い周波数領域に
おける減衰特性曲線の勾配が穏やかになり、さらに、共
振共振周波数foを含む周波数領域に伝送阻止帯域が形
成される。なお、結合用容量素子20の容量に応じて、
共振回路Rと結合用容量素子20とから成る回路の共振
周波数foが変化し、また、図1に示した共振周波数微
調整素子10と同様の調整素子を設けることによって、
共振周波数foの微調整を行うことが可能となる。ま
た、本実施の形態の共振器において、図13、図14に
示すように、結合用容量素子20をプローブ14、ルー
プ8で置換してもよい。
性(横軸は周波数、縦軸は減衰量)を示す図である。図
12に示すように、本実施の形態の共振器では、共振周
波数foより低い周波数領域における減衰特性曲線の勾
配が急峻となり、共振周波数foより高い周波数領域に
おける減衰特性曲線の勾配が穏やかになり、さらに、共
振共振周波数foを含む周波数領域に伝送阻止帯域が形
成される。なお、結合用容量素子20の容量に応じて、
共振回路Rと結合用容量素子20とから成る回路の共振
周波数foが変化し、また、図1に示した共振周波数微
調整素子10と同様の調整素子を設けることによって、
共振周波数foの微調整を行うことが可能となる。ま
た、本実施の形態の共振器において、図13、図14に
示すように、結合用容量素子20をプローブ14、ルー
プ8で置換してもよい。
【0030】[実施の形態5]図15は、本発明の実施
の形態5の共振器の概略構成を示す要部断面図である。
同図において、18および19は伝送特性補償用インダ
クタンス素子、21は結合用インダクタンス素子であ
る。本実施の形態の共振器は、伝送特性補償用インダク
タンス素子18および19の接続点と、可変共振容量素
子を形成する下端側固定電極2との結合を、結合用イン
ダクタンス素子21を用いてタップ結合により行うよう
にした点、および、結合用インダクタンス素子21のイ
ンダクタンスに応じて、共振回路Rと結合用インダクタ
ンス素子21からなる回路の共振周波数foが変化する
点で、前記実施の形態4の共振器と相違し、その他の符
号および構成は図10と同じである。図16は、本実施
の形態の共振器の等化回路図であり、結合用インダクタ
ンス素子21を除く他の符号は、図11と同じである。
図17は、本実施の形態の共振器の伝送特性(横軸は周
波数、縦軸は減衰量)を示す図で、図12に示す特性と
略同じである。
の形態5の共振器の概略構成を示す要部断面図である。
同図において、18および19は伝送特性補償用インダ
クタンス素子、21は結合用インダクタンス素子であ
る。本実施の形態の共振器は、伝送特性補償用インダク
タンス素子18および19の接続点と、可変共振容量素
子を形成する下端側固定電極2との結合を、結合用イン
ダクタンス素子21を用いてタップ結合により行うよう
にした点、および、結合用インダクタンス素子21のイ
ンダクタンスに応じて、共振回路Rと結合用インダクタ
ンス素子21からなる回路の共振周波数foが変化する
点で、前記実施の形態4の共振器と相違し、その他の符
号および構成は図10と同じである。図16は、本実施
の形態の共振器の等化回路図であり、結合用インダクタ
ンス素子21を除く他の符号は、図11と同じである。
図17は、本実施の形態の共振器の伝送特性(横軸は周
波数、縦軸は減衰量)を示す図で、図12に示す特性と
略同じである。
【0031】[実施の形態6]図18は、本発明の実施
の形態6の共振器の概略構成を示す要部断面図である。
同図において、22および23は伝送特性補償用容量素
子、20は結合用容量素子で、他の符号および構成は図
10と同じである。本実施の形態の共振器は、前記実施
の形態4に示す伝送特性補償用インダクタンス素子18
および19を、容量素子22および23で置換したもの
である。図19は、本実施の形態の共振器の等化回路を
示す回路図であり、容量素子22および23を除く他の
符号は、図11と同じである。
の形態6の共振器の概略構成を示す要部断面図である。
同図において、22および23は伝送特性補償用容量素
子、20は結合用容量素子で、他の符号および構成は図
10と同じである。本実施の形態の共振器は、前記実施
の形態4に示す伝送特性補償用インダクタンス素子18
および19を、容量素子22および23で置換したもの
である。図19は、本実施の形態の共振器の等化回路を
示す回路図であり、容量素子22および23を除く他の
符号は、図11と同じである。
【0032】図20は、本実施の形態の共振器の伝送特
性(横軸は周波数、縦軸は減衰量)を示す図である。図
20に示すように、本実施の形態の共振器においては、
共振周波数foより低い周波数領域における減衰特性曲
線の勾配が穏やかとなり、共振周波数foより高い周波
数領域における減衰特性曲線の勾配が急峻になり、さら
に、共振共振周波数foを含む周波数領域に伝送阻止帯
域が形成される。また、本実施の形態の共振器におい
て、図21、図22に示すように、結合用容量素子20
をプローブ14、あるいはループ8で置換してもよい。
性(横軸は周波数、縦軸は減衰量)を示す図である。図
20に示すように、本実施の形態の共振器においては、
共振周波数foより低い周波数領域における減衰特性曲
線の勾配が穏やかとなり、共振周波数foより高い周波
数領域における減衰特性曲線の勾配が急峻になり、さら
に、共振共振周波数foを含む周波数領域に伝送阻止帯
域が形成される。また、本実施の形態の共振器におい
て、図21、図22に示すように、結合用容量素子20
をプローブ14、あるいはループ8で置換してもよい。
【0033】[実施の形態7]図23は、本発明の実施
の形態7の共振器の概略構成を示す要部断面図である。
同図において、22および23は伝送特性補償用容量素
子、21は結合用インダクタンス素子である。本実施の
形態の共振器は、前記実施の形態6に示すように、伝送
特性補償用素子として容量素子22および23を用い、
また、前記実施の形態4に示すように、結合素子として
インダクタンス素子21を用いてタップ結合を行うよう
にしたものであり、その他の符号および構成は、前記実
施の形態4の共振器と同じである。図24は、本実施の
形態の共振器の等化回路を示す回路図であり、結合用イ
ンダクタンス素子21を除いて、図19と同じである。
図25は、本実施の形態の共振器の伝送特性(横軸は周
波数、縦軸は減衰量)を示す図であり、図20に示した
特性と略同じである。
の形態7の共振器の概略構成を示す要部断面図である。
同図において、22および23は伝送特性補償用容量素
子、21は結合用インダクタンス素子である。本実施の
形態の共振器は、前記実施の形態6に示すように、伝送
特性補償用素子として容量素子22および23を用い、
また、前記実施の形態4に示すように、結合素子として
インダクタンス素子21を用いてタップ結合を行うよう
にしたものであり、その他の符号および構成は、前記実
施の形態4の共振器と同じである。図24は、本実施の
形態の共振器の等化回路を示す回路図であり、結合用イ
ンダクタンス素子21を除いて、図19と同じである。
図25は、本実施の形態の共振器の伝送特性(横軸は周
波数、縦軸は減衰量)を示す図であり、図20に示した
特性と略同じである。
【0034】[実施の形態8]図26、図27は、本発
明の実施の形態8のフィルタの概略構成を示す要部断面
図であり、図26は、図27に示すB−B切断線で切断
した断面、図27は、図26のA−A切断線で切断した
断面を示す断面図である。図26、図27において、1
Cは共通のシールドケース(外部導体)、21 〜24 は
下端側固定電極、41 〜44 は可動電極、51 〜54 は
ロックナット、6は入力(または出力)端子、7は出力
(または入力)端子、8は入力(または出力)結合ルー
プ、9は出力(または入力)結合ループである。
明の実施の形態8のフィルタの概略構成を示す要部断面
図であり、図26は、図27に示すB−B切断線で切断
した断面、図27は、図26のA−A切断線で切断した
断面を示す断面図である。図26、図27において、1
Cは共通のシールドケース(外部導体)、21 〜24 は
下端側固定電極、41 〜44 は可動電極、51 〜54 は
ロックナット、6は入力(または出力)端子、7は出力
(または入力)端子、8は入力(または出力)結合ルー
プ、9は出力(または入力)結合ループである。
【0035】本実施の形態のフィルタは、前記実施の形
態1に示す共振器を用いて構成した帯域通過フィルタで
あり、下端側固定電極(21 〜24 )と、可動電極(4
1 〜44 )とで、前記実施の形態1の可変共振容量素子
を構成する。また、図26、図27において、図1と同
じ符号のものは、前記実施の形態1と同様の構成であ
る。図28は、本実施の形態のフィルタの等価回路を示
す回路図であり、同図において、R1 〜R4 は共振回路
(前記実施の形態1に示す共振回路)、T6 は入力(ま
たは出力)端子、T7 は出力(または入力)端子、M61
は入力(または出力)磁界結合係数、M47は出力(また
は入力)磁界結合係数、M12ないしM34は段間磁界結合
係数である。図29は、図28に示す等価回路の変換等
価回路を示す回路図であり、符号は図28と同じであ
る。なお、図26、図27では、入出力結合素子をルー
プ(8,9)なる磁界結合素子を用いた場合を図示して
あるが、図4〜図6に示すように、入出力結合素子とし
て、容量素子(12,13)、プローブ(14,1
5)、あるいはタップ結合線(16,17)を用いても
よい。
態1に示す共振器を用いて構成した帯域通過フィルタで
あり、下端側固定電極(21 〜24 )と、可動電極(4
1 〜44 )とで、前記実施の形態1の可変共振容量素子
を構成する。また、図26、図27において、図1と同
じ符号のものは、前記実施の形態1と同様の構成であ
る。図28は、本実施の形態のフィルタの等価回路を示
す回路図であり、同図において、R1 〜R4 は共振回路
(前記実施の形態1に示す共振回路)、T6 は入力(ま
たは出力)端子、T7 は出力(または入力)端子、M61
は入力(または出力)磁界結合係数、M47は出力(また
は入力)磁界結合係数、M12ないしM34は段間磁界結合
係数である。図29は、図28に示す等価回路の変換等
価回路を示す回路図であり、符号は図28と同じであ
る。なお、図26、図27では、入出力結合素子をルー
プ(8,9)なる磁界結合素子を用いた場合を図示して
あるが、図4〜図6に示すように、入出力結合素子とし
て、容量素子(12,13)、プローブ(14,1
5)、あるいはタップ結合線(16,17)を用いても
よい。
【0036】図26〜図29に示す本実施の形態の帯域
通過フィルタの設計に当たっても、基準化低域通過フィ
ルタの素子値を求め、この値から回路定数を定めて所要
の伝送特性を得ることは、従来の設計手法と同じであ
る。以下、回路構成が、図30に示す回路で、また、伝
送特性が、図31(横軸は基準化周波数、縦軸は減衰
量、fcは基準化遮断周波数)に示す曲線で表される、
チェビシェフ形基準化低域通過フィルタの素子値(g1
〜gn )を基にして、通過域がチェビシェフ形特性で、
減衰域がワグナ形特性を呈する帯域通過フィルタを設計
する場合について説明する。
通過フィルタの設計に当たっても、基準化低域通過フィ
ルタの素子値を求め、この値から回路定数を定めて所要
の伝送特性を得ることは、従来の設計手法と同じであ
る。以下、回路構成が、図30に示す回路で、また、伝
送特性が、図31(横軸は基準化周波数、縦軸は減衰
量、fcは基準化遮断周波数)に示す曲線で表される、
チェビシェフ形基準化低域通過フィルタの素子値(g1
〜gn )を基にして、通過域がチェビシェフ形特性で、
減衰域がワグナ形特性を呈する帯域通過フィルタを設計
する場合について説明する。
【0037】帯域通過フィルタの設計上許容される通過
域内における電圧定在波比(VSWR)をSとすると、
通過域内における許容リップルLr は、下記(2)式で
表わされる。
域内における電圧定在波比(VSWR)をSとすると、
通過域内における許容リップルLr は、下記(2)式で
表わされる。
【0038】
【数2】
【0039】前記(2)式から許容リップルLr を求め
ると共に、回路次数nを定めて式(3)から素子値g1
を求め、式(4)から素子値g2 ないしgn を求める。
ると共に、回路次数nを定めて式(3)から素子値g1
を求め、式(4)から素子値g2 ないしgn を求める。
【0040】
【数3】
【0041】前記(3)式、(4)式において、
【0042】
【数4】
【0043】なお、図30において、RL は負荷抵抗
で、回路次数nが奇数の場合は下記(9)式、また、回
路次数nが偶数の場合には下記(10)式の値となる。
で、回路次数nが奇数の場合は下記(9)式、また、回
路次数nが偶数の場合には下記(10)式の値となる。
【0044】
【数5】
【0045】前記(3)式および(4)式から求めた素
子値(g1 〜gn )、帯域通過フィルタの所要中心周波
数foおよび通過帯域幅Bwrから、入出力磁界結合係数
および段間磁界結合係数を下記(11)式、下記(1
2)式で求めることができる。
子値(g1 〜gn )、帯域通過フィルタの所要中心周波
数foおよび通過帯域幅Bwrから、入出力磁界結合係数
および段間磁界結合係数を下記(11)式、下記(1
2)式で求めることができる。
【0046】
【数6】
【0047】前記(12)式で求めた段間磁界結合係数
Mk,k+1 と、図32とを用いて隣接する可変共振容量素
子の中心間隔を求めることができる。
Mk,k+1 と、図32とを用いて隣接する可変共振容量素
子の中心間隔を求めることができる。
【0048】図32は、本発明者が試作品について実験
を重ねた結果得られた、段間磁界結合係数と隣接する可
変共振容量素子の中心間隔との関係の一例を示すもの
で、横軸は(d−0.3C)/W、縦軸は段間磁界結合
係数Mk,k+1 である。 但し、d:図27に示す隣接する可変共振容量素子の中
心間隔。 C:図26に示す可変共振容量素子を形成する下端側固
定電極(21 〜24 )の各外径。 W:図27に示す共通のシールドケース1Cの幅。 図26〜図29に示す本実施の形態の帯域通過フィルタ
の伝送特性Lは、下記(13)式で表される。
を重ねた結果得られた、段間磁界結合係数と隣接する可
変共振容量素子の中心間隔との関係の一例を示すもの
で、横軸は(d−0.3C)/W、縦軸は段間磁界結合
係数Mk,k+1 である。 但し、d:図27に示す隣接する可変共振容量素子の中
心間隔。 C:図26に示す可変共振容量素子を形成する下端側固
定電極(21 〜24 )の各外径。 W:図27に示す共通のシールドケース1Cの幅。 図26〜図29に示す本実施の形態の帯域通過フィルタ
の伝送特性Lは、下記(13)式で表される。
【0049】
【数7】
【0050】図33は、本実施の形態のフィルタの広帯
域に亘る伝送特性の一例を示す図で、横軸は周波数(M
Hz)(目盛り間隔300MHz)、共振周波数foの
周波数565MHz、縦軸は減衰量(dB)(目盛り間
隔10dB)である。図34は、図33における共振周
波数foの近傍の拡大伝送特性図で、横軸は周波数(M
Hz)(目盛り間隔5MHz)、縦軸は減衰量(dB)
(目盛り間隔5dB)である。図33に示すように、本
実施の形態の帯域通過フィルタでは、帯域通過フィルタ
の中心周波数(または、共振周波数)fo以外の高調波
成分が大幅に滅衰しているが、この特性は、不要な奇数
高調波成分を大幅に抑圧することができるという本実施
の形態の帯域通過フィルタを横成する共振器(前記実施
の形態1の共振器)の特性により得られるものである。
域に亘る伝送特性の一例を示す図で、横軸は周波数(M
Hz)(目盛り間隔300MHz)、共振周波数foの
周波数565MHz、縦軸は減衰量(dB)(目盛り間
隔10dB)である。図34は、図33における共振周
波数foの近傍の拡大伝送特性図で、横軸は周波数(M
Hz)(目盛り間隔5MHz)、縦軸は減衰量(dB)
(目盛り間隔5dB)である。図33に示すように、本
実施の形態の帯域通過フィルタでは、帯域通過フィルタ
の中心周波数(または、共振周波数)fo以外の高調波
成分が大幅に滅衰しているが、この特性は、不要な奇数
高調波成分を大幅に抑圧することができるという本実施
の形態の帯域通過フィルタを横成する共振器(前記実施
の形態1の共振器)の特性により得られるものである。
【0051】さらに、本実施の形態のフィルタは、1/
4波長同軸共振器を使用するフィルタに比してその外形
寸法を著しく小さくすることが可能である。例えば、共
振器の共振周波数を100MHz、また、共振器の外部
導体を立方体で構成する場合と考えると、従来の1/4
波長同軸共振器においては、その外形寸法75×75×
75×n(回路次数、本実施の形態のフィルタでは4)
cmとなるのに対して、本実施の形態のフィルタにおい
ては、30×30×30×n(回路次数)cm以下とな
り、本実施の形態のフィルタは、携帯性が求められる場
合に非常に有効となる。
4波長同軸共振器を使用するフィルタに比してその外形
寸法を著しく小さくすることが可能である。例えば、共
振器の共振周波数を100MHz、また、共振器の外部
導体を立方体で構成する場合と考えると、従来の1/4
波長同軸共振器においては、その外形寸法75×75×
75×n(回路次数、本実施の形態のフィルタでは4)
cmとなるのに対して、本実施の形態のフィルタにおい
ては、30×30×30×n(回路次数)cm以下とな
り、本実施の形態のフィルタは、携帯性が求められる場
合に非常に有効となる。
【0052】なお、本実施の形態において、各可変共振
容量素子毎に、共振周波数微調整素子(図1に示す1
0)を設けるようにしてもよい。また、図33におい
て、減衰量が−80dBないし−100dB付近に存在
する不規則な波形は、測定器回路に混入した雑音と思わ
れる。
容量素子毎に、共振周波数微調整素子(図1に示す1
0)を設けるようにしてもよい。また、図33におい
て、減衰量が−80dBないし−100dB付近に存在
する不規則な波形は、測定器回路に混入した雑音と思わ
れる。
【0053】[実施の形態9]図35は、本発明の実施
の形態9のフィルタの概略構成を示す要部断面図(図2
6と同様箇所の断面図)である。本実施の形態のフィル
タは、段間結合を電界結合で構成した帯域通過フィルタ
であり、図35において、1Cは共通のシールドケース
(外部導体)、21 〜24 は下端側固定電極、41 〜4
4 は可動電極、51 〜54 はロックナット、6は入力
(または出力)端子、7は出力(または入力)端子、2
461は入力(または出力)結合容量素子、2412〜24
34は段間結合容量素子、2447は出力(または入力)結
合容量素子である。
の形態9のフィルタの概略構成を示す要部断面図(図2
6と同様箇所の断面図)である。本実施の形態のフィル
タは、段間結合を電界結合で構成した帯域通過フィルタ
であり、図35において、1Cは共通のシールドケース
(外部導体)、21 〜24 は下端側固定電極、41 〜4
4 は可動電極、51 〜54 はロックナット、6は入力
(または出力)端子、7は出力(または入力)端子、2
461は入力(または出力)結合容量素子、2412〜24
34は段間結合容量素子、2447は出力(または入力)結
合容量素子である。
【0054】図36は、本実施の形態のフィルタの等価
回路を示す回路図であり、同図において、R1 〜R4 は
共振回路(前記実施の形態2に示す共振回路)、T6 は
入力(または出力)端子、T7 は出力(または入力)端
子、2461は入力(または出力)結合容量、2447は出
力(または入力)結合容量、2412〜2434は段間結合
容量である。図37は、図36に示す等価回路の変換等
価回路を示す回路図であり、符号は図36と同じであ
る。なお、図36では、入出力結合素子として、容量素
子を用いた場合を図示してあるが、前記各実施の形態の
共振器において説明したように、入出力結合素子とし
て、タップ結合線、プローブ(14,15)、あるいは
タップ結合線(16,17)を用いてもよい。図38
は、図35に示す本実施の形態の帯域通過フィルタの伝
送特性の一例を示す図で、横軸は周波数(MHz)、縦
軸は減衰量(dB)である。
回路を示す回路図であり、同図において、R1 〜R4 は
共振回路(前記実施の形態2に示す共振回路)、T6 は
入力(または出力)端子、T7 は出力(または入力)端
子、2461は入力(または出力)結合容量、2447は出
力(または入力)結合容量、2412〜2434は段間結合
容量である。図37は、図36に示す等価回路の変換等
価回路を示す回路図であり、符号は図36と同じであ
る。なお、図36では、入出力結合素子として、容量素
子を用いた場合を図示してあるが、前記各実施の形態の
共振器において説明したように、入出力結合素子とし
て、タップ結合線、プローブ(14,15)、あるいは
タップ結合線(16,17)を用いてもよい。図38
は、図35に示す本実施の形態の帯域通過フィルタの伝
送特性の一例を示す図で、横軸は周波数(MHz)、縦
軸は減衰量(dB)である。
【0055】[実施の形態10]図39、図40は、本
発明の実施の形態10のフィルタの概略構成を示す要部
断面図であり、図39は、図40に示すB−B切断線で
切断した断面、図40は、図39のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。前記実施の形態8の帯域
通過フィルタでは、所要の段間磁界結合係数に応じて可
変共振容量素子の中心間隔を定めることにより、所要の
電気的特性を持たせるように構成したが、本実施の形態
のフィルタは、可変共振容量素子を適宜一定間隔で配設
し、隣り合う可変共振容量素子の間に従来公知の段間磁
界結合調整素子を介在させて、所要の電気的特性を得る
ようにした帯域通過フィルタである。
発明の実施の形態10のフィルタの概略構成を示す要部
断面図であり、図39は、図40に示すB−B切断線で
切断した断面、図40は、図39のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。前記実施の形態8の帯域
通過フィルタでは、所要の段間磁界結合係数に応じて可
変共振容量素子の中心間隔を定めることにより、所要の
電気的特性を持たせるように構成したが、本実施の形態
のフィルタは、可変共振容量素子を適宜一定間隔で配設
し、隣り合う可変共振容量素子の間に従来公知の段間磁
界結合調整素子を介在させて、所要の電気的特性を得る
ようにした帯域通過フィルタである。
【0056】図39、図40において、3711〜3732
は、丸棒状、角棒状または帯状の導体より成る従来公知
の段間磁界結合調整素子である。この段間磁界結合調整
素子(3711〜3732)は、隣り合う下端側固定電極2
1 と22 の間、22 と23 の間、23 と24 の間におい
て、各段間磁界結合調整素子(3711〜3732)の各軸
方向が下端側固定電極(21 〜24 )の各軸方向と平行
となるように、各段間磁界結合調整素子(3711〜37
32)各両端を共通のシールドケース1Cの上壁および下
壁に電気的機械的に接続固定してある。各段間磁界結合
調整素子(3711〜3732)の各太さを適当に形成する
か、隣り合う可変共振容量素子の間に介在する段間磁界
結合調整素子(3711〜3732)の数を適宜増減するこ
とによって、段間磁界結合係数を所要の値に調整するこ
とができる。なお、図39、図40において、図面の説
明の際に言及することのなかった符号および構成は、図
26、図27と同じである。
は、丸棒状、角棒状または帯状の導体より成る従来公知
の段間磁界結合調整素子である。この段間磁界結合調整
素子(3711〜3732)は、隣り合う下端側固定電極2
1 と22 の間、22 と23 の間、23 と24 の間におい
て、各段間磁界結合調整素子(3711〜3732)の各軸
方向が下端側固定電極(21 〜24 )の各軸方向と平行
となるように、各段間磁界結合調整素子(3711〜37
32)各両端を共通のシールドケース1Cの上壁および下
壁に電気的機械的に接続固定してある。各段間磁界結合
調整素子(3711〜3732)の各太さを適当に形成する
か、隣り合う可変共振容量素子の間に介在する段間磁界
結合調整素子(3711〜3732)の数を適宜増減するこ
とによって、段間磁界結合係数を所要の値に調整するこ
とができる。なお、図39、図40において、図面の説
明の際に言及することのなかった符号および構成は、図
26、図27と同じである。
【0057】[実施の形態11]図41、図42は、本
発明の実施の形態11のフィルタの概略構成を示す要部
断面図であり、図41は、図42に示すB−B切断線で
切断した断面、図42は、図41のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。本実施の形態のフィルタ
も段間磁界結合調整素子によって段間磁界結合係数を調
整するようした帯域通過フィルタである。図41、図4
2において、381 〜383 は従来公知の段間磁界結合
調整素子で、それぞれ、隣り合う下端側固定電極21 と
22 の間、22 と23 の間、23と24 の間において、
各板面が共通のシールドケース1Cの長手方向と直交
し、各周縁が共通のシールドケース1Cの上壁、下壁お
よび両側壁に電気的に接続され、各板面に磁界結合孔隙
を穿ってある。本実施の形態の帯域通過フィルタでは、
各段間磁界結合調整素子(381 〜383 )に穿たれた
磁界結合孔隙の面積に応じて段間磁界結合係数を適宜調
整することができる。なお、図41、図42において、
図面の説明の際に言及することのなかった符号および構
成は、図26、図27と同じである。
発明の実施の形態11のフィルタの概略構成を示す要部
断面図であり、図41は、図42に示すB−B切断線で
切断した断面、図42は、図41のA−A切断線で切断
した断面を示す断面図である。本実施の形態のフィルタ
も段間磁界結合調整素子によって段間磁界結合係数を調
整するようした帯域通過フィルタである。図41、図4
2において、381 〜383 は従来公知の段間磁界結合
調整素子で、それぞれ、隣り合う下端側固定電極21 と
22 の間、22 と23 の間、23と24 の間において、
各板面が共通のシールドケース1Cの長手方向と直交
し、各周縁が共通のシールドケース1Cの上壁、下壁お
よび両側壁に電気的に接続され、各板面に磁界結合孔隙
を穿ってある。本実施の形態の帯域通過フィルタでは、
各段間磁界結合調整素子(381 〜383 )に穿たれた
磁界結合孔隙の面積に応じて段間磁界結合係数を適宜調
整することができる。なお、図41、図42において、
図面の説明の際に言及することのなかった符号および構
成は、図26、図27と同じである。
【0058】[実施の形態12]図43は、本発明の実
施の形態12のフィルタの概略構成を示す要部断面図
(図26と同様箇所の断面図)である。本実施の形態の
フィルタは、容量結合によって段間を結合する帯域通過
フィルタフィルタである。同図において、14は入力
(または出力)結合用プローブ、15は出力(または入
力)結合用プローブ、391 〜393 は導体板より成る
隔壁、3011〜3032は容量形成電極、311 〜313
は接続導体である。この接続導体(311 〜313 )
は、隔壁(391 〜393 )との間の絶縁を保って隔壁
(391 〜393 )に挿通され、電極3011と3012、
電極3021と3022、電極3031と3032とを接続し
て、各下端側固定電極(21 〜24 )を含む縦続接続さ
れた共振器間を容量結合する。なお、図43において、
図面の説明の際に言及することのなかった符号および構
成は、図26、図27と同じである。
施の形態12のフィルタの概略構成を示す要部断面図
(図26と同様箇所の断面図)である。本実施の形態の
フィルタは、容量結合によって段間を結合する帯域通過
フィルタフィルタである。同図において、14は入力
(または出力)結合用プローブ、15は出力(または入
力)結合用プローブ、391 〜393 は導体板より成る
隔壁、3011〜3032は容量形成電極、311 〜313
は接続導体である。この接続導体(311 〜313 )
は、隔壁(391 〜393 )との間の絶縁を保って隔壁
(391 〜393 )に挿通され、電極3011と3012、
電極3021と3022、電極3031と3032とを接続し
て、各下端側固定電極(21 〜24 )を含む縦続接続さ
れた共振器間を容量結合する。なお、図43において、
図面の説明の際に言及することのなかった符号および構
成は、図26、図27と同じである。
【0059】[実施の形態13]図44は、本発明の実
施の形態13のフィルタの概略構成を示す要部断面図
(図26と同様箇所の断面図)である。本実施の形態の
フィルタも、容量結合によって段間を結合する帯域通過
フィルタである。図44において、321 〜323 は断
面コの字形の容量形成電極、331 〜333 は回転支軸
であり、回転支軸(331 〜333 )は、共通のシール
ドケース1Cの上壁との間を絶縁を保って上壁に回転可
能に取り付けてあり、この回転支軸(331 〜333 )
を回転させると、この支軸に支持されている電極(32
1〜323 )もまた回転して段間結合容量係数が変化す
る。なお、図44において、図面の説明の際に言及する
ことのなかった符号および構成は、図26、図27と同
じである。
施の形態13のフィルタの概略構成を示す要部断面図
(図26と同様箇所の断面図)である。本実施の形態の
フィルタも、容量結合によって段間を結合する帯域通過
フィルタである。図44において、321 〜323 は断
面コの字形の容量形成電極、331 〜333 は回転支軸
であり、回転支軸(331 〜333 )は、共通のシール
ドケース1Cの上壁との間を絶縁を保って上壁に回転可
能に取り付けてあり、この回転支軸(331 〜333 )
を回転させると、この支軸に支持されている電極(32
1〜323 )もまた回転して段間結合容量係数が変化す
る。なお、図44において、図面の説明の際に言及する
ことのなかった符号および構成は、図26、図27と同
じである。
【0060】[実施の形態14]図45、図46は、本
発明の実施の形態14のフィルタの概略構成を示す図で
あり、図45は、図46に示すA−A切断線で切断した
断面図、図46は、図45の右側面図である。本実施の
形態のフィルタは、前記実施の形態4の共振器を用いて
構成した低域通過フィルタである。図45、図46にお
いて、1Cは共通の外部導体、1S1 〜1S3 は導体板
よりなる隔壁、21 〜24 は下端側固定電極、41 〜4
4 は可動電極、54 はロックナイト、6および7は外部
回路との接続端子、181 、191 〜184 、194 は
伝送特性補償用インダクタンス素子、201 〜204 は
結合用容量素子である。ここで、インダクタンス素子1
81 と191 、インダクタンス素子182 と192 、イ
ンダクタンス素子183 と193 、インダクタンス素子
184 と194との接続点の間隔は、電気長で1/4波
長の長さに設定される。
発明の実施の形態14のフィルタの概略構成を示す図で
あり、図45は、図46に示すA−A切断線で切断した
断面図、図46は、図45の右側面図である。本実施の
形態のフィルタは、前記実施の形態4の共振器を用いて
構成した低域通過フィルタである。図45、図46にお
いて、1Cは共通の外部導体、1S1 〜1S3 は導体板
よりなる隔壁、21 〜24 は下端側固定電極、41 〜4
4 は可動電極、54 はロックナイト、6および7は外部
回路との接続端子、181 、191 〜184 、194 は
伝送特性補償用インダクタンス素子、201 〜204 は
結合用容量素子である。ここで、インダクタンス素子1
81 と191 、インダクタンス素子182 と192 、イ
ンダクタンス素子183 と193 、インダクタンス素子
184 と194との接続点の間隔は、電気長で1/4波
長の長さに設定される。
【0061】図47は、本実施の形態のフィルタの等化
回路を示す回路図であり、R1 〜R4 は、下端側固定電
極(31 〜34 )および可動電極(41 〜44 )よりな
る各可変共振容量素子と共通の外部導体1Cによって形
成される共振回路、T6 およびT7 は外部回路との接続
端子である。181 、1981 〜1983 および194
は伝送特性補償用インダクタンス素子であり、インダク
タンス素子1981 は、図45におけるインダクタンス
素子191 と182 の合成インダクタンス素子、インダ
クタンス素子1982 は図45におけるインダクタンス
素子192 と183 の合成インダクタンス素子、インダ
クタンス素子1983 は図45におけるインダクタンス
素子193 と184 の合成インダクタンス素子である。
本実施の形態のフィルタの伝送特性は、このフィルタを
構成する各段の共振器の伝送特性、即ち、図12に示す
伝送特性とほぼ同様の伝送特性が重畳合成されたものと
なり、各段の共振器と結合用容量素子とよりなる回路の
共振周波数(図12のfo)をfo1 〜fo4 とする
と、これらの共振周波数を適宜調整して、例えば、互い
に近付けることにより、減衰量の大きな阻止領域を持た
せることができ、各段の共振周波数fo1 〜fo4 を適
当に離れた値に調整することにより、周波数範囲の広い
阻止領域を持たせることができる。
回路を示す回路図であり、R1 〜R4 は、下端側固定電
極(31 〜34 )および可動電極(41 〜44 )よりな
る各可変共振容量素子と共通の外部導体1Cによって形
成される共振回路、T6 およびT7 は外部回路との接続
端子である。181 、1981 〜1983 および194
は伝送特性補償用インダクタンス素子であり、インダク
タンス素子1981 は、図45におけるインダクタンス
素子191 と182 の合成インダクタンス素子、インダ
クタンス素子1982 は図45におけるインダクタンス
素子192 と183 の合成インダクタンス素子、インダ
クタンス素子1983 は図45におけるインダクタンス
素子193 と184 の合成インダクタンス素子である。
本実施の形態のフィルタの伝送特性は、このフィルタを
構成する各段の共振器の伝送特性、即ち、図12に示す
伝送特性とほぼ同様の伝送特性が重畳合成されたものと
なり、各段の共振器と結合用容量素子とよりなる回路の
共振周波数(図12のfo)をfo1 〜fo4 とする
と、これらの共振周波数を適宜調整して、例えば、互い
に近付けることにより、減衰量の大きな阻止領域を持た
せることができ、各段の共振周波数fo1 〜fo4 を適
当に離れた値に調整することにより、周波数範囲の広い
阻止領域を持たせることができる。
【0062】[実施の形態15]図48は、本発明の実
施の形態15のフィルタの等化回路を示す回路図であ
る。本実施の形態のフィルタは、前記実施の形態5の共
振器を用いて構成した低域通過フィルタである。図48
において、211 〜214 はタップ結合用インダクタン
ス素子で、その他の符号は、図47と同じである。図4
8に示す等化回路で表される本実施の形態のフィルタの
伝送特性は、このフィルタを構成する各段の共振器の伝
送特性、即ち、図17に示す伝送特性と略同様の伝送特
性が重畳合成されたものとなり、各段の共振周波数の適
宜調整することにより、合成された阻止領域の減衰量お
よび周波数範囲を適宜調整することができる。
施の形態15のフィルタの等化回路を示す回路図であ
る。本実施の形態のフィルタは、前記実施の形態5の共
振器を用いて構成した低域通過フィルタである。図48
において、211 〜214 はタップ結合用インダクタン
ス素子で、その他の符号は、図47と同じである。図4
8に示す等化回路で表される本実施の形態のフィルタの
伝送特性は、このフィルタを構成する各段の共振器の伝
送特性、即ち、図17に示す伝送特性と略同様の伝送特
性が重畳合成されたものとなり、各段の共振周波数の適
宜調整することにより、合成された阻止領域の減衰量お
よび周波数範囲を適宜調整することができる。
【0063】[実施の形態16]図49は、本発明の実
施の形態16のフィルタの概略構成を示す要部断面図
(図45と同様箇所の断面図)である。本実施の形態の
フィルタは、前記実施の形態7の共振器を用いて構成し
た低域通過フィルタである。図49において、221 、
231 〜224 、234 は伝送特性補償用容量素子、2
11 〜214 はタップ結合用インダクタンス素子で、他
の符号は、図45と同じである。
施の形態16のフィルタの概略構成を示す要部断面図
(図45と同様箇所の断面図)である。本実施の形態の
フィルタは、前記実施の形態7の共振器を用いて構成し
た低域通過フィルタである。図49において、221 、
231 〜224 、234 は伝送特性補償用容量素子、2
11 〜214 はタップ結合用インダクタンス素子で、他
の符号は、図45と同じである。
【0064】図50は、本実施の形態のフィルタの等化
回路を示す回路図であり、R1 〜R4 は共振回路、T6
およびT7 は外部回路との接続端子、211 〜214 は
タップ結合用インダクタンス素子である。221 、23
21 〜2323 および234 は伝送特性補償用容量素子
であり、容量素子2321 は、図49における容量素子
231 と222 との合成容量素子、容量素子232
2 は、図49における容量素子232 と223 との合成
容量素子、容量素子2323 は、図49における容量素
子233 と224 との合成容量素子である。本実施の形
態のフィルタの伝送特性は、このフィルタを構成する各
段の共振器の伝送特性、即ち、図25に示す伝送特性と
ほぼ同様の伝送特性が重畳合成されたものとなり、各段
の共振周波数を適宜調整することにより、合成された阻
止領域の減衰量および周波数範囲を適宜調整することが
できる。
回路を示す回路図であり、R1 〜R4 は共振回路、T6
およびT7 は外部回路との接続端子、211 〜214 は
タップ結合用インダクタンス素子である。221 、23
21 〜2323 および234 は伝送特性補償用容量素子
であり、容量素子2321 は、図49における容量素子
231 と222 との合成容量素子、容量素子232
2 は、図49における容量素子232 と223 との合成
容量素子、容量素子2323 は、図49における容量素
子233 と224 との合成容量素子である。本実施の形
態のフィルタの伝送特性は、このフィルタを構成する各
段の共振器の伝送特性、即ち、図25に示す伝送特性と
ほぼ同様の伝送特性が重畳合成されたものとなり、各段
の共振周波数を適宜調整することにより、合成された阻
止領域の減衰量および周波数範囲を適宜調整することが
できる。
【0065】[実施の形態17]図51は、本発明の実
施の形態17のフィルタの等化回路を示す回路図であ
る。本実施の形態のフィルタは、前記実施の形態6の共
振器を用いて構成した低域通過フィルタである。図51
において、201 〜204 は結合用容量素子で、他の符
号は図50と同じである。図51に示す等化回路で表さ
れる本実施の形態のフィルタの伝送特性は、このフィル
タを構成する各段の共振器の伝送特性、即ち、図20に
示す伝送特性とほぼ同様の伝送特性が重畳合成されたも
のとなり、各段の共振周波数を適宜調整することによ
り、合成された阻止領域の減衰量および周波数範囲を適
宜調整することができる。
施の形態17のフィルタの等化回路を示す回路図であ
る。本実施の形態のフィルタは、前記実施の形態6の共
振器を用いて構成した低域通過フィルタである。図51
において、201 〜204 は結合用容量素子で、他の符
号は図50と同じである。図51に示す等化回路で表さ
れる本実施の形態のフィルタの伝送特性は、このフィル
タを構成する各段の共振器の伝送特性、即ち、図20に
示す伝送特性とほぼ同様の伝送特性が重畳合成されたも
のとなり、各段の共振周波数を適宜調整することによ
り、合成された阻止領域の減衰量および周波数範囲を適
宜調整することができる。
【0066】なお、前記各実施の形態のフィルタにおい
ては、入出力結合素子として、図1、図4〜図6に示す
共振器の入出力結合素子のうち、任意の素子を用いるこ
とができる。また、前記各実施の形態のフィルタは、可
変共振容量素子を4個設けた場合、即ち、回路次数nが
4の場合であるが、回路次数は、これに限定されるもの
ではなく、これを適宜増減してもよい。さらに、前記各
実施の形態においては、本発明をコムライン型フィルタ
に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、本発明は、インタディジタル型
フィルタにも適用可能である。
ては、入出力結合素子として、図1、図4〜図6に示す
共振器の入出力結合素子のうち、任意の素子を用いるこ
とができる。また、前記各実施の形態のフィルタは、可
変共振容量素子を4個設けた場合、即ち、回路次数nが
4の場合であるが、回路次数は、これに限定されるもの
ではなく、これを適宜増減してもよい。さらに、前記各
実施の形態においては、本発明をコムライン型フィルタ
に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、本発明は、インタディジタル型
フィルタにも適用可能である。
【0067】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明
は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
勿論である。
前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明
は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
勿論である。
【0068】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0069】(1)本発明によれば、従来の集中定数回
路素子より成る共振器と同様に、共振周波数以外の高調
波成分を大幅に減衰させ、かつ、従来の集中定数回路素
子より成る共振器と異なり無負荷Qを高くすることが可
能とある。
路素子より成る共振器と同様に、共振周波数以外の高調
波成分を大幅に減衰させ、かつ、従来の集中定数回路素
子より成る共振器と異なり無負荷Qを高くすることが可
能とある。
【0070】(2)本発明によれば、共振容量素子を容
量可変形に構成し、また、容量の変化範囲を広くできる
ので、共振周波数を広範囲に亘って可変することが可能
となる。
量可変形に構成し、また、容量の変化範囲を広くできる
ので、共振周波数を広範囲に亘って可変することが可能
となる。
【0071】(3)本発明によれば、構成が簡潔、製作
が容易で、下端側固定電極および可動電極を強固に取り
付けることができるので、耐震性に優れており、また、
コストを低減することが可能となる。
が容易で、下端側固定電極および可動電極を強固に取り
付けることができるので、耐震性に優れており、また、
コストを低減することが可能となる。
【0072】(4)本発明によれば、可変共振容量素子
の放熱面積が広く、可変共振容量素子と外部導体間の熱
伝導性が良好であるので、可変共振容量素子および外部
導体から効果的に熱放射が行われ、共振器各部の温度上
昇が抑えることができるので、温度上昇に因る各部の変
形に基づく共振周波数の変動を極めて少なくすることが
可能となる。
の放熱面積が広く、可変共振容量素子と外部導体間の熱
伝導性が良好であるので、可変共振容量素子および外部
導体から効果的に熱放射が行われ、共振器各部の温度上
昇が抑えることができるので、温度上昇に因る各部の変
形に基づく共振周波数の変動を極めて少なくすることが
可能となる。
【図1】本発明の実施の形態1の共振器の概略構成を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図2】本実施の形態1の共振器における、分布インダ
クタンスと可変共振容量素子を説明するための図であ
る。
クタンスと可変共振容量素子を説明するための図であ
る。
【図3】本実施の形態1の共振器の等価回路を示す回路
図である。
図である。
【図4】本実施の形態1の共振器の他の例を示す要部断
面図である。
面図である。
【図5】本実施の形態1の共振器の他の例を示す要部断
面図である。
面図である。
【図6】本実施の形態1の共振器の他の例を示す要部断
面図である。
面図である。
【図7】本発明の実施の形態2の共振器の概略構成を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図8】本発明の実施の形態3の共振器の概略構成を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図9】本実施の形態3の共振器の他の例を示す要部断
面図である。
面図である。
【図10】本発明の実施の形態4の共振器の概略構成を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図11】本実施の形態4の共振器の等化回路を示す回
路図である。
路図である。
【図12】本実施の形態4の共振器の伝送特性を示す図
である。
である。
【図13】本実施の形態4の共振器の他の例を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図14】本実施の形態4の共振器の他の例を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図15】本発明の実施の形態5の共振器の概略構成を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図16】本実施の形態5の共振器の等化回路を示す回
路図である。
路図である。
【図17】本実施の形態5の共振器の伝送特性を示す図
である。
である。
【図18】本発明の実施の形態6の共振器の概略構成を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図19】本実施の形態6の共振器の等化回路を示す回
路図である。
路図である。
【図20】本実施の形態6の共振器の伝送特性を示す図
である。
である。
【図21】本実施の形態6の共振器の他の例を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図22】本実施の形態6の共振器の他の例を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図23】本発明の実施の形態7の共振器の概略構成を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図24】本実施の形態7の共振器の等化回路を示す回
路図である。
路図である。
【図25】本実施の形態7の共振器の伝送特性を示す図
である。
である。
【図26】本発明の実施の形態8のフィルタの概略構成
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図27】本発明の実施の形態8のフィルタの概略構成
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図28】本実施の形態8のフィルタの等価回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図29】図28に示す等価回路の変換等価回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図30】本実施の形態8のフィルタの設計手法を説明
するための図である。
するための図である。
【図31】本実施の形態8のフィルタの設計手法を説明
するための図である。
するための図である。
【図32】本実施の形態8のフィルタの設計手法を説明
するための図である。
するための図である。
【図33】本実施の形態8のフィルタの伝送特性を示す
図である。
図である。
【図34】本実施の形態8のフィルタの伝送特性を示す
図である。
図である。
【図35】本発明の実施の形態9のフィルタの概略構成
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図36】本実施の形態9のフィルタの等価回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図37】図36に示す等価回路の変換等価回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図38】本実施の形態9のフィルタの伝送特性を示す
図である。
図である。
【図39】本発明の実施の形態10のフィルタの概略構
成を示す要部断面図である。
成を示す要部断面図である。
【図40】本発明の実施の形態10のフィルタの概略構
成を示す要部断面図である。
成を示す要部断面図である。
【図41】本発明の実施の形態11のフィルタの概略構
成を示す要部断面図である。
成を示す要部断面図である。
【図42】本発明の実施の形態11のフィルタの概略構
成を示す要部断面図である。
成を示す要部断面図である。
【図43】本発明の実施の形態12のフィルタの概略構
成を示す要部断面図である。
成を示す要部断面図である。
【図44】本発明の実施の形態13のフィルタの概略構
成を示す要部断面図である。
成を示す要部断面図である。
【図45】本発明の実施の形態14のフィルタの概略構
成を示す要部断面図である。
成を示す要部断面図である。
【図46】本実施の形態14のフィルタの概略構成を示
す右側面図である。
す右側面図である。
【図47】本実施の形態14のフィルタの等化回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図48】本発明の実施の形態15のフィルタの等化回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図49】本発明の実施の形態16のフィルタの概略構
成を示す要部断面図である。
成を示す要部断面図である。
【図50】本実施の形態16のフィルタの等化回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図51】本発明の実施の形態17のフィルタの等化回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図52】従来のヘリカル共振器の概略構成を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図53】従来のヘリカル共振器の概略構成を示す要部
断面図である。
断面図である。
1…外部導体、2,21 〜24 …下端側固定電極、3…
下端側円筒体、4,41 〜44 ,45…可動電極,5,
51 〜54 ,11,47…ロックナット、6,7…入出
力端子、8,9…入出力結合ループ、10…共振周波数
微調整素子、12,13…入出力結合容量素子、14,
15…入出力結合プローブ、16,17…入出力タップ
結合用結合線、18,181 〜184 ,19,191 〜
194 …伝送特性補償用インダクタンス素子、20,2
01 〜204 …結合用容量素子、21,211 〜214
…結合用インダクタンス素子、22,221 〜224 ,
23,231 〜234 …伝送特性補償用容量素子、24
61,2447…入出力結合容量素子、2412〜2434…段
間結合容量素子、3011〜3032,321 〜323,4
3…容量形成電極、311 〜313 …接続導体、331
〜333 …回転支軸、3711〜3732,381 〜383
…段間磁界結合調整素子、391 〜393 ,1S1 〜1
S3 …隔壁、42…ヘリカル共振素子、441 ,442
…絶縁碍子、46…駆動螺子、100…上端側固定電
極、101…上端側円筒体、1C…共通の外部導体。
下端側円筒体、4,41 〜44 ,45…可動電極,5,
51 〜54 ,11,47…ロックナット、6,7…入出
力端子、8,9…入出力結合ループ、10…共振周波数
微調整素子、12,13…入出力結合容量素子、14,
15…入出力結合プローブ、16,17…入出力タップ
結合用結合線、18,181 〜184 ,19,191 〜
194 …伝送特性補償用インダクタンス素子、20,2
01 〜204 …結合用容量素子、21,211 〜214
…結合用インダクタンス素子、22,221 〜224 ,
23,231 〜234 …伝送特性補償用容量素子、24
61,2447…入出力結合容量素子、2412〜2434…段
間結合容量素子、3011〜3032,321 〜323,4
3…容量形成電極、311 〜313 …接続導体、331
〜333 …回転支軸、3711〜3732,381 〜383
…段間磁界結合調整素子、391 〜393 ,1S1 〜1
S3 …隔壁、42…ヘリカル共振素子、441 ,442
…絶縁碍子、46…駆動螺子、100…上端側固定電
極、101…上端側円筒体、1C…共通の外部導体。
Claims (14)
- 【請求項1】 インダクタンスを構成する外部導体と、
前記外部内に設けられる可変共振容量素子とを備える共
振器であって、 前記可変共振容量素子は、前記外部導体の下壁に下端部
が固定され、上端部が適宜間隔を隔てて前記外部導体の
上壁と対向する円筒状導体より成る下端側固定電極と、 前記下端側固定電極に対して同軸状に、かつ、前記下端
側固定電極内への挿入長が可変可能に、前記外部導体の
上壁に取り付けられる円柱状又は円筒状導体より成る可
動電極とから構成され、 かつ、前記外部導体の高さをSH、共振器の共振周波数
の波長をλoとするとき、前記外部導体の高さ(SH)
は、λo/100≦SH≦λo/10を満足することを
特徴とする共振器。 - 【請求項2】 前記可変共振容量素子は、前記下端側固
定電極に対して同軸状に、かつ、前記下端側固定電極内
を挟んで前記可動電極に対向するように、前記外部導体
の上壁に取り付けられる円筒状導体より成る上端側固定
電極を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載
の共振器。 - 【請求項3】 前記可変共振容量素子は、前記外部導体
の下壁に下端部が固定され、上端部が適宜間隔を隔てて
前記外部導体の上壁と対向する固定誘電体より成る下端
側円筒体をさらに備え、 前記下端側固定電極は、前記下端側円筒体の外周面に付
着され、下端部が前記外部導体の下壁に電気的に接続さ
れた金属薄膜より成ることを特徴とする請求項1または
請求項2に記載の共振器。 - 【請求項4】 前記可変共振容量素子は、外部導体の上
壁に上端部が固定され、下端部が適宜間隔を隔てて前記
外部導体の下壁と対向する固定誘電体より成る上端側円
筒体をさらに備え、 前記上端側固定電極は、前記上端側円筒体の外周面に付
着され、上端部が前記外部導体の上壁に電気的に接続さ
れた金属薄膜より成ることを特徴とする請求項2または
請求項3に記載の共振器。 - 【請求項5】 入力(又は出力)端子と前記可変共振容
量素子の下端側固定電極を高周波的に結合する手段と、 出力(又は入力)端子と前記可変共振容量素子の下端側
固定電極を高周波的に結合する手段とを、さらに備える
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1
項に記載の共振器。 - 【請求項6】 入出力共通端子と、前記可変共振容量素
子の下端側固定電極とを高周波的に結合する手段を、さ
らに備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4の
いずれか1項に記載の共振器。 - 【請求項7】 外部回路に接続される2個の端子間に挿
入された2個の伝送特性補償用のインピーダンス素子
と、 前記2個の伝送特性補償用インピーダンス素子の接続点
と、前記可変共振容量素子の下端側固定電極とを高周波
的に結合する手段とを、さらに備えることを特徴とする
請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の共振
器。 - 【請求項8】 インダクタンスを構成する共通の外部導
体と、前記共通の外部導体内に互いに適宜間隔を隔てて
配設され、高周波的に縦続接続される複数個の可変共振
容量素子とを備えるフィルタであって、 前記各可変共振容量素子は、前記共通の外部導体の下壁
に下端部が固定され、上端部が適宜間隔を隔てて前記共
通の外部導体の上壁と対向する円筒状導体より成る下端
側固定電極と、 前記下端側固定電極に対して同軸状に、かつ、前記下端
側固定電極内への挿入長が可変可能に、前記共通の外部
導体の上壁に取り付けられる円柱状又は円筒状導体より
成る可動電極とから構成され、 また、前記複数個の可変共振容量素子のうち、初段(又
は終段)の可変共振容量素子の下端側固定電極を入力
(又は出力)端子に高周波的に結合する手段と、 前記複数個の可変共振容量素子のうち、終段(又は初
段)の可変共振容量素子の下端側固定電極を出力(又は
入力)端子に高周波的に結合する手段とを備え、 かつ、前記共通の外部導体の高さをSH、前記各可変共
振容量素子と共通の外部導体とで構成される共振器の共
振周波数の波長をλoとするとき、前記共通の外部導体
の高さ(SH)は、λo/100≦SH≦λo/10を
満足することを特徴とするフィルタ。 - 【請求項9】 前記複数個の可変共振容量素子は、磁界
結合で高周波的に縦属接続されることを特徴とする請求
項8に記載のフィルタ。 - 【請求項10】 前記複数個の可変共振容量素子は、電
界結合で高周波的に縦続接続されることを特徴とする請
求項8に記載のフィルタ。 - 【請求項11】 インダクタンスを構成する共通の外部
導体と、前記共通の外部導体内に互いに適宜間隔を隔て
て配設される複数個の可変共振容量素子を備えるフィル
タであって、 前記各可変共振容量素子は、前記共通の外部導体の下壁
に下端部が固定され、上端部が適宜間隔を隔てて前記共
通の外部導体の上壁と対向する円筒状導体より成る下端
側固定電極と、 前記下端側固定電極に対して同軸状に、かつ、前記下端
側固定電極内への挿入長が可変可能に、前記共通の外部
導体の上壁に取り付けられる円柱状又は円筒状導体より
成る可動電極とから構成され、 また、外部回路に接続される2個の端子間に挿入された
複数個の伝送特性補償用インピーダンス素子と、 前記複数個の伝送特性補償用インピーダンス素子の各接
続点に、前記複数個の可変共振容量素子の中の対応する
可変共振容量素子の下端側固定電極を高周波的に結合す
る手段とを備え、 かつ、前記共通の外部導体の高さをSH、前記各可変共
振容量素子と共通の外部導体とで構成される共振器の共
振周波数の波長をλoとするとき、前記共通の外部導体
の高さ(SH)は、λo/100≦SH≦λo/10を
満足することを特徴とするフィルタ。 - 【請求項12】 前記各可変共振容量素子は、前記下端
側固定電極に対して同軸状に、前記下端側固定電極内を
挟んで前記可動電極と対向するように、前記共通の外部
導体の上壁に取り付けられる円筒状導体より成る上端側
固定電極を、さらに備えることを特徴とする請求項8な
いし請求項11のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 【請求項13】 前記各可変共振容量素子は、前記共通
の外部導体の下壁に下端部が固定され、上端部が適宜間
隔を隔てて前記共通の外部導体の上壁と対向する固定誘
電体より成る下端側円筒体をさらに備え、 前記各可変共振容量素子の下端側固定電極は、前記各可
変共振容量素子の下端側円筒体の外周面に付着され、下
端部が前記共通の外部導体の下壁に電気的に接続された
金属薄膜より成ることを特徴とする請求項8ないし請求
項12のいずれか1項に記載の共振器。 - 【請求項14】 前記各可変共振容量素子は、前記共通
の外部導体の上壁に上端部が固定され、下端部が適宜間
隔を隔てて前記共通の外部導体の下壁と対向する固定誘
電体より成る上端側円筒体をさらに備え、 前記各可変共振容量素子の上端側固定電極は、前記各可
変共振容量素子の上端側円筒体の外周面に付着され、上
端部が前記共通の外部導体の上壁に電気的に接続された
金属薄膜より成ることを特徴とする請求項12または請
求項13に記載のフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP926098A JPH11214905A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 共振器及びこの共振器を用いたフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP926098A JPH11214905A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 共振器及びこの共振器を用いたフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11214905A true JPH11214905A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11715468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP926098A Pending JPH11214905A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 共振器及びこの共振器を用いたフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11214905A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120013198A1 (en) * | 2010-07-15 | 2012-01-19 | Sony Corporation | Power relaying apparatus, power transmission system and method for manufacturing power relaying apparatus |
-
1998
- 1998-01-21 JP JP926098A patent/JPH11214905A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120013198A1 (en) * | 2010-07-15 | 2012-01-19 | Sony Corporation | Power relaying apparatus, power transmission system and method for manufacturing power relaying apparatus |
| CN102340186A (zh) * | 2010-07-15 | 2012-02-01 | 索尼公司 | 电力中继装置、电力输送系统和制造电力中继装置的方法 |
| JP2012023878A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Sony Corp | 電力伝送中継装置、電力伝送装置、及び、電力伝送中継装置の製造方法 |
| US9077193B2 (en) | 2010-07-15 | 2015-07-07 | Sony Corporation | Power relaying apparatus, power transmission system and method for manufacturing power relaying apparatus |
| US20150263538A1 (en) * | 2010-07-15 | 2015-09-17 | Sony Corporation | Power relaying apparatus, power transmission system and method for manufacturing power relaying apparatus |
| US9577439B2 (en) | 2010-07-15 | 2017-02-21 | Sony Corporation | Power relaying apparatus, power transmission system and method for manufacturing power relaying apparatus |
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